JP2023140237A - 電磁波伝達シート - Google Patents

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    • H01Q13/28Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave comprising elements constituting electric discontinuities and spaced in direction of wave propagation, e.g. dielectric elements or conductive elements forming artificial dielectric
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Abstract

【課題】両面で電磁波の入出力が可能な電磁波伝達シートを実現すること。【解決手段】電磁波伝達シートは、第1メッシュ層1と、第1誘電体層2と、導電体層3と、第2誘電体層4と、第2メッシュ層5と、を順に積層した5層の積層構造体と、その側部に設けられた導電体部6と、を有している。平面視において、導電体層3の側辺は、第1誘電体層2および第2誘電体層4の側辺よりも内側となるように設定されている。そのため、電磁波伝達シートの端部に導電体層3のない領域が存在し、空間を介して第1誘電体層2と第2誘電体層4が対向する領域が存在している。【選択図】図1

Description

本発明は、電磁波を2次元的に伝搬させる電磁波伝達シートに関するものである。
有線による1次元的な通信や、電磁波の空間伝搬による3次元的な通信に替わる通信として、電磁波伝達シートによる2次元的な通信が知られている。電磁波伝達シートは、特許文献1のように、誘電体からなるシートの一方の面に全面的に導電体からなる導電体層を設け、他方の面にメッシュ状の導電体からなるメッシュ層を設けた構造である。
従来の電磁波伝達シートでは、メッシュ層上にアンテナなど入出力インターフェイスを配置して電磁波伝達シートへの電磁波の入出力を行う。そのため、導電体層側には入出力インターフェイスを配置することができず、配置自由度が低い問題があった。
そこで特許文献1では、導電体層に孔を設け、その孔の近傍に入出力インターフェイスを配置することで、導電体層側で電磁波の入出力ができるようにしている。また、特許文献1には、メッシュ層上であって孔と対向する位置をシート状導電体で覆うことも記載されている。シート状導電体を設けるのは、孔と対向するメッシュ層側から電磁波が放射してしまい、通信特性が悪化してしまうためである。
特開2010-21822号公報
しかし、特許文献1の方法では、以下のような問題があった。第1に、孔を設けた位置にしか入出力インターフェイスを配置できないので、導電体層側に入出力インターフェイスを配置する場合の配置自由度が低くかった。第2に、入出力インターフェイスの位置ずれや、入出力インターフェイスの位置の変更に対応できない問題があった。第3に、シート状導電体で覆られた領域の上部には入出力インターフェイスを配置できない問題もあった。第4に、孔を設ける加工やシート状導電体で覆う工程など、工程数が多くなってしまう問題があった。
そこで本発明の目的は、両面で電磁波の入出力が可能な電磁波伝達シートを実現することである。
本発明は、メッシュ状の導電体からなる第1メッシュ層と、第1メッシュ層上に設けられ、誘電体からなる第1誘電体層と、第1誘電体層上に設けられ、導電体からなる導電体層と、導電体層上に設けられ、誘電体からなる第2誘電体層と、第2誘電体層上に設けられ、メッシュ状の導電体からなる第2メッシュ層と、を有し、平面視において導電体層の側辺のうち少なくとも一部は、第1誘電体層および第2誘電体層の側辺よりも内側に設定され、第1メッシュ層と第2メッシュ層とが電気的に接続されている、ことを特徴とする電磁波伝達シートである。
本発明において、第1メッシュ層、第1誘電体層、第2誘電体層、および第1メッシュ層の側面に接し、第1メッシュ層と第2メッシュ層とを電気的に接続する導電体部をさらに有してもよい。
第1メッシュ層および第2メッシュ層は、1つのメッシュ層を端部で折り曲げたものであってもよい。
本発明によれば、電磁波伝達シートの両面で電磁波の入出力が可能となる。
