JP2023506699A - グループセッションにおけるリマインダー方法、装置、デバイスおよびコンピュータプログラム - Google Patents

Abstract

本願はグループセッションのリマインダー方法、装置、コンピュータデバイス及び記憶媒体を開示し、オーディオ技術分野に関する。該方法は、グループメンバーが少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能であるグループツールを使用することを許可するグループセッションのグループセッションインタフェースを表示し、グループツールのエントリリンクが含まれるグループツールメッセージをグループセッションインタフェースに表示し、グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、グループセッションインタフェースにグループツールに対応する、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするためのＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示することを含む。本願はグループツールメッセージをグループメンバーに効果的に送信するマンマシンインタラクション方法を提供する。

Description

［関連出願への相互参照］
本願は、２０２０年３月２２日に出願された、出願番号が２０２０１０２０４９０５．６であり、発明名称が「グループセッションにおけるリマインダー方法、装置、デバイスおよび媒体」である中国特許出願の優先権を主張しており、そのすべての内容が、参照により本願に組み込まれる。

［技術分野］
本願は、インスタントメッセージング分野に関し、特に、グループセッションにおけるリマインダー方法、装置、デバイスおよび媒体に関する。

グループセッションは、ソーシャルアプリケーションプログラムで最も一般的に使用されるメッセージング方式である。グループセッションにおいて、グループのメンバー（グループメンバーと略称される）は、グループツールをコミュニケーションツールとすることができる。一般的なグループツールには、グループ投票、グループ支払い（「割り勘」とも呼ばれる）、グループチェックイン、グループカレンダー、グループ授業などが含まれる。しかしながら、関連技術では、グループメンバーは、グループツール内で処理する必要のある事項を見逃しやすい。

本発明の実施例は、グループセッションにおけるリマインダー方法、装置、デバイスおよび媒体を提供し、グループツール内で処理する必要のある事項をグループメンバーにリマインダーすることができる。前記技術的解決手段は、以下の通りであり、即ち、
本願の一態様によれば、端末によって実行されるグループセッションにおけるリマインダー方法が提供され、前記端末には、グループセッション機能を有するアプリケーションプログラムが実行され、前記方法は、
前記グループセッションのグループセッションインタフェースを表示するステップであって、前記グループセッションが、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションであり、前記グループツールが、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能であるステップと、
前記グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示するステップであって、前記グループツールメッセージには、前記グループツールのエントリリンクが含まれるステップと、
前記グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するステップであって、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラが、前記グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするために使用されるものであるステップと、を含む。

本願のほかの一態様によれば、グループセッションにおけるリマインダー装置が提供され、前記装置は、
グループセッションのグループセッションインタフェースを表示するセッション表示モジュールであって、前記グループセッションが、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションであり、前記グループツールが、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能であるセッション表示モジュールと、
前記グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示するメッセージ表示モジュールであって、前記グループツールメッセージには、前記グループツールのエントリリンクが含まれるメッセージ表示モジュールと、
前記グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するＴｏＤｏ表示モジュールであって、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラが、前記グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするために使用されるものであるＴｏＤｏ表示モジュールと、を含む、
本願のほかの一態様によれば、プロセッサおよびメモリを含む端末が提供され、前記メモリには、少なくとも１つの命令、少なくとも１つのプログラム、コードセットまたは命令セットが記憶されており、前記少なくとも１つの命令、前記少なくとも１つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、前記プロセッサによってロードされて実行され、以上に記載のグループセッションにおけるリマインダー方法を実現する。

本願のほかの一態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、少なくとも１つの命令、少なくとも１つのプログラム、コードセットまたは命令セットが記憶されており、前記少なくとも１つの命令、前記少なくとも１つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、プロセッサにロードされて実行されて、以上に記載のグループセッションにおけるリマインダー方法を実現する。

本願のほかの実施態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、上記の各方法の実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法をコンピュータに実行させる。

本願の実実施例によって提供される技術的解決手段がもたらす有益な効果は、少なくとも以下のものを含み、即ち、
グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージである場合、グループセッションインタフェースにおいてグループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示することにより、グループセッションにおけるグループメンバーに対してグループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーすることができ、グループツールメッセージをグループメンバーに効果的に送信するマンマシンインタラクション方法を提供する。これにより、グループメンバーがグループツールメッセージを閲覧せず、グループメッセージのリフレッシュが速すぎ、グループメンバーが多すぎるなどの場合に、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項を見逃す状況が回避される。

本願の実施例における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例の説明において必要とされる図面を簡単に説明し、明らかに、以下の説明における図面は、本願のいくつかの実施例にすぎず、当業者にとって、創造的な努力なしに、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本願の一実施例によって提供されるグループセッションシステムの構成のブロック図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートである。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートである。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートである。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートである。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本発明の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートである。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートである。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のインタフェースの模式図である。 本願の一実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー装置の構成のブロック図である。 本願の一実施例によるコンピュータデバイスの構成のブロック図である。

本願の目的、技術的解決手段および利点をより明確にするために、以下、添付図面を参照しながら、本願の実施形態についてさらに詳細に説明する。

グループセッションは、アプリケーションプログラムのうち、マルチプレイヤーチャットをサポートするインスタント通信セッションである。一般的なグループセッションは、プライベートグループ、公開グループ、チャットルーム、オーディオビデオチャットルーム、およびオンラインメンバーブロードキャストグループを含むが、これらに限定されない。いくつかの例では、グループセッションは、グループメンバーがユーザアカウントにログインする必要がある。他の例では、グループセッションは、グループメンバーが、ゲストアカウント（即ち、ログインする必要がない）を使用してグループメッセージを受信することを可能にする。グループセッションには、グループオーナーとマネージャーが含まれる。グループオーナーは、通常、１つであり、マネージャーは、複数であり得る。

グループツールは、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能である。グループツールは、グループアプリケーション、アプレットおよびグループアナウンスのうちの少なくとも１つを含むが、これらに限定されない。グループアプリケーションは、アプリケーションプログラムのうち、グループセッションのために提供されるネイティブアプリケーションであり、グループアプリケーションは、グループ投票、グループチェックイン、グループイベント、グループビデオ、グループカレンダー、グループ電話、グループお気に入り、グループライブ放送、グループ授業、グループ支払い、グループ通知のうちの少なくとも１つを含むが、これらに限定されない。アプレットは、アプリケーションプログラムに依存して実行されるプログラムであり、例えば、猫さがし活動、オンラインドキュメント統計、グループゲームなどである。グループアナウンスは、グループセッションにおいて提供される電子掲示板機能である。

