JP2023104333A - 入力接点診断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接点の故障前に、当該接点の劣化を、簡易な構成で診断できる接点診断装置を提供する。【解決手段】接点診断装置は、診断対象の接点1と、接点電源21と、負荷容量2と、前記接点1と前記接点電源21とを接続するスイッチング素子4と、を含む検査回路20と、前記接点1にかかる電圧が、規定の閾値以上の場合にHighとなり、前記閾値未満の場合にLowとなる入力信号を出力する入力状態判定素子5と、前記スイッチング素子4を駆動して、前記接点1と接点電源21との接続状態を切り替えるとともに、前記接続状態の切り替えに伴う前記入力信号の変化速度に基づいて、接点1の劣化を診断する診断部22と、を備える。【選択図】図1
Description
本明細書では、接点の劣化を診断する入力接点診断装置を開示する。
シーケンサ等に使用される入力用の接点は、ON/OFF動作により徐々に接点の劣化が進み突然機能しなくなることがある。
シーケンサ等に使用される入力用の接点において、劣化が進み突然機能しなくなると修理が完了するまでの間、機械を稼働できないという事態が発生する。
特許文献1に開示される電気接点の劣化診断方法および装置では、入力接点の劣化を接点の接触抵抗で判定する。しかし、特許文献1は、接点の抵抗値を直接計測するため、実用化するにはコストや部品の実装面積が課題となる。
また、特許文献2に開示される技術では、所定の診断パルスを使用して、接点が正常に動作しているかを診断する。しかし、特許文献2では、接点の故障前に接点の劣化を発見することはできない。
そこで、本明細書では、接点の故障前に、当該接点の劣化を、簡易な構成で診断できる接点診断装置を開示する。
本明細書で開示する入力接点診断装置は、診断対象の接点と、接点電源と、負荷容量と、前記接点と前記接点電源とを接続するスイッチング素子と、を含む検査回路と、前記接点にかかる電圧が、規定の閾値以上の場合にHighとなり、前記閾値未満の場合にLowとなる入力信号を出力する入力状態判定素子と、前記スイッチング素子を駆動して、前記接点と接点電源との接続状態を切り替えるとともに、前記接続状態の切り替えに伴う前記入力信号の変化速度に基づいて、接点の劣化を診断する診断部と、を備えることを特徴とする。
この場合、前記診断部は、前記接点の診断のために、前記接点と前記接点電源との接続を遮断した後、前記入力信号がLowに切り替わってから規定の基準OFF時間が経過してから、当該接続を再開させてもよい。
また、前記診断部は、前記接続を再開してから前記入力信号がHighに切り替わるまでの時間である復帰時間が、規定の比較値以上の場合に、前記接点が劣化したと判断してもよい。
この場合、前記診断部は、前記接点が正常な状態で、前記接点で前記接点電源との接続を遮断し、所定の待機時間経過後に、接続を再開する処理を、前記待機時間を徐々に増加させながら、前記基準OFF時間および前記比較値が設定できるまで繰り返し実行し、前記接続再開から前記入力信号がHighになるまでの復帰時間が、前回の復帰時間と同じになった時点での復帰時間より大きい値を前記比較値に設定し、前記復帰時間が、前回の復帰時間と同じになった時点での前記待機時間より大きい値を前記基準OFF時間として設定してもよい。
また、前記診断部は、前記入力信号がLowに切り替わったタイミングから、前記入力信号がHighに切り替わるまでの時間が、規定の比較値以上の場合に劣化したと判断してもよい。
また、前記診断部は、前記接続を遮断してから、前記入力信号がHighに切り替わるまでの時間が、規定の比較値以上の場合に劣化したと判断してもよい。
本明細書で開示する技術によれば、安価に接点の劣化状況を把握することが出来るようになる。これにより、接点が故障する前に計画的に機械のメンテナンスを行うことが可能となり、機械の不意の停止を防止することが出来る。
以下、入力接点診断装置の一実施例を、図面を用いて説明する。図1は、入力接点診断装置の構成を示すブロック図である。入力接点診断装置は、検査回路20と、入力状態判定素子5と、診断部22と、を有する。検査回路20は、診断対象の接点1と、接点電源21と、負荷容量2と、スイッチング素子4と、を含む。接点1は、フィルター回路3を通して入力状態判定素子5に接続される。なお、接触抵抗1aは、接点1に存在する接触抵抗であり、配線上には負荷容量2が存在する。入力状態判定素子5は、フィルター回路3から出力される電気信号(以下「検査信号」と呼ぶ)の電圧レベルと、所定の閾値と、を比較する。なお、フィルター回路3は、ノイズ除去の目的で設けられたローパスフィルタであり、検査信号の電圧レベルは、接点1にかかる電圧、すなわち、接点電圧とみなせる。入力状態判定素子5は、検査信号のレベルが閾値以上であれば、Highの信号を、検査信号のレベルが閾値未満であれば、Lowの信号を出力する。以下では、入力状態判定素子5から出力されるHighまたはLowの信号を「入力信号」と呼ぶ。
