JP2023115587A - 電磁継電器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁継電器において、カードによる可動接触片の押圧位置を安定させる。【解決手段】電磁継電器は、固定端子と、ベースと、固定接点と、可動接点と、可動接触片と、可動端子と、カードと、接触突起とを備える。ベースは、固定端子を支持する。固定接点は、固定端子に接続される。可動接点は、固定接点と向かい合う。可動接触片には、可動接点が接続される。可動端子は、ベースに固定される。可動端子は、可動接触片に接続される。カードは、可動接触片を押圧して可動接点を移動させる。接触突起は、可動接触片に設けられる。接触突起は、カードが可動接触片を押圧するときにカードと接触する。【選択図】図5
Description
本発明は、電磁継電器に関する。
電磁継電器には、カードによって可動接触片を押圧することで、接点を開閉するものがある。例えば、特許文献1の電磁継電器では、コイルによって発生した磁力によって、接極子が鉄芯に引き付けられる。それにより、接極子が回転して、カードを押圧する。カードは、接極子に押圧されることで回転して、可動接触片を押圧する。可動接触片は、カードによって押圧されることで弾性変形する。可動接触片には可動接点が接続されており、可動接触片が弾性変形することで、可動接点が固定接点に向かって移動する。それにより、可動接点が固定接点に接触する。また、カードが可動接触片を安定的に押圧するように、カードには突起が設けられる。カードの突起が可動接触片に接触することで、カードが可動接触片を押圧する。
カードは通常、樹脂によって形成されている。そのため、カードの突起に寸法誤差があることで、カードによる可動接触片の押圧位置に誤差が生じる可能性がある。また、カードは、接極子の回転に応じて移動する。そのため、カードはある程度のガタツキを有しており、カードによる可動接触片の押圧位置を安定させることは容易ではない。本発明の目的は、電磁継電器において、カードによる可動接触片の押圧位置を安定させることにある。
本発明の一態様に係る電磁継電器は、固定端子と、ベースと、固定接点と、可動接点と、可動接触片と、可動端子と、カードと、接触突起とを備える。ベースは、固定端子を支持する。固定接点は、固定端子に接続される。可動接点は、固定接点と向かい合う。可動接触片には、可動接点が接続される。可動端子は、ベースに固定される。可動端子は、可動接触片に接続される。カードは、可動接触片を押圧して可動接点を移動させる。接触突起は、可動接触片に設けられる。接触突起は、カードが可動接触片を押圧するときにカードと接触する。
本態様に係る電磁継電器では、接触突起が可動接触片に設けられる。可動接触片は、導電性を有する金属で形成される。そのため、樹脂製のカードに接触突起が設けられる場合と比べて、接触突起の寸法精度が高い。また、可動接触片は、可動端子を介して、ベースに固定される。従って、カードと比べて、可動接触片には、ガタツキがほとんど無い。そのため、可動接触片に接触突起が設けられることで、カードによる可動接触片の押圧位置が安定する。
接触突起は、カードに向かって突出していてもよい。この場合、接触突起によってカードが安定的に押圧される。
接触突起は、可動接触片に一体的に形成されてもよい。この場合、カードによる可動接触片の押圧位置がさらに安定する。
カードは、接触突起と向かい合う平坦な接触面を含んでもよい。この場合、カードによる可動接触片の押圧位置がさらに安定する。
電磁継電器は、スプールと、コイルと、鉄芯と、接極子と、ヒンジバネとをさらに備えてもよい。コイルは、スプールに巻回されていてもよい。鉄芯は、スプール内に配置されてもよい。接極子は、カードに接続されてもよい。接極子は、鉄芯に吸引されることで、回動可能であってもよい。ヒンジバネは、接極子を付勢してもよい。この場合、カードは接極子の回動に応じて動作する。そのため、カードはある程度のガタツキを有している。本態様に係る電磁継電器では、可動接触片に接触突起が設けられることで、カードがガタツキを有していても、可動接触片の押圧位置が安定する。
可動接触片は、縦部と、横部と、接点支持部とを含んでもよい。縦部は、可動端子に接続され、上方へ延びていてもよい。横部は、縦部から側方へ延びていてもよい。接点支持部は、横部から下方へ延び、可動接点を支持していてもよい。接触突起は、接点支持部に設けられもよい。この場合、接点支持部の捻りの方向の自由度が高い。本態様に係る電磁継電器では、可動接触片に接触突起が設けられることで、接点支持部の捻りの方向の自由度が高くても、可動接触片の押圧位置が安定する。
可動接触片は、孔を含んでもよい。カードは、孔に通されるガイド突起を含んでもよい。接触突起は、孔に隣接して配置されてもよい。この場合、カードによる可動接触片の押圧位置がさらに安定する。
本発明によれば、電磁継電器において、カードによる可動接触片の押圧位置が安定する。
以下、図面を参照して実施形態に係る電磁継電器について説明する。図1は、実施形態に係る電磁継電器1の斜視図である。図2及び図3は、電磁継電器1の側面図である。図1から図3に示すように、電磁継電器1は、ベース2と、接点装置3と、コイルブロック4と、カード5とを備えている。
