JP2023104965A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第１光電変換部と第２光電変換部とをそれぞれ有する複数の画素と、
   複数の前記画素のうち、形および位置が変更可能な第１領域に含まれる一部の前記画素の前記第１光電変換部で生成された電荷に基づく第１信号と前記第２光電変換部で生成された電荷に基づく第２信号とを焦点検出のために前記画素からそれぞれ出力させ、複数の前記画素のうち他の画素の前記第１信号と前記第２信号とを画像生成のために加算して前記画素から出力させる制御部と、
   を備える撮像素子。
2. 請求項１に記載の撮像素子において、
   前記画素は、前記マイクロレンズを透過した光を光電変換して電荷を生成する第３光電変換部と第４光電変換部とを有し、
   前記制御部は、複数の前記画素のうち前記一部の画素の前記第３光電変換部で生成された電荷に基づく第３信号と前記第４光電変換部で生成された電荷に基づく第４信号と前記第１信号と前記第２信号とを焦点検出のために前記画素から出力させ、複数の前記画素のうち前記他の画素の第１信号と第２信号と第３信号と第４信号とを画像生成のために加算して前記画素から出力させる撮像素子。
3. 請求項２に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、複数の前記画素のうち前記一部の画素の前記第１信号と前記第２信号と前記第３信号と前記第４信号とを焦点検出のためにそれぞれ前記画素から出力させる撮像素子。
4. 請求項２または３に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、複数の前記画素のうち前記一部の画素の前記第１信号と前記第２信号とを加算した信号を焦点検出のために前記画素から出力させ、前記第３信号と前記第４信号とを加算した信号を焦点検出のために前記画素から出力させる撮像素子。
5. 請求項２から４のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、複数の前記画素のうち前記一部の画素の前記第１信号と前記第３信号とを加算した信号を焦点検出のために前記画素から出力させ、前記第２信号と前記第４信号とを加算した信号を焦点検出のために前記画素から出力させる撮像素子。
6. 請求項２から５のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記第１光電変換部と前記第２光電変換部とは行方向に配置され、
   前記第３光電変換部と前記第４光電変換部とは行方向に配置され、
   前記第１光電変換部と前記第３光電変換部とは列方向に配置され、
   前記第２光電変換部と前記第４光電変換部とは列方向に配置される撮像素子。
7. 請求項１から６のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   複数の前記画素のうち前記他の画素は、前記第１領域以外の第２領域に含まれる撮像素子。
8. 請求項１から７のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、人物の像が撮像される領域を前記第１領域に設定する撮像素子。
9. 請求項１から８のいずれか一項に記載の撮像素子において、
   前記制御部は、操作部を介して設定された領域を前記第１領域に設定する撮像素子。
10. 請求項１から９のいずれか一項に記載の撮像素子において、
    前記第１信号と前記第２信号とをそれぞれ前記画素から出力する第１出力部と、
    前記第１信号と前記第２信号とを加算した信号を前記画素から出力する第２出力部と、
    を備える撮像素子。
11. 請求項１から１０のいずれか一項に記載の撮像素子において、
    前記第１光電変換部と前記第２光電変換部と有する第１チップと、
    前記制御部を有し、前記第１チップに積層される第２チップと、
    を備える撮像素子。
12. 請求項１１に記載の撮像素子において、
    前記第２チップは、前記第１信号と前記第２信号とを加算する加算部を有する撮像素子。
13. 請求項１１または１２に記載の撮像素子において、
    前記第２チップは、前記第１信号と前記第２信号とをデジタル信号に変換する変換部を有する撮像素子。
14. 請求項１１から１３のいずれか一項に記載の撮像素子において、
    前記第１信号および前記第２信号を加算した信号を記憶する記憶部を有し、前記第２チップに積層される第３チップを備える撮像素子。
15. 請求項１から１４のいずれか一項に記載の撮像素子と、
    前記第１信号と前記第２信号とに基づいて焦点検出を行う検出部と、
    前記第１信号と前記第２信号とを加算した信号に基づいて画像データを生成する生成部と、
    を備える撮像装置。