本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用される場合、「a」、「and」、及び「the」という単数形は、別途文脈で明確に示されない限り、複数の指示対象を含むことに留意する。特許請求の範囲は、任意の要素を除外するように作成され得ることに更に留意する。したがって、この記述は、請求要素の列挙に関連して「単に(solely)」、「のみ(only)」などのような排他的な用語を使用するための先行詞、又は「否定的な」制限の使用として機能することを意図している。
本明細書で使用される場合、「含む(comprising)」又は「含む(comprises)」という用語は、組成物及び方法が、列挙された要素を含むが、他の要素を除外しないことを意味することを意図している。本明細書で定義される要素「から本質的になる」組成物又は方法は、特許請求される技術の基本的及び新規の特性に著しく影響を及ぼさない他の材料又はステップを除外しない。「からなる(consisting of)」は、微量元素を超える他の成分及び実質的な方法ステップを除外することを意味するものとする。これらの転換語の各々によって定義される実施形態は、この技術の範囲内である。実施形態がこれらの用語のうちの1つ(例えば、「含む(comprising)」)によって定義される場合、本開示はまた、当該実施形態の「から本質的になる(consisting essentially of)」及び「からなる(consisting of)」などの代替の実施形態を含むことを理解されたい。
「実質的に(substantially)」又は「本質的に(essentially)」は、なんらかの所与の量のほぼ全体的に又は完全に、例えば、95%、96%、97%、98%、99%、又はそれ以上を意味する。
本明細書で使用される場合、「約」という用語は、当業者によって理解され、それが使用される文脈に応じてある程度変化するであろう。当業者には明らかではない用語の使用がある場合、それが使用される文脈を考慮して、「約」は、特定の用語のプラス又はマイナス10%までを意味する。
ある特定の範囲は、数値に「約」という用語が先行して本明細書に提示される。「約」という用語は、本明細書では、それが先行する正確な数、及びその用語が先行する数の付近又は近似である数の逐語的な支持を提供するために使用される。数が具体的に列挙された数の付近又は近似であるかどうかを決定する際に、付近又は近似である列挙されていない数は、数が提示される文脈において、具体的に列挙された数の実質的な同等物を提供する数であり得る。
値の範囲が提供される場合、その範囲の上限と下限との間の、文脈により別途明確に示されない限り下限の単位の10分の1までの、介在する各値、及びその述べられる範囲の中の述べられる任意の他の値又は間にある値が、本技術内に包含されることが理解される。これらのより小さい範囲の上限及び下限は、独立して、より小さい範囲に含まれ得、本技術内に包含され、記載された範囲内の任意の具体的に除外された限界の対象となる。記載された範囲が限界の一方又は両方を含む場合、それらの含まれる限界のいずれか又は両方を除外する範囲も本技術に含まれる。
一般に、「置換された」は、中に含有される水素原子への1つ以上の結合が非水素又は非炭素原子への結合によって置き換えられる有機基(例えば、アルキル基)を指す。置換された基はまた、炭素又は水素原子への1つ以上の結合が、ヘテロ原子への二重結合又は三重結合を含む1つ以上の結合によって置き換えられる基も含む。本開示は、例えば、「置換アルキル」が任意に1つ以上のアルケン及び/又はアルキンを含有する実施形態を含むと理解される。別段の指定がない限り、置換された基は、1つ以上の置換基で置換される。いくつかの実施形態では、置換された基は、1、2、3、4、5、又は6個の置換基で置換されている。置換基の例としては、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン(すなわち、F、Cl、Br、及びI)、ヒドロキシル、アルコキシ、アルケノキシ、アルキノキシ、アリールオキシ、アラルキルオキシ、ヘテロシクリルオキシ、及びヘテロシクリルアルコキシ基、アリール基、ヘテロアリール基、シクロアルキル基、ヘテロシクリル基、カルボニル(オキソ)、カルボキシル、エステル、カルバメート、ウレタン、尿素、オキシム、ヒドロキシルアミン、アルコキシアミン、アラルコキシアミン、チオール、スルフィド、スルホキシド、スルホン、スルホニル、スルホンアミド、アミン、N-オキシド、ヒドラジン、ヒドラジド、ヒドラジン、アジド、アミド、尿素、アミジン、グアニジン、エナミン、イミド、イソシアネート、イソチオシアネート、シアネート、チオシアネート、イミン、ニトロ基、ニトリル(すなわち、CN)、などが挙げられる。本明細書で使用される場合、「任意に置換された」基は、置換又は非置換の基を指す。したがって、「任意に置換された」及び「置換又は非置換」は、互換的に使用され得る。
置換炭素環式、置換シクロアルキル、置換アリール、置換複素環式及び置換ヘテロアリール基などの置換環基はまた、水素原子への結合が炭素原子への結合で置き換えられている環及び縮合環系も含む。したがって、置換炭素環式、置換シクロアルキル、置換アリール、置換複素環式及び置換ヘテロアリール基はまた、以下に定義されるような置換又は非置換のアルキル、アルケニル、及びアルキニル基で置換されてもよい。
本明細書で使用される場合、「炭素環式基」又は「炭素環」という用語は、3個以上の環員を含有し、いずれのヘテロ原子環員も含有しない芳香族(アリールとも称される)及び非芳香族環化合物(シクロアルキルなど)を含む。いくつかの実施形態では、炭素環は、3~20個の環員を含むが、他のそのような基は、3~6、3~10、3~12、3~15、又は5~12個の環員を有する。
本明細書で使用される場合、「アリール基」は、ヘテロ原子を含有しない環状芳香族炭化水素を指す。アリール基には、単環式、二環式、及び多環式環系が含まれる。したがって、アリール基には、フェニル、アズレニル、ヘプタレニル、ビフェニル、インデカニル、フルオレニル、フェナントレニル、トリフェニレニル、ピレニル、ナフテニル、クリセニル、ビフェニル、アントラセニル、インデニル、インダニル、ペンタレニル、及びナフチル基が含まれるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、アリール基は、6~14個の炭素を含有し、他の場合では、基の環部分に6~12個又は更には6~10個の炭素原子を含有する。「アリール基」という語句は、縮合芳香族-脂肪族環系(例えば、インダニル、テトラヒドロナフチルなど)などの縮合環を含む基を含むが、環員のうちの1つに結合したアルキル又はハロ基などの他の基を有するアリール基を含まない。むしろ、トリルなどの基は、置換アリール基と称される。代表的な置換アリール基は、一置換であっても、2回以上置換されてもよい。例えば、一置換アリール基には、限定されないが、2-、3-、4-、5-、又は6置換フェニル又はナフチル基が挙げられ、これらは、上記に列挙されたものなどの置換基で置換され得る。
本明細書で使用される場合、「シクロアルキル基」という用語は、限定されないが、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、及びシクロオクチル基などの環状アルキル基を指す。いくつかの実施形態では、シクロアルキル基は、3~8個の炭素環員を有するが、他の実施形態では、環炭素原子の数は、3~5、3~6、又は3~7の範囲である。シクロアルキル基は、例えば、以下に記載されるような架橋シクロアルキル基などの単環式、二環式及び多環式環系、並びに限定されないが、デカリニルなどの縮合環を更に含む。いくつかの実施形態では、多環式シクロアルキル基は、3つの環を有する。置換シクロアルキル基は、上記で定義された非水素基及び非炭素基で1回以上置換され得る。しかしながら、置換シクロアルキル基はまた、上記で定義された直鎖又は分岐鎖アルキル基で置換されている環も含む。代表的な置換シクロアルキル基は、一置換であっても、限定されないが、上記に列挙されたものなどの置換基で置換され得る、2,2-、2,3-、2,4-2,5-又は2,6-二置換シクロヘキシル基など、2回以上置換されてもよい。いくつかの実施形態では、シクロアルキル基は、1つ以上のアルケン結合を有するが、芳香族ではない。
本明細書で使用される場合、「複素環式基」又は「複素環」という用語は、芳香族(ヘテロアリールとも称される)及び3以上の環員を含有する非芳香族環化合物を含み、そのうちの1つ以上は、N,O、S又はBなどのヘテロ原子である。一方、複素環式基は、3~20個の環員を含み、他のそのような基は、3~6、3~10、3~12、3~15、又は5~12個の環員を有する。複素環式基は、例えば、イミダゾリル、イミダゾリニル、及びイミダゾリジニル基などの不飽和、部分飽和、及び飽和環系を包含する。「複素環式基」という語句は、例えば、ベンゾトリアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾ[1,4]ジオキシニル、及びベンゾ[1,3]ジオキソリルなどの縮合芳香族基及び非芳香族基を含むものを含む縮合環種を含む。この語句はまた、限定されないが、キヌクリジルなどのヘテロ原子を含有する架橋多環式環系を含む。しかしながら、この語句は、環員のうちの1つに結合した、アルキル、オキソ、又はハロ基などの他の基を有する複素環式基を含まない。むしろ、これらは、「置換複素環式基」と称される。複素環式基としては、アクリジニル、アジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、チアゾリジニル、テトラヒドロチオフェニル、テトラヒドロフラニル、ジオキソリル、フラニル、チオフェニル、ピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、ピラゾリル、ピラゾリニル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、チアゾリニル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、クロメノニル、ピペリジル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル、オキサチアン、ジオキシル、ジチアニル、ピラニル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、トリアジニル、ジヒドロピリジル、ジヒヒドロジチイニル、ジヒヒドロジチオニル、ホモピペラジニル、キヌクリジル、インドリル、インドリニル、イソインドリル、アザインドリル(ピロロピリジル)、インダゾリル、インドリニル、ベンゾトリアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、ベンズチアゾリル、ベンゾキサジアゾイル、ベンゾオキサジニル、ベンゾジチイニル、ベンゾキサチイニル、ベンゾチアジニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾ[1,3]ジオキソリル、ジヒドロベンゾ[1,4]、ジオキソリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリニル、2-オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノリニル、ピラゾロピリジル、イミドアゾピリジル(アザベンズイミダゾリル)、トリアゾロピリジル、イソオキサアゾロピリジル、フロ[3,2-c]ピリジニル、チエノ[2,3-d]ピリミジニル、チエノ[3,2-c]ピリジニル、プリニル、キサンチニル、アデニニル、グアニニル、キノリニル、イソキノリニル、キノリジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、シンノリニル、フタラジニル、ナフチリジニル、プテリジニル、チアナフタレニル、ジヒドロベンゾチアジニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロインドリル、ジヒドロベンゾジオキシニル、テトラヒドロインドリル、テトラヒドロインダゾリル、テトラヒドロベンズイミダゾリル、テトラヒドロベンゾトリアゾリル、テトラヒドロピロロピリジニル、テトラヒドロピラゾロピリジル、テトラヒドロイミドアゾピリジル、テトラヒドロトリアゾロピリジル、及びテトラヒドロキノリニル基が挙げられるが、これらに限定されない。代表的な置換複素環式基は、一置換されたものであっても、1回超置換されたものであってもよく、例えば、2-、3-、4-、5-、若しくは6置換であるか、又は上記に列挙されたものなどの様々な置換基で二置換されている、ピリジル又はピペラジニル基であるが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、「ナフチリジニル」という用語は、1,8-ナフチリジニル、2,6-ナフチリジニル、又は1,5-ナフチリジニル、又はそれらの2つ以上の任意の組み合わせを指す。
本明細書で使用される場合、「ヘテロアリール基」という用語は、5個以上の環員を含有する芳香環化合物を指し、そのうちの1つ以上は、限定されないが、N、O、S又はBなどのヘテロ原子である。いくつかの実施形態では、1個以上のヘテロ原子は、独立してN、O、又はSから選択される。いくつかの実施形態では、1~4個のヘテロ原子は、独立してN、O、又はSから選択される。いくつかの実施形態では、1~5個のヘテロアリール基は、独立してN、O、又はSから選択される。いくつかの実施形態では、ヘテロアリール基は、5~14個の環員を含むのに対して、他のこのような基は、5~6、5~9、5~10、6~9、6~10、又は6~14個の環員を有する。例えば、5員ヘテロアリール基は、5個の環員を有し、6員ヘテロアリール基は、6個の環員を有し、9員ヘテロアリール基は、9個の環員(限定されないが、ベンゾチオフェン)を有する。ヘテロアリール基としては、ピロリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、チオフェニル、ベンゾチオフェニル、フラニル、ベンゾフラニル、インドリル、アザアミドドリル(ピロロピリジル)、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、イミダゾピリジル(アザベンゼンイミダゾリル)、ピラゾロピリジル、トリアゾロピリジル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアゾリル、イミダゾピリジニル、イソオキサアゾロピリジル、チアナフタレニル、プリニル、キサンチニル、アデニニル、グアニニル、ナフチリジニル、キノリニル、イソキノリニル、テトラヒドロキノリニル、キノキサリニル、及びキナゾリニル基などの基が挙げられるが、これらに限定されない。「ヘテロアリール基」という語句は、インドリル及び2,3-ジヒドロインドリルなどの縮合環化合物を含むが、この語句は、アルキル基などの環員のうちの1つに結合した他の基を有するヘテロアリール基を含まない。むしろ、そのような置換を有するヘテロアリール基は、「置換ヘテロアリール基」と称される。代表的な置換ヘテロアリール基は、上記に列挙したような様々な置換基で1回以上置換され得る。アゾリル基は、窒素原子を含有する5員ヘテロアリール基と、環の一部として窒素、硫黄、及び酸素から選択される少なくとも1つの他の原子と、である。アゾリル基としては、イミダゾール、ピラゾール、1,2,3-トリアゾール、1,2,4-トリアゾール、テトラゾール、ペンタゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、1,2,4-オキサジアゾール、1,2,5-オキサジアゾール、1,3,4-オキサジアゾール、チアゾール、イソチアゾール、1,2,3-チアジアゾール、1,2,4-チアジアゾール、1,2,5-チアジアゾール、及び1,3,4-チアジアゾールが挙げられる。
本明細書で使用される場合、「アルキル」という用語は、直鎖及び分岐炭化水素ラジカルの両方を包含する脂肪族炭化水素ラジカルを指す。いくつかの実施形態では、アルキルは、1~約20個の炭素原子、1~12個の炭素、1~8個の炭素、1~6個の炭素、又は1~4個の炭素原子を有する。例えば、C1~6アルキルは、メチル、エチル、プロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシル、イソプロピル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、ネオペンチル、イソペンチルなどを含む、1~6個の炭素を有する脂肪族炭化水素を指す。
本明細書で使用される場合、「アルコキシ」という用語は、本明細書で特に定義されない限り、上記で定義されたように、ヒドロキシル基の水素原子をアルキルで置換することによって形成されるラジカルを指す。例えば、C1~6アルコキシとしては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、n-ブトキシ、n-ペンチルオキシ、イソプロポキシ、sec-ブトキシ、tert-ブトキシ、ネオペンチルオキシ、イソペンチルオキシなどが挙げられる。
当業者は、本技術の化合物が互変異性、立体配座異性、幾何異性、及び/又は光学異性の現象を示し得ることを理解するであろう。本明細書及び特許請求の範囲内の式図は、可能な互変異性体、立体配座異性体、光学的異性体、又は幾何異性体形態のうちの1つのみを表すことができ、本技術は、本明細書に記載の1つ以上の有用性を有する化合物の任意の互変異性体、立体配座異性体、光学的異性体、及び/又は幾何異性体形態、並びにこれらの様々な異なる形態の混合物を包含することを理解されたい。本明細書で使用される場合、「異性体」は、化合物の互変異性体、立体配座異性体、光学異性体、幾何異性体、又はそれらの任意の組み合わせを指す。
「光学異性体」としても知られる化合物の立体異性体は、特定の立体化学が明示的に示されない限り、構造のすべてのキラル、ジアステレオマー、及びラセミ形態を含む。したがって、本技術で使用される化合物は、描写から明らかなように、任意の又はすべての立体原性原子において濃縮又は分解された光学異性体を含む。ラセミ体及びジアステレオマー混合物の両方、並びに個々の光学異性体は、それらのエナンチオマー又はジアステレオマーパートナーを実質的に含まないように単離又は合成することができ、これらはすべて本技術の範囲内である。
「薬学的に許容される」とは、生物学的に又は別様に望ましくない材料を意味する。例えば、材料は、任意の望ましくない生物学的効果を引き起こすか、又はそれが含有される組成物の他の成分のうちのいずれかと有害な様式で相互作用することなく、患者に投与される薬学的組成物に組み込まれ得る。薬学的担体又は賦形剤を指すために「薬学的に許容される」という用語が使用される場合、担体又は賦形剤は、毒物学試験及び製造試験の必要な標準を満たしたこと、又はそれがU.S.Food and Drug Administrationによって整備されたInactive Ingredient Guideに含まれることを示唆している。
一般に、保護することが可能なある特定の部分(ヒドロキシ、アミン、カルボニルなど)への言及は、本開示のいくつかの実施形態において保護基を含む。例えば、いくつかの実施形態では、本明細書に含まれる-OH部分はまた、-OPを含み、式中、Pは、保護基である。本明細書で言及されるような保護基は、当業者によって選択され得、例えば、R.Larock,Comprehensive Organic Transformations,VCH Publishers(1989)、T.W.Greene and P.G.M.Wuts,Greene’s protective groups in organic synthesis,John Wiley & Sons(2006)、L.Fieser and M.Fieser,Fieser and Fieser’s Reagents for Organic Synthesis,John Wiley and Sons(1994)、及びL.Paquette,ed.,Encyclopedia of Reagents for Organic Synthesis,John Wiley and Sons(1995)、及びその後の版に記載のものなど、当技術分野で規定される基及び戦略を含む。
「対象」は、処置、観察、又は実験の目的であったことがあるか、又は目的となる哺乳動物(ヒトを含む)などの動物を指す。特に指示がない限り、「対象」及び「患者」は互換的に使用され得る。本明細書に説明する方法は、ヒトの療法及び/又は獣医学への応用において有用であり得る。いくつかの実施形態では、対象は、哺乳動物である。いくつかの実施形態では、対象はヒトである。
「治療有効量」及び「有効量」という用語は、互換的に使用され、1つ以上の用量でそのような治療を必要とする患者(例えば、ヒト)に投与される場合、以下に定義されるように治療を行うのに十分な化合物の量を指す。治療有効量は、患者、治療される疾患、患者の体重及び/又は年齢、疾患の重症度、又は資格のある処方者若しくは介護者によって決定される投与方法に応じて変化する。
「治療」又は「治療すること」という用語は、(i)疾患の発症を遅延させること、つまり、疾患の臨床症状が発症しないようにすること、若しくは疾患の発症を遅延させること、(ii)疾患を阻害すること、つまり、臨床症状の発症を阻止すること、及び/又は(iii)疾患を緩和させること、つまり、臨床症状若しくはその重症度の退行を引き起こすことの目的のために、本明細書に開示される化合物を投与することを意味する。
他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本技術が属する分野における当業者により一般的に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書で記載されたものに類似するか、又は、本明細書で記載されたものと同等の任意の方法及び材料が、本技術の実施又は試験に使用され得るが、代表的な例示的方法及び材料が本明細書に記載される。
本発明者らは、特定のピロリジン又はピペリジン化合物が、他のDPPファミリー酵素(DPP4、DPP7、DPP8、DPP9、PREP)に対して低い阻害活性を示すが、FAPで選択的阻害活性を示すことを見出した。したがって、ピロリジン又はピペリジン化合物又はそれらの塩は、様々なFAP媒介性疾患、例えば、がん、創傷治癒、肥満、糖尿病、脂肪症、非アルコール性脂肪性肝炎(nonalcoholic steatohepatitis、NASH)、及び肝硬変の治療及び予防に有用に使用され得る。
したがって、本技術は、ピロリジン及びピペリジン化合物、その立体異性体、又はその薬学的に許容される塩、その調製プロセス、それを含む薬学的組成物、及びその使用を提供する。
本技術の別の態様によれば、線維芽細胞活性化タンパク質を阻害するための薬剤の製造におけるピロリジン若しくはピペリジン化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩の使用が提供される。
本技術による化合物、すなわち、ピロリジン若しくはピペリジン化合物、又はその立体異性体、又はその薬学的に許容される塩は、FAP上で阻害活性を示すことが見出された。したがって、本技術による化合物、又はその立体異性体、又はその薬学的に許容される塩は、FAP媒介性の様々な疾患、例えば、がん、創傷治癒、肥満、糖尿病、脂肪症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、及び肝硬変の治療及び予防に有用に適用され得る。
本技術の一実施形態では、式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩が提供され、式中、
nが、1又は2であり、
R1が、式I、II、III、及びVの化合物からなる群から選択される置換基であり、
R2は、水素であり、
R3が、-NR4R5、-OR4、-C(O)NHR4、-NHC(O)(CH2)mR4、及び-NHS(O)2R4からなる群から選択される置換基であり、
式中、mが、0又は1であり、
R4が、アセチルで任意に置換されたピペラジニル、フェニル、フェノキシ、ベンジル、ベンゾイル、フェニルアミノカルボニル、ピラゾリル、及びベンゾオキサゾリルからなる群から選択される置換基で置換されたフェニル、
ハロゲンで任意に置換されたナフチル、又は
ピリジニル、キノリニル、イソキノリニル、2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリニル、2-オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノリニル、キナゾリニル、ベンゾフラニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、ベンゾチオフェニル、ベンゾ[d][1,3]ジオキソリル、フロ[3,2-c]ピリジニル、チエノ[2,3-d]ピリミジニル、チエノ[3,2-c]ピリジニル、イソオキサゾリル、及びアクリジニルからなる群から選択されるヘテロアリールであって、当該ヘテロアリールが、1~3個のZで任意に置換され、各Zが、独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、1~3個のハロゲンで任意に置換されたC1~5アルキル、1~3個のハロゲンで任意に置換されたC1~5アルコキシ、C1~5アルコキシカルボニル、ベンジルオキシ、及びハロゲンで任意に置換されたフェニルからなる群から選択される、ヘテロアリール、であり、
R5が、水素である。
別の態様では、式X、Xa、Xb、1、1、1a、1b、1c、1d又は1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、以下の化合物、又はその立体異性体、又はその薬学的に許容される塩から選択される。
(R)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド、
(R)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド、
(S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド、
(S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド、
(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(キノリン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾフラン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-2-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(ナフタレン-2-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((R)-3-(キノリン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((R)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾフラン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((R)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((R)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(1S,3S,5S)-2-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-5-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
N-((S)-1-(2-((2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-4-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-5-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-2-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-8-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)イソキノリン-1-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾ[b]チオフェン-2-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-2-(ナフタレン-1-イル)アセトアミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-[1,1’-ビフェニル]-2-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-2-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾ[b]チオフェン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-2-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-7-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-7-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-4-ヒドロキシベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-ヒドロキシベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-7-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5,7-ジフルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-4-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-5-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-6-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-7-カルボキサミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-2-スルホンアミド、
N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾ[b]チオフェン-2-スルホンアミド、
(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ナフタレン-1-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-6-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-8-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(チエノ[2,3-d]ピリミジン-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-3-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((3-ブロモチエノ[3,2-c]ピリジン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((4-クロロナフタレン-1-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(2-(1H-ピラゾール-3-イル)フェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((4-クロロキナゾリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((4-クロロキナゾリン-6-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-6-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((2-メチルキノリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((7-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((7-ブロモキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((5-クロロキノリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((7,8-ジフルオロキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
メチル6-(((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)オキシ)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-2-カルボキシレート、
(S)-1-(2-((S)-3-(4-フェノキシフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(3-フェノキシフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(4-ベンジルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(2-ベンジルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(3-ベンゾイルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(4-ベンゾイルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((4-(ベンジルオキシ)ピリジン-2-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((7-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(アクリジン-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(2-(ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)フェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-(4-(4-アセチルピペラジン-1-イル)フェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
2-(((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)オキシ)-N-フェニルベンズアミド、
(S)-1-(2-((S)-3-((7-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((6,7-ジメトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((3-(4-ブロモフェニル)イソオキサゾール-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(キノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((7-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-((S)-3-((5-クロロキノリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(キノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(1S,3S,5S)-2-(2-(4-(キノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(1S,3S,5S)-2-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(キノリン-3-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(キノリン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(キノリン-5-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-(キノリン-6-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-((3-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-((6-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-((7-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(S)-1-(2-(4-((8-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-フルオロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-1-(2-(4-((6-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-1-(2-(4-((6,7-ジメトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((3-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、及び
(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((8-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル。
別の態様では、式X、Xa、Xb、1、1、1a、1b、1c、1d又は1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、表1に列挙される化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩から選択される。
いくつかの実施形態では、化合物は、FAPの選択的阻害剤である。選択性は、例えば、FAPの阻害を、DPP7(dipeptidyl peptidase 7、ジペプチジルペプチダーゼ7)、DPP8(dipeptidyl peptidase 8、ジペプチジルペプチダーゼ8)、DPP9(dipeptidyl peptidase 9、ジペプチジルペプチダーゼ9)、又はPREP(prolyl oligopeptidase、プロリルオリゴペプチダーゼ)などの他のDPPファミリーに対する阻害と比較することによって決定され得る。一実施形態では、「選択的阻害活性」は、インビトロ酵素分析(インビトロ酵素アッセイ)試験から得られたFAPのIC50が、DPP7のIC50の少なくとも100倍低いか、DPP8のIC50の少なくとも100倍低いか、DPP9のIC50の少なくとも100倍低いか、又はPREPのIC50の少なくとも100倍低いことを意味する。代替の実施形態では、「選択的阻害活性」は、インビトロ酵素分析(インビトロ酵素アッセイ)試験から得られたFAPのIC50が、DPP7のIC50の少なくとも100倍低く、DPP8のIC50の少なくとも100倍低く、DPP9のIC50の少なくとも100倍低く、PREPのIC50の少なくとも100倍低いことを意味する。
本技術の式1の化合物は、薬学的に許容される塩の形態であり得る。本明細書で使用される場合、「薬学的に許容される塩」という用語は、水溶性若しくは油溶性又は分散性であり、過度の毒性、刺激、及びアレルギー応答なしに疾患の治療に好適であり、妥当な利益/リスク比に相応し、それらの意図された使用に有効である、本技術の化合物の塩又は双性イオン形態を表す。塩は、化合物の最終単離及び精製中に、又は例えば、適切な化合物を遊離塩基の形態で好適な酸と反応させることによって、調製することができる。そのような塩としては、従来の酸付加塩、例えば、塩酸、臭素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、若しくは硝酸などの無機酸に由来する塩、及び酢酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、ステアリン酸、クエン酸、マレイン酸、マロン酸、メタンスルホン酸、酒石酸、リンゴ酸、フェニル酢酸、グルタミン酸、安息香酸、サリチル酸、2-アセトキシ安息香酸、フマル酸、p-トルエンスルホン酸、シュウ酸、又はトリフルオロ酢酸などの有機酸に由来する塩が挙げられる。更に、当該塩としては、従来の金属塩タイプ、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、又はカルシウムなどの金属に由来する塩が挙げられる。当該酸付加塩又は金属塩は、従来の方法に従って調製することができる。
式3aの化合物の脱保護は、アミン保護基を除去する従来の方法によって実施することができる。例えば、ジクロロメタンなどの有機溶媒中の当該アミン保護基は、トリフルオロ酢酸などの酸を使用することによって除去され得るか、又はジエチルエーテル、1,4-ジオキサンなどの有機溶媒に溶解された塩化水素を使用することによってヒドロクロリドの形態で除去され得る。
上記式4aの化合物又はその塩と式5の化合物との反応は、求核置換を介して実施され得る。求核置換反応は、炭酸セシウム、炭酸カリウムなどの塩基をアセトニトリル、ジクロロメタンなどの溶媒中で使用することにより、室温又は暖温条件(20℃~60℃)で実施することができる。
式3bの化合物の脱保護は、アミン保護基を除去する従来の方法によって実施することができる。例えば、ジクロロメタンなどの有機溶媒中の当該アミン保護基は、トリフルオロ酢酸などの酸を使用することによって除去され得るか、又はジエチルエーテル、1,4-ジオキサンなどの有機溶媒に溶解された塩化水素を使用することによってヒドロクロリドの形態で除去され得る。
上記式4bの化合物又はその塩と式5の化合物との反応は、求核置換を介して実施され得る。求核置換反応は、炭酸セシウム、炭酸カリウムなどの塩基をアセトニトリル、ジクロロメタンなどの溶媒中で使用することにより、室温又は暖温条件(20℃~60℃)で実施することができる。
式7の化合物は市販されている。上記の式5の化合物と式7の化合物との反応は、求核置換を介して実施され得る。求核置換反応は、炭酸セシウム、炭酸カリウムなどの塩基をアセトニトリル、ジクロロメタンなどの溶媒中で使用することにより、室温又は暖温条件(20℃~60℃)で実施することができる。
式3cの化合物の脱保護は、アミン保護基を除去する従来の方法によって実施することができる。例えば、ジクロロメタンなどの有機溶媒中の当該アミン保護基は、トリフルオロ酢酸などの酸を使用することによって除去され得るか、又はジエチルエーテル、1,4-ジオキサンなどの有機溶媒に溶解された塩化水素を使用することによってヒドロクロリドの形態で除去され得る。
上記式4cの化合物又はその塩と式5の化合物との反応は、求核置換を介して実施することができる。求核置換反応は、炭酸セシウム、炭酸カリウムなどの塩基をアセトニトリル、ジクロロメタンなどの溶媒中で使用することにより、室温又は暖温条件(20℃~60℃)で実施することができる。
式9の化合物は市販されている。上記の式5の化合物と式9の化合物との反応は、求核置換を介して実施することができる。求核置換反応は、炭酸セシウム、炭酸カリウムなどの塩基をアセトニトリル、ジクロロメタンなどの溶媒中で使用することにより、室温又は暖温条件(20℃~60℃)で実施することができる。
式10の化合物の脱保護は、アミン保護基を除去する従来の方法によって実施することができる。例えば、ジクロロメタンなどの有機溶媒中の当該アミン保護基は、トリフルオロ酢酸などの酸を使用することによって除去され得るか、又はジエチルエーテル、1,4-ジオキサンなどの有機溶媒に溶解された塩化水素を使用することによってヒドロクロリドの形態で除去され得る。
一般に、FAPは正常組織では発現されないが、乳がん、結腸直腸がん、卵巣がんなどの間質性線維芽細胞で発現が増加する(Garin-Chesa et al.,Proc.Natl.Acad.Sci.,1990,87:7235)。したがって、FAPの阻害は、悪性腫瘍の治療の標的であり得る。実際、FAP阻害剤として知られるValboroPro(PT-100、タロボスタット)は、経口投与されると、腫瘍の増殖を遅延させ、腫瘍の変性を誘導することによってマウスにおいて抗がん活性を示すことが報告された(Adams et al.,Cancer Res.,2004,64:5471)。しかしながら、FAP阻害剤として知られるVal-boroPro(PT-100、タラボスタット)もまた、DPP4、PREP阻害活性などを有する。したがって、FAPに対する選択性の低さを改善する必要がある(O.Ryabtsova et al.Bioorg.Med.」Chem.Lett.,2012,3412-3417)。
更に、FAPは代謝機能を調節し、肝臓線維症に関連する活性化肝星細胞(aHSC)及び組織再構築部位で発現するため、FAP阻害は非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease、NAFLD)の治療に有用であり得る。非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、組織学的には、単純性脂肪症、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)、及び肝硬変を含む。これらの中でも、NASHは、単純性脂肪症(非アルコール性脂肪肝、non-alcoholic fatty liver、NAFL)とは異なり、肝硬変及び肝細胞がんに進行する可能性があり得る。インスリン抵抗性、酸化ストレス、炎症カスケード、及び線維症に加えて、NASHの進行において重要な役割を果たすことが知られている。したがって、FAPの阻害は、NASHの主要な因子のうちの1つであるインスリン抵抗性を改善し得、FGF21調節による活性化肝星細胞(aHSC)の機能を調節し得、それによってNASHを治療する可能性を有し得る(Lay AJ et al.,Front.Biosci.(Landmark Ed),2019,24,1-17)。
本技術によるピロリジン及びピペリジン化合物、すなわち、式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、FAPに対する阻害活性を有し、したがって、線維芽細胞活性化タンパク質(FAP)によって媒介される疾患の予防又は治療に有用に適用され得る。好ましくは、本技術による式1の化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、肥満、糖尿病、脂肪症、及び非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の予防又は治療に有用に適用され得る。
いくつかの実施形態では、脂質及びリポ蛋白質異常症(高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、及び動脈硬化症など、ただし、これらに限定されない)、蓄積された脂質、特にトリグリセリドの蓄積とそれに続く線維症進行性経路の活性化とによる臓器の慢性脂肪性及び線維性変性に起因する状態若しくは疾患(肝臓ではNASH及び慢性胆汁うっ滞状態、腎臓では糸球体硬化症及び糖尿病性腎症、眼では黄斑変性症及び糖尿病性網膜症、脳ではアルツハイマー病などの神経変性疾患、末梢神経系では糖尿病性神経障害など、ただし、これらに限定されない)、I型若しくはII型糖尿病並びにI型及びII型糖尿病の臨床合併症(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害又は末梢動脈閉塞性疾患(Peripheral Arterial Occlusive Disease、PAOD)など、ただし、これらに限定されない)、慢性肝内若しくは肝外胆汁うっ滞状態のいくつかの形態、肝線維症、急性肝内胆汁うっ滞状態、不適切な胆汁組成に起因する閉塞性若しくは慢性の炎症性疾患(コレステロール性胆石症など、ただし、これらに限定されない)、食事脂肪及び脂溶性食事ビタミンの摂取が減少した胃腸状態、炎症性腸疾患、肥満及び代謝症候群(脂質異常症の複合症状、糖尿病及び異常に高い肥満度指数)、細胞内細菌若しくは寄生性原生生物による持続的な感染、非悪性過剰増殖性障害、悪性過剰増殖性障害(異なる形態のがん、具体的には、ある特定の形態の乳がん、肝臓がん、若しくは結腸がん、又は肝細胞がん、結腸腺腫、及びポリポーシスからなる群から選択される障害など、ただし、これらに限定されない)、大腸腺がん及び肝細胞がん、特に肝脂肪症及びその関連症候群、B型肝炎感染症、C型肝炎感染症、及び/若しくはアルコール性肝硬変若しくはウイルス性肝炎と関連付けられる胆汁うっ滞及び線維化作用、慢性肝疾患若しくは外科的肝切除の結果としての肝不全若しくは肝機能障害、急性心筋梗塞、急性脳卒中、慢性閉塞性動脈硬化症、変形性関節症、関節リウマチ、乾癬、及び脳梗塞のエンドポイントとして起こる血栓症(単独又はそれらの組み合わせ)の予防及び治療用の薬剤を製造するための、本技術によるピロリジン及びピペリジン化合物、すなわち、式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩の使用が提供される。
いくつかの実施形態では、本明細書に開示される化合物及び/又は薬学的組成物は、原発性胆汁硬化症(Primary Biliary Cirrhosis、PBC)、原発性硬化性胆管炎(Primary Sclerosing Cholangitis、PSC)、進行性慣性胆汁うっ滞(progressive familiar cholestasis、PFIC)、アルコール誘発性肝硬変、及び関連胆汁うっ滞、並びにいくつかの形態の肝外胆汁うっ滞状態、又は肝線維症などの慢性肝内状態の予防及び/又は治療に使用される。
いくつかの実施形態では、慢性肝内状態及び/又はいくつかの形態の肝外胆汁うっ滞状態を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、慢性肝内状態は、PBC、PSC、PFIC、及びアルコール誘発性肝硬変及び関連する胆汁うっ滞から選択される。
いくつかの実施形態では、肝線維症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、脂質及びリポタンパク質障害を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、脂質及びリポタンパク質障害は、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、及び動脈硬化症から選択される。
いくつかの実施形態では、蓄積された脂質、特にトリグリセリドの蓄積とそれに続く線維症進行性経路の活性化とによる臓器の慢性脂肪性及び線維性変性に起因する状態若しくは疾患を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、蓄積された脂質、特にトリグリセリドの蓄積とそれに続く線維症進行性経路の活性化とによる臓器の慢性脂肪性及び線維性変性に起因する状態若しくは疾患は、肝臓ではNASH及び慢性胆汁うっ滞状態、腎臓では糸球体硬化症及び糖尿病性腎症、眼では黄斑変性症及び糖尿病性網膜症、並びに神経変性疾患から選択される。いくつかの更なる実施形態では、神経変性疾患は、脳内のアルツハイマー病、及び末梢神経系の糖尿病性神経障害から選択される。
いくつかの実施形態では、I型又はII型糖尿病並びにI型及びII型糖尿病の臨床合併症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、I型糖尿病を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、II型糖尿病を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、I型糖尿病及びII型糖尿病の1つ以上の臨床合併症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、I型糖尿病及びII型糖尿病の臨床合併症は、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害、及び末梢動脈閉塞性疾患(PAOD)、又はそれらの任意の組み合わせから選択される。
いくつかの実施形態では、急性肝内胆汁うっ滞状態を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、不適切な胆汁組成に起因する閉塞性又は慢性の炎症性疾患を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、不適切な胆汁組成物から生じる閉塞性又は慢性炎症性障害は、コレステロール胆石としても知られている胆汁性皮脂症である。
いくつかの実施形態では、食事脂肪及び脂溶性食事ビタミンの摂取が減少した胃腸状態を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、炎症性腸疾患を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、肥満及びメタボリックシンドロームを治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、細胞内細菌又は寄生性原生生物による感染を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、非悪性過剰増殖性障害を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、悪性過剰増殖性障害を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。いくつかの実施形態では、悪性過剰増殖性障害は、異なる形態のがん、具体的には、ある特定の形態の乳がん、肝臓がん、若しくは結腸がん、又は肝細胞がん、結腸腺腫、及びポリポーシスからなる群から選択される障害、から選択される。
いくつかの実施形態では、結腸腺がんを治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、肝細胞がんを治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、肝脂肪症及びその関連症候群を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、B型肝炎感染症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、C型肝炎感染症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、アルコール性肝硬変又はウイルス性肝炎と関連付けられる胆汁うっ滞及び線維化作用を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、慢性肝疾患又は外科的肝切除の結果としての肝不全又は肝機能障害を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、急性心筋梗塞を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、急性脳卒中を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、慢性閉塞性動脈硬化症のエンドポイントとして起こる血栓症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、変形性関節症を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、関節リウマチを治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、乾癬を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
いくつかの実施形態では、脳梗塞を治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、本明細書に開示される治療有効量の化合物又は組成物を、患者に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。
FAPは細胞膜に付着した形態だけでなく、細胞から分泌されて血液中を循環する形態(循環型FAP、以下「circulating FAP、c-FAP」)でも発現し、この2つの形態は同じ酵素活性を有している。c-FAPは、酵素結合免疫吸着測定法(enzyme-linked immunosorbent assay、ELISA)を用いて抗原レベルで定量することも、FAP特異的基質を用いて酵素活性レベルで定量することもでき、このFAP定量分析により、当該レベルが当該疾患の誘発の程度と相関していることが明らかになった(Ultte de Willige S et al.,PLoS One,June 5,2017,12)。つまり、c-FAPは、慢性肝疾患、悪性腫瘍などの疾患の診断のための指標として利用することができ、別の態様では、c-FAP検出とともに本明細書に開示される化合物を使用する方法が本明細書で提供される。いくつかの実施形態では、本明細書に記載の疾患を診断する方法が本明細書に提供され、本方法は、対象からの血液を本明細書に記載の化合物と接触させ、血液からc-FAPの濃度を確認することを含む。
FGF21は、抗肥満及び抗糖尿病効果(M.J.Potthoff et al.,Nature Reviews Endocrinology,2017,13,and 74)、脂質代謝調節効果(Murata Y et al.J Nutr Metab.2011;2011:981315)を有することが知られており、強力な肝保護効果(Y.Yu et al,Molecular & Cellular Biochemistry,2015,403,287)を有することが知られている。したがって、FAP活性の阻害は、FGF-21のFAPによる分解を調節し得、肥満、糖尿病などの代謝症候群の治療に有用であり得る。
したがって、本技術は、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩を活性成分として含む、FAPを阻害するための薬学的組成物を含む。一実施形態では、本技術は、肥満、糖尿病、脂肪症、1、1a、1b、1c、1d、又は1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩を活性成分として含む、肥満、糖尿病、脂肪症、及び非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を予防又は治療するための薬学的組成物を提供する。
例示的な追加の活性剤としては、1つ以上のACE阻害剤、アセチルCoAカルボキシラーゼ阻害剤(例えば、ファーソコスタット)、アデノシンA3受容体アゴニスト、アディポネクチン受容体アゴニスト、AKTプロテインキナーゼ阻害剤、AMP活性化プロテインキナーゼ(AMP-activated protein kinase、AMPK)、アミリン受容体アゴニスト、アンギオテンシンII AT-1受容体アンタゴニスト、アポプトーシスシグナル伝達キナーゼ1阻害剤、オートタキシン阻害剤、生理活性脂質、カルシトニンアゴニスト、カスパーゼ阻害剤、カスパーゼ3刺激剤、カテプシン阻害剤、カベオリン1阻害剤、CCR2ケモカインアンタゴニスト、CCR3ケモカインアンタゴニスト、CCR5ケモカインアンタゴニスト、CCR2/CCR5二重アンタゴニスト(例えば、cenicriviroc)、塩化物チャネル刺激剤、CNR1阻害剤、サイクリンD1阻害剤、シトクロムP450 7A1阻害剤、DGAT1/2阻害剤、ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤、エンドシアリンモジュレーター、エオタキシン配位子阻害剤、細胞外マトリックスタンパク質モジュレーター、ファルネソイドX受容体アゴニスト(例えば、オベタコール酸、トロポフェキソール、又はシロフェキソール)、脂肪酸シンターゼ阻害剤、FGF1受容体アゴニスト、ペギル化FGF21、線維芽細胞成長因子(FGF-15、FGF-19、FGF-21)配位子、ガレクチン3阻害剤、グルカゴン受容体アゴニスト、グルカゴン様ペプチド1アゴニスト、Gタンパク質共役胆汁酸受容体1アゴニスト、ヘッジホッグ(Hedgehog、Hh)モジュレーター、C型肝炎ウイルスNS3プロテアーゼ阻害剤、肝細胞核因子4αモジュレーター(Hepatocyte nuclear factor 4 alpha、HNF4A)、肝細胞成長因子モジュレーター、HMG CoA還元酵素阻害剤、IL-10アゴニスト、IL-17アンタゴニスト、回腸胆汁酸ナトリウム共輸送体阻害剤、インスリン増感剤、インテグリンモジュレーター、インテグリンアンタゴニスト、インターロイキン1受容体関連キナーゼ4(intereukin-1 receptor-associated kinase 4、IRAK4)阻害剤、Jak2チロシンキナーゼ阻害剤、ケトヘキソキナーゼ阻害剤、クロトーβ刺激剤、5-リポキシゲナーゼ阻害剤、リポタンパク質リパーゼ阻害剤、肝臓X受容体、LPL遺伝子刺激剤、リゾホスファチジダート1受容体アンタゴニスト、リジルオキシダーゼホモログ2阻害剤、マトリックスメタロプロテイナーゼ(Matrix metalloproteinase、MMP)阻害剤、MEKK5プロテインキナーゼ阻害剤、膜銅アミンオキシダーゼ(VAP-1)阻害剤、メチオニンアミノペプチダーゼ2阻害剤、メチルCpG結合タンパク質2モジュレーター、マイクロRNA21(miR-21)阻害剤、ミトコンドリア脱共役剤、ミエリン塩基性タンパク質刺激剤、NACHT LRR PYDドメインタンパク質3(NACHT LRR PYD domain protein 3、NLRP3)阻害剤、NAD依存性デアセチラーゼサーチュイン刺激剤、NADPHオキシダーゼ阻害剤(NADPH oxidase inhibitor、NOX)、ニコチン酸受容体1アゴニスト、P2Y13プリン受容体刺激剤、PDE3阻害剤、PDE4阻害剤、PDE5阻害剤、PDGF受容体βモジュレーター、ホスホリパーゼC阻害剤、PPARαアゴニスト、PPARδアゴニスト、PPARγアゴニスト、PPARγモジュレーター(例えば、elafibrinor)、プロテアーゼ活性化受容体2アンタゴニスト、プロテインキナーゼモジュレーター、Rho関連プロテインキナーゼ阻害剤、ナトリウムグルコース輸送体2阻害剤、SREBP転写因子阻害剤、STAT1阻害剤、ステアロイルCoAデサチュラーゼ1阻害剤、サイトカインシグナル伝達1刺激剤の抑制薬、サイトカインシグナル伝達3刺激剤の抑制薬、MGL-3196などの甲状腺ホルモン受容体β選択的アゴニスト、形質転換成長因子β(Transforming growth factor β、TGF-β)、形質転換成長因子β活性化キナーゼ1(Transforming growth factor β activated Kinase 1、TAK1)、甲状腺ホルモン受容体βアゴニスト、TLR4アンタゴニスト、トランスグルタミナーゼ阻害剤、チロシンキナーゼ受容体モジュレーター、GPCRモジュレーター、核ホルモン受容体モジュレーター、WNTモジュレーター、及びYAP/TAZモジュレーターが挙げられるが、これらに限定されない。JAK阻害剤の例としては、プラシノスタット及びパノビノスタットが挙げられるが、これらに限定されない。アポトーシスシグナルキナーゼ阻害剤の非限定的な例は、セロンセルチブである。
式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩、並びに少なくとも1つの追加の活性剤は、任意の順序で、又は同時に投与され得る。複数の活性剤は、単一の統合形態、又は複数の形態(例のみとして、単一の丸剤として、又は2つの別個の丸剤として)で提供され得る。活性剤のうちの1つは、複数回用量で与えられてもよく、又は両方とも複数回用量として与えられてもよい。同時でない場合、複数回用量間のタイミングは、0週間超~4週間未満に変化し得る。更に、組み合わせ方法、組成物、及び製剤は、2つの薬剤のみの使用に限定されるものではない。
本技術の薬学的組成物は、希釈剤、崩壊剤、甘味剤、滑剤、若しくは香味剤などの薬学的に許容される担体を含み得、錠剤、カプセル、粉末、顆粒、懸濁液、エマルジョン、若しくはシロップなどの経口剤形、又は外部使用のための液体、外部使用のための懸濁液、外部使用のための懸濁液、ゲル(軟膏など)、吸入剤、噴霧剤、注射などといった非経口剤形に製剤化され得る。当該剤形は、様々な形態、例えば、単回投与又は複数回投与のための剤形で製剤化され得る。
本技術の薬学的組成物は、ラクトース、トウモロコシデンプンなどの賦形剤、ステアリン酸マグネシウムなどの滑剤、乳化剤、懸濁剤、安定剤、及び等張剤を含み得る。所望される場合、甘味剤及び/又は香味剤を添加することができる。例示的な賦形剤としては、ポリエチレングリコール(polyethylene glycol、PEG)、水素化ヒマシ油(hydrogenated castor oil、HCO)、クレモフォア、炭水化物、デンプン(例えば、トウモロコシデンプン)、無機塩、抗微生物剤、酸化防止剤、結合剤/充填剤、界面活性剤、潤滑剤(例えば、カルシウム又はステアリン酸マグネシウム)、タルクなどの滑剤、崩壊剤、希釈剤、緩衝剤、酸、塩基、フィルムコート、それらの組み合わせなどが挙げられるが、これらに限定されない。
特定の炭水化物賦形剤としては、例えば、フルクトース、マルトース、ガラクトース、グルコース、D-マンノース、ソルボースなどの単糖類、ラクトース、スクロース、トレハロース、セロビオースなどの二糖類、ラフィノース、メレジトース、マルトデキストリン、デキストラン、デンプンなどの多糖類、マンニトール、キシリトール、マルチトール、ラクチトール、キシリトール、ソルビトール(グルシトール)、ピラノシルソルビトール、ミオイノシトールなどのアルジトールが挙げられる。
無機塩又は緩衝剤としては、クエン酸、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、硝酸カリウム、リン酸ナトリウム一塩基、リン酸ナトリウム二塩基性、及びそれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本開示で使用するのに好適な酸化防止剤としては、例えば、パルミチン酸アスコルビル、ブチル化ヒドロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトルエン、低リン酸、モノチオグリセロール、没食子酸プロピル、亜硫酸水素ナトリウム、ホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
追加の例示的な賦形剤としては、ポリソルベート、例えば、「Tween(登録商標)20」及び「Tween(登録商標)80」などの界面活性剤、並びにF68及びF88などのプルロニック(登録商標)(両方ともBASF、Mount Olive,N.J.から入手可能)、ソルビタンエステル、脂質(例えば、レシチン及び他のホスファチジルコリンなどのリン脂質、及びホスファチジルタノールアミン)、脂肪酸及び脂肪酸エステル、並びにEDTA、亜鉛、及び他のそのような好適なカチオンなどのキレート剤などの界面活性剤が挙げられる。
更に、本明細書に開示される組成物は、任意に、1つ以上の酸又は塩基を含み得る。使用され得る酸の非限定的な例としては、塩酸、酢酸、リン酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、ギ酸、トリクロロ酢酸、硝酸、過塩素酸、リン酸、硫酸、フマル酸、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される酸が挙げられる。好適な塩基の非限定的な例としては、水酸化ナトリウム、酢酸ナトリウム、水酸化アンモニウム、水酸化アンモニウム、酢酸アンモニウム、酢酸カリウム、リン酸ナトリウム、リン酸カリウム、クエン酸ナトリウム、ギ酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸カリウム、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される塩基が挙げられる。
しかしながら、一般に、賦形剤は、賦形剤の約1重量%~約99重量%、好ましくは約5重量%~約98重量%、より好ましくは約15~約95重量%の量で組成物中に存在する。一般に、本開示の組成物中に存在する賦形剤の量は、以下:少なくとも約2重量%、5重量%、10重量%、15重量%、20重量%、25重量%、30重量%、35重量%、40重量%、45重量%、50重量%、55重量%、60重量%、65重量%、70重量%、75%、80重量%、85重量%、90重量%、又は更に95重量%から選択される。
本技術の組成物は、吸入、静脈内、腹腔内、皮下、直腸及び局所投与経路を含む、経口的又は非経口的に投与することができる。したがって、本技術の組成物は、錠剤、カプセル、水溶液、懸濁液などの様々な形態に製剤化することができる。経口投与のための錠剤の場合、ラクトース、トウモロコシデンプン、及び潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウムなどの担体を従来、それに添加することができる。経口投与用のカプセルの場合、ラクトース及び/又は乾燥コーンスターチを希釈剤として使用することができる。経口投与に水性懸濁液が必要とされる場合、活性成分は、乳化剤及び/又は懸濁剤と組み合わせることができる。所望であれば、特定の甘味剤及び/又は香味剤をそれに添加することができる。筋肉内、腹腔内、皮下、及び静脈内投与の場合、活性成分の滅菌溶液が通常調製され、溶液のpHは適切に調整及び緩衝されるべきである。静脈内投与の場合、溶質の総濃度は、調製物を等張にするために制御されるべきである。本技術の組成物は、薬学的に許容される担体、例えば、7.4のpHレベルを有する生理食塩水を含有する水溶液の形態であり得る。溶液は、局所ボーラス注射によって患者の筋肉内血流に導入され得る。
当該ピロリジン又はピペリジン化合物、すなわち、式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、1日当たり約0.001mg/kg~約100mg/kgの範囲の有効量で患者に投与され得る。当然のことながら、投与量は、患者の年齢、体重、感受性、症状、又は化合物の有効性に従って変更され得る。これには、0.001、0.0025、0.005、0.0075、0.01、0.025、0.05、0.075、0.1、0.25、0.5、0.75、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95,又は100mg/kgが含まれる。
一般に、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、約0.1mg/日~1000mg/日、約30~720mg/日、約60~600mg/日、又は約100~480mg/日、又はそれ以上の総投与量の範囲であろう。いくつかの実施形態では、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、約1~240mg/日、約30~240mg/日、約30~200mg/日、約30~120mg/日、約1~120mg/日、約50~150mg/日、約60~150mg/日、約60~120mg/日、又は約60~100mg/日の範囲であり、単一投与量又は複数回投与として投与される。いくつかの実施形態では、複数回投与は、1日当たり2回、3回、又は4回の用量を含む。
いくつかの実施形態では、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩は、少なくとも0.1mg/日、少なくとも0.5mg/日、少なくとも1mg/日、少なくとも5mg/日、少なくとも10mg/日、少なくとも20mg/日、少なくとも30mg/日、少なくとも40mg/日、少なくとも50mg/日、少なくとも60mg/日、少なくとも70mg/日、少なくとも80mg/日、少なくとも90mg/日、少なくとも100mg/日、少なくとも110mg/日、少なくとも120mg/日、少なくとも130mg/日、少なくとも140mg/日、少なくとも150mg/日、少なくとも160mg/日、少なくとも170mg/日、少なくとも180mg/日、少なくとも190mg/日、少なくとも200mg/日、少なくとも225mg/日、少なくとも250mg/日、少なくとも275mg/日、少なくとも300mg/日、少なくとも325mg/日、少なくとも350mg/日、少なくとも375mg/日、少なくとも400mg/日、少なくとも425mg/日、少なくとも450mg/日、少なくとも475mg/日、少なくとも500mg/日、少なくとも525mg/日、少なくとも550mg/日、少なくとも575mg/日、少なくとも600mg/日、少なくとも625mg/日、少なくとも650mg/日、少なくとも675mg/日、少なくとも700mg/日、少なくとも725mg/日、少なくとも750mg/日、少なくとも775mg/日、少なくとも800mg/日、少なくとも825mg/日、少なくとも850mg/日、少なくとも875mg/日、少なくとも900mg/日、少なくとも925mg/日、少なくとも950mg/日、少なくとも975mg/日、又は少なくとも1000mg/日である。
本技術はまた、哺乳動物における線維芽細胞活性化タンパク質(FAP)を阻害する方法を含み、本方法は、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩を、哺乳動物に投与することを含む。一実施形態では、本技術は、肥満、糖尿病、脂肪症、及び非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療するための方法を提供し、本方法は、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩を、哺乳動物に投与することを含む。いくつかの実施形態では、NASHを治療することを必要とする患者において、それを行う方法が本明細書に提供され、本方法は、治療有効量の式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩を、対象に投与することを含むか、本質的にそれからなるか、又はそれらからなる。哺乳動物としては、マウス、げっ歯類、ラット、シミ、ヒト、家畜、イヌ、ネコ、スポーツ動物、及びペットが挙げられるが、これらに限定されない。
本技術は、哺乳動物における線維芽細胞活性化タンパク質(FAP)を阻害するための薬剤の製造に使用するための、式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。一実施形態では、本技術は、肥満、糖尿病、脂肪症、及び非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を治療又は予防するための薬剤の製造に使用するための、式X、Xa、Xb、1、1a、1b、1c、1d、若しくは1eの化合物、又はその立体異性体若しくは立体異性体の混合物、又はその薬学的に許容される塩の使用を提供する。
以下、本技術を実施例及び実験例によって更に詳述する。しかしながら、以下の実施例及び実験例は、例示のみを目的として提供され、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
本開示を読むことで当業者には明らかであるように、本明細書に記載及び例示される個々の実施形態の各々は、本技術の範囲又は趣旨から逸脱することなく、他のいくつかの実施形態のうちのいずれかの特徴から容易に分離されてもそれらと組み合わされてもよい個別の構成要素及び特徴を有する。いずれの列挙された方法も、列挙された事象の順序で、又は論理的に可能な任意の他の順序で実行することができる。
以下の実施例で調製した化合物の分析を以下のように実施した。核磁気共鳴(Nuclear magnetic resonance、NMR)スペクトル分析を、Bruker 400MHz分光計及びAgilent 600MHz分光計を使用して実施し、その化学シフトをppmで分析した。更に、示された分子量を、静電噴霧インターフェースを備えたAgilent 1260 Infinityシリーズの液体クロマトグラフィー/質量選択検出器(mass selective detector、MSD)を使用することによって測定した(単一の四重極を使用することにより、[M+H]+ピークで表されるESI+(ESI-MS(カチオン)中のm/zの値を示す)。カラムクロマトグラフィーをシリカゲル(Merck、70~230メッシュ)で実施した。(W.C.Still,J.Org.Chem.,43,2923,1978)。更に、以下の実施例で使用される略語は、以下のとおりである。メチルをMeと略し、エチルをEtと略し、フェニルをPhと略し、tert-ブチルオキシカルボニルをBocと略す。更に、各
実施例の出発材料は、文献に従って合成されたか、又はSigma-Aldrichなどの市場から得られた既知の化合物である。
参照例1.(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
(S)-ピロリジン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(7g、52.8mmol)をジクロロメタン(264mL)に溶解した。得られた溶液にトリエチルアミン(22.1mL、158.3mmol)を滴加し、次いで0℃に冷却した。2-クロロアセチルクロリド(4.63mL、58.1mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解した溶液を反応混合物にゆっくりと滴加した。反応混合物を0℃で2時間撹拌し、次いで水を添加して、ジクロロメタンで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=2/1、v/v)で精製して、標題化合物(7.6g)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 4.81(d,1H),4.24-4.11(m,2H),3.73(s,2H),3.61(s,1H),3.61(s,1H)2.42-2.05(m,4H)
参照例2.(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
(2S,4S)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(7.95g、52.8mmol)を(S)-ピロリジン-2-カルボニトリルヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、参照例1と同じ方法で固体の標題化合物(6.31g)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 5.52-5.31(m,1H),5.06-4.94(m,1H),4.26-3.84(m,3H)2.80-2.68(m,1H),2.42-2.32(m,1H)
参照例3.(2S)-1-(2-クロロアセチル)-4,4-ジフルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
(2S)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル4-メチルベンゼンスルホネート(16.1g、52.8mmol)を(S)-ピロリジン-2-カルボニトリルヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、参照例1と同じ方法で固体の標題化合物(8.57g)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 4.97(s,1H),4.04(s,3H),2.79(s,2H),1.55(s,1H)
参照例4.(1S,3S,5S)-2-(2-クロロアセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル
(1S,3S,5S)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル4-メチルベンゼンスルホネート(14.8g、52.8mmol)を(S)-ピロリジン-2-カルボニトリルヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、参照例1と同じ方法で液体の標題化合物(8g)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 4.96(d,1H),4.25-4.14(m,2H),3.62-3.58(m,1H),2.65-2.58(m,1H),2.42(d,1H),1.94-1.90(m,1H),1.16-1.05(m,2H)
参照例5.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレート(500mg、2.68mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、4-ブロモキノリン(670.2mg、3.22mmol)、炭酸セシウム(1.31g、4.02mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(245.8mg、0.27mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(167.1mg、0.27mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水を添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(633.5mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.53(d,1H),8.14(d,1H),7.99(d,1H),7.60(t,1H),7.36(t,1H),6.47(d,1H),4.80(m,1H),4.39(m,1H),3.89-3.98(m,1H),3.79-3.89(m,1H),3.63-3.74(m,1H),3.51-3.63(m,1H),2.21-2.30(m,1H),1.96-2.08(m,1H),1.46(s,9H)
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル(S)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート(472mg、1.51mmol)をジクロロメタン(8.4ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴でそれに添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから得られた固体化合物を濾過し、洗浄し、真空乾燥させて、標題化合物(394.5mg)を調製した。1H-NMR((CD3)2SO,400MHz)δ 14.6(s,1H),9.75(s,1H),9.46(d,1H),8.98(d,1H),8.66(d,1H),8.08(d,1H),8.00(dd,1H),7.74(dd,1H),6.98(d,1H),4.74-4.82(m,1H),3.35-3.59(m,2H),2.23-2.32(m,1H),2.18-2.28(m,1H)
参照例6.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモキノリン(670.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(576.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.40-8.53(m,1H),7.88-8.02(m,1H),7.60-7.74(m,1H),7.34-7.55(m,2H),6.95-7.09(m,1H),4.17-4.33(m,1H),3.80(m,1H),3.42-3.64(m,2H),3.21-3.41(m,1H),2.13-2.42(m,2H),1.87-2.02(m,1H),1.34-1.60(m,9H)
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(473.5mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例7.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモイソキノリン(670.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(457.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.85(s,1H),8.11(d,1H),8.01-8.15(m,1H),7.93(d,1H),7.54-7.68(m,2H),4.91-4.94(m,1H),4.39-4.48(m,1H),3.62-3.86(m,2H),3.29-3.43(m,2H),2.31-2.41(m,1H),1.90-1.99(m,1H),1.47(s,9H)
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(343.2mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例8.(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモベンゾ[b]チオフェン(686.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(351.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.26-7.37(m,2H),7.15-7.24(m,2H),6.53(d,1H),4.07-4.25(m,2H),3.77-3.82(m,1H),3.43-3.63(m,2H),3.26-3.42(m,1H),2.25-2.35(m,1H),1.93-2.07(m,1H),1.42-1.52(m,9H)
ステップ2:(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(200.3mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例9.(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモベンゾ[b]チオフェン(686.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(264.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.34-7.40(m,1H),7.26-7.33(m,3H),6.59(d,1H),4.23-4.32(m,1H),3.79-3.88(m,1H),3.70-3.82(m,1H),3.46-3.61(m,2H),3.24-3.42(m,1H),2.24-2.32(m,1H),1.90-2.04(m,1H),1.47(s,9H)
ステップ2:(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(172mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例10.(S)-N-(ベンゾフラン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(ベンゾフラン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモベンゾフラン(641.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(555.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.55-7.67(m,1H),7.10-7.35(m,1H),6.99-7.05(m,1H),6.72-6.85(m,1H),6.54(d,1H),4.19-4.31(m,2H),3.69-3.82(m,1H),3.48-3.62(m,2H),3.27-3.43(m,1H),2.18-2.27(m,1H),1.97-2.03(m,1H),1.46(s,9H)
ステップ2:(S)-N-(ベンゾフラン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(342.8mg)を
参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例11.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモフロ[3,2-c]ピリジン(640.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(171.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.40(s,1H),7.91(s,1H),7.60(d,1H),6.81(d,1H),4.30-4.45(m,1H),4.07-4.29(m,1H),3.76-3.89(m,1H),3.47-3.60(m,2H),3.28-3.44(m,1H),2.43-2.65(m,1H),2.19-2.34(m,11H),1.94-2.03(m,1H),1.46(s,9H)
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(100.9mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例12.(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-2-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-([1,1’-ビフェニル]-2-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
2-ブロモビフェニル(750.0mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(836.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.40-7.58(m,2H),7.32-7.40(m,3H),7.18-7.24(m,1H),7.04-7.13(m,1H),6.75-6.86(m,1H),6.66-6.72(m,1H),4.03-4.10(m,1H),3.93-4.01(m,1H),3.67-3.75(m,1H),3.27-3.47(m,2H),3.11-3.25(m,1H),2.09-2.19(m,1H),1.48-1.58(m,1H),1.38-1.47(s,9H)
ステップ2:(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-2-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(562mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例13.(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-([1,1’-ビフェニル]-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモモビフェニル(750.0mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(756.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.47-7.56(m,2H),7.40-7.46(m,2H),7.35-7.40(m,2H),7.22-7.29(m,2H),6.66-6.68(m,1H),3.99-4.08(m,1H),3.87-3.91(m,1H),3.70-3.85(m,1H),3.42-3.54(m,2H),3.18-3.32(m,1H),2.13-2.21(m,1H),1.42-1.51(m,9H)
ステップ2:(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(414mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例14.(S)-N-(ナフタレン-2-イル)ピロリジン-3-アミン
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(ナフタレン-2-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
Tert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレート(500mg、2.68mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、2-ブロモナフタレン(665.2mg、3.22mmol)、炭酸セシウム(1.31g、4.02mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(245.8mg、0.27mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(167.1mg、0.27mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水を添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(633.5mg)を得た。MS(ESI)m/z=312.4(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(ナフタレン-2-イル)ピロリジン-3-アミン
ステップ1で調製したtert-ブチル(S)-3-(キノリン-2-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート(633.5mg、2.02mmol)をジクロロメタン(11.2ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0M塩酸を過剰な液滴でそれに添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、減圧下で濃縮して得られた残渣をジクロロメタンに溶解し、溶液を1N水酸化ナトリウム水溶液及びブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ、次いで減圧下で濃縮して、標題化合物(318.6mg)を生成した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.58-7.71(m,3H),7.36(dd,1H),7.19(dd,1H),6.84(dd,1H),6.74-6.82(m,1H),4.01-4.12(m,1H),3.88-3.98(m,0.9H),3.73-3.79(m,0.2H),3.57-3.65(m,0.3H),3.04-3.30(m,2H),2.81-3.00(m,2H),2.16-2.28(m,1H),1.64-1.78(m,1H)
参照例15.(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモビフェニル(750.0mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(562.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.52-7.60(m,2H),7.36-7.47(m,3H),7.31-7.35(m,1H),6.96-7.05(m,1H),6.80-6.93(m,1H),6.60-6.75(m,1H),4.03-4.15(m,1H),3.84-3.95(m,1H),3.65-3.77(m,1H),3.47-3.52(m,1H),3.18-3.35(m,1H),2.15-2.25(m,1H),1.86-1.98(m,1H),1.40-1.52(m,9H)
ステップ2:(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(342.2mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例16.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-5-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(670.2mg、3.22mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(297.4mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 9.67-9.72(m,1H),9.06-9.21(m,1H),7.90-8.00(m,2H),7.46-7.52(m,1H),7.01-7.11(m,1H),4.58(m,1H),3.60-3.75(m,2H),3.53-3.59(m,2H),2.45-2.52(m,1H),2.37-2.42(m,1H)
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(342.2mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例17.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル(R)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレート(500mg、2.68mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、3-ブロモキノリン(670.2mg、3.22mmol)、炭酸セシウム(1.31g、4.02mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(245.8mg、0.27mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(167.1mg、0.27mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(472mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.41-8.52(m,1H),7.94-8.11(m,1H),7.57-7.68(m,1H),7.38-7.51(m,2H),7.02-7.13(m,1H),4.27(m,1H),3.89-3.92(m,1H),3.51-3.75(m,2H),3.32-3.42(m,1H),2.26-2.31(m,1H),1.90-2.13(m,2H),1.40-1.60(m,9H)
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(344.7mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例18.(R)-N-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモモビフェニル(750.0mg、3.22mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(621.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.55-7.68(m,2H),7.38-7.53(m,2H),7.30-7.35(m,1H),7.23-7.28(m,1H),6.94-7.08(m,1H),6.79-6.84(m,1H),6.58-6.63(m,1H),4.04-4.12(m,1H),3.90-4.03(m,1H),3.71-3.85(m,1H),3.46-3.52(m,2H),3.15-3.35(m,1H),2.16-2.20(m,1H),1.82-1.98(m,1H),1.46-1.58(m,9H)
ステップ2:(R)-N-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(383.7mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例19.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモイソキノリン(670.2mg、3.22mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(447.7mg)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(299.7mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例20.(R)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモベンゾ[b]チオフェン(685.0mg、3.22mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(128mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.21-7.45(m,4H),6.57-6.62(m,1H),4.21-4.31(m,1H),3.73-3.82(m,2H),3.44-3.60(m,2H),3.26-3.40(m,1H),2.23-2.25(m,1H),1.97-2.21(m,1H),1.40-1.56(m,9H)
