JP2023129189A - 額縁掛け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】額縁の本体を壁面に掛けることができる額縁掛け装置を提供する。【解決手段】壁面に設けられる設置ユニット、額縁の本体10に結合されて設置ユニットに掛かって額縁の本体を壁面に支持させる支持ユニット120、設置ユニットの端部から上側に延びるように形成された延長部及び支持ユニットに延長部を挿入して掛かるように支持ユニットの下面に形成される支持溝を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、額縁掛け装置に関する。
一般的に額縁は、絵、文字及び写真などを挟んで保存や展示及び移動などのために使用される枠であって、最近では、壁に額縁を掛けて室内雰囲気を換気させることができるインテリア用として使用されている。
一般的に額縁は、壁に釘を打ち込んだり、別途の壁掛け装置を設けて壁に掛けて展示しうる。しかし、額縁は、サイズが大きいか、または重量が重い場合、直接壁に設置しにくい場合があり、直接設置しながら水平が合わず、何度も水平を調節する場合がある。
また、額縁が安定的に壁に設けられていない場合、額縁が落ちて額縁が破損することがあり、額縁の下に人がいる場合、けがをしたり、額縁の下の物が破損することもある。
韓国登録特許第10-1383545号公報
本発明は、壁面に設置ユニットを設置し、額縁の本体に結合された支持ユニットを用いて額縁の本体を壁面に掛けることができ、より具体的に、支持ユニットの支持溝に設置ユニットの延長部を挿入して額縁の本体を壁面に掛けることができる額縁掛け装置を提供する。
本発明の一態様によれば、壁面に設けられる設置ユニット、額縁の本体に結合されて設置ユニットに掛かって額縁の本体を壁面に支持させる支持ユニット、設置ユニットの端部から上側に延びるように形成された延長部及び支持ユニットに延長部が挿入されて掛かるように支持ユニットの下面に形成される支持溝を含む額縁掛け装置が提供される。
支持ユニットは、額縁の本体に結合される第1の支持部及び第1の支持部に結合される第2の支持部を含み、支持溝は、第1の支持部と第2の支持部の高さの差によって第1の支持部に形成されてもよい。
延長部は、第1の支持部に対応するように形成され、支持ユニットは、延長部の両側をカバーして支持するカバー部をさらに含んでもよい。
カバー部は、第1の支持部の両端に形成される第1のカバー部及び第2の支持部の両端に形成され、第1のカバー部より内側に延びるように形成される第2のカバー部を含んでもよい。
第1の支持部は、下面が第2の支持部に向かうほど第2の支持部と高さの差が小さくなるように傾斜して形成されてもよい。
延長部は、上側が第1の支持部の下面に対応するように傾斜して形成されてもよい。
設置ユニットは、釘を含み、支持ユニットには、釘の形状に対応する掛け溝が形成されてもよい。
掛け溝は、第1の支持部に形成されて釘の頭部の形状に対応する第1の掛け溝及び第2の支持部に形成されて釘の胴部の形状に対応する第2の掛け溝を含んでもよい。
額縁掛け装置は、支持ユニットの上面に支持溝と連結されるように形成されるスルーホール及びスルーホールに挿入されて延長部と支持溝の間の空間を埋めて支持溝に挿入された延長部を支持するスペーサーをさらに含んでもよい。
スルーホールは、第1の支持部に第2の支持部と接するように形成され、スペーサーは、スルーホールに挿入される一側が端部に向かうほど薄くなるように傾斜して形成されてもよい。
本発明によれば、壁面に設置ユニットを設置し、額縁の本体に結合された支持ユニットを用いて額縁の本体を壁面に掛けることができ、より具体的に、支持ユニットの支持溝に設置ユニットの延長部を挿入して額縁の本体を壁面に掛けることができる。
図1は、本発明の一実施例による額縁掛け装置を示す斜視図である。 図2は、本発明の一実施例による額縁掛け装置を示す側面図である。 図3は、本発明の一実施例による額縁掛け装置のスペーサーを介した支持構造を示す側面図である。 図4は、本発明の一実施例による額縁掛け装置の設置ユニットを用いた支持構造を示す図である。 図5は、本発明の一実施例による額縁掛け装置の設置ユニットを用いた支持構造を示す図である。 図6は、本発明の一実施例による額縁掛け装置の第2の支持部の移動を示す図である。
本発明は、様々な変換を加えることができ、様々な実施例を有することができるため、特定の実施例を図面に例示し、詳細な説明に詳細に説明する。しかし、これは本発明を特定の実施例に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変換、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。本発明の説明において、関連した公知技術の具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にする虞があると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
