JP2023091412A - 乗用型苗植機 - Google Patents

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大介 今泉
Daisuke Imaizumi
泰輔 岩見
Taisuke Iwami
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】走行車体の後部に機体左右方向に長い予備苗載台を設け、走行車体の左右両側に拡張ステップを設けている。予備苗載台は左右両側部を折り畳み自在として、機体左右幅を縮小できる構成としているが、拡張ステップは固定で機能性に課題があった。そこで、機能性に優れた拡張ステップを装備した乗用型苗植機を提供する。【解決手段】走行車体2の後部に設けた機体左右方向に長い予備苗載台6を中央予備苗載台6aと該中央予備苗載台6aに対して機体左右方向に展開した苗載せ作用状態(イ)と中央予備苗載台6a上に収納した収納状態(ロ)に切り換え自在の延長予備苗載台6bで構成し、延長予備苗載台6bを苗載せ作用状態(イ)から収納状態(ロ)に切り換えると拡張ステップ19a,19bを作業用ステップ状態(ハ)から収納状態(ニ)に切り換える連繋機構24,25を設ける。【選択図】図2

Description

本発明は、走行車体の後側に苗植付部を装備した乗用型苗植機に関する。
走行車体の後部に機体左右方向に長い予備苗載台を設け、走行車体の左右両側に拡張ステップを設けている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-120756号公報
予備苗載台は左右両側部を折り畳み自在として、機体左右幅を縮小できる構成としているが、拡張ステップは固定で機能性に課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機能性に優れた拡張ステップを装備した乗用型苗植機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4を昇降可能に装着した乗用型苗植機において、走行車体2の後部に設けた機体左右方向に長い予備苗載台6を中央予備苗載台6aと該中央予備苗載台6aに対して機体左右方向に展開した苗載せ作用状態(イ)と中央予備苗載台6a上に収納した収納状態(ロ)に切り換え自在の延長予備苗載台6bで構成し、走行車体2の側部に設けた拡張ステップ19a,19bを機体外側方に展開した作業用ステップ状態(ハ)と収納状態(ニ)に切り換え自在に構成し、延長予備苗載台6bを苗載せ作用状態(イ)から収納状態(ロ)に切り換えると拡張ステップ19a,19bを作業用ステップ状態(ハ)から収納状態(ニ)に切り換える連繋機構24,25を設けた乗用型苗植機である。
請求項1記載の発明によれば、延長予備苗載台6bを苗載せ作用状態(イ)から収納状態(ロ)に切り換えると拡張ステップ19a,19bを作業用ステップ状態(ハ)から収納状態(ニ)に切り換える連繋機構24,25を設けたので、延長予備苗載台6bを苗載せ作用状態(イ)から収納状態(ロ)に切り換えると自動的に拡張ステップ19a,19bが作業用ステップ状態(ハ)から収納状態(ニ)に切り換えられて機体左右幅の縮小が容易に行え、路上走行やトラックへの積み降ろしが容易に且つ安全に行えると共に、納屋等への機体格納スペースを狭くすることができる。
請求項2記載の発明は、拡張ステップ19a,19bがフロアステップ17と同一平面状の作業用ステップ状態(ハ)になる拡張フロアステップ19aとフロアステップ17よりも高い位置に配置されたリヤステップ18と同一平面状の作業用ステップ状態(ハ)になる拡張リヤステップ19bであり、連繋機構24,25が延長予備苗載台6bと拡張リヤステップ19bを連繋する第1連結ロッド24と拡張リヤステップ19bと拡張フロアステップ19aを連繋する第2連結ロッド25である請求項1に記載の乗用型苗植機である。
請求項3記載の発明は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4を昇降可能に装着した乗用型苗植機において、走行車体2の側部に設けた拡張ステップ19aの前部を機体に回動自在に設けて、機体後方に回動した作業用ステップ状態(ハ)と機体前方に回動した起立状態(ホ)に切り換え自在に構成し、拡張ステップ19aを起立状態(ホ)に切り換えた際に機体に設けたペースト施肥装置5のペースト肥料タンク5aの上方位置または上方位置付近に拡張ステップ19aの一部19a’が位置する乗用型苗植機である。
