JP2023038007A - 文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム - Google Patents

文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】入力モードの制御を行うことで、利用者の操作性の向上を図る。【解決手段】文字入力装置は、画面切替部と推定部とを備える。画面切替部は、第1文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第1操作画面を表示器に表示させ、第2文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第2操作画面を表示器に表示させる画面の切り替えを行う。推定部は、第1操作画面を表示器に表示させて入力操作を受け付けた第1文字種の入力文字列が確定されたとき、この確定された確定文字列の直前、または直後に、第2文字種の文字の入力操作が行われるかどうかを推定する。この画面切替部は、推定部が確定文字列の直前、または直後に第2文字種の文字の入力操作が行われると推定したとき、第2操作画面を表示器に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、文字入力を支援する技術に関する。
特許文献1に示すように、利用者は、端末(スマートフォンやタブレット)のソフトウェアキーボードを用いて文字入力を行う。この際、入力したい文字の入力モード(かな文字、数字、単位記号)を切り替える場合には、利用者は入力モードを意図して切り替える。具体的な例として、利用者は「1本」(「数字」+「助数詞」)と入力する場合には、まず数字入力モードで「1」を入力し、次に仮名入力モードに切り替えて「本」と入力する。
特開2013-192071号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、文字の入力モードを複数回切り替える必要がある。具体的には、利用者は、数字入力モードから仮名入力モードへ、または仮名入力モードから数字入力モードへの切り替える操作が必要となり、操作性が良くない。
したがって、本発明の目的は、入力モードの制御を行うことで利用者の操作性が向上する文字入力装置を提供することにある。
まず、本発明で用いる用語を定義する。「助数詞」は、数を表す語の後ろに付けて事物の数量を表す語であり、例えば、円、ドル、度、グラム、分、秒である。
「単位記号」は、¥、$、℃、°、g等である。単位記号が、例えば¥、$であれば、この単位記号の直後に数字が入力されると推定し、例えば℃、°、gであれば、この単位記号の直前に数字が入力されると推定すればよい。
この発明の文字入力装置は、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。
文字入力装置は、画面切替部と推定部とを備える。画面切替部は、第1文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第1操作画面を表示器に表示させ、第2文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第2操作画面を表示器に表示させる画面の切り替えを行う。
推定部は、第1操作画面を表示器に表示させて入力操作を受け付けた第1文字種の入力文字列が確定されたとき、この確定された確定文字列の直前、または直後に、第2文字種の文字の入力操作が行われるかどうかを推定する。
この画面切替部は、推定部が確定文字列の直前、または直後に第2文字種の文字の入力操作が行われると推定したとき、第2操作画面を表示器に表示させる。
この構成では、第1文字種、第2文字種のそれぞれに対応する文字入力の操作を容易に行うことができる。また、第1文字種の入力が確定されることによって、第1文字種の直前または直後に入力が行われるかを判断することができ、利用者の操作性が向上する。
また、例えば、この文字入力装置の推定部が第1文字種の確定文字列の直前に第2文字種の文字の入力操作が行われると推定した場合、文字入力位置を第1文字種の確定文字列の直前に設定する位置設定部を備えていてもよい。
また、例えば、この文字入力装置の位置設定部は、第1文字種の確定文字列の直前に入力された第2文字種の文字列が確定されると、文字入力位置を第1文字種の確定文字列の直後に設定してもよい。
また、例えば、この文字入力装置の画面切替部は、推定部によって第1文字種の確定文字列の直前、または直後に第2文字種の文字の入力操作が行われると推定され、第2操作画面を表示器に表示させた後、第2文字種の文字列が確定されると、第1操作画面を表示器に表示させてもよい。
また、例えば、第2文字種は、数字であってもよい。
また、例えば、この文字入力装置の推定部は、第1文字種の確定文字列が助数詞であれば、この確定文字列の直前に、第2文字種の文字の入力操作が行われると推定してもよい。
また、例えば、この文字入力装置の推定部は、第1文字種の確定文字列が数量の単位記号であれば、この確定文字列の直後に、第2文字種の文字の入力操作が行われると推定してもよい。
この発明によれば、入力モードの制御を行うことで、利用者の操作性の向上を図ることができる。
