JP2023144397A - ウェーハのアライメント方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェーハの取り扱いを難化させることなく複数のデバイスの境界が延在する方向を特定して、この境界が延在する方向を所定の方向に位置付けることが可能なウェーハのアライメント方法を提供する。【解決手段】基板の裏面側の一部を除去することによって薄化された領域を形成した後に、赤外線カメラを用いて、この薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像して複数のデバイスの境界が延在する方向の特定に利用される画像を形成する。この場合、薄化されることなく残存する部分がウェーハに含まれるため、ウェーハの剛性を低下させずに複数のデバイスの境界が延在する方向を特定することができる。その結果、ウェーハの取り扱いを難化させることなく、この境界が延在する方向を所定の方向に位置付けることが可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、電気抵抗率が0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下の基板と、基板の表面に形成されている複数のデバイスと、を備えるウェーハのアライメント方法に関する。
IC(Integrated Circuit)等のデバイスのチップは、携帯電話及びパーソナルコンピュータ等の各種電子機器において不可欠の構成要素である。このようなチップは、例えば、単結晶シリコン等の半導体材料からなる基板と、この基板の表面に形成されている複数のデバイスとを備えるウェーハを複数のデバイスの境界に沿って分割することで製造される。
この境界に沿ったウェーハの分割は、例えば、切削装置又はレーザー加工装置等のダイシング装置において行われる。具体的には、ダイシング装置においては、複数のデバイスの境界が延在する方向を所定の方向に一致させるようにウェーハを位置付けた後に、この所定の方向に沿ってウェーハを直線的に加工することによってウェーハが分割される。
なお、このようにウェーハが分割されると、加工屑(切削屑又はデブリ)が発生して複数のデバイスに付着することがある。この場合、ウェーハを分割することによって製造されるチップの品質が劣化するおそれがある。そのため、ウェーハは、複数のデバイスへの加工屑の付着を防止するための保護テープが貼着された状態で分割されることがある。
ただし、ウェーハに保護テープが貼着されると、ウェーハの表面側から、すなわち、保護テープを介して複数のデバイスの境界が延在する方向を把握することが困難になる。この点を踏まえて、基板を透過する波長の光(例えば、ウェーハが単結晶シリコンからなる場合には赤外線)を利用して、ウェーハの裏面側から複数のデバイスの境界が延在する方向が把握されることがある(例えば、特許文献1参照)。
また、チップの小型化等を目的として、一対のウェーハのそれぞれの表面側を貼り合わせて貼り合わせウェーハを形成した後、この貼り合わせウェーハを分割することによってチップが製造されることもある(例えば、特許文献2参照)。このように一対のウェーハを貼り合わせる場合には、各ウェーハにおける複数のデバイスの境界を正確に重ねる必要がある。
そして、このように一対のウェーハを重ねるためには、複数のデバイスの境界が延在する方向を一対のウェーハのそれぞれにおいて把握する必要がある。例えば、この際には、上述のとおり、基板を透過する波長の光を利用して、一対のウェーハのそれぞれの裏面側から各ウェーハにおける複数のデバイスの境界が延在する方向が把握されることがある。
特開2011-35111号公報 特開2008-153499号公報
ウェーハに含まれる基板には、一般的に、電気抵抗率の低減等を目的として不純物元素がドープされている。例えば、純粋な単結晶シリコンの電気抵抗率は1000Ω・cm以上であるため、単結晶シリコンからなる基板には、一般的に、電気抵抗率が1Ω・cm以上10Ω・cm以下になるように不純物元素がドープされている。
さらに、このような基板には、電気抵抗率が0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下になるように不純物元素が多量にドープされることもある。ただし、基板に不純物元素が多量にドープされると、光が基板を透過しにくくなり、ウェーハの裏面側から複数のデバイスの境界が延在する方向を把握することが困難になることがある。
このような問題は、例えば、基板の裏面側を研削して基板の全域を薄化することによって解決される。ただし、この場合には、ウェーハの剛性が低下してウェーハの取り扱いが困難になるおそれがある。例えば、このようにウェーハが薄化されるとウェーハが反り、又は、撓みやすくなるため、このウェーハを別のウェーハに貼り合わせることが困難になるおそれがある。
