JP2023089758A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受信した印刷データに応じて、従来よりも効率的にRGBレンダリングに切り換える画像処理装置を提供する。【解決手段】IPPポートを含む複数のポートを有する通信部と、前記複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器から印刷用の画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成部と、前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理部と、前記通信部、前記画像データ取得部、前記ビットマップデータ生成部および前記画像処理部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記画像データ取得部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合と、それ以外の場合で、ビットマップデータの生成処理を変更することを特徴とする画像処理装置。【選択図】図4

Description

この発明は、画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
一般に、PC(Personal Computer)等の機器からプリンタ等の画像形成装置に印刷を行う場合、当該画像形成装置に対応したプリンタドライバ(PostScript形式等)を事前にPCにインストールする必要がある。
近年、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)プロトコルを利用したネットワーク経由での印刷を行う規格であるIPP(Internet Printing Protocol)がPWG(Printer Working Group)によって提案されており、IPPを用いて印刷を行うIPP印刷機能を搭載した画像形成装置が知られている。
IPP印刷機能を使用することにより、ユーザーは、プリンタドライバを使用しなくても、ネットワーク上の任意の種類の画像形成装置で印刷を実行することができる。
IPP印刷機能を使用する場合、印刷用データにPDF形式(Portable Document Format)が使用される場合が多い。
PDFは、印刷用PostScriptをベースに拡張されており、透過処理等が追加されている。
しかしながら、透過処理を含むPDFデータは処理に時間がかかるため、同じ原稿を印刷した場合、プリンタドライバで生成されたPostScript形式の印刷データに比べて、印刷時間が長くなってしまう。
また、IPPプロトコルを用いると、印刷データを送信する機器と画像形成装置が同一のネットワーク内にない(遠隔地)場合であっても印刷が可能になることから、転送時間等の影響でさらに印刷時間が長くなってしまうことがある。
従来、このような問題に対応すべく、XPS文書について、ページ毎に該ページ内に透過描画を指定するデータがあるか否かを判定する判定手段と、前記XPS文書のうち、前記判定手段が透過描画を指定するデータがあると判定したページについては、RGB多値レンダリング手段にレンダリング処理を行わせるレンダリング制御手段とを備えたことを特徴とするプリンタ装置の発明が開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、描画オブジェクトをグループ毎にまとめてYMCKレンダリングとRGBレンダリングとを切り替えて、YMCK出力画像の画質を向上させるとともに、処理スピードの低下を軽減することができる画像処理方法の発明も開示されている(例えば、特許文献2を参照)。
また、LIPSやESC/Pなど、データフォーマットの違いから印刷データの種類を識別してRGBコントーンレンダリングとCMYKハーフトーンレンダリングのどちらが適しているかを判断して切り替える印刷システムの発明も開示されている(例えば、特許文献3を参照)。
特開2011-25539号公報 特開2004-193876号公報 特開2006-171940号公報
しかしながら、ページ毎にCMYKレンダリングとRGBレンダリングとを切り替える方法は、全てのページに透過描画が含まれている場合は有効ではない。
また、印刷データの種類を識別する方法は、印刷ジョブがPDFデータの場合、透過処理を含まないこともある。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、従来よりも効率的にRGBレンダリングに切り換えることにより印刷用の画像データの処理時間を短縮する画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを提供することにある。
