JP2007249385A - 自走式移動車 - Google Patents

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昭広 岡崎
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Abstract

【課題】簡単な構成で衝突物の方位を広範囲に検出すること。
【解決手段】駆動源を備えて床面を走行可能な本体部と、本体部を覆う外装部と、本体部に設けられ外装部を本体部に対して床面に平行な任意の方向に変位可能に支持する支持部材と、外装部が本体部に対して変位するとき外装部に接触可能に本体部に設けられた複数の接触センサと、外装部が障害物との当接により変位して少なくとも1つの接触センサが作動するとき、接触センサの出力に基づいて障害物の本体部に対する方位を検出する検出部を備える自走式移動車。
【選択図】図6

Description

この発明は、障害物に対する衝突を検知することを目的とした検知手段を備えた自走式移動車に関する。
接触検知手段により障害物を検知する自走式移動車は既に知られ、また、バンパを衝突センサとして利用したり、バンパに接触センサを内蔵したりして衝突を検知する移動車やロボットなども知られている(例えば、特許文献1又は2参照)。
特開昭62−293320公報 特表平11−510935公報
移動車本体の前面にバンパ型の接触検知手段を備える従来の自走式移動車(以下、自走車という)において、前面でのすべての衝突を検知するには、進行方向から見た自走車の投影面積をカバーするように接触検知手段を設ける必要がある。
バンパを進行方向から見た自走車の投影面積より小さくした場合、バンパが障害物に衝突せずに本体が衝突する可能性があるため、すべての衝突を検知することは難しい。
一方、バンパを進行方向から見た自走車の投影面積に等しいサイズとした場合、外観デザインが制約され、また、センサ類の配置も容易ではない。
この発明は、駆動源を備えて床面を走行可能な本体部と、本体部を覆う外装部と、本体部に設けられ外装部を本体部に対して床面に平行な任意の方向に変位可能に支持する支持部材と、外装部が本体部に対して変位するとき外装部に接触可能に本体部に設けられた複数の接触センサと、外装部が障害物との当接により変位して少なくとも1つの接触センサが作動するとき、接触センサの出力に基づいて障害物の本体部に対する方位を検出する検出部を備える自走式移動車を提供するものである。
本体部は、変位した外装部を本体部の所定位置に復帰させるように作用する複数の弾性部材を備えてもよい。
各弾性部材はコイルバネであり、そのコイルバネの一端が本体部に固定され、他端が外装部に接触可能な自由端であってもよい。
検出部は、複数の接触センサの出力のタイミングに基づいて障害物の本体部に対する方位を検出するようにしてもよい。
支持部材は、スライド部材と回転軸とを有するリンク機構を備えてもよい。
この発明によれば、外装部が本体部に対して変位して複数の接触センサのいずれか作動することにより障害物の方位が検出されるので、自走車の全範囲に対する衝突の検出をバンパを設けることなく簡単な構成で容易に行うことができる。
図1は、この発明の自走式移動車(以下、自走車という)の外観斜視図、図2は、自走車の側面図、図3は、自走車の内部構成を示す斜視図、図4は、本体部と外装部の配置関係を説明する斜視図、図5は、外装部と本体部の構成をそれぞれ説明する斜視図、図6は、自走車のマイクロスイッチの配置を示す上面図、図7と図8は、図6の要部詳細図、図9は、この発明の変形例を示す説明図である。
図1と図2に外観を示す自走車1は、大きく分けて外装部7(図5(a))と、内部の本体部17(図5(b))とに分けられる。
図3に示すように、本体部17は駆動輪3と4、駆動輪3と4の駆動モータ(図示しない)、および内部に制御装置5を備える。制御装置5は各種センサ類の情報処理、駆動輪3,4の駆動モータの制御を行っている。自走車1は、制御装置5により、接触センサを含む各種センサ類の情報をもとに自律的に走行することが可能である。
図4に示すように、自走車1は駆動電源として蓄電池6を有する。外装部7と本体部17(図5)とは、前方でフロントアーム13により、後方でリアアーム14により接続されている。アーム13、14はそれぞれリンク機構15、16を介して本体17につながっている。リンク機構15、16は本体部17側と外装部7側との接続部に回転軸15a、16aと水平方向へのスライド機構15b、16bをそれぞれ有する。これにより、外装部7は床面に平行に、かつ、本体部17に対し任意の方向、つまり、前後左右斜めに移動可能となる。
図6に示すように、前方に設置されたフロントアーム13は進行方向2に対して左右の2箇所に突起9、11を、正面の1箇所に突起10を有する。各突起の内側にはそれぞれマイクロスイッチ(以下、スイッチという)23〜25が接触センサとして配置され、どのスイッチがオンしたかによって衝突が起こった方位を見極めることができるようになっている。
外装部7と本体部17の間には5つのバネ(コイルスプリング)18〜22が外装部位置保持機構として設置されており、これらによって外装部7は本体部17に対して所定位置に弾性的に保持されている。これらのバネ18〜22は一端が本体部17に固定され、かつ、一定長L以上には伸張しないよう伸張限度で規定されている。また、外装部7がフリーな状態においては、各バネは一定長Lまで伸び切った状態でも外装部7との間にわずかの空隙dが生じるように他端が開放され自由端となっている。なお、この実施形態ではd=0に設定されている。
