JP2023133070A - ソフトカプセル及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ゼラチンを主成分とし、カテキン類及びテアフラビン類を含有するカプセル皮膜と、前記カプセル皮膜に充填された臭気成分を含有するカプセル内容物と、を有するソフトカプセル。カプセル皮膜にカテキン類及びテアフラビン類の両方を含有させることによって、カプセル内容物に由来する臭気を抑制することができる。また、カテキン類及びテアフラビン類の両方を含有するカプセル皮膜を有するソフトカプセルは、ソフトカプセル摂取後に発生する臭気成分由来の戻り臭も抑制することができる。
【選択図】図2
Description
<1> ゼラチンを主成分とし、カテキン類及びテアフラビン類を含有するカプセル皮膜と、前記カプセル皮膜に充填された臭気成分を含有するカプセル内容物と、を有するソフトカプセル。
<2> 前記カテキン類が緑茶由来カテキンであり、前記テアフラビン類が紅茶由来テアフラビンである<1>に記載のソフトカプセル。
<3> 前記カプセル内容物が、臭気成分として動物性油脂及び/又は植物性油脂を含含む<1>または<2>に記載のソフトカプセル。
<4> 前記カプセル内容物が、魚油を含む<1>から<3>のいずれかに記載のソフトカプセル。
<5> 前記内容物が、さらに乳化剤を含む<1>から<4>のいずれかに記載のソフトカプセル。
<6> ゼラチンと、カテキン類及びテアフラビン類を混合してカプセル皮膜を得る工程と、
前記カプセル皮膜に臭気成分を含有するカプセル内容物を充填する工程と、を含むソフトカプセルの製造方法。
本発明は、ゼラチンを主成分とし、カテキン類及びテアフラビン類を含有するカプセル皮膜と、前記カプセル皮膜に充填された臭気成分を含有するカプセル内容物と、を有するソフトカプセル(以下、「本発明のソフトカプセル」と記載する場合がある。)に関する。
カプセル皮膜にカテキン類及びテアフラビン類の両方を含有させることによって、カプセル皮膜を通して放散されるカプセル内容物由来の臭気を抑制することができる。
本発明のソフトカプセルにおけるカプセル皮膜(以下、「本発明のカプセル皮膜」又は単に「カプセル皮膜」と称す場合がある。)は、ゼラチンを主成分とし、カテキン類及びテアフラビン類を含有する。
本発明のソフトカプセルにおけるカプセル皮膜の原料となるゼラチンは、動物の皮膚や骨などの主成分であるコラーゲンを原料としたものであり、一般的にカプセル皮膜の製造に使用されているゼラチンを使用することができる。
また、本発明におけるゼラチンの原料は、本発明の効果を損なわなければ、化学処理(酸処理やアルカリ処理等)、酵素処理等で処理してもよい。
カプセル皮膜において、ゼラチンの含有量が少なすぎると、カプセル皮膜の強度やカプセル皮膜の均一性が維持できなくなる可能性がある。カプセル皮膜におけるゼラチンの割合は、例えば、カプセル皮膜全体を100重量%としたときに、50重量%以上、70重量%以上、90重量%以上が挙げられる。
カプセル皮膜に含有させるカテキン類は、茶の苦み成分としても知られているポリフェノールの1種である。本発明におけるカテキン類には、カテキン、ガロカテキン、カテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートより選択された1種以上が含まれる。
なお、「緑茶葉」とは茶樹(学名:Cameria sinensis)より摘採した未発酵の茶葉を意味し、緑茶であれば特に品種は問わない。
カプセル皮膜に含有させるテアフラビン類は、茶葉の発酵工程等によって、茶葉に含まれるカテキン類が酸化されることにより生成する成分であり、ポリフェノールの1種である。本発明におけるテアフラビン類は、テアフラビン(TF1)、テアフラビン-3-ガレート(TF2A)、テアフラビン-3’-ガレート(TF2B)、テアフラビン-3,3’-ジガレート(TF3)より選択された1種以上が含まれる。
