JP2003114778A - 印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、圧縮方法選択方法、及び記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷制御装置、印刷装置、圧縮方法選択方法、及び記憶媒体

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JP2003114778A
JP2003114778A JP2001307615A JP2001307615A JP2003114778A JP 2003114778 A JP2003114778 A JP 2003114778A JP 2001307615 A JP2001307615 A JP 2001307615A JP 2001307615 A JP2001307615 A JP 2001307615A JP 2003114778 A JP2003114778 A JP 2003114778A
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JP2001307615A
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Yukio Kanakubo
幸男 金窪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から、イ
ンタフェースに応じた、印刷が成功し且つ最もエンコー
ド時間の少ない圧縮方法を自動的に選択し印刷を実行さ
せることで、無駄な時間を費やさず印刷パフォーマンス
を向上させることを可能とした印刷システム、印刷制御
装置、印刷装置、圧縮方法選択方法、及び記憶媒体を提
供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ3000のプリンタ
ドライバ203は、ホストコンピュータ3000とプリ
ンタ1000を接続するインタフェース209、108
のデータ転送速度を計測し、計測したデータ転送速度に
基づき、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から、印刷
に成功し且つ最も圧縮率の低い圧縮方法を自動的に選択
し、選択した圧縮方法で画像ビットマップデータを圧縮
し、プリンタ1000に圧縮データを送信して印刷を実
行させる制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システム、印
刷制御装置、印刷装置、圧縮方法選択方法、及び記憶媒
体に関し、特に、アプリケーションソフト(ワープロソ
フトなど)で作成された印刷データをビットマップ展開
(レンダリング)するホストコンピュータなどの外部装
置と、外部装置からビットマップデータを受信して印刷
動作を行うプリンタなどの印刷装置とから構成されるホ
ストベース印刷システムにおいて、ビットマップデータ
の圧縮時間を短縮する場合に好適な印刷システム、印刷
制御装置、印刷装置、圧縮方法選択方法、及び記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなホストベース印刷シ
ステムでは、プリンタがホストコンピュータから転送さ
れたビットマップデータを受信すると、プリンタ内のR
AMに格納し、そのRAMからビットマップデータをプ
リンタエンジンへビデオ信号として出力するのが一般的
である。ホストコンピュータからプリンタへビットマッ
プデータの転送を開始し、ビットマップデータをある程
度プリンタのRAMに格納できたら、印刷を実行すべく
ビデオ信号の出力を開始させてしまい、その後はビット
マップデータを転送しながら、一方でビデオ信号出力も
行うことで、少ないRAM容量で印刷することも可能で
ある。また、ホストコンピュータでレンダリング(ビッ
トマップ展開)を行うため、プリンタには高性能CPU
を搭載する必要がないことから、低コストで印刷システ
ムを提供することが可能である。
【0003】上記のような小容量のRAMしか搭載され
ていないホストベースプリンタの場合、ホストコンピュ
ータからプリンタへのデータ転送速度が遅いと、印刷途
中でプリンタエンジンへ出力するビデオデータが無くな
ってしまい、印刷が失敗して(途中で画像が切れて)し
まうことがある。特にカラーレーザビームプリンタのよ
うなカラープリンタでは、1ピクセル(画素)単位毎
に、複数の階調/濃度(例えば256階調)を表現可能
なものがある。色階調が高いほど高画質な画像を印刷す
ることが可能となるが、その分ビットマップデータ量が
増大するため、印刷失敗の可能性が高くなる。
【0004】従来のホストベースプリンタでは、該プリ
ンタに実際に接続されているインタフェースのデータ転
送速度に関わらず、データ転送速度が遅いインタフェー
スを考慮し、生成されたビットマップデータに対しては
必ず圧縮率の高い圧縮方法でエンコードを行い、ビット
マップデータのサイズをできるだけ小さくしようと試み
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては次のような問題があった。最近はUS
B(Universal Serial Bus)2.0やIEEE(Institu
te of Electrical and Electronics Engineers)139
4といった、非常に高速なインタフェースがホストコン
ピュータに標準装備され始めようとしている。これらの
インタフェースでホストコンピュータとプリンタを接続
すると、必ずしも圧縮率の高い圧縮方法でビットマップ
データをエンコードする必要はない。場合によってはそ
のデータ転送速度はビデオ信号出力速度よりも速くなる
ことも考えられ、その場合は圧縮などしなくても印刷は
成功することになる。
【0006】圧縮率の高い圧縮方法ほど、ホストコンピ
ュータにおいてソフトウェアでエンコードするには時間
がかかるので、上述したような高速インタフェースを使
用した場合、ビットマップデータのエンコードに無駄な
時間を費やすことになり、結果として印刷パフォーマン
スを悪くしているという問題がある。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から、イン
タフェースに応じた、印刷が成功し且つ最もエンコード
時間の少ない圧縮方法を自動的に選択し印刷を実行させ
ることで、無駄な時間を費やさず印刷パフォーマンスを
向上させることを可能とした印刷システム、印刷制御装
置、印刷装置、圧縮方法選択方法、及び記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、印刷データをビットマップ展開しビット
マップデータを生成可能な印刷制御装置と、インタフェ
ースを介して前記印刷制御装置とデータ通信可能な印刷
装置とを備えた印刷システムであって、前記印刷制御装
置は、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から前記イン
タフェースに応じた圧縮方法を選択する圧縮方法選択手
段と、前記選択した圧縮方法に基づきビットマップデー
タを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮したビットマップデ
ータを前記インタフェースを介して前記印刷装置に送信
する送信手段とを有し、前記印刷装置は、前記インタフ
ェースを介して前記印刷制御装置から送信された圧縮ビ
ットマップデータを受信する受信手段と、前記受信した
圧縮ビットマップデータを伸長する伸長手段と、前記伸
長したビットマップデータに基づき印刷を行う印刷手段
