JP2023112569A - 真空バルブ - Google Patents

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Kota Hamada
直紀 浅利
Naoki Asari
智博 竪山
Tomohiro Tateyama
淳一 近藤
Junichi Kondo
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Abstract

【課題】部分放電の発生を抑制する真空バルブを得る。【解決手段】実施形態に係る真空バルブは、例えば、筒状の容器と、第1電極と、第2電極と、シールド部材と、導電部と、を備える。第1電極は、容器に収容される。第2電極は、第1電極と対向して容器に収容される。シールド部材は、容器に固定して収容され、第1電極および第2電極を囲む。導電部は、シールド部材と電気的に接続され、容器の内面および外面のうち少なくともどちらか一方に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、真空バルブに関する。
従来、接離可能な一対の電極と、当該一対の電極を取り囲むアークシールドと、を備える真空バルブが知られている。真空バルブは、密閉された真空絶縁容器を有する。
特開2021-89828号公報
従来の真空バルブにおいて、アークシールドが絶縁容器と近い位置に設けられているため、アークシールドが電位を持った場合、アークシールドの電界強度が高くなってしまう。このため、真空中の絶縁容器内にて部分放電が生じやすくなり、真空バルブの性能に悪影響を与えるおそれがある。
本発明が解決する課題の一例は、アークシールドの電界強度を緩和し、部分放電の発生を抑制する真空バルブを得ることである。
実施形態に係る真空バルブは、例えば、筒状の容器と、第1電極と、第2電極と、シールド部材と、導電部と、を備える。第1電極は、容器に収容される。第2電極は、第1電極と対向して容器に収容される。シールド部材は、容器に固定して収容され、第1電極および第2電極を囲む。導電部は、シールド部材と電気的に接続され、容器の内面および外面のうち少なくともどちらか一方に設けられる。
図1は、第1実施形態の真空バルブの断面図である。 図2は、第2実施形態の真空バルブの一部分を拡大した断面図である。 図3は、容器が突出部を有していない場合と、導電部が突出部の側面に接触している場合と、導電部が突出部の側面に接触していない場合との三重点の電界強度を比較した図である 図4は、第3実施形態の真空バルブの一部分を拡大した断面図である。 図5は、導電部が突起の先端まで塗布された場合と導電部が突起の先端まで塗布されていない場合との三重点の電界強度を比較した図である。 図6は、第4実施形態の真空バルブの一部分を拡大した断面図である。 図7は、第5実施形態の真空バルブの一部分を拡大した断面図である。 図8は、変形例のシールド部材の一部分を拡大した断面図である。
(実施形態)
以下、実施形態に係る真空バルブ1を図面に基づいて説明する。以下に記載する実施形態の構成、並びに当該構成によってもたらされる作用及び結果(効果)は、あくまで一例であって、以下の記載内容に限られるものではない。
また、以下に開示される複数の実施形態には、同様の構成要素が含まれる。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される。なお、本明細書では、序数は、部品や部材を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
<第1実施形態>
図1は、第1施形態に係る真空バルブ1の断面図である。図1に示すように、真空バルブ1は、絶縁容器2と、固定電極3と、可動電極4と、アークシールド5と、導電層6と、ベローズ7と、を備える。なお、絶縁容器2は、容器の一例であり、固定電極3は、第1電極の一例である。さらに、可動電極4は、第2電極の一例であり、アークシールド5は、シールド部材の一例である。さらに、導電層6は、導電部の一例である。
以下の各図では、便宜上、互いに直交する三方向が定義されている。絶縁容器2の軸心Axを回転中心とした径方向を、単に径方向と称し、絶縁容器2の軸心Axを回転中心とした周方向を、単に周方向と称する。Z方向は、絶縁容器2の軸心Axに沿う方向であり、上下方向とも称され得る。なお、本実施形態における前後左右上下のような方向を示す表現は、便宜上の呼称であり、真空バルブ1の位置、姿勢、及び使用態様を限定するものではない。また、Z方向は、第1方向の一例である。さらに、径方向は、第2方向の一例であり、周方向は、第3方向の一例である。
