JP2023142556A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行をサポートする情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】販売管理装置10において、CPU11は、実行予定の複数の業務アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得し、複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名を含む業務メニューを表示部14に表示させる場合に、取得したスケジュール情報に基づいて、業務アプリに対応する複数のメニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、業務の進行のサポートを目的として、メニュー項目を選択する順に並べたフローチャート形式のメニューを表示装置に表示する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7-200228号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているメニュー表示制御方法では、定型的な業務をサポートの対象としており、ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行をサポートすることは行われていなかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行をサポートできるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得し、
複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
処理部を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理方法は、
実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得する工程と、
複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる工程と、
を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
情報処理装置のコンピュータに、
実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得する処理、
複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる処理、
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行をサポートすることができる。
販売管理装置の機能構成を示すブロック図である。 スケジュール情報の内容例を示す図である。 メニュー定義情報の内容例を示す図である。 前回表示メニューID情報の内容例を示す図である。 業務メニューの構成例を示す図である。 スケジュール連動メニュー表示処理を示すフローチャートである。 メニューボタン表示処理を示すフローチャートである。 メニューフォルダ表示処理を示すフローチャートである。 表示外メニュースケジュール表示処理を示すフローチャートである。 備忘録情報表示処理を示すフローチャートである。 業務メニュー画面の例を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
<販売管理装置の構成>
販売管理装置10の構成を説明する。販売管理装置10は、仕入れ、受注、在庫、発送、納品、請求、販売計画など販売業務に関する管理を行うための装置である。
図1は、販売管理装置10の機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、販売管理装置(情報処理装置)10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、表示部14と、操作部15と、通信部16と、バス17などを備える。販売管理装置10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、記憶部13に記憶されているプログラムを読み出して実行し、各種演算処理を行うことで、販売管理装置10の各部の動作を制御するプロセッサである。本実施形態では、CPU11が「処理部」に相当する。なお、処理部は、複数のプロセッサ(例えば複数のCPU)を有していてもよく、本実施形態のCPU11が実行する複数の処理を、当該複数のプロセッサが実行してもよい。この場合には、複数のプロセッサが「処理部」に相当する。この場合において、複数のプロセッサが共通の処理に関与してもよいし、あるいは、複数のプロセッサが独立に異なる処理を並列に実行してもよい。
RAM12は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。
記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)といった、データの書き込み及び読み出しが可能な記憶装置を備え、各種のプログラムやデータ等を記憶する。記憶部13に記憶されているデータとしては、スケジュール情報131、メニュー定義情報132、前回表示メニューID情報133などがある。
図2は、スケジュール情報131の内容例を示す図である。
図2に示すように、スケジュール情報131には、実行予定の業務アプリに関する情報が各スケジュールとして記録されている。スケジュール情報131は、「スケジュールID」、「タイトル」、「実行日」及び「実行順」のデータ項目を有する。上記の各データ項目(「スケジュールID」は除く)の情報は、操作部15を介したユーザー操作に基づいて記録されるようになっている。
「スケジュールID」は、各スケジュールに割り振られた固有の符号である。「タイトル」は、実行予定の業務アプリのタイトルを表す。「実行日」は、実行予定の業務アプリの実行日を表す。「実行順」は、実行予定の業務アプリの実行順を表す。具体的には、上記の実行日が同日である複数の業務アプリの各々の実行順を表す。図2の例では、2021年9月28日に“見積一覧表”の業務アプリを1番目に実行し、“納品書”の業務アプリを2番目に実行し、“請求業務”の業務アプリを3番目に実行し、“売上照会”の業務アプリを4番目に実行するといったスケジュール情報が設定されている。
本実施形態では、図11に示すように、後述する業務メニューが表示される画面(業務メニュー画面)の右隣にサポートパネル画面が表示されるようになっている。このサポートパネル画面の表示領域(第4の表示領域)R4では、スケジュール情報131に記録されている各スケジュールが備忘録情報B4として表示されるようになっている。この備忘録情報B4は、ユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示されており、当該備忘録情報B4を選択する入力操作がなされた場合に、当該備忘録情報B4に対応する業務アプリを起動可能となっている。例えば、図11に示されている“見積一覧表”に係る備忘録情報B4を選択する入力操作がなされた場合、“見積一覧表”の業務アプリが起動され、業務メニュー画面に当該業務アプリに関する画面が表示されるようになっている。
図3は、メニュー定義情報132の内容例を示す図である。
図3に示すように、メニュー定義情報132には、表示部14(後述)に表示される業務メニューの構成に関する情報が記録されている。メニュー定義情報132は、「メニューID」、「上位メニューID」、「メニュー名」、「業務アプリ」及び「表示位置」のデータ項目を有する。
ここで、業務メニューの構成について説明する。図5は、業務メニューの構成を示す図である。業務メニューは、販売管理システムに関する複数の業務アプリ(例えば、売上伝票入力、請求書、見積一覧表など)に対応する複数のメニューボタンB1(後述)やメニューフォルダボタンB2(後述)を含んでおり、図5に示すように、階層化された複数のメニュー(例えば、売上管理業務、売上請求管理業務、売上業務など)で構成されている。図中の各メニュー(業務アプリを含む)の名称の下に付されている括弧書きの数字は、当該各メニューに割り振られたメニューID(後述)を表している。
図3に示すメニュー定義情報132の説明に戻り、「メニューID」は、上述のように各メニューに割り振られた固有の符号である。例えば、“売上業務”のメニューには、メニューID“010101”が割り振られている。
