JP2023114022A - 文字入力装置、文字入力方法、および文字入力プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】フリック入力を直感的に行いつつ、かつ容易に文字入力を行える技術を提供する。【解決手段】文字入力装置は、文字入力部と操作検出部と入力軌跡計測部と文字切替部を備える。文字入力部は、フリック入力によって文字入力を受け付ける。操作検出部は、文字入力部が受け付けた文字入力の操作を検出する。入力軌跡計測部は、操作検出部が検出した文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する。文字切替部は、入力軌跡の長さに応じて、文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する。【選択図】図1
Description
本発明は、文字入力を支援する技術に関する。
利用者が、スマートフォン等の電子機器に搭載されているソフトウェアキーボードを用いてフリック入力による文字入力方法が各種考案されている。例えば、特許文献1には、入力したい文字の行を選択し、操作する指を上下左右等にスライドさせることによって所望の文字を入力する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている構成を用いたフリック入力では、入力したい文字を操作する指でスライドさせる方向、幅等がソフトウェアキーボードによって規定されている。より具体的には、利用者は、「あ」行の「う」を入力する際に、まず「あ行」を選択し、次に指を文字「あ」に対して上方向にスライドさせることによって文字「う」を選択する。このことによって、利用者が意図する文字「う」という文字を入力することが可能となる。
すなわち、文字「う」を入力する方向は上方向であると規定されているため、この上方向に対して指がずれてしまうと所望の文字を入力できない場合がある。利用者は、誤って文字を入力した場合は当該文字を一度削除し、さらに操作方向を意識しながら所望の文字を入力する必要がある。よって、利用者にとって利便性が悪くなる虞がある。
したがって、本発明の目的は、フリック入力を直感的に行いつつ、かつ容易に文字入力を行える技術を提供することにある。
この発明の文字入力装置は、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。なお、以下に記載する「入力される文字の言語における文字の並びの順番」とは、言語の種類が日本語である場合、五十音順であり、言語の種類が英語である場合、アルファベット順である。
また、以下に示す「入力軌跡」は、説明の便宜上、円弧、直線を例として説明する。しかしながら、波線、ジグザグ線、自由曲線、同じ箇所を何度も通過するような線、すなわち切れ目なく続く線であれば線の種類は問わない。
文字入力装置は、文字入力部と操作検出部と入力軌跡計測部と文字切替部を備える。文字入力部は、フリック入力によって文字入力を受け付ける。操作検出部は、文字入力部が受け付けた文字入力の操作を検出する。入力軌跡計測部は、操作検出部が検出した文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する。文字切替部は、入力軌跡の長さに応じて、文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する。
この構成では、利用者がフリック入力を行う際の入力軌跡の長さによって、入力する文字を切り替えることができる。すなわち、利用者が直感的にフリック入力を行うことができ、利便性が向上する。
この文字入力装置の入力軌跡計測部は、開始位置から終了位置まで描く入力軌跡が時計周りの円弧であると判定する。このことによって、文字切替部は、入力軌跡の長さに応じて第1文字を入力される文字の言語における文字の並びの順番に切り替えて、第2文字を取得する。
この文字入力装置の入力軌跡計測部は、開始位置から終了位置まで描く入力軌跡が反時計周りの円弧であると判定する。このことによって、文字切替部は第1文字を入力される文字の言語における文字の並びの順番の逆順に切り替えて第2文字を取得する。
この文字入力装置の入力軌跡計測部は、開始位置から終了位置まで描く入力軌跡が直線であると判定する。このことによって、文字切替部は直線の長さに応じて、第1文字を入力される文字の言語における文字の並びの順番に切り替えて第2文字を取得する。
この文字入力装置の待機時間計測部は、開始位置から終了位置までに文字入力の操作が待機される時間を計測する。文字切替部は、待機時間計測部が文字入力の操作が第2文字の入力位置で待機された時間が一定時間を超えたと判断した場合に、第2文字を第1文字に切り替え、さらに第1文字を規則的に切り替えて第2文字を取得する。
この文字入力装置の操作検出部は、文字入力の開始位置と操作方向とを検出し、第1文字を決定する。
この発明によれば、本発明の目的は、フリック入力を直感的に行いつつ、かつ容易に文字入力を行える技術を提供できる。
以下、本発明を実施するための形態について、幾つかの図を参照して説明する。
<1.適用例>
図1は文字入力装置10による文字入力を行うイメージ図である。利用者は、文字入力装置10を用いてメールを作成する。利用者は、メールアプリに文字を入力する。
図1は文字入力装置10による文字入力を行うイメージ図である。利用者は、文字入力装置10を用いてメールを作成する。利用者は、メールアプリに文字を入力する。
文字入力装置10は例えばスマートフォン等の電子機器に搭載されている。なお、この電子機器はスマートフォンに限らず、タブレットやパーソナルコンピュータ等の文字入力を可能とする機器であればよい。
具体的に利用者が文字入力する例を用いて説明する。スマートフォン80はタッチパネルを備える。利用者は、スマートフォン80にインストールされているアプリケーション(以下、アプリ)を起動する。
利用者は、例えば、メールアプリを起動する。利用者は、入力フィールド200に文字列を入力する。この例ではメールアプリを用いて説明するが、文字入力を行うことが可能な機能を有するものであればよく、アプリの種類は限定されない。
文字入力装置10は、利用者がスマートフォン80のタッチパネルを操作した結果を受け付ける。例えば、利用者はメールを作成するためにメールアプリを起動し、文字入力を行う。文字入力装置10は、利用者の文字入力を開始する操作を検知する。文字入力装置10は、この文字入力を行う操作を検知することで表示部20(文字入力部21、候補表示部22)を起動する。
