JP2023117605A - 姿勢矯正器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着状態においてもリハビリテーション等の運動や日常生活の動作を容易に行うことが可能な、使い勝手の良い器具を提供する。【解決手段】顎受け部1と、支持部2と、を備え、顎受け部1は、一端に顎受け部本体11を有し、支持部2は、支持部本体21と、肩掛け部22と、装着部23と、を有し、支持部本体21は、顎受け部1を支持可能に構成され、肩掛け部22は、支持部本体21を使用者の肩から吊り下げ可能に構成され、装着部23は、支持部本体を使用者の身体に固定可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、「首下がり」の症状を改善するための、姿勢矯正器具に関する。
首下がりとは、首周りの筋肉群が頭部の重量を支えきれなくなり、首が自然と前に下がってしまう状態、下がってしまった首を上げることが難しい状態のことを指す。
首下がりは、筋力低下や、筋肉の過剰緊張などが原因とされており、パーキンソン病やALS(筋委縮性側索硬化症)、ジストニア、ミオパチー等の筋肉に関連した病気、又は単なる加齢によって起こりうる。
特に、パーキンソン病患者に発症する症状が代表的であり、国立精神・神経医療研究センターによれば、日本国内のパーキンソン病患者約15万人の16%程度に当たる2万4千人の患者が首下がりに悩まされているという。
この他、社会の高齢化を鑑みれば、首周りの筋力低下、高齢に伴う腰折れ、側弯症による首と頭部のずれ、猫背等によって顎が下がってしまい正しい姿勢を保持できない人の潜在的な人数は非常に多いであろうことが容易に推察できる。
これに対して、首の位置を固定保持し、姿勢改善を行うための器具や装具は、これまでにも種々考案されている。
例えば、特許文献1には、下顎受体及び後頭部受体が各々高さのみならず前屈・後屈方向に対して角度調節自在に構成され、種々の症状に応じて頸椎の前屈・後屈位置を調節して装着感や固定性等を高めることが可能な頸椎装具が記載されている。
また、特許文献2には、顎を乗せ頭の重量を支えることで使用者に正しい姿勢を保持させ、顎を押し上げることにより使用者の頸骨の位置を矯正することが可能な首整体器具が記載されている。
特開2000-14686号公報 特開2011-50626号公報
しかしながら、特許文献1や2に記載の発明は、いずれも首下がりの矯正を主たる目的としたものではなく、これらを装着しながら首周りのリハビリテーションを行うことは難しい構成となっている。
特に、パーキンソン病等の治療では、投薬治療だけでなく、病状に応じた適切なリハビリテーションを行うことで、薬の効果を十分に高めることが望まれるため、姿勢の矯正を重視し、リハビリ時にも使いやすい器具が用いられるべきである。
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり、装着状態においてもリハビリテーション等の運動や日常生活の動作を容易に行うことが可能な、使い勝手の良い器具を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、
顎受け部と、支持部と、を備え、
前記顎受け部は、一端に顎受け部本体を有し、
前記支持部は、支持部本体と、肩掛け部と、装着部と、を有し、
前記支持部本体は、前記顎受け部を支持可能に構成され、
前記肩掛け部は、前記支持部本体を使用者の肩から吊り下げ可能に構成され、
前記装着部は、前記支持部本体を使用者の身体に固定可能に構成されている。
本発明によれば、顎受け部で使用者の顎を支える構成であるため、首の可動域を広く取れると同時に、顎受け部を支持する支持部本体を、装着部によって使用者の身体に固定することで顎受け部の動きを抑制できるため、リハビリテーションや日常生活等の動きのある場面でも、首周りの安定性と自由度を両立して顎を支えることが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記顎受け部は、前記顎受け部本体が球面運動可能に構成されている。
このような構成とすることで、使用者は、首を振る、かしげる、振り向く、といった動作が可能であると同時に、顎受け部に対する顎受け部本体の球面位置を調節することで突上げ力の作用方向を調節できるため、体のねじれを伴う首下がりについても対応可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記顎受け部は、伸縮可能な略棒状体である。
このような構成とすることで、使用者は、顎受け部を自身にとって最適な長さに調節できると同時に、板状体から構成されることが多かった従来製品と比較して、耐久性が向上する。
