JP2023094008A - 円すいころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実な内輪案内と保持器の摩耗防止を実現できる円すいころ軸受を提供する。【解決手段】本発明は、内輪案内形式の円すいころ軸受1であって、保持器5の小径側環状部6と内輪2の小鍔部2bとの小径側隙間S1と、保持器5の大径側環状部7と内輪2の大鍔部2aとの大径側隙間S2と、円すいころ4の平均ころ径dおよびころ長さlと、保持器5のポケット幅Wと、保持器5の隣り合う柱部8においてその間の円すいころ4に接触する面が、平均ころ径dに対応する断面において形成する角度の1/2である柱角度θと、円すいころ4の配列のピッチ円直径であるころ中心径PCDと、保持器内径Dとで、次式により定まる無次元数Yが、0.39以上0.88以下である。Y=(Smax/S3)×(d/l) ただし、S3=(W/2)/tanθ-(PCD/2+(d/2)/sinθ-((D/2)2-(W/2)2)1/2)で、SmaxはS1およびS2の最大値【選択図】図1

Description

この発明は、遠心力が作用する部位、例えば建設機械等の遊星減速機部、特に遠心力が大きい1段目の遊星部等に利用できる円すいころ軸受に関する。
一般的な円すいころ軸受は、例えば図11に示すように、保持器5が円すいころ4によって案内される転動体案内形式とされる。しかし、遊星減速機の遊星部等の公転する環境下で使用される円すいころ軸受は、公転で生じる遠心力のため、転動体案内形式であると保持器の挙動の安定性が低くて柱部の摩耗が大きく、軌道輪案内(内輪案内または外輪案内)形式の軸受であることが好ましい。
これに関し、図12A,13A,14A,15Aに転動体案内形式の標準保持器を用いた円すいころ軸受の作用を示し、図12B,13B,14B,15Bに内輪案内形式で高遠心力対応の保持器を用いた円すいころ軸受の作用を示す。図13A,13Bに示すように、遊星減速機の遊星回転体105に円すいころ軸受を用いた場合、円すいころ軸受が矢印cで示すように公転することで円すいころ軸受の全体に遠心力Gが作用する。外輪案内形式で高遠心力対応の保持器を用いた円すいころ軸受を遊星回転体に用いた場合も、同様に円すいころ軸受の全体に遠心力Gが作用する。
このように円すいころ軸受の全体に公転による遠心力Gが作用する場合、円すいころ軸受の固定側軌道輪となる内輪2が静止状態にあるとして軸受構成部品間の作用を考えると、図13A,13Bにおいて四角で囲った部分の縦断面図である図14A,14Bに示すように、遠心力Gにより保持器5を公転軸心から遠のく方向に引っ張る作用が生じる。図14Aに示す転動体案内形式では、内輪鍔部、特に小鍔部2bと保持器5との隙間Sが大きいので、保持器5が遠心力Gで公転軸心から遠のく方向に引っ張られると、その方向に保持器5が大きく移動し、図13Aにおいて四角で囲った部分の拡大横断面図である図15Aに示すように、保持器5の柱部8のポケット内面と円すいころ4との隙間δがなくなり、柱部8のポケット内面の摩耗が増加する。
しかし、図14Bに示す内輪案内形式では、内輪鍔部(小鍔部2b、大鍔部2c)と保持器5との隙間S,Sが小さいので、保持器5が遠心力で公転軸心から遠のく方向に引っ張られても、その方向への保持器5の移動量が小さく、図13Bにおいて四角で囲った部分の拡大横断面図である図15Bに示すように、柱部8のポケット内面と円すいころ4との隙間δが維持され、柱部8のポケット内面の摩耗も増加しない。
内輪案内形式の円すいころ軸受として、保持器の小径側と大径側の両方にフランジ状部を設け、その内周縁を摺動面として、内輪で保持器を案内するものがある(例えば特許文献1)。
中国特許出願公開第103410853号明細書
内輪案内形式の円すいころ軸受においては、確実に内輪案内とするために、すべてのポケットで常に保持器と内輪との隙間よりも保持器と円すいころとの隙間が大きいという関係が必要である。しかし、上述のような従来技術による軸受では、そのような隙間の関係について特に明確な規定がないため、保持器と円すいころとの隙間が過度に大きくなりがちで、運転中に円すいころのスキュー(円すいころの自転軸心の振れ)が発生しやすくなり、保持器の摩耗等に繋がるおそれがある。