より具体的な例を用いて、利用者が文字を入力する手順について説明する。利用者は、文字入力部21を操作し、文字列「しんおおさか」を入力する。
まず、利用者は入力フィールド200をタップする。このことによって、文字入力装置10が起動する。上述のとおり、表示部20には、文字入力部21と候補表示部22が起動される。
次に、利用者は文字入力部21の「さ」行の位置を指でタップする。この際、利用者は時計周り(右回り)に指をスライドさせる。文字入力装置10は、この時計回りにスライドさせた指の軌跡の長さを検知し、この軌跡の長さに応じて「さ」行の文字、すなわち、「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」を切り替える。この際、文字入力装置10は、指の軌跡に応じて、「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」の入力ガイドをそれぞれ表示する。
利用者は、入力ガイドによって文字「し」が表示されたことを確認し、指のスライドを停止する。次に、利用者がタッチパネルから指を離すことによって、入力フィールド200に文字「し」が表示される。さらに、候補表示部22には文字「し」の変換候補(予測変換候補を含む)が表示される。
このように構成することで、利用者は文字入力部21(タッチパネル)を指でスライドし、このスライドした距離に応じて文字入力を行うことができる。すなわち、利用者は指を上下左右に動かすことによって入力できるフリック入力よりも、上述の構成を利用することで直感的に文字入力を行うことができる。よって利用者の利便性が向上する。
<2.構成例1>
図2はこの例の文字入力装置10の構成を示すブロック図である。図3はこの例の文字入力装置10が適用されたスマートフォン80を用いて文字入力を行うイメージ図である。なお、文字入力装置10が適用される例はスマートフォンに限らず、他の文字入力を行うことが可能な電子機器であればよい。
図2はこの例の文字入力装置10の構成を示すブロック図である。図3はこの例の文字入力装置10が適用されたスマートフォン80を用いて文字入力を行うイメージ図である。なお、文字入力装置10が適用される例はスマートフォンに限らず、他の文字入力を行うことが可能な電子機器であればよい。
図2に示すように、文字入力装置10は、表示部20、操作検出部30、表示制御部35、制御部40を備える。
上述のとおり、表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を備える。例えば、図1に示すように、文字入力部21、候補表示部22はスマートフォン80の画面上に配置される。文字入力部21には、文字入力のための各種のキーが表示される。候補表示部22は、後述する方法によって取得された変換候補や、絞り込まれた変換候補が表示される。なお、例えば文字入力部21はソフトウェアキーボードである。
スマートフォン80には、タッチパネルが備えられている。このタッチパネルは、利用者の操作を検知する。より具体的には、タッチパネルは、メールアプリの入力フィールド200、および表示部20に備えられた文字入力部21、候補表示部22の操作を検知する。操作の検知とは、例えば、操作位置、操作されている時間長、操作位置の時間的な変化等を含む。これらの操作の検知結果は、操作検出部30に出力される。操作検出部30は、タッチパネルから入力された結果に応じて、この結果を表示制御部35、制御部40に出力する。表示制御部35は、操作結果に応じた表示を行うように表示部20に出力する。
制御部40は、入力軌跡計測部41、文字切替部42を備える。なお、制御部40は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明にかかる文字入力プログラムを実行したときに、入力軌跡計測部41、文字切替部42として動作する。また、メモリは、この発明にかかる文字入力プログラムを展開する領域や、この文字入力プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有する構成である。制御部40は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明にかかる文字入力方法を実行するコンピュータである。
入力軌跡計測部41は、利用者が文字入力部21を指で操作する際の軌跡を取得する。より具体的には、入力軌跡計測部41は、利用者が文字入力部21の文字の入力を開始した位置(以下、開始位置)から文字の入力を終了した位置(以下、終了位置)の入力軌跡から距離を取得する。例えば、入力軌跡計測部41は、文字入力部21をXY平面として定義し、このXY平面上を利用者が文字入力を行うために指が移動した軌跡(以下、入力軌跡)を取得する。
文字切替部42は、入力軌跡計測部41が取得した入力軌跡の長さに応じて、文字を切り替える。具体的には、利用者が五十音の所望の行をタップして開始位置を決定する。文字切替部42は、この入力軌跡を予め文字を切り替えるために指を移動させる距離(以下、切替距離)を決定しておく。利用者は、開始位置から終了位置まで、文字入力部21上を指でスライドする際、切替距離ごとに文字を切り替えて文字入力部21にガイド入力を表示させる。詳細は後述する。
次に、図1、図2、図3、図4を用いて、文字入力装置10の具体的な構成を説明する。図1、図2、図3に示すように、利用者は、スマートフォン80のメールアプリを起動する。以下に示す例は、利用者が「しんおおさか」という文字列を入力する例である。
まず、文字入力装置10の文字切替部42が切替距離を定義する構成について説明する。文字切替部42は、図3に示すように、切替距離SDを定義する。例えば、「さ」行であれば、文字「さ」から文字「し」までの距離が切替距離SDである。同様に、文字切替部42は、文字「し」から文字「す」、文字「す」から文字「せ」等のように、「さ」行の文字それぞれに対して切替距離SDを設定する。この切替距離SDは文字毎に共通な長さで設定されている。すなわち、利用者の指が文字入力部21をスライドする際、利用者の指の移動距離が切替距離SD毎に文字を切り替わる。
入力軌跡計測部41は、文字入力部21における利用者の指の入力軌跡を計測する。入力軌跡計測部41は、利用者の指が移動する度に入力軌跡から取得した移動距離を文字切替部42に出力する。
