JP2023173658A - 照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置 Download PDF

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Michio Tanaka
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Abstract

【課題】基板からヒートシンクへの放熱効率を高めることができる照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】照明装置70は、照明光を発する光源71と、光源71が実装される実装面72aを有する基板72と、実装面72aに伝熱部材77を介して接触し、基板72からの熱を外部へ放熱するヒートシンク80と、を備える。【選択図】図4

Description

本開示は、照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置に関する。
例えば、特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、光源が実装面に実装された回路基板と、回路基板の背面に熱伝導シートを介して重ねられたヒートシンクと、を備える。
国際公開第2020/158603号
上記特許文献1に記載の構成においては、回路基板からヒートシンクへの放熱効率に改善の余地があった。
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、基板からヒートシンクへの放熱効率を高めることができる照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の第1の観点に係る照明装置は、照明光を発する光源と、前記光源が実装される実装面を有する基板と、前記実装面に直接又は第1伝熱部材を介して接触し、前記基板からの熱を外部へ放熱するヒートシンクと、を備える。
上記目的を達成するため、本開示の第2の観点に係る表示装置は、前記照明装置と、前記照明光を受けて表示光を発するディスプレイと、を備える。
上記目的を達成するため、本開示の第3の観点に係るヘッドアップディスプレイ装置は、前記表示装置を備え、前記表示装置は、前記表示光を被投射部材に投射することにより虚像を表示する。
本開示によれば、照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置において、基板からヒートシンクへの放熱効率を高めることができる。
本開示の第1の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置が搭載された車両の概略図である。 本開示の第1の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の模式的な概略図である。 本開示の第1の実施形態に係る表示装置の模式的な平面図である。 図3の4-4線の模式的な断面図である。 図3の5-5線の模式的な断面図である。 本開示の第2の実施形態に係る表示装置の模式的な平面図である。 図6の7-7線の模式的な断面図である。 図6の8-8線の模式的な断面図である。 本開示の第3の実施形態に係る表示装置の模式的な断面図である。 本開示の第3の実施形態に係る表示装置の模式的な断面図である。
(第1の実施形態)
本開示の第1の実施形態に係る照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置100は、車両200のダッシュボード内に搭載されている。ヘッドアップディスプレイ装置100は、車両200の被投射部材の一例であるウインドウシールド201に向けて画像を表す表示光Lを放射する。表示光Lはウインドウシールド201で反射して視認者1(主に車両200の運転者)に到達する。これにより、ヘッドアップディスプレイ装置100は、視認者1により視認可能に車両情報を含む虚像Vを表示する。
図2に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置100は、表示装置10と、反射鏡20と、凹面鏡30と、筐体60と、を備える。
反射鏡20は、表示装置10からの表示光Lを凹面鏡30に向けて反射させる平面鏡である。なお、反射鏡20は凹面鏡であってもよい。
凹面鏡30は、反射鏡20で反射した表示光Lをウインドウシールド201(図1参照)に向けて拡大させつつ反射させる。
筐体60は、遮光性樹脂により箱状に形成されており、表示装置10、反射鏡20及び凹面鏡30を収容する。筐体60は、凹面鏡30にて反射した表示光Lが透過する透光性樹脂又はガラスからなる窓部61を備える。