第1実施形態の電磁波伝達シートの構成を示した図。 第1実施形態の電磁波伝達シートの電界分布を示した図。 第1実施形態の電磁波伝達シートの電界分布を示した図。 第1実施形態の電磁波伝達シートの透過特性を示したグラフ。 第2実施形態の車両の電池監視システムを示した図。 第1実施形態の電磁波伝達シートの変形例を示した図。
以下、本発明の実施形態について図を参照に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の電磁波伝達シートの構成を示した図である。第1実施形態の電磁波伝達シートはシート状の構造体であり、図1のように、第1メッシュ層1と、第1誘電体層2と、導電体層3と、第2誘電体層4と、第2メッシュ層5と、を順に積層した5層の積層構造体と、その側部に設けられた導電体部6と、を有している。電磁波伝達シートの平面視での形状は任意であり、たとえば長方形である。
第1メッシュ層1は、メッシュ状の導電体からなり、シート状の構造体である。第1メッシュ層1の材料は、導電体であれば任意の材料でよい。メッシュの目の形状は正方形、ひし形、正六角形などである。第1メッシュ層1のシート抵抗は、1Ω/□以下が好ましい。メッシュの線幅は、たとえば0.1~2mm、メッシュの周期は、たとえば2~20μmである。また、第1メッシュ層1の厚さは、たとえば0.5~100μmである。第1メッシュ層1のメッシュは、線状の導電体を編み込むことで構成してもよいし、孔を開けることによって構成してもよい。また、メッシュの目は誘電体によって埋められていてもよい。
第1誘電体層2は、第1メッシュ層1上に接して設けられている。低損失な任意の誘電体材料でよく、たとえば樹脂、ゴムなどである。好ましくは比誘電率(電磁波伝達シートにおいて伝搬させる電磁波の周波数における値)が1~5の材料である。電磁波伝達シートの配置の自由度の点から、繰り返し折り曲げ可能な材料を用いるとよい。第1誘電体層2は、誘電体材料自体をシート状に成型したものであってもよいし、布や不織布のように誘電体からなる繊維をシート状に加工したものであってもよい。第1誘電体層2の厚さは、たとえば0.5~10mmである。
導電体層3は、第1誘電体層2上に接して設けられている。導電体層3の材料は、導電体であれば任意の材料でよく、たとえばCu、Al、Ag、Au、ステンレス、などである。導電体層3のシート抵抗は、1Ω/□以下が好ましい。効率的に電磁波を伝搬するためである。導電体層3の厚さは、たとえば0.5~100μmである。
第2誘電体層4は、導電体層3上に接して設けられている。第2誘電体層4の材料や厚さは第1誘電体層2と同様である。第1誘電体層2と第2誘電体層4は同一材料でもよいし、同一の厚さであってもよい。電磁波伝達シートの構成をより簡略化できる。1つの誘電体層を折り曲げることによって第1誘電体層2と第2誘電体層4を構成してもよい。
第2メッシュ層5は、第2誘電体層4上に接して設けられている。第2メッシュ層5の材料、構造、厚さは第1メッシュ層と同様である。第1誘電体層2と第2誘電体層4は同一材料でもよいし、同一の構造でもよいし、同一の厚さであってもよい。1つのメッシュ層を折り曲げることによって第1メッシュ層1と第2メッシュ層5を構成してもよい。
平面視において、導電体層3の側辺は、第1誘電体層2および第2誘電体層4の側辺よりも内側となるように設定されている。そのため、電磁波伝達シートの端部に導電体層3のない領域が存在し、空間を介して第1誘電体層2と第2誘電体層4が対向する領域が存在している。この空間は誘電体で埋められていてもよく、第1誘電体層2または第2誘電体層4で埋められていてもよい。
なお、平面視において導電体層3の側辺全てが第1誘電体層2および第2誘電体層4の側辺よりも内側である必要はなく、側辺のうち少なくとも一部が内側であればよい。たとえば、電磁波伝達シートが平面視で長方形である場合、その一辺のみにおいて、導電体層3の側辺が第1誘電体層2および第2誘電体層4の側辺よりも内側であってもよい。
電磁波伝達シート端部の導電体層3の存在しない領域の幅Wは、第1誘電体層2や第2誘電体層4の厚さと同程度とすることが好ましい。たとえば、第1誘電体層2と第2誘電体層4のうち厚い方の厚さをtとして、tの0.8~1.2倍の範囲としてもよい。この範囲であれば、第1誘電体層2から第2誘電体層4へ、あるいは第2誘電体層4から第1誘電体層2へ効率的に電磁波を回り込ませることができる。幅Wは必ずしも一定である必要はない。
