JP2023106024A - 自動印刷システム、自動印刷方法、及び自動印刷プログラム - Google Patents

自動印刷システム、自動印刷方法、及び自動印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受注入力して各作業店に対して作業指示を行う場合に、その業務負荷を低減して、かつ、作業指示のミスや漏れを防止すること。【解決手段】本実施の形態に係る自動印刷システムは、帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店及びJobIDをキーとして、帳票出力設定マスタからReportIDを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、受注データテーブルから受注データを取得し、当該出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理手段と、を備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、自動印刷システム、自動印刷方法、及び自動印刷プログラムに関する。
例えば、物流業界では、輸出・輸入に紐づく業務書類が多く存在している。営業部は、受注を入力すると、各作業店に対して作業指示を行う際に、従来は電話やメールなどを用いて、順番に連絡する必要があった。そのため、業務負荷が大きく、また、作業指示のミスや漏れが発生していた。従来、印刷システムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2019-32638号公報
しかしながら、特許文献1では、受注入力して各作業店に対して作業指示を行う場合に、その業務負荷を低減して、かつ、作業指示のミスや漏れを防止することに関して、何ら記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、受注入力して各作業店に対して作業指示を行う場合に、その業務負荷を低減して、かつ、作業指示のミスや漏れを防止することが可能な自動印刷システム、自動印刷方法、及び自動印刷プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた自動印刷システムであって、前記制御部は、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタと、伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブルと、伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブルと、にアクセス可能に構成されており、依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、前記受注データテーブルに登録し、また、前記入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、前記帳票出力管理データテーブルに登録する受注入力手段と、前記帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、前記帳票出力設定マスタのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、前記受注データテーブルから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記帳票出力設定マスタは、さらに、印刷設定情報を関連づけて登録しており、前記帳票出力管理データは、さらに、印刷詳細情報を含み、前記印刷監視処理手段は、前記取得した出力先作業店のプリンタに対して、前記印刷設定情報及び印刷詳細情報に従って出力するように指示することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記JobIDは、Shipping Instruction(船積依頼)入力、Booking(予約)入力、Import Instruction(輸入依頼)入力、配送入力の少なくとも1つを含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記ReportIDは、受注伝票、作業指示書、変更連絡票の少なくとも1つを含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記印刷設定情報は、紙サイズ、給紙方法、紙幅を含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記印刷詳細情報は、罫線印刷をするか否かを示す罫線印刷FLG、印刷部数を含むことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される自動印刷方法であって、前記制御部は、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタと、伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブルと、伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブルと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、前記受注データテーブルに登録し、また、前記入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、前記帳票出力管理データテーブルに登録する受注入力工程と、前記帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、前記帳票出力設定マスタのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、前記受注データテーブルから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための自動印刷プログラムであって、前記制御部は、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタと、伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブルと、伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブルと