JP2023138606A - 建設機械の制御方法 - Google Patents

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Shogo Suzuki
大輔 川口
Daisuke Kawaguchi
一樹 田村
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Abstract

【課題】吊り走行前に、検出結果に基づく吊り走行の可否を、操縦者に報知することができる建設機械を提供する。【解決手段】建設機械の制御方法は、建設機械の作業機に吊り下げられる吊り荷の実荷重を検出することと、建設機械が走行時に吊り下げを許容可能な吊り荷の荷重である走行定格荷重を演算し、走行定格荷重と実荷重に基づき、吊り走行の可否の判定を実行することと、吊り走行の可否の判定が否である場合、実荷重が表示される表示部に建設機械が走行する前に、吊り走行の可否の判定が否であることを表す第1表示を表示することと、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、建設機械の制御方法に関する。
下記特許文献1には、走行を可能にする下部走行体と、下部走行体の上部で旋回可能に搭載される上部旋回体と、上部旋回体に上下方向に揺動可能に取り付けられる作業機と、作業機の先端に前後方向に揺動可能に取り付けられる吊り具と、吊り具に吊り下げられる吊り荷の実荷重を検出する実荷重検出部と、作業半径を検出する作業半径検出部と、実荷重検出部及び作業半径検出部により検出された実荷重及び作業半径によって下部走行体の走行を制御する走行制御部と、を備える建設機械に関する技術が開示されている。
特開2004-123362号公報
しかし、特許文献1に係る発明では、吊り走行前に、検出した実荷重及び作業半径に基づく吊り走行の可否を、操縦者が知ることができないという問題があった。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、吊り走行前に、検出結果に基づく吊り走行の可否を、操縦者に報知することができる建設機械を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一の態様による建設機械の制御方法は、建設機械の作業機に吊り下げられる吊り荷の実荷重を検出することと、前記建設機械が走行時に吊り下げを許容可能な吊り荷の荷重である走行定格荷重を演算し、前記走行定格荷重と前記実荷重に基づき、吊り走行の可否の判定を実行することと、前記吊り走行の可否の判定が否である場合、前記実荷重が表示される表示部に前記建設機械が走行する前に、前記吊り走行の可否の判定が否であることを表す第1表示を表示することと、を有する。
本発明によれば、吊り走行前に、検出結果に基づく吊り走行の可否を操縦者に報知することができる。
本実施形態に係る油圧ショベルを示す左側面図である。 同実施形態に係る油圧回路を示す図である。 同実施形態に係るクレーンモード画面を示す図である。 同実施形態に係るクレーンモード画面を示す図である。 同実施形態に係る基本表示画面を示す図である。 同実施形態に係るガイダンス表示画面を示す図である。 同実施形態に係る拡大アイコン表示部を示す図である。 同実施形態に係る拡大アイコン表示部を示す図である。 同実施形態に係る油圧ショベルの機能を作動させる際の画面の遷移を示すフローチャート図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、図1を参照しながら、建設機械の一例としての油圧ショベル1の概略構造について説明する。油圧ショベル1は、走行を可能にする下部走行体2と、下部走行体2の上部で旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に上下方向に揺動可能に取り付けられる作業機4と、作業機4の先端に前後方向に揺動可能に取り付けられる吊り具5と、操縦者に報知する報知部8と、を備える。
