JP7322281B2 - 自律型清掃ロボットにおける垂直方向の検知 - Google Patents

自律型清掃ロボットにおける垂直方向の検知 Download PDF

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Description

優先出願
本出願は、2019年9月30日に出願された米国特許出願第16/588,575の優先権の利益を主張する。この米国特許出願の内容は参照によりその全体が本明細書に援用される。
自律型移動ロボットは、家等の環境内で自律的に清掃作業を行うことができる自律型清掃ロボットを含む。多くの種類の清掃ロボットは、或る程度、かつ様々な形で自律的である。移動清掃ロボットの自律性は、環境からの入力、または環境とのロボットのインタラクションによって生じる入力を受信するセンサを用いることによって可能にすることができ、センサは、コントローラに信号を送信する。コントローラは、1つまたは複数のセンサ信号に対し行われる分析に基づいてロボットの動作を制御することができる。
コントローラは、センサ信号のうちの1つまたは複数に対し行われる分析に基づいてロボットの動作を制御することができる。いくつかの例では、自律型清掃ロボットは衝突センサを用いることができる。衝突センサは、ロボットの本体に取り付けることができ、ロボットの外側バンパーが物体と係合するかまたは物体に衝突するときを検出するように構成することができる。そのような例において、物体は、バンパーに係合して、バンパーをロボットの本体に対し移動させ、バンパーがスイッチに係合することを可能にすることができる。スイッチは、衝突を示す信号をコントローラに送信し、ロボットが速度および/または方向を変更して、同じ物体の未来の衝突を回避することを可能にすることができる。相対的に安価であることに部分的に起因して、単純なスイッチセンサを用いることができ、これは、ロボットの製造コストを下げるのに役立つことができる。多くの安価なスイッチは単一の軸に沿って移動し、その軸に沿った動き検出を可能にする。水平方向の衝突が一般的であるため、スイッチは、水平方向におけるバンパーとスイッチとの接触により、スイッチを作動させて衝突を示すように方向付けることができる。いくつかの例では、複数のスイッチを用いて、垂直面に沿った任意の場所におけるバンパーの動きを検出することができる。
垂直軸に沿った衝突も検出することが望ましい場合もある。垂直方向の衝突検知は、任務中の(家具の下等の)自律型清掃ロボットの挟まり(wedging)を防ぐのに役立つために重要であり得る。しかしながら、水平方向に位置合わせされたスイッチは、バンパーに加わる垂直力(垂直方向の衝突)を検出することができず、これは、垂直方向の衝突を検知するために異なるおよび/または追加のセンサが必要とされ得ることを意味し、これにより、制御システムのコストおよび複雑度が増大する可能性がある。
本開示は、バンパーに加わる垂直力を、ロボットの外殻に対するバンパーの水平方向の動きに変換し、バンパーが垂直方向の衝突に応答して、水平方向に作動するスイッチを作動させることを可能にするように協働する構成要素を含む、バンパーおよび外殻を設けること等によってそのような問題に対処するのに役立つことができる。これらの設計は、ロボットのコストの低減に役立つことができる。
上記の論考は、本特許出願の主題の概観を提供するように意図される。本発明の排他的または包括的な説明を提供することは意図されていない。以下の説明は、本特許出願に関する更なる情報を提供するために含まれる。
必ずしも一定の縮尺で描かれていない図面において、同様の符号は、異なる図における類似の構成要素を表すことができる。異なる添字を有する同様の符号は、類似の構成要素の異なる実例を表すことができる。図面は、本明細書において論考する様々な実施形態を、限定ではなく例として包括的に示すものである。
本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの上面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの展開等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の上面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の上面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の側面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った側面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った側面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、第1の条件における、自律型清掃ロボットの一部分の上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、第2の条件における、自律型清掃ロボットの一部分の焦点を絞った上面等角断面図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。 本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボットの一部分の底面等角図である。
自律型清掃ロボットのコントローラが、ロボットのセンサによってコントローラに送達される1つまたは複数のセンサ信号に対し行われる分析に基づいて、ロボットの動作を制御することができる。いくつかの例では、自律型清掃ロボットは衝突センサを用いることができる。衝突センサは、ロボットの本体に取り付けることができ、ロボットの外側バンパーが物体と係合するかまたは物体に衝突するときを検出するように構成することができる。そのような例において、物体は、バンパーに係合して、バンパーをロボットの本体に対し移動させ、バンパーがスイッチに係合することを可能にすることができる。スイッチは、衝突を示す信号をコントローラに送信し、ロボットが速度および/または方向を変更して、同じ物体の未来の衝突を回避することを可能にすることができる。
相対的に安価であることに部分的に起因して、単純なスイッチセンサを用いることができ、これは、ロボットの製造コストを下げるのに役立つことができる。ほとんどの(安価な)スイッチは単一の軸に沿って移動し、その軸に沿った動き検出を可能にする。水平方向の衝突が非常に一般的であるため、スイッチは、水平方向におけるスイッチに対するバンパーの接触により、スイッチを作動させて衝突を示すように方向付けることができる。複数のスイッチを用いて、垂直面に沿った任意の場所におけるバンパーの動きを検出することができる。