グループメッセージは、グループセッションで送受信されるメッセージである。グループメッセージは、テキストメッセージ、画像メッセージ、エモーションメッセージ、音声メッセージ、地理位置メッセージ、ファイルメッセージ、ショートビデオメッセージ、グループツールメッセージ、システム通知メッセージ、およびカスタムメッセージのうちの少なくとも１つを含むが、これらに限定されない。テキストメッセージは、メッセージコンテンツが通常のテキストであるメッセージである。画像メッセージは、メッセージコンテンツが画像のＵＲＬ（ユニフォームリソースロケータ、Ｕｎｉｆｏｒｍ Ｒｅｓｏｕｒｃｅ Ｌｏｃａｔｏｒ）アドレスであるメッセージである。エモーションメッセージは、メッセージコンテンツが顔文字、エモーション画像またはエモーション動画であるメッセージである。音声メッセージは、メッセージコンテンツが音声データであるメッセージである。地理位置メッセージは、メッセージコンテンツが地理位置のタイトル、経度、緯度などの情報であるメッセージである。ファイルメッセージは、メッセージコンテンツがファイルのＵＲＬアドレスであるメッセージである。ショートビデオメッセージは、メッセージコンテンツがオーディオビデオファイルのＵＲＬアドレスであるメッセージである。システム通知メッセージは、バックグラウンドシステムがグループセッションに送信する通知メッセージである。カスタムメッセージは、開発者によってカスタマイズされたメッセージであり、例えば、ラッキーマネーメッセージ、ジャンケンポウメッセージなどである。

グループツールメッセージは、クラスタメンバーがグループツールを共有または使用して生成されたメッセージである。グループツールメッセージは、グループメッセージのうちの１種である。

関連技術において、グループ投票を例にして、グループメンバーＡは、グループセッションでグループ投票を開始し、当該グループ投票が、グループツールメッセージの形式でグループセッションに送信される。グループメンバーＢは、当該グループツールメッセージをクリックし、グループ投票のプログラムインタフェースを開き、自身の投票を完成する。しかしながら、グループメンバーが多いかまたはメッセージのリフレッシュ頻度が速い場合、上記のグループツールメッセージは、後にリフレッシュされたメッセージによって埋もれやすくて、グループメンバーが当該グループツール内で処理する必要のある事項を見逃すことを引き起こす。

図１は、本願の例示的な実施例に係るグループセッションシステムの構成のブロック図を示す。当該グループセッションシステム１００は、第１の端末１２０、サーバ１４０、および第２の端末１６０を含む。

第１の端末１２０には、グループセッション機能をサポートするアプリケーションプログラムがインストールされて実行される。第１の端末１２０は、ユーザが使用する端末であり、オプションとして、ユーザは、ユーザアカウントにログインする方式で当該アプリケーションプログラムを使用する。当該アプリケーションプログラムは、インスタントメッセージングプログラム、コミュニティアプリケーションプログラム、ミニブログ（Ｗｅｉｂｏ）アプリケーションプログラム、ショートビデオアプリケーションプログラム、電子商取引アプリケーションプログラム、教育アプリケーションプログラム、支払いアプリケーションプログラムなどのプログラムであり得る。

第１の端末１２０は、無線ネットワークまたは有線ネットワークを介して、サーバ１４０に接続される。

サーバ１４０は、１つのサーバ、複数のサーバ、クラウドコンピューティングプラットフォームおよび仮想化センターのうちの少なくとも１つを含む。模式的には、サーバ１４０は、プロセッサ１４４およびメモリ１４２を含み、メモリ１４２は、また、アクセスモジュール１４２１、グループチャットモジュール１４２２、およびグループツールモジュール１４２３を含む。サーバ１４０は、グループセッション機能をサポートするアプリケーションプログラムのためにバックグラウンドサービスを提供するために使用され、模式的には、チャットアクセス機能、グループセッションチャット機能、グループツール機能を提供する。オプションとして、サーバ１４０は、主なコンピューティング作業を担当し、第１の端末１２０および第２の端末１６０は、補助的なコンピューティング作業を担当し、または、サーバ１４０は、補助的なコンピューティング作業を担当し、第１の端末１２０および第２の端末１６０は、主なコンピューティング作業を担当し、あるいは、サーバ１４０、第１の端末１２０、第２の端末１６０の３つの間は、分散コンピューティングアーキテクチャを使用して協同コンピューティングを行う。

第２の端末１６０には、グループセッション機能を有するアプリケーションプログラムがインストールされて実行され、第２の端末１６０も、ユーザが使用する端末であり、オプションとして、ユーザは、第１の端末１２０および第２の端末１６０において同一のアプリケーションプログラムを同時に使用することができる。オプションとして、ユーザは、第１の端末１２０におけるターゲットファイルを第２の端末１６０にダウンロードすることにより、第１の端末１２０に記憶されているターゲットファイルの送信を実現し、または、第２の端末１６０は、第１の端末１２０がターゲットファイルを送信するように制御する。

オプションとして、第１の端末１２０および第２の端末１６０にインストールされるアプリケーションプログラムは、同じまたは異なるアプリケーションプログラムであり、または２つの端末にインストールされるアプリケーションプログラムは、異なるオペレーティングシステムにおける同じタイプのアプリケーションプログラムであり、あるいは、２つの端末にインストールされるアプリケーションプログラムは、メッセージインターワーキング機能を有する異なるタイプのアプリケーションプログラムである。第１の端末１２０は、広義的に、複数の端末のうちの１つを指すことができ、第２の端末１６０は、広義的に、複数の端末のうちの１つを指すこともでき、本実施例は、第１の端末１２０および第２の端末１６０のみを例にして説明する。オプションとして、第１の端末１２０、第２の端末１６０のデバイスタイプは同じであるかまたは異なっており、本願における実施例は、第１の端末１２０と第２の端末１６０のデバイスタイプが異なることを例にして説明する。当該デバイスタイプは、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子書籍リーダー、ＭＰ３プレーヤー、ＭＰ４プレーヤー、ラップトップコンピュータおよびデスクトップコンピュータのうちの少なくとも１つを含む。以下の実施例は、端末がスマートフォンおよびパーソナルコンピュータを含むことを例にして説明する。

当業者であれば分かるように、上記の端末の数を、より多くてもよいし、より少なくてもよい。例えば、上記の端末は、１つだけであってもよく、あるいは、上記の端末は、数十個または数百個、またはそれ以上の数であってもよい。本願の実施例は、端末の数およびデバイスのタイプに対して限定しない。

図２は、本願の例示的な実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法のフローチャートを示す。本願は、当該方法を端末に適用することを例にして説明し、当該端末には、グループセッション機能を有するアプリケーションプログラムが実行されており、前記方法は、以下を含み、即ち、
ステップ２０２で、グループセッションのグループセッションインタフェースを表示し、グループセッションは、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションである。

グループセッションは、少なくとも３つ（または少なくとも２つ）のメンバーアカウントがインスタントメッセージングを行うセッションである。グループメンバーが２人しかいない場合、個別チャットと見なすことができる。グループセッションインタフェースは、グループセッションにおけるグループメッセージを表示するためのユーザインタフェースである。

当該グループセッションは、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションであり、グループツールは、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能である。グループツールは、グループアプリケーション、アプレットおよびグループアナウンスのうちの少なくとも１つを含むが、これらに限定されない。グループアプリケーションは、上記のアプリケーションプログラムのうち、グループセッションのために提供されるネイティブアプリケーションであり、グループアプリケーションは、グループ投票、グループチェックイン、グループイベント、グループビデオ、グループカレンダー、グループ電話、グループお気に入り、グループライブ放送、グループ授業、グループ支払い、グループ通知のうちの少なくとも１つを含むが、これらに限定されない。アプレットは、アプリケーションプログラムに依存して実行されるプログラムであり、例えば、猫さがし活動、オンラインドキュメント統計、グループゲームなどである。グループアナウンスは、グループセッションにおいて提供される電子掲示板機能である。