とを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、印刷データをビットマッ
プ展開しビットマップデータを生成可能で且つインタフ
ェースを介して印刷装置とデータ通信可能な印刷制御装
置であって、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から前
記インタフェースに応じた圧縮方法を選択する圧縮方法
選択手段と、前記選択した圧縮方法に基づきビットマッ
プデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮したビットマ
ップデータを前記インタフェースを介して前記印刷装置
に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、印刷データをビットマッ
プ展開しビットマップデータを生成可能で且つインタフ
ェースを介して印刷装置とデータ通信可能な印刷制御装
置で実行される圧縮方法選択方法であって、圧縮率の異
なる複数の圧縮方法の中から前記インタフェースに応じ
た圧縮方法を選択し、前記選択した圧縮方法に基づきビ
ットマップデータを圧縮し、前記圧縮したビットマップ
データを前記インタフェースを介して前記印刷装置に送
信することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、印刷データをビットマッ
プ展開しビットマップデータを生成可能で且つインタフ
ェースを介して印刷装置とデータ通信可能な印刷制御装
置に適用される圧縮方法選択方法を実行するプログラム
を記憶したコンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
であって、前記圧縮方法選択方法は、圧縮率の異なる複
数の圧縮方法の中から前記インタフェースに応じた圧縮
方法を選択するステップと、前記選択した圧縮方法に基
づきビットマップデータを圧縮するステップと、前記圧
縮したビットマップデータを前記インタフェースを介し
て前記印刷装置に送信するステップとを有することを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の概要を説明する。
本発明は、一般的に圧縮率の高い圧縮方法ほど圧縮に要
する時間が長くなるという点を考慮に入れ、ホストコン
ピュータとプリンタを接続するインタフェースのデータ
転送速度を計測し、計測したデータ転送速度に基づき、
圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から、印刷に成功し
且つ最も圧縮時間の少ない(圧縮率の低い)圧縮方法を
自動的に選択し、選択した圧縮方法で画像ビットマップ
データを圧縮し、プリンタに圧縮データを送信して印刷
を実行させることで、画像ビットマップデータの圧縮時
間を極力短縮し、印刷パフォーマンスの向上を実現する
ものである。以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0013】[第1の実施の形態] <カラーレーザビームプリンタの説明(図3)>本実施
形態の構成を説明する前に、本発明を適用する印刷装置
の一例であるカラーレーザビームプリンタの構成を図3
を参照しながら説明する。
【0014】図3はカラーレーザビームプリンタ100
0の内部構造を示す断面図である。カラーレーザビーム
プリンタ1000は、スキャナ711、ポリゴンミラー
712、f/θレンズ713、ミラー714、感光ドラ
ム715、転写ドラム716、一次帯電器717、全面
露光ランプ718、アクチュエータ板719、ポジショ
ンセンサ720、クリーナ部723、転写前帯電器72
4、転写ドラムクリーナ725、現像器ユニット72
6、紙押えローラ727、除電器728、転写帯電器7
29、トナーホッパ730、現像スリーブ731、スク
リュー732、給紙カセット735、736、給紙ロー
ラ737、738、タイミングローラ739、740、
741、紙ガイド749、PWM(パルス幅変調器)7
78、主制御部、レーザ出力部(以上図示略)等を備え
ている。
【0015】図3において、スキャナ711は、画像信
号を光信号に変換するレーザ出力部(図示略)、多面体
(例えば8面体)のポリゴンミラー712、ポリゴンミ
ラー712を回転させるモータ(図示略)、及びf/θ
レンズ(結像レンズ)713などを有する。反射ミラー
714は、レーザ光の光路を変更する。感光ドラム71
5は、駆動機構により回転駆動され、ドラム表面に静電
潜像が形成される。レーザ出力部から出射されたレーザ
光は、ポリゴンミラー712の一側面で反射され、f/
θレンズ713及びミラー714を通って図示矢印方向
に回転している感光ドラム715の表面を線状に走査
(ラスタスキヤン)する。これによって、原稿画像に対
応した静電潜像が感光ドラム715の表面上に形成され
ることになる。
【0016】一次帯電器717は、感光ドラム715の
表面を帯電させる。全面露光ランプ718は、露光工程
において感光ドラム715の表面に光を照射する。クリ
ーナ部723は、用紙上に転写されなかった感光ドラム
715上の残留トナーを回収する。転写前帯電器724
は、転写前の工程において感光ドラム715の表面を帯
電させる。これらの一次帯電器717〜転写前帯電器7
24は、感光ドラム715の周囲に配設されている。
【0017】現像器ユニット726は、レーザ露光によ
って感光ドラム715の表面に形成された静電潜像を現
像するものであり、以下に示す構成よりなる。現像スリ
ーブ731Y、731M、731C、731Bkは、感
光ドラム715と接して直接現像を行う。トナーホッパ
730Y、730M、730C、730Bkは、予備ト
ナーを保持しておくものである。スクリュー732は、
現像剤の移送を行うものである。これらの現像スリーブ
731Y〜731Bk、トナーホッパ730Y〜730
Bk及びスクリユー732は、現像器ユニット726に
おける回転軸Pの周囲に配設されている。
【0018】尚、上述した現像スリーブ、トナーホッパ
を示す符号に付加したY、M、C、Bkは色を示してい
る。つまり、“Y”はイエロー、“M”はマゼンタ、
“C”はシアン、“Bk”はブラックである。イエロー
のトナー像を形成する時には、本図の位置でイエロート
ナー現像処理を行う。また、マゼンタのトナー像を形成
する時は、現像器ユニット726を図示の回転軸Pを中
心に回転させて、感光体ドラム715にマゼンタ現像器
内の現像スリーブ731Mが接するようにする。シア
ン、ブラックの現像も同様に作動する。
【0019】転写ドラム716は、感光ドラム715上
に形成されたトナー像を用紙に転写するものである。ア
クチュエータ板719は、転写ドラム716の移動位置
を検出するためのものである。ポジションセンサ720
は、このアクチュエータ板719と近接することによ
り、転写ドラム716がホームポジシヨン位置に移動し
たことを検出する。転写ドラムクリーナ725は、転写
ドラム716表面に残留したトナーを清掃する。紙押え
ローラ727は、転写ドラム716表面に対し用紙を押
えるためのものである。除電器728は、転写ドラム7
16の除電を行う。転写帯電器729は、転写ドラム7
16の表面を帯電させる。これらの構成要素719、7
20、725、727、729は、転写ローラ716の
周囲に配設されている。
【0020】一方、給紙カセット735、736は、用
紙(紙葉体)を収納するものであり、本実施形態では、
給紙カセット735には例えばA4サイズの用紙が収納
され、給紙カセット736には例えばA3サイズの用紙
が収納されているものとする。給紙ローラ737、73
8は、給紙カセット735、736から用紙を給紙する
ためのローラである。タイミングローラ739、74
0、741は、給紙及び搬送のタイミングを取るための
