JP2023118853A - 抗老化用組成物、抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品 - Google Patents

抗老化用組成物、抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品 Download PDF

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弘恭 岩橋
Hiroyasu Iwahashi
艶陽 周
Enyo Shu
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Abstract

【課題】抗老化作用に優れた新規な組成物、当該組成物を含有する抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品を提供する。【解決手段】本発明の抗老化用組成物として、レモンバーム抽出物と、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上との組み合わせを用いる。また、本発明の抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品に、上記抗老化用組成物を含有させる。【選択図】なし

Description

本発明は、Endo180活性化作用を有する成分とI型コラーゲン産生促進作用を有する成分とを組み合わせてなる抗老化用組成物、抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品に関するものである。
皮膚の表皮および真皮は、表皮細胞、線維芽細胞ならびにこれらの細胞の外にあって皮膚構造を支持するコラーゲン等の細胞外マトリックスにより構成されている。若い皮膚においては線維芽細胞の増殖は活発であり、線維芽細胞、細胞外マトリックス成分等の皮膚組織の相互作用が恒常性を保つことにより水分保持、柔軟性、弾力性等が確保され、肌は外見的にも張りや艶があってみずみずしい状態に維持される。
ところが、紫外線の照射、空気の著しい乾燥、過度の皮膚洗浄等、ある種の外的因子の影響があったり、加齢が進んだりすると、細胞外マトリックスの主要構成成分であるコラーゲン等の産生量が減少するとともに、分解や変質を引き起こす。その結果、皮膚の保湿機能や弾力性が低下し、角質の異常剥離が生じるため、肌は張りや艶を失い、肌荒れ、シワ等の老化症状を呈するようになる。このように、皮膚の老化に伴う変化、すなわち、シワ、くすみ、きめの変化、弾力性の低下等には、マトリックス成分の減少・変性等が関与している。なかでもコラーゲンは、皮膚組織の構造および機械的強度の維持に寄与する繊維状タンパク質であり、コラーゲンの産生を促進することは、シワ、たるみの形成、きめの変化、張りの消失、弾力性の低下などといった皮膚の老化症状を予防、治療または改善する上で重要と考えられている。コラーゲン産生促進作用を有するものとしては、例えば、クスノハガシワからの抽出物(特許文献1)等が知られている。
特開2003-146837号公報
本発明は、抗老化作用に優れた新規な組成物、当該組成物を含有する抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明者らが鋭意検討した結果、Endo180活性化作用を有する所定の成分を、I型コラーゲン産生促進作用を有する所定の成分と組み合わせることで、抗老化作用により一層優れたものとなることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明の抗老化用組成物は、レモンバーム抽出物と、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上とを組み合わせてなることを特徴とする。
また、本発明の抗老化用皮膚化粧料および抗老化用飲食品は、上記抗老化用組成物を含有することを特徴とする。
本発明によれば、レモンバーム抽出物と、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上とを組み合わせることにより、抗老化作用に優れた新規な組成物を提供することができる。
さらに、当該組成物を含有させることにより、抗老化作用に優れた皮膚化粧料および飲食品を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
〔抗老化用組成物〕
本実施形態の抗老化用組成物は、レモンバーム抽出物と、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上とを組み合わせてなるものである。
