JP2005046551A - 柱立設装置 - Google Patents

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Shoichi Yonetani
庄一 米谷
Ichiro Mizutani
一郎 水谷
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Abstract

【課題】 柱の垂直度を出すことと柱の位置決めが容易な柱立設装置の提供。
【解決手段】 柱1と、上フレーム2とを備え、柱1は、上下方向の略全長に沿って設けた壁面当接部3と、下部に設けた長さ調節部4と、上部に設けた当接部6と、上部に設けた係止部7と、上部に設けた被外れ止め部11とを有し、上フレーム2は、被当接部9と、被係止部10と、外れ止め部12とを長手方向に有し、柱1は、係止部7を上フレームの被係止部10に係止して吊り下げることができ、長さ調節部4を操作して柱を伸ばしたときに、柱の当接部6が上フレームの被当接部9に圧接し、柱を伸縮する際に柱が前側に倒れないように、外れ止め部と被外れ止め部とが係合していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、部屋の壁に添って収納棚や意匠パネル、間仕切り等を設置するための柱を立設する柱立設装置に関するものである。
間仕切り用のパネルを取付けている柱等、立設位置を調整可能な柱は、下部に長さ調節部を設けて、天井に設置した上フレームと床に設置した下フレームとの間に、突っ張るような形で固定している(例えば、特許文献1参照。)。そのように柱を上下フレーム間に突っ張るように固定する際、柱の垂直度を正確に出して、尚且つ柱の位置決めを正確に行うことは容易ではなく、柱の施工に時間が掛かっていた。
特開平4−169631号公報
本発明は上記実情に鑑みて成されたものであって、柱の垂直度を出すことと柱の位置決めが容易な柱立設装置の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために本発明の柱立設装置は、柱と、上フレームとを備え、柱は、上下方向の略全長に沿って設けた壁面当接部と、下部に設けた長さ調節部と、上部に設けた当接部と、上部に設けた係止部と、上部に設けた被外れ止め部とを有し、上フレームは、被当接部と、被係止部と、外れ止め部とを長手方向に有し、柱は、係止部を上フレームの被係止部に係止して吊り下げることができ、長さ調節部を操作して柱を伸ばしたときに、柱の当接部が上フレームの被当接部に圧接し、柱を伸縮する際に柱が前側に倒れないように、外れ止め部と被外れ止め部とが係合していることを特徴とする。
また本発明の柱立設装置は、柱と、上フレームとを備え、柱は、上下方向の略全長に沿って設けた壁面当接部と、下部に設けた長さ調節部と、上部に上方に突出して設けた外れ防止フィンと、上部に上方に突出して設けた係止フィンと、上部に設けた当接部とを有し、上フレームは、下側に開口する外れ防止フィン収容凹部と、下側に開口するとともに係止フィンの被係止部を備える係止フィン収容凹部と、被当接部とを長手方向に有し、柱は、係止フィンを上フレームの被係止部に係止して吊り下げることができ、長さ調節部を操作して柱を伸ばしたときに、柱の当接部が上フレームの被当接部に、係止フィンの上面が係止フィン収容凹部の底面にそれぞれ圧接し、外れ防止フィン収容凹部は、前側壁で柱を伸縮する際に柱が前側に倒れないように規制することを特徴とする。
柱の係止部を上フレームの被係止部に係止して、柱を上フレームに吊り下げると、柱は壁面当接部が壁面に当接し、重力の作用によって自然に垂直になるから、柱の垂直度を出す手間が要らない。さらに、吊り下げたままの状態で柱を上フレームに沿ってスライドさせることで、柱の垂直度を保ったまま、柱の位置決めを容易に行うことができる。また、上フレームの外れ止め部と柱の被外れ止め部とにより、柱を伸縮する際に柱が前側に倒れないように規制しているので、柱の係止部が上フレームの被係止部から外れても柱が前側に倒れることがなく、簡便に柱を立設固定できる。柱は、上フレームさえ取付けておけば、壁面上の任意の位置に簡単に立設できる。
柱の上部に係止フィンを上方に突出して設け、上フレームに下側に開口する係止フィン収容凹部を設け、柱を伸ばしたときに、柱の当接部が上フレームの被当接部に圧接し、且つ係止フィンの上面が係止フィン収容凹部の底面に圧接するものであれば、柱上端部の上フレームへの固定強度が増大する。柱の上部に外れ防止フィンを上方に突出して設け、これを上フレームに下側に開口して設けた外れ防止フィン収容凹部に差し込んだものであれば、柱の伸縮量が大きくても、柱の倒れを確実に規制できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明の柱立設装置は、部屋の壁面に添って任意の位置に柱1を立設できるもので、図7はこの柱立設装置を利用して構成した壁面収納を示している。柱1には棚受け37を取付け、左右の柱の棚受け37に棚板15を架設して収納棚を形成し、さらに、柱1間に横材16を架設し、柱1と横材16とで構成される枠の内側に、バックパネル17を取付けている。柱立設装置は、柱1と、上フレーム2とで構成される。
柱1は、アルミの中空押出し形材を用いており、図2に示すように、後側の面が平坦な壁面当接部3となっており、左右の側面と前面には部材取付溝18を長手方向に3列ずつ有している。部材取付溝18は、パネル17の縁部を嵌め込んで保持させたり、溝内に裏板19を係止させ、その裏板にネジ止めして柱1に種々の部材を取付けるのに利用される。例えば横材16の柱1との連結は、図3に示すように、横材16の端部にジョイントパーツ20をネジ21で取付け、ジョイントパーツ20を柱1の側面に当接し、部材取付溝18内に配置した裏板19にジョイントパーツ20をネジ22で固定している。前面側の部材取付溝18の溝底面には、図4に示すように、棚受け37の係止片23が係止する係止孔24を上下方向に間隔をおいて形成してあり、これにより棚受け37を柱1の任意の高さ位置に取付けできる。