垂直軸に沿った衝突も検出することが望ましい場合もある。垂直方向の衝突検知は、任務中の(家具の下等の)自律型清掃ロボットの挟まりを防ぐのに役立つために重要であり得る。しかしながら、水平方向に位置合わせされたスイッチは、バンパーに加わる垂直力(垂直方向の衝突)を検出することができず、これは、垂直方向の衝突を検知するために異なるおよび/または追加のセンサが必要とされ得ることを意味し、これにより、制御システムのコストおよび複雑度が増大する可能性がある。
本開示は、バンパーに加わる垂直力を、ロボットの外殻に対するバンパーの水平方向の動きに変換し、バンパーが垂直方向の衝突に応答して、水平方向に作動するスイッチを作動させることを可能にするように協働する構成要素を含む、バンパーおよび外殻を設けること等によってそのような問題に対処するのに役立つことができる。これらの設計は、ロボットのコストの低減に役立つことができる。
上記の論考は、本特許出願の主題の概観を提供するように意図される。本発明の排他的または包括的な説明を提供することは意図されていない。以下の説明は、本特許出願に関する更なる情報を提供するように含まれる。
図1Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の上面等角図を示す。図1Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の底面等角図を示す。図2は、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の展開等角図を示す。図1A、図1Bおよび図2について以下で同時に論考する。
自律型清掃ロボット100は、外殻102、バンパー104、駆動輪106、エクストラクタアセンブリ108、サイドブラシ109、前輪110、およびコントローラ112を備えることができる。図2に示されるように、ロボット100は、上蓋114、本体116、底リテーナ118および底蓋120も含むことができる。
外殻102は、ロボットの本体116に固定され、本体116においてバンパー104を支持するように構成された剛体または半剛体の部材とすることができる。バンパー104は、外殻102に取り外し可能に固定することができ、外殻102に取り付けられている間、外殻102に対し移動可能とすることができる。外殻102およびバンパー104は、各々、金属、プラスチック、発泡体、弾性体、セラミック、複合体、それらの組合せ等のうちの1つまたは複数等の材料から構成することができる。
駆動輪106は、ロボット100の本体116によって支持することができる。駆動輪106は、軸に接続することができ、軸と共に回転可能とすることができ、駆動輪106は、ロボット100を環境の表面に沿って推進するようにモータによって駆動されるように構成することができ、ここで、モータはコントローラ112と通信して、環境内のロボット100のそのような動きを制御する。前輪110は、ロボットの本体116に接続することができ、環境内でロボット100の平衡をとり、ロボット100を操縦するように構成された受動輪または駆動輪のいずれかとすることができる。
エクストラクタアセンブリ108は、環境から埃およびデブリを収集するための、本体116に対し回転可能な1つまたは複数のローラまたはブラシを含むことができる。ローラは、コントローラ112と通信する1つまたは複数のモータによって給電することができる。サイドブラシ109は、ロボット100の下側に接続することができ、ロボットの本体116に対しサイドブラシ109を回転させるように動作可能なモータに接続することができる。サイドブラシ109は、デブリをエクストラクタアセンブリ108に向けて、かつ/または縁部から離れるように動かすようにデブリと係合するように構成することができる。サイドブラシ109を駆動するように構成されたモータは、コントローラ112と通信することができる。
コントローラ112は、シングルボードまたはマルチボードコンピュータ、ダイレクトデジタルコントローラ(DDC)、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)等のプログラマブルコントローラとすることができる。他の例において、コントローラ112は、ハンドヘルドコンピュータ、例えばスマートフォン、タブレット、ラップトップ、デスクトップコンピュータ等の任意のコンピューティングデバイス、またはプロセッサ、メモリおよび通信機能を含む任意の他のコンピューティングデバイスとすることができる。
上蓋114は、ロボット100内の構成要素を全体的に保護するために、外殻102および/または本体116に固定することができる。本体116は、金属、プラスチック、発泡体、弾性体、セラミック、複合体、それらの組合せ等のうちの1つまたは複数等の材料から構成された剛体または半剛体の構造とすることができる。本体116は、駆動輪106、コントローラ112、バッテリ、エクストラクタアセンブリ108およびサイドブラシ109等のロボット100の様々な構成要素を支持するように構成することができる。底リテーナ118は、ロボット100の本体116に固定することができ、底蓋120を本体116に固定するのに役立つことができる。底蓋120は、ロボット100内の様々な構成要素を衝撃およびデブリからカバーし、全体的に保護するように構成することができる。
いくつかの例の動作において、ロボット100は、環境内の清掃任務を行うように自律的にコントローラ112によって制御することができる。コントローラ112は、環境全体にわたってロボット100を動かすように駆動輪106および前輪110の動作を制御することができる。コントローラ112は、任務中に環境からデブリを取り込むようにエクストラクタアセンブリ108(およびロボット100内のポンプ)の動作を制御することもでき、その間、デブリをエクストラクタアセンブリ108に向けて方向付けるように、コントローラ112によってサイドブラシ109を動作させることができる。
動作中、環境内の物体がバンパー104に接触する可能性があり、これにより、外殻102に対するバンパー104の動きが生じる可能性がある。1つまたは複数の物体がバンパー104に衝突するとき、バンパー104は、ロボット100の本体または外殻102に取り付けられた1つまたは複数のスイッチに係合することができる。スイッチはそれぞれ、プッシュボタンスイッチ、ロッカスイッチ、トグルスイッチ等とすることができる。スイッチは、バンパー104によって押されると、コントローラ112に信号を送出することができる。コントローラは、信号を受信および分析して、バンパー104が物体に遭遇した(すなわち、バンパー104が衝突された)と判断することができる。衝突が検出されると、コントローラ112は、ロボット100の進行方向を変更して、衝突を引き起こす物体を回避するように駆動輪106を動作させることができる。バンパー104が解放されると、バンパー104および本体116と係合した付勢要素により、バンパー104は、バンパー104が遭遇する次の物体によって生じる衝突を検知するようにバンパー104が位置する中立位置まで戻る。そのようなプロセスは、バンパー104の物体衝突ごとに繰り返すことができる。