図1(A)-図1(D)は構成例1の文字入力装置のイメージ図である。 図2は構成例1の文字入力装置の構成を示すブロック図である。 図3(A)-図3(D)は構成例1の文字入力装置の文字入力を行構成例1の文字入力装置のイメージ図である。うイメージ図である。 図4は動作例の文字入力装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図5は変形例1の文字入力装置のイメージ図である。 図6は変形例2の文字入力装置の文字入力を行うイメージ図である。 図7は変形例3の文字入力装置の文字入力を行うイメージ図である。 図8は変形例3の文字入力装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図9は変形例4の文字入力装置の文字入力を行うイメージ図である。
以下、本発明を実施するための形態について、幾つかの図を参照して説明する。
<1.適用例>
図1(A)-図1(D)は文字入力装置10のイメージ図である。図1(A)は文字入力装置を利用者が操作を行うイメージを示した図である。図1(B)-図1(D)は文字入力装置10における文字表示部23を拡大表示した図である。
文字入力装置10は例えばスマートフォンである。なお、文字入力装置10はスマートフォンに限らず、タブレットやパーソナルコンピュータ等の文字入力を可能とする機器であればよい。
具体的に利用者が文字入力する例を用いて説明する。文字入力装置10は表示器20を備えている。表示器20は文字入力装置10に備えられたタッチパネルを含む構成である。表示器20は、キーパッド表示部21、候補表示部22、および、文字表示部23を備える。例えば、キーパッド表示部21、候補表示部22、および、文字表示部23は、図1(A)に示すように、表示器20の表示画面上に配置される。
利用者は、「5歳」という文字列を入力するために、最初に「歳」、次に「5」を入力する手順で文字入力を行う。この例において、本発明の文字種および操作画面を定義する。1番目に入力する文字列(この場合は「歳」)を第1文字種とし、2番目に入力する文字列(この場合は「5」)を第2文字種とする。さらに、第1文字種の文字の入力操作を受け付ける画面が本発明の「第1操作画面」に対応する。また、第2文字種の文字の入力操作を受け付ける画面が本発明の「第2操作画面」に対応する。
図1(A)に示すように、キーパッド表示部21にはひらがな漢字入力のためのキー配列(以下、仮名入力モード)が表示されている。この仮名入力モードが表示されている画面が「第1操作画面」である。候補表示部22は、文字表示部23に入力された文字列に対する変換候補および予測変換候補を表示する。なお、以下では変換候補および予測変換候補を合わせて変換候補と記載する。
次に、文字入力装置10の処理の流れを図1(B)-図1(D)を用いて説明する。図1(B)に示すように、利用者は、文字表示部23に文字列「さい」を入力する。文字表示部23には、文字列「さい」と、当該文字列「さい」の直後にカーソル201が表示されている。カーソル201は次に文字を入力する位置を示す。なおカーソル201が、本発明の「文字入力位置」に対応する。
図1(A)、図1(C)に示すように、利用者は候補表示部22に表示された変換候補から文字列「歳」を選択する。このとき、文字表示部23には、第1文字種「歳」が表示されており、キーパッド表示部21は、数字入力のためのキー配列(以下、数字入力モード)を表示する。この数字入力モードが表示されている画面が「第2操作画面」である。この際、カーソル201は第1文字種「歳」の直前に移動する。
なお、第2操作画面は、第1操作画面とは違い、簡易的な操作画面であってもよい。具体的には、第2操作画面は、数字入力のキーボード、カーソル移動キー、削除キー等のみで構成されており、キーボード切替キー等が表示されていない。すなわち、第2文字種を入力することに特化した画面である。このことによって、利用者は、第2操作画面で文字入力を行う際に、簡易な構成で入力すべき文字が明確に理解できる。
利用者は、数字入力モードで第2文字種「5」の入力を確定する。このことによって、文字表示部23には、確定文字列「5歳」と表示される。文字列「5歳」が確定されることによって、カーソル201は確定文字列「5歳」の直後に移動する。さらに、キーパッド表示部21は第1操作画面(仮名入力モード)に切り替わる。
このように構成することによって、利用者は、第1文字種「歳」に対応する第2文字種の入力モード(この場合は数字入力モード)へ意図して切り替える必要がない。言い換えれば、利用者は、第1文字種を確定することで、第2文字種の入力モードを数字入力モードへ切り替えることができるため、入力モードを切り替える手順を省略することができる。
さらには、第2文字種の入力時、および第1文字種と第2文字種の入力が完了した後に確定文字の直後へカーソル201が移動するため、後続の入力をスムーズに行うことができる。すなわち、利用者の操作性が向上する。
<2.構成例>
図1(A)-図1(D)は構成例1の文字入力装置10のイメージ図である。図2は文字入力装置10の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、文字入力装置10は、表示器20、操作検知部30、制御部40、データベース50を備える。
上述のとおり、表示器20は、キーパッド表示部21、候補表示部22、および、文字表示部23を備える。例えば、キーパッド表示部21、候補表示部22、および、文字表示部23は、図1(A)-図1(D)に示すように、表示器20の表示画面上に配置される。キーパッド表示部21には、文字入力のための各種のキーが表示される。候補表示部22は、後述する方法によって取得された変換候補や、絞り込まれた変換候補が表示される。文字表示部23には、キーパッド表示部21を用いて入力された読みや、暫定的な変換候補、確定文字列が表示される。
操作検知部30は、具体的には、表示器20に備えられたタッチパネルである。表示器20への操作入力、すなわち、キーパッド表示部21、候補表示部22、文字表示部23への操作を検知する。操作の検知とは、例えば、操作位置、操作されている時間長、操作位置の時間的な変化等を含む。操作検知部30は、操作の検知結果を、制御部40に出力する。
