JP2023118119A - 熱源ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された後のガス冷媒及び前記圧縮機に吸入される前のガス冷媒が流れる冷媒配管と、
前記冷媒配管に接続される冷媒流路モジュールと、
前記圧縮機、前記冷媒配管、及び前記冷媒流路モジュールを収容するケーシングと、を備え、
前記冷媒流路モジュールが、上面と下面とを有しかつ上下方向の長さが水平方向の長さよりも小さく形成され、内部に冷媒の流路が形成されたモジュール本体を有しており、
前記冷媒流路モジュールが、前記ケーシングの底部の上方に間隔をあけて配置されており、
前記冷媒配管が、前記モジュール本体内の流路に連通しかつ前記冷媒流路モジュールを支持する第1配管及び第2配管を含む。
前記第1配管と前記第2配管との前記冷媒流路モジュールに対する接続部分が、前記モジュール本体の長手方向の中心を挟んで両側に振り分けて配置されている。
このような構成によって、冷媒流路モジュールを第1配管及び第2配管によってバランスよく支持することができる。
前記熱源ユニットにおけるガス冷媒の出口又は入口を構成するガス閉鎖弁と、をさらに備え、
前記第1配管及び前記第2配管が、それぞれ前記圧縮機の吐出側と前記切換機構との間で冷媒を流す第1流路の一部、前記圧縮機の吸入側と前記切換機構との間で冷媒を流す第2流路の一部、又は、前記ガス閉鎖弁と前記切換機構との間で冷媒を流す第3流路の一部を構成している。
前記第1配管又は前記第2配管が、前記第3流路の一部を構成しかつ前記ガス閉鎖弁と前記冷媒流路モジュールとを接続する冷媒配管である。
このような構成によって、ケーシングに固定されたガス閉鎖弁と、第1配管及び第2配管とによって冷媒流路モジュールを安定して支持することができる。
前記第1配管又は前記第2配管が、前記アキュムレータと前記冷媒流路モジュールとを接続する冷媒配管である。
このような構成によって、ケーシングに固定されたアキュムレータと、第1配管及び第2配管とによって冷媒流路モジュールを安定して支持することができる。
このような構成によって、冷媒配管を少なくすることができる。
前記第1配管又は前記第2配管は、内径が拡大された拡径部を上端に有し、
前記継手管は、それぞれ前記第1配管又は前記第2配管の前記拡径部の内側に挿入される。
この構成によれば、冷媒流路モジュールの第1配管又は第2継手管に第1、第2配管を容易に手作業でろう付けすることができる。
前記第1~第3配管の前記冷媒流路モジュールに対する接続部分が、前記モジュール本体の長手方向に分散して配置されている。
この構成によれば、第3配管によって冷媒流路モジュールをさらに安定して支持し、モジュール本体の長手方向において第1~第3配管によって冷媒流路モジュールをバランスよく支持することができる。
このような構成によって、第4配管によって冷媒流路モジュールをさらに安定して支持することができる。
この構成によれば、冷媒流路モジュールを、第1冷媒流路モジュールと第2冷媒流路モジュールとの2つに分けて構成することでそれぞれのモジュールに効率よく流路を形成することができ、全体として冷媒流路モジュールを小型化することができる。
この構成によれば、第1冷媒流路モジュールと第2冷媒流路モジュールとを第5配管によって最短距離で接続することができる。
前記第1冷媒流路モジュールと前記第2冷媒流路モジュールとの間に前記切換機構が配置されている。
このような構成によって、第1冷媒流路モジュールと第2冷媒流路モジュールとの間のスペースを効果的に利用することができる。
上記構成によれば、第1冷媒流路モジュールと上下方向に間隔をあけて第2冷媒流路モジュールを配置したとしても、第1冷媒流路モジュールの上方又は下方(第2冷媒流路モジュール側)には、上下方向に広いスペースを確保することができ、各冷媒流路モジュールに接続される冷媒配管や弁などの部品の配置の自由度を高めることができる。
[第1の実施形態]
図1は、本開示の第1の実施形態における冷凍装置の冷媒回路を示す模式図である。