請求項3記載の発明によれば、走行車体2の側部に設けた拡張ステップ19aの前部を機体に回動自在に設けて、機体後方に回動した作業用ステップ状態(ハ)と機体前方に回動した起立状態(ホ)に切り換え自在に構成し、拡張ステップ19aを起立状態(ホ)に切り換えた際に機体に設けたペースト施肥装置5のペースト肥料タンク5aの上方位置または上方位置付近に拡張ステップ19aの一部19a’が位置するので、該拡張ステップ19aの一部19a’がペースト肥料タンク5aにペースト施肥を供給する際のペースト肥料袋37の置き場となり、ペースト施肥供給作業が容易に行える。
請求項4記載の発明は、拡張ステップ19aの前部を線引きマーカ33のマーカ支持フレーム34に回動自在に設けた請求項3に記載の乗用型苗植機である。
請求項5記載の発明は、拡張ステップ19aの内側端部にフロアステップ17外側端との間隙を埋めるステップとなるステップ材19dを設け、該ステップ材19dを把持部とした請求項3または請求項4に記載の乗用型苗植機である。
本発明における第1実施形態の乗用型田植機の平面図である。 本発明における第1実施形態の乗用型田植機の要部の平面図である。 本発明における第1実施形態の乗用型田植機の要部の作用説明用正面図である。 本発明における第1実施形態の乗用型田植機の要部の作用説明用斜視図である。 本発明における第2実施形態の乗用型田植機の要部平面図である。 本発明における第2実施形態の乗用型田植機の作用説明用要部側面図である。 本発明における第2実施形態の乗用型田植機の作用説明用要部側面図である。 本発明における第2実施形態の乗用型田植機の要部斜視図である。
以下、図面に基づき、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
はじめに、図1から4を参照しながら、本発明における第1実施形態の乗用型田植機について具体的に説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の一実施形態であるペースト施肥装置を装着した乗用型田植機の平面図である。このペースト施肥装置付き乗用型田植機1は、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着され、走行車体2の前部左右両側にペースト施肥装置5のペースト肥料タンク5aが設けられている。また、走行車体2の後部には、予備苗載台6が設けられ、走行車体2の左右両側に左右線引きマーカ7,7、前端中央にセンターマーカ8が設けられている。なお、乗用型田植機1の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向と後進方向をそれぞれ前、後という。
<走行車体2>
走行車体2は、駆動輪である左右一対の前輪9,9及び左右一対の後輪10,10を備えた四輪駆動車両であって、機体の前部にミッションケースが配置され、そのミッションケースの左右側方にキャスタ角Aをつけて前輪ファイナルケースが設けられ、該左右前輪ファイナルケースの操向方向を変更可能な各々の前輪支持部から外向きに突出する左右前輪車軸に左右前輪9,9が各々取り付けられている。
また、ミッションケースの背面部にメインフレーム11の前端部が固着されており、そのメインフレーム11の後端部に左右サスペンションを介して左右後輪ギヤケースが各々独立して上下動自在に支持され、その左右後輪ギヤケースから外向きに突出する左右後輪車軸に後輪10,10が取り付けられている。
エンジン12はメインフレーム11の上に搭載されており、該エンジン12の回転動力が、ベルト伝動装置及びHSTを介してミッションケースに伝達される。ミッションケースに伝達された回転動力は、該ミッションケース内のトランスミッションにより変速された後、走行動力と外部取出動力に分離して取り出される。そして、走行動力は、一部が左右前輪ファイナルケースに伝達されて左右前輪9,9を駆動すると共に、残りが左右後輪駆動軸を介して左右後輪ギヤケースに伝達されて左右後輪10,10を駆動する。また、外部取出動力は、走行車体2の後部に設けた植付クラッチケースに伝達され、それから植付伝動軸によって苗植付部4へ伝動されるとともに、施肥伝動機構によってペースト施肥装置5へ伝動される。
