JP4322595B2 - 帳票作成システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

帳票作成システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを利用した帳票作成システムに関する。
従来、契約や取引の明細の多くは、帳票に印刷される。コンピュータシステムにおいて、業務の種類に応じた帳票に対して、予め帳票形式、帳票内に出力する項目、項目定義内容、及び各項目のレイアウト、設定項目等の定義データを設定した上で、ユーザが所望の帳票を選択すると、対応する帳票定義データと実データとが読み出されて帳票データが作成され、画面表示あるいは印刷が行われる帳票作成システムが幾つか存在する(例えば、特許文献1)。
また、通関/買取書類発行等の輸出業務において、使用目的、提出先、取引国等に応じて、Shipping Instruction、Invoice、Packing List、Shipping Advice、Canada Customs Invoice、Certificate of Origin等の各種書類が異なる部数必要になる。
特開2000−99595号公報
従来のシステムにおいては、例えば、輸出業務では、使用目的、取引国、提出先等に合わせて、出力された複数の輸出業務書類を仕分けする必要があり、出力後の整理に手間がかかった。また、通関業者等の外部業者に対して、通関業務等の業務依頼を行う場合、出力された印刷書類を外部業者側に何らかの媒体(FAXや便等)を介して送り、時間や手間がかかり、文字が粗くミスが起こるという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、ネットワークを介して、クライアント側の端末装置に業務に応じて必要な書類を帳票イメージデータで送信し、提出先毎に仕分けして印刷可能とする帳票作成システム等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、出力依頼者側の端末装置と、サーバと、がネットワークを介して接続されるシステムであって、前記端末装置は、業務に応じた必要な書類の出力依頼を示すものであって、業務ナンバーと、出力仕分コードを含む出力指示情報を前記サーバに送信する出力指示手段、を具備し、前記サーバは、前記端末装置から受け取った出力指示情報に応じて、必要な書類データを取り込む取込手段と、前記出力仕分コードを識別情報とし、必要な書類別の出力部数を属性とするデータ構造を有する出力仕分情報を保持する出力仕分情報保持手段と、前記出力仕分コード、使用目的または提出先を表す仕分レベル毎に前記出力仕分情報を登録する出力仕分情報登録手段と、前記書類データから帳票データを作成する帳票作成手段と、前記出力仕分情報に基づいて、前記帳票データの仕分けを行う仕分手段と、仕分けされた帳票データを前記端末装置に送信する送信手段と、を具備することを特徴とする帳票作成システムである。
前述した目的を達成するための第2の発明は、端末装置と、ネットワークを介して接続されるサーバであって、業務に応じた必要な書類の出力依頼を示すものであって、業務ナンバーと、出力仕分コードを含む出力指示情報を前記端末装置から受け取り、前記出力指示情報に応じて、必要な書類データを取り込む取込手段と、前記出力仕分コードを識別情報とし、必要な書類別の出力部数を属性とするデータ構造を有する出力仕分情報を保持する出力仕分情報保持手段と、前記出力仕分コード、使用目的または提出先を表す仕分レベル毎に前記出力仕分情報を登録する出力仕分情報登録手段と、前記書類データから帳票データを作成する帳票作成手段と、前記出力仕分情報に基づいて、前記帳票データの仕分けを行う仕分手段と、仕分けされた帳票データを前記端末装置に送信する送信手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
また、前記サーバは、前記書類データを記憶する書類データベース、を更に具備することが望ましい。
第1の発明では、端末装置は、業務に応じた必要な書類の出力依頼を行う出力指示情報を前記サーバに送信し、サーバは、端末装置から受け取った出力指示情報に応じて、必要な書類データを取り込み、書類データから帳票データを作成し、出力指示情報に応じた出力仕分情報に基づいて、帳票データの仕分けを行い、仕分けされた帳票データを端末装置に送信する。
第2の発明は、第1の発明の帳票作成システムで用いられるサーバに関する発明である。
「出力指示情報」は、業務ナンバーと、出力仕分コード等である。
「帳票データ」は、PDFファイル形式の帳票イメージデータである。
「出力仕分情報」は、出力仕分コード、仕分レベル毎の必要な書類別の出力部数等である。「出力仕分コード」は、出力仕分け情報の識別情報であり、「仕分レベル」は、使用目的、提出先等を表す。
