JP7201114B1 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗側に来客数に関する情報を要求することなく店舗の混雑度に関する情報を店舗外のユーザに提供すること。【解決手段】情報処理システムは、制御部を有する。当該制御部は、複数階に店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、上記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出する。そして制御部は、上記検出した乗降人数情報を基に上記出入口階を除く上記複数階ごとの混雑度情報を生成し、エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に上記混雑度情報を送信して表示させる。【選択図】図4

Description

本発明は、飲食店等の店舗の混雑状況に関する情報を処理可能な情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、飲食店等の店舗の混雑状況を示す情報を提供する技術が存在する。下記特許文献1には、デパートのレストラン街等に設置される案内端末が、各店舗の来客情報から算出された混雑度合に基づいて、各店舗の混雑状況を、「空いています」、「座れます」、「混んでいます」といった文字情報により、店舗フロアマップと関連付けて表示することが記載されている。
特開2003-108697号公報
しかしながら、上記のような従来技術においては、各店舗の混雑度合を把握するために各店舗にて何らかの手段により来客数をカウントし、それに基づき各店舗から来客数情報を受信する必要があり、そのためのシステムを導入するために各店舗に負担がかかることとなる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、店舗側に来客数に関する情報を要求することなく店舗の混雑度に関する情報を店舗外のユーザに提供することが可能な情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、制御部を有する。当該制御部は、複数階に店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、上記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出する。そして制御部は、上記検出した乗降人数情報を基に上記出入口階を除く上記複数階ごとの混雑度情報を生成し、エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に上記混雑度情報を送信して表示させる。
この構成により情報処理システムは、エレベータの各階の乗降人数情報を検出することで、店舗側に来客数に関する情報を要求することなく店舗の混雑度に関する情報を店舗外のユーザに提供することができる。ここで情報処理システムは、1以上の情報処理装置から構成される。商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階とは、一般的には1階であるが、それ以外にも出入口が存在するのであれば、2階以上または地下階も含む。また、出入口階は、単一の階層であってもよく、複数階層であってもよい。エレベータ近傍とは、エレベータ内(天井等)であってもよいし、エレベータ外(例えば各階のエレベータ乗降ロビーの上の壁面等)でもよい。
上記制御部は、上記商業ビルに存在する複数機のエレベータについて上記乗降人数情報を検出し、各エレベータの乗降人数の合算値を基に上記混雑度情報を生成してもよい。
これにより情報処理システムは、エレベータが複数存在するビルについても精度よく混雑度情報を生成することができる。
上記制御部は、各階に存在する複数の店舗ごとの人気度、面積または席数に関する店舗属性情報を受信し、当該店舗属性情報と上記乗降人数情報とを基に、上記店舗ごとの上記混雑度情報を生成してもよい。
これにより情報処理システムは、各階に複数の店舗が存在する場合でも、店舗の属性情報を基に店舗ごとの混雑度情報をユーザに把握させることができる。
上記制御部は、各階に存在する店舗のジャンルごとの混雑する時間帯を示す混雑時間帯情報と、上記エレベータの利用者が降りた時間帯とを基に、上記店舗ごとの上記混雑度情報を生成してもよい。
これにより情報処理システムは、例えば店舗のジャンルによって混雑する時間帯が異なる場合に、例えば同じ階の特定のジャンルの店舗の混雑度は高い一方で他の店舗の混雑度は低いといった実情を混雑度情報に反映させることができる。
上記制御部は、各階または各階に存在する複数の店舗における利用者の平均滞在時間を示す平均滞在時間情報を受信し、当該平均滞在時間を基に、上記生成した複数階ごとまたは店舗ごとの混雑度情報を補正してもよい。
これにより情報処理システムは、乗降人数が少なくても滞在時間が長い階/店舗については混雑度を高く補正したり、乗降人数が多くても滞在時間が短い階/店舗については混雑度を低く補正する等、滞在時間に応じた混雑度の補正が可能となる。
上記制御部は、上記検出した乗降人数情に含まれる上記複数階ごとの降りた人数から乗った人数を減じた差引値を基に上記混雑度情報を生成してもよい。
これにより情報処理システムは、ある階で降りた人数をこれからその階の店舗を利用する人数、その階から乗った人数をその階の店舗の利用を終えて帰る人数とみなすことで、その時点の各階の混雑度を精度よく算出することができる。
上記制御部は、上記撮像画像から上記エレベータが上行きか下行きかを判定し、上行きであると判定した場合、上記乗降人数情報として、各階においてエレベータを降りた人数のみ検出し、下行きであると判定した場合、上記乗降人数情報として、各階においてエレベータに乗った人数のみ検出してもよい。
