JP2023166253A - 工具測定装置および工具測定方法 - Google Patents

工具測定装置および工具測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023166253A
JP2023166253A JP2022077176A JP2022077176A JP2023166253A JP 2023166253 A JP2023166253 A JP 2023166253A JP 2022077176 A JP2022077176 A JP 2022077176A JP 2022077176 A JP2022077176 A JP 2022077176A JP 2023166253 A JP2023166253 A JP 2023166253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
contour information
camera
acquisition means
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022077176A
Other languages
English (en)
Inventor
康二 土屋
Koji Tsuchiya
勇 室伏
Isamu Murofuse
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Shibaura Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Machine Co Ltd filed Critical Shibaura Machine Co Ltd
Priority to JP2022077176A priority Critical patent/JP2023166253A/ja
Publication of JP2023166253A publication Critical patent/JP2023166253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】平坦状底縁を有する輪郭をもった工具に関し、その最下端を精度良く検出する。【解決手段】制御装置20は工具移動機構2Aを制御して、工具12を光軸L2に平行な方向に移動させ、工具12の最下端のうちカメラ22側の部分が、カメラ22と照明装置24とからなる光学系22Aの焦点範囲にくるよう位置決めする。制御装置20はカメラ22により工具12の最下端輪郭50Aを取得し、この最下端輪郭50Aから最下端を求める。【選択図】図2C

Description

本開示は、工具測定装置および工具測定方法に関する。
従来から、工作機械で使用する工具の測定装置が提供されている。該工具測定装置は、マシニングセンタに搭載されるエンドミル、とりわけラジアスエンドミルやフラットエンドミル等その輪郭が平坦状底面を有する工具を測定するために用いられる。
特開2007-49489号公報
マシニングセンタに搭載される工具は、光源と焦点をもつカメラとを有する光学系を備えた工具測定装置により測定される。工具のうち、ボールエンドミルについては工具の中心軸にカメラの焦点を合わせることにより、最下端を含む輪郭を精度良く入手することができる。しかしながらラジアスエンドミルやフラットエンドミル等平坦状底縁をもつ輪郭を有する工具の場合、平坦状底縁が光学系の焦点から外れて、輪郭の底縁がぼやけてしまうことがある。このように輪郭の平坦状底縁がぼやけてしまうと、工具の最下端を精度良く求めることができず、とりわけ工具長を精度良く検出することがむずかしい。
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、その輪郭が平坦状底縁をもつ工具についても、工具の最下端を精度良く検出することができる工具測定装置および工具測定方法を提供することを目的とする。
本開示は、工作機械に取り付けられた工具を測定する工具測定装置において、前記工具に対して光を照射する光源と、前記工具に関し前記光源と対向して配置され、前記光源との間で光軸を形成するとともに、前記工具の輪郭情報を得る輪郭情報取得手段と、少なくとも前記光軸に平行な方向に前記工具を移動可能な工具移動機構と、制御装置とを備え、前記光源と前記輪郭情報取得手段は焦点範囲を有し、前記制御装置は前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の最下端のうち前記輪郭情報取得手段側部分が前記焦点範囲内にくるよう位置決めして、前記輪郭情報取得手段により前記工具の最下端輪郭情報を求める、第1の工具測定装置である。
本開示は、前記第1の工具測定装置において、前記制御装置は前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の中心軸が前記焦点範囲内にくるよう位置決めして、前記輪郭情報取得手段により前記工具の全体輪郭情報を取得し、前記制御装置は前記全体輪郭情報に基づいて、前記工具の最下端を定める、第2の工具測定装置である。