この発明の目的は、確実な内輪案内を実現しつつ、円すいころのスキューの発生を抑制して保持器の摩耗等を防止できる内輪案内形式の円すいころ軸受を提供することである。
本発明の円すいころ軸受は、両鍔付きの内輪と、前記内輪の転走面に対向する環状の転走面を有する外方部材と、前記内輪と前記外方部材との間に介在する複数の円すいころと、前記複数の円すいころを保持する保持器とを備え、前記保持器が、小径側環状部、大径側環状部、および前記小径側環状部と前記大径側環状部を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部を有し、隣り合う前記柱部の間に前記円すいころを保持するポケットが形成された内輪案内形式の円すいころ軸受であって、
前記小径側環状部と前記内輪の小鍔部との隙間である小径側隙間Sと、前記大径側環状部と前記内輪の大鍔部との隙間である大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、前記ポケットにおいて前記平均ころ径dに対応する箇所の幅であるポケット幅Wと、隣り合う前記柱部においてその間の前記円すいころに接触する面が、前記平均ころ径dに対応する断面において形成する角度の1/2である柱角度θと、前記円すいころの配列のピッチ円直径であるころ中心径PCDと、前記保持器の内径である保持器内径Dとで、次式(1)により定まる無次元数Yが、0.39以上0.88以下である。
Y=(Smax/S)×(d/l) …(1)
ただし、S=(W/2)/tanθ-(PCD/2+(d/2)/sinθ-((D/2)-(W/2))1/2
maxはSおよびSの最大値
本発明の円すいころ軸受においては、前記小径側隙間Sと、前記大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、前記ポケット幅Wと、前記柱角度θと、前記ころ中心径PCDと、前記保持器内径Dとで、前式(1)により定まる無次元数Yを、0.39以上0.88以下とすることにより、保持器と内輪との隙間および保持器と円すいころとの隙間を適切に規定するので、確実な内輪案内を実現しつつ、円すいころのスキューの発生を抑制して保持器の摩耗等を防止できる。
本発明の円すいころ軸受においては、前記小径側環状部および前記大径側環状部が、前記柱部から円弧状の曲げ部分を介して内径側に延びるフランジ状部を有してもよい。
本発明の円すいころ軸受においては、前記保持器がプレス加工または旋削加工により形成されてもよい。
本発明の円すいころ軸受においては、前記小径側隙間Sと、前記大径側隙間Sと、前記平均ころ径dと、前記ころ長さlと、前記外方部材の転走面が形成する円すい台の軸を含む断面において2本の母線が成す角度である外方部材角度αとで、次式(2)により定まる無次元数Xが、0.69以上1.12以下であってもよい。
X=(1/tanα)×(1-(S/S)×(d/l)) …(2)
ただし、αは20°以上40°以下
この追加の構成によれば、軸受が公転する環境下で使用されても、保持器の振れ回り(保持器の自転軸心の振れ)を抑制して保持器の摩耗をいっそう防止できる。
本発明の円すいころ軸受においては、前記大径側環状部が有する前記フランジ状部の前記柱部に対して成す屈曲角度が、前記柱部が軸受軸心に対して傾く角度である保持器角度を基準として90°±10°の範囲にあってもよい(80°以上100°以下であってもよい)。フランジ状部の前記屈曲角度が90°±10°の範囲にあることで、保持器を内輪案内形式とする上で適切な形状となる。
本発明の円すいころ軸受においては、前記大径側環状部が有する前記フランジ状部が連なる前記曲げ部分の内径側表面の曲率半径が、前記柱部が延びる方向における前記大径側環状部の長さに対し、20%よりも大きく90%未満であってもよい。大径側環状部の曲げ部分の内径側表面の曲率半径が、柱部が延びる方向における大径側環状部の長さに対して、20%以下であると、保持器の曲げ加工時における応力集中が大きくなって、損傷する懸念があり、90%以上であると、曲げ部分の内径側表面の円弧形状が緩やかになりすぎて、ポケットの開口縁に対して円すいころの端面がエッジ当たりになる懸念がある。20%よりも大きく90%未満であれば、そのような問題がない。