これにより情報処理システムは、エレベータが上行きか下行きかによって降りた人数と乗った人数の一方しか検出しないことで、両方を検出する場合に比べて処理不可を軽減することができる。これは、各階の店舗をこれから利用する人はそのほとんどが最下階から上行きのエレベータに乗ってその階で降りる人であり、各階の店舗の利用を終えて帰る人はそのほとんどがその階から下行きのエレベータへ乗る人であることによる。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、複数階に店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、上記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出し、上記検出した乗降人数情報を基に上記出入口階を除く上記複数階ごとの混雑度情報を生成し、エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に上記混雑度情報を送信して表示させる
ことを含む。
本発明の他の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、複数階に店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、上記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出するステップと、上記検出した乗降人数情報を基に上記出入口階を除く上記複数階ごとの混雑度情報を生成するステップと、エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に上記混雑度情報を送信して表示させるステップとを実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、店舗側に来客数に関する情報を要求することなく店舗の混雑度に関する情報を店舗外のユーザに提供することができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る飲食店混雑状況報知システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。る。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによる混雑度情報表示処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末またはデジタルサイネージ端末に表示される混雑度情報表示画面の例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の飲食店情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と、商業ビル端末300と、デジタルサイネージ端末400とを含む。同図では1つの商業ビルBが示されているが、複数存在してもよい。
飲食店情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載したポータルサイト(飲食店情報提供サイト)を運営するウェブサーバである。飲食店情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200、商業ビル端末300及びデジタルサイネージ端末400とインターネット50を介して接続されている。
飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに飲食店情報提供システムを提供する。具体的には、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したウェブページを生成してユーザ端末200へ送信する。また飲食店情報提供サーバ100は、当該飲食店情報を閲覧したユーザのユーザ端末200からの、空席を有するいずれかの飲食店に対する予約受付処理を代行する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。ユーザ端末200は、飲食店情報提供サーバ100へアクセスし、上記ウェブページを受信してブラウザ等により画面に表示する。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて飲食店の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく飲食店検索要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信する。本実施形態では、飲食店の所在エリア(最寄駅)やジャンル、価格帯等、予め設定された検索条件をユーザ端末200のユーザが選択することで検索要求の送信が可能である。そしてユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて、上記検索結果として表示された、空席を有するいずれかの飲食店に対する予約要求を飲食店情報提供サーバ100へ送信可能である。
商業ビル端末300は、商業ビル端末300は、商業ビルBに設置された端末であり、タブレットPC、ノートブックPC、デスクトップPC等である。商業ビルBは複数階からなり、各階に複数の飲食店が入居している。商業ビルBは、各階を移動するためのエレベータEを有し、エレベータE内(例えば天井等)には、少なくとも、商業ビルBへの出入口が存在する出入口階を除く各階の乗降客を撮影するカメラCが設置されている。または、エレベータE内ではなく、エレベータEの出入口階を除く各階の乗降ロビーに、エレベータEの乗降客を撮影するカメラCが設置されていてもよい。すなわち、カメラCは、全ての階の乗降客を撮影してもよいが、後述する混雑度情報の生成においては、出入口階の乗降客の情報は不要である。商業ビル端末300は、カメラCの撮影した映像データを受信して、それを飲食店情報提供サーバ100へ送信する。しかし、各階のカメラCが商業ビル端末300を介さずに飲食店情報提供サーバ100へ映像データを直接送信してもよい。