下部走行体2は、後述のエンジン32からの動力を受けて駆動し、油圧ショベル1を走行させる。下部走行体2は、左右一対のクローラ21,21及び左右一対の走行モータ22,22(図1では右のクローラ21及び右走行モータ22は図示していない)を備える。油圧モータである左右の走行モータ22,22が左右のクローラ21,21をそれぞれ駆動することで油圧ショベル1の前後進を可能としている。
上部旋回体3は、下部走行体2に対して旋回ベアリング(図示しない)を介して旋回可能に構成される。上部旋回体3には、操作部31、エンジン32、旋回台33、旋回モータ34等が配置されている。油圧モータである旋回モータ34の駆動力で上部旋回体3が旋回ベアリングを介して旋回する。また、上部旋回体3には、エンジン32により駆動される複数の油圧ポンプ(図2における61、62、63参照)が配設される。これらの油圧ポンプ61、62、63が、走行モータ22,22、旋回モータ34、後述するブームシリンダ41a、アームシリンダ42a、及びバケットシリンダ43a等に圧油を供給する。走行モータ22は、圧油の供給に応じて、高速回転と低速回転の2速に切換可能である。
操作部31には、操縦席311が配置されている。操縦席311の左右に一対の作業操作レバー312,312、前方に一対の走行レバー313,313が配置され、後述する表示部81の下方に表示部81を操作する操作ボタン314が配置される。操縦者は、操縦席311に着座して作業操作レバー312,312、走行レバー313,313等を操作することによって、エンジン32、各油圧モータ、各油圧アクチュエータ等の制御を行い、走行、旋回、作業等を行うことができる。なお、表示部81の操作は、表示部81の下部に並べて表示された操作を示すアイコン(後述するメニュー表示部G3)に対応するように表示部81の下方に列設された操作ボタン314の押下によって行うだけでなく、表示部81にタッチパネルを備えさせ、操縦者に画面を触れさせて行ってもよい。
作業機4は、エンジン32からの動力を受けて駆動し、土砂等の掘削作業を行うものである。作業機4は、ブーム41、アーム42、及びバケット43を備え、これらを独立して駆動することによって掘削作業を可能としている。油圧ショベル1は、ブーム41、アーム42及びバケット43により構成される作業機4を備える。
ブーム41は、基端部が上部旋回体3の前部に支持されて、伸縮自在に可動するブームシリンダ41aによって上下方向に揺動される。ブーム41の基端部には、ブーム41の角度を検出するブーム角センサ41b(図2参照)が取り付けられる。
アーム42は、基端部がブーム41の先端部に支持されて、伸縮自在に可動するアームシリンダ42aによって上下方向に揺動される。アーム42の基端部には、アーム42の角度を検出するアーム角センサ42b(図2参照)が取り付けられる。
バケット43は、基端部がアーム42の先端部に支持され、伸縮自在に可動するバケットシリンダ43aによって前後方向に揺動される。
ここで、ブームシリンダ41a、アームシリンダ42a及びバケットシリンダ43aは、作業部を駆動する油圧アクチュエータに相当する。
バケット43は、作業機4の先端に取り付けられ、掘削作業を行うためのツメを備えた容器状の部材である。バケット43は、アーム42先端に取り付けられたピン44を介して揺動可能に取り付けられる。さらに、バケット43は、リンク機構45を介してバケットシリンダ43aと連結される。
バケット43を手前(上部旋回体3側)に引き込んだ状態において、バケット43の下端で且つリンク機構45の端部には、クレーン作業用の吊り具5が揺動可能に取り付けられる。吊り具5は、クレーン作業を行う鉤状の部材であり、リンク機構45の軸を揺動支点として揺動可能に支持されており、リンク機構45から突出させた展開状態と、リンク機構45側に格納された格納状態(図示しない)との間で姿勢変更をさせることができる。
報知部8は、表示部81及び発報部82(図2参照)を備える。表示部81は、操縦席311の前方に配置され、油圧ショベル1の状態等を操縦者に報知するための画像を表示する。
