JP2023502594A - 自律型清掃ロボットのフローティングバンパー - Google Patents

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Abstract

自律型移動清掃ロボットは、ロボット本体、バンパー、およびカップリングを含み得る。ロボット本体には、変位センサーが含まれ得る。バンパーはロボット本体に移動可能に結合される。カップリングには、変位センサーに関連付けられた変位リミッターが含まれ得る。変位リミッターは、水平力閾値未満の力によって生じるロボット本体からのバンパーの変位に関する、変位センサーによる感知を抑制または制限することができる。

Description

「優先権出願」
本出願は、2019年11月20日に出願された米国特許出願第16/689,775号に基づく優先権の主張を行うもので、該出願の内容は、この参照によりその全体が本明細書に組み込まれるものとする。
自律型移動式ロボットは、家などの環境内で自律的に掃除タスクを実行することができる自律型清掃ロボットを含む。多くの種類の清掃ロボットは、ある程度自律的で、さまざまな方法で動作する。移動清掃ロボットの自律性は、センサーを使用することで実現され、センサーがコントローラに信号を送信する環境から、またはロボットと環境との相互作用によって入力を受信するセンサーを使用することで実現できる。コントローラは、1つまたは複数のセンサー信号に対して実行される分析に基づいてロボットの動作を制御できる。
いくつかの自律型清掃ロボットは、フロントバンパーなどのバンパーを含み得る。作動すると、フロントバンパーは障害物に遭遇したことを示すことができ、それに応じてロボットは離れることができる。しかし、このようなロボットでは、後進中に遭遇した障害物をロボットが感知できないため、ミッションの完了が滞る可能性がある。たとえば、このようなロボットは、後進中に家具の下に挟まれる可能性がある。
本発明者らは、とりわけ、前方向と同様に後方向および側面方向の障害物検出をもたらすことができる、ロボットの周囲を形成するバンパーを設け得ることを認識した。このタイプのバンパーは、差し込まれ(挟まれ)の事象を減らすのに役立ち、ミッションの完了を増やすのに役立つ。ロボットは後進時に家具にぶつかるのを回避でき、垂直方向の隆起を感知して挟まれやミッションの失敗をさらに減らすように構成できるため、全周バンパーは椅子/テーブル動作を改善することもできる。
必ずしも一定の縮尺で描かれていない図面において、同様の符号が異なる視点において同様の構成要素を示している。異なる文字の接尾辞を持つ同様の符号は、同様の構成要素の異なる事例を示す場合がある。図面は限定ではなく例として、本明細書で論じられている様々な実施形態を一般的に示している。
本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの上面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、第1~3の条件における図15の符号16-16で切断された自律型清掃ロボットの側方断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部の側方等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部の断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部の分解等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部に焦点を合わせた分解等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの底面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの上面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、第1の状態の自律型清掃ロボットの一部の側方概略図である。 本開示の少なくとも1つの例による、第2の状態の自律型清掃ロボットの一部の側方概略図である。
自律型清掃ロボットのコントローラは、ロボットのセンサーによってコントローラに配信される1つまたは複数のセンサー信号に対して実行される分析に基づいて、ロボットの動作を制御することができる。いくつかの例では、自律型清掃ロボットは衝突センサーを使用できる。衝突センサーは、ロボットの本体に取り付けることができ、ロボットの外側のバンパーが障害物に接触または衝突したことを検出するように構成できる。そのような場合、障害物はバンパーと係合して、ロボットの本体に対してバンパーを動かし、バンパーがスイッチと係合することを可能にし得る。スイッチは、衝突を示す信号をコントローラに送信して、ロボットが速度や方向を変更して、同じ障害物の将来の衝突を回避できるようにする。
垂直軸に沿った隆起を検出することが望ましい場合がある。垂直隆起感知は、ミッション(任務)中に自律型清掃ロボット(家具の下など)の挟まれを防止するのに役立ち得る。ホール効果(圧電)センサーを使用して、バンパーの動きを3次元(3軸に沿って)で検出できる。このようなセンサーは、フローティングバンパーまたはフルバンパーが使用される場合に役立つ。すなわち、バンパーの周囲を囲むアウターシェルに固定することが可能な場合や、バンパーがロボット本体およびアウターシェルから独立して移動可能である場合である。
このような場合、バンパーは、例えば、環境内のロボットの加速のために、通常の清掃作業中に移動する可能性がある。ホール効果センサーは比較的感度が高い可能性があるため、このようなバンパーの動きは、ロボットのコントローラによる衝突として解釈できる。センサーの許容誤差は調整できる。しかしながら、慣性力によって移動する可能性のあるフローティングバンパーは、ホール効果センサーによって生成される信号に多くのノイズを発生させる可能性があり、衝突が発生した時期をコントローラが判断するのが困難になる。