文字切替部42は、移動距離と切替距離SDとを比較する。文字切替部42は、移動距離が切替距離SDを経過する度に、文字を切り替える。より具体的には、文字切替部42は、利用者の指が切替距離SDを移動する度に、文字「さ」から文字「し」、文字「し」から文字「す」のように文字を切り替える。文字切替部42は切替を行う度に、文字入力部21におけるガイド表示を切り替えて表示する。なお、「さ」行の最終文字である文字「そ」が表示された場合、文字切替部42は、文字「さ」から再度文字を切り替えてもよい。
図1、図2に示すように、利用者は、メールアプリの入力フィールド200を起動する。操作検出部30は、入力フィールド200が起動されたことを検知し、この検知結果を表示制御部35に出力する。表示制御部35は、文字入力部21、候補表示部22を表示する。
利用者は、文字入力部21を利用して、文字列「しんおおさか」を入力する。図4に示すように、利用者は「さ」行をタップする。操作検出部30は、「さ」行が選択されたことを検知する。利用者は、文字「さ」から指を時計回り(右回り)に指をスライドさせる。
利用者は、文字入力部21において指をスライドさせる。入力軌跡計測部41は、利用者の指の入力軌跡から取得した移動距離を文字切替部42に出力する。文字切替部42は、切替距離SDと移動距離とを比較する。この際、文字切替部42は、利用者の指が切替距離SDのみ移動したと判定し、文字「さ」から文字「し」に切り替えを実行する。文字切替部42は、文字入力部21に文字「さ」から文字「し」に切り替わった旨を出力する。文字入力部21は、入力ガイドとして文字「し」を表示する。
利用者は、所望の文字「し」が選択されたことを認識し、文字入力部21から指を離す。このことによって、文字「し」が入力フィールド200に表示される。利用者は、後続の文字入力を行う。
<3.動作例>
図5は動作例の文字入力装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図1、図2、図3、図4、図5を用いて、文字入力装置10の処理の流れを説明する。
図5は動作例の文字入力装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図1、図2、図3、図4、図5を用いて、文字入力装置10の処理の流れを説明する。
利用者は、スマートフォン80にインストールされているメールアプリを起動する。利用者は、入力フィールド200をタップする。操作検出部30は、表示制御部35に表示部20を起動するように出力する。表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を表示する。
入力フィールド200は、利用者の文字入力を受け付ける。操作検出部30は、利用者の文字入力の開始を検知する(S101)。
利用者は、文字入力部21を用いて、例えば文字「し」を入力するため、「さ」行を選択する。操作検出部30は、利用者が「さ」行を選択したことを検知し、開始位置を決定する(S102)。表示制御部35は、文字入力部21に入力ガイドとして文字「さ」を表示させる。
入力軌跡計測部41は、利用者の指の入力軌跡から取得した移動距離を計測する(S103)。入力軌跡計測部41は、利用者の指の移動を計測する度に、移動距離を文字切替部42に出力する。
文字切替部42は、移動距離と切替距離SDとを比較する(S104)。文字切替部42は、移動距離が切替距離SDを超えた場合(S104:Yes)、文字「さ」から文字「し」へ切替を行う。文字切替部42は、文字「し」へ切り替わったことを表示制御部35に出力する。表示制御部35は、入力ガイドを文字「さ」から文字「し」に切り替えるよう、文字入力部21に出力する。文字入力部21は、入力ガイドを文字「さ」から文字「し」に切り替える。
利用者は、文字「し」が所望の文字かどうかを判断する(S106)。利用者は文字「し」を入力すると判断した場合、文字入力部21から指を離す。操作検出部30は、利用者が文字入力部21から指を離したことを検知すると、入力軌跡の検知を終了する(S107)。
表示制御部35は、文字「し」が確定されたことを表示制御部35に出力する。表示制御部35は、入力フィールド200に文字「し」を表示させる(S108)。また、表示制御部35は、既知の検索方法を用いて、辞書データベース(図示を省略)からこの文字「し」の変換候補(予測候補を含む)を候補表示部22に表示させる。
なお、ステップS104において、移動距離が切替距離SDを超えない場合(S104:No)、文字入力部21は入力ガイドの文字「さ」の表示を継続する。利用者が文字入力部21のスライドを継続する。このことによって、入力軌跡計測部41は、入力軌跡から移動距離を計測するステップS103を実行する。
また、ステップS106において、利用者の所望の文字ではない場合(S106:No)、利用者が文字入力部21のスライドを継続する。このことによって、入力軌跡計測部41は、入力軌跡から移動距離を計測するステップS103を実行する。
このような構成を備えることで、利用者は指をスライドさせる入力軌跡から得られる距離に応じて、文字入力を容易に行うことができる。よって、利用者は、従来のフリック入力とは異なり、指を上下左右にスライドさせる方向を意識せず、文字入力を行うことが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。
なお、上述の構成における切替距離SDは、任意の値を設定している。より具体的には、スマートフォンや、タブレット等の文字入力部21の大きさに応じて切替距離SDは決定されるとよい。しかしながら、切替距離SDは、利用者の操作状況に応じて決定してもよい。言い換えると、利用者のフリック入力時の操作の癖、フリック入力の操作速度(加速度)から切替距離SDを決定するとよい。
また、上述においては、「さ」行の文字「さ」から文字「そ」まで切替が完了すると、文字「さ」へ戻り、再度「さ」行から文字「そ」まで切替を行う構成を示した。しかしながら、文字「さ」から文字「そ」まで移動が完了した後、文字「ざ」、文字「じ」、文字「ず」、文字「ぜ」、文字「ぞ」のように、濁点を付けた「さ」行の文字を表示してもよい。また、半濁点を付加できる行の文字であれば、半濁点を付けた文字に切替を行う構成であってもよい。さらに、例えば「た」行であれば、文字「つ」を促音である文字「っ」を表示させる構成であってもよい。
