JP2023090813A - プログラム及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像通信装置等において画像を受信した場合に、利用者は容易に返信処理を実行できる。【解決手段】画像通信装置は、受信した画像に基づく第1の画像と、当該画像を受信したときの通信情報とをサーバ装置に送信し、端末装置は、サーバ装置から、前記第1の画像と、前記通信情報とを受信し、前記第1の画像と、当該通信情報と併せて表示し、利用者の操作に基づき、返信コマンドを前記サーバ装置に送信し、画像通信装置は、前記サーバ装置から、前記返信コマンドを受信した場合には、第2の画像を前記通信情報に含まれる宛先に送信する。【選択図】図1

Description

本発明はプログラム等に関する。
従来から、画像通信装置の一つであるファクシミリにおいて、ファクシミリの受信の通知を行う発明が知られている。
例えば、画像形成装置が、ファクシミリを受信し、ファクシミリの送信元情報を取得してファクシミリを受信したことを通知する通知先の通知先アドレスを、送信元情報と通知先アドレスとを対応して管理する記憶手段から検索し、通知先アドレスに対してファクシミリの受信を通知する通知メッセージを作成して、通知メッセージを所定プロトコルを使用して、通知先に送付する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2008-160531号公報
ファクシミリの受信通知を受けた場合、当該ファクシミリに対する返信を行いたい場合に、簡易的にファクシミリを返信することができなかった。例えば、ユーザはファクシミリを受領したことを記した文章を別途作成する必要があり、その作成した文章をファクシミリで送信するといった作業を行う必要があった。
上述した課題を解決するために、本発明のシステムは、画像通信装置において画像を受信した場合に、容易に返信処理を実行できるシステム等を提供することを目的とするものである。
本実施態様におけるシステムは、
画像を送受信する画像通信装置と、前記画像通信装置と通信が可能なサーバ装置と、前記サーバ装置と通信が可能な端末装置と、を含むシステムにおいて、
前記画像通信装置は、
受信した画像に基づく第1の画像と、当該画像を受信したときの通信情報とを前記サーバ装置に送信し、
前記端末装置は、
前記サーバ装置から、前記第1の画像と、前記通信情報とを受信し、
前記第1の画像と、当該通信情報と併せて表示し、
利用者の操作に基づき、返信コマンドを前記サーバ装置に送信し、
前記画像通信装置は、
前記サーバ装置から、前記返信コマンドを受信した場合には、第2の画像を前記通信情報に含まれる宛先に送信する、ことを特徴とする。
本実施態様における端末装置は、
画像を送受信する画像通信装置と通信が可能なサーバ装置に接続可能な端末装置において、
前記サーバ装置から、前記画像通信装置が受信した画像に基づく第1の画像と、当該第1の画像を受信したときの通信情報とを受信する受信部と、
前記第1の画像と、当該通信情報とを併せて表示する表示部と、
利用者の操作に基づき、前記画像通信装置が、第2の画像を前記通信情報に含まれる宛先に送信するための返信コマンドを送信する送信部と、
を備えることを特徴とする。
本実施態様における画像通信装置は、
端末装置と通信が可能なサーバ装置に接続可能な画像通信装置において、
受信した画像に基づく第1の画像と、当該画像を受信したときの通信情報とを前記サーバ装置に送信する第1の通信部と、
前記端末装置から前記サーバ装置に対して送信された返信コマンドを、前記サーバ装置から受信した場合には、第2の画像を前記通信情報に含まれる宛先に送信する第2の通信部と、
を備えることを特徴とする。
本実施態様における端末装置の通信方法は、
画像を送受信する画像通信装置と通信が可能なサーバ装置に接続可能な端末装置の通信方法であって、
前記サーバ装置から、前記画像通信装置が受信した画像に基づく第1の画像と、当該第1の画像を受信したときの通信情報とを受信するステップと、
前記第1の画像と、当該通信情報とを併せて表示するステップと、
利用者の操作に基づき、前記画像通信装置が、第2の画像を前記通信情報に含まれる宛先に送信するための返信コマンドを送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
本実施態様における画像通信装置の通信方法は、
端末装置と通信が可能なサーバ装置に接続可能な画像通信装置の通信方法において、
受信した画像に基づく第1の画像と、当該画像を受信したときの通信情報とを前記サーバ装置に送信するステップと、
前記端末装置から前記サーバ装置に対して送信された返信コマンドを、前記サーバ装置から受信した場合には、第2の画像を前記通信情報に含まれる宛先に送信するステップと、
を含むことを特徴とする。
本発明のシステムによれば、画像通信装置等において画像を受信した場合に、利用者は容易に返信処理を実行できる。
第1実施形態におけるシステム全体を説明するための図である。 第1実施形態における画像通信装置及びサーバ装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における端末装置の機能構成を説明するための図である。 第1実施形態における履歴データを説明するための図である。 第1実施形態における処理を説明するための図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第1実施形態における動作例を説明するための図である。 第2実施形態における処理を説明するための図である。 第2実施形態における処理を説明するための図である。 第2実施形態における動作例を説明するための図である。 第3実施形態における処理を説明するための図である。 第3実施形態における動作例を説明するための図である。 第3実施形態における動作例を説明するための図である。 第3実施形態における動作例を説明するための図である。 第4実施形態における動作例を説明するための図である。
以下、本発明のシステムを適用した場合の実施形態について説明する。なお、各実施形態は本発明を説明する都合上記載したものであり、本発明の技術的範囲が以下の実施形態に限定されるものではない。
[1.第1実施形態]
[1.1 全体構成]
図1は、システム1の全体を説明するための図である。システム1は、画像通信装置10と、サーバ装置20と、端末装置30とがネットワークNW1を介して接続されている。
画像通信装置10は、少なくともファクシミリ(FAX/facsimile)の機能を有する装置である。画像通信装置10は、例えば複合機(MFP)等の画像形成装置に搭載されてもよいし、単体の装置であってもよい。また、画像通信装置10は、例えばアナログ回線やデジタル回線(ISDN)といった電話回線のネットワークNW2にも接続することが可能である。
