JP2023143140A - エンドミル - Google Patents

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Ibuki Shikata
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Abstract

【課題】クーラント穴を備えない場合でも、切刃強度を保ちつつ十分な切屑排出性が得られるエンドミルを提供する。【解決手段】ボディと、ボディの先端に位置する3つの底刃と、ボディの外周面に位置し中心軸回りに螺旋状に捩れる3つの外周刃と、を備えるエンドミル。3つの底刃が配置されるエンドミル先端面に、3つのギャッシュが設けられる。3つの底刃の逃げ面は、エンドミル先端面の中心部において互いに繋がっている。3つのギャッシュのギャッシュノッチ角度は、25°以上45°以下である。3つのギャッシュのギャッシュすくい角は、5°以上20°以下である。ギャッシュ底面の曲率半径は、工具径Dに対して0.125×D±0.04×D以下の範囲内である。【選択図】図2

Description

本発明は、エンドミルに関する。
従来から、例えば特許文献1に開示されるように、底刃が設けられる先端面にクーラント穴を有するエンドミルが知られている。
特開2014-087859号公報
エンドミル先端面にクーラント穴がある場合、クーラントの圧力により、底刃の切屑排出性が大幅に向上するため、高能率加工が行いやすい。一方、エンドミル先端面にクーラント穴がない場合、低い切屑排出性を補うために、切屑排出のための大きなスペースが必要となる。しかし、単にスペースを大きくすると、底刃の後方の肉厚が薄くなって切刃強度が不足し、切刃の欠損や工具の折損を生じやすくなる課題があった。
本発明は、クーラント穴を備えない場合でも、切刃強度を保ちつつ十分な切屑排出性が得られるエンドミルを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様によれば、中心軸回りに回転されるエンドミルであって、中心軸に沿って延びるボディと、前記ボディの先端に位置する3つの底刃と、前記ボディの外周面に位置し中心軸回りに螺旋状に捩れる3つの外周刃と、を備えるエンドミルが提供される。前記3つの底刃が配置されるエンドミル先端面に、3つのギャッシュが設けられる。前記3つの底刃の先端逃げ面は、前記エンドミル先端面の中心部において互いに繋がっている。前記3つのギャッシュのギャッシュノッチ角度は、25°以上45°以下である。前記3つのギャッシュのギャッシュすくい角は、5°以上20°以下である。前記3つのギャッシュは、凹曲面状のギャッシュ底面を有する。前記ギャッシュ底面の曲率半径は、工具径Dに対して0.125×D±0.04×D以下の範囲内である。
上記態様によれば、3つの底刃の先端逃げ面が、エンドミル先端面の中心部で繋がっていることにより、中心軸付近における切刃強度を高めることができる。ギャッシュ底面が所定の曲率半径を有する凹曲面状とされることで、ギャッシュの壁面に切屑が引っ掛かりにくくなり、ギャッシュの壁面への応力集中も生じにくくなる。これにより、エンドミルの先端部における耐欠損性、耐折損性を向上させることができる。また、ギャッシュノッチ角度が25°以上45°以下、かつギャッシュすくい角γが5°以上20°以下である構成とすることで、切刃強度と切屑排出性とを両立できるギャッシュ形状とすることができる。
以上により、上記態様によれば、切刃強度を保持しつつ切屑排出性を向上させたエンドミルが得られる。
前記3つのギャッシュのギャッシュすくい角は、10°以上20°以下である構成としてもよい。この構成により、さらなる高能率加工が可能となる。
ギャッシュノッチ角度は、30°以上としてもよく、35°以上としてもよい。ギャッシュノッチ角度は、40°以下としてもよく、37°以下としてもよい。
ギャッシュすくい角は、7°以上としてもよく、10°以上としてもよい。ギャッシュすくい角は、18°以下としてもよく、16°以下としてもよい。
本発明の一態様によれば、クーラント穴を備えない場合でも、切刃強度を保ちつつ十分な切屑排出性が得られるエンドミルが提供される。
図1は、実施形態のエンドミルを示す斜視図である。 図2は、実施形態のエンドミルを先端側から見た図である。 図3は、実施形態のエンドミルの側面図である。 図4は、エンドミル先端面の部分斜視図である。 図5は、ギャッシュ底面の曲率半径の説明図である。 図6は、ギャッシュノッチ角の説明のために示す底刃周辺の側面図である。 図7は、ギャッシュすくい角の説明のために示す底刃周辺の側面図である。