絶縁容器2は、例えば、セラミック等の絶縁性を有する材料で構成されており、円筒状に形成されている。なお、絶縁容器2の形状は、円筒状に限らない。絶縁容器2の形状は、例えば、多角形の筒状でも良い。
図1に示すように、絶縁容器2には、上下方向(Z方向)における両端に第1開口部21と、第2開口部22と、が設けられている。
第1開口部21は、上方向(+Z方向)における絶縁容器2の端部である上端部2aから上下方向(Z方向)に開口している。
上端部2aは、上下方向(Z方向)に延びた第1金具2a1と接合している。なお、本実施形態では、上端部2aの第1金具2a1と接合する面には、メタライズ処理が施されている。
メタライズ処理とは、非金属材料の表面を金属膜化する処理である。本実施形態では、例えば、絶縁容器2の上端部2aに、Мо/Мn層(メタライズ層)があり、さらにМо/Мn層の上にNiメッキ層(メッキ層)が施されている。
本実施形態では、上端部2aに施されたNiメッキ層と、第1金具2a1と、を銀ロウによって接合している。なお、それぞれの層を形成する金属材料は、これらに限られない。
第2開口部22は、下方向(-Z方向)における絶縁容器2の端部である下端部2bから上下方向(Z方向)に開口している。すなわち、第2開口部22は、第1開口部21の反対側に位置する。
下端部2bは、上下方向(Z方向)に延びた第2金具2b1と接合している。なお、上端部2aと同様に、下端部2bの第2金具2b1と接合する面には、メタライズ処理が施されている。
また、図1に示すように、絶縁容器2は、第1封着板23と、第2封着板24と、を有する。
第1封着板23は、第1開口部21を塞ぐとともに、第1金具2a1に接合する円盤状の板である。さらに、第1封着板23には、第1孔部231が設けられている。
第1孔部231は、第1封着板23の中心から上下方向(Z方向)に開口している。
第2封着板24は、第2開口部22を塞ぐとともに、第2金具2b1に接合する円盤状の板である。さらに、第2封着板24には、第2孔部241が設けられている。
第2孔部241は、第2封着板24の中心から上下方向(Z方向)に開口している。
第1封着板23と第1金具2a1および第2封着板24と第2金具2b1は、それぞれ銀ロウによって接合されている。これにより、絶縁容器2の内部が密閉される。
また、絶縁容器2の外部を向く外面2dよりも外側は、エポキシ樹脂で形成されている。すなわち、真空バルブ1は、エポキシ樹脂で覆われている。なお、真空バルブ1を覆う材料は、エポキシ樹脂に限らない。
固定電極3は、例えば、アルミニウムやクロム銅等の金属で形成された円板である。なお、固定電極3は、他の金属により形成されても良い。固定電極3は、第1開口部21を通過して絶縁容器2に収容されている。
図1に示すように、固定電極3は、固定通電軸31を有する。固定通電軸31は、第1孔部231を挿通するとともに、外部から固定電極3に向かって上下方向(Z方向)に延びた円柱である。上下方向における固定通電軸31の固定電極3側(下方向)の端部である下端部31aには、銀ロウ付けによって固定電極3を取り付けている。また、下端部31aに固定電極3を取り付ける方法は、銀ロウ付けに限らない。
固定通電軸31の外径は、第1孔部231の内径と略同一径である。固定通電軸31は、銀ロウによって第1孔部231と接合されることにより、第1封着板23に固定されるとともに、支持されている。すなわち、固定通電軸31は、第1孔部231に挿通するとともに、固定されている。
可動電極4は、固定電極3と同様に、アルミニウムやクロム銅等の金属で形成された円板である。なお、可動電極4は、他の金属により形成されても良い。可動電極4は、第2開口部22を通過して絶縁容器2に収容されている。すなわち、可動電極4は、固定電極3と対向している。なお、固定電極3と可動電極4とは、上下方向(Z方向)において、真空バルブ1の電流遮断時に固定電極3と可動電極4とが接触しない位置に設けられる。