冷凍装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えている。本実施形態の冷凍装置1は、空気調和機である。この空気調和機1は、図1に示すように、室外機(熱源ユニット)31と、複数の室内機(利用ユニット)32と、流路切換装置33とを有する。室外機31と流路切換装置33、及び、流路切換装置33と室内機32とは、それぞれ連絡管34,35,36,37,38によって接続されている。本実施形態の空気調和機1は、複数の室内機32において冷房と暖房とを個別に実施することができる、いわゆる冷暖フリータイプとされている。なお、冷凍装置1は、空気調和機に限定されず、冷蔵庫、冷凍庫、給湯器等であってもよい。
室外機31は、冷媒回路30を備えている。冷媒回路30は、液連絡管34、吸入ガス連絡管35、及び高低圧ガス連絡管36を介して、流路切換装置33内の冷媒回路と接続されている。流路切換装置33の冷媒回路は、連絡管37,38を介して室内機32内の冷媒回路と接続されている。
第3閉鎖弁39cの一端は、液連絡管34に接続されている。第3閉鎖弁39cの他端は、過冷却器45まで延びる冷媒配管に接続されている。
以下、室外機(熱源ユニット)31の具体的な構造について説明する。図2は、冷凍装置を示す斜視図である。図3は、冷凍装置の内部を示す平面図である。
なお、以下の説明における左右方向、前後方向、上下方向の記載は、図2及び図3に示す矢印X,Y,Zに基づく。具体的に、以下の説明では、図2及び図3に矢印Xで示す第1方向を左右方向とし、矢印Yで示す第2方向を前後方向とし、矢印Zで示す第3方向を上下方向とする。ただし、これらの方向の記載は一例であり、本開示を限定するものではない。したがって、例えば第1方向Xを前後方向とし、第2方向Yを左右方向としてもよい。
図4は、冷媒流路モジュールの斜視図である。図5は、冷媒流路モジュールの概略的な側面図である。
図2~図5に示すように、室外機には、冷媒流路モジュール10が設けられている。この冷媒流路モジュール10は、圧縮機40、アキュムレータ41、流路切換弁42、室外熱交換器43、膨張弁44、オイルセパレータ46等の部品を接続する冷媒配管の流路の一部を構成するモジュール(ユニット)である。具体的に、本実施形態の冷媒流路モジュール10は、図1に2点鎖線で示す枠F1と枠F2とにおける冷媒流路を形成する。
上側冷媒流路モジュール10Aを支持する3本の冷媒配管21,22,23は、モジュール本体11の長手方向の中心C1を挟んで両側に振り分けた位置に接続されている。具体的には、冷媒配管22と冷媒配管23とは、中心C1を挟んで長手方向の一方側に配置され、冷媒配管21は、中心C1を挟んで長手方向の他方側に配置されている。したがって、複数の冷媒配管21,22,23が、モジュール本体11の長手方向の中心C1を挟んで両側に振り分けて配置される。複数の冷媒配管21,22,23は、モジュール本体11の長手方向に分散して配置される。これにより、複数の冷媒配管21,22,23で上側冷媒流路モジュール10Aを安定して支持することができる。なお、本実施形態では、複数の冷媒配管21,22,23が、モジュール本体11の短手方向については、一方側に偏った位置に配置されている。
上側冷媒流路モジュール10Aにおいてモジュール本体11の下面に設けられた継手管12は、上端がモジュール本体11に接続され、下端が、冷媒配管21,22,23に接続されている。この継手管12に接続される冷媒配管21,22,23の上端部には、フレア加工されることによって径が拡大した拡径部Dが設けられている。そして、冷媒配管21,22,23の上端部に、継手管12の下端部が挿入され、両者がろう付けされている。そのため、継手管12と冷媒配管21,22,23とを接続する場合には、冷媒配管21,22,23の上端面に対して上側からのろう付けが可能となり、手作業によるろう付けを行い易くなっている。
図8は、変形例に係る冷媒流路モジュールを支持する配管の配置を示す概略的なモジュール本体の底面図である。
上側冷媒流路モジュール10Aを支持する3本の冷媒配管21,22,23は、図6に示す形態の他、図8に示す形態で配置されていてもよい。この3本の冷媒配管21,22,23のうち、2本の冷媒配管21,23は、モジュール本体11の長手方向の中心C1を挟んで両側に振り分けた位置に接続されている。一方、残りの1本の冷媒配管22は、モジュール本体11の長手方向の中心C1上に配置されている。2本の冷媒配管21,23と、1本の冷媒配管22とは、モジュール本体11の短手方向の中心C2を挟んで両側に振り分けて配置されている。