ローラである。これらのローラ737〜741を経由し
て給紙搬送された用紙は、紙ガイド749に導かれて先
端をグリッパ(図示略)に但持されながら、転写ドラム
716に巻き付けられ、像形成過程に移行する。尚、給
紙カセット735、736のいずれを選択するかは、主
制御部の指示により決定し、選択された給紙ローラのみ
が回転するようになっている。
【0021】カラーレーザビームプリンタにおいては、
上記構成により、YMCK4色によるフルカラー印刷を
実現するものである。尚、カラーレーザビームプリンタ
の上記主制御部は、図2のプリンタコントローラ部10
01、図1のコントローラ部100に相当する。
【0022】<プリンタ制御系の説明(図2)>図2は
本発明の第1の実施の形態に係るホストベースプリンタ
制御システムの構成を示すブロック図である。本例で
は、上記図3に示したカラーレーザビームプリンタ(以
下プリンタと略称)を例に挙げて説明する。尚、本発明
の機能が実行されるのであれば、単体の機器であって
も、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等
のネットワークを介して処理が行われるシステムであっ
ても、本発明を適用できることは言うまでもない。
【0023】ホストコンピュータ3000は、CPU
1、RAM2、ROM3、システムバス4、キーボード
コントローラ(KBC)5、CRTコントローラ(CR
TC)6、メモリコントローラ(MC)7、プリンタコ
ントローラ(PRTC)8、キーボード9、CRTディ
スプレイ(図1のディスプレイモニタに相当)10、外
部メモリ11を備えている。また、プリンタ1000
は、CPU12、RAM19、ROM13、システムバ
ス29、入力部18、印刷部インタフェース16、メモ
リコントローラ(MC)30、印刷機構部17、操作部
パネル(図1のオペレーションパネルに相当)110、
HDD(ハードディスクドライブ)111を備えてい
る。図中2000はホストコントローラ部、1001は
プリンタコントローラ部(図1のコントローラ部に相
当)、21は双方向性インタフェースである。
【0024】図2において、先ず、ホストコンピュータ
3000の構成を説明する。CPU1は、ROM3のプ
ログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に
基づいて、図形、イメージ、文字、表(表計算等を含
む)等が混在した文書処理を実行すると共に、システム
バス4に接続される各デバイスを統括的に制御する。ま
た、CPU1は、CRTディスプレイ10上の不図示の
マウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、登
録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を
実行する。また、CPU1は、ROM3のプログラム用
ROMに記憶された制御プログラムに基づいて、図4〜
図6のフローチャートに示す処理を実行する。尚、CP
U1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAM
へのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理
を実行し、CRTディスプレイ10上でのWYSIWY
G(What You See Is What You Get:画面上に見えてい
るそのままの大きさや形でプリンタに印刷を実行させる
機能)を可能としている。
【0025】ROM3は、プログラム用ROM、フォン
ト用ROM、データ用ROMを備えている。ROM3の
プログラム用ROMには、上述した文書処理プログラ
ム、CPU1の制御プログラム等が記憶されている。R
OM3のフォント用ROMには、上記文書処理の際に使
用するフォントデ−タ等が記憶されている。ROM3の
デ−タ用ROMには、上記文書処理等を行う際に使用す
る各種デ−タが記憶されている。RAM2は、CPU1
の主メモリ、ワークエリア等として機能するメモリであ
る。
【0026】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9やポインティングデバイス(図1のマウス
220)からのキー入力を制御する。CRTコントロー
ラ(CRTC)6は、CRTディスプレイ(CRT)1
0の表示を制御する。メモリコントローラ(MC)7
は、外部メモリ11に対するアクセスを制御する。プリ
ンタコントローラ(PRTC)8は、所定の双方向性イ
ンタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ
1000に接続されて、プリンタ1000のプリンタコ
ントローラ部1001との間の通信制御処理を実行す
る。キーボード9は、各種データ入力や各種指示入力に
用いる。CRT10は、各種画像を表示する。外部メモ
リ11は、ブートプログラム、種々のアプリケーショ
ン、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等
を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登録
商標)ディスク(FD)等から構成されている。
【0027】次に、プリンタ1000の構成を説明す
る。CPU12は、ROM13のプログラム用ROMに
記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス
29に接続される各種のデバイスとのアクセスを統括的
に制御し、印刷部インタフェース16を介して接続され
る印刷機構部(プリンタエンジン)17に出力情報とし
ての画像信号を出力する。また、CPU12は、入力部
18及び双方向性インタフェース21を介してホストコ
ンピュータ3000のプリンタコントローラ8との間の
通信処理が可能となっており、プリンタ1000内の情
報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成さ
れている。また、CPU12は、ROM13のプログラ
ム用ROMに記憶された制御プログラムに基づいて、図
7〜図8のフローチャートに示す処理を実行する。
【0028】ROM13は、プログラム用ROMを備え
ている。ROM13のプログラム用ROMには、図7〜
図8のフローチャートで示されるようなCPU12の制
御プログラム等が記憶されている。RAM19は、CP
U12の主メモリ、ワークエリア等として機能するメモ
リであり、図示しない増設ポートに接続されるオプショ
ンRAMによりメモリ容量を拡張することができるよう
に構成されている。また、RAM19は、プリンタ10
00がホストコンピュータ3000より受信した画像ビ
ットマップデータを格納しておくための描画メモリ、ビ
デオ信号ON/OFF情報格納領域、その他のワーク領
域等に用いられる。
【0029】入力部18は、所定の双方向性インタフェ
ース(インタフェース)21を介してホストコンピュー
タ3000に接続されて、ホストコンピュータ3000
のホストコントローラ部2000との間の通信制御処理
を実行する。印刷部インタフェース16は、プリンタコ
ントローラ部1001と印刷機構部17との間のインタ
フェースを司る。メモリコントローラ(MC)30は、
HDD111に対するアクセスを制御する。印刷機構部
(プリンタエンジン)17は、印刷部インタフェース1
6を介して供給される出力情報としての画像信号に基づ
き、用紙上に画像を形成する。操作部パネル110に
は、プリンタ操作のためのスイッチ及びLED表示器等
が配設されている。HDD111は、ハードディスクに
対する画像データの書き込み/読み出しを行う。
【0030】図1は上記図2に示したホストコンピュー