本発明の円すいころ軸受においては、前記フランジ状部の内周縁の複数箇所に、当該フランジ状部の軸受軸方向の内外に対して潤滑油の通過を許容する切欠状の通油路を設けてもよい。このような通油路が設けられることで、保持器のフランジ状部の内外で潤滑油が通過しやすく、円すいころと、転走面や保持器ポケット内面との間の良好な潤滑が得られる。
本発明の円すいころ軸受においては、前記小径側環状部の縦断面の面積に対する、前記大径側環状部の縦断面の面積の比である断面積比が、1.0よりも大きく1.2未満であってもよい。この断面積比が1.0よりも大きく1.2未満であると、大径側と小径側との重量バランスが適切となり、保持器の振れ回りが抑えられ、かつ良好な内輪案内が行える。
本発明の円すいころ軸受においては、前記小径側隙間Sと、前記大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、前記ポケット幅Wと、前記柱角度2Qとで、前式(1)により定まる無次元数Yを、0.28以上0.64以下とすることにより、保持器と内輪との隙間および保持器と円すいころとの隙間を適切に規定するので、確実な内輪案内を実現しつつ、円すいころのスキューの発生を抑制して保持器の摩耗等を防止できる。
本発明の一実施形態の円すいころ軸受の縦断面図である。 同円すいころ軸受の保持器の縦断面図である。 同保持器の小径側端の端面図である。 同保持器の大径側端の端面図である。 同保持器の部分拡大縦断面図である。 同保持器の大径側環状部と円すいころとをさらに拡大して示す部分拡大縦断面図である。 同円すいころ軸受を用いた遊星減速機において円すいころ軸受に作用する遠心力の説明図である。 同円すいころ軸受における柱角度等を示す、図1のVII-VII線断面図である。 同円すいころ軸受を用いる遊星減速機の一例を示す縦断面図である。 図8のIX-IX線断面図である。 円すいころ軸受の隙間管理に用いるゲージの一例の説明図である。 円すいころ軸受の隙間管理に用いるゲージの他の例の説明図である。 従来の転動体案内形式の円すいころ軸受の縦断面図である。 転動体案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 内輪案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 転動体案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 内輪案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 転動体案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 内輪案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 転動体案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。 内輪案内形式の円すいころ軸受への遠心力による作用の説明図である。
この発明の一実施形態の円すいころ軸受について、図1~図7とともに説明する。なおこの円すいころ軸受1は、後に図8、図9とともに説明する遊星減速機または遊星変速機における遊星部に用いられる。
図1において、この円すいころ軸受1は、内輪2と、外方部材3と、これら内輪2と外方部材3との間に介在する複数の円すいころ4と、これら複数の円すいころ4を保持する保持器5とを備える。内輪2は、外周面の軸受軸方向(軸受軸心Oの方向であり、単に軸方向ともいう)の一端付近から他端付近に渡って径が大きくなるテーパ面の転走面2aを有し、前記一端に小鍔部2bを、他端に大鍔部2cを有する両鍔付きである。外方部材3は、内輪2の転走面2aと対向し一端から他端に渡って径が大きくなるテーパ面の転走面3aを有する環状の部品である。外方部材3は、軸受としての機能のみを有する部品である場合における「外輪」に相当する部品であるが、例えば外周面がギヤ部となり、内周面に前記転走面3aを有する部品を含む概念の部品であり、この明細書では「外方部材」と称する。なお、この明細書において、試験および解析例等においては、「外方部材」を「外輪」とする場合がある。外方部材3は、図示の実施形態では鍔無しであるが、一端または他端に内径側に突出する鍔部(図示せず)を有していてもよい。