ベース2は、接点装置3と、コイルブロック4と、カード5とを支持している。ベース2は、樹脂製である。ベース2には、図示しないケースが被せられる。接点装置3は、第1固定端子11と、第1固定接点12と、第2固定端子13と、第2固定接点14と、可動端子41と、可動接触片15と、可動接点16とを含む。第1固定端子11と、第2固定端子13と、可動端子41と、可動接触片15とは、銅などの導電性を有する金属製である。第1固定端子11と、第2固定端子13と、可動端子41とは、ベース2に支持されている。第1固定端子11と、第2固定端子13と、可動端子41とは、ベース2を通り、ベース2の外側に突出している。ベース2は、端子支持部17を含む。第1固定端子11と、第2固定端子13と、可動端子41とは、それぞれ端子支持部17に設けられた孔に通されている。第1固定端子11と、第2固定端子13と、可動端子41とは、例えば、圧入、或いは接着により、ベース2に固定されている。
第1固定接点12は、第1固定端子11に接続されている。第2固定接点14は、第2固定端子13に接続されている。可動端子41は、可動接触片15に接続されている。可動接点16は、可動接触片15に接続されている。可動接点16は、第1固定接点12と第2固定接点14とに向かい合っている。可動接点16は、第1固定接点12と第2固定接点14との間に配置される。
以下の説明において、ベース2の端子支持部17から接点12,14,16に向かう方向が上方と定義され、その反対の方向が下方と定義される。可動接点16から第1固定端子11に向かう方向が前方と定義され、その反対の方向が後方と定義される。上下方向及び前後方向に垂直な方向が左右方向、或いは側方と定義される。また、前方に向かって左右の方向が、それぞれ左方、右方と定義される。
コイルブロック4は、接点装置3の後方に配置されている。コイルブロック4は、スプール21と、コイル22と、鉄芯23と、ヨーク24と、接極子25と、ヒンジバネ26とを含む。コイル22は、スプール21に巻回されている。コイル22には、コイル端子27,28が接続されている。鉄芯23は、スプール21内に配置されている。ヨーク24は、鉄芯23と接極子25とに接続されている。
接極子25は、下端を中心に回動可能に支持されている。接極子25は、回動することで、図2に示す第1位置と、図3に示す第2位置とに移動する。ヒンジバネ26は、接極子25に接続されている。ヒンジバネ26は、ベース2とヨーク24との間に嵌め込まれている。接極子25は、カード5に接続されている。ヒンジバネ26は、板バネであり、接極子25を第1位置へ向けて付勢している。ベース2は、コイル支持部18を含む。コイル支持部18は、コイルブロック4を支持している。
カード5は、可動接触片15を押圧して可動接点16を移動させる。カード5は、樹脂製である。カード5は、コイルブロック4の上方に配置されている。カード5は、接続部31と、ガイドレール32,33と、押圧部34とを含む。接続部31は、接極子25に接続されている。図2に示すように、接極子25の上部には、凹溝35が設けられている。接続部31は、凹溝35内に配置されることで、接極子25に係止している。
ガイドレール32,33は、接続部31と押圧部34と間に配置されている。ガイドレール32,33は、コイルブロック4の上方に配置されている。ガイドレール32,33は、接続部31から前方へ延びている。ベース2は、カード支持部19を含む。カード支持部19は、コイル支持部18から上方に延びている。ガイドレール32,33は、カード支持部19に支持されている。ガイドレール32,33がカード支持部19上を摺動することで、カード5が前後に移動する。
詳細には、図1に示すように、ガイドレール32,33は、第1ガイドレール32と第2ガイドレール33とを含む。第1ガイドレール32と第2ガイドレール33とは、左右方向に互いに離れて配置されている。カード支持部19は、第1ガイド溝36と第2ガイド溝37とを含む。第1ガイド溝36と第2ガイド溝37とは、前後方向に延びている。第1ガイドレール32は、第1ガイド溝36上に配置される。第2ガイドレール33は、第2ガイド溝37上に配置される。第1ガイドレール32は、第1ガイド溝36上を摺動する。第2ガイドレール33は、第2ガイド溝37上を摺動する。それにより、カード5が前後に移動する。
押圧部34は、第2固定端子13の上方に配置されている。押圧部34は、前方へ向かって先細りの形状を有している。図4及び図5は、押圧部34と接点装置3の拡大側面図である。図4に示すように、押圧部34は、接触面38とガイド突起39とを含む。接触面38は、押圧部34の前端に設けられている。接触面38は、可動接触片15の後方に配置されている。接触面38は、可動接触片15と向かい合っている。接触面38は、平坦な形状を有している。ガイド突起39は、接触面38から前方へ突出している。