これらの点に鑑み、本発明の目的は、ウェーハの取り扱いを難化させることなく複数のデバイスの境界が延在する方向を特定して、この境界が延在する方向を所定の方向に位置付けることが可能なウェーハのアライメント方法を提供することである。
本発明の一側面によれば、電気抵抗率が0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下の基板と、該基板の表面に形成されている複数のデバイスと、を備えるウェーハのアライメント方法であって、該複数のデバイスを保護する保護部材を該ウェーハに貼着する貼着ステップと、該基板の外周領域の裏面側の一部又は全部を除去することによって、該基板に薄化された領域を形成する除去ステップと、該除去ステップの後に、赤外線カメラを用いて、該薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像して該複数のデバイスの境界が延在する方向の特定に利用される画像を形成する撮像ステップと、該撮像ステップの後に、該境界が延在する方向を所定の方向に一致させるように該ウェーハを位置付けるアライメントステップと、を備えるウェーハのアライメント方法が提供される。
本発明の別の側面によれば、電気抵抗率が0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下の基板と、該基板の表面に形成されている複数のデバイス及びアライメントマークと、を備えるウェーハのアライメント方法であって、該複数のデバイスを保護する保護部材を該ウェーハに貼着する貼着ステップと、該基板の該アライメントマークと重なる領域の裏面側を除去することによって、該基板に薄化された領域を形成する除去ステップと、該除去ステップの後に、赤外線カメラを用いて、該薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像して該アライメントマークを参照して把握される方向の特定に利用される画像を形成する撮像ステップと、該撮像ステップの後に、該アライメントマークを参照して把握される方向を所定の方向に一致させるように該ウェーハを位置付けるアライメントステップと、を備えるウェーハのアライメント方法が提供される。
さらに、除去ステップの後に、該ウェーハから該保護部材を剥離する剥離ステップと、
該剥離ステップ及び該アライメントステップの後に、所定の位置に位置付けられた支持ウェーハに該ウェーハを貼り合わせる貼り合わせステップと、をさらに備えることが好ましい。
また、該除去ステップにおいては、回転可能なスピンドルの先端部に装着された環状の切削ブレードを用いて該基板に該薄化された領域を形成することが好ましい。
また、該薄化された領域の厚さが300μm以下であることが好ましい。
本発明においては、基板の裏面側の一部を除去することによって薄化された領域を形成した後に、赤外線カメラを用いて、この薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像して複数のデバイスの境界が延在する方向の特定に利用される画像を形成する。
この場合、薄化されることなく残存する部分がウェーハに含まれるため、ウェーハの剛性を低下させずに複数のデバイスの境界が延在する方向を特定することができる。その結果、ウェーハの取り扱いを難化させることなく、この境界が延在する方向を所定の方向に位置付けることが可能となる。
図1(A)は、ウェーハの一例を模式的に示す斜視図であり、図1(B)は、図1(A)に示されるウェーハの断面を模式的に示す断面図である。 図2は、ウェーハのアライメントを実施した後にウェーハを処理する方法の一例を模式的に示すフローチャートである。 図3(A)は、貼着ステップの様子を模式的に示す断面図であり、図3(B)は、除去ステップの様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図3(C)は、剥離ステップの様子を模式的に示す断面図である。 図4(A)は、撮像ステップの様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図4(B)は、アライメントステップの様子を模式的に示す一部断面側面図であり、図4(C)は、貼り合わせステップの様子を模式的に示す一部断面側面図である。 図5は、ウェーハの別の例を模式的に示す斜視図である。 図6は、ウェーハのアライメントを実施した後にウェーハを処理する方法の別の例を模式的に示すフローチャートである。 図7は、ウェーハのアライメントを実施した後にウェーハを処理する方法のさらに別の例を模式的に示すフローチャートである。 図8は、分割ステップの様子を模式的に示す一部断面側面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1(A)は、ウェーハの一例を模式的に示す斜視図であり、図1(B)は、図1(A)に示されるウェーハの断面を模式的に示す断面図である。図1(A)及び図1(B)に示されるウェーハ11は、概ね平行な表面13a及び裏面13bを含み、シリコン等の半導体材料からなる円盤状の基板13を有する。