このように構成することで、利用者は容易に入力したい文字を得ることが可能となり、利用者の利便性がさらに向上する。
<4.変形例1>
次に、変形例1に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。構成例1において、利用者が文字を時計回りにスライドさせることによって文字入力を行うのに対して、変形例1においては利用者が指を直線状にスライドさせる点において異なる。
次に、変形例1に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。構成例1において、利用者が文字を時計回りにスライドさせることによって文字入力を行うのに対して、変形例1においては利用者が指を直線状にスライドさせる点において異なる。
図6に示すように、利用者は「さ」行をタップする。操作検出部30は、「さ」行が選択されたことを検知する。利用者は、文字「さ」から指を直線状にスライドさせる。
利用者は、文字入力部21において指を直線状にスライドさせる。入力軌跡計測部41は、利用者の指の入力軌跡から取得した移動距離を文字切替部42に出力する。文字切替部42は、切替距離SDと移動距離とを比較する。この際、文字切替部42は、利用者の指が切替距離SDのみ移動したと判定し、文字「さ」から文字「し」に切り替えを実行する。文字切替部42は、文字入力部21に文字「さ」から文字「し」に切り替わった旨を出力する。文字入力部21は、入力ガイドとして文字「し」を表示する。
利用者は、所望の文字「し」が選択されたことを認識し、文字入力部21から指を離す。このことによって、文字「し」が入力フィールド200に表示される。利用者は、後続の文字入力を行う。
このように構成することで、フリック入力時における利用者の指の移動距離に応じて、文字を切り替えることが可能となる。よって、利用者は、従来のフリック入力とは異なり、指を上下左右にスライドさせる方向を意識せず、文字入力を行うことが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。
<5.変形例2>
次に、変形例2に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。構成例1における文字入力部21が仮名入力モードであるのに対して、変形例2は文字入力部21が英字入力モードである点において異なる。文字入力装置10Aの他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。なお、図9における文字入力部21は、12キーボード(テンキー)を用いているが、QWERTYキーボード配置であってもよい。
次に、変形例2に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。構成例1における文字入力部21が仮名入力モードであるのに対して、変形例2は文字入力部21が英字入力モードである点において異なる。文字入力装置10Aの他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。なお、図9における文字入力部21は、12キーボード(テンキー)を用いているが、QWERTYキーボード配置であってもよい。
なお、以下に文字入力部21が英字入力モードである例として説明する。しかしながら、文字として入力される言語の種類は、英字入力モードに限らず、他の種類の言語であってもよい。言語の種類は、例えば、文字として入力したい言葉(所望の文字)の発音表記をユーザに入力させる方式である中国語であってもよいし、文字として入力したい言葉のスペルを入力する方式であるドイツ語等であってもよい。上述のQWERTYキーボード配置は、ベトナム語やフランス語等の各文字に対して複数のアクセント記号が付与されるような文字を入力する際に有効である。
利用者が入力フィールド200に、文字「C」を入力する。この際、利用者は「ABC」が表示されている位置をタップする。操作検出部30は、「ABC」の位置が選択されたことを検知する。利用者は、文字「A」から指を時計回り(右回り)に指をスライドさせる。
利用者は、文字入力部21において指をスライドさせる。入力軌跡計測部41は、利用者の指の入力軌跡から取得した移動距離を文字切替部42に出力する。文字切替部42は、切替距離SDと移動距離とを比較する。この際、文字切替部42は、利用者の指が切替距離SDのみ移動したと判定し、文字「A」から文字「B」に切り替えを実行する。さらに、利用者は指を切替距離SDだけ移動させる。このことによって、文字切替部42は、利用者の指がさらに切替距離SD移動したと判定し、文字「B」から文字「C」に切り替えを実行する。
利用者は、所望の文字「C」が選択されたことを認識し、文字入力部21から指を離す。このことによって、文字「C」が入力フィールド200に表示される。利用者は、後続の文字入力を行う。
このように構成することで、文字入力部21が英字入力モードであっても、利用者は容易に文字入力を行うことが可能となる。よって、利用者は、従来のフリック入力とは異なり、指をスライドさせる方向を意識せず、文字入力を行うことが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。
<6.構成例2>
次に、構成例2に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図8は構成例2の文字入力装置の構成を示すブロック図である。図9は構成例2の文字入力装置10Aの文字入力を行うイメージ図である。図10は構成例2の文字入力装置の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、構成例2に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図8は構成例2の文字入力装置の構成を示すブロック図である。図9は構成例2の文字入力装置10Aの文字入力を行うイメージ図である。図10は構成例2の文字入力装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図8、図9、図10に示すように、構成例2に係る文字入力装置10Aは、構成例1に係る文字入力装置10を用いて利用者がフリック入力時に操作を待機する場合の構成において異なる。文字入力装置10Aの他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図8、図9に示すように、利用者は、「さ」行の文字を含む文字列「すすむ」を入力する例を説明する。まず、次に図8を用いて、文字入力装置10Aの構成を説明する。図9に示すように、文字入力装置10Aは、表示部20、操作検出部30、表示制御部35、制御部40Aを備える。