制御部40は、候補制御部41、推定部42、画面切替部43、位置設定部44、表示制御部45を備える。
図1(A)-図1(D)、図2を用いて、文字入力装置10の具体的な構成を説明する。図1(A)に示すように、キーパッド表示部21には、第1操作画面(仮名入力モード)が表示されている。利用者は、「5歳」という文字を入力する。上述の例のとおり、利用者は、まず「歳」と入力し、次に「5」を入力する。利用者はキーパッド表示部21を操作し、文字表示部23に文字列「さい」を入力する。
操作検知部30は、文字列「さい」の入力を検知し、候補制御部41に文字列「さい」を出力する。候補制御部41は、既知の方法を用いた、操作検知部30による操作の検知結果から、データベース50を検索する。候補制御部41は変換候補を表示制御部45に出力する。表示制御部45は候補表示部22に変換候補を出力する。この際、候補表示部22には、例えば「歳」、「さい」、「再」、「最」、「際」、「差異」、「最近」等が表示される。
図1(A)-図1(D)、図2に示すように、利用者は、文字列「歳」を選択する。操作検知部30は、利用者が候補表示部22の第1文字種「歳」を選択したことを検知する。操作検知部30は選択された第1文字種「歳」を推定部42に出力する。推定部42は、第1文字種「歳」が「助数詞」であり、第1文字種「歳」が確定されたのちに第2文字種の入力が行われるかどうかを推定する。
図2に示すように、推定部42は第1文字種「歳」が「助数詞」であり、第1文字種「歳」の後に第2文字種の入力が行われると推定する。推定部42は、当該結果を画面切替部43に出力する。画面切替部43は、第1文字種「歳」に対応する第2操作画面は数字入力モードであると推定し、第1操作画面(仮名入力モード)から第2操作画面(数字入力モード)に切り替えを行う。
さらに、推定部42は第2文字種を入力するカーソル201の位置を推定する。推定部42は、カーソル201の位置が第1文字種の直前であると推定し、当該結果を位置設定部44に出力する。位置設定部44は、第1文字種「歳」の直前へカーソル201を移動させる。
画面切替部43は第1操作画面から第2操作画面に切り替えるよう表示制御部45に出力する。さらに、位置設定部44は、カーソル201を第1文字種「歳」の直前に移動するように表示制御部45に出力する。
表示制御部45は第1操作画面から第2操作画面に切り替えを行い、かつカーソル201を第1文字種「歳」の直前に移動させる。
利用者はキーパッド表示部21に表示された第2操作画面を用いて、第2文字種「5」(数字)を入力する。この際、カーソル201は、第2文字種「5」の直後に位置する。
次に、利用者は第2文字種「5」の入力を確定する。利用者は、第2文字種「5」の入力を例えばエンターキー等を用いて確定する。操作検知部30は、第2文字種「5」の確定を検知する。操作検知部30は、推定部42に第2文字種「5」が確定された旨を出力する。
推定部42は、所望の文字列「5歳」の入力が確定した確定文字列であると判断する。推定部42は入力モードを第1操作画面に切り替えるよう画面切替部43に出力する。さらに、推定部42は、カーソル201を確定文字列「5歳」の直後に移動するよう位置設定部44に出力する。
この結果、画面切替部43は、表示制御部45を介して、第2操作画面から第1操作画面に切り替える。言い換えれば、画面切替部43は第1文字種を入力した際の第1操作画面(仮名入力モード)に戻す。また、位置設定部44は、表示制御部45を介して、カーソル201を入力が確定した確定文字列「5歳」の直後に移動させる。
なお、制御部40は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、この発明にかかる文字入力プログラムを実行したときに、候補制御部41、推定部42、画面切替部43、位置設定部44、および表示制御部45として動作する。また、メモリは、この発明にかかる文字入力プログラムを展開する領域や、この文字入力プログラムの実行時に生じたデータ等を一時記憶する領域を有する構成である。制御部40は、ハードウェアCPU、メモリ等を一体化したLSIであってもよい。また、ハードウェアCPUが、この発明にかかる文字入力方法を実行するコンピュータである。
<3.動作例>
図3(A)―図3(D)は構成例1の文字入力装置10の文字入力を行うイメージ図である。図4は構成例1の文字入力装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図2、図3(A)-図3(D)、図4を用いて、文字入力装置10の処理の流れを説明する。利用者は、例えば、メールを作成するために、メールアプリを起動し、文字入力を行う。キーパッド表示部21は第1操作画面(仮名入力モード)のキーボードを表示する(S101)。
図3(A)に示すように、文字表示部23は利用者のキー入力を受け付ける(S102)。この際、操作検知部30は、文字表示部23は、文字列「さい」の入力を検知する。
操作検知部30は、検知した文字列「さい」の入力を候補表示部22に出力する。候補制御部41は、データベース50から文字列「さい」に対応する変換候補を検索する。候補制御部41は、文字列「さい」に対応する変換候補を表示制御部45に出力する。表示制御部45は変換候補を候補表示部22に表示する(S103)。
図3(B)に示すように、操作検知部30は、候補表示部22に表示された文字列「歳」が選択されたことを検知する。このことで、第1文字種「歳」の入力が確定される(S104)。操作検知部30は選択された第1文字種「歳」を推定部42に出力する。