第1、第2などの用語は、様々な構成要素の説明に使用できるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されるべきではない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的でのみ使用される。
本出願で使用される用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたものであり、本発明を限定することを意図するものではない。単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味を持たない限り、複数の表現を含む。本出願において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはそれらを組み合わせたものが存在することを指定するものであり、1つまたはそれ以上の異なる特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはそれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解されなければならない。
また、結合とは、各構成要素間の接触関係において、各構成要素間で物理的に直接接触する場合のみを意味するものではなく、他の構成が各構成要素間に介在し、その他の構成において構成要素がそれぞれ接触している場合まで包括する概念として使用する。
以下、本発明による額縁掛け装置100の実施例を添付図面を参照して詳細に説明し、添付図面を参照して説明するにあたって、同一または対応する構成要素は、同一の図面番号を付与し、これに対する重複する説明は、省略する。
本発明の一実施例によれば、壁面に設けられる設置ユニット110、額縁の本体10に結合され、設置ユニット110に掛かって額縁の本体10を壁面に支持させる支持ユニット120、設置ユニット110の端部から上側に延びるように形成された延長部112及び支持ユニット120に延長部112が挿入されて掛かるように支持ユニット120の下面に形成される支持溝126を含む額縁掛け装置100が提供される。
本実施例の額縁掛け装置100は、ユーザが額縁を壁面に容易に掛けることができるように補助する装置であって、壁面に設置ユニット110を設置し、額縁の本体10に結合された支持ユニット120を用いて額縁の本体10を壁面に掛けることができる。より具体的に、支持ユニット120に形成された支持溝126に設置ユニット110に形成された延長部112を挿入して額縁の本体10を壁面に掛けることができる。
以下、図1~図6を参照して、本実施例による額縁掛け装置100の各構成について説明する。
まず、額縁の本体10は、図1に示すように、一面に絵または写真12が結合されてもよく、他面に支持ユニット120が結合されてもよい。また、額縁の本体10の一面に絵または写真12が結合された後に額縁カバー14が結合されて額縁の本体10に結合された絵または写真12を保護しうる。
より具体的に、額縁の本体10の他面に結合される支持ユニット120は、額縁の本体10に形成された結合ホールを介して挿入される結合部材を介して額縁の本体10に結合されてもよく、支持ユニット120及び額縁の本体10にネジ溝が形成されてもよく、ネジ溝に沿って結合部材がネジ結合されてもよく、額縁の本体10及び支持ユニット120が一体に結合されてユーザに提供されてもよい。
一方、額縁の本体10と支持ユニット120の結合は、上述したように異なる結合部材を用いるか、または接着剤を用いて接着されてもよい。
図2~図5に示すように、設置ユニット110は、壁面に設けられてもよく、額縁の本体10に結合された支持ユニット120が掛かって額縁の本体10を壁面に支持させることができる。より具体的に、設置ユニット110は、一側が壁面に結合されてもよく、他側が支持ユニット120に掛かるように上側に延びる延長部112が形成されてもよい。
このような設置ユニット110は、図2の(a)、図3の(a)、図4に示すように、釘からなって壁面に打ち込んで使用されてもよく、図2の(b)、図3の(b)及び図5に示すように、端部に上側に延びるように形成される延長部112を含む構成からなって壁面に取り付けられるか、または別途の結合部材を用いて壁面に結合して使用されてもよい。
ここで、上述した設置ユニット110の端部から上側に延びるように形成される延長部112は、図2の(a)、図3の(a)、図4に示す釘の頭部を意味しうる。
図1~図6に示すように、支持ユニット120は、設置ユニット110に掛かって額縁の本体10を壁面に支持させることができ、支持ユニット120の下面には延長部112が挿入されて掛かるように支持溝126が形成されてもよい。本実施例は、延長部112が支持溝126に挿入された状態で、額縁の本体10の自重によってその挿入状態が支持されてもよい。