第3の発明は、コンピュータを第2の発明のサーバとして機能させるプログラムである。
第4の発明は、コンピュータを第2の発明のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明は、ネットワークを介して、クライアント側の端末装置に業務に応じて必要な書類を帳票イメージデータで送信し、提出先毎に仕分けして印刷可能とする帳票作成システム等を提供することができる。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係る帳票作成システム等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は、本発明の本実施の形態に係る帳票作成システム100の概略構成を示す図である。尚、本実施の形態では、輸出企業102から業務依頼を受けた通関業者104の通関書類等の帳票作成、及び出力(発行)について説明する。
図1に示すように、帳票作成システム100は、管理者102のサーバ101、外部業者104の端末装置103、他部署106の端末装置105等が、ネットワーク109を介して接続されて構成される。
ネットワーク109は、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、社内LAN等のネットワークであり、有線、無線を問わない。
管理者102は、帳票作成システム100を管理する、例えば輸出企業等の管理者であり、サーバ101を有する。サーバ101は、サーバコンピュータ等であり、端末装置103、105からの必要書類出力指示に対して、書類データベースから書類データを取込み、取り込んだ書類データから帳票データ(PDF形式ファイル)を作成し、仕分け処理を行い、端末装置103、105に帳票データのデータ転送を行う。
外部業者104は、必要書類の出力指示を依頼する、例えば輸出企業から業務依頼された通関業者であり、端末装置103を有する。端末装置103は、ネットワーク109を介して、サーバ101に出力指示を依頼し、サーバ101から帳票データを受け取り、印刷を行う。尚、端末装置103は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(Personal Digital Assistant)等である。
他部署106は、例えば輸出企業内の他部署であり、外部業者104同様に必要書類の出力指示を依頼する依頼者であり、端末装置105を有する。端末装置105は、ネットワーク109を介して、サーバ101に出力指示を依頼し、サーバ101から帳票データを受け取り、印刷を行ったり、外部業者104の端末装置103に業務依頼を行う。尚、端末装置105は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(Personal Digital Assistant)等である。
次に、サーバ101のハードウェア構成を説明する。図2は、サーバ101のハードウェア構成図である。
図2に示すように、マスタ2は、制御部201、記憶装置202(ハードディスク)、メディア入出力部203(CD−ROM)、通信制御部204(通信制御装置、通信ポート等)、入力部205(キーボード、マウス等)、印刷部206(プリンタ)、表示部207(ディスプレイ)等が、バス209を介して接続される。
制御部201は、CPU、ROM、RAM等で構成され、大容量記憶媒体としての記憶装置202に格納されたプログラムに従って、バス209を介して接続された各装置を駆動制御する。
記憶装置202には、各構成部分を駆動制御する制御プログラム320、書類データ取込プログラム321、帳票作成プログラム322、及び書類データ302、帳票データ304、出力仕分情報310等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部201により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部203(CD−ROMドライブ装置)は、制御部201のROMや記憶装置202に記憶されているプログラムや情報をバージョンアップ、機器設定等の設定を行う際に用いられ、メンテナンスキーにより本体部を管理モードに切り替えて、メディア入出力部203にバージョンアップ用のCD−ROMを挿入し、データの書き換えを行う。
通信制御部204は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク109を介して、サーバ101と、端末装置103、105間の通信制御を行う。
入力部205は、キーボード、マウス等であり、表示部207(ディスプレイ)に表示された操作案内、各種処理、操作を行う。
印刷部206は、プリンタであり、印刷出力処理を行う。