表示装置10は、画像を表す表示光Lを放射する。
図4及び図5に示すように、表示装置10は、照明装置70と、ディスプレイ90と、ディスプレイホルダ95と、を備える。
以下の説明では、表示装置10の車幅方向に対応する方向をX方向と規定し、表示装置10の車両前後方向に対応する方向をY方向と規定し、高さ方向をZ方向と規定する。
照明装置70は、複数の光源71と、基板72と、レンズ73と、ライトボックス74と、伝熱部材77と、ネジ79と、ヒートシンク80と、を備える。
基板72は、X方向及びY方向に沿って延び、X方向に長い長方形板状をなすプリント基板である。基板72は、複数の光源71が実装される実装面72aと、実装面72aとは反対側の面である裏面72bと、を備える。基板72は、紙基材、ガラス布基材、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂からなる基材を備える。実装面72aは、この基材よりも熱伝導率が高いパターン層からなる銅箔層を備える。一方、裏面72bは、銅箔層を備えない。この場合、基板72の実装面72aの熱伝導率は、基板72の裏面72bの熱伝導率よりも高い。このため、実装面72aに伝熱部材77を介してヒートシンク80に接触させることにより、実装面72aから効率的に伝熱部材77を介してヒートシンク80に熱を逃がすことが可能となる。なお、裏面72bが銅箔層を備える場合であっても、基板72の内部は熱伝導率が低く、実装面72aから裏面72bへの熱伝導は緩やかであるので、ヒートシンク80は実装面72aを放熱することが望ましい。
図4に示すように、基板72には、基板72の厚さ方向に貫通する複数のネジ孔72h及び複数のピン通過孔72gが形成されている。
図3に示すように、複数の光源71は、基板72の実装面72aに縦(Y方向)2×横(X方向)4のマトリクス状に配置されている。各光源71は、照明光を照射するLED(Light Emitting Diode)からなり、直方体をなす。各光源71の配置間隔は、5mm~18mmに設定されている。
図4に示すように、ライトボックス74は、遮光性樹脂により、複数の光源71からの照明光をディスプレイ90に導く筒状をなす。ライトボックス74は、Z方向に延びる矩形筒状をなし、複数の光源71の周囲を囲むように基板72の実装面72aに設置されている。
図5に示すように、ライトボックス74の実装面72aとは反対側の先端部は、ディスプレイ90を支持する部位であり、Y方向に傾斜して形成されている。
レンズ73は、ライトボックス74内に位置し、複数の光源71からの照明光を平行化するコンデンサレンズである。レンズ73は、各光源71にZ方向に対応して位置する複数の凸曲面部73aを備える。
図5に示すように、ディスプレイ90は、TFT(Thin Film Transistor)型の液晶パネルである。ディスプレイ90は、各光源71からのライトボックス74を経た照明光を受けて表示光Lを放射する。ディスプレイ90は、ライトボックス74の先端部に設置されている。
ディスプレイホルダ95は、ディスプレイ90の外周を囲む枠状のベゼルである。ディスプレイホルダ95は、ディスプレイ90をライトボックス74の先端部に向けて押し付けるようにライトボックス74の外側面に係止されている。
図4及び図5に示すように、伝熱部材77は、基板72の実装面72aとヒートシンク80の間に介在し、各光源71が発した熱を基板72の実装面72aからヒートシンク80に伝達する。伝熱部材77は、柔軟で密着性に優れた良熱伝導性のシリコーン、アクリル又はポリオレフィン等の樹脂製の伝熱シートである。
なお、伝熱部材77は、樹脂製の基材にセラミックフィラー等の金属フィラーを配合することで熱伝導性を高めたものであってもよい。また、伝熱部材77は、伝熱グリスであってもよい。
図3に示すように、伝熱部材77は、複数の光源71を囲むように、基板72の実装面72aの外周側に枠状に形成されている。
図4及び図5に示すように、ヒートシンク80は、基板72の実装面72aに伝熱部材77を介して接触し、基板72の実装面72aから伝熱部材77を介して受けた熱を外部(大気)へ放出する。ヒートシンク80は、アルミニウム等の金属、又は樹脂に高熱伝導性フィラーを配合した高熱伝導性樹脂材料によって形成されている。
ヒートシンク80は、X方向から見てL字板状をなす。ヒートシンク80は、基板対向部81と、立設部85と、備える。
基板対向部81は、ライトボックス74の外周を囲む枠板状をなす。基板対向部81の中央部には孔部81hが形成されている。基板対向部81は、伝熱部材77を介して基板72の実装面72aに接触する。