図6は、可動接触片15の斜視図である。図6に示すように、可動接触片15は、縦部42と、横部43と、接点支持部44とを含む。縦部42は、可動端子41に接続されている。縦部42は、可動端子41と別体であり、カシメ、或いは溶接により、可動端子41に接続されている。ただし、縦部42は、可動端子41と一体であってもよい。
縦部42は、ベース2から上方に延びている。縦部42は、平坦な板状の形状を有している。横部43は、縦部42の上端に接続されている。横部43の左右方向における一端は、縦部42に接続されている。横部43の左右方向における他端は、接点支持部44に接続されている。横部43は、縦部42に対して屈曲している。横部43は、接点支持部44に対して屈曲している。横部43は、縦部42から側方へ延びている。横部43は、平坦な板状の形状を有している。
接点支持部44は、横部43から下方へ延びている。接点支持部44は、横部43と縦部42と可動端子41とによって、ベース2の上方に吊り下げられている。接点支持部44は、平坦な板状の形状を有している。接点支持部44は、可動接点16を支持する。接点支持部44には、可動接点16が取り付けられる。接点支持部44は、ガイド孔45を含む。ガイド孔45には、カード5のガイド突起39が通される。ガイド孔45は、ガイド突起39の外径よりも大きな内径を有している。
詳細には、接点支持部44は、本体部46と、第1延伸部47と、第2延伸部48とを含む。本体部46には、可動接点16が取り付けられる。第1延伸部47と第2延伸部48とは、本体部46から上方に延びている。第1延伸部47と第2延伸部48とは、左右方向に互いに離れて配置される。第1延伸部47と第2延伸部48との間には、上下方向に延びる切り欠き49が設けられる。第1延伸部47は、横部43に接続される。第2延伸部48には、ガイド孔45が設けられる。
可動接触片15には、接触突起51が設けられている。接触突起51は、カード5が可動接触片15を押圧するときにカード5と接触する。接触突起51は、カード5の接触面38の前方に配置される。接触突起51は、接触面38と向かい合っている。接触突起51は、接触面38に向かって突出している。接触突起51は、可動接触片15に一体的に形成されている。例えば、接触突起51は、プレス加工により、可動接触片15に形成される。
接触突起51は、カード5に向かって突出する曲面状の形状を有している。例えば、接触突起51は、半球面状の形状を有している。或いは、接触突起51は、半円筒状などの他の形状を有してもよい。接触突起51は、接点支持部44に設けられている。接触突起51は、ガイド孔45に隣接して配置される。接触突起51は、ガイド孔45の下方に配置されている。ただし、接触突起51は、ガイド孔45の上方に配置されてもよい。
次に、電磁継電器1の動作について説明する。コイル22に通電されていない状態では、ヒンジバネ26の付勢力によって、接極子25は、図2に示す第1位置に保持される。接極子25が第1位置に位置している場合には、カード5は図2に示す非接触位置に位置している。図3に示すように、カード5が非接触位置に位置している場合には、接触面38は、接触突起51から離れており、接触突起51と接触していない。そのため、図2に示すように、カード5が非接触位置に位置している場合には、可動接点16は、第1固定接点12から離れており、第2固定接点14に接触している。
コイル22に通電されて励磁されると、接極子25が、磁力によって鉄芯23に吸引される。それにより、接極子25が図2に示す第1位置から図3に示す第2位置に移動する。すなわち、接極子25が下端を中心に回動することで、接極子25の上部が前方へ移動する。この接極子25の移動に応じて、カード5が前方へ移動し、図2に示す非接触位置から図3に示す接触位置へ移動する。図5に示すように、カード5が接触位置に位置している場合には、接触面38は、接触突起51に接触することで、可動接触片15を前方へ向けて押圧する。それにより、可動接触片15が前方へ向かって弾性変形して、可動接点16が前方へ移動する。その結果、図3に示すように、可動接点16は、第2可動接点16から離れて、第1固定接点12と接触する。
コイル22への通電が停止されて消磁されると、ヒンジバネ26の付勢力によって、接極子25が図3に示す第2位置から図2に示す第1位置に移動する。すなわち、接極子25が下端を中心に回動することで、接極子25の上部が後方へ移動する。この接極子25の移動に応じて、カード5が後方へ移動し、図3に示す接触位置から図2に示す非接触位置へ移動する。それにより、図4に示すように、接触面38は接触突起51から離れる。その結果、図2に示すように、可動接点16は、第1固定接点12から離れ、第2固定接点14に接触する。
以上説明した本実施形態に係る電磁継電器1では、接触突起51が可動接触片15に設けられる。可動接触片15は、導電性を有する金属で形成される。そのため、樹脂製のカード5に接触突起51が設けられる場合と比べて、接触突起51の寸法精度が高い。また、可動接触片15は、可動端子41を介して、ベース2に固定される。従って、可動接触片15は、カード5と比べて、ガタツキが無い。そのため、可動接触片15に接触突起51が設けられることで、カード5による可動接触片15の押圧位置が安定する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