本開示は、バンパーをアウターシェル(スプリングモジュールなど)に固定する1つまたは複数の機構を設けることなどによって、そのような問題に対処するのに役立ち得る。スプリングモジュールは、ロボットの本体に対するバンパーの動きに抵抗するように構成された分離装置として機能し得る。スプリングモジュールは、バンパーに加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きい場合にスプリングモジュールの1つの機構が別の機構から切り離れるように構成でき、衝突が水平力閾値より大きな力を生成する場合にのみ水平衝突の検出を可能にする。いくつかの例では、水平力閾値は、ロボットの加速によってバンパーに加わり得る最大慣性力であり得る。
上記の議論は、本特許出願の主題の概要を提供することを意図している。本発明の排他的または網羅的な説明を提供することを意図するものではない。以下の説明は、本特許出願に関するさらなる情報を提供するために含まれている。
図1は、本開示の少なくとも1つの例による、自律型移動清掃ロボット100の上面図を示す。自律型移動清掃ロボット100は、アウターシェル102、三次元(3D)バンパーまたはバンパー104、コントローラ112、およびロボット100の本体116を含み得る。
アウターシェル102は、ロボットの本体116に固定され、その上でバンパー104を支持するように構成された剛性または半剛性の部材であり得る。バンパー104は、アウターシェル102に取り外し可能に固定することができ、アウターシェル102に取り付けられている間、アウターシェル102に対して移動可能である。アウターシェル102およびバンパー104はそれぞれ、金属、プラスチック、発泡体、エラストマー、セラミック、複合材料、それらの組み合わせなどのうちの1つまたは複数からなり得る。
いくつかの例では、バンパー104は、単一の部品から形成され、本体116を取り囲むように構成され得る。いくつかの例では、バンパー104は、一緒に接続された複数の部品であり得る。バンパー104は、バンパーがシェル102(および本体116)から吊り下げられるように、以下で説明する機構を介してロボット100のアウターシェル102に接続し得る。アウターシェル102は、本体116に接続することができ、バンパー104を少なくとも部分的に支持するように構成され得る。
コントローラ112は、本体116(またはシャーシ)に接続することができ、ロボット100の電源によって電力が供給され得る。コントローラ112は、単一またはマルチボードコンピュータ、ダイレクトデジタルコントローラ(DDC)、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)などのプログラム可能なコントローラであり得る。他の例では、コントローラ112は、ハンドホールドコンピュータ、例えば、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、デスクトップコンピュータ、またはプロセッサ、メモリ、および通信機能を含む任意の他のコンピューティングデバイスなどの任意のコンピューティングデバイスであり得る。
本体116は、金属、プラスチック、発泡体、エラストマー、セラミック、複合材料、それらの組み合わせなどのうちの1つまたは複数などの材料から構成される剛性または半剛性の構造であり得る。本体116は、ホイール106、コントローラ112、バッテリ、抽出器アセンブリ108、およびサイドブラシ109などのロボット100の様々な構成部品を支持するように構成され得る。いくつかの例では、底部リテーナをロボット100の本体116に固定することができ、底部カバーを本体116に固定するのに役立つ。底部カバーは、ロボット100内の様々な構成要素を覆い、一般に衝撃やデブリから保護するように構成され得る。
いくつかの例の動作において、ロボット100は、環境内で清掃任務を実行するために、コントローラによって自律的に制御され得る。コントローラは、駆動ホイール(図2A~2Cに示されている)の動作を制御して、ロボット100を環境全体に移動し得る。コントローラはまた、任務中に環境からデブリを取り込むための抽出器アセンブリ(およびロボット100内のポンプ)の動作を制御することができ、一方、コントローラによってサイドブラシを操作して、デブリを抽出器アセンブリに向けることができる。
動作中、バンパー104は、環境内の障害物と接触する可能性があり、これは、ロボット100のアウターシェル102および他の様々な構成要素に対してバンパー104の動きを引き起こす可能性がある。バンパー104が1つまたは複数の障害物に衝突したとき、バンパー104は本体116およびアウターシェル102に対して移動可能である。この移動は、コントローラと通信する移動センサーによって検出され得、コントローラは、信号を分析して衝突を検出し、さらに信号を分析して、アウターシェル102に対するバンパー104の移動(それに取り付けられたセンサー構成要素の動きによる)に基づいて障害物の位置を決定し得る。衝突が検出されると、コントローラは駆動ホイールを操作して進行方向を変更し、障害物との衝突を回避する。バンパー104が解放されると、接続機能により、バンパー104を中立位置に戻し、バンパー104は、次に遭遇する障害物によって生じる衝突を感知するように配置される。このようなプロセスは、バンパー104のそれぞれの障害物衝突に対して繰り返され得る。
バンパー104がフローティング全周バンパーである場合、すなわち、バンパー104がアウターシェル102の周囲を完全に取り囲む(または実質的に取り囲む)ように、バンパー104がアウターシェル102(および、本体116)に固定され、さらに、バンパー104は、本体116および3軸すべてのアウターシェル102とは独立して移動可能であり、3つの軸すべてにおいて、6つの完全な自由度(x、y、z軸に沿った移動、ピッチ、左右の揺れ、ロール)でバンパー104の移動を検出することができるセンサーを使用して衝突を検出することが望ましい場合がある。ホール効果センサーなどのセンサーを使用して、3軸のバンパーの移動を検出できる。しかしながら、フローティングバンパーが使用される場合、バンパー104は、例えば、環境内のロボット100の加速のために、通常の清掃操作中にアウターシェル102および本体116に対して移動し得る。ホール効果センサーは比較的敏感であり得るので、バンパー104のそのような移動は、コントローラによって衝突として誤って解釈される可能性がある。
