JP2023136996A - 貨幣処理システム、ターミナル装置および貨幣処理方法 - Google Patents

貨幣処理システム、ターミナル装置および貨幣処理方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2023136996000001
【課題】キャッシュアウトの利用を支援する貨幣処理システム、ターミナル装置および貨幣処理方法を提供する。
【解決手段】貨幣処理システムは、商品およびサービスの少なくとも一方の対価の登録を受け付けるターミナル装置と、貨幣を払い出すように構成された貨幣処理装置と、を備える貨幣処理システムであって、前記ターミナル装置は、登録を受け付けた前記対価の合計金額が第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示し、前記ターミナル装置がキャッシュアウトの要求を受け付けた場合、前記貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示する。
【選択図】図2

Description

本開示は、貨幣処理システム、ターミナル装置および貨幣処理方法に関する。
従来、銀行口座からの預金の引き出しとして、流通店舗におけるデビットカードでの商品決済と併せて釣銭機等の貨幣処理装置から現金を引き出すこと、つまりキャッシュアウトが行われている。
例えば、特許文献1には、コンビニエンスストアにおいて、金融機関カードと、釣銭払出手段を備えた現金決済端末と、キャッシュアウト金額を特定する商品識別子を用いて、口座残高から現金を払い出すキャッシュアウトを行う方法が開示されている。
特許第4210688号公報
特許文献1に開示の方法では、キャッシュアウトができることを知っている者は、店内に陳列されている商品識別子をチェックアウトカウンタに持って行くことで、キャッシュアウトを利用することができる。しかしながら、キャッシュアウトができることを知らない者、または、陳列場所から商品識別子を取り忘れた者は、キャッシュアウトを利用することができない。
本開示は、キャッシュアウトの利用を支援する貨幣処理システム、ターミナル装置および貨幣処理方法を提供することを課題とする。
本開示に係る貨幣処理システムは、商品およびサービスの少なくとも一方の対価の登録を受け付けるターミナル装置と、貨幣を払い出すように構成された貨幣処理装置と、を備える貨幣処理システムであって、前記ターミナル装置は、登録を受け付けた前記対価の合計金額が第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示し、前記ターミナル装置がキャッシュアウトの要求を受け付けた場合、前記貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示する。
前記ターミナル装置は、前記合計金額が前記第1閾値以上であり、かつ、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合、前記画面を表示してもよい。
前記貨幣処理装置は、前記ターミナル装置から前記貨幣処理装置の在高に関する情報を要求するコマンドを受け付けると、前記貨幣処理装置が備えるメモリに記憶されている在高に関する情報を前記ターミナル装置に送信してもよい。
前記ターミナル装置は、前記ターミナル装置がキャッシュアウトの要求を受け付けた場合、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上であることを確認し、前記在高が第2閾値以上である場合、前記貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示してもよい。
前記ターミナル装置は、キャッシュアウトする要求金額を取得した場合、前記貨幣処理装置に収納されており、かつ、前記要求金額と等しくなる金種の組み合わせを表示するように構成されていてもよい。
前記ターミナル装置は、顧客によって選択された商品が入れられるカートに取り付けられていてもよい。
前記貨幣処理装置は、キャッシュアウトを行うために必要な情報を入力する情報入力装置を備え、前記情報入力装置から前記情報が入力された場合に、キャッシュアウトによる貨幣の払出を行うように構成されていてもよい。
本開示に係るターミナル装置は、第1閾値を記憶するメモリと、商品およびサービスの少なくとも一方の対価の合計金額と前記第1閾値を比較し、前記合計金額が前記第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示装置に表示させ、キャッシュアウトの要求を受け付けた場合、貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示するプロセッサと、を備える。
前記プロセッサは、前記合計金額が前記第1閾値以上であり、かつ、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合、前記画面を前記表示装置に表示させてもよい。
本開示に係る貨幣処理方法は、商品およびサービスの少なくとも一方の対価を登録し、登録された前記対価の合計金額を算出し、前記合計金額が第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示し、キャッシュアウトの要求を受け付けた場合、貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示する、ことを含む、コンピュータによって実行される貨幣処理方法である。
前記画面を表示することは、前記合計金額が前記第1閾値以上であり、かつ、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合に行われてもよい。
本開示によれば、キャッシュアウトの利用を支援する貨幣処理システム、ターミナル装置および貨幣処理方法を提供することができる。
第1実施形態に係る貨幣処理システムの模式図 キャッシュアウトのシーケンス図の一例 図2の続き キャッシュアウト提案画像の一例 キャッシュアウト要求金額入力画面の一例 キャッシュアウト要求金額入力画面の一例 パターン選択画面の一例 第2実施形態に係る貨幣処理システムの模式図 第3実施形態におけるキャッシュアウトのシーケンス図の一例 事前登録が行われた場合のキャッシュアウトのシーケンス図の一例 図10の続き 図11の続き キャッシュアウト選択画面の一例 バーコード表示画面の一例 ワンタイムパスワード入力画面の一例 個人認証番号入力画面の一例