上側冷媒流路モジュール10Aを支持する3本の冷媒配管は、図6に示す形態の他、図9に示す形態で配置されていてもよい。この3本の冷媒配管21,22,23のうち、2本の冷媒配管21,23は、モジュール本体11の長手方向の中心C1と短手方向の中心C2とを挟んで両側に振り分けた位置に接続されている。残りの1本の冷媒配管22は、モジュール本体11の長手方向の中心C1及び短手方向の中心C2上に配置されている。
図10は、第2の実施形態における冷凍装置の冷媒回路を示す模式図である。
第1の実施形態における冷凍装置1は、いわゆる冷暖フリータイプの空気調和機であり、室外機31と室内機32との間に流路切換装置33を備えていたが、本実施形態の冷凍装置1は、そのような流路切換装置33を備えておらず、室外機31と室内機32とが冷媒連絡管で直接接続されている。
本実施形態の室外機31は、1つの冷媒流路モジュール10を備えている。この冷媒流路モジュール10は、図10において枠F3で示す冷媒の流路を構成する。本実施形態においても、冷媒流路モジュール10は、複数の冷媒配管21,22,23によって下方から支持されている。具体的には、本実施形態の冷媒流路モジュール10の下側には、第1の実施形態と同様に、アキュムレータ41の冷媒流出口41aに接続された冷媒配管21と、冷媒流入口41bに接続された冷媒配管22とが接続されている。
図12は、第3の実施形態における冷媒流路モジュールの概略的な側面図である。図13は、冷媒流路モジュールの概略的な正面図である。
本実施形態の冷媒流路モジュール10は、第1の実施形態と同様に、上側冷媒流路モジュール10Aと、下側冷媒流路モジュール10Cとを含む。ただし、本実施形態では、下側冷媒流路モジュール10Cのモジュール本体(第2モジュール本体)11が、第1実施形態とは異なる方向、具体的には上下方向に沿って配置されている。
上側冷媒流路モジュール10Aを支持する2本の冷媒配管22,23は、モジュール本体11の長手方向の中心C1を挟んで両側に振り分けた位置に接続されている。具体的には、冷媒配管22は、中心C1を挟んで長手方向の一方側に配置され、冷媒配管23は、中心C1を挟んで長手方向の他方側に配置されている。したがって、複数の冷媒配管22,23が、モジュール本体11の長手方向の中心C1を挟んで両側に振り分けて配置される。複数の冷媒配管22,23は、モジュール本体11の長手方向に分散して配置される。これにより、複数の冷媒配管22,23で上側冷媒流路モジュール10Aをバランスよく安定して支持することができる。
上記第1実施形態では、上側冷媒流路モジュール10Aが、3本の冷媒配管21~23によって下方から支持されていたが、2本の冷媒配管によって下方から支持されていてもよい。この場合、2本の冷媒配管は、上側冷媒流路モジュール10Aのモジュール本体11における長手方向の両側に振り分けて配置されることが好ましい。上側冷媒流路モジュール10Aは、4本以上の冷媒配管によって下方から支持されていてもよい。上側冷媒流路モジュール10Aではなく、下側冷媒流路モジュール10Bが、2本以上の冷媒配管によって下方から支持されていてもよい。
42bを、上側冷媒流路モジュール10Aと下側冷媒流路モジュール10B、10Cとの間に配置してもよい。
上記実施形態の熱源ユニット(室外機)31は、圧縮機40と、圧縮機40から吐出された後のガス冷媒及び圧縮機40に吸入される前のガス冷媒が流れる冷媒配管21~25と、冷媒配管21~25に接続される冷媒流路モジュール10と、圧縮機40、冷媒配管21~25、及び冷媒流路モジュール10を収容するケーシング60と、を備える。冷媒流路モジュール10は、上面と下面とを有しかつ上下方向の長さが水平方向の長さよりも小さく形成され、内部に冷媒の流路が形成されたモジュール本体11を有しており、冷媒流路モジュール10は、ケーシング60の底部(底板)63の上方に間隔をあけて配置されており、冷媒配管21~25が、モジュール本体11の流路に連通しかつ冷媒流路モジュール10を支持する第1配管及び第2配管(上記実施形態では、冷媒配管21~23のいずれか2つ)を含む。このような構成によって、冷媒流路モジュール10は、ケーシング60の底板(底部)63よりも上方に配置されるため、ケーシング60内における配置の自由度が高まる。そのため、冷媒流路モジュール10をケーシング60の底部に配置する場合と比べて、圧縮機40等の部品と冷媒流路モジュール10とを接続する冷媒配管の長さを短くすることができる。ガス冷媒が流れる第1、第2配管21~23を利用して冷媒流路モジュール10を支持しているので、ケーシング60の底部63よりも上方に冷媒流路モジュール10を配置する構造を簡素化することができる。