模式的には、グループセッションインタフェースには、セッション領域と非セッション領域が含まれる。セッション領域は、グループメッセージを表示するための領域である。セッション領域において、メッセージ吹き出しを使用して各グループメッセージを表示することができる。非セッション領域は、入力ボックス、グループメンバーリスト、グループセッションの各制御ボタンなどのグループコンテンツを表示するための領域である。

ステップ２０４で、グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示し、グループツールメッセージには、グループツールのエントリリンクが含まれる。

あるグループメンバーは、グループツールを使用（共有）した後、１つのグループツールメッセージの生成をトリガすることがある。グループセッションにおける各グループメンバーは、いずれも、当該グループツールメッセージを受信することができる。グループツールを使用するグループメンバーは、グループオーナー、マネージャー、グループツールの共有者、グループツールの使用者、他のグループメンバー、および自端末グループメンバーのうちの少なくとも１つであってもよい。自端末グループメンバーは、現在の端末を使用するグループメンバーである。

アプリケーションプログラムは、グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示する。グループツールメッセージには、グループツールのエントリリンクが含まれる。

オプションとして、グループツールメッセージの表示形式は、１枚のメッセージカードであり、当該メッセージカードには、グループツールの名称、開始者、事項内容などの情報が表示される。当該メッセージカードがトリガされる時、グループツールのエントリリンクに基づいて、グループツールのツールインタフェースに移行する。

ステップ２０６で、グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、グループセッションインタフェースにおいてグループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示する。

多くのシナリオでは、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項は、すべてのまたは一部の指定されたグループメンバーの参加を必要とする。本実施例では、グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージである場合、アプリケーションプログラムは、さらに、グループセッションインタフェースにおいて、グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示することができる。当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラは、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするためのコントローラである。オプションとして、当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラは、グループツールのエントリコントローラである。当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラは、ボタンコントローラ、フローティング層コントローラ、フローティングボールボタンコントローラ、カプセルボタンコントローラのうちの少なくとも１つである。オプションとして、各グループツールメッセージは、１つのＴｏＤｏリマインダーコントローラに対応し、各グループツールのＴｏＤｏ事項は、１つのＴｏＤｏリマインダーコントローラに対応する。当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラの数は、少なくとも１つである。

オプションとして、セッション領域におけるグループメッセージが上下にスライドする時に、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示位置が変化しない。

オプションとして、ＴｏＤｏリマインダーコントローラには、下記の情報のうちの少なくとも１つが表示されており、即ち、
グループツールのアイコン、
グループツールのタイトル内容、
グループセッションにおける、グループツールのＴｏＤｏ事項をすでに完成した人数、
グループセッションにおける総人数、および
グループツールのＴｏＤｏ事項に対する自端末グループメンバーの完成状態。

一例では、図３に示すように、グループメンバーは、「オンラインドキュメント」というグループツールを使用した後、１つのグループアプリケーションメッセージ３２の生成をトリガし、アプリケーションプログラムは、グループセッションインタフェース３０のセッション領域においてグループアプリケーションメッセージ３２を表示する。アプリケーションプログラムは、グループセッションインタフェース３０の非セッション領域においてＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示する。グループセッションインタフェース３０における入力欄の上端（セッション領域の下端）には、ＴｏＤｏ事項欄３４が設置され、ＴｏＤｏ事項欄３４には、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６が表示される。当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６がカプセルボタンコントローラであることを例にして、当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６は、カプセル形状のＴｏＤｏリマインダーコントローラであり、ＴｏＤｏリマインダーカプセルまたはＴｏＤｏカプセルと略称される。当該ＴｏＤｏカプセルには、「オンラインドキュメント」というグループツールのアイコン、および「学生健康情報統計テーブル」というＴｏＤｏ事項のタイトル内容が表示される。当該タイトル内容の文字数が比較的多い場合、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの長さに基づいて、タイトル内容を切り捨て、切り捨てられたタイトル内容がＴｏＤｏリマインダーコントローラ上に表示される。

オプションとして、ＴｏＤｏリマインダーコントローラは、グループセッションインタフェースのタイトル欄またはタイトル欄の下に表示される。

別の例では、アプリケーションプログラムは、グループセッションインタフェースのセッション領域にＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示し、例えば、ＴｏＤｏリマインダーコントローラをフローティングボールボタンコントローラとして、セッション領域の右側エッジに表示する。

以上をまとめると、本実施例に提供される方法は、グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージである場合、グループセッションインタフェースにおいてグループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示することにより、グループセッションにおけるグループメンバーに対してグループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーすることができ、グループツールメッセージをグループメンバーに効果的に送信するマンマシンインタラクション方法を提供する。これにより、グループメンバーがグループツールメッセージを閲覧せず、グループメッセージのリフレッシュが速すぎ、グループメンバーが多すぎるなどの場合に、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項を見逃す状況が回避される。

グループツールメッセージにはグループＴｏＤｏ属性が設定されている場合、アプリケーションプログラムは、グループセッションインタフェースのセッション領域にＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示し、グループツールメッセージにはグループＴｏＤｏ属性が設定されていない場合、アプリケーションプログラムは、ＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示しない。

図２に基づく選択的な実施例では、グループＴｏＤｏ属性の設定権限を有するグループメンバーは、グループツールメッセージに対してグループＴｏＤｏ属性を設定することができる。模式的には、グループＴｏＤｏ属性の設定権限を有するグループメンバーは、グループオーナーおよびマネージャーのうちの少なくとも１つである。または、グループＴｏＤｏ属性の設定権限を有するグループメンバーは、グループオーナー、マネージャー、グループツールの共有者、グループツールの開始者、グループメンバーの少なくとも１つである。

図２に基づく選択的な実施例では、グループＴｏＤｏ属性の設定経路には、少なくとも２種類の形式が含まれる。

経路１として、設定権限を有するグループメンバーは、グループツールを共有および使用するときに、グループセッションに当該グループツールのグループツールメッセージを送信する過程で、グループＴｏＤｏ属性を設定する。

経路２として、グループツールのグループツールメッセージを送信した後、設定権限を有するグループメンバーは、グループＴｏＤｏ属性を設定する。

上記の経路１（主な経路）について
図２に基づく選択的な実施例では、前記方法は、図４に示すように、ステップ２０３およびステップ２０３ｂをさらに含む。

ステップ２０３ａで、グループメンバーがグループツールを使用することに応答して、グループツールのメッセージ送信ウィンドウを表示し、メッセージ送信ウィンドウには、第１のＴｏＤｏ設定コントローラが表示される。

模式的には、グループオーナーまたはマネージャーは、グループツールの開始者として、グループセッション内にグループツールを共有する。開始者は、グループツールの共有過程で当該グループセッションを選択した後、グループツールのメッセージ送信ウィンドウを表示する。当該メッセージ送信ウィンドウには、第１のＴｏＤｏ設定コントローラが表示され、当該第１のＴｏＤｏ設定コントローラは、グループツールメッセージに対してグループＴｏＤｏ属性を設定するために使用される。オプションとして、当該第１のＴｏＤｏ設定コントローラは、つまみスイッチである。