この発明は、IPPポートを含む複数のポートを有する通信部と、前記複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器から印刷用の画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成部と、前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理部と、前記通信部、前記画像データ取得部、前記ビットマップデータ生成部および前記画像処理部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記画像データ取得部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成させた後、前記画像処理部に印刷用のCMYKビットマップデータに変換させ、それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成させることを特徴とする画像処理装置を提供するものである。
また、この発明は、IPPポートを含む複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器と印刷用の画像データを取得する画像データ取得ステップと、前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成ステップと、前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理ステップとを有し、前記画像データ取得ステップにおいて前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成した後、前記画像処理ステップにおいて印刷用のCMYKビットマップデータに変換ビットマップデータに変換し、それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成することを特徴とする画像処理方法を提供するものである。
また、この発明は、画像処理装置のプロセッサに、IPPポートを含む複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器と印刷用の画像データを取得する画像データ取得ステップと、前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成ステップと、前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理ステップとを実行させる画像処理プログラムであって、前記画像データ取得ステップにおいて前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成した後、前記画像処理ステップにおいて印刷用のCMYKビットマップデータに変換ビットマップデータに変換し、それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成することを特徴とする画像処理プログラムを提供するものである。
この発明によれば、従来よりも効率的にRGBレンダリングに切り換えることにより印刷用の画像データの処理時間を短縮する画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを実現できる。
この発明の画像形成システムの構成の一例を示す説明図である。 図1のデジタル複合機の内部構成を示す断面図である。 図1のデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。 図1のデジタル複合機の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザー端末上のプリンタドライバの受信ポートの設定を示す説明図である。 図1のデジタル複合機のRGBレンダリング処理の一例を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機のRGBレンダリング処理の一例を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の中間データの一例である。 図1のデジタル複合機の印刷用ビットマップデータの一例を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機の属性ビットマップデータの一例である。 図1のデジタル複合機の属性ビットマップデータのデータ形式の一例である。 図1のデジタル複合機のCMYKレンダリング処理の一例を示すフローチャートである。 図1のデジタル複合機のCMYKレンダリング処理の一例を示すフローチャートである。 この発明の実施形態2のデジタル複合機の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理の一例を示すフローチャートである。 PDFデータ形式を示す文字列の一例である。 この発明の実施形態3のデジタル複合機の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理の一例を示すフローチャートである。
この発明において、「画像処理装置」は、外部の機器から取得した画像データを処理して印刷用のビットマップデータに変換して画像形成装置に出力する装置である。
なお、この発明の「画像処理装置」は、画像形成装置の内部に組み込まれたものであってもよい。
「IPPポートを含む複数のポート」は、TCP/IPを利用した印刷用のプロトコルの場合、例えば、IPPポートとRAWやLPR等のポートとの組み合わせなどがあげられる。
実施形態1において、この発明の「ビットマップデータ生成部」は、PDLインタプリタ13によって実現する。