このロボット100は、慣性力によるバンパー104の移動を制限するために、バンパー104をアウターシェル102に固定する機能(スプリングモジュールなど)を提供することによって、この問題に対処するのに役立ち得る。スプリングモジュールは、バンパー104に加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きいときに別の機構から離れるように構成された1つの機構を含むことによって、アウターシェル102に対するバンパー104の相対的な移動に抵抗するように構成された分離装置として動作し得る。水平力閾値は、予想される最大慣性力(加速によって引き起こされる)以上にすることができ、ロボットの加速によってバンパーに加えられる力よりも大きい水平方向の衝突のみを検出できる。これらの機能については、以下でさらに詳しく説明する。
図2Aは、本開示の少なくとも1つの例による、第1の条件における図1の符号2-2で切断された自律型移動清掃ロボット100の側方断面図を示す。図2Bは、本開示の少なくとも1つの例による、第2の条件における図1の符号2-2で切断された自律型移動清掃ロボット100の側方断面図を示す。図2Cは、本開示の少なくとも1つの例による、第3の条件における符号2-2で切断された自律型移動清掃ロボット100の側方断面図を示す。図2A~2Cに、前方と後方の方向が示されている。図2Aは力F1を示し、図2Bは力F2を示し、図2Cは力F3を示している。図2A~2Cについて、以下で同時に説明する。
より具体的には、図2Aは、バンパー104の前部に加えられる力F1を示しており、これにより、バンパー104は、本体116およびアウターシェル102に対して後方に並進することができる。また、図2Bは、 バンパー104の後部に加えられる力F2を示しており、これにより、バンパー104は、本体116およびアウターシェル102に対して前方に並進することができる。図16Cは、バンパー104のトップ部に加えられる力F3を示しており、これにより、バンパー104は、本体116およびアウターシェル102に対して下向きに並進することができる。いくつかの例では、力F3により、バンパー104は、力の近傍でのみ下に移動する。例えば、力F3は、バンパー104の前部のみを下向きに動かすことができる。そのような動きは、本体116およびアウターシェル102に対するバンパー104の動きを検出することができるバンパーセンサー(以下で説明する)によって検出され得る。
図2A~2Cは、駆動ホイール106および抽出アセンブリ108などのロボット100の追加の詳細を示す。駆動ホイール106は、ロボット102の本体116によって支持され得る。ホイール106は、シャフトに回転可能に接続され得る。ホイール106は、周囲の表面に沿ってロボット100を推進するためにモーターによって駆動されるように構成され、モーターは、環境内のロボット100のそのような動きを制御するためにコントローラ112と通信している。
抽出器アセンブリ108は、環境から汚れおよびデブリを収集するために、本体116に対して回転可能な1つまたは複数のローラーまたはブラシを含み得る。ローラーは、コントローラ112と通信する1つまたは複数のモーターによって電力が供給され得る。
図3Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットのスプリングモジュール200の側方等角図を示す。図3Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットのスプリングモジュール200の断面図を示す。図3Cは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットのスプリングモジュール200の分解等角図を示す。図3Dは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットのスプリングモジュール200に焦点を合わせた分解等角図を示す。図3A~3Dについては、以下で同時に説明する。
スプリングモジュール200は、上部コネクタ202(またはキャップまたはバンパーマウント)、下部コネクタ204(またはキャップまたはバンパーマウント)、チューブ206、スプリング208、上部ピン210、および下部ピン212を含み得る。上部コネクタ202は、下面213、チューブリテーナ214、ピンスロット216、およびスプリングボア218を含み得る。下部コネクタ204は、上面219、チューブリテーナ220、ピンスロット222、およびスプリングボア224を含み得る。チューブ206は、チューブボア226、上部228、および下部230を含み得る。上部228は、先端232a、232bならびにくぼみ234a、234bを含み得る(見えないが、下部230は、同様の構成要素を含み得る)。スプリング208は、目236、238を含み得る。
スプリングモジュール200は、概して、バンパー104がアウターシェル102に対して浮くように、バンパー104をアウターシェル102に接続するように構成された組立体であり得る。スプリングモジュール200の構成要素は、金属、プラスチック、発泡体、エラストマー、セラミック、複合材料、それらの組み合わせなどのうちの1つまたは複数などの材料から構成され得る。
上部コネクタ202は、アウターシェル102に接続することができ、下部コネクタ204は、バンパー104に接続することができる。いくつかの例では、上部コネクタ202は、アウターシェル102に統合(形成)され得、さらに/或いは、下部コネクタ204は、バンパー104に統合(形成)され得る。いくつかの例では、下部コネクタ204をアウターシェル102に接続し、上部コネクタ202をバンパー104に接続することができる。
上部コネクタ202の下面213は、実質的に下向きにすることができ、チューブリテーナ214は、下面213に接続することができ、そこから下向きに延在することができる。いくつかの例では、チューブリテーナ214はテーパーを含み得る。ピンスロット216は、チューブリテーナ214から上方に延在し、上部コネクタ202の上部の中に、それを通って延在し得る。ピンスロット216は、その中に上部ピン210を受け入れるような寸法にされ得る。ピンスロット216は、スプリングボア218に関してクロスボアまたはクロススロットであり得る。スプリングボア218は、チューブリテーナ210を通って延在し、スプリング208の目236を受け入れるような寸法にされ得る(さらに、 その中にスプリング208の少なくとも一部を受け入れるような寸法にされ得る)。