図4の下部に拡大して示すように、基板対向部81は、複数のピン82を備える。各ピン82は、基板対向部81における基板72の実装面72aに対向する裏面に位置し、円柱状に形成されている。複数のピン82は、それぞれ伝熱部材77を厚さ方向に貫通し、基板72に形成される複数のピン通過孔72gに挿入される。これにより、ヒートシンク80が基板72に対して位置決めされる。基板対向部81は、伝熱部材77を介して基板72の実装面72aに接触する接触面81aを備える。
図4に示すように、基板対向部81の裏面には、ネジ79が螺合する複数のネジ穴が形成されている。ネジ79の頭部が基板72の裏面72bに対向して位置し、ネジ79の軸部が基板72のネジ孔72hを通過し、基板対向部81のネジ穴に螺合している。ネジ79により、基板72が伝熱部材77を介して基板対向部81の裏面側に押し付けられた状態に保持される。2つのネジ79は、X方向から伝熱部材77を挟み込むように配置されている。
図5に示すように、立設部85は、基板対向部81のY方向の一辺側(図5の右端部側)に連結され、基板対向部81に対して直交する上方向に延びる。立設部85は、放熱フィン85fを備える。放熱フィン85fは、X方向に沿って延び、Z方向に並ぶ。立設部85のY方向の外側の面に形成されている。放熱フィン85fは、ヘッドアップディスプレイ装置の外部に露出して形成されている。
光源71が発光することにより、光源71が発熱すると、光源71からの熱は、基板72の実装面72a(特に、パターン層)を介して、伝熱部材77からヒートシンク80に伝わる。ヒートシンク80は、基板72からの熱を吸収し、吸収した熱をヒートシンク80の表面(特に、放熱フィン85f)から放出する。
(効果)
以上、説明した第1の実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)照明装置70は、照明光を発する光源71と、光源71が実装される実装面72aを有する基板72と、実装面72aに第1伝熱部材の一例である伝熱部材77を介して接触し、基板72からの熱を外部へ放熱するヒートシンク80と、を備える。
この構成によれば、一般的に、基板72の実装面72aは、銅箔層の作用によって基板72の内部よりも熱伝導率が高い。このため、基板72の実装面72aからヒートシンク80へ伝熱させることにより、基板72からヒートシンク80への放熱効率を高めることができる。
(2)基板72の基材は、紙基材、ガラス布基材、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂からなる。
この構成によれば、安価な基板72を採用しても、実装面72aからヒートシンク80へ伝熱させることにより、基板72からヒートシンク80への放熱効率を高めることができる。
(3)表示装置10は、照明装置70と、照明装置70からの照明光を受けて表示光Lを発するディスプレイ90と、を備える。
この構成によれば、表示装置10において、基板72からヒートシンク80への放熱効率を高めることができる。
(4)ヘッドアップディスプレイ装置100は、表示装置10を備える。表示装置10は、表示光Lを被投射部材の一例であるウインドウシールド201に投射することにより虚像Vを表示する。
この構成によれば、ヘッドアップディスプレイ装置100において、基板72からヒートシンク80への放熱効率を高めることができる。
(第2の実施形態)
本開示の第2の実施形態に係る照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置について、図面を参照して説明する。以下では、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6~図8に示すように、ヒートシンク180は、上記第1の実施形態のヒートシンク80と同様の基板対向部181及び立設部185に加えて、光源包囲部182を備える。光源包囲部182は、ヒートシンク180の基板対向部181の孔部181h内に位置し、X方向及びY方向に沿って延び、基板対向部181よりも薄い板状をなす。光源包囲部182の上面の外周には、ライトボックス74及びレンズ73が設置されている。光源包囲部182は、Y方向に沿って延び、孔部181hの内側面に連結されている。
光源包囲部182は、複数の開口部183を備える。
複数の開口部183は、それぞれ1つの光源71を囲み、光源包囲部182の厚さ方向に貫通した貫通孔として形成されている。図6に示すように、開口部183は、Z方向から見て、円形の貫通孔をなし、この貫通孔の中心位置に光源71が位置する。
図8の下部に拡大して示すように、開口部183の内周面183aは、光源71からの光の拡散方向に沿うようにレンズ73に近づくにつれて拡径するようにテーパー形状で形成されている。内周面183aは、光源71からの光を反射するリフレクタとして機能する。内周面183aには、光反射塗料からなる光反射層、又は光反射材が形成されていてもよい。