この基板13には不純物元素が高濃度にドープされており、その電気抵抗率は0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下である。また、基板13の側面には、基板13を構成する半導体材料の特定の結晶方位を示すために利用されるノッチ13cが形成されている。
また、基板13の表面13aには、複数のデバイス15がマトリックス状に配置されている。すなわち、複数のデバイス15の境界は、格子状に延在している。なお、この境界に含まれる複数の直線状の部分のそれぞれは分割予定ラインとも呼ばれる。
図2は、ウェーハ11のアライメントを実施した後にウェーハ11を処理する方法の一例を模式的に示すフローチャートである。端的には、図2は、ウェーハ11のアライメントを実施した後にウェーハ11を別のウェーハに貼り合わせる貼り合わせウェーハの製造方法の一例を模式的に示すフローチャートである。
この方法においては、まず、複数のデバイス15を保護する保護部材をウェーハ11に貼着する(貼着ステップ:S1)。図3(A)は、貼着ステップ(S1)の様子を模式的に示す断面図である。この貼着ステップ(S1)においては、ウェーハ11と概ね等しい径を有する保護部材17によって複数のデバイス15が覆われるように保護部材17をウェーハ11に貼着する。
なお、保護部材17は、例えば、フィルム状の基材と、基材上に設けられた粘着層(糊層)とを有する。そして、この基材は、例えば、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル又はポリエチレンテレフタラートの樹脂からなる。また、この粘着層は、例えば、エポキシ系又はアクリル系の接着剤からなる。
次いで、基板13の外周領域の裏面13b側を除去することによって、基板13に薄化された領域を形成する(除去ステップ:S2)。図3(B)は、除去ステップ(S2)の様子を模式的に示す一部断面側面図である。この除去ステップ(S2)は、例えば、図3(B)に示される切削装置2において実施される。
この切削装置2は、円柱状の支持軸4を有する。この支持軸4の上部は、ウェーハ11よりも径が長い円盤状のチャックテーブル6の中央部に連結されている。また、支持軸4の下部は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されている。そして、この回転駆動源を動作させると、チャックテーブル6の中心を通り、かつ、鉛直方向に沿った直線を回転軸として、支持軸4及びチャックテーブル6が回転する。
また、チャックテーブル6は、ステンレス鋼等の金属材料からなる枠体6aを有する。この枠体6aは、円盤状の底壁と、この底壁の外周領域から上方に向かって設けられている円環状の側壁とを有する。そして、枠体6aの底壁及び側壁によって画定される凹部には、多孔質セラミックスからなり、かつ、凹部の内径と概ね同じ径を有する円盤状のポーラス板(不図示)が固定されている。
また、チャックテーブル6のポーラス板は、枠体6aに形成されている流路を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に連通する。そして、この吸引源を動作させると、ポーラス板の上面(チャックテーブル6の保持面)近傍の空間に吸引力が作用する。
さらに、支持軸4及びチャックテーブル6は、第1水平方向移動機構(不図示)に連結されている。この第1水平方向移動機構を動作させると、鉛直方向と直交する方向(第1水平方向)に沿って支持軸4及びチャックテーブル6が移動する。
また、チャックテーブル6の上方には、切削ユニット8が設けられている。この切削ユニット8は、第2水平方向移動機構及び鉛直方向移動機構に連結されている。この第2水平方向移動機構を動作させると、鉛直方向及び第1水平方向の双方と直交する方向(第2水平方向)に沿って切削ユニット8が移動する。また、この鉛直方向移動機構を動作させると、鉛直方向に沿って切削ユニット8が移動する、すなわち、切削ユニット8が昇降する。
切削ユニット8は、第2水平方向に沿って延在する円柱状のスピンドル10を有する。そして、このスピンドル10の先端部には、円環状の切刃を有する切削ブレード12が装着されている。この切削ブレード12は、例えば、ハブタイプの切削ブレードである。ハブタイプの切削ブレードは、金属等からなる円環状の基台と、基台の外周縁に沿う円環状の切刃とによって構成される。
