JP2023110558A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カットシートの記録と連続シートの記録とを選択的に切り替え可能な記録装置において好適な搬送異常処理を可能とする技術を提供する。【解決手段】シートに画像を記録する記録部と、シートであるカットシートが記録部に向けて搬送される第1搬送路と、シートである連続シートが記録部に向けて搬送される第2搬送路と、第1搬送路と第2搬送路とが合流する合流点から記録部までシートが搬送方向に搬送される共通搬送路と、を備える記録装置であって、シートの搬送異常が検知された後に、第2搬送路でシートが検知されず、共通搬送路でシートが検知された場合に、カットシートが第1搬送路から記録部に向けて搬送される排出動作を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、シートに記録を行う記録装置に関する。
記録紙等のシートに記録(印刷)を行う記録装置のシートのジャム処理方法の一例として、シートの搬送経路上に所定時間以上シートが残っていた場合、シートの搬送異常としてジャムが発生したと判別し、搬送ローラを排紙方向に回転させ、排出することでジャム処理を行う方法がある。特許文献1には、重送給紙された後続シートがシート検知センサの検知範囲に残った場合、検知された後続シートを排紙する搬送制御を行う記録装置が開示されている。
特開2004-167684号公報
昨今の記録装置においては、単葉紙等のカットシートのみでなく、ロール紙等の連続シートの通紙にも対応した形態など、様々な記録紙種の記録に対応した記録装置が求められている。特許文献1に記載された上記制御は、予めそれぞれ分離されたカットシートである単葉紙を前提とした制御であり、記録済み領域が非記録領域から分離されて排出される連続シートである連続紙に対して、そのまま適用することができる制御ではない。仮に連続紙を通紙する場合に上記制御をそのまま適用すると、連続紙が必要以上に排紙され、損紙が増えてしまうことになる。
本発明の目的は、カットシートの記録と連続シートの記録とを選択的に切り替え可能な記録装置において好適な搬送異常処理を可能とする技術を提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明における記録装置は、
シートに画像を記録する記録部と、
シートであるカットシートが前記記録部に向けて搬送される第1搬送路と、
シートである連続シートが前記記録部に向けて搬送される第2搬送路と、
前記第1搬送路と前記第2搬送路とが合流する合流点から前記記録部までシートが搬送方向に搬送される共通搬送路と、を備える記録装置であって、
シートの搬送異常が検知された後に、前記第2搬送路でシートが検知されず、前記共通搬送路でシートが検知された場合に、カットシートが前記第1搬送路から前記記録部に向けて搬送される排出動作を実行することを特徴とする。
本発明によれば、カットシートの記録と連続シートの記録とを選択的に切り替え可能な記録装置において好適な搬送異常処理が可能となる。
本発明の一実施形態に係る記録装置の外観斜視図 図1の記録装置の内部機構を示す斜視図 本実施形態の記録紙搬送経路に係る断面図 本実施形態の単葉紙給送ユニットに係る斜視図 本実施形態の単葉紙給送ユニットに係る断面図 本実施形態のロール紙にフランジがセットされた状態を示す斜視図 本実施形態のロール紙がロールセット部にセットされた状態を示す斜視図 本実施形態の制御ユニットのブロック図 本実施形態の単葉紙記録フローを示す図 本実施形態の連続紙記録フローを示す図 本実施形態の記録装置において想定されるジャム状態を示す模式図 本実施形態のジャム処理フローの一例を示す図 本実施形態のジャム処理フローの他の一例を示す図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。なお、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(実施形態)
<記録装置の概要>