図8の下部に拡大して示すように、伝熱部材177は、光源包囲部182の裏面と基板72の実装面72aの間に介在している。伝熱部材177は、伝熱部材77と同様の材質及び厚さで形成されている。伝熱部材177は、光源包囲部182の各開口部183にZ方向に対向して位置する開口部177aを備える。伝熱部材177の複数の開口部177aは、それぞれ1つの光源71を囲み、光源包囲部182の厚さ方向に貫通した貫通孔として形成されている。伝熱部材177は、基板72の実装面72aの各光源71の周囲からヒートシンク180へ熱を伝える。
図6に示すように、立設部185は、Z方向に延び、X方向に並ぶ放熱フィン185fを備える。
また、図7に示すように、ネジ179により、基板72が筐体60の内面に固定されている。
(効果)
以上、説明した第2の実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)ヒートシンク180は、各光源71の周囲を囲む開口部183を有し、第2伝熱部材の一例である伝熱部材177を介して実装面72aに接触する光源包囲部182を備える。
この構成によれば、光源包囲部182により、実装面72aの光源71に近い位置の熱をヒートシンク180に伝えることができる。よって、実装面72aの光源71に近い位置の温度上昇が抑制され、基板72からヒートシンク180への放熱効率を高めることができる。
(2)開口部183は、照明光の放射方向に向かって広がるようにテーパー形状で形成されている。
この構成によれば、開口部183がリフレクタとして機能し、光源71からの光を効率良くレンズ73(本例では、各凸曲面部73a)に供給することができる。
(第3の実施形態)
本開示の第3の実施形態に係る照明装置、表示装置及びヘッドアップディスプレイ装置について、図面を参照して説明する。以下では、上記第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9及び図10に示すように、照明装置70は、ヒートシンク180に加えて、ヒートシンク280を備える。ヒートシンク280は、図9に示すように、Y方向から見てヒートシンク180を囲むように、上方向に開口したコの字状(四角形の上側の一辺が省略された形状)をなす。ヒートシンク280は、底壁部281と、側壁部282,283と、を備える。底壁部281は、基板72の裏面72b側に配置されている。側壁部282,283は、底壁部281のX方向の両側に位置し、底壁部281に直交する。伝熱部材277は、底壁部281と基板72の裏面72bの間に介在している。伝熱部材277は、伝熱部材77と同様の材質及び厚さで形成されている。伝熱部材277は、実装面72aに光源71が配置される領域を含む範囲にわたって形成されている。伝熱部材277は、基板72の裏面72bからヒートシンク280へ熱を伝える。基板72は、ヒートシンク280の底壁部281に対して伝熱部材277を介在させつつネジ279により固定されている。
(効果)
以上、説明した第3の実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)照明装置70は、基板72の実装面72aとは反対側の裏面72bに伝熱部材277を介して接触し、第1ヒートシンクの一例であるヒートシンク180とは異なる第2ヒートシンクの一例であるヒートシンク280を備える。
この構成によれば、基板72からヒートシンク180,280への放熱効率を高めることができる。
なお、本開示は以上の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本開示の要旨を変更しない範囲で、適宜、変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に、変形の一例を説明する。
(変形例)
上記第3の実施形態においては、ヒートシンク180とヒートシンク280の間に新たな伝熱部材が介在していてもよい。例えば、図9の破線で示すように、新たな伝熱部材377は、ヒートシンク280の側壁部282,283とヒートシンク180の間に介在していてもよい。
この変形例によれば、以下の効果を奏する。
(1)ヒートシンク180は放熱フィン185fを備える。照明装置70は、ヒートシンク180及びヒートシンク280の間に位置し、ヒートシンク180及びヒートシンク280の間で熱を伝える第3伝熱部材の一例である伝熱部材377を備える。
