JP2023101859A - 浴槽洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱源機から浴槽洗浄装置にかかる水圧が低下した場合でも洗浄ノズルの湯水の噴射流量を確保して浴槽洗浄運転を実行可能とする浴槽洗浄装置を提供する。【解決手段】浴槽洗浄装置1は、熱源機4で加熱した湯を浴槽2に設けられた洗浄ノズル21へ導く給湯路31に、給湯路を開閉させる給湯弁63が設けられ、給湯弁を開弁させ、給水源の給水圧を利用して熱源機の湯を給湯路に供給させて洗浄ノズルから湯水を噴射させて浴槽を洗浄する浴槽洗浄運転を実行させる制御装置5を備え、給湯路に設けられ、洗浄ノズルから噴射される湯水の噴射流量を検出するための流量センサ64と、上流端が給水源に接続され、下流端が流量センサよりも上流位置で給湯路に接続された給水路32と、給水路を開閉させる給水弁72とを備え、制御装置は、浴槽洗浄運転の実行中、流量センサ64の検出流量Qが所定の第1流量qs未満の場合、給水弁72を開弁させる。【選択図】図2

Description

本発明は、給水圧を利用して洗浄ノズルから湯水を噴射させる浴槽洗浄装置に関する。
特許文献1には、浴槽洗浄装置として、熱源機で加熱された湯を浴槽の洗浄ノズルへ導く給湯路と、給湯路に設けられた給湯弁とを有し、給湯弁を開弁させ、給水源からの給水圧を利用して、熱源機の湯を給湯路に供給させて洗浄ノズルから湯水を噴射させて浴槽を洗浄する構成が開示されている。
特開2018-57522号公報
特許文献1のような浴槽洗浄装置は、給水源の給水圧を利用して洗浄ノズルから湯水を噴射させているため、低水圧の地域では、熱源機による圧力損失や周辺環境等によって浴槽洗浄に必要な水圧が確保できずに浴槽内に噴射する湯水の噴射流量が少なくなったり、また、低水圧以外の地域であっても他の水栓を使用した際には、浴槽洗浄装置にかかる水圧が低下して浴槽内に噴射する湯水の噴射流量が低下してしまう場合があった。洗浄ノズルから噴射する湯水の噴射流量が少ない場合、浴槽壁面の一部に湯水が当たらなくなったり、浴槽壁面等にかかる湯水が不足したりする等のため、所望の洗浄性能を得ることができなくなるおそれがある。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、熱源機から浴槽洗浄装置にかかる水圧が低下した場合でも洗浄ノズルからの湯水の噴射流量を確保して浴槽洗浄が不十分とならないように浴槽洗浄運転を実行可能とする浴槽洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明は、熱源機で加熱された高い温度の湯を給水源の給水圧により洗浄ノズルから噴射させて浴槽洗浄を行うことを基本構成とするが、熱源機からの水圧の低下によって洗浄ノズルで噴射する湯水の噴射流量が低下するような場合に限って、湯水の温度の確保よりも湯水の噴射流量の確保を優先させることとし、熱源機による圧力損失がなく水圧が高い給水源から給湯路に水を流入させて洗浄ノズルから噴射する湯水の水圧を上げるという技術思想によるものである。
すなわち、本発明に係る浴槽洗浄装置は、
熱源機で加熱した湯を浴槽に設けられた洗浄ノズルへ導く給湯路に、給湯路を開閉させる給湯弁が設けられ、給湯弁を開弁させ、給水源の給水圧を利用して熱源機の湯を給湯路に供給させて洗浄ノズルから湯水を噴射させて浴槽を洗浄する浴槽洗浄運転を実行させる制御装置を備えた浴槽洗浄装置であって、
給湯路に設けられ、洗浄ノズルから噴射される湯水の噴射流量を検出するための流量センサと、
上流端が給水源に接続され、下流端が流量センサよりも上流位置で給湯路に接続された給水路と、
給水路を開閉させる給水弁と、を備え、
制御装置は、浴槽洗浄運転の実行中、流量センサの検出流量が所定の第1流量未満の場合、給水弁を開弁させる構成を備えるものである。
本構成によれば、浴槽洗浄運転の実行中、給湯路を流れる湯水の流量である流量センサの検出流量が第1流量未満に低下した場合には給水弁を開弁させることで、給水源から供給される水が給水路を介して給湯路に流れるため、給湯路に給水源の給水圧が直接加わって給湯路に接続する洗浄ノズルからの湯水の噴射流量を増大させることができる。従って、熱源機から浴槽洗浄装置にかかる水圧が低下した場合に、洗浄ノズルから噴射する湯水の噴射流量低下が抑制され、洗浄性能の低下を抑制することができる。よって、熱源機から浴槽洗浄装置にかかる水圧が低下した場合でも、浴槽の洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持して、浴槽洗浄運転を実行することが可能となる効果が得られる。