推定部42は、文字列「歳」が選択されたことによって、第1文字種「歳」に第2文字種の入力が必要であると推定する(S105)。図3(C)に示すように、推定部42は、第2文字種の入力が必要であると推定した場合(S105:Yes)、画面切替部43は表示制御部45を介して、第1操作画面から第2操作画面に切り替える(S106)。言い換えれば、画面切替部43は仮名入力モードから数字入力モードに入力モードを切り替える。表示制御部45は、第2操作画面(数字入力モード)のキーボードをキーパッド表示部21に表示する。
また、図3(B)に示すように、推定部42は、第2文字種が第1文字種の直前に入力する必要であると推定した場合(S105:Yes)、位置設定部44は、表示制御部45を介して、カーソル201を移動させる(S107)。例えば、位置設定部44はカーソル201を第1文字種の直前に移動させる。
図3(C)に示すように、操作検知部30はキーパッド表示部21に表示された第2操作画面(数字入力モード)で第2文字種「5」(数字)を入力する。さらに、操作検知部30は第2文字種の入力が確定されたことを検知する(S108)。
図3(D)に示すように、推定部42は、第2文字種「5」が確定されたことで、画面切替部43は表示制御部45を介して、第1操作画面に切り替える(S109)。言い換えれば、画面切替部43は数字入力モードから仮名入力モードに入力モードを戻す。
また、推定部42は、第2文字種「5」が確定されたことで、表示制御部45を介して、カーソル201を確定文字列「5歳」の直後に移動させる(S110)。
一方、推定部42は、第2文字種の入力が不要であると推定した場合(S105:No)、表示制御部45(画面切替部43、位置設定部44)は、操作画面(入力モード)の切り替え、およびカーソル201の移動を行わない。利用者は、文字入力を継続する(S111)。
なお、上述のフローにおいて、入力モードを切り替えるステップS106とカーソル201の位置を移動するステップS107は、ステップS106の実行後、ステップS107を実行すると説明した。しかしながら、ステップS107の実行後にステップS106を実行する構成であってもよい。
同様に、入力モードを切り替えるステップS109とカーソル201の位置を移動するステップS110は、ステップS109の実行後、ステップS110を実行すると説明した。しかしながら、ステップS110の実行後にステップS109を実行する構成であってもよい。
上述の構成とすることによって、利用者は第1操作画面から第2操作画面へ意図して切り替える必要がない。言い換えれば、利用者は、第2文字種を入力する際に第2操作画面(数字入力モード)へ切り替えることができるため、入力モードを変更する手順を省略できる。さらに、所望の文字列(確定文字列)を入力した後、第2操作画面から第1操作画面へ入力モードを手動で戻す手順を省略できる。
また、利用者が第2文字種を入力する時、および第1文字種と第2文字種の入力が完了した後に、カーソル201を手動で移動させる手順を省略できるため、後続の入力をスムーズに行うことができる。すなわち、利用者は容易に文字入力を行うことができ、利用者の操作性が向上する。
<4.変形例1>
次に、変形例1に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図5は変形例1の文字入力装置10Aの文字入力を行うイメージ図である。
図5に示すように、変形例1に係る文字入力装置10Aは、構成例1に係る文字入力装置10において、変換候補に記号「*」が付されて表示されている文字列を含む点において異なる。文字入力装置10Aの他の構成は、文字入力装置10と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図5に示すように、操作検知部30は、文字列「さい」の入力を検知し、候補制御部41に文字列「さい」を出力する。候補制御部41は、データベース50を検索し、候補制御部41は変換候補を表示制御部45に出力する。表示制御部45は候補表示部22に変換候補を出力する。この際、候補表示部22には、例えば「*歳」、「歳」、「再」、「最」、「際」、「差異」、「最近」等が表示される。
候補表示部22に表示された変換候補には「*歳」が含まれている。この記号「*」が推定記号である。利用者は、この推定記号「*」が付された文字列を選択することで、本発明の効果を得られる。
なお、推定記号は、第2文字種を入力するための位置を示す構成であるとよい。このことによって、利用者は第2文字種を入力すべき箇所を容易に認識できる。
より具体的な構成を説明する。利用者は、文字列「*歳」を選択する。このことによって、表示制御部45は第1操作画面から第2操作画面に切り替えを行う。推定部42は第2文字種を入力するカーソル201の位置を推定する。推定部42は、「*歳」の場合、「歳」に対する「*」の位置によってカーソル201の位置を推定する。推定部42は、カーソル201の位置が第1文字種の直前であると推定し、当該結果を位置設定部44に出力する。位置設定部44は、第1文字種「歳」の直前へカーソル201を移動させる。
このように、「*」等が付いた候補の文字列(「*歳」)は、第1文字種であると推定される。なお、「*」が付されていない文字列「歳」が選択された場合は、上述した第1操作画面と第2操作画面の切り替え、およびカーソル201の移動を行わず、利用者は通常の文字入力を行う。
なお、上述の構成では推定記号「*」を用いる構成を示した。しかしながら、利用者が第1文字種と通常の文字列を判定する方法、言い換えれば利用者が第1文字種と通常の文字列のどちらを選択すればよいかを判定する方法は推定記号「*」が付されている文字列に限らず、背景色が異なる、または太字、下線等によって第1文字種を判別できる構成であってもよい。