図2を用いて、油圧ショベル1が有する油圧回路6について説明する。本実施形態において、油圧回路6は、第1作業機アクチュエータ40a(アームシリンダ42a)、第2作業機アクチュエータ40b(ブームシリンダ41a)、第3作業機アクチュエータ40c(バケットシリンダ43a)、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b(左走行モータ22、右走行モータ22のいずれか)、旋回モータ34と、可変容量型ポンプ61と、固定容量型ポンプ62と、パイロットポンプ63と、コントローラ70と、を備える。しかし、これに限定されず、第1作業機アクチュエータ40aがブームシリンダ41aであり、第2作業機アクチュエータ40bがアームシリンダ42aであってもよい。
可変容量型ポンプ61及び固定容量型ポンプ62は、エンジン32によって駆動され、油圧アクチュエータ(第1作業機アクチュエータ40a、第2作業機アクチュエータ40b、第3作業機アクチュエータ40c、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b、旋回モータ34)へ供給される圧油を吐出する。
可変容量型ポンプ61は、第1作業機アクチュエータ40a、第2作業機アクチュエータ40b及び第3作業機アクチュエータ40c、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22bに圧油を供給して駆動する。固定容量型ポンプ62は、旋回モータ34に圧油を供給して駆動する。
可変容量型ポンプ61は、ポンプレギュレータ61aの駆動により可動斜板61bの傾斜角度を変更することで圧油の吐出流量を制御可能である。
可変容量型ポンプ61は、第1吐出ポートP1と第2吐出ポートP2とを備える、いわゆるスプリットフロータイプの油圧ポンプである。第1吐出ポートP1から吐出された圧油は、第1センターバイパス油路61dを介して後述する第1作業機用方向切換弁65a及び第1走行用方向切換弁65eへ供給され、第2吐出ポートP2から吐出された圧油は、第2センターバイパス油路61eを介して後述する第2走行用方向切換弁65f、第2作業機用方向切換弁65b及び第3作業機用方向切換弁65cへ供給される。
固定容量型ポンプ62から吐出された圧油は、第3センターバイパス油路62aを介して後述する旋回用方向切換弁65gへと供給される。
油圧アクチュエータ(第1作業機アクチュエータ40a、第2作業機アクチュエータ40b、第3作業機アクチュエータ40c、第1走行用モータ22a、第2走行用モータ22b、旋回モータ34)には、それぞれ対応する方向切換弁65が設けられ、方向切換弁65は、可変容量型ポンプ61及び固定容量型ポンプ62から油圧アクチュエータへ圧送する圧油の方向と容量を切り換え可能なパイロット式の方向切換弁である。
方向切換弁65は、スプールを摺動させることにより複数のポジションに切り換えることが可能である。方向切換弁65の2つのパイロットポートのいずれにもパイロット信号圧が付与されない場合、スプリングの付勢力により、方向切換弁65は中立位置に保持される。方向切換弁65が中立位置にある場合、圧油は、対応する油圧アクチュエータに供給されず、第1センターバイパス油路61d、第2センターバイパス油路61e、及び第3センターバイパス油路62aを通って油タンクに流れる。一方、方向切換弁65のいずれかのパイロットポートにパイロット信号圧が付与された場合、方向切換弁65が中立位置から他のポジションに切り換えられて、圧油は、対応する油圧アクチュエータに供給される。
本実施形態においては、第1作業機アクチュエータ40aに対応する第1作業機用方向切換弁65a、第2作業機アクチュエータ40bに対応する第2作業機用方向切換弁65b、第3作業機アクチュエータ40cに対応する第3作業機用方向切換弁65c、第1走行用モータ22aに対応する第1走行用方向切換弁65e、第2走行用モータ22bに対応する第2走行用方向切換弁65f、旋回モータ34に対応する旋回用方向切換弁65gが設けられる。これらの方向切換弁65は、まとめてコントロールバルブと呼ばれる。
第2作業機用方向切換弁65bから第2作業機アクチュエータ40bに圧油を供給する油路には、ブームシリンダ41aのボトム側でボトム圧を検出するボトム圧センサ61fとブームシリンダ41aのロッド側でロッド圧を検出するロッド圧センサ61gとが設けられる。