図1は、実施形態のエンドミルを示す斜視図である。図2は、実施形態のエンドミルを先端側から見た図である。図3は、実施形態のエンドミルの側面図である。
図1に示す本実施形態のエンドミル10は、中心軸Oを中心とした略円柱状である。本実施形態の場合、エンドミル10は、中心軸Oを中心として回転される。したがって中心軸Oは、エンドミル10の回転軸である。本明細書では、中心軸Oに沿って延びる方向を「軸方向」、中心軸Oに直交する方向を「径方向」、中心軸Oの軸回り方向を「周方向」と呼ぶ場合がある。
エンドミル10は、例えば、超硬合金等の硬質材料からなる。エンドミル10は、シャンク2とボディ3とを有する。シャンク2は、エンドミル10の後端側(図3では上側)、ボディ3はエンドミル10の先端側(図3では下側)に位置する。シャンク2は、本実施形態の場合、円柱状である。ボディ3は、シャンク2の先端から中心軸Oに沿って先端側へ延びる。ボディ3は、複数の切屑排出溝4と、複数の外周逃げ面11とを有する。切屑排出溝4と外周逃げ面11とのエンドミル回転方向T前方側の交差稜線部に外周刃7が形成されている。
エンドミル10は、シャンク2が工作機械の主軸に把持されて中心軸Oの軸回りに沿ってエンドミル回転方向Tに回転させられる。エンドミル10は、例えば、中心軸Oに垂直な方向に送り出され、ボディ3の切刃(外周刃7)によって被削材に切削加工を施す。
切屑排出溝4は、ボディ3の外周において、ボディ3の軸方向先端から後端に向かうに従って、エンドミル回転方向Tとは反対側に中心軸O回りに捩れて延びる。本実施形態では、ボディ3の外周面に、3つの切屑排出溝4が周方向に互いに間隔を空けて形成されている。
切屑排出溝4のエンドミル回転方向Tの前方を向く壁面であるすくい面12と、すくい面12に隣接するボディ3の外周面である外周逃げ面11との回転方向前方側の交差稜線部に、外周刃7が形成されている。本実施形態において、ボディ3は、3つの外周刃7を有している。
切屑排出溝4の先端部には、切屑排出溝4のエンドミル回転方向Tの前方側を向く壁面に沿って凹溝状のギャッシュ5がそれぞれ形成されている。個々のギャッシュ5のエンドミル回転方向Tを向く壁面の先端縁には、上記壁面をすくい面とする3つの底刃6が、それぞれ外周刃7の先端から内周側(径方向内側)に向かって延びている。
本実施形態のエンドミル10は、底刃6と外周刃7とがボディ3の外周端において所定角度で交差するスクエアエンドミルである。本実施形態のエンドミル10は、底刃6と外周刃7とがコーナー刃を介して接続されるラジアスエンドミルとして構成することもできる。本実施形態では、各々の外周刃7は、軸方向の先端から後端に向かって一定の捩れ角で螺旋状に延びている。本実施形態では、3つの外周刃7の捩れ角は互いに等しい。
図2に示すように、3つの底刃6は、中心軸O回りの周方向に120°おきに配置される第1底刃61、第2底刃62および第3底刃63からなる。
第1底刃61~第3底刃63は、エンドミル先端面10Aにおいて、エンドミル先端面10Aの外周端から中心軸O近傍の位置まで径方向に沿って延びている。第1底刃61~第3底刃63に隣接して、第1先端逃げ面81、第2先端逃げ面82、第3先端逃げ面83が形成されている。第1先端逃げ面81~第3先端逃げ面83は、エンドミル先端面10Aの中心部において互いに繋がっている。
図4は、エンドミル先端面10Aの部分斜視図である。
図2および図4に示すように、エンドミル先端面10Aの中心部には、第1先端逃げ面81~第3先端逃げ面83は、中心軸Oから三方へ放射状に延びる交差部41、42、43を介して互いに連なる。本実施形態の場合、第1底刃61~第3底刃63は、1°~3°程度のすかし角で傾斜しており、第1先端逃げ面81~第3先端逃げ面83は、5°~10°程度の逃げ角で形成されている。そのため、第1先端逃げ面81~第3先端逃げ面83の各2面同士が交差する交差部41~43は、軸方向に高低差を有する段差部となっている。
上記の段差部を有する交差部41、42、43は、それぞれがすくい角を持った微小切れ刃として作用し、突き加工時に中心部を切削する。これにより、エンドミル10にかかる軸方向の負荷を低減し、欠損および折損の発生を抑えることができる。一方、交差部41、42、43が段差のない形状である場合、突き加工時に中心部を切削することなく完全に工具軸方向に押しつぶす加工となるため、工具負荷が高くなり欠損および折損の発生する可能性が高くなる。
第1先端逃げ面81~第3先端逃げ面83が、中心部において繋がっていることにより、中心軸Oの近傍における肉厚を確保することができ、第1底刃61~第3底刃63の切刃強度を高めることができる。この構成によれば、ランピング加工や突き加工で高い負荷が掛かった場合でも、欠損および折損の発生を抑えることができる。