図1に示すように、可動電極4は、可動通電軸41を有する。可動通電軸41は、第2孔部241を挿通するとともに、外部から可動電極4に向かって上下方向(Z方向)に延びた円柱である。上下方向における可動通電軸41の可動電極4側(上方向)の端部である上端部41aには、銀ロウ付けによって可動電極4を取り付けている。また、上端部41aに可動電極4を取り付ける方法は、銀ロウ付けに限らない。
可動通電軸41の外径は、第2孔部241の内径よりも小さくなっている。そして、可動通電軸41の上端部41aの反対側の端部は、例えば、進退機構に接続されている。これにより、可動通電軸41は、上下方向(Z方向)に移動可能である。なお、可動通電軸41の外径は、可動通電軸41が上下方向(Z方向)に移動可能な程度に小さければ良い。
図1に示すように、アークシールド5は、例えば、金属等で形成されており、絶縁容器2の固定電極3および可動電極4を向く内面2cに固定して、絶縁容器2に収容されている。アークシールド5は、絶縁容器2の内面2cから固定電極3および可動電極4に向かって延びた後、第1封着板23および第2封着板24に向かって延びている。すなわち、アークシールド5は、上下方向(Z方向)における両端が開口した円筒形状である。
アークシールド5は、径方向において絶縁容器2の内面2cと固定電極3および可動電極4との間に設けられ、真空バルブ1の電流遮断時に固定電極3および可動電極4から生じる金属粒子が絶縁容器2の内面2cに付着しないように防ぐ。
上下方向(Z方向)におけるアークシールド5の長さは、少なくとも上下方向における固定電極3および可動電極4の厚さと、電流遮断状態における固定電極3と可動電極4との間の距離と、の合計以上の長さである。すなわち、アークシールド5は、固定電極3および可動電極4を囲むように位置する。
導電層6は、例えば、金属等で形成されており、絶縁容器2の内面2cに点在しない一続きに塗布されている。すなわち、導電層6は、絶縁容器2の内面2cの全周に亘って塗布されている。
なお、本実施形態では、導電層6は、絶縁容器2の内面2cに点在しない一続きに塗布されている。しかし、導電層6は、絶縁容器2の内面2cおよび外面2dのうち少なくともどちらか一方に点在しない一続きに塗布されていれば良い。
導電層6を絶縁容器2の外面2dに塗布する場合、導電層6は、径方向におけるアークシールド5の端部である末端5aに接触するように塗布される。
さらに、図1に示すように、導電層6は、上下方向におけるアークシールド5の両端部5bを超えない範囲に塗布されている。言い換えると、上下方向における導電層6の長さは、上下方向におけるアークシールド5の長さよりも短い。
また、導電層6は、アークシールド5の絶縁容器2の内面2cから固定電極3および可動電極4に向かって延びている部分と接触している。これにより、導電層6は、アークシールド5と同電位となる。言い換えると、導電層6は、アークシールド5と電気的に接続されている。
導電層6の絶縁容器2の内面2cと接触する面には、絶縁容器2の上端部2aおよび下端部2bと同様にメタライズ処理が施されている。
本実施形態では、導電層6の厚さは、導電層6の絶縁容器2と接触する面に施されたメタライズ処理の厚さと実質的に同等である。
図1に示すように、ベローズ7は、絶縁容器2に収容された上下方向(Z方向)に伸縮可能な蛇腹状の伸縮管であり、例えば、金属等で形成される。ベローズ7の内部は、可動通電軸41が貫通している。
ベローズ7の上方向(+Z方向)における端部である上端部7aは、可動通電軸41の側面に接合されている。
ベローズ7の下方向(-Z方向)における端部である下端部7bは、第2孔部241を覆うとともに、第2封着板24に接合されている。すなわち、ベローズ7の外径は、第2孔部241の内径よりも大きい。
これにより、ベローズ7は、可動通電軸41と第2孔部241との隙間から流入する大気をベローズ7の内部に留める。
なお、ベローズ7の上端部7aには、ベローズ7を覆うカバーが設けられていても良い。これにより、例えば、アークによって飛散する金属溶融物がベローズ7に付着することを抑制できる。
本実施形態の真空バルブ1は、固定通電軸31を介して第1封着板23に固定された固定電極3に対して、可動通電軸41を介して上下方向(Z方向)に移動可能な可動電極4が接触または離間することで、電流を通電または遮断させる。電流遮断時には、固定電極3および可動電極4の表面から金属粒子が発生する。