次に、この発明の好ましい態様について説明する。
この発明による画像処理装置において、前記通信部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを受信し、かつ前記画像データがPDFデータである場合、前記制御部は、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成させた後、前記画像処理部に印刷用のCMYKビットマップデータに変換させ、それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成させるものであってもよい。
このようにすれば、IPPポートからの受信データは、転送時間等の影響で印字するまでの処理時間が長く、また、印刷用の画像データにPDF形式が使用される場合、印刷処理に時間のかかる透過処理が含まれている可能性が高いため、RGBレンダリングに切り換えることで印刷時間を短縮する画像処理装置を実現できる。
この発明による画像処理装置において、前記通信部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを受信し、かつ前記画像データが透過処理を含むPDFデータである場合、前記制御部は、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成させた後、前記画像処理部に印刷用のCMYKビットマップデータに変換させ、それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成させるものであってもよい。
このようにすれば、IPPポートからの受信データは転送時間等の影響で印字するまでの処理時間が長く、また、印刷用の画像データに印刷処理に時間のかかる透過処理が含まれているPDF形式が使用される場合、RGBレンダリングに切り換えることで印刷時間を短縮する画像処理装置を実現できる。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
〔実施形態1〕
<デジタル複合機1の構成>
以下、図1および図2に基づき、この発明の実施形態1に係る画像処理装置の一例としてのデジタル複合機1を含む画像形成システム100の概要について説明する。
図1は、この発明の画像形成システム100の構成の一例を示す説明図である。
図1に示されるように、画像形成システム100は、デジタル複合機1、ユーザー端末2およびネットワーク3から構成される。
デジタル複合機1は、複写機能やスキャナ機能、ファクシミリ機能を有し、原稿から読み取った画像データをデジタル処理して出力する装置である。
デジタル複合機1は、ユーザー端末2から有線または無線のネットワーク3を介して受信した画像データに基づいて記録媒体31に画像を形成して出力する。
デジタル複合機1は、印刷モードとしてコピー(複写)機能、プリント機能、FAX機能を有しており、操作部172(図3)からの操作入力や、パーソナルコンピュータ等の外部の機器からの印刷ジョブの受信に応じた印刷機能が、制御部10(図3)によって選択される。
ユーザー端末2は、ネットワーク3を通じて、デジタル複合機1に画像データを送信し、印刷等のジョブを実行させる。
ネットワーク3は、所定のケーブルやハブ等からなるLAN(Local Area Network)により、デジタル複合機1およびユーザー端末2を相互に通信可能に接続する。
なお、ネットワーク3として、LANの代わりにWAN(Wide Area Network)やインターネットなど周知の相互通信網またはUSB(Universal Serial Bus)接続や各種パラレルインタフェースなどの通信接続手段を用いるものであってもよい。
<デジタル複合機1の内部構成>
図2は、図1のデジタル複合機1の内部構成を示す断面図である。
図2において、デジタル複合機1はカラー複合機であり、光学系ユニット50、第1~第4可視像形成ユニット51~54、中間転写ベルト55、2次転写ユニット56、定着部80、内部用紙給送ユニット57および手差し用紙給送ユニット58ならびに排紙トレイ75を備える。
デジタル複合機1は、これら第1~第4可視像形成ユニット51~54、中間転写ベルト55および2次転写ユニット56を用いてトナー像を形成する。
なお、図2において、印刷用紙(記録媒体31)の搬送路は一点鎖線で示されており、搬送ローラを含む所定のローラ等により記録媒体31が搬送される。
光学系ユニット50では、4つのレーザー光源64からのビームが4組の感光体ドラム59,65,66,67に届くように配置される。
第1可視像形成ユニット51は、感光体ドラム59と、帯電ローラ60と、光学系ユニット50と、現像ユニット61aと、1次転写ユニット62aとを有する。
像担持体となる感光体ドラム59の周囲に、帯電ローラ60、現像ユニット61aおよびクリーニングユニット63が配置されている。
これらのユニットにより、感光体ドラム59にトナー像が形成され、トナー像が中間転写ベルト55に転写される。
感光体ドラム59は、トナー像が表面に形成される像担持体であり、軸線回りに回転駆動可能に支持され、図示しない円筒状、円柱状または薄膜シート状(好ましくは円筒状)の導電性基体と、導電性基体の表面に形成される感光層とを含む。