制御部40Aは、入力軌跡計測部41、文字切替部42、待機時間計測部43を備える。待機時間計測部43は、利用者が文字入力部21を時計回りに指をスライドさせる操作において、利用者の操作が待機されている時間を計測する。
より具体的には、図8に示すように、入力軌跡計測部41は利用者の指が移動する度に入力軌跡から取得した移動距離を文字切替部42に出力する。同様に、入力軌跡計測部41は利用者の指が移動する操作において、利用者の指が待機(操作を停止する)している時間(以下、待機時間)を計測する。この際、待機時間が規定時間(例えば、2秒)を超えた場合、待機時間計測部43は入力軌跡計測部41に入力操作が待機された旨を出力する。
入力軌跡計測部41は、現在計測している入力軌跡をリセット(初期化)する。このことによって、利用者が文字入力部21を時計回りに指をスライドさせると、行の先頭文字に文字を切り替えるよう文字切替部42に出力する。
次に、図9を用いて、具体的な文字入力のイメージを説明する。利用者は文字入力部21を時計回りに指をスライドさせる。この際、利用者は指をスライドさせる際、所望の文字「し」が表示された後も継続して指をスライドさせる。このことによって、文字入力部21には、文字「す」の入力ガイドが表示される。
利用者は、文字入力部21における文字「す」の入力ガイドを選択した状態で一定時間待機する。待機時間計測部43は、この待機時間を計測し、予め設定された時間を超えた場合、文字「す」からさらに指をスライドさせる。このことによって、文字入力部21における入力ガイドは文字「さ」を再度表示し、文字「さ」から文字の切り替えを実行する。
一方、利用者が文字「す」の位置で文字入力部21から指をスライドさせず待機時間が一定時間を超えた場合は、文字入力部21から指を離した場合には文字「す」を確定する構成であるとよい。
次に、文字入力装置10Aの処理の流れについて説明する。図10は構成例2の文字入力装置10Aの処理の流れを示すフローチャートである。図8、図9、図10を用いて、文字入力装置10Aの処理の流れを説明する。
利用者は、スマートフォン80にインストールされているメールアプリを起動する。利用者は、入力フィールド200をタップする。操作検出部30は、表示制御部35に表示部20を起動するように出力する。表示部20は、文字入力部21、候補表示部22を表示する。
入力フィールド200は、利用者の文字入力を受け付ける。操作検出部30は、利用者の文字入力の開始を検知する(S201)。
利用者は、文字入力部21を用いて、例えば文字「す」を入力するため、「さ」行を選択する。操作検出部30は、利用者が「さ」行が選択されたことを検知し、開始位置を決定する(S202)。表示制御部35は、文字入力部21に入力ガイド「さ」を表示させる。
入力軌跡計測部41は、利用者の指の入力軌跡から取得した移動距離を計測する(S203)。入力軌跡計測部41は、利用者の指の移動を計測する度に、移動距離を文字切替部42に出力する。
文字切替部42は、移動距離と切替距離SDとを比較する(S204)。文字切替部42は、移動距離が切替距離SDを超えた場合(S204:Yes)、文字「さ」から所望の文字「し」を超えて、文字「す」へ切替を行う。文字切替部42は、文字「す」へ切り替わったことを表示制御部35に出力する。表示制御部35は、入力ガイドを文字「さ」から文字「し」を経て文字「す」に切り替える。
この際、利用者は、文字「す」が表示されていることを認識し、文字入力部21における文字「す」の入力ガイドを選択した状態で一定時間待機する。待機時間計測部43は、この待機時間を計測する。待機時間計測部43は、予め設定された時間と待機時間とを比較する(S206)。
待機時間計測部43は、待機時間が所定時間を超えていないと判断した場合、ステップS207を実行する。利用者は、文字「す」が所望の文字かどうかを判断する(S207)。利用者は文字「す」を入力すると判断した場合、文字入力部21から指を離す。操作検出部30は、利用者が文字入力部21から指を離したことを検知すると、入力軌跡の検知を終了する(S208)。
表示制御部35は、文字「す」が確定されたことを表示制御部35に出力する。表示制御部35は、入力フィールド200に文字「す」を表示させる(S209)。また、表示制御部35は、既知の検索方法を用いて、辞書データベース(図示を省略)からこの文字「す」の変換候補(予測候補を含む)を候補表示部22に表示させる。
なお、ステップS206において、待機時間計測部43は、待機時間が所定時間を超えたと判断した場合、文字「す」を確定する(S210)。さらに、待機時間計測部43は、入力軌跡計測部41に入力軌跡をリセットするよう出力する(S211)。入力軌跡計測部41は、入力軌跡をリセット(初期化)する。その後、再度S202のステップから処理を実行する(文字「さ」から切替を再度実行する)。
なお、ステップS204において、移動距離が切替距離SDを超えない場合(S204:No)、文字入力部21は入力ガイドの文字「さ」の表示を継続する。利用者が文字入力部21のスライドを継続する。このことによって、入力軌跡計測部41は、入力軌跡から移動距離を計測するステップS203を実行する。
また、ステップS207において、利用者の所望の文字ではない場合(S207:No)、利用者が文字入力部21のスライドを継続する。このことによって、入力軌跡計測部41は、入力軌跡から移動距離を計測するステップS203を実行する。
このような構成であっても、利用者は指をスライドさせる入力軌跡から得られる距離に応じて、文字入力を容易に行うことができる。よって、利用者は、従来のフリック入力とは異なり、指を上下左右にスライドさせる方向を意識せず、文字入力を行うことが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。さらに、待機時間を計測し、この待機時間によって所望の文字列を選択できる。さらには、利用者は、指が待機した箇所から再度指をスライドさせることで再度所望の文字を入力することができる。すなわち、スライドを開始した位置へ指を戻し、さらに指をスライドさせなくても容易に所望の文字を入力することが可能となる。