アークシールド5は、径方向において絶縁容器2と固定電極3および可動電極4との間に設けられることで、固定電極3および可動電極4の表面から生じた金属粒子が絶縁容器2の内面2cに付着しないように防ぐ。
一方で、アークシールド5は、絶縁容器2と非常に近い位置に設けられている。アークシールド5が電位を持った場合、当該アークシールド5と絶縁容器2との間に電位差が生じ、アークシールド5の電界強度が高くなる。
導電層6は、アークシールド5を向く面である絶縁容器2の内面2cに塗布されるとともに、アークシールド5に接触している。そのため、導電層6は、アークシールド5と同電位となり、アークシールド5と絶縁容器2との間の電位差が無くなる。そして、アークシールド5の電界強度は緩和され、部分放電の発生が抑制される。
以上のように、真空バルブ1は、筒状の絶縁容器2と、固定電極3と、可動電極4と、アークシールド5と、導電層6と、を備える。固定電極3は、絶縁容器2に収容される。可動電極4は、固定電極3と対向して絶縁容器2に収容される。アークシールド5は、絶縁容器2に固定して収容され、固定電極3および可動電極4を囲む。導電層6は、アークシールド5と電気的に接続され、絶縁容器2の内面2cおよび外面2dのうち少なくともどちらか一方に設けられている。
真空バルブ1は、電流遮断時に固定電極3および可動電極4の表面から金属粒子が生じる。アークシールド5は、絶縁容器2の内面2cに金属粒子が付着することを防ぐために、固定電極3および可動電極4を囲むとともに、固定電極3および可動電極4と絶縁容器2の内面2cとの間に設けられている。そのため、アークシールド5は、絶縁容器2の内面2cの近くに位置する。電圧が印加されてアークシールド5が電位を持った場合、アークシールド5と絶縁容器2との間に電位差が生じることで、アークシールド5の電界強度が高くなる。しかし、アークシールド5と同電位の導電層6が絶縁容器2の内面2cもしくは外面2dのうち少なくともどちらか一方に設けられていることで、アークシールド5と絶縁容器2との間の電位差がなくなる。
これにより、導電層6は、アークシールド5の電界強度を緩和させる。従って、真空バルブ1は、アークシールド5の電界強度を緩和し、部分放電の発生を抑制することができる。
また、本実施形態では、導電層6は、絶縁容器2の内面2cもしくは外面2dに点在しない一続きに設けられている。絶縁容器2の内面2cもしくは外面2dは、全周に亘って導電層6で覆われている。そのため、アークシールド5の電界強度は、絶縁容器2の全周に亘って緩和される。これにより、電子は加速しにくくなる。従って、真空バルブ1は、部分放電の発生をさらに抑制することができる。
また、本実施形態では、導電層6は、上下方向(Z方向)におけるアークシールド5の両端部5bを超えない。絶縁容器2と真空と導電層6とによる三重点A付近の等電位線は、アークシールド5により三重点A付近に入り込み難くなる。これにより、三重点Aの電界が緩和され、電子は三重点Aから放出され難くなる。従って、真空バルブ1は、部分放電の発生をさらに抑制することができる。
さらに、真空バルブ1において、電流遮断時に固定電極3および可動電極4の表面から生じる金属粒子は、アークシールド5により遮られ、導電層6に付着することを抑制される。これにより、導電層6は、高電圧側もしくは接地側と同電位になり難くなる。
また、本実施形態では、導電層6の絶縁容器2と接触する面には、メタライズ処理が施されている。そのため、互いに異なる材質である絶縁容器2と導電層6とが、接合し易くなる。これにより、導電層6が絶縁容器2から剥がれることを防ぐことができる。
また、本実施形態では、導電層6の厚さは、導電層6の絶縁容器2と接触する面に施すメタライズ処理の厚さと同等である。そのため、メタライズ処理が施された導電層6の厚さは、必要以上に厚くならない。これにより、自重により導電層6が絶縁容器2から剥がれることを防ぐことができる。
また、本実施形態では、絶縁容器2の外面2dよりも外側は、エポキシ樹脂で形成されている。これにより、例えば、真空バルブ1は、真空バルブ外部をエポキシ樹脂で注型したモールド真空バルブにも適用することができる。
<第2実施形態>
図2に示される第2実施形態の真空バルブ1は、下記に説明される構成を除き、前記第1実施形態の真空バルブ1と同様の構成を備えている。よって、第2実施形態によっても、前記第1実施形態と同様の構成に基づく効果が得られる。
第2実施形態では、図2に示すように、真空バルブ1は、前記第1実施形態の絶縁容器2と異なる絶縁容器2Aを備える。