これにより、自走車1が障害物に衝突し、外装部7が変位した時、スイッチをオンさせるのに必要な力をバネ定数の調整により任意に設計できると同時に、各バネの一端が自由端であるため、前後左右のバネが互いに反対方向へ力の影響を抑制する。
スイッチ24は外装部7の正面、つまり進行方向2からの障害物の衝突を検知する目的のものである。スイッチ23と25は、進行方向2に対して斜め前からの衝突と、真横からの衝突に対応するため、検知面を真横から進行方向に30度傾けて配置している。また、この配置により外装部7が本体部17に対して回転した場合もスイッチ23か25のどちらかが突起9又は10に押されるため、障害物との衝突が検出可能となる。
スイッチ24は、図7に示すように、真正面から障害物が衝突した場合、真っ先にオンするよう、進行方向から見て他のスイッチより突起までの距離が短くなっている。進行方向に対するスイッチ24と突起10の間の距離をdf、スイッチ23、25と対応する突起9、11の進行方向に対する距離をdsとするとき、dfは2mm、dsは3.5mmに設定されている。
図6に示すように、スイッチ23〜25はレバー付のものであり、このレバーが2mm押し込まれた場合にスイッチが確実にオンする。従って、外装部7が後方向に動けばスイッチ24はオンし、進行方向に対して左方向に動けばスイッチ23が、右方向に動けばスイッチ25がそれぞれオン状態になる。
斜め前方向から衝突があった場合、リンク機構の構造上、図6に示す本体部17の中心27周りに外装部7はわずかに回転する。この際、横のスイッチ23又は25も入ることになり、タイミング的にはスイッチ24のオンの後、又はほぼ同時にスイッチ23又は25がオンする。
このような構成における衝突方位検出動作の一例を図8と図10とを用いて説明する。制御装置5は、スイッチ24がオンした後も時間tの間、自走車1を停止させずにスイッチ23と25を監視する。t≦200msでスイッチ23ないし25がオンした場合はその時間tをもとに、衝突の位置が中心部だったのか外側寄りだったのか判断する。t>200msでもスイッチ23、25がオンしない場合、自走車1の全幅に対し中心部から±20%の範囲28(図8)で起こった衝突と判断する。100ms<t<200msの場合は、中心から見て±20%より外側、±35%より内側の位置29で衝突したと判断する。t<100msの場合は、±35%より外側の範囲30で起こった衝突と判断する。
以上の構成により、この発明では自走車1において、従来のようなバンパを設置することなく障害物を検知できる。なお、この実施形態においては、前方からの衝突検知に重点を置き、接触センサを前方に集中して配し、後方に配置していないため、接触検知手段として有効に作用する範囲は主に図6の範囲26内である。
なお、図9のように後方にも接触センサを配した場合、後方の接触検知も同一の方法で可能である。図9はこの発明の自走車の変形例を示し、外装部7aに覆われた本体部17aを備え、本体部17aは四隅に接触センサとしてのスイッチ23a〜26aを備えると共に、隣接する2つのスイッチ間にバネ18a〜21aを備え、外装部7aはスイッチ23a〜26aにそれぞれ対向する突起9a〜12aを備える。つまり、進行方向2に対して前方にスイッチ24a,25aが、後方にスイッチ23a、26aが配置されている。
この発明の実施形態の自走車の外観斜視図である。 図1に示す自走車の側面図である。 図1に示す自走車の内部構成を示す斜視図である。 図1に示す自走車の本体部と外装部の配置関係を説明する斜視図である。 図1に示す自走車の外装部と本体部の構成をそれぞれ説明する斜視図である。 図1に示す自走車のマイクロスイッチの配置を示す上面図である。 図6の要部詳細図である。 図6の要部詳細図である。 この発明の実施形態の変形例を示す説明図である。 図1に示す自走車の衝突検出動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 自走式移動車
2 進行方向
3 駆動輪
4 駆動輪
5 制御装置
6 充電池
7 外装部
9 突起
10 突起
11 突起
12 マイクロスイッチ(接触センサ)
13 フロントアーム
14 リアアーム
15 リンク機構
16 リンク機構
17 本体部
18 バネ
19 バネ
20 バネ
21 バネ
22 バネ
23 スイッチ
24 スイッチ
25 スイッチ

Claims (5)

  1. 駆動源を備えて床面を走行可能な本体部と、本体部を覆う外装部と、本体部に設けられ外装部を本体部に対して床面に平行な任意の方向に変位可能に支持する支持部材と、外装部が本体部に対して変位するとき外装部に接触可能に本体部に設けられた複数の接触センサと、外装部が障害物との当接により変位して少なくとも1つの接触センサが作動するとき、接触センサの出力に基づいて障害物の本体部に対する方位を検出する検出部を備える自走式移動車。
  2. 本体部は、変位した外装部を本体部の所定位置に復帰させるように作用する複数の弾性部材を備える請求項1記載の自走式移動車。
  3. 各弾性部材がコイルバネであり、そのコイルバネの一端が本体部に固定され、他端が外装部に接触可能な自由端である請求項2記載の自走式移動車。
  4. 検出部は、複数の接触センサの出力のタイミングに基づいて障害物の本体部に対する方位を検出する請求項1記載の自走式移動車。
  5. 支持部材が、スライド部材と回転軸とを有するリンク機構を備える請求項1記載の自走式移動車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014193419A (ja) * 2011-09-09 2014-10-09 Dyson Technology Ltd 自律真空掃除機
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