上述の推定記号「*」が付された文字列の選択が可能な構成とすることによって、利用者は、第2文字種を入力する際に第2操作画面(数字入力モード)へ切り替えることができ、入力モードを変更する手順を省略できる。また、所望の文字列を入力した後、第2操作画面から第1操作画面へ入力モードを意図して戻す手順を省略できる。さらに、推定記号「*」によって、第2文字種が必要である文字列であるのか、または通常の文字列であるのかを容易に判別できる。
また、利用者が第2文字種を入力する時、および第1文字種と第2文字種の入力が完了した後に、カーソル201を手動で移動させる手順を省略できるため、後続の入力をスムーズに行うことができる。すなわち、利用者は容易に文字入力を行うことができ、利用者の操作性が向上する。
<5.変形例2>
次に、変形例2に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図6は構成例2の文字入力装置10Bの文字入力を行うイメージ図である。
図6に示すように、変形例2に係る文字入力装置10Bは、変形例1に係る文字入力装置10Aにおける第1操作画面が仮名入力モードであるのに対して、変形例2は第1操作画面が英字入力モードである点において異なる。文字入力装置10Bの他の構成は、文字入力装置10Aと同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
なお、以下に第1操作画面が英字入力モードである例として説明する。しかしながら、文字列として入力される言語の種類は、英字入力モードに限らず、他の種類の言語であってもよい。言語の種類は、例えば、文字列として入力したい言葉(所望の文字列)の発音表記をユーザに入力させる方式である中国語であってもよいし、文字列として入力したい言葉のスペルを入力する方式であるドイツ語等であってもよい。
利用者は、キーパッド表示部21を用いて、文字表示部23に文字列「ye」を入力する。なお、キーパッド表示部21の第1操作画面は英字入力モードである。候補制御部41は変換候補を検索し、候補表示部22に変換候補を出力する。この際、候補表示部22には、例えば「*years」、「yes」、「year」、「years old」が表示されている。
利用者は、文字列「*years」を選択する。操作検知部30は、利用者が候補表示部22の第1文字種「years」の入力が確定される。
操作検知部30は選択された第1文字種「years」を推定部42に出力する。推定部42は、第1文字種「years」が「助数詞(英文字)」であると推定する。なお、本発明における「助数詞(英文字)」とは、日本語の助数詞と同じであるとし、英字入力を行った文字列に数字を組み合わせることで所望の文字列を形成するものである。
推定部42は、第1文字種「years」を「助数詞(英文字)」であると推定した結果を画面切替部43に出力する。画面切替部43は、第1文字種「years」に対応する第2文字種の第2操作画面は数字入力モードであると推定する。よって、画面切替部43は第1操作画面(英字入力モード)から第2操作画面(数字入力モード)に切り替える。
さらに、推定部42は第2文字種を入力するカーソル201の位置を推定する。推定部42は、カーソル201の位置が第1文字種の直前であると推定し、当該結果を位置設定部44に出力する。位置設定部44は、第1文字種「years」の直前へカーソル201を移動させる。
画面切替部43は、第2操作画面を数字入力モードに切り替えるよう表示制御部45に出力する。さらに、位置設定部44は、カーソル201を第1文字種「years」の直前に移動するように表示制御部45に出力する。
図6に示すように、表示制御部45は第2操作画面を数字入力モードに変更し、カーソル201を第1文字種「years」の直前に移動させる。
利用者はキーパッド表示部21に表示された第2操作画面(数字入力モード)を用いて、第2文字種「5」を入力する。この際、カーソル201は、第2文字種「5」の直後に位置する。
次に、利用者は第2文字種「5」の入力をエンターキー等で確定する。操作検知部30は、利用者によって第2文字種「5」の入力を検知する。操作検知部30は、推定部42に第2文字種「5」が入力された旨を出力する。
推定部42は、所望の確定文字列「5years」の入力が確定したと判断する。推定部42は第2操作画面(数字入力モード)から第1操作画面(英字入力モード)に切り替えるよう画面切替部43に出力する。さらに、推定部42は、カーソル201を確定文字列「5years」の直後に移動するよう位置設定部44に出力する。
この結果、画面切替部43は、表示制御部45を介して、第2操作画面から第1操作画面に切り替える。言い換えれば、画面切替部43は第1文字種を入力した際の第1操作画面(英字入力モード)に戻す。また、位置設定部44は、表示制御部45を介して、カーソル201を入力が確定した確定文字列「5years」の直後に移動させる。
この構成であっても、利用者が英字入力モードを利用する場合でも第2操作画面へ切り替えることが可能となる。したがって、利用者が文字入力を行う際、入力モードを切り替える手順を省略することができ、容易に文字入力を行うことができる。さらに、利用者は第2文字種の入力のためにカーソルを移動させる必要がない。よって、利用者の操作性が向上する。
<6.変形例3>
次に、変形例3に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図7は変形例3の文字入力装置10Cの文字入力を行うイメージ図である。図8は変形例3の文字入力装置10Cの処理の流れを示すフローチャートである。
