JP2023102506A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 2023102506000001
【課題】飲食店又はフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成すること。
【解決手段】情報処理システムは、制御部を有する。当該制御部は、飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信する。また制御部は、上記第1の検出結果が上記第1の席の近傍に上記客または上記物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、飲食店においてユーザ端末から送信された注文情報を処理可能な情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、店舗内の混雑状況をカメラ等のセンサを用いて認識する技術が知られている。例えば下記特許文献1には、店舗内の床に目印を予め配置し、店舗内の床をCCDカメラで撮影し、撮影した画像中の床の画像部分において認識される目印の数をカウントし、カウントした目印の数を用いて店舗内の混雑度を算出することが記載されている。
特許第5354697号公報
しかしながら、上記のような従来技術においては、店舗内の全てのエリアに亘って目印を認識する必要があるため、混雑度の算出に処理負荷と時間を要してしまう。また目印が店舗内の全てのエリアに万遍なく配置されていない場合には、目印の数をカウントしても正確な混雑度を算出することはできない。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、飲食店又はフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成することが可能な情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、制御部を有する。当該制御部は、飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信する。また制御部は、上記第1の検出結果が上記第1の席の近傍に上記客または上記物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する。
これにより情報処理システムは、特定の位置の席の客利用の有無を基に、飲食店又はフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成することができる。物品とは、バッグや衣服等の客が自席に置いている物品である。第1の検出結果は例えば席近傍のセンサやカメラから取得される。表示装置とは、例えばスマートフォンやPC等のユーザ端末や、デジタルサイネージ端末等である。当該情報処理システムは、一または複数の情報処理装置から構成されうる。
上記第1のエリアは、上記飲食店またはフードコード内の飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠いエリア、または人気度が最も低いエリアであってもよい。
これにより、飲食物受け取りカウンターからの距離が近いエリアや人気度が高いエリアの混雑状況を確認することなく全体の混雑度情報を生成することができる。これは、飲食店やフードコート内の席は飲食物受け取りカウンターからの距離が近いエリアや人気度が高いエリアの席から埋まっていくのが通常であるところ、飲食物受け取りカウンターからの距離が遠いエリアや人気度が低いエリアの席が埋まっている場合には他のエリアの席も既に埋まっている(店全体が混雑している)可能性が高いと考えられるからである。人気度が低いエリアとは、例えば眺望が良くないエリアやカウンター席のエリア等であるがこれに限られない。飲食物受け取りカウンターとは、典型的には、フードコート、ファーストフード店等において客が注文した飲食物を店員から受け取る場所を指すが、例えばドリンクバーや、ビュッフェ形式の飲食店において客が取り分ける料理が陳列されているテーブル等、店員がおらず客がセルフサービスで飲食物を受け取る場所も含む。
上記制御部は、上記第1の席に加えて上記距離が上記第1のエリアよりも近い、または上記人気度が上記第1のエリアよりも高い第2のエリアに設置された少なくとも1つの第2の席の近傍に上記客または上記物品が存在するか否かを示す第2の検出結果を受信してもよい。そして制御部は、上記第1の検出結果が上記第1の席の近傍に上記客または上記物品が存在することを示しており、かつ、上記第2の検出結果が上記第2の席の近傍に上記客または上記物品が存在することを示している場合、上記混雑していることを示す混雑度情報を出力してもよい。
これにより情報処理システムは、第1のエリアのみならず第2のエリアも確認することで、他のエリアが混雑していないにもかかわらず偶然客が第1のエリアに着席したようなケースを排除でき、混雑度情報の精度をより高めることができる。
上記制御部は、上記第1の検出結果に加えて、上記距離または人気度が上記第1のエリアと異なりかつ互いに異なる複数の第2のエリアにそれぞれ設置された少なくとも1つの第2の席の近傍に上記客または上記物品が存在するか否かを示す第2の検出結果を受信してもよい。そして制御部は、上記第1の検出結果及び上記第2の検出結果に応じて上記飲食店またはフードコートの混雑度を複数段階で示した混雑度情報を生成して出力してもよい。
これにより情報処理システムは、第1のエリアのみならず複数の第2のエリアも確認することで、混雑度情報の精度をより高めることができるとともに、混雑度をより詳細に(例えば、とても混んでいる、やや混んでいる、空いている、の3段階等)報知することができる。
上記制御部は、上記第1の席の近傍に上記客または上記物品が所定時間以上滞在している場合に上記混雑度情報を生成してもよい。
これにより情報処理システムは、単に席の近傍を通過するに過ぎない店員等の客以外の人物を除外して混雑度情報を生成でき、その精度を高めることができる。所定時間とは例えば1分、3分、5分等であるがこれらに限られない。