次に、記憶装置202における帳票作成関連のファイル配置について説明する。図3は、記憶装置202における帳票作成関連ファイルのファイル配置を示す。図3に示すように、記憶装置202内には、書類データ302、帳票データ304、出力仕分情報310、及び制御プログラム320、書類データ取込プログラム321、帳票作成プログラム322等が格納されている。
記憶装置202内には、例えば、帳票作成フォルダ下に、書類データフォルダ301、帳票データフォルダ303を作成し、それぞれのフォルダに、書類データ302、帳票データ304等を格納し、FTPフォルダ305に、作成した帳票データ304を転送し格納する。
出力仕分情報310には、出力仕分コードである出力コード別に仕分毎の必要書類の出力部数等の情報を保持する。図4は、出力仕分情報310のデータ構造を示す。
図4に示すように、出力仕分情報310は、複数の出力仕分情報310−1、310−2、…からなり、それぞれ、出力コード401、仕分レベル402、書類別部数403−1、403−2、…等の情報を有する。
出力コード401は、各出力仕分情報310を表す識別コードであり、予め、システムに出力コード401毎に出力仕分情報310の内容を登録しておく。例えば、出力コード401は、‘001’、‘002’、…である。尚、後述、出力区分情報310の登録方法について、詳しく説明する。
仕分レベル402は、提出先、部署等を表し、仕分レベル402毎に書類別部数403−1、403−2、…を設定する。例えば、外部業者104が通関書類出力指示を行う場合、出力された書類の提出先等である外部業者(通関業者)104控え用、税関用、通関業者104の倉庫用、業務依頼した輸出企業102他部署105用等を仕分レベル402−1、402−2、402−3、402−4等に対応させる。
書類別部数403−1、403−2、…は、必要な書類別の出力部数である。例えば、書類別部数403−1は書類A(SHIPPING INSTRUCTION)を、仕分レベル402−1に1部、仕分レベル402−2に1部、仕分レベル402−3に3部出力する。同様に、書類別部数403−2は書類B(INVOICEのサイン有り)、書類別部数403−3は書類B´(INVOICEのサイン無し)、書類別部数403−4は書類C(PACKING LISTのサイン有り)、書類別部数403−5は書類C´(PACKING LISTのサイン無し)等に対するそれぞれの出力部数である。
制御プログラム320は、サーバ101の各構成部分を駆動制御するプログラムである。
書類データ取込プロラム321は、実行可能プログラムであり、書類データ取込フォルダ301を監視し、書類データ302が取り込まれると、帳票作成プログラム322を起動する。
帳票作成プログラム322は、実行可能プログラムであり、書類データ取込プロラム321により起動され、書類データ302から帳票データ304を作成し、出力仕分情報310に基づいて、帳票データ304の仕分け処理を行い、FTPフォルダ305に仕分けされた帳票データ(印刷データ)を転送する。
次に、端末装置103のハードウェア構成を説明する。図5は、端末装置103のハードウェア構成図である。
図5に示すように、端末装置103は、制御部401、記憶装置402(ハードディスク、外部メモリ)、メディア入出力部403(CD−ROM)、通信制御部404(通信制御装置、通信ポート等)、入力部405(キーボード、マウス等)、印刷部406(プリンタ)、表示部407(ディスプレイ)等が、バス409を介して接続される。
制御部401は、CPU、ROM、RAM等で構成され、大容量記憶媒体としての記憶装置402に格納されたプログラムに従って、バス409を介して接続された各装置を駆動制御する。
記憶装置402(ハードディスク)には、各構成部分を駆動制御するプログラム、サーバ101からダウンロードされた帳票データ等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部401により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部403(CD−ROMドライブ装置)は、制御部401のROMや記憶装置402に記憶されているプログラムや情報をバージョンアップ、機器設定等の設定を行う際に用いられ、メディア入出力部403にバージョンアップ用のCD−ROMを挿入し、データの書き換えを行う。
通信制御部404は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク109を介して、端末装置103と、サーバ101、端末装置105間の通信制御を行う。
入力部405は、キーボード、マウス等であり、表示部407(ディスプレイ)に表示された操作案内、各種処理、操作を行う。
印刷部406は、プリンタであり、印刷出力処理を行う。
尚、他部署106側の端末装置105も、端末装置103と同様なハードウェア構成である。
次に、帳票作成システム100の処理の流れを説明する。図6は、帳票作成システム100の処理の流れを示す。
