JP2023127491A - 保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法 - Google Patents

保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023127491A
JP2023127491A JP2022031317A JP2022031317A JP2023127491A JP 2023127491 A JP2023127491 A JP 2023127491A JP 2022031317 A JP2022031317 A JP 2022031317A JP 2022031317 A JP2022031317 A JP 2022031317A JP 2023127491 A JP2023127491 A JP 2023127491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective sheet
wafer
pressing plate
pressing
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022031317A
Other languages
English (en)
Inventor
正寛 小林
Masanori Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2022031317A priority Critical patent/JP2023127491A/ja
Publication of JP2023127491A publication Critical patent/JP2023127491A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Abstract

【課題】保護シートの上面の切削中において、保護シートがウェーハから剥離してしまうおそれを低減するための、新規な保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法を提供する。【解決手段】ウェーハ10の表面10aに糊層を有さない保護シート20を貼着する貼着方法であって、該ウェーハ10の外周部に対応した凸部32を有する押圧板30を準備する押圧板準備ステップと、該ウェーハ10の表面に該保護シート20を配設し該保護シート20を加熱するとともに該ウェーハ10に該保護シート20を圧着する熱圧着ステップと、該熱圧着ステップを実施した後、該ウェーハ10の該外周部に対応した領域の該保護シート20を該押圧板30の該凸部32で押圧し、該保護シート20に段差部20dを形成する段差部形成ステップと、を有する、保護シート20の貼着方法とする。【選択図】図5

Description

本発明は、ウェーハの表面に糊層を有さない保護シートを貼着する貼着方法、及び表面に糊層を有さない保護シートが貼着されたウェーハの加工方法に関する。
半導体デバイスの製造工程におけるウェーハの裏面研削では、予めウェーハの表面に感圧テープやUVテープ等の保護シートを貼着し、ウェーハの表面を保護シートを介して研削装置の保持テーブルにて保持することで、ウェーハの裏面が研削される。
バンプと呼ばれる突起状の電極が形成されたウェーハの表面に保護シートを貼着した場合には、保護シートの表面にバンプにならって凸凹が形成されることがある。この状態で保護シートを介してウェーハの表面を保持テーブルで保持すると、ウェーハ裏面の高さがばらつき、均一な厚みに薄化できないという問題がある
そこで、例えば、特許文献1に開示されるように、保護シート(保護テープ)をウェーハの表面に貼着した後、保護シートの上面をバイトで切削して平坦化する方法が提案されている。
特開2013-021017号公報
しかし、保護シートの上面を平坦にするためにバイトで切削すると、切削中に保護シートが剥がれてしまうことがある。特に、ウェーハに対する固定力が低い保護シートでは剥離が生じ易いものであった。そして、本願出願人は、切削が開始される際に、保護シートの外周部の外側から保護シートの外周縁に当たったバイトが更に内側に移動することで、外周部を起点として保護シートの剥離が誘発されることを見出した。
一方で、ウェーハに対する固定力が低い保護シートは、ウェーハから剥離させ易いという利点があるため、利用が望まれているものである。
以上に鑑み、本発明は、保護シートの上面の切削中において、保護シートがウェーハから剥離してしまうおそれを低減するための、新規な保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法を提供するものである
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