本発明の他の形態に係る情報処理システムは、制御部を有する。当該制御部は、飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み上記距離が上記第1のエリアよりも近い、または上記人気度が上記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信する。また制御部は、上記検出結果が、上記第1のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示しており、かつ、上記第2のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する。
これにより情報処理システムは、特定の2つのエリアにおける客の存在の有無を基に、飲食店又はフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成することができる。第1のエリア、第2のエリアは、例えばセンサで客や物品を検出が可能な半径数m等のエリア、または特定の位置のカメラが撮影可能な画角数mのエリア等であるが、これに限られない。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信し、
上記第1の検出結果が上記第1の席の近傍に上記客または上記物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する、ことを含む。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み上記距離が上記第1のエリアよりも近い、または上記人気度が上記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信し、
上記検出結果が、上記第1のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示しており、かつ、上記第2のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する、ことを含む。
本発明の他の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信するステップと、
上記第1の検出結果が上記第1の席の近傍に上記客または上記物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力するステップと、を実行させる。
本発明の他の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み上記距離が上記第1のエリアよりも近い、または上記人気度が上記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信するステップと、
上記検出結果が、上記第1のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示しており、かつ、上記第2のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力するステップと、を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、飲食店又はフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成することができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る飲食店混雑状況報知システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。る。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによる混雑度情報表示処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末またはデジタルサイネージ端末に表示される混雑度情報表示画面の例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の飲食店情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、飲食店端末300と、デジタルサイネージ端末400とを含む。
飲食店情報提供サーバ100は、飲食店(フードコートを含む)に関する情報を掲載したポータルサイト(飲食店情報提供サイト)を運営するウェブサーバである。飲食店情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200、飲食店の飲食店端末300及びデジタルサイネージ端末400とインターネット50を介して接続されている。
飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに飲食店情報提供システムを提供する。具体的には、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したウェブページを生成してユーザ端末200へ送信する。また飲食店情報提供サーバ100は、当該飲食店情報を閲覧したユーザのユーザ端末200からの、いずれかの飲食店に対する予約受付処理を代行する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、飲食店情報提供サーバ100へアクセスし、上記ウェブページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて飲食店の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく飲食店検索要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信する。本実施形態では、飲食店の所在エリア(最寄駅)やジャンル、価格帯等、予め設定された検索条件をユーザ端末200のユーザが選択することで検索要求の送信が可能である。そしてユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて、上記検索結果として表示されたいずれかの飲食店に対する予約要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信可能である。