下部コネクタ204の上面219は、実質的に上向きにされ得る。チューブリテーナ220は、上面219に接続することができ、そこから上方に延在し得る。いくつかの例では、チューブリテーナ220はテーパーを含み得る。ピンスロット222は、チューブリテーナ220から下向きに延在し、下部コネクタ204の下部の中に、それを通って延在することができ、その中に下部ピン212を受け入れるような寸法にされ得る。ピンスロット222は、スプリングボア218に関してクロスボアまたはクロススロットであり得る。スプリングボア218は、チューブリテーナ220を通って延在し、スプリング208の目238を受け入れるような寸法にされ得る(さらに、ボア218は、その中にスプリング208の少なくとも一部を受け入れるような寸法にされ得る)。
スプリング208は、コイル状の伸長スプリングなどの伸長スプリングであり得る。スプリング208は、他の例では他のタイプのバイアス要素であり得るし、複数のバイアス要素を含み得る。目236、238は、スプリングの本体に接続することができ、それを介して、スプリング208をそれぞれ上部コネクタ202および下部コネクタ204に固定するために、それぞれ上部ピン210および下部ピン212を受け入れるように構成され得る。いくつかの例では、スプリングアセンブリ200は、水平方向の動きに抵抗するように構成された単一のコイル状の伸張スプリングと交換され得る。
上部ピン210および下部ピン212はそれぞれ、それぞれの目236、238を通過するように、それぞれ上部コネクタ202および下部コネクタ202のそれぞれのピンスロット216、222内に配置可能なピン(または、他のファスナ)であり得る。上部ピン210は、ピンボア216と摩擦または締まりばめで係合して、上部コネクタ202のピンスロット216内に目236を固定し得る。同様に、下部ピン212は、ピンスロット222と摩擦または締まりばめで係合して、下部コネクタ204のピンスロット222内に目238を固定し得る。
いくつかの例では、1つのピンのみが含み得る(上部ピン210など)。そのような例では、スプリング208の底部は、スプリング208を下部コネクタのピンスロットに保持するように構成された機構(T字形部分など)を含むことができ、それにより、スプリング208を底部からアセンブリに落とし、次にピン210を使用して上部コネクタ202にピン留めすることを可能にする。他の例では、上部ピン210を省略して、スプリング208のT字形部分がスプリング208のトップに配置され、スプリング208が下部コネクタ204にピン留めされ得る。
チューブボア226は、チューブ206の本体227を通って延在することができ、スプリング208がチューブボア226内で並進できるように、スプリング208をその中に受け入れて保持するように寸法決めされ得る。チューブボア226も、その中にチューブリテーナ214、220を受け入れるように寸法決めされ得る。他の例では、チューブ206は、リテーナ214、220内に適合するような寸法にされ得る。
上部228は、上部コネクタ202の下面213と係合するように構成され、下部230は、下部コネクタ204の上面219と係合するように構成され得る。上部228は、先端232a、232bがくぼみ234a、234bよりもさらに上方に延びる非平面形状を有し得る。上部が非平面であるため、下面213は、上面228の表面全体と係合することができず、以下で詳細を説明するように、底面213からの上面228の離脱または閾値力に影響を及ぼし得る。下部230も同様に構成され得る。
いくつかの例の動作において、スプリングアセンブリ200は、バンパー104をロボット100の本体116およびアウターシェル102から吊り下げ得る。バンパー104が、図2Cの力F3などの垂直力に遭遇すると、バンパー104は、垂直方向の力を下部コネクタ204に伝達することができ、これにより、下部ピン272を下向きに強制し、目236がアウターシェル102に固定されている上部コネクタ202に固定されるため、スプリング208を伸張させる。これにより、力F3がスプリング208の予荷重ばね力よりも大きい場合、バンパー104がアウターシェル102に対して垂直に移動され得る。チューブリテーナ214、220は、チューブリテーナ210、220の合計長さがバンパー204の最大許容垂直変位よりも長くなるような寸法にされ、これは、チューブ206が上部コネクタ202および下部コネクタ204から完全に外れるのを防ぐのに役立ち得る。
リテーナ214、220から外れるチューブ206は、くぼみ234a、234bのために、外れる可能性が高くなり得る。したがって、くぼみ234a、234bは、チューブ208がリテーナ214、220に対してチューブ208の水平移動を可能にするのに必要なだけ小さくされ得る。いくつかの例では、くぼみ234a、234bは、チューブ208が1度から20度の間で傾斜できるような寸法にされ得る。いくつかの例では、くぼみ234a、234bは、チューブ208が5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15度傾斜することを可能にするような寸法にされ得る。いくつかの例では、くぼみ234a、234bは、チューブが10度傾くことができるような寸法にされ得る。
このような垂直方向の動きは、以下で説明するように、バンパー104およびアウターシェル104に接続されたセンサーによって検出され得る。コントローラは、垂直方向の力または衝突を示す信号を受信することができ、したがって、コントローラは、ロボット100に障害物を回避するように移動するように指示することができ、これは、挟まれ状態を回避するのに役立つ。垂直方向の力(力F3など)がバンパー104から除去されると、スプリング208は上部ピン210および下部ピン212に接続されたときに力がかかるため、スプリング208は下部コネクタ204を、チューブ206の下部230が下部コネクタの上面219に接触し、チューブ206の上部228が上部コネクタ202の下面213に接触するような、下部コネクタに戻し得る。このようなプロセスが繰り返され得る。
