JP2008037812A - 化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚のハリや弾力を保持し、若々しい肌の状態を維持することのできる抗老化化粧料の提供。
【解決手段】アカツメクサ,チャ葉, ヒナギク花,ガリカバラ花,ハイビスカス花,マドンナリリー花,パンジー,ヒナゲシ花,ニンファエアアルバ花,セイヨウサンザシ,クルマバソウ,メリッサ,ツボクサ,ナツメ果実,ウミクロウメモドキ果実,オウゴン,セージ葉,ローズマリーから選ばれる1種以上の抽出物および/またはカラム吸着精製により精製された油剤および/またはL-アスコルビン酸のエステル誘導体及びその塩、および/または合成ペプタイドを含有する抗老化化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、抗老化化粧料に関し、さらに詳しくは、エラスターゼ阻害作用を有し、皮膚のハリや弾力を保持し、若々しい肌の状態を維持することのできる抗老化化粧料に関する。本発明の抗老化化粧料は、基礎化粧品をはじめ、メイクアップ化粧品、頭髪用化粧品、浴剤などに好適に使用しうるものである。
従来、抗老化化粧料の必要性が考慮されてきていたが、老化に関するメカニズム、定義などが明らかではなかったため、一般的には、肌の潤いとして保湿状態の計測や肌の弾力の計測を行ったり、肌の色を視覚的に観察して判定してきた。ところが近年、老化に関する研究が進められ、皮膚老化の原因としてはマクロ的にみれば加齢が重要な因子であり、さらに乾燥、酸化、太陽光(紫外線)による影響等も皮膚老化に関わる直接的な因子として挙げられてきている。皮膚老化の具体的な現象としては、皮膚真皮におけるコラーゲンやエラスチンの減少、ヒアルロン酸をはじめとするムコ多糖類の減少、紫外線による細胞の損傷などが知られている。
特開昭62−205005 特開2004−89786
このうちエラスチンは、互いに架橋を作って組織の弾性に寄与しているものであるが、紫外線暴露や加齢により、エラスチン破壊酵素であるエラスターゼが過剰発現することによってエラスチンが変性・破壊されることが、皮膚の弾力性低下につながると考えられている。従って、エラスターゼの働きを抑えて、皮膚に弾力やハリを与えるエラスチンの変性・破壊を防止することが皮膚の老化防止に重要である。
即ち、本発明は、エラスターゼの活性を抑えて皮膚のハリ・弾力を回復・維持することで、皮膚の老化を防止し、若々しい肌の状態を維持する効果を奏する抗老化化粧料組成物を提供することを検討した。本発明者らは、上記課題に鑑み、広く種々の物質についてエラスターゼ阻害活性を調べた結果、アカツメクサ(Trifolium Pratense),チャ葉(Camellia Sinensis Leaf)ヒナギク花(Bellis Perennis Flower),ガリカバラ花(Rosa Gallica Flower),ハイビスカス花(Hibiscus Sabdariffa Flower),マドンナリリー花(Lilium Candidum Flower),パンジー(Viola Tricolor),ヒナゲシ花(Papaver Rhoeas),ニンファエアアルバ花(Nymphaea Alba Flower),セイヨウサンザシ(Crataegus Oxyacantha),クルマバソウ(Asperula Odorata),メリッサ(Melissa Officinalis),ツボクサ(Centella Asiatica),ナツメ果実(Zizyphus Jujuba Fruit),ウミクロウメモドキ果実(Hippophae Rhamnoides Fruit),オウゴン(Scutellaria Baicalensis Root),セージ葉(Salvia Officinalis Leaf),ローズマリー(Rosmarinus Officinalis Leaf)の抽出物が優れたエラスターゼ阻害活性を有していることを見い出し、本発明を完成するに至った。
以上説明したように、本発明によれば、上記植物抽出物を有効成分として含むことにより、優れた老化防止効果が発揮される抗老化化粧料が提供され得る。すなわち、上記植物抽出物はエラスターゼ阻害活性を奏することで、弾力線維であるエラスチンの変性を抑制して、弾力があり、シワやたるみのない皮膚を維持することができ、皮膚の老化を防止し、若々しい肌の状態を維持するといったすぐれた化粧効果を奏する抗老化化粧料が提供される。
以下、本発明の構成について詳細に説明する。本発明に用いられる抽出物は、抽出溶媒と共に浸漬または加熱還流した後、濾過し、濃縮して得られる。本発明に用いられる抽出溶媒は、通常抽出に用いられる物質であれば何でもよく、水、多価アルコールから選択される1種または2種以上の溶媒、特にグリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ヘキシレングリコール等が望ましい。抽出物の配合量は、外用剤全量中、乾燥物として0.0005〜20.0重量%、好ましくは0.001〜10.0重量%である。0.0005重量%未満であると、本発明でいう効果が十分に発揮されず、20.0重量%を超えると製剤化が難しいので好ましくない。また、10.0重量%以上配合してもさほど大きな効果の向上はみられない。