また一方で飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトに掲載される飲食店(加盟店)向けに、飲食店情報の管理画面(ウェブページ)を提供している。飲食店端末300のユーザは、当該管理画面を介して、上記検索結果として一般ユーザに提供されるウェブページ上の飲食店情報(コンテンツ)を編集・更新し、当該ウェブページを上記ポータルサイト上にアップロードすることができる。
飲食店端末300は、各飲食店または各フードコートに設置されている端末であり、タブレットPC、ノートブックPC、デスクトップPC等である。飲食店端末300は、管理者の操作に基づいて、上記飲食店情報の編集・更新等、自身の飲食店情報に関する処理を飲食店情報提供サーバ100との通信により実行することが可能である。同図では1つのフードコート及び1つの飲食店端末300のみが示されているが、フードコートまたは飲食店は複数存在し、各フードコートまたは各飲食店に飲食店端末300が存在する。
また同図に示すように、フードコート内または飲食店内には、フードコート/飲食店内の少なくとも特定のエリア(同図のエリアX)の様子を撮影可能なカメラCが設置されており、またフードコート/飲食店内の少なくとも特定のエリア(同図のエリアX)の各席(テーブルT)の例えば天面の裏側には、人の動きを検知する人感センサMが設置されている。
このカメラC及び人感センサMは、店内の特定のエリアに設置された席(第1の席)(テーブルT)またはその近傍(例えば1m以内)に客または物品(バッグや衣服等の客が自席に置いている物品)が存在するか否かを検出するためのセンサである。
これらセンサの検出結果(第1の検出結果)は、店内に設置された無線中継端末Wを介して飲食店端末300へ送信され、当該飲食店端末300から飲食店情報提供サーバ100に送信される。またカメラC及び人感センサMから飲食店端末300を介さずに飲食店情報提供サーバ100へ検出結果が送信されてもよい。また、飲食店端末300とは別の端末(例えば飲食店の店員が所持する端末等)やサーバ(例えばカメラCや人感センサMを管理するサーバ等)を介して飲食店情報提供サーバ100へ検出結果が送信されてもよい。
全てのフードコート/飲食店に当該カメラCと人感センサMの両方が設置されているとは限らず、いずれか一方のみが設置されている場合もある。
飲食店情報提供サーバ100は、上記センサの検出結果が、フードコート/飲食店内の特定のエリア(同図のエリアX)に客Uまたは物品が存在することを示している場合、フードコート/飲食店内が混雑していることを示す混雑度情報を生成して、表示装置としてのユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400へ出力することができる。
ここで上記特定のエリアXは、典型的には、飲食店またはフードコード内の飲食物受け取りカウンター10からの距離が最も遠いエリア、または人気度が最も低いエリア(例えば眺望が良くないエリアやカウンター席のエリア等)である。また、エリアXよりも飲食物受け取りカウンター10からの距離が近い、または、人気度が高いエリアYに設置された席(第2の席)(テーブルT)におけるセンサの検出結果(第2の検出結果)が併せて用いられることで混雑度情報が生成されてもよい。ここで飲食物受け取りカウンターとは、典型的には、客が注文した飲食物を店員から受け取る場所を指すが、例えばドリンクバーや、ビュッフェ形式の飲食店において客が取り分ける料理が陳列されているテーブル等、店員がおらず客がセルフサービスで飲食物を受け取る場所も含む。
デジタルサイネージ端末400は、例えば飲食店/フードコートの周辺の駅、道路、飲食店/フードコートが存在する施設(のエントランスやエレベータ―ホール等)等に設置された表示端末であり、飲食店情報提供サーバ100から、近隣の飲食店やフードコートの混雑度情報を受信して表示する。
当該混雑度情報の生成・表示処理の詳細については後述する。
[飲食店情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータ等のファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
後述するが、特に本実施形態において、記憶部18は、後述する混雑度情報生成処理に必要なアプリケーション等のプログラムの他、飲食店情報データベース、ユーザ情報データベース、及び混雑度情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200、飲食店端末300及びデジタルサイネージ端末400との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び飲食店端末300の基本的なハードウェア構成も上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。
[飲食店情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、ユーザ情報データベース32、混雑度情報データベース33を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名、所在位置(住所または緯度経度)情報、エリア情報、アクセス情報(最寄り駅情報、最寄り駅からの徒歩距離情報)電話番号、その飲食店を識別するID(店舗ID)、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する情報(店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報等)、飲食店に関する(飲食店を紹介する)画像データ、飲食店が提供するメニューに関するメニュー情報、平均予算情報、営業時間、ウェブサイトURL等の情報等を記憶している。これらの情報は、各飲食店の飲食店端末300から、飲食店情報提供サーバ100が提供する管理画面を介して入力されたものである。また飲食店情報データベース31には、各飲食店における予約台帳情報が記憶されている。
上記メニュー情報は、上記ポータルサイト上の各飲食店のサイトに掲載されるメニューに対応する情報であり、各飲食店が提供可能な複数のメニューのメニュー名を、飲食店毎に記憶している。当該メニュー情報は、例えば前菜/メイン、ランチ/ディナー/コース等のメニューカテゴリ毎に記憶されてもよい。またメニュー情報としては、メニュー名や値段、説明等を示す文字情報の他、当該メニューを撮影した写真等の画像情報も対応付けて記憶される。