「上位メニューID」は、該当するメニューの上位に配されたメニューのメニューIDを表す。例えば、“売上業務”のメニューに関しては、上位に配されたメニューが“売上請求管理業務”であるため(図5参照)、上位メニューIDは、“売上請求管理業務”のメニューのメニューIDである“0101”となっている。
「メニュー名」は、該当するメニュー(業務アプリを含む)の名称(タイトル)を表す。例えば、メニューID“010101”のメニューの名称は“売上業務”となっている。
「業務アプリ」は、該当する業務アプリのプログラム名を表す。例えば、メニューID“010212”の業務アプリのプログラム名は“H110101010501P”となっている。
なお、例えば、“売上業務”や“入金業務”等のように、メニューIDが示すメニューが業務アプリではない場合、「業務アプリ」のデータ項目には“[FOLDER]”が表されるようになっている。
「表示位置」は、表示部14のメニューボタン表示領域(第1の表示領域)R1(後述)に各メニュー名を付したメニューボタンB1を表示するときの表示位置を表す。具体的には、メニューボタン表示領域R1は、図11に示すように、縦横それぞれ4分割してなる16区画で構成されており、「表示位置」は、これらの区画にそれぞれ対応つけられている1~16の数字(番地)で表されるようになっている。図11に示されているメニューボタン表示領域R1には、メニューID“01010101”~メニューID“01010114”(図3参照)に対応する各メニューボタンB1が表示されるようになっているが、表示位置“7”、“15”、“16”にあたるメニューIDが欠番となっているため、これらの表示位置にはメニューボタンB1が表示されないようになっている。
図4は、前回表示メニューID情報133の内容例を示す図である。
図4に示すように、前回表示メニューID情報133には、前回のログイン時にメニューボタン表示領域R1に最後に表示していた各メニューボタンB1を構成するメニューのメニューID(前回表示メニューID)が記録されている。前回表示メニューID情報133は、「前回表示メニューID」のデータ項目を有する。前回表示メニューIDは、前回ログアウト時の状態、すなわち前回のログイン時にメニューボタン表示領域R1に最後に表示していた各メニューボタンB1を構成するメニューを、次回ログイン時に復帰させるための情報である。
販売管理装置10の機能構成の説明に戻り、表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
操作部15は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザーからのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報を、CPU11に出力する。CPU11は、操作部15から送信された情報に基づいて、ユーザーの入力操作を受け付ける。
通信部16は、ネットワークカード等により構成されている。通信部16は、通信ネットワークに通信接続されて、通信ネットワーク上の機器との通信を行う。
<スケジュール連動メニュー表示処理>
次に、販売管理装置10により行われるスケジュール連動メニュー表示処理を説明する。
図6は、スケジュール連動メニュー表示処理を示すフローチャートである。このスケジュール連動メニュー表示処理は、例えば、上述した業務メニューを表示部14に表示するための所定の操作(例えば、ログイン操作)がユーザーにより操作部15を介してなされたことを契機として実行されるようになっている。つまり、このスケジュール連動メニュー表示処理は、業務メニューの表示開始時(初回表示時)の処理となっている。
図6に示すように、スケジュール連動メニュー表示処理が開始されると、まず、販売管理装置10のCPU11は、記憶部13の前回表示メニューID情報133から前回表示メニューID(例えば、前回表示メニューID“010101”;図4参照)を取得する(ステップS1)。
次いで、CPU11は、ステップS1で取得した前回表示メニューIDに対応するメニュー定義情報(以下、選択メニュー情報と称す)を、記憶部13のメニュー定義情報132から取得する(ステップS2)。例えば、ステップS1で取得した前回表示メニューIDが“010101”である場合、メニュー定義情報132からメニューID“010101”の行のメニュー定義情報(選択メニュー情報)が取得されることとなる。
次いで、CPU11は、上記の選択メニュー情報と上位メニューIDが同じメニュー定義情報(以下、メニューフォルダ一覧情報と称す)を、記憶部13のメニュー定義情報132から取得する(ステップS3)。例えば、選択メニュー情報のメニューID(前回表示メニューID)が“010101”である場合、メニュー定義情報132から上位メニューIDが同じであるメニューID“010101”~メニューID“010116”の各行のメニュー定義情報(メニューフォルダ一覧情報)が取得されることとなる。
次いで、CPU11は、記憶部13のスケジュール情報131から実行日が今日の日付のスケジュール情報(以下、実行スケジュール一覧情報と称す)を取得する(ステップS4)。例えば、今日の日付が2021年9月28日である場合、スケジュール情報131から実行日が2021年9月28日となっているスケジュールID“11”~スケジュールID“14”の各行のスケジュール情報(実行スケジュール一覧情報)が取得されることとなる。
次いで、CPU11は、ステップS3で取得したメニューフォルダ一覧情報から先頭の行のメニュー定義情報をメニューフォルダ情報として取得する(ステップS5)。例えば、メニューフォルダ一覧情報がメニューID“010101”~メニューID“010116”の各行のメニュー定義情報である場合、先頭の行のメニューID“010101”のメニュー定義情報がメニューフォルダ情報として取得される。
次いで、CPU11は、メニューフォルダ一覧情報に取得されるメニューフォルダ情報が残っているか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6において、メニューフォルダ一覧情報に取得されるメニューフォルダ情報が残っていると判定された場合(ステップS6;YES)、CPU11は、取得したメニューフォルダ情報のメニュー名を付したメニューフォルダボタンB2を、メニューフォルダボタン表示領域(第2の表示領域)R2に左詰めで表示する(ステップS7)。例えば、取得したメニューフォルダ情報がメニューID“010101”の行のメニュー定義情報である場合、図11に示すように、メニュー名“売上業務”を付したメニューフォルダボタンB2を、メニューフォルダボタン表示領域R2に左詰めで表示する。ここで、メニューフォルダボタンB2は、当該メニューフォルダボタンB2に付されているメニュー名のメニューの下位に属するメニュー又は業務アプリに係るメニューボタンB1をメニューボタン表示領域R1に表示させるためのボタンである。
次いで、CPU11は、取得したメニューフォルダ情報のメニューIDとステップS1で取得した前回表示メニューIDとが一致するか否かを判定する(ステップS8)。この場合、ステップS8では、取得したメニューフォルダ情報のメニューIDとして、ステップS6の直前にステップS5が実行されていた場合には、ステップS5で取得したメニューフォルダ情報のメニューIDが用いられ、ステップS6の直前に後述するステップS12が実行されていた場合には、ステップS12で取得したメニューフォルダ情報のメニューIDが用いられる。
ステップS8において、取得したメニューフォルダ情報のメニューIDとステップS1で取得した前回表示メニューIDとが一致すると判定された場合(ステップS8;YES)、CPU11は、直近のステップS7の処理で表示したメニューフォルダボタンB2を選択操作された態様(図11参照)で表示する(ステップS9)。
次いで、CPU11は、メニューボタン表示処理(ステップS10)を実行し、処理をステップS12に進める。なお、メニューボタン表示処理の詳細については後述する。
また、ステップS8において、取得したメニューフォルダ情報のメニューIDとステップS1で取得した前回表示メニューIDとが一致しないと判定された場合(ステップS8;NO)、CPU11は、メニューフォルダ表示処理(ステップS11)を実行し、処理をステップS12に進める。なお、メニューフォルダ表示処理の詳細については後述する。