(第1実施形態)
図1は、本開示の第1実施形態に係る貨幣処理システム1の模式図である。貨幣処理システム1は、コンビニエンスストアまたはスーパーマーケット等の流通店舗のチェックアウトカウンタに設置されたターミナル装置10および貨幣処理装置20を備える。
ターミナル装置10は、例えば、店舗の店員によって操作されるPOS端末、または、店舗の顧客によって操作されるセルフサービス端末(例えばキオスク端末)である。本実施形態において、ターミナル装置10はセルフサービス端末である。
ターミナル装置10は、バーコードスキャナーまたはRFIDリーダー等の情報入力装置11を備えている。情報入力装置11は、操作者が把持して移動させることができるように構成されていてもよいし、ターミナル装置10に固定されていてもよい。なお、本明細書において、バーコードには二次元バーコードも含まれる。
ターミナル装置10は、表示装置12を備えている。表示装置12は、タッチパネルで構成されており、画面を表示することでターミナル装置10の操作者に情報を提供するとともに、タッチ操作によって操作者から指示を受け付けることができるように構成されている。
ターミナル装置10は、CPU等のプロセッサとメモリを備えている。プロセッサはメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、情報入力装置11および表示装置12を含めて、ターミナル装置10を統括制御する。
顧客の操作によって、情報入力装置11から商品の情報が入力される。例えば商品に印刷されているバーコードがスキャンされる。すると、この商品の対価がターミナル装置10に登録される。つまり、ターミナル装置10は、商品の対価の登録を受け付ける。登録された商品の対価は、表示装置12に表示され、メモリに記憶される。対価と共に商品名が登録されてもよく、この場合、対価と関連付けられて商品名が表示装置12に表示されるとともにメモリに記憶される。また、1回の取引(つまり買い物)の中で対価が登録されるたびに、プロセッサは対価の合計値である合計金額を算出する。算出された合計金額は、メモリに記憶される。
なお、ターミナル装置10は、顧客が提供を受けるサービスの対価の登録を受け付けてもよい。例えば、表示装置12は、顧客に提供されるサービスの選択肢を表示するように構成されていると共に、選択肢がタッチされることで、対価の登録を受け付けるように構成されていてもよい。または、提供されるサービスを特定するバーコードが印刷されたタグまたはRFIDチップを内蔵するタグから、情報入力装置11で情報を入力することにより、サービスの対価が登録されてもよい。
また、ここでいうサービスとは、例えば、交通業、飲食業または宿泊業などにおいて、対価と引き換えに提供される労働または便益等であり、例えばガソリンスタンドでの給油、電気自動車への充電であってもよい。さらに宅配便の依頼であってもよいし、公共料金の支払いであってもよい。
ターミナル装置10は、決済方法の決定操作を受け付けるように構成されている。具体的には、「現金での支払い」、「クレジットカードでの支払い」および「デビットカードでの支払い」等の複数の決済方法の選択肢が表示装置12に表示され、その中の1つがタッチされることにより、決定操作を受け付けるように構成されている。
また、ターミナル装置10のメモリは第1閾値を記憶しており、プロセッサは、登録された対価の合計金額と第1閾値とを比較して、合計金額が第1閾値以上であるか否かを判断することができるように構成されている。例えば、貨幣処理システム1が稼働する国または地域において、法規等によってキャッシュアウトを行う(要求する)ために必要な最低購入金額が定められている場合、メモリは、この最低購入金額を第1閾値として記憶してもよい。また、第1閾値は、貨幣処理システム1が設置される店舗の運営者によって予め定められた値でもよい。
また、ターミナル装置10のメモリは第2閾値を記憶しており、プロセッサは、貨幣処理装置20の在高と第2閾値とを比較して、合計金額が第2閾値以上であるか否かを判断することができるように構成されている。第2閾値は、例えば、貨幣処理システム1が稼働する国または地域において法規等によって定められた1回のキャッシュアウトで引き出すことができる最高金額である。
貨幣処理装置20は、自身の内部に貨幣を収納すると共に、収納している貨幣の払出を行うことができるように構成されている装置である。貨幣処理装置20は、例えば、商品およびサービスの少なくとも一方の対価としての貨幣が入金されると共に必要に応じて釣銭を払い出す釣銭機である。貨幣処理装置20は、例えば、両替機、券売機または自動販売機であってもよい。本実施形態において、貨幣処理装置20は釣銭機である。貨幣処理装置20は、紙幣を処理する紙幣処理装置と硬貨を処理する硬貨処理装置の組み合わせであってもよい。
貨幣処理装置20は、CPU等のプロセッサとメモリを備えている。プロセッサはメモリに記憶されているプログラムを実行することにより、貨幣処理装置20を統括制御する。
貨幣処理装置20は、入金された貨幣を識別する識別部を備えている。貨幣処理装置20は、自身の内部に収納されている貨幣の合計金額つまり在高と、自身の内部に収納されている貨幣の金種ごとの数を、メモリに記録することができるように構成されている。
貨幣処理装置20は、操作者に提供する情報を表示するディスプレイを備えていてもよい。
ターミナル装置10と貨幣処理装置20は、互いに隣接して配置されており、情報通信ができるように直接またはネットワークを介して接続されている。よって、操作者である顧客は、ターミナル装置10を操作した後すみやかに、または、ターミナル装置10を操作しながら、貨幣処理装置20に対価としての貨幣を入金したり、払い出された貨幣を受け取ったりすることができる。
続いて、図2および図3を参照しながら、キャッシュアウトの支援およびキャッシュアウトがどのように行われるのかを説明する。図2および図3は、貨幣処理システム1による支援を受けながら行われるキャッシュアウトの手順を示すシーケンス図の一例である。図3は図2の続きである。
まず、顧客がターミナル装置10の情報入力装置11を操作して、購入する商品の情報をターミナル装置10に入力する(S1)。ターミナル装置10は、入力された情報に基づいて、商品の対価を登録する(S2)。続いて、ターミナル装置10は、登録された対価の合計金額を算出する(S3)。