ここで、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドは、I型コラーゲン産生促進作用を有することが確認されている。
I型コラーゲンは、皮膚組織の構造および機械的強度の維持に寄与する繊維状タンパク質であり、I型コラーゲンの恒常性が維持されることにより水分保持、柔軟性、弾力性等が確保される。しかし、紫外線の照射、空気の著しい乾燥、過度の皮膚洗浄等、ある種の外的因子の影響があったり、加齢が進んだりすると、I型コラーゲン等の産生量が減少するとともに、分解や変質を引き起こすことが知られている。
一方、レモンバーム抽出物は、優れたEndo180活性化作用を有することが確認されている(例えば、特開2017-128538号公報参照)。
Endo180は、膜タンパク質であるコラーゲンレセプターであり、マトリックスメタロプロテアーゼにより断片化されたコラーゲンの細胞内への取り込みに関与することが知られている。紫外線照射した線維芽細胞ではEndo180の発現が低下することが知られており、I型コラーゲンの分解や変質などによりコラーゲン繊維構造の量的・質的変化が生じたときに、Endo180の活性低下により断片化コラーゲンの細胞内取り込みが低下し代謝バランスが崩れることが、光老化皮膚の形成(例えば、シワの形成)などの一因となっていると考えられている。
本発明者らは、I型コラーゲンの産生を促進し皮膚の老化症状を予防、治療または改善するにあたり、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物またはアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上と、レモンバーム抽出物とを併用することで、抗老化作用が飛躍的に向上することを見出したものである。
本実施形態においては、レモンバーム抽出物と、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物またはアスコルビン酸2-グルコシドとが、互いの作用を阻害することなく相乗的に作用を発揮した結果、Endo180の活性化により断片化コラーゲンの細胞内取り込みおよび再利用が促進されるとともに、I型コラーゲンの産生が促進され、これによりI型コラーゲンの代謝バランスが改善し、抗老化作用が飛躍的に向上したものと考えられる。ただし、本実施形態による効果はかかる作用機序に限定されるものではない。
以下、本実施形態に係る抗老化用組成物について詳細に説明する。
(1)Endo180活性化成分
本実施形態において用いるレモンバーム抽出物は、レモンバーム(学名:Melissa officinalis L.)から得られる抽出物である。レモンバーム抽出物は優れたEndo180活性化作用を有することが確認されており、以下、本明細書においてはレモンバーム抽出物を「Endo180活性化成分」と称することがある。
ここで、本明細書において植物からの「抽出物」とは、当該植物を抽出原料として得られる抽出液、当該抽出液の希釈液若しくは濃縮液、当該抽出液を乾燥して得られる乾燥物、またはこれらの粗精製物若しくは精製物のいずれもが含まれる。
レモンバーム(Melissa officinalis L.)は、別名メリッサとも呼ばれるものであり、ヨーロッパ全土、中央アジア、北アメリカ等に分布するシソ科の多年生草本であって、これらの地域から容易に入手することができる。抽出原料として使用し得るレモンバームの構成部位としては、例えば、葉部、茎部、花部等の地上部、根部またはこれらの部位の混合物等が挙げられるが、好ましくは葉部および/または茎部である。
レモンバームからの抽出物は、抽出原料を乾燥した後、そのまままたは粗砕機を用いて粉砕し、抽出溶媒による抽出に供することにより得ることができる。乾燥は天日で行ってもよいし、通常使用される乾燥機を用いて行ってもよい。また、ヘキサン等の非極性溶媒によって脱脂等の前処理を施してから抽出原料として使用してもよい。脱脂等の前処理を行うことにより、極性溶媒による抽出処理を効率よく行うことができる。
抽出溶媒としては、極性溶媒を使用することが好ましく、例えば、水、親水性有機溶媒等が挙げられ、これらを単独でまたは2種以上を組み合わせて、室温または溶媒の沸点以下の温度で使用することが好ましい。
抽出溶媒として使用し得る水としては、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等のほか、これらに各種処理を施したものが含まれる。水に施す処理としては、例えば、精製、加熱、殺菌、濾過、イオン交換、浸透圧調整、緩衝化等が含まれる。したがって、本実施形態において抽出溶媒として使用し得る水には、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