垂直軸に沿って(または水平面の外側で)衝突を検出することも望ましい場合がある。上記で論考したように、垂直方向の衝突検知は、清掃任務中に家具等のアイテムの下でのロボット100の挟まりを防ぐのに役立つために重要となり得る。水平方向の衝突を検出するのに一般的に用いられるスイッチは、多くの場合、垂直方向の衝突を検出することが多くの場合にできない水平方向に位置合わせされたスイッチであり、これは、垂直方向の衝突を検知するには異なるまたは追加のセンサが必要とされ得ることを意味する。そのようなセンサの追加により、製造コストが増大する可能性があり、制御システムの複雑性が高まる可能性がある。しかしながら、以下で更に詳細に論考するように、ロボット100は、バンパー104が垂直力に応答して水平方向に並進することを可能にし、単純な水平力スイッチが垂直方向の衝突を検出することを可能にし、追加のまたは更に複雑なセンサの使用を回避するのに役立つ特徴部を含むことができ、これは製造コストを節減するのに役立つことができる。
図3Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の上面等角図を示す。図3Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の焦点を絞った上面等角図を示す。図3Cは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の焦点を絞った上面等角図を示す。図3A、図3Bおよび図3Cは、バンパー104に加わる垂直力を、外殻102に対するバンパー104の水平方向の動きに変換するのに役立つ第1特徴部または傾斜部を示す。図3A~図3Cについて以下で同時に論考する。
図3A~図3Cの外殻102は、図1A~図2に関して上記で論考したロボットと一致することができる。図3A~図3Cは外殻102の追加の詳細を示す。例えば、外殻102は、外側リップまたはリム122、内側傾斜部126aおよび126b(まとめて内側傾斜部126と呼ばれる)、外側傾斜部128aおよび128b(まとめて外側傾斜部128と呼ばれる)、ならびにポスト130a~130dを含むことができる。
図3Bおよび図3Cに示すように、外側リップ122は、外殻102の中心部分124から径方向外方に延び、傾斜面132および外側縁部134を画定することができる。図3Bに示すように、内側傾斜部126bは、外側リップ122から上方に延び、下方にかつ径方向内側に(または実質的に径方向内側に)傾斜した傾斜部面136を画定する。
図3Cに示すように、外側傾斜部128aおよび128bは、外側リップ122から上方に延び、外側縁部134と実質的に位置合わせされた壁138を画定することができる。傾斜部124aは、上部パッド140と、上部パッド140から下方に傾斜し、外側リップ122に対し実質的に接線方向の傾斜部面142を更に画定することができる。傾斜部140は、外側リップ122における凹部144を部分的に画定することができる。いくつかの例において、傾斜部126および128の各々は、外殻102(外側リップ122等)内に一体成形することができ、いくつかの例では、傾斜部126および128の交換等のために、外殻に接続するかまたは取り外し可能に取り付けることができる。
内側傾斜部126および外側傾斜部128は各々、バンパー104に加えられた垂直力に応答して外殻102に対し水平方向にバンパー104を動かすようにバンパー104の相補的特徴部に係合するように構成された特徴部とすることができる。
図3Bは、ポスト130bが実質的に円錐台の形状を有することができることも示す。ポスト130bは、外側リップ122の傾斜面から実質的に上方に延びることができる。同様に、図3Cは、ポスト130aが、実質的に円錐台の形状を有することができ、外側リップ122の傾斜面から実質的に上方に延びることができることを示す。ポスト130は各々、バンパー104を外殻102上に保持するのに役立つように、バンパー104の特徴部と係合するように構成することができる。
図4Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の上面図を示す。図4Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の焦点を絞った上面図を示す。図4Aおよび図4Bについて以下で同時に論考する。前および後の方向指示が図4Aに示される。
図4Aおよび図4Bに示す外殻102は、図1A~図3Cに関して上記で論考した外殻102と一致することができる。図4A~図4Bを参照して更なる詳細を以下で論考する。例えば、図4Aは、内側傾斜部126を、外側リップ122の前部に位置付けることができること、および外側傾斜部128を、外側リップ122の側面(外殻の前部と後部との間)に位置付けることができることを示す。図4Bはまた、外側傾斜部128の幅を、外側リップ122の幅に対して比較的小さくすることができることを示す。いくつかの例では、上部パッド140の幅w2は、傾斜部面142の幅w1よりも大きくすることができる。
図5Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の側面等角図を示す。図5Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の焦点を絞った側面等角図を示す。図5Cは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の外殻102の焦点を絞った側面等角図を示す。図5A~図5Cについて以下で同時に論考する。図5A~図5Cは、上および下の方向指示を示す。
図5A~図5Cの外殻102は、図1A~図4Cに関して上記で論考した外殻102と一致することができる。図5A~図5Cに関して以下に更なる詳細を論考する。例えば、図5Bは、外側傾斜部128の傾斜部面142を、下方にかつ外側リップ134に対し接線方向に(または実質的に接線方向に)傾斜させることができる方式を示す。いくつかの例では、内側傾斜部126および外側傾斜部136は、バンパー104を単一の方向に水平方向に動かすように実質的に位置合わせすることができ(実質的に同じ方向を向くことができ)、これは、複数の角度および位置からの衝突に起因してバンパースイッチが起動されることを確保するのに役立つことができる。また、図5Cは、内側傾斜部126aの傾斜部面136を、下方にかつ径方向内側に(または実質的に径方向内側に)傾斜させることができる方式を示す。図5Cはまた、外側リップ122の傾斜面132を湾曲させることができることを示す。
図6Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100のバンパー104の底面等角図を示す。図6Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100のバンパー104の焦点を絞った底面等角図を示す。図6Cは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100のバンパー104の焦点を絞った底面等角図を示す。図6A~図6Cについて以下で同時に論考する。