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において、依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、前記受注データテーブルに登録し、また、前記入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、前記帳票出力管理データテーブルに登録する受注入力工程と、前記帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、前記帳票出力設定マスタのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、前記受注データテーブルから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理工程と、を実行させるための自動印刷プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、受注入力して各作業店に対して作業指示を行う場合に、その業務負荷を低減して、かつ、作業指示のミスや漏れを防止することが可能になるという効果を奏する。
図1は、船荷証券(B/L)の流れを説明するための図である。 図2は、船積依頼書(Shipping Instruction)の主要項目を示す図である。 図3は、船積依頼書(Shipping Instruction)のレイアウトサンプルを示す図である。 図4は、本実施の形態に係る自動印刷システムの構成の一例を示すブロック図である。 図5は、本実施の形態に係る自動印刷システムの制御部の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。 図6は、本実施の形態に係る自動印刷システムの制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図7は、本実施の形態に係る自動印刷システムの制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図8は、本実施の形態に係る自動印刷システムの制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図9は、本実施の形態に係る自動印刷システムの制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図10は、本実施の形態に係る自動印刷システムの制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
物流業界では、輸出・輸入に紐づく業務書類が多く存在している。例えば、輸出業務で登場する船積依頼書(Shipping Instruction)が挙げられる。これはフォワーダーを経由して船会社や航空会社(航空貨物代理店)が発行する船荷証券に記載される情報のベースとなる書類であり、営業部は、通関業務を担う通関部や海外との貿易取引を担当する国際部など、様々な支店に対して、滞りなく作業指示をおこなう必要がある。
図1は、船荷証券(B/L)の流れを説明するための図である。「船荷証券」を発行するのは、輸出地の船会社である。船荷証券は、輸出者にとっては、船会社に貨物を引き渡したことを証明する「貨物受取証」になるが、輸入者にとっては、その貨物を引き取るための「貨物引換証」になるという2つの役割を兼ねている。その際、貨物の内容が分かるインボイス(Invoice:送り状)とパッキングリストとともに、船積依頼書(Shipping Instruction)を提出することが求められる。図2は、船積依頼書(Shipping Instruction)の主要項目を示す図である。図3は、船積依頼書(Shipping Instruction)のレイアウトサンプルを示す図である。
営業部は、受注を入力すると、各作業店に対して、作業指示を行う際に、従来は電話やメールなどを用いて、順番に連絡する必要があった。すなわち、人から人の手作業が必要であった。作業指示に関するデータは入力しているが、指示を飛ばすことが別の作業で出来ない状況も発生していた。このため、作業指示の遅れからくる作業の遅れや連絡ミスからくる誤作業を引き起こすことがあった。また、作業店側でも、従来は、システムに張り付くまたはメールを常時確認することなどが必要であり、別の作業に従事できない時間が生じる場合もあった。
そこで、本発明では、受注した場合に、作業指示を受ける各作業店及びその作業店内のプリンタ情報をマスタ管理することで、複数の作業指示を行う場合に、その帳票を一括で対象の作業店のプリンタから出力できる仕組みを実現することにより、受注入力して各作業店に対して作業指示を行う場合に、その業務負荷を低減して、かつ、作業指示のミスや漏れを防止することが可能となる。
本発明の自動印刷システムは、物流業界や倉庫業に加えて、受注入力して各作業店に対して作業指示を行う業界に広く適用可能である。
[2.構成]
本実施の形態に係る自動印刷システムの構成の一例について、図4を参照して説明する。図4は、自動印刷システムの構成の一例を示すブロック図である。以下の説明では、本実施の形態に係る自動印刷システムを物流業界の営業部で使用する場合を一例として説明する。
自動印刷システム100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、自動印刷システム100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
自動印刷システム100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。自動印刷システム100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、自動印刷システム100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、自動印刷システム100と、サーバ200や各支店(A支店、B支店、C支店等)のプリンタ400・・・とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。各支店の代わりに、店舗、事業所、倉庫、工場等であってもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、帳票出力設定マスタ106aと、受注データテーブル106bと、帳票出力管理データテーブル106cと、を備えている。