感光体ドラム59は、モーターギヤに係合された感光体ドラム59に取り付けられた図示しない感光体ドラム駆動ギヤによって、図2の紙面に向かって反時計周りの方向に、例えば、周速度163mm/sで回転する。
1次転写ユニット62aは、中間転写ベルト55を介して感光体ドラム59に圧接するように配置される。
他の第2~第4可視像形成ユニット52~54についても、第1可視像形成ユニット51と同様の構成であるため、説明を省略する。
各ユニット51~54の現像ユニット61a,61b,61c,61dには、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のトナーがそれぞれ収容される。
以下、各色の現像ユニット61a,61b,61c,61dを代表して、現像ユニット61と記載することもある。
また、各色の1次転写ユニット62a,62b,62c,62dを代表して、1次転写ユニット62と記載することもある。
中間転写ベルト55は、各色のトナー像が転写され、表面に各色のカラートナー像が重畳される。
中間転写ベルト55は、テンションローラ68,69によって駆動され回動する。
中間転写ベルト55のテンションローラ68側に当接して2次転写ユニット56が配置される。
2次転写ユニット56は、図示しない転写ローラ等でトナーの帯電極性とは逆極性の高電圧を転写領域に印加することにより、中間転写ベルト55上に形成されたカラートナー像を内部用紙給送ユニット57および手差し用紙給送ユニット58から、それぞれ給送ローラ73および74によって送られてきた記録媒体31に転写する。
その後、カラートナー像が転写された記録媒体31は定着部80の位置まで搬送される。
また、中間転写ベルト55に当接してテンションローラ69側に配置される廃トナーボックス70には、2次転写後、中間転写ベルト55の表面に残ったトナーが回収される。
定着部80は、2次転写ユニット56の下流側に配置される。
定着部80は、定着ベルト71および加圧ローラ72から構成される。
加圧ローラ72は、図示しない加圧機構により定着ベルト71に所定の圧力で圧接される。
また、定着部80の下流には、排紙トレイ75が設けられている。
次に、図3に基づき、デジタル複合機1の概略構成を説明する。
図3は、図1のデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。
図3に示すように、デジタル複合機1は、制御部10、通信部11、画像データ取得部12、PDLインタプリタ13、画像処理部14、記憶部15、画像形成部16および操作パネル17を備える。
以下、デジタル複合機1の各構成要素を説明する。
制御部10は、デジタル複合機1を統合的に制御するものであって、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、各種のインターフェース回路等からなる。
制御部10は、デジタル複合機1全体の動作をコントロールするために、各センサの検出、モーター、クラッチ、操作パネル17等、あらゆる負荷の監視・制御を行う。
通信部11は、ネットワーク等を介して、コンピュータや携帯情報端末、外部の情報処理装置やファクシミリ装置等との通信をおこない、メールやFAXなどの種々の情報をこれら外部の通信装置と送受信する部分である。
通信部11は、IPPポート111およびRAWポート112(標準ポート)を備える。
画像データ取得部12は、通信部11を介してユーザー端末2等の外部の情報処理装置またはファクシミリ装置(不図示)等の機器で生成された画像データを取得する部分である。
画像データは、具体的には、デジタル複合機1が解釈可能なページ記述言語(PDL:Page Description Language)により記述されるデータを含むファイルである。
PDLインタプリタ13は、通信部11が受信した画像データ(PDLデータ)の解析(インタプリタ)を行い、当該解析結果に基づき、印刷用のビットマップデータを生成する。
PDLインタプリタ13は、透過処理回路131および色変換処理回路132を備える。
透過処理回路131は、受信したPDLデータのPDFコマンドに透過コマンドが含まれる場合に透過処理を行う回路である。
色変換処理回路132は、RGBビットマップデータからCMYKビットマップデータへの色変換処理を行う回路である。
画像処理部14は、画像データ取得部12によって取得された画像データを変換して印刷用のビットマープデータを生成する部分である。
画像処理部14は、色変換処理回路141、HT処理回路142および色判定圧縮伸張回路143を備える。
色変換処理回路141は、RGBビットマップデータを属性ビットマップデータの各ピクセルが示すオブジェクトの属性に基づき、CMYKビットマップデータに変換する回路である。
HT処理回路142は、CMYKビットマップデータから2ビットCMYK画像ビットマップデータを生成する回路である。
色判定圧縮伸張回路143は、ビットマップデータがカラーか否かを判定する色判定を行い、ビットマップデータを圧縮または伸張する回路である。
記憶部15は、デジタル複合機1の各種機能を実現するために必要な情報や、制御プログラムなどを記憶する素子や記憶媒体である。例えば、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュ記憶部、SSD等の記憶媒体が用いられる。