本発明の植物抽出物は通常の加熱抽出法で調製してもよいが、本発明者らの考案したマイクロ波抽出法(特開2004−89786)によって調製すると、着色の少なく、透明性に優れた、経時的に安定な植物抽出物を得ることができる。
本発明に用いられる植物抽出物は、ヒトの肌に対してすぐれたエラスターゼ阻害活性を奏するものであるので、該植物抽出物が配合された抗老化化粧料は、肌の老化を防ぎ、若々しく健康な肌の状態を維持しうるものである。
カラム吸着精製された油剤がアボガド油、マカデミアナッツ油、シア脂、ユチャ油、テオブロマグランディフロルム種子脂、オリーブ油、メドフォーム油、ミツロウ、オレイン酸オレイル、パルミチン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸ミリスチル、エイコセン酸カプリリル、ラウリン酸ヘキシル、ラノリン、ワセリン、流動パラフィン、ミツロウから選ばれた1種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載の老化防止用化粧料組成物。
カラム吸着精製はクローダジャパン株式会社が考案したカラムクロマトグラフ的手法で(特開昭62−205005)、この方法によれば、上記油剤中の極性不純物を除去でき、無色、無臭で、皮膚刺激性が少なく、経時酸化安定性に優れた油剤を得ることができる。カラムクロマトグラフ的手法とは、原油を非極性溶媒に溶解し、これを吸着剤を充填した吸着塔に通液し、極性不純物を吸着除去し、ついで、非極性溶媒を留去する精製方法である。非極性溶媒としてはn−ヘキサン、n−ヘプタン、石油エーテルのような脂肪族炭化水素、吸着剤としては、例えば、シリカゲル、珪酸マグネシウム、活性白土、ゼオライト等、およびこれらの混合物があげられ、適宜選択できる。
L-アスコルビン酸のエステル誘導体及びその塩が、L−アスコルビン酸アルキルエステルおよびその塩、L−アスコルビン酸燐酸エステルおよびその塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルおよびその塩、L−アスコルビン酸グルコシドおよびその塩から選ばれた1種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載の老化防止用化粧料組成物。
合成ペプタイドがパルミトイルオリゴペプチドであることを特徴とする請求項1記載の老化防止用化粧料組成物。パルミトイルオリゴペプチドとしては、Pal-K-T-T-K-S , Pal-G-Q-P-R, Pal-V-G-V-A-P-G、Pal-G-H-Kが好適に使用できる。市販品としては、それぞれの合成ペプタイドを主要成分とするクローダジャパン株式会社が販売しているマトリキシル、リジン、ダーマキシル, マトリキシル3000が挙げられる。これらは、繊維芽細胞に働きかけて、エラスチンの産生を促進することによって、しわを修復する効果を有している。
本発明の抗老化化粧料には、上記必須成分以外に、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、美白剤、保湿剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、アルコール類、粉末成分、色材、水性成分、水、各種皮膚栄養剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
その他、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸およびその誘導体、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸およびその誘導体またはその塩等の薬剤、アルブチン、コウジ酸等の他の美白剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類なども適宜配合することができる。
本発明は、外皮に適用される化粧料、医薬部外品等、特に好適には化粧料に広く適用することが可能であり、その剤型も水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末系、油液系、ゲル系、軟膏系、エアゾール系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等、幅広い剤型を採り得る。すなわち、基礎化粧品であれば、洗顔料,化粧水,乳液、クリーム、ジェル、エッセンス(美容液)、パック、マスク等の形態に、上記の多様な剤型において広く適用可能である。また、メーキャップ化粧品であれば、ファンデーション等、トイレタリー製品としてはボディソープ、石けん等の形態に広く適用可能である。さらに、医薬部外品であれば、各種の軟膏剤等の形態に広く適用が可能である。そして、これらの剤型及び形態に、本発明の抗老化剤の採り得る形態が限定されるものではない。
次に、本発明の抗老化化粧料を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。配合量は重量%である。実施例に先立ち、本発明の植物抽出物のエラスターゼ阻害活性に関する試験方法とその結果について説明する。
1.試料の調製