パイロットポンプ63は、エンジン32によって駆動され、圧油を吐出することにより、油路63a内にパイロット1次圧を発生させ、リモコン弁(図示しない)でパイロット1次圧を減圧することにより発生するパイロット2次圧(以下、パイロット信号圧)を方向切換弁65へ入力し油圧アクチュエータを制御する。また、方向切換弁65へ入力されるパイロット信号圧は、パイロット1次圧を電磁比例弁63bにより減圧することによっても生成することも可能であり、その場合、コントローラ70からの制御指令に従って調圧される。
第1作業機用方向切換弁65a及び第2作業機用方向切換弁65bは、シャトル弁63dの出力部と連通しており、シャトル弁63dの一方の入力部は、リモコン弁と連通し、他方の入力部は、電磁比例弁63bと連通しており、いずれもパイロットポンプ63との間の油路63aに設けられている。そして、電磁比例弁63bよりリモコン弁が高圧になるよう設定することにより、後述する自動制御により電磁比例弁63bからパイロット信号圧が出力されている状態で、リモコン弁からパイロット信号圧が出力された場合、シャトル弁63dは、リモコン弁からのパイロット信号圧を出力する。また、自動制御中にいずれかのリモコン弁からパイロット信号圧が発信された場合、電磁比例弁63bに入力されるコントローラ70からの制御指令は、停止され、自動制御は停止する構成になっている。つまり、自動制御よりも手動による制御を優先する構成になっている。
第3作業機用方向切換弁65cのバケット43(図1参照)のダンプ側とパイロットポンプ63との間の油路63aには、開閉弁63cが設けられている。なお、図2では、パイロットポンプ63からその他の方向切換弁65に至る油路63a等は記載していない。
開閉弁63cは、コントローラ70からの制御指令により、バケット43のダンプ操作を制御する第3作業機用方向切換弁65cへの圧油の供給及び遮断を切換可能である。
コントローラ70は、電磁比例弁63b及び開閉弁63cに制御指令を発信する。電磁比例弁63bは、コントローラ70によって作動制御されており、印加される制御電流値の大きさに応じて、第1作業機用方向切換弁65a及び第2作業機用方向切換弁65bの各パイロットポートに入力するパイロット信号圧を調圧することができる。すなわち、制御指令は、例えば制御電流値である。
コントローラ70には、操作ボタン314が電気的に接続される。操作ボタン314の押下により、操縦者は、掘削作業を行うための掘削モードと吊り具5(図1参照)で吊り荷を吊るためのクレーンモードを選択することができる。本実施形態では、吊り具5を展開状態の場合のみ、操作ボタン314でクレーンモードに切り替えることができる。しかし、これに限定されず、吊り具5を展開状態にすると、操縦者が操作ボタン314を押下することなく自動でクレーンモードが選択されるという構成でもよい。
操作ボタン314は、操縦者によりクレーンモードが選択されると、コントローラ70にクレーンモード指令を発信する。コントローラ70にクレーンモード指令が発信されると、コントローラ70は、開閉弁63cへの制御指令の発信を止める。これにより、バケット43のダンプ操作を制御する第3作業機用方向切換弁65cへの圧油の供給が遮断されるので、クレーンモードでは、バケット43のダンプ操作を禁止することができ、例えば、吊り具5及び吊り荷とバケット43とが衝突することを避けることができる。
また、クレーンモードが選択されると、コントローラ70からの制御指令により、走行モータ22,22は自動で低速回転に切り替えられ(制御指令の線は図示しない)、エンジン32はエンジン回転数が低速側で維持される。
コントローラ70は、実荷重演算部71、位置検出部72、定格荷重マップ記憶部73、吊り走行可否判定部75、クレーン作業可否判定部76及び操作情報生成部77を備える。
実荷重演算部71は、ブーム41(図1参照)の長さ寸法、アーム42(図1参照)の長さ寸法、ブーム角センサ41bで検出するブーム角、アーム角センサ42bで検出するアーム角、ボトム圧センサ61fで検出する圧力及びロッド圧センサ61gで検出する圧力から吊り荷の実荷重を演算する。しかし、これに限定されず、吊り具5(図1参照)と吊り荷との間に実荷重検出部であるクレーンスケールを設け、実荷重を検出してもよい。