なお、データを保持する領域がハードディスクドライブで、プログラムを保持する領域がフラッシュ記憶部で構成するといったように、プログラムとデータが異なる装置に保持されてもよい。
画像形成部16は、画像処理部14によって生成された画像データを記録媒体31上に印刷出力する部分である。
操作パネル17は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)を備えたユニットであり、表示部171および操作部172を備える。
表示部171は、ユーザーに各種情報の表示を行う部分である。
表示部171は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
制御部10は、表示部171を通じて、デジタル複合機1の動作および状態の表示を行う。
操作部172は、例えばタッチパネルを備え、ユーザーからの印刷等の指令を受け付ける部分でもある。
次に、図4および図5に基づき、この発明の実施形態1のデジタル複合機1の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理について説明する。
図4は、図1のデジタル複合機1の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理の一例を示すフローチャートである。
図4のステップS1において、制御部10は、ユーザー端末2から送信された印刷用の画像データを受信する(ステップS1)。
続くステップS2において、制御部10は、印刷用の画像データを受信した受信ポートがIPPポート111からの受信であるか否かを判定する(ステップS2)。
図5は、ユーザー端末2上のプリンタドライバの受信ポートの設定を示す説明図である。
ユーザー端末2からネットワーク3を介してデジタル複合機1に印刷データを送信するには、TCP/IPを利用した印刷用のプロトコル(RAW、LPR,IPP等)が使用される。
図5の例において、IPPポート111が設定された「プリンタ1」およびRAWポート112が設定された「プリンタ2」が選択可能に表示されている。
印刷用の画像データを受信した受信ポートがIPPポート111からの受信である場合(ステップS2の判定がYesの場合)、ステップS3において、制御部10は、後述するRGBレンダリング処理を実行し(ステップS3)、処理を終了する。
一方、印刷用の画像データを受信した受信ポートがIPPポート111からの受信でない場合(ステップS2の判定がNoの場合)、ステップS4において、制御部10は、後述するCMYKレンダリング処理を実行し(ステップS4)、処理を終了する。
<RGBレンダリング処理>
次に、図6および図7に基づき、図1のデジタル複合機1のRGBレンダリング処理について説明する。
図6および図7は、図1のデジタル複合機1のRGBレンダリング処理の一例を示すフローチャートである。
RGBレンダリング処理を開始したとき、ステップS11において、制御部10は、レンダリングモードをRGBにセットする(ステップS11)。
続いて、ステップS12において、制御部10は、受信したPDLデータ形式がPDFか否かを判定する(ステップS12)。
受信したPDLデータ形式がPDFでない場合(ステップS12の判定がNoの場合)、ステップS13において、制御部10は、PS(Post Script)コマンドを解析する(ステップS13)。
その後、ステップS17において、制御部10は、受信したPDLコマンドに基づき、中間データを生成する(ステップS17)。
中間データには、描画すべき対象を表すオブジェクトを構成するためのデータおよびその属性(すなわちオブジェクトの種類、座標等)が記述されている。
図8は、図1のデジタル複合機1の中間データの一例である。
図8の例において、中間データは、「オブジェクト1」として、属性=文字、印字位置(X、Y)、フォント、サイズ、文字コード=(ABC)、色を有する。
また、「オブジェクト2」として、属性=図形、印字位置(X、Y)、形状=円、半径、色を有する。
また、「オブジェクト3」として、属性=イメージ、印字位置(X、Y)、イメージの幅、高さ、画像データを有する。
生成された中間データは、記憶部15内の予め定められた中間データ用バッファに格納される。
次に、ステップS18において、制御部10は、1頁分の解析が終了したか否かを判定する(ステップS18)。
1頁分の解析が終了した場合(ステップS18の判定がYesの場合)、制御部10は、図7のステップS19の処理を行う。
一方、1頁分の解析が終了していない場合(ステップS18の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS12の判定に処理を戻す。
次に、ステップS12において、受信したPDLデータ形式がPDFの場合(ステップS12の判定がYesの場合)、ステップS14において、制御部10は、PDFコマンドを解析する(ステップS14)。
続くステップS15において、PDFコマンドに透過コマンドが含まれているか否かを判定する(ステップS15)。
PDFコマンドに透過コマンドが含まれている場合(ステップS15の判定がYesの場合)、ステップS16において、制御部10は、透過処理回路131に透過処理を実行させる(ステップS16)。
その後、制御部10は、ステップS17の処理を行う。
次に、図7のステップS19において、制御部10は、画像処理部14に1バンド分のRGBビットマップデータを生成させる(ステップS19)。
