JP2023119898A - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機から給電される付属機器を備える空気調和システムにおいて、付属機器を小型化する。【解決手段】空気調和システム1は、空気調和機2と、空気調和機2からの給電により駆動される付属機器3とを備える。給電配線Wは、空気調和機2から付属機器3に給電を行うための装置である。第1通信装置20は、給電配線Wに流す電流を変化させて空気調和機2と付属機器3との間でカレントループ通信を行うためのものである。第2通信装置30は、給電配線Wに電圧信号を重畳して空気調和機2と付属機器3との間で通信を行うための装置である。コントローラ40は、第1通信装置20と第2通信装置30を制御する。【選択図】図2

Description

空気調和機と、前記空気調和機からの給電により駆動される付属機器とを備える空気調和システムに関する。
従来の室外機と室内機を備える空気調和機においては、例えば特許文献1(特開2020-167578号公報)に記載されているように、低周波信号と高周波信号を用いて機器の接続の確認と機器間の通信とを行う場合がある。
特許文献1に記載されているように、室外機と室内機のような大型の機器に用いられている通信方法を空気調和機と付属機器との間の通信に適用しようとすると、付属機器の小型化が難しくなる。そこで、給電配線を用いたカレントループ通信により空気調和機と付属機器との間で通信と給電を行う構成にすると、電源と通信信号の分離を行うための電気部品のサイズなどが付属機器の小型化の障害になる。
空気調和機から給電される付属機器を備える空気調和システムには、付属機器を小型化するという課題がある。
第1観点の空気調和システムは、空気調和機と、空気調和機からの給電により駆動される付属機器とを備える空気調和システムであって、給電配線と、第1通信装置と、第2通信装置と、コントローラと、を備える。給電配線は、空気調和機から付属機器に給電を行うためのものである。第1通信装置は、給電配線に流す電流を変化させて空気調和機と付属機器との間でカレントループ通信を行うためのものである。第2通信装置は、給電配線に電圧信号を重畳して空気調和機と付属機器との間で通信を行うためのものである。コントローラは、第1通信装置と第2通信装置を制御する。
第1観点の空気調和システムは、カレントループ通信を付属機器の認識に用いて、データの通信に電圧信号を用いることができる。このような空気調和システムでは、カレントループ通信のみで機器の認識とデータの通信を行う場合に比べて、付属機器の構成部品を小型化し易くなり、付属機器の小型化が容易になる。
第2観点の空気調和システムは、第1観点のシステムであって、第1通信装置のカレントループ通信は、給電配線を流れる電流をオンオフすることにより通信するものである。
第3観点の空気調和システムは、第1観点又は第2観点のシステムであって、第2通信装置の電圧信号の周波数が、第1通信装置のカレントループ通信の周波数よりも高い。
第3観点の空気調和システムは、第1通信装置を用いて第2通信装置よりもクロストークが生じ難い通信が行え、第2通信装置を用いて第1通信装置よりも多くのデータを速く伝送することができる。
第4観点の空気調和システムは、第1観点から第3観点のいずれかのシステムであって、コントローラは、カレントループ通信を用いて付属機器が接続されていることを判別して通信ネットワークを形成し、通信ネットワークの形成後に電圧信号によるデータ通信を行う。
第5観点の空気調和システムは、第4観点のシステムであって、コントローラは、空気調和機と付属機器との間で、第2通信装置による送受信、第1通信装置による送受信、第2通信装置による送受信を順に行わせることにより付属機器が接続されていることを判別し、通信ネットワークを形成する。
第5観点の空気調和システムは、カレントループ通信の前後に電圧信号の送受信が行われるので、いずれか一方の通信のみで行われる場合に比べて、付属機器の接続の判別を短時間で確実に行える。
第6観点の空気調和システムは、第1観点から第5観点のいずれかのシステムであって、給電配線は、無極性配線である。
第6観点の空気調和システムは、現場で給電配線を付属機器に接続する場合に極性を特定する必要がないので、給電配線の接続をスムーズに行える。
実施形態に係る空気調和システムの構成の一例を示す概念図である。 室内機と付属機器の通信に係る構成を示すブロック図である。 空気調和機と付属機器との間の通信に係る動作を説明するためのフローチャートである。 空気調和機と付属機器との間の通信に係る動作を説明するためのタイミングチャートである。 変形例に係る空気調和システムの構成の一例を示す概念図である。