次いで、ステップS12において、CPU11は、ステップS3で取得されたメニューフォルダ一覧情報から次の行のメニュー定義情報をメニューフォルダ情報として取得する(ステップS12)。そして、CPU11は、処理をステップS6の判定処理に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。以上のように、ステップS6の判定処理において、取得対象のメニューフォルダ情報がメニューフォルダ一覧情報に残っていないと判定されるまでの間、すなわちメニューフォルダ一覧情報から対象となっている各行のメニュー定義情報(メニューフォルダ情報)がすべて取得されるまでの間、ステップS6からステップS12の処理が繰り返されることによって、図11に示すように、各メニューフォルダボタンB2がメニューフォルダボタン表示領域R2に表示されるようになっている。なお、メニューフォルダボタンB2をメニューフォルダボタン表示領域R2に表示しきれない場合、当該メニューフォルダボタンB2をメニューフォルダボタン表示領域R2に表示させるためのスクロールボタンB3(図11参照)を当該メニューフォルダボタン表示領域R2の右端に表示させる。
また、ステップS6において、メニューフォルダ一覧情報に取得されるメニューフォルダ情報が残っていないと判定された場合(ステップS6;NO)、CPU11は、表示外メニュースケジュール表示処理(ステップS13)を実行し、スケジュール連動メニュー表示処理を終了する。なお、表示外メニュースケジュール表示処理の詳細については後述する。なお、図6のスケジュール連動メニュー表示処理が終了した後、例えば、図11のメニューフォルダボタン表示領域R2に表示されているメニューフォルダボタンB2群から一のメニューフォルダボタンB2(ただし、図11の例では“売上業務”のメニューフォルダボタンB2を除く)を選択する操作がなされた場合、メニューボタン表示領域R1の表示内容を切り替える必要があるため、ステップS10のメニューボタン表示処理が実行されるといった再処理が発生する。
<メニューボタン表示処理>
次に、図6のステップS10のメニューボタン表示処理を説明する。図7は、メニューボタン表示処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
図7に示すように、メニューボタン表示処理が呼び出されると、まず、販売管理装置10のCPU11は、図6のステップS2で取得された選択メニュー情報のメニューID(前回表示メニューID)が上位メニューIDとなっているメニュー定義情報(以下、第1メニューボタン一覧情報と称す)を、記憶部13のメニュー定義情報132から取得する(ステップS21)。例えば、選択メニュー情報のメニューIDが“010101”である場合、メニュー定義情報132から当該選択メニュー情報のメニューID“010101”が上位メニューIDとなっているメニューID“01010101”~メニューID“01010114”の各行のメニュー定義情報(第1メニューボタン一覧情報)が取得されることとなる。
次いで、CPU11は、ステップS21で取得した第1メニューボタン一覧情報から先頭の行のメニュー定義情報をメニューボタン情報として取得する(ステップS22)。例えば、第1メニューボタン一覧情報がメニューID“01010101”~メニューID“01010114”の各行のメニュー定義情報である場合、先頭の行のメニューID“01010101”のメニュー定義情報がメニューボタン情報として取得される。
次いで、CPU11は、第1メニューボタン一覧情報に取得されるメニューボタン情報が残っているか否かを判定する(ステップS23)。
ステップS23において、第1メニューボタン一覧情報に取得されるメニューボタン情報が残っていると判定された場合(ステップS23;YES)、CPU11は、メニューボタン表示領域R1において、取得したメニューボタン情報が示す表示位置にメニューボタンB1を表示する(ステップS24)。この場合、ステップS24では、取得したメニューボタン情報として、ステップS23の直前にステップS22が実行されていた場合には、ステップS22で取得したメニューボタン情報が用いられ、ステップS23の直前に後述するステップS31が実行されていた場合には、ステップS31で取得したメニューボタン情報が用いられる。また、ステップS24では、例えば、取得したメニューボタン情報がメニューID“01010101”の行のメニュー定義情報である場合、表示位置“1”の位置、すなわち、メニューボタン表示領域R1の最上段の左端の位置にメニューボタンB1を表示する。ここで、メニューボタンB1は、当該メニューボタンB1に付されているメニュー名のメニューの下位に属するメニュー若しくは業務アプリに係るメニューボタンB1をメニューボタン表示領域R1に表示させるためのボタン、又は、当該メニューボタンB1に付されているタイトル(メニュー名)の業務アプリを起動させるためのボタンである。
次いで、CPU11は、ステップS24で表示したメニューボタンB1にメニュー名を表示する(ステップS25)。例えば、上記のように取得したメニューボタン情報がメニューID“01010101”の行のメニュー定義情報であって、表示位置“1”の位置にメニューボタンB1が表示された場合、当該メニューボタンB1にメニュー名“売上伝票入力”を表示する。
次いで、CPU11は、図6の前記ステップS4で取得した実行スケジュール一覧情報から先頭の行のスケジュール情報を実行スケジュール情報として取得する(ステップS26)。
次いで、CPU11は、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っているか否かを判定する(ステップS27)。
ステップS27において、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っていると判定された場合(ステップS27;YES)、CPU11は、取得した実行スケジュール情報のタイトルとメニューボタン情報(ステップS22又はS31)のメニュー名とが一致するか否かを判定する(ステップS28)。この場合、ステップS28では、取得した実行スケジュール情報として、ステップS27の直前にステップS26が実行されていた場合には、ステップS26で取得した実行スケジュール情報が用いられ、ステップS27の直前に後述するステップS30が実行されていた場合には、ステップS30で取得した実行スケジュール情報が用いられる。また、ステップS28では、取得したメニューボタン情報として、ステップS23の直前にステップS22が実行されていた場合には、ステップS22で取得したメニューボタン情報が用いられ、ステップS23の直前に後述するステップS31が実行されていた場合には、ステップS31で取得したメニューボタン情報が用いられる。
ステップS28において、取得した実行スケジュール情報のタイトルとメニューボタン情報のメニュー名とが一致すると判定された場合(ステップS28;YES)、CPU11は、取得した実行スケジュール情報の実行順を該当するメニューボタンB1に表示する(ステップS29)。例えば、取得した実行スケジュール情報のタイトルが“納品書”でありメニューボタン情報のメニュー名が“納品書”である場合、当該実行スケジュール情報のタイトルと当該メニューボタン情報のメニュー名とが一致するので、図11に示すように、当該実行スケジュール情報の実行順を示す“スケジュール2(丸囲みの2)”を、表示位置“2”の位置に表示されたメニューボタンB1に表示する。同様にして、取得した実行スケジュール情報のタイトルが“売上照会”でありメニューボタン情報のメニュー名が“売上照会”である場合、当該実行スケジュール情報のタイトルと当該メニューボタン情報のメニュー名とが一致するので、図11に示すように、当該実行スケジュール情報の実行順を示す“スケジュール4(丸囲みの4)”を、表示位置“11”の位置に表示されたメニューボタンB1に表示する。そして、CPU11は、処理をステップS30に進める。この結果、ユーザーは、表示部14に表示された業務メニュー上において、スケジュール情報132に記録されている実行予定の業務アプリの実行順を把握できることとなる。また、表示部14に表示された業務メニューを視認することによって、スケジュール情報132への実行予定の業務アプリの登録漏れがないかを確認することが可能となる。本実施形態では、上記のように実行順を示す“スケジュール2(丸囲みの2)”や“スケジュール4(丸囲みの4)”を表示するにあたり、当該実行順に応じて当該表示の背景色を異ならせている。
また、ステップS28において、取得した実行スケジュール情報のタイトルとメニューボタン情報のメニュー名とが一致しないと判定された場合(ステップS28;NO)、CPU11は、ステップS29をスキップして、処理をステップS30に進める。