図1は、本発明の一実施形態に係る記録装置(印刷装置)1を、装置前側から見た外観斜視図である。なお、図1や、後述する図2、図3などは、通常想定される設置状態として、記録装置1が水平な設置面に載置された状態における構成配置を示している。すなわち、各図中のX方向とY方向が、互いに直交する水平方向に対応し、特に、X方向は記録装置1の幅方向(左右方向)であり、Y方向は記録装置1の奥行方向(+Y方向が装置手前側乃至前面側、-Y方向が装置奥側乃至背面側)である。また、Z方向が、装置上下方向(+Z方向が上向き方向、-Z方向が下向き方向)、すなわち重力方向又は鉛直方向に対応する。
本実施形態の記録装置1は、記録用液体としてインクを吐出して記録媒体としてのシート上に記録を行うインクジェット方式(液体吐出方式)の記録装置であるが、本発明はインクジェット記録装置以外の各種の記録装置にも適用可能である。
なお、「記録」には、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も含まれ、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。また、本実施形態では単葉の記録媒体であるカットシートを単葉紙、連続記録媒体である連続シートを連続紙と想定する。単葉紙は、搬送開始前から後続の記録紙と分離されている形態の記録紙である。連続紙は、少なくとも搬送開始時において後続の記録紙と分離されていない形態で、収容部に保持・収容される記録紙である。典型的には連続シートが巻回されたロール紙等のロールシートの形態が挙げられるが、折りたたみ紙等の折りたたみシートの形態で保持・収容されてもよい。また、本発明の効果は、記録媒体が紙の場合に限定されるものではなく、フィルム状の記録媒体や、布などにも適用可能なものである。
記録装置1は、全体として扁平な直方体形状を有しており、装置本体2と、複数のカバーで構成される本体カバー部3と、を備える。本体カバー部3は、装置本体2を覆うように設けられており、記録装置1の天部を構成している。本実施形態の本体カバー部3には
、記録媒体をセットする給紙カバー301、装置内部のメンテナンス作業を行うためのアクセスカバー302、装置のタンクにインクを供給する部分を覆うタンクアクセスカバー303が存在する。また、原稿の画像を読み取る読取ユニット(スキャナユニット)3aが設けられており、読取ユニット3a全体がアクセスカバー302と同様に開閉移動するように構成して、装置内部のメンテナンス作業を行うこと可能とする構成であってもよい。記録装置1の前部には、記録済みの記録媒体が排出される排出部10が形成されている。記録装置1の前部には、また、操作者(ユーザ)の操作を受け付ける操作ユニット36が設けられている。操作ユニット36は、タッチパネル形式の表示部を含み、操作者の入力操作を受け付けるほか、情報を操作者に表示する。操作ユニット36は、本実施形態においては、後述する、ユーザに搬送異常処理としてジャム処理を促す報知を行う報知部や、ユーザからジャム処理の完了の入力を受け付ける入力部として機能する。
図2、図3を参照して、記録装置1の内部機構について説明する。図2は、記録装置1の内部機構を示す斜視図である。図3は、記録装置1の内部機構を示す模式的断面である。記録装置1は、液体を吐出する吐出ヘッド4を備える。
本実施形態の吐出ヘッド4は、容器5から供給されるインクを記録媒体に吐出して記録を行う記録ヘッドである。吐出ヘッド4は、インクを吐出する複数のノズルが形成された吐出面4aを有している。各ノズルには、例えば、電気熱変換素子(ヒータ)が設けられており、電気熱変換素子は通電によって加熱してインクを発泡させ、その発泡エネルギーでインクを吐出させる。
吐出ヘッド4は、キャリッジ6に搭載されている。キャリッジ6は、不図示の駆動ユニットによってX方向(主走査方向)に往復する。駆動ユニットは、X方向に離間して配置された不図示の駆動プーリ及び従動プーリ7bと、これらのプーリに巻き回された無端ベルト7cと、駆動プーリを回転させる駆動源である図2に不図示のキャリッジモータ7a(図8参照)と、を備える。キャリッジ6は、無端ベルト7cに連結されており、無端ベルト7cを走行させることで、キャリッジ6がX方向に移動する。キャリッジ6の移動の過程で、吐出ヘッド4からインクを記録媒体に吐出することで記録媒体に画像が記録される。この動作を記録走査と呼ぶ場合がある。