次に、顧客によって、デビットカードでの支払い要求が行われる(S4)。具体的には、例えば、プロセッサによって表示装置12に支払い方法に関する複数の選択肢が表示され、顧客によって「デビットカードでの支払い」という選択肢をタッチする操作が行われる。
商品またはサービスの対価をデビットカードで支払うことは、キャッシュアウトを行うための要件の1つである。よって、デビットカードでの支払い要求が行われると、貨幣処理システム1は、キャッシュアウトの支援の準備を開始する。
キャッシュアウトの支援の準備として、まず、ターミナル装置10が登録された対価の合計金額と第1閾値を比較する(S5)。
合計金額が第1閾値よりも小さい場合(S5でNo)、貨幣処理システム1が稼働する国または地域における法規等の制約、または、貨幣処理システム1が設置される店舗の運営者による制約によって、キャッシュアウトを行うことはできない。よって、キャッシュアウトを伴わない通常のデビット決済が行われて、フローは終了する。この場合、貨幣処理システム1は、法規等に反するまたは店舗の運営者の意に沿わないキャッシュアウトが行われることを防ぐことで、キャッシュアウトの適切な実施を間接的に支援することができる。
一方、合計金額が第1閾値以上である場合(S5でYes)、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20に在高を照会する(S6)。具体的には、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20の在高に関する情報を要求するコマンドを貨幣処理装置20に送信する。照会を受けると、貨幣処理装置20は、貨幣処理装置20のメモリに記憶されている在高をターミナル装置10に通知する(S7)。
貨幣処理装置20から在高の通知を受けると、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20の在高と第2閾値を比較する(S8)。
在高が第2閾値よりも小さい場合(S8でNo)、つまり、キャッシュアウトされる可能性がある最高金額の貨幣が貨幣処理装置20に収納されていない場合、キャッシュアウトできない可能性がある。よって、キャッシュアウトを伴わない通常のデビット決済が行われて、フローは終了する。この場合、貨幣処理システム1は、キャッシュアウトできない額のキャッシュアウトが要求されることを防ぐことで、キャッシュアウトの適切な実施を間接的に支援することができる。なお、第2閾値は、法規等によって定められている1回のキャッシュアウトで引き出すことができる最高金額に、所定額が上乗せされた額であってもよい。所定額が上乗せされた額とすることで、1回のキャッシュアウトで引き出すことができる最高金額の貨幣が貨幣処理装置20から払い出されても、上乗せされた額以上の貨幣が貨幣処理装置20に必ず残ることになる。よって、釣銭等の払い出しを確実に継続することができる。
一方、在高が第2閾値以上である場合(S8でYes)、ターミナル装置10は、表示装置12にキャッシュアウト提案画面を表示する(S9)。図4は、キャッシュアウト提案画面の一例である。キャッシュアウト提案画面は、顧客にキャッシュアウトが可能であることを知らせる文字列、アイコンまたは画像等を含む。
なお、貨幣処理装置20がディスプレイを備えている場合、ターミナル装置10は、キャッシュアウト提案画面の表示を指示する信号を貨幣処理装置20に送信してもよい(S10)。この信号を受信すると、貨幣処理装置20は、ディスプレイにキャッシュアウト提案画面を表示する(S11)。
このように、対価の合計金額が第1閾値以上であり、かつ、在高が第2閾値以上である場合に、貨幣処理システム1は、ターミナル装置10の表示装置12または貨幣処理装置20のディスプレイに、キャッシュアウト提案画面を表示させる。よって、貨幣処理システム1は、国または地域における法規等の制約、または、店舗の運営者による制約がなく、在高が十分にある場合に、ターミナル装置10を操作している顧客に、キャッシュアウトすることの気づきを与えることができる。つまり、貨幣処理システム1は、キャッシュアウトの適切な実施を支援することができる。
なお、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20の在高を確認することなく、表示装置12にキャッシュアウト提案画面を表示してもよい。つまり、図2に示されるS6~S8の工程は行われなくてもよい。この場合も、少なくとも、国または地域における法規等の制約、または、店舗の運営者による制約がない場合に、顧客に気づきを与えることができる。
キャッシュアウトを希望する顧客は、キャッシュアウトを要求する操作を行う(S12)。キャッシュアウトを要求する操作は、例えば、キャッシュアウト提案画面内の要求ボタン(例えば、図4における「OK」ボタン)をタッチする操作である。なお、キャッシュアウトを希望しない顧客は、キャッシュアウト提案画面内の不要ボタン(例えば、図4における「CANCEL」ボタン)のタッチなどによって、キャッシュアウトを要求しない操作を行う。キャッシュアウトを要求しない操作が行われると、通所のデビット決済が行われることになる。
キャッシュアウトを要求する操作が行われると、ターミナル装置10は、キャッシュアウト要求金額入力画面を表示装置12に表示する(S13)。
なお、先に説明した貨幣処理装置20の在高の確認(S6~S8)は、顧客によるキャッシュアウトを要求する操作の受け付け(S12)とキャッシュアウト要求金額入力画面の表示(S13)の後に行われてもよい。この場合、顧客によってキャッシュアウトが要求されても、貨幣処理装置20の在高が十分でない場合は、キャッシュアウト要求金額入力画面は表示されず、キャッシュアウトを伴わない通常のデビット決済が行われることになる。
図5および図6は、キャッシュアウト要求金額入力画面の例である。図5に示されるキャッシュアウト要求金額入力画面は、キャッシュアウト要求金額として予め設定された複数の額(例えば「20EUR」および「30EUR」)から1つを選択するための選択肢ボタンを含んでいる。これらの選択肢ボタンがタッチされることにより、ボタンと共に表示されている額がキャッシュアウト要求金額として入力される(S14)。また、「Enter other Amounts」と記載されているボタンがタッチされると、図6に示されるキャッシュアウト要求金額入力画面に遷移する。図6に示されるキャッシュアウト要求金額入力画面は、テンキーボタンを有している。操作者は、テンキーボタンの操作を介して任意のキャッシュアウト要求金額を入力することができる。なお、キャッシュアウトを要求する操作が行われると、図5に示される画面が表示されることなく図6に示される画面が表示されてもよい。