図2は、第2実施形態に係る真空バルブ1の一部分を拡大した断面図である。図2に示すように、絶縁容器2Aは、突出部25を有する。
突出部25は、絶縁容器2Aの一部であり、アークシールド5の絶縁容器2の内面2cから固定電極3および可動電極4に向かって延びている部分から分かれて、上下にそれぞれ設けられている。
突出部25は、絶縁容器2Aの内面2cから固定電極3および可動電極4に向かって突出している。なお、本実施形態では、突出部25は、絶縁容器2Aの内面2cから固定電極3および可動電極4に向かって突出しているが、絶縁容器2Aの外面2dから外部に向かって突出していても良い。言い換えると、突出部25は、絶縁容器2Aの内面2cもしくは外面2dから径方向に突出している。
さらに、突出部25は、周方向において絶縁容器2Aの内面2cに点在しない一続きに設けられている。すなわち、突出部25は、周方向において絶縁容器2Aの内面2cの全周に亘って設けられている。
なお、本実施形態では、突出部25は、周方向において絶縁容器2Aの内面2cに点在しない一続きに設けられているが、突出部25は、周方向において絶縁容器2Aの外面2dに点在しない一続きに設けられていても良い。
本実施形態では、径方向における突出部25の長さは、絶縁容器2Aの内面2cに塗布される導電層6の厚さより長い。しかし、径方向における突出部25の長さは、絶縁容器2Aに塗布される導電層6の厚さ以上であれば、適宜変更されても良い。
導電層6は、絶縁容器2Aの内面2cに塗布されるとともに、突出部25の第1開口部21または第2開口部22と、アークシールド5と、を向く面である側面25aのうちアークシールド5を向く面と接触している。
突出部25の側面25aのうちアークシールド5を向く面と接触する、導電層6の面には、メタライズ処理が施されている。
図3は、絶縁容器2Aが突出部25を有していない場合と、導電層6が突出部25の側面25aに接触している場合と、導電層6が突出部25の側面25aに接触していない場合との三重点Aの電界強度を比較した図である。
図3には、絶縁容器2Aが突出部25を有していない場合(第1実施形態)(G1)と、導電層6が突出部25の側面25aに接触している場合(G2)と、導電層6が突出部25の側面25aに接触していない場合(G3)との三重点Aの電界強度をそれぞれ示す。
図3に示すように、三重点Aの電界強度は、絶縁容器2Aが突出部25を有することで、5分の1程度抑制される。さらに、三重点Aの電界強度は、導電層6を突出部25の側面25aに接触させることで、5分の2程度抑制される。
以上のように、絶縁容器2Aは、突出部25を有する。突出部25は、絶縁容器2Aの内面2cもしくは外面2dから径方向に突出する。そのため、図3に示すように、絶縁容器2Aは、絶縁容器2Aの内面2cもしくは外面2dに突出部25を設けることで、絶縁容器2Aと真空と導電層6とによる三重点Aの電界強度を低下させる。これにより、真空バルブ1は、絶縁容器2Aと真空と導電層6とによる三重点Aの電界を緩和させることができる。
また、本実施形態では、導電層6は、突出部25の側面25aと接触している。そのため、図3に示すように、絶縁容器2Aは、導電層6を突出部25の側面25aに接触させることで、絶縁容器2Aと真空と導電層6とによる三重点Aの電界強度を低下させる。これにより、真空バルブ1は、絶縁容器2Aと真空と導電層6とによる三重点Aの電界をさらに緩和させることができる。
また、本実施形態では、径方向における突出部25の長さは、導電層6の厚さ以上である。そのため、導電層6は、突出部25からはみ出すことがなくなる。これにより、真空バルブ1は、絶縁容器2Aと真空と導電層6とによる三重点Aの電界強度の上昇を抑制することができる。
また、本実施形態では、突出部25は、周方向において絶縁容器2の内面2cもしくは外面2dに点在しない一続きに設けられる。そのため、突出部25は、周方向において絶縁容器2Aの内面2cもしくは外面2dの全周に亘って一続きに設けられている。これにより、真空バルブ1は、絶縁容器2の内面2cもしくは外面2dに塗布された導電層6が要因となる部分放電の発生を抑制する。従って、真空バルブ1は、部分放電の発生をさらに抑制することができる。
<第3実施形態>