(1)全体構成
図1に示されている空気調和システム1は、空気調和機2と付属機器3とを備えている。空気調和機2は、室外機11と複数の室内機12とを備えている。空気調和機2は、室外機11と室内機12が互いに通信できるように繋がれていて、目的とする空間の空気調和を行う。また、空気調和機2の室内機12と付属機器3が互いに通信できるように繋がれていて、付属機器3は、空気調和機2に対して特定の機能を付与する。ここで説明する付属機器3は、特定の機能を空気調和機2に付与する際に、電気によって駆動される電気機器である。
例えば、付属機器3がセンサであれば、特定の自然現象または人工物の性質を検出する機能を、空気調和機2に付与することができる。付属機器3であるセンサは、例えば、自然現象または人工物の熱的、機械的、音響的、電磁気的もしくは化学的性質などを検出し、空気調和機2が扱える信号に置き換えて送信する。例えば、付属機器3がリモートコントローラであれば、空気調和機2を遠隔操作する機能を付与する。
この空気調和機2では、室外機11への電力供給のために、室外機11が商用電源101に接続されている。各室内機12への電力供給は、室外機11及び電源配線PSWを介して商用電源101から行われる。このように、空気調和機2においては、室外機11と室内機12とを駆動するための商用電源101が同系統になっている。なお、図5に示されているように、室外機11を駆動するための商用電源101と室内機12とを駆動するための商用電源102のように電源は同系統でなくてもよい。付属機器3への給電は、空気調和機2の室内機12から行われる。付属機器3は、空気調和機2からの給電により駆動される電気機器である。
空気調和機2では、室外機11と第1室内機12a、第2室内機12b及び第3室内機12cが冷媒回路RCを形成しており、これらが1つの冷媒系統RSの中核をなす。室外機11、第1室内機12a、第2室内機12b及び第3室内機12cが冷媒配管P1,P2で接続され、これら室外機11及び室内機12の中を同一の冷媒が循環している。ここで、冷媒系統RSには、室外機11と第1室内機12a、第2室内機12b及び第3室内機12cだけでなく、空気調和機2に取り付けられる付属機器3が含まれる。また、冷媒系統RSには、空気調和機2を制御する制御機器(図示せず)が含まれてもよい。制御機器には、例えば、室外機11と第1室内機12a、第2室内機12b及び第3室内機12cを制御する集中コントローラがある。
例えば、空気調和機2以外の他の空気調和機がある場合に、同一の付属機器3が空気調和機2と他の空気調和機の両方に付属可能な場合に、付属機器3が空気調和機2と他の空気調和機の何れに付属しているかを区別することが必要になる。空気調和システム1においては、空気調和機2を運転に関連するグループと他の空気調和機を運転に関連するグループを区別し、それぞれ別の冷媒系統として取り扱い、対象とする空気調和機が属する系統を認識する系統認識を行っている。付属機器3は、空気調和機2の冷媒回路RCが属する冷媒系統RSに含まれている。
空気調和機2の室外機11は、室内機12a,12b,12cが同一の冷媒系統RSに属することを認識している。室外機11は、電源配線PSWを使って、同一の冷媒系統RSの室内機12a,12b,12cと通信することができる。空気調和機2は、室外機11と室内機12a,12b,12cが通信によってデータを相互に送受信することにより、室外機11と室内機12a,12b,12cが協働して冷媒系統RSに関する空気調和を実施することができる。また、空気調和機2は、室内機12と付属機器3が通信によってデータを相互に送受信することにより、室内機12と付属機器3が協働して冷媒系統RSに関する空気調和を実施することができる。
ここでは、空気調和機2の室内機12が付属機器3に電力を供給し、給電配線Wを使って室内機12と付属機器3とがカレントループ通信及び高周波通信を行う場合について説明する。本開示においては、カレントループ通信で送信される信号の周波数よりも、高周波通信で送信される信号の周波数の方が高い。給電配線Wは、室外機11から室内機12に電力を供給する電源配線PSWとは異なる配線である。しかし、空気調和機2から付属機器3に電力を供給する態様は、室内機12から供給する場合には限られない。例えば、室外機11が付属機器3に給電配線を使って電力を供給するように構成してもよい。このように構成した場合、室外機11と付属機器3とを接続する給電配線を使って室外機11と付属機器3とがカレントループ通信及び高周波通信を行うように構成してもよい。
(2)詳細構成
図2には、空気調和機2と付属機器3の通信に係る構成が示されている。さらに詳細には、空気調和機2の室内機12と付属機器3の通信に係る構成が示されている。