前記浴槽洗浄装置において、
給水弁は、全閉状態から全開状態までの開度を調節可能とする流量調整弁であり、
制御装置は、流量センサの検出流量が第1流量未満を検出した場合、給水弁を全閉状態から全開状態まで段階的または連続的に開弁動作させ、流量センサの検出流量が第1流量以上の所定の第2流量以上となった場合、給水弁の開弁動作を停止させる構成とすることができる。
ここで、浴槽洗浄装置の洗浄性能は、洗浄ノズルの噴射流量とともに、噴射する湯水の温度にも影響され、噴射流量が同じ場合、湯水の温度が高いほど、浴槽壁面等に頑固に付着した汚れをふやかして落としやすくなるため、洗浄性能が高くなる。本構成によれば、給水弁を段階的または連続的に開弁動作させ、洗浄ノズルの噴射流量を検出するための流量センサの検出流量が第2流量以上となった段階で給水弁の開弁動作を停止させるため、熱源機から供給される湯に混ざる水の割合は、所望の洗浄性能を発揮させるために必要な噴射流量とするための最小限の割合とすることができる。従って、洗浄ノズルから噴射する湯水の温度低下を極力抑制することができるため、洗浄性能を決定する要因である洗浄ノズルから噴射する湯水の噴射流量と湯水の温度との双方を適度に確保することができる。よって、熱源機から浴槽洗浄装置にかかる水圧が低下した場合でも浴槽洗浄が不十分とならないように洗浄性能をより維持することができる。
前記浴槽洗浄装置において、
制御装置は、給水弁の開弁後、流量センサの検出流量が第1流量より大きい所定の第3流量以上となった場合、給水弁を閉弁させる構成とすることができる。
ここで、洗浄ノズルの噴射流量が第1流量未満となった要因が、例えば台所等に設けられた他の水栓の使用による水圧低下であった場合、他の水栓の使用が終了すると、熱源機を通して浴槽洗浄装置にかかる水圧低下が改善され、洗浄ノズルの噴射流量が増大する。本構成によれば、洗浄ノズルの噴射流量を検出するための流量センサの検出流量が第3流量以上となった場合には、給水弁を閉弁させることで、洗浄ノズルから噴射する湯水に、必要以上に水が混ざり温度が低下することを防止することができる。従って、熱源機から浴槽洗浄装置にかかる水圧低下が改善された場合、洗浄ノズルから噴射する湯水に水を混ぜずに熱源機から供給される湯による浴槽洗浄運転に復帰させ、湯水の温度も高く確保させた高い洗浄性能で浴槽洗浄運転を行うことができる。
前記浴槽洗浄装置において、
制御装置は、給水弁を開弁させたときが湯水に洗剤を混合して噴射する洗浄工程の終了前の場合、洗浄工程で使用する洗剤量を増加させる構成とすることができる。
本構成によれば、給水弁を開弁させ、熱源機から供給される湯に水が流入することで洗浄ノズルから噴射する湯水の温度低下による幾分かの洗浄性能の低下分を洗浄工程での洗剤量の増加によって補うことができる。よって、洗浄ノズルの噴射流量を確保するため、給水路から水を流入させた結果、湯水の温度が低下した場合でも、浴槽洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持することができる。
前記浴槽洗浄装置において、
制御装置は、給水弁を開弁させたときは給水弁を開弁させないときよりも浴槽洗浄運転の運転時間を延長する構成とすることができる。
本構成によれば、給水弁を開弁させ、熱源機から供給される湯に水が流入することで洗浄ノズルから噴射する湯水の温度低下による幾分かの洗浄性能の低下分を運転時間の延長によって補うことができる。よって、洗浄ノズルの噴射流量を確保するため、給水路から水を流入させた結果、湯水の温度が低下した場合でも、浴槽洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持することができる。
実施形態1による浴槽洗浄装置を示す概略構成図である。 実施形態1による浴槽洗浄装置における流量確保の処理を説明するためのフローチャートである。 実施形態2による浴槽洗浄装置を示す概略構成図である。 実施形態2による浴槽洗浄装置における流量確保の処理を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に示すように、実施形態1の浴槽洗浄装置1は、熱源機となる給湯器4で加熱された湯を浴槽2に設けられた洗浄ノズル21へ導き、図示しない給水源からの給水圧を利用して洗浄ノズル21から湯水を噴射させて浴槽2の洗浄を行う装置であり、すなわち、この浴槽洗浄装置1は、浴槽洗浄装置内に設けたタンクに貯留された湯水をポンプで圧送して洗浄ノズルから噴射させる構成ではなく、給水源の給水圧(例えば、水道圧)によって給湯器4の湯を浴槽洗浄装置1に供給させて洗浄ノズル21から湯水を噴射させる構成とする。なお、前記給水源には、上水の水道、集合住宅等の貯水槽からポンプで給水される水源等を含む。本浴槽洗浄装置1の主な構成として、洗浄ノズル21に湯水を供給する洗浄ユニット3と、浴槽洗浄運転の動作の制御を行う制御装置5とを備えている。