本開示は、前記第1または前記第2の工具測定装置において、前記制御装置は予め入手した情報に基づいて、前記工具の最下端を定める、第3の工具測定装置である。
本開示は、前記第1乃至前記第3の工具測定装置において、前記光源は照明光を発光するストロボからなり、前記輪郭情報取得手段はカメラからなる、第4の工具測定装置である。
本開示は、前記第1乃至前記第4の工具測定装置において、前記光源はレーザ光照射装置からなり、前記輪郭情報取得手段はレーザ光受光装置からなる、第5の工具測定装置である。
本開示は、工具に対して光を照射する光源と、前記工具に関し前記光源と対向して配置され、前記光源との間で光軸を形成するとともに、前記工具の輪郭情報を得る輪郭情報取得手段と、少なくとも前記光軸に平行な方向に前記工具を移動可能な工具移動機構と、制御装置とを備えた工具測定装置を用いた工具測定方法において、前記制御装置により前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の最下端のうち前記輪郭情報取得手段側部分が、前記光源と前記輪郭情報取得手段の焦点範囲内にくるよう位置決めする工程と、前記制御装置により前記輪郭情報取得手段により前記工具の最下端輪郭情報を取得する工程とを備えた、第1の工具測定方法である。
本開示は、前記第1の工具測定方法において、前記制御装置により前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の中心軸が前記焦点範囲内にくるよう位置決めして、前記輪郭情報取得手段により前記工具の全体輪郭情報を取得し、前記制御装置により前記全体輪郭情報に基づいて前記工具の最下端を求める、第2の工具測定方法である。
本開示は、前記第1または前記第2の工具測定方法において、前記制御部は予め入手した情報に基づいて、前記工具の最下端を定める、第3の工具測定方法である。
本開示は、前記第1乃至前記第3の工具測定方法において、前記光源は照明光を発光するストロボからなり、前記輪郭情報取得手段はカメラからなる、第4の工具測定方法である。
本開示は、前記第1乃至前記第4の工具測定方法において、前記光源はレーザ光照射装置からなり、前記輪郭情報取得手段はレーザ光受光装置からなる、第5の工具測定方法である。
以上のように、本開示によれば、その輪郭が平坦状底縁をもつ工具について、工具の最下端を精度良く検出することができる。
図1は、本開示の実施形態に係る工具測定装置を示す概略図。 図2Aは、本開示の実施形態に係る工具測定装置のカメラと、照明装置と、焦点範囲との関係を示す図。 図2Bは、工具の中心軸が焦点範囲内に入る状態を示す図。 図2Cは、工具をカメラから距離tだけ引き離すよう移動させた図。 図2Dは、カメラにより撮影された全体輪郭を示す図。 図2Eは、カメラにより撮影された最下端輪郭を示す図。 図3は、ボールエンドミルからなる工具をカメラと照明装置との間に配置した図。 図4Aは、カメラと、照明装置と、焦点範囲との関係を示す図。 図4Bは、ボールエンドミルからなる工具と焦点範囲を示す図。 図4Cは、ラジアルエンドミルからなる工具と焦点範囲を示す図。 図4Dは、フラットエンドミルからなる工具と焦点範囲を示す図。 図4Eは、ボールエンドミルの全体輪郭を示す図。 図4Fは、ラジアルエンドミルの全体輪郭を示す図。 図4Gは、フラットエンドミルの全体輪郭を示す図。 図5Aは、ラジアルエンドミルからなる工具を示す図。 図5Bは、ラジアルエンドミルからなる工具の底面図。 図5Cは、ラジアルエンドミルの全体輪郭を示す図。 図6Aは、ラジアルエンドミルからなる工具の最下端を示す図。 図6Bは、図6Aの最下端を示す拡大図。 図6Cは、経年変化したラジアルエンドミルからなる工具を示す図。 図7は、工具測定装置が組み込まれた工作機械を示す図。 図8は、工作機械の主軸ヘッドを示す図。 図9は、工具測定装置と工具を示す図。 図10は、工具測定方法を示すフローチャート。
まず、図7および図8により本開示に係る工具測定装置1によって測定される工具12が搭載される工作機械(マシニングセンタ)2について説明する。図7は、本開示の実施形態に係る工具測定装置1及び工作機械2を示す概略図である。図7に示す工作機械2は、ベッド18の上面に位置するテーブル16及び門型のコラム10を有し、コラム10のクロスレール8にはサドル6を介して主軸ヘッド4が支持されている。主軸ヘッド4は主軸11を有し、工具12は主軸11に取り付けられている。
ここで、工作機械2の主軸ヘッド4について、図8を参照しつつより詳しく説明する。図8は、工作機械2の主軸ヘッド4を示す概略断面図である。主軸ヘッド4は、ビルトインモータのタイプになっており、筐体31と主軸(スピンドル)11とを備えている。主軸11は、円柱状に形成されており、空気軸受けによって、筐体31に回転自在に支持されている。図8に示す符号L1を付した一点鎖線は、主軸11が回転する中心となる回転軸線(中心軸ともいう)を示している。主軸11の回転軸線L1は、主軸11から工具12に入力される回転の回転軸線である。図8に示す例において、回転軸線L1はZ方向と平行となっている。
