JP2023168806A - ビス - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性が高く、あらかじめ決めた角度で打ち込むことができるビスを提供する。【解決手段】頭部と、円柱状の軸部と、を有し、前記軸部は、先端に向けて縮径するテーパ部を有するねじ部を有し、前記ねじ部の先端に、前記軸部よりも小径の錐部を突設する。【選択図】図1
Description
本発明は、木造住宅において、構造材を接合して固定する際に使用するビスに関するものである。
木造住宅において、構造材を接合して固定する際にはビスが用いられる。
例えば垂木と桁を固定する際には、垂木の表面から桁に向けてビスを打ち、垂木から桁までビスを打ち込む(図4)。
例えば垂木と桁を固定する際には、垂木の表面から桁に向けてビスを打ち、垂木から桁までビスを打ち込む(図4)。
垂木と桁を強固に固定するためには、垂木の表面からビスを垂直に打ち込むことで、桁へのビスの打ち込み長さを長くする必要がある。
ビス自体の長さを長くすれば打ち込み長さも長くなるが、ビスが長くなると作業性が低くなり、垂木に打ち込む際に垂直にならずに傾斜してしまうおそれもある。
また、垂木と桁の接合は高所での作業となり、作業性が低いと高所作業の時間が長くなってしまう。
ビス自体の長さを長くすれば打ち込み長さも長くなるが、ビスが長くなると作業性が低くなり、垂木に打ち込む際に垂直にならずに傾斜してしまうおそれもある。
また、垂木と桁の接合は高所での作業となり、作業性が低いと高所作業の時間が長くなってしまう。
本発明は、作業性が高く、あらかじめ決めた角度で打ち込むことができるビスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本願発明のビスは、頭部と、円柱状の軸部と、を有し、前記軸部は、先端に向けて縮径するテーパ部を有するねじ部を有し、前記ねじ部の先端に、前記軸部よりも小径の錐部を突設することを特徴とする。
本発明は、上記した課題を解決するための手段により、次のような効果を得ることができる。
(1)先端の錐部を先に接合しようとする部材に打ち込むことで、ビスの打ち込む方向が固定され、あらかじめ決めた角度で打ち込むことができる。
(2)先端の錐部を打ち込むことでビスの打ち込む方向が固定されるため、作業性が高くなる。
(3)作業性が高いため、高所作業の時間を短縮できる。
(1)先端の錐部を先に接合しようとする部材に打ち込むことで、ビスの打ち込む方向が固定され、あらかじめ決めた角度で打ち込むことができる。
(2)先端の錐部を打ち込むことでビスの打ち込む方向が固定されるため、作業性が高くなる。
(3)作業性が高いため、高所作業の時間を短縮できる。
以下、図に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説明する。
(1)全体構成(図1)
本発明のビスは、ステンレス等の金属材料からなり、円柱状の軸部1と、軸部1の後端に設けた頭部2とからなる。また、軸部1の先端は、先端に向けて縮径するテーパ部31を有するねじ部3を有し、ねじ部3の先端から、錐部4を突設する。
本発明のビスは、ステンレス等の金属材料からなり、円柱状の軸部1と、軸部1の後端に設けた頭部2とからなる。また、軸部1の先端は、先端に向けて縮径するテーパ部31を有するねじ部3を有し、ねじ部3の先端から、錐部4を突設する。
(2)軸部
軸部1は細長い円柱状であり、本実施例においては先端部にねじ部3を有するが、それ以外の例えば頭部2側にもねじ山を形成してもよく、一部の摩擦係数を上げるための表面処理等を行ってもよい。
軸部1は細長い円柱状であり、本実施例においては先端部にねじ部3を有するが、それ以外の例えば頭部2側にもねじ山を形成してもよく、一部の摩擦係数を上げるための表面処理等を行ってもよい。
(3)頭部
頭部2は軸部1よりも直径が大きく、円盤状や円形状に形成する。これに限らず、頭部2の形状は六角ボルトの頭部のような形状などの各種の形状を採用することができる。
頭部2の後端面にはドライバやビットなどの工具が係合可能な係合凹部21を設ける。
頭部2は軸部1よりも直径が大きく、円盤状や円形状に形成する。これに限らず、頭部2の形状は六角ボルトの頭部のような形状などの各種の形状を採用することができる。
頭部2の後端面にはドライバやビットなどの工具が係合可能な係合凹部21を設ける。
(4)ねじ部
軸部1の先端には、ねじ部3を形成する。
ねじ部3は軸部1の外周に螺旋状のねじ山31を形成してなり、構造材に穿孔し、ねじ込みながら貫入できるように、先端に向けて縮径するテーパ部32を有する。