いくつかの例のさらなる動作において、図2Aの力F1または図2Bの力F2などの水平方向の力がバンパーに加えられると、バンパー104は、垂直方向の力を下部コネクタ204に伝達し得る。スプリング208は、上部ピン210および下部ピン212(静止位置または中立位置)に接続されたときに力がかかっているので、中立位置で、チューブ206の下部230が下部コネクタ204の上面219に接触し、チューブ206の上部228が上部コネクタ202の下面213に接触する。この接触のため、並びに、下面213および上面219が、チューブ206との接触によって、およびロボット100の周りの複数のチューブアセンブリの使用によって平行(または実質的に平行)になるため、チューブ206が下部コネクタ204および/または上部コネクタ202との接触を断つまで、下部コネクタ204が上部コネクタ202に対して水平に移動できない。チューブリテーナ214、220のテーパーは、チューブ206が下部コネクタ204および/または上部コネクタ202との接触を断つときに、チューブ206がチューブリテーナ214、220に対して傾斜することを可能にし得る。
上部コネクタ202に対する下部コネクタ204のそのような動きは、詳細が以下の図5A、5Bで議論されるように、水平方向の力が、スプリング208のばね力Fsおよびチューブ206の寸法によって示される離脱力よりも大きい場合に起こり得る。いくつかの例では、チューブ206の形状およびスプリング208のばね力Fsは、上部コネクタ202に対して下部コネクタ204の移動を引き起こすのに必要な閾値力が、ロボット100の加速によって引き起こされるバンパー104に加えられる慣性力よりも大きくなるように、選択され得る。
この設計は、ロボット100のコントローラによって検出される偽自立衝突を低減するのに役立ち、これは、環境内のロボット100のナビゲーションを改善するのに役立ち得る。この設計はまた、チューブ206、上部コネクタ202、および下部コネクタ204の間の機械的相互作用が、バンパー104からの水平方向の力の解放に続くスプリングアセンブリ200の動きを低減し得るので、ヒステリシスを低減するのに役立ち得る。さらに、接触部分(チューブ206、上部コネクタ202、および下部コネクタ204など)間の摩擦を低減することによってヒステリシスを最小限に抑えることができ、これにより、中立位置へのより迅速な復帰が可能になる。また、チューブ206、上部コネクタ202、および下部コネクタ204の間の接触インターフェースは、スライド接触ではなく転がり接触であり、これは、ヒステリシスを低減するのをさらに役立ち得る。
図4Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の底面図を示す。図4Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の上面図を示す。図4Aおよび4Bは、それぞれ、スプリングモジュール200の配置およびセンサー402、404の配置を示している。
図4Aに示されるように、それぞれのスプリングモジュール200a~200dの底部コネクタ204a~204dは、バンパー104の底部に接続され得る。図4Aはまた、スプリングモジュール200a~200dがロボット100の周囲の周りに間隔を置いて配置されて、バンパー104を吊り下げ、バンパー104の支持を分散させ得ることを示している。図14Aは4つのスプリングモジュール200a~200dを示しているが、2、3、5、6、7、8、9、10など、より少ないまたはより多いスプリングモジュール200が使用され得る。
図4Bに示されるように、センサー402、404は、ロボット100の本体116に接続され得る。センサーは、受動部品(磁石など)およびアクティブセンサーを含む、いくつかの例ではホール効果センサーであり得る。アクティブセンサーは本体116に接続され、受動部品はバンパー104に接続され、これにより、センサー402、404のアクティブ部分への電力供給および通信が簡素化され得る。センサー402、404のそれぞれは、本体116に対するバンパー104の変位(または移動)を測定するように構成され、バンパー104の移動または変位が検出されると、センサー402、404が、ロボット(駆動ホイール106、抽出器アセンブリ108など)の動作を制御するためにコントローラ112に送信される検出信号を生成することができるように、コントローラ112(図1に示す)に接続され得る。
受動部品がバンパー104に接続されているので、本体116、つまり能動(アクティブ)部品に対するバンパー104の移動は、センサー402、404に、相対的なバンパー104の移動方向および移動距離を示すセンサー信号を生成させ得る。いくつかの例では、3軸ホール効果センサーが使用され、本体116およびアウターシェル102に対して任意の方向のバンパー104の動きを検出することができる。2つのセンサー402、404が示されているが、1、3、4、5、6、7、8、9、10などのより少ないまたはより多いセンサーの使用が可能である。
センサー402、404のうちの2つが使用されるいくつかの例では、センサー402および/または404の1つがバンパー104の動きを確実に検出するのを助けるために、バンパー104の動きをある点(例えば、バンパー104の後部)からバンパー104の別の点(例えば、バンパー104の前部)に伝達することが望ましい場合がある。いくつかの例では、バンパー104は、垂直方向の力がバンパー104の水平方向の動きに変換され、バンパー104の周りに伝達され、水平方向の検出センサーによって検出され得ることを確実にするために、より高い摩擦外面を有し得る。摩擦の増加は、粗面化された外面を使用することによって、或いは、外面にコーティングを適用すること等によってなされ得る。
図5Aは、本開示の少なくとも1つの例による、第1の状態の自律型清掃ロボットのスプリングモジュール500の側方概略図を示す。図5Bは、本開示の少なくとも1つの例による、第2の状態の自律型清掃ロボットのスプリングモジュール500の側方概略図を示す。
図5Aは、スプリングモジュール500のチューブ506に加えられるばね力Fsを示し、ばね力Fsは、スプリングモジュールの上部528と係合し得る、先端コネクタ502の中心で実質的に下向きに加えられる。図5Aはまた、スプリングモジュール500にまだ加えられていない水平方向の力Fxを示し、或いは、スプリングに加えられた、離脱力を克服するのに十分でない力Fxを示している。