より具体的に、支持ユニット120は、額縁の本体10に結合される第1の支持部122及び第1の支持部122に結合される第2の支持部124を含んでもよく、支持溝126は、第1の支持部122と第2の支持部124の高さの差によって第1の支持部122に形成されてもよい。
図2~図5に示すように、支持溝126は、第2の支持部124が第1の支持部122よりも下側に長く形成されて第1の支持部122と第2の支持部124の高さの差によって形成されてもよい。このような第1の支持部122と第2の支持部124の構造によって設置ユニット110の延長部112が支持溝126に掛かって額縁の本体10を壁面に支持させることができる。
また、図6に示すように、第2の支持部124は、第1の支持部122から上下移動可能に結合されてもよく、第2の支持部124が上下移動することによって第2の支持部124の下面が設置ユニット110を下方に押し出した状態で支持して額縁の本体10の高さを調節してもよい。
図2の(b)、図3の(b)及び図5に示すように、延長部112は、支持溝126が形成された第1の支持部122に対応するように形成されてもよく、支持ユニット120は、延長部112の両側をカバーして支持するカバー部130をさらに含んでもよい。
より具体的に、カバー部130は、第1の支持部122の両端に形成される第1のカバー部132及び第2の支持部124の両端に形成されて第1のカバー部132よりも内側に延びるように形成される第2のカバー部134を含んでもよい。
ここで、第1のカバー部132は、第1の支持部122の両端から下側に延びるように形成されて延長部112の両側をカバーして支持してもよい。このような第1のカバー部132の構造は、延長部112が支持溝126(第1の支持部122の下側)に挿入された状態で揺れることを防止することができ、このような第1のカバー部132及び延長部112の構造によって額縁をより安定的に壁面に掛けておくことができる。
また、図5の(c)に示すように、第2のカバー部134は、支持部の両端から下側に延びるように形成され、第1のカバー部132よりも内側に延びるように形成されてもよい。このような第2のカバー部134の構造によって延長部112は、支持溝126(第1の支持部122の下側)に挿入された状態で第2の支持部124及び第2のカバー部134が同時に延長部112が支持溝126から離脱することを防止するように支持してもよい。
一方、図6に示すように、第2の支持部124が上下移動可能に第1の支持部122に結合される場合、第2の支持部124は、第2のカバー部134とは別途に上下移動してもよい。
図2及び図3に示すように、第1の支持部122は、下面が第2の支持部124に向かうほど第2の支持部124と高さの差が小さくなるように傾斜して形成されてもよい。このような第1の支持部122の傾斜構造は、延長部112の幅が第1の支持部122の幅よりも薄く形成された本実施例において、額縁の本体10による自重によって延長部112が額縁の本体10側に接して支持されるようにしてもよい。
また、第1の支持部122の傾斜構造は、図2の(a)及び図3の(a)に示すように、設置ユニット110として釘が用いられたとき、釘の頭部が第1の支持部122の下面に接して押し出されて釘の胴部が第2の支持部124に安定的に支持されないことを防止しうる。
図2及び図3に示すように、延長部112は、上側が第1の支持部122の下面に対応するように傾斜して形成されてもよく、このような延長部112と第1の支持部122の構造によって延長部112は、可能な限り額縁の本体10側に移動して支持ユニット120を支持してもよく、額縁ユニットを壁面に密着させてより安定的に支持してもよい。
上述したように、設置ユニット110が釘からなる場合、図2の(a)、図3の(a)及び図4に示すように、支持ユニット120には、釘の形状に対応する掛け溝140が形成されてもよく、より具体的に、掛け溝140は、第1の支持部122に形成されて釘の頭部の形状に対応する第1の掛け溝142及び第2の支持部124に形成されて釘の胴部の形状に対応する第2の掛け溝144を含んでもよい。
掛け溝140は、設置ユニット110が釘からなる場合、第1の支持部122及び第2の支持部124の下面に沿って釘が移動することを防止して額縁の本体10がより安定的に壁面に支持されるようにしてもよく、釘の形状に応じて第1の掛け溝142及び第2の掛け溝144の深さが異なるように形成されてもよい。
さらに、第1の掛け溝142及び第2の掛け溝144にも上述した第1の支持部122の下端の傾斜面のように傾斜が形成され、額縁の本体10がより壁面側に密着して支持されるようにしてもよい。
一方、本実施例では、図1及び図4~図6に示すように、支持ユニット120に支持溝126が形成されるとともに、掛け溝140が形成されて設置ユニット110が変更されても額縁を壁面に掛けることができる。すなわち、本実施例は、すでに釘が打ち込まれている壁面に額縁を掛けることができるようにしてもよく、壁面に別途の設置ユニット110を設けて額縁を掛けることもでき、設置ユニット110が壁面に設けられていれば、どこでも額縁を容易に移動して壁面に掛けておくこともできる。