また、この切刃は、例えば、ダイヤモンド又は立方晶窒化ホウ素(cBN:cubic Boron Nitride)等からなる砥粒がニッケル等の結合材によって固定された電鋳砥石によって構成される。あるいは、切削ブレード12は、ワッシャータイプの切削ブレードであってもよい。ワッシャータイプの切削ブレードは、例えば、金属、セラミックス又は樹脂等からなる結合材によって砥粒が固定された円環状の切刃によって構成される。
また、スピンドル10の基端部は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されている。そして、この回転駆動源が動作すると、スピンドル10の中心を通り、かつ、第2水平方向に沿った直線を回転軸として、スピンドル10及び切削ブレード12が回転する。
切削装置2において基板13の外周領域の裏面13b側を除去する際には、まず、ウェーハ11の中心をチャックテーブル6の保持面の中心に重ねるように、保護部材17を下にしてウェーハ11をチャックテーブル6の保持面に搬入する。次いで、チャックテーブル6のポーラス板と連通する吸引源を動作させる。これにより、保護部材17を介してウェーハ11がチャックテーブル6に保持される。
次いで、ウェーハ11の外周領域の直上に切削ブレード12が位置付けられるように、第1水平方向移動機構及び/又は第2水平方向移動機構を動作させる。次いで、スピンドル10及び切削ブレード12を回転させるように、スピンドル10の基端部に連結されている回転駆動源を動作させる。
次いで、切削ブレード12を回転させたまま、基板13の裏面13bよりも低く、かつ、表面13aよりも高い位置に切削ブレード12の下端が位置付けられるように鉛直方向移動機構を動作させる。これにより、切削ブレード12が基板13の外周領域の裏面13b側に切り込む。
次いで、スピンドル10及び切削ブレード12を回転させたまま、チャックテーブル6を回転させるように支持軸4に連結されている回転駆動源を動作させる(図3(B)参照)。これにより、基板13の外周領域の裏面13b側が除去されて、基板13に薄化された領域が形成される。以上によって除去ステップ(S2)が完了する。
なお、除去ステップ(S2)においては、基板13の外周領域の裏面13b側の全部が除去されてもよいし、その一部のみが除去されてもよい。すなわち、切削ブレード12が基板13の外周領域の裏面13b側に切り込んだ状態におけるチャックテーブル6の回転角度は、360°以上であってもよいし、360°未満であってもよい。
また、除去ステップ(S2)において基板13に形成される薄化された領域は、赤外線カメラを用いて、その裏面側からその表面側が撮像される領域であるため、薄い方が好ましい。具体的には、この薄化された領域の厚さは、300μm以下であることが好ましく、150μm以下であることがより好ましく、70μm以下であることが最も好ましい。
次いで、ウェーハ11から保護部材17を剥離する(剥離ステップ:S3)。図3(C)は、剥離ステップ(S3)の様子を模式的に示す断面図である。この剥離ステップ(S3)は、例えば、薄化された領域19が形成されたウェーハ11と保護部材17とを引き離す外力をウェーハ11及び保護部材17に加えることによって実施される。
次いで、赤外線カメラを用いて、薄化された領域19の裏面側からその表面側を撮像して画像を形成する(撮像ステップ:S4)。図4(A)は、撮像ステップ(S4)の様子を模式的に示す一部断面側面図である。この撮像ステップ(S4)は、例えば、図4(A)に示される貼り合わせ装置14において実施される。
この貼り合わせ装置14は、円柱状の上側支持軸16を有する。この上側支持軸16の下部は、ウェーハ11よりも短い径を有する円盤状の上側チャックテーブル18の中央部に連結されている。また、上側支持軸16の上部は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されている。そして、この回転駆動源を動作させると、上側チャックテーブル18の中心を通り、かつ、鉛直方向に沿った直線を回転軸として、上側支持軸16及び上側チャックテーブル18が回転する。
また、上側チャックテーブル18は、ステンレス鋼等の金属材料からなる枠体18aを有する。この枠体18aは、円盤状の底壁と、この底壁の外周領域から下方に向かって設けられている円環状の側壁とを有する。そして、枠体18aの底壁及び側壁によって画定される凹部には、多孔質セラミックスからなり、かつ、凹部の内径と概ね同じ径を有する円盤状のポーラス板(不図示)が固定されている。
また、上側チャックテーブル18のポーラス板は、枠体18aに形成されている流路を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に連通する。そして、この吸引源を動作させると、ポーラス板の下面(上側チャックテーブル18の保持面)近傍の空間に吸引力が作用する。