なお、「紅茶葉」とは茶樹(学名:Cameria sinensis)より摘採した茶葉を発酵させたものを意味し、紅茶であれば特に品種は問わない。
カプセル皮膜におけるカテキン類及びテアフラビン類の含有量は、本発明の効果を奏す範囲で、カテキン類及びテアフラビン類の種類や形態(精製物、加工物)カプセル皮膜の強度や皮膜の均一性を損なわない範囲適宜調整することができる。
緑茶由来カテキン及び紅茶由来テアフラビンの含有量が少なすぎると、内容物由来の臭気の抑制効果が不十分になる場合があり、多すぎるとカプセル皮膜が硬化してソフトカプセル崩壊遅延等の問題が生じる場合がある。
カプセル皮膜には、必要に応じて、水、エタノール、任意の添加物成分を含有してもよい。任意の添加物成分としては、安全に経口摂取できるものであれば、特に制限されないが、例えば、可塑剤、着色料、乳化剤、pH調整剤、緩衝剤、酸化防止剤、防腐剤、酸味料、苦味料、香料、増粘剤、キレート剤等が挙げられる。これらの添加物成分は、1種単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。また、これらの添加物成分の含有量は、本発明の効果を損なわない範囲であれば、特に制限されず、使用する添加物成分の種類等に応じて適宜設定される。
本発明のソフトカプセルに充填される内容物(以下、「本発明のカプセル内容物」又は単に「内容物」と称す場合がある。)は臭気成分を含有する。
臭気成分は、その特有の臭いにより、日常的に摂取する際の妨げとなる。なお、本発明における「臭気」とは、人が臭いを嗅いだ時や口に入れた時に感じる不快な臭いを意味する。
また、カプセル内容物の形態は、カプセル皮膜に充填できればよく、例えば、液体状、固形状、半固形状(ゲル状、クリーム状、ペースト状、ゾル状)等が挙げられる。
本発明におけるソフトカプセルの形状、大きさは、特に制限されない。形状としては、ラウンド型(球型)、オーバル型(フットボール型)、オブロング型(長楕円型)等が挙げられる。ソフトカプセルの大きさは、目的に応じて適宜選定することができる。
本発明のソフトカプセルは、ゼラチンと、カテキン類及びテアフラビン類とを混合してカプセル皮膜を得る工程と、得られたカプセル皮膜に臭気成分を含有する内容物を充填する工程によって製造することができる。
なお、本発明のソフトカプセルの製造方法において、カプセル皮膜、内容物及びこれらを構成要素は、<1.ソフトカプセル>で上述した通りであるため、説明を省略する。
(実施例1)
ソフトカプセルは以下の工程で製造した。
<カプセル皮膜の製造:工程(1)>
ゼラチン(ルスロジャパン株式会社製、ROUSSELOT 200 PS 8)100重量部当たり、グリセリン41重量部、緑茶由来カテキン(メディエンス株式会社製、緑茶ポリフェノールEGCG50)0.5重量部及び紅茶由来テアフラビン(焼津水産化学工業株式会社製、テアフラビンTF25)0.5重量部を均一になるまで混合して、カプセル皮膜用組成物を得た。
なお、緑茶由来カテキンには、精製物換算でカテキンを75重量%含有し、紅茶由来テアフラビンには、精製物換算でテアフラビンを25重量%含有している。得られた組成物を流延し薄膜状(厚さは0.2~0.5mm)のカプセル皮膜を得た。
カプセル内容物には、臭気成分として、魚油(株式会社Tuna Advanced Functional Food製)を使用した。
ソフトカプセルの製造方法は、一般的な製造方法による。すなわち、工程(1)で得られた薄膜状のカプセル皮膜に、工程(2)で得られたカプセル内容物を1粒当たりのカプセル内容物の重量が300mgとなるようにソフトカプセル充填機を用いて充填した。