飲食店情報提供サーバ100は、少なくとも、出入口階を除く各階の映像データを基に、エレベータEの乗降人数情報を検出し、当該乗降人数情報を基に、出入口階を除く各階の各飲食店の混雑度情報を生成する。すなわち、飲食店情報提供サーバ100は、全ての階層の乗降人数情報を検出してもよいが、混雑度情報を生成する段階では出入口階の乗降人数情報は不要である。なお、出入口階の各飲食店の混雑度については、例えば各飲食店内に設置されたカメラの映像データやセンサの検出データ等、他の情報を基に生成されてもよい。
デジタルサイネージ端末400は、商業ビルBの例えば入口やエレベータEの出入口階の乗降ロビー等に設置された端末である。デジタルサイネージ端末400は、飲食店情報提供サーバ100から、上記生成された混雑度情報を受信して表示する。
当該混雑度情報の生成・表示処理の詳細については後述する。
[飲食店情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータ等のファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
後述するが、特に本実施形態において、記憶部18は、後述する混雑度情報生成処理に必要なアプリケーション等のプログラムの他、飲食店情報データベース、ユーザ情報データベース、及び混雑度情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200、商業ビル端末300及びデジタルサイネージ端末400との間の通信処理を担う。
なお、図示しないが、ユーザ端末200及び商業ビル端末300の基本的なハードウェア構成も上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成と略同様である。
[飲食店情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、ユーザ情報データベース32、混雑度情報データベース33を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名、所在位置(住所または緯度経度)情報、エリア情報、アクセス情報(最寄り駅情報、最寄り駅からの徒歩距離情報)電話番号、店舗区画面積、席数、その飲食店を識別するID(店舗ID)、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する情報(店舗のPR文等の店舗の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報等)、飲食店に関する(飲食店を紹介する)画像データ、飲食店が提供するメニューに関するメニュー情報、平均予算情報、平均滞在時間情報、営業時間情報、ウェブサイトURL等の情報等を記憶している。これらの情報は、各飲食店の商業ビル端末300から、飲食店情報提供サーバ100が提供する管理画面を介して入力されたものである。また飲食店情報データベース31には、各飲食店における予約台帳情報(各営業日、各時間帯の予約・空席情報等)も記憶されている。
上記メニュー情報は、上記ポータルサイト上の各飲食店のサイトに掲載されるメニューに対応する情報であり、各飲食店が提供可能な複数のメニューのメニュー名を、飲食店毎に記憶している。当該メニュー情報は、例えば前菜/メイン、ランチ/ディナー/コース等のメニューカテゴリ毎に記憶されてもよい。またメニュー情報としては、メニュー名や値段、説明等を示す文字情報の他、当該メニューを撮影した写真等の画像情報も対応付けて記憶される。
上記エリア情報としては、広さ単位の異なる複数のエリアに関する情報が含まれる。広いエリアとしては例えば都道府県や市区町村、狭いエリアとしては例えば駅から数百m以内(例えば、「銀座エリア」)、それらの間の広さのエリアとして、例えば駅から1km以内のエリアや、複数の駅周辺エリアがまとまったエリア(例えば、「銀座・新橋・有楽町エリア」)等が挙げられるが、これらに限られない。これにより、同じ飲食店でも、その広さによって複数のエリアに紐付けられていることになる。
上記カテゴリ情報は、例えば和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉等のメインカテゴリの他、和食における焼き鳥・天ぷら等、イタリアンにおけるパスタ・ピザ等のより詳細なサブカテゴリを含んでいてもよい。
また、各ビルBの飲食店については、当該ビルBに設置されたデジタルサイネージ端末400と対応付けるために、飲食店情報として、対応するデジタルサイネージ端末400の端末IDも記憶されている。
また飲食店情報には、各飲食店の予約実績やユーザからの口コミ情報等を基にした各飲食店の人気度(評価値)を示す情報が含まれてもよい。また飲食店情報には、各飲食店が混雑する時間帯に関する情報が記憶されていてもよい。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記飲食店情報提供サーバ100が提供する上記ポータルサイトを介した飲食店情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース32は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス(その他のメッセージの宛先となる情報)、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日等の情報をユーザ毎に記憶している。
混雑度情報データベース33は、各階のカメラCから商業ビル端末300を介して(または直接)受信した、各階のエレベータEの乗降ロビー近傍の乗降映像データと、当該乗降映像データから検出した乗降人数情報、及び、当該乗降人数情報を基に生成された各階または各飲食店の混雑度情報を記憶している。
これら各データベースは、後述する飲食店情報提供サーバ100による混雑度情報生成処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[システムの動作]