さらに、上側チャックテーブル18の側方には、上側赤外線カメラ20が設けられている。この上側赤外線カメラ20は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等の赤外光源と、対物レンズと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子とを含む。
また、上側支持軸16、上側チャックテーブル18及び上側赤外線カメラ20は、第3水平方向移動機構(不図示)に連結されている。そして、この第3水平方向移動機構を動作させると、鉛直方向と直交する方向(第3水平方向)に沿って、上側支持軸16、上側チャックテーブル18及び上側赤外線カメラ20が移動する。
また、上側支持軸16、上側チャックテーブル18及び上側赤外線カメラ20は、鉛直方向移動機構(不図示)に連結されている。そして、この鉛直方向移動機構を動作させると、鉛直方向に沿って、上側支持軸16、上側チャックテーブル18及び上側赤外線カメラ20が移動する、すなわち、上側支持軸16、上側チャックテーブル18及び上側赤外線カメラ20が昇降する。
また、上側チャックテーブル18の下方には、上側チャックテーブル18と概ね等しい径を有する円盤状の下側チャックテーブル22が設けられている。この下側チャックテーブル22は、ステンレス鋼等の金属材料からなる枠体22aを有する。
この枠体22aは、円盤状の底壁と、この底壁の外周領域から上方に向かって設けられている円環状の側壁とを有する。そして、枠体22aの底壁及び側壁によって画定される凹部には、多孔質セラミックスからなり、かつ、凹部の内径と概ね同じ径を有する円盤状のポーラス板(不図示)が固定されている。
また、下側チャックテーブル22のポーラス板は、枠体22aに形成されている流路を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に連通する。そして、この吸引源を動作させると、ポーラス板の上面(下側チャックテーブル22の保持面)近傍の空間に吸引力が作用する。
さらに、下側チャックテーブル22の側方には、下側赤外線カメラ24が設けられている。この下側赤外線カメラ24は、例えば、LED(Light Emitting Diode)等の赤外光源と、対物レンズと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子とを含む。
また、下側チャックテーブル22の中央部は、下側支持軸26の上部に連結されている。また、下側支持軸26の下部は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されている。そして、この回転駆動源を動作させると、下側チャックテーブル22の中心を通り、かつ、鉛直方向に沿った直線を回転軸として、下側チャックテーブル22及び下側支持軸26が回転する。
また、下側チャックテーブル22、下側赤外線カメラ24及び下側支持軸26は、第4水平方向移動機構(不図示)に連結されている。この第4水平方向移動機構を動作させると、鉛直方向及び第3水平方向と直交する方向(第4水平方向)に沿って、下側チャックテーブル22、下側赤外線カメラ24及び下側支持軸26が移動する。
貼り合わせ装置14において基板13の薄化された領域19の裏面側からその表面側を撮像して画像を形成する際には、まず、上側チャックテーブル18の保持面の中心をウェーハ11の中心に重ねるように、上側チャックテーブル18の保持面と基板13の裏面13bとを接触させる。
次いで、上側チャックテーブル18のポーラス板と連通する吸引源を動作させる。これにより、ウェーハ11が上側チャックテーブル18に保持される。次いで、上側赤外線カメラ20によって基板13の薄化された領域19の裏面側からその表面側を撮像する。これにより、複数のデバイス15の境界が延在する方向の特定に利用される画像が形成される。以上によって撮像ステップ(S4)が完了する。
次いで、複数のデバイス15の境界が延在する方向を所定の方向に一致させる(アライメントステップ:S5)。図4(B)は、アライメントステップ(S5)の様子を模式的に示す一部断面側面図である。このアライメントステップ(S5)は、例えば、上述した貼り合わせ装置14において実施される。
具体的には、このアライメントステップ(S5)においては、撮像ステップ(S4)において形成された画像を利用して、格子状に延在する複数のデバイス15の境界に含まれる特定の分割予定ラインが延在する方向が、例えば、第3水平方向と平行になるように上側支持軸16の上部に連結されている回転駆動源を動作させる。
次いで、所定の位置に位置付けられた別のウェーハ(支持ウェーハ)にウェーハ11を貼り合わせる(貼り合わせステップ:S6)。図4(C)は、貼り合わせステップ(S6)の様子を模式的に示す一部断面側面図である。この貼り合わせステップ(S6)は、例えば、上述した貼り合わせ装置14において実施される。
