JP2023112717A - 浴槽循環ラインの洗浄方法及び当該方法に用いられる減容袋 - Google Patents

浴槽循環ラインの洗浄方法及び当該方法に用いられる減容袋 Download PDF

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Abstract

【課題】減容袋に収納された水の活用を図ることで、減容袋を用いることで浴槽水を減容することの効果を維持して、減容袋による浴槽水の減容を十分に行うことができるようし、浴槽循環ラインの洗浄後のすすぎ及び消毒を同時に行えるようにする。【解決手段】減容袋に水を収納するときに塩素発生剤を当該水に混在させ、塩素発生剤から発生した塩素を含有する塩素含有水を減容袋内に形成、収納し、減容袋を浴槽内に沈めて浴槽水を減容し、減容した浴槽水に洗浄剤を投入して前記浴槽循環ラインを洗浄し、洗浄剤が混在した浴槽水あるいは注入した中和剤で中和された浴槽水を当該浴槽から排出し、減容袋の閉止された端部を開放して、減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、浴槽を介して浴槽循環ラインを流過させて、浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行う。【選択図】図5

Description

本発明は、浴槽循環ラインの洗浄方法及び当該方法に用いられる減容袋に係る。
本出願の発明者らは、先に特許文献1に記載されるように、浴槽に浴槽水の循環吸込側ラインと循環吐出側ラインとからなる浴槽循環ラインが設けられ、前記浴槽循環ラインに循環ラインポンプ、滅菌装置、ろ過器が接続された浴槽循環ラインの洗浄方法において、内部に水を収納し、端部を止水したポリ袋状の減容袋を複数個、前記浴槽に沈め、浴槽内の浴槽水を減容してから洗浄用の薬品を浴槽水に投入して浴槽循環ラインの洗浄を行い、洗浄後前記減容袋を開削し薬品濃度を低下させてから薬品の中和剤の投入を行う浴槽循環ラインの洗浄方法を提案し、特許登録された。
特許第3832466号公報
洗浄された浴槽循環ラインについて消毒することが求められるようになった。塩素系薬剤を使用してその滅菌効果によって消毒を行うことはよく知られている。塩素系薬剤には、次亜塩素酸ナトリウム(液剤)、次亜塩素酸カルシウム(散剤、顆粒、錠剤)、塩素化イソシアヌル酸(顆粒、錠剤)などがあることが知られている。
したがって、浴槽循環ラインの洗浄を行い、洗浄後に浴槽水に塩素系薬剤を投入して浴槽循環ラインについて消毒することが考えられる。
しかしながらこの方法による浴槽循環ラインの消毒にあっては、減容袋を用いることで浴槽水を減容することが制限され、減容袋による浴槽水の減容を十分に行い得ないばかりでなく、浴槽循環ラインの洗浄、すすぎ、消毒が個々に実施されることになって時間を要し、それだけコストが増大する恐れがある。
本発明は、係る点に鑑み、減容袋に収納された水の活用を図ることで、減容袋を用いることで浴槽水を減容することの効果を維持して、減容袋による浴槽水の減容を十分に行うことができるようし、浴槽循環ラインの洗浄後のすすぎ及び消毒を同時に行えるようにして浴槽循環ラインの洗浄、すすぎ及び消毒に要する時間並びにコストを節約することを課題とする。
本発明は、浴槽に浴槽水の循環吸込側ラインと循環吐出側ラインとからなる浴槽循環ラインが設けられ、当該浴槽循環ラインに循環ラインポンプ、滅菌装置、ろ過器が接続され、端部が閉止可能で内部に水を収納したポリ袋状の減容袋が用いられて浴槽内の浴槽水を減容して、浴槽循環ラインの洗浄を行う浴槽循環ラインの洗浄方法において、
前記減容袋に水を収納するときに塩素発生剤を当該水に混入して、塩素発生剤から発生した塩素を含有する塩素含有水を減容袋内に形成して、収納し、
当該減容袋を当該浴槽内に沈めて浴槽水を減容し、減容した浴槽水に洗浄剤を投入して前記浴槽循環ラインを洗浄し、
洗浄剤が混在した浴槽水あるいは注入した中和剤で中和された浴槽水を当該浴槽から排出し、
前記減容袋の閉止された端部を開放して、当該減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、前記浴槽を介して当該浴槽循環ラインを流過させて、当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行うこと
を特徴とする浴槽循環ラインの洗浄方法を提供する。
本発明によれば、減容袋の閉止された端部を開放して、当該減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、前記浴槽を介して当該浴槽循環ラインを流過させて、当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行うことができる。