エンジン12の上部はエンジンカバー13で覆われており、その上に座席14が設置されている。
座席14の前方には各種操作機構を内蔵し後上部に操作パネル15aを設けたフロントカバー15があり、その上方に前輪9,9を操向操作するハンドル16が設けられている。
エンジンカバー13及びフロントカバー15の下端左右両側は水平状のフロアステップ17になっている。フロアステップ17は一部格子状になっており、該フロアステップ17を歩く作業者の靴についた泥が圃場に落下するようになっている。フロアステップ17上の後部は、後輪フェンダを兼ねるリヤステップ18となっている。
フロアステップ17の左右両外側には、フロアステップ17と同一平面状の拡張ステップ19が設けられている。
拡張ステップ19は、フロアステップ17と同一平面の拡張フロアステップ19aとリヤステップ18と同一平面の拡張リヤステップ19bから構成される。
拡張フロアステップ19aの基部は、メインフレーム11から延設された支持フレームに前後方向の第1枢支軸20aにて回動自在に支持されている。また、拡張リヤステップ19bの基部は、メインフレーム11から延設された支持フレームに前後方向の第2枢支軸20bにて回動自在に支持されている。
予備苗載台6は、メインフレーム11後部に設けた苗台フレーム21に固定された中央予備苗載台6aと該中央予備苗載台6aの左右両端部に回動連結部材22にて回動自在に設けた左右の延長予備苗載台6bから構成される。
回動連結部材22は、左右端部が中央予備苗載台6aの左右端部と延長予備苗載台6b基部に各々枢支軸22aにて枢支されている。
従って、左右の延長予備苗載台6bは、回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6aと同一載せ面となる展開した苗載せ作用状態(イ)と中央予備苗載台6a上に折り畳まれた収納状態(ロ)に姿勢変更自在である。
左右の延長予備苗載台6bを回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6aと同一載せ面となる展開した苗載せ作用状態(イ)にすると、その上に機体左右方向に多数の育苗したマット状土付き苗を並列載置することができる。
左右の延長予備苗載台6bを回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6a上に折り畳まれた収納状態(ロ)にすると、機体左右幅を狭くして路上走行やトラックへの積み降ろしが容易に且つ安全に行えると共に、納屋等への機体格納スペースを狭くすることができる。
そして、左右の延長予備苗載台6bの回動連結部材22部分に設けた回動連結プレート23先端と左右の拡張リヤステップ19bは各々第1連結ロッド24にて連結され、左右の拡張リヤステップ19bと左右の拡張フロアステップ19aは各々第2連結ロッド25にて連結されている。
従って、左右の延長予備苗載台6bを回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6aと同一載せ面となる展開した苗載せ作用状態(イ)にすると、回動連結プレート23、第1連結ロッド24及び第2連結ロッド25にて、拡張リヤステップ19b及び拡張フロアステップ19aが各々第2枢支軸20b及び第1枢支軸20a回りに回動して展開し、各々リヤステップ18及びフロアステップ17と同一平面の作業用ステップ状態(ハ)になる。
そして、左右の延長予備苗載台6bを回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6a上に折り畳まれた収納状態(ロ)にすると、回動連結プレート23、第1連結ロッド24及び第2連結ロッド25にて、拡張リヤステップ19b及び拡張フロアステップ19aが各々第2枢支軸20b及び第1枢支軸20a回りに回動して垂直状の収納状態(ニ)になる。