帳票出力設定マスタ106aは、出力先作業店CD、入力ジョブ(受注入力)の種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、デバイス名(プリンタ名)、印刷設定情報(紙サイズ、給紙方法、紙幅等)のデータを関連づけて登録するテーブル等で構成することができる。
受注データテーブル106bは、受注データを格納するためのテーブルである。受注データは、伝票NO、作成日、受注内容(出港予定日、到着日、荷送人CD、荷受人CD、品目名、重量、数量、金額、船名、船積地、荷揚げ地、荷渡し地)、JobIDを含むことにしてもよい。
帳票出力管理データテーブル106cは、帳票出力管理データを格納するためのテーブルである。帳票出力管理データは、SEQ、伝票NO、出力先作業店CD、印刷詳細情報(罫線印刷FLG、印刷部数等)、JobID、プリントが終了したか否かを示すプリント済FLG(例えば、プリント完了:True、プリント未完了:False)を含んでいてもよい。
制御部102は、自動印刷システム100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されている、帳票出力設定マスタ106a、受注データテーブル106b、及び帳票出力管理データテーブル106cにアクセス可能に構成されている。なお、これらのマスタ・テーブルは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、マスタメンテ部102aと、受注入力部102bと、印刷監視処理部102cと、画面表示制御部102dと、を備えている。
マスタメンテ部102aは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、帳票出力設定マスタ106aに対して、入力・追加・変更・削除等の編集を行ってデータを設定する。
受注入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入力ジョブ(受注入力、依頼入力)に基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、受注データテーブル106bに登録し、また、入力ジョブに基づいて、帳票出力管理データを作成して、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、帳票出力管理データテーブル106cに登録する。
印刷監視処理部102cは、帳票出力管理データテーブル106cにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、帳票出力設定マスタ106aのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、受注データテーブル106bから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタ400に対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を、取得した印刷設定情報及び印刷詳細情報でプリンタ400から出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する。
JobIDは、Shipping Instruction(船積依頼)入力、Booking(予約)入力、Import Instruction(輸入依頼)入力、配送入力の少なくとも1つを含むことにしてもよい。
ReportIDは、受注伝票、作業指示書、変更連絡票の少なくとも1つを含むことにしてもよい。
印刷設定情報は、紙サイズ、給紙方法、紙幅を含むことにしてもよい。印刷詳細情報は、罫線印刷FLG、印刷部数を含むことにしてもよい。
画面表示制御部102dは、例えば、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面、受注入力画面等)の表示及びその入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図5~図10を参照して、本実施の形態に係る自動印刷システム100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(3-1.全体の処理)
図5は、本実施の形態に係る自動印刷システム100の制御部102の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。図5を参照して、本実施の形態に係る自動印刷システム100の全体の処理の流れを説明する。
図5において、マスタメンテ部102aは、マスタメンテ処理を実行する(ステップS1)。マスタメンテ処理では、マスタメンテ部102aは、(1)各種入力ジョブ毎の印刷設定を帳票出力設定マスタ106aに登録する。
より具体的には、マスタメンテ部102aは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、帳票出力設定マスタ106aに対して出力先作業店CD、JobID、ReportID、デバイス名、印刷設定情報(紙サイズ、給紙方法、紙幅等)のデータを設定する。
受注入力部102bは、受注入力処理を実行する(ステップS2)。受注入力処理では、受注入力部102bは、(2)-1.入力ジョブに基づいて、受注データを作成して、受注データテーブル106bに登録し、(2)-2.入力ジョブに基づいて、帳票出力管理データを作成して、帳票出力管理データテーブル106cに登録する。
より具体的には、受注入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、受注データテーブル106bに登録し、また、入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、帳票出力管理データテーブル106cに登録する。
印刷監視処理部102cは、印刷監視処理を実行する(ステップS3)。印刷監視処理では、印刷監視処理部102cは、(3)-1.帳票出力管理データテーブル106cのデータ更新の有無を常時監視し、(3)-2.データ更新を検知すると、帳票出力管理データに基づいて、帳票出力設定マスタ106aに従って、対象のプリンタ400から自動印刷する。
より具体的には、印刷監視処理部102cは、帳票出力管理データテーブル106cにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、帳票出力設定マスタ106aのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、受注データテーブル106bから受注データを取得し、取得した出力先作業店に対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を、取得した印刷設定情報及び印刷詳細情報でプリンタ400から出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する。