このように、本実施形態の記録装置1は、往復移動するキャリッジ6に吐出ヘッド4が搭載されたシリアル型のインクジェット記録装置である。しかし、本発明が適用可能な記録装置はこれに限定されない。例えば、液体を吐出する複数のノズルが記録媒体の幅に相当する領域に渡って設けられた、いわゆるフルラインヘッドの吐出ヘッド(記録ヘッド)を備えたインクジェット記録装置等、他の記録装置にも適用可能である。
記録装置1は、単葉紙を搬送する単葉紙給送ユニット8aと、連続紙を搬送する連続紙給送ユニット8bと、搬送ユニット9と、を備える。単葉紙は、先ず単葉紙給送ユニット8aにより、吐出ヘッド4が配置された記録部へ向けて搬送され、続いて搬送ユニット9によって搬送されながら画像記録がなされる。連続紙は、ロール紙の場合には、ロール紙のロール状部から引き出されたシート状部が、先ず連続紙給送ユニット8bによって記録部へ向けて搬送され、さらに搬送ユニット9によって搬送されながら画像記録がなされる。単葉紙の搬送経路と連続紙の搬送経路は、記録部の手前において合流し、合流点から記録部、その後の排紙まで共通した搬送経路となっている。詳細は後述する。
単葉紙給送ユニット8aは、第1収容部として、単葉紙を複数積載・収容可能な積載部810と、積載部810に積載された複数の単葉紙を1枚ずつ分離して搬送路に供給可能な分離供給部820と、を備える。分離供給部820は、不図示の駆動源により動力を伝えられ動作する。
連続紙給送ユニット8bは、第2収容部として、ロール状に巻かれた連続紙であるロール紙が回転可能に保持・設置される保持部としてのロールセット部8cと、連続紙給送機構835(図7参照)と、を含む。連続紙給送機構835は、ロールセット部8cに保持されたロール紙Rのロール状部Raを回転させ、ロール状部Raから引き出されたシート状部Rbを記録部へ向けて供給する給紙動作を行う。また、連続紙給送機構835は、給紙動作とは逆方向にロール状部Raを回転させてシート状部Rbをロール状部Raに巻き取る動作も行う。連続紙給送機構835は、動力源としてのモータ834が発生する駆動力を、ギア列832を介して、後述するフランジ830に伝達することで、ロール紙Rのロール状部Raを回転させる。
図4、図5を参照して、本実施形態における単葉紙給送ユニット8aについて詳細に説明する。図4は、単葉紙給送ユニットの斜視図であり、図5は、単葉紙給送ユニットの模式的断面図である。
単葉紙給送ユニット8aは、積載部810の一部として、圧板811が、記録紙の搬送方向と直交する記録紙の幅方向(X方向)に平行な回動軸811a周りに回動可能に設けられている。圧板811は、単葉紙の搬送方向における下流側の端部における幅方向中央部に、分離パッド812が設けられる。分離供給部820には、幅方向において分離パッド812と対応する位置にピックアップローラ821が設けられ、分離パッド812よりも搬送方向下流側においてピックアップローラ821と対向する位置に分離ローラ822が設けられている。ピックアップローラ821及び分離ローラ822は、それぞれ幅方向(X方向)に平行な回動軸821a、822a周りに回転可能に設けられており、分離ローラ822は、ピックアップローラ821の回転に従動して回転するように構成されている。
単葉紙の分離供給方法について説明する。不図示の駆動源が回転すると、ピックアップローラ821が、回動軸821a周りに回転を始める。それと同時に、不図示のカムによって抑えられていた圧板811が、不図示のばねの押圧力によりピックアップローラ821に向かって図5矢印方向に回動することにより、積載された単葉紙がピックアップローラ821に押し当てられる。それにより、積載部810に積載された複数の単葉紙のうち一番上部の単葉紙が搬送方向下流に向かって送り出される。送り出された単葉紙は、ピックアップローラ821と分離ローラ822とが当接することで形成されるニップへと差し掛かる。分離ローラ822は、トルクリミット機構が設けられ、単葉紙が1枚ニップに侵入した際は、ピックアップローラ821につられて回転する。単葉紙が2枚重なってニップに侵入した際は、単葉紙同士が滑ることにより分離ローラ822に回転力が伝わらず、分離ローラ822は停止したままとなる。下側の単葉紙は分離ローラ822によってせき止められ、上側の単葉紙のみが搬送される。これにより単葉紙が分離搬送される。