図5Bは、離脱力での力Fxを示しており、ここで、Fxは、(下部コネクタ504などによって)チューブ506の下部530に加えられ、ばね力Fsは、バンパーおよびシャーシに接続された複数のスプリングモジュールを使用するため、接続されたバンパー面とシャーシ面とがほぼ平行に強いられた、同じ場所に変換される。チューブ506は、上部コネクタ502および下部コネクタ504によって単純に支持され得るので、力Fxがばね力Fsに打ち勝つのに十分である場合、チューブ506は、上部コネクタ502および下部コネクタ504に対して傾斜または持ち上げられ得る。相互関係は、以下に示す(式1)で説明され得る。
(式1) Fx/Fs = (a+b) / 2h
文字aは、チューブ506の上部528の幅を表し、文字bは、チューブ506の下部530の幅を表し、文字hは、チューブ506の高さをそれぞれ表し得る。a、b、h、およびFsのそれぞれは、チューブ506が上部コネクタ502および下部コネクタ504に対して持ち上げまたは傾斜する(離脱する)のに必要なFxが、閾値力よりも大きくなるように選択され得る。閾値力は、バンパーがロボット本体から吊り下げられているため、例えば、ロボットの加速によって生じる慣性力によってバンパー104に加えられる力であり得る。
寸法aおよびbは、チューブ506が半径方向に示された方向に応じて変化し得る。一例では、寸法aは、寸法bと同じであり得、両方とも、チューブ506の直径に等しくあり得る。別の例では、寸法aは非常に小さく(例えば、1ミリメートル)、寸法bはチューブ506の外径(例えば、7ミリメートル)であり得、ここで、(図3A~3Dで説明したように)チューブの端部の形状のために、aおよびbの寸法は直交方向から逆になっている(すなわち、寸法aはチューブの直径で、寸法bは1ミリメートルなどの小さいものである)。このような形状は、比較的小さな全体的なパッケージを使用して、(水平方向および垂直方向に)所望の離脱力FxおよびFzを達成するのに役立ち得る。
ばね力Fsはまた、Z方向または垂直方向に必要な離脱力を表す。ばね力Fsは、垂直衝突を検出するためのバンパーの動きを可能にし、ロボットの挟まれを防ぐのに役立ち得るように、選択され得る。
「留意事項と実施例」
以下の非限定的な実施例は、とりわけ、課題を解決し、本明細書で論じられる利点を提供するために、本主題の特定の態様について詳述する。
実施例1は、外面から外向きに延在する第1の機構を備えたアウターシェルと、アウターシェルによって支持され内面を含むバンパーであって、アウターシェルに対して移動可能なバンパーと、を備えた自律型移動清掃ロボットであって、バンパーは、内面から延在する第2の機構であって、バンパーに垂直方向の力が加えられたときに、第1の機構と係合してバンパーをアウターシェルに対して水平方向に移動させる第2の機構を備える。
実施例2において、実施例1の主題は、任意選択で、バンパーに接続され、バンパーと係合してバンパーをアウターシェルから離れるようにバイアスするスプリングを含む。
実施例3において、実施例2の主題は、任意選択で、バンパーによって作動可能なバンパースイッチと、バンパーに加えられた垂直方向の力が垂直力閾値よりも大きい場合にバンパーを動かしてバンパースイッチを作動させるように構成された第1の機構および第2の機構を含む。
実施例4において、実施例1~3のいずれか1つ以上の主題は、任意選択で、第1の機構がアウターシェルとモノリシックに形成されることを含む。
実施例5において、実施例1~4のいずれか1つ以上の主題は、任意選択で、第2の機構がバンパーとモノリシックに形成されることを含む。
実施例6は、力センサーを含むロボット本体と、本体に移動可能に結合されたバンパーと、力センサーに関連する力リミッターを備えたカップリングとを含んでなる自律型移動清掃ロボットであって、力リミッターが水平力閾値未満の力の力センサーによる感知を抑制または制限する、自律型移動清掃ロボットである。
実施例7において、実施例6の主題は、任意選択で、カップリングがロボット本体およびバンパーに接続されることを含む。
実施例8において、実施例6~7のいずれか1つ以上の主題は、任意選択で、カップリングが、バンパーに接続されたバンパーマウントとアウターシェルに接続されたキャップとを含む。
実施例9において、実施例8の主題は、任意選択で、カップリングは、キャップおよびバンパーマウントに接続されたスプリングと、バンパーマウントおよびキャップの間に配置されたロッドとを含み、バンパーに加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きい場合にロッドがキャップから離れるように構成され、スプリングがロッドをバイアスしてキャップおよびバンパーに接触させることを含む。
実施例10において、実施例9の主題は、任意選択で、バンパーに加えられた水平方向の力が、バンパーマウントを介してロッドに伝達されることを含む。
実施例11において、実施例10の主題は、任意選択で、ロッドの第1の部分が、ロッドの第2の部分の第2の幅よりも小さい第1の幅を有することを含む。
実施例12において、実施例11の主題は、任意選択で、自律型移動清掃ロボットの水平移動中にバンパーによってバンパーマウントに加えられる慣性力よりも大きい水平力閾値を達成するように、第1の幅、第2の幅、および、スプリングのばね力が構成されていることを含む。
実施例13は、自律型移動清掃ロボットであって、
当該自律型移動清掃ロボットの周囲の少なくとも一部の周りに延びるアウターシェルと、アウターシェルに接続されたバンパーであって、アウターシェルに接続されている際にアウターシェルに対して移動可能で、内面を含むバンパーと、アウターシェルとバンパーに接続されたスプリングモジュールであって、該スプリングモジュールが、バンパーに接続されたバンパーマウントと、アウターシェルに接続されたキャップと、キャップとバンパーマウントに接続されたスプリングと、バンパーマウントとキャップとの間に配置されたロッドであって、バンパーに加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きい場合にキャップから離れるように構成され、スプリングが該ロッドをバイアスしてキャップおよびバンパーに接触させる、ロッドと、を備えたスプリングモジュールと、含んでなることを特徴とする、自律型移動清掃ロボットである。
実施例14において、実施例13の主題は、任意選択で、バンパーに加えられた水平方向の力が、バンパーマウントを介してロッドに伝達されることを含む。