接点1に接続される接点電源21は、スイッチング素子4により制御される。スイッチング素子4の制御入力には、後述するチェック信号発生部6が発生するチェック信号が入力される。チェック信号が入力されている期間中、スイッチング素子4は、OFFとなり、接点1と接点電源21との接続が遮断される。
入力状態判定素子5の出力は、入力信号監視部12に入力される。入力信号監視部12は、入力信号がLowの場合は、入力OFF確認信号を出力し、出力信号がHighの場合は、入力ON確認信号を出力する。入力OFF確認信号は、OFF時間カウンター13に入力される。OFF時間カウンター13は、入力信号がOFF(Low)の継続時間を、「OFF時間」として、カウントする。また、OFF時間カウンター13は、現時点でのOFF時間と、OFF時間保管部10から入力される基準OFF時間と、を比較する。基準OFF時間は、接点1の検査のために、スイッチング素子4を一時的にOFFにする時間である。かかる基準OFF時間は、実験により予め決定された固定値であるが、この基準OFF時間の決定手順については、後述する。比較の結果、現在のOFF時間が基準OFF時間に達すれば、OFF時間カウンター13は、チェック信号発生部6に、チェック信号OFF要求を出力する。チェック信号発生部6は、このチェック信号OFF要求を受け取れば、スイッチング素子4へのチェック信号の出力を停止する。これによりスイッチング素子4は、ONとなり、接点1と接点電源21とが再度、接続される。
入力ON確認信号は、復帰時間カウンター7、および、判定部8に入力される。復帰時間カウンター7は、スイッチング素子4がOFFからONに切り替わってから、入力信号がON(High)となるまでの時間を、「復帰時間」としてカウントする。このカウントのために、復帰時間カウンター7には、チェック信号発生部6から出力されるチェック信号と、入力信号監視部12から出力される入力ON確認信号と、が入力される。
判定部8は、復帰時間カウンター7から出力される復帰時間に基づいて、接点1の状態を判定する。具体的には、判定部8は、復帰時間と、規定の比較値と、を比較し、復帰時間が、比較値より大きい場合には、接点1に異常が発生していると判定し、ワーニングを出力する。比較値は、予め実験で求められ、比較値保管部9に保管される固定値である。この比較値の決定手順も後述する。表示器11は、ワーニングに応じたテキスト、画像、音声等を出力し、オペレータに注意を促す。
上述したチェック信号発生部6、復帰時間カウンター7、判定部8、比較値保管部9、OFF時間保管部10、入力信号監視部12、OFF時間カウンター13は、診断部22を構成する。この診断部22は、FPGA(field-programmable gate array)で構成されてもよいし、プロセッサとメモリを有するコンピュータで構成されてもよい。
次に、この入力接点診断装置での接点の診断の原理について簡単に説明する。接点1が劣化すると、接触抵抗1aの抵抗値が上昇し、接点電源21のON/OFFに伴う接点電圧の変化が緩やかになる。本例では、この特性を利用して接点1の劣化を診断する。具体的には、チェック信号を出力してスイッチング素子4をOFFにする。このOFF状態を、規定の基準OFF時間だけ継続する。これに伴い接点電圧が低下し、入力信号がOFFに切り替わる。接点電圧が十分に低下すれば、チェック信号の出力を停止し、スイッチング素子4をONにする。これに伴い接点電圧が上昇し、入力信号がONに切り替わる。接点1が劣化していると、スイッチング素子4をONに切り替えてから、入力信号がONに切り替わるまで時間(以下「復帰時間」と呼ぶ)が長くなる。そこで、本例では、この復帰時間が、規定の比較値以上の場合には、接点が劣化していると判断して、ワーニングを出力する。「基準OFF時間」および「比較値」は、上述した通り、予め実験で求めておく。
次に、比較値および基準OFF時間の決定処理の流れを説明する。図2は、比較値保管部9に保管される比較値、および、OFF時間保管部10に保管される基準OFF時間を決定するための動作を示すフローチャートである。