図4に示される第3実施形態の真空バルブ1は、下記に説明される構成を除き、前記第1および前記第2実施形態の真空バルブ1と同様の構成を備えている。よって、第3実施形態によっても、前記第1および第2実施形態と同様の構成に基づく効果が得られる。
第3実施形態では、図4に示すように、真空バルブ1は、前記第1および前記第2実施形態の絶縁容器2、2Aと異なる絶縁容器2Bを備える。
図4は、第3実施形態に係る真空バルブ1の一部分を拡大した断面図である。図4に示すように、突出部25は、突起26を有する。
突起26は、突出部25の側面25aのうちアークシールド5を向く面からアークシールド5に向かって突出している。なお、突起26の突出量は、アークシールド5に接触しなければ、適宜変更されても良い。また、突起26は、径方向において突出部25の端部からアークシールド5に向かって突出している。しかし、絶縁容器2Bの内面2cと接触しなければ、例えば、突出部25の中央付近から突出しても良い。
導電層6の一方の端部は、アークシールド5と接触するとともに、導電層6の他方の端部は、突出部25の側面25aを経由して、突起26の先端26aまで塗布されている。すなわち、導電層6は、突起26の先端26aからはみ出ていない。なお、本実施形態では、導電層6は、突起26の先端26aまで塗布されているが、少なくとも突起26の先端26aまで塗布されていれば良い。
図5は、導電層6が突起26の先端26aまで塗布された場合と、導電層6が突起26の先端26aまで塗布されていない場合との三重点Aの電界強度を比較した図である。図5には、導電層6が突起26の先端26aまで塗布された場合(G4)と、導電層6が突起26の先端26aまで塗布されていない場合(G5)との三重点Aの電界強度をそれぞれ示す。
図5に示すように、三重点Aの電界強度は、突起26の先端26aまで導電層6が塗布されていることで、10分の9以上抑制される。
以上のように、突出部25は、アークシールド5を向く面からアークシールド5に向かって突出する突起26を有する。導電層6は、少なくとも突起26の先端26aまで設けられている。そのため、図5に示すように、絶縁容器2Bは、突起26を有するとともに導電層6を突起26の先端26aまで設けることで、絶縁容器2Bと真空と導電層6とによる三重点Aの電界強度を低下させる。これにより、真空バルブ1は、絶縁容器2Bと真空と導電層6とによる三重点Aの電界をさらに緩和させることができる。
<第4実施形態>
図6に示される第4実施形態の真空バルブ1は、下記に説明される構成を除き、前記第1、前記第2、および前記第3実施形態の真空バルブ1と同様の構成を備えている。よって、第4実施形態によっても、前記第1、前記第2、および前記第3実施形態と同様の構成に基づく効果が得られる。
第4実施形態では、図6に示すように、真空バルブ1は、前記第1、前記第2、および前記第3実施形態の絶縁容器2、2A、2Bと異なる絶縁容器2Cを備える。
図6は、第4実施形態に係る真空バルブ1の一部分を拡大した断面図である。図6に示すように、絶縁容器2Cは、前記第3実施形態の構成と異なり、突起26を有していない。代わりに、突出部25は、電界緩和シールド27を有する。なお、電界緩和シールド27は、シールドの一例である。
電界緩和シールド27は、例えば、絶縁性を有する材料で構成されており、突出部25の側面25aのうちアークシールド5を向く面に設けられている。すなわち、電界緩和シールド27は、突出部25の側面25aのうちアークシールド5を向く面と導電層6との間に位置する。
電界緩和シールド27は、突出部25の側面25aのうちアークシールド5を向く面を覆うとともに、アークシールド5に向かって突出するL字形状である。なお、本実施形態では、電界緩和シールド27は、径方向において突出部25の端部からアークシールド5に向かって突出している。しかし、絶縁容器2Cの内面2cと接触しなければ、例えば、突出部25の中央付近から突出しても良い。
導電層6の一方の端部は、アークシールド5と接触するとともに、導電層6の他方の端部は、電界緩和シールド27の先端27aまで塗布されている。すなわち、導電層6は、電界緩和シールド27の先端27aからはみ出ていない。なお、本実施形態では、導電層6は、電界緩和シールド27の先端27aまで塗布されているが、少なくとも電界緩和シールド27の先端27aまで塗布されていれば良い。
また、本実施形態では、例えば、導電層6の電界緩和シールド27と接触する面にメタライズ処理を施し、導電層6と電界緩和シールド27とが接合し易くしても良い。