図7、図8に示すように、変形例3に係る文字入力装置10Cは、変形例1に係る文字入力装置10Aの第1操作画面が仮名入力モードである例を用いて説明したのに対して、変形例3は記号入力を用いた点、およびカーソル201の移動が必要かどうかを判断する点において異なる。文字入力装置10Cの他の構成は、文字入力装置10Aと同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図7に示すように、利用者は、キーパッド表示部21の第1操作画面(記号入力モード)を用いて、文字表示部23に記号「$」を入力する。候補制御部41は変換候補を検索し、表示制御部45は候補表示部22に変換候補を出力する。この際、候補表示部22には、例えば「$*」、「$」、「ドル」、「DOLLAR」が表示される。
利用者は、文字列「$*」を選択する。操作検知部30は、候補表示部22の文字列「$*」が選択されたことを検知し、第1文字種「$」の入力が確定される。
操作検知部30は選択された第1文字種「$」を推定部42に出力する。推定部42は、第1文字種「$」が「単位記号」の「通貨(記号)」であると推定する。この「通貨(記号)」は金額を表す数字に前置する文字である。
推定部42は第1文字種「$」を「通貨(記号)」であると推定した結果を画面切替部43に出力する。画面切替部43は、第1文字種「$」に対応する第2操作画面を推定する。画面切替部43は、第2操作画面が数字入力モードであると推定し、第1操作画面から第2操作画面へ切り替えを行う。
一方、推定部42は第2文字種を入力するカーソル201の位置を推定する。推定部42は、カーソル201の位置が第1文字種の直後であると推定し、当該結果を位置設定部44に出力する。位置設定部44は、第1文字種「$」の直後に表示されているカーソル201を移動させない。
次に、利用者は第2文字種「100」の入力を確定する。操作検知部30は、第2文字種「100」の入力を検知する。操作検知部30は、推定部42に第2文字種「100」が入力された旨を出力する。
推定部42は、所望の確定文字列「$100」の入力が確定したと判断する。推定部42は第1操作画面(記号入力モード)に切り替えるよう画面切替部43に出力する。この結果、画面切替部43は第2操作画面を第1操作画面に切り替える。一方で、カーソル201は移動しない。
次に、図7、図8を用いて、文字入力装置10Cの処理の流れを説明する。利用者は、例えば、文字入力を行うために、メモ帳アプリを起動し文字入力を行う。キーパッド表示部21には、第1操作画面(記号入力モード)が表示されている(S201)。
文字表示部23は利用者のキー入力を受け付ける(S202)。この際、操作検知部30は記号「$」の入力を検知する。
操作検知部30は、検知した記号「$」の入力を候補表示部22に出力する。候補制御部41は、データベース50から記号「$」に対応する変換候補を検索する。候補制御部41は、記号「$」に対応する予測候補を表示制御部45に出力する。表示制御部45は変換候補を候補表示部22に表示する(S203)。
操作検知部30は、候補表示部22に表示された文字列「$*」を選択することで、候補を確定する(S204)。操作検知部30は選択された第1文字種「$」を推定部42に出力する。
推定部42は当該文字列に第2文字種の入力が必要かどうかを推定する(S205)。推定部42は、第2文字種の入力が必要と推定した場合(S205:Yes)、画面切替部43に第2操作画面への切り替えを行うように出力する。画面切替部43は、表示制御部45を介して、第1操作画面(記号入力モード)から第2操作画面(数字入力モード)に切り替える(S207)。
次に、推定部42は第2文字種の入力を行うにあたり、カーソル位置の移動が必要かどうかを推定する(S207)。
推定部42は、カーソル位置の移動が必要ないと推定した場合(S207:No)、操作検知部30は、キーパッド表示部21に第2操作画面で第2文字種「100」が確定されたことを検知する(S209)。
推定部42は、第2文字種「100」が入力されたことによって、画面切替部43は第2操作画面から第1操作画面へ切り替える(S209)。例えば、画面切替部43は数字入力モードから記号入力モードに入力モードを戻す。
一方、推定部42は、カーソル位置の移動が必要であると推定した場合(S207:Yes)、位置設定部44にカーソル201を移動させるように出力する。位置設定部44は、表示制御部45を介して、カーソル201を移動させる(S210)。例えば、位置設定部44はカーソル201を第1文字種の直前に移動させる。
操作検知部30はキーパッド表示部21に表示された入力モードにて第2文字種の入力を検知する。さらに、操作検知部30は第2文字種の入力が確定されたことを検知する(S211)。
推定部42は第2文字種が入力されたと判断し、画面切替部43は入力モードを切り替える(S212)。例えば、画面切替部43は数字入力モードから記号入力モードに入力モードを切り替える。
また、推定部42は第2文字種が入力されたと判断し、位置設定部44はカーソル201を確定文字列の直後に移動させる(S213)。
なお、推定部42は、第2文字種の入力が不要であると推定した場合(S205:No)、操作画面の切り替え、およびカーソル201の移動を行わず、文字入力を継続する(S221)。
上述のフローにおいて、第2文字種の入力が必要かどうかを判断するステップS205とカーソル位置の移動が必要かどうかを判断するステップS207とは、ステップS205の実行後、ステップS207を実行すると説明した。しかしながら、ステップS207の実行後にステップS205を実行する構成であってもよい。さらには、ステップS205とステップS207を同時に実行してもよい。