本発明の一態様によれば、ウェーハの表面に糊層を有さない保護シートを貼着する貼着方法であって、該ウェーハの外周部に対応した凸部を有する押圧板を準備する押圧板準備ステップと、該ウェーハの表面に該保護シートを配設し該保護シートを加熱するとともに該ウェーハに該保護シートを圧着する熱圧着ステップと、該熱圧着ステップを実施した後、該ウェーハの該外周部に対応した領域の該保護シートを該押圧板の該凸部で押圧し、該保護シートに段差部を形成する段差部形成ステップと、を有する、保護シートの貼着方法とする。
また、本発明の一態様によれば、該保護シートを加熱しつつ該段差部形成ステップが実施される、こととする。
また、本発明の一態様によれば、該段差部を下回らない位置に該バイトの刃先を位置づけて該保護シートの上面をバイトで切削する平坦化ステップ、を備える、ウェーハの加工方法とする。
本発明の構成によれば、保護シートの外周部に段差部が形成されることで、切削が開始される際に、保護シートの外周部の外側から保護シートの外周縁にバイトが当たることがなく、外周部を起点として保護シートの剥離が誘発されること防止できる。
また、押圧板にて押圧するだけで保護シートに段差部を形成することができ、例えば、保護シートを切削して一部を除去して段差部を形成する場合と比較して工程が簡易であり、短時間で加工を実施できる。
被加工物の一例であるウェーハについて示す図。 保護シートの貼着方法の実施例のフローチャート。 (A)は押圧板の構成について示す図。(B)は保護シートを貼着したウェーハと押圧板について示す図。 (A)熱圧着ステップにおいてウェーハを加熱テーブルに載置した状態について示す図。(B)熱圧着ステップにおいてローラーにより保護シートをウェーハに圧着する様子について示す図。 段差部形成ステップにおいて押圧板を押圧ユニットで保持した状態について示す図。段差部形成ステップにおいて押圧板にて保護シートを押圧する様子について示す図。 保護シートの外周部に段差部が形成された状態について示す図。 (A)平坦化ステップにおいて保護シートを切削する様子について示す図。(B)平坦化された後の保護シートについて示す図。 裏面研削ステップについて示す図。
以下図面を用いて本発明に係る保護シートの貼着方法について説明する。
図1は、被加工物の一例であるウェーハ10について示すものである。ウェーハ10は、シリコンを母材とする半導体ウェーハであり、円板形状のウェーハ10の表面10aには、複数のストリート12によって格子状に区画された複数の領域に、ICやLSI等のデバイス14が形成されている。
図1の拡大部分に示すように、各デバイス14の周縁部分には、ウェーハ10の表面10aから突出する複数のバンプ16(電極)が形成されており、このバンプ16によってウェーハ10の表面10aに凹凸が形成される。なお、ストリート12にTEG(Test Element Group)が形成される場合には、このTEGによってもウェーハ10の表面10aに凹凸が形成される。
本発明の加工対象とする被加工物は、図1に示す形態以外にも種々のものがあり、半導体ウェーハのみならず光デバイスウェーハや樹脂基板、ガラス、セラミクス等も加工対象となる。また、これらに限定されるものではない。
以上のような表面10aにバンプ16による凹凸が形成されるウェーハ10について、ウェーハ10の裏面10bを研削するために、表面10aに保護シート20が貼付される。以下の実施例では、図2に示すフローチャートの各ステップが順に実施される。
<押圧板準備ステップ>
図3(A)(B)に示すように、ウェーハ10の外周部に対応した凸部32を有する押圧板30を準備するステップである。
押圧板30は、例えば、円板状の板材の一側面の外周部に、凸部32を円周方向に残すように研削(所謂、TAIKO研削加工)したもので構成できる。
押圧板30は、例えば、ウェーハ10と同一の直径を有する半導体ウェーハ、又は、より直径の大きい半導体ウェーハの外周部に、凸部32を形成することで構成できる。
押圧板30は、半導体ウェーハに限らず、ガラス、セラミクス、金属等で構成されてもよい。凸部32の幅と高さは、詳しくは後述するように、形成すべき段差部の幅と深さに基づいて設定される。凸部32の内側の領域は、保護シート20を押圧することない空隙部34として構成される。
後述するように、押圧板30は、図3(B)に示すように、ウェーハ10に貼着された保護シート20の外周部20cを、凸部32にて押圧することで、外周部20cに段差部を形成するものである。なお、外周部20cは、例えば、ウェーハ10の表面10aにおいてデバイス14が形成されない外周余剰領域に対応する領域とすることができる。
<熱圧着ステップ>
図1及び図4(A)(B)に示すように、ウェーハ10の表面10aに保護シート20を配設し保護シート20を加熱するとともにウェーハ10に保護シート20を圧着するステップである。