ステップ2:(R)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(79.0mg)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例21.(S)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-4-イルカバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート
(S)-1-(Tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-3-カルボン酸(300mg、1.39mmol)をジクロロメタンに溶解した。得られた溶液に、4-アミノキノリン(200.9mg、1.39mmol)、HATU(O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウラニウムヘキサフルオロホスフェート)(794.9mg、2.09mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(0.49mL、2.79mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=20/1、v/v)で精製して、標題化合物(250mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.05(s,1H),8.80(s,1H),8.63(s,1H),8.38(s,1H),7.95(d,2H),7.71(s,1H),3.71-3.46(m,5H),2.83(s,10H),2.32-2.18(m,2H),1.50-1.43(d,9H)
ステップ2:(S)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル(S)-3-(キノリン-4-イルカバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート(450mg、1.32mmol)をジクロロメタン(7.3ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴でそれに添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(220mg)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例22.(S)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-3-イルカバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-アミノキノリン(200.9mg、1.39mmol)を4-アミノキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例21のステップ1と同じ方法で標題化合物(100mg)を調製した。MS(ESI)m/z=342.4(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(190.7mg)を参照例21のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例23.(R)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-4-イルカバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート
(R)-1-(tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-3-カルボン酸(300mg、1.39mmol)を(S)-1-(tert-ブトキシカルボニル)ピロリジン-3-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、参照例21のステップ1と同じ方法で標題化合物(340mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.05(s,1H),8.80(s,1H),8.63(s,1H),8.38(s,1H),7.95(d,2H),7.71(s,1H),3.71-3.46(m,5H),2.83(s,10H),2.32-2.18(m,2H),1.50-1.43(d,9H)
ステップ2:(R)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(260mg)を参照例21のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例24.(R)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-3-イルカバモイル)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-アミノキノリン(200.9mg、1.39mmol)を4-アミノキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例21のステップ1と同じ方法で標題化合物(450mg)を調製した。MS(ESI)m/z=342.4(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(310.7mg)を参照例21のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例25.(S)-1-(2-((S)-3-アミノピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルトリフルオロアセテート
ステップ1:tert-ブチル((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)カルバメート
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(3g、17.4mmol)を無水ジクロロメタン(34.8ml)に溶解した。得られた溶液に、(3S)-(-)-3-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)ピロリジン(3.56g、19.1mmol)、及び炭酸カリウム(4.8g、34.8mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=4/1、v/v)で精製して、標題化合物(2.33g)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 4.77-4.82(m,1H),3.60-3.74(m,1H),3.30-3.55(m,6H),3.05-3.28(m,1H),2.10-2.44(m,4H),1.68-1.86(m,4H),1.41-1.54(m,9H)
ステップ2:(S)-1-(2-((S)-3-アミノピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルトリフルオロアセテート
ステップ1で調製したtert-ブチル((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)カルバメート(2.6g、8.06mmol)をジクロロメタン(44.8ml)に溶解し、トリフルオロ酢酸を過剰な液滴でそれに添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌し、濃縮して、標題化合物(1.3g)を得た。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 4.79-4.91(m,1H),4.41(q,2H),4.09-4.21(m,1H),3.96-4.05(m,1H),3.54-3.81(m,5H),2.55-2.67(m,1H),2.10-2.31(m,5H)
参照例26.(S)-1-(2-((R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(2g、11.6mmol)を無水アセトニトリル(23.2ml)に溶解した。得られた溶液に、(R)-3-ピロリジノール(1.12mL、13.9mmol)及び炭酸カリウム(4g、28.9mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(2.42g)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 4.74(d,1H),4.35(s,1H),3.65-3.63(m,1H),3.51-3.33(m,3H),3.11-2.96(m,2H),2.88-2.80(m,2H),2.55-2.47(m,1H),2.35-2.16(m,5H),1.90-1.75(m,1H)
参照例27.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例3で調製した(2S)-1-(2-クロロアセチル)-4,4-ジフルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(1.4g、11.6mmol)を(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルの代わりに使用したことを除いて、参照例26と同じ方法で標記化合物(2.52g)を調製した。MS(ESI)m/z=260.2(M+H)+
参照例28.N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(キノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(500mg、2.68mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、4-ブロモキノリン(670.2mg、3.22mmol)、炭酸セシウム(1.31g、4.02mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(245.8mg、0.27mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(167.1mg、0.27mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(720mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.56(d,1H),7.99(d,1H),7.72(d,1H),7.63(t,1H),7.43(t,1H),6.47(d,1H),4.93(d,1H),4.12(d,2H),3.68(s,1H),3.00(t,1H),2.17-2.14(m,2H),1.53-1.44(m,12H)
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル4-(キノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート(720mg、2.20mmol)をジクロロメタン(12.2ml)に溶解した。得られた溶液に、1、4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(320mg)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例29.N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(500mg、2.50mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(500mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.87(s,1H),8.15(d,1H),7.58-7.49(m,2H),7.34-7.32(m,1H),6.69(d,1H),4.17(d,3H),3.64(s,1H),3.02(t,2H),2.18-2.15(m,2H),1.49-1.45(m,11H)
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(390mg)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例30.N-(ピペリジン-4-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド
7-ブロモフロ[3,2-c]ピリジン(495.1mg、2.50mmol)をステップ1において4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28と同じ方法で標題化合物(324mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.6(s,1H),8.26(s,1H),8.17(s,1H),7.29(s,1H),4.00(s,1H),3.52(d,2H),3.24(t,2H),2.32(d,2H),1.91(q,2H)
参照例31.3-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(キノリン-3-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-ヒドロキシピペリジン-1-カルボキシレート(200mg、1.0mmol)をテトラヒドロフラン(4.97ml)に溶解した。得られた溶液に、3-キノリノール(144.25mg、1.0mmol)及びトリフェニルホスフィン(391mg、1.5mmol)を添加した。混合物溶液を0℃に冷却し、次いでDIAD(アゾジカルボン酸ジイソプロピル)(0.29mL、1.5mmol)を15分間滴加した。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応終了後、飽和塩化アンモニウム溶液及び飽和重炭酸ナトリウム溶液を反応混合物に添加した。反応混合物の水層を酢酸エチルで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(280mg)を得た。MS(ESI)m/z=330.2(M+H)+
ステップ2:3-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
tert-ブチル4-(キノリン-3-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート(280mg、0.85mmol)をジクロロメタン(4.7ml)に溶解した。得られた溶液に、1、4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(47mg)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=230.1(M+H)+
参照例32.4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
4-キノリノール(144.25mg、1.0mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(100mg)を調製した。MS(ESI)m/z=230.1(M+H)+
参照例33.5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
5-キノリノール(144.25mg、1.0mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(60mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=230.1(M+H)+
参照例34.6-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
6-キノリノール(144.25mg、1.0mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(40mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=230.1(M+H)+
参照例35.3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
5-ブロモ-3-メチルキノリン(554.4mg、2.50mmol)をステップ1において4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28と同じ方法で標題化合物(81.8mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=242.3(M+H)+
参照例36.6-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
5-ブロモ-6-メチルキノリン(554.4mg、2.50mmol)をステップ1において4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28と同じ方法で標題化合物(40.2mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=242.3(M+H)+
参照例37.7-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
5-ブロモ-7-フルオロキノリン(564mg、2.50mmol)をステップ1において4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28と同じ方法で標題化合物(251mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=246.3(M+H)+
参照例38.7-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
5-ブロモ-7-メトキシキノリン(594mg、2.50mmol)をステップ1において4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28と同じ方法で標題化合物(106mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=258.3(M+H)+
参照例39.8-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
5-ブロモ-8-メトキシキノリン(594mg、2.50mmol)をステップ1において4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28と同じ方法で標題化合物(27mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=258.3(M+H)+
参照例40.6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
6-フルオロキノリン-4-オール(202.6mg、1.2mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(214mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=246.3(M+H)+
参照例41.6-クロロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
6-クロロキノリン-4-オール(223.1mg、1.2mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(197mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=262.8(M+H)+
参照例42.6-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
6-メトキシキノリン-4-オール(217.6mg、1.2mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(108.6mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=258.3(M+H)+
参照例43.7-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
7-メトキシキノリン-4-オール(217.6mg、1.2mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(39.2mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=258.3(M+H)+
参照例44.6,7-ジメトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
6,7-ジメトキシキノリン-4-オール(254.9mg、1.2mmol)をステップ1において3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31と同じ方法で標題化合物(24.7mg)を調製した。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=288.3(M+H)+
参照例45.(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド)ピロリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレート(500mg、2.68mmol)をジメチルホルムアミド(5.4ml)に溶解した。得られた溶液に、6-フルオロベンゾフラン-3-カルボン酸(725.4mg、4.02mmol)、HATU(O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート)(1541.4mg、4.05mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(4.67mL、26.8mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層を酢酸エチルで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/4、v/v)で精製して、標題化合物(766mg)を得た。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.17(s,1H),7.95(s,1H),7.22(d,1H),7.10(t,1H),6.73-6.52(m,1H),4.67(s,1H),3.70(d,1H),3.47(d,2H),3.32(s,1H),2.23(s,1H),2.00(d,1H),1.46(s,9H)
ステップ2:(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
tert-ブチル(S)-3-(6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド)ピロリジン-1-カルボキシレート(280mg、0.85mmol)をジクロロメタン(4.7ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(47mg)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=249.2(M+H)+
参照例46.(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(6-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-メトキシベンゾフラン-3-カルボン酸(772.5mg、4.02mmol)を6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキシル酸の代わりに使用したことを除いて、参照例45のステップ1と同じ方法で標題化合物(399.3mg、41.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.06(s,1H),7.78(d,1H),7.03(s,1H),6.97(d,1H),4.68(s,1H),3.86(s,3H),3.72(s,1H),3.51-3.32(m,3H),2.26-2.25(m,1H),1.98-1.83(m,2H),1.47(s,9H)。
ステップ2:(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(295.9mg、90.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.35(s,1H),7.90(d,1H),7.14(s,1H),697(d,1H),4.63-4.62(m,1H),3.85(s,3H),3.61-3.58(m,2H),3.43-3.41(m,2H),2.45-2.40(m,1H),2.23-2.22(m,1H)。
参照例47.(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-2-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(メチル(キノリン-2-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
(R)-tert-ブチル3-(メチルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート(250.0mg、1.25mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、2-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)、炭酸セシウム(488.1mg、1.50mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(114.3mg、0.13mmol)、及び(+/-)-2、2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(93.3mg、0.15mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(56.4mg、13.8%)を得た。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-2-アミンヒドロクロリド
標題化合物(25.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例48.(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(メチル(キノリン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例47のステップ1と同じ方法で標題化合物(220.4mg、53.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(168.8mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例49.(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(メチル(キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例47のステップ1と同じ方法で標題化合物(109.4mg、26.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.1(M+H)+
ステップ2:(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(88.1mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例50.(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(メチル(キノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例47のステップ1と同じ方法で標題化合物(73.9mg、18.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.3(M+H)+
ステップ2:(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(59.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例51.(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(メチル(キノリン-7-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例47のステップ1と同じ方法で標題化合物(131.9mg、32.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(106.3mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例52.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(キノリン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
(S)-tert-ブチル3-(メチルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート(250.0mg、1.25mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、3-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)、炭酸セシウム(488.1mg、1.50mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(114.3mg、0.13mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(93.3mg、0.15mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(252.5mg、61.8%)を得た。MS(ESI)m/z=328.3(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(203.4mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例53.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(キノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(74.2mg、18.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.3(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(59.8mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例54.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(124.2mg、30.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(100.1mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例55.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(キノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(120.5mg、29.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.3(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(97.1mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例56.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(キノリン-7-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモキノリン(259.7mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(260.0mg、63.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(209.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例57.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(イソキノリン-4-イル(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモイソキノリン(259.7mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(69.0mg、16.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.3(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(55.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例58.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(イソキノリン-5-イル(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモイソキノリン(259.7mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(87.8mg、21.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.3(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(70.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例59.(S)-N、4-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(4-メチルキノリン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-4-メチルキノリン(277.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(60.4mg、14.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N、4-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(49.1mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例60.(S)-N、6-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(6-メチルキノリン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-メチルキノリン(277.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(244.0mg、57.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N、6-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(198.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例61.(S)-6-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6-フルオロキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-フルオロキノリン(282.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(314.7mg、73.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.3(M+H)+
ステップ2:(S)-6-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(256.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例62.(S)-6-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-メトキシキノリン(297.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(264.3mg、59.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:(S)-6-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(217.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例63.(S)-7-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((7-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-7-メトキシキノリン(297.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(177.0mg、39.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:(S)-7-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(145.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例64.(S)-8-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-8-メトキシキノリン(297.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(359.9mg、80.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:(S)-8-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(295.8mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例65.(S)-N,3-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(3-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-メチルキノリン(277.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(115.1mg、27.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N、3-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(93.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例66.(S)-3-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((3-フルオロキノリン-5-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-フルオロ-キノリン(282.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(286.6mg、66.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:(S)-3-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(233.8mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例67.(S)-7-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((7-フルオロキノリン-5-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-フルオロ-キノリン(282.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(223.7mg、51.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:(S)-7-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(182.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例68.(S)-8-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-フルオロキノリン-5-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-フルオロ-キノリン(282.2mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(209.9mg、48.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:(S)-8-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(171.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例69.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(344.6mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(416.4mg、84.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=396.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(349.4mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例70.(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(メチル(8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-トリフルオロメトキシキノリン(364.6mg、1.25mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例52のステップ1と同じ方法で標題化合物(432.5mg、84.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=412.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(365.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例71.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-5-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(589.6mg、70.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(466.5mg、86.6%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例72.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-6-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(389.3mg、46.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(298.1mg、94.1%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例73.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(356.5mg、42.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(261.9mg、82.6%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例74.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-8-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-8-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
8-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(692.6mg、82.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-8-アミンヒドロクロリド
標題化合物(589.4mg、93.1%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例75.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(490.9mg、58.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(195.4mg、43.6%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例76.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1、8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-1、8-ナフチリジン(280.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(278.2mg、65.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=315.1(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(254.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例77.(R)-7-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)-1、8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((7-クロロ-1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-2-クロロ-1、8-ナフチリジン(326.8mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(174.8mg、37.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=349.1(M+H)+
ステップ2:(R)-7-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(161.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例78.(R)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-6-フルオロキノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(187.1mg、42.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(171.9mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例79.(R)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((7-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-フルオロキノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(129.4mg、29.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(118.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例80.(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-フルオロキノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(330.4mg、74.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(303.3mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例81.(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-6-メトキシキノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(427.4mg、92.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(393.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例82.(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((7-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-メトキシキノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(460.9mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(424.4mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例83.(R)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-メトキシキノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(180.0mg、39.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(165.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例84.(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((3-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(314.2mg、71.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(288.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例85.(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-6-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(419.0mg、95.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(384.3mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例86.(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(290.5mg、66.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(266.3mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例87.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-(トリフルオロメチル)キノリン(370.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(424.1mg、82.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(393.9mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例88.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(370.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(186.5mg、36.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(173.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例89.(R)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((3-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-フルオロ-キノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(251.6mg、56.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(230.9mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例90.(R)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((3-クロロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-クロロ-キノリン(325.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(320.1mg、68.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.2(M+H)+
ステップ2:(R)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(295.0mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例91.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-トリフルオロメトキシキノリン(392.0mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(470.2mg、88.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=398.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(438.0mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例92.(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-メチルキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-6-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(47.1mg、10.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(43.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例93.(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-6-メトキシキノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(326.8mg、70.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.1(M+H)+
ステップ2:(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(301.1mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例94.(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-クロロキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-クロロキノリン(325.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(126.9mg、27.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(117.0mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例95.(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-メチルキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(425.0mg、96.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(406.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例96.(R)-6-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-フルオロキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-6-フルオロ-キノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(367.7.0mg、82.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(337.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例97.(R)-6-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((6-クロロキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-6-クロロ-キノリン(325.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(298.1mg、63.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.1(M+H)+
ステップ2:(R)-6-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(274.8mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例98.(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((7-メトキシキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-7-メトキシ-キノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(423.5mg、91.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(358.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例99.(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-フルオロキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-フルオロキノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(444.7mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(418.0mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例100.(R)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-メトキシキノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-メトキシキノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(348.5mg、75.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(316.4mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例101.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(370.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で、標題化合物(511.8mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(499.4mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例102.(R)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((3-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-メトキシキノリン(639.1mg、2.69mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(662.7mg、71.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(610.3mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例103.(R)-2-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((2-クロロキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
2-クロロ-6-ブロモキノリン(651.0mg、2.69mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(720.5mg、77.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.2(M+H)+
ステップ2:(R)-2-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(618.5mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例104.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-2-(トリフルオロメチル)キノリン(370.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(408.1mg、79.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.2(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(379.0mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例105.(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((3-メチルキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-3-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(328.0mg、74.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(300.8mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例106.(R)-4-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((4-メトキシキノリン-7-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-4-メトキシ-キノリン(319.6mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(239.7mg、52.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(R)-4-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(220.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例107.(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-メチルキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(258.6mg、58.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(238.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例108.(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-クロロキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-クロロ-キノリン(325.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(311.9mg、66.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.1(M+H)+
ステップ2:(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(287.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例109.(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(370.5mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で、標題化合物(424.5mg、82.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.1(M+H)+
ステップ2:(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(394.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例110.(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(R)-3-((8-フルオロキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-フルオロキノリン(303.4mg、1.34mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例17のステップ1と同じ方法で標題化合物(167.0mg、37.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(153.3mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例111.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-6-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(610.0mg、72.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(102.0mg、61.3%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例112.(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((2-シアノキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン-2-カルボニトリル(625.6mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(818mg、90.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=339.2(M+H)+
ステップ2:(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド
標題化合物(200.2mg、66.5%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例113.(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-3-カルボニトリルヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((3-シアノキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン-3-カルボニトリル(625.6mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(698.0mg、76.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=339.2(M+H)+
ステップ2:(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-3-カルボニトリルヒドロクロリド
標題化合物(143.2mg、47.9%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例114.(S)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((3-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-メトキシキノリン(639.2mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(446.2mg、48.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=344.2(M+H)+
ステップ2:(S)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(187.5mg、59.3%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例115.(S)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((3-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-フルオロキノリン(606.8mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(668.7mg、75.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=333.1(M+H)+
ステップ2:(S)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(392.5mg、63.9%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例116.(S)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((3-クロロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-クロロキノリン(651.0mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(613.0mg、65.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.2(M+H)+
ステップ2:(S)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(163.7mg、28.9%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例117.(S)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((7-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-フルオロキノリン(606.8mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(875.0mg、98.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=333.1(M+H)+
ステップ2:(S)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(250.0mg、38.3%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例118.(S)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((7-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-メトキシキノリン(639.2mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(848.2mg、92.0%)を参照例5のステップ1と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(d,1H),8.02(d,1H),7.19(dd,1H),6.89(s,1H),6.28(s,1H),4.43(d,1H),4.15(s,1H),3.93(s,3H),3.79(s,1H),3.56-3.36(m,3H),2.27(s,1H),2.05-1.93(m,1H),1.47(s,9H)。
ステップ2:(S)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(485.0mg、62.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例119.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-7-(トリフルオロメチル)キノリン(741.1mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(888.5mg、86.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.97(d,1H),8.19(d,1H),7.80(s,1H),7.47-7.44(m,1H),6.73(s,1H),4.63(s,1H),4.26(s,1H),3.83(s,1H),3.59-3.39(m,3H),2.37-2.29(m,1H)2.07-2.05(m,1H),1.49(s,9H)。
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(325.0mg、39.3%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例120.(S)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-6-メチルキノリン(596.2mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(683.2mg、77.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84(d,1H),8.39(d,1H),7.75(d,1H),7.52(d,1H),7.37(d,1H),3.97(s,1H),3.64-3.29(m,5H),2.43(s,3H),2.15-1.97(m,2H),1.48-1.45(s,9H)
ステップ2:(S)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(495.0mg、79.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例121.(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-6-メトキシキノリン(639.2mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(378.5mg、41.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(s,1H),8.39(d,1H),7.83(d,1H),7.48(d,1H),7.35-7.33(m,1H),4.00-3.97(m,4H),3.61-3.31(m,5H),2.05-1.90(m,2H),1.48-1.46(s,9H)。
ステップ2:(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(248.5mg、71.2%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例122.(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-6-フルオロキノリン(606.8mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(344.7mg、38.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88(s,1H),8.37(d,1H),7.75(s,1H),7.49(t,1H),7.41(dd,1H),4.14(d,1H),3.69-3.36(m,5H),2.16-2.08(m,1H),1.93(s,1H),1.48-1.46(m,9H)。
ステップ2:(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(251.7mg、79.5%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例123.(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-メチルキノリン(596.2mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(631.0mg、71.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.94(d,1H),8.17(d,1H),7.41(s,1H),7.36(dd,1H),6.60(d,1H),4.19(s,2H),3.83-3.78(m,1H),3.56-3.48(m,2H),3.40-3.32(m,1H),2.69(s,3H),2.27(m,1H),2.04(s,1H),1.47(s,9H)。
ステップ2:(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(489.3mg、84.5%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例124.(S)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-メトキシキノリン(639.2mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(712.0mg、77.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.94(d,1H),8.20(d,1H),7.42(dd,1H),6.96(s,1H),6.64(d,1H),4.15-4.13(m,1H),4.04(s,3H),3.88-3.76(m,2H),3.49-3.33(m,3H),2.29-2.24(m,1H),2.05-2.02(m,1H),1.47(s,9H)。
ステップ2:(S)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(505.5mg、77.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例125.(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-フルオロキノリン(606.8mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(852.0mg、95.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(d,1H),8.20(d,1H),7.43(dd,1H),7.29(t,1H),6.55(dd,1H),4.17(s,2H),3.81(s,1H),3.56-3.35(m,3H),2.28(s,1H),2.04(s,1H),1.47(s,9H)。
ステップ2:(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(556.6mg、71.2%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例126.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(741.1mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(318.0mg、31.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.04(d,1H),8.16(d,1H),7.92(d,1H),7.43(dd,1H),6.59(d,1H),4.78(s,1H),4.26(s,1H),3.84(s,1H),3.59-3.37(m,3H),2.37-2.32(m,1H),2.07-2.05(m,1H),1.48(s,9H)。
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(175.0mg、59.3%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例127.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン(784.0mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(844.5mg、79.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.99(d,1H),8.19(d,1H),7.51(d,1H),7.42(dd,1H),6.56(d,1H),4.50(s,1H),4.19(s,1H),3.81(s,1H),3.56-3.36(m,2H),2.35-2.25(m,1H),2.05(s,1H),1.48(s,9H)。
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(505.3mg、64.2%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例128.(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-シアノキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン-8-カルボニトリル(625.6mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(800.0mg、88.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.01(d,1H),8.26(d,1H),7.94(d,1H),7.42(dd,1H),6.60(d,1H),5.30-5.25(m,1H),4.27(s,1H),3.83(s,1H),3.57-3.40(m,3H),2.38-2.31(m,1H),2.11(s,1H),1.48(s,9H)。
ステップ2:(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド
標題化合物(525.0mg、71.3%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例129.(S)-8-(ベンジルオキシ)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-(ベンジルオキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
8-(ベンジルオキシ)-5-ブロモキノリン(843.4mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(1120.0mg、99.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.97(d,1H),8.19(d,1H),7.50(d,2H),7.41(dd,1H),7.35(t,2H),7.29(d,1H),6.93(d,1H),6.51(d,1H),5.38(s,2H),4.13-4.08(m,1H),3.93(s,1H),3.76-3.72(m,1H),3.53-3.47(m,2H),3.39-3.28(m,1H),2.25-2.20(m,1H),1.99(s,1H),1.46(s,9H)。
ステップ2:(S)-8-(ベンジルオキシ)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(1000.0mg、79.7%)を、参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例130.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-(キノリン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモキノリン(558.5mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(631.5mg、75.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=314.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(110.0mg、64.1%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=214.2(M+H)+
参照例131.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(741.0mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(384.0mg、37.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(254.0mg、71.2%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=282.2(M+H)+
参照例132.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-1、8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-1、8-ナフチリジン(280.6mg、1.34mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(215.3mg、51.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=315.1(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(196.7mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例133.(S)-7-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)-1、8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((7-クロロ-1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-2-クロロ-1,8-ナフチリジン(326.8mg、1.34mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(168.8mg、36.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=349.2(M+H)+
ステップ2:(S)-7-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(155.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例134.(S)-8-エトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-エトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-エトキシキノリン(676.8mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(561.0mg、58.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:(S)-8-エトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(321.0mg、61.9%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=258.2(M+H)+
参照例135.(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-オールヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-8-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)キノリン
5-ブロモキノリン-8-オール(1g、4.46mmol)を無水ジクロロメタンに溶解した。得られた溶液に、tert-ブチルジメチルシリルクロリド(0.74g、4.91mmol)、及びイミダゾール(0.67g、9.819mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物をジクロロメタンで希釈し、次いで水で添加して水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n-ヘキサンのみ)で精製して、標題化合物(1.16g、76.8%)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88(dd,1H),8.47(dd,1H),7.68(d,1H),7.49(q,1H),7.07(d,1H),1.07(s,9H),0.27(s,6H)
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
ステップ1で調製した5-ブロモ-8-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)キノリン(500mg、1.47mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、tert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレート(275.3mg、1.47mmol)、炭酸セシウム(578mg、1.77mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(162.4mg、0.17mmol)、及びRuphos(82.7mg、0.17mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(655.3mg、99.9%)を得た。MS(ESI)m/z=444.3(M+H)+
ステップ3:(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-オールヒドロクロリド
ステップ2で調製したtert-ブチル(S)-3-((8-((tert-ブチルジメチルシリル)オキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート(655.3mg、1.47mmol)をジクロロメタン(8.4ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから得られた固体化合物を濾過し、洗浄し、真空乾燥させて、標題化合物(405.2mg、91.2%)を調製した。1H-NMR((CD3)2SO,400MHz)δ 9.55(d,1H),8.99(d,1H),7.98(q,1H),7.43(d,1H),6.96(d,1H),4.48-4.46(m,1H),3.67-3.61(m,2H),3.53-3.47(m,2H),2.53-2.44(m,1H),2.36-2.29(m,1H)。
参照例136.(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-メチルキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-メチルキノリン(298.1mg、1.34mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(261.6mg、59.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(238.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例137.(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-フルオロキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-フルオロキノリン(303.4mg、1.34mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(391.1mg、87.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.2(M+H)+
ステップ2:(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(294.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例138.(S)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-クロロキノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-クロロ-キノリン(325.5mg、1.34mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(316.5mg、67.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=348.1(M+H)+
ステップ2:(S)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(287.6mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例139.(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(370.5mg、1.34mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(232.4mg、45.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=382.1(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(394.2mg、100.0%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例140.(S)-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-メチルキノリン-8-カルボキサミド
5-ブロモキノリン-8-カルボン酸(300mg、1.19mmol)をジメチルホルムアミドに溶解した。得られた溶液に、メタンアミン(0.06ml、1.42mmol)、HATU(O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウラニウムヘキサフルオロホスフェート)(633.6mg、1.67mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(769.16mg、5.95mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(229.8mg、72.8%)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.96(dd,1H),8.74(d,1H),8.72(dd,1H),7.99(d,1H),7.60(q,1H),3.16(d,3H)。