キャッシュアウト要求金額が入力されると、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20に収納されており、かつ、額面価格の和がキャッシュアウト要求金額になる金種の組み合わせパターンを、貨幣処理装置20に照会する(S15)。具体的には、ターミナル装置10は、金種の組み合わせパターンに関する情報を要求するコマンドを貨幣処理装置20に送信する。以下、キャッシュアウト要求金額として50EURが要求されている場合を例に挙げて説明する。
照会を受けると、貨幣処理装置20は、貨幣処理装置20のメモリに記憶されている金種ごとの収納枚数を参照することで、キャッシュアウト要求金額を構成することができる金種の組み合わせパターンを抽出し、抽出されたパターンをターミナル装置10に通知する(S16)。例えば、貨幣処理装置20に50EURが1枚以上、20EURが2枚以上、および、10EURが5枚以上収納されている場合、キャッシュアウト要求金額の50EURを構成することができる金種の組み合わせパターンは、以下の4つである。(1)50EURが1枚。(2)20EURが2枚と10EURが1枚。(3)20EURが1枚と10EURが3枚。(4)10EURが5枚。なお、通知されるパターンの数は、貨幣処理装置20に収納されている金種ごとの収納枚数によって変化し、1つまたは0となることもあり得る。
パターンの通知を受けると、ターミナル装置10は、通知されたパターンを表示するとともに、通知されたパターンの中から1つを選択する操作を受け付けるパターン選択画面を表示装置12に表示する(S17)。図7は、パターン選択画面の例である。図7に示されるパターン選択画面は、貨幣処理装置20から通知を受けた1つ以上のパターンから1つを選択するための選択肢ボタンを含んでいる。これらの選択肢ボタンがタッチされると、ボタンと共に表示されているパターンがキャッシュアウトされる金種の組み合わせとして選択される(S18)。なお、通知されたパターンの数が0のために選択肢が1つも表示されなかったり、希望する組み合わせが無かったりした場合に備えて、パターン選択画面には、「Enter other Amounts」という記載とともに表示されるボタンが含まれていてもよい。このボタンがタッチされると、表示装置12には、図6に示されるキャッシュアウト要求金額入力画面が表示されてもよい。この場合、フローはS13に戻り、顧客はキャッシュアウト要求金額を入力し直すことができる。
このように、貨幣処理システム1は、顧客が要求するキャッシュアウト金額を受け付けるだけではなく、顧客が要求するキャッシュアウト金額を構成する金種の組み合わせパターンをも受け付けることができる。そして、後に説明されるように顧客の口座残高に問題がなければ、貨幣処理システム1によって受け付けられた金種の組み合わせで、要求金額が払い出される。つまり、貨幣処理システム1は、より顧客のニーズに応えることができ満足度が高いキャッシュアウトの実施を支援することができる。
ターミナル装置10は、顧客からパターンの選択を受け付けると、図3に示されるように、デビットカード決済端末に決済金額を通知する(S19)。なお、デビットカード決済端末は、貨幣処理システム1とともに店舗に設置された装置である。デビットカード決済端末は、デビットカードによる決済(つまりデビット決済)を行うために、デビットカードから情報を読み取ったり、デビット決済を行うために必要なPINコードの入力を受け付けたりする。また、デビットカード決済端末は、通信ネットワークを介して銀行システムと通信する。
デビットカード決済端末は、ターミナル装置10から決済金額の通知を受け取ると、キャッシュアウトの要否にかかわらず通常行われる処理を実行する。つまり、デビットカード決済端末は、決済金額処理を行い(S20)、デビットカードのスワイプを要求するとともにPINコードを入力するための画面を表示する(S21)。顧客によるデビットカードスワイプ操作およびPINコード入力操作を受け付けると(S22)、デビットカード決済端末は、銀行システムに、デビットカード決済を要求する(S23)。
銀行システムは、デビットカード決済端末から受け取った情報に基づいて、デビット決済を実行する(S24)。このとき、顧客の口座残高が、対価の合計金額とキャッシュアウト要求額との和以上である場合、キャッシュアウトが許可される。
銀行システムは、デビットカード決済端末に、デビット決済結果を通知する(S25)。また、デビットカード決済端末は、銀行システムから受け取ったデビット決済結果をターミナル装置10に通知する(S26)。
ターミナル装置10は、デビット決済結果を受け取ると、デビット決済結果がキャッシュアウトを許可しているか否かを判断する(S27)。キャッシュアウトが許可されていない場合(S27でNo)、キャッシュアウトを伴わない通常のデビット決済が行われてフローは終了する。
キャッシュアウトが許可されている場合(S27でYes)、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20にキャッシュアウト要求額の払い出しを指示する(S28)。この際、事前に顧客によって選択された金種の組み合わせでの払い出しが指示される。
貨幣処理装置20は、指示に従って貨幣払出処理を実行する(S29)。顧客は払い出された貨幣を受け取る(S30)。また、貨幣処理装置20は、貨幣を払い出すと、払出処理が完了したことをターミナル装置10に通知する(S31)。
ターミナル装置10は、払出処理完了通知を受け取ると、キャッシュアウトが完了したことをデビットカード決済端末に通知し(S32)、商品購入に関するレシートを発行する(S33)。顧客はレシートを受け取る(S34)。
また、デビットカード決済端末は、キャッシュアウト完了通知を受け取ると、デビット決済が完了したことを銀行システムに通知し(S35)、デビット決済に関するレシートを発行する(S36)。顧客はレシートを受け取る(S37)。
また、銀行システムは、デビット決済完了通知を受け取ると、デビット決済完了処理を行う(S38)。以上で、フローは終了する。
なお、第1実施形態において、ターミナル装置10は、POS端末であってもよい。ターミナル装置10がPOS端末である場合、上記説明において顧客によってターミナル装置10に対して行われた操作は、顧客の指示の下で店員によって行われる。