(2-1)室内機
図2に示されているように、室内機12は、カレントループ送信機21と、第1通信ドライバ31と、第1コントローラ41と、定電圧源51と、ローパスフィルタ52と、キャパシタ33,34とを備えている。また、室内機12は、電源配線PSWに接続されている直流電源60と、内部電源ラインIL1を有している。直流電源60は、例えば、電源配線PSWから直流電圧を生成する整流回路である。内部電源ラインIL1は、直流電源60に接続され、室内機12の内部に直流電力を供給するラインである。
定電圧源51は、内部電源ラインIL1から電力を得て、一定の電圧を発生する。図2に示されている室内機12は、ツェナーダイオードを定電圧源51として用いている。ここでは、ツェナーダイオードを定電圧源51として用いているが、定電圧源51はツェナーダイオード以外の素子または回路を用いて構成されてもよい。ツェナーダイオードのカソードが定電圧源51の出力端OTに接続され、ツェナーダイオードのアノードがグランドGNDに接続される。
カレントループ送信機21は、定電圧源51の出力端OTと給電配線Wの第1ラインL1との間に接続されている。カレントループ送信機21は、定電圧源51の出力端OTと第1ラインL1とを接続する状態を変化させることによって電流信号CSを送信する。カレントループ送信機21は、第1コントローラ41から与えられるデータ信号DS1に応じた電流信号CSを送信する。このカレントループ送信機21は、後述するカレントループ受信機22とともに第1通信装置20を構成する。
カレントループ送信機21は、例えばスイッチング素子で構成することができる。スイッチング素子は、データ信号DS1に応じて、定電圧源51の出力端OTと第1ラインL1とを接続する状態と接続しない状態とを切り換えることによって電流信号CSを送信する。定電圧源51の出力端OTと第1ラインL1とが接続されているときには第1ラインL1に電流が流れ、定電圧源51の出力端OTと第1ラインL1とが接続されていないときには第1ラインL1に電流が流れない。このような電流が流れる状態と流れない状態によって(電流をオンオフすることによって)、デジタルの電流信号CSが生成される。スイッチング素子は、例えば、トランジスタによって構成される。スイッチング素子として用いられるトランジスタは、コレクタ(ドレイン)が定電圧源51の出力端OTに接続され、エミッタ(ソース)が第1ラインL1に接続される。トランジスタのベース(ゲート)には、第1コントローラ41からデータ信号DS1が与えられる。
ローパスフィルタ52は、第1ラインL1と第2ラインL2に挿入されている。ローパスフィルタ52は、第1ラインL1と第2ラインL2に生じる高周波ノイズを除去するためのフィルタである。ローパスフィルタ52により、第2通信装置30が第1ラインL1と第2ラインL2に与える高周波信号HFが定電圧源51に送信されないように、高周波信号HFを遮断することができる。
第1通信ドライバ31とキャパシタ33,34は、第2通信装置30の第1送受信機を構成する。後述する第2通信ドライバ32とキャパシタ35,36は、第2通信装置30の第2送受信機を構成する。言い換えると、第2通信装置30は、第1送受信機(第1通信ドライバ31とキャパシタ33,34)と第2送受信機(第2通信ドライバ32とキャパシタ35,36)とから構成されている。第1通信ドライバ31とキャパシタ33,34は、第1ラインL1と第2ラインL2との間に電圧の変化を生じさせることにより電圧信号(高周波信号HF)を送信する。第1通信ドライバ31は、第1コントローラ41から与えられるデータ信号DS3に応じた電圧信号を発生させる。キャパシタ33,34は、高周波信号HFを通過させ、低周波信号である電流信号CSを遮断する機能を持っている。第1通信ドライバ31は、キャパシタ33,34を介して、給電配線Wで高周波信号HFを送信することができる。
第1通信ドライバ31は、キャパシタ33,34を介して、給電配線Wで送信されてきた高周波信号HFを受信することができる。第1通信ドライバ31は、受信した高周波信号HFをデータ信号DS3に変換して第1コントローラ41に伝える。
第1コントローラ41は、コンピュータにより実現されるものである。第1コントローラ41は、例えば、第1制御マイコンにより構成されている。第1制御マイコンは、制御演算装置と記憶装置とを備えるマイクロコントローラにより構成される。制御演算装置には、CPU又はGPUといったプロセッサを使用できる。制御演算装置は、記憶装置に記憶されているプログラムを読み出し、このプログラムに従って所定の画像処理や演算処理を行う。さらに、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。