次いで、ステップS30において、CPU11は、図6のステップS4で取得した実行スケジュール一覧情報から次の行のスケジュール情報を実行スケジュール情報として取得する(ステップS30)。そして、CPU11は、処理をステップS27に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS27において、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っていないと判定された場合(ステップS27;NO)、CPU11は、第1メニューボタン一覧情報から次の行のメニュー定義情報をメニューボタン情報として取得する(ステップS31)。そして、CPU11は、処理をステップS23に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS23において、第1メニューボタン一覧情報に取得されるメニューボタン情報が残っていないと判定された場合(ステップS23;NO)、CPU11は、処理をスケジュール連動メニュー表示処理(図6参照)に戻す。
以上のように、図6のステップS6の判定処理において、取得対象のメニューフォルダ情報がメニューフォルダ一覧情報に残っていないと判定されるまでの間、すなわちメニューフォルダ一覧情報から対象となっている各行のメニュー定義情報(メニューフォルダ情報)がすべて取得されるまでの間、ステップS6からステップS12の処理が繰り返される、つまり、図7のメニューボタン表示処理が繰り返されることによって、図11に示すように、各メニューボタンB1がメニューボタン表示領域R1に表示されるとともに、実行スケジュール情報のタイトルと一致するメニュー名(例えば、“納品書”、“売上照会”)のメニューボタンB1がある場合に、当該実行スケジュール情報の実行順が当該メニューボタンB1に表示されるようになっている。
<メニューフォルダ表示処理>
次に、図6のステップS11のメニューフォルダ表示処理を説明する。図8は、メニューフォルダ表示処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
図8に示すように、メニューフォルダ表示処理が呼び出されると、まず、販売管理装置10のCPU11は、図6のステップS5又はS12で取得されたメニューフォルダ情報(ただし、図6のステップS2で取得した選択メニュー情報とメニューIDが一致するメニューフォルダ情報は除く)のメニューIDが上位メニューIDとなっているメニュー定義情報(以下、第2メニューボタン一覧情報と称す)を、記憶部13のメニュー定義情報132から取得する(ステップS41)。例えば、メニューフォルダ情報のメニューIDが“010102”である場合、メニュー定義情報132から当該メニューフォルダ情報のメニューID“010102”が上位メニューIDとなっているメニューIDの行のメニュー定義情報(第2メニューボタン一覧情報)が取得されることとなる。
次いで、CPU11は、ステップS41で取得した第2メニューボタン一覧情報から先頭の行のメニュー定義情報をメニューボタン情報として取得する(ステップS42)。
次いで、CPU11は、第2メニューボタン一覧情報に取得されるメニューボタン情報が残っているか否かを判定する(ステップS43)。
ステップS43において、第2メニューボタン一覧情報に取得されるメニューボタン情報が残っていると判定された場合(ステップS43;YES)、CPU11は、図6の前記ステップS4で取得した実行スケジュール一覧情報から先頭の行のスケジュール情報を、実行スケジュール情報として取得する(ステップS44)。
次いで、CPU11は、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っているか否かを判定する取得対象の実行スケジュール情報があったか否かを判定する(ステップS45)。
ステップS45において、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っていると判定された場合(ステップS45;YES)、CPU11は、取得した実行スケジュール情報のタイトルとメニューボタン情報のメニュー名とが一致するか否かを判定する(ステップS46)。この場合、ステップS46では、取得した実行スケジュール情報として、ステップS45の直前にステップS44が実行されていた場合には、ステップS44で取得した実行スケジュール情報が用いられ、ステップS45の直前に後述するステップS48が実行されていた場合には、ステップS48で取得した実行スケジュール情報が用いられる。また、ステップS46では、取得したメニューボタン情報として、ステップS43の直前にステップS42が実行されていた場合には、ステップS42で取得したメニューボタン情報が用いられ、ステップS43の直前に後述するステップS49が実行されていた場合には、ステップS49で取得したメニューボタン情報が用いられる。
ステップS46において、取得した実行スケジュール情報のタイトルとメニューボタン情報のメニュー名とが一致すると判定された場合(ステップS46;YES)、CPU11は、取得した実行スケジュール情報の実行順を該当するメニューフォルダボタンB2に表示する(ステップS47)。具体的には、CPU11は、メニューボタン情報が示す上位メニューIDをメニューIDとするメニュー定義情報のメニュー名が付されているメニューフォルダボタンB2に対して、取得した実行スケジュール情報の実行順を示す丸囲み数字を表示する。例えば、取得した実行スケジュール情報のタイトルが“請求一覧表”でありメニューボタン情報のメニュー名が“請求一覧表”である場合、当該実行スケジュール情報のタイトルと当該メニューボタン情報のメニュー名とが一致するので、図11に示すように、当該実行スケジュール情報の実行順を示す“3(丸囲みの3)”を、“請求一覧表”に係るメニューボタン情報が示す上位メニューID“010105”をメニューIDとするメニュー定義情報のメニュー名“請求業務”が付されているメニューフォルダボタンB2に表示する。この結果、ユーザーは、表示部14に表示された業務メニュー上において、スケジュール情報132に記録されている実行予定の業務アプリの実行順を把握できることとなる。また、表示部14に表示された業務メニューを視認することによって、スケジュール情報132への実行予定の業務アプリの登録漏れがないかを確認することが可能となる。本実施形態では、上記のように実行順を示す“3(丸囲みの3)”を表示するにあたり、当該実行順に応じて当該表示の背景色を異ならせている。
次いで、CPU11は、実行スケジュール一覧情報から次の行のスケジュール情報を実行スケジュール情報として取得する(ステップS48)。そして、CPU11は、処理をステップS45に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS45において、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っていないと判定された場合(ステップS45;NO)、CPU11は、第2メニューボタン一覧情報から次の行のメニュー定義情報をメニューボタン情報として取得する(ステップS49)。そして、CPU11は、処理をステップS43に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS43において、第2メニューボタン一覧情報に取得されるメニューボタン情報が残っていないと判定された場合(ステップS43;NO)、CPU11は、処理をスケジュール連動メニュー表示処理(図6参照)に戻す。
以上のように、図6のステップS6の判定処理において、取得対象のメニューフォルダ情報がメニューフォルダ一覧情報に残っていないと判定されるまでの間、すなわちメニューフォルダ一覧情報から対象となっている各行のメニュー定義情報(メニューフォルダ情報)がすべて取得されるまでの間、ステップS6からステップS12の処理が繰り返される、つまり、図8のメニューフォルダ表示処理が繰り返されることによって、図11に示すように、実行スケジュール情報のタイトルと一致するメニュー名(例えば、“請求業務”)のメニューフォルダボタンB2がある場合に、当該実行スケジュール情報の実行順が当該メニューフォルダボタンB2に表示されるようになっている。
<表示外メニュースケジュール表示処理>
次に、図6のステップS13の表示外メニュースケジュール表示処理を説明する。図9は、表示外メニュースケジュール表示処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