軸部1の先端には、ねじ部3を形成する。
ねじ部3は軸部1の外周に螺旋状のねじ山31を形成してなり、構造材に穿孔し、ねじ込みながら貫入できるように、先端に向けて縮径するテーパ部32を有する。
(5)錐部
ねじ部3の先端には、錐部4を突設する。
錐部4は軸部1よりも小径であり、例えば四つ目錐状に形成する。
錐部4は小径であり、錐部4のみを人力により構造材に打ち込むことが可能である。
ねじ部3の先端には、錐部4を突設する。
錐部4は軸部1よりも小径であり、例えば四つ目錐状に形成する。
錐部4は小径であり、錐部4のみを人力により構造材に打ち込むことが可能である。
(6)構造材の固定
本実施例においては、垂木5と桁6を固定する場合を説明する。なお、本発明のビスは、垂木5と桁6を固定する場合に限らず、構造材を接合して固定する場合に適宜利用できる。
まず、垂木5と桁6を接合した状態で、垂木5の表面にビスの錐部4を打ち込み、ビスを垂木5の表面に立設する。
ビスの錐部4は小径であるため、例えば垂木5の表面に垂直に錐部4を立てた状態で頭部2を金槌等により叩いて、容易に錐部4を垂木5に打ち込んで立設することができる。また、垂直に限らず、打ち込みたい角度に合わせて立設することもできる。
そして、インパクトドライバー等によりビスをねじ込み、垂木5から桁6に打ち込んでいく。ビスは予め垂直に垂木5の表面に打ち込まれているため、打ち込む方向が固定され、垂直に打ち込むことができ、作業性が高くなる。
垂木5と桁6の接合は高所での作業となるが、作業性が高くなると高所作業の時間を短縮できる。
チが同じであることが必要である。
本実施例においては、垂木5と桁6を固定する場合を説明する。なお、本発明のビスは、垂木5と桁6を固定する場合に限らず、構造材を接合して固定する場合に適宜利用できる。
まず、垂木5と桁6を接合した状態で、垂木5の表面にビスの錐部4を打ち込み、ビスを垂木5の表面に立設する。
ビスの錐部4は小径であるため、例えば垂木5の表面に垂直に錐部4を立てた状態で頭部2を金槌等により叩いて、容易に錐部4を垂木5に打ち込んで立設することができる。また、垂直に限らず、打ち込みたい角度に合わせて立設することもできる。
そして、インパクトドライバー等によりビスをねじ込み、垂木5から桁6に打ち込んでいく。ビスは予め垂直に垂木5の表面に打ち込まれているため、打ち込む方向が固定され、垂直に打ち込むことができ、作業性が高くなる。
垂木5と桁6の接合は高所での作業となるが、作業性が高くなると高所作業の時間を短縮できる。
チが同じであることが必要である。
1 軸部
2 頭部、21 係合凹部
3 ねじ部、31 ねじ山、32 テーパ部
4 錐部
5 垂木
6 桁
2 頭部、21 係合凹部
3 ねじ部、31 ねじ山、32 テーパ部
4 錐部
5 垂木
6 桁
Claims (1)
- 頭部と、円柱状の軸部と、を有し、
前記軸部は、先端に向けて縮径するテーパ部を有するねじ部を有し、
前記ねじ部の先端に、前記軸部よりも小径の錐部を突設することを特徴とする、
ビス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022080136A JP2023168806A (ja) | 2022-05-16 | 2022-05-16 | ビス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022080136A JP2023168806A (ja) | 2022-05-16 | 2022-05-16 | ビス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023168806A true JP2023168806A (ja) | 2023-11-29 |
Family
ID=88923514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022080136A Pending JP2023168806A (ja) | 2022-05-16 | 2022-05-16 | ビス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023168806A (ja) |
-
2022
- 2022-05-16 JP JP2022080136A patent/JP2023168806A/ja active Pending
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