(2-2)付属機器3
図2に示されているように、付属機器3は、カレントループ受信機22と、第2通信ドライバ32と、第2コントローラ42と、ローパスフィルタ53と、キャパシタ35,36と、ダイオードブリッジ54と、内部電源55とを備えている。また、付属機器3は、内部に電力を供給するための内部電源ラインIL2を有している。
内部電源55は、給電配線Wから電力を得て、付属機器3を駆動させるための一定の電圧を発生させる。内部電源55は、例えばコンデンサにより構成される。内部電源55がコンデンサの場合には、コンデンサの一端には、定電圧源51の出力端OTに生じている一定の電圧以下の電圧が発生する。言い換えると、内部電源55を構成するコンデンサは、両端電圧の差が一定電圧になるまで、給電配線Wを通して供給される電荷を蓄積する。ここでは、コンデンサを内部電源55として用いているが、内部電源55はコンデンサ以外の素子または回路を用いて構成されてもよい。内部電源55を構成しているコンデンサは、一端(内部電源55の一端E1)が内部電源ラインIL2に接続され、コンデンサの他端(内部電源55の他端E2)がグランドに接続される。
カレントループ受信機22は、内部電源55の一端E1と給電配線Wの第1ラインL1との間に接続されている。カレントループ受信機22は、電流信号CSを受信し、データ信号DS3に変換する。カレントループ受信機22は、電流信号CSに応じたデータ信号DS3を第2コントローラ42に伝える。
カレントループ受信機22は、例えばフォトカプラで構成することができる。フォトカプラのフォトダイオードのアノードが第1ラインL1に接続され、カソードが内部電源55の一端E1に接続される。図2に示されている回路の場合は、フォトカプラのフォトダイオードのカソードがコンデンサの一端に接続されている。フォトカプラは、例えば、エミッタ負荷に接続して用いられる。この場合、フォトカプラのエミッタは、電流信号CSがオン状態(電流が第1ラインL1に流れている状態)のときに高電圧になり、電流信号CSがオフ状態(電流が第1ラインL1に流れていない状態)のときに低電圧になる。
ローパスフィルタ53は、第1ラインL1と第2ラインL2に挿入されている。ローパスフィルタ53は、第1ラインL1と第2ラインL2に生じる高周波ノイズを除去するためのフィルタである。ローパスフィルタ53により、第2通信装置30が第1ラインL1と第2ラインL2に与える高周波信号HFがカレントループ受信機22及び内部電源55に送信されないように、高周波信号HFを遮断することができる。
ローパスフィルタ53とカレントループ受信機22との間に、ダイオードブリッジ54が挿入されている。給電配線Wは、第1ラインL1の電位が第2ラインL2の電位よりも高くなる構成になっている。そのため、給電配線Wの高電位側をカレントループ受信機22に接続し、給電配線Wの低電位側をグランドに接続するなどのように、給電配線Wの第1ラインL1と第2ラインL2の極性に応じた配線が必要になる。しかしながら、付属機器3を設置する作業者は、第1ラインL1と第2ラインL2の極性を正しく認識できない場合がある。そこで、第1ラインL1と第2ラインL2がダイオードブリッジ54の入力側の2つの端子の何れに接続されても、ダイオードブリッジ54の出力側の2つの端子の一方(内部電源55の一端E1に接続される方)が高電位になり他方(グランドに接続される方)が低電位になるように、ダイオードブリッジ54が構成されている。ダイオードブリッジ54が設けられているので、給電配線Wが無極性配線になる。言い換えると、給電配線Wの第1ラインL1と第2ラインL2の極性を考慮せずに、作業者は、給電配線Wを付属機器3に接続することができる。
第2通信ドライバ32とキャパシタ35,36は、第2通信装置30の第1送受信機を構成する。第2通信ドライバ32とキャパシタ35,36は、第1ラインL1と第2ラインL2との間に電圧の変化を生じさせることにより電圧信号(高周波信号HF)を送信する。第2通信ドライバ32は、第2コントローラ42から与えられるデータ信号DS4に応じた電圧信号を発生させる。キャパシタ35,36は、高周波信号HFを通過させ、低周波信号である電流信号CSを遮断する機能を持っている。第2通信ドライバ32は、キャパシタ35,36を介して、給電配線Wで高周波信号HFを送信することができる。
第2通信ドライバ32は、キャパシタ35,36を介して、給電配線Wで送信されてきた高周波信号HFを受信することができる。第2通信ドライバ32は、受信した高周波信号HFをデータ信号DS4に変換して第2コントローラ42に伝える。