本実施例では、上述したような摩擦による分離機構を用いているが、本発明の効果を得ることができる分離機構はこれに限定されるものではない。例えば、エアを使った吸着分離などを用いた装置においても、本発明の効果を得られる。
図6、図7を参照して、本実施例における連続紙給送ユニット8bについて説明する。図6は、連続紙としてのロール紙にフランジがセットされた状態を示す斜視図である。図7は、連続紙としてのロール紙がロールセット部にセットされた状態を示す斜視図である。
本実施例での連続紙は、長尺の記録紙がロール状に巻かれたロール紙Rを用いることとする。しかしながら、本発明の効果を得るためには、連続紙はロール紙に限定されるもの
ではなく、例えば、長尺の記録紙が折りたたまれた形態の連続紙でもよい。
図6に示すように、ロール紙Rに対して、フランジ830を両端にセットする。フランジ830がセットされた状態で、図7に示すように、ロールセット部8cにロール紙Rをセットする。ロール紙Rは、その両端に取り付けられたフランジ830がロールセット部8cに対して回転可能に支持されている。フランジ部830が駆動力を受けて回転することで、ロール紙Rが回転する。フランジ830の片方の端部には、フランジギア831が設けられており、連続紙給送機構835のギア列832と駆動連結している。これにより、動力源としてのモータ834から供給される回転駆動力が、フランジギア831およびフランジ830を介してロール紙Rへと伝えられ、正転による送り動作及び逆転による巻き取り動作を行う。ロール紙Rをセットした後、給紙カバー301を閉じると、ロール紙Rには、ニップコロ833が圧接する。これにより、ロール紙Rが回転した際に、ロール紙Rに対して搬送力を付与し、ロール状部Raから分離したシート状部Rbを、その先端を先頭にして、連続紙搬送路へ向けて送り込むことが可能になる。
図3に示すように、記録装置1の記録紙搬送経路は、次のように構成される。単葉紙給送ユニット8aから分離供給部820を介して搬送される単葉紙は、積載部810から合流点850まで延びる第1搬送路として、分離供給部820と合流点850の間として定義される単葉紙搬送経路840を通って搬送される。単葉紙は、合流点850を通過後、後述する搬送ユニット9の搬送ローラ9aに送られる。連続紙給送ユニット8bより供給される連続紙は、ロールセット部8cから合流点850まで延びる第2搬送路として、ロールセット部8c近傍の連続紙挿入口861と合流点850の間として定義される連続紙搬送経路860(第2搬送路)を通って搬送される。連続紙は、ロール状部Raから引き延ばされたシート状部Rbが、合流点850を通過後、搬送ローラ9aに送られる。
合流点850よりも記録紙搬送方向下流側は、単葉紙と連続紙がそれぞれ搬送される共通搬送路890となっている。共通搬送路890において、搬送ローラ9aよりも上流側には、単葉紙及び連続紙を検知する記録紙検知センサ870が設けられている。記録紙検知センサ870は、記録紙の先端及び後端を検知し、記録動作制御時の頭出し動作や後端処理、給紙及び排紙時動作のトリガーなどの役割を担う。
記録紙検知センサ870の具体的な構成は、特に限定されるものではないが、例えば、光学センサを用いてよい。すなわち、発光部と受光部とを設け、発光部から搬送経路に向けて照射された検知光が記録紙によって遮られることで、受光部の受光状態が変化することで、所望の検知を行う構成としてよい。あるいは、搬送路に対して進退可能に設けられた接触子が記録紙と接触することにより、記録紙の有無等の検知を行うメカニカルセンサを用いてもよい。後述する連続紙検知センサ880についても同様である。