主軸11の回転軸線L1方向の一方の端部(図8の下端部)には、工具保持部33が設けられている。工具保持部33は、工具12を着脱自在に保持する。主軸11の工具保持部33に工具12を保持させることによって、主軸11に工具12を取り付ける。主軸11の回転軸線L1方向の他方の端部(図8の上端部)には、ロータ37が一体的に設けられ、ロータ37の外側にはステータ39がロータ37から離間して設けられている。そしてロータ37とステータ39とによりモータ35が構成されている。モータ35のロータ37がステータ39に対して回転することによって、ロータ37に一体化された主軸11が回転する。主軸11が回転することによって、主軸11に取り付けられた工具12も回転軸心(中心軸)L1を中心として回転する。また主軸11の外周には、主軸回転角度センサ23が設けられている。
ここで、説明の便宜のために水平面上の所定の一方向をX方向(X軸方向)とし、X方向に対して直交する水平面上の所定の他の一方向をY方向(Y軸方向)とし、X方向とY方向とに対して直交する上下方向をZ方向(Z軸方向)とする。
テーブル16はベッド18に対してX軸方向に移動可能であり、サドル6はクロスレール8に沿ってY軸方向に移動可能である。主軸ヘッド4はサドル6に対してZ軸方向に移動可能である。これらの3軸を移動させることにより、テーブル16に載置された加工の対象となるワーク14に対して、工具12を3次元で移動させることができる。また主軸11を回転させることによって工具12を回転させた状態で、工具12をワーク14に接触させることで、ワーク14を加工することが可能である。本実施の形態において、テーブル16とサドル6とにより工具12をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の3次元の方向に移動させる工具移動機構2Aが構成される。
次に、工作機械2に搭載される工具12について説明する。図8に示すように、工具12は、作動部46と軸部49とを有するとともに平坦状底縁をもつ輪郭を備えており、例えばラジアスエンドミル、又はフラットエンドミルからなる。
次に、本開示に係る工具測定装置1について図7乃至図9により説明する。工具測定装置1は、上述の通りに工作機械2の主軸11に設定された工具12を測定するものである。図7乃至図9に示すように、工具測定装置1はテーブル16の端に設置されている。
ここで図9は、工具12を測定する工具測定装置1を示す図である。図7乃至図9に示すように、工具測定装置1は、工具12を撮影するカメラ(輪郭情報取得手段)22と、照明装置(光源)24と、制御装置20とを備える。上述した工具移動機構2Aにより工具12を照明装置24とカメラ22との間まで移動させることによって、工具測定装置1を用いて工具12を測定することができる。図9に示すように、カメラ22と照明装置24の間に位置した状態の工具12をカメラ22により撮影する。
制御装置20は、工具測定装置1を制御するが、この制御装置20は、工具測定装置1を制御するとともに、工具移動機構2Aを含む工作機械2全体を制御してもよい。この場合、制御装置20は、主軸11の回転数や回転角度の位置決め等の制御を行ってもよい。制御装置20は、例えば図示しないCPUとメモリとを備えて構成されている。
次に図1および図9によりカメラ22と照明装置24について述べる。カメラ22は、カメラ22と照明装置24の間に位置する工具12を撮影する。特に、カメラ22は、回転している工具12を撮影して、工具12の画像(静止画像)を得るものである。カメラ22は、例えば、デジタルカメラであり、グローバルシャッターによって工具12を撮影するようになっている。一例として、カメラ22は高速シャッターを備えていて、工具12が数千回転/分で回転中でも静止画のような撮影が可能である。この場合、工具12を撮影するときのカメラ22のシャッタースピードは、回転している工具12の画像がほぼ静止画となる程度の短い時間になっている。またカメラ22にはズームレンズが取り付けられていて、制御装置20で拡大率の制御が行うことができるようになっていてもよい。図9に示すように照明装置24からの光を工具12の後方から当てて画像を撮影することによって、工具12の輪郭が撮影される。
次に、照明装置24について説明する。図1および図9に示すように、照明装置24はストロボ24Aを有し、回転している工具12がカメラ22と照明装置24との間に挟まれるように、カメラ22及び照明装置24が設置されている。この場合、ストロボ24Aから工具12とカメラ22とに向けて光(照明光)が発光され、カメラ22により工具12を撮影する。このとき、ストロボ24Aは、工具12に向けて平行光を発するように構成されている。ストロボ24Aから照射される平行光およびカメラ22は、後述のようにある程度の焦点範囲をもつ。
カメラ22で工具12を撮影する際に、ストロボ24Aはバックライトとして機能し、これによって、カメラ22を用いて工具12の輪郭を撮影できる。