図５に示すように、「オンラインドキュメント」というグループツールのメッセージ送信ウィンドウ５０には、第１のＴｏＤｏ設定コントローラ５２が表示される。当該第１のＴｏＤｏ設定コントローラ５２のデフォルト状態は、オフ状態であり、即ち、グループＴｏＤｏ属性が設定されていない。ユーザが第１のＴｏＤｏ設定コントローラ５２をクリックすると、オフ状態をオン状態に切り替え、グループアプリケーションメッセージに対してグループＴｏＤｏ属性を設定する。そして、ユーザが「送信」というボタンをクリックすると、「オンラインドキュメント」というグループツールのグループアプリケーションメッセージがグループセッションに送信され、かつ当該グループアプリケーションメッセージにグループＴｏＤｏ属性が設定される。

オプションとして、第１のＴｏＤｏ設定コントローラは、以下の属性を有し、即ち、
１、デフォルトの場合、第１のＴｏＤｏ設定コントローラは、オフ状態にあり、即ち、グループＴｏＤｏ属性が設定されていない状態にある。開始者は、当該第１のＴｏＤｏ設定コントローラを手動でクリックし、オフ状態からオン状態に切り替えることができる。

２、グループＴｏＤｏメッセージ機能を初めて使用する場合、グループＴｏＤｏメッセージ機能のユーザ案内ウィンドウに入り、ユーザを案内してグループＴｏＤｏメッセージ機能の使用方式を教える。図６に示すように、グループＴｏＤｏメッセージ機能を初めて使用すると、グループＴｏＤｏメッセージ機能を表示するユーザ案内ウィンドウ５４がポップアップ表示される。後にグループＴｏＤｏメッセージ機能を使用する場合、ユーザがｉボタンをクリックすると、ユーザ案内ウィンドウ５４をも表示する。

３、開始者が複数のグループセッションを選択してグループツールを共有すると、グループツールのメッセージ送信ウィンドウに第１のＴｏＤｏ設定コントローラを表示しない。

ステップ２０３ｂで、第１のＴｏＤｏ設定コントローラでの設定動作に応答して、グループＴｏＤｏ属性を有するグループツールメッセージを送信する。

設定動作は、シングルクリック動作、ダブルクリック動作、スライドつまみ動作などを含むが、これらに限定されない。

ユーザが第１のＴｏＤｏ設定コントローラをクリックするとき、グループツールメッセージを、グループＴｏＤｏ属性を有するグループツールメッセージとして設定し、グループＴｏＤｏメッセージと略称する。ユーザが送信ボタンをクリックした後、それをグループセッションにおける全てのグループメンバーに送信する。

模式的には、グループツールメッセージを送信した後、グループメンバー全体（開始者を含む）の入力ボックスの上方に、ＴｏＤｏリマインダーコントローラが出現される。同時に、グループツールメッセージの周りに、既にグループＴｏＤｏとして設定されたという提示情報が表示される。当該提示情報は、緑色点灯状態で表示される。

オプションとして、グループツールがグループアナウンスである場合、ＴｏＤｏリマインダー事項上に、グループアナウンスという３つの字が表示されるが、グループアナウンスの内容が表示されない。

説明すべきものとして、上記の例は、グループツールメッセージをグループメンバー全体に送信することを例にして説明する。いくつかの可能な実施形態では、開始者は、グループセッションにおける一部の指定されたグループメンバーを選択し、指定されたグループメンバーに対して、グループＴｏＤｏ属性を有するグループツールメッセージを送信することができる。グループセッションにおける非指定されたグループメンバーに対しては、当該グループツールメッセージを送信しなくてもよいし、あるいは、グループＴｏＤｏ属性を有しないグループツールメッセージを送信してもよい。このようにして、指定されたグループメンバーが使用するアプリケーションプログラム上に、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ（ＴｏＤｏカプセル）が表示され、非指定されたグループメンバーが使用するアプリケーションプログラム上に、ＴｏＤｏリマインダーコントローラが表示されない。

開始者が指定されたグループメンバーを選択する方式は、メッセージを送信する前にリストコントローラから選択を行う方式と、メッセージコンテンツに＠指定された人を採用する方式とを含むが、これらに限定されない。

一例では、図７に示すように、開始者は、グループツールメッセージのメッセージ送信ウィンドウで、「＠指定された人」という方式を採用してグループメンバー１とグループメンバー２を選択すると、サーバは、グループメンバー１とグループメンバー２に対して、グループＴｏＤｏ属性を有するグループツールメッセージを送信し、グループメンバー１とグループメンバー２以外のグループメンバーに対して、グループＴｏＤｏ属性を有しないグループツールメッセージを送信する。

以上をまとめると、本実施例に提供される方法は、開始者がグループセッションに当該グループツールのグループツールメッセージを送信する過程において、グループツールメッセージをグループＴｏＤｏメッセージとして設定し、開始者がグループツールを使用すると同時にグループＴｏＤｏ属性の設定を完成することを容易にし、ユーザ操作の円滑性および利便性を向上させる。

上記経路２（補償経路）について
図２に基づく選択可能な実施例において、グループセッションインタフェースには、グループツールメッセージに対応する第２のＴｏＤｏ設定コントローラがさらに表示され、前記方法は、ステップ２０５をさらに含み、図８に示すように、
ステップ２０５で、第２のＴｏＤｏ設定コントローラでの設定動作に応答して、グループツールメッセージを、グループＴｏＤｏ属性を有するように設定する。

第２のＴｏＤｏ設定コントローラは、セッション領域に表示される。模式的には、第２のＴｏＤｏ設定コントローラは、グループツールメッセージの周りに表示され、例えば、第２のＴｏＤｏ設定コントローラは、グループツールメッセージの下方領域内に表示され、第２のＴｏＤｏ設定コントローラとグループツールメッセージのメッセージカードとの間の距離は、所定距離であり、当該所定距離は、隣接するメッセージ吹き出しの間隔距離以下である。

図９に示すように、使用権限を有するグループメンバーは、「オンラインドキュメント」というグループツールを共有または使用した後、グループセッションインタフェース３０に「オンラインドキュメント」のグループツールメッセージ３２が表示され、グループツールメッセージ３２の下方には、第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５が表示される。初期状態では、第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５は、グループＴｏＤｏが設定されていない状態であり、それに「グループＴｏＤｏとして設定する」という提示文字が表示される。ユーザが第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５をクリックすると、グループツールメッセージ３２に対してグループＴｏＤｏ属性を設定する。第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５上の提示文字は、「グループＴｏＤｏとして設定する」から「グループＴｏＤｏとして設定した」に切り替えられる。

１つの選択的な実施例では、第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５が始めてクリックされると、グループセッションインタフェース３０上に、ユーザ案内ウィンドウ９２がポップアップされ、図１０に示すように、ユーザを案内してグループＴｏＤｏメッセージ機能の使用方式を教える。