図6に示すように、通関業者104の端末装置103は、輸出企業102の他部署106の端末装置105から業務依頼(例えば、通関業務依頼)を受ける。
通関業者104の端末装置103の制御部401は、依頼された業務に対する必要書類の出力指示をサーバ101に送信する(ステップ601)。
サーバ101側の基幹サーバ611は、端末装置103からの出力指示を受け取り、出力指示に応じた業務の必要な書類データを、書類データベース330から書類データ取込フォルダ301にデータ転送する。
制御部201は、書類データ取込プログラム321を実行することにより、書類データ取込フォルダ301を監視し、転送された書類データ302を取り込み、帳票作成プログラム322を起動する。
制御部201は、帳票作成プログラム322を実行することにより、帳票データフォルダ303に書類データ302から帳票データ(PDFファイル形式)304を作成し、出力仕分情報310に基づいて帳票データの仕分けを行い、仕分された帳票データをFTPフォルダ305に転送し、FTPサーバ612を介して、端末装置103に送信する。
端末装置103の制御部401は、帳票データを受け取り(ステップ602)、プリンタ206に印刷する(ステップ603)。プリンタ206から出力された印刷書類は、例えば、税関用、通関業者104用、他部署106用等に仕分けされた必要書類が必要部数出力される。
次に、帳票作成システム100の処理手順を詳しく説明する。まず、帳票出力時の出力仕分情報310の登録について説明する。例えば、図7は、出力仕分情報310の登録の処理手順を示すフローチャートである。図8は、書類出力設定画面800を示す。図9は、仕分区分検索画面900を示す。
図7に示すように、システム管理者等は、予め、業務毎の帳票出力時の出力仕分情報310を登録しておく。システム管理者は、システム管理メニュー等の画面から書類出力設定機能を選択する(ステップ701)。サーバ101の制御部201は、書類出力設定画面801を表示し、選択部801を選択可とする(ステップ702)。
図8に示すように、書類出力設定画面801は、選択部801、入力部802、制御ボタン群等からなる。
選択部801は、出力区分811、出力コード401等からなる。出力区分811は、出力する書類が通関書類/買取書類を選択する。出力コード401は、登録する出力仕分情報に対する登録(識別)コードであり、自動採番される。
入力部802は、出力コード401´、処理区分822、サイン ナンバーの略名であるサイナ823、書類別総部数824−1、824−2、…、仕分区分825、検索ボタン826等からなる。
出力コード401´は出力コード401同様、登録する出力仕分情報に対する登録(識別)コードであるが、自動採番ではなく、手入力で指定可能とする。処理区分822は、出力区分812に対応し、通関/買取を選択する。サイナ(サイン ナンバー)823は、該当するサインの番号を選択する。書類別総部数824−1、824−2、…は、書類毎(例えば、SHIPPING INSTRUCTION(S/I)、INVOICE(I/V)のサイン有り、INVOICE(I/V)のサイン無し、PACKING LIST(P/L)のサイン有り、PACKING LISTのサイン無し等)の出力総部数を指定する。仕分区分825は出力書類の仕分区分内容(提出先毎の出力部数)を選択する。検索ボタン826は、仕分区分検索画面900を表示し、仕分区分を確認する。
制御ボタン群は、新規ボタン831、削除ボタン832、登録ボタン833、戻るボタン834、メニューボタン835等からなる。新規ボタン831は出力区分811、出力コード812の新規登録を行う。削除ボタン832は、登録されている出力仕分情報を削除する。登録ボタン833は、出力区分811、出力コード401に対して入力された出力仕分情報を登録する。
システム管理者は、書類出力設定画面801の選択部801より、出力区分811、出力コード401等を選択し、新規ボタン831を押下する(ステップ703)。
例えば、出力区分811に通関書類出力である‘通関’を選択し、出力コード401に‘001’を選択する。
制御部201は、書類出力設定画面801の入力部802を入力可とし、選択部801を選択不可とする(ステップ704)。
システム管理者は、入力部の必要項目を入力、選択する(ステップ705)。
例えば、処理区分822は、出力区分822に対応した‘通関’を選択し、サイナ(サイン ナンバー)823は、該当するサイン(‘大日本 太郎’)の番号(‘00’)を選択し、書類別総部数824−1、824−2、…は、書類別にそれぞれ必要な総部数を指定し、仕分区分825は‘通関―1’を選択する。
制御部201は、検索ボタン826押下により、仕分区分検索画面900を表示する(ステップ706)。
図9に示すように、仕分区分検索画面900は、選択部901、仕分内容902、取消ボタン921、戻るボタン922等からなる。