また、本実施形態に係る貨幣処理システム1おいて、キャッシュアウトの支援は、実質的にターミナル装置10によって行われている。よって、ターミナル装置10はキャッシュアウト支援装置でもある。
(第2実施形態)
図8は、本開示の第2実施形態に係る貨幣処理システム1Aの模式図である。第1実施形態と共通する事項の説明は省略する。
本実施形態に係る貨幣処理システム1Aは、チェックアウトカウンタが存在しない店舗、つまり、いわゆる無人店舗で運用される。本実施形態に係る貨幣処理システム1Aは、ターミナル装置10Aと貨幣処理装置20Aを備えている。
ターミナル装置10Aは、カート30に取り付けられている。カート30は、店内を顧客とともに移動することができ、また、選択された商品が入れられるように構成されている。また、ターミナル装置10は、無線通信機能を備えている。
ターミナル装置10Aは、スマートショッピングカートと呼ばれるもののように、カート30と一体に設けられていてもよい。また、携帯端末のようにカート30とは別体であり、後からカート30に取り付けられるものでもよい。また、この場合、携帯端末形式のターミナル装置10Aは、カート30に載置したり、カート30から持ち上げたりできるように構成されていてもよい。
ターミナル装置10Aは、店内を移動しながら商品を選択する顧客による商品選択動作に連動して、選択された商品の対価の登録を受け付けるように構成されている。具体的には、商品が選択されてカート30に入れられる際に、商品または商品に取り付けられたタグに印刷されたバーコードから情報を読み取り、読み取った情報に基づいて、選択された商品の対価を登録するように、ターミナル装置10Aは構成されている。バーコードに代えてRFIDタグから情報が読み取られてもよい。
ターミナル装置10Aは、顧客による商品選択完了時、または、事前(カート30の利用が開始されるとき等)に、顧客から決済方法としてデビットカードでの支払い要求を受け付けることができるように構成されている。また、ターミナル装置10Aは、デビットカード決済端末の機能を兼ね備えている。
また、ターミナル装置10Aは、キャッシュアウトを希望する顧客が、実際にキャッシュアウトを行うときに必要となる情報を顧客に提供する機能を有している。例えば、ターミナル装置10Aは、キャッシュアウトを行うために必要な情報が埋め込まれたバーコードを印刷するプリンタ機能を備えている。または、ターミナル装置10Aは、キャッシュアウトを行うために必要なワンタイムパスワードを発行する機能を備えている。ワンタイムパスワードは、ターミナル装置10Aが備える表示装置に表示されてもよいし、プリンタ機能によって印刷されてもよいし、顧客のスマートフォン等の携帯情報機器に送信されてもよい。
貨幣処理装置20Aは、例えば店舗出口付近に設置された、少なくとも貨幣の払い出しが可能な装置である。貨幣処理装置20Aは、情報入力装置21を備えている。情報入力装置21は、例えば、バーコードリーダーまたはPINパッドである。
ターミナル装置10Aと貨幣処理装置20Aは、情報通信ができるようにネットワークを介して接続されている。
本実施形態に係る貨幣処理システム1Aは、以下のようにキャッシュアウトを支援する。
顧客は、商品を選択する度に、ターミナル装置10Aで商品のバーコードをスキャンすることで情報を入力し、スキャンが終わった商品をカートに入れる。すると、ターミナル装置10Aはバーコードがスキャンされた商品の対価を登録する。
購入予定の全ての商品の対価の登録が完了した時点で、合計金額が第1閾値以上であり、貨幣処理装置20Aの在高が第2閾値以上である場合、ターミナル装置10Aは、キャッシュアウト提案画面を表示する。また、キャッシュアウトを要求する操作が行われると、要求金額を構成する金種の組み合わせのパターンを表示する。
パターンが選択され、かつ、顧客の口座残高に問題がなければ、デビット決済が完了するとともに、ターミナル装置10Aは、貨幣処理装置20Aに、選択されたパターンでのキャッシュアウトを指示する。
キャッシュアウトを希望する顧客は、貨幣処理装置20Aに移動し、情報入力装置21に、キャッシュアウトを行うために必要な情報を入力する。ターミナル装置10Aがキャッシュアウトを行うために必要な情報が埋め込まれたバーコードを印刷した場合、情報入力装置21は、印刷されたバーコードをスキャンする。ターミナル装置10Aがワンタイムパスワードを発行した場合は、情報入力装置21は、PINパッドの操作によってワンタイムパスワードを受け付ける。
貨幣処理装置20Aは、顧客によってキャッシュアウトを行うために必要な情報が適切に入力されると、顧客が要求した額を選択した金種の組み合わせで払い出す。
本実施形態に係る貨幣処理システム1おいて、キャッシュアウトの支援は、実質的にターミナル装置10Aによって行われている。よって、ターミナル装置10Aはキャッシュアウト支援装置でもある。
(第3実施形態)
第1実施形態に係る貨幣処理システム1および第2実施形態に係る貨幣処理システム1Aは、ターミナル装置10、10Aおよび貨幣処理装置20、20Aと通信可能に接続されたサーバーをさらに備えてもよい。サーバーは、CPU等のプロセッサとメモリを備えている。プロセッサはメモリに記憶されているプログラムを実行する。サーバーのメモリは、第1閾値および第2閾値を記憶している。
以下の説明では、第1実施形態に係る貨幣処理システム1がサーバーを備える場合について説明するが、第2実施形態に係る貨幣処理システム1Aがサーバーを備える場合も、同様にキャッシュアウトを支援することができることは言うまでもない。
この場合、キャッシュアウト支援は、図9に示されるように行われる。なお、図2に示されるステップと同じステップには同じ符号が付されている。これらの説明は省略する。
本実施形態においても、デビットカードでの支払い要求が行われると(S4)、貨幣処理システム1は、キャッシュアウトの支援の準備を開始する。
まず、ターミナル装置10は、算出した合計金額をサーバーに通知する(S100)。すると、サーバーは、合計金額と第1閾値を比較する(S105)。
合計金額が第1閾値よりも小さい場合(S105でNo)、キャッシュアウトを伴わない通常のデビット決済が行われて、フローは終了する。
一方、合計金額が第1閾値以上である場合(S105でYes)、サーバーは、貨幣処理装置20に在高を照会する(S106)。具体的には、サーバーは、貨幣処理装置20の在高に関する情報を要求するコマンドを貨幣処理装置20に送信する。照会を受けると、貨幣処理装置20は、貨幣処理装置20のメモリに記憶されている在高をサーバーに通知する(S107)。