以上要するに、圃場での田植作業時に左右の延長予備苗載台6bを回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6aと同一載せ面となる展開した苗載せ作用状態(イ)にすると、回動連結プレート23、第1連結ロッド24及び第2連結ロッド25にて、拡張リヤステップ19b及び拡張フロアステップ19aが各々第2枢支軸20b及び第1枢支軸20a回りに回動して展開し、各々リヤステップ18及びフロアステップ17と同一平面の作業用ステップ状態(ハ)に自動的になり、作業者はフロアステップ17、リヤステップ18、拡張リヤステップ19b及び拡張フロアステップ19a上にて作業性良く予備苗載台6にマット状土付き苗を載置でき、また、予備苗載台6に載置したマット状土付き苗を苗植付部4の苗載台28に作業性良く供給することができる。
また、左右の延長予備苗載台6bを回動連結部材22にて回動して中央予備苗載台6a上に折り畳まれた収納状態(ロ)にすると、回動連結プレート23、第1連結ロッド24及び第2連結ロッド25にて、拡張リヤステップ19b及び拡張フロアステップ19aが各々第2枢支軸20b及び第1枢支軸20a回りに回動して垂直状の収納状態(ニ)に自動的になり、機体左右幅を狭くして路上走行やトラックへの積み降ろしが容易に且つ安全に行えると共に、納屋等への機体格納スペースを狭くすることができる。
昇降リンク装置3は平行リンク構成であって、1本の上リンク26aと左右一対の下リンク26bを備えている。これら上下リンク26a,26bは、その基部側がメインフレーム11の後端部に立設した背面視門形のリンクベースフレームに回動自在に取り付けられ、その先端側に縦リンクが連結されている。そして、縦リンクの下端部に苗植付部4に回転自在に支承された連結軸が挿入連結され、連結軸を中心として苗植付部4がローリング自在に連結されている。
リンクベースフレームと縦リンクとの間に昇降油圧シリンダが設けられており、該昇降油圧シリンダを油圧で伸縮させることにより、昇降リンク装置3が上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。
<苗植付部4>
苗植付部4は8条植の構成で、フレームを兼ねる伝動ケース27、マット苗を載せて左右往復動し苗を一株分ずつ各条の苗取出口28aに供給するとともに横一列分の苗を全て各苗取出口28aに供給する苗送りベルトにより苗を下方に移送する苗載台28、苗取出口28aに供給された苗を圃場に植付ける苗植付装置29を備えている。
苗植付部4の下部には中央部に2つのセンター整地フロート30、その左右両側にサイド整地フロート31がそれぞれ設けられている。これら整地フロート30,31を圃場の泥面に接地させた状態で機体を進行させると、整地フロート30,31が泥面を整地しつつ滑走し、その整地跡に苗植付装置29により苗が植付けられる。各整地フロート30,31は圃場表土面の凹凸に応じて前端側が上下動するように回動自在に取り付けられており、植付作業時にはセンター整地フロート30の前部の上下動が迎角制御センサ(図示せず)により検出され、その検出結果に応じ前記昇降油圧シリンダを制御する油圧バルブを切り替えて苗植付部4を昇降させることにより、苗の植付深さを常に一定に維持する。
<ペースト施肥装置5>
ペースト施肥装置5は、ペースト肥料タンク5aに貯留されているペースト肥料を施肥ポンプによって施肥ホースにて一定量ずつ送り出して、そのペースト肥料を各整地フロート30,31の左右両側に取り付けた施肥ノズルまで導き、苗植付装置29が圃場に植付ける苗植付条の側部近傍に吐出する。
<別実施形態>
つぎに、図5から8を主として参照しながら、本発明における第2実施形態の乗用型田植機について具体的に説明する。
図5~図8は、第2実施形態を示す。
即ち、左右の拡張リヤステップ19bは、メインフレーム11から延設した支持フレームに固定している。
左右の拡張フロアステップ19aは、各々前部を左右線引きマーカ33の左右マーカ支持フレーム34に外篏した回動支持部材35にて前後方向に回動自在に支持し、後部を左右の拡張リヤステップ19b前端部に各々着脱自在に設けている。
そして、左右の拡張フロアステップ19aの外側端部には、下方に向けて延設した乗降ステップ支持フレーム36に乗降ステップ19cを設けている。