続くステップS20において、制御部10は、画像処理部14に1バンド分の属性ビットマップデータを生成させる(ステップS20)。
次に、ステップS21において、制御部10は、色変換処理回路141に色変換処理を、HT処理回路142にハーフトーン処理を実行させる(ステップS21)。
具体的には、RGBビットマップデータを属性ビットマップデータの各ピクセルが示すオブジェクトの属性に基づきCMYKビットマップデータへ変換し、ハーフトーン処理で2ビットCMYK画像ビットマップデータを生成する。
図9は、図1のデジタル複合機1の印刷用ビットマップデータの一例を示すフローチャートである。
図8に示す中間データをRGBレンダリングにより描画すると、図9に示すような印刷用のRGBビットマップデータおよび図10に示すような2ビットの属性ビットが生成される。
図11は、図1のデジタル複合機1の属性ビットマップデータのデータ形式の一例である。
図11の例において、「オブジェクトの種類」として「オブジェクトなし」、「文字」、「ベクターグラフィックス」および「ラスター」があり、それぞれ2進数表記「00」、「01」、「10」および「11」が割り当てられている。
次に、ステップS22において、制御部10は、生成された1バンド分の2ビットCMYK画像ビットマップデータを記憶部15に保存させる(ステップS22)。
次に、ステップS23において、制御部10は、先ほど処理したRGBビットマークデータが最終バンド分のデータ生成が終了したか否かを判定する(ステップS23)。
最終バンド分のデータ生成が終了していない場合(ステップS23の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS19に処理を戻し、画像処理部14に次の1バンド分のRGBビットマープデータを生成させる。
一方、最終バンド分のデータ生成が終了した場合(ステップS23の判定がYesの場合)、ステップS24において、制御部10は、画像形成部16に印刷処理を実行させる(ステップS24)。
次に、ステップS25において、制御部10は、最終頁の解析が終了したか否かを判定する(ステップS25)。
最終頁の解析が終了した場合(ステップS25の判定がYesの場合)、制御部10は、RGBレンダリング処理を終了させる。
最終頁の解析が終了していない場合(ステップS25の判定がNoの場合)、制御部10は、ステップS12の判定に処理を戻す。
このように、RGBレンダリング処理において、印刷用のCMYKビットマップデータへの変換は、PDLインタプリタ13によるソフトウェア処理ではなく、印刷時に画像処理部14によるハードウェア処理とすることで、全体の処理速度を向上させることができる。
<CMYKレンダリング処理>
次に、図12および図13に基づき、図1のデジタル複合機1のCMYKレンダリング処理について説明する。
図12および図13は、図1のデジタル複合機1のCMYKレンダリング処理の一例を示すフローチャートである。
なお、図12のステップS32~S36,S38およびS39は、それぞれ図6のステップS12~S18に対応し、図13のステップS42~S45は、それぞれ図7のステップS22~S25に対応するため、詳細な説明は省略する。
ここでは、図6と異なる図12のステップS31およびS37の処理、図7と異なる図13にステップS40およびS41の処理について説明する。
CMYKレンダリング処理を開始したとき、ステップS31において、制御部10は、レンダリングモードをCMYKにセットする(ステップS31)。
次に、ステップS36において、透過処理回路131に透過処理を実行させた後(ステップS36)、ステップS37において、制御部10は、色変換処理回路132にRGBビットマップデータからCMYKビットマップデータへの色変換処理を実行させる(ステップS37)。
次に、ステップS39において、1頁分の解析が終了した場合(ステップS39の判定がYesの場合)、制御部10は、図13のステップS40において、画像処理部14に1バンド分のCMYKビットマップデータを生成させる(ステップS40)。
図8に示す中間データをCMYKレンダリングにより描画すると、図9に示すような印刷用のCMYKビットマップデータが生成される。
続くステップS41において、制御部10は、HT処理回路142にハーフトーン処理で2ビットCMYK画像ビットマップデータを生成させる(ステップS41)。
IPPポート111からの受信データは、印刷用の画像データを送信したユーザー端末2がデジタル複合機1と同一ネットワーク内にない(例えば、遠隔地にある)ことがある。この場合、転送時間等の影響で印字するまでの処理時間が長くなる。
そこで、上記の処理を行うことで、特定ポート(IPPポート111)から受信した印刷データに対して、RGBレンダリングに切り換えることで印刷時間を短縮するデジタル複合機1を実現できる。
このようにして、従来よりも効率的にRGBレンダリングに切り換えることにより印刷用の画像データの処理時間を短縮するデジタル複合機1を実現できる。
〔実施形態2〕
次に、図14および図15に基づき、この発明の実施形態2のデジタル複合機1の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理について説明する。