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(メチルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
ステップ1で調製した5-ブロモ-N-メチルキノリン-8-カルボキサミド(192mg、0.72mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、tert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレート(135.0mg、0.72mmol)、炭酸セシウム(192.4mg、0.591mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(49.2mg、0.05mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(40.1mg、0.06mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(106.3mg、39.6%)を得た。MS(ESI)m/z=371.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ2で調製したtert-ブチル(S)-3-((8-(メチルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート(106.3mg、0.287mmol)をジクロロメタン(8.4ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから得られた固体化合物を濾過し、洗浄し、真空乾燥させて、標題化合物(12.5mg、16.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=271.1(M+H)+
参照例141.(S)-N,N-ジメチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N,N-ジメチルキノリン-8-カルボキサミド
ジメチルアミン(64.1mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標記化合物(179.1mg、53.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(dd,1H),8.55(dd,1H),7.86(d,1H),7.56-7.52(m,2H),3.24(s,3H),2.77(s,3H)。
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(ジメチルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(86.2mg、23.2%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=385.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N,N-ジメチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(57.0mg、71.4%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=285.1(M+H)+
参照例142.(S)-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-フェニルキノリン-8-カルボキサミド
アニリン(132.2mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標記化合物(348.12mg、89.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 13.41(s,1H),9.03(d,1H),8.80(d,1H),8.75(d,1H),8.02(d,1H),7.87(d,2H),7.64(q,1H),7.42(t,2H),7.16(t,1H)。
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(フェニルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(54.0mg、38.3%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=433.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(47.4mg、93.6%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=333.2(M+H)+
参照例143.(S)-N-メチル-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-メチル-N-フェニルキノリン-8-カルボキサミド
N-メチルアニリン(152.2mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で、標題化合物(365.2mg、89.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(dd,1H),8.35(dd,1H),7.56(d,1H),7.41(q,1H),7.30(d,1H),7.05(d,2H),6.97-6.91(m,3H),3.59(s,3H)
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(メチル(フェニル)カルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(92.2mg、36.4%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=447.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-メチル-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(85mg、98.5%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=347.2(M+H)+
参照例144.(S)-N-ベンジル-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:N-ベンジル-5-ブロモ-N-メチルキノリン-8-カルボキサミド
N-メチル-1-フェニルメタンアミン(172.0mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標題化合物(382.5mg、90.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.99-8.98(m,1H),8.54-8.49(m,1H),7.86-7.78(m,1H),7.59-7.50(m,3H),7.41-7.37(m,1H),7.31-7.19(m,3H),4.93(s,1H),4.29(s,1H),3.15(s,1.5H),2.65(s,1.5H)
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(ベンジル(メチル)カルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(90.1mg、31.2%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=461.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-ベンジル-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(76.0mg、89.2%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=361.2(M+H)+
参照例145.(S)-N-(ピリジン-3-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-(ピリド-3-イル)キノリン-8-カルボキサミド
3-アミノピリジン(123.2mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標題化合物(259.5mg、66.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.09(dd,1H),8.88(d,1H),8.83-8.79(m,2H),8.51(dt,1H),8.41(dd,1H),8.07(d,1H),7.70(dd,1H),7.36(dd,1H)。
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(ピリジン-3-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(273.9mg、79.9%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=434.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-(ピリジン-3-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(221.4mg、86.2%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例146.(S)-N-(ピリジン-4-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-(ピリド-4-イル)キノリン-8-カルボキサミド
4-アミノピリジン(123.2mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標題化合物(325.5mg、83.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.07(dd,1H),8.81(d,2H),8.59(d,2H),8.07(d,1H),7.79(d,2H),7.71(dd,1H)。
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(ピリジン-4-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(363.6mg、84.5%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=434.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-(ピリジン-4-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(330.0mg、96.7%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例147.(S)-N-(ピリジン-2-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-(ピリド-2-イル)キノリン-8-カルボキサミド
2-アミノピリジン(123.2mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標題化合物(262.5mg、67.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.19(dd,1H),8.82(d,1H),8.77(dd,1H),8.52(d,1H),8.44(dd,1H),8.05(d,1H),7.78(td,1H),7.68(dd,1H),7.10(dd,1H)。
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(ピリジン-2-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(318.9mg、91.9%)を参照例140のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=434.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-(ピリジン-2-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(287.1mg、96.0%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例148.(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((8-アセトアミドキノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
N-(5-ブロモキノリン-8-イル)アセトアミド(711.7mg、2.68mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例5のステップ1と同じ方法で標題化合物(434.0mg、43.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=371.2(M+H)+
ステップ2:(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド
標題化合物(300.5mg、74.6%)を参照例5のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=271.2(M+H)+
参照例149.(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)ベンズアミドヒドロクロリド
ステップ1:N-(5-ブロモ-キノリン-8-イル)ベンズアミド
5-ブロモキノリン-8-アミン(500mg、2.24mmol)をジメチルホルムアミドに溶解した。得られた溶液に、安息香酸(355.8mg、2.91mmol)、HATU(O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウラニウムヘキサフルオロホスフェート)(1278.4mg、8.96mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(11158.83mg、8.96mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(88.3mg、12.0%)を得た。MS(ESI)m/z=327.0(M+H)+
ステップ2:tert-ブチル(S)-3-((8-(フェニルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピロリジン-1-カルボキシレート
N-(5-ブロモ-キノリン-8-イル)ベンズアミド(192mg、0.58mmol)を5-ブロモ-N-メチルキノリン-8-カルボキサミドの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ2と同じ方法で標題化合物(72.4mg、31.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=433.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)ベンズアミドヒドロクロリド
標題化合物(60.1mg、88.6%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=333.1(M+H)+
参照例150.(S)-6-メトキシ-4-(ピロリジン-3-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル(R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-カルボキシレート(187mg、1.0mmol)をテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶解した。得られた溶液に、4-ヒドロキシ-6-メトキシキノリン(175mg、1.0mmol)及びトリフェニルホスフィン(393mg、1.5mmol)を添加した。混合物溶液を0℃に冷却した。次いで、DIAD(アゾジカルボン酸ジイソプロピル)(0.29mL、1.5mmol)を15分間ゆっくりと滴加した。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応の完了後、反応混合物を真空で蒸発させ、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(275mg、80%)を得た。MS(ESI)m/z=345.2(M+H)+
ステップ2:(S)-6-メトキシ-4-(ピロリジン-3-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル(S)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-カルボキシレート(275mg、0.80mmol)をジクロロメタン(2.4mL)及びメタノール(0.2mL)に溶解した。得られた溶液に、1、4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(224mg、100%)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例151.(S)-6,7-ジメトキシ-4-(ピロリジン-3-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル(S)-3-((6,7-ジメトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル(R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-カルボキシレート(187mg、1.0mmol)をテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶解した。得られた溶液に、4-ヒドロキシ-6,7-ジメトキシキノリン(205mg、1.0mmol)及びトリフェニルホスフィン(393mg、1.5mmol)を添加した。混合物溶液を0℃に冷却した。次いで、DIAD(アゾジカルボン酸ジイソプロピル)(0.29mL、1.5mmol)を15分間ゆっくりと滴加した。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応の完了後、反応混合物を真空で蒸発させ、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(138mg、37%)を得た。MS(ESI)m/z=375.2(M+H)+
ステップ2:(S)-6,7-ジメトキシ-4-(ピロリジン-3-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル(S)-3-((6,7-ジメトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-カルボキシレート(138mg、0.37mmol)をジクロロメタン(1.0mL)及びメタノール(0.1mL)に溶解した。得られた溶液に、1、4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(114mg、100%)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例152.N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(キノリン-8-カルボキサミド)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-アミノ-1-tert-ブトキシカルボニルピペリジン(250.0mg、1.25mmol)をジクロロメタンに溶解した。得られた溶液に、8-キノリンカルボン酸(216.2mg、1.25mmol)、1-ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(337.3mg、2.50mmol)、EDAC(N-(3-ジメチルアミノプロピル)-N’-エチルカルボジイミドヒドロクロリド)(478.6mg、2.50mmol)、及びトリエチルアミン(0.35ml、2.50mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(443.6mg、99.9%)を得た。MS(ESI)m/z=356.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル4-(キノリン-8-カルボキサミド)ピペリジン-1-カルボキシレート(443.6mg、1.25mmol)をジクロロメタン(5.0ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(409.7mg、100.0%)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例153.N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(エチル(キノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-(エチルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート(109.7mg、0.48mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、3-ブロモキノリン(100.0mg、0.48mmol)、炭酸セシウム(187.9mg、0.58mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(44.0mg、0.04mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(29.9mg、0.27mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(120.0mg、70.2%)を得た。MS(ESI)m/z=356.2(M+H)+
ステップ2:N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル4-(エチル(キノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート(120mg、0.34mmol)をジクロロメタン(2.2ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから得られた固体化合物を濾過し、洗浄し、真空乾燥させて、標題化合物(72.7mg、65.6%)を調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例154.N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(エチル(キノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモキノリン(100.0mg、0.48mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例153のステップ1と同じ方法で標題化合物(97.3mg、56.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=356.2(M+H)+
ステップ2:N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(67.0mg、77.8%)を参照例153のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例155.N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(エチル(キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(100.0mg、0.48mmol)を3-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例153のステップ1と同じ方法で標題化合物(93.1mg、54.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=356.2(M+H)+
ステップ2:N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(68.6mg、76.5%)を参照例153のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例156.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-2-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(キノリン-2-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-(メチルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート(500.0mg、2.33mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、2-ブロモキノリン(485.4mg、2.33mmol)、炭酸セシウム(910.mg、2.80mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(210.0mg、0.23mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(170.0mg、0.28mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(203.8mg、25.5%)を得た。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-2-アミンヒドロクロリド
ステップ1で調製したtert-ブチル4-(メチル(キノリン-2-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート(203.8mg、0.34mmol)をジクロロメタン(3.1ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから得られた固体化合物を濾過し、洗浄し、真空乾燥させて、標題化合物(128.8mg、68.6%)を調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例157.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(キノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(85.2mg、15.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(85.2mg、74.6%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例158.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(154.7mg、19.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(141.0mg、99.1%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例159.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(キノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(184.2mg、23.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(155.4mg、91.6%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例160.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(キノリン-7-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(220.4mg、27.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(198.0mg、97.6%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例161.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イル(メチル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモフロ[3、2-c]ピリジン(462.0mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(230.8mg、29.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=332.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(153.7mg、72.5%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例162.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(イソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモイソキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(228.0mg、28.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(126.6mg、60.4%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例163.N-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(イソキノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモイソキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(165.0mg、20.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(119.0mg、47.6%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例164.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(キノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(124.0mg、15.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(69.5mg、60.9%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例165.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(イソキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモイソキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(406.5mg、51.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(238.6mg、63.8%)を、参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例166.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(イソキノリン-7-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-ブロモイソキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(245.0mg、30.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(132.7mg、58.3%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例167.N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-8-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(イソキノリン-8-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-ブロモイソキノリン(485.4mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、標記化合物(514.5mg、64.6%)を参照例156のステップ1と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-8-アミンヒドロクロリド
標題化合物(303.3mg、64.1%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例168.N,6-ジメチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(6-メチルキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-メチルキノリン(518.1mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(750.3mg、45.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=356.2(M+H)+
ステップ2:N,6-ジメチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(525.6mg、75.8%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=256.2(M+H)+
参照例169.6-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(6-メチルオキシキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-メトキシキノリン(555.5mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(781.3mg、45.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=372.2(M+H)+
ステップ2:6-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(420.3mg、57.8%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=272.1(M+H)+
参照例170.7-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(7-メチルオキシキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-7-メトキシキノリン(555.5mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(778.3mg、44.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=372.2(M+H)+
ステップ2:7-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(303.3mg、41.7%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=272.2(M+H)+
参照例171.8-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(メチル(8-メチルオキシキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-8-メトキシリノキシリン(555.5mg、2.33mmol)を2-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例156のステップ1と同じ方法で標題化合物(780.0mg、45.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=372.2(M+H)+
ステップ2:8-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(645.5mg、88.8%)を参照例156のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=272.2(M+H)+
参照例172.8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-フルオロキノリン(282.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(163.9mg、38.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=293.1(M+H)+
ステップ2:8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(151.0mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例173.8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-メチルキノリン(277.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(66.5mg、15.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(61.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例174.8-(ベンジルオキシ)-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(ベンジルオキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-(ベンジルオキシ)-5-ブロモキノリン(392.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(143.2mg、26.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=434.3(M+H)+
ステップ2:8-(ベンジルオキシ)-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(134.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例175.3-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-クロロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-クロロ-キノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(261.0mg、57.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=262.1(M+H)+
ステップ2:3-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(241.4mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例176.N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(344.6mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(147.6mg、29.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=396.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(137.5mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例177.5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモキノリン-2-カルボニトリル(290.9mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(324.8mg、73.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=353.2(M+H)+
ステップ2:5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド
標題化合物(299.7mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例178.N-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピペリジン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモベンゾ[b]チオフェン(266.0mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(220.4mg、53.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=333.1(M+H)+
ステップ2:N-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピペリジン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(220.4mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例179.6-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-フルオロキノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-6-フルオロキノリン(282.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(167.7mg、38.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:6-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(154.5mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例180.6-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-クロロキノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-6-クロロキノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(210.0mg、46.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:6-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(194.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例181.N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモイソキノリン(259.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(381.7mg、93.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(350.0mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例182.N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモイソキノリン(259.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(333.6mg、81.6%)を参照例28のステップ1と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(305.9mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例183.N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-6-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモイソキノリン(259.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(150.1mg、36.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(137.6mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例184.N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-8-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-8-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-ブロモイソキノリン(259.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(408.7mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-8-アミンヒドロクロリド
標題化合物(374.8mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例185.8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メチルキノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-メチル-キノリン(277.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(336.4mg、78.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.2(M+H)+
ステップ2:8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(309.6mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例186.8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-クロロキノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-クロロ-キノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(75.8mg、16.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(70.1mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例187.8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-フルオロキノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-フルオロキノリン(282.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(209.4mg、48.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(192.9mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例188.N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(344.6mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(366.5mg、74.3%)を調製した。MS(ESI)m/z=396.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(341.3mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例189.N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-トリフルオロメトキシキノリン(364.6mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(437.1mg、85.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=412.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(408.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例190.3-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-メトキシキノリン(297.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(327.6mg、73.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:3-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(302.7mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例191.3-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-フルオロ-キノリン(282.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(343.7mg、79.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:3-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(316.6mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例192.1-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((1-クロロイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-1-クロロ-イソキノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(49.5mg、11.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:1-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(45.8mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例193.3-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-クロロイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-クロロ-イソキノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(332.2mg、73.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:3-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(307.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例194.8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-クロロイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-クロロ-イソキノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(265.1mg、58.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(245.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例195.4-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((4-メチルイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-4-メチル-イソキノリン(277.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(284.3mg、66.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.2(M+H)+
ステップ2:4-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(261.6mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例196.3-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-メトキシイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-メトキシ-イソキノリン(297.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(407.0mg、91.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:3-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(376.0mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例197.8-ニトロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-ニトロイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-ニトロ-イソキノリン(315.9mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(178.1mg、38.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=373.2(M+H)+
ステップ2:8-ニトロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(165.1mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例198.8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-フルオロイソキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-フルオロ-イソキノリン(282.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(377.9mg、87.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(348.2mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例199.2-クロロ-6,7-ジメトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キナゾリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-クロロ-6,7-ジメトキシキナゾリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(250.0mg、1.25mmol)を無水ジクロロメタンに溶解した。得られた溶液に、2,4-ジクロロ-6,7-ジメトキシキナゾリン(291.1mg、1.12mmol)、及びトリエチルアミン(0.35ml、2.50mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、飽和NH4Cl水溶液を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(204.0mg、38.6%)を得た。MS(ESI)m/z=423.2(M+H)+
ステップ2:2-クロロ-6,7-ジメトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キナゾリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1で調製した4-((2-クロロ-6,7-ジメトキシキナゾリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(204.0mg、0.48mmol)をジクロロメタン(5.0ml)に溶解した。得られた溶液に、1、4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(190.9mg、100.0%)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例200.2-クロロ-8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キナゾリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-クロロ-8-メチルキナゾリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
2,4-ジクロロ-6,7-ジメトキシキナゾリンの代わりに2,4-ジクロロ-8-メチルキナゾリン(239.4mg、1.25mmol)を使用したことを除いて、参照例199のステップ1と同じ方法で標題化合物(138.7mg、29.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=377.2(M+H)+
ステップ2:2-クロロ-8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キナゾリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(128.7mg、100.0%)を参照例199のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例201.N-(ピペリジン-4-イル)-2、6-ナフチリジン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2、6-ナフチリジン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-2、6-ナフチリジン(260.9mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(113.5mg、27.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-2、6-ナフチリジン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(104.1mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例202.8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-クロロイソキノリン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-8-クロロ-イソキノリン(302.7mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(102.8mg、22.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(95.1mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例203.N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(キノリン-3-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモキノリン(135.0mg、0.65mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(212.5mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=328.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(202.9mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例204.6-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-メチルキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-メチルキノリン(144.2mg、0.65mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(143.3mg、64.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.3(M+H)+
ステップ2:6-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(131.9mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例205.6-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-フルオロキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-フルオロキノリン(146.7mg、0.65mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(218.3mg、64.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:6-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(201.1mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例206.6-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-メトキシキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-6-メトキシキノリン(154.5mg、0.65mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(194.2mg、83.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:6-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(179.4mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例207.7-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((7-メトキシキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-7-メトキシキノリン(154.5mg、0.65mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(66.0mg、28.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:7-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(61.0mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例208.8-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メトキシキノリン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-8-メトキシキノリン(154.5mg、0.65mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(78.5mg、33.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.1(M+H)+
ステップ2:8-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(72.5mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例209.N-(ピペリジン-4-イル)-1、8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-ブロモ-1、8-ナフチリジン(260.9mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(189.1mg、46.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(173.4mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例210.7-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)-1、8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((7-クロロ-1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-2-クロロ-1、8-ナフチリジン(303.9mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(57.9mg、12.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=363.2(M+H)+
ステップ2:7-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド
標題化合物(53.6mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例211.8-エトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-エトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-8-エトキシキノリン(629.4mg、2.49mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(776.4mg、83.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=372.2(M+H)+
ステップ2:8-エトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(432.6mg、60.1%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=272.2(M+H)+
参照例212.N-(ピペリジン-4-イル)ベンゾ[d]チアゾール-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(1,3-ベンゾチアゾール-7-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
1-Boc-4-ピペリドン(250.0mg、1.26mmol)を無水ジクロロメタンに溶解した。得られた溶液に、ベンゾ[d]チアゾール-7-アミン(188.5mg、1.26mmol)、酢酸(0.15ml)、及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(265.9mg、1.26mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、飽和炭酸ナトリウム水溶液を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(375.3mg、89.7%)を得た。MS(ESI)m/z=334.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)ベンゾ[d]チアゾール-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1で調製した4-(1,3-ベンゾチアゾール-7-イルアミノ)ピペリジン-1-カルボン酸tert-ブチル(375.3mg、1.13mmol)をジクロロメタン(5.0ml)に溶解した。得られた溶液に、1、4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから生成された固体を濾過し、乾燥させて、標題化合物(344.8mg、100.0%)を得た。標題化合物を、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例213.1-(4-(ピペリジン-4-イルアミノ)インドリン-1-イル)エタン-1-オンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-[(1-アセチルインドリン-4-イル)アミノ]ピペリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(310.2mg、68.8%)をベンゾ[d]チアゾール-7-アミンの代わりに1-(4-アミノインドリン-1-イル)エタノン(221.1mg、1.26mmol)を使用したことを除いて、参照例212のステップ1と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=360.2(M+H)+
ステップ2:1-(4-(ピペリジン-4-イルアミノ)インドリン-1-イル)エタン-1-オンヒドロクロリド
標題化合物(286.8mg、100.0%)を参照例212のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例214.8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メチルキノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-メチルキノリン(255.0mg、1.15mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(196.4mg、50.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=342.2(M+H)+
ステップ2:8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(180.7mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例215.8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-フルオロキノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-フルオロキノリン(259.6mg、1.15mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(317.3mg、80.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=346.2(M+H)+
ステップ2:8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(292.4mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例216.8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-クロロキノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-クロロ-キノリン(278.5mg、1.15mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(369.5mg、88.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=362.2(M+H)+
ステップ2:8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(341.7mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例217.N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-8-(トリフルオロメチル)キノリン(317.0mg、1.15mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(284.3mg、62.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=396.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(264.8mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例218.4-(ピペリジン-4-イルアミノ)-2H-クロメン-2-オンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-オキソ-2H-クロメン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(300mg、1.4mmol)を無水DMFに溶解した。得られた溶液に、4-ブロモ-2H-クロメン-2-オン(337.1mg、1.49mmol)及び炭酸カリウム(414.0mg、2.996mmol)を添加した。反応混合物を100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(300mg、58.1%)を得た。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.01(dd,1H),7.61(td,1H),7.36-7.32(m,2H),5.41(s,1H),4.16(d,2H),3.77-3.75(m,1H),2.97(s,2H),2.07-2.02(m,2H),1.60-1.53(m,2H),1.49(s,9H)。
ステップ2:4-(ピペリジン-4-イルアミノ)-2H-クロメン-2-オンヒドロクロリド
標題化合物(210.0mg、76.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.05(dd,1H),7.63(td,1H),7.38-7.33(m,2H),5.45(s,1H),3.95-3.89(m,1H),3.53(d,2H),3.22(td,2H),2.33(d,2H),2.00-1.89(m,2H)。
参照例219.N-(ピペリジン-4-イル)-1,5-ナフチリジン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((1、5-ナフチリジン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ブロモ-1、5-ナフチリジン(521.8mg、2.49mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(700.0mg、85.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-1,5-ナフチリジン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(321.0mg、80.6%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。MS(ESI)m/z=229.2(M+H)+
参照例220.N-(ピペリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-2-(トリフルオロメチル)キノリン(344.6mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(462.5mg、93.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=396.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(430.8mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例221.4-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((4-メトキシキノリン-6-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ブロモ-4-メトキシ-キノリン(297.2mg、1.25mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で、標題化合物(110.2mg、24.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.2(M+H)+
ステップ2:4-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド
標題化合物(101.7mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例222.2-ブロモ-N-(ピペリジン-4-イル)ピリジン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-[(2-ブロモ-4-ピリジル)アミノ]ピペリジン-1-カルボキシレート
4-アミノ-2-ブロモピリジン(217.1mg、1.26mmol)をベンゾ[d]チアゾール-7-アミンの代わりに使用したことを除いて、参照例212のステップ1と同じ方法で標記化合物(257.0mg、57.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=358.1(M+H)+
ステップ2:2-ブロモ-N-(ピペリジン-4-イル)ピリジン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(237.3mg、100.0%)を参照例212のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例223.N-(ピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-7-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((1H-ベンゾ[d]イミダゾール-7-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(319.6mg、80.5%)をベンゾ[d]チアゾール-7-アミンの代わりに3H-ベンゾ[d]イミダゾール-4-アミン(167.1mg、1.26mmol)を使用したことを除いて、参照例212のステップ1と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=317.2(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-7-アミンヒドロクロリド
標題化合物(292.1mg、100.0%)を参照例212のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例224.2-クロロ-6-モルホリノ-N-(ピペリジン-4-イル)ピリジン-4-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-クロロ-6-モルホリノピリジン-4-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
標記化合物(463.1mg、93.0%)をベンゾ[d]チアゾール-7-アミンの代わりに4-アミノ-2-クロロ-6-モルホリノピリジン(268.1mg、1.26mmol)を使用したことを除いて、参照例212のステップ1と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=397.2(M+H)+
ステップ2:2-クロロ-6-モルホリノ-N-(ピペリジン-4-イル)ピリジン-4-アミンヒドロクロリド
標題化合物(431.5mg、100.0%)を参照例212のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例225.N-(ピペリジン-4-イル)-3-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-(トリフルオロメチル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ブロモ-3-(トリフルオロメチル)キノリン(689.2mg、2.50mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(853.9mg、86.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=396.1(M+H)+
ステップ2:N-(ピペリジン-4-イル)-3-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド
標題化合物(795.0mg、100.0%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例226.N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-フェニルキノリン-3-カルボキサミド
5-ブロモキノリン-3-カルボン酸(300mg、1.19mmol)をジメチルホルムアミドに溶解した。得られた溶液に、アニリン(133.0mg、1.42mmol)、HATU(O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウラニウムヘキサフルオロホスフェート)(633.6mg、1.67mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(769.16mg、5.95mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(144.0mg、36.9%)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.40(dd,1H),8.97(d,1H),8.16(d,1H),7.99(s,1H),7.94(d,1H),7.73-7.68(m,3H)m7.44(t,2H),7.23(t,1H)。
ステップ2:tert-ブチル4-((3-(フェニルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
ステップ1で調製した5-ブロモ-N-フェニルキノリン-3-カルボキサミド(144.0mg、0.44mmol)を無水トルエンに溶解した。得られた溶液に、tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(88.2mg、0.44mmol)、炭酸セシウム(103.1mg、0.53mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(36.6mg、0.04mmol)、及び(+/-)-2,2’-ビス(ジフェニルホスホノ)-1,1’-ビナフタレン(32.9mg、0.05mmol)を添加した。反応混合物を還流し、100℃で一晩撹拌した。反応の完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で添加して、酢酸エチルで水層を抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/n-ヘキサン=1/1、v/v)で精製して、標題化合物(81.4mg、41.4%)を得た。MS(ESI)m/z=447.2(M+H)+
ステップ3:N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ2で調製した4-((3-(フェニルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート(81.4mg、0.18mmol)をジクロロメタン(8.4ml)に溶解し、次いで1,4-ジオキサンに溶解した4.0Mの塩酸を過剰な液滴で添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、それから得られた固体化合物を濾過し、洗浄し、真空乾燥させて、標題化合物(5.4mg、7.2%)を調製した。
参照例227.N-ベンジル-N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:N-ベンジル-5-ブロモ-N-メチルキノリン-3-カルボキサミド
N-メチル-1-フェニルメタンアミン(173.0mg、1.42mmol)をアニリンの代わりに使用したことを除いて、参照例226のステップ1と同じ方法で標記化合物(172.2mg、40.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.04(s,1H),8.64(s,1H),8.11(s,1H),7.89.7.86(m,1H),7.64-7.62(m,1H),7.43-7.35(m,4H),7.24-7.23(m,1H),4.73(d,2H),3.08(d,3H)。
ステップ2:tert-ブチル4-((3-(ベンジル(メチル)カルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
標題化合物(120.8mg、52.4%)を参照例226のステップ2と同じ方法で調製した。MS(ESI)m/z=475.3(M+H)+
ステップ3:N-ベンジル-N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-3-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(105.3mg、92.4%)を参照例226のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例228.N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(メチルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(144.2mg、0.72mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例140のステップ2と同じ方法で標題化合物(116.9mg、42.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=385.2(M+H)+
ステップ2:N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(71.3mg、85.6%)を参照例140のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例229.N,N-ジメチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(ジメチルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(128.0mg、0.64mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例141のステップ2と同じ方法で標題化合物(84.9mg、32.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=399.2(M+H)+
ステップ2:N,N-ジメチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(60.1mg、23.4%)を参照例141のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例230.N-メチル-N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(メチル(フェニル)カルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(128.0mg、0.64mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例143のステップ2と同じ方法で標題化合物(196.6mg、39.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=461.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(134.2mg、72.6%)を参照例143のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例231.N-ベンジル-N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(ベンジル(メチル)カルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(215.0mg、1.07mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例144のステップ2と同じ方法で標題化合物(218.1mg、32.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=475.3(M+H)+
ステップ2:N-メチル-N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(179.2mg、87.1%)を参照例144のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例232.N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(フェニルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(213.0mg、1.06mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例142のステップ2と同じ方法で標題化合物(196.9mg、41.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=447.2(M+H)+
ステップ2:N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(100.8mg、54.4%)を参照例142のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例233.5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(ピリジン-2-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(100.0mg、0.50mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例147のステップ2と同じ方法で標題化合物(100.6mg、45.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=448.2(M+H)+
ステップ2:5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(63.5mg、67.6%)を参照例147のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.40(s,1H),9.18(dd,1H),8.84(d,1H),8.53-8.49(m,2H),8.02(d,1H),7.89(dd,1H),7.67(t,1H),7.17(d,1H),4.22-4.17(m,1H),3.58(d,2H),3.30-3.26(m,2H),2.39(d,2H),2.12-2.02(m,2H)。
参照例234.5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-3-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(ピリジン-3-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(100.0mg、0.50mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例145のステップ2と同じ方法で標題化合物(210.3mg、94.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=448.2(M+H)+
ステップ2:5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-3-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(195.3mg、98.9%)を参照例145のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.66(d,1H),9.16(dd,1H),8.88(d,1H),8.80(d,1H),8.73-8.71(m,1H),8.63(d,1H),8.14-8.11(m,1H),7.94-7.88(m,1H),7.17(d,1H),4.22-4.17(m,1H),3.58(d,2H),3.27(d,2H),2.40(d,2H),2.03(d,2H)。
参照例235.5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-(ピリジン-4-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
tert-ブチル4-アミノピペリジン-1-カルボキシレート(100.0mg、0.50mmol)をtert-ブチル(S)-3-アミノピロリジン-1-カルボキシレートの代わりに使用したことを除いて、実施例146のステップ2と同じ方法で標題化合物(130.1mg、58.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=448.2(M+H)+
ステップ2:5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(68.6mg、56.0%)を参照例146のステップ3と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.34-9.24(m,1H),9.15(d,1H),8.79(d,1H),8.67(d,2H),8.47(d,2H),7.84(s,1H),7.12(d,1H),4.18-4.12(m,1H),3.57(d,2H),3.26(d,2H),2.40(d,2H),2.07-1.96(m,2H)。
参照例236.5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリミジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-(ピリミジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミド
ピリミジン-2-アミン(188.6mg、1.98mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標題化合物(140.1mg、21.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.16(dd,1H),8.87(d,1H),8.79(dd,1H),8.76(d,2H),8.07(d,1H),7.69(dd,1H),7.08(t,1H)。
ステップ2:tert-ブチル4-((8-(ピリミジン-2-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
ステップ1で調製した5-ブロモ-N-(ピリミジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミド(140.3mg、0.43mmol)を5-ブロモ-N-(ピリジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドの代わりに使用したことを除いて、参照例233のステップ1と同じ方法で標記化合物(144.4mg、75.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=449.2(M+H)+
ステップ3:(S)-N-(ピリジン-4-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(63.6mg、46.9%)を参照例233のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.32(d,1H),9.13(d,1H),9.01(d,2H),8.78(d,1H),7.85(dd,1H),7.61(t,1H),7.14(d,1H),4.20-4.14(m,1H),3.58(d,2H),3.27(d,2H),2.40(d,2H),2.10-2.00(m,2H)。
参照例237.N-(イソオキサゾール-3-イル)-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
ステップ1:5-ブロモ-N-(イソオキサゾール-3-イル)キノリン-8-カルボキサミド
イソオキサゾール-3-アミン(118.0mg、1.42mmol)をメタンアミンの代わりに使用したことを除いて、参照例140のステップ1と同じ方法で標題化合物(158.8mg、41.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.09(dd,1H),8.78(dd,2H),8.38(dd,1H),8.05(dd,1H),7.69(dd,1H),7.29(d,1H)。
ステップ2:tert-ブチル4-((8-(イソオキサゾール-3-イルカルバモイル)キノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