図9に示すように、表示外メニュースケジュール表示処理が呼び出されると、まず、販売管理装置10のCPU11は、表示外メニューのメニュー定義情報(以下、表示外メニュー一覧情報と称す)を、記憶部13のメニュー定義情報132から取得する(ステップS51)。具体的には、CPU11は、表示外メニュー一覧情報として、図6のステップS2で取得した選択メニュー情報のメニューID(前回表示メニューID)が上位メニューIDとなっているメニュー定義情報、及び、当該選択メニュー情報と上位メニューIDが同じであるメニュー定義情報以外のメニュー定義情報を取得する。例えば、選択メニュー情報のメニューIDが“010101”である場合、当該メニューIDが上位メニューIDとなっているメニュー定義情報(“01010101”~“01010114”の各行のメニュー定義情報)、及び、当該選択メニュー情報と上位メニューIDが同じであるメニュー定義情報(“010101”~“010116”の各行のメニュー定義情報)以外のメニュー定義情報、すなわち、図5で示された“売上請求管理業務”のメニューの下位に属するメニュー以外である、例えば、“見積発行業務”のメニューの下位に属するメニューや“仕入管理業務”のメニューの下位に属するメニューのメニュー定義情報を取得する。
次いで、CPU11は、ステップS51で取得した表示外メニュー一覧情報から先頭の行のメニュー定義情報を表示外メニュー情報として取得する(ステップS52)。
次いで、CPU11は、表示外メニュー一覧情報に取得される表示外メニュー情報が残っているか否かを判定する(ステップS53)。
ステップS53において、表示外メニュー一覧情報に取得される表示外メニュー情報が残っていると判定された場合(ステップS53;YES)、CPU11は、図6のステップS4で取得した実行スケジュール一覧情報から先頭の行のスケジュール情報を実行スケジュール情報として取得する(ステップS54)。
次いで、CPU11は、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っているか否かを判定する(ステップS55)。
ステップS55において、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っていると判定された場合(ステップS55;YES)、CPU11は、取得した実行スケジュール情報のタイトルと表示外メニュー情報のメニュー名とが一致するか否かを判定する(ステップS56)。この場合、ステップS56では、取得した実行スケジュール情報として、ステップS55の直前にステップS54が実行されていた場合には、ステップS54で取得した実行スケジュール情報が用いられ、ステップS55の直前に後述するステップS58が実行されていた場合には、ステップS58で取得した実行スケジュール情報が用いられる。また、ステップS56では、取得した表示外メニュー情報として、ステップS53の直前にステップS52が実行されていた場合には、ステップS52で取得した表示外メニュー情報が用いられ、ステップS53の直前に後述するステップS59が実行されていた場合には、ステップS59で取得したメニューボタン情報が用いられる。
ステップS56において、取得した実行スケジュール情報のタイトルと表示外メニュー情報のメニュー名とが一致すると判定された場合(ステップS56;YES)、CPU11は、当該表示外メニュー情報のメニュー名に当該実行スケジュール情報の実行順を示す丸囲み数字を付して表示外メニュースケジュール表示領域(第3の表示領域)R3(図11参照)に表示する(ステップS57)。例えば、取得した実行スケジュール情報のタイトルが“見積一覧表”であり表示外メニュー情報のメニュー名が“見積一覧表”である場合、当該実行スケジュール情報のタイトルと当該表示外メニュー情報のメニュー名とが一致するので、図11に示すように、当該メニュー名“見積一覧表”に当該実行スケジュール情報の実行順“1(丸囲みの1)”を付して表示外メニュースケジュール表示領域R3に表示する。この結果、ユーザーは、表示部14に表示された業務メニュー上において、スケジュール情報132に記録されている実行予定の業務アプリの実行順を把握できることとなる。また、表示部14に表示された業務メニューを視認することによって、スケジュール情報132への実行予定の業務アプリの登録漏れがないかを確認することが可能となる。本実施形態では、上記のように“見積一覧表”に実行順“1(丸囲みの1)”を付して表示するにあたり、当該実行順に応じて当該表示の背景色を異ならせている。なお、“見積一覧表”の業務アプリが実行された場合、表示外メニュースケジュール表示領域R3の実行順“1(丸囲みの1)”が付された“見積一覧表”の表示が消されるようになっている。これにより、“納品書”に係るメニューボタンB1に付されている実行順を表す“スケジュール2(丸囲みの2)”が“スケジュール1(丸囲みの1)”に、“請求業務”に係るメニューフォルダボタンB2に付されている実行順を表す“3(丸囲みの3)”が“2(丸囲みの2)”に、“売上照会”に係るメニューボタンB1に付されている実行順を表す“スケジュール4(丸囲みの4)”が“スケジュール3(丸囲みの3)”に、それぞれ繰り上げられて表示されるようになっている。
次いで、CPU11は、実行スケジュール一覧情報から次の行のスケジュール情報を実行スケジュール情報として取得する(ステップS58)。そして、CPU11は、処理をステップS55に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS55において、実行スケジュール一覧情報に取得される実行スケジュール情報が残っていないと判定された場合(ステップS55;NO)、CPU11は、表示外メニュー一覧情報から次の行のメニュー定義情報を表示外メニュー情報として取得する(ステップS59)。そして、CPU11は、処理をステップS53に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS53において、表示外メニュー一覧情報に取得される表示外メニュー情報が残っていないと判定された場合(ステップS53;NO)、CPU11は、処理をスケジュール連動メニュー表示処理(図6参照)に戻す。CPU11は、処理をスケジュール連動メニュー表示処理に戻した後、スケジュール連動メニュー表示処理を終了する。
以上のように、スケジュール連動メニュー表示処理が実行されることによって、図11に示すように、初回表示時の業務メニュー(すなわち前回表示時の業務メニュー)が表示部24に表示されるようになっている。
<備忘録情報表示処理>
次に、販売管理装置10により行われる備忘録情報表示処理を説明する。
図10は、備忘録情報表示処理を示すフローチャートである。この備忘録情報表示処理は、例えば、サポートパネル画面の表示態様を、備忘録情報B4を表示する態様(図11参照)に切り替える所定の操作がユーザーにより操作部15を介してなされたことを契機として実行されるようになっている。
図10に示すように、備忘録情報表示処理が開始されると、まず、販売管理装置10のCPU11は、記憶部13のスケジュール情報131から各スケジュール情報を取得する(ステップS71)。
次いで、CPU11は、ステップS71で取得された各スケジュール情報に基づいて、実行予定の業務アプリに係る備忘録情報B4をサポートパネル画面の表示領域R4(図11参照)に表示させる。なお、備忘録情報B4を表示する場合に、実行日に応じて当該備忘録情報B4の表示色を異ならせてもよい。例えば、実行日が明日以降に設定されている備忘録情報B4は、緑色で表示し、当該実行日が本日(当日)に設定されている備忘録情報B4は、黄色で表示し、当該実行日が本日よりも前である過日に設定されている備忘録情報B4は、赤色で表示する。
次いで、CPU11は、備忘録情報B4を選択する操作がなされたか否かを判定する(ステップS73)。
ステップS73において、備忘録情報B4を選択する操作がなされたと判定された場合(ステップS73;YES)、CPU11は、選択された備忘録情報B4に対応する業務アプリを起動させ、サポートパネル画面の表示領域R4から当該備忘録情報B4の表示を削除する(ステップS74)。
次いで、CPU11は、サポートパネル画面の表示態様を、備忘録情報B4を表示する態様から他の態様に切り替える表示切替操作がなされたか否かを判定する(ステップS75)。
ステップS75において、サポートパネル画面の表示態様を、備忘録情報B4を表示する態様から他の態様に切り替える表示切替操作がなされたと判定された場合(ステップS75;YES)、CPU11は、備忘録情報表示処理を終了する。
また、ステップS75において、サポートパネル画面の表示態様を、備忘録情報B4を表示する態様から他の態様に切り替える表示切替操作がなされていないと判定された場合(ステップS75;NO)、CPU11は、処理をステップS73に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS73において、備忘録情報B4を選択する操作がなされていないと判定された場合(ステップS73;NO)、CPU11は、ステップS74をスキップし、処理をステップS75に進めて、それ以降の処理を行う。