次に、以上のように構成された飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店情報提供サーバ100のCPU1等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店情報提供サーバ100による混雑度情報生成・表示処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100のCPU11はまず、所定時間分(例えば10分、30分、1時間等)の各階の乗降映像データを受信する(ステップ41)。
続いてCPU11は、上記各階の乗降映像データから各階の乗降人数情報を検出する(ステップ42)。具体的には、CPU11は、乗降映像データから、上記所定時間内に各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を検出し、降りた人数の総数から乗った人数の総数を減じた値を乗降人数情報として検出する。これは、ある階で降りた人数をこれからその階の店舗を利用する人数、その階から乗った人数をその階の店舗の利用を終えて帰る人数とみなすことができるためである。なお、CPU11は、乗降映像データから、例えばエレベータE内の階数を表示するインジケータの値を検出することで、各階の乗降人数情報を区別して検出する。
続いてCPU11は、各階の乗降人数情報を基に、各階の混雑度情報を生成する(ステップ43)。具体的には、CPU11は、商業ビルBごとに設定された、所定の平均的な基準乗降人数(例えばやや混雑時の人数)と乗降人数情報との差分を基に混雑度を算出してもよい。またCPU11は、階ごとの各飲食店の席数の合計値を各階の最大乗降人数と仮定して、当該最大人数に対する乗降人数情報の割合を混雑度として算出してもよい。
続いてCPU11は、各飲食店の属性情報と、上記算出された各階の混雑度情報とを基に、各店舗の混雑度情報を生成する(ステップ44)。ここで属性情報とは、各飲食店の人気度、面積または席数のうち少なくとも1つであり、上記飲食店情報データベース31から取得される。例えばCPU11は、各階の全飲食店の面積または席数の合計値に対する各飲食店の面積または席数の割合の逆数を係数として上記混雑度情報に乗じることで、各飲食店の混雑度情報を生成する。これは、多くの人が同じ階に流入してきた場合に、面積が小さい飲食店または席数が少ない飲食店ほど混雑する可能性が高いことによる。またはCPU11は、各階の全飲食店の人気度の平均値に対する偏差を係数として上記混雑度情報に乗じることで、各飲食店の混雑度情報を生成してもよい。
ここで、各飲食店の混雑度は数値として算出されてもよいし、複数の数値範囲が、例えば「とても混雑」「やや混雑」「空いている」といった複数の混雑段階と対応付けられており、算出された数値に対応する混雑段階が最終的な混雑度情報として生成されてもよい。
そしてCPU11は、上記算出した各階の各飲食店の混雑度情報をユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400へ送信する(ステップ45)。
図5は、ユーザ端末200またはデジタルサイネージ端末400に表示される混雑度情報表示画面の例を示した図である。
同図に示すように、上記生成された混雑度情報を基に、商業ビルBの各階の飲食店の混雑度61が、「とても混雑(×)」「やや混雑(△)」「空いている(〇)」といった表示情報として、各飲食店の名称等の情報と共に表示される。当該混雑度は、上記飲食店情報提供サーバ100により上記所定時間ごとに混雑度情報が生成されるたびに更新される。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店情報提供サーバ100は、エレベータEの少なくとも、出入口階を除く各階の乗降人数情報を検出することで、飲食店側に来客数に関する情報を要求することなく、飲食店の混雑度に関する情報を飲食店外のユーザに提供することができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、ビルBの各階の飲食店ごとに混雑度情報が生成された。しかし、飲食店情報提供サーバ100は、階ごとに混雑度情報を生成してもよい。各階に店舗が1つずつしか無いビルBにおいては各階の混雑度情報がそのまま各店舗の混雑度情報となる。
上述の実施形態では、商業ビルBに設置されたエレベータEが1機である場合について説明したが、商業ビルBには複数機のエレベータEが設置されていてもよい。この場合飲食店情報提供サーバ100は、当該複数機のエレベータについて上記乗降人数情報を検出し、各エレベータEの乗降人数の合算値を基に上記混雑度情報を生成してもよい。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、各階の飲食店の属性情報を基に各飲食店の混雑度情報を生成した。これに代えて飲食店情報提供サーバ100は、各階に存在する飲食店のジャンルごとの混雑する時間帯を示す混雑時間帯情報と、エレベータEの利用者が降りた時間帯とを基に、飲食店ごとの混雑度情報を生成してもよい。すなわち、食事がメインの飲食店(ファストフード、寿司、中華、イタリアン等)は昼12時前後、夜7時前後の食事どきの時間帯が最も混雑する一方、カフェやバー等は15時、22時といった異なる時間帯が最も混雑する。このような飲食店のジャンルによって混雑する時間帯が異なる場合に、飲食店情報提供サーバ100は、各階の乗降人数情報を検出した時間帯に対応する混雑時間帯情報が混雑しない時間帯であれば、当該ジャンルの飲食店の混雑度を当該階の混雑度よりも低くし(例えば係数0.5を乗じる)、逆に混雑する時間帯であれば、当該ジャンルの飲食店の混雑度を当該階の混雑度よりも高くする(例えば係数2.0を乗じる)。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、各階または各階に存在する複数の店舗における利用者の平均滞在時間を示す平均滞在時間情報を受信し、当該平均滞在時間に応じて、生成した複数階ごとまたは飲食店ごとの混雑度情報を補正してもよい。すなわち飲食店情報提供サーバ100は、生成した混雑度情報に、各階/各飲食店の平均滞在時間を基に階/飲食店ごとに設定した係数(平均滞在時間が短いほど小さい)を乗じることで最終的な混雑度情報を生成する。これにより、乗降人数が少なくても滞在時間が長い階/飲食店については混雑度を高く補正したり、乗降人数が多くても滞在時間が短い階/飲食店については混雑度を低く補正する等、滞在時間に応じた混雑度の補正が可能となる。