オプションとして、第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５をクリックすると、グループメンバーの選択リストをポップアップし、選択リストコントローラによって、指定されたグループメンバーを選択する。サーバは、指定されたグループメンバーに対して、グループＴｏＤｏ属性を有するグループツールメッセージを送信し、指定されたグループメンバー以外のグループメンバーに対して、グループＴｏＤｏ属性を有しないグループツールメッセージを送信する。

以上をまとめると、本実施例によって提供される方法は、グループツールメッセージを生成した後、グループツールメッセージをグループＴｏＤｏメッセージとして設定することにより、グループオーナーとマネージャーが、グループツールを使用する後続の過程で、グループＴｏＤｏ属性の設定を完成することを容易にし、ユーザ操作の円滑性および利便性を向上させる。

グループＴｏＤｏのリアルタイムな人数の表示機能について
上記図２に基づく選択的な実施例では、ＴｏＤｏリマインダーコントローラでＴｏＤｏイベントを既に完成したグループ人数の表示がサポートされ、当該グループ人数は、常に表示してもよく、特定の期間にのみ表示してもよい。模式的には、図１１に示すように、グループセッションインタフェース３０においてＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６を表示した後、自端末グループメンバーがまだ当該ＴｏＤｏリマインダーコントローラを完成していなければ、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６上に、グループセッションにおいて当該ＴｏＤｏ事項を既に完成したグループ人数が「３人」であるということを表示する。オプションとして、当該グループ人数に対して、単独クリックがサポートされず、切り捨てられることもできない。

以上をまとめると、本実施例によって提供される方法は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラで、ＴｏＤｏイベントを既に完成したグループ人数が表示されるため、グループメンバーが冗長動作を必要とせず、即ち、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項の処理進捗を確認することができ、これにより、情報取得効率を向上させる。

ＴｏＤｏ事項の完成機能について
上記図２に基づく選択的な実施例では、前記方法は、ステップ２０８ａ、ステップ２０８ｂ、およびステップ２０８ｃをさらに含み、図１２に示すように、
ステップ２０８で、グループツールメッセージまたはＴｏＤｏリマインダーコントローラでのトリガ動作を受信し、グループツールのＴｏＤｏ事項を表示する。

当該トリガ動作は、シングルクリック動作、ダブルクリック動作、物理的キー動作、音声出力動作のうちの少なくとも１つを含むが、これらに限定されない。

ユーザがグループツールメッセージまたはＴｏＤｏリマインダーコントローラをクリックした後、グループセッションインタフェースからグループツールのツールインタフェースに移行し、当該ツールインタフェースには、グループツールのＴｏＤｏ事項が表示されている。

グループツールがオンラインドキュメントであることを例にして、当該ツールインタフェースには、オンラインドキュメントのドキュメント編集内容が表示され、ユーザは、当該ツールインタフェースにおいてオンラインドキュメントに対する編集を完成する。

ステップ２０８ｂで、受信した入力動作に応答して、グループツールのＴｏＤｏ事項を完成する。

ツールインタフェースにおいて受信した入力動作に応答して、自端末グループメンバーは、グループツールにおけるＴｏＤｏ事項を完成する。

模式的には、図１３に示すように、自端末グループメンバーがＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６をクリックした後、グループツールのＴｏＤｏイベントの完成がトリガされ得る。

ステップ２０８ｃで、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ上の完成確認動作に応答して、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルする。

当該完成確認動作は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ上の完成通知をクリックする動作であってもよい。

模式的には、図１４に示すように、ユーザがグループツールにおけるＴｏＤｏ事項を完成した後、ＴｏＤｏカプセルの尾部には、「完成」という提示が現れ、当該「完成」という提示は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラで、当該ＴｏＤｏ事項を既に完成したグループ人数を置き換えることができる。同時には、ＴｏＤｏカプセルは、ＴｏＤｏ事項欄の最も左側に更新される。ユーザがＴｏＤｏカプセル３６上の「完成」という提示をクリックした後、グループセッションインタフェース３０におけるＴｏＤｏリマインダーコントローラがキャンセルされる。

また、当該完成確認動作は、システムが「グループＴｏＤｏを完成した」というメッセージまたは「自分が開始したグループＴｏＤｏを完成した」（開始者向け）というメッセージを通知することをトリガすることができる。

以上をまとめると、本実施例によって提供される方法は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ上のタスク消し機能を提供し、これにより、グループメンバーがタスクを完成した後、ＴｏＤｏリマインダーコントローラをタイムリーに消し、これによって、グループセッションインタフェース上の１セットの簡素化された「ｔｏ－ｄｏ」タスク管理機能が提供される。

ＴｏＤｏリマインダーコントローラの削除機能について
図２に基づく選択的な実施例では、図１５に示すように、前記方法は、以下をさらに含む。

ステップ２０９で、ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの削除動作を受信し、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルする。

模式的には、削除動作は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラに作用する長押し動作と、ポップアップされた削除ボタンへのクリック動作を含む。

ＴｏＤｏリマインダーコントローラに対するＴｏＤｏ事項が完成状態または未完成状態にあることに関わらず、削除動作で削除を行うことができる。

模式的には、図１６に示すように、いずれかのグループメンバーについても、グループセッションインタフェースにおけるＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６上に、長押し動作を行う。ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６の上方には、削除ボタン３７が表示される。グループメンバーが削除ボタン３７をクリックした後、アプリケーションプログラムは、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６の表示をキャンセルする。

オプションとして、完成していないＴｏＤｏリマインダーコントローラに対して、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの生成時刻から計時を開始するタイマー（例えば、７日）のタイムアウトに応答して、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示を自動的にキャンセルする。または、ＴｏＤｏリマインダーコントローラの総数が閾値を超えたことに応答して、閾値を超えて、かつ最も早く生成されたＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示を自動的にキャンセルする。

以上をまとめると、本実施例によって提供される方法は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラにおける削除機能を提供し、これにより、グループメンバーは、興味のないＴｏＤｏリマインダーコントローラの削除をカスタマイズすることができ、これによって、無効な情報による邪魔が回避され得る。

ＴｏＤｏリマインダーコントローラの撤回機能について
図２に基づく選択的な実施例では、図１７に示すように、前記方法は、以下をさらに含む。

ステップ２１０ａで、ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの撤回動作を受信し、グループセッションにおける全てのグループメンバーのグループツールメッセージおよびＴｏＤｏリマインダーコントローラの撤回をサーバに対して要求する。

グループオーナー、マネージャー、および発表者などのような、撤回権限を有するグループメンバーは、ＴｏＤｏリマインダーコントローラで撤回動作をトリガすることができる。模式的には、撤回動作は、ＴｏＤｏリマインダーコントローラに作用する長押し動作と、ポップアップされた撤回ボタンのクリック動作とを含む。

代替的な実施方式として、第２のＴｏＤｏ設定コントローラでの撤回動作を受信し、グループセッションにおける全てのグループメンバーのグループツールメッセージおよびＴｏＤｏリマインダーコントローラの撤回をサーバに対して要求する。

模式的には、図１６に示すように、いずれかのグループメンバーについても、グループセッションインタフェースにおけるＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６で長押し動作を行う。ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６の上方には、撤回ボタン３８が表示される。グループメンバーが撤回ボタン３８をクリックした後、アプリケーションプログラムは、ＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６の表示をキャンセルする。