上記エリア情報としては、広さ単位の異なる複数のエリアに関する情報が含まれる。広いエリアとしては例えば都道府県や市区町村、狭いエリアとしては例えば駅から数百m以内(例えば、「銀座エリア」)、それらの間の広さのエリアとして、例えば駅から1km以内のエリアや、複数の駅周辺エリアがまとまったエリア(例えば、「銀座・新橋・有楽町エリア」)等が挙げられるが、これらに限られない。これにより、同じ飲食店でも、その広さによって複数のエリアに紐付けられていることになる。
また、当該エリア(例えば複数のエリアのうち最も狭いエリア)には、当該エリアに設置される上記デジタルサイネージ端末400に関する情報(端末ID等)が対応付けられており、当該エリアを介してデジタルサイネージ端末400と各飲食店は対応付けられることになる。しかし、エリア情報とは別に、デジタルサイネージ端末400の端末IDと飲食店の店舗IDが直接対応付けられてもよい。
上記カテゴリ情報は、例えば和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉等のメインカテゴリの他、和食における焼き鳥・天ぷら等、イタリアンにおけるパスタ・ピザ等のより詳細なサブカテゴリを含んでいてもよい。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記飲食店情報提供サーバ100が提供する上記ポータルサイトを介した飲食店情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース32は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス(その他のメッセージの宛先となる情報)、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日等の情報をユーザ毎に記憶している。
混雑度情報データベース33は、上記カメラC及び人感センサMから飲食店端末300を介して(または直接)受信した各飲食店/フードコートの検出結果データと、当該検出結果データを基に飲食店情報提供サーバ100が生成した、各飲食店/フードコートの混雑度情報を記憶している。
これら各データベースは、後述する飲食店情報提供サーバ100による混雑度情報生成処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[システムの動作]
次に、以上のように構成された飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店情報提供サーバ100のCPU1等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店情報提供サーバ100による混雑度情報生成・表示処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100のCPU11は、第1のエリアXのセンサの検出結果を受信する(ステップ41)。
続いてCPU11は、当該検出結果が、第1のエリアXの席の近傍に客または物品が存在することを示しているか否かを判断する(ステップ42)。
上記検出結果が客または物品が存在することを示していると判断した場合(ステップ42のYes)、CPU11は、第2のエリアYのセンサの検出結果を受信する(ステップ43)。
続いてCPU11は、当該検出結果が、第2のエリアYの席の近傍にも客または物品が存在することを示しているか否かを判断する(ステップ44)。
上記検出結果が客または物品が存在することを示していると判断した場合(ステップ44のYes)、CPU11は、飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報(混雑度高)を生成する(ステップ45)。
ここでCPU11は、第1のエリアX(及び第2のエリアY)の席の近傍に客または物品が所定時間以上滞在していることを混雑度情報の生成の条件としてもよい(または、「客または物品が存在するか否か」という判断において、所定時間以上の検出時間を条件としてもよい)。所定時間とは例えば1分、3分、5分等であるがこれらに限られない。これによりCPU11は、単に席の近傍を通過するに過ぎない店員等の客以外の人物を除外して混雑度情報を生成でき、その精度を高めることができる。
そしてCPU11は、生成した混雑度情報を、ユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400へ送信する。
上記検出結果が客または物品が存在しないことを示していると判断した場合(ステップ44のNo)、CPU11は、混雑度情報を生成せずに処理を終了する。これに代えてCPU11は、ステップ44においてNoの場合に、飲食店またはフードコードが混雑していないこと(混雑度低)または混在度が高くないこと(混雑度中)を示す混雑度情報を生成してユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400へ送信してもよい。
このように、飲食店情報提供サーバ100は、第1のエリアXと第2のエリアYにおける客または物品の有無を確認するだけで、飲食物受け取りカウンター10からの距離が近いエリアや人気度が高いエリアの混雑状況を確認することなく全体の混雑度情報を生成することができる。これは、飲食店やフードコート内の席は、飲食物受け取りカウンター10からの距離が近いエリアや人気度が高いエリアの席から埋まっていくのが通常であるところ、飲食物受け取りカウンター10からの距離が遠いエリアや人気度が低いエリアの席が埋まっている場合には、他のエリアの席も既に埋まっている(フードコート/店全体が混雑している)可能性が高いと考えられるからである。
また飲食店情報提供サーバ100は、第1のエリアXの席だけでなく、飲食物受け取りカウンター10からの距離がエリアXよりも近い、または人気度がエリアXよりも高い、第2のエリアYの席で客または物品が検出されることを混雑度情報生成の条件とすることで、他のエリアが混雑していないにもかかわらず偶然客がエリアXに着席したようなケースを排除でき、混雑度情報の精度をより高めることができる。
飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200から特定の飲食店/フードコートの混雑度情報の表示要求があった場合、または、デジタルサイネージ端末400に混雑度情報を表示(更新)する定期的なタイミングが到来した場合に、上記処理を繰り返す。
また飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200へ特定の飲食店/フードコートの混雑度情報を送信した後、上記センサの検出結果を基に、当該飲食店/フードコートの混雑が解消したことを検出した場合に、その旨の通知をユーザ端末200へ送信してもよい。
図5は、ユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400に表示される混雑度情報表示画面の例を示した図である。
同図に示すように、ユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400においては、例えば近隣のフードコートや飲食店の各カメラCの現在の映像61が、リアルタイムの店内の様子として、店名や混雑状況情報62と共に表示されている。
上述の処理により、第1のエリアX及び第2のエリアYにおける客または物品の存在が検出され混雑度情報が生成されているフードコート/飲食店については、混雑状況情報として、「混雑」又は「混雑度高」の文字が表示され、混雑度情報が生成されていないフードコート/飲食店については、混雑状況情報として「空席有り」又は「混雑度低」が表示される。または、上述の処理により、第1のエリアX及び第2のエリアYにおける客または物品の存在が検出され混雑度情報が生成されているフードコート/飲食店については、混雑状況情報として、「混雑」又は「混雑度高」の文字が表示されるだけで、それ以外の場合は、混雑度が表示されなくてもよい。
各ユーザ端末200には、上記飲食店情報提供サーバ100が提供するシステムに対応するアプリケーションがインストールされており、当該アプリケーションは、ユーザ端末200の現在位置の周辺のフードコートまたは飲食店の混雑状況情報として上記図5に示したような画面を表示可能である。また当該アプリケーションは、当該画面上の各飲食店またはフードコートの表示欄がユーザにより選択されると、当該飲食店またはフードコートの位置を示す地図や詳細情報を表示可能であってもよい。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店情報提供サーバ100は、特定のエリアの席の客利用の有無を基に、飲食店またはフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成することができる。またこれにより、一部の席の混雑度のみを確認すればよいことから、全部の席の混雑度を確認する場合と比較して、混雑度情報生成に要する情報処理の負荷を大幅に軽減することができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、第1のエリアXの席(の近傍)における客または物品の検出に加えて第2のエリアYの席(の近傍)における客または物品の検出が混雑度情報生成の条件とされたが、第2のエリアYにおける客または物品の検出は必須ではなく、第1のエリアXの席における客または物品の検出のみに基づいて混雑度情報が生成されてもよい。この場合、2つのエリアX及びYの判定をしなくてよいため、処理が簡素化できる。
上述の実施形態では、飲食店情報提供サーバ100は、第1のエリアXにおけるセンサの検出結果を基に、飲食店/フードコートが混雑していることを示す混雑度情報を生成して出力していた。しかし飲食店情報提供サーバ100は、第1のエリアXにおけるセンサの検出結果に加えて、飲食物受け取りカウンター10からの距離または人気度が第1のエリアXと異なりかつ互いに異なる複数の他のエリアの席の近傍に客または物品が存在するか否かを示す検出結果を受信し、第1のエリアX及び当該複数の他のエリアにおける検出結果を基に、飲食店またはフードコートの混雑度を複数段階で示した混雑度情報を生成して出力してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、第1のエリアXのみならず複数の他のエリアも確認することで、混雑度情報の精度をより高めることができるとともに、混雑度をより詳細に報知することができる。例えば、飲食物受け取りカウンター10からの距離が最も大きい第1のエリアX,中程度の第2エリアY,最も小さい第3エリアZの各席における客または物品の検出結果に応じて3段階(例えば、混雑度高=エリアX~Z全てで客/物品検出、混雑度中=エリアY,Zのみで検出、混雑度低=エリアZのみで検出)の混雑度情報が生成され出力されてもよい。
上述の実施形態では、飲食店情報提供サーバ100は、第1のエリア内の席またはその近傍に客または物品が存在することが検出された場合に混雑度情報を生成していた。これに代えて、飲食店情報提供サーバ100は、席またはその近傍に限定せずに、位置の異なる2つのエリアにおいて客または物品が検出された場合に混雑度情報を生成してもよい。
すなわち、飲食店情報提供サーバ100は、飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み上記距離が上記第1のエリアよりも近い、または上記人気度が上記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信する。そして飲食店情報提供サーバ100は、上記検出結果が、上記第1のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示しており、かつ、上記第2のエリアに上記客または上記特定の物品が存在することを示している場合、上記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する。
これにより飲食店情報提供サーバ100は、特定の2つのエリアにおける客の存在の有無を基に、客が席を頻繁に立ったり近隣の席に移動したりするような場合でも、飲食店又はフードコートの混雑度情報を簡便かつ高精度に生成することができる。第1のエリア、第2のエリアは、例えばセンサで客や物品を検出が可能な半径数m等のエリア(空間)、または特定の位置のカメラが撮影可能な画角数mのエリア等であるが、これに限られない。
上述の実施形態では、クラウド上の飲食店情報提供サーバ100が各フードコートまたは飲食店の混雑度情報を生成する例が示されたが、フードコードまたは飲食店毎に、上記飲食店情報提供サーバ100と同様の機能を有するサーバが設置され、上記混雑度情報生成処理を実行しても構わない。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