上述の構成に加えて、利用者の指が上述の所定時間を例えば2倍以上経過すると、待機した位置の文字を連続して入力する構成であってもよい。例えば、利用者が文字「す」の位置で待機時間を超えてさらに指を動かさなければ、文字「す」を連続して文字列「すすすすす」等の入力を行ってもよい。この際、指を離すことによって、入力文字数(文字列「すすすすす」の文字「す」の数)を調整する構成であればよい。
<7.変形例3>
次に、変形例3に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図11は変形例3の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、変形例3における構成は、利用者が指を反時計回り(左周り)に指を動かす際の動作が異なる。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
次に、変形例3に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図11は変形例3の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、変形例3における構成は、利用者が指を反時計回り(左周り)に指を動かす際の動作が異なる。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
利用者は文字入力部21の「さ」行の位置を指でタップする。この際、利用者は反時計周り(左回り)に指をスライドさせる。文字入力装置10は、この反時計回りにスライドさせた指の軌跡の長さを検知し、この軌跡の長さに応じて「さ」行の文字、すなわち、「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」を切り替える。入力軌跡計測部41は、利用者が指をスライドさせる入力軌跡が反時計回りであることを検知し、反時計回りである旨を文字入力部21に出力する。すなわち、入力軌跡計測部41は、移動距離とスライドする指の回転する方向を検知する。
このことによって、文字入力部21は、指の軌跡に応じて、「さ」、「そ」、「せ」、「す」、「し」、「さ」の入力ガイドをそれぞれ表示する。すなわち、文字入力部21は、文字の切り替えを五十音順とは逆に表示する。
より具体的には、利用者は文字「せ」を入力する。この際、入力軌跡計測部41は、利用者の指の入力軌跡から取得した移動距離を文字切替部42に出力する。文字切替部42は、切替距離SDと移動距離とを比較する。この際、文字切替部42は、利用者の指が切替距離SDのみ移動したと判定し、文字「さ」から文字「そ」に切り替えを実行する。さらに、利用者は指を切替距離SDだけ移動させる。このことによって、文字切替部42は、利用者の指がさらに切替距離SD移動したと判定し、文字「そ」から文字「せ」に切り替えを実行する。
利用者は、所望の文字「せ」が選択されたことを認識し、文字入力部21から指を離す。このことによって、文字「せ」が入力フィールド200に表示される。利用者は、後続の文字入力を行う。
このように構成することで、利用者が指を反時計回り(左回り)にスライドさせる場合にも、利用者は容易に文字入力を行うことが可能となる。すなわち、文字「せ」、文字「そ」のを入力したい場合、利用者は指を反時計回りにスライドさせるとよい。このことによって利用者は、所望の文字を容易に入力することが可能となる。
よって、利用者は、従来のフリック入力とは異なり、指を上下左右にスライドさせる方向を意識せず、文字入力を行うことが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。さらに、文字入力時において「あいうえお順」の逆順を入力したい場合は、反時計回りに指をスライドさせることで、所望の文字を容易に取得することが可能となる。
<8.変形例4>
次に、変形例4に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図12は変形例4の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、変形例4における構成は、利用者が指を時計回り(右回り)で指を動かした後、反時計回り(左周り)に指を動かす際の動作が異なる。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
次に、変形例4に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図12は変形例4の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、変形例4における構成は、利用者が指を時計回り(右回り)で指を動かした後、反時計回り(左周り)に指を動かす際の動作が異なる。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
以下の例では、利用者が文字「す」を入力する例を説明する。利用者は文字入力部21の「さ」行の位置を指でタップする。この際、利用者は時計周り(右回り)に指をスライドさせる。入力軌跡計測部41は、この時計回りにスライドさせた指の軌跡の長さを検知する。文字切替部42は、この軌跡の長さに応じて「さ」行の文字、すなわち、「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」を切り替える。
この際、利用者は、入力ガイドとして文字「そ」が表示されていることを認識する。文字切替部42は、入力ガイドとして文字「そ」が表示されている旨を一時的に記憶しておく。
利用者は、文字「そ」が表示されている位置から指を反時計回り(左回り)に指をスライドさせる。操作検出部30は、入力ガイドとして表示されている文字「そ」を開始位置と決定する。入力軌跡計測部41は、この時計回りにスライドさせた指の軌跡の長さを検知する。文字切替部42は、この軌跡の長さに応じて「そ」、「せ」、「す」、「し」、「さ」と文字を切り替える。
利用者は、所望の文字「す」が選択されたことを認識し、文字入力部21から指を離す。このことによって、文字「す」が入力フィールド200に表示される。利用者は、後続の文字入力を行う。