以上のように、突出部25は、アークシールド5を向く面と導電層6との間に絶縁性の電界緩和シールド27を有する。電界緩和シールド27は、アークシールド5を向く面を覆うとともに、アークシールド5に向かって突出している。導電層6は、少なくとも電界緩和シールド27の先端27aまで設けられている。
そのため、アークシールド5と導電層6との間の空間は、電界緩和シールド27によって遮られる。これにより、電界緩和シールド27は、絶縁容器2Cと真空と導電層6とによる三重点Aの電界を緩和させる。従って、真空バルブ1は、突起26を設けずとも絶縁容器2Cと真空と導電層6とによる三重点Aの電界を緩和させることができる。
<第5実施形態>
図7に示される第5実施形態の真空バルブ1は、下記に説明される構成を除き、前記第1~4実施形態の真空バルブ1と同様の構成を備えている。よって、第5実施形態によっても、前記第1~4実施形態と同様の構成に基づく効果が得られる。
第5実施形態では、図7に示すように、真空バルブ1は、前記第1~4実施形態の絶縁容器2、2A、2B、2Cと異なる絶縁容器2Dを備える。
図7は、第5実施形態に係る真空バルブ1の一部分を拡大した断面図である。図7に示すように、絶縁容器2Dは、前記第2実施形態の構成と異なり、突出部25を有していない。代わりに、絶縁容器2Dは、凸部28を有する。
凸部28は、アークシールド5の絶縁容器2Dの内面2cから固定電極3および可動電極4に向かって延びている部分から分かれて、上下にそれぞれ設けられている。
凸部28は、絶縁容器2Dの内面2cから固定電極3または可動電極4に向かって傾斜して延びた後、アークシールド5に向かって傾斜して延びている。
導電層6の一方の端部は、アークシールド5と接触するとともに、導電層6の他方の端部は、凸部28の頂点28aまで塗布されている。すなわち、導電層6は、凸部28の頂点28aよりも下方まで塗布されている。
なお、本実施形態では、導電層6は、凸部28の頂点28aまで塗布されているが、凸部28の先端28bまで塗布されていても良い。
以上のように、絶縁容器2Dは、凸部28を有する。凸部28は、絶縁容器2Dの内面2cもしくは外面2dから固定電極3もしくは可動電極4に向かって傾斜して延びた後、アークシールド5に向かって傾斜して延びる。導電層6は、凸部28の頂点28aよりも下方まで設けられるとともに、メタライズ処理が施されている。これにより、真空バルブ1は、突出部25を有さずとも絶縁容器2Dと真空と導電層6とによる三重点Aの電界を緩和させることができる。
<変形例>
図8は、変形例のアークシールド5Aの断面図の一部分を拡大した断面図である。図8に示すように、変形例に係る真空バルブ1は、前記第1~5実施形態のアークシールド5と形状が異なるアークシールド5Aを備える。
アークシールド5Aは、屈曲部51を有する。アークシールド5Aは、中心から上下方向(Z方向)に絶縁容器2の軸心Axに沿って延び、屈曲部51に接続する。
屈曲部51は、上下方向(Z方向)に延びるとともに、固定電極3および可動電極4に向かって屈曲して延びている。言い換えると、屈曲部51は、径方向内側に屈曲した後、上下方向(Z方向)に絶縁容器2の軸心Axに沿って延びている。
導電層6の一方の端部は、アークシールド5と接触するとともに、導電層6の他方の端部は、アークシールド5の両端部5bの下方まで塗布されている。すなわち、導電層6は、上下方向においてアークシールド5の両端部5bを超えない範囲に塗布されている。なお、本変形例では、導電層6は、アークシールド5の両端部5bの下方まで塗布されているが、少なくとも屈曲部51とアークシールド5の両端部5bとの間に塗布されていれば良い。
導電層6を屈曲部51とアークシールド5の両端部5bとの間にのみ塗布する場合、導電層6は、アークシールド5と接触しない。そのため、導電層6とアークシールド5とは、同電位にならない。このような事態を防ぐために、導電層6を屈曲部51とアークシールド5の両端部5bとの間にのみ塗布する場合、導電層6は、アークシールド5と同電位となる金属で形成することが好ましい。
以上のように、アークシールド5Aは、屈曲部51を有する。屈曲部51は、上下方向(Z方向)に延びるとともに、固定電極3および可動電極4に向かって屈曲している。導電層6は、少なくとも屈曲部51とアークシールド5の両端部5bとの間に設けられている。