貨幣処理装置20から在高の通知を受けると、サーバーは、貨幣処理装置20の在高と第2閾値を比較する(S108)。
在高が第2閾値よりも小さい場合(S108でNo)、キャッシュアウトを伴わない通常のデビット決済が行われて、フローは終了する。
一方、在高が第2閾値以上である場合(S108でYes)、サーバーは、ターミナル装置10に、表示装置12にキャッシュアウト提案画面を表示する指示を行う(S109)。
キャッシュアウト提案画面を表示する指示を受け取ると、ターミナル装置10は、表示装置12にキャッシュアウト提案画面を表示する(S9)。また、貨幣処理装置20がディスプレイを備えている場合、サーバーは、キャッシュアウト提案画面の表示を指示する信号を貨幣処理装置20に送信してもよい(S110)。
本実施形態に係る貨幣処理システム1では、第1閾値および第2閾値を記憶させたり更新したりする操作を、サーバー1つだけに対して行えば完了する。よって、店舗に複数のターミナル装置10が設置されている場合に、各ターミナル装置10に対して作業を行わずに済むので、作業を簡易化することができる。さらには、運営者が複数の店舗を運営している場合、各店舗に設置されている各ターミナル装置10に対して作業を行わずに済むので、作業を非常に簡易化することができる。
また、本実施形態に係る貨幣処理システム1おいて、キャッシュアウトの支援は、実質的にサーバーによって行われている。よって、サーバーはキャッシュアウト支援装置でもある。
本開示に係る貨幣処理システムは、これまでに説明された実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形を加えたものも包含する。
例えば、貨幣処理システムは、金種の組み合わせのパターンの希望を受け付けない、つまり、額面価格の和がキャッシュアウト要求金額になる金種の組み合わせパターンを表示しないように構成されていてもよい。
また、顧客が購入する商品の合計金額が第1閾値以上であるか否かを判断する際、以下の2つのステップに分けて判断してもよい。すなわち、最初に、合計金額が、貨幣処理システムが稼働する国または地域において法規等によって定められた、キャッシュアウトを行うために必要な最低購入金額以上であるか否かが判断されてもよい。そして、その後に、合計金額が、貨幣処理システムが設置される店舗の運営者によって予め定められた値以上であるか否かが判断されてもよい。
なお、貨幣処理システムは、流通店舗に到着する前の顧客に、キャッシュアウトの予約を提供できるように構成されていてもよい。
例えば、貨幣処理システムは、顧客が所持するスマートフォンにインストールされたキャッシュアウト予約アプリと連携してもよい。キャッシュアウト予約アプリは、例えば次の2つの方法で、キャッシュアウトの予約を受け付ける。(1)現在位置の周辺にあるキャッシュアウト可能な店舗の予約を受け付ける。(2)希望日時に希望額のキャッシュアウトが可能な店舗の予約を受け付ける。以下、これら2つの予約方法について説明する。
(1)現在位置の周辺にあるキャッシュアウト可能な店舗の予約を受け付ける
キャッシュアウト予約アプリは、顧客からキャッシュアウトを要求する操作および要求額を受け付けると、位置情報取得機能を利用して、スマートフォンの現在位置を取得する。また、キャッシュアウト予約アプリは、例えば地図APIを利用して、スマーフォンの周辺に存在するキャッシュアウトが可能な店舗を地図上に表示する。この際、キャッシュアウト予約アプリは、各店舗に設置されている貨幣処理装置の在高を、貨幣処理装置を管理しているサーバーに問合せ、キャッシュアウト要求額に対して十分な(例えば要求額以上の)在高がある貨幣処理装置が設置されている店舗のみを表示させてもよい。
表示されている店舗の中から顧客がキャッシュアウトする店舗を選択する操作を行うと、キャッシュアウト予約アプリは、キャッシュアウトを行うために必要な情報が埋め込まれたバーコードを生成し、任意のタイミングで表示できるように待機する。以上で予約は完了する。
(2)希望日時に希望額のキャッシュアウトが可能な店舗の予約を受け付ける
キャッシュアウト予約アプリは、顧客からキャッシュアウトを要求する操作、キャッシュアウトを希望する日時、および、要求額を受け付ける。この際、金種の組み合わせも併せて受け付けてもよい。これらの情報を受け付けると、キャッシュアウト予約アプリは、貨幣処理装置を管理しているサーバーに、顧客によって指定された条件を満足する貨幣処理装置を問い合わせる。サーバーから応答を受信すると、キャッシュアウト予約アプリは、例えば地図APIを利用して、指定された条件を満足する貨幣処理装置が設置されている店舗を地図上に表示する。
表示されている店舗の中から顧客がキャッシュアウトする店舗を選択する操作を行うと、キャッシュアウト予約アプリは、キャッシュアウトを行うために必要な情報が埋め込まれたバーコードを生成し、任意のタイミングで表示できるように待機する。以上で予約は完了する。
上記2つの予約方法のいずれかで予約を完了させた顧客は、バーコードを表示させることができる状態のスマートフォンを持って、選択した店舗に移動し、買い物をする。決済時、ターミナル装置または貨幣処理装置が備える情報入力装置で、キャッシュアウト予約アプリが生成したバーコードをスキャンすることで、顧客はキャッシュアウトによって貨幣を受け取ることができる。
なお、予約の際、キャッシュアウト要求額に加えて、キャッシュアウト要求額を構成する金種の組み合わせパターンが指定されてもよい。
また、貨幣処理システムは、顧客が所持するスマートフォンにインストールされたキャッシュアウト利用アプリと連携してもよい。キャッシュアウト利用アプリは、キャッシュアウト要求額およびキャッシュアウト要求額を構成する金種の組み合わせパターンの事前登録(プレステージング)を受け付けることできるように構成されている。つまり、キャッシュアウト利用アプリは、キャッシュアウト要求額、および、キャッシュアウト要求額を構成する金種の組み合わせパターンをスマートフォンのメモリの中に予め格納しておき、必要なときにそれらの情報を外部に提供できるように構成されている。
以下、キャッシュアウト利用アプリで事前登録を行った顧客が、図1に示される貨幣処理システム1でキャッシュアウトを行う場合のフローを、図10~図12を参照しながら説明する。なお、図11は図10の続きであり、図12は図11の続きである。
まず、顧客は、購入する商品の決済を行うため、図2のS1およびS4を実行する。また、ターミナル装置10は、図2のS2およびS3を実行する。なお、ターミナル装置10は、図2のS5~S10を実行しても良い。