図6A~図6Cのバンパー104は、図1A~図5Cに関して上記で論考したバンパー104と一致することができる。図6A~図6Cに関して以下に更なる詳細を論考する。例えば、図6Aは、バンパー104が、内壁146、外壁148、内側フープ150aおよび150b、外側フープ152aおよび152b、ならびにセンサハウジング154を備えることができることを示す。
内壁146は、比較的小さな厚みの壁とすることができ、バンパー104の上部156から下方に延びることができる。外壁148も比較的小さな厚みを有することができ、バンパー104の上部156から下方に延びることができるが、ロボット100の前部をデブリからおよび物体との衝突からカバーし、保護すること等のために、内壁146よりも更に下方に延びることができる。
図6Bに示すように、外側フープ152aは、空洞160を画定するフープ壁158を含むことができ、ここで空洞160は、内部にピン130aを受けるように構成され、バンパー104が外殻102に装着されるときに、ピン130aを内部に保持するように構成される。同様に、図6Cに示すように、内側フープ150bは、空洞164を画定するフープ壁162を含むことができ、ここで、空洞164は、バンパー104が外殻102に装着されるときに、内部にピン130bを受け、保持するように構成される。合わせて、フープ150および152は、バンパー104がピン130に対して動き、したがって外殻102(および本体116)に対して動くことを可能にしながら、ピン130を保持することができる。また、以下で論考するように、外側フープ152は、それぞれ外側傾斜部128に係合し、バンパー104に加えられた垂直力を、バンパー104の水平方向の動きに変換することができる。
図7Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100のバンパー104の底面等角図を示す。図7Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100のバンパー104の底面等角図を示す。
図7A~図7Cのバンパー104は、図1A~図6Cに関して上記で論考したバンパー104と一致することができる。図7A~図7Bに関して以下に更なる詳細を論考する。例えば、図7Aは、内壁146が上部156から下方に延びることができること、および外壁148が内壁146を超えて下方に延びることができることを示す。図7Aはまた、外側フープ152のフープ壁158が上部156から下方に延びることができること、およびフープ壁158が上部156および外壁148と共にフープ空洞160を形成することができることを示す。同様に、図7Bは、内側フープ152のフープ壁162が上部156から下方に延びることができ、フープ壁162が上部156および外壁148と共にフープ空洞160を形成することができることを示す。
図8Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の底面等角図を示す。図8Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の底面等角図を示す。図9Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の底面等角図を示す。図9Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の底面等角図を示す。図9Bは、右および左の方向指示を示す。図8A~図9Bについて以下で同時に論考する。
図8Aは、本体116に取り付けることができ、バンパー104に係合して、バンパー104を本体116および外殻102から離れるように付勢することができる、ロボット100のばねアセンブリ166を示す。図8Bに示すように、ばねアセンブリ166は、コイルばね168aおよび168bと、板ばね170とを含むことができる。板ばね170は、アーム172aおよび172bを含む比較的長く平坦な付勢要素とすることができる。板ばね170は、ばね鋼等の弾性材料から構成することができる。板ばね170は本体116に固定することができ、アーム172aおよび172bは、本体116から外方に延び、バンパー104と接触して、バンパー104を本体116および外殻102から離れるように付勢することができる。コイルばね168aおよび168bは、ロボット100に対する力の伝達を制限するために大きな衝撃を吸収するように構成することができる。
図8Aには、それぞれ、プッシュボタンスイッチ、ロッカスイッチ、トグルスイッチ等とすることができる衝突スイッチ174aおよび174b(まとめて衝突スイッチ174と呼ばれる)も示す。スイッチ174は、本体116、外殻102、およびスイッチ174のうちの少なくとも1つに対するバンパー104の動きによって独立して係合および起動するように構成することができる。いくつかの例では、衝突スイッチ174は、垂直力を、スイッチ174の水平方向の動きに変換するようにバンパー104と係合可能な傾斜部を含むことができる。
図9Aに示すように、スイッチ174aは、バンパー104の径方向内側の動きにより、スイッチ174aが本体116に対し径方向内側に移動して起動するように、(バンパー104が外殻102および本体116に固定されているときに)バンパー104に接触するように本体116を超えて径方向に延びることができる。スイッチ174bを同様に構成することができる。
図9Bに示すように、アーム172aおよび172bは、コイルばね168と同様に、本体116から離れるように延びるように付勢することができる。このようにして、ばねアセンブリ166は、協働して、本体116および外殻102から離れるようにバンパー104を付勢することができる。図9Bは、スイッチ174aおよび174bを互いから離間することができることも示し、これにより、例えば右側のバンパー104の衝突が右スイッチ174aのみをトリガーし、左側の衝突が左スイッチ174bのみをトリガーすることを可能にすることができる。そのような構成は、コントローラ112が、バンパー104に接触する物体のロケーションを特定するのに役立つことができる。
図10Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の上面等角断面図を示す。図10Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の焦点を絞った上面等角断面図を示す。図10Aおよび図10Bについて以下で同時に論考する。