本発明の好ましい形態では、前記顎受け部は、該顎受け部を任意の卓上に着脱可能に固定する卓上固定部を更に有する。
このような構成とすることで、使用者は、顎受け部を仕事机や食卓、作業机等の卓上に固定し、仕事や食事、その他の作業中においても本器具を活用可能であるため、首下がり状態の時間を少なくし、使用者の姿勢矯正に大きく寄与することができる。
本発明の好ましい形態では、前記顎受け部は、該顎受け部と、前記卓上固定部と、を着脱可能に構成されている。
このような構成とすることで、使用者は、本器具の使用態様を、身体への装着と、卓上への固定と、で選択的に使用できるため、本器具の使用場面を増やし、首下がり状態の時間を少なくすることで、使用者の姿勢矯正に更に大きく寄与する。
本発明の好ましい形態では、前記支持部は、前記支持部本体の水平位置を調節可能に構成されている。
このような構成とすることで、使用者は、支持部本体の水平位置を調節して、顎への突上げ力の水平方向成分を調節することができるため、体のねじれを伴う首下がりに対しても、作用させる突上げ力の方向を調整することで対応することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記支持部本体は、袋体である。
このような構成とすることで、支持部本体は顎受け部を非固定的に支持するため、使用者の動きの自由度を高めることができると同時に、器具を使用しないときには、各部品を収納することができる。
本発明によれば、装着状態においてもリハビリテーション等の運動や日常生活の動作を容易に行うことが可能な、使い勝手の良い器具を提供することができる。
本発明の実施形態に係る首下がり改善器具の概略図である。 本発明の実施形態に係る顎受け部の概略図及び分解図である。 本発明の実施形態に係る支持部の概略図である。 本発明の実施形態に係るねじれ調節部の概略図である。 本発明の実施形態に係る首下がり改善器具の使用例である。 本発明の実施形態に係る首下がり改善器具の使用例である。 本発明の実施形態に係る首下がり改善器具の使用例である。
以下、図1~図7を用いて、本発明の実施形態に係る姿勢矯正器具について説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、符号Xは本実施形態に係る姿勢矯正器具を示す。
図1に示すように、姿勢矯正器具Xは、顎受け部1と、支持部2と、を備える。
また、顎受け部1は、顎受け部本体11と、連結部12と、伸縮部13と、を有し、支持部2は、支持部本体21と、肩掛け部22と、装着部23と、を有する。
図2に示すように、顎受け部1は、顎受け部本体11と、連結部12と、伸縮部13と、を有しており、これらは各々がねじによって着脱可能に構成されている。
顎受け部本体11は、接触部cと、骨格部skと、から構成されている。なお、接触部cは、使用者の顎を直接載せる部分であるため、柔軟性や通気性等を考慮した肌触りの良い素材で形成され、かつ顎にフィットする窪みがあることが好ましい。
連結部12は、顎受け部本体11との連結部分に球状関節bを含み、連結された顎受け部本体11を球面運動可能に構成されている。これにより、使用者は、器具装着時においても、首を振る、かしげる、振り向く、といった動作を問題なく行うことができる。
また、横のねじを締めることで球状関節bを動かないようにできるため、顎受け部本体11の球面位置を固定することも容易である。
伸縮部13は、所定の位置に設けられたレバーqの開閉により、伸縮可能である。具体的には、レバーqを開いた状態で伸縮部13を任意の長さに伸縮させた後、レバーqを閉じることで、長さを固定する。
なお、ここでは、カメラ用の三脚等の伸縮機構としても広く用いられるレバー方式を例に挙げたが、伸縮可能な構成であればその他どのような構成であってもよい。
また、顎受け部1は、卓上固定部14として、卓上固定土台14aと、卓上固定クリップ14bと、を有している。卓上固定部14は、伸縮部13の、顎受け部本体11が取り付けられた側とは反対の端部に、着脱可能に取り付けられる。
また、卓上固定土台14aと、卓上固定クリップ14bと、は球状関節bを含み、顎受け部1はこの一端においても球面運動可能である。
卓上固定土台14aと、卓上固定クリップ14bにより、本器具Xは作業時においても好適に用いられる。この場合の使用方法の詳細は、図7を用いて後述する。
図3(A)に示すように、支持部2は、支持部本体21と、肩掛け部22と、装着部23と、を有しており、これらは各々が着脱可能に構成されている。
図3(B)に示すように、支持部本体21は、袋体21aと、筒体21bと、取付部21cと、蓋部21dを含む。
袋体21aに顎受け部1を挿入することで、顎受け部を非固定的に支持することができる。また、袋体21aの内部にこれより小さい筒体21bが含まれていることで、顎受け部1を筒体21b内に挿入し、より安定的に支持することができる。