タ3000とプリンタ1000における印刷機能に関す
る制御系の構成を示すブロック図である。図1における
上記図2と同一の構成要素には同一の符号を付してあ
る。図中9はキーボード、10はディスプレイモニタ
(上記図2のCRTに相当)、220はマウスであり、
ホストコンピュータ3000に装備されている。また、
図中110はオペレーションパネル(上記図2の操作部
パネルに相当)であり、プリンタ1000に装備されて
いる。
【0031】ホストコンピュータ3000のOS(オペ
レーティングシステム)は、アプリケーションソフト2
01、グラフィックデバイスインタフェース(GDI)
202、プリンタドライバ203、プリントスプーラ2
04、インタフェース(I/F)209を備えている。
また、プリンタ1000のコントローラ部100は、受
信バッファ101、送信バッファ102、画像制御部1
03、コマンド解析部104、印刷制御処理実行部10
5、ビデオ出力バッファ106、出力制御部107、印
刷機構部17、インタフェース(I/F)108を備え
ている。
【0032】図1において、ホストコンピュータ300
0は、例えばサーバまたはクライアントとして機能する
ものであり、印刷データ及び制御コードからなる印刷情
報をプリンタ1000に出力するものである。プリンタ
1000は、機能的に大きく分けると、コントローラ部
100、オペレーションパネル部110、印刷機構部1
7より構成されている。本実施形態では、プリンタ10
00として、具体的には上述した如くカラーレーザビー
ムプリンタを想定している。尚、本発明を適用可能なプ
リンタは、LBPに限定されるものではなく、インクジ
ェットプリンタ、サーマル(熱転写)プリンタなど、他
のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもな
い。
【0033】先ず、プリンタ1000の構成について説
明する。コントローラ部100は、ホストコンピュータ
3000との接続手段であるところのインタフェース
(I/F)108(上記図2の入力部18に相当)、受
信データ等を一時的に保持管理するための受信バッファ
101、送信データ等を一時的に保持管理するための送
信バッファ102、印刷データの解析を司るコマンド解
析部104、印刷制御を行う印刷制御処理実行部10
5、画像処理及び解析を行う画像処理解析実行部10
3、出力制御を行う出力制御部107などから構成され
ている。
【0034】インタフェース(I/F)108は、ホス
トコンピュータ3000との間で印刷データの送受信を
行う通信手段である。このインタフェース(I/F)1
08を通して受信した印刷データは、そのデータを一時
的に保持する記憶手段である受信バッファ101に遂次
蓄積され、必要に応じてコマンド解析部104または画
像制御部103によって読み出され処理される。コマン
ド解析部104は、各印刷制御コマンド体系や印刷ジョ
ブ制御言語に準じた制御プログラムにより構成されてい
る。このコマンド解析部104で解析されたコマンドの
内、ビットマップデータなどの画像データに関するコマ
ンドは、画像制御部103に指示を与えて処理し、給紙
選択やリセット命令などの描画以外のコマンドは、印刷
制御処理実行部105に指示を出し処理する。
【0035】画像制御部103では、コマンド解析部1
04から転送されてきた画像データに関するコマンドデ
ータからコマンド部分を外す。コマンド部分が外された
データが、圧縮されたイメージデータであれば、この画
像制御部103にて圧縮イメージデータの伸長処理を行
い、ビデオ出力バッファ106へ格納する。この画像デ
ータ受信処理と印刷機構部(プリンタエンジン)17へ
のビデオ信号の出力の追いかけっこ、つまりバンディン
グ制御によって、ビデオ出力バッファ106は管理され
ていてもよいし、十分なメモリがある場合は、1ページ
分が格納可能な領域をビデオ出力バッファ106として
確保してもよい。
【0036】オペレーションパネル110は、プリンタ
1000の各種状態を設定・表示するためのものであ
る。出力制御部107は、ビデオ出力バッファ106に
格納されている画像ビットマップデータをビデオ信号に
変換処理し、印刷機構部(プリンタエンジン)17へ転
送する。印刷機構部17は、出力制御部107から受け
取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像として形成す
るための機構である。
【0037】以上、プリンタ1000の構成について説
明したが、次に、ホストコンピュータ3000の構成に
ついて説明する。ホストコンピュータ3000は、入力
デバイスであるところのキーボード9やポインティング
デバイスであるところのマウス220と、表示デバイス
であるディスプレイモニタ10(上記図2のCRTに相
当)を装備した一つのコンピュータシステムとして構成
されている。ホストコンピュータ3000は、Wind
ows(登録商標)、UNIX(登録商標)、MacO
S等の基本OSの下で動作しているものとする。
【0038】ホストコンピュータ3000側について本
発明に関する機能的な部分にのみ着目して基本OS上で
の機能を大きく分類すると、アプリケーションソフト2
01、基本OSの一部であるグラフィックデバイスイン
タフェース(以下GDIと略称)202、そして本発明
のデータ圧縮処理部205を有するプリンタドライバ2
03、プリンタドライバ203が生成したデータを一時
的に格納するプリントスプーラ204と分けて考えるこ
とができる。
【0039】尚、基本OSによってこれらの名称や機能
的な枠組みは若干異なる場合があるが、本発明で言う各
技術的手段が実現できるモジュールであれば、それらの
名称や枠組みは本発明にとってあまり大きな問題ではな
い。GDIやプリンタドライバと呼ばれるモジュール
は、Windows(登録商標)98やWindows
(登録商標)NT固有のものであり、他の基本OSにお
いては、例えば、グラフィックカーネルやプリント・フ
ィルタなど呼ばれるモジュールで実現可能である。同様
に、プリントスプーラ204においても、プリント・キ
ューと呼ばれるモジュールに処理を組み込むことによっ
て実現可能である。
【0040】尚、一般的に、これらの構成要素からなる
ホストコンピュータ3000は、上記図2で示したCP
U1、RAM2、ROM3、外部メモリ11などのハー
ドウェアの下で、基本ソフトと呼ばれるソフトウェア
(BIOS:Basic Input/Output System)がその制御
を司り、その基本ソフトの下で応用ソフトが動作するよ
うな構成になっている。データ圧縮処理部205を有す
るプリンタドライバ203も、この応用ソフトの一つと
位置付けられるものである。また、アプリケーションソ
フト201は、例えば、ワープロや表計算などの基本ソ
フトウェア上で動作する応用ソフトを指すものである。
また、アプリケーションソフト201は、任意のタイミ
ングで複数起動(主メモリ容量により変動する)される
ものであり、それらをアプリ206として図示してあ
る。
【0041】次に、アプリケーションソフト201とし
て任意のイメージ編集ソフトを使用した場合を例に挙げ
説明する。アプリケーションソフト201でイメージの
編集作業を中心に行い、そのイメージを印刷する時に
は、マウス220などによってディスプレイモニタ10
上に表示される印刷メニューを選択して印刷を実行す
る。次に、アプリケーションソフト201は、基本OS
の一部の機能であるGDI202をコールする。このG
DI202は、画面表示を行う表示デバイスや印刷出力
を行う印刷デバイスなどとのインタフェースを司る基本
関数群であり、各社各様のアプリケーションソフトウェ
アは、この基本関数群を利用することで、機種(ハード