実施形態2の画像形成システム100およびデジタル複合機1の構成は、実施形態1(図1~図3)と同一であるため、説明を省略する。
図14は、この発明の実施形態2のデジタル複合機1の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理の一例を示すフローチャートである。
図14のステップS51,S52,S54およびS55の処理は、図4(実施形態1)のステップS1~S4の処理にそれぞれ対応するため、説明を省略する。
ここでは、図4に記載のないステップS53の処理について説明する。
図14のステップS52において、印刷用の画像データを受信した受信ポートがIPPポート111からの受信である場合(ステップS52の判定がYesの場合)、ステップS53において、制御部10は、受信した画像データがPDFデータ形式か否かを判定する(ステップS53)。
図15は、PDFデータ形式を示す文字列の一例である。
図15に示すように、制御部10は、受信した画像データの先頭にPDF形式であることを示す文字列「%PDF-1.4」があるか否かを判定する。
受信した画像データがPDFデータ形式であると判定した場合(ステップS53の判定がYesの場合)、ステップS54において、制御部10は、予め定められたRGBレンダリング処理を実行し(ステップS54)、処理を終了する。
一方、受信した画像データがPDFデータ形式でないと判定した場合(ステップS53の判定がNoの場合)、ステップS55において、制御部10は、予め定められたCMYKレンダリング処理を実行し(ステップS55)、処理を終了する。
なお、RGBレンダリング処理およびCMYKレンダリング処理は実施形態1(図6~図13)と基本的に同一であるため、説明を省略する。
IPPポート111からの受信データは転送時間等の影響で印字するまでの処理時間が長く、また、印刷用の画像データにPDF形式が使用される場合、印刷処理に時間のかかる透過処理が含まれている可能性が高いため、RGBレンダリングに切り換えることで印刷時間を短縮するデジタル複合機1を実現できる。
〔実施形態3〕
次に、図16に基づき、この発明の実施形態3のデジタル複合機1の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理について説明する。
実施形態3の画像形成システム100およびデジタル複合機1の構成は、実施形態1(図1~図3)と同一であるため、説明を省略する。
図16は、この発明の実施形態3のデジタル複合機1の受信ポートの種類に応じたレンダリングモードの切替処理の一例を示すフローチャートである。
図16のステップS61~S63,S65およびS66の処理は、図14(実施形態2)のステップS51~S55の処理にそれぞれ対応するため、説明を省略する。
ここでは、図14に記載のないステップS64の処理について説明する。
図16のステップS63において、受信した画像データがPDFデータ形式であると判定した場合(ステップS63の判定がYesの場合)、ステップS64において、制御部10は、PDFコマンドに透過コマンドが含まれているか否かを判定する(ステップS64)。
PDFコマンドに透過コマンドが含まれている場合(ステップS64の判定がYesの場合)、ステップS65において、制御部10は、予め定められたRGBレンダリング処理を実行し(ステップS65)、処理を終了する。
一方、PDFコマンドに透過コマンドが含まれていない場合(ステップS64の判定がNoの場合)、ステップS66において、制御部10は、予め定められたCMYKレンダリング処理を実行し(ステップS66)、処理を終了する。
なお、RGBレンダリング処理およびCMYKレンダリング処理は実施形態1(図6~図13)と基本的に同一であるため、説明を省略する。
IPPポート111からの受信データは転送時間等の影響で印字するまでの処理時間が長く、また、印刷用の画像データに印刷処理に時間のかかる透過処理が含まれているPDF形式が使用される場合、RGBレンダリングに切り換えることで印刷時間を短縮するデジタル複合機1を実現できる。
(変形例)
実施形態3の変形例として、ユーザー端末2でPDFコマンドに透過コマンドが含まれているか否かを判定し、当該判定結果を印刷用の画像データとともにデジタル複合機1に送信するようにしてもよい。
このように、デジタル複合機1側で透過コマンドが含まれるか否か判定すると遅くなる場合に、ユーザー端末2側で判定させることで、全体の処理速度を向上させることができる。
この発明の好ましい態様は、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含む。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:デジタル複合機、 2:ユーザー端末、 3:ネットワーク、 10:制御部、 11:通信部、 12:画像データ取得部、 13:PDLインタプリタ、 14:画像処理部、 15:記憶部、 16:画像形成部、 17:操作パネル、 31:記録媒体、 50:光学系ユニット、 51:第1可視像形成ユニット、 52:第2可視像形成ユニット、 53:第3可視像形成ユニット、 54:第4可視像形成ユニット、 55:中間転写ベルト、 56:2次転写ユニット、 57:内部用紙給送ユニット、 58:手差し用紙給送ユニット、 59,65,66,67:感光体ドラム、 60:帯電ローラ、 61,61a,61b,61c,61d:現像ユニット、 62,62a,62b,62c,62d:1次転写ユニット、 63:クリーニングユニット、 64:レーザー光源、 68,69:テンションローラ、 70:廃トナーボックス、 71:定着ベルト、 72:加圧ローラ、 73,74:給送ローラ、 75:排紙トレイ、 80:定着部、 100:画像形成システム、 111:IPPポート、 112:RAWポート、 131:透過処理回路、 132:色変換処理回路、 141:色変換処理回路、 142:HT処理回路、 143:色判定圧縮伸張回路、 171:表示部、 172:操作部