第2コントローラ42は、コンピュータにより実現されるものである。第2コントローラ42は、例えば、第2制御マイコンにより構成されている。第2制御マイコンは、制御演算装置と記憶装置とを備えるマイクロコントローラにより構成される。制御演算装置には、CPU又はGPUといったプロセッサを使用できる。制御演算装置は、記憶装置に記憶されているプログラムを読み出し、このプログラムに従って所定の画像処理や演算処理を行う。さらに、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。
(3)全体動作
空気調和機2は、例えば、室外機11が、冷媒回路RCを構成する圧縮機(図示せず)、第1熱交換器(図示せず)及び膨張弁(図示せず)を有し、室内機12が冷媒回路RCを構成する第2熱交換器(図示せず)を有する。冷房運転を行えるように構成されている空気調和機2では、冷媒回路RCにおいて、例えば、冷媒が、圧縮機、第1熱交換器、膨張弁、第2熱交換器を通って再び、圧縮機に戻る。この冷媒回路RCでは、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが実施される。この場合、冷媒は、ガス状態の冷媒が圧縮機で圧縮されて吐出される。第1熱交換器では、圧縮された高温高圧の冷媒が室外空気と熱交換されて放熱する。膨張弁では、放熱した冷媒が、減圧膨張される。室内機12の第2熱交換器では、減圧膨張された冷媒が、室内空気と熱交換して吸熱する。このとき冷媒との熱交換により冷やされた室内空気により冷房が行われる。圧縮機では、吸熱してガス化した冷媒が圧縮されて、再び第1熱交換器に対し吐出される。
暖房運転を行えるように構成されている空気調和機2では、冷媒回路RCにおいて、例えば、冷媒が、圧縮機、第2熱交換器、膨張弁、第1熱交換器を通って再び、圧縮機に戻る。この冷媒回路RCでは、蒸気圧縮式の冷凍サイクルが実施される。この場合、冷媒は、ガス状態の冷媒が圧縮機で圧縮されて吐出される。室内機12の第2熱交換器では、圧縮された高温高圧の冷媒が室内空気と熱交換されて放熱する。このとき冷媒との熱交換により温められた室内空気により暖房が行われる。膨張弁では、放熱した冷媒が、減圧膨張される。第1熱交換器では、減圧膨張された冷媒が、室外空気と熱交換して吸熱する。圧縮機では、吸熱してガス化した冷媒が圧縮されて、再び第2熱交換器に対し吐出される。
空気調和機2は、冷房運転と暖房運転の両方を行えるように、冷媒回路RCの冷媒の循環方向を切り換える四方弁を備えてもよい。
(4)空気調和機2と付属機器3との間の通信に係る詳細動作
図3及び図4を用いて、空気調和機2と付属機器3との間の通信に係る動作を説明する。付属機器3を駆動するために、付属機器3の電源が投入される(ステップST1)。電源が投入されると、給電配線Wを通して電流が流れ、付属機器3の内部電源55に電力が与えられる。内部電源55がコンデンサの場合には、コンデンサに第1ラインL1と第2ラインL2を通して電荷が蓄積される。
付属機器3の電源が投入されてから、内部電源55が付属機器3の内部に電力を供給できるようになるまでの十分な時間が経過すると、第1コントローラ41は、系統認識を開始するための高周波信号HFを第1通信ドライバ31に送信させるため、第1通信ドライバ31に対してデータ信号DS3を出力する(ステップST2)。第1通信ドライバ31は、キャパシタ33,34と給電配線Wを通して、高周波信号HFを送信する。このとき送信される高周波信号HFには、例えば、室内機12を特定する情報が含まれている。
第1通信ドライバ31が高周波信号HFを通信する時点では、第2通信ドライバ32及び第2コントローラ42が、内部電源55から電力の供給を受けて動作可能な状態になっている。そのため、第2通信ドライバ32は、第1通信ドライバ31が送信した高周波信号HFを受信して、第2コントローラ42にデータ信号DS4を送信する。
第2コントローラ42は、データ信号DS4を受信することで系統認識を開始する連絡があったという情報を得る。系統認識を開始する連絡があったという情報を得た第2コントローラ42は、系統認識の開始を了解したことを示すための高周波信号HFを第1コントローラ41に送信するため、データ信号DS4を第2通信ドライバ32に送信する。このデータ信号DS4を受信した第2通信ドライバ32は、キャパシタ35,36と給電配線Wを通して、高周波信号HFを送信する。このとき送信される高周波信号HFには、例えば、付属機器3を特定する情報が含まれている。
第2通信ドライバ32が送信した高周波信号HFを受信した第1通信ドライバ31は、データ信号DS1を第1コントローラ41に送信する。第1コントローラ41は、第1通信ドライバ31に高周波信号HFを送信するためのデータ信号DS3を送信した後に、第1通信ドライバ31からデータ信号DS3を受信することにより、系統認識を開始する準備が整ったことを知る。