保持器5は、小径側環状部6、大径側環状部7、およびこれら小径側環状部6と大径側環状部7を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部8を有する。隣り合う柱部8の間は、円すいころ4を保持するポケット9となる。保持器5の小径側環状部6および大径側環状部7の内径面は、内輪2の小鍔部2bおよび大鍔部2cでそれぞれ案内される径とされる。これにより、この円すいころ軸受1は内輪案内形式とされている。なお、保持器5は、内輪案内形式であればよく、内輪2の小鍔部2bおよび大鍔部2cのいずれか一方のみで案内される構成であってもよい。基本的には、少なくとも内輪2の小鍔部2bで案内される形式とすることが好ましい。
この円すいころ軸受1では、保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび保持器5と円すいころ4との隙間S(図7)について以下のように規定されている。すなわち、保持器5の小径側環状部6と内輪2の小鍔部2bとの隙間である小径側隙間Sと、保持器5の大径側環状部7と内輪2の大鍔部2cとの隙間である大径側隙間Sと、円すいころ4の平均ころ径dと、円すいころ4のころ長さlと、ポケット9において平均ころ径dに対応する箇所の幅であるポケット幅W(図7)と、隣り合う柱部8においてその間の円すいころ4に接触する面が、平均ころ径dに対応する断面において形成する角度の1/2である柱角度θと、円すいころ4の配列のピッチ円直径であるころ中心径PCDと、保持器5の内径である保持器内径Dとで、次式(1)により定まる無次元数Yが、0.39以上0.88以下である。なお、図1に示すように、添字「1」は小径側に対応することを意味し、添字「2」は大径側に対応することを意味している。
Y=(Smax/S)×(d/l) …(1)
ただし、S=(W/2)/tanθ-(PCD/2+(d/2)/sinθ-((D/2)-(W/2))1/2
maxはSおよびSの最大値
この無次元数Yの数値限定は、以下のように導出された。内輪案内形式の円すいころ軸受1においては、確実に内輪案内とするために、すべてのポケット9で常に保持器5と内輪2との隙間S,Sよりも保持器5と円すいころ4との隙間Sが大きいという関係が必要であるが、保持器5と円すいころ4との隙間Sが過度に大きいと、運転中に円すいころ4のスキュー(円すいころ4の自転軸心の振れ)が発生しやすくなり、保持器5の摩耗等に繋がるおそれがある。
そこで、保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび保持器5と円すいころ4との隙間Sの適切性を評価するパラメーターとして、前述の無次元数Yを案出した。そして、無次元数Yが相異なる5種類の円すいころ軸受のサンプルNo.(A)~(E)について、減速機を模した耐久試験を行ったところ、表1に示すように、0.39以上0.88以下の無次元数Yにおいて良好な結果が得られたため、その範囲を保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび保持器5と円すいころ4との隙間Sが適切である範囲とした。
Figure 2023094008000002
このように、小径側隙間Sと、大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、ポケット幅Wと、柱角度θと、ころ中心径PCDと、保持器内径Dとで、前式(1)により定まる無次元数Yを、0.39以上0.88以下とすることにより、保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび保持器5と円すいころ4との隙間Sを適切に規定するので、確実な内輪案内を実現しつつ、円すいころ4のスキューの発生を抑制して保持器5の摩耗等を防止できる。なお、図1に示すように、ころ中心径PCDは、内輪軌道径Eと、平均ころ径dと、後述する外方部材角度αとを用いて、E/2+(d/2)×cos(α/2)から算出される。内輪軌道径Eは、小鍔部側内輪軌道径Eと、大鍔部側内輪軌道径Eとを用いて、(E+E)/2から算出される。