図3に示すように、スルーホール150は、支持ユニット120の上面に支持溝126と連結されるように形成されてもよく、スペーサー160は、スルーホール150に挿入されて延長部112と支持溝126の間の空間を埋めて支持溝126に挿入された延長部112を支持してもよい。
より具体的に、スルーホール150は、第1の支持部122に第2の支持部124と接するように形成されてもよい。したがって、スルーホール150の位置に応じて、スペーサー160はスルーホール150に挿入されて延長部112を額縁の本体10側に押し出すことができ、相対的に額縁の本体10が壁面側に移動してより安定的に壁面に支持されてもよい。
また、図3に示すように、スペーサー160は、スルーホール150に挿入される一側が端部に向かうほど薄くなるように傾斜して形成されてもよく、このようなスペーサー160の形状は、延長部112と支持溝126の間の空間に容易に挿入できるようにしてもよい。
さらに、図3に示すように、スペーサー160の一側の形状は、上述した延長部112の端部に対応して延長部112を額縁の本体10側により容易に押し出すこともできる。
図1~図3に示すように、サポートユニット170は、額縁の本体10に支持ユニット120と離隔するように結合されて額縁の本体10を壁面に支持させることができ、より具体的に、本実施例は、支持ユニット120が額縁の本体10の横長手方向に中央に位置し、サポートユニット170は、額縁の本体10の左右下側に位置して額縁の本体10を壁面に支持させることができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、特許請求範囲に記載された本発明の思想から逸脱しない範囲内で、構成要素の付加、変更、削除又は追加などにより本発明を多様に修正及び変更させることができ、これも本発明の権利範囲に含まれると言えるだろう。
10 額縁の本体
12 絵(または写真)
14 額縁カバー
100 額縁掛け装置
110 設置ユニット
112 延長部
120 支持ユニット
122 第1の支持部
124 第2の支持部
126 支持溝
130 カバー部
132 第1のカバー部
134 第2のカバー部
140 掛け溝
142 第1の掛け溝
144 第2の掛け溝
150 スルーホール
160 スペーサー
170 サポートユニット

Claims (10)

  1. 壁面に設けられる設置ユニットと、
    額縁の本体に結合され、前記設置ユニットに掛けられて前記額縁の本体を前記壁面に支持させる支持ユニットと、
    前記設置ユニットの端部から上側に延びるように形成される延長部と、
    前記支持ユニットに前記延長部が挿入されて掛かるように前記支持ユニットの下面に形成される支持溝と、を含む、額縁掛け装置。
  2. 前記支持ユニットは、
    前記額縁の本体に結合される第1の支持部と、
    前記第1の支持部に結合される第2の支持部と、を含み、
    前記支持溝は、前記第1の支持部と前記第2の支持部の高さの違いにより前記第1の支持部に形成される、請求項1に記載の額縁掛け装置。
  3. 前記延長部は、前記第1の支持部に対応するように形成され、
    前記支持ユニットは、前記延長部の両側をカバーして支持するカバー部をさらに含む、請求項2に記載の額縁掛け装置。
  4. 前記カバー部は、
    前記第1の支持部の両端に形成される第1のカバー部と、
    前記第2の支持部の両端に形成され、前記第1のカバー部より内側に延びるように形成される第2のカバー部と、を含む、請求項3に記載の額縁掛け装置。
  5. 前記第1の支持部は、下面が前記第2の支持部に向かうほど前記第2の支持部と高さの差が小さくなるように傾斜して形成される、請求項2に記載額縁掛け装置。
  6. 前記延長部は、上側が前記第1の支持部の下面に対応するように傾斜して形成される、 請求項5に記載の額縁掛け装置。
  7. 前記設置ユニットは、釘を含み、
    前記支持ユニットには、前記釘の形状に対応する掛け溝が形成される。請求項2に記載の額縁掛け装置。
  8. 前記掛け溝は、
    前記第1の支持部に形成されて前記釘の頭部の形状に対応する第1の掛け溝と、
    前記第2の支持部に形成されて前記釘の胴部の形状に対応する第2の掛け溝と、を含む、請求項7に記載の額縁掛け装置。
  9. 前記支持ユニットの上面に前記支持溝と連結するように形成されるスルーホールと、
    前記スルーホールに挿入されて前記延長部と前記支持溝との間の空間を埋めて前記支持溝に挿入された前記延長部を支持するスペーサーをさらに含む、請求項2に記載の額縁掛け装置。
  10. 前記スルーホールは、前記第1の支持部に前記第2の支持部と接するように形成され、
    前記スペーサーは、前記スルーホールに挿入される一側が端部に向かうほど薄くなるように傾斜して形成される、請求項9に記載の額縁掛け装置。
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