上述の実施形態においては、カメラCがエレベータEの内部に設置されている例が示された。しかし、カメラCは各階に設置され各カメラCが映像データを商業ビル端末300を介してまたは介さずに飲食店情報提供サーバ100へ送信してもよい。この場合各カメラCは、各階を識別する情報を映像データと共に送信する。
上述の実施形態では、商業ビルBが地上階のみ有する例が示されたが、地下階を有する商業ビルについても本発明は適用可能である。この場合も、各階のエレベータEから降りた人数からエレベータEに乗った人数を引いた差引値を基に混雑度情報を生成すればよい。
上述の実施形態では、各階のエレベータEから降りた人数からエレベータEに乗った人数を引いた差引値を基に混雑度情報を生成した。これに代えて、飲食店情報提供サーバ100は、カメラCの撮像画像からエレベータEが上行きか下行きかを判定し、上行きであると判定した場合、上記乗降人数情報として、各階においてエレベータEを降りた人数のみ検出し、下行きであると判定した場合、上記乗降人数情報として、各階においてエレベータに乗った人数のみ検出してもよい。エレベータEが上向きか下向きかは、エレベータEのインジケータが示す階数の増減を検出したり、インジケータが表示する上向きか下向きの矢印を検出したり、その他ジャイロセンサ等の他のセンサにより検出したりすることができる。これにより、エレベータが上行きか下行きかによって降りた人数と乗った人数の一方しか検出しないことで、両方を検出する場合に比べて処理不可を軽減することができる。これは、各階の飲食店をこれから利用する人はそのほとんどが最下階から上行きのエレベータに乗ってその階で降りる人であり、各階の飲食店の利用を終えて帰る人はそのほとんどがその階から下行きのエレベータへ乗る人であることによる。
上述の実施形態では、クラウド上の飲食店情報提供サーバ100が各商業ビルBの各階の飲食店の混雑度情報を生成する例が示されたが、商業ビルB毎に、上記飲食店情報提供サーバ100と同様の機能を有するサーバが設置され、上記混雑度情報生成処理を実行しても構わない。
上述の実施形態では商業ビルBの各階で営業する店舗として飲食店が示されたが、店舗は飲食店に限られず、例えば衣料品、食料品、電化製品、家具、書籍等の各種小売店や、各種サービス店舗についても本発明は同様に適用可能である。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…混雑度情報データベース
100…飲食店情報提供サーバ
200…ユーザ端末
300…商業ビル端末
400…デジタルサイネージ端末
B…商業ビル
C…カメラ
E…エレベータ

Claims (7)

  1. 複数階に1つずつ店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、前記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出し、
    前記検出した乗降人数情報を基に、前記出入口階を除く前記複数階ごとの混雑度情報を生成し、
    エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に前記混雑度情報を送信して表示させる、
    制御部
    を具備する情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記商業ビルに存在する複数機のエレベータについて前記乗降人数情報を検出し、各エレベータの乗降人数の合算値を基に前記混雑度情報を生成する
    情報処理システム。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、各階における利用者の平均滞在時間を示す平均滞在時間情報を受信し、当該平均滞在時間を基に、前記生成した複数階ごとの前記混雑度情報を補正する
    情報処理システム。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記検出した乗降人数情法に含まれる前記複数階ごとの降りた人数から乗った人数を減じた差引値を基に前記混雑度情報を生成する
    情報処理システム。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記撮像画像から前記エレベータが上行きか下行きかを判定し、上行きであると判定した場合、前記乗降人数情報として、各階においてエレベータを降りた人数のみ検出し、下行きであると判定した場合、前記乗降人数情報として、各階においてエレベータに乗った人数のみ検出する
    情報処理システム。
  6. 複数階に1つずつ店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、前記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出し、
    前記検出した乗降人数情報を基に、前記出入口階を除く前記複数階ごとの混雑度情報を生成し、
    エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に前記混雑度情報を送信して表示させる
    コンピュータが実行する情報処理方法。
  7. 情報処理装置に、
    複数階に1つずつ店舗が存在する商業ビルのエレベータ近傍に設置されたカメラの撮像画像から、少なくとも、前記商業ビルへの出入口が存在する出入口階を除く各階においてエレベータを降りた人数及びエレベータに乗った人数を示す乗降人数情報を検出するステップと、
    前記検出した乗降人数情報を基に、前記出入口階を除く前記複数階ごとの混雑度情報を生成するステップと、
    エレベータの外部の表示端末またはユーザ端末に前記混雑度情報を送信して表示させるステップと
    を実行させるプログラム。
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