次に、カメラ22とストロボ24Aの構成についてさらに説明する。ストロボ24Aが発する平行光の進行方向は、例えばX方向になっている。ストロボ24Aが発する平行光の進行方向は、主軸11の回転軸線L1に対して直交している。
本実施の形態においてカメラ22と、ストロボ24Aからなる照明装置24は、光学系22Aを構成し、この光学系22Aは光軸L2をもつ。また光学系22Aの光軸L2は、工具12の回転軸線L1に対して直交している。
上述したように、照明装置24はストロボ24Aを有する。ストロボ24Aを有する照明装置24は、工具12が高速で回転する場合、特に工具12が1万回転/分以上の回転数で回転する場合に、好適に用いられる。照明装置24がストロボ24Aを有する場合、ストロボ24Aからの光は、より鮮明な工具12の静止画像が得られるように、また、より短時間で工具12を撮影できるように調整される。例えば、カメラ22のシャッターが開いている時間よりもストロボ24Aが発光している時間を短くして、且つカメラ22のシャッターが開いている時間内にストロボ24Aが発光するように、ストロボ24Aの発光が調整される。
制御装置20によるカメラ22への撮影指令の出力によってカメラ22のシャッターが開いている時間内(カメラ22のシャッターが全開している時間内)にストロボ24Aが発光するように、ストロボ24Aの発光が調整されていてもよい。
ストロボ24Aは、カメラ22がシャッターを開く動作を開始した時刻よりもわずかな時間が経過した時刻から、カメラ22がシャッターを閉じる動作を開始する直前の時刻まで、発光するように調整されていてもよい。
一例として、カメラ22が、制御装置20によるカメラ22への撮影指令の出力がされたときに直ちにシャッターを開く動作を開始するように設定されている場合、制御装置20が、主軸回転角度センサ23の測定結果をトリガーとして、カメラ22のシャッターに撮影指令を出力すると同時にストロボ24Aに発光すべき旨の指示を出力することも考えられる。ただし、この場合、カメラ22に撮影指令が出力されてからカメラ22のシャッターが開ききるまでには時間差があるため、カメラ22のシャッターが開ききらないうちにストロボ24Aが発光が終了してしまうことも考えられる。これを回避するために、ストロボ24Aの発光開始のタイミングをカメラ22のシャッターが開くタイミングよりも遅れるように調整する。このようにストロボ24Aの発光開始のタイミングを遅らせることによって、十分にシャッターが開ききったタイミングでストロボ24Aの発光を終了させることができる。
本実施の形態において、特に、カメラ22のシャッターが開ききらないうちにストロボ24Aの発光が開始しないように調整される。また、カメラ22のシャッターが閉じてしまっている状態、もしくは、閉じている途中の状態で、ストロボ24Aが発光しないように、カメラ22への撮影指令及びストロボ24Aへの発光指示のタイミングが調整される。
ストロボ24Aを使用して工具12の静止画を撮影する場合には、カメラ22のシャッタースピードを比較的遅くしたとしても、工具12の輪郭を撮影することができる。なお、ストロボ24Aの発光体としてLEDが採用されている場合、LEDの輝度が高く非常に明るいために、撮影環境を特に暗くしなくても、工具12の輪郭を明確に撮影することができる。
カメラ22が高速シャッターを備え、且つ照明装置24がストロボ24Aを有する場合、数μsecの短い発光時間のストロボ61を用いることによって、工具12が特に高速で回転する場合であっても、回転中の工具12の輪郭をカメラ22によって撮影することができる。
本開示の実施形態に係る照明装置24はストロボ24Aを有し、ストロボ24Aは、工具12に向けて光を発するように構成されている。このため、カメラ22のシャッターが開いている時間内にストロボ24Aが発光するようにストロボ24Aの発光のタイミングを調整する。このことによって、カメラ22のシャッターの開閉によって画像を撮影する場合に比べて、より短時間で工具12を撮影することができる。このため、回転している工具12の鮮明な画像を安価にしかも容易に得ることができる。
仮にストロボ24Aを有しない照明装置24を用いた場合、カメラ22として、短いシャッタースピードで十分に鮮明な画像を連続して撮影できるカメラ22を用いる必要が生じる。このため、非常に高価なカメラ22が必要となる。これに対して、ストロボ24Aは立ち上がり時間が早く且つ短い時間の発光が可能であるため、ストロボ24Aを有する照明装置24を使用することによって、回転している工具12の鮮明な画像を撮影することができる。
ところで、カメラ22と照明装置24とからなる光学系22Aは工具12の回転軸L1に対して直交する光軸L2を有するとともに、光学系22Aは一定の焦点範囲(被写界深度)Sをもつ(図2A~図2C参照)。
次に制御装置20について述べる。制御装置20は工具移動機構2Aを駆動制御する工具移動機構制御部25と、カメラ22で撮影した工具12の撮影情報に基づいて工具12の輪郭情報を求める演算部27とを有する(図7参照)。