Claims (5)

  1. IPPポートを含む複数のポートを有する通信部と、
    前記複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器から印刷用の画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成部と、
    前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理部と、
    前記通信部、前記画像データ取得部、前記ビットマップデータ生成部および前記画像処理部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記画像データ取得部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成させた後、前記画像処理部に印刷用のCMYKビットマップデータに変換させ、
    それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記通信部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを受信し、かつ前記画像データがPDFデータである場合、前記制御部は、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成させた後、前記画像処理部に印刷用のCMYKビットマップデータに変換させ、
    それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成させる請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記通信部が前記IPPポートを介して印刷用の画像データを受信し、かつ前記画像データが透過処理を含むPDFデータである場合、前記制御部は、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成させた後、前記画像処理部に印刷用のCMYKビットマップデータに変換させ、
    それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成部に前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成させる請求項1に記載の画像処理装置。
  4. IPPポートを含む複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器と印刷用の画像データを取得する画像データ取得ステップと、
    前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成ステップと、
    前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理ステップとを有し、
    前記画像データ取得ステップにおいて前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成した後、前記画像処理ステップにおいて印刷用のCMYKビットマップデータに変換ビットマップデータに変換し、
    それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成することを特徴とする画像処理方法。
  5. 画像処理装置のプロセッサに、IPPポートを含む複数のポートのいずれか1つを介して外部の機器と印刷用の画像データを取得する画像データ取得ステップと、
    前記画像データに基づきRGBビットマップデータまたはCMYKビットマップデータを生成するビットマップデータ生成ステップと、
    前記RGBビットマップデータを処理して印刷用のCMYKビットマップデータに変換する画像処理ステップとを実行させる画像処理プログラムであって、
    前記画像データ取得ステップにおいて前記IPPポートを介して印刷用の画像データを取得した場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきRGBビットマップデータを生成した後、前記画像処理ステップにおいて印刷用のCMYKビットマップデータに変換ビットマップデータに変換し、
    それ以外の場合、前記ビットマップデータ生成ステップにおいて前記画像データに基づきCMYKビットマップデータを生成することを特徴とする画像処理プログラム。
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