続いて、顧客は、図10のS201の動作、つまり、キャッシュアウトを要求する操作をターミナル装置10に対して行う。すると、ターミナル装置10は、表示装置12に、図13に示されるキャッシュアウト選択画面を表示する(S202)。
キャッシュアウト選択画面を見た顧客は、「Mobile Phone (Prestage)」という記載とともに表示されたボタンをタッチすることで、事前登録を選択する(S203)。
すると、ターミナル装置10は、表示装置12に、スマートフォンのカメラ機能で読み取ることが可能なバーコードを含むバーコード表示画面(図14参照)を表示する(S204)。なお、ターミナル装置がNFC(Near Field Communication)機能を有している場合には、図14に示されるように、バーコード表示画面には、NFCの利用を促す画像が含まれていてもよい。
また、顧客は、スマートフォンに表示されているキャッシュアウト利用アプリのアイコンをタッチするなどの操作を行う。つまり、顧客は、キャッシュアウト利用アプリを起動する操作を行う(S205)。すると、スマートフォンはキャッシュアウト利用アプリを起動する(S206)。このとき、キャッシュアウト利用アプリは、ターミナル装置10から情報を取得する方法として、バーコード読み取りとNFCとのいずれかを選択するための画面を表示してもよい。その場合、顧客はいずれかを選択する。ここでは、顧客によってバーコード読み取りが選択されたものとする(S207)。すると、キャッシュアウト利用アプリは、スマートフォンのカメラを起動する(S208)。
続いて、顧客は、カメラが起動した状態のスマートフォンをターミナル装置10にかざす(S209)。すると、スマートフォンのカメラが、ターミナル装置10の表示装置12に表示されているバーコードを撮像し、キャッシュアウト利用アプリは、バーコードから情報を取得する(S210)。このとき取得される情報は、例えば、ターミナル装置10が設置されている場所を特定する情報、つまり、出金場所情報である。
続いて、キャッシュアウト利用アプリは、キャッシュアウト要求額および要求額を構成する金種の組み合わせパターンの事前登録(プレステージング)済であるか否かを判別する(S211)。事前登録がなされていない場合(S211でNo)、キャッシュアウト利用アプリは、キャッシュアウト要求額およびキャッシュアウト要求額を構成する金種の組み合わせパターンを入力する画面を表示する(S212)。顧客は、要求金額およびパターンを入力する(S213)。
それらの情報の入力後(S213の後)、または、事前登録(プレステージング)済である場合(S211でYes)、キャッシュアウト利用アプリは、銀行システムにキャッシュアウトを要求する(S214)。このとき、キャッシュアウト利用アプリは、銀行システムに、例えば、顧客のアカウント情報、出金場所情報、キャッシュアウト要求額およびキャッシュアウト要求額を構成する金種の組み合わせパターンの情報を送信する。
これらの情報を取得した銀行システムは、ターミナル装置10に、要求されたパターンで要求された額を払い出すことが可能か否か照会する(S215)。続いて、ターミナル装置10は、貨幣処理装置20に、要求されたパターンで要求された額を払い出すことが可能か否か照会する(S216)。
払出が可能な場合(S217でYes)、貨幣処理装置20は、払出が可能であることをターミナル装置10に通知する(S218)。続いて、ターミナル装置10は、払出が可能であることを銀行システムに通知する(S219)。
払出ができない場合(S217でNo)、貨幣処理装置20は、払出が可能なパターンをターミナル装置10に通知する(S220)。続いて、ターミナル装置10は、払出が可能なパターンを、表示装置12に表示する(S221)。この表示を見た顧客は、希望するパターンを選択する操作を行う(S222)。すると、ターミナル装置10は、選択されたパターンを銀行システムに通知する(S223)。
払出が可能であることの通知(S219)、または、選択されたパターンの通知(S223)を受けると、銀行システムは、払出パターンが確定したことをキャッシュアウト利用アプリに通知する(S224)。
払出パターンが確定したことの通知を受けると、キャッシュアウト利用アプリは、銀行システムに、ワンタイムパスワードの発行を要求する(S225)。
また、払出が可能であることの通知(S219)、または、選択されたパターンの通知(S223)を送ると、ターミナル装置10は、表示装置12にワンタイムパスワード入力画面を表示する(S226)。図15は、ワンタイムパスワード入力画面の一例である。
ワンタイムパスワードの発行要求を受けると、銀行システムは、ワンタイムパスワードを発行し、スマートフォンに送信する(S227)。ワンタイムパスワードを受信すると、スマートフォンは、スマートフォンのディスプレイにワンタイムパスワードを表示する(S228)。
スマートフォンのディスプレイに表示されたワンタイムパスワードを見た顧客は、このワンタイムパスワードを、ターミナル装置10の表示装置12に表示されているワンタイムパスワード入力画面に入力する(S229)。すると、ターミナル装置10は、銀行システムに、入力されたワンタイムパスワードを通知する(S230)。
続いて、銀行システムは、自らが発行したワンタイムパスワードと、ターミナル装置10から受信したワンタイムパスワードとを突合する(S231)とともに、突合結果をターミナル装置10に通知する(S232)。
突合結果が、不一致を示している場合(S233でNo)、ターミナル装置10は、表示装置12に、ワンタイムパスワード入力画面を再び表示する(S226に戻る)。
突合結果が、一致を示している場合(S233でYes)、ターミナル装置10は、表示装置12に、個人認証番号入力画面を表示する(S234)。図16は、個人認証番号入力画面の一例である。この画面を見た顧客は、個人認証番号(PIN)を入力する操作を行う(S235)。すると、ターミナル装置10は、入力された個人認証番号を銀行システムに通知する(S236)。
銀行システムは、事前に登録されている個人認証番号と、ターミナル装置10から受信した個人認証番号とを突合する(S237)とともに、突合結果をターミナル装置10に通知する(S238)。
突合結果が、決済不許可を示している場合(S239でNo)、ターミナル装置10は、表示装置12に、個人認証番号入力画面を再び表示する(S234に戻る)。