サーバ装置20は、所定のサービスを提供する装置である。単体のサーバ装置であってもよいし、複数のサーバ装置が各サービスを提供してもよい。また、サーバ装置20と、画像通信装置10とは別の装置として説明しているが、例えば、画像通信装置10においてサーバ機能を実装してもよい。
ここで、サーバ装置20が提供するサービスとして、例えば、以下のようなサービスがある。
・画像通信装置10の状態(例えば、ジョブ情報、用紙の状態、エラー履歴等)を取得し、ユーザに提供する
・画像通信装置10のファクシミリ通信を利用して画像の送受信を行う
・NAS(Network Attached Storage)や、ファイルサーバにアクセスし、ファイル管理を行う
・ユーザのスケジュール管理や、会議の予約管理、会議の主催等を行う
・ネットワークに接続されている他の画像通信装置の状態等を取得する
端末装置30は、ユーザが使用する装置である。一般的な端末装置に、例えばアプリケーションをインストールすることにより、本実施形態の端末装置30として実現する。端末装置30は、スマートフォン、スマートウォッチ、タブレット、コンピュータといった情報処理装置であるが、例えばアプリケーションが実行可能なカーナビゲーション、家電といった装置であってもよい。
ネットワークNW1は、各装置を接続するネットワークである。例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)により実現されている。また、これらのネットワークを組み合わせて構成してもよい。
また、本明細書において、「FAXを受信する」「FAXの受信」とは、画像通信装置10が、ファクシミリ通信を利用し、規格に基づいて画像を受信することをいう。また、「FAXを送信する」「FAXの送信」とは、画像通信装置10が、ファクシミリ通信を利用し、規格に基づいて画像を送信することをいう。ファクシミリ通信は、文字や図形等を含む画像を送受信する電気通信であり、ファクシミリ通信の用に供するための伝送路をファクシミリ通信網という。また、「受信したFAX」という場合、画像通信装置10が、ファクシミリ通信を利用して他の装置から受信した画像のことをいう。
[1.2 装置の構成]
つづいて、各装置の構成について説明する。図2は、画像通信装置10及びサーバ装置20の構成を、図3は端末装置30の構成を説明する図である。各装置の構成は、動作に必要なものを備えれば十分であり、必須の構成ではない。
また、サーバ装置20の機能は、画像通信装置10において実現されてもよいし、サーバ装置20が提供する機能は、外部サービスが提供するチャットサービスや、SNSのサービスを利用してもよい。
以下、共通の構成について説明する。ここで、各機能部は、装置毎に適切な性能、大きさ、構成、装置が選択されるものであり、必ずしも同一の構成ではない。
制御部(制御部100、制御部200、制御部300)は、各装置の全体を制御するための機能部である。制御部は、各装置の記憶部に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現しており、1又は複数の演算装置(例えばCPU(Central Processing Unit))により構成される。
記憶部(記憶部110、記憶部210、記憶部310)は、各装置の動作に必要な各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。記憶部に記憶されるデータは、一時的に記憶されるデータと、必要に応じて保持されるデータとが含まれる。記憶部は、例えば、半導体メモリであるSSD(Solid State Drive)や、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。また、各種データは、記憶部の代わりに、クラウド上にある記憶領域に記憶されてもよい。
入力部(入力部130、入力部330)は、利用者からの操作入力を受け付ける。例えば、静電容量式や、感圧式のタッチパネルにより構成される。入力部は、タッチパネルと操作ペンを組み合わせてもよいし、キーボード、マウスといった入力装置であってもよい。
表示部(表示部135、表示部335)は、各種情報を表示する。例えば、液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ等により構成されている。また、本実施形態において、表示するとは、プロジェクタ等による投影を含む概念であり、表示部には投影部が含まれる。
通信部は、他の装置と通信を行う。例えば、LAN(Local Area Network)に接続して、他の装置と情報を送受信したり、画像を送受信したりする。本実施形態では、通信方式として、一般的なイーサネット(登録商標)であるLANや、LTE(Long Term Evolution)/4G/5Gといった通信方式を利用するNW通信部(NW通信部150、NW通信部250、NW通信部350)と、電話回線と通信可能な回線通信部(回線通信部140)とを含む。また、通信部はデータや画像等を送信する送信部、データや画像等を受信する受信部としても機能する。
[1.2.1 画像通信装置]
画像通信装置10は、図2に示すように、制御部100と、記憶部110と、画像読取部120と、画像形成部125と、入力部130と、表示部135と、回線通信部140と、NW通信部150とを備えて構成されている。
制御部100は、プログラムを実行することにより、FAX制御部102、画像処理部104、ユーザ管理部106として機能する。
FAX制御部102は、FAXの送信、FAXの受信を行う。例えば、FAX制御部102は、画像読取部120より読み取った原稿の画像を、回線通信部140から電話回線を介して他の装置に送信する。また、InternetFAXの場合、FAX制御部102は、NW通信部150からインターネットを介して他の装置に画像を送信する。
すなわち、FAX制御部102は、通常のG3/G4規格等を利用したファクシミリ通信や、InternetFAXを利用したファクシミリ通信を行うことで、他の装置と画像の送受信が可能である。FAX制御部102は、何れか公知の規格、プロトコルを利用してファクシミリ通信を行えばよい。
ここで、FAX制御部102は、回線通信部140又はNW通信部150から受信したファクシミリ通信の信号に基づき画像を受信し、受信画像データ116として、記憶部110に記憶する。なお、FAX制御部102が受信した画像を「受信画像」という。
画像処理部104は、各種画像に関する処理を行う。例えば、画像読取部120から読み取った画像に対して鮮鋭化処理や、階調変換処理を実行する。また、テキストや、1又は複数の画像を組み合わせることにより、FAX制御部102が送信する画像を生成する。