例えば、1つの冷媒流路モジュールのみに集中して複数の冷媒配管を接続したり、複数の冷媒流路を形成しようとすると、冷媒配管同士及び冷媒流路同士の干渉等が生じないように冷媒流路モジュールを大きく形成する必要があり、その結果、流路の形成されていない部分や、冷媒配管が接続されていない部分が多くなる。したがって、冷媒流路モジュールに対して効率よく複数の冷媒配管を接続したり流路を形成したりすることが困難となる。冷媒流路モジュールが大型化すると、ケーシング60内における設置スペース(特に、水平方向の設置スペース)も拡大する。本実施形態では、冷媒流路モジュール10が第1冷媒流路モジュール10Aと第2冷媒流路モジュール10B、10Cとの2つ分けて構成されているので、各冷媒流路モジュール10A,10B、10Cに効率よく流路を形成することができ、全体として冷媒流路モジュール10を小型化することができる。2つの冷媒流路モジュール10A,10B、10Cが上下方向に間隔をあけて配置され、上面視において重なるように配置されている場合、水平方向の設置スペースを小さくすることができる。
例えば、冷媒流路モジュールのモジュール本体を構成するプレートの枚数は、特に限定されるものではなく、2枚以上であればよい。
冷媒流路モジュール10の上側及び下側に接続される部品の種類は、適宜変更することができる。例えば、冷媒流路モジュールを下側から支持する冷媒配管は、オイルセパレータ46から延びガス冷媒が流れる冷媒配管や、熱交換器43から延びガス冷媒が流れる冷媒配管とすることができる。
10A :上側冷媒流路モジュール(第1冷媒流路モジュール)
10B :下側冷媒流路モジュール(第2冷媒流路モジュール)
10C :下側冷媒流路モジュール(第2冷媒流路モジュール)
11 :モジュール本体
12 :継手管
21 :冷媒配管(第1~第3配管)
22 :冷媒配管(第1~第3配管)
23 :冷媒配管(第1~第3配管)
24 :冷媒配管(第4配管)
25 :冷媒配管(第5配管)
31 :室外機(熱源ユニット)
39a :閉鎖弁
39d :閉鎖弁
40 :圧縮機
41 :アキュムレータ
42 :流路切換弁(切換機構)
42a :流路切換弁(切換機構)
42b :流路切換弁(切換機構)
42c :流路切換弁(切換機構)
60 :ケーシング
63 :底板(底部)
C1 :中心
C2 :中心
D :拡径部
P :ポート
Claims (14)
- 圧縮機(40)と、
前記圧縮機(40)から吐出された後のガス冷媒及び前記圧縮機(40)に吸入される前のガス冷媒が流れる冷媒配管(21~25)と、
前記冷媒配管(21~25)に接続される冷媒流路モジュール(10)と、
前記圧縮機(40)、前記冷媒配管(21~25)、及び前記冷媒流路モジュール(10)を収容するケーシング(60)と、を備え、
前記冷媒流路モジュール(10)が、上面と下面とを有しかつ上下方向の長さが水平方向の長さよりも小さく形成され、内部に冷媒の流路が形成されたモジュール本体(11)を有しており、
前記冷媒流路モジュール(10)が、前記ケーシング(60)の底部(63)の上方に間隔をあけて配置されており、
前記冷媒配管(21~25)が、前記モジュール本体(11)内の流路に連通しかつ前記冷媒流路モジュール(10)を支持する第1配管(21,22,又は23)及び第2配管(21,22,又は23)を含む、熱源ユニット。 - 前記第1配管(21,22,又は23)及び前記第2配管(21,22,又は23)が前記冷媒流路モジュール(10)を下方から支持する、請求項1に記載の熱源ユニット。
- 前記モジュール本体(11)が、水平な所定方向に長手に形成され、
前記第1配管(21,22,又は23)と前記第2配管(21,22,又は23)との前記冷媒流路モジュール(10)に対する接続部分が、前記モジュール本体(11)の長手方向の中心(C1)を挟んで両側に振り分けて配置されている、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。 - 前記ガス冷媒の流れ方向を切り換える切換機構(42)と、