具体的には、この貼り合わせステップ(S6)においては、まず、支持ウェーハ21の中心を下側チャックテーブル22の保持面の中心に重ねるように、支持ウェーハ21を下側チャックテーブル22の保持面に搬入する。なお、支持ウェーハ21は、ウェーハ11と概ね等しい径を有し、例えば、シリコン等の半導体材料からなる基板23を含む。
この基板23には不純物元素がドープされず、又は、低濃度でドープされており、その電気抵抗率は1Ω・cm以上である。また、基板23の表面23aには、複数のデバイス25がマトリックス状に配置されている。すなわち、複数のデバイス25の境界は、格子状に延在している。
次いで、下側チャックテーブル22のポーラス板と連通する吸引源を動作させる。これにより、支持ウェーハ21が下側チャックテーブル22に保持される。次いで、下側赤外線カメラ24によって基板23の外周領域の裏面側からその表面側を撮像する。
これにより、複数のデバイス25の境界が延在する方向の特定に利用される画像が形成される。なお、基板23の不純物元素の濃度が低い場合には、基板23に薄化された領域を形成することなく基板23の外周領域の裏面側からその表面側を撮像することが可能である。
次いで、この画像を利用して、格子状に延在する複数のデバイス25の境界に含まれる特定の分割予定ラインが延在する方向が、例えば、第3水平方向と平行になるように下側支持軸26の下部に連結されている回転駆動源を動作させる。次いで、支持ウェーハ21上に接着剤27を供給する。なお、この接着剤27は、例えば、アクリル系接着剤又はエポキシ系接着剤である。
次いで、ウェーハ11の中心が支持ウェーハ21の中心の直上に位置付けられるように第3水平方向移動機構及び/又は第4水平方向移動機構を動作させる。次いで、ウェーハ11を支持ウェーハ21に接近させるように鉛直方向移動機構を動作させる。これにより、支持ウェーハ21にウェーハ11が貼り合わせられる。
図2に示される方法においては、基板13の外周領域の裏面13b側を除去することによって薄化された領域19を形成した後に、上側赤外線カメラ20を用いて、薄化された領域19の裏面側からその表面側を撮像して複数のデバイス15の境界が延在する方向の特定に利用される画像を形成する。
この場合、薄化されることなく残存する部分がウェーハ11に含まれるため、ウェーハ11の剛性を低下させずに複数のデバイス15の境界が延在する方向を特定することができる。その結果、ウェーハ11の取り扱いを難化させることなく、ウェーハ11を支持ウェーハ21に貼り合わせることが可能になる。
なお、図2に示される方法は本発明の一態様であって、本発明の方法は図2に示される方法に限定されない。例えば、本発明においては、剥離ステップ(S3)が実施されるタイミングは、除去ステップ(S2)の後、かつ、貼り合わせステップ(S6)の前であればいつでもよい。すなわち、撮像ステップ(S4)又はアライメントステップ(S5)の後に実施されてもよい。
また、本発明において利用されるウェーハは、図1(A)及び図1(B)に示されるウェーハ11に限定されない。図5は、本発明のウェーハの別の例を模式的に示す斜視図である。
図5に示されるウェーハ29は、基板31の表面31aに、複数のデバイス33のみならず、一対のアライメントマーク35a,35bが形成されている点を除いて、図1(A)及び図1(B)に示されるウェーハ11と同様の構造を有する。そのため、以下では、ウェーハ11と共通するウェーハ29に関する説明は省略する。
この一対のアライメントマーク35a,35bは、円環状のパターンであり、例えば、レーザービームを基板31に照射することによって形成される。また、アライメントマーク35a,35bは、両者の中心を結ぶ直線が複数のデバイス33の境界に含まれる特定の分割予定ラインと平行になるように形成されている。
例えば、基板31の側面に形成されているノッチ31bの僅かに内側の領域に位置するようにアライメントマーク35aが形成され、また、基板31の側面のうちノッチ31bの反対に位置する部分の僅かに内側の領域にアライメントマーク35bが位置付けられている。
図6は、ウェーハ29のアライメントを実施した後にウェーハ29を別のウェーハに貼り合わせる貼り合わせウェーハの製造方法の一例を模式的に示すフローチャートである。図6に示される方法は、基板31に形成される薄化された領域の位置が異なる点を除いて、図2に示されるウェーハの製造方法と同様のステップを有する。そのため、以下では、図2に示される方法に含まれるステップと共通するステップの説明は省略する。
図6に示される方法においては、基板31のアライメントマークと重なる領域の裏面側を除去することによって、基板に薄化された領域を形成する(除去ステップ:S7)。この除去ステップ(S7)は、例えば、図3(B)に示される切削装置2において実施される。