給湯器4には、給水源と接続する入水管41と、給湯器4で加熱した湯を出湯する出湯管42と、浴槽2の循環アダプタ23に接続する風呂配管43とが接続され、また、給湯器4の本体内には、図示しないガスバーナおよび熱交換器を備えている。出湯管42には、台所や洗面所等の水栓44と配管により接続され、また、洗浄ユニット3に湯を供給する給湯導入管45が接続されている。給湯器4は、入水管41から供給される給水源の水を熱交換器で加熱して湯を生成し、この湯を給水源の給水圧で出湯管42により出湯する給湯運転、風呂配管43により熱交換器で加熱した湯を浴槽2に供給する湯はり運転、浴槽2内の浴槽水を風呂配管43を通して循環させながら熱交換器で加熱する追焚き運転等を実行する。また、給湯器4には、給湯器4を遠隔操作するためのリモコン47が接続され、このリモコン47のスイッチを操作して給湯器4に備える制御部(図示せず)により給湯運転、湯はり運転、追焚き運転等の実行を行わせることができる。なお、本発明における熱源機は、前記したガス式の給湯器4に限らず、電気式給湯器、ヒートポンプ式給湯器等であってもよい。
浴槽2の底壁には、湯水を噴射する洗浄ノズル21と、自動開閉式の排水栓22とが設置され、浴槽2の側壁には、湯の供給口等となる循環アダプタ23が設置され、浴槽2の上面のフランジ壁には、洗剤タンク24と、排水栓22の駆動部25とが設置されている。また、浴槽洗浄運転の際、浴槽2の上面開口には浴槽蓋26を配置して蓋をする。
洗浄ユニット3は、給湯管31と、給水管32と、洗剤管33とが配設されている。給湯管31は、給湯器4で加熱された湯を浴槽2に設けられた洗浄ノズル21へ導く給湯路を構成し、給湯管31の上流端は、給湯器4の出湯管42から引き出された給湯導入管45と接続され、給湯管31の下流端は、浴槽2の洗浄ノズル21に接続された洗浄管28と接続されている。この給湯管31には、上流側から、逆止弁61、水ガバナ62、給湯弁63、流量センサ64、逆止弁65、ベンチュリ式の洗剤混合部66が設けられている。給水管32は、水道等の給水源の水を給湯管31に流入させる給水路を構成し、給水管32の上流端は、給水源に接続された入水管41から引き出された給水導入管46と接続され、給水管32の下流端は、流量センサ64よりも上流位置で給湯管31と接続されている。なお、図1の例では、給水管32の下流端は、給湯弁63の下流位置で給湯管31と接続されているが、給水管32の下流端は、給湯弁63よりも上流位置で給湯管31と接続されてもよいし、洗浄ユニット3外で給湯導入管45と接続されてもよい。この給水管32には、上流側から、逆止弁71、給水弁72が設けられている。洗剤管33の上流端は、洗剤タンク24から引き出された洗剤導入管27と接続され、洗剤管33の下流端は、給湯管31の洗剤混合部66と接続されている。洗剤管33には、洗剤弁67が設けられている。
給湯管31の各逆止弁61,65、給水管32の逆止弁71は、それらの配設位置より上流側に湯水や洗剤液が逆流するのを防止する。水ガバナ62は、給湯導入管45から給湯管31に導入される湯水の流量が所定の上限値(例えば、10L/min)を上回らないように流量調整する。給湯弁63は、給湯管31を開閉させる開閉弁によって構成され、この給湯弁63を開弁させることで、給水源からの給水圧によって給湯器4で加熱された湯が給湯導入管45から給湯管31に供給され、給湯管31から洗浄管28を通して洗浄ノズル21から湯水が浴槽2内に噴射される。流量センサ64は、給湯管31内を流れる湯水の流量を検出し、この流量センサ64の検出流量Qが洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量となる。洗剤管33の洗剤弁67は、洗剤管33を開閉させる開閉弁によって構成され、この洗剤弁67を開弁させることで、洗剤混合部66において給湯管31内に洗剤タンク24からの洗剤液を引き込んで給湯管31を流れる湯水に洗剤液を混合させる。また、給水管32の給水弁72は、給水管32を開閉させる開閉弁によって構成され、この給水弁72を開弁させることで、上水の給水源の水が給水導入管46および給水管32を通して給湯管31に流入される。これにより、給湯管31に給水源からの給水圧が給湯器4を介さず直接加わって洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量を増加することができる。