連続紙供給経路860上の、合流点850よりも上流側には、連続紙検知センサ880が設けられている。連続紙検知センサ880は、単葉紙と連続紙の記録対象切換えを行う際に用いられ、例えば、連続紙の記録動作から単葉紙の記録動作に切り替える際は、連続紙検知センサ880が記録紙なしを検知するまで連続紙を巻き戻す。その後、再び連続紙を連続紙給送機構835によって送り込み、連続紙検知センサ880が記録紙有りを検知するまで給送する。再度連続紙に対して記録動作を行う際は、連続紙給送機構835を動作させることにより連続紙を搬送ローラ9aに送り込むことができる。
なお、連続紙を巻き戻すだけであれば、合流点850よりも下流に位置する記録紙検知センサ870からの巻き取り量管理でも同様の動作は可能であるが、電源を切った際には連続紙先端の位置が不定となってしまい、再度給送することができなくなってしまう。連続紙検知センサ880を搭載している本形態では、電源を投入したのち、連続紙検知セン
サ880にて紙有を検知し、連続紙に記録を行う場合には、連続紙給送機構835を動作させることによりユーザの手を煩わせることなく、自動で給送できる。
搬送ユニット9は、単葉紙給送ユニット8a又は連続紙給送ユニット8bから給送される記録紙をY方向(副走査方向)に搬送する機構である。搬送ユニット9は、搬送ローラ9aと、搬送ローラ9aを回転させる駆動源である搬送モータ9b(図8参照)を備える。搬送ローラ9aには、ピンチローラ9c(図2参照)が圧接し、これらの間に形成されるニップ部で記録紙が挟持される。搬送ローラ9aの回転によって、記録紙を吐出ヘッド4の吐出面4aに対向する記録領域へ間欠的に搬送する。記録動作は、搬送ユニット9による記録紙の搬送動作と、記録走査と、を交互に繰り返すことで行われる。記録動作が終わると、記録済み記録紙は、記録領域の下流に配置された排紙ローラ9dとこれに圧接する不図示のピンチローラとによって形成される排紙ニップ部で挟持され、排出ローラ9dの回転によって排出部10に排出される。
本実施形態の場合、インクを収容する容器5(5C、5M、5Y、5Bk)は、記録装置1に固定された据え置き式の容器である。インク残量が低下した場合、操作者は容器5を記録装置1から取り外すことなく、容器5にインクを補充する。容器5C、5M、5Y、5Bkは、収容するインクの色が異なるため存在する同じ構造の容器であり、図2に示すように、記録装置1の前部で右側面にY方向に並べて配置されている。各容器5C~5Bkの上部は、それぞれ共通のタンクカバー部13で覆われている。
図8は、記録装置1の制御ユニット30のブロック図である。MPU31は、液体吐出置1の各動作の制御やデータの処理などを制御するプロセッサである。MPU31は、記憶デバイス32に記憶されたプログラムを実行して記録装置1全体の制御を行う。記憶デバイス32は、例えばROMやRAMで構成される。記憶デバイス32には、MPU31が実行するプログラムの他、ホストコンピュータ100から受信したデータ等、処理に必要な各種のデータを格納する。
MPU31は、ドライバ34aを介して吐出ヘッド4を制御する。MPU31は、ドライバ34bを介してキャリッジモータ7aを制御する。MPU31は、また、搬送制御部として、ドライバ34c、34d、34eを介して搬送モータ9b、単葉紙給送ユニット8a、連続紙給送ユニット8bを制御する。MPU31は、また、ドライバ34fを介してカッタ11による裁断動作を制御する。
MPU31は、また、記録装置1に設けられた各種のセンサ群35の検知結果を取得して制御動作を行う。センサ群35には、記録紙検知センサ870、連続紙検知センサ880、カバー検知センサ35aが含まれる。MPU31は、また、操作ユニット36の表示部の表示制御や、操作ユニット36に対するユーザの操作を受け付ける。
ホストコンピュータ100は、例えば、ユーザが使用するパソコンや携帯端末(例えばスマートフォンやタブレット端末等)である。ホストコンピュータ100には、ホストコンピュータ100と記録装置1との間の通信を行うプリンタドライバ101がインストールされている。記録装置1は、インタフェース部33を備えており、ホストコンピュータ100とMPU31との通信はインタフェース部33を介して実行される。プリンタドライバ101は、例えば、ユーザからホストコンピュータ100に対して記録動作の実行が入力された場合に、記録対象の画像のデータや記録に関する設定(記録画像の品位等の情報)を取りまとめて記録装置1に記録動作の実行を指示する。