そして、図6に示される方法においては、撮像ステップ(S4)において基板31の薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像してアライメントマーク35a,35bを示す画像を形成し、この画像を利用して複数のデバイス15の境界に含まれる特定の分割予定ラインが延在する方向が特定される。
また、本発明においては、ウェーハ11,29のアライメントを実施した後にウェーハ11,29を処理する方法は、ウェーハ11,29を支持ウェーハ21に貼り合わせる貼り合わせウェーハの製造方法に限定されない。
図7は、ウェーハ11のアライメントを実施した後にウェーハ11を処理する方法の別の例を模式的に示すフローチャートである。端的には、図7は、ウェーハ11のアライメントを実施した後にウェーハ11を分割してチップを製造するチップの製造方法の一例を模式的に示すフローチャートである。
図7に示される方法においては、上述した貼着ステップ(S1)、除去ステップ(S2)、撮像ステップ(S4)及びアライメントステップ(S5)を実施した後に、複数のデバイス15の境界に沿ってウェーハ11を直線的に加工して分割する(分割ステップ:S8)。
図8は、分割ステップ(S8)の様子を模式的に示す一部断面側面図である。この分割ステップ(S8)並びに撮像ステップ(S4)及びアライメントステップ(S5)は、例えば、図8に示される切削装置28において実施される。この切削装置28は、円柱状の支持軸30を有する。この支持軸30の上部は、ウェーハ11よりも径が長い円盤状のチャックテーブル32の中央部に連結されている。
また、支持軸30の下部は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されている。そして、この回転駆動源を動作させると、チャックテーブル32の中心を通り、かつ、鉛直方向に沿った直線を回転軸として、支持軸30及びチャックテーブル32が回転する。
また、チャックテーブル32は、図3(B)に示されるチャックテーブル6と同様の構造を有する。また、チャックテーブル32のポーラス板は、枠体32aに形成されている流路を介してエジェクタ等の吸引源(不図示)に連通する。そして、この吸引源を動作させると、ポーラス板の上面(チャックテーブル32の保持面)近傍の空間に吸引力が作用する。
さらに、支持軸30及びチャックテーブル32は、第5水平方向移動機構(不図示)に連結されている。この第5水平方向移動機構を動作させると、鉛直方向と直交する方向(第5水平方向)に沿って支持軸30及びチャックテーブル32が移動する。
また、チャックテーブル32の上方には、切削ユニット34が設けられている。この切削ユニット34は、第6水平方向移動機構及び鉛直方向移動機構に連結されている。この第6水平方向移動機構を動作させると、鉛直方向及び第5水平方向の双方と直交する方向(第6水平方向)に沿って切削ユニット34が移動する。また、この鉛直方向移動機構を動作させると、鉛直方向に沿って切削ユニット34が移動する、すなわち、切削ユニット34が昇降する。
切削ユニット34は、図3(B)に示される切削ユニット8と同様の構造を有する。また、切削ユニット34のスピンドル36の基端部は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されている。そして、この回転駆動源が動作すると、スピンドル36の中心を通り、かつ、第6水平方向に沿った直線を回転軸として、スピンドル36及び切削ブレード38が回転する。
また、切削装置28においては、第5水平方向において切削ユニット34と隣接するように赤外線カメラ(不図示)が設けられている。この赤外線カメラは、図4(A)等に示される上側赤外線カメラ20と同様の構造を有する。また、この赤外線カメラは、切削ユニット34と同様に第6水平方向移動機構及び鉛直方向移動機構に連結されており、切削ユニット34とともに移動する。
切削装置28において撮像ステップ(S4)、アライメントステップ(S5)及び分割ステップ(S8)を実施する際には、まず、ウェーハ11の中心をチャックテーブル32の保持面の中心に重ねるように、保護部材17を下にしてウェーハ11をチャックテーブル6の保持面に搬入する。
次いで、チャックテーブル32のポーラス板と連通する吸引源を動作させる。これにより、保護部材17を介してウェーハ11がチャックテーブル32に保持される。次いで、切削ユニット34と隣接するように設けられている赤外線カメラがウェーハ11の基板13の薄化された領域19の直上に位置付けられるように、第5水平方向移動機構及び/又は第6水平方向移動機構を動作させる。
次いで、基板13の薄化された領域19の裏面側からその表面側を赤外線カメラが撮像して画像を形成する。次いで、この画像を利用して、格子状に延在する複数のデバイス15の境界に含まれる特定の分割予定ラインが延在する方向が、例えば、第5水平方向と平行になるように支持軸30の下部に連結されている回転駆動源を動作させる。