この構成によれば、伝熱部材377により2つのヒートシンク180,280の間で熱を伝達可能とする。このため、基板72から伝熱部材277→ヒートシンク280→伝熱部材377→ヒートシンク180→放熱フィン185f(図6参照)という熱経路が形成される。よって、放熱効率を高めることができる。
上記第1実施形態においては、伝熱部材77は、基板72の実装面72aとヒートシンク80の間に介在していたが、伝熱部材77は省略されてもよい。この場合、基板72の実装面72aとヒートシンク80が直接的に接触してもよい。同様に、上記第2実施形態及び上記第3実施形態において、伝熱部材177,277は省略されて、基板72とヒートシンク180,280が接触してもよい。
上記第2の実施形態においては、開口部183の内周面183aは、凹状に湾曲していてもよい。例えば、内周面183aは、湾曲カップ状をなしていてもよい。
また、上記各実施形態では、1つの開口部183に1つの光源71が設置されていたが、これに限らず、1つの開口部183に複数の光源71が設置されていてもよい。
上記第3の実施形態においては、ヒートシンク180が放熱フィン185fを備えていたが、これに加えて、又はこれに代えて、ヒートシンク280がフィンを備えていてもよい。
上記各実施形態においては、基板72の基材は、紙基材、ガラス布基材、フェノール樹脂又はエポキシ樹脂等からなるものであったが、基材は、これに限らず、アルミニウムからなる基材であってもよいし、銅インレイを埋め込んだ基材であってもよい。
上記各実施形態においては、ヘッドアップディスプレイ装置100は車両200に搭載されていたが、車両200以外の飛行機、船等の乗り物に搭載されていてもよい。また、被投射部材はウインドウシールド201に限らず、専用のコンバイナであってもよい。
表示装置10は、ヘッドアップディスプレイ装置100に適用されていたが、これに限らず、表示装置10のディスプレイ90を直接視認可能に構成されていてもよい。また、照明装置70は、表示装置10に適用されていたが、表示装置10以外の装置に適用されてもよい。
1 視認者
10 表示装置
20 反射鏡
30 凹面鏡
60 筐体
61 窓部
70 照明装置
71 光源
72 基板
72a 実装面
72b 裏面
72g ピン通過孔
72h ネジ孔
73 レンズ
73a 凸曲面部
74 ライトボックス
77,177,277,377 伝熱部材
177a 開口部
79,179,279 ネジ
80,180,280 ヒートシンク
81,181 基板対向部
81a 接触面
81h,181h 孔部
82 ピン
85,185 立設部
85f,185f 放熱フィン
90 ディスプレイ
95 ディスプレイホルダ
100 ヘッドアップディスプレイ装置
182 光源包囲部
183 開口部
183a 内周面
200 車両
201 ウインドウシールド
281 底壁部
282,283 側壁部
L 表示光
V 虚像

Claims (7)

  1. 照明光を発する光源と、
    前記光源が実装される実装面を有する基板と、
    前記実装面に直接又は第1伝熱部材を介して接触し、前記基板からの熱を外部へ放熱するヒートシンクと、を備える、
    照明装置。
  2. 前記ヒートシンクは、複数の前記光源の何れか1つ以上の周囲を囲む開口部を有し、前記実装面に直接又は前記第1伝熱部材を介して接触する光源包囲部を備える、
    請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記開口部は、前記照明光の放射方向に向かって広がるようにテーパー形状で形成されている、
    請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記基板の前記実装面とは反対側の裏面に直接又は第2伝熱部材を介して接触し、前記ヒートシンクである第1ヒートシンクとは異なる第2ヒートシンクを備える、
    請求項1から3の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 前記第1ヒートシンク及び前記第2ヒートシンクの何れか一方はフィンを備え、
    前記照明装置は、前記第1ヒートシンク及び前記第2ヒートシンクの間に位置し、前記第1ヒートシンク及び前記第2ヒートシンクの間で熱を伝える第3伝熱部材を備える、
    請求項4に記載の照明装置。
  6. 請求項1から3の何れか1項に記載の照明装置と、
    前記照明光を受けて表示光を発するディスプレイと、を備える、
    表示装置。
  7. 請求項6に記載の表示装置を備え、
    前記表示装置は、前記表示光を被投射部材に投射することにより虚像を表示する、
    ヘッドアップディスプレイ装置。
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