突合結果が、決済許可を示している場合(S239でYes)、ターミナル装置10は、キャッシュアウトを実行するフローに進む。具体的には、図3のS28に示される払出指示を貨幣処理装置20に対して行う。以降は、図3に示されるフローが行われる。
キャッシュアウト利用アプリで事前登録を行った顧客がキャッシュアウトを行う場合のフローは以上で完了する。
(変形例)
本開示はこれまでに説明された実施形態に限られず、様々な変形を加えたものも包含する。
例えば、チェックアウトカウンタが存在しない店舗、つまり、いわゆる無人店舗で運用される場合、本開示に係る貨幣処理システムが備えるターミナル装置は、次のように構成されていてもよい。すなわち、ターミナル装置は、店舗内に張り巡らされた複数のカメラと、これらのカメラの画像を解析する画像解析機能を備えるコンピュータによって構成されてもよい。このようなターミナル装置は、店内を移動しながら商品を選択する顧客による商品選択動作、例えば持参したバッグに商品を入れる動作を検出する。この商品選択動作は購入の意思表示である。よって、ターミナル装置は、検出された動作に連動して、選択された商品の対価を登録する。
この場合、ターミナル装置は、対価の合計金額が第1閾値以上であり、かつ、貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合、キャッシュアウトを行うために必要な情報を、バーコードに埋め込まれた状態で、顧客のスマートフォン等の携帯情報機器に送信することができるように構成される。キャッシュアウトの予約または事前登録を済ませている顧客は、店舗出口に設置されている貨幣処理装置にバーコードをスキャンさせることにより、キャッシュアウトによる貨幣の払い出しを受けることができる。
また、上記実施形態においては、商品またはサービスの対価をデビットカードで支払うことは、キャッシュアウトを行うための要件の1つであった。しかしながら、顧客の銀行口座が特定できる場合は、デビットカードでの支払いは必須ではなく、デビットカードでの支払いに代えて、キャッシュカードまたはクレジットカードでの支払いを顧客が選択する場合に、キャッシュアウトが行われるように、上記貨幣処理システムが作動してもよい。
本開示は、流通、金融等、硬貨を取り扱う各種産業分野で利用することができる。
1、1A 貨幣処理システム
10、10A ターミナル装置
11 情報入力装置
12 表示装置
20、20A 貨幣処理装置
21 情報入力装置
30 カート

Claims (11)

  1. 商品およびサービスの少なくとも一方の対価の登録を受け付けるターミナル装置と、
    貨幣を払い出すように構成された貨幣処理装置と、
    を備える貨幣処理システムであって、
    前記ターミナル装置は、登録を受け付けた前記対価の合計金額が第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示し、前記ターミナル装置がキャッシュアウトの要求を受け付けた場合、前記貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示する、貨幣処理システム。
  2. 前記ターミナル装置は、前記合計金額が前記第1閾値以上であり、かつ、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合、前記画面を表示する、
    請求項1に記載の貨幣処理システム。
  3. 前記貨幣処理装置は、前記ターミナル装置から前記貨幣処理装置の在高に関する情報を要求するコマンドを受け付けると、前記貨幣処理装置が備えるメモリに記憶されている在高に関する情報を前記ターミナル装置に送信する、
    請求項2に記載の貨幣処理システム。
  4. 前記ターミナル装置は、前記ターミナル装置がキャッシュアウトの要求を受け付けた場合、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上であることを確認し、前記在高が第2閾値以上である場合、前記貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示する、
    請求項1に記載の貨幣処理システム。
  5. 前記ターミナル装置は、キャッシュアウトする要求金額を取得した場合、前記貨幣処理装置に収納されており、かつ、前記要求金額と等しくなる金種の組み合わせを表示するように構成されている、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の貨幣処理システム。
  6. 前記ターミナル装置は、顧客によって選択された商品が入れられるカートに取り付けられている
    請求項1から5のいずれか一項に記載の貨幣処理システム。
  7. 前記貨幣処理装置は、キャッシュアウトを行うために必要な情報を入力する情報入力装置を備え、前記情報入力装置から前記情報が入力された場合に、キャッシュアウトによる貨幣の払出を行うように構成されている、
    請求項6に記載の貨幣処理システム。
  8. 第1閾値を記憶するメモリと、
    商品およびサービスの少なくとも一方の対価の合計金額と前記第1閾値を比較し、前記合計金額が前記第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示装置に表示させ、キャッシュアウトの要求を受け付けた場合、貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示するプロセッサと、
    を備える、ターミナル装置。
  9. 前記プロセッサは、前記合計金額が前記第1閾値以上であり、かつ、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合、前記画面を前記表示装置に表示させる、
    請求項8に記載のターミナル装置。
  10. 商品およびサービスの少なくとも一方の対価を登録し、
    登録された前記対価の合計金額を算出し、
    前記合計金額が第1閾値以上である場合、キャッシュアウトが可能であることを示す画面を表示し、
    キャッシュアウトの要求を受け付けた場合、貨幣処理装置に貨幣を払い出すように指示する、
    ことを含む、コンピュータによって実行される貨幣処理方法。
  11. 前記画面を表示することは、前記合計金額が前記第1閾値以上であり、かつ、前記貨幣処理装置の在高が第2閾値以上である場合に行われる、
    請求項10に記載の貨幣処理方法。
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