位置検出部72は、作業半径演算部72aと重心演算部(図示しない)とを備える。作業半径演算部72aは、上部旋回体3(図1参照)の旋回中心から吊り具5の吊り中心までの距離である作業半径を検出する。本実施形態では、作業半径演算部72aは、上部旋回体3の旋回中心からブーム41の基端までの長さ寸法、ブーム41の長さ寸法、アーム42の長さ寸法、ブーム角センサ41bで検出するブーム角及びアーム角センサ42bで検出するアーム角から作業半径を演算する。しかし、これに限定されず、吊り具5に作業半径検出部である位置センサを取り付け、位置センサで作業半径を検出してもよい。重心演算部は、油圧ショベル1の重心位置(ZMPを含む)を演算する。
定格荷重マップ記憶部73には、作業半径と作業半径に対応する定位置(例えば、上部旋回体3の旋回中心)との吊り上げ時の定格荷重であるクレーンモード定格荷重のマップであるクレーンモード定格荷重マップと、作業半径と作業半径に対応する走行中の吊り上げ時の定格荷重である吊り走行モード定格荷重のマップである吊り走行モード定格荷重マップと、が記憶されている。クレーンモード定格荷重は、転倒荷重に対して任意に定められた安全率を積算することによって定められており、走行モード定格荷重は、クレーンモード定格荷重に対して任意に定められた安全率を積算することによって定められている。
吊り走行可否判定部75は、算出された作業半径に基づき吊り走行モード定格荷重マップから参照された吊り走行モード定格荷重と実荷重演算部71で演算された実荷重を比較することにより吊り走行の可否を判定する。なお、吊り走行可否判定部75による吊り走行の可否判定は、走行前、及び/又は走行時に実行される。また、吊り走行可否判定部75は、重心演算部で検出した重心位置に基づいて吊り走行の可否を判定してもよい。
クレーン作業可否判定部76は、作業半径演算部72aで演算された作業半径に基づき、クレーンモード定格荷重マップから参照されたクレーンモード定格荷重と実荷重演算部71で演算された実荷重を比較することによりクレーン作業の可否を判定する。クレーン作業可否判定部76は、実荷重がクレーンモード定格荷重以内であれば、クレーン作業が可の判定をする。そして、実荷重がクレーンモード定格荷重を超えている場合には、クレーン作業可否判定部76は、クレーン作業が否の判定をし、発報部82で警報を鳴らすことにより操縦者に注意喚起をする。なお、クレーン作業可否判定部76は、重心演算部で演算した重心位置に基づいてクレーン作業の可否を判定してもよい。
操作情報生成部77は、吊り走行可否判定部75の判定が否の場合に、吊り走行可否判定部75の判定が可になる作業機4(図1参照)の姿勢(ブーム角、アーム角)を演算する。しかし、これに限定されず、クレーン作業可否判定部76の判定が否の場合にも、クレーン作業可否判定部76の判定が可になる作業機4の姿勢(ブーム角、アーム角)を演算してもよい。
なお、コントローラ70に作業機4を自動制御する自動操作部(図示しない)を備えさせ、操作情報生成部77と各電磁比例弁63bとは、自動操作部を介して電気的に接続されてもよい。斯かる構成により、吊り走行可否判定部75の判定が否の場合でも、吊り走行可否判定部75の判定が可になる作業機4の姿勢に自動ですることができる。これにより、吊り走行可否判定部75の判定が否の場合でも、例えば、操縦者が作業操作レバー312で作業機4の操作をすることなく、吊り走行を安全に行うことができる。
なお、操作情報生成部77が吊り走行可否判定部75の判定が可になる作業機4の姿勢を演算できない場合は、例えば、吊り走行を規制、即ち、走行モータ22,22を停止し、吊り荷の重量を減らす作業を操縦者に促してもよい。これにより、吊り走行により、油圧ショベル1(図1参照)が転倒することを防止することができる。
表示部81は、実荷重演算部71、作業半径演算部72a、定格荷重マップ記憶部73及び操作情報生成部77の演算結果と、吊り走行可否判定部75の判定結果と、ブーム角センサ41bの検出結果と、を表示する。しかし、これに限定されず、例えば、表示部81は、アーム角センサ42bの検出結果等を表示してもよい。