このように構成することで、利用者は、指のスライド方向として時計回り(右回り)と反時計回り(左回り)を組み合わせることが可能となる。すなわち、利用者が入力したい文字を超えて指をスライドした場合であっても、指を時計回りから反時計回りにスライド方向を変更するだけで所望も文字を容易に入力することが可能となる。
<9.変形例5>
次に、変形例5に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図13は変形例5の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、変形例5における構成は、利用者が「か」行および「さ」行が入力することが可能な領域を定義している構成において異なる。さらに、変形例5の文字入力装置は、上述の領域において指をスライドさせる方向を時計回り、反時計回りとすることで切り替える文字を変更する。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
次に、変形例5に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図13は変形例5の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、変形例5における構成は、利用者が「か」行および「さ」行が入力することが可能な領域を定義している構成において異なる。さらに、変形例5の文字入力装置は、上述の領域において指をスライドさせる方向を時計回り、反時計回りとすることで切り替える文字を変更する。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
以下の例では、が「か」行と「さ」行とを入力可能な領域(以下、2行入力領域)から利用者指のスライドを開始する。この2行入力領域は任意の領域として決定されているよい。なお、この2行入力領域は、利用者がフリック入力を行う際に文字入力部21を操作する履歴を蓄積しておき、この2行入力領域を決定してもよい。
利用者は「か」行と「さ」行の2行入力領域からスライドを開始する。この際、操作検出部30は、2行入力領域内で利用者の指が最初に「か」行と「さ」行のどちらにフリックを行うかを判断する。
例えば、利用者の指が最初に左にフリックをした場合は、開始位置が「か」行であると設定する。一方、利用者が最初に右にフリックをした場合は、開始位置が「さ」行であると設定する。この際、文字入力部21には開始位置が決定された文字を入力ガイドとして表示される。
この際、操作検出部30が例えば「さ」行を開始位置であると判定した場合を例に説明する。文字入力部21は、入力ガイドとして文字「さ」を表示する。この文字「さ」を基準とし、利用者は時計回り(右回り)に指をスライドさせる。このことによって、入力軌跡計測部41は、この時計回りにスライドさせた指の軌跡の長さを検知する。文字切替部42は、この軌跡の長さに応じて「さ」行の文字、すなわち、「さ」、「し」、「す」、「せ」、「そ」を切り替える。
一方、この文字「さ」を基準とし、利用者は反時計回り(左回り)に指をスライドさせる。このことによって、入力軌跡計測部41は、この反時計回りにスライドさせた指の軌跡の長さを検知する。文字切替部42は、この軌跡の長さに応じて「か」行の文字、すなわち、「か」、「き」、「く」、「け」、「け」、「こ」を切り替える。なお、利用者が反時計回りに指をスライドさせた場合は、文字切替部42は、「こ」、「く」、「き」、「か」と表示してもよい。
言い換えれば、開始位置から、「か」行、または「さ」行のどちらにスライドさせるかを判定することで、切り替える文字の行を容易に選択することが可能である。
このように構成することで、利用者は、2行入力領域において指のスライド方向に応じて切り替える文字を選択することが可能となる。すなわち、2行を一度に入力できるようなキーボードの構成であってもスライド方向を切り替えるのみで、所望の文字を容易に入力することが可能となる。
なお、上述の構成では、「か」行と「さ」行を切り替える構成を示した。しかしながら、「か」行、「さ」行のように2行に限らず、3行以上の複数の行を切り替える構成であってもよい。例えば、利用者が上下左右等の複数方向に指をスライドさせることで、開始文字(行)を決定し、さらにその位置から指を時計回り、反時計回り等に指をスライドさせる構成であってもよい。
<9.変形例6>
次に、変形例6に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図14は変形例6の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、行の切り替えをタップで行う点において異なる。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
次に、変形例6に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図14は変形例6の文字入力装置による文字入力を行うイメージ図である。構成例1と比較して、行の切り替えをタップで行う点において異なる。その他の文字入力装置10の他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
以下の例では、利用者が「さ」行の文字を入力する例について説明する。文字入力部21は、テンキー表示ではなく、例えば、初期状態として「あ」行が表示されている。利用者が「あ」行をタップすることで、文字入力部21は「か」行に切り替わる。さらに、利用者が「か」行をタップすることで、文字入力部21は「さ」行に切り替わる。
利用者は、文字入力部21が「さ」行に切り替わったことを確認し、指のスライドを開始する。例えば、指を時計回り(右回り)にスライドさせることによって、「さ」行の文字を切り替える。このことによって、利用者は所望の文字を入力することが可能となる。
すなわち、文字入力部21を表示可能な領域が小さい場合であっても、利用者は各行の文字をタップで切り替えることが可能となり、容易に文字入力を行うことが可能となる。さらに、利用者は指をスライドさせる入力軌跡から得られる距離に応じて、文字入力を容易に行うことができる。よって、利用者は、従来のフリック入力とは異なり、指をスライドさせる方向を意識せず、文字入力を行うことが可能となり、利用者の利便性、および操作性が向上する。