もって、減容袋に収納された水の活用を図ることができ、減容袋を用いることで浴槽水を減容することの効果を維持して、減容袋による浴槽水の減容を十分に行うことができ、浴槽循環ラインの洗浄後のすすぎ及び消毒を同時に行うことができ、浴槽循環ラインの洗浄、すすぎ及び消毒に要する時間並びにコストを節約することができる。
本発明が適用される浴槽循環ラインの構成を示す図。 減容袋の概要を示す図。 減容袋受け具の概要を示す図。 減容袋形成方法を示す図。 浴槽循環ラインの洗浄を行う浴槽循環ラインの洗浄方法を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
まず、浴槽循環ライン及び減容袋について説明する。
浴槽循環ラインは、浴槽に浴槽水の循環吸込側ラインと循環吐出側ラインとからなる浴槽循環ラインが設けられ、当該浴槽循環ラインに循環ラインポンプ、滅菌装置、ろ過器が接続されて構成される。
図1は、本発明が適用される浴槽循環ラインの構成を示す図である。
図1において、浴槽循環ライン100は、浴槽1,浴槽の最下部位置に設けられた吸込口13を介して接続された循環吸込側ライン8と循環吐出側ライン11とを有して構成される。循環吸込側ライン8には浴槽水の回収槽2が設けられる場合がある。図はその例を示す。
さらに、循環吸込側ライン8にはヘア(髪)キャッチャー3、循環ラインポンプ4、滅菌装置5、ろ過器6及び熱交換器7が順次接続され、循環吐出側ライン11へ接続される。このようにして浴槽循環の構成がなされて、通常時滅菌装置5及びろ過器6の機能によって浴槽水の清浄化がなされる。
浴槽1あるいは/及び回収槽2内の内部に水、典型的には浴槽水を収納し、端部を閉止したポリ袋状の減容袋10(10A、10B)を複数個沈める。沈めた減容袋の総計容積だけ浴槽1あるいは/及び回収槽2の浴槽水量を減じることができ、浴槽循環ライン100を循環させる循環水を減じることができる。
この場合に、高さが吸込口13より高くされ、通水機能のある減容袋受け具12が要槽内の底部に沈められる。減容袋受け具12は、前述の減容袋10を受け、浴槽水の排出を阻害しないようにしてある。減容袋10を減容袋受け具12上に載るように位置調整し、位置決めを行なってもよい。この減容袋受け具12は、洗浄方法に使用されるものであり、浴槽1から取り外し自在である。
以上のようにして準備完了し、薬剤容器15から浴槽水に使用薬剤の投入を行う。他の場所で行ってもよい。洗浄剤が混入された浴槽水あるいは注入した中和剤で中和された浴槽水を当該浴槽から排出する。
浴槽循環ラインの洗浄に使用する使用薬剤の濃度あるいは使用薬剤量は予め定まっており、浴槽水量を減じた分だけ使用薬剤の量を減じても所定の濃度とした浴槽水による循環を維持することができる。これに伴って、洗浄後における中和剤の量も併せて削減することができる。
洗浄薬品としては、一般的に過酸化水素、二酸化塩素、次亜塩素酸ナトリウムなどが使用されるが、これらに限定されない。中和剤としては、これら使用薬剤の還元剤が使用される。
次に減容袋2について説明する。
図2は、減容袋2の概要を示す図である。
減容袋2は、ポリ袋等の袋21と、この袋21の中に、塩素を含有する塩素含有水混在後に端部を閉止するための閉止バンド22(22A、22B)とからなる。閉止バンド22の機能は、結束バンドとしての機能である。閉止バンド22を用いることなく、端部を結んで止水構成としてもよい。このようにすると、止水を効果的に行うことができるばかりでなく、閉止バンド22が外れるなどの故障を回避することができる。
ポリ袋等の袋21は、持ち運び易いように、体積を減ずるように収縮性のものであり、厚さは0.03mm~0.10mm、サイズは円径状で300mmφ(幅で50mm)~600mmφ(幅で1000mm)、長さは浴槽材質、形状、容量により適宜設定される。
このように、ポリ袋のような袋は、比較的安価であり、持ち運び時の重量が軽く、任意の長さに調整し易い。
減容袋2は、洗浄使用後、カッターナイフで容易に裂くことができ、減容袋2内の水、例えば浴槽水を浴槽内に放出し、減容袋2内の水の処理を極めて楽に、そして有効に行う。
ポリ袋の材質としては、LD(透明なポリ袋)とHD(半透明なポリ袋)があり、同じ厚みではHDはLDよりも強度が得られる。
図3は、減容袋受け具12の概要を示す図である。
図3において、ステンレスかご41は、網目状を呈し、通水性がある。ステンレスかご41は、直方体をなし、上面は平面、底面は空白とされる。上面は、減容袋10を受け易いように平面とされ、重量を軽減するための全体的に底部開放のかご状形状とされる。ステンレスかご41の角部あるいは要所要所に緩衝材42が設けてある。
ステンレスかごに代えて、塩ビパイプを使用して、通水性のある組体構成とした支持具を用いることができる。減容袋受け具は、通水性があって減容袋を保持するに十分な保持力を有するものであればよい。