また、この円すいころ軸受1では、保持器5の小径側環状部6および大径側環状部7が、柱部8から円弧状の曲げ部分6b,7bを介して内径側に延びるフランジ状部6a,7aを有している。保持器5は、この実施形態では鉄板等の金属板からプレス加工により形成されており、小径側環状部6および大径側環状部7は、曲げ加工によって形成され、柱8は、ポケット9をプレス加工で打ち抜くことで形成されている。この他に、保持器5は、金属から旋削加工により形成されてもよく、樹脂の成形品であってもよい。
さらに、この円すいころ軸受1では、小径側隙間Sと、大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、外方部材3の転走面3aが形成する円すい台の軸を含む断面において2本の母線が成す角度である外方部材角度αとで、次式(2)により定まる無次元数Xが、0.69以上1.12以下である。ただし、外方部材角度αは、アキシアル荷重を負荷する能力とラジアル荷重を負荷する能力の両方が適切に備わるように、20°以上40°以下とする。
X=(1/tanα)×(1-(S/S)×(d/l)) …(2)
この無次元数Xの数値限定は、以下のように導出された。内輪案内形式の円すいころ軸受1が公転する環境下で使用される場合、前述したように遠心力Gが作用することから、保持器5の振れ回り(保持器5の自転軸心の振れ)を抑制するには、静止時の保持器5と内輪2との隙間S,S(小径側隙間Sおよび大径側隙間S)に加えて、運転時の保持器5と円すいころ4との隙間(径方向および軸方向の隙間であり、平均ころ径dおよびころ長さlにより規定される)を管理すべきである。
そこで、静止時の保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび運転時の保持器5と円すいころ4との隙間の適切性を評価するパラメーターとして、前述の無次元数Xを案出した。そして、無次元数Xが相異なる8種類の円すいころ軸受のサンプルNo.(1)~(8)について、減速機を模した耐久試験を行ったところ、表2に示すように、0.69以上1.12以下の無次元数Xにおいて良好な結果が得られたため、その範囲を静止時の保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび運転時の保持器5と円すいころ4との隙間が適切である範囲とした。
Figure 2023094008000003
このように、小径側隙間Sと、大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、外方部材角度αとで、前式(2)により定まる無次元数Xを、0.69以上1.12以下とすることにより、静止時の保持器5と内輪2との隙間S,Sおよび運転時の保持器5と円すいころ4との隙間を適切に規定するので、保持器5の振れ回りを抑制して保持器5の摩耗等をいっそう防止できる。
さらにまた、この円すいころ軸受1では、大径側環状部7が有するフランジ状部7aの、柱部8に対して成す屈曲角度βが、柱部8が軸受軸心Oに対して傾く角度である保持器角度を基準として、90°±10°の範囲にある(80°以上100°以下である)。フランジ状部7aの屈曲角度βが90°±10°の範囲にあることで、保持器5を内輪案内形式とする上で適切な形状となる。小径側環状部6および大径側環状部7の内径面は、内輪2の小鍔部2bおよび大鍔部2cの外周面とそれぞれ平行であることが好ましいが、傾斜していてもよい。
さらにまた、この円すいころ軸受1では、図4に示すように、大径側環状部7が有するフランジ状部7aが連なる曲げ部分7bの内径側表面の曲率半径b1が、柱部8が延びる方向における大径側環状部7の長さaに対し、20%よりも大きく90%未満である。大径側環状部7の曲げ部分7bの内径側表面の曲率半径b1が、柱部8が延びる方向における大径側環状部7bの長さaに対して、20%以下であると、保持器5の曲げ加工時における応力集中が大きくなって、損傷する懸念があり、90%以上であると、図5に細線で示すように、曲げ部分7bの内径側表面の円弧形状が緩やかになりすぎて、ポケット9の開口縁に対して円すいころ4の端面がエッジ当たりになる懸念がある。20%よりも大きく90%未満であれば、そのような問題がない。