図10Aおよび図10Bの自律型清掃ロボット100は、図1~図9Bの自律型清掃ロボット100と一致することができる。図10Aおよび図10Bに関して更なる詳細を論考する。例えば、図10は、バンパーが(外殻102から離れるように付勢された)中立位置にあるときにバンパー104の内壁146が内側傾斜部126a上に存在することができる方式を示す。
より詳細には、図10Bに示すように、内壁146は、バンパー104が外殻102および本体116に固定されているときに傾斜部126aの傾斜部面136に係合するように構成された縁部176を含むことができる。縁部176は傾斜部面136と係合し、バンパーの上部156等、バンパー104に垂直力Fvが加えられたときに、傾斜部面136が縁部176を、したがって内壁146およびバンパー104を、方向D1に(傾斜部面136と実質的に平行に)並進するように誘導することができるようにすることができる。方向D1は、力Fvが十分に高いときに、バンパー104が内方に並進し、スイッチ174aおよび174bのうちの1つまたは複数と接触して、コントローラ112に衝突が生じたことを示すように、水平成分を有することができる。このようにして、バンパー104および外殻102は、協働して、垂直力をバンパー104の水平方向の動きに変換して1つまたは複数のスイッチ174を起動し、コントローラが垂直方向の衝突を検出することを可能にするように構成することができる。したがって、このコントローラ112は、障害物を回避するようにロボット100の動作を変更することができ、ロボット100が(家具の下等で)挟まらないようにするのに役立つことができる。したがって、これらの特徴部は、ロボット100が、水平方向の衝突スイッチ174にセンサを加えることなく、任務の失敗を回避するようにロボット100を支援し、製造コストの節減に役立つことができる。
図11は、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100Cの一部分の焦点を絞った上面等角断面図を示す。自律型清掃ロボット100Cは、バンパー104の内壁146の縁部176Cを、縁部176Cが縁部176Cと傾斜部面136との間の接触中に実質的に傾斜部面136に対し平行になるように面取りすることができることを除いて、上記で論考した自律型清掃ロボット100と同様とすることができる。面取りされた縁部176Cは、縁部176Cと傾斜部面136との間の摩擦を低減するのに役立つことができ、したがって、傾斜部126aと内壁146との間の摩耗を低減するのに役立つことができる。本明細書において論考する傾斜部と接触するように構成された縁部または接触面のうちの任意のものは、そのような面取りを含むように変更することができる。
図12Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の上面等角断面図を示す。図12Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の焦点を絞った上面等角断面図を示す。図12Cは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の焦点を絞った上面等角断面図を示す。図12Dは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット100の一部分の焦点を絞った等角断面図を示す。図12A~図12Dについて以下で同時に論考する。
自律型移動清掃ロボット100の構成要素は、図1~図10Bと一致することができる。図12A~図12Dは、自律型清掃ロボット100の更なる詳細を示す。例えば、図12B~図12Dは、後部フープ152aの壁158を後部傾斜部128aの傾斜部面142に係合し、バンパー104がバンパー104に加わる垂直力に応答して外殻102に向かって並進するのに役立つことができる。
いくつかの例では、壁の後部158rは、(図12Bに示す)傾斜部面142に係合するように構成することができる。他の例では、前部158f等の他の部分を、傾斜部面142に係合するように構成することができる。これらの例のうちの任意のものにおいて、傾斜部面142と壁158との間の摩擦を低減するのに役立つことによりこれらの構成要素の摩耗を低減するのに役立つように、壁158の縁部を、傾斜部面142との接点において面取りするかまたは丸めることができる。
図13Aは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型移動清掃ロボット1300の一部分の上面等角断面図を示す。図13Bは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型移動清掃ロボット1300の一部分の焦点を絞った上面等角断面図を示す。図14Aは、本開示の少なくとも1つの例による、バンパー1304が取り付けられた自律型移動清掃ロボット1300の一部分の上面等角断面図を示す。図14Bは、本開示の少なくとも1つの例による、バンパー1304が取り外された自律型移動清掃ロボット1300の一部分の焦点を絞った上面等角断面図を示す。図14Cは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット1300のバンパー1304の底面等角図を示す。図14Dは、本開示の少なくとも1つの例による、自律型清掃ロボット1300のバンパー1304の底面等角図を示す。図13A~図14Dについて以下で同時に論考する。
自律型移動清掃ロボット1300は、バンパー1304が、バンパー1304に加えられた垂直力に応答して外殻1302に向けて並進するのに役立つように、各々がポスト1330に係合するように構成された1つまたは複数の傾斜部1380を含むことができることを除いて、図1~図12Dに関して上記で論考したものと同様とすることができる。
より詳細には、バンパー1304は、図13Aおよび図14B~図14Dに示す傾斜部1380bを含むことができる。傾斜部1380bは、バンパー1304の上部1356から下方かつ内方に(ロボット1300の本体1316の中心に向かって)延びることができる。いくつかの例では、傾斜部1380bは、バンパー1304の内壁1346において終端することができる。傾斜部1380bは、バンパー1304が、バンパー1304に加えられた垂直力に応答して外殻1302に対して内方に並進するのに役立つように、ポスト1330bに係合するように構成することができる傾斜部面1382bを含むことができる。
また、図13Bおよび図14C~図14Dに示すように、バンパー1304は傾斜部1380aを含むことができる。傾斜部1380aは、バンパー1304の上部1356から下方かつ内方に(ロボット1300の本体1316の中心に向かって)延びることができる。いくつかの例では、傾斜部1380aは、傾斜部1380aと内壁1346との間に間隙1384が配置されるように、バンパー1304の内壁1346の前で終端することができる。傾斜部1380aは、バンパー1304が、バンパー1304に加えられた垂直力に応答して外殻1302に対して内方に並進するのに役立つように、ポスト1330aに係合するように構成することができる傾斜部面1382aを含むことができる。いくつかの例では、傾斜部面1382aおよびポスト1330aの一部分は、ポリオキシメチレン、ポリテトラフルオロエチレン等のうちの1つまたは複数等の、傾斜部面1382aとポスト1330aとの間の摩耗を低減するのに役立つ比較的低摩擦の材料から構成することができる。