導電体部6は、第1メッシュ層1、第1誘電体層2、導電体層3、第2誘電体層4、第2メッシュ層5の5層の積層構造体の側面に設けられている。導電体部6は、第1メッシュ層1、第1誘電体層2、第2誘電体層4、第2メッシュ層5の側面と接しているが、導電体層3の側面とは接していない。導電体部6を設けることで、第1メッシュ層1から第2メッシュ層5へ、あるいは第2メッシュ層5から第1メッシュ層1へと効率的に電磁波を伝搬させることができる。また、電磁波の漏洩を抑制し、電磁波伝達シートの側部における電磁波の減衰を抑制することができる。導電体部6は、側面全てに設けてもよいが、一部でもよい。ただし、電磁波漏洩抑制効果を高めるために側面全てに設けることが好ましい。
第1メッシュ層1と第2メッシュ層5とが電気的に接続されているのであれば、必ずしも導電体部6を設ける必要はない。同様に電磁波伝達シートの伝搬特性を大きく向上させることができる。たとえば、1つのメッシュ層を折り曲げることによって第1メッシュ層1と第2メッシュ層5を構成することで、第1メッシュ層1と第2メッシュ層5が電気的に接続された構造とすることができる(図6参照)。
次に、第1実施形態の電磁波伝達シートの動作について説明する。
第1実施形態の電磁波伝達シートでは、第1メッシュ層1に入力された電磁波は、第1誘電体層2中を伝搬して定在波を形成し、第1メッシュ層1上をエバネッセント波として伝搬する。この際、端部以外には導電体層3を設けることで、入力された電磁波が電磁波伝達シートを透過してしまうことを抑制し、電磁波伝達シートを伝搬する電磁波が減衰してしまうことを抑制している。電磁波が電磁波伝達シートの端部に達すると、端部には導電体層3が存在しないため、電磁波は第1誘電体層2から第2誘電体層4へと回り込む。ここで、電磁波伝達シートの端部に導電体部6が存在しているため、端部から電磁波が漏れて減衰してしまうことを抑制することができる。このように、導電体部6を設けることで第1誘電体層2から第2誘電体層4へと電磁波を効率的に回り込ませることができる。第1誘電体層2から第2誘電体層4に回り込んだ電磁波は、第2メッシュ層5中を伝搬して定在波を形成し、第2メッシュ層5上をエバネッセント波として伝搬する。その結果、電磁波伝達シートの表面側と裏面側の双方に電磁波を伝搬させることができる。
第2メッシュ層5に電磁波が入力された場合も、同様にして電磁波伝達シートの表面側と裏面側の双方に電磁波を伝搬させることができる。
以上のように、第1実施形態の電磁波伝達シートでは、電磁波伝達シートの表面から裏面、あるいは逆に裏面から表面に電磁波を伝搬させることができる。もちろん、電磁波伝達シートの表面から表面、裏面から裏面への電磁波の伝搬も可能である。したがって、入出力インターフェイスは自由に配置することができる。
以上、第1実施形態の電磁波伝達シートでは、一方の面から他方の面に電磁波を伝搬させることができ、両面で電磁波の入出力が可能となる。また、電磁波を入出力させる位置にも制限がない。よって、第1実施形態の電磁波伝達シートを用いることで入出力インターフェイスの配置自由度を向上させることができる。
次に、本実施形態に関する各種実験結果について説明する。
以下の条件で第1実施形態の電磁波伝達シートにおける電磁波の伝搬をシミュレーションした。入出力する電磁波の周波数は2.4~2.5GHzとした。
1枚の電磁波伝達シートの長さを400mm、幅を300mmとした。第1メッシュ層1および第2メッシュ層5のメッシュの線幅は1mm、周期は6mmとした。第1誘電体層2および第2誘電体層4は比誘電率1.9とし、厚さは1mmとした。導電体層3、第1メッシュ層1、第2メッシュ層5の材料はAlとし、厚さは1mmとした。
2つの入出力インターフェイスは、第1実施形態の電磁波伝達シートの両端に配置した。一方の入出力インターフェイスは第1メッシュ層1上に、他方の入出力インターフェイスは第2メッシュ層5上に配置した。以下、電磁波伝達シートの長さ方向をx軸方向、幅方向をy軸方向、電磁波伝達シートの面に垂直方向をz軸方向とする。