ステップ1で調製した5-ブロモ-N-(イソオキサゾール-3-イル)キノリン-8-カルボキサミド(158.8mg、0.5mmol)を5-ブロモ-N-(ピリジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドの代わりに使用したことを除いて、参照例233のステップ1と同じ方法で標題化合物(84.9mg、38.8%)を調製した。MS(ESI)m/z=438.2(M+H)+
ステップ3:N-(イソオキサゾール-3-イル)-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド
標題化合物(21.6mg、27.3%)を参照例233のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例238.N-(5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-アセトアミドキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-カルボキシレート
N-(5-ブロモキノリン-8-イル)アセトアミド(661.8mg、2.49mmol)を4-ブロモキノリンの代わりに使用したことを除いて、参照例28のステップ1と同じ方法で標題化合物(264.2mg、27.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=385.2(M+H)+
ステップ2:N-(5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド
標題化合物(204.2mg、83.1%)を参照例28のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。1H-NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.54(dd,1H),9.00(dd,1H),7.95(dd,1H),7.79(d,1H),7.08(d,1H),4.02-3.05(m,1H),3.55(m,2H),3.25(td,2H),2.39(d,2H),2.30(s,3H),2.00-1.89(m,2H)。
参照例239.6-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-メチルキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン(197.7mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(425.3mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=343.2(M+H)+
ステップ2:6-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(346.3mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例240.4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-6-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(264.8mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で、標題化合物(492.3mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=397.1(M+H)+
ステップ2:4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-6-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(413.3mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例241.4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ヒドロキシ-2-トリフルオロメチルキノリン(264.8mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(347.0mg、70.5%)を調製した。MS(ESI)m/z=397.1(M+H)+
ステップ2:4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(291.3mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例242.6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(287.1mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で、標題化合物(302.0mg、58.7%)を調製した。MS(ESI)m/z=415.2(M+H)+
ステップ2:6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(255.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例243.6-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(302.1mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(357.1mg、67.4%)を調製した。MS(ESI)m/z=427.2(M+H)+
ステップ2:6-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(303.8mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例244.8-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(302.1mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(487.7mg、92.1%)を調製した。MS(ESI)m/z=427.2(M+H)+
ステップ2:8-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(414.9mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例245.3-フルオロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((3-フルオロキノリン-5-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
3-フルオロキノリン-5-オール(202.7mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(430.2mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=347.2(M+H)+
ステップ2:3-フルオロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(442.2mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例246.5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-シアノキノリン-5-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ヒドロキシキノリン-2-カルボニトリル(211.4mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(438.9mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=354.2(M+H)+
ステップ2:5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド
標題化合物(381.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例247.8-クロロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-クロロキノリン-5-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-クロロキノリン-5-オール(223.1mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(450.7mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=363.2(M+H)+
ステップ2:8-クロロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(660.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例248.1-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-1-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
1-ヒドロキシイソキノリン(180.3mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(155.8mg、38.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.2(M+H)+
ステップ2:1-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
標題化合物(125.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例249.4-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ヒドロキシイソキノリン(180.3mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(407.9mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.1(M+H)+
ステップ2:4-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
標題化合物(328.8mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例250.5-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-5-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
5-ヒドロキシイソキノリン(180.3mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(194.1mg、47.6%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.1(M+H)+
ステップ2:5-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
標題化合物(156.5mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例251.6-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-6-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-ヒドロキシイソキノリン(180.3mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で、標題化合物(407.9mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.2(M+H)+
ステップ2:6-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
標題化合物(328.9mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例252.7-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-(イソキノリン-7-イルオキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-ヒドロキシイソキノリン(180.3mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(407.9mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=329.2(M+H)+
ステップ2:7-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド
標題化合物(328.9mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例253.6-メトキシ-2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-メトキシ-2-メチルキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-メトキシ-2-メチルキノリン-4-オール(235.0mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で、標題化合物(462.6mg、100.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=373.2(M+H)+
ステップ2:6-メトキシ-2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(383.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例254.7-クロロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((7-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-クロロキノリン-4-オール(223.1mg、1.24mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(450.7mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=363.2(M+H)+
ステップ2:7-クロロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(371.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例255.7-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((7-メチルキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-メチルキノリン-4-オール(237.3mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(500.0mg、98.0%)を調製した。MS(ESI)m/z=343.3(M+H)+
ステップ2:7-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(407.0mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例256.7-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((7-フルオロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
7-フルオロキノリン-4-オール(243.2mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(516.0mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=347.2(M+H)+
ステップ2:7-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(421.3mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例257.4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-シアノキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ヒドロキシキノリン-8-カルボニトリル(253.7mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(505.4mg、95.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=354.2(M+H)+
ステップ2:4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド
標題化合物(414.4mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例258.8-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-フルオロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン(243.2mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で、標題化合物(516.0mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=347.1(M+H)+
ステップ2:8-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(421.3mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例259.2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((2-メチルキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ヒドロキシ-2-メチル-キノリン(237.3mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(510.0mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=343.2(M+H)+
ステップ2:2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(415.4mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例260.6-フルオロ-2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((6-フルオロ-2-メチルキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
6-フルオロ-2-メチル-キノリン-4-オール(264.1mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で、標題化合物(537.0mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=361.2(M+H)+
ステップ2:6-フルオロ-2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(442.2mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例261.8-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
4-ヒドロキシ-8-メトキシキノリン(261.1mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(118.7mg、22.2%)を調製した。MS(ESI)m/z=359.2(M+H)+
ステップ2:8-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(97.6mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
参照例262.8-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
ステップ1:tert-ブチル4-((8-メチルキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-カルボキシレート
8-メチルキノリン-4-オール(237.3mg、1.49mmol)を3-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、参照例31のステップ1と同じ方法で標題化合物(510.0mg、99.9%)を調製した。MS(ESI)m/z=343.2(M+H)+
ステップ2:8-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド
標題化合物(415.4mg、100.0%)を参照例31のステップ2と同じ方法で調製し、一切の更なる精製を行わずに次のステップで使用した。
実施例1.(R)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(30mg、0.17mmol)を無水ジクロロメタン(1.2ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例24で調製した(R)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(54.6mg、0.19mmol)及び炭酸カリウム(96.0mg、0.69mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(31.6mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.45(s,1H),9.12(s,1H),8.75(s,1H),7.97(d,1H),7.73(d,1H),7.55-7.46(m,2H),4.78(s,1H),3.74-3.18(m,7H),2.82(s,1H),2.59-2.18(m,8H)
実施例2.(R)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
参照例23で調製した(R)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(54.6mg、0.19mmol)を(R)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例1と同じ方法で標題化合物(33.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.62(s,1H),8.78(s,1H),8.31-8.26(m,2H),8.05(d,1H),7.71-7.62(m,2H),4.78(d,1H),3.71-3.19(m,8H),2.82(s,1H),2.62-2.05(m,8H)
実施例3.(S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
参照例22で調製した(S)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(54.6mg、0.19mmol)を(R)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例1と同様に標題化合物(6.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.36(d,1H),9.11(d,1H),8.84(d,1H),8.02(t,1H),7.81(d,1H),7.60-7.47(m,2H),4.83(d,1H),3.69-3.04(m,7H),2.56-2.05(m,10H)
実施例4.(S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミド
参照例21で調製した(S)-N-(キノリン-4-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(54.6mg、0.19mmol)を(R)-N-(キノリン-3-イル)ピロリジン-3-カルボキサミドヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例1と同じ方法で標題化合物(14.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.42(s,1H),8.77(d,1H),8.35-8.03(m,3H),7.71-7.58(m,2H),4.79(d,1H),3.70-3.35(m,6H),3.22(s,1H),2.48-2.05(m,9H)
実施例5.(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(20mg、0.12mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例5で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(39.8mg、0.14mmol)及び炭酸カリウム(48.0mg、0.35mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(11.4mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65-8.72(m,1H),8.00(d,1H),7.87-7.93(m,1H),7.77-7.82(m,1H),7.67-7.75(m,1H),7.58-7.62(m,1H),4.75-4.82(m,1H),4.25-4.31(m,1H),3.63-3.70(m,1H),3.44-3.52(m,2H),3.12-3.22(m,1H),3.08(d,1H),2.80(dd,0.3H),2.64-2.71(m,0.5H),2.26-2.36(m,2H),2.13-2.25(m,2H)
実施例6.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(キノリン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例3で調製した(2S)-1-(2-クロロアセチル)-4,4-ジフルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(25.0mg 0.12mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例6で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(34.3mg 0.12mmol)及び炭酸カリウム(48.0mg、0.35mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(6.1mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.42(s,1H),7.85-7.96(m,1H),7.50-7.64(m,1H),7.36-7.46(m,2H),6.96(s,1H),5.17-5.28(m,0.4H),4.89-5.01(m,0.6H),4.32-4.56(m,1H),4.05-4.19(m,2H),3.37-3.55(m,1H),3.30-3.36(m,1H),2.91-3.11(m,2H),2.68-2.86(m,3H),2.33-2.53(m,2H),1.78-1.99(m,2H)
実施例7.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(キノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例5で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(34.3mg 0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同じ方法で標題化合物(5.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(s,1H),7.90(d,1H),7.85(d,1H),7.76-7.83(m,1H),7.62-7.72(m,1H),7.54-7.62(m,1H),5.13-5.21(m,0.4H),4.91-5.02(m,0.6H),4.65-4.80(m,1H),4.26(m,1H),3.98-4.15(m,2H),3.78-3.91(m,0.5H),3.47-3.59(m,0.5H),3.34-3.43(m,1.5H),2.87-3.14(m,3H),2.59-2.81(m,3H),2.35-2.59(m,1.5H)
実施例8.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例7で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド(34.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同じ方法で標題化合物(16.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.51(d,1H),7.96(d,1H),7.83-7.91(m,1H),7.59-7.65(m,1H),7.42(t,1H),5.92(d,0.6H),5.69(d,0.4H),5.11(dd,0.4H),4.91(t,0.6H),4.16-4.28(m,1H),3.72-4.12(m,2H),3.59(d,0.5H),3.37(s,1H),3.31(d,0.5H),3.07-3.18(m,0.5H),2.99-3.07(m,1H),2.89-2.95(m,1H),2.55-2.76(m,5H),2.44-2.55(m,0.5H),2.30-2.41(m,1H),1.92(m,1H)
実施例9.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例8で調製した(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(26.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(5.62mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.23-7.36(m,3H),7.16-7.23(m,1H),6.35(s,1H),5.15(d,0.4H),4.88(t,0.6H),4.18(s,1H),3.94-4.05(m,1.6H),3.81-3.91(m,0.5H),3.44-3.53(m,0.5H),3.31-3.40(m,0.5H),3.25-3.31(m,1H),3.03-3.11(m,0.4H),2.86-2.99(m,1.6H),2.76-2.82(m,0.5H),2.29-2.72(m,5H),1.79-1.98(m,1H)
実施例10.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例9で調製した(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(26.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同じ方法で標題化合物(10.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.34-7.41(m,1H),7.20-7.34(m,4H),6.47-6.57(m,1H),5.37(d,0.5H),4.89(t,0.7H),4.17-4.28(m,1H),3.75-4.08(m,3H),3.35-3.55(m,1H),3.21-3.35(m,1H),2.78-3.13(m,2H),2.55-2.73(m,4H),2.31-2.53(m,2H),1.78-1.97(m,1H)
実施例11.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾフラン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例10で調製した(S)-N-(ベンゾフラン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(24.27mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(6.91mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.55(s,1H),7.08(t,1H),6.97(d,1H),6.72(s,1H),6.45-6.50(m,1H),5.44(d,0.3H),4.90(dd,0.6H),4.13-4.29(m,1H),3.75-4.08(m,2H),3.32-3.59(m,1H),3.23-3.32(m,1H),2.85-3.08(m,2H),2.55-2.78(m,4H),2.32-2.53(m,1H),1.72-1.93(m,1H)
実施例12.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例11で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(24.4mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(4.59mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.39(s,1H),7.87(s,1H),7.61-7.72(m,1H),6.82-6.98(m,1H),5.31-5.41(m,0.4H),4.92-5.03(m,0.7H),4.21-4.45(m,2H),3.49-3.62(m,1H),3.33-3.40(m,1H),2.94-3.12(m,2H),2.58-2.87(m,6H),2.37-2.54(m,2H),1.77-2.00(m,1H)
実施例13.(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-2-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例12で調製した(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-2-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(28.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(14.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.32-7.48(m,5H),7.19-7.26(m,1H),7.09(d,1H),6.78(brt,1H),6.64(d,1H),5.36(brd,0.3H),4.87-4.92(m,0.6H),3.75-4.22(m,4H),3.57(brd,0.5H),3.20-3.30(m,1.6H),2.79-2.93(m,1H),2.62-2.76(m,2H),2.43-2.61(m,2H),2.24-2.35(m,1H),1.56-1.70(m,1H)
実施例14.(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例13で調製した(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(28.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(13.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.53(d,2H),7.41-7.51(m,2H),7.39(t,2H),7.22-7.30(m,1H),6.65(d,2H),5.31-5.48(s,0.4H),4.95-5.12(m,0.6H),3.96-4.17(m,3H),3.33-3.52(m,1H),2.84-3.08(m,2H),2.56-2.81(m,4H),2.27-2.53(m,2H),1.78-1.85(m,1H)
実施例15.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(ナフタレン-2-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例14で調製した(S)-N-(ナフタレン-2-イル)ピロリジン-3-アミン(25.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(13.8mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.58-7.68(m,3H),7.36(t,1H),7.16-7.26(m,1H),6.85(d,1H),6.73-6.81(m,1H),5.26(d,0.3H),4.89(t,0.6H),4.08-4.19(m,1H),3.82-3.92(m,0.5H),3.37-3.57(m,1H),3.23-3.33(m,1H),2.87-3.04(m,1.5H),2.55-2.83(m,4H),2.30-2.47(m,1H),1.81-1.93(m,1H)
実施例16.(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例15で調製した(S)-N-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(28.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例6と同様に標題化合物(8.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.55(d,2H),7.41(t,2H),7.30-7.35(m,1H),7.20-7.25(m,1H),6.93(d,1H),6.77(s,1H),6.54-6.62(m,1H),5.28(m,0.3H),4.90(m,0.6H),3.95-4.14(m,3H),3.77-3.87(m,0.4H),3.42-3.52(m,0.6H),3.23-3.29(m,1H),2.84-3.01(m,1H),2.54-2.78(m,4H),2.29-2.44(m,1H),1.68-1.84(m,1H)
実施例17.(S)-1-(2-((R)-3-(キノリン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(25.0mg 0.12mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例17で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(34.3mg 0.12mmol)及び炭酸カリウム(48.0mg、0.35mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(6.1mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.39-8.54(m,1H),7.93(d,1H),7.60-7.72(m,1H),7.37-7.44(m,2.0H),6.96(s,1H),4.83-4.91(m,0.4H),4.76-4.81(m,1H),4.50(m,0.6H),3.67-3.81(m,1H),3.46-3.56(m,1H),3.28-3.43(m,2H),3.02-3.12(m,2H),2.80-2.90(m,1H),2.52-2.73(m,1H),2.10-2.48(m,5H),1.81(m,2H)
実施例18.(S)-1-(2-((R)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例18で調製した(R)-N-([1,1’-ビフェニル]-3-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(28.6mg、0.12mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(6.92mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.56(d,2H),7.41(t,2H),7.33(d,1H),7.20-7.32(m,1H),6.92(d,1H),6.79(s,1H),6.58(d,1H),4.89-4.96(m,0.3H),4.74(m,0.7H),4.11-4.24(m,1H),3.65-3.72(m,1H),3.29-3.56(m,4H),2.88-3.02(m,2H),2.79-2.85(m,1H),2.63-2.71(m,1H),2.04-2.45(m,5H),1.78-1.85(m,1H)
実施例19.(S)-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例7で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(4.78mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.41-8.54(m,1H),7.93-8.22(m,2H),7.65-7.75(m,1H),7.39-7.53(m,1H),7.36-7.41(m,0.5H),6.34-6.44(m,1H),6.22-6.32(m,0.4H),4.72-4.86(m,1H),4.24-4.34(m,1H),3.43-3.72(m,4H),3.24-3.36(m,1H),2.98-3.17(m,2H),2.83-2.94(m,1H),1.93-2.54(m,7H)
実施例20.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例8で調製した(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(26.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(8.46mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.33-7.42(m,1H),7.28-7.32(m,1H),7.20-7.25(m,1H),7.17-7.20(m,1H),6.44(dd,1H),4.63-4.88(m,1H),4.19-4.24(m,1H),3.26-3.69(m,4H),2.98-3.18(m,1H),2.82-2.95(m,1H),2.62-2.76(m,1H),1.83-2.52(m,7H)
実施例21.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例9で調製した(S)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(26.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同様に標題化合物(6.55mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.24-7.37(m,4H),6.50-6.72(m,1H),4.99-5.02(m,0.4H),4.74-4.82(m,0.6H),4.24-4.32(m,1H),3.97-4.13(m,1H),3.57-3.68(m,1H),3.24-3.52(m,3H),3.03-3.10(m,1H),2.95-3.01(m,0.6H),2.75-2.84(m,1H),2.62-2.71(m,0.6H),2.34-2.46(m,1H),1.75-2.28(m,5H)
実施例22.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾフラン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例10で調製した(S)-N-(ベンゾフラン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(24.27mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同様に標題化合物(22.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.54-7.65(m,1H),7.08(t,1H),6.96(d,1H),6.72(s,1H),6.47-6.52(m,1H),5.06-5.12(m,0.3H),4.74-4.85(m,0.6H),4.18-4.30(m,1H),3.58-3.68(m,1H),3.44-3.56(m,1H),3.24-3.42(m,2H),2.89-3.14(m,2H),2.65-2.87(m,2H),2.33-2.51(m,1H),1.94-2.29(m,4H),1.78-1.91(m,1H)
実施例23.(S)-1-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例11で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(24.4mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同様に標題化合物(14.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.37(s,1H),7.87(s,1H),7.60-7.71(m,1H),6.80-6.95(m,1H),4.96-5.02(m,0.3H),4.77-4.88(m,0.7H),4.37-4.51(m,1H),4.30-4.35(m,1H),3.59-3.72(m,1H),3.40-3.55(m,1H),2.97-3.11(m,2H),2.80-2.89(m,1.4H),2.60-2.68(m,0.6H),2.04-2.55(m,6H),1.81-1.95(m,1H)
実施例24.(S)-1-(2-((R)-3-(イソキノリン-4-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例19で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリドを、(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(12.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.52-8.62(m,1H),7.94-8.01(m,2H),7.59-7.65(m,1H),7.39-7.47(m,1H),6.38-6.54(m,1H),4.76-4.84(m,1H),4.14-4.35(m,1H),3.60-3.68(m,1H),3.33-3.58(m,3H),3.13-3.23(m,1H),2.90-3.10(m,2H),2.58-2.78(m,1H),2.08-2.50(m,5H),1.87-2.00(m,1H)
実施例25.(S)-1-(2-((R)-3-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例20で調製した(R)-N-(ベンゾ[b]チオフェン-7-イル)ピロリジン-3-アミンヒドロクロリド(26.2mg、0.12mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同様に標題化合物(4.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.24-7.38(m,4H),6.54-6.72(m,1H),5.02-5.12(m,0.4H),4.75-4.82(m,0.7H),4.25-4.32(m,1H),3.61-3.88(m,1H),3.47-3.58(m,1H),3.28-3.46(m,2H),2.87-3.10(m,2H),2.79-2.87(m,1H),2.59-2.73(m,1H),2.32-2.50(m,1H),2.04-2.30(m,4H),1.79-1.93(m,1H)
実施例26.(1S,3S,5S)-2-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル
参照例4で調製した(1S,3S,5S)-2-(2-クロロアセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル(22.2mg、0.12mmol)を無水アセトニトリル(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例11で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(33.1mg、0.12mmol)及び炭酸カリウム(48.0mg、0.35mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(1.8mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84(m,1H),8.37(d,0.6H),8.28(d,0.4H),7.54-7.72(m,1H),7.46-7.52(m,1H),7.33-7.42(m,1H),6.56-6.72(m,1H),5.42-5.51(m,0.6H),5.09-5.24(m,0.4H),4.75-4.92(m,1H),4.20-4.31(m,1H),3.62-3.78(m,1H),3.24-3.57(m,3H),2.92-3.20(m,3H),2.59-2.76(m,1H),1.86-2.49(m,6H)
実施例27.(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-5-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例16で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(34.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同様に標題化合物(18.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84(m,1H),8.37(d,0.6H),8.28(d,0.4H),7.54-7.72(m,1H),7.46-7.52(m,1H),7.33-7.42(m,1H),6.56-6.72(m,1H),5.42-5.51(m,0.6H),5.09-5.24(m,0.4H),4.75-4.92(m,1H),4.20-4.31(m,1H),3.62-3.78(m,1H),3.24-3.57(m,3H),2.92-3.20(m,3H),2.59-2.76(m,1H),1.86-2.49(m,6H)
実施例28.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-((S)-3-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル、
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(20.0mg、0.10mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例11で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(31.8mg 0.12mmol)及び炭酸カリウム(29.0mg、0.21mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(27.7mg)を得た。1H NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.36(s,1H),7.89(d,1H),7.13(s,1H),6.98(d,1H),5.51-5.38(m,1H),5.00(dd,1H),4.60(s,1H),4.03(dd,1H),3.85-3.73(m,1H),3.58-3.39(m,2H),3.07-3.04(m,1H)2.92-2.84(m,2H),2.69-2.31(m,4H),1.88-1.86(m,1H)
実施例29.N-((S)-1-(2-((2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド、
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(20.0mg、0.10mmol)を無水アセトニトリル(1ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例45で調製した(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(32.8mg 0.12mmol)及び炭酸カリウム(29.0mg、0.21mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(4.3mg)を得た。1H NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.36(s,1H),8.03(s,1H),7.35(d,1H),7.15(t,1H),5.51-5.38(m,1H),5.00(dd,1H),4.60(s,1H),4.03(dd,1H),3.85-3.73(m,1H),3.64-3.36(m,2H),3.07-3.04(m,1H)2.92-2.86(m,2H),2.69-2.32(m,4H),1.88-1.86(m,1H)
実施例30.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-4-カルボキサミド
参照例25で調製した(S)-1-(2-((S)-3-アミノピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルトリフルオロ酢酸(20mg、0.09mmol)をジメチルホルムアミド(2ml)に溶解した。得られた溶液に、キノリン-4-カルボン酸(31.2mg、0.18mmol)、HATU(O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウラニウムヘキサフルオロホスフェート)(24.9mg、0.18mmol)、及びジイソプロピルエチルアミン(47uL、0.27mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層を酢酸エチルで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=20/1、v/v)で精製して、標題化合物(7mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.92-9.01(m,1H),8.33(d,1H),8.14(d,1H),7.76(t,1H),7.49-7.69(m,2H),4.77-7.89(m,1H),4.68-4.75(m,1H),3.55-3.67(m,1H),3.43(q,2H),3.18(m,1H),2.99(m,2H),2.58-2.83(m,1H),2.07-2.51(m,5H),1.78-2.02(m,3H)
実施例31.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-3-カルボキサミド
キノリン-3-カルボン酸(31.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(7.23mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.41-9.50(m,1H),8.73-8.85(m,1H),8.12-8.21(m,1H),7.97-8.11(m,1H),7.78-7.95(m,1H),7.60-7.72(m,1H),4.74-4.88(m,2H),3.36-3.78(m,4H),3.26-3.32(m,2H),3.02-3.12(m,1H),2.73-2.82(m,1H),2.13-2.45(m,5H),2.05-2.12(m,2H)
実施例32.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-5-カルボキサミド
キノリン-5-カルボン酸(31.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(11.7mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz):シフト=9.23(d,0.3H),8.83-8.94(m,1H),8.76(d,0.7H),8.12(d,1H),7.81-7.92(m,2H),7.61-7.80(m,1H),5.07-5.15(m,0.2H),4.78-4.87(m,0.5H),4.67-4.77(m,0.7H),3.66-3.75(m,1H),3.46-3.65(m,2H),3.33-3.42(m,1H),2.72-3.23(m,4H),2.44-2.52(m,1H),1.89-2.26(m,4H),1.24-1.40(m,2H)
実施例33.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-2-カルボキサミド
キノリン-4-カルボン酸の代わりにキノリン-2-カルボン酸(31.2mg、0.18mmol)を使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(14.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.67-8.81(m,1H),8.29-8.42(m,2H),8.12-8.24(m,1H),7.87-8.10(m,1H),7.77-7.86(m,1H),7.62-7.72(m,1H),5.11-5.19(m,0.3H),4.78-7.85(m,1.7H),3.60-3.77(m,1H),3.54-3.59(m,1H),3.42-3.51(m,2H),3.27-3.42(m,1H),3.01-3.11(m,1H),2.82-2.92(m,1H),2.62-2.72(m,1H),2.54-2.60(m,1H),2.17-2.42(m,4H),1.94-2.02(m,1H),1.44-1.59(m,1H)
実施例34.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)キノリン-8-カルボキサミド
キノリン-8-カルボン酸(31.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(4.82mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.92-9.02(m,1H),8.75-8.88(m,1H),8.21-8.34(m,1H),7.92-8.03(m,1H),7.61-7.73(m,1H),7.45-7.59(m,1H),4.61-4.91(m,1.7H),3.33-3.82(m,4H),2.73-3.24(m,3H),2.41-2.63(m,1H),1.87-2.34(m,6H)
実施例35.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)イソキノリン-1-カルボキサミド
キノリン-4-カルボン酸の代わりにイソキノリン-1-カルボン酸(31.2mg、0.18mmol)を使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(4.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.55-9.68(m,1H),8.45-8.58(m,2H),7.83-7.98(m,1H),7.75-7.81(m,1H),7.61-7.74(m,2H),5.18-5.26(m,0.3H),4.77-4.87(m,0.7H),4.64-4.74(m,1H),3.57-3.71(m,2H),3.40-3.55(m,1H),3.10-3.28(m,1H),2.85-2.96(m,2H),2.39-2.72(m,2H),2.17-2.35(m,3H),1.84-2.10(m,2H)
実施例36.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾ[b]チオフェン-2-カルボキサミド
ベンゾ[b]チオフェン-2-カルボン酸(32.6mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(8.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.20-8.29(m,0.5H),7.97-8.12(m,0.6H),7.80-7.89(m,2H),7.39-7.52(m,2H),4.77-4.89(m,1H),4.67-4.72(m,1H),3.39-3.73(m,3H),3.06-3.25(m,2H),2.93-3.00(m,1H),2.71-2.82(m,1H),2.13-2.47(m,5H),1.95(m,1H)
実施例37.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミド
ベンゾフラン-3-カルボン酸(29.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(6.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.26-8.36(m,0.7H),8.14-8.21(m,1.4H),7.81-7.92(m,0.6H),7.52-7.68(m,1H),7.35-7.51(m,2H),7.05-7.13(m,0.3H),4.75-4.82(m,2H),3.64-3.82(m,2H),3.39-3.52(m,3H),3.00-3.26(m,2H),2.94-3.00(m,1H),2.69-2.85(m,1H),2.11-2.46(m,6H),1.87-2.02(m,1H)
実施例38.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-2-(ナフタレン-1-イル)アセトアミド
2-(ナフタレン-1-イル)酢酸(31.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(6.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.95-8.03(m,1H),7.79-7.90(m,2H),7.41-7.57(m,4H),6.06-6.33(m,1H),4.62(m,0.6H),4.45(m,1H),3.92-4.07(m,2H),3.36-3.52(m,1H),3.18-3.30(m,2H),2.64-3.08(m,2H),2.32-2.55(m,2H),2.07-2.30(m,4H),1.48-1.58(m,1H)
実施例39.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-[1,1’-ビフェニル]-2-カルボキサミド
[1,1’-ビフェニル]-2-カルボン酸(35.7mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(7.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.66-7.76(m,1H),7.34-7.50(m,8H),5.87-6.07(m,1H),4.40-4.78(m,2H),3.56-3.72(m,2H),3.06-3.30(m,2H),2.65-2.81(m,1H),2.58-2.64(m,1H),2.19-2.39(m,3H),2.03-2.18(m,4H),1.25-1.35(m,2H)
実施例40.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-2-カルボキサミド
ベンゾフラン-2-カルボン酸(29.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(8.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.66-7.75(m,1H),7.49-7.59(m,1H),7.37-7.49(m,2H),7.27-7.33(m,1H),4.91(m,0.3H),4.79(m,0.7H),4.71-4.78(m,1H),3.62-3.71(m,1H),3.41-3.60(m,2H),3.08-3.28(m,1H),2.88-2.98(m,2H),2.52-2.83(m,1H),2.03-2.42(m,5H),1.79-1.98(m,1H)
実施例41.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾ[b]チオフェン-3-カルボキサミド
ベンゾ[b]チオフェン-3-カルボン酸(32.1mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(10.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.49-8.58(m,1H),8.08(s,0.6H),7.96(s,0.4H),7.85-7.95(m,1H),7.68-7.82(m,0.6H),7.34-7.48(m,2H),7.10(m,0.4H),4.72-4.82(m,2H),3.39-3.75(m,4H),3.10-3.26(m,1H),2.88-3.07(m,2H),2.56-2.77(m,1H),2.09-2.50(m,5H),1.86-2.02(m,1H)
実施例42.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-2-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド
2-メチルベンゾフラン-3-カルボン酸(31.7mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(14.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.68-7.82(m,1H),7.43-7.52(m,1H),7.27-7.33(m,1H),6.97-7.12(m,0.7H),6.58-6.71(m,0.3H),4.69-4.91(m,2H),3.60-3.73(m,1H),3.32-3.59(m,3H),3.08-3.24(m,1H),2.92-3.05(m,2H),2.78-2.90(m,1H),2.71-2.75(m,3H),2.65-2.71(m,1H),2.08-2.49(m,5H),1.86-2.00(m,1H)
実施例43.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド
5-フルオロベンゾフラン-3-カルボン酸(32.4mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(6.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.33(s,0.6H),8.16-8.22(m,0.3H),8.12-8.14(m,0.7H),7.74-7.92(m,1H),7.43-7.52(m,1H),6.95-7.17(m,1H),4.64-4.86(m,2H),3.49-3.72(m,3H),3.43(m,1H),3.21-3.35(m,1H),3.16(m,1H),2.91-3.10(m,1H),2.69-2.86(m,1H),2.13-2.40(m,5H)
実施例44.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド
6-フルオロベンゾフラン-3-カルボン酸(32.4mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(9.8mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.29(s,1H),8.01-8.18(m,2H),7.21-7.40(m,1H),7.05-7.17(m,1H),4.73-4.85(m,2H),3.48-3.71(m,3H),3.36-3.47(m,1H),3.06-3.29(m,2H),2.94-3.05(m,1H),2.66-2.80(m,1H),2.11-2.39(m,5H),1.84-2.03(m,1H)
実施例45.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-7-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド
7-メチルベンゾフラン-3-カルボン酸(31.7mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(8.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.29(s,0.7H),8.17(s,0.4H),7.80-8.00(m,2H),7.20-7.25(m,1H),7.14-7.18(m,1H),4.69-4.84(m,2H),3.53-3.69(m,3H),3.27-3.49(m,2H),3.11-3.25(m,1H),2.77-2.97(m,1H),2.52-2.62(s,3H),2.10-2.42(m,5H),1.99-2.04(m,1H)
実施例46.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド
5-メトキシベンゾフラン-3-カルボン酸(34.6mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(5.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.27(s,0.7H),8.12(s,0.4H),8.00(d,0.7H),7.60-7.69(m,1H),7.38(d,1H),7.09-7.24(m,0.4H),6.93(d,J=9.1,1H),4.68-4.81(m,2H),3.88(s,3H),3.50-3.70(m,3H),3.25-3.49(m,2H),2.98-3.23(m,2H),2.68-2.79(m,1H),2.11-2.41(m,5H),1.97-2.03(m,1H)
実施例47.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-7-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド
7-メトキシベンゾフラン-3-カルボン酸(34.6mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(1.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.28(s,0.6H),8.16(s,0.5H),7.79-8.15(m,0.5H),7.61-7.74(m,1H),7.28-7.33(m,0.6H),6.86(d,1.),4.76-4.87(m,2H),4.01-4.21(s,3H),3.52-3.72(m,3H),3.44-3.51(m,1H),3.33-3.42(m,1H),3.16-3.32(m,1H),3.08-3.15(m,1H),2.73-2.86(m,1H),2.11-2.45(m,5H),1.90-2.04(m,1H)
実施例48.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-4-ヒドロキシベンゾフラン-3-カルボキサミド
4-ヒドロキシベンゾフラン-3-カルボン酸(32.1mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(1.8mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.15-9.21(m,0.8H),8.36(s,0.7H),8.13(s,0.3H),7.88(m,0.2H),7.19-7.25(m,1H),6.98-7.12(m,1H),6.76(d,1H),4.77-4.88(m,1H),4.67-4.76(m,1H),3.54-3.75(m,3H),3.35-3.51(m,1H),3.15-3.28(m,2H),3.02(m,1H),2.67-2.90(m,1H),2.14-2.42(m,5H),2.05(s,1H)
実施例49.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-ヒドロキシベンゾフラン-3-カルボキサミド
6-ヒドロキシベンゾフラン-3-カルボン酸(32.1mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(7.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.05-8.12(m,1H),7.80-7.98(m,1H),7.64-7.78(m,1H),6.99-7.12(m,1H),6.82-6.98(m,1H),4.76-4.82(m,2H),3.48-3.84(m,3H),3.41-3.47(m,1H),3.31-3.40(m,1H),2.91-3.23(m,2H),2.62-2.81(m,1H),2.11-2.40(m,5H),1.86-2.01(m,1H)
実施例50.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-7-フルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド
7-フルオロベンゾフラン-3-カルボン酸(32.4mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(9.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.32(s,0.6H),8.18(s,0.3H),8.04-8.12(m,0.6H),7.88-7.98(m,1.0H),7.18-7.34(m,1.4H),7.03-7.14(m,1H),4.67-4.85(m,2H),3.35-3.78(m,4H),3.05-3.27(m,2H),2.98-3.03(m,1H),2.66-2.79(m,1H),2.12-2.48(m,5H),1.87-2.03(m,1H)
実施例51.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5,7-ジフルオロベンゾフラン-3-カルボキサミド
5,7-ジフルオロベンゾフラン-3-カルボン酸(35.6mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(12mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.38(s,0.7H),8.31(d,0.6H),8.21(s,0.3H),7.67-7.77(m,1H),7.36(d,0.3H),6.88(t,1H),4.77-4.89(m,1H),4.65-4.73(m,1H),3.36-3.74(m,4H),3.08-3.28(m,2H),3.00-3.07(m,1H),2.69-2.82(m,1H),2.13-2.41(m,5H),1.86-2.05(m,1H)
実施例52.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-5-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド
5-メチルベンゾフラン-3-カルボン酸(31.7mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(6.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.22(s,0.6H),8.10(s,0.4H),7.91(s,1H),7.69(m,0.7H),7.38(d,1H),7.15(d,1H),7.03(m,0.3H),4.67-4.82(m,2H),3.37-3.77(m,4H),2.89-3.32(m,3H),2.63-2.85(m,1H),2.45-2.50(m,3H),2.12-2.39(m,5H),1.97-2.11(m,1H)
実施例53.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-メチルベンゾフラン-3-カルボキサミド
6-メチルベンゾフラン-3-カルボン酸(31.7mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(3.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.20(s,0.7H),8.08(s,0.3H),7.88-8.04(m,1H),7.75(m,0.7H),7.28-7.36(m,1H),7.10-7.21(m,1H),7.04(m,0.3H),4.67-4.81(m,2H),3.52-3.74(m,3H),3.38-3.52(m,1H),3.22-3.36(m,1H),2.96-3.21(m,2H),2.72-2.83(m,1H),2.48(s,3H),2.12-2.39(m,5H),2.00-2.11(m,1H)
実施例54.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)-6-メトキシベンゾフラン-3-カルボキサミド
6-メトキシベンゾフラン-3-カルボン酸(34.6mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(1.8mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.16(s,0.7H),7.93-8.08(m,1.4H),7.75(m,0.7H),6.94-7.08(m,2.4H),4.67-4.83(m,2H),3.86(s,3H),3.50-3.71(m,3H),3.44-3.49(m,1H),2.94-3.32(m,3H),2.73-2.91(m,1H),2.12-2.40(m,5H),1.99-2.11(m,1H)
実施例55.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-4-カルボキサミド
ベンゾフラン-4-カルボン酸(29.2mg、0.18mmol)を実施例28のキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(7.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.50-7.74(m,3H),7.29-7.44(m,2H),4.75-4.86(m,2H),3.35-3.71(m,4H),2.93-3.34(m,3H),2.62-2.80(m,1H),2.32-2.52(m,3H),2.17-2.31(m,3H),1.95-2.13(m,2H)
実施例56.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-5-カルボキサミド
ベンゾフラン-5-カルボン酸(29.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(10.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.11-8.24(m,1H),7.76-7.99(m,1.7H),7.66-7.75(m,1H),7.53-7.62(m,1H),7.06-7.24(m,0.4H),6.80-6.90(m,1H),4.75(m,2H),3.39-3.73(m,4H),2.84-3.31(m,4H),2.70-2.82(m,1H),2.09-2.47(m,5H),1.94-2.08(m,1H)
実施例57.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-6-カルボキサミド
ベンゾフラン-6-カルボン酸(29.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(15.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.00-8.15(m,1H),7.57-7.87(m,3.7H),7.15-7.24(m,0.4H),6.80-6.92(m,1H),4.76-4.86(m,2H),3.38-3.75(m,4H),3.10-3.27(m,1H),2.80-3.05(m,2H),2.56-2.78(m,1H),2.07-2.47(m,6H),1.93-2.05(m,1H)
実施例58.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-7-カルボキサミド
ベンゾフラン-7-カルボン酸(29.2mg、0.18mmol)をキノリン-4-カルボン酸の代わりに使用したことを除いて、実施例30と同じ方法で標題化合物(11.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.08(m,1H),7.68-7.95(m,3H),7.30-7.41(m,1H),6.87(s,1H),5.06(m,0.4H),4.78-4.89(m,1.6H),3.59-3.78(m,1H),3.30-3.55(m,3H),3.14-3.28(m,1H),2.77-3.03(m,2H),2.38-2.69(m,2H),2.01-2.35(m,5H),1.93-2.00(m,1H)
実施例59.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-2-スルホンアミド
参照例25で調製した(S)-1-(2-((S)-3-アミノピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルトリフルオロ酢酸(30mg、0.13mmol)を無水ジクロロメタン(2ml)に溶解した。得られた溶液に、トリエチルアミン(60uL、0.40mmol)及びベンゾフラン2-スルホニルクロリド(32.2mg、0.15mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/メタノール=20/1、v/v)で精製して、標題化合物(7.3mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.68-7.79(m,1H),7.56-7.62(m,1H),7.46-7.55(m,1H),7.31-7.40(m,2H),4.68-4.80(m,1H),4.09-4.12(m,1H),3.55-3.77(m,1H),3.21-3.53(m,3H),2.74-3.16(m,3H),2.42-2.69(m,1H),2.02-2.40(m,7H),1.76-1.86(m,1H)
実施例60.N-((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)ベンゾ[b]チオフェン-2-スルホンアミド
ベンゾ[b]チオフェン-2-スルホニルクロリド(34.6mg、0.15mmol)をベンゾフラン2-スルホニルクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例59と同じ方法で標題化合物(8.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.87-7.99(m,3H),7.46-7.58(m,2H),4.73-4.82(m,1H),4.03-4.12(m,1H),3.57-3.62(m,1H),3.24-3.42(m,2H),3.09-3.21(m,1H),2.53-2.88(m,2H),2.41-2.51(m,1H),2.09-2.31(m,6H),1.67-1.85(m,1H)
実施例61.(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例26で調製した(S)-1-(2-((R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(242mg、1.08mmol)をテトラヒドロフラン(9.03ml)に溶解した。得られた溶液に、4-キノリノール(157.34mg、1.08mmol)及びトリフェニルホスフィン(568.6mg、2.17mmol)を添加した。この混合物を0℃に冷却した。次いで、DIAD(アゾジカルボン酸ジイソプロピル)(0.43mL、2.17mmol)を15分間ゆっくりと滴加した。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応終了後、飽和塩化アンモニウム溶液及び飽和重炭酸ナトリウム溶液を反応混合物に添加した。反応混合物の水層を酢酸エチルで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(18.5mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(d,1H),8.19(t,1H),8.04(d,1H),7.70(t,1H),7.51(m,1H),6.64(d,1H),5.16-5.09(m,1.3H),4.76(d,0.7H),3.71-3.63(m,2H),3.53-3.51(m,1H),3.41-3.37(m,1H),3.15-2.72(m,3H),2.46-2.29(m,1H),2.27-1.98(m,6H)
実施例62.(S)-1-(2-((S)-3-(ナフタレン-1-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
ナフタレン-1-オール(160mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(68mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.23(t,1H),7.80(d,1H),7.46-7.40(m,3H),7.32(t,1H),6.72(d,1H),5.27(d,0.3H),5.05(m,1H),4.76(m,0.7H),3.72-3.31(m,5H),3.05-3.03(m,1H),2.95-2.91(m,2H),2.41-2.38(m,1H),2.25-2.14(m,4H),2.02-1.98(m,1H),1.89(m,1H)
実施例63.(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-6-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
6-キノリノール(160mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(87mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(s,1H),8.04-7.98(m,2H),7.35-7.27(m,2H),6.97(s,1H),5.24-4.76(m,2H),3.68-3.34(m,5H),3.01-2.89(m,3H),2.44-2.10(m,7H)
実施例64.(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-8-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
8-キノリノール(160mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(57mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.14(d,1H),7.44-7.38(m,3H),7.00-6.96(m,1H),5.47(d,0.4H),5.14(s,1H),4.75(d,0.6H),3.79-3.66(m,2H),3.64-3.30(m,3H),3.09-2.84(m,3H),2.47-2.43(m,1H),2.28-2.03(m,6H)
実施例65.(S)-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
5-イソキノリノール(160mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(62mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.20(s,1H),8.51(s,1H),8.00-7.99(m,1H),7.54-7.46(m,2H),6.91(d,1H),5.19(d,0.3H),5.05(s,1H),4.76(d,0.7H),3.71-3.63(m,2H),3.53-3.51(m,1H),3.42-3.38(m,2H),3.13-2.91(m,3H),2.48-2.41(m,1H),2.34-1.99(m,6H)
実施例66.(S)-1-(2-((S)-3-(キノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
5-キノリノール(160mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(89mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(s,1H),8.59(t,1H),7.69(d,1H),7.58(t,1H),7.37(s,1H),6.76(d,1H),5.15(m,0.3H),5.05(m,1H),4.76(m,0.7H),3.71-3.61(m,2H),3.50(m,1H),3.41-3.37(m,1H),3.00-2.86(m,3H),2.45-2.40(m,1H),2.28-2.07(m,6H)
実施例67.(S)-1-(2-((S)-3-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-オール(150mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(76mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 6.69(d,1H),6.44(d,1H),6.24(t,1H),5.90(s,2H),5.28(d,0.3H),4.94-4.92(m,1H),4.75(m,0.7H),3.72-3.63(m,2H),3.52-3.50(m,1H),3.37-3.21(m,1H),2.94-2.74(m,3H),2.33-2.00(m,7H)
実施例68.(S)-1-(2-((S)-3-(チエノ[2,3-d]ピリミジン-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
チエノ[2,3-d]ピリミジン-4-オール(160mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(63mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62(s,1H),7.38(s,2H),5.72(m,1H),5.20(d,0.3H),4.76(m,0.7H),3.71-3.62(m,2H),3.53-3.52(m,1H),3.45-3.35(m,1H),3.27-3.22(m,1H),3.04(d,2H),2.49-2.44(m,1H),2.42-2.04(m,6H)
実施例69.(S)-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-3-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
3-イソキノリン(151mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(123mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.89(s,1H),7.84(d,1H),7.65(d,1H),7.54(m,1H),7.34(m,1H),6.96(m,1H),5.47(m,1H),4.71(m,1H),3.68-3.37(m,4H),3.07-2.89(m,3H),2.41-2.01(m,7H)
実施例70.(S)-1-(2-((S)-3-((3-ブロモチエノ[3,2-c]ピリジン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
3-ブロモチエノ[3,2-c]ピリジン-4-オール(151mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(70.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.92(s,1H),7.34(m,2H),5.62(m,1H),4.75(m,1H),3.72-3.39(m,4H),3.04-2.91(m,3H),2.42(m,1H),2.27-2.19(m,6H)
実施例71.(S)-1-(2-((S)-3-((4-クロロナフタレン-1-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-クロロナフタレン-1-オール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(94.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.27(d,1H),8.16(d,1H),7.58(m,1H),7.52(m,1H),7.40(d,1H),6.60(d,1H),4.90(m,1H),4.70(m,1H),3.61-3.27(m,4H),2.97-2.69(m,3H),2.39-1.93(m,7H)
実施例72.(S)-1-(2-((S)-3-(2-(1H-ピラゾール-3-イル)フェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
2-(1H-ピラゾール-3-イル)フェノール(173mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(81mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.63(d,1H),7.56(s,1H),7.25(m,1H),7.04(m,1H),6.97(d,1H),6.58(s,1H),5.03(s,1H),4.72(s,1H),3.59(d,2H),3.44-3.40(m,2H),3.22-3.02(m,3H),2.31-2.30(m,1H),2.20-1.98(m,6H)
実施例73.(S)-1-(2-((S)-3-((4-クロロキナゾリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-クロロキナゾリン-8-オール(194mg、1.08mmol)を実施例59の4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(72mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.85-7.47(m,3H),7.20(m,1H),5.03(s,1H),4.76(s,1H),3.66-3.54(m,4H),3.18-2.96(m,4H),2.49-2.05(m,6H)
実施例74.(S)-1-(2-((S)-3-((4-クロロキナゾリン-6-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-クロロキナゾリン-6-オール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(90.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.97(m,1H),7.62-7.54(m,2H),7.37(d,1H),5.06(s,1H),4.75(s,1H),3.69-3.36(m,4H),3.10-2.92(m,4H),2.49-2.18(m,6H)
実施例75.(S)-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
5-ヒドロキシキノリン-2(1H)-オン(176mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(93.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 11.68(m,1H),8.17(m,1H),7.37-7.26(m,1H),6.61(m,1H),6.49(m,1H),5.10(s,2H),3.70-3.30(m,4H),2.96-2.85(m,3H),2.38-1.92(m,7H)
実施例76.(S)-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
5-ヒドロキシ-3、4-ジヒドロキノリン-2(1H)-オン(176mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(112.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.71(s,0.5H),8.49(s,0.5H),7.07(t,1H),6.44(m,2H),4.87(s,1H),4.76(s,1H),3.69-3.30(m,4H),2.92-2.79(m,5H),2.70-2.57(m,2H),2.33-2.06(m,7H)
実施例77.(S)-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-6-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
6-ヒドロキシ-3、4-ジヒドロキノリン-2(1H)-オン(176mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(94.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.02(s,1H),6.76(d,1H),6.64(m,2H),4.79-4.75(m,2H),3.68-3.24(m,5H),2.90-2.59(m,7H),2.27-2.02(m,6H)
実施例78.(S)-1-(2-((S)-3-((2-メチルキノリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
2-メチルキノリン-8-オール(171.7mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(74.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.28(s,1H),7.52(s,1H),7.34(d,2H),6.89(d,1H),5.09(s,1H),4.98(s,1H),3.78-3.53(m,4H),3.42-3.16(m,3H),2.80-2.75(m,4H),2.43-2.04(m,6H)
実施例79.(S)-1-(2-((S)-3-((7-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
7-クロロキノリン-4-オール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(50.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(s,1H),8.13(d,1H),8.00(s,1H),7.43(d,1H),6.62(s,1H),5.07(s,1.3H),4.75(s,0.7H),3.69-3.27(m,4H),3.09-2.86(m,3H),2.46-2.45(m,1H),2.28-2.00(m,6H)
実施例80.(S)-1-(2-((S)-3-((7-ブロモキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