制御装置5は、浴槽洗浄装置1に電力を供給するとともに浴槽洗浄装置1の動作を制御する。制御装置5は、洗浄ユニット3、排水栓22の駆動部25、給湯器4のリモコン47等と通信可能に接続されており、これら各部に対して所定の動作を行わせるように制御信号を出力する。制御装置5には、浴槽洗浄装置1を遠隔操作するための洗浄リモコン51が接続されている。洗浄リモコン51のスイッチを操作して制御装置5により浴槽洗浄運転の実行を行わせることができる。
浴槽洗浄装置1による浴槽洗浄運転の工程は、排水工程、予備洗浄工程、洗浄工程、すすぎ工程がこの順に行われる。洗浄リモコン51のスイッチ操作により制御装置5が浴槽洗浄運転の実行開始を指示すると、まず、浴槽2の排水栓22を開栓状態にし、所定の排水待機時間の経過を待って浴槽2内の浴槽水を排水する排水工程を行う。なお、浴槽2の排水栓22が手動で開栓するものである場合、この排水工程は、所定の排水待機時間の経過を待つだけとするか、あるいは、排水工程を省略するようにしてもよい。
排水工程終了後、給湯弁63を開弁して給湯器4で加熱した湯を給湯管31に導入して洗浄管28を通して洗浄ノズル21から浴槽2内に湯水を噴射する予備洗浄工程を行う。この洗浄ノズル21からの湯水の噴射を所定の予備洗浄時間行った後、給湯弁63を閉弁して洗浄ノズル21からの湯水の噴射を停止して予備洗浄工程を終了する。
予備洗浄工程終了後、給湯弁63と洗剤弁67とを開弁して洗剤混合部66で給湯管31内の湯水に洗剤タンク24内の洗剤液を混合させ、この洗剤液を混合した湯水(洗浄水)を洗浄管28を通して洗浄ノズル21から浴槽2内に噴射する洗浄工程を行う。洗浄ノズル21からの湯水の噴射を所定の洗浄時間行った後、給湯弁63および洗剤弁67を閉弁して湯水の噴射を停止して洗浄工程を終了する。なお、洗浄工程は、洗剤を混合した湯水を噴射する噴射動作と、この噴射停止後に所定時間の経過を待つ待機動作とを1サイクルとして、このサイクルを複数回行うようにしてもよい。
洗浄工程終了後、給湯弁63を開弁して給湯器4で加熱した湯を給湯管31に導入して洗浄管28を通して洗浄ノズル21から浴槽2内に湯水を噴射するすすぎ工程を行う。この洗浄ノズル21からの湯水の噴射を所定のすすぎ時間行った後、給湯弁63を閉弁して洗浄ノズル21からの湯水の噴射を停止してすすぎ工程を終了する。このすすぎ工程の終了をもって浴槽洗浄運転の終了となる。
本実施形態1の浴槽洗浄装置1は、給水源の給水圧を利用して給湯器4の湯を給湯管31に供給させて洗浄ノズル21から湯水を噴射させているが、洗浄ノズル21から噴射する湯水の水圧は、給湯器4から浴槽洗浄装置1に供給される湯の水圧に依存している。そのため、給湯器4での圧力損失や、給湯器4の湯を他の水栓44で使用する等の場合、給湯器4から浴槽洗浄装置1に供給される湯の水圧が極端に低下して、洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量が低下してしまうことがある。なお、前記のように給水源から給湯器4を介して浴槽洗浄装置1に供給される湯の水圧は、大元の給水源の給水圧に比べて低くなっている。そこで、本実施形態1では、前記浴槽洗浄運転の実行中、給湯器4を介して給湯管31に印加される水圧が低下しても洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量を一定以上に確保させるための制御動作を行う。この噴射流量確保の処理の動作について、以下に説明する。
図2に示すように、浴槽洗浄運転の実行が開始されると、制御装置5は、流量センサ64によって給湯管31を流れる湯水の流量Qが所定の小流量qS(例えば、4.5L/min)未満に低下していないかを監視する(ステップS1)。この流量の監視は、前記予備洗浄工程の開始時点から行われる。前記小流量qSの流量値は、洗浄ノズル21から噴射する湯水が、浴槽2壁面の一部に当たらなくなったり、浴槽2壁面等にかかる湯水の量が不足したりする等して、所望の洗浄性能を確保できなくなる流量値であり、実験等により決定することができる。