取付部21cは、後述する装着部23の取付穴23bに着脱可能に取り付けることができる。なお、ここではフックを示しているが、カラビナやナスカン等、取付穴23bに取り付け可能な部材であれば何であってもよい。
蓋部21dは、面ファスナーfにより、袋体21aを自在に開閉することができる。これにより、使用者は、本器具Xの非装着時に、各部品を袋体21aに収納して保管することができる。
図3(A)に示すように、肩掛け部22は、長さ調節部22aと、取付部22bと、押圧部22cと、を含む。
長さ調節部22aは、肩掛け部22のベルトの長さを調節できるため、使用者は、自身の身体に合わせた長さで肩掛け部22を装着することができる。
取付部22bは、後述する装着部23の取付穴23bに着脱可能に取り付けることができる。なお、ここではナスカンを示しているが、カラビナやフック等、取付穴23bに取り付け可能な部材であれば何であってもよい。
押圧部22cは、本器具Xの装着時に、使用者の背中、特に左右の肩甲骨の間の部分を押圧する。これにより、使用者の胸の筋肉が広げられることで、頭部を直立させる力が働く。
なお、押圧部22cは、使用者の身体に強く押し当てられる部材であるため、一定の柔軟性を有することが好ましい。
また、左右肩甲骨の間にフィットする形状として、押圧部22cは三角形状に形成されていることが好ましい。
図3(A)に示すように、装着部23は、長さ調節部23aと、取付穴23bと、を含む。
長さ調節部23aは、装着部23のベルトの長さを調節できるため、使用者は、自身の身体に合わせた長さで装着部23を装着することができる。
複数の取付穴23bは、装着部23の略水平方向に、所定の間隔で上下に二列設けられており、前述の取付部21c及び22bを、それぞれに着脱可能に取り付けることができる。
これにより、使用者は、支持部本体21や肩掛け部22の水平方向取付位置を、自身の身体特徴に合わせて調整することが可能となる。
即ち、使用者は、顎受け部1を支持する支持部本体21の水平位置を調節することで、顎への突上げ力の水平方向成分を調節することができる。
支持部2は、ねじれ調節部24を更に有することができる。
図4(A)に示すように、ねじれ調節部24は、第一調節体24aと、連結部24bと、第二調節体24cと、を含む。
第一調節体24aは、支持部本体取付穴hが設けられており、ここに支持部本体21の取付部21cを着脱可能に取り付けることができる。
連結部24bは、第一調節体24aと、第二調節体24cと、を、関節部jを介して連結しているため、第一調節体24aと、連結部24bと、第二調節体24cと、は関節部jを中心としてそれぞれが回動可能に構成されている。
第二調節体24cは、装着部取付部bfが設けられており、これを装着部23の取付穴23bに着脱可能に取り付けることができる。
上記構成により、図4(B)に示すように、装着部23と、支持部本体21との間にねじれ調節部24を着脱可能に組み込むことができる。
そして、図4(C)に示すように、装着部23と、支持部本体21との間にねじれ調節部24を組み込むことで、ねじれ調節部24の各部を回動させて、装着部23に対する支持部本体21の前後位置を調節することができる。
即ち、使用者は、顎受け部1を支持する支持部本体21の前後位置を調節することで、顎への突上げ力の前後方向成分を調節することができる。
図5~図7には、本器具Xの使用態様の例を示した。
図5(A)に示すように、首下がりの症状を抱える患者は、自然と首が前に下がってしまうため、日常生活が困難になる。
そこで、図5(B)に示すように、本器具Xを装着することで、使用者は、自身の首を容易に支えることができるようになる。
また、本器具Xを装着することで、押圧部22cにより使用者の背中(左右肩甲骨の間)が押圧(F1)され、使用者は、胸の筋肉が広げられる格好となる。すると、巻き肩が強制され、頭部を直立させるように力F2が働くため、これにより、使用者は自身の首を更に容易に支えることができるようになる。
図6には、本器具Xの使用態様の一例を示した。
図6(A)に示すように、体のねじれを伴う首下がりの症状を抱える患者は、自然と首が前に下がってしまうと同時に、頭が横を向いてしまう場合がある。
そこで、図6(B)に示すように、支持部本体21の水平位置を調整した本器具Xを装着することで、使用者は、自身の首を正常な位置で支えることができる。
また、使用者は、ねじれ調節部24によって、支持部本体21の前後方向位置を調節することができるため、使用感や装着感に応じて顎への突上げ力の前後方向を調節することができる。
図5、図6に示したように、本器具Xは、その全体が使用者の身体に装着され、かつ、首やその他の可動域を狭めないため、装着状態においてもリハビリ等の運動や日常生活を容易に行うことが可能である。