実施例15では、実施例13~14のいずれか1つまたは複数の主題は、任意選択で、アウターシェルに接続され、キャップに対するロッドの位置に基づいて配置位置を生成するように構成された位置センサーを含む。
実施例16において、実施例15の主題は、任意選択で、位置センサーがホール効果センサーであるものを含む。
実施例17では、実施例15~16のいずれか1つまたは複数の主題は、任意選択で、位置センサーが3次元ホール効果センサーであるものを含む。
実施例18において、実施例14~17のいずれか1つ以上の主題は、任意選択で、ロッドの第1の部分が、ロッドの第2の部分の第2の幅よりも小さい第1の幅を有することを含む。
実施例19において、実施例18の主題は、任意選択で、当該自律型移動清掃ロボットの水平移動中にバンパーによってバンパーマウントに加えられる慣性力よりも大きい水平力閾値を達成するように、第1の幅、第2の幅、およびスプリングのばね力が構成されていることを含む。
実施例20において、実施例1~19の任意の1つ或いは任意の組み合わせの装置または方法は、列挙されたすべての要素または選択が使用可能または選択可能であるように任意選択で構成され得る。
上記の詳細な説明には、詳細な説明の一部を構成する添付図面への参照が含まれている。図面は、例示として、本発明を実施することができる特定の実施形態を示している。これらの実施形態は、本明細書では「実施例」とも呼ばれる。そのような例は、示されるか或いは説明されるものに加えて他の要素を含み得る。しかしながら、本発明者らは、示されるか或いは説明される要素のみが提供される例をも意図する。さらに、本発明者らはまた、特定の例(またはその1つまたは複数の態様)に関して、或いは、本明細書に示されるかまたは記載される他の例(またはその1つまたは複数の態様)に関して、示されるかまたは説明される要素(またはその1つまたは複数の態様)の任意の組み合わせまたは順列を使用する例をも意図する。
この明細書と参照により組み込まれた文書との間で一貫性のない使用法が存在する場合、この明細書の使用法が支配する。
本明細書では、「a」または「an」という用語は、特許明細書で一般的であるように、「少なくとも1つ」または「1つ」の他の事例または使用法とは無関係に、1つ以上または複数を含む目的で使用される。本明細書では、「または」という用語は、特に明記されていない限り、「AまたはB」に「AであるがBではない」、「BではあるがAではない」、「AおよびB」が含まれる非排他的な「または」を意味するために使用される。本明細書では、「含む」および「において」という用語は、それぞれの「含む」および「において」という用語の平易な英語の同等物として使用される。また、特許請求の範囲において、「含む」および「備える」という用語は、制限がなく、すなわち、用語の後に記載されているものに加えて他の要素を含む、システム、デバイス、物品、組成物、配合物、またはプロセスである。請求項に係る発明は、依然として特許請求の範囲の範囲内にあると見なされる。さらに、特許請求の範囲において、「第1」、「第2」、および「第3」などの用語は、単にラベルとして使用され、それらの対象に数値要件を課すことを意図するものではない。
上記の説明は、例示を意図するものであり、限定的なものではない。例えば、上記の例(またはその1つまたは複数の態様)は、互いに組み合わせて使用され得る。上記の説明を検討する際の当業者によるなど、他の実施形態を使用することができる。要約は、読者が技術的開示の性質を迅速に確認できるようにするため、37 C.F.R. 第1.72(b)に準拠して提供されている。特許請求の範囲の意味や範囲の解釈または制限するために使用されないことを理解した上で提出される。また、発明の詳細な説明では、開示を合理化するために、様々な特徴が一緒にグループ化され得る。これは、クレームされていない開示された機能がクレームに不可欠であることを意図していると解釈されるべきではない。むしろ、本発明の主題は、特定の開示された実施形態のすべての特徴よりも少ない特徴にある可能性がある。したがって、特許請求の範囲は、例または実施形態として詳細説明に組み込まれ、各請求項は、別個の実施形態としてそれ自体でなり立っており、そのような実施形態は、様々な組み合わせまたは順列で互いに組み合わせ得ると考えられる。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照して、特許請求の範囲が権利を与えられている均等物の全範囲とともに決定されるべきである。
100 自律型移動清掃ロボット
102 アウターシェル
104 バンパー
106 ホイール
108 抽出器アセンブリ
109 サイドブラシ
112 コントローラ
116 本体
200、500 スプリングモジュール
202、502 上部コネクタ
204、504 下部コネクタ
206、506 チューブ
208 スプリング
210 上部ピン
212 下部ピン
213 下面
214 チューブリテーナ
216、222 ピンスロット
218、224 スプリングボア
219 上面
226 チューブボア
227 本体
228、528 上部
230、530 下部
232a、232b 先端
234a、234b くぼみ
236、238 目
402、404 センサー

Claims (20)

  1. 自律型移動清掃ロボットであって、
    変位センサーを含むロボット本体と、
    前記ロボット本体に移動可能に結合されたバンパーと、
    変位センサーに関連する変位リミッターであって、水平力閾値未満の力によって生じるロボット本体からのバンパーの変位に関する、変位センサーによる感知を抑制または制限するための変位リミッターを含むカップリングと、
    を含んでなることを特徴とする、自律型移動清掃ロボット。
  2. 前記カップリングが前記ロボット本体および前記バンパーに接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の自律型移動清掃ロボット。
  3. 前記カップリングは、前記バンパーに接続されたバンパーマウントと、アウターシェルに接続されたキャップとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の自律型移動清掃ロボット。