柱1の下端部には、柱の長さ調節部4を有している。長さ調節部4は、柱1の中空部に下部金具25を差し込んで側方よりネジ止めし、下部金具に設けた上下方向の雌ネジ孔にボルト26を捩じ込んだ構造となっており、ボルトの頭5をレンチで回せば、柱1の全長が変化する。
柱1の上端部には、上部金具28を取り付けて、柱1を上フレーム2に係止して吊り下げるための係止部7と、柱1を上フレーム2と床27との間で突っ張り固定する際に上フレーム2に圧接する当接部6と、柱を伸縮する際に柱が倒れないように規制するための被外れ止め部とを形成してある。上部金具28は、アルミの押出し形材を短い幅で切断して形成したもので、前側に、係止部7として上方に突出する係止フィン14と、その上端部に鉤状の係止片47を有しており、後側に当接部6aを備えている。係止フィン14と当接部6aの間には、被外れ止め部としての外れ防止フィン11を、上方に突出して備えている。
上フレーム2は、アルミの押出し形材による長尺の部材で、天井30と壁31との角の部分にネジ32a,32bで取付けてある。上フレーム2は、壁面に取付ける壁側フレーム2aと、天井に取付ける天井側フレーム2bの二部材で構成してある。壁側フレーム2aの下部には、前側に向けて開口するピクチャーレール33を有しており、図5に示すように、ピクチャーレール内に設置した金具34を利用して、絵や写真等のパネルを吊り下げることができる。壁側フレーム2aの上側には、後側に向けて開口する廻り縁収容凹部8を有している。したがって、既存の廻り縁35やピクチャーレール等の障害物がある場合でも、それらを取り除くことなく壁側フレーム2aをそのまま取付けできる。なお、もともと廻り縁35がない場合には、廻り縁収容凹部8にスペーサーを配置して、壁側フレーム2aを壁31に取付ける。天井側フレーム2bは、その前側に、下側に開口する係止フィン収容凹部13を形成してあり、係止フィン収容凹部13の後側の下部には、係止フィン14の係止片47が係止する被係止部10を前方に突出形成してある。天井側フレーム2bの後側には、外れ止め部としての外れ防止フィン収容凹部12を、下側に開口する形で形成してある。天井側フレーム2bには、図5に示すようにスポットライト36等を取付けることができ、その電源コード46をフレーム内に収容することもできる。
柱1を立設する際には、柱のボルト26をあらかじめ深めに捩じ込んでおいてから、図6(a)に示すように、柱1の係止フィン先端の係止片47を、上フレーム2の前側に設けた被係止部10に係止して、柱1を上フレーム2に吊り下げる。すると柱1は、壁面当接部3が壁31に当接して垂直な状態となり、その状態のまま柱1の位置をずらして、柱の位置決めを容易に行うことができる。柱1の位置が決まったら、ボルト26をレンチで回転させて、柱1を徐々に伸ばしてゆく。このときには、図6(b)に示すように、柱1が前側に倒れようとすると、柱の外れ防止フィン11が、上フレームの外れ防止フィン収容凹部12の前側壁38に係止するため、柱1は前側に倒れないように規制される。さらにボルト26を回転させて柱1を伸ばすと、図6(c)に示すように、係止フィン14の先端部が上フレームの係止フィン収容凹部13に収容され、柱の壁側の当接部6a、係止フィンの上面46、外れ防止フィンの後側の角部6bの3箇所が、上フレーム2のピクチャーレールの下面9a、係止フィン収容凹部の底面47、ピクチャーレールの上側の角部9bにそれぞれ圧接し、柱1は、上フレーム2と床27の間に突っ張る形で固定される。
ボルト26の下には敷板39を敷き、床27が傷付くのを防いでいる。さらに、床にカーペット等の敷物が敷いてある場合には、ボルト26の沈み込みを防ぐために、床上に下フレーム40を設置している。図1中の符号41は、樹脂やアルミの押出し形材で形成した巾木であり、前面が着脱できるようにしてあって、内部の中空部に電源コードやLANケーブル等を納めている。
図8は、本発明の柱立設装置の利用方法のバリエーションを示している。柱1aには、キャスター42を備えたつい立て状の間仕切りパネル43を蝶番等で回動自在に取付けてあり、これによれば、柱1aの位置を移動することで間仕切りパネル43の位置が移動し、室内の空間を自由に仕切ることができ、不要な時には間仕切りパネル43を壁に添わせて収納しておくこともできる。別の柱1bには、アコーディオンドア状の間仕切りスクリーン44を取付け、隣の部屋との空間を仕切っている。部屋のコーナー部には、柱を利用してコーナーラック45を構成している。
本発明の柱立設装置は、以上に述べた実施形態に限定されない。柱に設ける係止部、上フレームに設ける被係止部は、柱を上フレームから吊り下げ得るように係止するものであれば、その形態は問わない。また、柱に設ける被外れ止め部、上フレームに設ける外れ止め部は、柱が倒れようとしたときに互いに当接して、柱が前側に倒れることを防止できるものであればよい。柱の当接部と上フレームの被当接部は、複数箇所設けたものに限らず、一箇所ずつであってもよいが、柱を伸ばして互いに圧接させたときに、圧接したまま簡単に外れない構造となっていることが好ましい。
本発明の柱立設装置の実施形態を示す縦断面図である。 柱の横断面図である。 横材の柱への連結構造を示す分解斜視図である。 棚受けの柱への取付構造を示す断面図である。 上フレームの利用方法の一例を示す側面図である。 柱を立設する際の柱上端部と上フレームとの取合いを示す縦断面図である。 本発明の柱立設装置を利用して構成した壁面収納の正面図である。 柱立設装置の利用方法のバリエーションを示す斜視図である。
符号の説明
1 柱
2 上フレーム
3 壁面当接部
4 長さ調節部
5 ボルトの頭
6,6a,6b 当接部
7 係止部
8 廻り縁収容凹部
9,9a,9b 被当接部
10 被係止部
11 外れ防止フィン(被外れ止め部)
12 外れ防止フィン収容凹部(外れ止め部)
13 係止フィン収容凹部
14 係止フィン
38 外れ防止フィン収容凹部の前側壁
46 係止フィンの上面
47 係止フィン収容凹部の底面