7-ブロモキノリン-4-オール(237mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(48.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.67(s,1H),8.17(s,1H),8.05(d,1H),7.55(d,1H),6.63(s,1H),5.06(s,1.3H),4.75(s,0.7H),3.71-3.26(m,4H),3.03-2.85(m,3H),2.45-2.44(m,1H),2.31-1.99(m,6H)
実施例81.(S)-1-(2-((S)-3-((5-クロロキノリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
5-クロロキノリン-8-オール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(41mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(s,1H),8.53(d,1H),7.53-7.49(m,2H),6.92(d,1H),5.11(s,1H),4.75(s,1H),3.79-3.35(m,5H),3.16-2.93(m,2H),2.45(m,1H),2.22-2.04(m,6H)
実施例82.(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-3-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
[1,1’-ビフェニル]-3-オール(184mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(81mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.56-7.48(m,2H),7.42-7.27(m,4H),7.17-7.06(m,2H),6.90-6.67(m,1H),4.91(s,1H),4.72(s,1H),3.74-3.27(m,5H),2.88-2.83(m,2H),2.31(m,1H),2.30-2.11(m,6H)
実施例83.(S)-1-(2-((S)-3-([1,1’-ビフェニル]-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
[1,1’-ビフェニル]-4-オール(184mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(63.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.53-7.48(m,4H),7.39(t,2H),7.28(t,1H),6.90(d,2H),4.88(s,1H),4.72(s,1H),3.74-3.28(m,5H),2.87-2.80(m,2H),2.31(m,1H),2.12-1.97(m,6H)
実施例84.(S)-1-(2-((S)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
6-メトキシキノリン-4-オール(183mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(70.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.57(s,1H),7.94(d,1H),7.43(s,1H),7.34(d,1H),6.60(s,1H),5.06(s,1.4H),4.75(s,0.6H),3.93(s,3H),3.71-3.69(m,2H),3.63-3.25(m,3H),3.04-2.84(m,2H),2.45(m,1H),2.27-1.98(m,6H)
実施例85.(S)-1-(2-((S)-3-((7,8-ジフルオロキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
7,8-ジフルオロキノリン-4-オール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(62.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(s,1H),7.94(s,1H),7.33(d,1H),6.67(s,1H),5.09(s,1.4H),4.76(s,0.6H),3.93(s,3H),3.71-3.66(m,2H),3.56-3.27(m,3H),3.06-2.86(m,2H),2.48-2.45(m,1H),2.29-2.00(m,6H)
実施例86.メチル6-(((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)オキシ)-2、3-ジヒドロベンゾフラン-2-カルボキシレート
6-ヒドロキシ-2,3-ジヒドロベンゾフラン-2-カルボン酸メチル(205mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(85.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.02(d,1H),6.41-6.36(m,2H),5.23(t,1H),4.80(s,1H),4.72(s,1H),4.08(m,1H),3.80(s,3H),3.74-3.65(m,2H),3.51-3.39(m,3H),3.33-3.25(m,2H),2.91-2.86(m,2H),2.25-2.04(m,6H)
実施例87.(S)-1-(2-((S)-3-(4-フェノキシフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
-フェノキシフェノール(205mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに4使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(50.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.29-2.27(m,2H),7.03(s,1H),6.94(s,4H),6.82(d,2H),4.81-4.69(m,2H),3.74-3.62(m,2H),3.51-3.43(m,1H),3.39-3.35(m,1H),3.32-3.24(m,1H),2.87-2.82(t,2H),2.29-2.04(m,7H)
実施例88.(S)-1-(2-((S)-3-(3-フェノキシフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
3-フェノキシフェノール(205mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(95mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.34(t,2H),7.19(t,1H),7.13(t,1H),7.02(d,2H),6.57(d,2H),6.49(s,1H),4.81(s,1H),4.74(s,1H),3.71-3.63(m,1H),3.51-3.49(m,1H),3.38-3.23(m,2H),2.86-2.62(m,3H),2.27-2.02(m,7H)
実施例89.(S)-1-(2-((S)-3-(4-ベンジルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-ベンジルフェノール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(96.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.26(s,2H),7.17(t,3H),7.08(d,2H),6.76(d,2H),4.81(s,1H),4.74(s,1H),3.90(s,2H),3.73-3.67(m,2H),3.51-3.27(m,2H),2.85-2.76(m,3H),2.26-2.02(m,7H)
実施例90.(S)-1-(2-((S)-3-(2-ベンジルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
2-ベンジルフェノール(194mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(69.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.26-7.09(m,7H),6.87(t,1H),6.74(d,1H),4.93(s,1H),4.73(s,1H),3.94(s,2H),3.71-3.64(m,1H),3.57-3.48(m,1H),3.32-3.24(m,2H),2.84-2.64(m,3H),2.23-1.97(m,7H)
実施例91.(S)-1-(2-((S)-3-(3-ベンゾイルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
3-ヒドロキシベンゾフェノン(216mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(93.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.79(d,2H),7.59(d,1H),7.50(t,2H),7.37-7.27(m,3H),7.09(d,1H),4.93(s,1H),4.47(s,1H),3.73-3.65(m,2H),3.56-3.30(m,2H),2.97-2.86(m,3H),2.34-1.98(m,7H)
実施例92.(S)-1-(2-((S)-3-(4-ベンゾイルフェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-ヒドロキシベンゾフェノン(216mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(49.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.80(d,2H),7.74(d,2H),7.56(d,1H),7.48(d,2H),6.91(d,2H),4.97(s,1H),4.73(s,1H),3.75-3.65(m,2H),3.57-3.40(m,2H),3.00-2.88(m,3H),2.38-2.36(m,1H),2.18-1.99(m,6H)
実施例93.(S)-1-(2-((S)-3-((4-(ベンジルオキシ)ピリジン-2-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-(ベンジルオキシ)ピリジン-2-オール(216mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(95.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.92(d,1H),7.38-7.34(m,6H),6.51(s,1H),5.43(s,1H),5.03(s,2H),4.72(s,1H),3.72-3.44(m,2H),3.38-3.28(m,2H),3.17-3.13(m,1H),2.96-2.87(m,1H),2.80-2.71(m,1H),2.35-2.30(m,1H),2.19-1.97(m,6H)
実施例94.(S)-1-(2-((S)-3-((7-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
7-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(227mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(97.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(s,1H),8.30(s,2H),7.64(d,1H),6.74(d,1H),5.10(s,1H),4.76(s,1H),3.72-3.24(m,4H),3.13-2.96(m,2H),2.86(m,1H),2.50-2.45(m,1H),2.18-1.99(m,6H)
実施例95.(S)-1-(2-((S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(227mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(57.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84(d,1H),8.43(d,1H),8.03(d,1H),7.53(t,1H),6.74(s,1H),5.08(s,1H),4.75(s,1H),3.72-3.38(m,4H),3.29-2.82(m,3H),2.47-2.45(m,1H),2.26-1.98(m,6H)
実施例96.(S)-1-(2-((S)-3-(アクリジン-4-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
アクリジン-4-オール(205mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(51.8mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.67(s,1H),8.31(d,1H),7.92(d,1H),7.69(m,1H),7.52-7.48(t,2H),7.36(t,1H),6.92(d,1H),5.01(s,1H),4.76(s,1H),3.76-3.27(m,6H),2.85(m,1H),2.45(m,1H),2.21-1.96(m,6H)
実施例97.(S)-1-(2-((S)-3-(2-(ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)フェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)-フェノール(227mg、1.08mmol)を実施例61の4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(71.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.09(d,1H),7.77(s,1H),7.58(s,1H),7.44(t,1H),7.34(m,2H),7.06(t,1H),6.96(d,1H),4.99(s,1H),4.69(s,1H),3.69-3.54(m,1H),3.48-3.27(m,3H),3.03-2.84(m,3H),2.37-2.32(m,1H),2.17-1.88(m,6H)
実施例98.(S)-1-(2-((S)-3-(4-(4-アセチルピペラジン-1-イル)フェノキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
4-(4-アセチルピペラジン-1-イル)フェノール(238mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(85.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 6.88(d,2H),6.79(d,2H),4.78(s,1.4H),4.47(s,0.6H),3.74-3.68(m,3H),3.60-3.50(m,3H),3.36-3.34(m,1H),3.17-3.15(m,1H),3.04-3.01(m,5H),2.84-2.77(m,2H),2.28-1.99(m,10H)
実施例99.2-(((S)-1-(2-((S)-2-シアノピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-3-イル)オキシ)-N-フェニルベンズアミド
2-ヒドロキシ-N-フェニルベンズアミド(227mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(40.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.06-9.94(m,1H),8.21(d,1H),7.73(d,2H),7.41(t,1H),7.33(m,2H),7.09(d,2H),6.91(d,1H),5.06(s,1H),4.58(s,1H),3.61-3.26(m,4H),3.07-2.99(m,2H),2.69-2.67(m,1H),2.40-2.38(m,1H),2.10-1.80(m,6H)
実施例100.(S)-1-(2-((S)-3-((7-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
7-メトキシキノリン-4-オール(183mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(58.3mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.60(s,1H),8.07(d,1H),7.34(s,1H),7.12(d,1H),6.51(s,1H),5.02(m,1.2H),4.72(s,0.8H),3.91(s,4H),3.64-3.57(m,1H),3.46-3.28(m,3H),2.99-2.80(m,2H),2.40(m,1H),2.12-2.10(m,6H)
実施例101.(S)-1-(2-((S)-3-((6,7-ジメトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
6、7-ジメトキシキノリン-4-オール(216mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(73.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.52(d,1H),7.40(s,1H),7.35(s,1H),6.54(s,1H),5.04-5.03(m,1H),4.73(s,1H),4.02(d,6H),3.80-3.51(m,1H),3.48-3.26(m,3H),3.05-2.93(m,2H),2.80-2.79(m,1H),2.47-2.42(m,1H),2.24-1.99(m,6H)
実施例102.(S)-1-(2-((S)-3-((3-(4-ブロモフェニル)イソオキサゾール-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
(3-(4-ブロモフェニル)イソオキサゾール-5-オール(258mg、1.08mmol)を4-キノリノールの代わりに使用したことを除いて、実施例61と同じ方法で標題化合物(79.9mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.61-7.50(m,5H),5.04(s,1H),4.74(s,1H),3.65-3.61(m,1H),3.50-3.41(m,2H),3.17-2.86(m,4H),2.38(m,1H),2.26-2.08(m,6H)
実施例103.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例27で調製した(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((R)-3-ヒドロキシピロリジン-1-イル)-2-オキソエチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(260mg、1.00mmol)をテトラヒドロフラン(10ml)に溶解した。得られた溶液に、6-メトキシキノリン-4-オール(180mg、1.0mmol)及びトリフェニルホスフィン(520mg、2.0mmol)を添加した。この混合物を0℃に冷却した。次いで、DIAD(アゾジカルボン酸ジイソプロピル)(0.39mL、2.0mmol)を15分間ゆっくりと滴加した。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応終了後、飽和塩化アンモニウム溶液及び飽和重炭酸ナトリウム溶液を反応混合物に添加した。反応混合物の水層を酢酸エチルで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(45mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(d,1H),7.92(d,1H),7.43-7.38(m,1H),7.33-7.26(m,1H),6.55(s,1H),4.99-4.95(m,2H),4.13-.98(m,1H),3.91-3.85(m,4H),3.70-3.58(m,1H),3.50-3.35(m,1H),3.11-2.96(m,3H),2.70-2.66(m,3H),2.44-.40(m,1H),2.12-2.09(m1H)
実施例104.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-((8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-オール(210mg、1.0mmol)を6-メトキシキノリン-4-オールの代わりに使用したことを除いて、実施例103と同じ方法で標題化合物(87mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(s,1H),8.41(d,1H),8.02(d,1H),6.71(s,1H),5.11-4.98(m,2H),4.16-4.06(m,2H),3.65-3.42(m,2H),3.16-2.99(m,3H),2.73-2.72(m,3H),2.43(m,1H),2.12-2.01(m,1H)
実施例105.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(キノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
キノリン-5-オール(150mg、1.0mmol)を6-メトキシキノリン-4-オールの代わりに使用したことを除いて、実施例103と同じ方法で標題化合物(68mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.87(s,1H),8.55(d,1H),7.68(d,1H),7.56(t,1H),7.36(s,1H),6.73(d,1H),4.97(m,2H),4.13-3.97(m,2H),3.68-3.36(m,2H),3.09(m,1H),2.99-2.91(m,2H),2.68(m,3H),2.39-2.36(m,1H),2.21-2.03(m,1H)
実施例106.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-(イソキノリン-5-イルオキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
イソキノリン-5-オール(150mg、1.0mmol)を6-メトキシキノリン-4-オールの代わりに使用したことを除いて、実施例103と同じ方法で標題化合物(59mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.17(s,1H),8.49(d,1H),7.98(d,1H),7.50-7.44(m,2H),6.89(d,1H),4.99(m,2H),4.12-3.69(m,2H),3.44-3.39(m,2H),3.16-2.93(m,3H),2.72-2.70(m,3H),2.41-2.38(m,1H),2.24-2.13(m,1H)
実施例107.(S)-1-(2-((S)-3-((7-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
7-クロロキノリン-4-オール(180mg、1.0mmol)を6-メトキシキノリン-4-オールの代わりに使用したことを除いて、実施例103と同じ方法で標題化合物(37mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(s,1H),8.06(d,1H),7.96(s,1H),7.47-7.31(m,1H),6.58(d,1H),5.01-4.97(m,2H),4.17-3.99(m,2H),3.86-3.35(m,2H),3.12-3.11(m,1H),3.02-2.97(m,2H),2.77-2.71(m,3H),2.42-2.41(m,1H),2.12-2.10(m,1H)
実施例108.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-((S)-3-((2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-5-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
5-ヒドロキシキノリン-2(1H)-オン(160mg、1.0mmol)を6-メトキシキノリン-4-オールの代わりに使用したことを除いて、実施例103と同じ方法で標題化合物(64mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 12.24(s,1H),8.18(d,1H),7.37(m,1H),7.01(s,1H),6.62(d,1H),6.50(d,1H),4.97(s,2H),4.15-4.00(m,2H),3.39(m,2H),3.12-3.03(m,3H),2.92-2.72(m,3H),2.53-2.36(m,1H),2.09(m,1H)
実施例109.(S)-1-(2-((S)-3-((5-クロロキノリン-8-イル)オキシ)ピロリジン-1-イル)アセチル)-4,4-ジフルオロピロリジン-2-カルボニトリル
5-クロロキノリン-8-オール(180mg、1.0mmol)を6-メトキシキノリン-4-オールの代わりに使用したことを除いて、実施例103と同じ方法で標題化合物(81mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91(s,1H),8.50(d,1H),7.52-7.46(m,2H),6.86(d,1H),5.06-4.99(m,2H),4.10-3.84(m,3H),3.51-3.32(m,1H),3.09-3.07(m,3H),2.87-2.57(m,3H),2.39(m,1H),2.21(m,1H)
実施例110.(S)-1-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(28.75mg、0.16mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例29で調製したN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(50.0mg、0.16mmol)及び炭酸カリウム(115.0mg、0.83mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(12mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.83(d,1H),8.25(d,1H),7.54-7.42(m,2H),7.28(s,1H),6.52(d,1H),5.15(d,0.3H),4.80(s,0.7H),4.12(d,1H),3.69-2.90(m,8H),2.37-2.04(m,8H),1.79-1.64(m,2H)
実施例111.(S)-1-(2-(4-(キノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例28で調製したN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(50.0mg、0.16mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(19.8mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.35-8.32(m,2H),7.81(s,2H),7.59(s,1H),6.79(d,1H),4.80(s,1H),3.78(s,2H),3.60-3.35(m,2H),3.08(d,2H),2.42-1.82(m,11H),1.28(s,1H)
実施例112.(1S,3S,5S)-2-(2-(4-(キノリン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル
参照例4で調製した(1S,3S,5S)-2-(2-クロロアセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル(25mg、0.14mmol)を無水アセトニトリル(3.5ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例28で調製したN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(50.0mg、0.16mmol)及び炭酸カリウム(115.0mg、0.83mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(11.9mg)を得た。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.39(d,2H),7.84(s,2H),7.64(s,1H),6.88(s,1H),5.04(s,1H),3.84(s,2H),3.57-3.46(m,2H),3.10(s,2H),2.63(s,1H),2.43(d,2H),2.30(d,1H),2.03-2.18(m,1H),2.10-1.75(m,4H),1.25-0.92(s,3H)
実施例113.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(25.4mg、0.14mmol)を(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(29.9mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.72(s,1H),8.63(d,1H),7.56(t,1H),7.42(s,1H),7.28(d,1H),6.73(d,1H),5.45(d,1H),4.99(d,1H),3.91-3.78(m,1H),3.61-3.43(m,3H),3.16-3.08(m,2H),2.61-2.45(m,4H),2.18(q,2H),2.01-1.78(m,4H)
実施例114.(S)-4,4-ジフルオロ-1-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例3で調製した(2S)-1-(2-クロロアセチル)-4,4-ジフルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(27.8mg、0.14mmol)を(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリルの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(12.6mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.72(d,1H),8.62(d,1H),7.54(t,1H),7.40(d,1H),7.27(d,1H),6.71(d,1H),5.58-5.05(m,1H),4.25-4.09(m,2H),3.53-3.24(m,3H),3.00(d,2H),2.90-2.74(m,2H),2.39(t,2H),2.13(d,2H),1.72(d,2H),1.28(s,1H)
実施例115.(1S,3S,5S)-2-(2-(4-(キノリン-5-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-2-アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン-3-カルボニトリル
参照例29で調製したN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(50.0mg、0.16mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例112と同じ方法で標題化合物(33.6mg)を調製した。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.72(s,1H),8.66(d,1H),7.56(t,1H),7.41(d,1H),7.29(d,1H),6.73(d,1H),5.56-5.05(m,1H),3.81(s,1H),3.77(s,1H),3.65(d,2H),3.22-3.06(m,2H),2.64(t,3H),2.47-1.81(m,7H),1.28-1.07(m,2H)
実施例116.(S)-1-(2-(4-(フロ[3,2-c]ピリジン-7-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例30で調製したN-(ピペリジン-4-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(40.6g、0.16mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(21.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.35(s,1H),7.91(s,1H),7.61(s,1H),6.81(s,1H),4.76(s,1H),3.94(s,1H),3.74(s,1H),3.57(d,2H),3.43-3.36(m,1H),3.24(s,1H),2.84-3.03(m,2H),2.44-2.14(m,7H),1.87-1.52(m,2H)
実施例117.(S)-1-(2-(4-(キノリン-3-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(60mg、0.35mmol)を無水ジクロロメタン(2.4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例31で調製した3-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(104.7mg、0.35mmol)及び炭酸カリウム(192.2mg、1.39mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(22.1mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.66(d,1H),8.04(d,1H),7.71(d,1H),7.57-7.49(m,2H)7.40(s,1H),5.20(d,0.3H),4.76(d,0.6H),4.52(s,1H),3.75-3.54(m,2H),3.44-3.24(m,2H)2.82-2.51(m,5H)2.28-1.94(m,8H)
実施例118.(S)-1-(2-(4-(キノリン-4-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例32で調製した4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(104.7mg、0.35mmol)を3-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例117と同じ方法で標題化合物(23.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.72(d,1H),8.23(d,1H),8.03(d,1H),7.70(t,1H),7.52(t,1H),6.72(d,1H)5.17(d,0.3H),4.76(d,0.6H),4.69(s,1H),3.75-3.55(m,2H),3.43-3.24(m,2H)2.93-2.36(m,5H)2.28-2.05(m,8H)
実施例119.(S)-1-(2-(4-(キノリン-5-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例33で調製した5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(104.7mg、0.35mmol)を3-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例117と同じ方法で標題化合物(20.2mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(s,1H),8.61(d,1H),7.68(d,1H),7.60(t,1H),7.39(q,1H),6.88(d,1H)5.21(d,0.3H),4.76(s,0.6H),4.61(s,1H),3.76-3.54(m,2H),3.44-3.23(m,2H)2.83-2.58(m,5H)2.28-2.01(m,8H)
実施例120.(S)-1-(2-(4-(キノリン-6-イルオキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例34で調製した6-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(104.7mg、0.35mmol)を3-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例117と同じ方法で標題化合物(24.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(d,1H),8.05-8.00(m,2H),7.38-7.34(m,2H),7.10(s,1H),5.24(d,0.3H),4.76(s,0.6H),4.53(s,1H),3.75-3.54(m,2H),3.46-3.23(m,2H)2.86(S,2H)2.62-2.50(m,3H),2.35-1.96(m,8H)
実施例121.(S)-1-(2-(4-((3-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例1で調製した(S)-1-(2-クロロアセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル(152.05mg、0.88mmol)を無水アセトニトリル(4.4ml)に溶解した。得られた溶液に対して、参照例35で調製した3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(308.94mg、0.88mmol)、炭酸カリウム(487.0mg、3.52mmol)、及びヨウ化カリウム(1.46mg、0.01mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(72mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.70(s,1H),7.93(s,1H),7.47-7.41(m,2H),6.62(d,1H),5.15(d,1H),4.74(s,1H),3.72-3.18(m,4H),2.98-2.89(m,2H),2.65(s,1H),2.50(s,3H),2.39-2.04(m,8H),1.68-1.66(m,2H)
実施例122.(S)-1-(2-(4-((6-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例36で調製した6-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(268.4mg、0.96mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(21.8mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(s,1H),8.38(d,1H),7.70(d,1H),7.49(d,1H),7.35(s,1H),4.74(s,1H),3.72-3.52(m,2H),3.34-2.93(m,5H),2.44(s,3H),2.27-1.63(m,9H),1.26(m,2H)
実施例123.(S)-1-(2-(4-((7-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例37で調製した7-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(329.36mg、0.93mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(36.4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(s,1H),8.10(d,1H),7.26(s,1H),7.05(d,1H),6.37(d,1H),4.75(s,1H),4.59(s,1H),3.74-3.22(m,5H),3.00-2.90(m,2H),2.39-1.67(m,8H),1.26(m,2H)
実施例124.(S)-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例38で調製した7-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(291.0mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(4.6mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(s,1H),8.04(s,1H),7.19(s,1H),6.87(s,1H),6.28(s,1H),4.77(s,1H),3.75(s,3H),3.65-3.15(m,5H),2.99-2.90(m,2H),2.40-1.46(m,9H),1.26(m,2H)
実施例125.(S)-1-(2-(4-((8-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例39で調製した8-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(291.0mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(6.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.24(s,1H),7.41(s,1H),6.94(s,1H),6.65(s,1H),4.76(s,1H),4.03(s,3H),3.73-3.14(m,7H),3.02-2.05(m,9H),1.63(m,2H)
実施例126.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-フルオロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(214mg、1.12mmol)を無水アセトニトリル(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例40で調製した6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(400mg、1.12mmol)、炭酸カリウム(621.8mg、5.00mmol)、及びヨウ化カリウム(1.87mg、0.011mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(20mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(s,1H),8.02(d,1H),7.80(d,1H),7.47(t,1H),6.73(s,1H),5.50-5.30(m,1H),4.95(d,1H),4.69(s,1H),4.24-3.77(m,2H),3.51-3.22(m,2H),2.80-2.15(m,10H)
実施例127.(2S,4S)-1-(2-(4-((6-クロロキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例41で調製した6-クロロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(336.7mg、1.12mmol)を6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例126と同じ方法で標題化合物(17.0mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.71(s,1H),8.17(s,1H),7.96(s,1H),7.62(s,1H),6.74(s,1H),5.43(t,1H),4.95(s,1H),4.68(s,1H),4.24-3.70(m,2H),3.53-3.27(m,2H),2.82-1.84(m,10H)
実施例128.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例42で調製した6-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(410.0mg、1.12mmol)を6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例126と同じ方法で標題化合物(24.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(d,1H),7.94(d,1H),7.47(s,1H),7.35(d,1H),6.70(d,1H),5.49-5.30(m,1H),4.94(d,1H),4.68(s,1H),4.25-4.10(m,1H),3.95(s,3H),3.92-3.21(m,3H),2.86-2.13(m,10H)
実施例129.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例43で調製した7-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(331.7mg、1.12mmol)を6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例126と同じ方法で標題化合物(4.5mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.64(s,1H),8.10(d,1H),7.37(s,1H),7.15(d,1H),6.62(s,1H),5.49-5.30(m,1H),4.95(d,1H),4.68(s,1H),4.25-4.11(m,1H),3.95(s,3H),3.89-3.71(m,1H),3.52-3.25(m,2H),2.80-2.05(m,10H)
実施例130.(2S,4S)-1-(2-(4-((6,7-ジメトキシキノリン-4-イル)オキシ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例44で調製した6,7-ジメトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(407.1mg、1.12mmol)を6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例126と同じ方法で標題化合物(4.7mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.55(s,1H),7.43(d,1H),7.39(s,1H),6.65(s,1H),5.49-5.37(m,1H),4.95(d,1H),4.68(s,1H),4.28-4.11(m,1H),4.00(s,6H),3.87-3.78(m,1H),3.52-3.22(m,2H),2.88-2.01(m,10H)
実施例131.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((3-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(20.5mg、0.11mmol)を無水アセトニトリル(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例35で調製した3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.7mg、0.11mmol)、炭酸カリウム(59.38mg、0.43mmol)、及びヨウ化カリウム(0.18mg、0.001mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(3mg)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(s,1H),7.89(s,1H),7.48-7.45(m,2H),6.63(d,1H),5.49-5.29(m,1H),4.96(d,1H),4.28-3.25(m,5H),2.98-2.65(m,3H),2.54(s,3H),2.41-2.05(m,5H),1.88-1.26(m,3H)
実施例132.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-フルオロキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例37で調製した7-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(30.12mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(14mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.85(s,1H),8.08(d,1H),7.07(d,1H),6.39(d,1H),5.49-5.37(m,1H),4.95(d,1H),4.50-3.74(m,3H),3.47-3.20(m,3H),3.00-2.64(m,3H),2.44-2.05(m,6H),1.85-1.64(m,2H)
実施例133.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例38で調製した7-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(35.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(4mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(s,1H),8.01(d,1H),7.20-7.18(m,1H),6.86(s,1H),6.27(s,1H),5.49-5.36(m,1H),4.95(d,1H),4.26-3.98(m,1H),3.93(s,3H),3.87-3.70(m,1H),3.38-3.16(m,3H),2.94-2.64(m,3H),2.39-2.05(m,6H),1.82-1.64(m,2H)
実施例134.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-メチルキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例36で調製した6-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミン(34.6mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(14.1mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.83(s,1H),8.38(d,1H),7.71(d,1H),7.50(d,1H),7.37-7.35(m,1H),5.48-5.35(m,1H),4.93(d,1H),4.22-3.72(m,2H),3.42-3.15(m,3H),2.96-2.63(m,3H),2.44(s,3H),2.36-1.26(m,8H)
実施例135.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((8-メトキシキノリン-5-イル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例39で調製した8-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(35.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(1.67mg)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.94(s,1H),8.20(d,1H),7.42(d,1H),6.96(d,1H),6.65(d,1H),5.48-5.36(m,1H),4.95(d,1H),4.27-4.13(m,1H),4.03(s,3H),3.99-3.77(m,1H),3.49-2.64(m,7H),2.38-1.26(m,7H)。
実施例136.6-メトキシ-N-[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]ベンゾフラン-3-カルボキサミド
参照例46の(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)ベンゾフラン-3-カルボキサミドヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例29と同じ方法で標題化合物(10.0mg、23.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.24(s,1H),7.89(d,1H),7.13(s,1H),6.97(d,1H),5.51-4.98(m,2H),4.60(s,1H),4.07-3.99(m,1H),3.85(s,3H),3.82-3.39(m,3H),3.07(s,1H),2.87(s,2H),2.61-2.36(m,3H),1.87(s,1H)
実施例137.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[メチル(2-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例47で調製した(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-2-アミンヒドロクロリド(45.5mg、0.17mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(24.0mg、38.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.88(d,1H),7.68(d,1H),7.60(d,1H),7.53(t,1H),7.19(t,1H),6.91(d,1H),5.70-5.50(m,1H),5.25-4.79(m,1H),3.76-3.56(m,2H),3.44-3.28(m,2H),3.16(s,3H),3.13-2.97(m,2H),2.88-2.58(m,2H),2.40-2.20(m,3H),2.20-2.13(m,2H),1.94-1.89(m,1H)
実施例138.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[メチル(3-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例48で調製した(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(168.8mg、0.64mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(109.3mg、47.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.77(s,1H),7.96(d,1H),7.64(d,1H),7.45-7.28(m,2H),7.23(s,1H),5.15-4.77(m,1H),4.70-4.50(m,1H),3.73-3.70(m,1H),3.60-3.52(m,1H),3.48-3.26(m,2H),3.04(s,3H),3.03-2.88(m,1H),2.86-2.77(m,2H),2.64(dd,1H),2.40-2.20(m,3H),2.20-2.05(m,2H),1.97-1.91(m,1H)
実施例139.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[メチル(5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例49で調製した(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(88.1mg、0.33mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(1.5mg、12.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91(d,1H),8.63(d,1H),7.84(d,1H),7.64(t,1H),7.41(t,1H),7.21(d,1H),5.20-4.70(m,1H),4.10-3.90(m,1H),3.80-3.66(m,1H),3.60-3.40(m,2H),3.38-3.20(m,2H),3.00-2.88(m,1H),2.81(s,3H),2.81-2.70(m,2H),2.40-2.20(m,2H),2.20-2.00(m,3H),2.00-1.80(m,1H)
実施例140.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[メチル(6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例50で調製した(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(59.5mg、0.23mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(16.5mg、19.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.64(d,1H),8.00-7.94(m,2H),7.44(d,1H),7.30-7.20(m,1H),6.88(d,1H),5.15-4.73(m,1H),4.73-4.58(m,1H),3.80-3.62(m,1H),3.62-3.45(m,2H),3.46-3.20(m,2H),3.04(s,3H),3.03-2.78(m,2H),2.78-2.58(m,1H),2.48-2.22(m,3H),2.22-2.10(m,2H),2.01-1.82(m,1H)
実施例141.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[メチル(7-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例51で調製した(R)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド(106.3mg、0.40mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(74.9mg、51.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(s,1H),7.97(d,1H),7.65(d,1H),7.28-7.23(m,2H),7.12(t,1H),5.20-4.74(m,1H),4.74-4.61(m,1H),3.82-3.64(m,1H),3.64-3.50(m,1H),3.46-3.24(m,2H),3.07(s,3H),3.07-2.83(m,2H),2.83-2.66(m,1H),2.60(q,1H),2.46-2.22(m,3H),2.22-2.10(m,2H),2.00-1.92(m,1H)
実施例142.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル(3-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例52で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(203.4mg、0.77mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(165.8mg、59.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(s,1H),7.94(d1H),7.63(t,1H),7.44-7.41(m,2H),7.22(s,1H),5.16-4.70(m,1H),4.70-4.52(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.48(m,1H),3.48-3.18(m,2H),3.02(s,3H),3.02-2.70(m,2H),2.60(dd,1H),2.50-2.34(m,1H),2.34-2.20(m,3H),2.20-2.04(m,2H),2.04-1.88(m,1H)
実施例143.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル(4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例53で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(59.8mg、0.23mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(60.3mg、73.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(d,1H),8.06-8.04(m,2H),7.66(t,1H),7.48(t,1H),6.84(d,1H),5.18-4.76(m,1H),4.48-4.30(m,1H),3.82-3.60(m,1H),3.60-3.44(m,1H),3.44-3.20(m,2H),3.01(s,3H),3.01-2.90(m,2H),2.90-2.80(m,1H),2.70-2.58(m,1H),2.40-2.30(m,1H),2.30-2.20(m,3H),2.20-1.94(m,2H)
実施例144.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル(5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例54で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(100.1mg、0.38mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(22.9mg、16.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(d,1H),8.62(d,1H),7.83(d,1H),7.63(t,1H),7.41(t,1H),7.21(d,1H),5.20-4.70(m,1H),4.12-3.98(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.40(m,1H),3.40-3.20(m,2H),3.02-2.90(m,1H),2.79(s,3H),2.78-2.60(m,3H),2.40-2.20(m,2H),2.20-2.00(m,3H),2.00-1.84(m,1H)
実施例145.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル(6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例55で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(97.1mg、0.37mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(85.9mg、64.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62(d,1H),8.08-7.90(m,2H),7.42(d,1H),7.28-7.25(m,1H),6.87(d,1H),5.20-4.74(m,1H),4.74-4.50(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.48(m,1H),3.48-3.20(m,2H),3.10(s,3H),3.10-2.90(m,2H),2.90-2.72(m,1H),2.70-2.50(m,1H),2.50-2.23(m,2H),2.23-2.05(m,3H),2.05-1.80(m,1H)
実施例146.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル(7-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例56で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド(209.5mg、0.79mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(142.4mg、49.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(s,1H),7.98(d,1H),7.65(d,1H),7.28-7.23(m,2H),7.14-7.10(m,1H),5.20-4.74(m,1H),4.74-4.60(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.48(m,1H),3.48-3.20(m,2H),3.07(s,3H),3.07-2.90(m,1H),2.90-2.72(m,1H),2.70-2.50(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.00(m,3H),2.00-1.85(m,1H)
実施例147.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[4-イソキノリル(メチル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例57で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド(55.6mg、0.21mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(2.4mg、3.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.98(s,1H),8.24(s,1H),8.19(d,1H),7.97(d,1H),7.70(t,1H),7.61(t,1H),5.25-4.74(m,1H),4.23-4.10(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.40(m,1H),3.40-3.20(m,2H),3.05-2.90(m,1H),2.86(s,3H),2.86-2.78(m,2H),2.78-2.66(m,1H),2.40-2.24(m,2H),2.24-2.10(m,3H),2.05-1.90(m,1H)
実施例148.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[5-イソキノリル(メチル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例58で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(70.7mg、0.27mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(10.9mg、11.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.22(s,1H),8.53(d,1H),8.00(d,1H),7.68(d,1H),7.52(t,1H),7.33(d,1H),5.20-4.70(m,1H),4.18-4.00(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.42(m,1H),3.42-3.20(m,2H),3.00-2.88(m,1H),2.80(s,3H),2.80-2.70(m,2H),2.70-2.60(m,1H),2.40-2.20(m,2H),2.20-2.05(m,3H),2.00-1.85(m,1H)
実施例149.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル-(4-メチル-3-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例59で調製した(S)-N、4-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(49.1mg、0.18mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(37.4mg、55.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.79(s,1H),8.05(d,1H),7.99(d,1H),7.64(t,1H),7.55(t,1H),5.20-4.70(m,1H),4.10-3.96(m,1H),3.78-3.60(m,1H),3.60-3.44(m,1H),3.40-3.20(m,2H),3.04-2.90(m,1H),2.90-2.78(m,1H),2.74(s,3H),2.74-2.70(m,1H),2.68(s,3H),2.68-2.50(m,1H),2.34-2.20(m,2H),2.20-2.00(m,3H),2.00-1.74(m,1H)
実施例150.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[メチル-(6-メチル-3-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例60で調製した(S)-N、6-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(198.5mg、0.72mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(224.5mg、83.2%)を実施例5と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.67(s,1H),7.83(d,1H),7.40(s,1H),7.28(d,1H),7.15(s,1H),5.18-4.74(m,1H),4.70-4.50(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.48(m,1H),3.48-3.20(m,2H),3.01(s,3H),3.01-2.90(m,2H),2.90-2.72(m,1H),2.68-2.52(m,1H),2.50(s,3H),2.45-2.24(m,2H),2.24-2.08(m,3H),2.08-1.88(m,1H)
実施例151.(S)-1-(2-((S)-3-((6-フルオロキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例61で調製した(S)-6-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(256.7mg、0.91mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(273.7mg、78.8%)を実施例5と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(s,1H),7.91(d,1H),7.22-7.13(m,2H),7.10(s,1H),5.12-4.72(m,1H),4.72-4.58(m,1H),3.82-3.60(m,1H),3.60-3.48(m,1H),3.48-3.20(m,2H),3.04(s,3H),3.04-2.90(m,2H),2.90-2.70(m,1H),2.68-2.52(m,1H),2.45-2.24(m,2H),2.24-2.06(m,3H),2.06-1.85(m,1H)
実施例152.(S)-1-(2-((S)-3-((6-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例62で調製した(S)-6-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(217.2mg、0.74mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(196.9mg、67.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.59(s,1H),7.83(d,1H),7.14(s,1H),7.08(d,1H),6.93(s,1H),5.16-4.74(m,1H),4.70-4.55(m,1H),3.91(s,3H),3.88-3.62(m,1H),3.62-3.48(m,1H),3.48-3.20(m,2H),3.02(s,3H),3.02-2.90(m,2H),2.90-2.73(m,1H),2.68-2.55(m,1H),2.42-2.24(m,2H),2.24-2.08(m,3H),2.08-1.86(m,1H)
実施例153.(S)-1-(2-((S)-3-((7-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例63で調製した(S)-7-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(145.5mg、0.50mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(61.5mg、31.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.70(s,1H),7.55(d,1H),7.33(s,1H),7.28(s,1H),7.14(d,1H),5.20-4.72(m,1H),4.62-4.49(m,1H),3.93(s,3H),3.88-3.62(m,1H),3.62-3.50(m,1H),3.50-3.20(m,2H),2.99(s,3H),2.99-2.90(m,2H),2.90-2.73(m,1H),2.73-2.56(m,1H),2.46-2.05(m,5H),2.05-1.82(m,1H)
実施例154.(S)-1-(2-((S)-3-((8-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例64で調製した(S)-8-メトキシ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(295.8mg、1.01mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(180.2mg、45.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(s,1H),7.35(t,1H),7.22-7.19(m,2H),6.79(d,1H),5.18-4.72(m,1H),4.70-4.50(m,1H),4.06(s,3H),3.82-3.60(m,1H),3.60-3.49(m,1H),3.49-3.18(m,2H),3.03(s,3H),3.03-2.90(m,2H),2.90-2.70(m,1H),2.66-2.52(m,1H),2.40-2.22(m,2H),2.22-2.08(m,3H),2.05-1.82(m,1H)
実施例155.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[メチル-(3-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例65で調製した(S)-N,3-ジメチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(93.6mg、0.34mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(38.9mg、29.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.72(s,1H),8.34(s,1H),7.77(d,1H),7.53(t,1H),7.15(d,1H),5.46-4.90(m,2H),4.20-3.98(m,2H),3.80-3.60(m,1H),3.40-3.25(m,2H),3.02-2.90(m,1H),2.90-2.75(m,1H),2.75(s,3H),2.75-2.60(m,3H),2.53(s,3H),2.40-2.20(m,1H),2.15-2.05(m,1H),1.98-1.80(m,1H)
実施例156.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-((S)-3-((3-フルオロキノリン-5-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例66で調製した(S)-3-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(233.8mg、0.83mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3、2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(264.4mg、79.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.77(s,1H),8.20(d,1H),7.82(d,1H),7.58(t,1H),7.24(d,1H),5.50-4.90(m,2H),4.20-3.98(m,2H),3.80-3.68(m,1H),3.60-3.18(m,2H),2.98-2.76(m,2H),2.76(s,3H),2.76-2.50(m,3H),2.40-2.20(m,1H),2.18-2.05(m,1H),1.94-1.78(m,1H)
実施例157.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-((S)-3-((7-フルオロキノリン-5-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例67で調製した(S)-7-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(182.5mg、0.65mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(238.2mg、92.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.85(d,1H),8.47(d,1H),7.39(t,1H),7.33(s,1H),6.92(s,1H),5.48-4.90(m,2H),4.20-3.88(m,2H),3.80-3.68(m,1H),3.60-3.18(m,2H),2.98-2.80(m,2H),2.76(s,3H),2.76-2.60(m,3H),2.40-2.20(m,1H),2.18-2.08(m,1H),2.00-1.88(m,1H)
実施例158.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-((S)-3-((8-フルオロキノリン-5-イル)(メチル)アミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例68で調製した(S)-8-フルオロ-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(171.2mg、0.61mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(196.6mg、80.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.92(s,1H),8.61(d,1H),7.45(d,1H),7.29(t,1H),7.12(d,1H),5.48-4.90(m,2H),4.20-3.84(m,2H),3.78-3.64(m,1H),3.60-3.14(m,2H),3.00-2.72(m,2H),2.72(s,3H),2.72-2.50(m,3H),2.38-2.20(m,1H),2.12-2.00(m,1H),1.90-1.80(m,1H)
実施例159.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[メチル-[8-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例69で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(349.4mg、1.05mmol)をS)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(324.1mg、68.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 9.02(d,1H),8.54(d,1H),7.95(d,1H),7.46(t,1H),7.10(d,1H),5.50-4.90(m,2H),4.26-3.90(m,2H),3.82-3.68(m,1H),3.70-3.16(m,2H),3.00-2.85(m,1H),2.85(s,3H),2.85-2.78(m,2H),2.78-2.60(m,2H),2.40-2.24(m,1H),2.20-2.10(m,1H),2.00-1.90(m,1H)
実施例160.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[メチル-[8-(トリフルオロメトキシ)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例70で調製した(S)-N-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(365.6mg、1.05mmol)をS)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(271.0mg、55.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 9.00(d,1H),8.59(d,1H),7.52(d,1H),7.47(t,1H),7.13(d,1H),5.48-4.90(m,2H),4.24-3.88(m,2H),3.80-3.68(m,1H),3.60-3.16(m,2H),3.05-2.78(m,2H),2.78(s,3H),2.78-2.60(m,3H),2.40-2.22(m,1H),2.20-2.10(m,1H),1.98-1.85(m,1H)
実施例161.(S)-1-(2-((R)-3-(キノリン-5-イルアミノ)ピロリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例71中の(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(2.5mg、5.19%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.87(s,1H),8.31(dd,1H),7.55(t,1H),7.47(d,1H),7.36-7.30(m,1H),6.57(d,1H),4.82(dd,1H),4.21(s,1H),3.69-3.35(m,4H),3.14-2.47(m,4H),2.41-1.90(m,7H)
実施例162.(2S)-1-[2-[(3R)-3-(6-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例72で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(11.4mg、22.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.57(d,1H),7.86(dd,2H),7.25-7.22(m,1H),7.07(dd,1H),6.62(s,1H),4.87-4.62(m,2H),4.11(s,1H),3.66-3.28(m,4H),3.01-2.82(m,3H),2.64-2.09(m,6H),1.83-1.79(m,1H)
実施例163.(2S)-1-[2-[(3R)-3-(7-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例73で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(3.4mg、6.72%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.71(d,1H),7.94(d,1H),7.57-7.54(m,1H),7.10(q,1H),6.99(d,1H),6.93-6.90(m,1H),4.93-4.73(m,2H),4.18(s,1H),3.69-3.31(m,4H),3.09-2.85(m,3H),2.60-2.16(m,6H),1.86(m,1H)
実施例164.(2S)-1-[2-[(3R)-3-(8-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例74で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-8-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(9.5mg、18.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.70-8.69(m,1H),8.05(d,1H),7.39-7.35(m,2H),7.08-7.05(m,1H),6.64(d,1H),6.29(d,1H),5.24-4.71(m,1H),4.23(s,1H),3.75-3.52(m,2.3H),3.36-3.28(m,1.7H),3.15-3.11(m,1H),2.91-2.74(m,3H),2.49-2.07(m,5H),1.93-1.190(m,1H)
実施例165.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(3-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例17で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(15.3mg、39.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.42-8.39(m,1H),7.88(d,1H),7.57(d,1H),7.40-7.34(m,2H),6.90-6.89(m,1H),5.36-5.20(m,1H),5.06-4.83(m,2H),4.07-3.54(m,3H),3.40-3.23(m,1H),2.96-2.95(m,2H),2.88-2.80(m,2H),2.67-2.51(m,2H),2.40-2.10(m,2H),1.77-1.76(m,1H)
実施例166.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(5-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例71で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を、(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(16.9mg、44.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.53(d,1H),7.85(d,1H),7.79(d,1H),7.21-7.18(m,1H),7.05-7.03(m,1H),6.58-6.56(m,1H),5.34-5.18(m,1H),5.07-4.72(m,2H),4.09-3.20(m,5H),2.90-2.73(m,3H),2.64-2.47(m,2H),2.37-2.09(m,2H),1.73-1.70(m,1H)
実施例167.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(6-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例72で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(1.2mg、3.1%)を調製した。1H NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.75(dd,1H),8.67-8.60(m,1H),7.60-7.56(m,1H),7.46-7.43(m,1H),7.33-7.31(d,1H),6.69-6.66(m,1H),5.51(s,1H),5.39-5.31(m,1H),5.00(d,1H),4.25-4.24(m,1H),4.09-4.00(m,1H),3.87-3.74(m,1H),3.59-3.42(m,1H),3.09-3.04(m,2H),2.95-2.88(m,1H),2.71-2.39(m,4H),1.97-1.91(m,1H)。
実施例168.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(7-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例73で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(1.5mg、3.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.72-8.71(m,1H),7.96(d,1H),7.58-7.55(m,1H),7.13-7.10(m,1H),6.99(s,1H),6.92-6.90(m,1H),5.48-5.29(m,1H),5.18-4.93(m,1H),4.77-4.61(m,1H),4.23-4.18(m,1H),4.11-3.79(m,2H),3.48-3.32(m,2H),3.04-2.22(m,7H),1.90-1.85(m,1H)
実施例169.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(8-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例74で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-8-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(16.7mg、43.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69-8.67(m,1H),8.05-8.03(m,1H),7.39-7.34(m,2H),7.08-7.04(m,1H),6.64-6.61(m,1H),6.25(d,1H),5.44-5.19(m,1.3H),4.83(d,0.7H),4.19-4.17(m,1H),4.05-3.65(m,2H),3.39-3.07(m,2H),3.00-2.02(m,7H),1.92-1.85(m,1H)
実施例170.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(4-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例75で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(1.1mg、2.91%)を調製した。1H NMR(CDOD3,400MHz)δ 8.38(dd,1H),8.22-8.15(m,1H),7.83(d,1H),7.66(t,1H),7.49-7.45(m,1H),6.53(d,1H),5.51-5.00(m,2H),4.35-4.31(m,1H),4.08-4.00(m,1H),3.86-3.74(m,1H),3.62-3.57(m,1H),3.45(d,1H),3.13-2.92(m,3H),2.67-2.36(m,4H),1.97-1.90(m,1H)
実施例171.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-(1,8-ナフチリジン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(168.7mg、0.89mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例76で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド(254.1mg 0.89mmol)及び炭酸カリウム(492.0mg、3.56mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(50.1mg、15.4%)を得た。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.79(s,1H),8.61(d,1H),7.96(d,1H),7.35(t,1H),6.90(d,1H),5.50-5.28(m,1H),5.10-4.70(m,1H),4.20-4.00(m,2H),3.98-3.70(m,1H),3.60-3.30(m,2H),3.10-2.98(m,2H),2.95-2.82(m,2H),2.80-2.55(m,2H),2.50-2.20(m,2H),1.90-1.80(m,1H)
実施例172.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(7-クロロ-1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例77で調製した(R)-7-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド(161.2mg、0.50mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(8.5mg、4.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.58(s,1H),7.91(d,1H),7.35(d,1H),6.91(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.08-4.75(m,1H),4.20-4.00(m,2H),3.96-3.68(m,1H),3.65-3.30(m,2H),3.14-3.00(m,2H),2.98-2.72(m,2H),2.72-2.50(m,2H),2.50-2.25(m,2H),1.90-1.80(m,1H)
実施例173.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例78で調製した(R)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(171.9mg、0.57mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(138.8mg、63.7%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.86(d,1H),8.43(d,1H),7.68(d,1H),7.47-7.39(m,2H),5.52-5.35(m,1H),5.35-4.94(m,1H),4.30-4.06(m,2H),4.04-3.70(m,1H),3.70-3.38(m,2H),3.18-3.00(m,1H),2.98-2.85(m,1H),2.82-2.60(m,2H),2.60-2.40(m,2H),2.40-2.20(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例174.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(7-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例79で調製した(R)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(118.6mg、0.39mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(54.9mg、36.4%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84(d,1H),8.29(d,1H),7.31-7.25(m,1H),7.08(s,1H),6.33(s,1H),5.70-5.34(m,1H),5.10-4.93(m,1H),4.30-3.70(m,3H),3.70-3.40(m,2H),3.20-3.00(m,2H),2.98-2.42(m,4H),2.42-2.22(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例175.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例80で調製した(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(303.3mg、1.00mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(45.6mg、11.8%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(d,1H),8.32(d,1H),7.42(t,1H),7.32-7.22(m,1H),6.46(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.30-3.74(m,3H),3.74-3.35(m,2H),3.15-2.85(m,2H),2.80-2.58(m,4H),2.58-2.20(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例176.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例81で調製した(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(393.7mg、1.25mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(132.2mg、26.7%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(d,1H),8.39(d,1H),7.79(d,1H),7.46(d,1H),7.33(t,1H),5.50-5.24(m,1H),5.24-4.90(m,1H),4.25-4.00(m,2H),3.96(s,3H),3.96-3.70(m,1H),3.70-3.30(m,2H),3.10-3.00(m,1H),3.00-2.82(m,1H),2.80-2.32(m,4H),2.32-1.95(m,2H),1.90-1.78(m,1H)
実施例177.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(7-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例82で調製した(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(424.4mg、1.34mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(107.8mg、20.2%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(d,1H),8.14(d,1H),7.19(t,1H),6.86(s,1H),6.21(s,1H),5.50-5.28(m,1H),5.12-4.92(m,1H),4.28-3.95(m,2H),3.93(s,3H),3.90-3.62(m,1H),3.50-3.33(m,2H),3.10-2.90(m,2H),2.80-2.42(m,4H),2.42-2.20(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例178.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例83で調製した(R)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(165.7mg、0.52mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(11.1mg、5.3%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.94(d,1H),8.27(d,1H),7.43(t,1H),6.96(d,1H),6.54(d,1H),5.49-5.28(m,1H),5.19-4.92(m,1H),4.28-4.10(m,2H),4.06(s,3H),4.00-3.80(m,1H),3.78-3.33(m,2H),3.10-3.00(m,2H),3.00-2.96(m,1H),2.96-2.60(m,3H),2.60-2.30(m,2H),1.95-1.85(m,1H)