図9、図10を参照して、本実施形態における記録動作のフローとジャム判断について説明する。
図9は、単葉紙への記録動作(印刷)フローである。S101にて給紙を行う。その後、S102にて記録紙検知センサ870の検知位置まで単葉紙先端が到達したかを判別する。単葉紙が到達している場合は、S103の記録動作に進む。単葉紙が到達していない場合、すなわち、記録動作において記録紙の記録部への搬送を開始した後、所定の期間を経過しても、第1検知手段としての記録紙検知センサ870が記録紙を検知しない場合は、S105の給紙リトライ動作を行う。その後、再度S106にて記録紙検知センサ870に単葉紙が到達しているかを判別し、到達していない場合は、S107にて搬送異常として紙ジャムエラーと判定する。また、記録動作終了後もS104にて記録紙検知センサ870の検知位置に単葉紙後端が残存していないかを判別する。単葉紙が残存していた場合、すなわち、記録済み記録紙を機外へ搬送する排出動作を開始した後、所定の期間を経過しても、記録紙検知センサ870が記録紙を検知している場合は、S108にて紙ジャムエラーと判定する。
図10は、連続紙への記録動作フローである。S203の記録動作フローまでは、単葉紙記録フローと同様なので説明を割愛する。記録後、記録紙が連続紙の場合には、連続紙のカット動作が行わる。すなわち、カッタ11によって、連続紙の記録済み領域を、記録済み記録紙として、連続紙の未記録の領域から切り離す。カッタ11は、搬送経路において記録部の下流に設けられており、上述した記録済み領域と未記録領域との境界位置が、カッタ11による裁断位置と一致するまで、連続紙を排紙方向に搬送する。カッタ11は搬送経路に対して進退異動可能に構成されており、上記境界位置で記録済み領域を未記録領域から分離する。
カッタ11によるカット動作が終わると、連続紙において分離された記録済み領域である記録済み記録紙は、引き続き機外へ排出されるとともに、S204にて、連続紙の未記録領域を巻き戻す連続紙排出動作を行う。その際、単葉紙の記録の際に邪魔にならない様、連続紙先端を合流点850上流まで退避させる。その退避巻き戻し動作の際、S205にて、記録紙検知センサ870の検知位置を連続紙が通過したかを判別する。正常に通過しなければ、すなわち、連続紙の逆搬送を開始した後、所定の期間を経過しても、記録紙検知センサ870が記録紙を検知している場合には、連続紙がどこかに引っかかっている、残存しているとして紙ジャムエラーと判定する。
上述した記録紙検知センサ870による紙ジャムエラーの判断に用いられる所定の期間は、例えば、記録紙の搬送速度と搬送経路における各構成間の搬送距離とから取得される閾値時間として、装置構成に応じて設定してよい。
<ジャム処理方法>
図11~図13を参照して、実施形態の記録装置におけるジャム発生後のジャム処理の方法を説明する。図11は、本実施形態の記録装置において想定されるジャム状態を示す模式図である。図12は、本実施形態のジャム処理フローの一例を示す図である。図13は、本実施形態のジャム処理フローの他の一例を示す図である。
図11に示すように、本実施形態の記録装置の代表的なジャムのパターンとしては、以下のような例が想定される。
1)記録された記録紙が排紙部で詰まった状態のジャム(図11(a))
2)記録領域での記録紙浮きによる、キャリッジ6と記録紙の干渉(図11(b))
3)単葉紙搬送経路840内でのジャム(図11(c))
4)連続紙搬送経路860内でのジャム(図11(d))
本記録装置におけるジャム処理手順としては、通常、上述のようなジャム状態において
、まず連続紙のジャムの場合は、ロール近傍にて連続紙をユーザが切断する。その後、連続紙を排紙方向に引き出すことで、記録紙の除去を行う。必要に応じて、アクセスカバー302をあけて、残存紙を取り除く。単葉紙の場合は、排紙口方向に引き出せる記録紙は排紙口方向に引き出すことで除去し、積載部810近傍に残った記録紙は記録装置後方に引き出すことでジャム処理を行う。
上記のような手順でジャム処理を行う場合、搬送ローラ9a上流のユーザがアクセス不能な箇所に、記録紙が破れるなどして残ってしまう場合がごくまれに起こりうる。また、単葉紙給送ユニット8aから、仕様の記録紙サイズよりも小さい記録紙を給紙してしまった際も、記録紙が搬送ローラ9aに届かずそこにとどまってしまい、結果としてジャムとなってしまう。