(3-2.具体例)
図6~図10は、本実施の形態に係る自動印刷システム100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図6~図10を参照して、本実施の形態に係る自動印刷システム100の制御部102の処理の具体例を説明する。
(S1:マスタメンテ処理)
図6は、マスタメンテ処理を説明するための図である。マスタメンテ部102aは、例えば、モニタ114に表示されるマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、帳票出力設定マスタ106aに対して出力先作業店CD、JobID、ReportID、デバイス名、印刷設定情報(紙サイズ、給紙方法、紙幅等)のデータを設定する。すなわち、マスタメンテ処理では、帳票出力設定マスタ106aに、出力先作業店CD及びJobID毎に、帳票種別・印刷デバイス・印刷設定情報を登録する。出力先作業店CDとJobIDが帳票の印刷方法を参照する際のキーとなる。
図6は、帳票出力設定マスタ106aのデータ例を示している。帳票出力設定マスタ106aは、出力先作業店CD、JobID、ReportID、デバイス名、印刷設定情報(紙サイズ、給紙方法、紙幅等)の項目を備えている。図6に示す帳票出力設定マスタ106aの例では、1行目は、出力先作業店CD「0:A支店」、JobID「Shipping Instruction入力」、ReportID「0:受注伝票」、デバイス名「A支店プリンタ1」、紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」となっている。
(S2:受注入力処理)
図7及び図8を参照して、受注入力処理を説明する。受注入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の入力画面上でのオペレータの操作に応じて、入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、受注データテーブル106bに登録し、また、入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、帳票出力管理データテーブル106cに登録する。
(ケース1)
図7は、Import Instruction入力の場合の例を示しており、図7(A)は、帳票出力管理データの例、図7(B)は、受注データの例を示している。
図7(A)に示すように、帳票出力管理データは、SEQ、伝票NO、出力先作業店CD、印刷詳細情報(罫線印刷FLG、印刷部数等)、JobID、プリント済FLGの項目を備えている。図7(A)に示す帳票出力管理データの例では、1行目は、SEQ「1」、伝票NO「TKII2110021」、出力先作業店CD「2:C支店」、罫線印刷FLG「0:False」、印刷部数「1」、JobID「Import Instruction入力」、プリント済FLG「0:False」となっている。
図7(B)に示すように、受注データは、伝票NO、作成日、受注内容(出港予定日、到着日、荷送人CD、荷受人CD、品目名、重量、数量、金額、船名、船積地、荷揚げ地、荷渡し地)、JobIDの項目を備えている。図7(B)に示す受注データの例では、1行目は、伝票NO「TKII2110021」、作成日「2021/11/01」、出港予定日「2021/11/05」、到着日「2021/11/15」、荷送人CD「1:α社NY支店」、荷受人CD「1:β社東京本店」、品目名「缶詰・びん詰」、重量「10KGS」、数量「10」、金額「100,000」、船名「○Ship」、船積地「NY港」、荷揚げ地「東京港」、荷渡し地「東京港」、JobID「Import Instruction入力」となっている。
(ケース2)
図8は、Shipping Instruction入力の場合の例を示しており、図8(A)は、帳票出力管理データの例、図8(B)は、受注データの例を示している。
(S3.印刷監視処理)
図9及び図10を参照して、印刷監視処理を説明する。印刷監視処理部102cは、帳票出力管理データテーブル106cにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、帳票出力設定マスタ106aのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、受注データテーブル106bから受注データを取得し、取得した出力先作業店に対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を、取得した印刷設定情報及び印刷詳細情報でプリンタ400から出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する。
図9(A)は、帳票出力設定マスタ106aのデータ例、図9(B)は、帳票出力管理データテーブル106cに格納される帳票出力管理データの例、図9(C)は、受注データテーブル106bに格納される受注データの例、図9(D)は、帳票出力結果の例、図10は、印刷後に更新される帳票出力管理データの例を示している。
図9(B)において、印刷監視処理部102cは、帳票出力管理データテーブル106cにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視する。図9(B)に示す例では、SEQ「3」~「5」が、プリント済FLG=Falseとなっている。
(SEQ「3」)
SEQ「3」の出力先作業店CD「0:A支店」及びJobID「Shipping Instruction入力」をキーとして、図9(A)に示す帳票出力設定マスタ106aの1行目のデータ(出力先作業店CD「0:A支店」、JobID「Shipping Instruction入力」、ReportID「0:受注伝票」、デバイス名「A支店プリンタ1」、紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」)を取得する。
また、当該帳票出力管理データの伝票NO「TKII2110001」及びJobID「Shipping Instruction入力」をキーとして、図9(C)の1行目の受注データを取得する。