系統認識を開始する準備が整ったことを知った第1コントローラ41は、カレントループ通信による系統認識を実施する(ステップST3)。第1コントローラ41は、カレントループ送信機21に対してデータ信号DS1を送信し、カレントループ送信機21に電流信号CSを送信させる。付属機器3のカレントループ受信機22は、電流信号CSを受信すると、第2コントローラ42に対してデータ信号DS2を送信する。第2コントローラ42は、高周波信号HFを第2通信ドライバ32に送信させた後に、カレントループ受信機22からデータ信号D2を受信することで、室内機12が付属機器3を同一の冷媒系統RSに属していることを認識しようとしていることを知る。冷媒系統RSに所属することを知った付属機器3は、室内機12に付属機器3が同一の冷媒系統RSに属していることを知らせるために、第2通信ドライバ32にデータ信号DS4を送信して高周波信号HFを送信させる。第2コントローラ42は、高周波信号HFを送信させることで、系統認識のための電流信号CSを受信したことを第1コントローラ41に連絡しようとする。
第1通信ドライバ31は、第2通信ドライバ32が送信した高周波信号HFを受信すると、高周波信号HFの受信を知らせるデータ信号DS3を第1コントローラ41に送信する。第1コントローラ41は、カレントループ送信機21に電流信号CSを送信させた後に、高周波信号HFの受信があったことを知ることにより、付属機器3が系統認識のための電流信号CSを受信したことを知る。このように、室内機12と付属機器3の間で、給電配線Wを通じた電流信号CSの送受信及び高周波信号HFの送受信が行われることで、冷媒系統RSに室内機12と付属機器3が属することを確認する冷媒系統の認識が完了する(ステップST15)。
冷媒系統の認識が完了すると、室内機12と付属機器3の間で、給電配線Wを通じた高周波信号HFによる通常のデータの伝送が開始される(ステップST16)。
以上のように、コントローラ40は、空気調和機2と付属機器3との間で、第2通信装置30による送受信、第1通信装置20による送受信、第2通信装置30による送受信を順に行わせることにより、付属機器3が接続されていることを判別して、通信ネットワークを形成する。言い換えると、コントローラ40は、空気調和機2と付属機器3との間で、第2通信装置30による送受信、第1通信装置20による送受信、第2通信装置30による送受信を順に行わせることによって系統認識を行っている。コントローラ40は、この系統認識により、付属機器3が冷媒系統RSに接続されていることを判別している。
(5)カレントループ通信と高周波通信
図4に示されている第1通信装置20のカレントループ通信は、給電配線Wを流れる電流をオンオフすることにより通信するものとなっている。内部電源55がコンデンサである場合、給電配線Wを流れる電流をオフすると、コンデンサに蓄積されている電荷が減少して電圧が低下する。付属機器3は、カレントループ通信によって内部電源55の電圧が一時的に低下しても動作するように構成されている。このように、給電配線Wを流れる電流をオンオフすることにより通信するものとすることにより、カレントループ送信機21をスイッチング素子で構成でき、カレントループ送信機21の構成が簡素化される。
第2通信装置30が通信に用いる電圧信号(高周波信号HF)の周波数は、第1通信装置20がカレントループ通信に用いる電流信号CSの周波数よりも高い。そのため、空気調和システム1は、周波数が低い第1通信装置20の電流信号CSを用いることにより、第2通信装置30を用いる場合と比べてクロストークが生じ難い通信が行える。また、カレントループ通信の電流信号CSの周波数よりも高い第2通信装置30の高周波信号HFをデータの伝送に用いることにより、空気調和システム1は、第1通信装置20を用いてデータの伝送をする場合よりも多くのデータを速く伝送することができる。
例えば、付属機器3が室外温度センサであれば、室外の気温を付属機器3が検出して、検出結果を第2通信ドライバ32から送信して、室内機12の第1通信ドライバ31に受信させることができる。この場合、空気調和システム1は、付属機器3が検出した室外の気温の検出結果を使って空気調和を行うことができる。また、例えば、付属機器3が人検知センサであれば、空調対象空間における人の有無を付属機器3が検出して、検出結果を第2通信ドライバ32から送信して、室内機12の第1通信ドライバ31に受信させることができる。この場合、空気調和システム1は、付属機器3による人検知の検出結果を使って、空頭対象空間に人が居る場合と居ない場合を区別して空気調和を行うことができる。また、例えば、付属機器3が無線受信機であれば、利用者からの指示を無線で受信して、受信した指示を第2通信ドライバ32から送信して、室内機12の第1通信ドライバ31に受信させることができる。この場合、空気調和システム1は、付属機器3による無線通信の通信データを使って空気調和を行うことができる。また、例えば、付属機器3が表示装置であれば、第1通信ドライバ31から送信して第2通信ドライバ32に表示に必要なデータを受信させることができる。この場合、空気調和システム1は、付属機器3に対して送信した空気調和に関するデータを付属機器3に表示させることができる。