10…飲食物受け取りカウンター
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…混雑度情報データベース
100…飲食店情報提供サーバ
200…ユーザ端末
300…飲食店端末
400…デジタルサイネージ端末
X…第1のエリア
Y…第2のエリア
Z…第3のエリア
C…カメラ
M…人感センサ

Claims (10)

  1. 飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信し、
    前記第1の検出結果が前記第1の席の近傍に前記客または前記物品が存在することを示している場合、前記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する
    制御部
    を具備する情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記第1のエリアは、前記飲食店またはフードコード内の飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠いエリア、または人気度が最も低いエリアである
    情報処理システム。
  3. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、
    前記第1の席に加えて前記距離が前記第1のエリアよりも近い、または前記人気度が前記第1のエリアよりも高い第2のエリアに設置された少なくとも1つの第2の席の近傍に前記客または前記物品が存在するか否かを示す第2の検出結果を受信し、
    前記第1の検出結果が前記第1の席の近傍に前記客または前記物品が存在することを示しており、かつ、前記第2の検出結果が前記第2の席の近傍に前記客または前記物品が存在することを示している場合、前記混雑していることを示す混雑度情報を出力する
    情報処理システム。
  4. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、
    前記第1の検出結果に加えて、前記距離または人気度が前記第1のエリアと異なりかつ互いに異なる複数の第2のエリアにそれぞれ設置された少なくとも1つの第2の席の近傍に前記客または前記物品が存在するか否かを示す第2の検出結果を受信し、
    前記第1の検出結果及び前記第2の検出結果に応じて前記飲食店またはフードコートの混雑度を複数段階で示した混雑度情報を生成して出力する
    情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記第1の席の近傍に前記客または前記物品が所定時間以上滞在している場合に前記混雑度情報を生成する
    情報処理システム。
  6. 飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み前記距離が前記第1のエリアよりも近い、または前記人気度が前記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信し、
    前記検出結果が、前記第1のエリアに前記客または前記特定の物品が存在することを示しており、かつ、前記第2のエリアに前記客または前記特定の物品が存在することを示している場合、前記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する
    制御部
    を具備する情報処理システム。
  7. 飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信し、
    前記第1の検出結果が前記第1の席の近傍に前記客または前記物品が存在することを示している場合、前記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する
    情報処理方法。
  8. 飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み前記距離が前記第1のエリアよりも近い、または前記人気度が前記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信し、
    前記検出結果が、前記第1のエリアに前記客または前記特定の物品が存在することを示しており、かつ、前記第2のエリアに前記客または前記特定の物品が存在することを示している場合、前記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力する
    情報処理方法。
  9. 情報処理装置に、
    飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの第1のエリアに設置された少なくとも1つの第1の席の近傍に客または特定の物品が存在するか否かを示す第1の検出結果を受信するステップと、
    前記第1の検出結果が前記第1の席の近傍に前記客または前記物品が存在することを示している場合、前記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力するステップと
    を実行させるプログラム。
  10. 情報処理装置に、
    飲食店またはフードコートに設置されたセンサから、当該飲食店またはフードコートの少なくとも1つの第1の席を含み飲食物受け取りカウンターからの距離が最も遠い、または人気度が最も低い第1のエリアと、少なくとも1つの第2の席を含み前記距離が前記第1のエリアよりも近い、または前記人気度が前記第1のエリアよりも高い第2のエリアの各エリアに客または特定の物品が存在するか否かを示す検出結果を受信するステップと、
    前記検出結果が、前記第1のエリアに前記客または前記特定の物品が存在することを示しており、かつ、前記第2のエリアに前記客または前記特定の物品が存在することを示している場合、前記飲食店またはフードコードが混雑していることを示す混雑度情報を生成して表示装置へ出力するステップと
    を実行させるプログラム。
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