実施例179.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(3-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例84で調製した(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(288.2mg、0.96mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(258.9mg、70.7%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.72(d,1H),8.06(s,1H),7.50-7.42(m,2H),6.54(d,1H),5.48-5.28(m,1H),5.15-4.98(m,1H),4.30-3.62(m,3H),3.60-3.32(m,2H),3.12-3.00(m,2H),3.00-2.90(m,1H),2.80-2.60(m,2H),2.53(s,3H),2.53-2.40(m,1H),2.40-2.18(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例180.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例85で調製した(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(384.3mg、1.28mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(206.3mg、42.3%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(d,1H),8.43(d,1H),7.70(d,1H),7.50(d,1H),7.37(t,1H),5.50-5.28(m,1H),5.20-4.90(m,1H),4.20-4.00(m,2H),4.00-3.70(m,2H),3.54-3.28(m,2H),3.20-3.00(m,1H),2.90-2.64(m,2H),2.64-2.50(m,2H),2.46(s,3H),2.46-2.15(m,2H),1.98-1.80(m,1H)
実施例181.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例86で調製した(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(266.3mg、0.89mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(106.3mg、31.5%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(d,1H),8.25(d,1H),7.42-7.33(m,2H),6.51(d,1H),5.49-5.28(m,1H),5.18-4.90(m,1H),4.30-4.00(m,2H),4.00-3.64(m,2H),3.60-3.34(m,2H),3.10-3.00(m,2H),3.00-2.90(m,1H),2.80-2.69(m,1H),2.69(s,3H),2.69-2.18(m,3H),1.98-1.85(m,1H)
実施例182.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[[7-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例87で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(393.9mg、1.11mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(184.3mg、38.0%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(d,1H),8.40(d,1H),7.74(s,1H),7.44(t,1H),6.64(s,1H),5.78-5.40(m,1H),5.03-4.97(m,1H),4.38-4.20(m,1H),4.10-3.74(m,2H),3.70-3.35(m,2H),3.22-2.85(m,3H),2.82-2.42(m,3H),2.42-2.22(m,2H),2.05-1.88(m,1H)
実施例183.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例88で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(173.2mg、0.49mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(116.0mg、54.4%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.01(d,1H),8.41(d,1H),7.90(d,1H),7.41(t,1H),6.49(d,1H),5.52-5.28(m,1H),5.05-4.93(m,1H),4.38-4.20(m,1H),4.10-3.94(m,1H),3.94-3.70(m,1H),3.70-3.35(m,2H),3.25-2.95(m,3H),2.95-2.55(m,3H),2.55-2.22(m,2H),2.05-1.85(m,1H)
実施例184.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(3-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例89で調製した(R)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(230.9mg、0.76mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(255.8mg、87.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.77(s,1H),7.99(d,1H),7.52-7.49(m,2H),6.61(d,1H),5.54-5.28(m,1H),5.10-4.95(m,1H),4.30-4.14(m,1H),4.10-3.94(m,1H),3.94-3.65(m,1H),3.65-3.37(m,2H),3.18-2.88(m,3H),2.85-2.58(m,2H),2.55-2.20(m,3H),2.00-1.95(m,1H)
実施例185.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(3-クロロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例90で調製した(R)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(295.0mg、0.92mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(27.4mg、7.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(s,1H),8.36(s,1H),7.54(t,1H),7.45(d,1H),6.61(d,1H),5.54-5.25(m,1H),5.10-4.95(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.10-3.84(m,1H),3.84-3.65(m,1H),3.65-3.40(m,2H),3.20-2.90(m,3H),2.84-2.40(m,3H),2.40-2.20(m,2H),2.00-1.86(m,1H)
実施例186.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[[8-(トリフルオロメトキシ)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例91で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(438.0mg、1.18mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(200.3mg、37.5%)を実施例171と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.00(d,1H),8.35(d,1H),7.50-7.41(m,2H),6.48(d,1H),5.52-5.24(m,1H),5.10-4.92(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.15-3.98(m,1H),3.98-3.70(m,1H),3.70-3.38(m,2H),3.20-2.88(m,3H),2.84-2.40(m,3H),2.40-2.20(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例187.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-メチル-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例92で調製した(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(43.2mg、0.14mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(3.7mg、6.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.27-8.23(m,3H),7.57(d,1H),6.43(d,1H),5.60-5.40(m,1H),5.14-5.06(m,1H),4.30-4.20(m,1H),4.05-3.90(m,1H),3.90-3.80(m,1H),3.80-3.60(m,2H),3.54-3.45(m,1H),3.32-3.05(m,3H),3.05-2.70(m,2H),2.59(s,3H),2.59-2.38(m,1H),2.28-2.16(m,1H),2.08-1.98(m,1H)
実施例188.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-メトキシ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例93で調製した(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(301.1mg、0.95mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(37.8mg、10.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.19(d,1H),8.13(d,1H),7.48(s,1H),7.30-7.20(m,1H),6.39(d,1H),5.58-5.40(m,1H),5.20-5.10(m,1H),4.34-4.20(m,1H),4.06(s,3H),4.00-3.88(m,1H),3.88-3.70(m,1H),3.70-3.60(m,2H),3.49-3.40(m,1H),3.38-3.00(m,3H),3.00-2.84(m,1H),2.84-2.72(m,1H),2.72-2.30(m,1H),2.30-2.10(m,1H),2.10-1.95(m,1H)
実施例189.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-クロロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例94で調製した(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(117.0mg、0.37mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(60.4mg、41.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.55(d,1H),7.48-7.41(m,3H),6.67(d,1H),5.54-5.38(m,1H),5.30-4.88(m,1H),4.30-4.18(m,1H),4.18-3.90(m,1H),3.90-3.70(m,1H),3.50-3.30(m,2H),3.20-3.00(m,1H),3.00-2.85(m,1H),2.85-2.58(m,3H),2.58-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,1H),2.00-1.86(m,1H)
実施例190.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-メチル-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例95で調製した(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(406.2mg、1.35mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(140.6mg、27.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.61(d,1H),7.74(d,1H),7.50(d,1H),7.35(t,1H),6.41(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.34-4.18(m,1H),4.18-3.82(m,1H),3.82-3.60(m,1H),3.60-3.40(m,2H),3.18-2.94(m,3H),2.77(s,3H),2.77-2.42(m,3H),2.42-2.18(m,2H),2.00-1.88(m,1H)
実施例191.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-フルオロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例96で調製した(R)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(337.7mg、1.11mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(65.2mg、15.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.51(s,1H),7.96(d,1H),7.66(d,1H),7.40(d,1H),6.40(d,1H),5.52-5.30(m,1H),5.05-4.95(m,1H),4.34-4.18(m,1H),4.10-3.94(m,1H),3.94-3.74(m,1H),3.70-3.40(m,2H),3.25-3.10(m,1H),3.10-2.95(m,2H),2.85-2.60(m,2H),2.52-2.24(m,3H),2.00-1.90(m,1H)
実施例192.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(6-クロロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例97で調製した(R)-6-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(274.8mg、0.86mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(109.4mg、31.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.51(d,1H),8.07(s,1H),7.90(d,1H),7.55(d,1H),6.38(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.08-4.95(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.08-3.70(m,1H),3.70-3.40(m,2H),3.30-3.20(m,1H),3.15-3.00(m,2H),2.85-2.65(m,2H),2.52-2.20(m,3H),2.00-1.90(m,1H)
実施例193.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(7-メトキシ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例98で調製した(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(358.2mg、1.13mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(159.2mg、35.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.47(d,1H),7.81(d,1H),7.33(s,1H),7.11(d,1H),6.31(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.10-4.94(m,1H),4.35-4.20(m,1H),4.10-3.94(m,1H),3.94(s,3H),3.94-3.66(m,2H),3.66-3.40(m,2H),3.15-2.90(m,2H),2.80-2.40(m,2H),2.40-2.20(m,3H),2.00-1.85(m,1H)
実施例194.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-フルオロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例99で調製した(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(418.0mg、1.37mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(29.9mg、5.7%)を調製した。1H-NMR(MeOD,400MHz)δ 8.41(d,1H),8.03(d,1H),7.44-7.39(m,2H),6.62(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.05-4.96(m,1H),4.40-4.30(m,1H),4.10-4.00(m,1H),3.90-3.70(m,1H),3.65-3.40(m,2H),3.16-3.00(m,3H),2.75-2.60(m,2H),2.60-2.35(m,3H),2.05-1.90(m,1H)
実施例195.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-メトキシ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例100で調製した(R)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(316.4mg、1.00mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(13.2mg、3.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.57(d,1H),7.67(d,1H),7.41(t,1H),7.05(d,1H),6.44(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.20-5.00(m,1H),4.35-4.20(m,1H),4.07(s,3H),4.07-3.90(m,1H),3.90-3.70(m,1H),3.70-3.45(m,2H),3.25-3.15(m,1H),3.15-2.90(m,3H),2.84-2.50(m,2H),2.50-2.25(m,2H),2.06-1.90(m,1H)
実施例196.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例101で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(499.4mg、1.41mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(30.8mg、5.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.64(d,1H),8.22(d,1H),7.97(d,1H),7.44(t,1H),6.43(d,1H),5.52-5.28(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.04-3.84(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.35(m,2H),3.20-2.85(m,3H),2.80-2.40(m,3H),2.40-2.30(m,1H),2.30-2.20(m,1H),2.00-1.85(m,1H)
実施例197.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(7-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例79で調製した(R)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(189.8mg、0.62mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(207.1mg、90.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.81(d,1H),8.33(d,1H),7.27(t,1H),7.04(s,1H),6.31(s,1H),5.95-5.50(m,1H),4.85-4.75(m,1H),4.24-4.08(m,1H),3.70-3.55(m,2H),3.55-3.30(m,2H),3.20-2.80(m,3H),2.75-2.50(m,1H),2.50-2.20(m,4H),2.20-2.00(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例198.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(7-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例82で調製した(R)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(406.4mg、1.29mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(287.5mg、59.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(d,1H),8.20(d,1H),7.18(t,1H),6.84(s,1H),6.20(s,1H),5.35-5.10(m,1H),4.90-4.70(m,1H),4.25-4.10(m,1H),3.92(s,3H),3.70-3.60(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.15-2.85(m,3H),2.70-2.40(m,1H),2.40-2.20(m,2H),2.20-2.00(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例199.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(8-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例80で調製した(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(320.6mg、1.05mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(91.5mg、23.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(d,1H),8.36(d,1H),7.42(d,1H),7.29-7.24(m,1H),6.44(s,1H),5.18-4.90(m,1H),4.90-4.70(m,1H),4.30-4.10(m,1H),3.70-3.60(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.20-2.80(m,3H),2.75-2.50(m,1H),2.50-2.10(m,4H),2.00-1.80(m,1H)
実施例200.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(8-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例86で調製した(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(275.0mg、0.92mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(172.5mg、51.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.92(d,1H),8.31(d,1H),7.40(d,1H),7.35(t,1H),6.51(d,1H),4.95-4.74(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.70-3.60(m,1H),3.60-3.35(m,3H),3.15-2.85(m,3H),2.68(s,3H),2.68-2.40(m,2H),2.40-2.30(m,1H),2.30-2.20(m,1H),2.20-2.00(m,2H),2.00-1.80(m,1H)
実施例201.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例88で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(160.5mg、0.45mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(118.4mg、62.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.00(d,1H),8.48(d,1H),7.88(d,1H),7.42(t,1H),6.47(d,1H),6.30-5.70(m,1H),4.85-4.75(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.70-3.60(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.28-3.15(m,1H),3.15-2.80(m,2H),2.80-2.50(m,1H),2.50-2.10(m,4H),2.10-1.85(m,1H)
実施例202.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[[8-(トリフルオロメトキシ)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例91で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(464.2mg、1.25mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(97.5mg、17.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.98(d,1H),8.42(d,1H),7.49(d,1H),7.43(t,1H),6.45(d,1H),5.70-5.30(m,1H),4.85-4.75(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.70-3.56(m,1H),3.56-3.30(m,3H),3.20-3.00(m,3H),2.90-2.70(m,1H),2.60-2.40(m,1H),2.40-2.08(m,3H),2.05-1.88(m,1H)
実施例203.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(3-クロロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例90で調製した(R)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(290.8mg、0.91mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(265.9mg、76.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(d,1H),8.43(s,1H),7.53(d,1H),7.43(t,1H),6.59(s,1H),5.60-5.20(m,1H),4.85-4.75(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.70-3.60(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.20-3.10(m,1H),3.10-2.95(m,2H),2.80-2.50(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.00(m,1H),2.00-1.85(m,1H)
実施例204.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(3-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例102で調製した(R)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(305.2mg、0.97mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(338.5mg、92.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62(d,1H),7.65(s,1H),7.42-7.38(m,2H),6.57(d,1H),5.55-5.10(m,1H),4.85-4.70(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.01(s,3H),3.65-3.55(m,1H),3.55-3.40(m,3H),3.35-3.15(m,1H),3.10-2.95(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.40-2.20(m,2H),2.20-2.05(m,2H),2.05-1.85(m,1H)
実施例205.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(3-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例102で調製した(R)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(305.2mg、0.97mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(349.0mg、91.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(d,1H),7.59(s,1H),7.46-7.38(m,2H),6.59(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.35-4.20(m,1H),4.02(s,3H),4.00-3.80(m,3H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.35(m,2H),3.25-3.00(m,2H),2.90-2.60(m,2H),2.60-2.20(m,2H),2.05-1.90(m,1H)
実施例206.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(2-クロロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例103で調製した(R)-2-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(251.8mg、0.79mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(61.1mg、20.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.86(d,1H),7.78(d,1H),7.27-7.23(m,1H),7.09(d,1H),6.64(s,1H),4.90-4.75(m,1H),4.20-4.10(m,1H),3.75-3.60(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.10-3.00(m,2H),2.90-2.65(m,2H),2.60-2.20(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.88-1.78(m,1H)
実施例207.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(2-クロロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例103で調製した(R)-2-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(251.8mg、0.79mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(54.3mg、17.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.86(d,1H),7.79(d,1H),7.27-7.23(m,1H),7.09(d,1H),6.64(s,1H),5.54-5.30(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.22-4.04(m,1H),4.00-3.70(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.90-2.58(m,3H),2.55-2.20(m,3H),1.90-1.75(m,1H)
実施例208.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(3-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例84で調製した(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(89.8mg、0.30mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(4.3mg、4.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(s,1H),8.10(s,1H),7.50-7.42(m,2H),6.56(d,1H),5.25-4.90(m,1H),4.90-4.75(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.74-3.60(m,1H),3.60-3.38(m,3H),3.20-2.90(m,3H),2.75-2.60(m,1H),2.72(s,3H),2.40-2.26(m,2H),2.26-2.00(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例209.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(3-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例89で調製した(R)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(120.5mg、0.40mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(73.0mg、66.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.77(s,1H),8.04(d,1H),7.52-7.46(m,2H),6.62(d,1H),5.30-5.05(m,1H),4.88-4.78(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.74-3.60(m,1H),3.60-3.30(m,3H),3.20-2.85(m,3H),2.80-2.50(m,1H),2.40-2.24(m,2H),2.24-2.10(m,2H),2.00-1.85(m,1H)
実施例210.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[[2-(トリフルオロメチル)-6-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例104で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(379.0mg、1.07mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(84.0mg、18.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.03(d,1H),7.96(d,1H),7.58(d,1H),7.16(d,1H),6.66(s,1H),5.52-5.30(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.10-3.65(m,3H),3.65-3.34(m,2H),3.12-3.00(m,2H),3.00-2.80(m,1H),2.80-2.58(m,2H),2.54-2.20(m,2H),1.98-1.80(m,1H)
実施例211.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(3-メチル-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例105で調製した(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(300.8mg、1.00mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(98.8mg、25.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.47(s,1H),7.82(d,1H),7.68(s,1H),7.00(d,1H),6.59(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.15-4.90(m,1H),4.40-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,3H),3.54-3.30(m,2H),3.05-2.94(m,2H),2.94-2.60(m,3H),2.45(s,3H),2.45-2.20(m,2H),1.90-1.75(m,1H)
実施例212.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(4-メトキシ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例106で調製した(R)-4-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(220.7mg、0.70mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(44.8mg、16.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.50(d,1H),7.82(d,1H),7.08-7.03(m,2H),6.66(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.20-4.90(m,1H),4.30-4.18(m,1H),4.18-4.05(m,1H),4.03(s,3H),4.03-3.70(m,2H),3.05-2.95(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.58(m,2H),2.55-2.20(m,3H),1.90-1.75(m,1H)
実施例213.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-メチル-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例107で調製した(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(237.2mg、0.79mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(95.3mg、31.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(d,1H),7.88(d,1H),7.29-7.24(m,1H),6.96(s,1H),6.52(s,1H),5.50-5.28(m,1H),5.20-4.90(m,1H),4.25-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,3H),3.55-3.30(m,2H),3.05-2.95(m,2H),2.95-2.75(m,2H),2.72(s,3H),2.72-2.55(m,1H),2.50-2.20(m,2H),1.90-1.75(m,1H)
実施例214.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-フルオロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例110で調製した(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(294.2mg、0.97mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(220.7mg、59.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.63(s,1H),7.90(d,1H),7.32-7.27(m,1H),6.82(d,1H),6.45(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.14-4.90(m,1H),4.20-4.00(m,2H),4.00-3.65(m,2H),3.60-3.30(m,2H),3.10-2.90(m,2H),2.90-2.70(m,2H),2.70-2.50(m,1H),2.50-2.20(m,2H),1.90-1.70(m,1H)
実施例215.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[(8-クロロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例108で調製した(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(287.6mg、0.90mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(59.4mg、16.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(s,1H),7.92(d,1H),7.32(t,1H),7.27-7.25(m,1H),6.59(s,1H),5.52-5.28(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.25-4.00(m,2H),4.00-3.68(m,2H),3.60-3.30(m,2H),3.10-3.00(m,2H),2.95-2.55(m,3H),2.50-2.20(m,2H),1.90-1.70(m,1H)
実施例216.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3R)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-6-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例109で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(394.2mg、1.11mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例171と同じ方法で標題化合物(18.0mg、3.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.77(d,1H),7.95(d,1H),7.46(s,1H),7.35(t,1H),6.79(s,1H),5.55-5.30(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.30-4.02(m,2H),4.02-3.65(m,2H),3.60-3.30(m,2H),3.12-2.98(m,2H),2.95-2.60(m,3H),2.55-2.20(m,2H),1.90-1.80(m,1H)
実施例217.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[[2-(トリフルオロメチル)-6-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例104で調製した(R)-N-(ピロリジン-3-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(324.5mg、0.92mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(17.6mg、4.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.04(d,1H),7.96(d,1H),7.58(d,1H),7.17(d,1H),6.67(s,1H),4.90-4.75(m,1H),4.25-4.15(m,1H),3.75-3.60(m,1H),3.60-3.45(m,2H),3.45-3.30(m,2H),3.10-3.00(m,2H),2.95-2.55(m,2H),2.50-2.10(m,4H),1.95-1.80(m,1H)
実施例218.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(3-メチル-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例105で調製した(R)-3-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(334.2mg、1.11mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(224.2mg、55.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.45(s,1H),7.82(d,1H),7.67(s,1H),7.01(d,1H),6.58(s,1H),4.95-4.70(m,1H),4.25-4.10(m,1H),3.75-3.40(m,3H),3.40-3.30(m,2H),3.10-2.95(m,2H),2.90-2.55(m,2H),2.44(s,3H),2.44-2.20(m,2H),2.20-1.90(m,2H),1.90-1.75(m,1H)
実施例219.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(4-メトキシ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例106で調製した(R)-4-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(268.8mg、0.85mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(143.4mg、44.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.48(d,1H),7.81(d,1H),7.07-7.02(m,2H),6.65(d,1H),4.95-4.75(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.02(s,3H),3.75-3.45(m,3H),3.45-3.30(m,2H),3.10-2.95(m,2H),2.90-2.50(m,2H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.00(m,2H),1.90-1.75(m,1H)
実施例220.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(8-メチル-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例107で調製した(R)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(170.8mg、0.57mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(200.6mg、97.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.64(d,1H),7.88(d,1H),7.26-7.24(m,1H),6.95(s,1H),6.52(s,1H),4.95-4.75(m,1H),4.25-4.10(m,1H),3.75-3.45(m,3H),3.45-3.30(m,2H),3.10-2.95(m,2H),2.90-2.80(m,1H),2.72(s,3H),2.70-2.50(m,1H),2.50-2.30(m,1H),2.30-2.10(m,3H),1.90-1.75(m,1H)
実施例221.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(8-フルオロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例110で調製した(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(153.3mg、0.50mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(121.2mg、65.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62(s,1H),7.89(d,1H),7.29(t,1H),6.82(d,1H),6.45(s,1H),4.90-4.75(m,1H),4.25-4.05(m,1H),3.75-3.60(m,1H),3.60-3.44(m,2H),3.44-3.30(m,2H),3.10-2.95(m,2H),2.95-2.50(m,2H),2.50-2.10(m,4H),1.90-1.75(m,1H)
実施例222.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(8-クロロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例108で調製した(R)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(112.9mg、0.35mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(77.7mg、57.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.72(d,1H),7.91(d,1H),7.33-7.25(m,2H),6.58(s,1H),4.90-4.75(m,1H),4.20-4.10(m,1H),3.74-3.60(m,1H),3.60-3.42(m,2H),3.42-3.30(m,2H),3.10-2.95(m,2H),2.90-2.50(m,2H),2.50-2.20(m,2H),2.20-2.05(m,2H),1.90-1.75(m,1H)
実施例223.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(6-メチル-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例92で調製した(R)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(297.2mg、0.99mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(233.0mg、64.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.43(d,1H),7.99(d,1H),7.91(s,1H),7.50(d,1H),6.38(d,1H),4.90-4.75(m,1H),4.35-4.20(m,1H),3.72-3.60(m,2H),3.60-3.40(m,3H),3.35-3.25(m,1H),3.20-2.98(m,2H),2.85-2.75(m,1H),2.57(s,3H),2.50-2.10(m,4H),2.10-1.90(m,1H)
実施例224.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(6-メトキシ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例93で調製した(R)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(388.7mg、1.23mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(340.7mg、73.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.39(d,1H),7.99(d,1H),7.42(s,1H),7.32(d,1H),6.39(d,1H),4.85-4.75(m,1H),4.35-4.20(m,1H),4.04(s,3H),3.75-3.50(m,3H),3.50-3.30(m,2H),3.25-2.85(m,3H),2.85-2.60(m,1H),2.50-2.10(m,4H),2.10-1.90(m,1H)
実施例225.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(6-フルオロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例96で調製した(R)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(346.5mg、1.14mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(267.8mg、64.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.50(d,1H),7.95(d,1H),7.72(d,1H),7.38(s,1H),6.39(d,1H),4.90-4.75(m,1H),4.35-4.15(m,1H),3.75-3.60(m,1H),3.60-3.35(m,3H),3.25-3.15(m,1H),3.15-2.90(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.35(m,1H),2.35-2.10(m,4H),2.00-1.85(m,1H)
実施例226.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(6-クロロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例97で調製した(R)-6-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(397.0mg、1.24mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(335.8mg、70.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.50(d,1H),8.14(s,1H),7.88(d,1H),7.54(d,1H),6.38(d,1H),4.90-4.75(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.75-3.55(m,2H),3.55-3.35(m,3H),3.30-3.20(m,1H),3.18-2.90(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.50-2.10(m,4H),2.00-1.85(m,1H)
実施例227.(2S)-1-[2-[(3R)-3-[(8-フルオロ-4-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例99で調製した(R)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(407.6mg、1.34mmol)を(R)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例17と同じ方法で標題化合物(59.4mg、12.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.59(d,1H),7.81(d,1H),7.38-7.31(m,2H),6.44(d,1H),4.85-4.75(m,1H),4.40-4.20(m,1H),3.75-3.60(m,2H),3.60-3.35(m,3H),3.30-3.20(m,1H),3.18-2.90(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.55-2.15(m,4H),2.00-1.85(m,1H)
実施例228.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-(5-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(20.0mg、0.10mmol)を無水ジクロロメタン(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例16で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.0mg 0.12mmol)及び炭酸カリウム(29.0mg、0.21mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(5.3mg、13.7%)を得た。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.86(m,1H),8.30(m,1H),7.48-7.54(m,2H),7.33(m,1H),6.55(m,1H),5.25-5.49(m,1H),4.97(m,1H),4.31(m,1H),3.82-3.92(m,1H),3.62-3.80(m,1H),3.32-3.60(m,2H),3.01-3,25(m,2H),2.62-2.82(m,2H),2.21-2.42(m,2H),1.96-2.19(m,3H)
実施例229.(2S)-1-[2-[(3S)-3-(3-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例6で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(7.7mg、38.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.44(d,1H),7.93(d,1H),7.60(d,1H),7.41-7.39(m,2H),6.96(d,1H),4.87-4.67(m,2H),4.12-4.11(m,1H),3.65-3.62(m,1H),3.55-3.41(m,2H),3.09-3.00(m,2H),2.86-2.79(m,1H),2.67-2.05(m,7H),1.88-1.79(m,1H)。
実施例230.(2S)-1-[2-[(3S)-3-(6-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例111で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(11.4mg、56.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.58(d,1H),7.90(d,1H),7.84(d,1H),7.26-7.23(m,1H),7.10-7.08(m,1H),6.63(s,1H),4.90-4.65(m,2H),4.12-4.11(m,1H),3.62-3.32(m,3H),3.02-3.01(m,2H),2.82-2.79(m,2H),2.66-2.04(m,6H),1.85-1.80(m,1H)。
実施例231.5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-2-カルボニトリル
参照例112で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(37.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(3.0mg、13.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62-8.42(m,1H),7.66-7.58(m,2H),7.49-7.43(m,1H),6.67-6.63(m,1H),6.06(d,0.6H),5.34(d,0.4H),4.79-4.71(m,1H),4.25-4.20(m,1H),3.70-3.43(m,3H),3.28-2.99(m,3H),2.79-2.73(m,1H),2.48-2.13(m,5H),2.05-1.95(m,2H)。
実施例232.5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-3-カルボニトリル
参照例113で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-3-カルボニトリルヒドロクロリド(37.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(1.9mg、13.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95-8.93(m,1.6H),8.79(s,0.4H),7.71-7.65(m,1H),7.45-7.39(m,1H),6.64-6.61(m,1H),6.45(d,0.7H),5.79(d,0.3H),4.87-4.70(m,1H),4.25-4.16(m,1H),3.72-3.64(m,1H),3.58-3.54(m,1.3H),3.49-3.43(m,0.7H),3.35-3.28(m,1H),3.15-3.09(m,1H),3.05-3.00(m,1H),2.93-2.77(m,1H),2.42-2.11(m,5H),2.03-1.96(m,1H),1.85-1.82(m,1H)。
実施例233.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(3-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例114で調製した(S)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(10.6mg、24.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.63(d,1H),7.64-7.53(m,1H),7.45-7.37(m,2H),6.57(q,1H),5.39-5.38(m,0.5H),5.02-5.00(m,0.5H),4.72(t,1H),4.21(s,1H),4.01(s,1.7H),3.94(s,1.3H),3.64-3.39(m,3H),3.23-3.14(m,2H),3.03-2.98(m,1H),2.73-2.68(m,1H),2.48-2.00(m,7H)。
実施例234.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(3-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例115で調製した(S)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(5.7mg、13.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(s,1H),7.99(dd,1H),7.52-7.46(m,2H),6.60(t,1H),4.97-4.79(m,1H),4.21-4.19(m,1H),3.67-3.43(m,4H),3.31-3.07(m,2H),2.96(d,1H),2.81-2.71(m,1H),2.48-1.94(m,7H)。
実施例235.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(3-クロロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例116で調製した(S)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(38.4mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(13.7mg、34.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(s,1H),8.41-8.30(m,1H),7.55-7.50(m,1H),7.44-7.40(m,1H),6.57(d,1H),5.53(d,0.7H),5.12(d,0.3H),4.79(d,1H),4.21-4.16(m,1H),3.67-3.41(m,3H),3.34-3.08(m,2H),2.94(d,1H),2.84-2.68(m,1H),2.45-1.92(m,7H)。
実施例236.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(7-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例117で調製した(S)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(6.8mg、16.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(s,1H),8.37-8.21(m,1H),7.30-7.24(m,1H),7.06-7.02(m,1H),6.32-6.27(m,1H),5.94(d,0.7H),5.40(d,0.3H),4.75(dd,1H),4.18-4.13(m,1H),3.67-3.43(m,3H),3.28-2.98(m,3H),2.77-2.67(m,1H),2.52-1.92(m,7H)。
実施例237.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(7-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例118で調製した(S)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(10.1mg、16.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(s,1H),8.25-8.14(m,1H),7.20-7.16(m,1H),6.83(s,1H),6.18(d,1H),5.45(d,0.6H),5.11(d,0.3H),4.78-4.75(m,1H),4.14-4.13(m,1H),3.92(s,3H),3.65-3.27(m,4H),3.13-2.95(m,2H),2.74-2.60(m,1H),2.37-1.94(m,7H)。
実施例238.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[[7-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例119で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(42.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(15.0mg、31.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93-8.90(m,1H),8.51-8.33(m,1H),7.70(d,1H),7.45-7.40(m,1H),6.61(d,1H),6.15(d,0.7H),5.51(d,0.3H),4.77-4.72(m,1H),4.25-4.20(m,1H),3.69-3.24(m,4H),3.18-3.01(m,2H),2.79-2.65(m,1H),2.57-1.95(m,7H)。
実施例239.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(6-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例120で調製した(S)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.0mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(3.3mg、7.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(s,1H),8.47-8.41(m,1H),7.69(d,1H),7.50(d,1H),7.36(q,1H),4.98-4.77(m,1H),4.02(s,1H),3.73-3.66(m,1H),3.57-3.29(m,3H),3.19-3.11(m,1H),2.87-2.79(m,1H),2.60-2.39(m,5H),2.29-2.15(m,5H),1.93-1.84(m,2H)。
実施例240.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(6-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例121で調製した(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(5.1mg、11.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.77(s,1H),8.43-8.38(m,1H),7.77(d,1H),7.47(d,1H),7.34(q,1H),5.13-4.76(m,1H),4.11-4.05(m,1H),3.98(s,3H),3.75-3.65(m,1H),3.58-3.35(m,3H),3.04-2.98(m,1H),2.81-2.78(m,1H),2.70-2.36(m,2H),2.32-2.05(m,5H),1.97-1.82(m,2H)。
実施例241.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(6-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例122で調製した(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(12.8mg、30.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.86-8.83(m,1H),8.55-8.42(m,1H),7.70-7.63(m,1H),7.48-7.38(m,2H),5.03-4.76(m,1H),4.65-4.17(m,2H),3.73-3.64(m,1H),3.58-3.37(m,3H),3.16-3.09(m,1H),2.94-2.81(m,1H),2.59-2.47(m,1H),2.38-2.11(m,6H),2.02-1.83(m,1H)。
実施例242.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(8-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例123で調製した(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.0mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(15.6mg、37.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91(s,1H),8.34-8.26(m,1H),7.40-7.33(m,2H),6.51-6.47(m,1H),5.03-4.74(m,2H),4.22-4.14(m,1H),3.69-3.28(m,4H),3.10-3.05(m,1H),2.94-2.92(m,1H),2.76-2.63(m,4H),2.47-1.91(m,7H)
実施例243.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(8-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例124で調製した(S)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(3.7mg、8.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.34-8.27(m,1H),7.43-7.40(m,1H),6.95(d,1H),6.55-6.50(m,1H),4.86-4.77(m,1H),4.20-4.13(m,1H),4.02(s,3H),3.69-3.32(m,4H),3.14-3.11(m,1H),2.95-2.92(m,1H),2.79-2.68(m,1H),2.43-1.83(m,8H)
実施例244.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(8-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例125で調製した(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(1.9mg、4.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.42-8.29(m,1H),7.44-7.41(m,1H),7.29-7.24(m,1H),6.46-6.41(m,1H),4.79-4.77(m,1H),4.17(s,1H),3.74-3.31(m,4H),3.31-3.11(m,2H),3.03-2.95(m,1H),2.78-2.73(m,1H),2.49-1.92(m,7H)
実施例245.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例126で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(42.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(9.9mg、20.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.99(d,1H),8.51-8.31(m,1H),7.89-7.86(m,1H),7.44-7.38(m,1H),6.49-6.45(m,1H),6.37(d,0.6H),6.65(d,0.4H),4.78-4.69(m,1H),4.25-4.19(m,1H),3.68-3.41(m,3H),3.28-2.98(m,3H),2.79-2.71(m,1H),2.49-1.92(m,7H)
実施例246.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメトキシ)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例127で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(44.4mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、標題化合物(23.6mg、46.9%)を実施例5と同じ方法で調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.97-8.95(m,1H),8.45-8.30(m,1H),7.46(d,1H),7.42-7.38(m,1H),6.43(t,1H),5.76(d,0.6H),5.25(d,0.4H),4.76(s,1H),4.17(s,1H),3.63-3.24(m,3H),3.13-2.95(m,3H),2.77-2.66(m,1H),2.47-1.92(m,7H)
実施例247.5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボニトリル
参照例128で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド(37.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(1.2mg、2.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.02-9.00(m,1H),8.62-8.34(m,1H),7.92(t,1H),7.14(d,1H),6.51-6.48(m,1H),4.80-4.67(m,1H),4.26-4.22(m,1H),3.75-3.43(m,4H),3.31-3.14(m,3H),2.85-2.80(m,1H),2.44-2.01(m,7H)
実施例248.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(8-ベンジルオキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例129で調製した(S)-8-(ベンジルオキシ)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(47.1mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(19.5mg、29.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(s,1H),8.33-8.26(m,1H),7.50(d,2H),7.41-7.33(m,3H),7.29-7.26(m,1H),6.91(d,1H),6.42-6.37(m,1H),5.35(s,2H),4.82-4.73(m,1H),4.08(s,1H),3.61-3.60(m,1H),3.50-3.27(m,3H),3.05-3.01(m,1.6H),2.89-2.86(m,1H),2.72-2.61(m,1H),2.42-1.86(m,7.4H)
実施例249.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-(3-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例5で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(10.2mg、26.6%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.40(d,1H),7.80(d,1H),7.67(d,1H),7.43-7.38(m,2H),7.12(s,1H),5.49-4.96(m,2H),4.17-3.73(m,3H),3.61-3.37(m,2H),3.10-2.91(m,2H),2.74-2.35(m,5H),1.84-1.76(m,1H)。
実施例250.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-(6-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例111で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(4.9mg、12.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.60(d,1H),7.91-7.84(m,2H),7.27-7.25(m,1H),7.09(t,1H),6.63(s,1H),5.46-5.13(m,1H),5.15=4.90(m,1H),4.59-4.47(m,1H),4.17-3.66(m,3H),3.52-3.32(m,2H),3.10-2.99(m,1H),2.88-2.61(m,3H),2.48-2.21(m,3H),1.88-1.81(m,1H)。
実施例251.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-(7-キノリルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例130で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド(25.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(12.2mg、31.6%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.56(s,1H),8.07(d,1H),7.62(d,1H),7.16-7.13(m,1H),7.05(d,1H),6.84(s,1H),5.49-4.95(m,2H),4.19-3.71(m,3H),3.59-3.37(m,2H),3.05-2.95(m,2H),2.81-2.35(m,5H),1.87-1.78(m,1H)。
実施例252.5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-2-カルボニトリル
参照例112で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(37.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.8mg、9.2%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.77-8.71(m,1H),7.72-7.64(m,2H),7.34(d,1H),6.73(d,1H),5.49-4.99(m,2H),4.20-3.73(m,3H),3.66-3.40(m,2H),3.05-2.87(m,3H),2.70-2.39(m,4H),1.94-1.86(m,1H)。
実施例253.5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-3-カルボニトリル
参照例113で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-3-カルボニトリルヒドロクロリド(37.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(4.4mg、10.7%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.12(d,1H),8.92(s,1H),7.73(t,1H),7.33(d,1H),6.74(d,1H),5.52-4.99(m,2H),4.30-3.74(m,3H),3.66-3.42(m,2H),3.11-2.89(m,3H),2.70-2.37(m,4H),1.97-1.89(m,1H)。
実施例254.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(3-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例114で調製した(S)-3-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(2.3mg、5.4%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.51(s,1H),7.97(t,1H),7.43-7.28(m,2H),6.76-6.68(m,1H),5.50-4.99(m,2H),4.30-3.92(m,5H),3.82-3.42(m,4H),3.14-2.91(m,2H),2.70-2.31(m,4H),2.23-1.92(m,1H)。
実施例255.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(3-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例115で調製した(S)-3-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(4.7mg、11.7%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.70(d,1H),8.39-8.32(m,1H),7.51(t,1H),7.34(d,1H),6.64(d,1H),5.49-4.97(m,2H),4.23-4.15(m,1H),4.05-3.38(m,4H),3.07-2.85(m,3H),2.67-2.35(m,4H),1.92-1.85(m,1H)。
実施例256.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(3-クロロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例116で調製した(S)-3-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(38.4mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(4.9mg、11.8%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.69-8.67(m,2H),7.55(t,1H),7.29(d,1H),6.64(d,1H),5.49-4.97(m,2H),4.23-4.15(m,1H),4.05-3.71(m,2H),3.63-3.38(m,2H),3.08-2.89(m,3H),2.66-2.36(m,4H),1.90-1.87(m,1H)。
実施例257.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(7-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例118で調製した(S)-7-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.0mg、7.2%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.60(d,1H),8.48-8.42(m,1H),7.24(q,1H),6.70(s,1H),6.19(s,1H),5.49-4.95(m,2H),4.13-4.09(m,1H),4.00-3.91(dd,1H),3.89(s,3H),3.81-3.66(m,1H),3.61-3.36(m,2H),3.04-2.88(m,3H),2.60-2.32(m,4H),1.88-1.85(m,1H)。
実施例258.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[[7-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例119で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-7-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(42.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.5mg、7.7%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.87(d,1H),8.74-8.67(m,1H),7.58-7.55(m,2H),6.68(s,1H),5.51-4.99(m,2H),4.29-4.24(m,1H),4.07-3.98(dd,1H),3.85-3.73(m,1H),3.68-3.42(m,2H),3.12-2.92(m,3H),2.71-2.37(m,4H),1.97-1.90(m,1H)。
実施例259.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(6-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例120で調製した(S)-6-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.0mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(5.3mg、13.3%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.71(d,1H),8.67-8.61(m,1H),7.57(q,2H),7.48(q,1H),5.49-4.96(m,2H),4.08-3.99(m,2H),3.83-3.71(m,1H),3.59-3.42(m,1H),3.32-3.28(m,1H),3.12-3.05(m,1H),2.86-2.80(m,1H),2.70-2.32(m,7H),2.25-2.16(m,1H),1.92-1.81(m,1H)。
実施例260.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(6-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例121で調製した(S)-6-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(2.5mg、5.9%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.67(d,1H),8.58-8.53(m,1H),7.70(d,1H),7.65-7.62(m,1H),7.45(dd,1H),5.49-4.96(m,2H),4.12-4.00(m,5H),3.87-3.75(m,1H),3.62-3.32(m,2H),3.04-2.99(m,1H),2.85-2.36(m,5H),2.23-2.09(m,1H),1.95-1.76(m,1H)。
実施例261.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(6-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例122で調製した(S)-6-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(4.6mg、11.3%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.75-8.64(m,2H),7.54-7.50(m,3H),5.49-4.98(m,2H),4.35(brs,1H),4.06-3.72(m,2H),3.61-3.32(m,2H),3.12-3.06(m,1H),2.95-2.68(m,2H),2.64-2.19(m,4H),1.94-1.82(m,1H)。
実施例262.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-メチル-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例123で調製した(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.0mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(8.6mg、21.6%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.78(s,1H),8.60-8.58(m,1H),7.41(brs,2H),6.56(d,1H),5.49-4.96(m,2H),4.17(brs,1H),4.06-3.71(m,2H),3.58-3.38(m,2H),3.00-2.88(m,3H),2.64-2.39(m,7H),1.94-1.84(m,1H)。
実施例263.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-メトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例124で調製した(S)-8-メトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.9mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(11.5mg、27.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.29(d,1H),7.43-7.40(m,1H),6.95(d,1H),6.52(dd,1H),5.49-4.95(m,2H),4.19-3.67(m,6H),3.55-3.36(m,2H),3.17-2.89(m,2H),2.77-2.61(m,2H),2.52-2.13(m,3H),2.05-1.86(m,2H)。
実施例264.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例125で調製した(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(1.8mg、4.5%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.82(d,1H),8.69-8.63(m,1H),7.54(dd,1H),7.33(t,1H),6.57(dd,1H),5.50-5.38(m,1H),5.32-4.98(m,1H),4.24-4.17(m,1H),4.14-3.99(m,1H),3.86-3.73(m,1H),3.67-3.44(m,2H),3.09-2.88(m,3H),2.75-2.33(m,4H),1.93-1.88(m,1H)。
実施例265.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例126で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(42.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.9mg、8.6%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.85(d,1H),8.69-8.62(m,1H),7.88(d,1H),7.49(dd,1H),6.58(d,1H),5.49-4.98(m,2H),4.24(brs,1H),4.06-3.97(m,1H),3.83-3.40(m,3H),3.09-2.90(m,3H),2.68-2.36(m,4H),1.98-1.88(m,1H)。
実施例266.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメトキシ)-5-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例127で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(44.4mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(5.5mg、11.7%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.84(d,1H),8.69-8.63(m,1H),7.53-7.50(m,2H),6.56(d,1H),5.49-5.37(m,1H),5.30-4.98(m,1H),4.19(brs,1H),4.06-3.97(m,1H),3.83-3.72(m,1H),3.66-3.40(m,2H),3.08-2.88(m,3H),2.69-2.36(m,4H),1.91-1.88(m,1H)。
実施例267.5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボニトリル
参照例128で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド(37.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(2.6mg、6.3%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.89(d,1H),8.77-8.69(m,1H),7.98(d,1H),7.53(dd,1H),6.68(d,1H),5.50-5.38(m,1H),5.31-5.00(m,1H),4,38-4.30(m,1H),4.09-4.00(m,1H),3.86-3.43(m,3H),3.13-2.92(m,3H),2.72-2.41(m,4H),2.02-1.96(m,1H)。
実施例268.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-ベンジルオキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例129で調製した(S)-8-(ベンジルオキシ)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(47.1mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.2mg、6.4%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.78(d,1H),8.58-8.53(m,1H),7.51-7.45(m,3H),7.35-7.25(m,3H),7.03(d,1H),6.47(d,1H),5.49-5.25(m,3.2H),4.95-4.93(m,0.8H),4.04-3.64(m,3H),3.58-3.29(m,2H),2.97-2.80(m,3H),2.58-2.28(m,4H),1.87-1.80(m,1H)。