そういった場合の処理方法を、図12に示すジャム処理フローの一例にて説明する。本実施形態における記録装置においては、S301において、操作ユニット36の表示部により、ユーザが手動で行うジャム処理の手順を表示してユーザにジャム処理を促す報知を行う。ユーザは、処理できる記録紙を全てジャム処理したら、操作ユニット36の入力部に対してジャム処理完了の入力処理を行う。その後、S302にて、まず連続紙検知センサ880の検知位置に記録紙が残っているかどうかを判断し、残っていたら再度ユーザに連続紙搬送経路860上のジャム処理を促す。
このとき、ユーザにジャム処理を促すことなく、例えば、図13に示すジャム処理フローの他の一例のように、S304のように自動でロールを巻き戻す形態をとってもよい。この動作を経ることにより、連続紙を共通搬送路890から退避させ、その後の搬送ローラ9aの記録紙搬送動作によって、連続紙が引き出されることを防止する。この場合、S305にて、連続紙検知センサ880の検知位置に記録紙が残っているかどうかを判断し、ロール巻き戻しが正常に行えず記録紙が残っているような場合には、再度ユーザに連続紙搬送経路860上のジャム処理を促す。
その次に、S303として、搬送ローラ9a近傍の記録紙検知センサ870にて、記録紙の残りを判別する。記録紙の残りが検知されない場合は、ここでジャム処理を完了とし、装置の初期化動作を実施する。記録紙の残りが検知された場合は、S306として、単葉紙給送ユニット8aより記録紙を1枚給送し、搬送ローラ9a上流の記録紙検知センサ870上に残存した紙片及び仕様外の小サイズ紙などを連れ排紙するジャム紙連れ出し動作を行う。これは、残存した紙片を給送される記録紙の摩擦及び引っ掛かりにて、排紙方向へと移動させることを期待して行われる動作である。その後、再度センサ状態を確認し、各センサ上に記録紙が無ければ、ジャム処理のフローを完了する。
ここで、図13に示すジャム処理フローにおいて、S304にて自動でロールを巻き戻す形態をとる場合には、上述したように、ロールが正常に巻き取れない場合が存在する。例えば、ロール先端が搬送ローラ9aに挟持されている場合、もしくは連続紙搬送経路860上でロール先端が引っかかっている場合などが考えられる。その場合は、ロールを巻き戻す駆動手段としての連続紙給送機構835において過負荷が生じていないかを検知し、記録紙のジャムエラーとして、巻き戻し動作を中止してユーザにジャム処理を促すように構成してよい。過負荷は、第3検知手段として、MPU31が、モータ834の制御PWMが規定値を超えたかを否か検知することで検知してよい。すなわち、MPU31が、モータ834に流れる駆動電流を検知し、検知電流値が所定の閾値を超えるか否か検知することで、モータ834に過負荷が生じていること(モータ834の負荷の大きさが所定の大きさを超えたこと)を検知してよい。過負荷が検知された場合は、巻き戻し動作を中止し、再びユーザにジャム処理を促す。
1…記録装置、4…吐出ヘッド、8a…単葉紙給送ユニット、8b…連続紙給送ユニット、840…単葉紙搬送経路、850…合流点、860…連続紙搬送経路、890…共通搬送路

Claims (14)

  1. シートに画像を記録する記録部と、
    シートであるカットシートが前記記録部に向けて搬送される第1搬送路と、
    シートである連続シートが前記記録部に向けて搬送される第2搬送路と、
    前記第1搬送路と前記第2搬送路とが合流する合流点から前記記録部までシートが搬送方向に搬送される共通搬送路と、を備える記録装置であって、
    シートの搬送異常が検知された後に、前記第2搬送路でシートが検知されず、前記共通搬送路でシートが検知された場合に、カットシートが前記第1搬送路から前記記録部に向けて搬送される排出動作を実行することを特徴とする記録装置。
  2. 前記共通搬送路に配され、シートを検知する第1検知手段と、
    前記第2搬送路に配され、シートを検知する第2検知手段と、
    を備える請求項1に記載の記録装置。