ReportID「0:受注伝票」をヘッダ(又は表紙)、取得した受注データをボディとした印刷データを生成し、生成した印刷データと、印刷設定情報(紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」)及び印刷詳細情報(「罫線印刷FLG「0:False」、印刷部数「1」)を、取得した出力先作業店CD「0:A支店」のデバイス名「A支店プリンタ1」に対して印刷指示として送信して、図9(D)に示すように受注伝票を印刷させる。これに応じて、A支店では、印刷され受注伝票を見ながら、例えば、会計処理等の作業を行う。
印刷指示後に、図10のSEQ「3」に示すように、当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する。
(SEQ「4」)
また、SEQ「4」の出力先作業店CD「1:B支店」及びJobID「Shipping Instruction入力」をキーとして、図9(A)に示す帳票出力設定マスタ106aの2行目のデータ(出力先作業店CD「1:B支店」、JobID「Shipping Instruction入力」、ReportID「1:作業指示書」、デバイス名「B支店プリンタ1」、紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」)を取得する。
また、伝票NO「TKII2110001」及びJobID「Shipping Instruction入力」をキーとして、図9(C)の1行目の受注データを取得する。
ReportID「1:作業指示書」をヘッダ(又は表紙)、取得した受注データをボディとした印刷データを生成し、生成した印刷データと、印刷設定情報(紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」)及び印刷詳細情報(「罫線印刷FLG「1:True」、印刷部数「2」)を、取得した出力先作業店CD「1:B支店」のデバイス名「B支店プリンタ1」に対して印刷指示として送信して、図9(D)に示すように作業指示書を印刷させる。これに応じて、B支店では、印刷された作業指示書を見ながら、例えば、Shipping Instructionの作業等を行う。
印刷指示後に、図10のSEQ「4」に示すように、当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する。
(SEQ「5」)
また、SEQ「5」の出力先作業店CD「2:C支店」及びJobID「Shipping Instruction入力」をキーとして、図9(A)に示す帳票出力設定マスタ106aの3行目のデータ(出力先作業店CD「2:C支店」、JobID「Shipping Instruction入力」、ReportID「2:変更連絡書」、デバイス名「C支店プリンタ1」、紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」)を取得する。
また、伝票NO「TKII2110001」及びJobID「Shipping Instruction入力」をキーとして、図9(C)の1行目の受注データを取得する。
ReportID「2:変更連絡表」をヘッダ(又は表紙)、取得した受注データをボディとした印刷データを生成し、生成した印刷データと、印刷設定情報(紙サイズ「A4」、給紙方法「トレイ1」、紙幅「20.7600」)及び印刷詳細情報(「罫線印刷FLG「0:False」、印刷部数「5」)を、取得した出力先作業店CD「2:C支店」のデバイス名「C支店プリンタ1」に対して印刷指示として送信して、図9(D)に示すように変更連絡書を印刷させる。これに応じて、C支店では、印刷された変更連絡書を見て変更を確認する。
印刷指示後に、図10のSEQ「5」に示すように、当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタ106aと、伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブル106bと、伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブル106cと、依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、受注データテーブル106bに登録し、また、入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、帳票出力管理データテーブル106cに登録する受注入力部102bと、帳票出力管理データテーブル106cにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、帳票出力設定マスタ106aのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、受注データテーブル106bから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理部102cと、を備えているので、受注入力して各作業店に対して作業指示を行う場合に、その業務負荷を低減して、かつ、作業指示のミスや漏れを防止することが可能となる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、自動印刷システム100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、自動印刷システム100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて自動印刷システム100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、自動印刷システム100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、自動印刷システム100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、自動印刷システム100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 自動印刷システム
102 制御部
102a マスタメンテ部
102b 受注入力部
102c 印刷監視処理部
102d 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 帳票出力設定マスタ
106b 受注データテーブル