ユーザ管理部106は、画像通信装置10や、システム1を利用するユーザを管理する。例えば、ユーザ情報112に記憶されているユーザ名、パスワードに基づいて、ユーザ認証を実行する。また、サーバ装置20が提供するサービスに、ログイン/ログアウトする処理を実行する。
記憶部110は、ユーザ情報112と、履歴データ114と、受信画像データ116と、返信画像データ118とを記憶する。
ユーザ情報112は、ユーザに関する情報を記憶している。例えば、ユーザ情報112は、ユーザを識別するための情報として、ユーザ毎にログインID、パスワード、氏名等を記憶する。また、ユーザ管理部106は、ユーザ情報112に記憶されているログインID、パスワードに基づいてユーザ認証を実行する。
履歴データ114は、画像通信装置10の通信の履歴や、ジョブの履歴等といった履歴に関する情報(履歴情報)を記憶する。例えば、履歴データ114の一例を図4に示す。履歴データ114は、FAXを受信した日時(例えば、「2019/09/30 11:45:16」)と、受信したFAXの送信元(送信者)の情報(例えば、電話番号を示す「06-XXXX-XXXX」)と、受信した画像(例えば、tiff形式の画像ファイルとして「idfa.tif」)と、状態(例えば、返信を行ったかを示すフラグ)とが含まれている。
ここで、送信元(送信者)の情報は、ファクシミリ通信におけるプロトコルに含まれる情報や、送信電話番号通知サービスにより通知された電話番号、送信者が指定した情報等である。例えば、G3プロトコルの場合、FAX制御部102は、送信端末識別番号(TSI:Transmitting Subscriber Identification)を取得し、送信元の情報として記憶する。
受信した画像としては、受信した画像を示す情報(例えば、画像のファイル名)が記憶されている。FAX制御部102が受信した画像は、受信画像データ116に記憶されるが、履歴データ114に含めてもよい。
また、状態は、ファクシミリ通信に関する状態を記憶している。例えば、エラーにより送信できなかったこと、送信予約がされていること、ファクシミリ通信により受信された画像に対して返信処理を完了したこと等が記憶されている。この状態については、必要なものが履歴データ114に含まれればよい。したがって、システム1において利用しない場合は、記憶されていなくてもよい。
受信画像データ116は、FAX制御部102がファクシミリ通信により受信した画像を記憶する。また、返信画像データ118は、FAX制御部102がファクシミリ通信により、返信処理時に送信する画像(以下、適宜「返信画像」という)を記憶する。
画像読取部120は、原稿を読み取って画像のデータを出力する。例えば、画像読取部120は、CCDスキャナにより、画像通信装置10の載置台に載置された原稿を読み取り、画像を出力する。画像読取部120は、記憶部110に画像を記憶する。画像読取部120は、例えばスキャナ装置等により構成されているが、例えばUSBメモリに記憶された画像を読み出してもよい。
画像形成部125は、例えば、記録紙に画像を形成する。すなわち、画像形成部125により記録紙に画像が印刷されることになる。画像形成部125は、例えばレーザプリンタ部等により構成されている。
[1.2.2 サーバ装置]
サーバ装置20は、図2に示すように、制御部200と、記憶部210と、NW通信部250とを備えて構成されている。
制御部200は、プログラムを実行することにより、タイムライン処理部202、ユーザ管理部204として機能する。
また、記憶部210は、タイムラインデータ212と、画像データ214と、ユーザ情報DB216とを記憶する。
タイムライン処理部202は、端末装置30を利用しているユーザに対し、送受信されるメッセージについて、タイムラインを利用して処理をする。タイムラインとは、メッセージや画像等を時系列に並べて表示するものである。例えば、同一画面上に、各ユーザや、装置から受信されたメッセージが時間順に一方向に配置される。ユーザは、タイムラインを確認することで、時間順にメッセージを容易に確認することができる。ここで、タイムライン処理部202は、メッセージを表示するタイムラインの画面を生成してもよい。また、端末装置30のタイムライン処理部302がタイムラインの画面を生成する場合、タイムラインの画面を生成するのに必要な情報(例えば、表示するメッセージ、投稿日時、属性等)を端末装置30に送信する。すなわち、本実施形態において、端末装置30においてタイムラインが表示されればよい。
タイムライン処理部202は、タイムラインを生成するのに必要なデータとして、タイムラインデータ212を記憶部210に記憶する。タイムラインデータ212は、例えば、メッセージの投稿者(投稿元、投稿先)、投稿日時、投稿メッセージを記憶する。また、タイムラインは、ユーザ毎に記憶されてもよいし、グループ毎に記憶されてもよい。
また、タイムライン処理部202は、一般的にタイムライン上で実現できる処理を行う。例えば、各ユーザから受信したメッセージの表示、お気に入りの登録処理、返信操作、画像の送受信、ユーザのグループ毎の管理といったことが可能である。
ユーザ管理部204は、ユーザ認証や、ユーザの管理を行う。例えば、ユーザ管理部204は、タイムラインを利用するユーザを認証し、正しく認証されたユーザがサービスを利用できるようにする。また、各ユーザの情報は、ユーザ情報DB216に記憶されている。ユーザ情報DB216は、例えば、ユーザ名、パスワード、ログイン日時等が記憶されている。
画像データ214は、各種画像が記憶される。例えば、タイムラインに表示する画像であったり、FAXにより受信された受信画像であったり、種々の画像が記憶される。
[1.2.3 端末装置]
端末装置30は、図3に示すように、制御部300と、記憶部310と、入力部330と、表示部335と、NW通信部350とを備えて構成されている。
制御部300は、プログラムを実行することにより、タイムライン処理部302、画像処理部304として機能する。
タイムライン処理部302は、端末装置30の表示部335にタイムラインを表示し、タイムラインに関する処理を実行する。例えば、タイムライン処理部302は、タイムラインにメッセージを投稿したり、タイムラインデータ312に記憶されているメッセージをタイムラインに表示したりする。また、タイムライン処理部302は、一般的にタイムライン上で実現できる処理を行う。例えば、タイムライン処理部302は、タイムラインに表示されているメッセージや、ユーザ、画像等をお気に入りに追加する、投稿したメッセージの編集、削除をする、画像のアップロードをする、選択ボタンを利用したコマンド送信を実行するといった処理を実行可能である。
