JP2023093140A - タイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】 雪上性能と氷上性能と制動性能とをバランスよく向上し得るタイヤを提供する。【解決手段】 走行時に接地するトレッド部2を有するタイヤ1である。トレッド部2のブロック6には、複数の直線状のサイプ片7aが複数の六角形Hを構成するように並べられた六角形状サイプ群7が設けられている。六角形状サイプ群7は、第1深さ部8と、第1深さ部8よりもタイヤ半径方向の深さが小さい第2深さ部9とを含んでいる。【選択図】 図2
Description
本開示は、トレッド部を有するタイヤに関する。
従来、雪上性能及び氷上性能を向上させるために、トレッド部にサイプが設けられたタイヤが知られている。例えば、下記特許文献1は、内側ミドルブロックに六角形を形成するサイプを設け、外側ミドルブロックにタイヤ軸方向のサイプを設けることで、雪上性能と氷上性能とを向上させたタイヤを提案している。
しかしながら、特許文献1のタイヤは、内側ミドルブロックの全体に設けられたサイプにより、剛性が低下する傾向があり、制動性能に対して、更なる改善が望まれていた。
本開示は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、雪上性能と氷上性能と制動性能とをバランスよく向上し得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
本開示は、トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部には、複数の直線状のサイプ片が複数の六角形を構成するように並べられた六角形状サイプ群が設けられ、前記六角形状サイプ群は、第1深さ部と、前記第1深さ部よりもタイヤ半径方向の深さが小さい第2深さ部とを含む、タイヤである。
本開示のタイヤは、上述の構成を備えることにより、雪上性能と氷上性能と制動性能とをバランスよく向上することができる。
以下、本開示の実施の一形態が図面に基づき詳細に説明される。
図1は、本実施形態のタイヤ1を示すトレッド部2の展開図である。図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、走行時に路面に接するトレッド部2を有している。タイヤ1は、例えば、冬季に用いられる乗用車用空気入りタイヤとして好適に採用され得る。タイヤ1は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、重荷重用タイヤ、二輪車用タイヤ、内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等に採用されてもよい。
図1は、本実施形態のタイヤ1を示すトレッド部2の展開図である。図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、走行時に路面に接するトレッド部2を有している。タイヤ1は、例えば、冬季に用いられる乗用車用空気入りタイヤとして好適に採用され得る。タイヤ1は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、重荷重用タイヤ、二輪車用タイヤ、内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等に採用されてもよい。
トレッド部2は、例えば、タイヤ周方向に連続して延びる複数の周方向溝3と、周方向溝3に区分された陸部4と、陸部4をタイヤ軸方向に横断する複数の横溝5とを含んでいる。これにより、本実施形態の陸部4は、周方向溝3と横溝5とにより複数のブロック6に区分されている。
このようなトレッド部2は、周方向溝3と横溝5とで雪柱せん断力を生じさせることができ、また、周方向溝3と横溝5とがエッジ効果を発揮することができる。このため、本実施形態のトレッド部2は、タイヤ1の雪上路面走行時の操縦安定性能(以下、「雪上性能」という。)と氷上路面走行時の操縦安定性能(以下、「氷上性能」という。)とを向上させることに役立つ。
本実施形態のトレッド部2のブロック6の少なくとも1つには、複数の直線状のサイプ片7aが複数の六角形Hを構成するように並べられた六角形状サイプ群7が設けられている。このようなトレッド部2は、タイヤ周方向とタイヤ軸方向とにエッジ効果及び雪噛み効果を奏することができ、タイヤ1の雪上性能と氷上性能とを向上させることができる。
ここで、本明細書においてサイプとは、長手方向に直交する幅が2mm以下の切り込みである。また、本明細書において、特に言及されない場合、タイヤ1の各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。「正規状態」とは、タイヤ1が空気入りタイヤの場合、タイヤ1が正規リムにリム組みされかつ正規内圧に調整された無負荷の状態である。