実施例269.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(7-フルオロ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例117で調製した(S)-7-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(7.2mg、15.9%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.79(t,1H),8.30-8.22(m,1H),7.26-7.23(m,1H),7.04-7.00(m,1H),6.28(m,1H),5.71-5.46(m,1H),5.38-5.25(m,1H),4.89(t,1H),4.15-3.44(m,3H),3.34-3.26(m,1H),3.17-2.94(m,2H),2.73-2.22(m,6H),2.03-1.91(m,1H)。
実施例270.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例131で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(42.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(12.2mg、24.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(t,1H),8.18(dd,1H),8.00(t,1H),7.47(t,1H),6.45(t,1H),6.21(dd,1H),5.52-5.30(m,1H),4.93(dd,1H),4.26-3.54(m,4H),3.45-3.02(m,3.5H),2.78-2.26(m,4.5H),2.10-1.88(m,1H)。
実施例271.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例131で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(42.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(8.0mg、15.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(t,1H),8.22(dd,1H),8.00(t,1H),7.47(dd,1H),6.47(t,1H),6.42(dd,1H),4.82-4.69(m,1H),4.24(d,1H),3.66-3.45(m,3H),3.30-3.01(m,3H),2.82-2.76(m,1H),2.50-2.13(m,5H),2.06-1.99(m,1H)。
実施例272.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-(1,8-ナフチリジン-3-イルアミノ)ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例132で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド(196.7mg、0.69mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(67.7mg、26.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.79(d,1H),8.62(s,1H),7.96(d,1H),7.35(t,1H),6.90(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.10-4.70(m,1H),4.20-4.05(m,1H),3.95-3.70(m,2H),3.60-3.35(m,2H),3.15-3.00(m,2H),2.90-2.65(m,3H),2.50-2.25(m,3H),1.95-1.80(m,1H)
実施例273.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(7-クロロ-1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例133で調製した(S)-7-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド(155.6mg、0.48mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(10.1mg、5.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.58(s,1H),7.90(d,1H),7.34(d,1H),6.90(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.20-4.00(m,2H),4.00-3.65(m,1H),3.60-3.30(m,2H),3.20-3.00(m,2H),2.90-2.60(m,3H),2.50-2.25(m,3H),1.95-1.80(m,1H)
実施例274.(2S)-1-[2-[(3S)-3-[(8-エトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例134で調製した(S)-8-エトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(39.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(3.4mg、7.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93-8.91(m,1H),8.31-8.24(m,1H),7.39-7.35(m,1H),6.94(d,1H),6.49(dd,1H),4.85-4.72(m,1H),4.66-4.45(m,1H),4.23(q,2H),4.13-4.09(m,1H),3.65-3.28(m,4H),3.09-2.99(m,1H),2.89-2.86(m,1H),2.75-2.63(m,1H),2.45-1.83(m,7H),1.56(t,3H)。
実施例275.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-エトキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例134で調製した(S)-8-エトキシ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(39.6mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.5mg、8.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(t,1H),8.26(d,1H),7.37-7.33(m,1H),6.93(d,1H),6.46(dd,1H),5.41-5.17(m,1H),5.07-4.84(m,1H),4.54-4.39(m,1H),4.20(q,2H),4.13-3.99(m,1.5H),3.89-3.58(m,1.5H),3.50-3.25(m,2H),3.09-2.81(m,2H),2.72-2.08(m,5H),1.98-1.80(m,1H),1.54(td,3H)。
実施例276.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-ヒドロキシ-5-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例135で調製した(S)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド(36.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(2.5mg、5.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.78(s,1H),8.31(d,1H),7.69(brs,1H),7.42(dd,1H),7.06(d,1H),6.53(dd,1H),5.50-5.24(m,1H),5.07-4.95(m,1H),4.19-4.11(m,2H),3.96-3.69(m,2H),3.56-3.34(m,2H),3.50-3.25(m,2H),3.16-2.89(m,2H),2.76-2.16(m,5H),2.05-1.87(m,1H)。
実施例277.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-メチル-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例136で調製した(S)-8-メチル-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(239.9mg、0.80mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(122.9mg、40.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.63(s,1H),7.88(d,1H),7.27-7.24(m,1H),6.95(d,1H),6.50(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.20-4.90(m,1H),4.20-4.05(m,2H),4.00-3.70(m,1H),3.55-3.30(m,2H),3.15-3.00(m,2H),2.95-2.75(m,2H),2.71(s,3H),2.71-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),1.95-1.80(m,1H)
実施例278.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-フルオロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例137で調製した(S)-8-フルオロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(358.9mg、1.18mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(222.3mg、48.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.62(s,1H),7.89(d,1H),7.29(d,1H),6.80(t,1H),6.44(s,1H),5.50-5.35(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.20-4.05(m,2H),3.95-3.70(m,1H),3.60-3.30(m,2H),3.15-2.95(m,2H),2.90-2.60(m,3H),2.50-2.20(m,3H),1.90-1.75(m,1H)
実施例279.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(8-クロロ-6-キノリル)アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例138で調製した(S)-8-クロロ-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(291.8mg、0.91mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(314.5mg、86.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.68(s,1H),7.88(d,1H),7.29-7.22(m,2H),6.54(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.10-4.85(m,1H),4.20-4.00(m,2H),3.95-3.65(m,1H),3.55-3.25(m,2H),3.10-2.90(m,2H),2.90-2.55(m,3H),2.45-2.20(m,3H),1.90-1.75(m,1H)
実施例280.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[[8-(トリフルオロメチル)-6-キノリル]アミノ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例139で調製した(S)-N-(ピロリジン-3-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(215.7mg、0.61mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(72.1mg、27.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.75(s,1H),7.94(d,1H),7.45(d,1H),7.34(t,1H),6.77(s,1H),5.50-5.35(m,1H),5.10-4.90(m,1H),4.20-4.05(m,2H),3.95-3.65(m,1H),3.60-3.30(m,2H),3.15-3.00(m,2H),2.90-2.60(m,3H),2.50-2.20(m,3H),1.95-1.80(m,1H)
実施例281.N-メチル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例140で調製した(S)-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(41.0mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(8.6mg、16.9%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.95(t,1H),8.87-8.85(m,1H),8.72(dd,1H),8.42(dd,1H),7.41-7.36(m,1H),6.61(dd,1H),5.93-5.62(m,1H),5.53-5.27(m,1H),4.94(dd,1H),4.30-4.22(m,1H),4.16-4.07(m,1H),3.92-3.69(m,2H),3.67-3.38(m,2H),3.29-3.03(m,6H),2.75-2.63(m,2H),2.54-2.20(m,1H),2.10-1.95(m,1H)。
実施例282.N,N-ジメチル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例141で調製した(S)-N,N-ジメチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(42.7mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(10.0mg、19.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.86-8.84(m,1H),8.31-8.26(m,1H),7.46(d,1H),7.30-7.28(m,1H),6.49-6.44(m,1H),5.62-4.80(m,3H),4.16-4.14(m,1H),3.96-3.63(m,2H),3.60-3.25(m,2H),3.22(d,3H),3.17-2.87(m,2H),2.80(d,3H),2.62-2.20(m,5H),2.03-1.95(m,1H)。
実施例283.N-フェニル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例142で調製した(S)-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(48.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(12.0mg、21.2%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88(t,1H),8.74-8.71(m,1H),7.43(d,1H),7.85(d,2H),7.39-7.35(m,3H),7.11-7.07(m,1H),6.57(dd,1H),6.28-5.81(m,1H),5.43-5.24(m,1H),4.91(dd,1H),4.23-4.15(m,1H),4.03-3.15(m,5H),3.08-2.99(m,2H),2.75-2.18(m,5H),2.03-1.95(m,1H)。
実施例284.N-メチル-N-フェニル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例143で調製した(S)-N-メチル-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(50.21mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(17.6mg、28.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.85-8.81(m,1H),8.21-8.15(m,1H),7.29-7.00(m,7H),6.27-6.22(m,1H),5.38-5.15(m,1H),4.89(dd,1H),4.02-3.66(m,2H),3.59-3.50(m,2H),3.42(s,3H),3.35-3.22(m,2H),3.06-2.79(m,2H),2.61-1.98(m,5H),1.89-1.78(m,1H)。
実施例285.N-ベンジル-N-メチル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例144で調製した(S)-N-ベンジル-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(51.89mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(11.0mg、17.8%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88-8.85(m,1H),8.35-8.27(m,1H),7.51(t,2H),7.37(t,1H),7.29-7.17(m,4H),6.48-6.40(m,1H),5.79-5.13(m,3H),5.05-4.76(m,1H),4.40-4.11(m,2H),3.84-3.58(m,2H),3.42(s,3H),3.35-3.20(m,2H),3.08(s,2H),3.02-2.16(m,5H),1.98-1.86(m,1H)。
実施例286.N-メチル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例140で調製した(S)-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(29.0mg、0.084mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(10.1mg、29.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.98-10.94(m,1H),8.85-8.83(m,1H),8.70(dd,1H),8.48(dd,1H),7.40-7.34(m,1H),6.60(dd,1H),6.39-5.65(m,1H),4.78-4.73(m,1H),4.27-4.24(m,1H),3.66-3.42(m,3H),3.29-3.01(m,5H),2.79-2.70(m,1H),2.49-2.36(m,1H),2.33-1.96(m,7H)
実施例287.N-フェニル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例142で調製した(S)-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(30.0mg、0.074mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(4.4mg、12.1%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88(t,1H),8.72(dd,1H),8.43(dd,1H),7.85(d,2H),7.39-7.35(m,3H),7.09(t,1H),6.57(dd,1H),6.28-5.81(m,1H),5.44-5.24(m,1H),4.91(dd,1H),4.23-4.15(m,1H),4.04-3.17(m,5H),3.08-2.99(m,2H),2.75-2.60(m,2H),2.39-2.18(m,2H),2.05-1.93(m,1H)
実施例288.N-ベンジル-N-メチル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例144で調製した(S)-N-ベンジル-N-メチル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(52.0mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(6.89mg、11.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91-8.88(m,1H),8.33(dt,1H),7.53(dd,2H),7.40(t,1H),7.33-7.25(m,2H),7.23-7.19(m,2H),6.52-6.43(m,1H),5.80-5.32(m,1H),4.99-4.74(m,1H),4.38-4.32(m,1H),4.22-4.13(m,1H),3.63-3.43(m,4H),3.10(s,3H),2.99-2.94(m,1H),2.70-2.66(m,3H),2.45-1.92(m,7H)。
実施例289.N-メチル-N-フェニル-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例143で調製した(S)-N-メチル-N-フェニル-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(50.3mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(5.9mg、10.2%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.86-8.82(dd,1H),8.38-8.28(m,2H),7.29-7.25(m,2H),7.05-7.00(m,4H),6.18(d,1H),4.76(d,1H),4.09(brs,1H),3.98-3.70(m,2H),3.66-3.15(m,7H),3.03(brs,1H),2.32-2.07(m,4H),2.02-1.96(m,1H)。
実施例290.N-(3-ピリジル)-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例145で調製した(S)-N-(ピリジン-3-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(36.9mg、0.09mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(21.8mg、50.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91-8.88(m,1H),8.86-8.84(m,1H),8.75-8.71(m,1H),8.67(d,0.7H),8.46-8.44(m,1.3H),8.31(d,1H),7.44-7.39(m,1H),7.31-7.28(m,1H),6.87(d,0.7H),6.62(d,1H),5.95(d,0.3H),4.78-4.70(m,1H),4.24(s,1H),3.67-3.40(m,3H),3.17-3.11(m,2H),2.81-2.69(m,1H),2.49-2.12(m,8H),2.04-1.97(m,1H)。
実施例291.N-(4-ピリジル)-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例146で調製した(S)-N-(ピリジン-4-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(48.7mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(11.2mg、19.8%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91-8.87(m,1H),8.74-8.67(m,1.7H),8.49-8.44(dd,2.3H),7.76(d,2H),7.45-7.39(m,1H),7.00(d,0.7H),6.62(d,1H),6.01(d,0.3H),4.78-4.70(m,1H),4.25(s,1H),3.67-3.40(m,3H),3.19-3.12(m,2H),2.82-2.70(m,1H),2.49-2.08(m,8H),2.04-1.97(m,1H)。
実施例292.N-(4-ピリジル)-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例146で調製した(S)-N-(ピリジン-4-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(48.7mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(8.4mg、14.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.92-8.89(m,1H),8.72(t,1H),8.59-8.43(m,3H),7.76-7.74(m,2H),7.45-7.41(m,1H),6.63(d,1H),6.54(d,0.6H),5.97(d,0.4H),5.52-5.28(m,1H),4.93(dd,1H),4.30-4.25(m,1H),4.01-3.39(m,4H),3.29-3.06(m,3H),2.79-2.65(m,2H),2.53-2.24(m,2H),2.11-1.99(m,1H)。
実施例293.N-(2-ピリジル)-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例147で調製した(S)-N-(ピリジン-2-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(48.7mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(4.3mg、7.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.06(td,1H),8.80(dd,1H),8.64(dd,0.6H),8.54(d,1H),8.44-8.40(m,1.4H),7.76-7.71(m,1H),7.48-7.41(m,1H),7.04-7.00(m,1H),6.74-6.65(m,1.6H),5.85(d,0.4H),4.81-4.70(m,1H),4.30-4.28(m,1H),3.68-3.43(m,4H),3.28-3.04(m,3H),2.82-2.76(m,1H),2.51-2.11(m,6H),2.03-2.00(m,1H)。
実施例294.N-(2-ピリジル)-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例147で調製した(S)-N-(ピリジン-2-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(48.7mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(1.7mg、2.9%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.06(td,1H),8.79(dd,1H),8.54-8.40(m,3H),7.76-7.71(m,1H),7.45-7.41(m,1H),7.04-7.00(m,1H),6.65(t,1H),6.28(d,0.5H),5.85(d,0.5H),5.51-5.28(m,1H),4.93(dd,1H),4.32-4.26(m,1H),4.13-3.39(m,4H),3.29-3.05(m,3H),2.78-2.64(m,2H),2.57-2.21(m,3H),2.12-1.97(m,1H)。
実施例295.N-(3-ピリジル)-5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例145で調製した(S)-N-(ピリジン-3-イル)-5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(36.9mg、0.09mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(2.6mg、5.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.96-8.95(m,1H),8.86(t,1H),8.80-8.77(m,1H),8.59-8.45(m,2H),8.33-8.32(m,1H),7.49-7.44(m,1H),7.34-7.30(m,1H),6.67(t,1H),6.38(d,0.5H),5.89(d,0.5H),5.54-5.30(m,1H),4.94(dd,1H),4.34-4.28(m,1H),4.15-3.39(m,4H),3.29-3.07(m,3H),2.80-2.67(m,2H),2.58-2.23(m,3H),2.13-1.99(m,1H)。
実施例296.N-[5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]-8-キノリル]アセトアミド
参照例148で調製した(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド(41.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例5と同じ方法で標題化合物(5.9mg、12.2%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.47(s,1H),8.76-8.74(m,1H),8.59-8.57(m,1H),8.39-8.28(m,1H),7.40-7.36(m,1H),6.52(t,1H),4.79-4.72(m,1H),4.17-4.09(m,1H),3.64-3.58(m,1H),3.54-3.23(m,3H),3.09-2.91(m,3H),2.74-2.59(m,1H),2.47-2.02(m,9H),1.96-1.86(m,1H)。
実施例297.N-[5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]-8-キノリル]アセトアミド
参照例148で調製した(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド(41.2mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(3.9mg、7.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.47-9.46(m,1H),8.77-8.74(m,1H),8.56(d,1H),8.33-8.29(m,1H),7.39-7.36(m,1H),6.52-6.48(m,1H),5.45-5.21(m,1H),5.01-4.88(m,2H),4.17-4.12(m,1H),4.08-3.38(m,3H),3.31-3.26(m,1H),3.14-3.01(m,1H),2.96-2.89(m,1H),2.71-2.54(m,2H),2.47-2.18(m,5H),2.00-1.83(m,1H)。
実施例298.N-[5-[[(3S)-1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]ピロリジン-3-イル]アミノ]-8-キノリル]ベンズアミド
参照例149で調製した(S)-N-(5-(ピロリジン-3-イルアミノ)キノリン-8-イル)ベンズアミドヒドロクロリド(48.5mg、0.12mmol)を(S)-N-(ピロリジン-3-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例28と同じ方法で標題化合物(9.8mg、16.8%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.46(s,1H),8.83-8.78(m,2H),8.36-8.33(m,1H),8.06-8.02(m,2H),7.60-7.48(m,3H),7.43-7.40(m,1H),6.59(t,1H),5.47-5.23(m,1H),5.02-4.91(m,2H),4.22-4.18(m,1H),4.15-3.55(m,3H),3.48-3.13(m,1H),3.10-2.93(m,2H),2.75-2.59(m,2H),2.53-2.16(m,2.5H),2.05-1.88(m,1.5H)。
実施例299.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(6-メトキシ-4-キノリル)オキシ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(152mg、0.80mmol)を無水アセトニトリル(4.0mL)に溶解した。得られた溶液に、参照例150で調製した(S)-6-メトキシ-4-(ピロリジン-3-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(224mg、0.80mmol)、炭酸カリウム(441mg、3.2mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(76mg、24%)を得た。1H NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.54(d,1H),7.89(d,1H),7.41(s,1H),7.32(d,1H),6.56(d,1H),5.41-5.17(m,1.3H),5.12-5.00(m,1H),4.91(d,0.7H),4.17-4.04(m,1H),3.91(s,3H),3.79-3.29(m,3H),3.23-3.09(m,1H),3.07-2.89(m,2H),2.75-2.54(m,2H),2.48-2.40(m,1H),2.32-2.09(m,2H)
実施例300.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[(3S)-3-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)オキシ]ピロリジン-1-イル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S,4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(71mg、0.37mmol)を無水アセトニトリル(2.0mL)に溶解した。得られた溶液に、参照例151で調製した(S)-6,7-ジメトキシ-4-(ピロリジン-3-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(114mg、0.37mmol)、炭酸カリウム(204mg、1.5mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層をジクロロメタンで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(40mg、25%)を得た。1H NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.52(d,1H),7.39(s,1H),7.35(s,1H),6.53(d,1H),5.46-5.20(m,1.4H),5.14-5.01(m,1H),4.94(d,0.6H),4.23-4.12(m,1H),4.01(d,6H),3.96-3.60(m,2H),3.47-2.91(m,4H),2.80-2.57(m,2H),2.50-2.40(m,1H),2.37-2.10(m,2H)
実施例301.N-[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]キノリン-8-カルボキサミド
参照例152で調製したN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(409.7mg、1.25mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(424.3mg、86.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 11.47(s,1H),8.92(d,1H),8.83(d,1H),8.28(d,1H),7.96(d,1H),7.66(t,1H),7.49(t,1H),5.40-4.70(m,1H),4.30-4.10(m,1H),3.85-3.50(m,2H),3.50-3.10(m,2H),3.00-2.75(m,2H),2.55-2.20(m,4H),2.20-2.00(m,4H),2.00-1.70(m,2H)
実施例302.(2S)-1-[2-[4-[エチル(3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例153で調製したN-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(230.4mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(132.5mg、38.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.67(d,1H),7.92-7.90(m,1H),7.61-7.59(m,1H),7.41-7.36(m,2H),7.14(d,1H),5.07-4.73(m,1H),3.74-3.61(m,2H),3.56-3.47(m,1H),3.44-3.38(m,2H),3.36-3.19(m,2H),3.08-2.96(m,2H),2.33-2.03(m,7H),1.90-1.85(m,3H),1.21(t,3H)。
実施例303.(2S)-1-[2-[4-[エチル(6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例154で調製したN-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(230.4mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(274.8mg、79.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(dd,1H),7.90-7.86(m,2H),7.30(dd,1H),7.19(q,1H),6.77(d,1H),5.06-4.79(m,1H),3.71-3.58(m,2H),3.53-3.43(m,1H),3.39-3.33(m,2H),3.29-3.12(m,2H),3.04-2.93(m,2H),2.31-1.96(m,6H),1.86-1.78(m,4H),1.18(t,3H)。
実施例304.(2S,4S)-1-[2-[4-[エチル(3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例153で調製したN-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(36.1mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(12.4mg、27.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(d,1H),7.95-7.92(m,1H),7.63-7.61(m,1H),7.44-7.40(m,2H),7.17(s,1H),5.51-4.94(m,2H),4.21-4.12(m,1H),4.02-3.71(m,2H),3.47-3.40(m,3H),3.30-3.19(m,2H),3.12-2.99(m,2H),2.80-2.64(m,1H),2.50-2.24(m,3H),1.89-1.88(m,3H),1.23(t,3H)。
実施例305.(2S,4S)-1-[2-[4-[エチル(5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例155で調製したN-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(36.1mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(39.8mg、88.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84(d,1H),8.63(m,1H),7.83(d,1H),7.61(t,1H),7.35(q,1H),7.26(d1H),5.44-4.83(m,2H),4.10-3.83(m,1H),3.79-3.66(m,1H),3.37-3.06(m,4H),2.99-2.94(m,1H),2.90-2.76(m,2H),2.69-2.20(m,2H),2.07-2.00(m,2H),1.81-1.59(m,4H),0.86(t,3H)。
実施例306.(2S,4S)-1-[2-[4-[エチル(6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例154で調製したN-エチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(36.1mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(35.4mg、78.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(dd,1H),7.90(s,1H),7.87(s,1H),7.32-7.29(m,1H),7.20(q,1H),6.78-6.77(m,1H),5.44-4.87(m,2H),4.13-4.04(m,1H),3.95-3.64(m,2H),3.39-3.34(m,2H),3.26-3.13(m,2H),3.06-2.94(m,2H),2.36-2.22(m,3H),1.86-1.82(m,4H),1.18(t,3H)。
実施例307.(2S)-1-[2-[4-[メチル(2-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例156で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-2-アミンヒドロクロリド(276.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(45.7mg、13.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.86(d,1H),7.67(d,1H),7.58(d,1H),7.51(t,1H),7.17(t,1H),6.88(d,1H),5.19-4.71(m,2H),3.81-3.73(m,2H),3.59-3.55(m,1H),3.42-3.22(m,2H),3.08-3.04(m,4H),2.39(t,2H),2.29-2.11(m,4H),1.96-1.90(m,2H),1.76(d,2H)。
実施例308.(2S)-1-[2-[4-[メチル(4-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例157で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(276.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(79.5mg、23.9%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.67(d,1H),8.04(d,1H),7.94(d,1H),7.65(t,1H),7.46(t,1H),6.85(d,1H),5.09-4.75(m,1H),3.70-3.48(m,3H),3.31-3.12(m,4H),2.89(s,3H),2.29-2.01(m,8H),1.80(d,2H)。
実施例309.(2S)-1-[2-[4-[メチル(5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例158で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(276.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(220.8mg、66.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88(d,1H),8.51(d,1H),7.80(d,1H),7.62(t,1H),7.38(q,1H),7.20(d,1H),5.18-4.72(m,1H),3.72-3.48(m,2H),3.33-3.02(m,3H),2.95-2.81(m,5H),2.34-2.06(m,6H),2.01-1.80(m,4H)。
実施例310.(2S)-1-[2-[4-[メチル(6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例159で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(276.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(171.0mg、51.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62(d,1H),7.93(d,2H),7.42(d,1H),7.26(q,1H),6.85(d,1H),5.11-4.75(m,1H),3.79-3.63(m,2H),3.58-3.49(m,1H),3.38-3.20(m,2H),3.16-2.97(m,2H),3.29(s,3H),2.35-2.08(m,7H),1.99-1.88(m,1H),1.78-1.75(m,2H)。
実施例311.(2S)-1-[2-[4-[メチル(7-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例160で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-7-アミンヒドロクロリド(276.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(35.8mg、10.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(d,1H),7.96(d,1H),7.64(d,1H),7.22(d,2H),7.10(q,1H),5.14-4.77(m,1H),3.86-3.55(m,3H),3.39-3.00(m,4H),2.94(s,3H),2.45-2.09(m,6H),2.03-1.89(m,2H),1.81-1.78(m,2H)。
実施例312.(2S)-1-[2-[4-[フロ[3,2-c]ピリジン-7-イル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例161で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(267.7mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンハイドクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(139.4mg、43.1%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.46(s,1H),7.98(s,1H),7.63(s,1H),6.81(s,1H),5.17-4.75(m,1H),3.96-3.90(m,1H),3.76-3.64(m,1H),3.57-3.51(m,1H),3.39-3.19(m,2H),3.04-2.95(m,5H),2.36-1.92(m,8H),1.81-1.78(m,2H)。
実施例313.(2S)-1-[2-[4-[5-イソキノリル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例162で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(267.7mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(28.4mg、8.5%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 9.18(s,1H),8.42(d,1H),8.06(d,1H),7.75(d,1H),7.64-7.51(m,2H),4.74-4.64(m,1H),3.73-3.50(m,2H),3.26-2.85(m,8H),2.22-2.09(m,6H),1.95-1.80(m,4H)。
実施例314.(2S)-1-(2-(4-(イソキノリン-6-イル(メチル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例163で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-6-アミンヒドロクロリド(267.7mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(146.1mg、44.0%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.84(s,1H),8.13(d,1H),7.86(d,1H),7.51(d,1H),7.41-7.38(m,1H),6.92(s,1H),5.17-4.76(m,1H),3.96-3.90(m,1H),3.78-3.73(m,1H),3.61-3.53(m,1H),3.45-3.22(m,3H),3.10-3.08(m,2H),2.96(s,3H),2.39-2.33(m,2H),2.28-2.12(m,4H),2.05-1.96(m,1H),1.74-1.71(m,2H)。
実施例315.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[メチル(6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例159で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(34.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(4.4mg、10.2%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.62(d,1H),7.94(d,2H),7.41(d,1H),7.27(t,1H),6.85(s,1H),5.49-4.93(m,2H),4.21-3.91(m,1H),3.87-3.75(m,2H),3.46-3.18(m,2H),3.11-2.98(m,2H),2.91(s,3H),2.80-2.63(m,1H),2.40-2.24(m,3H),2.15-1.90(m,2H),1.79-1.76(m,2H)。
実施例316.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[メチル(3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例164で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(34.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(12.0mg、27.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.76(d,1H),7.97-7.95(m,1H),7.66-7.64(m,1H),7.46-7.43(m,2H),7.22(d,1H),5.51-4.95(m,2H),4.22-3.92(m,1H),3.88-3.75(m,2H),3.46-3.19(m,2H),3.12-3.00(m,2H),2.92(s,3H),2.81-2.65(m,1H),2.41-2.24(m,3H),2.18-1.79(m,4H)。
実施例317.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[3-イソキノリル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例165で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-3-アミンヒドロクロリド(34.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(18.7mg、43.1%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(d,1H),7.95(q,1H),7.65-7.63(m,1H),7.43(q,2H),7.21(d,1H),5.49-4.93(m,2H),4.20-3.91(m,1H),3.87-3.73(m,2H),3.45-3.17(m,2H),3.11-2.99(m,2H),2.91(s,3H),2.76-2.63(m,1H),2.40-2.24(m,3H),2.13-1.77(m,4H)。
実施例318.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[5-イソキノリル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例162で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(34.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(28.4mg、65.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.21(s,1H),8.51(dd,1H),7.91(d,1H),7.65(d,1H),7.52(t,1H),7.33(d,1H),5.47-4.91(m,2H),4.18-3.90(m,1H),3.85-3.72(m,1H),3.42-3.13(m,3H),2.99-2.86(m,2H),2.82(s,3H),2.78-2.61(m,1H),2.38-1.82(m,7H)。
実施例319.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[7-イソキノリル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例166で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-7-アミンヒドロクロリド(34.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(14.0mg、32.1%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.06(s,1H),8.27(dd,1H),7.69(d,1H),7.49(d,1H),7.40(d,1H),7.02(s,1H),5.51-4.95(m,2H),4.23-3.92(m,1H),3.88-3.75(m,2H),3.47-3.23(m,2H),3.12-3.00(m,2H),2.92(s,3H),2.77-2.65(m,1H),2.41-2.29(m,3H),2.05-1.89(m,2H),1.80-1.77(m,2H)。
実施例320.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[8-イソキノリル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例166で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-8-アミンヒドロクロリド(34.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(20.4mg、46.9%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.51(s,1H),8.45(dd,1H),7.59-7.43(m,3H),7.17(d,1H),5.45-4.87(m,2H),4.11-3.70(m,2H),3.47-3.09(m,3H),2.92-2.89(m,2H),2.82(s,3H),2.74-2.57(m,2H),2.37-2.22(m,2H),2.09-2.03(m,2H),1.88-1.81(m,2H)。
実施例321.(2S)-1-[2-[4-[3-イソキノリル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例165で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-3-アミンヒドロクロリド(276.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(97.5mg、28.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(d,1H),7.96-7.93(m,1H),7.65-7.63(m,1H),7.44-7.42(m,2H),7.20(d,1H),5.10-4.76(m,1H),3.79-3.65(m,2H),3.57-3.51(m,1H),3.38-3.17(m,2H),3.12-3.07(m,2H),2.91(s,3H),2.37-1.79(m,10H)。
実施例322.(2S)-1-[2-[4-[メチル-(6-メチル-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例168で調製したN,6-ジメチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(344.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(75.9mg、22.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(d,1H),7.82(d,1H),7.39(s,1H),7.24(d,1H),7.11(d,1H),5.09-4.75(m,1H),4.21-3.96(m,2H),3.67-3.50(m,3H),3.33-3.18(m,2H),3.06-2.96(m,2H),2.88(s,3H),2.47(s,3H),2.30-2.06(m,5H),1.98-1.87(m,3H)。
実施例323.(S)-1-(2-(4-((6-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例169で調製した6-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(344.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(55.8mg、15.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(d,1H),7.80(d,1H),7.09(d,1H),7.04(dd,1H),6.69(d,1H),5.06-4.72(m,1H),3.87(s,3H),3.75-3.60(m,2H),3.55-3.46(m,1H),3.34-3.13(m,2H),3.05-2.94(m,2H),2.87(s,3H),2.36-1.86(m,8H),1.74(d,2H)。
実施例324.(2S)-1-[2-[4-[(7-メトキシ-3-キノリル)-メチル-アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例170で調製した7-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(344.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(59.0mg、16.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(d,1H),7.55(d,1H),7.32(d,1H),7.24(d,1H),7.13(d,1H),5.13-4.78(m,1H),4.15-3.96(m,1H),3.92(s,3H),3.71-3.49(m,3H),3.35-3.17(m,2H),3.07-2.97(m,2H),2.88(s,3H),2.47(s,3H),2.33-1.87(m,10H)。
実施例325.(2S)-1-[2-[4-[メチル-(8-メトキシ-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例171で調製した8-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(344.5mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(53.3mg、14.8%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(d,1H),7.27(t,1H),7.14(d,1H),7.10(d,1H),6.71(d,1H),5.02-4.67(m,1H),3.97(s,3H),3.71-3.40(m,3H),3.29-3.08(m,2H),3.00-2.90(m,2H),2.83(s,3H),2.31-1.97(m,6H),1.92-1.82(m,2H),1.71-1.68(m,2H)。
実施例326.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[メチル-(6-メチル-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例168で調製したN,6-ジメチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(36.1mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(13.0mg、28.9%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.66(d,1H),7.83(d,1H),7.40(s,1H),7.27-7.24(m,1H),7.12(d,1H),5.49-4.93(m,2H),4.19-4.01(m,1H),3.81-3.70(m,2H),3.29-3.15(m,2H),3.09-2.93(m,2H),2.88(s,3H),2.47(s,3H),2.24-1.89(m,6H),1.79-1.76(m,2H)。
実施例327.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((6-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例169で調製した6-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(37.8mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(7.3mg、15.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(d,1H),7.80(d,1H),7.09(d,1H),7.04(dd,1H),6.90(d,1H),5.46-5.24(m,2H),4.14-3.90(m,1H),3.87(s,3H),3.84-3.68(m,2H),3.40-3.13(m,2H),3.07-2.92(m,2H),2.86(s,3H),2.75-2.57(m,1H),2.37-2.20(m,3H),2.10-1.84(m,2H),1.76-1.63(m,2H)。
実施例328.(2S,4S)-4-フルオロ-1-(2-(4-((7-メトキシキノリン-3-イル)(メチル)アミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例170で調製した7-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(37.8mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(11.6mg、24.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(s,1H),7.55(d,1H),7.32(d,1H),7.24(d,1H),7.13(dd,1H),5.50-4.94(m,2H),4.21-4.12(m,1H),3.87(s,3H),3.78-3.64(m,2H),3.46-3.17(m,2H),3.10-2.97(m,2H),2.88(s,3H),2.80-2.64(m,1H),2.49-2.24(m,3H),2.12-2.02(m,1H),1.97-1.84(m,3H)。
実施例329.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メトキシ-3-キノリル)-メチル-アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例171で調製した8-メトキシ-N-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(37.8mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(3.8mg、8.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.72(d,1H),7.35(t,1H),7.22(d,1H),7.18(d,1H),6.80(d,1H),5.50-4.94(m,2H),4.21-4.12(m,1H),4.06(s,3H),3.88-3.73(m,2H),3.46-3.21(m,2H),3.11-2.96(m,2H),2.91(s,3H),2.80-2.65(m,1H),2.50-2.22(m,3H),2.15-1.86(m,2H),1.81-1.78(m,3H)。
実施例330.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-フルオロ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例2で調製した(2S、4S)-1-(2-クロロアセチル)-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル(90.4mg、0.47mmol)を無水アセトニトリル(4ml)に溶解した。得られた溶液に、参照例172で調製した8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(151.0mg、0.47mmol)及び炭酸カリウム(262.3mg、1.90mmol)を添加した。反応混合物を室温で一晩撹拌した。反応の完了後、水を反応混合物に添加した。反応混合物の水層を酢酸エチルで抽出した。抽出した有機層を乾燥させ、無水硫酸マグネシウムで濾過した。濾過した溶液を濃縮し、次いでシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン/メタノール=10/1、v/v)で精製して、標題化合物(76.2mg、40.2%)を得た。1H-NMR(CD3OD,400MHz)δ 8.94(d,1H),8.18(d,1H),7.42(d,1H),7.30-7.26(m,1H),6.55(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.10-4.80(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.85(m,1H),3.85-3.70(m,2H),3.55-3.15(m,2H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.20-2.05(m,2H),1.90-1.55(m,3H)
実施例331.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メチル-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例173で調製した8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(61.2mg、0.20mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(46.7mg、24.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(d,1H),8.17(d,1H),7.42-7.33(m,2H),6.60(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.05-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.65(m,2H),3.55-3.16(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.68(m,1H),2.68(s,3H),2.50-2.25(m,2H),2.25-2.05(m,2H),1.95-1.50(m,3H)
実施例332.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-ベンジルオキシ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例174で調製した8-(ベンジルオキシ)-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(134.2mg、0.33mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(109.7mg、47.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.97(d,1H),8.19(d,1H),7.51-7.49(m,2H),7.41-7.26(m,4H),6.92(d,1H),6,53(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.48(s,2H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,2H),2.25-2.05(m,2H),1.80-1.50(m,3H)
実施例333.(2S,4S)-1-[2-[4-[(3-クロロ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例175で調製した3-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(241.4mg、0.72mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(191.7mg、97.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.80(s,1H),8.13(s,1H),7.55(t,1H),7.45(d,1H),6.68(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.10-3.70(m,2H),3.60-3.10(m,3H),3.10-2.85(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.90-1.50(m,3H)
実施例334.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[8-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例176で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(137.5mg、0.37mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(116.6mg、54.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.01(d,1H),8.16(d,1H),7.89(d,1H),7.41(t,1H),6.56(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.70-3.15(m,3H),3.10-2.85(m,2H),2.80-2.55(m,1H),2.50-2.35(m,2H),2.35-2.10(m,2H),1.95-1.55(m,3H)
実施例335.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-2-カルボニトリル
参照例177で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(299.7mg、0.92mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(42.1mg、21.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.29(d,1H),7.68-7.59(m,2H),7.50(d,1H),6.76(d,1H),5.60-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.10-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.90-1.55(m,3H)
実施例336.(2S,4S)-1-(2-(4-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イルアミノ)ピペリジン-1-イル)アセチル)-4-フルオロピロリジン-2-カルボニトリル
参照例178で調製したN-(ベンゾ[b]チオフェン-4-イル)ピペリジン-4-アミンヒドロクロリド(202.4mg、0.66mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(239.9mg、93.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.31(s,1H),7.31-7.17(m,3H),6.52(d,1H),5.50-5.25(m,1H),4.95-4.85(m,1H),4.25-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,2H),3.55-3.10(m,3H),3.00-2.80(m,2H),2.75-2.60(m,1H),2.40-2.25(m,2H),2.20-2.05(m,2H),1.85-1.50(m,3H)
実施例337.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-フルオロ-4-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例179で調製した6-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(154.5mg、0.49mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(22.9mg、23.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.53(d,1H),7.97(d,1H),7.40(s,1H),7.33(d,1H),6.46(d,1H),5.55-5.35(m,1H),5.05-4.95(m,1H),4.30-4.10(m,1H),3.90-3.50(m,3H),3.50-3.10(m,2H),3.05-2.90(m,2H),2.85-2.70(m,1H),2.50-2.35(m,2H),2.25-2.10(m,2H),1.80-1.60(m,3H)
実施例338.(2S,4S)-1-[2-[4-[(6-クロロ-4-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例180で調製した6-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(194.2mg、0.58mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(35.0mg、34.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(d,1H),7.92(d,1H),7.69(s,1H),7.57(d,1H),6.46(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.35-4.20(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.65-3.20(m,3H),3.05-2.90(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.20-2.10(m,2H),1.90-1.60(m,3H)
実施例339.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(4-イソキノリルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例181で調製したN-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド(350.0mg、1.17mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(180.2mg、40.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(s,1H),7.92-7.88(m,2H),7.78(d,1H),7.66(t,1H),7.58(t,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,2H),3.65-3.20(m,3H),3.10-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.15(m,2H),1.90-1.65(m,3H)
実施例340.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(5-イソキノリルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例182で調製したN-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(305.9mg、1.02mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(153.2mg、34.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.15(s,1H),8.47(d,1H),7.54(d,1H),7.45(t,1H),7.31(d,1H),6.78(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.10-3.70(m,2H),3.60-3.15(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.90-1.55(m,3H)
実施例341.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(6-イソキノリルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例183で調製したN-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-6-アミンヒドロクロリド(137.6mg、0.46mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(28.4mg、6.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.31(d,1H),7.71(d,1H),7.37(d,1H),6.89(d,1H),6.65(s,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.35-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,2H),3.55-3.15(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.25-2.05(m,2H),1.75-1.50(m,3H)
実施例342.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(8-イソキノリルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例184で調製したN-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-8-アミンヒドロクロリド(374.8mg、1.25mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(40.8mg、9.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.32(s,1H),8.45(d,1H),7.57-7.50(m,2H),7.12(d,1H),6.68(d,1H),5.60-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.55-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.90-1.60(m,3H)
実施例343.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メチル-4-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例185で調製した8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(309.6mg、0.99mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(205.7mg、52.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.58(d,1H),7.58(d,1H),7.50(d,1H),7.32(t,1H),6.46(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.80(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.65-3.15(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.76(s,3H),2.76-2.55(m,1H),2.45-2.30(m,2H),2.20-2.05(m,2H),1.85-1.55(m,3H)
実施例344.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-クロロ-4-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例186で調製した8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(70.1mg、0.21mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(16.6mg、4.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.54(d,1H),7.46-7.37(m,3H),6.71(d,1H),5.70-5.20(m,1H),5.05-4.85(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.15(m,3H),3.00-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.20-2.05(m,2H),1.90-1.50(m,3H)
実施例345.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-フルオロ-4-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例187で調製した8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(192.9mg、0.61mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(18.7mg、4.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.59(d,1H),7.49(d,1H),7.36-7.33(m,2H),6.50(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.05-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.65-3.20(m,3H),3.10-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.20-2.05(m,2H),1.90-1.50(m,3H)
実施例346.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[8-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例188で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-4-アミンヒドロクロリド(341.3mg、0.93mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(347.4mg、78.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(d,1H),7.99-7.95(m,2H),7.44(t,1H),6.51(d,1H),5.50-5.20(m,1H),5.10-4.85(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.00-3.65(m,2H),3.60-3.10(m,3H),3.05-2.80(m,2H),2.75-2.55(m,1H),2.50-2.25(m,2H),2.25-2.05(m,2H),1.90-1.55(m,3H)
実施例347.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[8-(トリフルオロメトキシ)-5-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例189で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメトキシ)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(408.2mg、1.06mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(125.5mg、82.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.00(d,1H),8.18(d,1H),7.50(d,1H),7.43(t,1H),6.56(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.05-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.35(m,2H),2.35-2.10(m,2H),1.90-1.60(m,3H)
実施例348.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(3-メトキシ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例190で調製した3-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(302.7mg、0.92mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(284.9mg、75.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(s,1H),7.47-7.38(m,2H),7.34(s,1H),6.68(d,1H),5.50-5.20(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.15(m,1H),3.90(s,3H),4.10-3.70(m,2H),3.55-3.10(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.45-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.95-1.55(m,3H)
実施例349.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(3-フルオロ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例191で調製した3-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(316.6mg、1.00mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(147.1mg、37.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(s,1H),7.81(d,1H),7.54-7.47(m,2H),6.69(d,1H),5.50-5.20(m,1H),5.00-4.80(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.10-3.70(m,2H),3.60-3.10(m,3H),3.00-2.80(m,2H),2.80-2.55(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,3H)
実施例350.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[フロ[3,2-c]ピリジン-7-イル(メチル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例161で調製したN-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)フロ[3,2-c]ピリジン-7-アミンヒドロクロリド(33.4mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(8.9mg、21.0%)を調製した。1H NMR(MeOD4,400MHz)δ 8.35(s,1H),7.87(d,2H),6.96(d,1H),5.51-4.96(m,2H),4.15-3.75(m,3H),3.42-3.20(m,2H),3.06-3.01(m,2H),2.95(s,3H),2.66-2.40(m,2H),2.29-2.23(m,2H),2.04-1.95(m,2H),1.75-1.73(m,2H)。
実施例351.(2S,4S)-1-[2-[4-[(1-クロロ-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例192で調製した1-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(45.8mg、0.14mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(34.6mg、60.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.21(d,1H),8.06(d,1H),7.88-7.49(m,2H),6.83(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.85-1.55(m,3H)
実施例352.(2S,4S)-1-[2-[4-[(3-クロロ-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例193で調製した3-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(307.2mg、0.92mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(194.4mg、50.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.95(s,1H),7.66(s,1H),7.43(t,1H),7.28(d,1H),6.76(d,1H),5.55-5.35(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.55-3.15(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,2H),2.25-2.10(m,2H),1.90-1.50(m,3H)
実施例353.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-クロロ-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例194で調製した8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(245.2mg、0.73mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(193.7mg、63.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.58(s,1H),8.57(d,1H),7.54(d,1H),7.45(d,1H),6.67(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.00-3.65(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.10-2.85(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.90-1.55(m,3H)
実施例354.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(4-メチル-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例195で調製した4-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(261.6mg、0.83mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(307.2mg、93.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.93(s,1H),8.11(s,1H),7.39(t,1H),7.27-7.23(m,1H),6.73(d,1H),5.50-5.20(m,1H),5.00-4.80(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.15(m,3H),2.91(s,3H),2.91-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.55-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,3H)
実施例355.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(3-メトキシ-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例196で調製した3-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(376.0mg、1.14mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(76.0mg、16.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.86(s,1H),7.48-7.21(m,2H),6.91(s,1H),6.66(d,1H),5.60-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05(s,3H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.60-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,3H)
実施例356.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-ニトロ-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例197で調製した8-ニトロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(165.1mg、0.48mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(95.6mg、19.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.66(d,1H),8.50(d,1H),7.58(d,1H),7.26(s,1H),6.66(d,1H),5.60-5.20(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.70-3.15(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.55-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,3H)
実施例357.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-フルオロ-5-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例198で調製した8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-5-アミンヒドロクロリド(348.2mg、1.09mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(225.9mg、49.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.45(s,1H),8.56(d,1H),7.57(d,1H),7.10(d,1H),6.66(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.15(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.55-2.30(m,2H),2.25-2.05(m,2H),1.85-1.55(m,3H)