(6)変形例
(6-1)変形例1A
上記実施形態では、空気調和システム1が、1つの冷媒系統RSを含み、1つの冷媒系統RSに室内機12が複数台だけ含まれる場合について説明した。しかし、空気調和システム1の形態は、前述の形態に限られるものではない。例えば、空気調和システム1は、複数の冷媒系統を含み、各冷媒系統に室外機と室内機が含まれるように構成されてもよい。また、空気調和システム1は、1つの冷媒系統に複数の室外機が含まれるように構成されてもよい
(6-2)変形例1B
上記実施形態では、1つの冷媒系統RSの空気調和機2に、1つの付属機器3が接続される場合について説明した。しかし、1つの冷媒系統RSの空気調和機2に複数の付属機器3が接続されてもよい。例えば、各室内機12a,12b,12cに付属機器3が接続されて、空気調和システム1に合計3つの付属機器3が接続されてもよい。
(6-3)変形例1C
空気調和システム1では、室内機12と付属機器3とが通信する場合について説明した。しかし、同じ冷媒系統内において付属機器3が通信する構成は、室内機12のみと通信する構成に限られるものではない。例えば、室外機11と付属機器3が、或いは室外機11及び室内機12と付属機器3が、室内機12を介して互いに通信できるように構成されてもよい。また、1つの冷媒系統の中に複数の付属機器3が含まれている場合には、付属機器3同士が室内機12を通して間接的に通信できるように構成されてもよい。
(6-4)変形例1D
室内機12を駆動するための電力は、室外機11以外から供給されてもよい。例えば、図5に示されているように、室内機12を駆動するための電力は、商用電源101とは異なる商用電源102から供給されてもよい。
(6-5)変形例1E
空気調和システム1は、1つの冷媒系統RSにおいて室外機11と室内機12との間で行われる通信は、電源配線PSWを通して行う通信に限られるものではない。例えば、図5に示されているように、電源配線PSW以外の通信配線CLを用いて、室外機11と室内機12が通信できるように構成されてもよい。通信配線CLを用いる通信は、例えば電圧信号による通信である。通信配線CLで行われる通信も低周波信号と高周波信号の2種類の信号を使い分けるように構成されてもよい。付属機器3と室内機12が給電配線Wにより接続されている場合も、通信配線CLを使って室内機12を介し、同一の冷媒系統RSに属する室外機11と付属機器3が間接的に通信するように構成されてもよい。また、付属機器3と室外機11が給電配線により接続されている場合も、通信配線CLを使って室外機11を介し、同一の冷媒系統RSに属する室内機12と付属機器3が間接的に通信するように構成されてもよい。
(6-6)変形例1F
上記実施形態では、第1通信装置20を構成するカレントループ送信機21とカレントループ受信機22を使ってカレントループ通信の送受信を行うことができる場合について説明した。しかし、室内機12のカレントループ受信機22に代えて送受信ができるカレントループ送受信機を用い、室内機12のカレントループ送信機21に代えて送受信ができるカレントループ送受信機を用いてもよい。
(7)特徴
(7-1)
上記実施形態の空気調和システム1は、空気調和機2と、空気調和機2からの給電により駆動される付属機器3とを備えている。空気調和システム1では、コントローラ40が、第1通信装置20のカレントループ通信を付属機器3の認識に用いて、データの通信に第2通信装置30の電圧信号(高周波信号HF)を用いている。カレントループ通信(電流信号CSを用いる通信)も、電圧信号(高周波信号HF)による通信も、給電配線Wを用いて行われる。この給電配線Wは、空気調和機2から付属機器3に給電を行うための配線である。このような空気調和システム1では、カレントループ通信のみで機器の認識とデータの通信を行う場合に比べて、付属機器3の構成部品を小型化し易くなり、付属機器3の小型化が容易になる。また、第2通信装置30を用いることで、小型化し易くなるとともにデータの伝送時間を短縮することができる。
(7-2)