同様に、入力モードを切り替えるステップS212とカーソル201の位置を移動するステップS213は、ステップS212の実行後、ステップS213を実行すると説明した。しかしながら、ステップS213の実行後にステップ212を実行する構成であってもよい。
この構成を備えることで、利用者が記号入力モードを利用する場合でも操作画面(入力モード)を切り替えることが可能となる。また、入力する文字列(この場合は、記号入力)に応じてカーソルの移動有無を自動で決定できるため、利用者の利便性がさらに向上する。
<7.変形例4>
次に、変形例4に係る文字入力装置について、図を参照して説明する。図9は変形例4の文字入力装置10Dの文字入力を行うイメージ図である。
図9に示すように、変形例4に係る文字入力装置10Dは、変形例3に係る文字入力装置10Cに対して、選択確認部21Dを備えている点で異なる。文字入力装置10Dの他の構成は、文字入力装置10Cと同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図9に示すように、キーパッド表示部21は選択確認部21Dを備える。利用者はキーパッド表示部21を用いて、文字表示部23に記号「$」を入力する。候補制御部41は変換候補を検索し、表示制御部45は候補表示部22に変換候補を出力する。この際、候補表示部22には、例えば「$*」、「$」、「ドル」、「DOLLAR」が表示される。
利用者は、文字列「$*」を選択する。操作検知部30は、利用者が候補表示部22の文字列「$*」を選択したことを検知し、第1文字種「$」の入力が確定される。
推定部42は、第1文字種「$」を「通貨(記号)」であると推定する。推定部42は、第1文字種に第2文字種が必要であると推定する。また、推定部42は、第2文字種を入力する第2操作画面が数字入力モードであると推定する。
この際、推定部42は、第2操作画面(数字入力モード)に半角入力の第2操作画面と全角入力の第2操作画面があると判断する。表示制御部45は、半角数字を入力するか、もしくは全角数字を入力するかを推定させるための選択確認部21Dを表示する。例えば、選択確認部21Dには、「数字入力モードに切り替えます。半角全角を選択してください。」という文言、および「半角」、「全角」の選択ボタンが表示されている。
利用者が選択確認部21Dの「半角」をした場合、操作検知部30は半角数字入力モードが選択された旨を推定部42に出力する。推定部42は半角入力の第2操作画面に切り替えるよう画面切替部43に出力する。画面切替部43は、表示制御部45を介して、キーパッド表示部21を第2操作画面(数字入力モードかつ半角入力モード)に切り替える。
また、利用者が選択確認部21Dの「全角」をした場合、操作検知部30は全角数字入力モードが選択された旨を推定部42に出力する。推定部42は全角入力の第2操作画面に切り替えるよう画面切替部43に出力する。画面切替部43は、表示制御部45を介して、キーパッド表示部21を第2操作画面(数字入力モードかつ全角入力モード)に切り替える。
この構成を備えることで、利用者が記号入力モードを利用する場合でも第1操作画面と第2操作画面を切り替えることが可能となる。さらに第2操作画面の半角入力モードであるか全角入力モードであるかを選択することが可能となり、利用者の操作性がさらに向上する。
なお、上述の構成において、画面切替部43は、利用者の入力の傾向を判断して第2文字種の半角入力モードであるか、全角入力モードであるかを判断してもよい。より具体的には文字入力装置10Dは、上述の利用者の入力の傾向を保存するための入力履歴データベース(図示を省略)を備えていてもよい。
例えば、画面切替部43は利用者が第2文字種を入力する際に半角入力モードを利用する頻度と全角入力モードを利用する頻度について入力履歴データベースを検索し、比較する。この際、画面切替部43は、利用者が半角入力モードを入力する頻度が高いと推定した場合には、選択確認部21Dを表示することなく半角入力モードに切り替える構成であってもよい。
また、上述の構成例1、変形例1~4において、文字列の属性と第2文字種の入力モードを紐付けて登録する、また第2文字種を入力するためのカーソル位置を設定するための推定用データベース(図示を省略)を備えていてもよい。この構成を備えることで、推定部42は複数の属性に対する第2文字種の入力モードをカスタマイズすることが可能となる。すなわち、利用者の利便性が向上する。
また、上述の構成例1、変形例1~4において、「半角」入力モードを利用する場合に第2文字種を確定しなくてもよい場合には、第2文字種の確定操作を行わない構成であってもよい。
なお、データベース50は、ネットワーク上のサーバに備えられており、文字入力装置10は、サーバとの通信で入力された文字列に対して、変換候補を取得する構成であってもよい。
なお、この発明は、上記例に対してそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、上記例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる例に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
さらに、この発明に係る構成と上述した構成との対応関係は以下の付記のように記載できる。
<付記>