ここで、実荷重演算部71、作業半径演算部72a、定格荷重マップ記憶部73の演算結果及びブーム角センサ41bの検出結果を機械情報とし、吊り走行可否判定部75の判定結果を吊り走行判定結果とし、操作情報生成部77の演算結果を操作情報とする。
図3は、表示部81に表示されるクレーンモード画面G1の一例を示す図である。表示部81の下方に配置された操作ボタン314は、左から第1ボタン314a、第2ボタン314b、第3ボタン314c、第4ボタン314d、第5ボタン314e及び第6ボタン314fを備える。各ボタン314a~fは、表示部81に表示される画面によって、押下した際の機能が異なる。
後述する基本表示画面G0で第2ボタン314bを押下すると、クレーンモード画面G1に画面が遷移する。クレーンモード画面G1は、機械情報表示部G2、メニュー表示部G3、吊り走行判定結果表示部G4、操作情報表示部G5、アイコン表示部G6及び基本情報表示部G7を表示する。
機械情報表示部G2は、表示部81の中央部分で機械情報を表示する。なお、吊り走行中は、機械情報表示部G2に表示されている「定格荷重」と「走行定格」との値は、定格荷重マップ記憶部73(図2参照)の演算結果が表示される(図4参照)。メニュー表示部G3は、表示部81の下部分で且つ各ボタン314a~fの上方に各ボタン314a~fに対応するメニューを表示する。操縦者が各ボタン314a~fを押下することにより、メニュー表示部G3に表示される内容の画面に遷移する。
吊り走行判定結果表示部G4は、表示部81の上部分に吊り走行判定結果が否となった場合のみ吊り走行判定結果を表示する。しかし、これに限定されず、例えば、吊り走行判定結果が可となった場合にも吊り走行判定結果を表示してもよい。吊り走行前に吊り走行判定結果が否となった場合は、吊り走行判定結果表示部G4に、例えば、「吊り走行できません」と表示する。これにより、吊り走行前に、吊り走行の可否を操縦者に報知することができ、例えば、吊り走行により、油圧ショベル1が転倒することを防止することができる。
図4に示すように、吊り走行判定結果が否の状態で吊り走行を開始した場合、又は、吊り走行中に吊り走行判定結果が否となった場合、吊り走行判定結果表示部G4に、例えば、「STOP 荷重100%」と赤色で表示する。これにより、吊り走行後にも、吊り走行が危険であることを操縦者に報知することができ、例えば、吊り走行により、油圧ショベル1が転倒することを防止することができる。
操作情報表示部G5は、機械情報表示部G2とメニュー表示部G3との間に、吊り走行判定結果が否となった場合に吊り走行判定結果が可となる操作情報を表示する。操作情報表示部G5は、例えば、「荷を近づけるか軽くしてください」と点滅させて表示する。これにより、判定結果で吊り走行が否となった場合でも、吊り走行を可にできる操作情報が表示されるので、操縦者は、例えば、表示された操作情報に基づいて作業機4の操作を迷うことなく行うことができる。
なお、操作情報表示部G5は、荷を近づけるための具体的な操作ガイダンスを表示してもよい。これにより、例えば、操縦者が操作情報表示部G5に表示された操作ガイダンスに従って操作するだけで、吊り走行を安全に行うことができる。
アイコン表示部G6は、表示部81の右部分に油圧ショベル1の作動中の機能に対応したアイコンを表示する。操作ボタン314での操作により、油圧ショベル1の機能を作動させた場合、その機能に対応するアイコン表示部G6のアイコンが、点灯(例えば、黄色)、点滅し、その後は、油圧ショベル1の作動中の機能に対応したアイコンは、点滅が解除される。
操作ボタン314での操作により、油圧ショベル1の機能を停止させた場合、その機能に対応するアイコン表示部G6のアイコンが消灯する。これにより、例えば、操縦者は、アイコン表示部G6を確認することにより、油圧ショベル1の作動中の機能を容易に認識することができる。しかし、これに限定されず、油圧ショベル1の機能を停止させた場合でも、その機能に対応するアイコン表示部G6のアイコンが点灯していてもよい。