画像処理部304は、一般的な画像処理を実行する。例えば、受信した画像に基づいて、拡大縮小表示を行ったり、ページ毎の表示、ページ切替表示、複数ページ表示を行ったりといった処理を実現できる。また、サーバ装置20から受信した画像のサムネイル画像や、プレビュー画像を生成し、表示してもよい。
また、記憶部310は、タイムラインデータ312と、画像データ314と、ユーザ情報316とを記憶する。
タイムラインデータ312は、タイムライン処理部302が処理するタイムラインに関するメッセージや制御情報を記憶する。例えば、サーバ装置20から受信し、タイムライン処理部302がタイムラインを表示するときに利用する情報を記憶している。また、サーバ装置20に対して送信するメッセージや、制御情報(例えば、お気に入りに追加したメッセージを特定するための情報や、アップロードする画像の情報等)が併せて記憶されてもよい。また、サーバ装置20から、タイムラインの画面を受信した場合には、タイムラインの画面に関する情報(例えば、HTMLやXML)を記憶する。
画像データ314は、他の装置と送受信される画像のデータを記憶する。例えば、タイムライン処理部302は、サーバ装置20から受信した画像(タイムラインで表示した画像)を、画像データ314に記憶する。また、端末装置30がタイムラインにアップロードした画像を、サーバ装置20は、画像データ314に記憶する。
ユーザ情報316は、端末装置30が利用するユーザに関する情報が記憶されている。例えば、端末装置30は、サーバ装置20のサービスを利用するためのユーザ情報、画像通信装置10にログインするためのユーザ情報を記憶している。
[1.3 処理の流れ]
本実施形態の主な処理の流れについて、説明する。図5は、システム全体の概要を説明するフロー図である。
まず、端末装置30の制御部300(タイムライン処理部302)は、表示部335にタイムラインを表示する(ステップS12)。端末装置30は、例えば端末装置30において専用アプリを実行したり、チャットサービスに接続するアプリを実行したりすることで、タイムラインを表示する。タイムラインには、メッセージが時系列に表示されている。
タイムラインの画面は、サーバ装置20で生成されてもよいし、端末装置30で生成されてもよい。すなわち、タイムラインの画面が、端末装置30の表示部335に表示されていればよい。
タイムラインは、1又は複数のユーザがメッセージを投稿/表示可能となっている。また、タイムラインには、1又は複数の画像通信装置がメッセージを投稿可能となっている。すなわち、ユーザ(端末装置30)と画像通信装置10とが1対1であってもよいし、ユーザと画像通信装置10が多対1であってもよい。また、画像通信装置10が複数あり、1対多又は多対多であってもよい。
ここで、画像通信装置10は、FAXを受信した場合、受信した画像と、当該受信したときの通信情報をメッセージとしてサーバ装置20に送信する。なお、画像通信装置10は、最初に受信した画像を全て送信してもよいし、1ページ分だけサムネイル画像を送信してもよい。
ここで、通信情報には、例えば以下の情報が含まれる。
・送信者の情報(送信者の電話番号、名称、メールアドレス、IPアドレス等)
・画像の名称(文章名や、ファイル名等)
・画像のファイルサイズ
・画像のページ数(例えば、PDFやTIFFのファイルであれば、当該ファイルに含まれる文章・画像のページ数)
・画像通信装置10において画像を受信した受信日時
画像通信装置10は、受信した画像と、通信情報とをメッセージとしてサーバ装置20に送信する。サーバ装置20は、受信した画像と、通信情報とに基づくメッセージを生成し、タイムラインに投稿する。このとき、画像通信装置は、受信した画像のサムネイル画像を送信してもよい。
これにより、タイムラインに、受信した画像と、通信情報とが表示される(ステップS14)。ここで、タイムラインに表示される画像は、好ましくは受信した画像の1ページ分のサムネイル画像である。1ページ分の画像は、例えば画像の1ページ目であってもよいし、送付状を除いたページが(例えば、2ページ目が)表示されてもよい。
ここで、サムネイル画像とは、画像を確認するために表示される縮小画像のことである。画像をその都度縮小して表示してもよいし、画像からサムネイル画像を別に生成して記憶しておいたものを利用してもよい。
また、端末装置30のタイムラインには、選択ボタンが合わせて表示される(ステップS16)。ここで、ユーザにより返信の選択ボタンが選択される操作がされると(ステップS18;Yes)、画像通信装置10は、送信元へ返信画像をFAX送信する(ステップS20)。なお、本実施形態において、ユーザにより返信ボタンが選択される操作のことを、返信操作という。
例えば、ユーザにより返信操作が行われると、端末装置30は、サーバ装置20を介して画像通信装置10に返信の内容を示す命令・コマンド(以下、「返信コマンド」という)を送信する。返信コマンドは、例えば端末装置30から送信される、メッセージとは別の情報であってもよいし、その旨を示すメッセージであってもよい。返信コマンドがメッセージの場合は、タイムラインに表示されてもよい。また、返信コマンドが別の情報の場合、端末装置30(制御部300)は、サーバ装置20を介して画像通信装置10に返信コマンドを送信してもよいし、直接画像通信装置10に返信コマンドを送信してもよい。
画像通信装置10は、返信コマンドを受信すると、返信画像を生成する。そして、画像通信装置10のFAX制御部102は、通信情報から特定された送信者に対して、返信画像をFAX送信する(ステップS20)。なお、返信画像は、画像通信装置10(画像処理部104)が返信画像を生成する場合について説明するが、端末装置30で返信画像を生成したり、サーバ装置20で返信画像を生成したりしてもよい。この場合、画像通信装置10は、端末装置30又はサーバ装置20から送信された返信画像を、FAX送信する(ステップS20)。
なお、ユーザにより他の選択ボタンが選択された場合には、他の処理を実行してもよい(ステップS22)。ここで、他の処理としては、例えば、以下の処理である。
・受信した画像をメールに転送するメール転送処理
・今まで受信した画像を一覧表示する一覧表示処理
・タイムラインで表示されている画像を拡大する画像表示処理
・今までの受信した全部の画像又は指定期間に含まれる画像を、ダウンロードするダウンロード処理
[1.4 動作例]
図6は、端末装置30の表示部335に表示される表示画面W100の一例を示す図である。表示画面W100は、第1の領域である処理領域R102、第2の領域であるタイムライン領域R104、第3の領域である操作領域R106に分かれている。