ウェア)に依存する部分を意識することなく、アプリケ
ーションソフト201を動作させることが可能である。
【0042】次に、GDI202では、それぞれの印刷
装置(プリンタ)の機種に依存する情報を管理するプリ
ンタドライバ203から、印刷装置(この場合はプリン
タ1000)の持つ描画能力や印刷解像度などの情報を
取り込み、アプリケーションソフト201からコールさ
れたAPI(Application Program Interface)関数を
処理し、その処理内容に応じてプリンタドライバ203
がGDI202に対して提供する関数をコールする。こ
の関数は予め決められたインタフェース(Device Drive
r Interface:通称DDI)になっており、プリンタド
ライバ203の作成者は、このインタフェースから実際
の印刷装置(プリンタ)へのデータ変換を中心にプリン
タドライバ203を作成することとなる。
【0043】プリンタドライバ203は、GDI202
より受け取ったDDI情報と、プリンタドライバ自身が
持つグラフィカルユーザインタフェース(GUI)によ
って設定された印刷環境設定をもとに、印刷データ(画
像ビットマップデータ)の生成処理207と、プリンタ
制御コマンドの生成処理208を行い、プリントスプー
ラ204に対して送出する。更に、これらの印刷データ
は、プリントスプーラ204を経由し、更に、ホストコ
ンピュータ3000のプリンタ1000に対する接続手
段であるところのインタフェース209を経由して、プ
リンタ1000へ送出されることになる。
【0044】次に、ホストコンピュータ3000及びプ
リンタ1000から構成されるホストベースプリンタ制
御システムにおいて、プリンタ1000(ホストベース
プリンタ)における印刷成功/失敗の仕組みを説明す
る。
【0045】一般に、外部装置(ホストコンピュータ)
で作成されたビットマップデータは、画像が複雑で且つ
ビットマップ展開する際の解像度や色諧調が高い程、そ
のデータ量が増大する。通常、ビットマップデータは、
転送時間を短縮するためデータ圧縮が施され、データ量
を小さくした上でプリンタへ転送される。それでも、ビ
ットマップデータは圧縮方法によっては、写真画像など
で600dpi、64階調、A4サイズで数十Mバイト
にも達してしまう。
【0046】ここで、「外部装置とプリンタ間の入出力
I/Fの転送速度 > コントローラと印刷機構部間の
エンジンビデオI/Fの転送速度」であれば、いくらデ
ータ量が多くても印刷は必ず成功する。また、「外部装
置とプリンタ間の入出力I/Fの転送速度 < コント
ローラと印刷機構部間のエンジンビデオI/Fの転送速
度」であっても、プリンタ1000のビデオ出力バッフ
ァ106の容量が十分にあれば、全てのビットマップデ
ータをビデオ出力バッファ106に溜め込んでから、エ
ンジンビデオI/Fを通じて印刷機構部(プリンタエン
ジン)17へ転送すればよい。
【0047】しかし、印刷機構部(プリンタエンジン)
17の印刷速度が速くなると、「外部装置とプリンタ間
の入出力I/Fの転送速度 > コントローラと印刷機
構部間のエンジンビデオI/Fの転送速度」にすること
は難しく、十分なメモリを搭載することもコストが高く
なるため難しい。そのため、プリンタ1000に、ある
程度のビデオ出力バッファ106(RAM)を搭載し、
外部装置から転送されたビットマップデータをそこに格
納していき、ビデオ出力バッファ106が満杯になった
ところで、印刷を開始する。
【0048】プリンタ1000において印刷が開始され
ると、ビデオ出力バッファ106に蓄えられているビッ
トマップデータがエンジンビデオI/Fを通して印刷機
構部17へ転送されていく。つまり、印刷開始後は、ビ
デオ出力バッファ106中のデータが印刷機構部17へ
出力され、一方では外部装置からデータがビデオ出力バ
ッファ106に入力されていくことになる。
【0049】ここで、「外部装置とプリンタ間の入出力
I/Fの転送速度 < コントローラと印刷機構部間の
エンジンビデオI/Fの転送速度」であれば、ビデオ出
力バッファ106中のデータは徐々に減少していくこと
になる。このビデオ出力バッファ106中のデータが0
になる前に、外部装置からビットマップデータが全てプ
リンタ1000へ転送されてしまえば、印刷は成功す
る。しかし、外部装置にまだビットマップデータが残っ
ているにも関わらず、ビデオ出力バッファ106中のデ
ータが0になってしまった場合、その時点で印刷画像が
切れてしまい、印刷に失敗することとなる。
【0050】本実施形態では、ホストコンピュータ30
00からプリンタ1000へ転送するビットマップデー
タの圧縮方法として、複数の圧縮方法、例えば、圧縮方
法X、圧縮方法Y、圧縮方法Zをサポートしている(但
し、圧縮率:X<Y<Z)。ホストコンピュータ300
0とプリンタ1000の両方の電源が投入された時(通
信が可能となった時)に、ホストコンピュータ3000
のプリンタドライバ203のデータ圧縮処理部205に
おいて、プリンタ1000との間のインタフェースのデ
ータ転送速度を計測し、データ転送速度が予め設定され
た閾値Aより大きい場合はデータ圧縮方法をXに決定
し、データ転送速度が閾値Aより小さく且つ予め設定さ
れた閾値Bより大きい場合はデータ圧縮方法をYに決定
し、データ転送速度が閾値Bより小さい場合はデータ圧
縮方法をZに決定する制御を行う。
【0051】他方、プリンタ1000では、ホストコン
ピュータ3000から受信した圧縮方法通知コマンドに
基づき、圧縮方法がXである場合はデコード方法をXX
に決定し、圧縮方法がYである場合はデコード方法をY
Yに決定し、圧縮方法がZである場合はデコード方法を
ZZに決定する制御を行う。
【0052】<ホストコンピュータの動作の説明(1)
>先ず、ホストコンピュータ3000とプリンタ100
0の両方の電源がONされた時(通信が可能となった
時)、ホストコンピュータ3000におけるプリンタド
ライバ203のデータ圧縮処理部205(図1)の制御
手順を図4・図5を参照しながら説明する。図4・図5
はホストコンピュータ3000におけるデータ圧縮方法
選択処理を示すフローチャートである。本フローチャー
トのプログラムは、ホストコンピュータ3000のRO
M3に記憶されており、CPU1の制御の下に実行され
る。
【0053】本実施形態では、ホストコンピュータとプ
リンタの両方の電源がONされた時(通信が可能となっ
た時)に、ホストコンピュータのプリンタドライバ20
3のデータ圧縮処理部205において、プリンタに対す
るデータ転送速度の計測と、データ圧縮方法の決定を行
う。ホストコンピュータの電源がONされ、プリンタド
ライバ203が起動されると、ステップS11で、プリ
ンタの電源がONされているか(プリンタと通信可能
か)否かを確認する。プリンタの電源がOFFである場
合は、プリンタの電源がONされ通信が可能となるまで
待つ。プリンタの電源がONされ通信が可能となった場
合は、ステップS12へ進み、ホストコンピュータとプ
リンタ間のインタフェースのデータ転送時間計測用のタ
イマ(転送時間計測手段)をスタートさせる。
【0054】次に、ステップS13で、ホストコンピュ
ータからダミーデータをプリンタへ転送する。ダミーデ
ータは、一種のコマンドとしてインプリメント(実装)
しておき、プリンタがダミーデータを受信しても何もせ
ずに捨てるような仕組みを作っておけばよい。次に、ス
テップS14で、プリンタへのダミーデータ転送が終了
するのを待ち、プリンタへのダミーデータ転送が終了し
た場合は、ステップS15へ進み、データ転送時間計測
用のタイマを停止させる。次に、ステップS16で、デ
ータ転送時間計測用のタイマで計測されたデータ転送時
間と、転送したダミーデータのサイズ(データ量)か
ら、ホストコンピュータからプリンタに対するデータ転