図1に示すように、保護シート20は、例えば、ポリオレフィン系シート(ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、ポリスチレンシート等)やポリエステル系シート(ポリエチレンテレフタレートシート、ポリエチレンナフタレートシート)にて構成することができる。保護シート20は、ウェーハ10の表面10aにデバイス14が形成される領域(デバイス形成領域)を覆うことができるように、例えば、ウェーハ10の直径と同一、あるいは、ウェーハ10よりも大きな直径を有するように、予め円形にカットされる。なお、ウェーハ10に貼着した後に、保護シート20をウェーハ10の外周縁に沿って円形にカットすることとしてもよい。
図1及び図4(A)に示すように、保護シート20は、その一側の面がウェーハ10の表面10aに貼着される被貼着面20bとされ、その反対側の面が押圧される被押圧面20aとされる。被貼着面20bには、糊層が形成されておらず、後に保護シート20が剥がされる際に、ウェーハ10の表面10aに糊が残存してしまうことがない。
図4(A)に示すように、例えば、加熱テーブル50の吸引保持部52にウェーハ10を載置して裏面10bを吸引保持し、その後、ウェーハ10の表面10aに保護シート20の被貼着面20bを載置する。吸引保持部52は、吸引源56に接続される。
次いで、図4(B)に示すように、加熱テーブル50に内蔵されたヒーター54にてウェーハ10を介して保護シート20を所定の温度に加熱した後、保護シート20上にローラー58を転動させることで、ウェーハ10に保護シート20を熱圧着する。
加熱の際の所定の温度は、保護シート20が過度に溶融せず、且つ軟化して粘着性を発揮する温度である。
各素材のシートにおける具体的に好ましい温度は、以下の通りである。
ポリエチレンシート:120~140℃
ポリプロピレンシート:160~180℃
ポリスチレンシート:220~240℃
ポリエチレンテレフタレートシート:250~270℃
ポリエチレンナフタレートシート:160~180℃
なお、図4(B)に示す構成において、加熱テーブル50やローラー58が配置される空間を閉空間として減圧し、真空状態で保護シート20を熱圧着することとしてもよい。このように、真空状態で保護シート20を熱圧着することで、ウェーハ10の表面10aと保護シート20の間に、空気が残存して気泡が形成されてしまうことを防止できる。また、ウェーハ10の外径よりも大きい外径の吸引保持面を有する加熱テーブル50でウェーハ10を保持しつつ、ウェーハ10の外径よりも大きい外径の保護シートでウェーハ10と吸引保持面を覆い、吸引保持面に負圧を作用させることで熱圧着することとしてもよい。
さらに、加熱テーブル50に代えて、ヒーターのない保持テーブルでウェーハ10を保持するとともに、ローラー58にヒーターを内蔵することで加熱ローラーを構成し、加熱ローラーにて保護シート20を所定温度に加熱しつつ押圧し、ウェーハ10に対し保護シート20を熱圧着することとしてもよい。この他、加熱テーブル50と加熱ローラーの両方にて保護シート20の加熱を行うこととしてもよい。
<段差部形成ステップ>
図5(A)(B)及び図6に示すように、熱圧着ステップを実施した後、ウェーハ10の外周部10c(図6)に対応した領域の保護シート20を押圧板30の凸部32で押圧し、保護シート20に段差部20dを形成するステップである。
図5(A)に示すように、押圧板30の凸部32が下側となるように、押圧板30の裏面30bを押圧ユニット60にて保持する。押圧ユニット60は、押圧板30を吸引保持する吸引保持部62と、吸引保持部62を介して押圧板30を加熱するヒーター64と、を有して構成され、図示せぬ昇降機構によって昇降する。吸引保持部62は、吸引源66に接続される。
図5(B)に示すように、押圧板30を保持した押圧ユニット60を下降させ、押圧板30をウェーハ10に貼着された保護シート20の被押圧面20aに押し付ける。この際、押圧板30の凸部32が先に保護シート20の外周部20cに当接することで、図6に示すように、保護シート20の外周部20cに段差部20dが形成される。なお、図2(B)に示すように、押圧板30が半導体ウェーハから構成されてノッチ30cを有する場合には、ノッチ30cに対応する部分が押圧されないことを防ぐため、押圧ユニット60を回転自在に構成し、一度押圧した後に押圧板30を適宜回転させてノッチ30cの位置を変更し、再度押圧することが好ましい。これにより、ノッチ30cにより押圧されない箇所の発生を防ぐことができる。
押圧板30で保護シート20を押圧する際には、保護シート20を加熱することが好ましい。加熱の温度は、例えば、上述の熱圧着ステップの温度と同様とすることができる。保護シート20の加熱は、例えば、加熱テーブル50のヒーター54や、押圧ユニット60のヒーター64にて加熱することができる。保護シート20が所定の温度に加熱されている場合には、これらヒーターによる加熱を省略することとしてもよい。