次に、工作機械2の主軸11に搭載された工具12を測定する工具測定方法について説明する。特に、図7乃至図9に示すようにテーブル16にワーク14を載置して、工具12を回転させることによってワーク14を加工し、その後、工具12の回転を継続したままで工具12を測定する方法について図2A~図2Eおよび図10により説明する。
まず図10のフローチャートに示すように、制御装置20の工具移動機構制御部25により工具移動機構2Aを駆動制御して、工具12を工具測定装置1のカメラ22と照明装置24との間に持ってくる(図2A、図2Bおよび図9参照)。
カメラ22と照明装置24との間に工具12が配置されると、工具12はその中心軸L1が光学系22Aの焦点範囲S内に入るよう位置決めされる。この間、工具12は回転を続けている。
次に照明装置24のストロボ24Aから回転中の工具12の作動部46に向かって照明光が発光される。この照明光が工具12の作動部46により遮へいされて、カメラ22により連続的に作動部46が撮影される。カメラ22で撮影された画像は演算部27に送られ、これらの画像が合算されて、工具12の作動部46の全体輪郭50が得られる。
ここで図2Aはカメラ22と、照明装置24と、焦点範囲Sとの関係を示す図であり、図2Bは工具12の中心軸L1が焦点範囲S内に入った状態を示す図である。図2Bの上部に回転中の工具12の作動部46の側面が示され、その下部に回転中の工具12の底面60が示されている。またカメラ22により撮影された作動部46の全体輪郭(以下、工具12の輪郭ともいう)50は、図2Dに示される。図2Bにおいて、工具12の側面および底面60には、工具12の全体輪郭50を形成する輪郭形成線71が示されている、。
図2Dに示すように、工具12はラジアスエンドミル又はフラットエンドミル、例えばラジアスエンドミルからなるため、側面からみた工具12の全体輪郭50は側縁50aと平坦状底縁50bとを有する。本実施の形態において、工具12の全体輪郭50のうち平坦状底縁50bは工具12の最下端を示す。
また工具12の全体輪郭50のうち側縁50aと平坦状底縁50bとの間に湾曲部50dが設けられ、平坦状底縁50bと湾曲部50dとの間に境界50cが形成されている。
上述のように、工具12は、その中心軸L1がカメラ22と照明装置24とからなる光学系22Aの焦点範囲S内に入るよう位置決めされて、カメラ22により工具12の側面からみた輪郭(全体輪郭)50が得られる。このため最下端を構成する平坦状底縁50bのうち境界50c近傍を除いて、平坦状底縁50bの中央部分を含む大部分は、焦点範囲S内に入ることはなく、ぼやけた状態となりぼやけ領域51を形成する(図2D参照)。また平坦状底縁50bの境界50c近傍部分も、平坦状底縁50bの中央部分のぼやけたぼやけ領域51と重なって、鮮明度に問題が生じる。なお全体輪郭50の側縁50aは焦点範囲S内に入るため比較的鮮明となる。
本実施の形態においては、上述のように、まず工具12の中心軸L1が光学系22Aの焦点範囲S内に入るよう工具12を位置決めする。次に照明装置24から照明光が発光され、カメラ22により工具12が撮影され、このようにしてカメラ22により工具12を撮影して、工具12の全体輪郭50が得られる(図2D参照)。
次に制御装置20の演算部27はカメラ22により取得した図2Dに示す全体輪郭50に基づいて、平坦状底縁50bと、平坦状底縁50bと湾曲部50dとの間の境界50cを特定する。次に演算部27は全体輪郭50の境界50cが工具12の底面60における最下端が存在する円50c1に対応すると判断し、工具12の最下端が存在する円50c1と中心軸L1との間の距離tを求める(図2B参照)。この距離tは工具12の最下端が存在する円50c1のうちカメラ22側の部分50c2と焦点範囲Sとの間のずれ量となる。なお、図2Bにおいて、底面60に示す最下端が存在する円50c1は、工具12の全体輪郭50を形成する輪郭形成線71と一致する。
次に制御装置20の工具移動機構制御部25により工具移動機構2Aを駆動制御して、工具12を光軸L2に平行な方向に沿ってカメラ22から距離tだけ引き離すよう移動させる。このように工具移動機構2Aにより工具12を移動させ、底面60上の最下端に対応する円50c1のうち、カメラ22側の部分50c2が焦点範囲Sに入るよう工具12を位置決めする(図2C参照)。
その後、照明装置24から照明光が発光され、カメラ22により工具12が撮影され、演算部27において、側面からみた輪郭(最下端輪郭)50Aが得られる(図2E参照)。
図2Eに示す工具12の最下端輪郭50Aにおいて、工具12の最下端を構成する平坦状底縁50bのうち、中央部分50b1は、焦点範囲S内に入っているため鮮明に示される。図2Eに示す工具12の最下端輪郭50Aにおいて、平坦状底縁50bの境界50c近傍および側縁50aは焦点範囲S内から外れるためぼやけたぼやけ領域51を形成する。
カメラ22により得られた工具12の画像が演算部27に送られ、これらの画像が合算されて演算部27において最下端輪郭50Aが得られる。