同時に、撤回権限を有するグループメンバーがＴｏＤｏリマインダーコントローラ３６を撤回した後、全ての他のグループメンバーに対して、以下のステップをさらに実行し、即ち、
ステップ２１０ｂで、グループツールメッセージの撤回メッセージを表示し、撤回メッセージは、グループセッションにおける、撤回権限を有するグループメンバーの撤回動作によってトリガされたものであり、グループツールメッセージおよびＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルする。

一例では、マネージャーは、（いずれかのグループメンバーから開始される）ＴｏＤｏカプセルを長押しし、撤回ボタン３８をクリックして、ＴｏＤｏカプセルの表示をキャンセルすると同時に、「グループＴｏＤｏを撤回した」というシステムメッセージをトリガする。

他のグループメンバーに、「ｘｘｘ（マネージャー）がグループＴｏＤｏを撤回した」ということを表示する。

オプションとして、撤回の有効期限は７日であり、７日を超える場合、撤回ボタンは表示されない。

別の例では、図１８に示すように、マネージャーは、第２のＴｏＤｏ設定コントローラ３５をクリックして、撤回アクションシート（ａｃｔｉｏｎｓｈｅｅｔ）をポップアップすることで２回目の確認を行う。グループＴｏＤｏ３９の撤回をクリックした後、ＴｏＤｏカプセルの表示をキャンセルすると同時に、「グループＴｏＤｏを撤回した」というシステムメッセージをトリガする。

他のグループメンバーに、「ｘｘｘ（マネージャー）がグループＴｏＤｏを撤回した」ということを表示する。

オプションとして、撤回の有効期限は７日であり、７日を超える場合、撤回ボタンは表示されない。

別の例では、発表者は、グループツールメッセージを長押しし、撤回を（理論的に２分間以内で）クリックすると、グループＴｏＤｏカプセルの撤回に関連付けされたと同時に、「メッセージを撤回した」というシステムメッセージをトリガする。

その他のユーザに、「ｘｘｘ（発表者）がメッセージを撤回した」ということを表示する。

以上をまとめると、本実施例によって提供される方法は、管理権限を有するグループメンバーのＴｏＤｏ事項に対する撤回機能を提供し、これにより、グループメンバーは、実際の状況に基づいて、不必要なグループＴｏＤｏ事項およびＴｏＤｏリマインダーコントローラを撤回することができ、これによって、無効な情報による邪魔が回避され得る。

１つの例示的な例では、上記の実施例で言及されたシステムメッセージロジックは、以下のとおりであり、即ち、
－キャラクター
－行為
－受信者
－メッセージ
／／備考
１、発表者がグループツールを共有または使用する時、以下の形態のシステムメッセージをトリガし、即ち、
－ｃｒｅａｔｏｒ（送信者）
－メッセージの共有
－メッセージの撤回
２、マネージャーがグループツールメッセージに対してグループＴｏＤｏ属性を設定する時、以下の形態のシステムメッセージをトリガし、即ち、
－ｍａｎａｇｅｒ（マネージャー）
－ＴｏＤｏの設定
－ｃｒｅａｔｏｒ//自分であるかどうかを区別する必要があり、自分である場合、このメッセージを表示しない
－ｍａｎａｇｅｒ＄「貴方のメッセージをグループＴｏＤｏとして設定する」
３、マネージャーがＴｏＤｏ事項を撤回する場合、以下の形態のシステムメッセージをトリガし、即ち、
－ＴｏＤｏの撤回
－ａｌｌ／／自分であるか否かを区別する必要があり、自分である場合、「貴方がグループＴｏＤｏを撤回した」を使用する
－ｍａｎａｇｅｒ＄「グループＴｏＤｏを撤回した」
４、グループメンバーがＴｏＤｏ事項を消すと、以下の形態のシステムメッセージをトリガし、即ち、
－ｒｅｃｅｉｖｅｒ（完成をクリックした人）
－完成
－ｒｅｃｅｉｖｅｒ／／自分であるか否かを区別する必要があり、自分である場合、「自分によって発表されたグループＴｏＤｏを完成した」を使用し、自分でない場合、「＄ｃｒｅａｔｏｒ＄によって発表されたグループＴｏＤｏを完成した」を使用する[クライアントでポップアップされた]
－ｃｒｅａｔｏｒ、ｍａｎａｇｅｒ／／ｒｅｃｅｉｖｅｒ＝ｃｒｅａｔｏｒの場合、ｒｅｃｅｉｖｅｒのシステムメッセージのみを表示する
－＄ｒｅｃｅｉｖｅｒ＄「＄ｔｉｔｌｅ＄を完成した」／／ｔｉｔｌｅは、青色であり、クリックされ得て、前にスペースがある。

／／このシステムメッセージは全員が見え、ｍａｎａｇｅｒおよびｃｒｅａｔｏｒ以外のユーザはクリックして完成した後、再び受信しない。

グループツールがグループアナウンスであるシーンに対して、以下の論理を選択的に提供することができ、即ち、
１、マネージャーは、グループアナウンスを編集し、クリックすることで発表した後、＠ａｌｌのようなグループアナウンスメッセージをグループ内に送信する（既存の論理）。

２、このグループアナウンスメッセージの下に灰色テール部が追加され、グループマネージャーは、灰色テール部をクリックすると、経路２を介してグループアナウンスのＴｏＤｏ事項をトリガする。

３、グループアナウンスを更新し、履歴グループアナウンスのＴｏＤｏリマインダーコントローラが削除され、最新のグループアナウンスに灰色テール部が現れ、履歴グループアナウンスメッセージにおける第２のＴｏＤｏ設定コントローラが消える。

４、グループアナウンスのＴｏＤｏリマインダーコントローラには、「グループアナウンス」という文字のみが表示され、グループアナウンスの内容が表示しない。

説明すべきものとして、上記各方法の実施例は、自由に組み合わせて実施され得て、本願は、これに対して限定しない。

図１９は、本願の例示的な実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー装置の構成のブロック図である。前記装置は、グループセッション機能を有する。前記装置は、
グループセッションのグループセッションインタフェースを表示するセッション表示モジュール１９２０であって、前記グループセッションが、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションであり、前記グループツールが、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能であるセッション表示モジュール１９２０と、
前記グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示するメッセージ表示モジュール１９４０であって、前記グループツールメッセージには、前記グループツールのエントリリンクが含まれるメッセージ表示モジュール１９４０と、
前記グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するＴｏＤｏ表示モジュール１９６０であって、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラが、前記グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするために使用されるＴｏＤｏ表示モジュール１９６０、を含む。

１つの選択的な実施例では、前記グループセッションインタフェースには、セッション領域と、非セッション領域とが含まれ、前記セッション領域が、グループメッセージを表示するために使用される領域であり、
前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示する前記ステップは、
前記グループセッションインタフェースの前記非セッション領域において前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するステップ、を含む。

１つの選択的な実施例では、前記グループセッションインタフェースの前記非セッション領域において、カプセル形状を呈する前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示する。