また、エンドミル先端面10Aの全ての切刃(第1底刃61~第3底刃63)が、中心軸Oの位置まで達する切刃である。この構成によれば、エンドミル先端面10Aの半径よりも短い切刃と比較して、切刃に掛かる負荷が径方向により分散される。これにより、切刃の摩耗や欠損が生じにくくなる。
また、全ての切刃(第1底刃61~第3底刃63)が、ほぼ同一の形状で、均等な角度で周方向に配置されている。そのため、第1底刃61~第3底刃63に掛かる負荷が均等になり、加工時にエンドミル10が振れづらくなる。これにより、突き加工の安定性と加工能率も大きく向上する。
本実施形態のエンドミル10は、図2に示すように、エンドミル先端面10Aに3つのギャッシュ51、52、53を有する。3つのギャッシュ51~53は、中心軸O方向から見て、各々、第1底刃61、第2底刃62、および第3底刃63に沿って延びる凹溝である。3つのギャッシュ51~53は、本実施形態の場合、ギャッシュ底面が凹曲面状とされている。
ギャッシュ51~53の底面が凹曲面状とされていることで、第1底刃61~第3底刃63で生成される切屑がギャッシュ底面に引っ掛かりにくくなり、応力集中による切刃の欠損を抑制できる。
図5はギャッシュ51~53の底面の曲率半径の説明図である。図5は、エンドミル10の先端部分における中心軸Oに直交する断面である。
本実施形態において、ギャッシュ51~53のギャッシュ底面の曲率半径Rは、ギャッシュ51、52、53の中心軸Oに直交する断面において、ギャッシュ51、52、53それぞれの径方向内側の端部に現れる円弧状部分の曲率半径である。そして、本実施形態では、ギャッシュ底面の曲率半径Rが、工具径Dに対して、0.125×D±0.04×D以下の範囲内とされる。この構成によれば、効果的に切刃の欠損を抑制することができる。
曲率半径Rは、工具径Dに対して、0.095×D以上とすることもでき、0.105×D以上とすることもできる。曲率半径Rは、工具径Dに対して、0.155×D以下とすることもでき、0.145×D以下とすることもできる。
図2および図4に示すように、本実施形態のエンドミル10では、3つのギャッシュ51~53の径方向内側の端部に、中心軸O方向から見て円弧状のR形状部51a、52a、53aがそれぞれ形成されている。R形状部51aは、第3底刃63の第3先端逃げ面83をギャッシュ51が一部切り欠くことにより形成されている。R形状部52aは、第1底刃61の第1先端逃げ面81をギャッシュ52が一部切り欠くことにより形成されている。R形状部53aは、第2底刃62の第2先端逃げ面82をギャッシュ53が一部切り欠くことにより形成されている。
第1先端逃げ面81~第3先端逃げ面83の径方向内側の部分を一部切り欠くようにギャッシュ51~53が形成されていることで、エンドミル先端面10Aの中心部において切屑排出のためのスペースを確保することができる。これにより、エンドミル10の先端部において切屑詰まりが生じにくくなるので、エンドミル10の耐欠損性、耐折損性を向上させることができる。
図6は、ギャッシュノッチ角の説明のために示す底刃周辺の側面図である。
本実施形態のエンドミル10では、複数のギャッシュ5のギャッシュノッチ角度βは、25°以上45°以下である。ギャッシュノッチ角度βは、図6に示すように、基準線C2に対するギャッシュ5の最深部の谷線の傾斜角度である。基準線C2は、上記谷線と中心軸Oとにより規定される平面において、中心軸Oと直交する直線である。
ギャッシュノッチ角度βが25°未満の場合、ギャッシュ5が浅くなりすぎて切屑排出性が低下する。一方、ギャッシュノッチ角度βが45°を超える場合、切刃強度の不足による折損が生じやすくなる。
ギャッシュノッチ角度βは、30°以上としてもよく、35°以上としてもよい。ギャッシュノッチ角度βは、40°以下としてもよく、37°以下としてもよい。
図7は、ギャッシュすくい角の説明のために示す底刃周辺の側面図である。
本実施形態のエンドミル10では、複数のギャッシュ5のギャッシュすくい角γは、5°以上20°以下である。ギャッシュすくい角γは、底刃6を形成するすくい面15と、基準線C3との成す角度である。基準線C3は、底刃6に直交する断面において、底刃6を通る中心軸Oに平行な直線である。ギャッシュすくい角γは、上記断面において、底刃6の位置におけるすくい面15の接線と、基準線C3との成す角度である。
ギャッシュすくい角γが5°未満の場合、切屑排出性が低下する。ギャッシュすくい角γが20°を超える場合、底刃6の切刃強度不足による折損が生じやすくなる。