注記および例
以下の非限定的な例は、課題を解決し、数ある中でも本明細書に論考した利点を提供するための、本主題の特定の態様を詳述する。
例1は、自律型移動清掃ロボットであって、外殻であって、外殻に接続された第1特徴部を備える、外殻と、外殻に可動に接続されたバンパーであって、バンパーは内面を画定し、バンパーは、内面に接続された第2特徴部であって、第2特徴部は、バンパーに加えられた垂直力に応答して、外殻に対し水平方向にバンパーを動かすように第1特徴部と係合可能である、第2特徴部を備える、バンパーとを備える、自律型移動清掃ロボットである。
例2において、例1の主題は、外殻の第1特徴部が、自律型移動清掃ロボットの垂直軸に対し角度を成す傾斜部を含むことを含む。
例3において、例2の主題は、バンパーの第2特徴部が、外殻のピンを保持するように構成された保持壁を備え、この保持壁と共に、外殻に対するバンパーの水平方向の動きを制限することを含む。
例4において、例2~3の主題は、バンパーの第2特徴部が、バンパーの径方向内側リップを含むことを含む。
例5において、例1~4の主題は、外殻が、外殻に接続された複数の第1特徴部を更に備え、バンパーが、内面に接続された複数の第2特徴部を更に備え、複数の第2特徴部のうちの各第2特徴部が、バンパーに加えられた水平力に応答して、外殻に対し垂直方向にバンパーを動かすように複数の第1特徴部のうちの1つの第1特徴部と係合可能であることを含む。
例6において、例5の主題は、第2特徴部のうちの少なくとも1つが、外殻のピンを保持するように構成された保持壁を備え、第2特徴部のうちの少なくとも別の1つが、バンパーの径方向内側リップを含むことを含む。
例7において、例5~6の主題は、第1特徴部のうちの少なくとも1つが、自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す傾斜部を含み、第2特徴部のうちの1つと共に、バンパーに加えられた垂直力に応答して、バンパーを径方向内側に並進させることを含む。
例8において、例7の主題は、第1特徴部のうちの別の1つが、自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す第2傾斜部を含み、バンパーに加えられた垂直力に応答して、バンパーの後部を、外殻に対し実質的に接線方向に並進させることを含む。
例9において、例8の主題は、第1傾斜部および第2傾斜部が、実質的に同じ方向に角度を成すことを含む。
例10において、例1~9の主題は、バンパーによって起動可能なバンパースイッチを含み、第1特徴部および第2特徴部は、バンパーに加えられた垂直力に応答してバンパーにバンパースイッチを起動させるように構成される。
例11において、例1~10の主題は、外殻に接続され、バンパーを外殻から離れるように付勢するようにバンパーと係合するばねを含む。
例12において、例1~11の主題は、外殻の第1特徴部がピンを含むことを含む。
例13において、例12の主題は、バンパーの第2特徴部が、自律型移動清掃ロボットの垂直軸に対し角度を成す傾斜部を含むことを含む。
例14において、例12~13の主題は、ポストの少なくとも一部分がポリオキシメチレンを含むことを含む。
例15において、例12~14の主題は、外殻が、外殻に接続された複数の第1特徴部を更に備え、バンパーが、内面に接続された複数の第2特徴部を更に備え、複数の第2特徴部のうちの各第2特徴部が、バンパーに加えられた垂直力に応答して、外殻に対し水平方向にバンパーを動かすように複数の第1特徴部のうちの1つの第1特徴部と係合可能である。
例16において、例15の主題は、第2特徴部のうちの少なくとも1つが、自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す傾斜部を含み、バンパーを径方向内側に並進させることを含む。
例17において、例16の主題は、第2特徴部のうちの別の1つが、自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す第2傾斜部を含み、バンパーを、外殻に対し実質的に接線方向に並進させることを含む。
例18において、例17の主題は、複数の傾斜部が、バンパーの第1の側に位置する2つの傾斜部を含み、バンパーの第2の側に位置する別の2つの傾斜部を含むことを含む。
例19は、自律型移動清掃ロボットであって、外殻であって、外面から外方に延びる第1特徴部を備える、外殻と、外殻によって支持され、内面を含むバンパーであって、バンパーは外殻に対し移動可能であり、バンパーは、内面から延びる第2特徴部であって、第2特徴部は、垂直力がバンパーに加えられたとき、外殻に対し水平方向にバンパーを動かすように第1特徴部と係合可能である、第2特徴部を備える、バンパーとを備える、自律型移動清掃ロボットである。
例20において、例19の主題は、バンパーに接続され、バンパーを外殻から離れるように付勢するようにバンパーと係合するばねを含む。
例21において、例20の主題は、バンパーによって起動可能なバンパースイッチを含み、第1特徴部および第2特徴部は、バンパーに加えられた垂直力がばねによってバンパーに加えられたばね力よりも大きいとき、バンパーを動かしてバンパースイッチを起動させるように構成される。
例22において、例19~21の主題は、第1特徴部が、外殻と一体形成されることを含む。
例23において、例19~22の主題は、第2特徴部が、バンパーと一体形成されることを含む。
例24は、処理回路部によって実行されると、処理回路部に例1~23の任意のものを実施する動作を実行させる命令を含む少なくとも1つの機械可読媒体である。
例23は、例1~23の任意のものを実施する手段を備える装置である。
例25は、例1~23の任意のものを実施するシステムである。
例26は、例1~23の任意のものを実施する方法である。
例27において、例1~26の任意のものまたは任意の組合せの装置または方法は、任意選択で、挙げられた全ての要素またはオプションが使用または選択に利用可能であるように構成することができる。
上記の詳細な説明は、詳細な説明の一部を形成する添付図面の参照を含む。図面は、実例として、本発明を実施することができる特定の実施形態を示す。これらの実施形態は、本明細書では「例」とも呼ばれる。そのような例は、図示または記載されたものに加えて要素を含むことができる。しかし、本発明者らは、図示または記載された要素のみが提供される例も想到する。さらに、本発明者らはまた、特定の例(またはその1つもしくは複数の態様)に関して、または本明細書に示されたまたは記載された他の例(またはその1つもしくは複数の態様)に関してのいずれかで示されたまたは記載されたそれらの要素(またはその1つもしくは複数の態様)の任意の組合せまたは順列を使用する例も想到する。