１つの選択的な実施例では、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラには、
前記グループツールのアイコン、
前記グループツールのタイトル内容、
前記グループセッションにおける、前記グループツールのＴｏＤｏ事項をすでに完成した人数、
前記グループセッションにおける総人数、および
前記グループツールのＴｏＤｏ事項に対する自端末グループメンバーの完成状態という情報のうちの少なくとも１つが表示される。

１つの選択的な実施例では、前記メッセージ表示モジュール１９４０は、前記グループメンバーが前記グループツールを使用することに応答して、前記グループツールのメッセージ送信ウィンドウを表示し、前記メッセージ送信ウィンドウには、第１のＴｏＤｏ設定コントローラが表示されるステップと、前記第１のＴｏＤｏ設定コントローラでの設定動作に応答して、前記グループＴｏＤｏ属性を有する前記グループツールメッセージを生成するステップと、を実行するために使用される。

１つの選択的な実施例では、前記グループセッションインタフェースには、前記グループツールメッセージに対応する第２のＴｏＤｏ設定コントローラがさらに表示され、前記ＴｏＤｏ表示モジュール１９６０は、前記第２のＴｏＤｏ設定コントローラでの設定動作に応答して、前記グループツールメッセージを、前記グループＴｏＤｏ属性を有するように設定するステップ、を実行するために使用される。

１つの選択的な実施例では、前記ＴｏＤｏ表示モジュール１９６０は、前記グループツールメッセージまたは前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでのトリガ動作を受信し、前記グループツールのＴｏＤｏ事項を表示するステップと、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの完成確認動作に応答して、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップと、を実行するために使用される。

１つの選択的な実施例では、前記ＴｏＤｏ表示モジュール１９６０は、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの削除動作を受信し、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップ、または、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの生成時刻から計時を開始するタイマーのタイムアウトに応答して、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップ、または、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの総数が閾値を超えたことに応答して、前記閾値を超えて、かつ最も早く生成されたＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップ、を実行するために使用される。

１つの選択的な実施例では、前記ＴｏＤｏ表示モジュール１９６０は、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの撤回動作に応答して、前記グループセッションにおける全てのグループメンバーの前記グループツールメッセージおよび前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの撤回をサーバに対して要求するステップ、および／または、前記グループツールメッセージの撤回メッセージを表示し、前記グループツールメッセージおよび前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップであって、前記撤回メッセージが、前記グループセッションにおける、撤回権限を有するグループメンバーの撤回動作によってトリガされたものであるステップ、を実行するために使用される。

１つの選択的な実施例では、前記グループツールには、
グループアプリケーション、
前記アプリケーションプログラムに依存して実行されるアプレット、および
グループアナウンスのうちの少なくとも１つが含まれる。

説明すべきものとして、上記の実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー装置は、上記の各機能モジュールの区分のみを例に挙げて説明したが、実際の応用では、異なる機能モジュールに完成させるように、必要に応じて上記の機能を割り当てることができ、つまり、装置の内部構成を異なる機能モジュールに区分することで、上記の機能の全部または一部を完成させることができる。なお、上記の実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー装置は、グループセッションにおけるリマインダー方法の実施例と同一構想に属し、その具体的な実現過程について、方法の実施例を参照し、ここではこれ以上詳しく説明しない。

図２０は、本願の例示的な実施例によって提供されるコンピュータデバイス２０００の構成のブロック図である。当該コンピュータデバイス２０００は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ＭＰ３（Ｍｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ Ａｕｄｉｏ Ｌａｙｅｒ ＩＩＩ、動画専門家圧縮標準オーディオレベル３）プレーヤー、ＭＰ４（Ｍｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ Ａｕｄｉｏ Ｌａｙｅｒ ＩＶ、動画専門家圧縮標準オーディオレベル４）プレーヤーなどのようなポータブルモバイル端末であり得る。当該コンピュータデバイス２０００は、ユーザ機器、携帯型端末などの他の名称と呼ばれることもある。

一般的に、コンピュータデバイス２０００は、プロセッサ２００１と、メモリ２００２とを含む。

プロセッサ２００１は、１つまたは複数の処理コアを備えるようにしてよく、例えば、４コアプロセッサ、８コアプロセッサなどである。プロセッサ２００１は、ＤＳＰ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ、デジタル信号処理）、ＦＰＧＡ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ、フィールドプログラマブルゲートアレイ）、ＰＬＡ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｐｌｏｇｉｃ Ａｒｒａｙ、プログラマブルロジックアレイ）のうちの少なくとも１つのハードウェア形式を採用して実現するようにしてもよい。プロセッサ２００１は、メインプロセッサとコプロセッサとを備えるようにしてもよく、メインプロセッサは、起動状態でのデータを処理するためのプロセッサであり、ＣＰＵ（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ、中央プロセッサ）とも呼ばれ、コプロセッサは、待機状態でのデータを処理するための低消費電力プロセッサである。いくつかの実施形態では、プロセッサ２００１は、ＧＰＵ（Ｇｒａｐｈｉｃｓ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ、グラフィックスプロセッシングユニット）が集積されているようにしてもよく、ＧＰＵは、ディスプレイに表示する必要のあるコンテンツへのレンダリングおよび描画を担当するために使用される。いくつかの実施形態では、プロセッサ２００１は、ＡＩ（Ａｒｔｉｐｈｉｃｉａｌ Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ、人工知能）プロセッサを備えるようにしてもよく、このＡＩプロセッサは、マシン学習に関するコンピューティング動作を処理するために使用される。

メモリ２００２は、１つまたは複数のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えるようにしてよく、当該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、有形で非一時的なものであってもよい。メモリ２００２はまた、高速ランダムアクセスメモリと、不揮発性メモリとを備えるようにしてもよく、例えば、１つまたは複数の磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリ記憶デバイスなどである。いくつかの実施形態では、メモリ２００２における非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、少なくとも１つの命令を記憶するために使用され、当該少なくとも１つの命令は、プロセッサ２００１によって実行されることで、本開示の方法の実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法を実現するために使用されるものである。

いくつかの実施形態では、コンピュータデバイス２０００は、オプションとして、周辺デバイスインターフェース２００３と、少なくとも１つの周辺デバイスとを備えるようにしてもよい。具体的には、周辺デバイスには、無線周波数回路２００４と、ディスプレイ２００５と、カメラコンポーネント２００６と、オーディオ回路２００７と、位置決めコンポーネント２００８と、電源２００９とのうちの少なくとも１つが含まれる。

当業者であれば、図２０に示す構造は、コンピュータデバイス２０００に対する限定を構成するものではなく、図示のものより多いかまたは少ないコンポーネントを含んだり、またはいくつかのコンポーネントを組み合わせたり、あるいは異なるコンポーネントのハイツを採用したりすることができる、ということを理解することができる。

前記メモリには、また、１つまたは複数のプログラムが含まれ、前記１つまたは複数のプログラムがメモリに記憶されており、前記１つまたは複数のプログラムは、本願の実施例によって提供される方法を実現するための、コンピュータデバイスによって実行されるステップを含む。

本願の実施例は、また、１つまたは複数のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、該読み取り可能な記憶媒体には、少なくとも１つの命令、少なくとも１つのプログラム、コードセット、または命令セットが記憶されており、少なくとも１つの命令、少なくとも１つのプログラム、コードセットまたは命令セットは、１つまたはプロセッサによってロードされて実行されて、上記のいずれかの実施例に記載のグループセッションにおけるリマインダー方法を実現する。