本実施の形態によれば、工具12を光軸L2に平行な方向に沿って円50c1のカメラ22側の部分50c2と焦点範囲Sとの間のずれ量である距離tだけカメラ22から引き離すよう移動させる。次に、この状態でカメラ22により工具12を撮影することにより、演算部27において工具12の輪郭(最下端輪郭)50Aを得ることができる。
最下端輪郭50Aにおいて、工具12の最下端を構成する平坦状底縁50bのうち、その中央部分50b1は焦点範囲S内に入るため、鮮明に示される。次に演算部27は最下端を構成する平坦状底縁50bの鮮明に示される中央部分50b1に基づいて、工具12の最下端を特定する。そして演算部27により、特定された最下端に基づいて、工具12の工具長を求めることができ、工具12の工具長測定を精度良く実施することができる。
次に本願発明の作用効果を比較例と対比して図3乃至図6Cにより更に説明する。
図3において、カメラ22と照明装置24とからなる光学系22Aが示されており、この光学系22Aは光軸L2を有するとともに一定の焦点範囲Sをもつ。
図3において、カメラ22と照明装置24との間に、ボールミルのように、円弧状底縁50b2を有する全体輪郭50をもつ工具12を配置する。この場合、工具12の最下端は工具12の中心軸L1と一致する(図4Aおよび図4B参照)。図4Aおよび図4Bに示すように、工具12をその中心軸L1が焦点範囲S内に入るよう位置決めし、カメラ22により撮影して工具12の側面からみた全体輪郭50を得る(図4E)。この全体輪郭50は側縁50aと円弧状底縁50b2とを有する。
図4Eに示す全体輪郭50において、工具12の最下端は工具12の中心軸L1上にある。このため工具12の中心軸L1が焦点範囲S内に入るよう工具12を位置決めすることによって、全体輪郭50により工具12の最下端を鮮明に示すことができる。このことにより全体輪郭50に基づいて工具12の最下端を精度良く検出することができる。なお、図4Bにおいて、その上部に工具12の側面が示され、下部に工具12の底面60が示されている。また、工具12の側面および底面60には、工具12の全体輪郭50を形成する輪郭形成線71が示されている。
これに対して、工具12がラジアスエンドミルの場合(図4C)、工具12の中心軸L1が焦点範囲Sに入るよう工具12を位置決めして、カメラ22により撮影することにより、側面からみた工具12の全体輪郭50が得られる(図4F)。そしてこの全体輪郭50は、上述のように側縁50aと、平坦状底縁50bと、湾曲部50dと、境界50cとを有するが、このうち工具12の最下端を構成する平坦状底縁50bの大部分はぼやけてぼやけ領域51を形成する。なお、図4Cには、工具12の側面と、工具12の底面60が示されており、底面60上に最下端が存在する円50c1と中心軸L1との間の距離tが示されている。また、工具12の側面および工具12の底面60には、工具12の全体輪郭50を形成する輪郭形成線71が示されている。
工具12がラジアスエンドミルの場合、カメラ22により撮影して得られた全体輪郭50について更に述べる。
図5A乃至図5Cに示すように、ラジアスエンドミルからなる工具12は底面12Aを有し、底面12Aの周縁近傍に最下端12Bが形成される。ここで図5Aは工具12の側面を示し、図5Bは工具12の底面60を示す。このような工具12をカメラ22で撮影することにより全体輪郭50が得られる(図5C参照)。
工具12の最下端12Bは、工具12の底面60において円50c1上に存在する(図5B参照)。そして工具12をその中心軸L1が焦点範囲S内に入るよう位置決めし、その後にカメラ22により撮影することにより、側縁50aと、平坦状底縁50bと、湾曲部50dと、境界50cとを有する全体輪郭50が得られる。
また全体輪郭50のうち平坦状底縁50bは、工具12の最下端12Bを示すことになる。しかしながら平坦状底縁50bの大部分は焦点範囲Sから外れるため、平坦状底縁50bは境界50c近傍を除いてぼやけてぼやけ領域51を形成する。また平坦状底縁50bのうち境界50c近傍も、工具12の底面60のうち、平坦状底縁50bのぼやけて示される部分(カメラ22側からみて手前側の部分)72と部分的に重なり合うため(図5B参照)、必ずしも鮮明ではない。このため工具12の全体輪郭50から工具12の最下端12Bを求めることは困難である。なお、図5Aに示す工具12の側面および図5Bに示す工具12の底面60には、工具12の全体輪郭50を形成する輪郭形成線71が示されている。
さらに図6A乃至図6Cに示すように、工具12を使用していくと、経年変化により工具12の刃面が後退し、工具12の最下端12Bが内方へ移動する。
この場合、工具12をカメラにより撮影して得られる全体輪郭50のうち平坦状底縁50bは両側の境界50c近傍が不明瞭となるため、全体輪郭50から最下端12Bを検出することはより困難となる。
次に、工具12がフラットエンドミルの場合について、図4Dにより説明する。図4Dに示すように、工具12の中心軸L1が焦点範囲Sに入るよう工具12を位置決めして、カメラ22により工具12を撮影することにより、側面からみた工具12の全体輪郭50が得られる(図4G)。そしてこの全体輪郭50は側縁50aと、平坦状底縁50bとを有し、このうち最下端を構成する平坦状底縁50bの大部分はラジアスエンドミルの場合と同様、ぼやけたぼやけ領域51を形成する。