さらにまた、この円すいころ軸受1では、図3A、図3Bに示すように、フランジ状部6a,7aの内周縁の複数箇所に、当該フランジ状部6a,7aの軸受軸方向の内外に対して潤滑油の通過を許容する切欠状の通油路10,11を有している。通油路10,11の切欠形状は、この実施形態では円弧であるが、楕円弧やその他の形状であってもよい。また、フランジ状部は、小径側環状部6および大径側環状部7のいずれか一方のみが有していてもよい。このような通油路10,11が設けられることで、保持器5のフランジ状部6a,7aの内外で潤滑油が通過しやすく、円すいころ4と、転走面2a,3aや保持器ポケット内面との間の良好な潤滑が得られるが、通油路10,11は必ずしも設けなくてもよい。
さらにまた、この円すいころ軸受1では、図1の上側に示すように、小径側環状部6の縦断面の面積に対する、大径側環状部7の縦断面の面積の比である断面積比が、1.0よりも大きく1.2未満である。この断面積比が1.0よりも大きく1.2未満であると、大径側と小径側との重量バランスが適切となり、保持器5の振れ回りが抑えられ、かつ良好な内輪案内が行える。なお、この実施形態の円すいころ軸受1のように、小径側環状部6および大径側環状部7のフランジ状部6a,7aに切欠状の通油路10,11を設けた場合には、上述の小径側環状部6の縦断面の面積は、小径側環状部6における通油路10を通らない縦断面の面積(小径側環状部6の縦断面の面積の最大値)とし、上述の大径側環状部7の縦断面の面積は、大径側環状部7における通油路11を通らない縦断面の面積(大径側環状部7の縦断面の面積の最大値)とする。
図8、図9は、この実施形態の円すいころ軸受1が使用される遊星減速機の一例を示す。この遊星減速機は、入力軸101に取り付けた太陽歯車102と、ハウジング103に固定された内歯車104との間に、両歯車102,104に噛み合う遊星歯車として、複数の遊星回転体105が配置される。出力軸106に連結されたキャリヤ107に対して各遊星回転体105が回転自在に支持され、太陽歯車102と内歯車104との間で自転しながら公転する遊星回転体105の公転運動が、キャリヤ107を介して出力軸106に出力される。この遊星減速機は、例えば、建設機械のホイールリムの内側に設けられた終減速装置の第1段目の減速を行う。
円すいころ軸受1は、遊星減速機の遊星回転体105とキャリヤ107との間に一対で配置される。各円すいころ軸受1の外方部材3(図1)は、遊星回転体105に取り付けられ、遊星回転体105と一体に回転する。各円すいころ軸受1の内輪2は、キャリヤ107に設けられた支持軸108に固定状態に取り付けられる。
なお、前記小径側隙間S、大径側隙間Sは、組み立て時における保持器5の小径側環状部6の加締(かしめ)不足等で変化するので、適宜測定して、適正な範囲にあるかを確認するのが望ましい。例えば、小径側隙間Sを適宜測定するには、まず、図10Aに示す基準隙間ゲージ51の先端球部(例えば設計値のSを所定の直径としてもつ)を、任意の周方向位置(0°位相位置とする)で保持器5の小径側環状部6と内輪2の小鍔部2bとの間に差し込み、径方向において0°位相位置に対向する180°位相位置で、図10Bに示す測定用隙間ゲージ52(複数あって、先端円柱部の直径がわずかずつ異なる)を用いて、小径側隙間Sを測定する。これと同じことを、基準隙間ゲージ51を差し込む位相位置と、測定用隙間ゲージ52を用いる位相位置を逆転させて行い、両者で得られた小径側隙間Sの平均値を基準隙間としておく。
そして、適宜測定時には、任意の周方向位置(0°位相位置とする)で保持器5の小径側環状部6と内輪2の小鍔部2bとの間に基準隙間ゲージ51の先端球部を差し込むことにより、180°位相位置を基準隙間の状態にして、測定用隙間ゲージ52を用いて180°位相位置での小径側隙間Sを測定し、その小径側隙間Sが基準隙間と比べて所定の適正な範囲にあるかを確認する。大径側隙間Sも、同様に適宜測定して、適正な範囲にあるかを確認できる。
以上、実施形態に基づいてこの発明を実施するための形態を説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…円すいころ軸受
2…内輪
2a…転走面