抽出溶媒として使用し得る親水性有機溶媒としては、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の炭素数1~5の低級脂肪族アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の炭素数2~5の多価アルコール等が挙げられる。
2種以上の極性溶媒の混合液を抽出溶媒として使用する場合、その混合比は適宜調整することができる。例えば、水と低級脂肪族アルコールとの混合液を抽出溶媒として使用する場合には、水と低級脂肪族アルコールとの混合比が9:1~1:9(容量比)であることが好ましく、7:3~2:8(容量比)であることがさらに好ましい。また、水と低級脂肪族ケトンとの混合液を使用する場合には、水と低級脂肪族ケトンとの混合比が9:1~2:8(容量比)であることが好ましく、水と多価アルコールとの混合液を使用する場合には、水と多価アルコールとの混合比が8:2~1:9(容量比)であることが好ましい。
抽出処理は、抽出原料に含まれる可溶性成分を抽出溶媒に溶出させ得る限り特に限定はされず、常法に従って行うことができる。例えば、抽出原料の5~15倍量(質量比)の抽出溶媒に、抽出原料を浸漬し、常温または還流加熱下で可溶性成分を抽出させた後、濾過して抽出残渣を除去することにより抽出液を得ることができる。得られた抽出液から溶媒を留去するとペースト状の濃縮物が得られ、この濃縮物をさらに乾燥すると乾燥物が得られる。
以上のようにして得られるレモンバーム抽出物は、優れたEndo180活性化作用を有することが確認されており、後述するI型コラーゲン産生促進成分と組み合わせて本実施形態の抗老化用組成物に用いる。
(2)I型コラーゲン産生促進成分
本実施形態においては、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上をさらに用いる。月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドは、優れたI型コラーゲン産生促進作用を有することが確認されており、以下、本明細書においては、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドを「I型コラーゲン産生促進成分」と総称することがある。
このうち、月桃葉抽出物およびスターフルーツ葉抽出物は、月桃(学名:Alpinia zerumbetまたはAlpinia speciosa (Wendl.) K. Schum.)およびスターフルーツ(学名:Averrhoa carambola)から得られる抽出物である。
月桃(Alpinia zerumbetまたはAlpinia speciosa (Wendl.) K. Schum.)は、ショウガ科ハナミョウガ属に属する多年生常緑草本であり、九州南部からインドにまで分布しており、これらの地域から容易に入手することができる。月桃は、沖縄ではサンニンと呼ばれ、琉球王朝以来の伝統菓子であるムーチーに利用されるほか、ハーブとしても利用されている。抽出原料として使用する部位は、葉部である。
スターフルーツ(Averrhoa carambola,和名:ゴレンシ)は、カタバミ科ゴレンシ属の常緑の木本である。スターフルーツの原産地は熱帯アジアであるが、東南アジア全域の他、中国南部、台湾、ブラジル、ガイアナ、トリニダード・トバゴ、フロリダ、ハワイ等の熱帯から亜熱帯地域で栽培されており、これらの地域から容易に入手可能である。スターフルーツは、甘い実のなる甘味種と、酸味のある実のなる酸味種とがあり、生食の他、ジャムやゼリー、漬物などに利用されている。スターフルーツの葉は、風熱感冒、急性胃腸炎、小便不利、産後浮腫等の予防乃至治療剤として利用されている。抽出原料として使用する部位は、葉部である。
月桃葉抽出物およびスターフルーツ葉抽出物は、上記植物を抽出原料とし、前述したレモンバーム抽出物と同様の抽出方法により得ることができる。
一方、アスコルビン酸2-グルコシドは、2-O-α-D-グルコシル-L-アスコルビン酸と表されるアスコルビン酸誘導体であり、アスコルビン酸の生体安定性を高めた化合物である。生体内では、酵素反応によってL-アスコルビン酸とD-グルコースとに分解され、L-アスコルビン酸本来の生理活性を発揮する。アスコルビン酸2-グルコシドは、化粧品・医薬部外品素材や食品素材として市販されている。