  4. 前記カップリングは、前記キャップおよび前記バンパーマウントに接続されたスプリングと、前記バンパーマウントおよび前記キャップの間に配置されたチューブとを含み、前記バンパーに加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きい場合に前記チューブが前記キャップから離れるように構成され、前記スプリングが前記チューブをバイアスして前記キャップおよび前記バンパーに接触させることを特徴とする、請求項3に記載の自律型移動清掃ロボット。
  5. 前記バンパーに加えられた水平方向の力が、前記バンパーマウントを介して前記チューブに伝達されることを特徴とする、請求項4に記載の自律型移動清掃ロボット。
  6. 前記バンパーに加えられた水平方向の力が前記水平力閾値よりも大きいときに該水平方向の力が前記ロボット本体に伝達されることを特徴とする、請求項5に記載の自律型移動清掃ロボット。
  7. 前記チューブの第1の部分が、前記チューブの第2の部分の第2の幅よりも小さい第1の幅を有していることを特徴とする、請求項5に記載の自律型移動清掃ロボット。
  8. 当該自律型移動清掃ロボットの水平移動中に前記バンパーによって前記バンパーマウントに加えられる慣性力よりも大きい水平力閾値を達成するように、前記第1の幅、前記第2の幅、および、前記スプリングのばね力が構成されていることを特徴とする、請求項7に記載の自律型移動清掃ロボット。
  9. 前記バンパーに加えられた垂直方向の力が垂直力閾値よりも大きい場合に、前記チューブが1つまたは複数の前記キャップおよび前記バンパーマウントから分離できるように前記スプリングが構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の自律型移動清掃ロボット。
  10. 前記チューブが1つまたは複数の前記キャップおよび前記バンパーマウントから分離したときに前記バンパーの動きを検出するように、前記変位センサーが構成されていることを特徴とする、請求項9に記載の自律型移動清掃ロボット。
  11. 自律型移動清掃ロボットであって、
    当該自律型移動清掃ロボットの周囲の少なくとも一部の周りに延びるアウターシェルと、
    前記アウターシェルに接続されたバンパーであって、前記アウターシェルに接続されている際に前記アウターシェルに対して移動可能なバンパーと、
    前記アウターシェルと前記バンパーに接続されたスプリングモジュールであって、該スプリングモジュールが、
    前記バンパーに接続されたバンパーマウントと、
    前記アウターシェルに接続されたキャップと、
    前記キャップと前記バンパーマウントに接続されたスプリングと、
    前記バンパーマウントと前記キャップとの間に配置されたチューブであって、前記バンパーに加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きい場合に前記キャップから離れるように構成され、前記スプリングが該チューブをバイアスして前記キャップおよび前記バンパーに接触させる、チューブと、
    を備えたスプリングモジュールと、
    含んでなることを特徴とする、自律型移動清掃ロボット。
  12. 前記バンパーに加えられた水平の力が、前記バンパーマウントを介して前記チューブに伝達されることを特徴とする、請求項11に記載の自律型移動清掃ロボット。
  13. 前記バンパーに加えられた垂直方向の力が垂直力閾値よりも大きい場合に、前記チューブが1つまたは複数の前記キャップおよび前記バンパーマウントから分離できるように、前記スプリングが構成されていることを特徴とする、請求項12に記載の自律型移動清掃ロボット。
  14. 前記アウターシェルに接続され、前記キャップに対する前記チューブの位置に基づいて配置位置を生成するように構成された位置センサーをさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載の自律型移動清掃ロボット。
  15. 前記位置センサーは、前記チューブが1つまたは複数の前記キャップおよび前記バンパーマウントから分離したときに前記バンパーの動きを検出するように構成されていることを特徴とする、請求項14に記載の自律型移動清掃ロボット。
  16. 前記チューブの第1の部分が、前記チューブの第2の部分の第2の幅よりも小さい第1の幅を有していることを特徴とする、請求項11に記載の自律型移動清掃ロボット。
  17. 当該自律型移動清掃ロボットの水平移動中に前記バンパーによって前記バンパーマウントに加えられる慣性力よりも大きい水平力閾値を達成するように、前記第1の幅、前記第2の幅、および前記スプリングのばね力が構成されていることを特徴とする、請求項16に記載の自律型移動清掃ロボット。
  18. 自律型移動清掃ロボットであって、
    当該自律型移動清掃ロボットの周囲の少なくとも一部の周りに延在するアウターシェルと、
    前記アウターシェルに接続されたバンパーであって、前記アウターシェルに接続されている際に前記アウターシェルに対して移動可能なバンパーと、
    前記アウターシェルと前記バンパーに接続されたスプリングモジュールであって、
    前記バンパーに接続されたバンパーマウントと、
    前記アウターシェルに接続されたキャップと、
    前記キャップおよび前記バンパーマウントに接続されたスプリングと、
    前記バンパーマウントおよび前記キャップの間に配置されたチューブと、
    を備えたスプリングモジュールと、
    を含んでなり、
    前記バンパーに加えられた水平方向の力が水平力閾値よりも大きい場合に前記チューブが前記キャップから離れるように構成されるように、前記スプリングが前記チューブをバイアスして前記キャップおよび前記バンパーに接触させ、さらに、前記バンパーに加えられた垂直方向の力が垂直力閾値よりも大きい場合に、前記チューブが1つまたは複数の前記キャップおよび前記バンパーマウントから分離できるように、前記スプリングが構成されていることを特徴とする、自律型移動清掃ロボット。
  19. 前記アウターシェルに接続され、前記キャップに対する前記チューブの位置に基づいて配置位置を生成するように構成された位置センサーをさらに含むことを特徴とする、請求項18に記載の自律型移動清掃ロボット。
  20. 位置センサーが3次元ホール効果センサーであることを特徴とする、請求項18に記載の自律型移動清掃ロボット。
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