第1通信装置20のカレントループ通信では、カレントループ送信機21が給電配線Wを流れる電流をオンオフすることにより通信が行われる。このように構成する場合には、例えば、カレントループ送信機21にスイッチング素子を用いることができる。スイッチング素子をカレントループ送信機21に用いる場合には、スイッチング素子としてトランジスタを用いてカレントループ送信機21の構成を簡素化することができる。
(7-3)
第2通信装置30が通信に用いる高周波信号HFの周波数は、第1通信装置20がカレントループ通信に用いる電流信号CSの周波数よりも高い。空気調和システム1は、周波数が低い第1通信装置20の電流信号CSを用いることにより、第2通信装置30を用いる場合と比べてクロストークが生じ難い通信が行える。系統認識に第1通信装置20を用いることにより、空気調和システム1は、系統認識の確実性を高く保つことができる。他方、カレントループ通信の電流信号CSよりも周波数が高い高周波信号HFを用いる第2通信装置30をデータの伝送に使用することにより、空気調和システム1は、第1通信装置20を用いてデータの伝送をする場合よりも多くのデータを速く伝送することができる。
(7-4)
上記実施形態の空気調和システム1は、コントローラ40が、カレントループ通信を用いて付属機器3の接続を判別して通信ネットワークを形成する。空気調和システム1は、この通信ネットワークの形成後に電圧信号によるデータ通信を行う。その結果、空気調和システム1は、付属機器3の通信を冷媒系統RSの運転に確実に活用することができる。
(7-5)
コントローラ40は、空気調和機2と付属機器3との間で、第2通信装置30による送受信、第1通信装置20による送受信、第2通信装置30による送受信を順に行わせることにより付属機器3が接続されていることを判別している。通信ネットワークの形成の際に、カレントループ通信の前後に電圧信号の送受信が行われるので、カレントループ通信または電圧信号による通信の一方のみが行われる場合に比べて、付属機器3の接続の判別を短時間で確実に行える。
(7-6)
上記実施形態の空気調和システム1の給電配線Wは、無極性配線である。そのため、現場で給電配線Wを付属機器3に接続する場合に極性を特定する必要がないので、給電配線Wの接続をスムーズに行える。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空気調和システム
2 空気調和機
3 付属機器
20 第1通信装置
30 第2通信装置
40 コントローラ
W 給電配線
特開2020-167578号公報

Claims (6)

  1. 空気調和機(2)と、前記空気調和機からの給電により駆動される付属機器(3)とを備える空気調和システム(1)であって、
    前記空気調和機から前記付属機器に給電を行うための給電配線(W)と、
    前記給電配線に流す電流を変化させて前記空気調和機と前記付属機器との間でカレントループ通信を行うための第1通信装置(20)と、
    前記給電配線に電圧信号を重畳して前記空気調和機と前記付属機器との間で通信を行うための第2通信装置(30)と、
    前記第1通信装置と前記第2通信装置を制御するコントローラ(40)と、
    を備える、空気調和システム(1)。
  2. 前記第1通信装置の前記カレントループ通信は、前記給電配線を流れる電流をオンオフすることにより通信するものである、
    請求項1記載の空気調和システム(1)。
  3. 前記第2通信装置の前記電圧信号の周波数は、前記第1通信装置の前記カレントループ通信の周波数よりも高い、
    請求項1または請求項2に記載の空気調和システム(1)。
  4. 前記コントローラは、前記カレントループ通信を用いて付属機器が接続されていることを判別して通信ネットワークを形成し、前記通信ネットワークの形成後に前記電圧信号によるデータ通信を行う、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の空気調和システム(1)。
  5. 前記コントローラは、前記空気調和機と前記付属機器との間で、前記第2通信装置による送受信、前記第1通信装置による送受信、前記第2通信装置による送受信を順に行わせることにより前記付属機器が接続されていることを判別し、前記通信ネットワークを形成する、
    請求項4に記載の空気調和システム(1)。
  6. 前記給電配線は、無極性配線である、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の空気調和システム(1)。
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