以上説明したように、販売管理装置10のCPU11は、実行予定の複数の業務アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得し(図6のステップS4)、複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名を含む業務メニューを表示部14に表示させる場合に、取得したスケジュール情報に基づいて、上記業務アプリに対応する複数のメニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させる(図7のステップS29、図8のステップS47、図9のステップS57)。
したがって、販売管理装置10によれば、業務メニューを表示部14に表示させる場合に、実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させることにより、当該業務アプリの実行を円滑にすることができる。この結果、ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行をサポートすることができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、業務メニューを表示部14に表示させる場合に、複数のメニューから選択された一のメニューを当該表示部14のメニューボタン表示領域R1に表示させ(図7のステップS24及びステップS25)、当該一のメニューをメニューボタン表示領域R1に表示させる場合に、図6のステップS4で取得したスケジュール情報に基づいて、実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名のいずれかが当該一のメニューに含まれているか否かを判別し(図7のステップS28)、当該メニュー名のいずれかが当該一のメニューに含まれていると判別された場合、当該メニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させる(図7のステップS29)。
したがって、販売管理装置10によれば、複数のメニューから選択された一のメニューに、実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名のいずれかが含まれている場合に、当該メニュー名を当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させるので、選択された一のメニューに実行予定の複数の業務アプリのいずれかが含まれているか否かを確認できるとともに当該業務アプリの実行順を確認できる。この結果、業務メニューが複数のメニューで構成されている場合であっても実行予定の業務アプリの位置付けを当該メニュー上において把握できる。
また、販売管理装置10のCPU11は、メニューボタン表示領域R1に表示されるメニューの上層のメニューがある場合、当該メニューの上位(上層)のメニューをメニューフォルダボタン表示領域R2に所定の態様(メニューフォルダボタンB2)で表示させ(図6のステップS7)、当該上位のメニューをメニューフォルダボタン表示領域R2に表示させる場合に、図6のステップS4で取得したスケジュール情報に基づいて、実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名のいずれかが当該上位のメニューに含まれているか否かを判別し(図8のステップS46)、当該メニュー名のいずれかが当該上位のメニューに含まれていると判別された場合、当該メニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させる(図8のステップS47)。
したがって、販売管理装置10によれば、複数のメニューから選択された一のメニューの上位のメニューに、実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名のいずれかが含まれている場合に、当該メニュー名を当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させるので、当該上位のメニューに実行予定の複数の業務アプリのいずれかが含まれているか否かを確認できるとともに当該業務アプリの実行順を確認できる。この結果、業務メニューが階層化された複数のメニューで構成されている場合であっても実行予定の業務アプリの位置付けを当該メニュー上において把握できる。
また、販売管理装置10のCPU11は、図6のステップS4で取得したスケジュール情報に基づいて、実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名のいずれかがメニューフォルダボタン表示領域R2に表示される上位のメニューと当該上位のメニューに属する下位(下層)のメニューとのいずれでもない表示外メニューに含まれているか否かを判別し(図9のステップS56)、当該メニュー名のいずれかが表示外メニューに含まれていると判別された場合、表示外メニュースケジュール表示領域R3に、当該メニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させる(図9のステップS57)。
したがって、販売管理装置10によれば、表示外メニューに実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名のいずれかが含まれている場合に、当該メニュー名を当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示外メニュースケジュール表示領域R3に表示させるので、表示外メニューに実行予定の複数の業務アプリのいずれかが含まれているか否かを確認できるとともに当該業務アプリの実行順を確認できる。この結果、実行予定の業務アプリの位置付けの把握漏れを防止することができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、表示部14への業務メニューの表示を開始する場合に、前回のログイン時の業務メニューの表示の際にメニューボタン表示領域R1に最後に表示していたメニューを当該メニューボタン表示領域R1に表示させる。
したがって、販売管理装置10によれば、前回のログイン時に行われた業務の続きから業務を開始することができるようになるので、ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行を手厚くサポートすることができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、記憶部13のスケジュール情報131から上記のスケジュール情報を取得(図6のステップS4)する場合に、ユーザーによって登録された当該スケジュール情報を取得するので、ユーザー独自のスケジュールに基づく業務の進行を柔軟にサポートすることができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、業務メニューを表示部14に表示させる場合に、記憶部13のスケジュール情報131から上記のスケジュール情報を取得(図6のステップS4)するので、最新のスケジュール情報に基づいて、実行予定の複数の業務アプリがいずれのメニューに含まれているかを確認できるとともに当該業務アプリの実行順を確認できる。
また、記憶部13のスケジュール情報131に記録されているスケジュール情報は、実行予定の業務アプリの実行日と、当該実行日ごとの業務アプリの実行順と、が予め設定されており、販売管理装置10のCPU11は、当該スケジュール情報を取得する場合に、実行日が今日(本日)であるスケジュール情報を取得する(図6のステップS4)。
したがって、販売管理装置10によれば、業務メニューを表示部14に表示させる場合に、今日実行予定の複数の業務アプリに対応する複数のメニュー名を、当該業務アプリの実行順を把握可能な態様で表示させることができるので、今日実行すべき業務アプリの実行を円滑にすることができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、上記のスケジュール情報に基づいて、実行予定の複数の業務アプリごとに当該業務アプリに関する備忘録情報B4を表示領域R4に表示させる。