選択部901は、仕分区分825からなり、検索したい仕分区分825を選択する。
仕分内容902は、仕分区分825により選択された内容であり、仕分レベル402、書類別部数403等からなる。仕分レベル402は、提出先、部署等を表し、仕分レベル402毎に書類821毎の書類別部数403を表示する。
システム管理者は、検索したい仕分区分825を選択し、表示された仕分内容902を確認し(ステップ707)、仕分内容を取消す場合は取消ボタン921を押下することにより(ステップ708)、制御部201はステップ705に移行し、書類出力画面800を表示する。仕分内容がOKであれば、戻るボタン922を押下し、(ステップ709)、制御部201は、選択された仕分区分909を書類出力画面800の仕分区分825に貼り付ける。
システム管理者は登録ボタン834を押下し(ステップ710)、制御部201は、入力、選択されたデータを、記憶装置202の出力仕分情報310に登録、保持する(ステップ711)。
次に、帳票作成システム100の帳票出力の処理手順を説明する。図10は、帳票作成システム100の帳票出力の処理手順を示すフローチャートである。図11は、帳票出力メニュ画面1100と通関書類発行指示画面1110を示す。
端末装置103の制御部401は、サーバ101にアクセスし、帳票出力メニュ画面1100、通関書類発行指示画面1110等を表示し、外部業者(通関業者)104により選択、入力された出力指示をサーバ101に送信する(ステップ1001)。
例えば、図11に示すように、外部業者(通関業者)104は、帳票出力メニュ画面1100上の通関書類発行指示画面1101を選択し、次に表示された通関書類発行指示画面1101において、出力コード401と、業務No1113に対応するINVOICE Noを入力し、印刷ボタン1120を押下する。出力コード401は、前述した出力仕分情報310を指示するものであり、業務No1113は、外部業者(通関業者)104が業務依頼された業務を指示する。
制御部201は、基幹サーバ611を介して、端末装置103からの出力指示を受け取り、出力指示内の業務No1113に応じた該当する少なくとも1つ以上の書類データを、書類データベース330から書類データ取込フォルダ301にデータ転送する(ステップ1002)。
制御部201は、書類データ取込フォルダ301を監視し、書類データ302を取り込む(ステップ1003)。
制御部201は、帳票データフォルダ303に書類データ302から帳票データ(PDFファイル形式)304を作成し(ステップ1004)、受け取った出力指示の出力コード401に応じた出力仕分情報310に基づいて帳票データの仕分けを行う(ステップ1005)。
例えば、図7、図8に示した出力コード‘001’として登録した出力仕分情報の指示に基づいて、仕分レベル402−1として書類A(SHIPPING INSTRUCTION(S/I))1部、書類B´(INVOICE(I/V)のサイン無し)1部、書類C(PACKING LIST(P/L)のサイン無し)1部、仕分レベル402−2として書類A(SHIPPING INSTRUCTION(S/I))1部、書類B(INVOICE(I/V)のサイン有り)1部、書類C(PACKING LIST(P/L)のサイン有り)1部、仕分レベル402−3として書類A(SHIPPING INSTRUCTION(S/I))3部、書類B´(INVOICE(I/V)のサイン無し)2部、書類C´(PACKING LIST(P/L)のサイン無し)2部等に帳票データの仕分けを行う。
制御部201は、仕分された帳票データをFTPフォルダ305に転送し、FTPサーバ612を介して、端末装置103に送信する(ステップ1006)。
端末装置103の制御部401は、帳票データ(PDFファイル形式)を受け取り(ステップ1007)、印刷する(ステップ1008)。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、外部業者104の端末装置103の制御部401は、依頼された業務に対する必要書類の出力指示をサーバ101に送信する。サーバ101の制御部201は、端末装置103からの出力指示を受け取り、出力指示に応じた業務に必要な書類データを、書類データベース330から書類データ取込フォルダ301にデータ転送し、書類データ302を取り込む。制御部201は、書類データ302から帳票データ(PDFファイル形式)304を作成し、出力指示に応じた出力仕分情報310に基づいて帳票データの仕分けを行い、仕分された帳票データを端末装置103に送信する。端末装置103の制御部401は、帳票データを受け取り、印刷する。印刷された書類は、例えば、税関用、通関業者104用、他部署106用等に仕分けされた必要書類が必要部数出力される。