106c 帳票出力管理データテーブル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
400 プリンタ

Claims (8)

  1. 制御部を備えた自動印刷システムであって、
    前記制御部は、
    出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタと、
    伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブルと、
    伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブルと、
    にアクセス可能に構成されており、
    依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、前記受注データテーブルに登録し、また、前記入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、前記帳票出力管理データテーブルに登録する受注入力手段と、
    前記帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、前記帳票出力設定マスタのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、前記受注データテーブルから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理手段と、
    を備えたことを特徴とする自動印刷システム。
  2. 前記帳票出力設定マスタは、さらに、印刷設定情報を関連づけて登録しており、
    前記帳票出力管理データは、さらに、印刷詳細情報を含み、
    前記印刷監視処理手段は、前記取得した出力先作業店のプリンタに対して、前記印刷設定情報及び印刷詳細情報に従って出力するように指示することを特徴とする請求項1に記載の自動印刷システム。
  3. 前記JobIDは、Shipping Instruction(船積依頼)入力、Booking(予約)入力、Import Instruction(輸入依頼)入力、配送入力の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動印刷システム。
  4. 前記ReportIDは、受注伝票、作業指示書、変更連絡票の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の自動印刷システム。
  5. 前記印刷設定情報は、紙サイズ、給紙方法、紙幅を含むことを特徴とする請求項2に記載の自動印刷システム。
  6. 前記印刷詳細情報は、罫線印刷をするか否かを示す罫線印刷FLG、印刷部数を含むことを特徴とする請求項2に記載の自動印刷システム。
  7. 制御部を備えた情報処理装置で実行される自動印刷方法であって、
    前記制御部は、
    出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタと、
    伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブルと、
    伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブルと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において実行される、
    依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、前記受注データテーブルに登録し、また、前記入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、前記帳票出力管理データテーブルに登録する受注入力工程と、
    前記帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、前記帳票出力設定マスタのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、前記受注データテーブルから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理工程と、
    を含むことを特徴とする自動印刷方法。
  8. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための自動印刷プログラムであって、
    前記制御部は、
    出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、帳票の種類を示すReportID、プリンタ名を関連づけて登録した帳票出力設定マスタと、
    伝票NO、作成日、受注内容、入力ジョブの種類を示すJobIDを含む受注データを格納する受注データテーブルと、
    伝票NO、出力先作業店、入力ジョブの種類を示すJobID、プリントしたか否かを示すプリント済FLGを含む帳票出力管理データを格納する帳票出力管理データテーブルと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において、
    依頼入力である入力ジョブに基づいて、伝票NO、作成日、受注内容、JobIDを含む受注データを作成して、前記受注データテーブルに登録し、また、前記入力ジョブに基づいて、伝票NO、出力先作業店、印刷詳細情報、JobID、プリント済FLG=Falseを含む帳票出力管理データを作成して、前記帳票出力管理データテーブルに登録する受注入力工程と、
    前記帳票出力管理データテーブルにプリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有るか否かを常時監視し、プリント済FLG=Falseの帳票出力管理データが有る場合には、当該帳票出力管理データの出力先作業店CD及びJobIDをキーとして、前記帳票出力設定マスタのデータを取得し、また、当該帳票出力管理データの伝票NO及びJobIDをキーとして、前記受注データテーブルから受注データを取得し、取得した出力先作業店のプリンタに対して、取得した受注データについての取得したReportIDの帳票を出力するように指示し、指示後に当該帳票出力管理データのプリント済FLG=tureに更新する印刷監視処理工程と、
    を実行させるための自動印刷プログラム。
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