以上の月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドは、I型コラーゲン産生促進作用を有することが確認されており、前述したEndo180活性化成分と組み合わせて本実施形態の抗老化用組成物に用いる。
(3)抗老化用組成物
本実施形態に係る抗老化用組成物は、以上述べたEndo180活性化成分(すなわち、レモンバーム抽出物)と、I型コラーゲン産生促進成分(すなわち、月桃葉抽出物,スターフルーツ葉抽出物,アスコルビン酸2-グルコシド)とを組み合わせたことにより、抗老化作用を飛躍的に向上させたものである。本実施形態の抗老化用組成物は、医薬品、医薬部外品、化粧品等の幅広い用途に使用することができる。
本実施形態の抗老化用組成物において、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分の含有量比は、その活性に応じて適宜設定することができるが、上記Endo180活性化成分の含有量と上記I型コラーゲン産生促進成分の合計含有量との比が、質量換算で1:0.5~1:50であることが好ましく、1:2~1:10であることがさらに好ましい。かかる含有量比にて上記Endo180活性化成分と上記I型コラーゲン産生促進成分とを含有させることで、その相乗効果がより顕著になり、より優れた抗老化作用を発揮することができる。
本実施形態の抗老化用組成物は、上記Endo180活性化成分と上記I型コラーゲン産生促進成分との組み合わせのみからなるものでもよいし、当該組み合わせを製剤化したものでもよい。
本実施形態の抗老化用組成物は、デキストリン、シクロデキストリン等の薬学的に許容し得るキャリアーその他任意の助剤を用いて、常法に従い、粉末状、顆粒状、錠剤状、液状等の任意の剤形に製剤化することができる。この際、助剤としては、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、安定剤、矯味・矯臭剤等を用いることができる。抗老化用組成物は、他の組成物(例えば、皮膚化粧料等)に配合して使用することができるほか、軟膏剤、外用液剤、貼付剤等として使用することができる。
本実施形態の抗老化用組成物を製剤化した場合、上記Endo180活性化成分と上記I型コラーゲン産生促進成分の合計含有量は、特に限定されるものではなく、目的に応じて適宜設定することができる。
なお、本実施形態の抗老化用組成物は、必要に応じて、抗老化作用を有する天然抽出物等の他の成分を、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分とともに配合して用いることができる。
本実施形態の抗老化用組成物の患者に対する投与方法としては、経皮投与、経口投与等が挙げられるが、疾患の種類に応じて、その予防・治療等に好適な方法を適宜選択すればよい。また、本実施形態の抗老化用組成物の投与量も、疾患の種類、重症度、患者の個人差、投与方法、投与期間等によって適宜増減すればよい。
本実施形態の抗老化用組成物は、レモンバーム抽出物が有するEndo180活性化作用と、月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物またはアスコルビン酸2-グルコシドが有するI型コラーゲン産生促進作用とが相乗的に作用し、皮膚のシワの形成、弾力性の低下、保湿機能の低下等の皮膚の老化症状を予防、治療または改善することができ、特に紫外線の長期曝露に起因する皮膚の光老化の予防、治療または改善用途に好適に使用することができる。ただし、本実施形態の抗老化用組成物は、これらの用途以外にもEndo180活性化作用とI型コラーゲン産生促進作用との相乗作用を発揮することに意義のあるすべての用途に用いることができる。
例えば、本実施形態の抗老化用組成物は、I型コラーゲン産生促進作用が相乗的に高まっていることから、骨粗鬆症等のコラーゲン産生の低下に起因する疾患の予防、治療または改善;損傷した腱や靱帯の再生促進;創傷または熱傷の治癒の促進;等の用途に用いることができる。
また、本実施形態の抗老化用組成物は、優れた抗老化用作用を有するため、例えば、皮膚外用剤に配合するのに好適である。この場合に、Endo180活性化成分およびI型コラーゲン産生促進成分をそのまま配合してもよいし、Endo180活性化成分およびI型コラーゲン産生促進成分の組み合わせを製剤化した抗老化用組成物を配合してもよい。
ここで、皮膚外用剤としては、その区分に制限はなく、後述する皮膚化粧料のほか、経皮的に使用される医薬部外品、医薬品等を幅広く含むものである。
また、本実施形態の抗老化用組成物は、優れた抗老化用作用を有するので、これらの作用機構に関する研究のための試薬としても好適に利用することができる。