したがって、販売管理装置10によれば、実行予定の複数の業務アプリを備忘録情報B4として表示することによって、当該業務アプリの実行漏れを好適に防止することができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、備忘録情報B4をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、備忘録情報B4を選択する入力操作がなされた場合、当該備忘録情報B4に対応する業務アプリを起動させるので、当該業務アプリの実行を簡便にすることができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、実行予定の複数の業務アプリが実行順に従って実行されるごとに、取得したスケジュール情報の実行順を繰り上げ更新する。
したがって、販売管理装置10によれば、実行予定の複数の業務アプリアプリが実行順に従って実行されるごとに、未実行の業務アプリに対応するメニュー名については、繰り上げ更新された実行順を把握可能な態様で表示させるので、当該業務アプリの実行をより円滑にすることができる。
また、販売管理装置10のCPU11は、実行予定の複数の業務アプリの実行順を把握可能な態様として、対応するメニュー名に当該業務アプリの実行順を示す情報を付帯するので、当該メニュー名に付帯された情報を一見しただけで当該業務アプリの実行順を把握できるようになる。
また、販売管理装置10のCPU11は、上記のメニュー名に実行順を示す情報を付帯する際に、当該実行順に応じて当該実行順を示す情報の付帯箇所の背景を異ならせるので、実行予定の複数の業務アプリの実行順を把握し易くすることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、業務メニューは、図5に示すように、階層化された複数のメニューで構成されているが、当該業務メニューの構成は特に限定されるものではない。
また、上記実施形態では、表示外メニュースケジュール表示領域(第3の表示領域)R3(図11参照)において、実行スケジュール情報のタイトルとメニュー名が一致する表示外メニュー情報のメニュー名を表示するようにしているが、当該メニュー名をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、当該メニュー名を選択する入力操作がなされた場合、当該メニュー名に対応する業務アプリを起動させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、販売管理装置10のCPU11の制御下において、図6のステップS4で取得したスケジュール情報に基づいて、実行予定の複数の業務アプリが実行順に従って実行されているか否かを判別し、当該業務アプリが実行順に従って実行されていないと判別された場合に、所定のアラーム情報を表示部14に表示させてもよい。
また、上記実施形態では、表示部14への業務メニューの表示を開始する場合に、記憶部13の前回表示メニューID情報133に基づいて、前回のログイン時の業務メニューの表示の際にメニューボタン表示領域R1に最後に表示していたメニューを当該メニューボタン表示領域R1に表示させるようにしているが、当該業務メニューの表示を開始する場合にメニューボタン表示領域R1に表示させるメニューは特に限定されるものではない。
また、上記した実施形態では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部13のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得し、
複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記業務メニューは、複数のメニューで構成されており、
前記処理部は、
前記業務メニューを前記表示部に表示させる場合に、前記複数のメニューから選択された一のメニューを当該表示部の第1の表示領域に表示させ、
前記一のメニューを前記第1の表示領域に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目のいずれかが当該一のメニューに含まれているか否かを判別し、
前記メニュー項目のいずれかが前記一のメニューに含まれていると判別された場合、当該メニュー項目を、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記複数のメニューは、階層化されており、
前記処理部は、
前記第1の表示領域に表示される前記一のメニューの上層のメニューがある場合、当該一のメニューの上層のメニューを当該第1の表示領域とは異なる第2の表示領域に所定の態様で表示させ、
前記上層のメニューを前記第2の表示領域に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目のいずれかが当該上層のメニューに含まれているか否かを判別し、
前記メニュー項目のいずれかが前記上層のメニューに含まれていると判別された場合、当該メニュー項目を、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記処理部は、
取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目のいずれかが、前記第2の表示領域に表示される前記上層のメニューと当該上層のメニューに属する下層のメニューとのいずれでもない他のメニューに含まれているか否かを判別し、
前記メニュー項目のいずれかが前記他のメニューに含まれていると判別された場合、第3の表示領域に、当該メニュー項目を、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記処理部は、
前記第3の表示領域に表示される前記メニュー項目をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、
前記メニュー項目を選択する入力操作がなされた場合、当該メニュー項目に対応する前記実行予定アプリを起動させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記処理部は、前記表示部への前記業務メニューの表示を開始する場合に、前回の前記業務メニューの表示の際に前記第1の表示領域に最後に表示していた前記メニューを当該第1の表示領域に表示させる、
ことを特徴とする請求項2~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記処理部は、前記スケジュール情報を取得する場合に、ユーザーによって登録された前記スケジュール情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
前記処理部は、前記業務メニューを前記表示部に表示させる場合に、前記スケジュール情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項9>
前記スケジュール情報は、前記実行予定アプリの実行日と、当該実行日ごとの前記実行予定アプリの実行順と、が予め設定されており、
前記処理部は、前記スケジュール情報を取得する場合に、前記実行日が本日である前記スケジュール情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項10>
前記処理部は、前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリごとに当該実行予定アプリに関する備忘録情報を第4の表示領域に表示させる、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項11>
前記処理部は、
前記備忘録情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、
前記備忘録情報を選択する入力操作がなされた場合、当該備忘録情報に対応する前記実行予定アプリを起動させる、
ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
<請求項12>
前記処理部は、
取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリが前記実行順に従って実行されているか否かを判別し、
前記実行予定アプリが前記実行順に従って実行されていないと判別された場合に、所定のアラームを出力部により出力させる、
ことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項13>
前記処理部は、前記実行予定アプリが前記実行順に従って実行されるごとに、前記スケジュール情報の前記実行順を繰り上げ更新する、
ことを特徴とする請求項1~12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項14>