「正規リム」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば"Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。「正規リム」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が無い場合、メーカー等がタイヤ毎に定めるリムである。
「正規内圧」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。「正規内圧」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が無い場合、メーカー等がタイヤ毎に定める空気圧である。
本実施形態では、最もトレッド端Te側のブロック6に六角形状サイプ群7が設けられる態様が例示されているが、このような態様に限定されるものではなく、六角形状サイプ群7は、それ以外の陸部4に設けられていてもよい。
ここで、トレッド端Teは、タイヤ1が空気入りタイヤの場合、正規状態のタイヤ1に正規荷重が負荷されキャンバー角0°で平面に接地したときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置である。なお、タイヤ赤道Cは、一対のトレッド端Teの間のタイヤ軸方向の中央位置である。
「正規荷重」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。「正規荷重」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が無い場合、メーカー等がタイヤ毎に定める荷重である。
図2は、六角形状サイプ群7が設けられたブロック6の拡大図である。図2に示されるように、本実施形態の六角形状サイプ群7は、第1深さ部8と、第1深さ部8よりもタイヤ半径方向の深さが小さい第2深さ部9とを含んでいる。図2では、理解を容易にするために、第1深さ部8が第2深さ部9よりも太い線で表されている。
このような六角形状サイプ群7は、高い剛性を維持することができ、タイヤ1のドライ路面での制動性能を向上させることができる。このため、本実施形態のタイヤ1は、雪上性能と氷上性能と制動性能とをバランスよく向上することができる。
より好ましい対応として、六角形状サイプ群7は、複数の六角形Hとして、互いに隣接する第1六角形H1と第2六角形H2とを含んでいる。本実施形態の複数のサイプ片7aは、第1六角形H1を構成する1つの第1サイプ片7bと、第2六角形H2を構成する1つの第2サイプ片7cと、第1サイプ片7bと第2サイプ片7cとを連結する第3サイプ片7dとを含んでいる。第1サイプ片7bと第2サイプ片7cとは、互いに平行に延びるのが望ましい。第1サイプ片7b及び第2サイプ片7cは、例えば、タイヤ軸方向に延びている。
本実施形態の第1深さ部8は、第1サイプ片7b、第2サイプ片7c及び第3サイプ片7dによりクランク状に形成されている。このような六角形状サイプ群7は、第1深さ部8がクランク状に屈曲することで、ブロック6の剛性が過度に低下することを抑制しつつ、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にエッジ効果を奏することができる。なお、第1深さ部8は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、サイプ片7aの一部で深さが大きい部分であってもよい。
第1深さ部8は、タイヤ周方向に離間して複数配されるのが望ましい。本実施形態のタイヤ周方向に隣接する一対の第1深さ部8は、互いのクランクの向きが逆方向である。このような第1深さ部8は、タイヤ周方向に隣接する第1深さ部8が、タイヤ軸方向に位置ずれして配置されるので、ブロック6のタイヤ周方向の剛性低下を抑制し、タイヤ1の制動性能を向上させることができる。
図3は、第1深さ部8を模式的に示す断面斜視図である、図3に示されるように、本実施形態の第1深さ部8は、タイヤ半径方向において、サイプ幅w1の方向に屈曲する少なくとも1つの屈曲部8aを含んでいる。このような第1深さ部8は、制動時等、ブロック6に大きな外力が作用したときに、屈曲部8aが支え合うことで剛性低下を抑制することができる。なお、屈曲部8aは、例えば、いわゆるミウラ折り構造のような3次元形状を有していてもよい。
屈曲部8aのサイプ幅w1は、好ましくは、0.5mm以下である。このような屈曲部8aは、制動時等、ブロック6に大きな外力が作用したときに、確実に支え合うことができ、タイヤ1の制動性能を向上させることができる。このような観点から、屈曲部8aのサイプ幅w1は、より好ましくは、0.3mm以下である。
第1深さ部8は、タイヤ半径方向において、屈曲部8aよりもタイヤ半径方向の内側で直線状に延びる直線部8bを含むのが望ましい。このような直線部8bは、屈曲部8aが摩耗等により消失した後にも、エッジ効果及び雪噛み効果を奏することができ、タイヤ1の雪上性能及び氷上性能を長期間維持することができる。