〔皮膚化粧料〕
上記実施形態に係る抗老化用組成物は、優れた抗老化用作用を有しているため、皮膚化粧料に配合するのに好適である。この場合、上記Endo180活性化成分(すなわち、レモンバーム抽出物)と、上記I型コラーゲン産生促進成分(すなわち、月桃葉抽出物,スターフルーツ葉抽出物,アスコルビン酸2-グルコシド)とをそのまま配合してもよいし、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分の組み合わせを製剤化した抗老化用組成物を配合してもよい。上記抗老化用組成物を配合することにより、皮膚化粧料を抗老化用途に好適に用いることができる。
上記抗老化用組成物を配合し得る皮膚化粧料の種類は特に限定されるものではなく、皮膚化粧料としては、例えば、軟膏、クリーム、乳液、化粧水、ローション、ジェル、美容オイル、パック、ファンデーション等が挙げられる。
上記抗老化用組成物を皮膚化粧料に配合する場合、その配合量は、皮膚化粧料の種類に応じて適宜調整することができるが、好適な配合率は、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分の合計含有量に換算して約0.0001~10質量%であり、特に好適な配合率は約0.001~1質量%である。
本実施形態の皮膚化粧料は、上記抗老化用組成物が有する抗老化作用、Endo180活性化作用およびI型コラーゲン産生促進作用を妨げない限り、通常の皮膚化粧料の製造に用いられる主剤、助剤またはその他の成分、例えば、収斂剤、殺菌・抗菌剤、美白剤、紫外線吸収剤、保湿剤、細胞賦活剤、消炎・抗アレルギー剤、抗酸化・活性酸素除去剤、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界面活性剤、香料等を併用することができる。このように併用することで、より一般性のある製品となり、また、併用された他の有効成分との間の相乗作用が通常期待される以上の優れた効果をもたらすことがある。
本実施形態の皮膚化粧料は、上記抗老化用組成物が有する抗老化作用、Endo180活性化作用およびI型コラーゲン産生促進作用を通じて、皮膚のシワの形成、弾力性の低下、保湿機能の低下等の皮膚の老化症状の予防、治療または改善などをすることができる。
〔抗老化用飲食品〕
上記抗老化用組成物は、優れた抗老化用作用を有しているため、飲食品に配合するのに好適である。この場合、上記Endo180活性化成分(すなわち、レモンバーム抽出物)と、上記I型コラーゲン産生促進成分(すなわち、月桃葉抽出物,スターフルーツ葉抽出物,アスコルビン酸2-グルコシド)とをそのまま配合してもよいし、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分の組み合わせを製剤化した抗老化用組成物を配合してもよい。上記抗老化用組成物を配合することにより、飲食品を抗老化用途に好適に用いることができる。
ここで、飲食品とは、人の健康に危害を加えるおそれが少なく、通常の社会生活において、経口または消化管投与により摂取されるものをいい、行政区分上の食品、医薬品、医薬部外品等の区分に制限されるものではない。したがって、本実施形態における「飲食品」は、経口的に摂取される一般食品、健康食品(機能性飲食品)、保健機能食品(特定保健用食品,機能性表示食品,栄養機能食品)、医薬部外品、医薬品等を幅広く含むものである。本実施形態に係る飲食品は、当該飲食品またはその包装に、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分が有する好ましい作用を表示することのできる飲食品であることが好ましく、保健機能食品(特定保健用食品,機能性表示食品、栄養機能食品)、医薬部外品および医薬品であることが特に好ましい。
上記抗老化用組成物を飲食品に配合する場合、それらにおける有効成分の配合量は、使用目的、症状、性別等を考慮して適宜変更することができるが、添加対象となる飲食品の一般的な摂取量を考慮して、成人1日あたりの抽出物摂取量が約1~1000mgになるようにするのが好ましい。なお、添加対象飲食品が顆粒状、錠剤状またはカプセル状の飲食品の場合、上記抗老化用組成物の添加量は、上記Endo180活性化成分および上記I型コラーゲン産生促進成分の合計含有量に換算し、添加対象飲食品に対して通常0.1~100質量%であり、好ましくは5~100質量%である。
本実施形態の飲食品は、上記抗老化用組成物をその活性を妨げないような任意の飲食品に配合したものであってもよいし、上記抗老化用組成物を主成分とする栄養補助食品であってもよい。