流量センサ64の検出流量Qが小流量qS未満に低下した場合(ステップS1で「YES」)、制御装置5は、給水管32の給水弁72を開弁させる(ステップS2)。これにより、給水源から供給される水が給水導入管46および給水管32を介して給湯管31に流れるため、給水源からの給水圧が直接加わって洗浄ノズル21からの湯水の噴射流量を増大させることができる。従って、給湯器4から浴槽洗浄装置1に供給される湯の水圧が低下した場合、洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量が低下することを抑制して、洗浄性能の低下を抑制することができ、浴槽洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持することができる。よって、給湯器4から浴槽洗浄装置1に供給される湯の水圧が低下した場合でも、必要な洗浄性能を維持して浴槽洗浄運転を実行することが可能となる。
また、制御装置5は、給水弁72の開弁後、流量センサ64の検出流量Qが小流量qS以上であり且つ小流量qSよりも大きい所定の大流量qL(例えば、6.0L/min)未満を検出している場合(ステップS1で「NO」且つステップS3で「NO」)、給水弁72の開弁状態を保持させる。一方、流量センサ64の検出流量Qが大流量qL以上になった場合(ステップS3で「YES」)、制御装置5は、給水管32の給水弁72を閉弁させる(ステップS4)。前記大流量qLの流量値は、給水弁72を閉弁しても、洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量が小流量qS未満に低下しない流量値に設定され、実験等により決定することができる。例えば、大流量qLは、小流量qSよりも1L/min以上大きい値に設定することができる。
ここで、洗浄ノズル21の噴射流量が小流量qS未満(ステップS1で「YES」)となった要因が、例えば台所等に設けられた他の水栓44の使用による水圧低下であった場合、他の水栓44の使用が終了すると、給湯器4を通して浴槽洗浄装置1にかかる水圧低下が改善され、洗浄ノズル21の噴射流量が増大することとなる。従って、給水弁72の開弁後、洗浄ノズル21の噴射流量を検出する流量センサ64の検出流量Qが大流量qL以上(ステップS3で「YES」)となった場合には、給水弁72を閉弁(ステップS4)させることで、洗浄ノズル21から噴射する湯水に、必要以上に給水管32からの水が混ざり温度が低下することを防止することができる。よって、給湯器4から供給される湯の水圧低下が改善された場合、洗浄ノズル21から噴射する湯水に水を混ぜずに給湯器4から供給される湯による浴槽洗浄運転に復帰させ、十分な噴射流量で且つ高い温度の湯水により、高い洗浄性能で浴槽洗浄運転を実行することができる。
前記噴射流量確保の処理は、浴槽洗浄運転の実行中、常時行うようにする。
以上のように、本実施形態1の浴槽洗浄装置1は、給湯器4で加熱された高い温度の湯を給水源の給水圧を利用して洗浄ノズル21から噴射させて浴槽洗浄を行うことを基本構成とするが、給湯器4から供給される湯の水圧の低下によって洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量が低下するような場合に限って、湯水の温度の確保よりも湯水の噴射流量の確保を優先させることとし、給湯器4による圧力損失がなく水圧が高い給水源から給水管32を通して給湯管31に水を流入させて洗浄ノズル21から噴射する湯水の水圧を上げ、洗浄ノズル21からの湯水の噴射流量を増大させるようにしている。従って、本実施形態1の浴槽洗浄装置1によれば、給湯器4から浴槽洗浄装置1にかかる水圧が低下した場合、洗浄ノズル21からの湯水の噴射流量を一定以上に確保させて浴槽2の洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持して、浴槽洗浄運転を実行することが可能となる。