図7に示すように、顎受け部1は、卓上固定部14を端部に取り付けることで、単独で使用することも可能である。
例えば、図7(A)は、卓上固定土台14aを取り付けた顎受け部1を、作業台上に固定して、座位での作業を行う例である。
例えば、図7(B)は、卓上固定クリップ14bを取り付けた顎受け部1を、作業台上に固定して、立位での作業を行う例である。
なお、卓上固定土台14aの接地面には、摩擦係数の大きな面や吸盤等が設けられることで、卓上固定土台14aを卓上へ着脱可能に固定することができる。
このように本器具Xを使用することで、本器具Xの使用者は、仕事や家事等の作業時においても首下がり状態の時間をなるべく少なくしつつ、体のこわばりに応じて楽な姿勢を選択できるため、正しい姿勢に近づくことができる。
なお、本実施形態では、卓上固定部14として卓上固定土台14aと、卓上固定クリップ14bと、を説明したが、卓上に着脱可能な形で固定できれば、卓上固定部14の構成は何であってもよい。
本発明によれば、顎受け部1で使用者の顎を支えつつも、首の可動域を広く取れると同時に、顎受け部1を支持する支持部本体21を、装着部23によって使用者の身体に固定することで顎受け部1の動きを抑制できるため、動きのある場面でも、首周りの安定性と自由度を両立して顎を支えることが可能となる。
また、顎受け部1は、顎受け部本体11が球面運動可能に構成されているため、使用者は、首を振る、かしげる、振り向く、といった動作が可能であると同時に、顎受け部1に対する顎受け部本体11の球面位置を調節することで突上げ力の作用方向を調節できるため、体のねじれを伴う首下がりについても対応可能となる。
また、顎受け部1は、伸縮可能な略棒状体であるため、使用者は、顎受け部1を自身にとって最適な長さに調節できると同時に、板状体から構成されることが多かった従来製品と比較して、耐久性が向上する。
また、顎受け部1は、顎受け部1を任意の卓上に着脱可能に固定する卓上固定部14を更に有するため、使用者は、顎受け部1を作業机等の卓上に固定し、作業中においても本器具Xを活用可能であり、首下がり状態の時間を少なくし、使用者の姿勢矯正に大きく寄与することができる。
また、顎受け部1は、顎受け部1と、卓上固定部14と、を着脱可能に構成されているため、使用者は、本器具Xを、身体への装着か、卓上への固定か、で選択的に使用できるため、本器具の使用場面を増やし、首下がり状態の時間を少なくすることで、使用者の姿勢矯正に更に大きく寄与する。
また、支持部2は、支持部本体21の水平位置を調節可能に構成されているため、使用者は、支持部本体21の水平位置を調節して、顎への突上げ力の水平方向成分を調節することができるため、体のねじれを伴う首下がりに対しても、作用させる突上げ力の方向を調整することで対応することが可能となる。
また、支持部本体21は、袋体であるため、支持部本体21は顎受け部1を非固定的に支持するため、使用者の動きの自由度を高めることができると同時に、本器具Xを使用しないときには、各部品を収納することができる。
なお、上述の実施形態において示した各構成や機能は、あくまでも一例であって、設計要求等に基づき種々変更可能である。
X 姿勢矯正器具
1 顎受け部
11 顎受け部本体
12 連結部
13 伸縮部
14 卓上固定部
2 支持部
21 支持部本体
22 肩掛け部
23 装着部
24 ねじれ調節部

Claims (7)

  1. 顎受け部と、支持部と、を備え、
    前記顎受け部は、一端に顎受け部本体を有し、
    前記支持部は、支持部本体と、肩掛け部と、装着部と、を有し、
    前記支持部本体は、前記顎受け部を支持可能に構成され、
    前記肩掛け部は、前記支持部本体を使用者の肩から吊り下げ可能に構成され、
    前記装着部は、前記支持部本体を使用者の身体に固定可能に構成されている、姿勢矯正器具。
  2. 前記顎受け部は、前記顎受け部本体が球面運動可能に構成されている、請求項1に記載の姿勢矯正器具。
  3. 前記顎受け部は、伸縮可能な略棒状体である、請求項1又は2に記載の姿勢矯正器具。
  4. 前記顎受け部は、該顎受け部を任意の卓上に着脱可能に固定する卓上固定部を更に有する、請求項1~3の何れかに記載の姿勢矯正器具。
  5. 前記顎受け部は、該顎受け部と、前記卓上固定部と、を着脱可能に構成されている、請求項4に記載の姿勢矯正器具。
  6. 前記支持部は、前記支持部本体の水平位置を調節可能に構成されている、請求項1~5の何れかに記載の姿勢矯正器具。
  7. 前記支持部本体は、袋体である、請求項1~6の何れかに記載の姿勢矯正器具。
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