  3. シートの搬送異常が検知された後に、前記第2搬送路でシートが検知された場合、連続シートを前記搬送方向とは逆方向に搬送することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 連続シートは連続シートが巻回されたロールシートであり、ロールシートを保持する保持部を備え、
    前記保持部で保持されたロールシートから前記第2搬送路に連続シートが供給されることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の記録装置。
  5. 前記排出動作を開始した後、所定の期間を経過しても、前記共通搬送路でシートが検知される場合に、前記排出動作を停止することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項
    に記載の記録装置。
  6. 前記搬送方向において前記記録部の下流に配され、連続シートを切断するカッタを備えることを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の記録装置。
  7. 連続シートを切断した後に、連続シートを前記搬送方向とは逆方向に搬送する戻し動作を実行し、所定の期間が経過した後に前記第2搬送路でシートが検知された場合、前記戻し動作を停止することを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. ユーザにシートの搬送異常を知らせる報知部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の記録装置。
  9. ユーザから搬送異常処理の完了の入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記報知部がユーザに搬送異常処理を促すための報知を行い、前記入力部が前記入力を受けた後に、前記第2搬送路に記録紙が検知されず、前記共通搬送路に記録紙が検知された場合に、前記排出動作を行うことを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
  10. 前記報知部が前記報知を行い、前記入力部が前記入力を受けた後に、前記第2搬送路に記録紙が検知された場合に、前記報知部が再び前記報知を行うことを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
  11. 前記報知部が前記報知を行い、前記入力部が前記入力を受けた後に、前記第2搬送路に記録紙が検知された場合に、連続シートを前記搬送方向とは逆方向に搬送する戻し動作を行うことを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
  12. 前記戻し動作において連続シートを搬送させる駆動手段に生じる負荷を検知する第3検知手段をさらに備え、
    前記戻し動作において前記第3検知手段が検知する前記負荷の大きさが所定の大きさを超えた場合に、前記戻し動作を中止し、前記報知部が再び前記報知を行うことを特徴とする請求項11に記載の記録装置。
  13. 前記駆動手段は、連続シートを搬送させるための駆動力を発生させるモータを含み、
    前記第3検知手段は、前記モータに流れる電流値を検知するものであり、
    前記戻し動作において前記第3検知手段が検知する前記電流値が所定の閾値を超えた場合に、前記戻し動作を中止することを特徴とする請求項12に記載の記録装置。
  14. 連続シートは連続シートが巻回されたロールシートであり、ロールシートを保持する保持部を備え、
    前記モータが発生させる前記駆動力は、前記保持部に保持されたロールシートを回転させるための駆動力であり、
    前記戻し動作は、ロールシートから延びた連続シートを前記記録部へ向けて搬送させる際の回転とは逆方向にロールシートを回転させて、連続シートをロールシートに巻き取る巻き戻し動作であることを特徴とする請求項13に記載の記録装置。
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