処理領域R102は、一般的なアプリケーションで表示される領域であり、例えばアプリケーションのタイトルや、実際の処理をする内容、アラート内容等が表示可能な領域である。また、処理領域R102は、一部(例えば、図6では左端近傍)に、メニュー表示領域を確保している。例えば、ユーザがメニュー表示領域を選択(例えば、タッチやタップ)することで、端末装置30は、メニューを表示したり、利用者によりメニューから選択された処理を実行する。
タイムライン領域R104は、メッセージを時系列に表示するタイムラインを表示する。例えば、図6では、端末装置30は、上から下に新しいメッセージを順次表示する。なお、下から上に新しいメッセージを表示してもよいし、複数の列を表示してもよい。
操作領域R106は、利用者による操作入力を受け付ける領域である。例えば、テキストボックスにメッセージが入力されると、端末装置30はサーバ装置20にメッセージを送信し、タイムラインが更新される。また、操作領域R106には、各種ボタンを表示してもよい。例えば、メッセージ送信ボタンや、タイムライン切替ボタンといった操作に対応したボタンを表示する。図6は、後述する一覧表示を行うための一覧のボタンB106を表示している。
図6において、端末装置30は、表示画面W100のタイムライン領域R104に、タイムラインを表示している。そして、端末装置30は、新しいメッセージをサーバ装置20から受信すると、新しいメッセージをタイムラインに時系列で表示する。
画像通信装置10が、FAXを受信(ファクシミリ通信により画像を受信)すると、その旨をサーバ装置20に送信する。すなわち、FAXを受信したことがメッセージとして投稿される。
端末装置30が表示しているタイムラインには、その旨のメッセージが表示される。なお、タイムラインは、複数の端末装置30で表示することができる。したがって、複数のユーザが、画像通信装置10において、FAXが受信されたことをタイムラインで確認することができる。
図6を参照すると、タイムラインには、画像通信装置10がFAXを受信したこと示すメッセージM102が表示されている。また、受信した画像のサムネイル画像と、通信情報とを含むメッセージがメッセージM104としてタイムラインに表示されている。
また、タイムラインには、ユーザに処理を促す選択ボタンが表示されている。例えば、端末装置30のタイムライン処理部302(又はサーバ装置20のタイムライン処理部202)は、選択ボタンB102、選択ボタンB104をタイムラインに表示する。
ユーザにより選択ボタンB102が選択されると、端末装置30の制御部300は、画像通信装置10が受信した画像をメールで転送する。この場合、制御部300は、表示画面をタイムラインからメール作成画面に遷移する。また、端末装置30は、このとき画像をダウンロードしていない場合は、画像をダウンロードした上で、メールに添付する。
また、ユーザにより選択ボタンB104が選択されると、制御部300は、メッセージで表示されている送信者に対して、返信処理が実行される。すなわち、端末装置30は、返信コマンドを画像通信装置10に送信する。画像通信装置10は、返信コマンドを受信すると、送信者に、返信画像をFAXで送信する。なお、ユーザによりサムネイル画像を示す画像M106が選択されると、端末装置30はサムネイル画像に対応する画像をプレビュー表示する。
図7の表示画面W110は、画像通信装置10が返信処理を実行した場合のタイムラインを表示したものである。タイムラインには、画像通信装置10が、返信画像が送信元に送信されたことを示すメッセージM110が表示されている。
なお、図7の表示画面W110では、選択ボタンはタイムラインにそのまま表示されたままであるが、制御部300(タイムライン処理部302)は、処理を実行した後に選択ボタンをタイムラインから消去してもよい。
また、タイムラインにおいて、返信画像が送信元に送信されたことを示すメッセージが表示されることから、同じタイムラインを確認することで、他のユーザも送信元に返信がされていることを容易に確認することができる。
図8は、返信画像の一例を示す図である。画像通信装置10は、返信画像を他の装置(例えば、他の画像通信装置)に送信する。他の装置では、返信画像が例えば記録紙に印刷されて出力される。
図8の返信画像には、返信するときのメッセージと、受信画像の一部(例えば、最初の1ページ)が含まれた状態で生成されている。すなわち、返信画像に、受信した画像(又は画像の一部)が含まれていることにより、送信者は確実にFAXが受信されていることを確認することができる。
ここで、図8で示した返信画像は予め設定されたテンプレートに基づいて生成される。画像通信装置10は、例えば、以下のような返信画像を生成してもよい。
・予め設定された返信メッセージに、受信した画像の上半分や、3分の1といった一部の画像だけを含んで返信画像を生成する
・返信メッセージとして、ユーザが入力した文章を使用し、返信画像を生成する
・受信した画像に「受領しました」等のメッセージや、「受領済」といった画像を重畳して合成したものを、そのまま返信画像として生成する
このように、本実施形態によれば、端末装置30に表示されるタイムライン上に、画像通信装置10においてFAXを受信した場合に、その旨や、受信画像のサムネイル画像が表示される。また、端末装置30から、タイムラインに表示された画像の送信元に対して、容易に返信する操作を行うことが可能となる。
[2.第2実施形態]
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に加えて、FAXを受信し、返信操作をした場合の管理を容易に行う実施形態である。なお、第1実施形態とシステムの構成、装置の構成は同一であるため、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。また、第2実施形態では、画像通信装置10の処理と、端末装置30の処理とを分けて説明するが、第1実施形態でも同様に、各装置で処理が実行されていることは勿論である。
[2.1 処理の流れ]
第2実施形態の処理の流れは、図9及び図10に示したフローである。図9は画像通信装置10(制御部100)が実行する処理であり、図10は端末装置30(制御部300)が実行する処理である。
[2.1.1 画像通信装置の処理]
制御部100は、FAXを受信したか否かを確認する(ステップS102)。具体的には、制御部100は、FAX制御部102が、通信部(例えば、回線通信部140)を介して画像を受信(ファクシミリ通信により画像を受信)したことを、通信履歴により確認する。また、制御部100は、受信画像データ116に受信した画像が記憶されているか否かを取得することにより、FAXを受信したか否かを確認してもよい。
FAXを受信している場合(ステップS102;Yes)、制御部100は、通信情報を生成する(ステップS104)。