本明細書と参照により援用される任意の文書との間に不整合な使用法がある場合には、本明細書における使用法が制御する。
本明細書では、「a」または「an」という用語は、特許文書で一般的であるように、「少なくとも1つ」または「1つまたは複数」の他の例または使用法とは関係なく、1つまたは2つ以上を含むように使用される。本明細書では、「または」という用語は、特に指定のない限り、「AまたはB」が「AであるがBではない」、「BであるがAではない」、および「AおよびB」を含むように、非排他的な「または」を指すために使用される。本明細書では、「含む」および「で」という用語は、「備える」および「そこで」というそれぞれの用語の平易な英語の同等語として使用される。また、以下の特許請求の範囲において、「含む」および「備える」という用語は制限のないものであり、すなわち、請求項でそのような用語の後に列挙されたものに加えて、要素を含むシステム、デバイス、物品、組成物、製剤、またはプロセスは、依然としてその請求項の範囲内にあると考えられる。さらに、以下の請求項では、「第1」、「第2」、および「第3」などの用語、は単にラベルとして使用され、その対象に数値的な要件を課すことを意図するものではない。
上記の説明は例示的なものであり、限定的なものではない。例えば、上記の例(またはその1つまたは複数の態様)を互いに組み合わせて使用することができる。当業者であれば、上記の説明を検討することにより、他の実施形態を使用することができる。要約は、読者が技術的開示の性質を迅速に確認することを可能にするために、米国特許法施行規則第1.72条第(b)項に準拠して提供される。要約は、特許請求の範囲または意味を解釈または限定するために使用されないということを理解した上で提出される。また、上記の発明を実施するための形態では、開示を簡素化するために、様々な特徴をグループ化してまとめることができる。これは、特許請求されていない開示された特徴がいずれかの請求項に不可欠であることを意図するものとして解釈されるべきではない。むしろ、発明の主題は、特定の開示された実施形態の全ての特徴にない場合がある。したがって、以下の特許請求の範囲は、例または実施形態として詳細な説明に組み込まれ、各請求項は別個の実施形態としてそれ自体で成り立ち、かつそのような実施形態は、様々な組合せまたは順列で互いに組み合わせることができることが考えられる。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲を参照して、そのような特許請求の範囲が権利を与えられる均等物の全範囲と共に決定されるべきである。
100 自律型移動清掃ロボット、自律型清掃ロボット
100C 自律型清掃ロボット
102 外殻
104 バンパー
106 車輪
106 駆動輪
108 エクストラクタアセンブリ
109 サイドブラシ
110 前輪
112 コントローラ
114 上蓋
116 本体
118 底リテーナ
120 底蓋
122 外側リップ
124 中心部分
124a 傾斜部
126 内側傾斜部
126a 内側傾斜部
126b 内側傾斜部
128 外側傾斜部
128a 外側傾斜部、後部傾斜部
130 ピン、ポスト
130a ピン、ポスト
130a ポスト
130b ピン、ポスト
132 傾斜面
134 外側リップ、外側縁部
136 傾斜部面、外側傾斜部
138 壁
140 上部パッド
142 傾斜部面
144 凹部
146 内壁
148 外壁
150 フープ
150a 内側フープ
150b 内側フープ
152 外側フープ
152 内側フープ
152a 外側フープ
152a 後部フープ
154 センサハウジング
156 上部
158 フープ壁
158f 前部
158r 後部
160 フープ空洞
162 フープ壁
164 空洞
166 ばねアセンブリ
168 コイルばね
168a コイルばね
170 板ばね
172 板ばね
172a アーム
174 衝突スイッチ
174a 右スイッチ
174b 左スイッチ
176 縁部
176C 縁部
1300 自律型清掃ロボット、自律型移動清掃ロボット
1302 外殻
1304 バンパー
1316 本体
1330 ポスト
1330a ポスト
1330b ポスト
1346 内壁
1356 上部
1380 傾斜部
1380a 傾斜部
1380b 傾斜部
1382a 傾斜部面
1382b 傾斜部面
1384 間隙

Claims (23)

  1. 自律型移動清掃ロボットであって、
    外殻であって、前記外殻に接続された第1特徴部を備える、外殻と、
    前記外殻に可動に接続されたバンパーであって、前記バンパーは内面を画定し、前記バンパーは、
    前記内面に接続された第2特徴部であって、前記第2特徴部は、前記バンパーの上部に加えられた垂直力に応答して、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記第1特徴部と係合可能である、第2特徴部
    を備える、バンパーと、
    を備える、自律型移動清掃ロボット。
  2. 自律型移動清掃ロボットであって、
    外殻であって、前記外殻に接続された第1特徴部を備える、外殻と、
    前記外殻に可動に接続されたバンパーであって、前記バンパーは内面を画定し、前記バンパーは、
    前記内面に接続された第2特徴部であって、前記第2特徴部は、前記バンパーに加えられた垂直力に応答して、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記第1特徴部と係合可能である、第2特徴部
    を備える、バンパーと、
    を備え、
    前記外殻の前記第1特徴部は、前記自律型移動清掃ロボットの垂直軸に対し角度を成す傾斜部を含む、自律型移動清掃ロボット。
  3. 前記バンパーの前記第2特徴部は、前記外殻のピンを保持するように構成された保持壁を備え、この保持壁と共に、前記外殻に対する前記バンパーの水平方向の動きを制限する、請求項2に記載の自律型移動清掃ロボット。
  4. 前記バンパーの前記第2特徴部は、前記バンパーの径方向内側リップを含む、請求項2に記載の自律型移動清掃ロボット。
  5. 前記外殻は、前記外殻に接続された複数の第1特徴部を更に備え、前記バンパーは、前記内面に接続された複数の第2特徴部を更に備え、前記複数の第2特徴部のうちの各第2特徴部は、前記バンパーに加えられた垂直力に応答して、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記複数の第1特徴部のうちの1つの第1特徴部と係合可能である、請求項1に記載の自律型移動清掃ロボット。
  6. 自律型移動清掃ロボットであって、
    外殻であって、前記外殻に接続された第1特徴部を備える、外殻と、