ギャッシュすくい角γは、7°以上としてもよく、10°以上としてもよい。ギャッシュすくい角γは、18°以下としてもよく、16°以下としてもよい。
後述する実施例によれば、ギャッシュすくい角は、10°以上20°以下の範囲であることが好ましく、この構成により、さらなる高能率加工が可能となる。
本実施形態のエンドミル10において、ギャッシュノッチ角度βが25°以上45°以下、ギャッシュすくい角γが5°以上20°以下である構成とすることで、底刃6の切刃強度を保ちながら、切屑排出性を向上させることができる。これにより、安定した切削加工が可能なエンドミル10とすることができる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
本発明者は、上記実施形態のエンドミルについて、複数のエンドミルのサンプルを用いた切削試験により効果を実証した。
本実施例では、エンドミル先端面の底刃形状を種々に変化させた8本のエンドミルのサンプルを作製した。各サンプルのエンドミルの基本構成は、図1から図4に示したスクエアエンドミルと共通である。エンドミルの工具径Dは6mmとした。
切削試験は、作製した各エンドミルを用いた2種類の突き加工により行った。具体的には、ステップの突き加工において、軸方向の切り込み量apを2mmずつ増加させながら複数回の突き加工を行い、安定して切削加工できる最大の切り込み量apを評価した。また、ノンステップの突き加工において、1回転当たり送り量frを徐々に増やしながら複数回の突き加工を行い、安定して切削加工できる最大の1回転当たり送り量frを評価した。
Figure 2023143140000002
Figure 2023143140000003
表2に示すように、3本の底刃の逃げ面がエンドミル先端面の中心部で繋がっており、ギャッシュノッチ角が25°以上45°以下、ギャッシュすくい角が5°以上20°以下、ギャッシュ底面の曲率半径Rが、工具径Dに対して0.125×D±0.04×D以下(0.51mm以上0.99mm以下)の範囲内であるNo.1~4のエンドミルは、ステップ、ノンステップのいずれの突き加工においても、高い送り量で安定した切削が可能であり、高能率加工が可能であった。
さらに、ギャッシュすくい角が15°であるNo.3,4のエンドミルは、ノンステップの突き加工において1回転当たり送り量frを最も大きくすることができ、最も高能率の加工が可能であった。
一方、3本の底刃の逃げ面がエンドミル先端面の中心部で繋がっていないNo.5、6のエンドミル、ギャッシュ底面の曲率半径Rが0.125×D±0.04×Dの範囲外であるNo.7のエンドミル、ギャッシュノッチ角が25°以上45°以下の範囲外であるNo.8のエンドミルでは、1回転当たり送り量frを小さくしてもノンステップの突き加工を安定して行えなかった。
2…シャンク
3…ボディ
4…切屑排出溝
5,51,52,53…ギャッシュ
6…底刃
7…外周刃
10…エンドミル
10A…エンドミル先端面
11…外周逃げ面
12,15…すくい面
41…交差部
51a,52a,53a…R形状部
61…第1底刃
62…第2底刃
63…第3底刃
81…第1先端逃げ面
82…第2先端逃げ面
83…第3先端逃げ面
151…延在方向
ap…軸方向切り込み量
C2,C3…基準線
D…工具径
fr…1回転当たり送り量
O…中心軸
R…曲率半径
T…エンドミル回転方向
β…ギャッシュノッチ角度
γ…ギャッシュすくい角

Claims (2)

  1. 中心軸回りに回転されるエンドミルであって、
    中心軸に沿って延びるボディと、前記ボディの先端に位置する3つの底刃と、前記ボディの外周面に位置し中心軸回りに螺旋状に捩れる3つの外周刃と、を備え、
    前記3つの底刃が配置されるエンドミル先端面に、3つのギャッシュが設けられ、
    前記3つの底刃の先端逃げ面は、前記エンドミル先端面の中心部において互いに繋がっており、
    前記3つのギャッシュのギャッシュノッチ角度は、25°以上45°以下であり、
    前記3つのギャッシュのギャッシュすくい角は、5°以上20°以下であり、
    前記3つのギャッシュは、凹曲面状のギャッシュ底面を有し、前記ギャッシュ底面の曲率半径は、工具径Dに対して0.125×D±0.04×D以下の範囲内である、
    エンドミル。
  2. 前記3つのギャッシュのギャッシュすくい角は、10°以上20°以下である、
    請求項1に記載のエンドミル。
JP2022050362A 2022-03-25 2022-03-25 エンドミル Pending JP2023143140A (ja)

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