なお、図4Dにおいて、その上部に工具12の側面が示され、その下部に工具12の底面60が示されている。また、工具12の側面および工具12の底面60には、工具12の全体輪郭50を形成する輪郭形成線71が示されている。
図4Gに示す側面からみた全体輪郭50において、工具12の最下端は側縁50aと平坦状底縁50bとの間の境界50cにあり、この境界50cは工具12の底面60における外周縁50c3に対応する。
また図4Dにおいて、外周縁50c3と中心軸L1との間の距離t1が示されている。
このようにして得られたフラットエンドミルからなる工具12の全体輪郭50において、平坦状底縁50bの大部分はぼやけて示されるため、平坦状底縁50bから工具12の最下端を求めることは困難である。
これに対して本実施の形態によれば、工具12がラジアルエンドミルの場合(図4Cおよび図4F)、および工具12がフラットエンドミルの場合(図4Dおよび図4G)、いずれの場合も工具12を光軸L2に平行な方向に沿って各々距離tあるいはt1だけカメラ22を引き離すよう移動し、この状態で工具12をカメラ22により撮影して工具12の輪郭(最下端輪郭)50Aを得る。この場合、この最下端輪郭50Aの平坦状底縁50bのうちその中央部分は焦点範囲S内に入るため鮮明に示される。演算部27はこの鮮明に示される平坦状底縁50bの中央部分に基づいて最下端を特定し、この最下端により工具12の工具長を求めることができる。
なお、上記実施の形態において、カメラ(輪郭情報取得手段)22と、ストロボ24Aからなる照明装置(光源)24とから光学系を構成した例を示したが、これに限らず光源としてレーザ光を発光するレーザ光発光部を用い、輪郭情報取得部としてレーザ光を受光するレーザ光受光部を用い、レーザ光発光部とレーザ光受光部とから一定の焦点範囲を有する光学系を構成してもよい。
また一定の焦点範囲を有する光学系として、レーザ光発光部と、ライン状に並ぶ受光素子からなるレーザ光受光部とから光学系を構成してもよい。
さらにまた上記実施の形態において、工具12をカメラ22により撮影して全体輪郭50を取得し、この全体輪郭50の境界50cから工具12の中心軸L1と工具12の最下点が存在する円50c1とのずれ量tを求め、このずれ量tだけ工具12をカメラ22から引き離す方向へ移動した例を示した。しかしながら、これに限らず工具12の中心軸L1と工具12の最下点が存在する円50c1とのずれ量tとして、予め求められた所定値(例えば、カタログ値)を用い、このずれ量tだけ工具12をカメラ22から引き離す方向へ移動させてもよい。
1 工具測定装置
2 工作機械
2A 工具移動機構
11 主軸
12 工具
12A 底面
12B 最下端
20 制御装置
22 カメラ
22A 光学系
24 照明装置
25 工具移動機構制御部
27 演算部
46 作動部
49 軸部
50 全体輪郭
50A 最下端輪郭
50a 側縁
50b 平坦状底縁
50b1 中央部分
50c 境界
50c1 円
50c2 カメラ側の部分
50d 湾曲部
60 底面

Claims (10)

  1. 工作機械に取り付けられた工具を測定する工具測定装置において、
    前記工具に対して光を照射する光源と、
    前記工具に関し前記光源と対向して配置され、前記光源との間で光軸を形成するとともに、前記工具の輪郭情報を得る輪郭情報取得手段と、
    少なくとも前記光軸に平行な方向に前記工具を移動可能な工具移動機構と、
    制御装置とを備え、
    前記光源と前記輪郭情報取得手段は焦点範囲を有し、
    前記制御装置は前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の最下端のうち前記輪郭情報取得手段側部分が前記焦点範囲内にくるよう位置決めして、前記輪郭情報取得手段により前記工具の最下端輪郭情報を求める、工具測定装置。
  2. 前記制御装置は前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の中心軸が前記焦点範囲内にくるよう位置決めして、前記輪郭情報取得手段により前記工具の全体輪郭情報を取得し、
    前記制御装置は前記全体輪郭情報に基づいて、前記工具の最下端を定める、請求項1記載の工具測定装置。
  3. 前記制御装置は予め入手した情報に基づいて、前記工具の最下端を定める、請求項1記載の工具測定装置。
  4. 前記光源は照明光を発光するストロボからなり、前記輪郭情報取得手段はカメラからなる、請求項1記載の工具測定装置。
  5. 前記光源はレーザ光照射装置からなり、前記輪郭情報取得手段はレーザ光受光装置からなる、請求項1記載の工具測定装置。
  6. 工具に対して光を照射する光源と、
    前記工具に関し前記光源と対向して配置され、前記光源との間で光軸を形成するとともに、前記工具の輪郭情報を得る輪郭情報取得手段と、
    少なくとも前記光軸に平行な方向に前記工具を移動可能な工具移動機構と、
    制御装置とを備えた工具測定装置を用いた工具測定方法において、