本実施形態の直線部8bのサイプ幅w2は、屈曲部8aのサイプ幅w1よりも大きい。このような直線部8bは、摩耗時にサイプ幅w2が大きくなるので、雪柱せん断力を高めることができ、摩耗時のタイヤ1の雪上性能を向上させることができる。
直線部8bのサイプ幅w2は、好ましくは、1.0mm以下である。このような直線部8bは、ブロック6の剛性が過度に低下することを抑制し、摩耗時のタイヤ1の雪上性能と氷上性能と制動性能とをバランスよく向上することができる。このような観点から、直線部8bのサイプ幅w2は、より好ましくは、0.7mm以下である。
屈曲部8aの深さd2は、好ましくは、第1深さ部8の深さd1の10%~50%である。屈曲部8aの深さd2が第1深さ部8の深さd1の10%以上であることで、直線部8bが過度に大きくなることを抑制し、また、屈曲部8aが支え合う効果を確実の発揮することができるので、剛性低下を抑制することができる。屈曲部8aの深さd2が第1深さ部8の深さd1の50%以下であることで、第2深さ部9が消失するほど摩耗が進行したときにサイプ幅w2が大きい直線部8bが確実に現れるので、タイヤ1の雪上性能を長期間向上させることに役立つ。
図4は、第2深さ部9を模式的に示す断面斜視図である、図4に示されるように、本実施形態の第2深さ部9は、タイヤ半径方向において、直線状に延びている。このような第2深さ部9は、圧雪効果が高く、雪柱せん断力を向上させることができる。
第2深さ部9のサイプ幅w3は、好ましくは、0.5mm以下である。このような第2深さ部9は、エッジ効果と毛管現象による吸水効果を奏することができ、タイヤ1の氷上性能を向上させることができる。このような観点から、第2深さ部9のサイプ幅w3は、より好ましくは、0.3mm以下である。
図3及び図4に示されるように、第2深さ部9のサイプ幅w3は、屈曲部8aのサイプ幅w1に略等しいのが望ましい。ここで、本明細書において、「略等しい」とは、寸法の差が±15%以内であることを意味する。このような第2深さ部9は、屈曲部8aと協働して、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向にバランスよくエッジ効果及び雪噛み効果を奏することができる。
第2深さ部9の深さd3は、好ましくは、第1深さ部8の深さd1の10%~50%である。第2深さ部9の深さd3が第1深さ部8の深さd1の10%以上であることで、摩耗初期段階で第2深さ部9が消失することを抑制することができる。第2深さ部9の深さd3が第1深さ部8の深さd1の50%以下であることで、ブロック6の剛性が過度に低下することを抑制することができる。
第2深さ部9の深さd3は、屈曲部8aの深さd2に略等しいのが望ましい。このような六角形状サイプ群7は、摩耗により第2深さ部9が消失するときに、第1深さ部8のサイプ幅w2が大きい直線部8bが現れるので、タイヤ1の雪上性能、氷上性能及び制動性能を長期間向上させることができる。
図5は、摩耗時のブロック6の拡大図である。図5に示されるように、本実施形態のブロック6は、摩耗時に第1深さ部8の直線部8bが現れ、第2深さ部9が消失する。このようなブロック6は、摩耗時にタイヤ周方向に隣接する第1深さ部8が、タイヤ軸方向に位置ずれして配置されるので、ブロック6のタイヤ周方向の剛性低下を抑制し、摩耗時のタイヤ1の制動性能を向上させることができる。
以上、本開示の特に好ましい実施形態について詳述したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施され得る。
[付記]
本開示は、次のとおりである。
本開示は、次のとおりである。
[本開示1]
トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部には、複数の直線状のサイプ片が複数の六角形を構成するように並べられた六角形状サイプ群が設けられ、前記六角形状サイプ群は、第1深さ部と、前記第1深さ部よりもタイヤ半径方向の深さが小さい第2深さ部とを含む、タイヤ。
トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部には、複数の直線状のサイプ片が複数の六角形を構成するように並べられた六角形状サイプ群が設けられ、前記六角形状サイプ群は、第1深さ部と、前記第1深さ部よりもタイヤ半径方向の深さが小さい第2深さ部とを含む、タイヤ。
[本開示2]
前記六角形状サイプ群は、複数の前記六角形として、互いに隣接する第1六角形と第2六角形とを含み、複数の前記サイプ片は、前記第1六角形を構成する1つの第1サイプ片と、前記第2六角形を構成する1つの第2サイプ片と、前記第1サイプ片と前記第2サイプ片とを連結する第3サイプ片とを含み、前記第1深さ部は、前記第1サイプ片、前記第2サイプ片及び前記第3サイプ片によりクランク状に形成される、本開示1に記載のタイヤ。