図6に示すように、保護シート20に形成すべき段差部20dの幅20nは、例えば0.5~2mmとし、深さ20mは、例えば0.05~0.1mmとすることができる。この段差部20dの寸法を実現するために、押圧ユニット60による下降量や、凸部32の寸法が適宜設定される。凸部32の寸法については、具体的には、高さは形成すべき段差部20dの深さ以上の値に設定され、幅は形成すべき段差部20dの幅以上の値に設定される。
<平坦化ステップ>
図7(A)に示すように、段差部20dを下回らない位置にバイト78の刃先を位置づけて保護シート20の上面をバイト78で切削するステップである。
ウェーハ10は、バイト切削装置70の保持テーブル72に吸引保持され、保護シート20を露出させた状態とする。バイト切削装置70のバイトホイール74には、バイトホルダー76が設けられ、バイトホルダー76にバイト78が取り付けられている。バイト78の刃先の高さ位置Hは、バイトホルダー76を所定の高さに位置づける昇降機構によって設定される。
バイト78の刃先の高さ位置Hは、段差部20dを下回らない位置、即ち、段差部20dの底面20fよりも高い位置に設定される。
そして、バイトホイール74を所定の回転数で回転させるとともに、保持テーブル72を水平方向に加工送りすることで、保護シート20の上面が研削されて平坦化される。
この際、バイト78の刃先は、段差部20dの底面20fに到達せずに、底面20fを切削することがないため、段差部20dの底面20fの部分がウェーハ10から剥離することを防ぐことができる。保護シート20は外周部20cを起点として剥離しやすいが、予め段差部20dを形成しておくことで、外周部20cでのバイト78による切削をなくすことができ、保護シート20の剥離の問題を防ぐことができる。なお、保護シート20が切削される際にバンプ16(図1)も切削してもよい。このようにして、保護シート20が貼着された状態のウェーハ10の上面は、全体として平坦化される。
また、平坦化ステップでは、バイト切削装置によるほか、研削砥石を備える研削ホイールにて研削し、保護シート20の上面を平坦化することとしてもよい。この場合でも、保護シート20の外周部20cは研削されないため、剥離しやすい外周部20cを起点として保護シート20が剥離してしまうことを防止できる。
以上のように、図7(B)に示すように、保護シート20の外周部20cに段差部20dが形成されることで、切削が開始される際に、保護シート20の外周部20cの外側から保護シート20の外周縁にバイト78が当たることがなく、外周部20cを起点として保護シート20の剥離が誘発されること防止できる。
また、図5(A)(B)に示すように、押圧板30にて押圧するだけで保護シート20に段差部20dを形成することができ、例えば、保護シート20を切削して一部を除去して段差部20dを形成する場合と比較して工程が簡易であり、短時間で加工を実施できる。
<裏面研削ステップ>
図8に示すように、保護シート20を研削装置80の保持テーブル82にて吸引保持し、ウェーハ10の裏面10bを露出させた状態とし、研削装置80の研削ホイール84に設けた研削砥石86によって、ウェーハ10の裏面10bを研削するステップである。
研削ホイール84は、図示せぬモータにより回転駆動されるとともに、図示せぬ昇降ユニットにより下降される。保持テーブル82を所定の回転数で回転させるとともに、研削ホイール84を所定の回転数で回転させつつ下降させ、研削砥石86をウェーハ10の裏面10bに接触させて研削を行う。これにより、ウェーハ10が所定の厚みとなるまで薄化される。
この裏面研削ステップにおいては、保護シート20を介してウェーハ10を保持テーブル82にて保持することができ、ウェーハ10の表面に形成されるデバイス14(図1)の損傷を保護することができる。
裏面研削ステップを終えた後は、ウェーハ10は別装置に搬送されるなどした後、保護シート20がウェーハ10から剥離される。図1に示すように、保護シート20の被貼着面20bには、糊層が形成されておらず、保護シート20が剥がされる際に、ウェーハ10の表面10aに糊が残存してしまうことがない。
10 ウェーハ
10a 表面
10b 裏面
10c 外周部
12 ストリート
14 デバイス
16 バンプ
20 保護シート
20a 被押圧面
20b 被貼着面
20c 外周部
20d 段差部
20f 底面
20n 幅
30 押圧板
30b 裏面
32 凸部
34 空隙部
50 加熱テーブル
52 吸引保持部
54 ヒーター
56 吸引源
58 ローラー
60 押圧ユニット
62 吸引保持部
64 ヒーター
66 吸引源
70 バイト切削装置
72 保持テーブル