Claims (2)

  1. 柱と、上フレームとを備え、柱は、上下方向の略全長に沿って設けた壁面当接部と、下部に設けた長さ調節部と、上部に設けた当接部と、上部に設けた係止部と、上部に設けた被外れ止め部とを有し、上フレームは、被当接部と、被係止部と、外れ止め部とを長手方向に有し、柱は、係止部を上フレームの被係止部に係止して吊り下げることができ、長さ調節部を操作して柱を伸ばしたときに、柱の当接部が上フレームの被当接部に圧接し、柱を伸縮する際に柱が前側に倒れないように、外れ止め部と被外れ止め部とが係合していることを特徴とする柱立設装置。
  2. 柱と、上フレームとを備え、柱は、上下方向の略全長に沿って設けた壁面当接部と、下部に設けた長さ調節部と、上部に上方に突出して設けた外れ防止フィンと、上部に上方に突出して設けた係止フィンと、上部に設けた当接部とを有し、上フレームは、下側に開口する外れ防止フィン収容凹部と、下側に開口するとともに係止フィンの被係止部を備える係止フィン収容凹部と、被当接部とを長手方向に有し、柱は、係止フィンを上フレームの被係止部に係止して吊り下げることができ、長さ調節部を操作して柱を伸ばしたときに、柱の当接部が上フレームの被当接部に、係止フィンの上面が係止フィン収容凹部の底面にそれぞれ圧接し、外れ防止フィン収容凹部は、前側壁で柱を伸縮する際に柱が前側に倒れないように規制することを特徴とする柱立設装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010162075A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Panasonic Electric Works Co Ltd 棚装置
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JP2020014701A (ja) * 2018-07-25 2020-01-30 株式会社デイエムウッドラボ 組立式壁面ラックユニット

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