実施例358.(2S)-1-[2-[4-[(2-クロロ-6,7-ジメトキシ-キナゾリン-4-イル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例199で調製した2-クロロ-6,7-ジメトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キナゾリン-4-アミンヒドロクロリド(190.9mg、0.48mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(210.7mg、95.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.07-7.02(m,2H),6.20-6.10(m,1H),5.00-4.70(m,1H),4.40-4.20(m,1H),3.95(s,3H),3.93(s,3H),3.75-3.40(m,2H),3.35-3.10(m,2H),3.05-2.85(m,2H),2.45-2.25(m,3H),2.25-2.00(m,4H),1.90-1.60(m,3H)
実施例359.(2S)-1-[2-[4-[(2-クロロ-8-メチル-キナゾリン-4-イル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例200で調製した2-クロロ-8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キナゾリン-4-アミンヒドロクロリド(128.7mg、0.37mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(148.0mg、74.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.59-7.54(m,2H),7.34(t,1H),5.90-5.75(m,1H),5.10-4.70(m,1H),4.40-4.20(m,1H),3.80-3.50(m,2H),3.40-3.10(m,2H),3.10-2.85(m,2H),2.64(s,3H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.00(m,4H),1.90-1.60(m,3H)
実施例360.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(2,6-ナフチリジン-4-イルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例201で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-2,6-ナフチリジン-4-アミンヒドロクロリド(104.1mg、0.35mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(55.6mg、42.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.10(s,1H),8.58(d,1H),8.11(d,1H),7.54(s,1H),7.00(s,1H),5.55-5.25(m,1H),5.05-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.15(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,2H),2.30-2.10(m,2H),1.95-1.60(m,3H)
実施例361.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-クロロ-4-イソキノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例202で調製した8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)イソキノリン-4-アミンヒドロクロリド(95.1mg、0.28mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(91.6mg、63.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.29(d,1H),7.81-7.66(m,3H),7.61(s,1H),5.55-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.85-2.65(m,1H),2.50-2.35(m,2H),2.35-2.15(m,2H),1.90-1.60(m,3H)
実施例362.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(3-キノリルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例203で調製したN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(202.9mg、0.68mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(154.9mg、60.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.44(s,1H),7.95(d,1H),7.62(d,1H),7.44-7.43(m,2H),7.03(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.15-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.55-2.35(m,3H),2.35-2.10(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例363.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-メチル-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例204で調製した6-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(131.9mg、0.42mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(102.5mg、38.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.35(s,1H),7.82(d,1H),7.38(s,1H),7.24(d,1H),6.95(s,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.45(s,3H),2.45-2.20(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例364.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-フルオロ-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例205で調製した6-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(201.1mg、0.63mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(167.9mg、62.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.35(s,1H),7.90(d,1H),7.23-7.13(m,2H),6.93(s,1H),5.55-5.30(m,1H),5.05-4.95(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.75(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,3H),2.25-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,2H)
実施例365.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-メトキシ-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例206で調製した6-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(179.4mg、0.54mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(85.7mg、30.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.26(s,1H),7.82(d,1H),7.06(d,1H),6.93(s,1H),6.91(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),3.90(s,3H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,3H),2.30-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,2H)
実施例366.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(7-メトキシ-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例207で調製した7-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(61.0mg、0.19mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(39.6mg、14.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.38(s,1H),7.52(d,1H),7.31(s,1H),7.13(d,1H),7.05(s,1H),5.55-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.25-4.10(m,1H),3.90(s,3H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,3H),2.25-2.05(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例367.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メトキシ-3-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例208で調製した8-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-3-アミンヒドロクロリド(72.5mg、0.22mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(29.5mg、10.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.42(s,1H),7.36(t,1H),7.19(d,1H),7.00(s,1H),6.79(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.05-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.06(s,3H),4.06-3.70(m,2H),3.60-3.25(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.60-2.35(m,3H),2.35-2.10(m,2H),1.80-1.55(m,2H)
実施例368.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(1,8-ナフチリジン-3-イルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例209で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド(173.4mg、0.58mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(109.4mg、49.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.79(d,1H),8.59(s,1H),7.96(d,1H),7.35(t,1H),6.95(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.25-4.15(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.30(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.80-1.55(m,2H)
実施例369.(2S,4S)-1-[2-[4-[(7-クロロ-1,8-ナフチリジン-3-イル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例210で調製した7-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)-1,8-ナフチリジン-3-アミンヒドロクロリド(53.6mg、0.16mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(13.8mg、20.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.55(s,1H),7.90(d,1H),7.35(d,1H),6.95(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,3H),3.05-2.90(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.50-2.30(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.80-1.55(m,2H)
実施例370.(2S)-1-[2-[4-[(8-エトキシ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例211で調製した8-エトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(302.9mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(35.4mg、9.8%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(dd,1H),8.18(dd,1H),7.34(q,1H),6.93(d,1H),6.59(d,1H),5.17-4.69(m,1H),4.21(q,2H),3.73-3.58(m,2H),3.53-3.46(m,1H),3.37-3.13(m,3H),2.93-2.83(m,2H),2.35-2.00(m,8H),1.73-1.56(m,2H),1.53(t,3H)。
実施例371.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-エトキシ-5-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例211で調製した8-エトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(37.8mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(2.4mg、5.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(dd,1H),8.18(dd,1H),7.36(q,1H),6.94(d,1H),6.60(d,1H),5.46-4.87(m,2H),4.22(q,2H),4.17-3.67(m,1H),3.83-3.68(m,2H),3.44-3.21(m,2H),3.18(s,1H),2.96-2.84(m,2H),2.73-2.56(m,1H),2.35-2.10(m,5H),1.75-1.53(m,5H)。
実施例372.(2S,4S)-1-[2-[4-(1,3-ベンゾチアゾール-7-イルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例212で調製したN-(ピペリジン-4-イル)ベンゾ[d]チアゾール-7-アミンヒドロクロリド(344.8mg、1.13mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(266.8mg、61.2%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,600MHz)δ 8.92(s,1H),7.56(d,1H),7.38(t,1H),6.66(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.25-4.15(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.60-3.15(m,3H),3.00-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,2H)
実施例373.(2S,4S)-1-[2-[4-[(1-アセチルインドリン-4-イル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例213で調製した1-(4-(ピペリジン-4-イルアミノ)インドリン-1-イル)エタン-1-オンヒドロクロリド(286.8mg、0.86mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(45.8mg、12.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.63(d,1H),7.10(t,1H),6.36(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.09(t,2H),4.00-3.70(m,2H),3.50-3.15(m,3H),3.00-2.80(m,4H),2.80-2.60(m,1H),2.45-2.25(m,3H),2.21(s,3H),2.20-2.00(m,2H),1.75-1.45(m,2H)
実施例374.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メチル-6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例214で調製した8-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(180.7mg、0.58mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(149.1mg、65.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.64(d,1H),7.88(d,1H),7.28-7.24(m,1H),6.94(s,1H),6.57(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,3H),3.00-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.72(s,3H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例375.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-フルオロ-6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例215で調製した8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(292.4mg、0.92mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(305.3mg、83.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.63(s,1H),7.89(d,1H),7.32-7.28(m,1H),6.80(d,1H),6.50(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.05(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例376.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-クロロ-6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例216で調製した8-クロロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(341.7mg、1.02mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(265.9mg、62.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.80(d,1H),8.71(d,1H),7.32(t,1H),7.24(s,1H),6.62(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,3H),3.00-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.05(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例377.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[8-(トリフルオロメチル)-6-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例217で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-8-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(264.8mg、0.72mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(270.6mg、83.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(d,1H),7.95(d,1H),7.44(s,1H),7.35(t,1H),6.83(s,1H),5.50-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.05(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例378.(2S)-1-[2-[4-[(2-オキソクロメン-4-イル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例218で調製した4-(ピペリジン-4-イルアミノ)-2H-クロメン-2-オンヒドロクロリド(30.0mg、0.09mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(25.9mg、72.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.55-7.47(m,2H),7.33(d,1H),7.28-7.24(m,1H),5.34(d,1H),5.22-5.15(m,1H),5.03-4.75(m,1H),3.75-3.63(m,1H),3.60-3.42(m,2H),3.32-3.17(m,2H),3.04-2.91(m,2H),2.39-2.06(m,8H),1.92-1.66(m,2H)。
実施例379.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(2-オキソクロメン-4-イル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例218で調製した4-(ピペリジン-4-イルアミノ)-2H-クロメン-2-オンヒドロクロリド(30.0mg、0.09mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(20.3mg、53.8%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.56-7.47(m,2H),7.33(d,1H),7.28-7.24(m,1H),5.50-5.25(m,2.4H),5.20-5.14(m,1H),4.95(d,0.6H),4.22-4.16(m,1.5H),4.00-3.72(m,1.5H),3.49-3.41(m,1H),3.37-3.17(m,2H),3.03-2.92(m,2H),2.79-2.64(m,1H),2.41-2.31(m,3H),2.17-2.07(m,2H),1.94-1.64(m,2H)。
実施例380.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(1、5-ナフチリジン-4-イルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例219で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-1,5-ナフチリジン-4-アミンヒドロクロリド(33.1mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(4.3mg、10.2%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(dd,1H),8.54(d,1H),8.22(dd,1H),7.57(q,1H),6.65-6.62(m,1H),6.53(d,1H),5.51-4.94(m,2H),4.26-3.93(m,1H),3.90-3.73(m,1H),3.59-3.26(m,2H),3.25(s,1H),3.03-2.90(m,2H),2.80-2.64(m,1H),2.49-2.16(m,4H),1.89-1.67(m,3H)。
実施例381.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[2-(トリフルオロメチル)-6-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例220で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-2-(トリフルオロメチル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(430.8mg、1.17mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(429.7mg、81.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.02(d,1H),7.95(d,1H),7.57(d,1H),7.13(d,1H),6.70(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.85-1.55(m,2H)
実施例382.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(4-メトキシ-6-キノリル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例221で調製した4-メトキシ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-6-アミンヒドロクロリド(101.7mg、0.31mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(25.9mg、20.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.49(d,1H),7.83(d,1H),7.08-7.03(m,2H),6.66(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.03(s,3H),4.00-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,3H),3.05-2.85(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,3H),2.20-2.10(m,2H),1.85-1.50(m,2H)
実施例383.(2S,4S)-1-[2-[4-[(2-ブロモ-4-ピリジル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例222で調製した2-ブロモ-N-(ピペリジン-4-イル)ピリジン-4-アミンヒドロクロリド(237.3mg、0.72mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(65.4mg、22.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.91(d,1H),6.59(s,1H),6.36(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.25-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.45-3.15(m,3H),3.05-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,3H),2.05-2.00(m,2H),1.80-1.50(m,2H)
実施例384.(2S,4S)-1-[2-[4-(3H-ベンズイミダゾール-4-イルアミノ)-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例223で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-7-アミンヒドロクロリド(292.1mg、1.01mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(363.5mg、97.2%)を調製した。1H-NMR(MeOD,400MHz)δ 7.99(s,1H),7.08(t,1H),6.85(d,1H),6.45(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.20-4.05(m,1H),3.95-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.00-2.90(m,2H),2.70-2.55(m,1H),2.55-2.30(m,3H),2.20-2.05(m,2H),1.85-1.60(m,2H)
実施例385.(2S,4S)-1-[2-[4-[(2-クロロ-6-モルホリノ-4-ピリジル)アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例224で調製した2-クロロ-6-モルホリノ-N-(ピペリジン-4-イル)ピリジン-4-アミンヒドロクロリド(431.5mg、1.17mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(157.9mg、29.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 5.95(s,1H),5.56(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.25-4.05(m,1H),4.00-3.70(m,6H),3.50-3.40(m,4H),3.40-3.15(m,3H),3.00-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.20(m,3H),2.10-1.95(m,2H),1.70-1.45(m,2H)
実施例386.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[3-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例225で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-3-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(397.5mg、1.08mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(450.5mg、92.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.03(s,1H),8.43(s,1H),7.67(t,1H),7.50(d,1H),6.73(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,3H),3.10-2.90(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.50-2.25(m,3H),2.25-2.10(m,2H),1.90-1.60(m,2H)
実施例387.(2S)-1-[2-[4-[[3-(トリフルオロメチル)-5-キノリル]アミノ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例225で調製したN-(ピペリジン-4-イル)-3-(トリフルオロメチル)キノリン-5-アミンヒドロクロリド(397.5mg、1.08mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(324.7mg、69.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.03(s,1H),8.42(s,1H),7.67(t,1H),7.51(d,1H),6.73(d,1H),5.20-4.70(m,1H),4.50-4.35(m,1H),3.85-3.60(m,1H),3.60-3.45(m,3H),3.45-3.20(m,2H),3.10-2.90(m,2H),2.50-2.35(m,2H),2.35-2.10(m,5H),1.90-1.60(m,2H)
実施例388.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-フェニル-キノリン-3-カルボキサミド
参照例226で調製したN-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(46.0mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(29.3mg、53.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.33(d,1H),8.91(d,1H),8.69(d,1H),7.72-7.70(m,2H),7.64-7.59(m,1H),7.46-7.43(m,1H),7.38(q,2H),7.18(q,1H),6.67-6.62(m,1H),5.48-4.92(m,2H),4.03-3.70(m,2H),3.47-3.23(m,2H),3.19(d,1H),3.00-2.61(m,3H),2.40-2.28(m,3H),2.17-2.01(m,2H),1.65-1.46(m,3H)。
実施例389.N-ベンジル-N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-3-カルボキサミド
参照例227で調製したN-ベンジル-N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-3-カルボキサミドヒドロクロリド(50.2mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(42.1mg、72.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(s,1H),8.37(d,1H),7.55(s,1H),7.36-7.19(m,6H),6.60(s,1H),5.45-4.89(m,2H),4.76-3.73(m,5H),3.44-2.88(m,8H),2.73-2.60(m,1H),2.47-2.22(m,3H),2.09-2.01(m,2H),1.75-1.48(m,2H)。
実施例390.N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例228で調製したN-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(39.2mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(11.7mg、24.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.92(d,1H),8.83(dd,1H),8.68(d,1H),8.26(d,1H),7.36-7.33(m,1H),6.65(dd,1H),5.47-4.91(m,2H),4.89-4.85(m,1H),4.21-3.71(m,2H),3.60-3.50(m,1H),3.42-3.16(m,3H),3.09(d,3H),3.00-2.89(m,2H),2.74-2.60(m,1H),2.40-1.58(m,6H)。
実施例391.N,N-ジメチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例229で調製したN,N-ジメチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(40.7mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(24.2mg、48.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.82(dd,1H),8.16(d,1H),7.45(d,1H),7.27-7.23(m,1H),6.54(d,1H),5.44-4.86(m,2H),4.63(d,1H),4.19-3.71(m,2H),3.46-3.47(m,3H),3.28-3.13(m,4H),2.91-2.86(m,2H),2.78(s,3H),2.70-2.54(m,1H),2.74-2.60(m,1H),2.46-2.02(m,5H)。
実施例392.N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-フェニル-キノリン-8-カルボキサミド
参照例230で調製したN-メチル-N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(47.5mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(11.4mg、20.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.84-8.83(m,1H),8.04-8.02(d,1H),7.27-6.99(m,7H),6.34(s,1H),5.41-5.20(m,2H),4.48(s,1H),4.14-3.82(m,1H),3.80-3.65(m,1H),3.63-3.41(m,3H),3.37-3.21(m,2H),3.17-3.10(m,1H),2.91-2.79(m,2H),2.66-2.51(m,1H),2.36-2.00(m,5H),1.74-1.51(m,2H)。
実施例393.N-ベンジル-N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例231で調製したN-ベンジル-N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(49.1mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(12.5mg、21.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.81(s,1H),8.22-8.16(m,1H),7.49(t,2H),7.34(t,1H),7.27-7.14(m,4H),6.50(q,1H),5.39-4.89(m,2H),4.30(q,1H),4.08-4.01(m,1H),3.88-3.61(m,2H),3.40-3.20(m,2H),3.16-3.05(m,3H),2.83-2.82(m,2H),2.65-2.45(m,3H),2.39-2.00(m,5H),1.77-1.58(m,2H)。
実施例394.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-フェニル-キノリン-8-カルボキサミド
参照例232で調製したN-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(54.0mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(29.6mg、53.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 13.47(s,1H),8.87-8.85(m,1H),8.71(dd,1H),8.28(dd,1H),7.83(d,2H),7.38-7.32(m,3H),7.09(t,1H),6.64(t,1H),5.42-4.88(m,3H),4.14-3.86(m,1H),3.84-3.65(m,1H),3.58-3.47(m,1H),3.34-3.12(m,2H),2.99-2.87(m,2H),2.69-2.56(m,1H),2.43-2.10(m,5H),1.90-1.63(m,2H)。
実施例395.N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例228で調製したN-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(313.6mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(243.0mg、65.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 10.91(d,1H),8.84(dd,1H),8.70(d,1H),8.25(d,1H),7.37-7.34(m,1H),6.67(d,1H),5.10-4.74(m,2H),3.76-3.49(m,3H),3.37-3.17(m,2H),3.09(d,3H),3.01-2.89(m,2H),2.42-2.07(m,8H),1.88-1.63(m,2H)
実施例396.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-フェニル-キノリン-8-カルボキサミド
参照例232で調製したN-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(369.0mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(185.5mg、43.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 13.46(s,1H),8.89(d,1H),8.75(d,1H),8.27(d,1H),7.85(d,2H),7.39-7.35(m,3H),7.09(t,1H),6.70-6.66(m,1H),5.08-4.74(m,2H),3.73-3.47(m,3H),3.36-3.16(m,2H),2.99-2.89(m,2H),2.41-2.13(m,8H),1.90-1.64(m,2H)
実施例397.N-ベンジル-N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例231で調製したN-ベンジル-N-メチル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(393.7mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(256.2mg、57.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.89-8.86(m,1H),8.17-8.12(m,1H),7.53(d,2H),7.38(t,1H),7.30-7.18(m,4H),6.56(dd,1H),5.17-4.73(m,2H),4.56(s,1H),4.34(dd,1H),3.73-3.47(m,3H),3.39-3.15(m,2H),3.10(s,1.5H),2.99-2.85(m,2H),2.68(s,1.5H),2.42-2.03(m,9H),1.80-1.59(m,2H)。
実施例398.N-メチル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-フェニル-キノリン-8-カルボキサミド
参照例230で調製したN-メチル-N-フェニル-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(381.3mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(45.5mg、10.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.88(dd,1H),8.00(d,1H),7.30-6.95(m,7H),6.38(s,1H),5.14-4.73(m,1H),3.76-3.70(m,1H),3.66-3.50(m,4H),3.40-3.15(m,3H),2.93-2.84(m,2H),2.37-1.99(m,9H),1.76-1.57(m,2H)
実施例399.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-(2-ピリジル)キノリン-8-カルボキサミド
参照例233で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(369.9mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(340.4mg、80.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.04(d,1H),8.78(d,1H),8.53(d,1H),8.40(d,1H),8.26(d,1H),7.72(t,1H),7.41(q,1H),7.01(dd,1H),6.72(d,1H),5.09-4.75(m,2H),3.76-3.51(m,3H),3.38-3.18(m,2H),3.02-2.88(m,2H),2.45-2.35(m,2H),2.31-2.07(m,6H),1.75-1.65(m,2H)。
実施例400.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-(3-ピリジル)キノリン-8-カルボキサミド
参照例234で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-3-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(369.9mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(316.8mg、74.4%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.92(d,1H),8.84(s,1H),8.84(d,1H),8.46(d,1H),8.31-8.29(m,2H),7.41(q,1H),7.29(dd,1H),6.71(dd,1H),5.07-4.74(m,2H),3.76-3.49(m,3H),3.37-3.18(m,2H),3.01-2.91(m,2H),2.44-2.35(m,2H),2.31-2.07(m,6H),1.91-1.65(m,2H)。
実施例401.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-(4-ピリジル)キノリン-8-カルボキサミド
参照例235で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(369.9mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(85.1mg、20.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.97(dd,1H),8.78(d,1H),8.52(d,2H),8.29(d,1H),7.78(d,2H),7.47(q,1H),6.76(d,1H),5.06-4.77(m,2H),3.78-3.50(m,3H),3.39-3.21(m,2H),3.07-2.94(m,2H),2.47-2.37(m,2H),2.34-2.09(m,6H),1.94-1.76(m,2H)。
実施例402.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-ピリミジン-2-イル-キノリン-8-カルボキサミド
参照例236で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリミジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(370.7mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(324.4mg、76.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.00(t,1H),8.81(d,1H),8.68(dd,2H),8.29(d,1H),7.41-7.39(m,1H),6.98(t,1H),6.70(d,1H),5.09-4.99(m,1.4H),5.76-4.75(m,0.6H),3.72-3.51(m,3H),3.48(s,1H),3.34-3.17(m,2H),3.00-2.87(m,2H),2.43-2.34(m,2H),2.30-2.08(m,6H),1.75-1.65(m,2H)。
実施例403.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-ピリミジン-2-イル-キノリン-8-カルボキサミド。
参照例236で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリミジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(46.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(16.3mg、29.5%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.99(d,1H),8.79(d,1H),8.68(d,2H),8.32-8.29(m,1H),7.39(q,1H),6.98(t,1H),6.70-6.67(m,1H),5.48-5.27(m,1.4H),5.09-4.92(m,1.6H),4.20-3.72(m,2H),3.62-3.56(m,1H),3.48(s,1H),3.43-3.17(m,2H),3.01-2.87(m,2H),2.49-1.83(m,6H),1.75-1.55(m,2H)。
実施例404.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-(2-ピリジル)キノリン-8-カルボキサミド
参照例233で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-2-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(46.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(45.5mg、82.6%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.99(d,1H),8.72(d,1H),8.50(d,1H),8.38(d,1H),8.30-8.27(m,1H),7.71(t,1H),7.36(q,1H),7.02-6.99(m,1H),6.69-6.56(m,1H),5.45-5.25(m,1.4H),5.12-4.90(m,1.6H),4.18-3.69(m,2H),3.57-3.55(m,1H),3.41-3.14(m,2H),3.00-2.88(m,2H),2.74-2.59(m,1H),2.38-2.12(m,7H),1.68-1.63(m,2H)。
実施例405.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-(3-ピリジル)キノリン-8-カルボキサミド
参照例234で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-3-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(46.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(6.8mg、12.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.92(d,1H),8.85(s,1H),8.44(d,1H),8.31-8.29(m,2H),7.41(q,1H),7.30(q,1H),6.72-6.68(m,1H),5.49-5.29(m,1.4H),5.06-4.93(m,1,6H),4.23-4.13(dd,0.6H),3.95-3.71(m,1.4H),3.61-3.58(m,1H),3.42-3.18(m,2H),3.03-2.92(m,2H),2.77-2.62(m,1H),2.48-2.15(m,5H),1,88-1.67(m,2H)
実施例406.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-N-(4-ピリジル)キノリン-8-カルボキサミド
参照例235で調製した5-(ピペリジン-4-イルアミノ)-N-(ピリジン-4-イル)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(46.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(1.3mg、2.3%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.98(d,1H),8.80(d,1H),8.53(d,2H),8.28(d,1H),7.78(d,1H),7.48(q,1H),6.77(d,1H),5.50-5.30(m,1H),5.29(d,0.4H),4.97(d,0.6H),4.86(t,1H),4.23-3.66(m,3H),3.44-3.21(m,2H),3.06-2.95(m,2H),2.81-2.66(m,1H),2.49-2.23(m,5H),2.05-2.00(m,1H)1.94-1.67(m,1H)。
実施例407.N-イソオキサゾール-3-イル-5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]キノリン-8-カルボキサミド
参照例237で調製したN-(イソオキサゾール-3-イル)-5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-カルボキサミドヒドロクロリド(45.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(20.4mg、37.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91(d,1H),8.71(d,1H),8.33(s,1H),8.27(d,1H),7.42-7.39(m,1H),7.29(s,1H),6.70(d,1H),5.49-5.29(m,1.4H),5.03(t,1H),4.94(d,0.6H),4.20(dd,0.5H),4.00-3.72(m,1.5H),3.62-3.61(m,1H),3.44-3.19(m,2H),2.98(q,2H),2.78-2.63(m,1H),2.48-2.16(m,4H),1.80-1.66(m,4H)
実施例408.N-[5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-8-キノリル]アセトアミド
参照例238で調製したN-(5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド(314.4mg、0.88mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例121と同じ方法で標題化合物(33.6mg、9.0%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91(d,1H),8.78(dd,1H),8.60(d,1H),8.20(dd,1H),7.40(q,1H),6.64(d,1H)5.49-5.27(m,1.4H),4.93(d,0.6H),4.23-3.73(m,3H),3.48-3.42(m,1.4H),3.29-3.17(m,1.6H),2.99-2.87(m,2H),2.77-2.61(m,1H),2.47-2.33(m,3H),2.30(s,3H),2.21-2.13(m,2.5H),1.80-1.55(m,2.5H)
実施例409.N-[5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]アミノ]-8-キノリル]アセトアミド
参照例238で調製したN-(5-(ピペリジン-4-イルアミノ)キノリン-8-イル)アセトアミドヒドロクロリド(39.3mg、0.11mmol)を3-メチル-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例131と同じ方法で標題化合物(3.7mg、7.7%)を調製した。1H NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.49(s,1H),8.78(dd,1H),8.60(d,1H),8.20(dd,1H),7.40(q,1H),6.64(d,1H)5.49-5.27(m,1.4H),4.93(d,0.6H),4.23-3.73(m,2.5H),3.48-3.25(m,2.5H),3.21(d,1H),2.99-2.87(m,2H),2.77-2.61(m,1H),2.40-2.33(m,2.6H),2.30(s,3H),2.21-2.13(m,2H),1.83-1.55(m,2.4H)
実施例410.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-メチル-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例239で調製した6-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(346.3mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(190.9mg、38.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.65(d,1H),7.97(s,1H),7.92(d,1H),7.53(d,1H),6.69(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.60(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.55(m,2H),2.55(s,3H),2.40-2.05(m,2H),2.05-1.95(m,2H)
実施例411.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[6-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例240で調製した4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-6-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド(413.3mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(245.4mg、43.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.83(d,1H),8.51(s,1H),8.13(d,1H),7.87(d,1H),6.81(d,1H),5.55-5.35(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.65(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),3.00-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.60-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例412.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[2-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例241で調製した4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド(291.3mg、0.88mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(312.7mg、55.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.27(d,1H),8.14(d,1H),7.80(t,1H),7.62(t,1H),7.02(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.85-4.70(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.15(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.55(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例413.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[6-フルオロ-2-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例242で調製した6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド(255.6mg、0.73mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(243.7mg、41.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.15(d,1H),7.84(d,1H),7.56(s,1H),7.03(s,1H),5.50-5.20(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.85-4.70(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.55(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例414.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[6-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例243で調製した6-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド(303.8mg、0.84mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(266.4mg、44.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.04(d,1H),7.48-7.42(m,2H),7.00(s,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.85-4.70(m,1H),4.35-4.20(m,1H),3.98(s,3H),3.98-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,2H),2.95-2.85(m,2H),2.85-2.60(m,1H),2.70-2.55(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-2.00(m,2H)
実施例415.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[[8-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-4-キノリル]オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例244で調製した8-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)-2-(トリフルオロメチル)キノリンヒドロクロリド(414.9mg、1.14mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(429.0mg、71.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.81(d,1H),7.54(t,1H),7.14(d,1H),7.05(s,1H),5.55-5.35(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.85-4.70(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.09(s,3H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.70(m,1H),2.70-2.55(m,2H),2.35-2.10(m,2H),2.10-2.00(m,2H)
実施例416.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(3-フルオロ-5-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例245で調製した3-フルオロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(351.2mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(179.0mg、36.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.79(s,1H),8.17(d,1H),7.68(s,1H),7.56(t,1H),6.91(d,1H),5.55-5.30(m,1H),5.05-4.85(m,1H),4.70-4.50(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.90-2.75(m,2H),2.75-2.60(m,1H),2.60-2.50(m,2H),2.35-2.10(m,2H),2.10-1.90(m,2H)
実施例417.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]オキシ]キノリン-2-カルボニトリル
参照例246で調製した5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(359.9mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(70.2mg、13.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.73(d,1H),7.73-7.64(m,3H),6.99(d,1H),5.55-5.35(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.70-4.55(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.50(m,2H),2.35-2.05(m,2H),2.05-1.95(m,2H)
実施例418.(2S,4S)-1-[2-[4-[(8-クロロ-5-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]-4-フルオロ-ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例247で調製した8-クロロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(371.7mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(304.0mg、58.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.99(d,1H),8.53(d,1H),7.53-7.50(m,2H),7.04(d,1H),5.75-5.20(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.70-4.50(m,1H),4.30-4.10(m,1H),4.10-3.65(m,2H),3.65-3.20(m,2H),3.10-2.80(m,2H),2.80-2.55(m,1H),2.55-2.40(m,2H),2.40-2.15(m,2H),2.15-1.90(m,2H)
実施例419.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(1-イソキノリルオキシ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例248で調製した1-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド(125.6mg、0.47mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(156.9mg、86.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.25(d,1H),7.96(d,1H),7.73(d,1H),7.66(t,1H),7.54(t,1H),7.19(d,1H),5.75-5.25(m,2H),5.00-4.90(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.10-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.50(m,2H),2.35-2.10(m,2H),2.10-1.90(m,2H)
実施例420.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(4-イソキノリルオキシ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例249で調製した4-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド(328.9mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(39.9mg、22.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.90(s,1H),8.22(d,1H),8.10(s,1H),7.94(d,1H),7.71(t,1H),7.63(t,1H),5.60-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.80-4.60(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.15(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.60-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.90(m,2H)
実施例421.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(5-イソキノリルオキシ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例250で調製した5-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド(156.5mg、0.59mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(107.7mg、59.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.20(s,1H),8.53(d,1H),8.03(d,1H),7.55-7.47(m,2H),7.02(d,1H),5.55-5.20(m,1H),5.00-4.85(m,1H),4.70-4.50(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.60-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.90(m,2H)
実施例422.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(6-イソキノリルオキシ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例251で調製した6-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド(328.9mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(73.3mg、40.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.10(s,1H),8.43(d,1H),7.87(d,1H),7.52(d,1H),7.23(d,1H),7.06(s,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.65-4.50(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.60-3.15(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.60-2.45(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.00-1.80(m,2H)
実施例423.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(7-イソキノリルオキシ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例252で調製した7-(ピペリジン-4-イルオキシ)イソキノリンヒドロクロリド(328.9mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(140.7mg、77.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.15(s,1H),8.41(d,1H),7.75(d,1H),7.58(d,1H),7.35(d,1H),7.23(s,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.60-4.45(m,1H),4.25-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.65-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.60(m,1H),2.60-2.45(m,2H),2.30-2.05(m,2H),2.00-1.85(m,2H)
実施例424.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-メトキシ-2-メチル-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例253で調製した6-メトキシ-2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(383.6mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(141.2mg、69.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.85(d,1H),7.42(s,1H),7.32(d,1H),6.59(s,1H),5.55-5.20(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.70-4.60(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.94(s,3H),3.55-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65(s,3H),2.65-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例425.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-(5-キノリルオキシ)-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例33で調製した5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(383.6mg、1.24mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(161.4mg、37.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.91(d,1H),8.60(d,1H),7.69(d,1H),7.60(t,1H),7.40(t,1H),6.89(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.80-4.70(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例426.(2S)-1-[2-[4-[(6-メトキシ-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例42で調製した6-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(366.1mg、1.24mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(127.1mg、25.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.59(d,1H),7.93(d,1H),7.47(s,1H),7.34(d,1H),6.70(d,1H),5.20-4.70(m,1H),4.70-4.60(m,1H),3.95(s,3H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.50(m,1H),3.45-3.20(m,2H),2.95-2.75(m,2H),2.70-2.50(m,2H),2.40-2.10(m,6H),2.10-1.95(m,2H)
実施例427.(2S)-1-[2-[4-[(6-フルオロ-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例40で調製した6-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(351.2mg、1.24mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(51.1mg、10.8%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.69(d,1H),8.02(d,1H),7.81(d,1H),7.46(s,1H),6.74(d,1H),5.20-4.75(m,1H),4.75-4.60(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.50(m,1H),3.50-3.20(m,2H),2.95-2.75(m,2H),2.70-2.50(m,2H),2.40-2.10(m,6H),2.10-1.95(m,2H)
実施例428.(2S)-1-[2-[4-[(7-クロロ-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例254で調製した7-クロロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(371.6mg、1.24mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(272.5mg、55.0%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.70(d,1H),8.14(d,1H),8.00(s,1H),7.43(d,1H),6.70(d,1H),5.20-4.75(m,1H),4.75-4.60(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.50(m,1H),3.45-3.15(m,2H),2.90-2.75(m,2H),2.70-2.50(m,2H),2.40-2.10(m,6H),2.10-1.95(m,2H)
実施例429.(2S)-1-[2-[4-[(3-フルオロ-5-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例245で調製した3-フルオロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(351.2mg、1.24mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(419.4mg、88.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.79(s,1H),8.19(s,1H),7.68(d,1H),7.55(t,1H),6.91(d,1H),5.25-4.70(m,1H),4.65-4.55(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.50(m,1H),3.50-3.10(m,2H),2.90-2.75(m,2H),2.65-2.50(m,2H),2.45-2.10(m,6H),2.10-1.95(m,2H)
実施例430.5-[[1-[2-オキソ-2-[(2S)-2-シアノピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]オキシ]キノリン-2-カルボニトリル
参照例246で調製した5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-2-カルボニトリルヒドロクロリド(359.9mg、1.24mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(198.9mg、41.1%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.74(d,1H),7.72-7.66(m,3H),7.01(d,1H),5.20-4.75(m,1H),4.70-4.60(m,1H),3.80-3.60(m,1H),3.60-3.50(m,1H),3.45-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.70-2.50(m,2H),2.40-2.10(m,6H),2.10-1.95(m,2H)
実施例431.(2S)-1-[2-[4-[(8-クロロ-5-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例247で調製した8-クロロ-5-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(371.6mg、1.24mmol)をN-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例110と同じ方法で標題化合物(383.5mg、77.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 9.00(d,1H),8.54(d,1H),7.56-7.51(m,2H),7.05(d,1H),5.45-4.70(m,1H),4.65-4.55(m,1H),3.85-3.65(m,1H),3.65-3.55(m,1H),3.55-3.20(m,2H),3.05-2.85(m,2H),2.60-2.40(m,2H),2.40-2.00(m,8H)
実施例432.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(7-メチル-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例255で調製した7-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(407.0mg、1.46mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(129.3mg、22.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.68(d,1H),8.11(d,1H),7.80(s,1H),7.34(d,1H),6.67(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.65(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.95-2.75(m,2H),2.75-2.65(m,1H),2.65-2.56(m,2H),2.56(s,3H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例433.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(7-フルオロ-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例256で調製した7-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(421.3mg、1.49mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(239.1mg、40.9%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.71(d,1H),8.22(d,1H),7.64(d,1H),7.27(s,1H),6.69(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.65(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例434.4-[[1-[2-オキソ-2-[(2S,4S)-2-シアノ-4-フルオロ-ピロリジン-1-イル]エチル]-4-ピペリジル]オキシ]キノリン-8-カルボニトリル
参照例257で調製した4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリン-8-カルボニトリルヒドロクロリド(414.4mg、1.43mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(277.0mg、46.6%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.87(d,1H),8.46(d,1H),8.09(d,1H),7.54(t,1H),6.84(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.80-4.65(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.00-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,2H),2.90-2.80(m,2H),2.80-2.65(m,1H),2.65-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例435.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-フルオロ-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例258で調製した8-フルオロ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(421.3mg、1.49mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(301.2mg、50.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.77(d,1H),8.00(d,1H),7.44-7.37(m,2H),6.78(d,1H),5.55-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.80-4.65(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.95-2.75(m,2H),2.75-2.65(m,1H),2.65-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例436.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(2-メチル-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例259で調製した2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(415.4mg、1.49mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(79.9mg、13.5%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.16(d,1H),7.94(d,1H),7.66(t,1H),7.44(t,1H),6.61(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.65(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.95-2.80(m,2H),2.80-2.69(m,1H),2.69(s,3H),2.69-2.55(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例437.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(6-フルオロ-2-メチル-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例260で調製した6-フルオロ-2-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(442.2mg、1.49mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(403.6mg、65.4%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 7.90(d,1H),7.72(d,1H),7.39(s,1H),6.60(s,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.70-4.60(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,2H),2.90-2.75(m,2H),2.75-2.65(m,1H),2.65(s,3H),2.65-2.55(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例438.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メトキシ-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例261で調製した8-メトキシ-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(97.6mg、0.33mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(65.9mg、10.7%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.74(d,1H),7.79(d,1H),7.43(t,1H),7.06(d,1H),6.76(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.65(m,1H),4.30-4.15(m,1H),4.08(s,3H),4.08-3.70(m,2H),3.55-3.20(m,2H),2.90-2.75(m,2H),2.75-2.65(m,1H),2.65-2.55(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
実施例439.(2S,4S)-4-フルオロ-1-[2-[4-[(8-メチル-4-キノリル)オキシ]-1-ピペリジル]アセチル]ピロリジン-2-カルボニトリル
参照例262で調製した8-メチル-4-(ピペリジン-4-イルオキシ)キノリンヒドロクロリド(415.4mg、1.49mmol)を8-フルオロ-N-(ピペリジン-4-イル)キノリン-5-アミンヒドロクロリドの代わりに使用したことを除いて、実施例330と同じ方法で標題化合物(450.4mg、76.3%)を調製した。1H-NMR(CDCl3,400MHz)δ 8.75(d,1H),8.08(d,1H),7.54(d,1H),7.38(t,1H),6.72(d,1H),5.50-5.25(m,1H),5.00-4.90(m,1H),4.75-4.65(m,1H),4.25-4.10(m,1H),4.05-3.70(m,2H),3.50-3.20(m,2H),2.90-2.78(m,2H),2.78(s,3H),2.78-2.60(m,1H),2.60-2.50(m,2H),2.30-2.10(m,2H),2.10-1.95(m,2H)
化合物構造を表1に提供する。化学名は、ChemDrawによって決定されるとおりである。
実験例1:FAPを含むジペプチジルペプチダーゼの活性に対する阻害効果の評価
酵素分解時に蛍光物質を生成する基質を使用することによる、FAPを含むジペプチジルペプチダーゼの活性に対する阻害効果に関して、本技術による化合物を評価した。試験を、黒色の96ウェルプレート中、100μLの最終反応体積を得るように、25℃で実施した。ジペプチジルペプチダーゼの各々を、試験化合物(本技術による化合物)又はタラボスタットと10分間反応させ、次いで酵素によって10分間分解して、そこから放出された蛍光物質のレベルを測定した。簡単に説明すると、試験化合物を20mMの濃度でジメチルスルホキシド(dimethyl sulfoxide、DMSO)に溶解し、次いで連続希釈に供し、それによって8点曲線を作成した。対照群については、同じ緩衝液中のタラボスタットの連続希釈によって作成した6点曲線を使用した。マイクロプレートリーダー(Flexstation3、Molecular Devices)を、380nmで励起し、460nmで発光を読み取る波長条件下で使用し、蛍光強度を測定した。試験化合物の阻害効果を、阻害剤を含まない対照群と比較したシグナル速度の減少(%)として測定した。データを4つの変数値を有するロジスティックモデルに固定し、GraphPad Prismプログラムを使用してIC50値を計算した。
組換えヒトFAP(R&D systems)を、1Mの塩化ナトリウム及び1mg/mlのウシ血清アルブミン(bovine serum albumin、BSA)を含む50mMのトリス(pH7.5)緩衝液で希釈して、最終反応当たり10ngにした。試験化合物を、最大0.1%のDMSOを含有する条件下、緩衝液中で連続希釈した。Z-Gly-Pro-AMC(Bachem)を基質として使用した。基質を、DMSOに溶解し、次いで同じ緩衝液で希釈することにより、最終反応当たり50μmになるように添加した。
組換えヒトDPP4(R&D Systems)については、25mMのトリス(pH8.0)緩衝液を緩衝液として、及びH-Gly-Pro-AMC(Bachem)を基質として使用した。組換えヒトDPP7(R&D Systems)については、25mMのMES(pH6.0)緩衝液を緩衝液として、及びLys-Pro-AMC(Bachem)を基質として使用した。組換えヒトDPP8(PBS Bioscience)については、緩衝液として10mMの塩化マグネシウム及び0.05%のTween(登録商標)20を含む10mMのトリス(pH7.4)緩衝液、並びにZ-Ala-Pro-AMC(BPS Bioscience)を基質として使用した。組換えヒトDPP9(R&D Systems)については、25mMのトリス(pH8.0)緩衝液を緩衝液として、及びH-Gly-Pro-AMC(Bachem)を基質として使用した。組換えヒトPREP(R&D System)については、緩衝液として250mMの塩化ナトリウム及び2.5mMのDTT(ジチオールレトトール)を含む25mMのトリス(pH7.5)緩衝液、並びにZ-Gly-Pro-AMC(Bachem)を基質として使用した。最終反応に基づいて、10ngのDPP4、PDD7、及びPREP、20ngのDPP8、並びに50ngのDPP9を使用することによって評価を行った。DPP4の評価では、試験化合物を、最大0.1%のDMSOを含有する条件下、緩衝液中で連続希釈した。DPP7、DPP8、DPP9、及びPREPの評価では、試験化合物を、最大0.5%のDMSOを含有する条件下、各緩衝液中で連続希釈した。
FAP FRETアッセイでは、組換えヒトFAP(R&D systems)を、150mMの塩化ナトリウム、0.1mg/mlのウシ血清アルブミン(BSA)、及び1mMのEDTAを含む50mMのHEPES(pH7.2)緩衝液で希釈して、最終反応当たり10ngにした。試験化合物を、最大0.1%のDMSOを含有する条件下、緩衝液中で連続希釈した。HyLite Fluor 488及び蛍光消光剤QXL 520(Anaspec)とコンジュゲートしたヒトFGF21配列(VGPSQGK)を含有するFRETペプチドを基質として使用した。基質を、DMSOに溶解し、次いで同じ緩衝液で希釈することにより、最終反応当たり6μMになるように添加した。FRETアッセイのすべての反応を37℃で行った。
上記のような、FAPを含むジペプチジルペプチダーゼの活性に対する阻害効果を評価することによって得られた結果を以下の表2~8に示す。
*IC
50値は、1~30nMである。
**は、1μMでの阻害%である
*IC
50値は、1~30nMである。
**は、1μMでの阻害%である
*IC
50値は、1~30nMである。
**は、1μMでの阻害%である
*IC
50値は、1~30nMである。
**は、1μMでの阻害%である
*IC
50値は、1~30nMである。
**は、1μMでの阻害%である