74 バイトホイール
76 バイトホルダー
78 バイト
80 研削装置
82 保持テーブル
84 研削ホイール
86 研削砥石

Claims (3)

  1. ウェーハの表面に糊層を有さない保護シートを貼着する貼着方法であって、
    該ウェーハの外周部に対応した凸部を有する押圧板を準備する押圧板準備ステップと、
    該ウェーハの表面に該保護シートを配設し該保護シートを加熱するとともに該ウェーハに該保護シートを圧着する熱圧着ステップと、
    該熱圧着ステップを実施した後、該ウェーハの該外周部に対応した領域の該保護シートを該押圧板の該凸部で押圧し、該保護シートに段差部を形成する段差部形成ステップと、を有する、保護シートの貼着方法。
  2. 該保護シートを加熱しつつ該段差部形成ステップが実施される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の保護シートの貼着方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の貼着方法で該保護シートが貼着されたウェーハの加工方法であって、
    該段差部を下回らない位置に該バイトの刃先を位置づけて該保護シートの上面をバイトで切削する平坦化ステップ、を備える、ウェーハの加工方法。
JP2022031317A 2022-03-01 2022-03-01 保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法 Pending JP2023127491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022031317A JP2023127491A (ja) 2022-03-01 2022-03-01 保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022031317A JP2023127491A (ja) 2022-03-01 2022-03-01 保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023127491A true JP2023127491A (ja) 2023-09-13

Family

ID=87971625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022031317A Pending JP2023127491A (ja) 2022-03-01 2022-03-01 保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023127491A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6061590B2 (ja) 表面保護部材および加工方法
JP5027460B2 (ja) ウエハの接着方法、薄板化方法、及び剥離方法
JP4471563B2 (ja) 半導体装置の製造方法
TW201944476A (zh) 晶圓加工方法
TW201944485A (zh) 晶圓加工方法
TWI810309B (zh) 晶圓的加工方法
JP2019186488A (ja) ウエーハの加工方法
JP7317483B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP2023127491A (ja) 保護シートの貼着方法、及び、ウェーハの加工方法
JP7214364B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP2013041908A (ja) 光デバイスウェーハの分割方法
JP6057616B2 (ja) ウェーハの加工方法
JP4462940B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2019186489A (ja) ウエーハの加工方法
JP2005260154A (ja) チップ製造方法
TWI849199B (zh) 晶圓加工方法
JP7317482B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP7254412B2 (ja) 被加工物の加工方法および樹脂シートユニット
JP7355568B2 (ja) ウエーハの加工方法
JP2020035918A (ja) 被加工物の加工方法
JP7173792B2 (ja) ウエーハの保護方法
JP7166728B2 (ja) 被加工物の加工方法
TW202107557A (zh) 樹脂片材之剝離方法
JP2024129249A (ja) ウエーハの加工方法
CN114068381A (zh) 晶片的加工方法、保护片以及保护片敷设方法