ステップS1において、OFF時間保管部10および比較値保管部9の初期値を設定する。本例の場合、比較値の初期値は「0」、基準OFF時間の初期値は「1」である。続いて、ステップS2において、チェック信号をONさせる。ステップS3において、入力信号がLowになれば、ステップS4に移行する。ステップS4において、OFF時間カウンター13を起動する。ステップS5において、OFF時間カウンター13のカウント値がOFF時間保管部10に記憶されている基準OFF時間に達したか否かを確認する。カウント値が、基準OFF時間以上となった場合ステップS6に移行する。
カウント値が基準OFF時間に達すれば、OFF時間カウンター13を停止したのち、OFF時間保管部10に記憶されている基準OFF時間の値に1を加算し、OFF時間カウンター13のカウント値をクリアする。また、カウント値が基準OFF時間に達すれば、チェック信号をOFFする(S7)。
カウント値が基準OFF時間に達すれば、さらに、復帰時間カウンター7を起動する(S8)。入力信号がHighに切り替われば(S9)、ステップS10に移行する。復帰時間カウンター7のカウント値(すなわち復帰時間)が比較値保管部9に保管されている比較値以下の場合ステップS12に、復帰時間が比較値より大きい場合ステップS11に移行する。
復帰時間が比較値より大きい場合、復帰時間カウンター7を停止する(S11)。また、復帰時間カウンター7のカウント値(すなわち復帰時間)を、新たな比較値として比較値保管部9に保管したのち、復帰時間カウンター7のカウント値をクリアし、ステップS2に移行する。復帰時間が比較値以上の場合、現在の比較値にマージンAを加算した値を正式な比較値として決定し、現在の基準OFF時間にマージンBを加算した値を、正式な基準OFF時間として決定する(S12)。
次に、図3を参照して基準OFF時間及び比較値の決定方法について説明する。基準OFF時間及び比較値を決定する場合、先ず、基準OFF時間および比較値の初期値を設定する。本例の場合、基準OFF時間の初期値は1であり、比較値の初期値は0である。
この状態でチェック信号発生部6がチェック信号をハイレベルにし、接点1と接点電源21との接続を遮断する(t5)。検査回路20の特性に従い、検査信号の電圧(すなわち接点電圧)は、徐々に降下を始める。検査信号の電圧レベルが、入力状態判定素子5の閾値を下回ると入力信号はLowとなる(t7)。入力信号がLowに切り替わると、入力信号監視部12は、入力OFF確認信号をOFF時間カウンター13に出力する。
入力OFF確認信号を受けたOFF時間カウンター13は、OFF時間保管部10に保管されている基準OFF時間経過後、チェック信号発生部6にチェック信号OFF要求を出力する。タイミングt7における基準OFF時間は、初期値「1」であるため、チェック信号OFF要求は、タイミングt7から「1」経過したタイミングt8に出力される。
チェック信号OFF要求を受けたチェック信号発生部6は、チェック信号をローレベルにし、接点1への電源供給を再開する。また、復帰時間カウンター7は、カウントを開始する(t8)。この際、基準OFF時間には、1が加算される。
タイミングt8以降、電源供給が再開されると、検査回路20の特性に従い、検査信号の電圧レベルは、徐々に上昇を始める。この電圧が、入力状態判定素子5の閾値を上回ると、入力信号がHighに切り替わる(t9)。この場合、入力信号監視部12は、入力ON確認信号を復帰時間カウンター7に出力する。
入力ON確認信号を受けた復帰時間カウンター7はカウントを停止し、判定部8は、現在の比較値(この時点では「0」)と、復帰時間カウンター7の出力であるカウント値(復帰時間、この時点では「1」)との比較を行う。
実施例の場合、カウント値(復帰時間)が、現在の比較値より大きいため、図2のステップS11に進む。すなわち、タイミングt9時点の復帰時間(例の場合「1」)が、新たな比較値として設定される。また、復帰時間カウンター7は、停止後クリアされる。
この操作を何回か繰り返すと、基準OFF時間は、徐々に長くなる。また、本例の場合、上記の処理を3回行ったタイミングt32において、カウント値(復帰時間)は、比較値以下となる。カウント値(復帰時間)が、比較値以下となった場合、比較値保管部9には、現在の比較値にマージンA(本実施例の場合1)が加算された値が、正式な比較値として保管される。また、この時、OFF時間保管部10には、現在の基準OFF時間にマージンB(本実施例の場合0)を加算した値が、正式な基準OFF時間として保管される。
以上の説明で明らかな通り、本例では、スイッチング素子4をOFFして入力信号がLowに切り替わった後、所定の基準OFF時間、経過してから、スイッチング素子4をONする処理を、基準OFF時間を徐々に増加させながら繰り返している。そして、その際計測される復帰時間が、前回の復帰時間と同じになった時点での基準OFF時間を、正式な基準OFF時間として決定し、また、その時点での復帰時間以上の値を、正式な比較値として決定している。