本実施形態の飲食品を製造する際には、例えば、デキストリン、デンプン等の糖類;ゼラチン、大豆タンパク、トウモロコシタンパク等のタンパク質;アラニン、グルタミン、イソロイシン等のアミノ酸類;セルロース、アラビアゴム等の多糖類;大豆油、中鎖脂肪酸トリグリセリド等の油脂類などの任意の助剤を添加して任意の形状の飲食品にすることができる。
上記抗老化用組成物を配合し得る飲食品は特に限定されないが、その具体例としては、清涼飲料、炭酸飲料、栄養飲料、果実飲料、乳酸飲料等の飲料(これらの飲料の濃縮原液および調整用粉末を含む);アイスクリーム、アイスシャーベット、かき氷等の冷菓;そば、うどん、はるさめ、ぎょうざの皮、しゅうまいの皮、中華麺、即席麺等の麺類;飴、チューインガム、キャンディー、ガム、チョコレート、錠菓、スナック菓子、ビスケット、ゼリー、ジャム、クリーム、焼き菓子等の菓子類;かまぼこ、ハム、ソーセージ等の水産・畜産加工食品;加工乳、発酵乳等の乳製品;サラダ油、てんぷら油、マーガリン、マヨネーズ、ショートニング、ホイップクリーム、ドレッシング等の油脂および油脂加工食品;ソース、たれ等の調味料;スープ、シチュー、サラダ、惣菜、漬物;その他種々の形態の健康・栄養補助食品;錠剤、カプセル剤、ドリンク剤などが挙げられる。これらの飲食品に上記抗老化用組成物を配合するときには、通常用いられる補助的な原料や添加物を併用することができる。
なお、本実施形態の抗老化用組成物、抗老化用皮膚化粧料、および抗老化用飲食品は、ヒトに対して好適に適用されるものであるが、それぞれの作用効果が奏される限り、ヒト以外の動物(例えば,マウス,ラット,ハムスター,イヌ,ネコ,ウシ,ブタ,サル等)に対して適用することもできる。
以下、試験例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の各例に何ら制限されるものではない。なお、本試験例においては、被験試料として以下の成分を使用した。
Endo180活性化成分
・レモンバーム抽出物(試料1,丸善製薬社製)
I型コラーゲン産生促進成分
・月桃葉抽出物(試料2,丸善製薬社製)
・スターフルーツ葉抽出物(試料3,丸善製薬社製)
・アスコルビン酸2-グルコシド(試料4,林原社製)
〔試験例1〕I型コラーゲン産生回復作用試験
Endo180活性化成分(レモンバーム抽出物(試料1))、ならびにI型コラーゲン産生促進成分(月桃葉抽出物(試料2),スターフルーツ葉抽出物(試料3),アスコルビン酸2-グルコシド(試料4))を用い、以下のようにしてI型コラーゲン産生回復作用を試験した。
正常ヒト皮膚線維芽細胞(NB1RGB)を、10%FBS含有ダルベッコMEMを用いて培養した後、トリプシン処理により細胞を回収した。回収した細胞を1.0×10cells/mLの細胞密度になるように1%FBS含有ダルベッコMEMで希釈した後、96ウェルマイクロプレートに1ウェルあたり100μLずつ播種し、一晩培養した。
培養終了後、培地を除去し、0.25%FBS含有ダルベッコMEMに溶解した被験試料(試料1~4,試料濃度は下記表1~3を参照)を各ウェルに200μLずつ添加し、1日間培養した。なお、コントロールとして、試料無添加の0.25%FBS含有ダルベッコMEMを用いて同様に培養した。
培養終了後、培地を除去し、0.25%FBS含有ダルベッコMEMを各ウェルに100μLずつ添加し、さらに、UVB照射または未照射のHaCaT(ケラチノサイト培養株)培養上清を各ウェルに100μL添加して、2日間培養した。
なお、HaCaT培養上清は、HaCaTを10%FBS含有ダルベッコMEMで培養し、培地をPBSに置き換えてUVBを75mJ/cm2(0.25mW/cm2で5分間)照射し、または未照射とした後、直ちに0.25%FBS含有ダルベッコMEMに置き換え、さらに1日培養して得られた培養上清を用いた。
培養終了後、各ウェルの培地中のI型コラーゲン量をELISA法により測定した。またHoechst33342を用いて核染色を行い、細胞数測定のため蛍光量を測定した。細胞あたりのI型コラーゲン産生量は、I型コラーゲンの定量値をHoechst33342の蛍光量(Ex:350nm/Em:460nm)で割ることで補正値を算出した。下記式によりI型コラーゲン産生率(%)を算出した。
I型コラーゲン産生率(%)=A/B×100
式中の各項はそれぞれ以下を表す。
A:被験試料添加・UVB照射HaCaT培養上清添加での細胞あたりのI型コラーゲン産生量
B:被験試料無添加・UVB未照射HaCaT培養上清添加での細胞あたりのI型コラーゲン産生量
結果を表1~3に示す。
Figure 2023118853000001