アカツメクサの花と茎を細かく粉砕した。原料植物10gにたいして、抽出溶媒90gの割合で9:1グリセリン/水混合液に混合した。その混合液をマイクロ波発生装置に囲まれたエンドレススクリューを備えたガラスチューブから成る装置のなかで、マイクロ波を照射した。(出力1500ワット、照射周波数2450MHzで30秒間)照射はチューブを通り抜け、5個のマイクロ波照射ヘッドの各々の前を通る混合液上に連続して行なった。チューブから出るとすぐに、混合液を回収し、植物残渣を常法の濾過手段により分離して、アカツメクサ抽出物を得た。同様の操作でメリッサ抽出物も調製した。それぞれの植物抽出物の濃度を上記濃度の1/10, 1/100となるように9:1グリセリン/水混合液で希釈した。
2.エラスターゼ阻害活性に関する試験方法とその結果
エラスターゼ活性測定はFujie らの方法に従って、以下の通り行った。また、反応用緩衝液として、0.1M HEPES、0.5M NaCl(pH7.4)を用いて行った。エラスターゼ基質として、Methoxy-succinyl-alanyl-alanyl-prolyl-valine-p-nitroanilide (BACHEMFEINCHEMIKALIEN AG)を、80mMになるようにDMSOに溶解し、20μlづつ分注して冷凍保存(−80℃)した。使用時には、反応緩衝液で、8mMになるように希釈して使用した。エラスターゼはヒト白血球由来のエラスターゼ(ELASTIN PRODUCT CO.,INC. )を使用し、200μg/mlになるように反応緩衝液に溶解し、10μlづつ分注して冷凍保存(−80℃)した。使用時には、反応緩衝液で5μg/mlになるように希釈して使用した。96穴プレート(CORNING 25860)に、それぞれ、8mMのエラスターゼ基質を25μlづつ分注し、さらに50μlの阻害剤を添加した。次に、氷上で5μg/mlのエラスターゼを25μl加えて、直ちに37℃で20分間インキュベーションした。その後、415nmで吸光度を測定した。ただし、阻害率は以下の関数による。
Figure 2008037812
その結果を表1に表示した。また、参考例として、エラスターゼ阻害活性を示す生体内物質、牛胎児血清(GIBCO社製)についても上記と同様の試験を行い比較した。その結果を併せて表1に示す。
Figure 2008037812




以下に、種々の剤型の本発明による抗老化剤の配合例を実施例として説明する。
実施例1 クリーム
(処方)
重量%
カラム精製ミツロウ 10.0
カラム精製ワセリン 15.0
カラム精製流動パラフィン 41.0
グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0
ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0
石けん粉末 0.1
硼砂 0.2
アカツメクサ抽出物 0.1
亜硫酸水素ナトリウム 0.03
L−アスコルビン酸燐酸エステルマグネシウム塩 1.0
マトリキシル(クローダジャパン) 3.0
エチルパラベン 0.3
香料 適量
イオン交換水 残余
マトリキシル;Pal-K-T-T-K-Sを主要成分とする抗老化剤。
(製法)イオン交換水に石けん粉末と硼砂を加え、加熱溶解して70℃に保つ(マトリキシル以外の水相)。他の成分を混合し加熱融解して70℃に保つ(油相)。水相に油相をかきまぜながら徐々に加え反応を行う。反応終了後、ホモミキサーで均一に乳化し、乳化後よくかきまぜながら30℃まで冷却する。冷却後、マトリキシルを添加する。
実施例2 乳液
(処方)
重量%
カラム精製シア脂 2.5
カラム精製ワセリン 5.0
カラム精製流動パラフィン 10.0
ポリオキシエチレン(10モル)モノオレイン酸エステル 2.0
ポリエチレングリコール1500 3.0
トリエタノールアミン 1.0
カルボキシビニルポリマー 0.05
(商品名:カーボポール941 ,B.F.Goodrich Chemical company )
メリッサ抽出物 3.0
L−アスコルビン酸−2−グルコシド 1.0
リジン(クローダジャパン) 3.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
エチルパラベン 0.3
香料 適量
イオン交換水 残余
リジン;Pal-G-Q-P-Rを主要成分とする抗老化剤。
(製法)少量のイオン交換水にカルボキシビニルポリマーを溶解する(A相)。残りのイオン交換水にポリエチレングリコール1500とトリエタノールアミンを加え、加熱溶解して70℃に保つ(リジン以外の水相)。他の成分を混合し加熱融解して70℃に保つ(油相)。水相に油相を加え予備乳化を行い、A相を加えホモミキサーで均一乳化し、乳化後よくかきまぜながら30℃まで冷却する。冷却後、リジンを添加する。
実施例3 乳液
(処方)
重量%
マイクロクリスタリンワックス 1.0
カラム精製ミツロウ 2.0
カラム精製ラノリン 20.0
カラム精製流動パラフィン 10.0
カラム精製マカデミアナッツ油 5.0
ソルビタンセスキオレイン酸エステル 4.0
ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレイン酸エステル 1.0
プロピレングリコール 7.0
オウゴン抽出物 10.0
亜硫酸水素ナトリウム 0.01
2−O−エチルアスコルビン酸 1.0
マトリキシル3000(クローダジャパン) 3.0