次に、初期状態及び劣化が進んだ場合の動作について図4を使用し説明する。初期状態の場合、予め設定された比較値に対し、復帰時間カウンター7で計測される復帰時間は、比較値よりも小さいため、ワーニングがONすることはない。
しかし、接点動作等による接点の劣化は接触抵抗1aの抵抗値を上昇させ、接点電源21のON/OFFに伴う入力状態判定素子5の入力電圧の変化は緩やかになる。この状態が進行すると、電源電圧遮断、復帰に伴う電圧変化にかかる時間は長くなり、復帰時間は増える。
この復帰時間が、予め設定されていた比較値以上になるとワーニングがONすることとなる。例えば、図4の場合、タイミングt35における復帰時間は、「3」であり、比較値は「3」であるため、ワーニングがONする。ワーニングがONすると、表示器11は、その内容を表示し作業者にメンテナンスの必要性を告知する。
次に、他の例について説明する。上述した例では、スイッチング素子4をONしてから入力信号がHighになるまでの時間を、「復帰時間」としてカウントしている。しかし、「復帰時間」は、接点電圧の変化速度を反映するのであれば、他のタイミングの時間でもよい。例えば、図5に示すように、入力信号がLowに切り替わってから、Highに切り替わるまでの時間を、「復帰時間」としてカウントしてもよい。この場合、比較値は、図2の手順で求めた比較値に、基準OFF時間を付加した値となる。また、別の例として、図6に示すように、スイッチング素子4をOFFにしてから、入力信号がHighに切り替わるまでの時間を「復帰時間」としてカウントしてもよい。図5,図6のどちらの場合も接点1の劣化に従い復帰時間が増える傾向にあるため、図4の場合と同様に接点1の劣化の診断が可能となる。
1 接点、1a 接触抵抗、2 負荷容量、3 フィルター回路、4 スイッチング素子、5 入力状態判定素子、6 チェック信号発生部、7 復帰時間カウンター、8 判定部、9 比較値保管部、10 OFF時間保管部、11 表示器、12 入力信号監視部、13 OFF時間カウンター、20 検査回路、21 接点電源、22 診断部。
Claims (6)
- 診断対象の接点と、接点電源と、負荷容量と、前記接点と前記接点電源とを接続するスイッチング素子と、を含む検査回路と、
前記接点にかかる電圧が、規定の閾値以上の場合にHighとなり、前記閾値未満の場合にLowとなる入力信号を出力する入力状態判定素子と、
前記スイッチング素子を駆動して、前記接点と接点電源との接続状態を切り替えるとともに、前記接続状態の切り替えに伴う前記入力信号の変化速度に基づいて、接点の劣化を診断する診断部と、
を備えることを特徴とする接点診断装置。 - 請求項1に記載の接点診断装置であって、
前記診断部は、前記接点の診断のために、前記接点と前記接点電源との接続を遮断した後、前記入力信号がLowに切り替わってから規定の基準OFF時間が経過してから、当該接続を再開させる、ことを特徴とする接点診断装置。 - 請求項2に記載の接点診断装置であって、
前記診断部は、前記接続を再開してから前記入力信号がHighに切り替わるまでの時間である復帰時間が、規定の比較値以上の場合に、前記接点が劣化したと判断する、ことを特徴とする接点診断装置。 - 請求項3に記載の接点診断装置であって、
前記診断部は、前記接点が正常な状態で、前記接点で前記接点電源との接続を遮断し、所定の待機時間経過後に、接続を再開する処理を、前記待機時間を徐々に増加させながら、前記基準OFF時間および前記比較値が設定できるまで繰り返し実行し、
前記接続再開から前記入力信号がHighになるまでの復帰時間が、前回の復帰時間と同じになった時点での復帰時間より大きい値を前記比較値に設定し、
前記復帰時間が、前回の復帰時間と同じになった時点での前記待機時間より大きい値を前記基準OFF時間として設定する、
ことを特徴とする接点診断装置。 - 請求項2に記載の接点診断装置であって、
前記診断部は、前記入力信号がLowに切り替わったタイミングから、前記入力信号がHighに切り替わるまでの時間が、規定の比較値以上の場合に劣化したと判断する、ことを特徴とする接点診断装置。 - 請求項2に記載の接点診断装置であって、
前記診断部は、前記接続を遮断してから、前記入力信号がHighに切り替わるまでの時間が、規定の比較値以上の場合に劣化したと判断する、ことを特徴とする接点診断装置。
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