これにより、外部業者104も依頼業務に必要な印刷書類が閲覧可能となる。また、使用目的、提出先に合わせて、仕分情報を登録し仕分けされた状態で印刷でき、処理に必要な負荷や時間が削減できる。
尚、本実施の形態では、端末装置103とサーバ101との間における出力指示に対する帳票データ作成、転送処理について説明したが、他部署106の端末装置105とサーバ101の間においても同様の出力処理が可能である。
尚、図7、図10等に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る帳票作成システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態に係る帳票作成システム100の概略構成を示す図 サーバ101のハードウェア構成図 記憶装置202における帳票作成関連ファイルのファイル配置を示す図 出力仕分情報310のデータ構造を示す図 端末装置103のハードウェア構成図 帳票作成システム100の処理の流れを示す図 出力仕分情報310の登録の処理手順を示すフローチャート 書類出力設定画面800を示す図 仕分区分検索画面900を示す図 帳票作成システム100の帳票出力の処理手順を示すフローチャート 帳票出力メニュ画面1100と通関書類発行指示画面1110を示す図
符号の説明
100………帳票作成システム
101………サーバ
102………管理者(輸出企業)
103、105………端末装置
104………外部業者(通関業者)
106………他部署
109………ネットワーク
201、401………制御部
202、402………記憶装置
302………書類データ
304………帳票データ
310………出力仕分情報

Claims (8)

  1. 出力依頼者側の端末装置と、サーバと、がネットワークを介して接続されるシステムであって、
    前記端末装置は、業務に応じた必要な書類の出力依頼を示すものであって、業務ナンバーと、出力仕分コードを含む出力指示情報を前記サーバに送信する出力指示手段、
    を具備し、
    前記サーバは、
    前記端末装置から受け取った出力指示情報に応じて、必要な書類データを取り込む取込手段と、
    前記出力仕分コードを識別情報とし、必要な書類別の出力部数を属性とするデータ構造を有する出力仕分情報を保持する出力仕分情報保持手段と、
    前記出力仕分コード、使用目的または提出先を表す仕分レベル毎に前記出力仕分情報を登録する出力仕分情報登録手段と、
    前記書類データから帳票データを作成する帳票作成手段と、
    前記出力仕分情報に基づいて、前記帳票データの仕分けを行う仕分手段と、
    仕分けされた帳票データを前記端末装置に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする帳票作成システム。
  2. 前記帳票データは、PDFファイル形式であることを特徴とする請求項1に記載の帳票作成システム。
  3. 前記サーバは、
    前記書類データを記憶する書類データベース、
    を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の帳票作成システム。
  4. 端末装置と、ネットワークを介して接続されるサーバであって、
    業務に応じた必要な書類の出力依頼を示すものであって、業務ナンバーと、出力仕分コードを含む出力指示情報を前記端末装置から受け取り、前記出力指示情報に応じて、必要な書類データを取り込む取込手段と、
    前記出力仕分コードを識別情報とし、必要な書類別の出力部数を属性とするデータ構造を有する出力仕分情報を保持する出力仕分情報保持手段と、
    前記出力仕分コード、使用目的または提出先を表す仕分レベル毎に前記出力仕分情報を登録する出力仕分情報登録手段と、
    前記書類データから帳票データを作成する帳票作成手段と、
    前記出力仕分情報に基づいて、前記帳票データの仕分けを行う仕分手段と、
    仕分けされた帳票データを前記端末装置に送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とするサーバ。
  5. 前記帳票データは、PDFファイル形式であることを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  6. 前記書類データを記憶する書類データベース、
    を更に具備することを特徴とする請求項4に記載のサーバ。
  7. コンピュータを請求項4から請求項6のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラム。
  8. コンピュータを請求項4から請求項6のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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