上述したとおり、時計回り(右回り)に指をスライドさせることによって、五十音順で文字を切り替える、また、反時計回り(左回り)に指をスライドさせることによって、五十音順の逆順で文字を切り替える例を示した。しかしながら、時計回り(右回り)に指をスライドさせることで五十音順の逆順で文字を切り替え、さらに反時計回り(左回り)に指をスライドさせることで五十音順に文字を切り替える構成であってもよい。すなわち、利用者の使用しやすい方向や利き手、利用者が選択的に切り替える設定に応じて、指をスライドさせることで五十音順に文字を切り替える構成であるとよい。
なお、この発明は、上記例に対してそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、上記例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる例に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
さらに、この発明に係る構成と上述した構成との対応関係は以下の付記のように記載できる。
<付記>
文字入力装置(10)は、文字入力部と操作検出部と入力軌跡計測部と文字切替部を備え文字入力部(21)と操作検出部(30)と入力軌跡計測部(41)と文字切替部(42)とを備える。文字入力部(21)は、フリック入力によって文字入力を受け付ける。操作検出部(30)は、文字入力部(21)が受け付けた文字入力の操作を検出する。入力軌跡計測部(41)は、操作検出部(30)が検出した文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する。文字切替部(42)は、入力軌跡の長さに応じて、文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する。
<付記>
文字入力装置(10)は、文字入力部と操作検出部と入力軌跡計測部と文字切替部を備え文字入力部(21)と操作検出部(30)と入力軌跡計測部(41)と文字切替部(42)とを備える。文字入力部(21)は、フリック入力によって文字入力を受け付ける。操作検出部(30)は、文字入力部(21)が受け付けた文字入力の操作を検出する。入力軌跡計測部(41)は、操作検出部(30)が検出した文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する。文字切替部(42)は、入力軌跡の長さに応じて、文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する。
SD…切替距離
10、10A…文字入力装置
20…表示部
21…文字入力部
22…候補表示部
30…操作検出部
35…表示制御部
40、40A…制御部
41…入力軌跡計測部
42…文字切替部
43…待機時間計測部
80…スマートフォン
200…入力フィールド
10、10A…文字入力装置
20…表示部
21…文字入力部
22…候補表示部
30…操作検出部
35…表示制御部
40、40A…制御部
41…入力軌跡計測部
42…文字切替部
43…待機時間計測部
80…スマートフォン
200…入力フィールド
Claims (8)
- フリック入力によって文字入力を受け付ける文字入力部と、
前記文字入力部が受け付けた前記文字入力の操作を検出する操作検出部と、
前記操作検出部が検出した前記文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する入力軌跡計測部と、
前記入力軌跡の長さに応じて、前記文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する文字切替部と、を備える文字入力装置。 - 前記入力軌跡計測部は、前記開始位置から前記終了位置まで描く前記入力軌跡が時計周りの円弧であると判定した場合、
前記文字切替部は、前記入力軌跡の長さに応じて前記第1文字を入力される文字の言語における文字の並びの順番に切り替えて、前記第2文字を取得する、請求項1に記載の文字入力装置。 - 前記入力軌跡計測部は、前記開始位置から前記終了位置まで描く前記入力軌跡が反時計周りの円弧であると判定した場合、
前記文字切替部は前記第1文字から前記文字入力を入力される文字の言語における文字の並びの順番の逆順に切り替えて、前記第2文字を取得する、請求項1に記載の文字入力装置。 - 前記入力軌跡計測部は、前記開始位置から前記終了位置まで描く前記入力軌跡が直線である場合に、
前記文字切替部は前記直線の長さに応じて、前記第1文字から前記文字入力を規則的に切り替えて前記第2文字を取得する、請求項1に記載の文字入力装置。 - 前記操作検出部は、前記文字入力の開始位置と操作方向とを検出し、前記第1文字を決定する、請求項1に記載の文字入力装置。
- 前記開始位置から前記終了位置までに前記文字入力の操作が待機される時間を計測する待機時間計測部を備え、
前記文字切替部は、
前記待機時間計測部が前記文字入力の操作が前記第2文字の入力位置で待機された時間が一定時間を超えたと判断した場合に、前記第2文字を前記第1文字に切り替え、さらに前記第1文字を規則的に切り替えて第2文字を取得する、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の文字入力装置。 - フリック入力によって文字入力を受け付ける第1ステップと、
前記文字入力部が受け付けた前記文字入力の操作を検出する第2ステップと、
前記操作検出部が検出した前記文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する第3ステップと、
前記入力軌跡の長さに応じて、前記文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する第4ステップと、をコンピュータが実行する文字入力方法。 - フリック入力によって文字入力を受け付ける第1ステップと、
前記文字入力部が受け付けた前記文字入力の操作を検出する第2ステップと、
前記操作検出部が検出した前記文字入力の開始位置から終了位置までの入力軌跡の長さを計測する第3ステップと、
前記入力軌跡の長さに応じて、前記文字入力の開始位置に対応する第1文字を規則的に切り替えて、第2文字を取得する第4ステップと、をコンピュータに実行させる文字入力プログラム。
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