カプセル皮膜の内部にカプセル内容物を充填し、ソフトカプセル(未乾燥)を得た。その後、得られたソフトカプセル(未乾燥)を、タンブラー乾燥機で所定の水分含有率となるように乾燥させて実施例1のソフトカプセルを得た。図2に得られた実施例1のソフトカプセルを示す。
実施例1の工程(2)を以下に変更した以外は実施例1の製造方法と同様の方法で実施例2のソフトカプセルを得た。図2に得られた実施例2のソフトカプセルを示す。
工程(2)において、カプセル内容物には、臭気成分として魚油、乳化剤として大豆レシチン、水として水道水、増粘剤としてミツロウを含有させた。
魚油100重量部当たり、大豆レシチン(株式会社J-オイルミルズ製)3.5重量部、水1.0重量部を均一になるまで混合し、乳化物を得た。その後、得られた乳化物に溶融したミツロウ(日本ワックス株式会社製、ミツロウFPT)3.5重量部を添加し所望の粘度になるまで混合した。
実施例1の工程(1)において、緑茶由来カテキン及び紅茶由来テアフラビンを含有させなかった以外は実施例1の製造方法と同様の方法で、比較例のソフトカプセルを得た。図2に得られた比較例のソフトカプセルを示す。
上記の製造方法で得られた実施例1及び比較例のソフトカプセルを蓋のできる透明容器に100粒入れ、容器内の臭気を臭気測定機器(コニカミノルタ株式会社製、Kunkun body)を用いて測定した。測定結果を表1に示す。
また、参考例として、ソフトカプセル化していない魚油そのものの臭気も測定した。魚油は、蓋のできる透明容器に100mL充填し、容器内の臭気を臭気測定機器(コニカミノルタ株式会社製、Kunkun body)測定した。なお、参考例で用いた魚油は実施例1と同様のものを使用した。
臭気測定機器の測定結果は1~100段階の測定スコアで数値化され、臭気測定機器で得られた測定スコアが高いほど、臭気が強いことを示す。
パネラー(20代~50代の男女10名)は、上記の方法で製造された実施例1及び比較例のソフトカプセルを6粒摂取し、2時間後の戻り臭を評価した。なお、ソフトカプセルの摂取のタイミングは、空腹時もしくは食間とし、食事由来の臭いの影響を考慮した。
3点:戻り臭を感じない。
2点:戻り臭を微かに感じるが、気にならない程度である。
1点:戻り臭を感じるが、少し気になる程度である。
0点:戻り臭を強く感じる。
パネラー(20代~50代の男女7名)は、上記の方法で製造された実施例2及び比較例のソフトカプセル自体の臭いを嗅いで、ソフトカプセルの臭気を以下の評価基準の通り、評価した。評価点(平均点)が1.5点以上を合格点とした。また、表3の元になった評価試験のアンケートまとめを図4に示す。
2点:内容物の臭気をほぼ感じない。
1点:内容物の臭気を少し感じる。
0点:内容物の臭気を感じる。
10 カプセル皮膜
11 カプセル内容物
a 長径
b 短径
Claims (6)
- ゼラチンを主成分とし、カテキン類及びテアフラビン類を含有するカプセル皮膜と、
前記カプセル皮膜に充填された臭気成分を含有するカプセル内容物と、
を有することを特徴とするソフトカプセル。 - 前記カテキン類が緑茶由来カテキンであり、前記テアフラビン類が紅茶由来テアフラビンである請求項1に記載のソフトカプセル。
- 前記カプセル内容物が、臭気成分として動物性油脂及び/又は植物性油脂を含む内容物である請求項1に記載のソフトカプセル。
- 前記カプセル内容物が、魚油を含む内容物である請求項1から3のいずれかに記載のソフトカプセル。
- 前記カプセル内容物が、さらに乳化剤を含む請求項4のいずれかに記載のソフトカプセル。
- ゼラチンと、カテキン類及びテアフラビン類と、を混合してカプセル皮膜を得る工程と、
前記カプセル皮膜に臭気成分を含有するカプセル内容物を充填する工程と、を含むことを特徴とするソフトカプセルの製造方法。
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