前記六角形状サイプ群は、複数の前記六角形として、互いに隣接する第1六角形と第2六角形とを含み、複数の前記サイプ片は、前記第1六角形を構成する1つの第1サイプ片と、前記第2六角形を構成する1つの第2サイプ片と、前記第1サイプ片と前記第2サイプ片とを連結する第3サイプ片とを含み、前記第1深さ部は、前記第1サイプ片、前記第2サイプ片及び前記第3サイプ片によりクランク状に形成される、本開示1に記載のタイヤ。
[本開示3]
前記第1深さ部は、タイヤ周方向に離間して複数配され、タイヤ周方向に隣接する一対の前記第1深さ部は、互いのクランクの向きが逆方向である、本開示2に記載のタイヤ。
前記第1深さ部は、タイヤ周方向に離間して複数配され、タイヤ周方向に隣接する一対の前記第1深さ部は、互いのクランクの向きが逆方向である、本開示2に記載のタイヤ。
[本開示4]
前記第2深さ部の深さは、前記第1深さ部の深さの10%~50%である、本開示1ないし3のいずれかに記載のタイヤ。
前記第2深さ部の深さは、前記第1深さ部の深さの10%~50%である、本開示1ないし3のいずれかに記載のタイヤ。
[本開示5]
前記第1深さ部は、タイヤ半径方向において、前記サイプ片の長手方向に直交する方向に屈曲する少なくとも1つの屈曲部を含む、本開示1ないし4のいずれかに記載のタイヤ。
前記第1深さ部は、タイヤ半径方向において、前記サイプ片の長手方向に直交する方向に屈曲する少なくとも1つの屈曲部を含む、本開示1ないし4のいずれかに記載のタイヤ。
[本開示6]
前記第1深さ部は、タイヤ半径方向において、前記屈曲部よりもタイヤ半径方向の内側で直線状に延びる直線部を含む、本開示5に記載のタイヤ。
前記第1深さ部は、タイヤ半径方向において、前記屈曲部よりもタイヤ半径方向の内側で直線状に延びる直線部を含む、本開示5に記載のタイヤ。
[本開示7]
前記直線部のサイプ幅は、前記屈曲部のサイプ幅よりも大きい、請求項6に記載のタイヤ。
前記直線部のサイプ幅は、前記屈曲部のサイプ幅よりも大きい、請求項6に記載のタイヤ。
[本開示8]
前記第2深さ部は、タイヤ半径方向において、直線状に延びる、本開示1ないし7のいずれかに記載のタイヤ。
前記第2深さ部は、タイヤ半径方向において、直線状に延びる、本開示1ないし7のいずれかに記載のタイヤ。
1 タイヤ
2 トレッド部
6 ブロック
7 六角形状サイプ群
7a サイプ片
8 第1深さ部
9 第2深さ部
2 トレッド部
6 ブロック
7 六角形状サイプ群
7a サイプ片
8 第1深さ部
9 第2深さ部
Claims (8)
- トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部には、複数の直線状のサイプ片が複数の六角形を構成するように並べられた六角形状サイプ群が設けられ、
前記六角形状サイプ群は、第1深さ部と、前記第1深さ部よりもタイヤ半径方向の深さが小さい第2深さ部とを含む、
タイヤ。 - 前記六角形状サイプ群は、複数の前記六角形として、互いに隣接する第1六角形と第2六角形とを含み、
複数の前記サイプ片は、前記第1六角形を構成する1つの第1サイプ片と、前記第2六角形を構成する1つの第2サイプ片と、前記第1サイプ片と前記第2サイプ片とを連結する第3サイプ片とを含み、
前記第1深さ部は、前記第1サイプ片、前記第2サイプ片及び前記第3サイプ片によりクランク状に形成される、請求項1に記載のタイヤ。 - 前記第1深さ部は、タイヤ周方向に離間して複数配され、
タイヤ周方向に隣接する一対の前記第1深さ部は、互いのクランクの向きが逆方向である、請求項2に記載のタイヤ。 - 前記第2深さ部の深さは、前記第1深さ部の深さの10%~50%である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤ。
- 前記第1深さ部は、タイヤ半径方向において、前記サイプ片の長手方向に直交する方向に屈曲する少なくとも1つの屈曲部を含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。
- 前記第1深さ部は、タイヤ半径方向において、前記屈曲部よりもタイヤ半径方向の内側で直線状に延びる直線部を含む、請求項5に記載のタイヤ。
- 前記直線部のサイプ幅は、前記屈曲部のサイプ幅よりも大きい、請求項6に記載のタイヤ。
- 前記第2深さ部は、タイヤ半径方向において、直線状に延びる、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のタイヤ。
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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EP (1) | EP4201710A1 (ja) |
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2022
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