図2、3は、第1実施形態の電磁波伝達シートの電界分布を示した図である。図2は、xy平面(z軸方向に入出力インターフェイスと同じ高さ)での電界分布を示し、図3は、zx平面での電界分布を示している。図2のように、第2メッシュ層5上に電界の強弱が周期的に一様に現れ、第2誘電体層4中の定在波と同様の電界の強弱が表れていることがわかる。また、図3のように、第1メッシュ層1側と第2メッシュ層5側の両面に同様に電界強度分布が形成されていることが確認でき、両面で電界強度に違いがないこともわかる。このように、第1実施形態の電磁波伝達シートでは、一方の面から他方の面に電磁波を伝搬させることが可能であることがわかった。
図4は、2つの入出力インターフェイス間の透過特性を示したグラフである。図4から、第1実施形態の電磁波伝達シートは、従来の電磁波伝達シートに比べて大きく透過特性が劣化するものではないことがわかった。
(第2実施形態)
第2実施形態は、車両の電池監視システムである。図5のように、第2実施形態の電池監視システムは、複数の電池セル10と、電磁波伝達シート11と、複数の電池セル監視ユニット12と、ECU(電子制御ユニット)13と、ハウジングカバー14を有している。なお、図5では、構成をわかりやすくするために電池セル監視ユニット12と電磁波伝達シート11、および電磁波伝達シート11とハウジングカバー14とに間隔を開けて示しているが、実際は接している。
電池セル10は、長方形の板状の電池であり、複数の電池セル10がマトリクス状に配置されている。電池は、たとえばリチウムイオン電池である。
電池セル監視ユニット12は、マトリクス状に配列された電池セル10の上に配置されており、複数の電池セル10に接続されている。電池セル監視ユニット12は、各電池セル10の状態を監視してその状態のデータを送信する装置である。電池セル10の状態は、電圧、電流、温度などである。また、電池セル監視ユニット12は、電磁波伝達シート11に電磁波を入出力可能な入出力インターフェイスを有している。この入出力インターフェイスによって電磁波伝達シート11に電磁波を入力し、電磁波伝達シート11を介して電池セル10の状態データをECU13に送信する。
電磁波伝達シート11は、複数の電池セル監視ユニット12上に配置されている。電磁波伝達シート11は、第1実施形態の電磁波伝達シートである。そのため、電磁波伝達シートの下面と上面とで通信が可能となっている。
ECU13は、電磁波伝達シート11上にハウジングカバー14を介して配置されている。ECU13は、電磁波伝達シート11に電磁波を入出力可能な入出力インターフェイスを有している。この入出力インターフェイスによって、電磁波伝達シート11から電磁波を取り出し、各電池セル監視ユニット12からの電池セル10の状態データを受信する。ECU13は、電池セル10の状態データを基に車両の制御を行う。
第2実施形態の電池監視システムでは、電池セル監視ユニット12とECU13との通信媒体として第1実施形態の電磁波伝達シートを用いている。そのため、電池セル監視ユニット12とECU13とを電磁波伝達シート11を挟んで上下に配置することができ、専有面積を小さくすることができる。
本発明の電磁波伝達シートは、2次元的な通信の伝達媒体として利用でき、たとえば車載の通信に利用できる。
1:第1メッシュ層
2:第1誘電体層
3:導電体層
4:第2誘電体層
5:第2メッシュ層
6:導電体部

Claims (3)

  1. メッシュ状の導電体からなる第1メッシュ層と、
    第1メッシュ層上に設けられ、誘電体からなる第1誘電体層と、
    前記第1誘電体層上に設けられ、導電体からなる導電体層と、
    前記導電体層上に設けられ、誘電体からなる第2誘電体層と、
    前記第2誘電体層上に設けられ、メッシュ状の導電体からなる第2メッシュ層と、
    を有し、
    平面視において前記導電体層の側辺のうち少なくとも一部は、前記第1誘電体層および前記第2誘電体層の側辺よりも内側に設定され、
    前記第1メッシュ層と前記第2メッシュ層とが電気的に接続されている、
    ことを特徴とする電磁波伝達シート。
  2. 前記第1メッシュ層、前記第1誘電体層、前記第2誘電体層、および前記第1メッシュ層の側面に接し、前記第1メッシュ層と前記第2メッシュ層とを電気的に接続する導電体部をさらに有する、ことを特徴とする請求項1に記載の電磁波伝達シート。
  3. 前記第1メッシュ層および前記第2メッシュ層は、1つのメッシュ層を端部で折り曲げたものである、ことを特徴とする請求項1に記載の電磁波伝達シート。

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