送速度を計算する。
【0055】次に、ステップS17で、上記ステップS
16で計算したデータ転送速度と、閾値A(予め設定さ
れたデータ転送速度A)とを比較する。計算したデータ
転送速度の方が閾値Aより大きい場合は、ステップS1
9へ進み、データ圧縮方法をXに決定する。一方、計算
したデータ転送速度の方が閾値Aより小さい場合は、ス
テップS18に進み、計算したデータ転送速度と、閾値
B(予め設定されたデータ転送速度B)とを比較する。
計算したデータ転送速度の方が閾値Bより大きい場合
は、ステップS110へ進み、データ圧縮方法をYに決
定する。また、計算したデータ転送速度の方が閾値Bよ
り小さい場合は、ステップS111へ進み、データ圧縮
方法をZに決定する。
【0056】ここで、閾値A、B、及び圧縮方法X、
Y、Zの説明を行う。圧縮方法X、Y、Zは、圧縮率に
関してはX<Y<Zなる関係が成り立つものとする。通
常、圧縮率の高い圧縮方法の方がエンコードにかかる時
間が長くなる(X<Y<Z)のが一般的である。つま
り、圧縮方法Xは、エンコードにかかる時間は短くてす
むが圧縮率が悪い。しかし、圧縮方法Xは、データ転送
速度が高速である場合には十分な圧縮方法である。逆
に、圧縮方法Zは、エンコードにかかる時間は長いが圧
縮率が高いため、データ転送速度が遅い場合でも印刷に
成功することを可能にする。そして、圧縮方法Yは、圧
縮方法Xと圧縮方法Zの中間の性質を持つものである。
【0057】本実施形態では、上記の圧縮方法をデータ
転送速度の値に基づき自動的に選択している。データ転
送速度A(閾値A)、データ転送速度B(閾値B)につ
いては、それぞれの圧縮方法によって任意の値に定める
ものであって、実験的に印刷評価を行うことで求めても
よいし、データ転送速度と圧縮率の兼ね合いから計算で
求めてもよく、特にこれに限定されるものではない。ま
た、本実施形態では、3種類の圧縮方法X、Y、Zをサ
ポートしているとしたが、これも限定されるものではな
く、複数の圧縮方法をサポートしていればよい。以上
が、本実施形態においてホストコンピュータとプリンタ
が共に電源ONされ通信が可能となった時に実行される
初期化ロジックの説明である。
【0058】<ホストコンピュータの動作の説明(2)
>次に、ホストコンピュータ3000で実際に印刷の実
行が指示された時、ホストコンピュータ3000におけ
るプリンタドライバ203のデータ圧縮処理部205の
制御手順を図6を参照しながら説明する。図6はホスト
コンピュータ3000における印刷実行時のデータ圧縮
処理を示すフローチャートである。本フローチャートの
プログラムは、ホストコンピュータ3000のROM3
に記憶されており、CPU1の制御の下に実行される。
【0059】ステップS21で、ユーザによりホストコ
ンピュータ上で印刷の実行が指示されると、ステップS
22で、ホストコンピュータにおいてアプリケーション
ソフト201から出力された印刷データをビットマップ
展開(レンダリング)する。この時、ビットマップ展開
する解像度及び色階調は、ホストコンピュータに装備さ
れたキーボード9、マウス220、もしくはプリンタド
ライバ203の設定画面(ディスプレイモニタ10に表
示される設定画面)を介して、ユーザにより指定された
値を使用する。
【0060】次に、ステップS23で、上記生成された
ビットマップデータを、先に決定された圧縮方法でエン
コードする。そして、圧縮された画像ビットマップデー
タが完成すると、ステップS24で、ホストコンピュー
タから印刷開始コマンドをプリンタへ発行し、続いて、
ステップS25で、画像ビットマップデータをエンコー
ドした圧縮方法通知コマンドをプリンタに発行する。そ
の後に、ステップS26で、エンコードされた画像ビッ
トマップデータをプリンタへ送信し、プリンタにおいて
印刷を実行させる。
【0061】<プリンタの動作の説明>最後に、プリン
タ1000における制御手順を図7・図8を参照しなが
ら説明する。図7・図8はプリンタ1000における印
刷実行時のデータ伸長処理を示すフローチャートであ
る。本フローチャートのプログラムは、プリンタ100
0のROM13に記憶されており、CPU12の制御の
下に実行される。
【0062】ステップS31で、プリンタはホストコン
ピュータからの印刷開始コマンドを待つ。プリンタがホ
ストコンピュータから印刷開始コマンドを受信した場
合、今度は、ステップS32で、プリンタはホストコン
ピュータからの圧縮方法通知コマンドを待つ。プリンタ
がホストコンピュータから圧縮方法通知コマンドを受信
した場合、ステップS33へ進み、画像ビットマップデ
ータを受信する。次に、ステップS34で、上記ステッ
プS32で受信した圧縮方法通知コマンドに基づき、上
記ステップS33で受信した画像ビットマップデータに
かけられている圧縮方法がXかどうかを判定する。圧縮
方法がXであった場合は、ステップS36へ進み、デコ
ード方法をXXに決定する。
【0063】圧縮方法がXでない場合は、ステップS3
5へ進み、画像ビットマップデータにかけられている圧
縮方法がYかどうかを判定する。圧縮方法がYであった
場合は、ステップS37へ進み、デコード方法をYYに
決定する。圧縮方法がYでない場合は、ステップS38
へ進み、デコード方法をZZに決定する。デコード方法
が決定されると、ステップS39へ進み、上記決定した
デコード方法で画像ビットマップデータをデコードし、
ステップS310で、画像ビットマップデータをビデオ
信号として印刷機構部(プリンタエンジン)17へ出力
し、印刷を実行する。
【0064】ところで、従来のホストベース印刷システ
ムでは、1つの圧縮方法だけサポートし、画像ビットマ
ップデータは必ずその圧縮方法でエンコードしていた。
圧縮方法としては、ホストコンピュータとプリンタ間の
インタフェースのデータ転送速度が遅い場合を考慮し、
圧縮率の高い圧縮方法を採用していた。しかし、一般的
に圧縮率の高い圧縮方法ほど、ホストコンピュータにお
いてソフトでエンコードするのに時間がかかる。そのた
め、上記従来例で説明したように、ホストコンピュータ
とプリンタが高速なインタフェースで接続されている場
合は、必要も無いのに時間のかかる圧縮率の高い圧縮を
実行するため、無駄な時間を費やすことになり、結果と
して印刷パフォーマンスを悪くするという問題がある。
【0065】これに対し、第1の実施の形態で説明した
ところによると、本ホストベース印刷システムは、圧縮
率の異なる複数の圧縮方法(圧縮伸長方法)をサポート
し、初期化時(ホストコンピュータとプリンタの両方の
電源が投入された時)に、ホストコンピュータとプリン
タ間のインタフェースのデータ転送速度を計測し、計測
したデータ転送速度に基づき、サポートしている複数の
圧縮方法の中から、印刷が成功し且つ最もエンコード時
間の少ない(圧縮率の低い)圧縮方法を自動的に選択
し、選択した圧縮方法で圧縮した画像ビットマップデー
タをプリンタに送信することで、プリンタに印刷を実行
させることにより、無駄な時間を費やさず印刷パフォー
マンスを最適化するものである。
【0066】以上説明したように、第1の実施の形態に
よれば、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から、印刷
が成功し且つ最もエンコード時間の少ない圧縮方法を自
動的に選択し、圧縮した画像ビットマップデータをプリ
ンタに送信し印刷を実行させるため、無駄な時間を費や
さず印刷パフォーマンスを向上させることが可能となる
効果を奏する。
【0067】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態に係るプリンタ及びホストコンピュータの印刷機
能制御系の構成(図1)、プリンタ及びホストコンピュ