電圧が印加された場合、アークシールド5Aの屈曲部51の電界強度が高くなる。電界により加速された電子は、屈曲部51と対向する場所に衝突し易い。すなわち、アークシールド5の屈曲部51とアークシールド5の両端部5bとの間に衝突し易い。
そのため、屈曲部51とアークシールド5の両端部5bとの間に導電層6を設けることで、必要最低限の導電層6によりアークシールド5の電界強度を緩和することができる。これにより、真空バルブ1は、導電層6にかかるコストを削減することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 真空バルブ
2、2A、2B、2C、2D 絶縁容器(容器)
2c 内面
2d 外面
25 突出部
25a 側面
26 突起
26a 先端
27 電界緩和シールド(シールド)
27a 先端
28 凸部
28a 頂点
3 固定電極(第1電極)
4 可動電極(第2電極)
5、5A アークシールド(シールド部材)
5b 両端部
51 屈曲部
6 導電層(導電部)

Claims (14)

  1. 筒状の容器と、
    前記容器に収容される第1電極と、
    前記第1電極と対向して前記容器に収容される第2電極と、
    前記容器に固定して収容され、前記第1電極および前記第2電極を囲むシールド部材と、
    前記シールド部材と電気的に接続され、前記容器の内面および外面のうち少なくともどちらか一方に設けられた導電部と、
    を備える、
    真空バルブ。
  2. 前記導電部は、前記容器の前記内面もしくは前記外面に点在しない一続きに設けられた、
    請求項1に記載の真空バルブ。
  3. 前記導電部は、前記第1電極と前記第2電極とが対向する第1方向における前記シールド部材の両端部を超えない、
    請求項1又は2に記載の真空バルブ。
  4. 前記シールド部材は、前記第1方向に延びるとともに、前記第1電極および前記第2電極に向かって屈曲した屈曲部を有し、
    前記導電部は、少なくとも前記屈曲部と前記シールド部材の両端部との間に設けられた、
    請求項3に記載の真空バルブ。
  5. 前記容器は、前記内面もしくは前記外面から前記第1方向と直交する第2方向に突出する突出部を有する、
    請求項3又は4に記載の真空バルブ。
  6. 前記導電部は、前記突出部の側面と接触している、
    請求項5に記載の真空バルブ。
  7. 前記第2方向における前記突出部の長さは、前記導電部の厚さ以上である、
    請求項5又は6に記載の真空バルブ。
  8. 前記突出部は、前記第1方向と直交する第3方向において前記容器の前記内面もしくは前記外面に点在しない一続きに設けられた、
    請求項5~7のうちいずれか1項に記載の真空バルブ。
  9. 前記突出部は、前記シールド部材を向く面から前記シールド部材に向かって突出する突起を有し、
    前記導電部は、少なくとも前記突起の先端まで設けられた、
    請求項5~8のうちいずれか1項に記載の真空バルブ。
  10. 前記突出部は、前記シールド部材を向く面と前記導電部との間に絶縁性のシールドを有し、
    前記シールドは、前記シールド部材を向く面を覆うとともに、前記シールド部材に向かって突出しており、
    前記導電部は、少なくとも前記シールドの先端まで設けられた、
    請求項5~8のうちいずれか1項に記載の真空バルブ。
  11. 前記導電部の前記容器と接触する面には、メタライズ処理が施されている、
    請求項1~10のうちいずれか1項に記載の真空バルブ。
  12. 前記導電部の厚さは、前記メタライズ処理の厚さと同等である、
    請求項11に記載の真空バルブ。
  13. 前記容器は、前記内面もしくは前記外面から前記第1電極もしくは前記第2電極に向かって傾斜して延びた後、前記シールド部材に向かって傾斜して延びる凸部を有し、
    前記導電部は、前記凸部の頂点よりも下方まで設けられるとともに、前記メタライズ処理が施された、
    請求項11又は12に記載の真空バルブ。
  14. 前記容器の前記外面よりも外側は、エポキシ樹脂で形成されている、
    請求項1~13のうちいずれか1項に記載の真空バルブ。
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