図4は、減容袋形成方法を示す図である。
図4において、浴槽内に準備された減容袋10を設置し、片方の端部を閉止バンド22Aで結束し、他方の端部を開放して、水中ポンプ16と導管23を介して結ぶ。水中ポンプを浴槽水中に浸漬することに限定されない。浴槽外で浴槽水を収納するようにしてもよい。
通常、内部に塩素を含有する塩素含有水を収納し、開放可能な端部が閉止された減容袋を形成する場合、片方の端部を閉止バンド22Aで結束し、あるいは閉止バンド22Aを用いること結んで止水し、他方の端部が開放の状態で水中ポンプ16を用いて内部に浴槽水を収納し、開放端を水面から突き出し、開口部から塩素発生剤を内部に投入することで減容袋を形成する。塩素発生剤の投入方法は、いくつも考えられる。
塩素系薬剤、すなわち塩素発生剤が次亜塩素酸ナトリウムのように液体の場合、予め次亜塩素酸ナトリウムを減容袋に収納しておくか、あるいは図4(1)に示されるように、浴槽外に当該塩素発生剤を収納した塩素発生剤収納容器50が準備される。塩素発生剤収納容器50と導管23を結んで塩素発生剤投入管51が設けられる。
水中ポンプ16の操作で浴槽内の浴槽水52を減容袋10に収納するとき、導管22内に形成される負圧の作用によって塩素発生剤収納容器50内の塩素発生剤が吸引されて塩素発生剤投入管51及び導管23を介して減容袋10内に収納される。
塩素発生剤を、減容袋10に、浴槽水を収納するときに浴槽水の収納と同時に収納することができる。
この例では、負圧の作用によって塩素発生剤収納容器50内の塩素発生剤を吸引して減容袋10に収納しているが、開放端に直接的な塩素発生剤投入口を設置し、押圧して減容袋10に収納するようにしてもよい。
塩素系薬剤、すなわち塩素発生剤が次亜塩素酸カルシウム(さらし粉)のように顆粒あるいは錠剤の固体の場合、図4(2)に示されるように、浴槽外に当該塩素発生剤収納した塩素発生剤収納容器50が準備され、塩素発生剤収納容器50から取り出された塩素発生剤が開放端の塩素発生剤投入口に、人力であるいは適切な道具が用いられて開放端22Bあるいは開放端22B以外に設けた入口部を介して直接的に投入53され、その後に水中ポンプ16の操作で浴槽内の浴槽水52を減容袋10に収納する。
塩素発生剤を含んだ浴槽水を減容袋20内に収納することで、減容袋形成方法を完成し、
塩素混在の浴槽水、すなわち塩素を含有する塩素含有水54を収納した減容袋20を形成することができる。塩素濃度は、次亜塩素酸濃度で100~200ppmとすることが好んで用いられる。
図5は、浴槽循環ラインの洗浄を行う浴槽循環ラインの洗浄方法60を示す図である。
浴槽循環ラインの洗浄を行う浴槽循環ラインの洗浄方法60は、STEP1~STEP4を含んだステップから構成される。
減容袋に水を収納するときに、水に投入して、減容袋内に塩素発生剤から発生した塩素を含有する塩素含有水を収納する。浴槽循環ラインの洗浄方法の準備に2時間程度要する。(STEP1)
塩素含有水は、次亜塩素酸が浴槽水に混入した形態で形成される。次亜塩素酸は、不安定な物質であり、水溶液中で徐々に分解することが知られている。
次亜塩素酸は、次亜塩素酸カルシウム(さらし粉、さらし粉と高度さらし粉がある)から生成することができる。
Ca(OCl)+2HO→2HOCl+Ca(OH)
塩素化イソシアヌル酸、次亜塩素酸ナトリウム、トリクロロイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロロイソシアヌル酸カリウム、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロロイソシアヌル酸カリウムを用いても次亜塩素酸を生成することができる。
典型的に使用される塩素化イソシアヌル酸は、錠剤で用いるとき遅効性があり、顆粒で用いられるとき速効生成がある。錠剤を用いるか、顆粒を用いるかは作業現場において適宜選択される。
当該減容袋を当該浴槽内に沈めて浴槽水を減容し、減容した浴槽水に洗浄剤を投入して浴槽循環ラインを洗浄する。この洗浄は、約1時間に亘って行われる。(STEP2)
洗浄剤が混入された浴槽水あるいは注入した中和剤で中和された浴槽水を当該浴槽から排出する。(STEP3)
減容袋の閉止された端部を開放して、当該減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、前記浴槽を介して当該浴槽循環ラインを流過させて、当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行う。このステップは、約1時間に亘って行われる。(STEP4)
すすぎと塩素による消毒を別のステップで行われる場合、これらのステップの完了に1~2時間要し、コストが高いものになる。当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行うことで、作業時間を短縮し、コストの増大を抑制することができる。
このように、浴槽循環ラインの洗浄方法が、
減容袋に水を収納するときに塩素発生剤を当該水に投入、混在させて、塩素発生剤から発生した塩素を含有する塩素含有水を減容袋内に形成、収納し、
当該減容袋を当該浴槽内に沈めて浴槽水を減容し、減容した浴槽水に洗浄剤を投入、混在させて前記浴槽循環ラインを洗浄し、
洗浄剤が混入された浴槽水あるいは注入した中和剤で中和された浴槽水を当該浴槽から排出し、
前記減容袋の閉止された端部を開放して、当該減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、前記浴槽を介して当該浴槽循環ラインを流過させて、当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行うことで形成される。
そして、この洗浄方法に用いられる減容袋であって、
当該減容袋が、塩素発生剤を当該水に混入した状態で開放可能な端部が閉止されていること、すなわち内部に塩素を含有する塩素含有水を収納し、開放可能な端部が閉止されたことを特徴とする浴槽循環ラインの洗浄方法に用いられる減容袋が提供される。
本実施例によれば、減容袋の閉止された端部を開放して、当該減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、前記浴槽を介して当該浴槽循環ラインを流過させて、当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行うことができる。
もって、減容袋に収納された水の活用を図ることができ、減容袋を用いることで浴槽水を減容することの効果を維持して、減容袋による浴槽水の減容を十分に行うことができ、浴槽循環ラインの洗浄後のすすぎ及び消毒を同時に行うことができ、浴槽循環ラインの洗浄、すすぎ及び消毒に要する一連の時間並びにコストを節約することができる。
100…浴槽循環ライン、1…浴槽、3…ヘア(髪)キャッチャー、4…循環ラインポンプ、5…滅菌装置、6…ろ過器、7…熱交換器、8…循環吸込側ライン、10…減容袋、11…循環吐出側ライン、15…薬剤容器、16…水中ポンプ、23…導管、50…塩素発生剤(塩素系薬剤)収納容器、52…浴槽水、53…投入、54…塩素を含有する塩素含有水(塩素混在の浴槽水)、60…浴槽循環ラインの洗浄を行う浴槽循環ラインの洗浄方法。