ータの構成(図2)、プリンタの内部構造(図3)は、
第1の実施の形態と同様であり説明を省略する。
【0068】第1の実施の形態では、ホストベース印刷
システムは、複数のデータ圧縮方法をサポートし、ホス
トコンピュータとプリンタ間のインタフェースのデータ
転送速度に基づき何れかの圧縮方法を選択していた。こ
れに対し、第2の実施の形態は、ホストコンピュータと
プリンタ間のインタフェースのデータ転送速度を計測
し、計測したデータ転送速度が予め設定した閾値A以上
であった場合は、画像ビットマップデータに圧縮を施さ
ず、そのままプリンタへ送信し印刷を実行させるもので
ある。
【0069】閾値Aは、このデータ転送速度であれば画
像ビットマップデータを圧縮しなくても印刷に成功する
と予測できる値であり、実験的に印刷評価を行うことで
求めてもよいし、データ転送速度や、メモリサイズ、画
像ビットマップデータサイズなどから計算で求めてもよ
く、特に限定されるものではない。例えば、ホストコン
ピュータとプリンタ間のインタフェースのデータ転送速
度が、プリンタにおける印刷機構部17へのビデオ信号
出力速度(上記閾値Aの一例)より速い場合は、画像ビ
ットマップデータに圧縮を施さず、そのままプリンタへ
送信し印刷を実行させる。
【0070】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、画像ビットマップデータを圧縮する必要が無い
(圧縮しなくても印刷に成功すると予測される)場合
は、ホストコンピュータで画像ビットマップデータを圧
縮せず、そのままプリンタへ送信し印刷を実行させるた
め、無駄な時間を費やさず印刷パフォーマンスを向上さ
せることが可能となる効果を奏する。
【0071】[第3の実施の形態]本発明の第3の実施
の形態に係るプリンタ及びホストコンピュータの印刷機
能制御系の構成(図1)、プリンタ及びホストコンピュ
ータの構成(図2)、プリンタの内部構造(図3)は、
第1の実施の形態と同様であり説明を省略する。
【0072】第1の実施の形態では、ホストコンピュー
タとプリンタ間のデータ転送速度を、ホストコンピュー
タからプリンタへ実際にダミーデータを送信した際のダ
ミーデータサイズから計測し、その計測値を基に複数の
圧縮方法の中から最適な圧縮方法を選択していた。これ
に対し、第3の実施の形態は、ホストコンピュータから
プリンタへダミーデータを送信してデータ転送速度を実
測するのではなく、ホストコンピュータとプリンタに接
続されているインタフェースの種類に基づき、複数の圧
縮方法の中から最適な圧縮方法を選択するものである。
【0073】例えば、第3の実施の形態のホストベース
印刷システムは、第1の実施の形態における圧縮方法
X、圧縮方法Y、圧縮方法Zをサポートしているとす
る。ホストコンピュータとプリンタに接続されているイ
ンタフェースがRS232Cのような低速なものである
場合は、圧縮率が高い圧縮方法Zを選択する。また、イ
ンタフェースが今後登場してくるであろうUSB2.0
或いはIEEE1394のような高速なものである場合
は、圧縮率の低い圧縮方法Xもしくは無圧縮を選択す
る。また、インタフェースが上記インタフェースの中間
であるパラレル(セントロニクス)インタフェースやU
SB1.1のようなものである場合は、上記圧縮率の中
間の圧縮率をもつ圧縮方法Yを選択する。どの種類のイ
ンタフェースをどの圧縮方法に対応させるかは、規定さ
れるものではなく、いかなる方法で割り当てを行っても
よい。
【0074】以上説明したように、第3の実施の形態に
よれば、ホストコンピュータからプリンタへダミーデー
タを送信してデータ転送速度を実測すること無しに、ホ
ストコンピュータとプリンタに接続されているインタフ
ェースの種類からデータ転送速度を予測し、圧縮率の異
なる複数の圧縮方法の中から、予測したデータ転送速度
に対応した圧縮方法を選択し、圧縮した画像ビットマッ
プデータをプリンタに送信し印刷を実行させるため、よ
り簡単に第1の実施の形態と同様な、無駄な時間を費や
さず印刷パフォーマンスを向上させることが可能となる
効果を奏する。
【0075】[第4の実施の形態]本発明の第4の実施
の形態に係るプリンタ及びホストコンピュータの印刷機
能制御系の構成(図1)、プリンタ及びホストコンピュ
ータの構成(図2)、プリンタの内部構造(図3)は、
第1の実施の形態と同様であり説明を省略する。
【0076】第1の実施の形態では、実測したホストコ
ンピュータ及びプリンタ間のインタフェースのデータ転
送速度のみで、圧縮方法を選択していた。これに対し、
第4の実施の形態は、ホストコンピュータ及びプリンタ
間のインタフェースのデータ転送速度に加え、プリンタ
におけるビデオ信号出力速度、プリンタにおける画像メ
モリのサイズ、及び印刷データから生成された画像ビッ
トマップデータのサイズを考慮して圧縮方法を決定する
ものである。
【0077】先ず、算出したホストコンピュータ及びプ
リンタ間のインタフェースのデータ転送速度、プリンタ
におけるビデオ信号出力速度、プリンタにおける画像メ
モリ(画像ビットマップデータの受信バッファ)サイズ
から、印刷に成功する画像ビットマップデータサイズの
最大値を求める。以下に一例として印刷に成功する画像
ビットマップデータサイズの最大値を求める方法を挙げ
るが、その方法はこれに限定されるものではなく、これ
らの数値を元に計算するものであればいかなる方法(手
段)でもよい。
【0078】画像メモリサイズ : VBSize データ転送速度 : DS ビデオ信号出力速度 : VS ここで、画像メモリが画像データで満杯の状態で印刷を
開始したとすると、画像メモリに蓄えられているデータ
は、次の速度(XS)で減少していく。
【0079】XS = VS−DS 画像メモリに蓄えられているデータが上記速度(XS)で
減少していき、印刷が終了していないうちに0になって
しまうと印刷に失敗するのであるから、逆に言うとそこ
が印刷可能な限界の画像ビットマップデータサイズとな
る。よって、印刷可能な画像ビットマップデータサイズ
の最大値(Dmax)は次の計算式で求めることができる。 Dmax = VBSize + (DS *(VBSize /XS)) ここで、第4の実施の形態でも、第1の実施の形態にお
ける圧縮方法X、圧縮方法Y、圧縮方法Zをサポートし
ているとする。印刷が開始されると、印刷データをビッ
トマップ展開(レンダリング)し、まだ圧縮していない
画像ビットマップデータ(データサイズをDataRawとす
る)が生成される。先ずは、このDataRawと上記式によ
り求めたDmaxとを比較する。
【0080】DataRaw < Dmax であれば、そのままで印
刷可能ということであるので、ホストコンピュータで圧
縮を行わず、画像ビットマップデータをプリンタへ送信
し印刷を実行させる。そうで無い場合は、画像ビットマ
ップデータを圧縮方法Xでエンコードする。生成された
圧縮データサイズをDxとし、再びDmaxと比較する。
【0081】Dx < Dmax であれば、圧縮方法として圧
縮方法Xを選択する。そうでない場合は、圧縮をかけて
いない元々の画像ビットマップデータを今度は圧縮方法
Yでエンコードする。生成された圧縮データサイズをDy
とし、Dmaxと比較する。
【0082】Dy < Dmax であれば、圧縮方法として圧
縮方法Yを選択する。そうでない場合は、圧縮率の一番
高い圧縮方法Zを最終的に選択する。そして、決定され
た圧縮方法で画像ビットマップデータをエンコードした
後、画像ビットマップデータをプリンタへ送信し印刷を
実行させる。
【0083】以上説明したように、第4の実施の形態に
よれば、ホストコンピュータとプリンタ間のインタフェ
ースのデータ転送速度だけではなく、プリンタにおける
画像メモリサイズ、プリンタにおけるビデオ信号出力速