制御部100は、ファクシミリ通信により受信した画像及び当該画像に対応する通信情報をサーバ装置20に送信する(ステップS106)。すなわち、画像通信装置10が、メッセージを生成し、サーバ装置20に投稿する。なお、サーバ装置20が、画像通信装置10から通信情報等を受信し、当該通信情報等に基づくメッセージを生成し、タイムラインにFAXが受信されたことを示すメッセージを投稿してもよい。
このメッセージには、通信情報に基づく情報(例えば、送信者の名前や電話番号といった送信者に関する情報、画像サイズ、受信枚数等)が含まれている。また、制御部100は、メッセージに、実際にFAX受信した画像通信装置10の情報(例えば、画像通信装置10の名称、IPアドレス、FAX番号等)を含めてもよい。
制御部100は、サーバ装置20を介して端末装置30からの返信コマンドを受信すると(ステップS108;Yes)、返信コマンドに基づく返信データを生成する(ステップS110)。返信データは、少なくとも返信画像と、送信元となる情報(例えば、送信者の電話番号)とが含まれている。
制御部100が、送信元を特定する方法としては、例えばプロトコルから取得された送信者の識別情報(例えば、G3プロトコルの場合、TSI等)を利用してもよいし、送信元の電話回線から発信されたFAX番号を利用してもよい。また、制御部100は、画像データを文字認識し、送信者の情報を認識してもよい。
画像通信装置10は、返信データに基づき、FAXの送信を行う(ステップS112)。具体的には、FAX制御部102は、送信元となる情報(例えば、FAX番号)に対して、返信画像をファクシミリ通信で送信する。
ここで、FAXの送信が成功した場合(すなわち、送信元の画像通信装置に、エラーなく画像の送信が完了した場合)、制御部100は返信済としてチェックしてもよい(ステップS114;Yes→ステップS116)。
また、制御部100は、FAXの送信が失敗した場合(すなわち、送信元の画像通信装置に返信画像が送信できなかった場合)、制御部100はエラー処理を実行してもよい(ステップS118)。
ここで、制御部100が実行するエラー処理としては、以下のような処理が考えられる。
・返信したFAX送信のジョブが、送信先がビジー等でエラーとなり、送信できない場合は、時間をあけて自動で再送信を行う
・再送信する場合に、再送信する時間を、今までFAX送受信してきた履歴より、送信先ごとにFAX送信が成功しやすい時間帯を学習し、その時間に再送信する
なお、上述した処理では、ユーザが返信操作を行っているが、システム1で学習をして返信を促す処理を実行してもよい。例えば、FAX受信した画像に対して返信処理を実行した場合に、画像の内容・送信先に対して返信を行ったか否かの学習を行う。そして、それ以後に受信した画像の内容・送信元から学習結果と比較し、返信が必要なFAX受信だと判定された場合であって、当該FAXの受信に対して返信処理がまだ実行されていない場合には、プッシュ通知等でユーザに返信を促してもよい。
[2.1.2 端末装置]
端末装置30の動作について、図10を参照して説明する。まず、図10の処理を開始する前に端末装置30において、制御部300(タイムライン処理部302)は、表示部335に、タイムラインを表示している。
タイムライン処理部302は、専用のアプリケーションを実行することによりタイムラインを表示してもよいし、外部のチャットサーバに接続してタイムラインを表示してもよい。
タイムライン処理部302は、送信元の通信情報と、サムネイル画像とを含むメッセージをタイムラインに表示する(ステップS152)。これらのメッセージは、画像通信装置10においてFAXを受信した場合に表示される。
また、送信元の通信情報と、サムネイル画像とを含むメッセージをタイムラインに表示した場合、タイムライン処理部302は、更に選択ボタンをタイムラインに表示する(ステップS154)。そして、ユーザにより返信処理を実行する選択ボタンが選択された場合(ステップS156;Yes→ステップS158;Yes)、制御部300は、画像通信装置10に返信コマンドを送信する(ステップS160)。
また、ユーザにより他の選択ボタンが選択された場合、制御部300は、選択ボタンに応じた処理を実行する(ステップS156;Yes→ステップS158;No→ステップS162)。
例えば、他の選択ボタンが選択された場合の処理としては、以下のような処理が考えられる。
(1)「プレビュー」
制御部300は、受信した画像を表示する。通常、最初のメッセージでは小さいサムネイル画像が表示されているため、制御部300は、サムネイル画像より大きいサイズの画像をプレビュー表示する。
(2)「メールに転送」
制御部300は、画像通信装置10がFAXで受信した画像をメールで転送する。この場合、受信した画像はメールに添付され、制御部300が指定された送信先にメールを送信する。送信先は、任意の宛先であってもよいし、予め設定された宛先であってもよい。また、制御部300は、ユーザ認証により、本システムにログインしているユーザに送信してもよい。
つづいて、端末装置30の表示部335に表示されている表示画面には一覧のボタンB106が表示されている。ユーザにより、一覧のボタンB106が選択された場合(ステップS164;Yes)、一覧表示処理が実行される(ステップS166)。
[2.2 動作例(一覧表示処理)]
ここで、ステップS166で実行される一覧表示処理とは、端末装置30において、画像通信装置10においてファクシミリ通信より受信した画像を一覧表示する処理である。図11は、一覧表示処理が実行された場合に、端末装置30において表示される表示画面W200の一例である。
ユーザにより一覧ボタンが選択されると、端末装置30の制御部300は、画像通信装置10から、受信した画像(FAX)の履歴を取得し、一覧表示をする。具体的には、端末装置30は、履歴の情報を取得する要求を画像通信装置10に送信する。このとき、端末装置30は、直接画像通信装置10に要求を行ってもよいし、サーバ装置20を介して要求を行ってもよい。
画像通信装置10(制御部100)は、端末装置30(サーバ装置20)から、履歴を取得する要求を受信すると、履歴データ114を参照し、受信した画像の履歴の情報を端末装置30に送信する。
端末装置30は、取得した履歴の情報に基づいて一覧表示を行う。例えば、表示画面W200では、領域R202に、FAXの受信分毎に受信画像のサムネイル画像と、通信情報(例えば、送信者、名称、受信日、受領返信者等)が日付毎に表示されている。
また、端末装置30は、このとき併せて選択ボタンを表示してもよい。例えば、選択ボタンB202、選択ボタンB204といったように、表示しているFAXの受信履歴毎に選択ボタンを表示する。これにより、端末装置30は、ユーザがボタンを選択すると、画像毎に選択されたボタンの処理を実行する。