Claims (2)

  1. 浴槽に浴槽水の循環吸込側ラインと循環吐出側ラインとからなる浴槽循環ラインが設けられ、当該浴槽循環ラインに循環ラインポンプ、滅菌装置、ろ過器が接続され、端部が閉止可能で内部に水を収納したポリ袋状の減容袋が用いられて浴槽内の浴槽水を減容して、浴槽循環ラインの洗浄を行う浴槽循環ラインの洗浄方法において、
    前記減容袋に水を収納するときに塩素発生剤を当該水に混在させ、塩素発生剤から発生した塩素を含有する塩素含有水を減容袋内に形成し、
    当該減容袋を当該浴槽内に沈めて浴槽水を減容し、減容した浴槽水に洗浄剤を投入して前記浴槽循環ラインを洗浄し、
    洗浄剤が混在した浴槽水あるいは注入した中和剤で中和された浴槽水を当該浴槽から排出し、
    前記減容袋の閉止された端部を開放して、当該減容袋内の塩素含有水を浴槽内に放出し、前記浴槽を介して当該浴槽循環ラインを流過させて、当該浴槽循環ラインのすすぎと塩素による消毒を同時に行うこと
    を特徴とする浴槽循環ラインの洗浄方法。
  2. 請求項2に記載されて浴槽循環ラインの洗浄方法に用いられる減容袋であって、
    当該減容袋が、内部に塩素を含有する塩素含有水を収納し、開放可能な端部が閉止されたことを特徴とする浴槽循環ラインの洗浄方法に用いられる減容袋。
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