エチルパラベン 0.3
香料 適量
イオン交換水 残余
マトリキシル3000;Pal-G-H-KとPal-G-Q-P-Rを主要成分とする抗老化剤。
(製法)イオン交換水にプロピレングリコールを加え、加熱して70℃に保つ(マトリキシル3000以外の水相)。他の成分を混合し、加熱融解して70℃に保つ(油相)。油相をかきまぜながらこれに水相を徐々に加え、ホモミキサーで均一に乳化する。乳化後よくかきまぜながら30℃まで冷却する。冷却後、マトリシキル3000を添加する。
比較例1
実施例3の処方中のオウゴン抽出物、2−O−エチルアスコルビン酸、マトリキシル3000を水に置換し、ミツロウ、ラノリン、流動パラフィン、マカデミアナッツ油をカラム精製品から、カラム吸着精製の原料油に変更して調製したものを比較例1とした。実施例3、比較例1で得られた各化粧料について、それぞれ以下に示すモニターテストを行った。その結果を表1に示す。
モニターテスト
無作為に抽出した年齢25〜57歳の健常な成人女性100名を被験者とし、各化粧料を顔面の皮膚に連日1カ月間使用したのちの、シワ、小ジワに対する改善効果について調べた。
(イ)シワ・小ジワに対する効果
皮膚の状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
A:きれいに消えた。
B:少し目立たなくなった。
C:変化がない。
D:少し増えた。
E:増えた。
(ロ)肌のハリ・タルミに対する効果
皮膚の状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基づいて評価した。
(評価基準)
A:非常に改善された。
B:改善された。
C:変化がない。
D:やや目立つようになった。
E:目立つようになった。
なお、かかるモニターテストにおいて、実施例3、比較例1で得られた化粧料を用いた際に、皮膚に異常が生じた被験者は1名もなかった。
Figure 2008037812





Figure 2008037812






表2、3に示した結果から明らかなように、実施例3で得られた化粧料を用いた場合には、比較例1で得られた化粧料を用いた場合よりもシワ・小ジワおよび肌のハリ・タルミの点で改善されていることが認められる。このことは、オウゴン抽出物を有効成分として配合することが極めて有用な処方であることを示している。

Claims (4)

  1. アカツメクサ(Trifolium Pratense),チャ葉(Camellia Sinensis Leaf)ヒナギク花(Bellis Perennis Flower),ガリカバラ花(Rosa Gallica Flower),
    ハイビスカス花(Hibiscus Sabdariffa Flower),マドンナリリー花(Lilium Candidum Flower),パンジー(Viola Tricolor),ヒナゲシ花(Papaver Rhoeas),ニンファエアアルバ花(Nymphaea Alba Flower),セイヨウサンザシ(Crataegus Oxyacantha),クルマバソウ(Asperula Odorata),メリッサ(Melissa Officinalis),ツボクサ(Centella Asiatica),ナツメ果実(Zizyphus Jujuba Fruit),ウミクロウメモドキ果実(Hippophae Rhamnoides Fruit),オウゴン(Scutellaria Baicalensis Root),セージ葉(Salvia Officinalis Leaf),ローズマリー(Rosmarinus Officinalis Leaf)から選ばれる1種以上の抽出物および/またはカラム吸着精製により精製された油剤および/またはL-アスコルビン酸のエステル誘導体及びその塩、および/または合成ペプタイドを含有することを特徴とする抗老化化粧料組成物。
  2. カラム吸着精製された油剤がアボガド油、マカデミアナッツ油、シア脂、ユチャ油、テオブロマグランディフロルム種子脂、オリーブ油、メドフォーム油、ミツロウ、オレイン酸オレイル、パルミチン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ミリスチン酸ミリスチル、エイコセン酸カプリリル、ラウリン酸ヘキシル、ラノリン、ワセリン、流動パラフィン、ミツロウから選ばれた1種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載の老化防止用化粧料組成物。
  3. L-アスコルビン酸のエステル誘導体及びその塩が、L−アスコルビン酸アルキルエステルおよびその塩、L−アスコルビン酸燐酸エステルおよびその塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルおよびその塩、L−アスコルビン酸グルコシドおよびその塩から選ばれた1種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載の老化防止用化粧料組成物。
  4. 合成ペプタイドがパルミトイルオリゴペプチドであることを特徴とする請求項1記載の老化防止用化粧料組成物。
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