次いで、当該特定の分割予定ラインと直交する分割予定ラインからみて第5水平方向に切削ブレード38が位置付けられるように、第5水平移動機構が支持軸30及びチャックテーブル32を移動させ、かつ/又は、第6水平移動機構が切削ユニット34を移動させる。
次いで、基板13の表面13aよりも低く、かつ、チャックテーブル32の保持面よりも高い位置に切削ブレード38の下端が位置付けられるように鉛直方向移動機構を動作させる。次いで、スピンドル36及び切削ブレード38を回転させるように、スピンドル10の基端部に連結されている回転駆動源を動作させる。
次いで、切削ブレード38を回転させたまま、切削ブレード38の下端がウェーハ11の第5水平方向における一端から他端までを通り過ぎるように第5水平方向移動機構が支持軸30及びチャックテーブル32を移動させる(図8参照)。これにより、ウェーハ11が直線的に加工されて分割される。
そして、図7に示される方法においては、複数のデバイス15の境界の全てにおいてウェーハ11が分割されるまでウェーハの切削を繰り返す。その結果、ウェーハ11から複数のチップが製造される。
その他、上述した実施形態にかかる構造及び方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 :切削装置
4 :支持軸
6 :チャックテーブル(6a:枠体)
8 :切削ユニット
10:スピンドル
11:ウェーハ
12:切削ブレード
13:基板(13a:表面、13b:裏面、13c:ノッチ)
14:貼り合わせ装置
15:デバイス
16:上側支持軸
17:保護部材
18:上側チャックテーブル(18a:枠体)
19:薄化された領域
20:上側赤外線カメラ
21:支持ウェーハ
22:下側チャックテーブル(22a:枠体)
23:基板
24:下側赤外線カメラ
25:デバイス
26:下側支持軸
27:接着剤
28:切削装置
29:ウェーハ
30:支持軸
31:基板(31a:表面、31b:ノッチ)
32:チャックテーブル(32a:枠体)
33:デバイス
34:切削ユニット
35a,35b:アライメントマーク
36:スピンドル
38:切削ブレード

Claims (5)

  1. 電気抵抗率が0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下の基板と、該基板の表面に形成されている複数のデバイスと、を備えるウェーハのアライメント方法であって、
    該複数のデバイスを保護する保護部材を該ウェーハに貼着する貼着ステップと、
    該基板の外周領域の裏面側の一部又は全部を除去することによって、該基板に薄化された領域を形成する除去ステップと、
    該除去ステップの後に、赤外線カメラを用いて、該薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像して該複数のデバイスの境界が延在する方向の特定に利用される画像を形成する撮像ステップと、
    該撮像ステップの後に、該境界が延在する方向を所定の方向に一致させるように該ウェーハを位置付けるアライメントステップと、
    を備えるウェーハのアライメント方法。
  2. 電気抵抗率が0.001Ω・cm以上1Ω・cm以下の基板と、該基板の表面に形成されている複数のデバイス及びアライメントマークと、を備えるウェーハのアライメント方法であって、
    該複数のデバイスを保護する保護部材を該ウェーハに貼着する貼着ステップと、
    該基板の該アライメントマークと重なる領域の裏面側を除去することによって、該基板に薄化された領域を形成する除去ステップと、
    該除去ステップの後に、赤外線カメラを用いて、該薄化された領域の裏面側からその表面側を撮像して該アライメントマークを参照して把握される方向の特定に利用される画像を形成する撮像ステップと、
    該撮像ステップの後に、該アライメントマークを参照して把握される方向を所定の方向に一致させるように該ウェーハを位置付けるアライメントステップと、
    を備えるウェーハのアライメント方法。
  3. 該除去ステップの後に、該ウェーハから該保護部材を剥離する剥離ステップと、
    該剥離ステップ及び該アライメントステップの後に、所定の位置に位置付けられた支持ウェーハに該ウェーハを貼り合わせる貼り合わせステップと、をさらに備える請求項1又は2に記載のウェーハのアライメント方法。
  4. 該除去ステップにおいては、回転可能なスピンドルの先端部に装着された環状の切削ブレードを用いて該基板に該薄化された領域を形成する請求項1乃至3のいずれかに記載のウェーハのアライメント方法。
  5. 該薄化された領域の厚さが300μm以下である請求項1乃至4のいずれかに記載のウェーハのアライメント方法。
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