基本情報表示部G7は、表示部81の左部分に水温情報、作動油情報、燃料残量及び時刻を表示し、右上部分に作業時間を表示する。しかし、これに限定されず、例えば、上部旋回体3(図1参照)にカメラを備えさせ、基本情報表示部G7は、表示部81の中央部分にカメラ画像を表示するという構成でもよい。
図5~図9を用いて、油圧ショベル1(図1参照)の機能を実行させる際の画面の遷移の一例について説明する。STEP1では、基本表示画面G0が表示される。基本表示画面G0は、表示部81の起動時に表示される初期画面であり、メニュー表示部G3、アイコン表示部G6及び基本情報表示部G7を表示する。図5で示す基本表示画面G0は、ブーム高さ制限機能が切られている状態、即ちアイコン表示部G6のブーム高さ制限機能に関するアイコンが消えた状態である。
STEP2では、操縦者がメニュー表示部G3に表示された機能に対応する操作ボタン314を押下する。それにより、STEP3では、表示部81は、基本表示画面G0からガイダンス表示画面G8に遷移する。例えば、メニュー表示部G3の中央左側の「ブーム」という表示の下方に配置された第3ボタン314cを操縦者が押下することにより、表示部81は、ブーム高さ制限機能に関するガイダンス表示画面G8に遷移する。
ガイダンス表示画面G8は、中央部分に機能説明表示部G9と下部分に意思表示部G10とを表示する。機能説明表示部G9は、選択した機能に応じたイメージ図G91とガイダンス文G92とを表示する。ブーム高さ制限機能では、例えば、ブームの上方に天井があるイメージ図G91と、「ブーム高さを制限したい位置までブームを上げ、決定ボタンを押してください」というガイダンス文G92を表示する。
意思表示部G10は、選択した機能を実行するか操縦者に確認するための表示をする。例えば、意思表示部G10は、右側に選択した機能を実行するという操縦者の意思表示である「決定」と左側に選択した機能を実行しないという操縦者の意思表示である「戻る」との表示をする。
STEP4では、意思表示部G10の「決定」の下方に配置された第6ボタン314f又は、意思表示部G10の「戻る」の下方に配置された第1ボタン314aを操縦者が押下する。操縦者が第6ボタン314fを押下すると次のSTEP5へ進み、第1ボタン314aを押下すると基本表示画面G0に戻る。
STEP5では、拡大アイコン表示部G11が、ガイダンス表示画面G8に重ねて表示される。拡大アイコン表示部G11は、選択した機能に対応するアイコンを拡大表示する。しかし、これに限定されず、拡大アイコン表示部G11は、例えば、選択した機能の状態を説明する説明文を拡大アイコン表示部G11のアイコンの下方に表示してもよい。
STEP6では、拡大アイコン表示部G11が表示された状態でガイダンス表示画面G8から基本表示画面G0に遷移する。その際、拡大アイコン表示部G11は、基本表示画面G0で表示されている基本情報表示部G7等と重ならない位置に表示される。
STEP7では、基本表示画面G0で表示されている拡大アイコン表示部G11のアイコンと選択した機能に対応するアイコン表示部G6のアイコンとが赤色で点灯され点滅する。そして、STEP8で、基本表示画面G0で表示されている拡大アイコン表示部G11が消灯し、選択した機能に対応するアイコン表示部G6のアイコンが黄色に彩色され点滅が解除された状態になる。
以上のSTEP1~8から、操縦者は、ガイダンス表示画面G8で表示された内容とアイコン表示部G6に表示されたアイコンとを関連付けることができる。これにより、例えば、操縦者は、アイコン表示部G6で表示される各アイコンが油圧ショベル1のどの作動中の機能に対応するかを容易に記憶することができ、油圧ショベル1の操作中に説明書等を読む手間を省くことができる。
STEP1~8によって、操縦者は、ブームの高さ制限以外に、アームの巻き込み制限、掘削の深さ制限及びPTO流量の最大値設定等の機能の設定変更をすることができる。