2b…小鍔部
2c…大鍔部
3…外方部材
3a…転走面
4…円すいころ
5…保持器
6…小径側環状部
6a…フランジ状部
6b…曲げ部分
7…大径側環状部
7a…フランジ状部
7b…曲げ部分
8…柱部
9…ポケット
10,11…通油路
b1…曲げ部分の内径側曲率半径
d…平均ころ径
D…保持器内径
…小鍔部側内輪軌道径
…大鍔部側内輪軌道径
…内輪軌道径
l…ころ長さ
O…軸受軸心
PCD…ころ中心径
…小径側隙間
…大径側隙間
W…ポケット幅
X…無次元数
Y…無次元数
α…外方部材角度
β…屈曲角度
θ…柱角度

Claims (8)

  1. 両鍔付きの内輪と、
    前記内輪の転走面に対向する環状の転走面を有する外方部材と、
    前記内輪と前記外方部材との間に介在する複数の円すいころと、
    前記複数の円すいころを保持する保持器とを備え、
    前記保持器が、小径側環状部、大径側環状部、および前記小径側環状部と前記大径側環状部を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部を有し、隣り合う前記柱部の間に前記円すいころを保持するポケットが形成された内輪案内形式の円すいころ軸受であって、
    前記小径側環状部と前記内輪の小鍔部との隙間である小径側隙間Sと、前記大径側環状部と前記内輪の大鍔部との隙間である大径側隙間Sと、平均ころ径dと、ころ長さlと、前記ポケットにおいて前記平均ころ径dに対応する箇所の幅であるポケット幅Wと、隣り合う前記柱部においてその間の前記円すいころに接触する面が、前記平均ころ径dに対応する断面において形成する角度の1/2である柱角度θと、前記円すいころの配列のピッチ円直径であるころ中心径PCDと、前記保持器の内径である保持器内径Dとで、次式(1)により定まる無次元数Yが、0.39以上0.88以下である円すいころ軸受。
    Y=(Smax/S)×(d/l) …(1)
    ただし、S=(W/2)/tanθ-(PCD/2+(d/2)/sinθ-((D/2)-(W/2))1/2
    maxはSおよびSの最大値
  2. 請求項1に記載の円すいころ軸受において、前記小径側環状部および前記大径側環状部が、前記柱部から円弧状の曲げ部分を介して内径側に延びるフランジ状部を有する円すいころ軸受。
  3. 請求項1または2に記載の円すいころ軸受において、前記保持器がプレス加工または旋削加工により形成される円すいころ軸受。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の円すいころ軸受において、
    前記小径側隙間Sと、前記大径側隙間Sと、前記平均ころ径dと、前記ころ長さlと、前記外方部材の転走面が形成する円すい台の軸を含む断面において2本の母線が成す角度である外方部材角度αとで、次式(2)により定まる無次元数Xが、0.69以上1.12以下である円すいころ軸受。
    X=(1/tanα)×(1-(S/S)×(d/l)) …(2)
    ただし、αは20°以上40°以下
  5. 請求項2に記載の円すいころ軸受において、前記大径側環状部が有する前記フランジ状部の前記柱部に対して成す屈曲角度が、前記柱部が軸受軸心に対して傾く角度である保持器角度を基準として90°±10°の範囲にある円すいころ軸受。
  6. 請求項2に記載の円すいころ軸受において、前記大径側環状部が有する前記フランジ状部が連なる前記曲げ部分の内径側表面の曲率半径が、前記柱部が延びる方向における前記大径側環状部の長さに対し、20%よりも大きく90%未満である円すいころ軸受。
  7. 請求項2に記載の円すいころ軸受において、前記フランジ状部の内周縁の複数箇所に、当該フランジ状部の軸受軸方向の内外に対して潤滑油の通過を許容する切欠状の通油路を設けた円すいころ軸受。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の円すいころ軸受において、前記小径側環状部の縦断面の面積に対する、前記大径側環状部の縦断面の面積の比である断面積比が、1.0よりも大きく1.2未満である円すいころ軸受。
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