文字入力装置(10)は、画面切替部(43)と推定部(42)とを備える。画面切替部(43)は、第1文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第1操作画面を表示器(20)に表示させ、第2文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第2操作画面を表示器(20)に表示させる画面の切り替えを行う。推定部(42)は、第1操作画面を表示器に表示させて入力操作を受け付けた第1文字種の入力文字列が確定されたとき、この確定された確定文字列の直前、または直後に、第2文字種の文字の入力操作が行われるかどうかを推定する。この画面切替部(43)は、推定部(42)が確定文字列の直前、または直後に第2文字種の文字の入力操作が行われると推定したとき、第2操作画面を表示器(20)に表示させる。
10、10A、10B、10C、10D…文字入力装置
20…表示器
21…キーパッド表示部
21D…選択確認部
22…候補表示部
23…文字表示部
30…操作検知部
40…制御部
41…候補制御部
42…推定部
43…画面切替部
44…位置設定部
45…表示制御部
50…データベース
201…カーソル

Claims (9)

  1. 第1文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第1操作画面を表示器に表示させ、第2文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第2操作画面を表示器に表示させる画面の切り替えを行う画面切替部と、
    前記第1操作画面を前記表示器に表示させて入力操作を受け付けた前記第1文字種の入力文字列が確定されたとき、この確定された確定文字列の直前、または直後に、前記第2文字種の文字の入力操作が行われるかどうかを推定する推定部と、を備え、
    前記画面切替部は、前記推定部が前記確定文字列の直前、または直後に前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定したとき、前記第2操作画面を前記表示器に表示させる、文字入力装置。
  2. 前記推定部が前記第1文字種の前記確定文字列の直前に前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定した場合、文字入力位置を前記第1文字種の前記確定文字列の直前に設定する位置設定部を備える、請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記位置設定部は、前記第1文字種の前記確定文字列の直前に入力された前記第2文字種の文字列が確定されると、文字入力位置を前記第1文字種の前記確定文字列の直後に設定する、請求項2に記載の文字入力装置。
  4. 前記画面切替部は、前記推定部によって前記第1文字種の前記確定文字列の直前、または直後に前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定され、前記第2操作画面を前記表示器に表示させた後、前記第2文字種の文字列が確定されると、前記第1操作画面を前記表示器に表示させる、請求項1~3のいずれかに記載の文字入力装置。
  5. 前記第2文字種は、数字である、請求項1~4のいずれかに記載の文字入力装置。
  6. 前記推定部は、前記第1文字種の前記確定文字列が助数詞であれば、この確定文字列の直前に、前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定する、請求項5に記載の文字入力装置。
  7. 前記推定部は、前記第1文字種の前記確定文字列が数量の単位記号であれば、この確定文字列の直後に、前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定する、請求項1~6のいずれかに記載の文字入力装置。
  8. 第1文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第1操作画面を表示器に表示させ、第2文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第2操作画面を表示器に表示させる画面の切り替えを行う画面切替ステップと、
    前記第1操作画面を前記表示器に表示させて入力操作を受け付けた前記第1文字種の入力文字列が確定されたとき、この確定された確定文字列の直前、または直後に、前記第2文字種の文字の入力操作が行われるかどうかを推定する推定ステップと、コンピュータが実行し、
    前記画面切替ステップは、前記推定ステップで前記確定文字列の直前、または直後に前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定したとき、前記第2操作画面を前記表示器に表示させるステップである、文字入力方法。
  9. 第1文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第1操作画面を表示器に表示させ、第2文字種の文字の入力操作を受け付けるときに第2操作画面を表示器に表示させる画面の切り替えを行う画面切替ステップと、
    前記第1操作画面を前記表示器に表示させて入力操作を受け付けた前記第1文字種の入力文字列が確定されたとき、この確定された確定文字列の直前、または直後に、前記第2文字種の文字の入力操作が行われるかどうかを推定する推定ステップと、コンピュータに実行させ、
    前記画面切替ステップは、前記推定ステップで前記確定文字列の直前、または直後に前記第2文字種の文字の入力操作が行われると推定したとき、前記第2操作画面を前記表示器に表示させるステップである、文字入力プログラム。
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