このとき、ユーザによる選択操作により、複数のFAXの受信履歴が選択されてもよい。端末装置30は、選択されたFAXの受信履歴に対して、一括で操作を行うことができる。これにより、例えば返信操作を行っていないFAX受信に対し、一括で制御部300は、返信処理を実行することができる。
また、制御部300は、一覧の表示をするときに、受信したFAXに対して返信が行われたか否かをチェックし表示してもよい。例えば、マークM202は、当該FAXの受信履歴は返信済みであることを示している。
このように、本実施形態によれば、端末装置30は、画像通信装置10で受信したFAXを一覧表示することができる。また、ユーザは、一覧表示したFAXの受信履歴を確認することで、受信したFAXに対して返信処理を実行したか否かを容易に確認することができる。また、ユーザは、返信を行っていないFAXの受信に対して、簡易な操作で返信を行うことができる。
[3.第3実施形態]
第3実施形態について、説明する。第1実施形態、第2実施形態は、送信元に対して返信操作を行うが、第3実施形態は、返信先を選択する実施形態である。なお、システムの構成等は第1実施形態と同一であり、本実施形態では第1実施形態との差異点を中心に説明する。
図12は、本実施形態における処理フローであり、第1実施形態の図5を置き換えた処理である。同一の処理については同一の符号を付している。すなわち、図12において、図5と異なる処理はステップS202及びS204である。
制御部300は、ユーザにより返信操作がされた場合(ステップS18;Yes)、返信先の選択処理を実行する(ステップS202)。返信先選択処理は、返信画像を送信する相手の情報(宛先)を選択する処理である。
例えば、制御部300は、画像通信装置10、サーバ装置20、端末装置30の何れかに記憶されているアドレス帳から返信先(送信先)をユーザに選択させる。また、制御部300は、直接、電話番号(FAX番号)、IPアドレス、メールアドレスといった識別情報(識別番号)をユーザに入力させ、返信先(送信先)とする。
また、制御部300は、通信条件設定処理を実行する(ステップS204)。通信条件設定処理とは、返信画像を送信するときの条件を設定する処理である。例えば、システム1に画像通信装置10が複数接続されている場合、返信画像を送信する画像通信装置を設定する。また、ユーザが任意の画像をアップロードしたり、文章を入力したりすることで、制御部300は、返信画像を画像通信装置10に送信してもよい。
本実施形態の画面例について、図を参照して説明する。図13は、本実施形態において端末装置30においてタイムラインを表示する表示画面W300の一例である。端末装置30は、タイムラインにおいて、メッセージの投稿者として画像通信装置10の情報を領域R300に、FAXの送信者に関する情報(通信情報)を領域R302に表示している。また、端末装置30は、タイムラインに選択ボタンB300、選択ボタンB302を表示し、受信した画像のサムネイル画像(例えば、表紙のみ1ページ)を領域R304に表示している。
ここで、ユーザにより選択ボタンB300が選択されると、図14の表示画面W310のように、プレビュー画像が領域R310に表示される。プレビュー画像は、図13のサムネイル画像より大きく表示されており、例えばページの切替等が行えてもよい。
また、端末装置30は、プレビュー画像を表示した後であっても、選択ボタンB310を表示する。すなわち、何れのタイミングであっても、ユーザはFAXの返信操作を選択することができる。
ここで、図13の選択ボタンB302又は図14の選択ボタンB310が選択されると、端末装置30は、返信処理を実行する。このとき、送信先や、通信条件を設定する表示画面の一例が、図15の表示画面W320である。
端末装置30は、領域R320において、ユーザに送信先を入力させる。また、端末装置30は、領域R322において、ユーザに送信する画像(返信画像)を選択させたり、アップロードさせたりする。また、端末装置30は、領域R324において、ファクシミリ通信を行う画像通信装置10を、ユーザに選択させる。
ここで、領域R324において選択可能な画像通信装置10は、画像を受信した画像通信装置10をデフォルトとして表示したり、設定された画像通信装置10をデフォルトとして表示したりする。
また、それ以外には、ネットワークに接続されている画像通信装置を検出して表示したり、手動で設定した画像通信装置を表示したりする。
そして、端末装置30は、ユーザにより選択ボタンB320が選択されると、FAXの送信予約(返信画像をファクシミリ通信で送信する予約)を行う。
なお、説明の都合上、図15では1図で説明しているが、ユーザに、項目毎に画面を切り替えて入力させてもよいし、必要な項目だけ入力させてもよい。また、選択ボタンB320が選択されると、端末装置30から画像通信装置10に指示を行う。画像通信装置10は、即時にファクシミリ通信により画像を送信先に送信してもよいし、所定時間後に送信してもよいし、所定のタイミングで送信してもよい。
なお、図13で示したタイムラインにおいて、メッセージの表示サイズを切り替えることも可能である。例えば、端末装置30は、タイムラインにおける表示形式を「大」(例えば、1画面に1受信分)、「中」(例えば、1画面中に2~3受信分)、「小」(例えば、一覧で1画面に5~6受信分)と、切り替えることが可能である。
また、端末装置30は、サムネイル画像の表示の有無を切り替えることも可能である。また、プレビュー画像は、1ページのみ表示させた後に更に残りのページをダウンロードしてもよいし、予め全ページをダウンロードしてもよい。
また、端末装置30は、領域R320において、送信先が入力される場合、画像通信装置10又は端末装置30のアドレス帳と連動してもよい。例えば、領域R320において、FAX番号を新たに入力した場合、画像通信装置10又は端末装置30は、それぞれ記憶しているアドレス帳に新規登録してもよい。また、領域R320において、FAX番号が編集された場合、画像通信装置10又は端末装置30は、それぞれ記憶しているアドレス帳のFAX番号を編集してもよい。
また、端末装置30は、通信条件設定処理として、他の条件を設定してもよい。例えば、画像通信装置10が送信するときの画像の圧縮方式として、MH(Modified Huffman)/MR(Modified Read)/MMR(Modified Modified Read)を選択してもよい。また、端末装置30は、画像通信装置10が画像送信時に発信元情報を付加するか否かを選択したり、発信元情報を設定したりしてもよい。
[4.第4実施形態]
第4実施形態について説明する。第4実施形態は画像通信装置10において、送信エラーが発生し、送信先に返信画像が送信できない場合について説明する。