本願は、また、コンピュータ上で実行されると、上記の様々な方法実施例によって提供されるグループセッションにおけるリマインダー方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム製品を提供する。

当業者が理解できるように、上記の実施例の様々な方法におけるステップの全部または一部は、関連するハードウェアが完成するようにプログラムによって命令することができ、このプログラムは、上記の実施例におけるメモリに含まれるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であってもよいコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよく、単独で存在し、端末に組み込まれていないコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であってもよい。このコンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、少なくとも１つの命令、少なくとも１つのプログラム、コードセットまたは命令セットが記憶されており、前記少なくとも１つの命令、前記少なくとも１つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、前記プロセッサによってロードされて実行され、上記のいずれかの方法実施例に記載のグループセッションにおけるリマインダー方法を実現する。

本明細書において言及された「複数」は、２つ以上を意味することが理解されるべきである。「および／または」は、関連オブジェクトの関連関係を記述し、３つの関係が存在し得ることを示し、例えば、Ａおよび／またはＢは、Ａが単独で存在し、ＡおよびＢが同時に存在し、Ｂが単独で存在する３つの情況を表すことができる。文字「／」は、一般的に、前後の関連オブジェクトが“または”の関係であることを示す。

当業者が理解できるように、上記実施例の全部または一部のステップの実現は、ハードウェアによって完成してもよく、コンピュータプログラムによって関連ハードウェアを指示して完成させてもよいし、前記コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよく、上記で言及された記憶媒体は、読み取り専用メモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなどであってもよい。

上記は、本開示の選択的な実施例に過ぎず、本開示を制限するものではなく、本開示の精神および原則の範囲内に、実行されたいかなる修正、均等置換、改善などは、いずれも、本開示の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (13)

1. 端末によって実行されるグループセッションにおけるリマインダー方法であって、前記端末には、グループセッション機能を有するアプリケーションプログラムが実行され、前記方法は、
   前記グループセッションのグループセッションインタフェースを表示するステップであって、前記グループセッションが、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションであり、前記グループツールが、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能であるステップと、
   前記グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示するステップであって、前記グループツールメッセージには、前記グループツールのエントリリンクが含まれるステップと、
   前記グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するステップであって、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラが、前記グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするために使用されるものであるステップと、
   を含むことを特徴とする方法。
2. 前記グループセッションインタフェースには、セッション領域と、非セッション領域とが含まれ、前記セッション領域が、グループメッセージを表示するために使用される領域であり、
   前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示する前記ステップは、
   前記グループセッションインタフェースの前記非セッション領域において前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するステップ、を含む、
   ことを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記グループセッションインタフェースの前記非セッション領域において前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示する前記ステップは、
   前記グループセッションインタフェースの前記非セッション領域において、カプセル形状を呈する前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するステップ、を含む、
   ことを特徴とする請求項２に記載の方法。
4. 前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラには、
   前記グループツールのアイコン、
   前記グループツールのタイトル内容、
   前記グループセッションにおける、前記グループツールのＴｏＤｏ事項をすでに完成した人数、
   前記グループセッションにおける総人数、および
   前記グループツールのＴｏＤｏ事項に対する自端末グループメンバーの完成状態という情報のうちの少なくとも１つが表示される、
   ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
5. 前記方法は、さらに、
   前記グループメンバーが前記グループツールを使用することに応答して、前記グループツールのメッセージ送信ウィンドウを表示するステップであって、前記メッセージ送信ウィンドウには、第１のＴｏＤｏ設定コントローラが表示されるステップと、
   前記第１のＴｏＤｏ設定コントローラでの設定動作に応答して、前記グループＴｏＤｏ属性を有する前記グループツールメッセージを生成するステップと、を含む、
   ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
6. 前記グループセッションインタフェースには、前記グループツールメッセージに対応する第２のＴｏＤｏ設定コントローラがさらに表示され、
   前記方法は、さらに、
   前記第２のＴｏＤｏ設定コントローラでの設定動作に応答して、前記グループツールメッセージを、前記グループＴｏＤｏ属性を有するように設定するステップ、を含む、
   ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
7. 前記方法は、さらに、
   前記グループツールメッセージまたは前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでのトリガ動作を受信し、前記グループツールのＴｏＤｏ事項を表示するステップと、
   前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの完成確認動作に応答して、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップと、を含む、
   ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
8. 前記方法は、さらに、
   前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの削除動作を受信し、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップ、
   または、
   前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの生成時刻から計時を開始するタイマーのタイムアウトに応答して、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップ、
   または、
   前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの総数が閾値を超えたことに応答して、前記閾値を超えて、かつ最も早く生成されたＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップ、を含む、
   ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
9. 前記方法は、さらに、
   前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラでの撤回動作に応答して、前記グループセッションにおける全てのグループメンバーの前記グループツールメッセージおよび前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの撤回をサーバに対して要求するステップ、
   および／または、
   前記グループツールメッセージの撤回メッセージを表示し、前記グループツールメッセージおよび前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラの表示をキャンセルするステップであって、前記撤回メッセージが、前記グループセッションにおける、撤回権限を有するグループメンバーの撤回動作によってトリガされたものであるステップ、を含む、
   ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
10. 前記グループツールには、
    グループアプリケーション、
    前記アプリケーションプログラムに依存して実行されるアプレット、および
    グループアナウンスのうちの少なくとも１つが含まれる、
    ことを特徴とする請求項１～３のいずれか１項に記載の方法。
11. グループセッションにおけるリマインダー装置であって、
    グループセッションのグループセッションインタフェースを表示するセッション表示モジュールであって、前記グループセッションは、グループメンバーがグループツールを使用することを許可するグループセッションであり、前記グループツールは、少なくとも２つのグループメンバーの共通使用をサポートするプログラム機能であるセッション表示モジュールと、
    前記グループセッションインタフェースにおいてグループツールメッセージを表示するメッセージ表示モジュールであって、前記グループツールメッセージには、前記グループツールのエントリリンクが含まれるメッセージ表示モジュールと、
    前記グループツールメッセージがグループＴｏＤｏ属性を有するメッセージであることに応答して、前記グループセッションインタフェースにおいて前記グループツールに対応するＴｏＤｏリマインダーコントローラを表示するＴｏＤｏ表示モジュールであって、前記ＴｏＤｏリマインダーコントローラは、前記グループツールにおけるＴｏＤｏ事項をリマインダーするために使用されるものであるＴｏＤｏ表示モジュールと、
    を含むことを特徴とする装置。
12. プロセッサおよびメモリを含む端末であって、
    前記メモリには、少なくとも１つの命令、少なくとも１つのプログラム、コードセットまたは命令セットが記憶されており、前記少なくとも１つの命令、前記少なくとも１つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、前記プロセッサによってロードされて実行され、請求項１～１０のいずれか１項に記載のグループセッションにおけるリマインダー方法を実現する、
    ことを特徴とする端末。
13. コンピュータプログラムであって、
    請求項１～１０のいずれか１項に記載のグループセッションにおけるリマインダー方法を端末に実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
    

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