前記処理部は、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様として、前記メニュー項目に前記実行予定アプリの前記実行順を示す情報を付帯する、
ことを特徴とする請求項1~13のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項15>
前記処理部は、前記メニュー項目に前記実行順を示す情報を付帯する際に、当該実行順に応じて当該実行順を示す情報の付帯箇所の背景を異ならせる、
ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
<請求項16>
実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得する工程と、
複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
<請求項17>
情報処理装置のコンピュータに、
実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得する処理、
複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる処理、
を実行させることを特徴とするプログラム。
10 販売管理装置
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
131 スケジュール情報
132 メニュー定義情報
133 前回表示メニューID情報
14 表示部
15 操作部
16 通信部
17 バス

Claims (17)

  1. 実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得し、
    複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
    処理部を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記業務メニューは、複数のメニューで構成されており、
    前記処理部は、
    前記業務メニューを前記表示部に表示させる場合に、前記複数のメニューから選択された一のメニューを当該表示部の第1の表示領域に表示させ、
    前記一のメニューを前記第1の表示領域に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目のいずれかが当該一のメニューに含まれているか否かを判別し、
    前記メニュー項目のいずれかが前記一のメニューに含まれていると判別された場合、当該メニュー項目を、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数のメニューは、階層化されており、
    前記処理部は、
    前記第1の表示領域に表示される前記一のメニューの上層のメニューがある場合、当該一のメニューの上層のメニューを当該第1の表示領域とは異なる第2の表示領域に所定の態様で表示させ、
    前記上層のメニューを前記第2の表示領域に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目のいずれかが当該上層のメニューに含まれているか否かを判別し、
    前記メニュー項目のいずれかが前記上層のメニューに含まれていると判別された場合、当該メニュー項目を、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理部は、
    取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目のいずれかが、前記第2の表示領域に表示される前記上層のメニューと当該上層のメニューに属する下層のメニューとのいずれでもない他のメニューに含まれているか否かを判別し、
    前記メニュー項目のいずれかが前記他のメニューに含まれていると判別された場合、第3の表示領域に、当該メニュー項目を、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記処理部は、
    前記第3の表示領域に表示される前記メニュー項目をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、
    前記メニュー項目を選択する入力操作がなされた場合、当該メニュー項目に対応する前記実行予定アプリを起動させる、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記処理部は、前記表示部への前記業務メニューの表示を開始する場合に、前回の前記業務メニューの表示の際に前記第1の表示領域に最後に表示していた前記メニューを当該第1の表示領域に表示させる、
    ことを特徴とする請求項2~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理部は、前記スケジュール情報を取得する場合に、ユーザーによって登録された前記スケジュール情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理部は、前記業務メニューを前記表示部に表示させる場合に、前記スケジュール情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記スケジュール情報は、前記実行予定アプリの実行日と、当該実行日ごとの前記実行予定アプリの実行順と、が予め設定されており、
    前記処理部は、前記スケジュール情報を取得する場合に、前記実行日が本日である前記スケジュール情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記処理部は、前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリごとに当該実行予定アプリに関する備忘録情報を第4の表示領域に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記処理部は、
    前記備忘録情報をユーザー操作により選択可能なオブジェクトとして表示させ、
    前記備忘録情報を選択する入力操作がなされた場合、当該備忘録情報に対応する前記実行予定アプリを起動させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記処理部は、
    取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリが前記実行順に従って実行されているか否かを判別し、
    前記実行予定アプリが前記実行順に従って実行されていないと判別された場合に、所定のアラームを出力部により出力させる、
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記処理部は、前記実行予定アプリが前記実行順に従って実行されるごとに、前記スケジュール情報の前記実行順を繰り上げ更新する、
    ことを特徴とする請求項1~12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  14. 前記処理部は、前記実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様として、前記メニュー項目に前記実行予定アプリの前記実行順を示す情報を付帯する、
    ことを特徴とする請求項1~13のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  15. 前記処理部は、前記メニュー項目に前記実行順を示す情報を付帯する際に、当該実行順に応じて当該実行順を示す情報の付帯箇所の背景を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得する工程と、
    複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  17. 情報処理装置のコンピュータに、
    実行予定の複数の業務アプリである実行予定アプリの実行順を規定したスケジュール情報を取得する処理、
    複数の業務アプリに対応する複数のメニュー項目を含む業務メニューを表示部に表示させる場合に、取得した前記スケジュール情報に基づいて、前記実行予定アプリに対応する複数の前記メニュー項目を、当該実行予定アプリの前記実行順を把握可能な態様で表示させる処理、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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