この場合、画像通信装置10は、サーバ装置20に再送信予約を行うか否かを確認するメッセージを投稿する。これにより、端末装置30は、タイムラインに、返信画像が送信できなかった旨を表示する。また、端末装置30は、併せて再送信を行うか否かの確認を選択させる選択ボタンをタイムラインに表示する。
ユーザにより再送信をするボタンが選択されると、端末装置30は、画像通信装置10に再送信予約をするコマンドを送信する。画像通信装置10は、再送信予約をするコマンドを受信すると、コマンドから特定される返信画像を、再送信する予約を実行する。
図16は、本実施形態における端末装置30の表示画面W400の一例である。端末装置30は、タイムラインに、メッセージM400に返信画像が未送信であることを示すメッセージを表示する。端末装置30は、このメッセージに、送信先を含む通信情報、送信する画像のサムネイル画像を含めて表示してもよい。
また、端末装置30は、タイムラインに選択ボタンB400と、選択ボタンB402とを表示する。ユーザにより選択ボタンB400が選択されると、端末装置30は未送信である画像の再送信予約を実行する。また、ユーザにより選択ボタンB402が選択されると、端末装置30は未送信である画像の送信を取り消す。
このように、本実施形態によれば、画像通信装置10においてファクシミリ通信で未送信の画像がある場合に、端末装置30で表示されるタイムラインでユーザは確認することができる。また、ユーザは、タイムライン上で未送信の画像の再送信や、送信キャンセルを指示することが可能となる。
なお、端末装置30は、再送信予約をした場合は、異なる送信先に画像を送信してもよい。例えば、送信先のFAX番号が複数記憶されている場合、画像通信装置10は順次切り替えて画像を送信してもよい。また、画像通信装置10は、電話回線で送信できない場合に、例えばインターネットFAXに切り替えたり、メール送信に切り替えたりしてもよい。
[5.変形例]
本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施の形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
また、上述した実施形態は、説明の都合上、それぞれ別に説明している部分があるが、技術的に可能な範囲で組み合わせて実行してもよいことは勿論である。このように、本明細書に記載した各実施形態は、矛盾の無い範囲で組み合わせて実行することができる。
また、実施形態において各装置で動作するプログラムは、上述した実施形態の機能を実現するように、CPU等を制御するプログラム(コンピュータを機能させるプログラム)である。そして、これら装置で取り扱われる情報は、その処理時に一時的に一時記憶装置(例えば、RAM)に蓄積され、その後、各種ROMやHDD、SSD等の記憶装置に格納され、必要に応じてCPUによって読み出し、修正・書き込みが行なわれる。
また、市場に流通させる場合には、可搬型の記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、インターネット等のネットワークを介して接続されたサーバコンピュータに転送したりすることができる。この場合、サーバコンピュータの記憶装置も本発明に含まれるのは勿論である。
1 システム
10 画像通信装置
100 制御部
102 FAX制御部
104 画像処理部
106 ユーザ管理部
110 記憶部
112 ユーザ情報
114 履歴データ
116 受信画像データ
118 返信画像データ
120 画像読取部
125 画像形成部
130 入力部
135 表示部
140 回線通信部
150 NW通信部
20 サーバ装置
200 制御部
202 タイムライン処理部
204 ユーザ管理部
210 記憶部
212 タイムラインデータ
214 画像データ
216 ユーザ情報DB
250 NW通信部
30 端末装置
300 制御部
302 タイムライン処理部
304 画像処理部
310 記憶部
312 タイムラインデータ
314 画像データ
316 ユーザ情報
330 入力部
335 表示部
350 NW通信部

Claims (9)

  1. 画像を送受信する画像通信装置と通信が可能なサービスに接続可能な端末装置において実行されるプログラムであって、
    前記サービスを介して、前記画像通信装置がファクシミリ通信を利用して受信した第1の画像に対応する第2の画像を受信し、
    前記第2の画像に対応して複数の機能選択ボタンを表示する、
    処理を前記端末装置において実行させ、
    前記複数の機能選択ボタンには、前記第2の画像に対する返信処理を実行するための第1の機能選択ボタンと、前記第2の画像に対する転送処理を実行するための第2の機能選択ボタンと、が含まれる
    プログラム。
  2. 前記画像通信装置が前記第1の画像を受信した日時を表示する処理を前記端末装置に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第2の画像として、前記第1の画像の縮小画像を表示する処理を前記端末装置に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記第2の画像を、タイムライン表示する処理を前記端末装置に実行させる請求項1に記載のプログラム。
  5. 前記タイムライン表示を、1又は複数の前記第2の画像に基づく1又は複数の画像の一覧表示に切り替える処理を前記端末装置に実行させる請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記一覧表示において、1又は複数の前記第2の画像に基づく1又は複数の画像を、日付順に表示する処理を前記端末装置に実行させる請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記第2の画像の拡大表示が可能である請求項1に記載のプログラム。
  8. 前記第2の画像の縮小表示が可能である請求項1に記載のプログラム。
  9. 画像を送受信する画像通信装置と通信が可能なサービスに接続可能な端末装置における表示方法であって、
    前記サービスを介して、前記画像通信装置がファクシミリ通信を利用して受信した第1の画像に対応する第2の画像を受信し、
    前記第2の画像に対する返信処理を実行するための第1の機能選択ボタンと、前記第2の画像に対する転送処理を実行するための第2の機能選択ボタンと、が含まれる複数の機能選択ボタンを、前記第2の画像に対応して表示する
    表示方法。
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