コイルブロック4の構造は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、上記の実施形態では、コイル22の軸線の方向は、カード5の移動方向と一致している。しかし、コイル22の軸線の方向は、カード5の移動方向と異なっていてもよい。
接点装置3の構造は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、第2固定端子13と第2固定接点14とは、省略されてもよい。或いは、第1固定端子11と第1固定接点12とは、省略されてもよい。第1固定接点12は、第1固定端子11と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。第2固定接点14は、第2固定端子13と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。可動接点16は、可動接触片15と別体であってもよく、或いは一体であってもよい。
カード5の構造は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、上記の実施形態では、カード5は、摺動可能にベース2に支持されている。しかし、カード5は、ベース2に回動可能に支持されてもよい。カード5は、接極子25によって押圧されることで、回動してもよい。カード5のガイド突起39とガイド孔45とは、省略されてもよい。
可動接触片15の形状は、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、可動接触片15は、直線状の形状を有してもおい。或いは、可動接触片15は、L字型に屈曲した形状であってもよい。
上記の実施形態では、接触突起51の数は1つである。しかし、複数の接触突起が可動接触片15に設けられてもよい。図7は、変形例に係る可動接触片15を示す図である。図7に示すように、可動接触片15に2つの接触突起52,53が設けられてもよい。或いは、接触突起の数は2つより多くてもよい。
図7に示すように、可動接触片15は、縦部54と、接点支持部55と、第1分岐部56と、第2分岐部57とを含んでもよい。縦部54は、上述した可動端子41に接続されてもよい。接点支持部55には、可動接点16が接続されてもよい。第1分岐部56と第2分岐部57とは、左右方向に互いに離れて配置されてもよい。第1分岐部56が接点支持部55の一側方に配置され、第2分岐部57が接点支持部55の他側方に配置されてもよい。第1分岐部56に、第1接触突起52が設けられてもよい。第2分岐部57に、第2接触突起53が設けられてもよい。カード5は、第1接触突起52と第2接触突起53とに接触することで、可動接触片15を押圧してもよい。
本発明によれば、電磁継電器において、カードによる可動接触片の押圧位置が安定する。
2:ベース、 5:カード、 11:第1固定端子、 12:第1固定接点、 16:可動接点、 15:可動接触片、 21:スプール、 22:コイル、 23:鉄芯、 25:接極子、 26:ヒンジバネ、 38:接触面、 39:ガイド突起、 41:可動端子、 43:横部、 45:ガイド孔、 51:接触突起、 54:縦部、 55:接点支持部
Claims (7)
- 固定端子と、
前記固定端子を支持するベースと、
前記固定端子に接続される固定接点と、
前記固定接点と向かい合う可動接点と、
前記可動接点が接続される可動接触片と、
前記ベースに固定され、前記可動接触片と接続される可動端子と、
前記可動接触片を押圧して前記可動接点を移動させるカードと、
前記可動接触片に設けられ、前記カードが前記可動接触片を押圧するときに前記カードと接触する接触突起と、
を備える電磁継電器。 - 前記接触突起は、前記カードに向かって突出している、
請求項1に記載の電磁継電器。 - 前記接触突起は、前記可動接触片に一体的に形成される、
請求項1又は2に記載の電磁継電器。 - 前記カードは、前記接触突起と向かい合う平坦な接触面を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の電磁継電器。 - スプールと、
前記スプールに巻回されたコイルと、
前記スプール内に配置される鉄芯と、
前記カードに接続され、前記鉄芯に吸引されることで回動可能な接極子と、
前記接極子を付勢するヒンジバネと、
をさらに備える請求項1から4のいずれかに記載の電磁継電器。 - 前記可動接触片は、
前記可動端子に接続され、上方へ延びる縦部と、
前記縦部から側方へ延びる横部と、
前記横部から下方へ延び、前記可動接点を支持する接点支持部と、
を含み、
前記接触突起は、前記接点支持部に設けられる、
請求項1から5のいずれかに記載の電磁継電器。 - 前記可動接触片は、孔を含み、
前記カードは、前記孔に通されるガイド突起を含み、
前記接触突起は、前記孔に隣接して配置される、
請求項1から6のいずれかに記載の電磁継電器。
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