    前記外殻に可動に接続されたバンパーであって、前記バンパーは内面を画定し、前記バンパーは、
    前記内面に接続された第2特徴部であって、前記第2特徴部は、前記バンパーに加えられた垂直力に応答して、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記第1特徴部と係合可能である、第2特徴部
    を備える、バンパーと、
    を備え、
    前記外殻は、前記外殻に接続された複数の第1特徴部を更に備え、前記バンパーは、前記内面に接続された複数の第2特徴部を更に備え、前記複数の第2特徴部のうちの各第2特徴部は、前記バンパーに加えられた水平力に応答して、前記外殻に対し垂直方向に前記バンパーを動かすように前記複数の第1特徴部のうちの1つの第1特徴部と係合可能であり、
    前記第2特徴部のうちの少なくとも1つは、前記外殻のピンを保持するように構成された保持壁を備え、前記第2特徴部のうちの少なくとも別の1つは、前記バンパーの径方向内側リップを含む、自律型移動清掃ロボット。
  7. 自律型移動清掃ロボットであって、
    外殻であって、前記外殻に接続された第1特徴部を備える、外殻と、
    前記外殻に可動に接続されたバンパーであって、前記バンパーは内面を画定し、前記バンパーは、
    前記内面に接続された第2特徴部であって、前記第2特徴部は、前記バンパーに加えられた垂直力に応答して、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記第1特徴部と係合可能である、第2特徴部
    を備える、バンパーと、
    を備え、
    前記外殻は、前記外殻に接続された複数の第1特徴部を更に備え、前記バンパーは、前記内面に接続された複数の第2特徴部を更に備え、前記複数の第2特徴部のうちの各第2特徴部は、前記バンパーに加えられた水平力に応答して、前記外殻に対し垂直方向に前記バンパーを動かすように前記複数の第1特徴部のうちの1つの第1特徴部と係合可能であり、
    前記第1特徴部のうちの少なくとも1つは、前記自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す第1傾斜部を含み、前記第2特徴部のうちの1つと共に、前記バンパーに加えられた前記垂直力に応答して、前記バンパーを径方向内側に並進させる、自律型移動清掃ロボット。
  8. 前記第1特徴部のうちの別の1つは、前記自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す第2傾斜部を含み、前記バンパーに加えられた前記垂直力に応答して、前記バンパーの後部を、前記外殻に対し実質的に接線方向に並進させる、請求項7に記載の自律型移動清掃ロボット。
  9. 前記第1傾斜部および前記第2傾斜部は、実質的に同じ方向に角度を成す、請求項8に記載の自律型移動清掃ロボット。
  10. 前記バンパーによって起動可能なバンパースイッチを更に備え、前記第1特徴部および前記第2特徴部は、前記バンパーに加えられた前記垂直力に応答して前記バンパーに前記バンパースイッチを起動させるように構成される、請求項1に記載の自律型移動清掃ロボット。
  11. 前記外殻に接続され、前記バンパーを前記外殻から離れるように付勢するように前記バンパーと係合するばねを更に備える、請求項1に記載の自律型移動清掃ロボット。
  12. 自律型移動清掃ロボットであって、
    外殻であって、前記外殻に接続された第1特徴部を備える、外殻と、
    前記外殻に可動に接続されたバンパーであって、前記バンパーは内面を画定し、前記バンパーは、
    前記内面に接続された第2特徴部であって、前記第2特徴部は、前記バンパーに加えられた垂直力に応答して、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記第1特徴部と係合可能である、第2特徴部
    を備える、バンパーと、
    を備え、
    前記外殻の前記第1特徴部はピンを含む、自律型移動清掃ロボット。
  13. 前記バンパーの前記第2特徴部は、前記自律型移動清掃ロボットの垂直軸に対し角度を成す傾斜部を含む、請求項12に記載の自律型移動清掃ロボット。
  14. ポストの少なくとも一部分はポリオキシメチレンを含む、請求項12に記載の自律型移動清掃ロボット。
  15. 前記外殻は、前記外殻に接続された複数の第1特徴部を更に備え、前記バンパーは、前記内面に接続された複数の第2特徴部を更に備え、前記複数の第2特徴部のうちの各第2特徴部は、前記バンパーに加えられた前記垂直力に応答して、前記外殻に対し前記水平方向に前記バンパーを動かすように前記複数の第1特徴部のうちの1つの第1特徴部と係合可能である、請求項12に記載の自律型移動清掃ロボット。
  16. 前記第2特徴部のうちの少なくとも1つは、前記自律型移動清掃ロボットの径方向軸に対し角度を成す傾斜部を含み、前記バンパーを径方向内側に並進させる、請求項15に記載の自律型移動清掃ロボット。
  17. 前記第2特徴部のうちの別の1つは、前記自律型移動清掃ロボットの前記径方向軸に対し角度を成す第2傾斜部を含み、前記バンパーを、前記外殻に対し実質的に接線方向に並進させる、請求項16に記載の自律型移動清掃ロボット。
  18. 前記複数の傾斜部は、前記バンパーの第1の側に位置する2つの傾斜部と、前記バンパーの第2の側に位置する別の2つの傾斜部と、を含む、請求項17に記載の自律型移動清掃ロボット。
  19. 自律型移動清掃ロボットであって、
    外殻であって、外面から外方に延びる第1特徴部を備える、外殻と、
    前記外殻によって支持され、内面を含むバンパーであって、前記バンパーは前記外殻に対し移動可能であり、前記バンパーは、
    前記内面から延びる第2特徴部であって、前記第2特徴部は、垂直力が前記バンパーの上部に加えられたとき、前記外殻に対し水平方向に前記バンパーを動かすように前記第1特徴部と係合可能である、第2特徴部
    を備える、バンパーと、
    を備える、自律型移動清掃ロボット。
  20. 前記バンパーに接続され、前記バンパーを前記外殻から離れるように付勢するように前記バンパーと係合するばねを更に備える、請求項19に記載の自律型移動清掃ロボット。
  21. 前記バンパーによって起動可能なバンパースイッチを更に備え、前記第1特徴部および前記第2特徴部は、前記バンパーに加えられた前記垂直力が前記ばねによって前記バンパーに加えられたばね力よりも大きいとき、前記バンパーを動かして前記バンパースイッチを起動させるように構成される、請求項20に記載の自律型移動清掃ロボット。
  22. 前記第1特徴部は、前記外殻と一体形成される、請求項19に記載の自律型移動清掃ロボット。
  23. 前記第2特徴部は、前記バンパーと一体形成される、請求項19に記載の自律型移動清掃ロボット。
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