なお、制御装置5は、給水弁72の開弁後(ステップS2)の任意の時点で流量センサ64の検出流量Qを確認して、浴槽洗浄運転の実行中に複数の他の水栓44が同時使用されている等のため、給水弁72を開弁させても流量センサ64の検出流量Qが小流量qS以上にならなかった場合、給湯弁63および給水弁72を閉弁して浴槽洗浄運転をエラー停止させるか、あるいは、浴槽洗浄運転を一時休止させるようにしてもよい。浴槽洗浄運転を一時休止する場合、給湯弁63および給水弁72の開弁状態を保持して、運転時間のカウントを停止させ、給水弁72の開弁時点から所定の休止時間内で流量センサ64の検出流量Qが小流量qS以上になるのを待ち、流量センサ64の検出流量Qが小流量qS以上になった時点から残りの運転時間をカウントして、浴槽洗浄運転を再開させるようにしてもよい。前記休止時間内に流量センサ64の検出流量Qが小流量qS以上にならなかった場合、給湯弁63および給水弁72を閉弁して浴槽洗浄運転をエラー停止させるようにしてもよい。
(実施形態2)
実施形態2において、以下で説明する以外の構成及び作用効果は、実施形態1と同様とする。図3に示すように、実施形態2の浴槽洗浄装置1Aは、給水管32に設けた給水弁72Aは、全閉状態から全開状態までの開度を調節可能とする流量調整弁により構成する。このような流量調整弁として、例えば、サーボ弁、モータ弁など、その他にも開度を任意に調節可能とする流量調整弁を使用することができる。そして、実施形態2では、制御装置5Aは、湯水の噴射流量確保の処理を、以下のように行う。なお、以下の説明で、「第1流量q1」は実施形態1における「小流量qS」に対応し、「第3流量q3」は実施形態1における「大流量qL」に対応する。
図4に示すように、浴槽洗浄運転の実行が開始されると、制御装置5Aは、実施形態1の場合(図2のステップS1)と同様に、流量センサ64によって給湯管31を流れる湯水の流量Qが所定の第1流量q1(例えば、4.5L/min)未満に低下していないかを監視する(ステップS21)。流量センサ64の検出流量Qが第1流量q1未満に低下した場合(ステップS21で「YES」)、制御装置5Aは、給水管32の給水弁72Aの開度を徐々に大きくするように開弁動作を行わせる(ステップS22)。このとき、給水弁72Aの開弁動作は、一定開度ずつ段階的に開度を大きくするようにしてもよいし、連続的に開度を大きくするようにしてもよい。そして、給水弁72Aの開弁動作を開始した後、流量センサ64の検出流量Qが第1流量q1よりも大きい所定の第2流量q2(例えば、5.0L/min)以上となるまで給水弁72Aの開弁動作を継続し(ステップS23で「NO」)、流量センサ64の検出流量Qが第2流量q2以上になった場合(ステップS23で「YES」)、制御装置5Aは、給水弁72Aの開弁動作を停止させ(ステップS24)、このときの開度を保持させる。
ここで、浴槽洗浄装置1Aの洗浄性能は、洗浄ノズル21の噴射流量とともに、噴射する湯水の温度にも影響され、噴射流量が同じ場合、湯水の温度が高いほど、浴槽2壁面等に頑固に付着した汚れをふやかして落としやすくなるため、洗浄性能が高くなる。前記処理(ステップS22、S23、S24)により、給水弁72Aの開度を徐々に大きくするように開弁動作させ、洗浄ノズル21の噴射流量を検出する流量センサ64の検出流量Qが所定の第2流量q2以上となった段階で給水弁72Aの開弁動作を停止させるため、給湯器4から供給される湯に混ざる水の割合は、所望の洗浄性能を発揮させるために必要な噴射流量とするための最小限の割合とすることができる。従って、洗浄ノズル21から噴射する湯水の温度低下を極力抑制することができるため、洗浄性能を決定する要因である洗浄ノズル21から噴射する湯水の噴射流量と湯水の温度との双方を適度に確保することができる。よって、給湯器4から浴槽洗浄装置1Aにかかる水圧が低下した場合でも浴槽洗浄が不十分とならないように必要な洗浄性能をより維持することができる。
また、第2流量q2を第1流量q1よりも大きい流量(第2流量q2>第1流量q1)とすることで、給水弁72Aの開弁動作停止後に僅かな水圧低下が生じた場合、給水弁72Aが頻繁に開弁動作することを抑制できる。例えば、第2流量q2を第1流量q1と同じ流量(第2流量q2=第1流量q1)とする場合、給水弁72Aの開弁動作停止後に、僅かな水圧低下で給湯管31を流れる流量が第1流量q1未満(ステップS21で「YES」)となり、一度開弁動作を停止させた給水弁72Aを再度開弁動作(ステップS22)させるという頻繁な開弁動作が行われるおそれがある。従って、ステップS23の第2流量q2を第1流量q1よりも大きい流量(第2流量q2>第1流量q1)とすることで、前記したような僅かな水圧低下による給水弁72Aの頻繁な開弁動作を抑制できるため、給水弁72Aの耐久性を向上することができる。