以上より、本実施形態に係る建設機械は、走行を可能にする下部走行体2と、下部走行体2の上部で旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に上下方向に揺動可能に取り付けられる作業機4と、作業機4の先端に前後方向に揺動可能に取り付けられる吊り具5と、吊り具5に吊り下げられる吊り荷の実荷重を検出する実荷重検出部(実荷重演算部71)と、作業機4の位置を検出する位置検出部72と、実荷重検出部(実荷重演算部71)及び位置検出部72により検出された実荷重及び作業機4の位置情報に基づき吊り走行の可否を判定する吊り走行可否判定部75と、吊り走行可否判定部75の判定結果を吊り走行前に操縦者に報知する報知部8と、を備える。
斯かる構成により、吊り走行前に、実荷重検出部(実荷重演算部71)及び位置検出部72で検出した実荷重及び作業機4の位置情報に基づく吊り走行の可否を操縦者に報知することができる。
また、本実施形態に係る建設機械は、下部走行体2及び作業機4を操作する操作部31と、吊り走行可否判定部75の判定結果が否の場合に、吊り走行可否判定部75の判定結果が可となる作業機4の姿勢にする操作部31の操作情報を演算し出力する操作情報生成部77と、を備える、という構成である。
斯かる構成により、吊り走行可否判定部75の判定結果が否となった場合に、吊り走行を可にできる操作情報を出力することができる。
また、本実施形態に係る建設機械は、実荷重検出部(実荷重演算部71)及び作業半径検出部(作業半径演算部72)で検出した実荷重及び作業半径を表示する表示部81を備え、報知部8は、表示部81に操作情報生成部77で演算した操作情報を表示する、という構成である。
斯かる構成により、吊り走行可否判定部75の判定結果が否となった場合に、吊り走行可否判定部75の判定結果が可となる操作情報を操縦者に視覚的に報知することができる。
また、本実施形態に係る建設機械は、出力された操作情報生成部77で演算した操作情報に基づいて自動操作を行う自動操作部を備える、という構成であってもよい。
斯かる構成により、吊り走行可否判定部75の判定結果が否なった場合でも、自動で吊り走行が可能な作業機4の姿勢にすることができる。
また、本実施形態に係る建設機械は、操作情報生成部77で操作情報を演算できなかった場合、下部走行体2の走行を規制する、という構成であってもよい。
斯かる構成により、吊り走行可否判定部75の判定結果が否となった場合に、吊り走行を不可とすることができる。
以上、本実施形態や他の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施形態の説明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 油圧ショベル
2 下部走行体
3 上部旋回体
31 操作部
4 作業機
5 吊り具
71 実荷重演算部
72 位置検出部
75 吊り走行可否判定部
77 操作情報生成部
8 報知部
81 表示部

Claims (5)

  1. 建設機械の作業機に吊り下げられる吊り荷の実荷重を検出することと、
    前記建設機械が走行時に吊り下げを許容可能な吊り荷の荷重である走行定格荷重を演算し、前記走行定格荷重と前記実荷重に基づき、吊り走行の可否の判定を実行することと、
    前記吊り走行の可否の判定が否である場合、前記実荷重が表示される表示部に前記建設機械が走行する前に、前記吊り走行の可否の判定が否であることを表す第1表示を表示することと、
    を有する、建設機械の制御方法。
  2. 前記吊り走行の可否の判定が否である状態で、前記建設機械が走行すると、前記表示部に前記第1表示に替え、前記第1表示と異なる第2表示を表示することと、を有する、請求項1記載の建設機械の制御方法。
  3. 前記第2表示は、前記実荷重が前記走行定格荷重に達していることを表す情報を含むものである、請求項2記載の建設機械の制御方法。
  4. 前記吊り走行の可否の判定が否である場合に、前記判定が可となる前記作業機の姿勢にするための前記作業機の操作情報を演算することと、
    前記表示部に前記操作情報を表示することと、
    を有する、請求項1から3記載の何れか1項に記載の建設機械の制御方法。
  5. 前記表示部に前記建設機械の周囲のカメラ画像と前記操作情報又は前記実荷重が表示されることと、を有する、請求項4記載の建設機械の制御方法。
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