    前記制御装置により前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の最下端のうち前記輪郭情報取得手段側部分が、前記光源と前記輪郭情報取得手段の焦点範囲内にくるよう位置決めする工程と、
    前記制御装置により前記輪郭情報取得手段により前記工具の最下端輪郭情報を取得する工程とを備えた、工具測定方法。
  7. 前記制御装置により前記工具移動機構を制御して、前記工具を光軸に平行な方向に移動させ、前記工具の中心軸が前記焦点範囲内にくるよう位置決めして、前記輪郭情報取得手段により前記工具の全体輪郭情報を取得し、前記制御装置により前記全体輪郭情報に基づいて前記工具の最下端を求める、請求項6記載の工具測定方法。
  8. 前記制御装置は予め入手した情報に基づいて、前記工具の最下端を定める、請求項6記載の工具測定方法。
  9. 前記光源は照明光を発光するストロボからなり、前記輪郭情報取得手段はカメラからなる、請求項6記載の工具測定方法。
  10. 前記光源はレーザ光照射装置からなり、前記輪郭情報取得手段はレーザ光受光装置からなる、請求項6記載の工具測定方法。
JP2022077176A 2022-05-09 2022-05-09 工具測定装置および工具測定方法 Pending JP2023166253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022077176A JP2023166253A (ja) 2022-05-09 2022-05-09 工具測定装置および工具測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022077176A JP2023166253A (ja) 2022-05-09 2022-05-09 工具測定装置および工具測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023166253A true JP2023166253A (ja) 2023-11-21

Family

ID=88836851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022077176A Pending JP2023166253A (ja) 2022-05-09 2022-05-09 工具測定装置および工具測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023166253A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6625128B2 (ja) 工具交換方法および工具交換装置
TWI451955B (zh) 切割裝置及切割方法
JP3953988B2 (ja) 検査装置および検査方法
JP5846768B2 (ja) 加工装置
JP6872974B2 (ja) 工具検査装置、加工機械、加工機械の工具検査方法
CN112969900B (zh) 工具形状测定装置及工具形状测定方法
EP4198448A1 (en) System and method for calibrating laser processing parameters
JP2012256795A (ja) 加工装置
EP0207814A1 (fr) Procédé de positionnement d'un point appartenant à la zone de coupe d'un outil et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procédé dans un tour à commande numérique
JP6168147B2 (ja) タイヤ内面撮像方法及びその装置
JP2023166253A (ja) 工具測定装置および工具測定方法
JP2000074644A (ja) 棒状切削工具の測定装置並びに該測定装置を使用したドリルの測定方法
CN112384328A (zh) 机床系统及刀具的判定方法
JP2021109298A (ja) 画像処理装置、工作機及び画像処理方法
JPH0852733A (ja) ダイシング装置
KR100950535B1 (ko) 마이크로 공구의 공작기계상 설치오차 측정장치
JP2008073718A (ja) レーザリペア装置
JP5389613B2 (ja) 切削装置における切削ブレードの消耗量管理方法
JP2012213814A (ja) 自動ドリル先端加工機
TWI813748B (zh) 加工裝置的維護方法及加工裝置
JP6966974B2 (ja) 撮像装置
JP7109736B2 (ja) 補助装置及び補助方法
JPH071294A (ja) 数値制御工作機械における光学式被加工物形状測定装置
JP2008046010A (ja) 丸棒状ワークの外形の計測方法
JP2021124458A (ja) 回転切削工具の切削面の検査方法及び検査装置