Figure 2023118853000002
Figure 2023118853000003
表1~3に示すように、UVB照射したHaCaT培養上清を添加することによりI型コラーゲンの産生が低下したが、Endo180活性成分(試料1)およびI型コラーゲン産生促進成分(試料2~4)を添加することによりI型コラーゲンの産生低下が回復し、Endo180活性成分とI型コラーゲン産生促進成分との併用により、I型コラーゲン産生低下の相乗的な回復効果が確認された。
〔配合例1〕
下記組成に従い、乳液を常法により製造した。
レモンバーム抽出物 0.01g
月桃葉抽出物 0.04g
ホホバオイル 4.00g
1,3-ブチレングリコール 3.00g
アルブチン 3.00g
ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.) 2.50g
オリーブオイル 2.00g
スクワラン 2.00g
セタノール 2.00g
モノステアリン酸グリセリル 2.00g
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 2.00g
パラオキシ安息香酸メチル 0.15g
グリチルレチン酸ステアリル 0.10g
黄杞エキス 0.10g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
イチョウ葉エキス 0.10g
コンキオリン 0.10g
オウバクエキス 0.10g
カミツレエキス 0.10g
香料 0.05g
精製水 残部(全量を100gとする)
〔配合例2〕
下記組成のクリームを常法により製造した。
レモンバーム抽出物 0.05g
スターフルーツ葉抽出物 0.1g
クジンエキス 0.1g
オウゴンエキス 0.1g
流動パラフィン 5.0g
サラシミツロウ 4.0g
スクワラン 10.0g
セタノール 3.0g
ラノリン 2.0g
ステアリン酸 1.0g
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 1.5g
モノステアリン酸グリセリル 3.0g
油溶性甘草エキス 0.1g
1,3-ブチレングリコール 6.0g
パラオキシ安息香酸メチル 1.5g
香料 0.1g
精製水 残部(全量を100gとする)
〔配合例3〕
下記組成の美容液を常法により製造した。
レモンバーム抽出物 0.01g
アスコルビン酸2-グルコシド 0.1g
カミツレエキス 0.1g
ニンジンエキス 0.1g
キサンタンガム 0.3g
ヒドロキシエチルセルロース 0.1g
カルボキシビニルポリマー 0.1g
1,3-ブチレングリコール 4.0g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1g
グリセリン 2.0g
水酸化カリウム 0.25g
香料 0.01g
防腐剤(パラオキシ安息香酸メチル) 0.15g
エタノール 2.0g
精製水 残部(全量を100gとする)
〔配合例4〕
常法により、以下の組成を有する錠剤を製造した。
レモンバーム抽出物 2.0mg
月桃葉抽出物 8.0mg
ドロマイト(カルシウム20%、マグネシウム10%含有) 83.4mg
カゼインホスホペプチド 16.7mg
ビタミンC 33.4mg
マルチトール 136.8mg
コラーゲン 12.7mg
ショ糖脂肪酸エステル 12.0mg
〔配合例5〕
常法により、以下の組成を有する経口液状製剤を製造した。
<1アンプル(1本100mL)中の組成>
レモンバーム抽出物 0.3質量%
スターフルーツ葉抽出物 1.2質量%
ソルビット 12.0質量%
安息香酸ナトリウム 0.1質量%
香料 1.0質量%
硫酸カルシウム 0.5質量%
精製水 残部(100質量%)
本発明の抗老化用組成物は、皮膚のシワの形成、弾力性の低下、保湿機能の低下等の皮膚の老化症状の予防、治療または改善;コラーゲン産生の低下に起因する骨粗鬆症等の疾患の予防、治療または改善;損傷した腱や靱帯の再生促進;創傷または熱傷の治癒の促進;などに大きく貢献できる。

Claims (3)

  1. レモンバーム抽出物と、
    月桃葉抽出物、スターフルーツ葉抽出物およびアスコルビン酸2-グルコシドからなる群より選択される1または2以上と
    を組み合わせてなることを特徴とする抗老化用組成物。
  2. 請求項1に記載の抗老化用組成物を含有することを特徴とする抗老化用皮膚化粧料。
  3. 請求項1に記載の抗老化用組成物を含有することを特徴とする抗老化用飲食品。
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