なお、ステップS23における第2流量q2は、第1流量q1と同じ流量(第2流量q2=第1流量q1)としてもよい。この場合、洗浄ノズル21から噴射する湯水に水が混ざる割合を最低限に抑えることができるため、湯水の温度低下をより抑制することができ、必要な洗浄性能をより維持することができる。
そして、制御装置5Aは、実施形態1の場合(図2のステップS3)と同様に、給水弁72Aの開弁後、流量センサ64の検出流量Qが第1流量q1以上であり且つ第1流量q1よりも大きい第3流量q3(例えば、6.0L/min)未満を検出している場合(ステップS21で「NO」且つステップS25で「NO」)、給水弁72Aの開弁状態を保持させ、一方、流量センサ64の検出流量Qが第3流量q3以上になった場合(ステップS25で「YES」)、制御装置5Aは、給水管32の給水弁72Aを閉弁させる(ステップS26)。
ここで、第2流量q2を第1流量q1と同じ流量値(第2流量q2=第1流量q1)とする場合、第1流量q1よりも大きい第3流量q3は、第2流量q2よりも大きい流量値となるが、第2流量q2を第1流量q1よりも大きい流量値(第2流量q2>第1流量q1)とする場合でも、第1流量q1よりも大きい第3流量q3は、第2流量q2よりも大きい流量値とする。すなわち、第3流量q3>第2流量q2≧第1流量q1の関係とする。第2流量q2を第1流量q1よりも大きい流量値に設定した場合、第3流量q3として第1流量q1よりも大きい流量値を含む第2流量q2以下の流量値を設定すると、ステップS24で給水弁72Aの開弁動作を停止させたとき、流量センサ64の検出流量Qが第2流量q2以上になっているため(ステップS23)、ステップS25で「YES」(検出流量Q≧第3流量q3)となり、ステップS26で直ちに給水弁72が閉弁されてしまう。この時点で給水弁72Aを閉弁すると、流量センサ64の検出流量Qが第1流量q1未満となり(ステップS21で「YES」)、再度給水弁72Aの開弁動作が開始され(ステップS22)、給水弁72Aが頻繁に開閉動作することとなる(給水弁72の開閉のチャッタリング)。従って、ステップS25の第3流量q3を第2流量q2よりも大きい流量値(第3流量q3>第2流量q2)とすることで、前記したような給水弁72Aの頻繁な開閉動作を抑制できるため、給水弁72Aの耐久性を向上することができる。
以上より、実施形態2の浴槽洗浄装置1によれば、給湯器4から浴槽洗浄装置1にかかる水圧が低下した場合、洗浄ノズル21から噴射する湯水の温度低下を極力抑制しながら、洗浄ノズル21からの湯水の噴射流量を一定以上に確保させて浴槽2の洗浄が不十分とならないように洗浄性能をより維持して、浴槽洗浄運転を実行することが可能となる。
なお、制御装置5は、浴槽洗浄運転の実行中に複数の他の水栓44が同時使用されている等のため、ステップS22、S23の処理において、給水弁72Aが全開状態になっても、流量センサ64の検出流量Qが第2流量q2以上にならなかった場合、給湯弁63および給水弁72Aを閉弁して浴槽洗浄運転をエラー停止させるか、あるいは、浴槽洗浄運転を一時休止させるようにしてもよい。浴槽洗浄運転を一時休止する場合、給湯弁63の開弁状態および給水弁72Aの全開状態を保持して、運転時間のカウントを停止させ、給水弁72Aの全開時点から所定の休止時間内で流量センサ64の検出流量Qが第2流量q2以上になるのを待ち、流量センサ64の検出流量Qが第2流量q2以上になった時点から残りの運転時間をカウントして、浴槽洗浄運転を再開させるようにしてもよい。前記休止時間内に流量センサ64の検出流量Qが第2流量q2以上にならなかった場合、給湯弁63および給水弁72Aを閉弁して浴槽洗浄運転をエラー停止させるようにしてもよい。
(その他の実施形態)
(1)制御装置5(5A)は、給水弁72(72A)を開弁させたときが湯水に洗剤を混合して噴射する洗浄工程の終了前の場合、洗浄工程で使用する洗剤量を増加させる構成としてもよい。例えば、給水弁72(72A)を開弁させたときに実行する洗浄工程では、給水弁72(72A)を開弁させないときに洗浄工程を実行する場合よりも、洗剤弁67を開弁させる開弁時間を長くしたり、洗浄水を噴射する噴射動作と噴射停止後の待機動作とのサイクルを繰り返す回数を多くしたりすることができる。これにより、給水弁72(72A)を開弁させ、給湯器4から供給される湯に水が流入することで洗浄ノズル21から噴射する湯水の温度低下による幾分かの洗浄性能の低下分を洗剤量の増加によって補うことができる。よって、洗浄ノズル21の噴射流量を確保するため、給水管32から水を流入させた結果、湯水の温度が低下した場合でも、浴槽洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持することができる。