前記熱源ユニット(31)におけるガス冷媒の出口又は入口を構成するガス閉鎖弁(39a,39d)と、をさらに備え、
前記第1配管(21,22,又は23)及び前記第2配管(21,22,又は23)が、それぞれ前記圧縮機(40)の吐出側と前記切換機構(42)との間で冷媒を流す第1流路の一部、前記圧縮機(40)の吸入側と前記切換機構(42)との間で冷媒を流す第2流路の一部、又は、前記ガス閉鎖弁(39a,39d)と前記切換機構(42)との間で冷媒を流す第3流路の一部を構成している、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。 - 前記ガス閉鎖弁(39a,39d)が前記ケーシング(60)に固定され、
前記第1配管又は前記第2配管が、前記第3流路の一部を構成しかつ前記ガス閉鎖弁(39a)と前記冷媒流路モジュール(10)とを接続する冷媒配管(23)である、請求項4に記載の熱源ユニット。 - 前記第2流路に設けられかつ前記ケーシング(60)に固定されたアキュムレータ(41)をさらに備え、
前記第1配管又は前記第2配管が、前記アキュムレータ(41)と前記冷媒流路モジュール(10)とを接続する冷媒配管(21,22)である、請求項4に記載の熱源ユニット。 - 前記切換機構(42)が、冷媒が流出入するポート(P)を備え、前記ポート(P)が前記冷媒流路モジュール(10)に直接接続されている、請求項4に記載の熱源ユニット。
- 前記冷媒流路モジュール(10)が、前記モジュール本体(11)の下面に上端が接続され前記第1配管(21,22,又は23)又は前記第2配管(21,22,又は23)に下端が接続される継手管(12)を含み、
前記第1配管(21,22,又は23)又は前記第2配管(21,22,又は23)は、内径が拡大された拡径部(D)を上端に有し、
前記継手管(12)は、前記第1配管(21,22,又は23)又は前記第2配管(21,22,又は23)の前記拡径部(D)の内側に挿入される、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。 - 前記冷媒配管(21~25)が、前記モジュール本体(11)内の流路に連通しかつ前記冷媒流路モジュール(10)を下方から支持する第3配管(21,22,又は23)をさらに含み、
前記第1~第3配管(21,22,23)の前記冷媒流路モジュール(10)に対する接続部分が、前記モジュール本体(11)の長手方向に分散して配置されている、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。 - 前記冷媒配管(21~25)が、前記モジュール本体(11)内の流路に連通しかつ前記冷媒流路モジュール(10)を上方から支持する第4配管(24)をさらに含む、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
- 前記冷媒流路モジュール(10)が、前記モジュール本体(11)を有しかつ前記第1,第2配管(21,22,23)によって支持される第1冷媒流路モジュール(10A)と、前記第1冷媒流路モジュール(10A)と上下方向に間隔をあけて配置され、内部に冷媒の流路が形成された第2モジュール本体(11)を有する第2冷媒流路モジュール(10B,10C)とを備えている、請求項1又は2に記載の熱源ユニット。
- 前記冷媒配管(21~25)が、前記第1冷媒流路モジュール(10A)と前記第2冷媒流路モジュール(10B)との間で上下方向に延び、上端が前記第1、第2冷媒流路モジュール(10A,10B)の一方に接続され下端が前記第1、第2冷媒流路モジュール(10A,10B)の他方に接続される第5配管(25)を含む、請求項11に記載の熱源ユニット。
- ガス冷媒の流れ方向を切り換える切換機構(42a、42c)を備え、
前記第1冷媒流路モジュール(10A)と前記第2冷媒流路モジュール(10B)との間に前記切換機構(42a、42c)が配置されている、請求項11に記載の熱源ユニット。 - 前記第2モジュール本体(11)が、上下方向に沿って配置されかつ互いに反対方向に向いた第1側面(11a)及び第2側面(11b)を有し、前記第1側面(11a)と第2側面(11b)と間の長さが上下方向の長さよりも小さい、請求項11に記載の熱源ユニット。
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