また、左右の拡張フロアステップ19aの内側端部には、コ字状のパイプよりなるステップ材19dが設けられており、左右の拡張フロアステップ19a内端とフロアステップ17左右両外側端の間隙を埋めるステップとなっている。そして、該ステップ材19dは、左右の拡張フロアステップ19aを左右マーカ支持フレーム34に外篏した回動支持部材35にて前後方向に回動する際の把持部を兼用する。
そして、左右の拡張フロアステップ19aは、後部の左右の拡張リヤステップ19b前端部との取付け部材を外して、ステップ材19dを把持して左右マーカ支持フレーム34に外篏した回動支持部材35にて前方に回動すると、ペースト施肥装置5のペースト肥料タンク5aの上方位置または上方位置付近に左右の拡張フロアステップ19a後部の立上り部19a’が水平状になって位置し、該立上り部19a’をペースト肥料タンク5aにペースト施肥を供給する際のペースト肥料袋37の置き場となり、ペースト施肥供給作業が容易に行える。
また、左右マーカ支持フレーム34外側端部には、各々既植苗をトレースする左右苗マーカ38が設けられている。
2 走行車体
3 昇降リンク装置
4 苗植付部
5 ペースト施肥装置
5a ペースト肥料タンク
6 予備苗載台
6a 中央予備苗載台
6b 延長予備苗載台
17 フロアステップ
18 リヤステップ
19a 拡張ステップ(拡張フロアステップ)
19a’ 拡張ステップ19aの一部(立上り部)
19b 拡張ステップ(拡張リヤステップ)
19d ステップ材
24 連繋機構(第1連結ロッド)
25 連繋機構(第2連結ロッド)
33 線引きマーカ
34 マーカ支持フレーム
(イ) 苗載せ作用状態
(ロ) 収納状態
(ハ) 作業用ステップ状態
(ニ) 収納状態
(ホ) 起立状態

Claims (5)

  1. 走行車体(2)の後側に昇降リンク装置(3)を介して苗植付部(4)を昇降可能に装着した乗用型苗植機において、走行車体(2)の後部に設けた機体左右方向に長い予備苗載台(6)を中央予備苗載台(6a)と該中央予備苗載台(6a)に対して機体左右方向に展開した苗載せ作用状態(イ)と中央予備苗載台(6a)上に収納した収納状態(ロ)に切り換え自在の延長予備苗載台(6b)で構成し、走行車体(2)の側部に設けた拡張ステップ(19a,19b)を機体外側方に展開した作業用ステップ状態(ハ)と収納状態(ニ)に切り換え自在に構成し、延長予備苗載台(6b)を苗載せ作用状態(イ)から収納状態(ロ)に切り換えると拡張ステップ(19a,19b)を作業用ステップ状態(ハ)から収納状態(ニ)に切り換える連繋機構(24,25)を設けたことを特徴とする乗用型苗植機。
  2. 拡張ステップ(19a,19b)がフロアステップ(17)と同一平面状の作業用ステップ状態(ハ)になる拡張フロアステップ(19a)とフロアステップ(17)よりも高い位置に配置されたリヤステップ(18)と同一平面状の作業用ステップ状態(ハ)になる拡張リヤステップ(19b)であり、連繋機構(24,25)が延長予備苗載台(6b)と拡張リヤステップ(19b)を連繋する第1連結ロッド(24)と拡張リヤステップ(19b)と拡張フロアステップ(19a)を連繋する第2連結ロッド(25)であることを特徴とする請求項1に記載の乗用型苗植機。
  3. 走行車体(2)の後側に昇降リンク装置(3)を介して苗植付部(4)を昇降可能に装着した乗用型苗植機において、走行車体(2)の側部に設けた拡張ステップ(19a)の前部を機体に回動自在に設けて、機体後方に回動した作業用ステップ状態(ハ)と機体前方に回動した起立状態(ホ)に切り換え自在に構成し、拡張ステップ(19a)を起立状態(ホ)に切り換えた際に機体に設けたペースト施肥装置(5)のペースト肥料タンク(5a)の上方位置または上方位置付近に拡張ステップ(19a)の一部(19a’)が位置することを特徴とする乗用型苗植機。
  4. 拡張ステップ(19a)の前部を線引きマーカ(33)のマーカ支持フレーム(34)に回動自在に設けたことを特徴とする請求項3に記載の乗用型苗植機。
  5. 拡張ステップ(19a)の内側端部にフロアステップ(17)外側端との間隙を埋めるステップとなるステップ材(19d)を設け、該ステップ材(19d)を把持部としたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の乗用型苗植機。
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