(2)制御装置5(5A)は、給水弁72(72A)を開弁させたときは給水弁72(72A)を開弁させないときよりも浴槽洗浄運転の運転時間を延長する構成としてもよい。例えば、この延長時間として、給水弁72(72A)を開弁させないときに浴槽洗浄運転を実行する運転時間の半分程度の時間を設定することができる。これにより、給水弁72(72A)を開弁させ、給湯器4から供給される湯に水が流入することで洗浄ノズル21から噴射する湯水の温度低下による幾分かの洗浄性能の低下分を運転時間の延長によって補うことができる。よって、洗浄ノズル21の噴射流量を確保するため、給水管32から水を流入させた結果、湯水の温度が低下した場合でも、浴槽洗浄が不十分とならないように洗浄性能を維持することができる。
なお、本発明は、浴槽洗浄装置にポンプを搭載してポンプの圧送で洗浄ノズルから湯水を噴射させる構成ではないが、本発明に係る浴槽洗浄装置は、例えば、マンション等で貯水槽からポンプで圧送して給湯器等に水を供給する集合住宅等の建築物に設置する場合、器具に増圧ポンプを設けて湯を出湯する給湯器等の熱源機と接続する場合等を排除するものではない。その他にも、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で様々な変更を行うことが可能である。
1,1A 浴槽洗浄装置
2 浴槽
3 洗浄ユニット
4 給湯器(熱源機)
5,5A 制御装置
21 洗浄ノズル
22 排水栓
23 循環アダプタ
24 洗剤タンク
25 駆動部
26 浴槽蓋
27 洗剤導入管
28 洗浄管
31 給湯管(給湯路)
32 給水管(給水路)
33 洗剤管
41 入水管
42 出湯管
43 風呂配管
44 水栓
45 給湯導入管
46 給水導入管
47 リモコン
51 洗浄リモコン
61 逆止弁
62 水ガバナ
63 給湯弁
64 流量センサ
65 逆止弁
66 洗剤混合部
67 洗剤弁
71 逆止弁
72 給水弁
72A 給水弁(流量調整弁)

Claims (5)

  1. 熱源機で加熱した湯を浴槽に設けられた洗浄ノズルへ導く給湯路に、給湯路を開閉させる給湯弁が設けられ、給湯弁を開弁させ、給水源の給水圧を利用して熱源機の湯を給湯路に供給させて洗浄ノズルから湯水を噴射させて浴槽を洗浄する浴槽洗浄運転を実行させる制御装置を備えた浴槽洗浄装置であって、
    給湯路に設けられ、洗浄ノズルから噴射される湯水の噴射流量を検出するための流量センサと、
    上流端が給水源に接続され、下流端が流量センサよりも上流位置で給湯路に接続された給水路と、
    給水路を開閉させる給水弁と、を備え、
    制御装置は、浴槽洗浄運転の実行中、流量センサの検出流量が所定の第1流量未満の場合、給水弁を開弁させる構成を備える、ことを特徴とする浴槽洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の浴槽洗浄装置において、
    給水弁は、全閉状態から全開状態までの開度を調節可能とする流量調整弁であり、
    制御装置は、流量センサの検出流量が第1流量未満を検出した場合、給水弁を全閉状態から全開状態まで段階的または連続的に開弁動作させ、流量センサの検出流量が第1流量以上の所定の第2流量以上となった場合、給水弁の開弁動作を停止させる構成を備える、浴槽洗浄装置。
  3. 請求項1または2に記載の浴槽洗浄装置において、
    制御装置は、給水弁の開弁後、流量センサの検出流量が第1流量より大きい所定の第3流量以上となった場合、給水弁を閉弁させる構成を備える、浴槽洗浄装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の浴槽洗浄装置において、
    制御装置は、給水弁を開弁させたときが湯水に洗剤を混合して噴射する洗浄工程の終了前の場合、洗浄工程で使用する洗剤量を増加させる構成を備える、浴槽洗浄装置。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の浴槽洗浄装置において、
    制御装置は、給水弁を開弁させたときは給水弁を開弁させないときよりも浴槽洗浄運転の運転時間を延長する構成を備える、浴槽洗浄装置。
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