度を考慮し、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から最
適な圧縮方法を選択し、圧縮した画像ビットマップデー
タをプリンタに送信し印刷を実行させるため、第1の実
施の形態より確実に、無駄な時間を費やさず印刷パフォ
ーマンスを向上させることが可能となる効果を奏する。
【0084】[他の実施の形態]上記実施形態では、プ
リンタにおける画像ビットマップデータの圧縮方法を例
に挙げたが、複写機或いは複合機における画像ビットマ
ップデータの圧縮方法に適用することも可能である。
【0085】上記実施形態では、図1に示すシステム構
成を例に挙げたが、ホストコンピュータ及びプリンタの
設置台数は任意台数とすることが可能である。
【0086】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0087】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0088】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0089】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から、インタフェー
スのデータ転送速度に応じた圧縮方法を選択する、或い
はインタフェースの種類に応じた圧縮方法を選択する、
或いはインタフェースのデータ転送速度に加えて、印刷
装置における印刷手段へのビデオ信号出力速度、印刷装
置における画像メモリのサイズ、印刷データから生成さ
れたビットマップデータのサイズを考慮して圧縮方法を
選択し、圧縮したデータを印刷装置へ送信して印刷を実
行させるので、或いはインタフェースのデータ転送速度
が、ビットマップデータ圧縮を行わなくても印刷に成功
すると予測できる値以上の場合は、ビットマップデータ
を圧縮せずに印刷装置へ送信して印刷を実行させるの
で、無駄な時間を費やさず印刷パフォーマンスを向上さ
せることが可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第4の実施の形態に係るプリ
ンタ及びホストコンピュータにおける印刷機能制御系の
構成を示すブロック図である。
【図2】プリンタ及びホストコンピュータの構成を示す
ブロック図である。
【図3】プリンタの内部構造を示す構成図である。
【図4】ホストコンピュータにおけるデータ圧縮方法選
択処理を示すフローチャートである。
【図5】ホストコンピュータにおけるデータ圧縮方法選
択処理を示すフローチャートである。
【図6】ホストコンピュータにおける印刷実行時のデー
タ圧縮処理を示すフローチャートである。
【図7】プリンタにおける印刷実行時のデータ伸長処理
を示すフローチャートである。
【図8】プリンタにおける印刷実行時のデータ伸長処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
17 印刷機構部(印刷手段) 103 画像制御部(伸長手段) 108 インタフェース(受信手段) 203 プリンタドライバ 205 データ圧縮処理部(圧縮方法選択手段、圧縮手
段、転送時間計測手段、転送速度計算手段) 207 印刷データ生成処理部 209 インタフェース(送信手段) 1000 プリンタ(印刷装置) 3000 ホストコンピュータ(印刷制御装置)

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データをビットマップ展開しビット
    マップデータを生成可能な印刷制御装置と、インタフェ
    ースを介して前記印刷制御装置とデータ通信可能な印刷
    装置とを備えた印刷システムであって、 前記印刷制御装置は、圧縮率の異なる複数の圧縮方法の
    中から前記インタフェースに応じた圧縮方法を選択する
    圧縮方法選択手段と、前記選択した圧縮方法に基づきビ
    ットマップデータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮した
    ビットマップデータを前記インタフェースを介して前記
    印刷装置に送信する送信手段とを有し、 前記印刷装置は、前記インタフェースを介して前記印刷
    制御装置から送信された圧縮ビットマップデータを受信
    する受信手段と、前記受信した圧縮ビットマップデータ
    を伸長する伸長手段と、前記伸長したビットマップデー
    タに基づき印刷を行う印刷手段とを有することを特徴と
    する印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷制御装置は、前記送信手段によ
    り前記印刷装置にダミーデータを転送した際のデータ転
    送時間を計測する転送時間計測手段と、前記計測したデ
    ータ転送時間と前記ダミーデータのデータ量に基づき前
    記インタフェースのデータ転送速度を計算する転送速度
    計算手段とを有し、前記印刷制御装置の前記圧縮方法選
    択手段は、前記複数の圧縮方法の中から前記インタフェ
    ースの前記データ転送速度に応じた圧縮方法を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷制御装置の前記圧縮方法選択手
    段は、前記インタフェースの前記データ転送速度が高速
    である場合は前記複数の圧縮方法の中から圧縮率が低い
    圧縮方法を選択し、前記インタフェースの前記データ転
    送速度が低速である場合は前記複数の圧縮方法の中から
    圧縮率が高い圧縮方法を選択することを特徴とする請求
    項2記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷制御装置は、前記インタフェー
    スの前記データ転送速度が、ビットマップデータ圧縮を
    行わなくても印刷に成功すると予測できる値以上の場合
    は、前記ビットマップデータを圧縮せずに前記送信手段
    により前記印刷装置へ送信させる圧縮制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記印刷制御装置の前記圧縮制御手段
    は、前記インタフェースの前記データ転送速度が、前記
    印刷装置における前記印刷手段へのビデオ信号出力速度
    より速い場合は、前記ビットマップデータを圧縮せずに
    前記送信手段により前記印刷装置へ送信させることを特
    徴とする請求項4記載の印刷システム。
  6. 【請求項6】 前記印刷制御装置の前記圧縮方法選択手
    段は、前記複数の圧縮方法の中から前記インタフェース
    の種類に応じた圧縮方法を選択することを特徴とする請
    求項1記載の印刷システム。
  7. 【請求項7】 前記インタフェースの種類とは、セント
    ロニクスインタフェース、USB(Universal Serial B
    us)インタフェース、IEEE(Instituteof Electric
    al and Electronics Engineers)1394インタフェー
    スを含むことを特徴とする請求項6記載の印刷システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記印刷制御装置の前記圧縮方法選択手
    段は、前記複数の圧縮方法の中から、前記インタフェー
    スの前記データ転送速度に加えて他の条件を考慮して圧
    縮方法を選択することを特徴とする請求項2記載の印刷
    システム。
  9. 【請求項9】 前記他の条件とは、前記印刷装置におけ
    る前記印刷手段へのビデオ信号出力速度、前記印刷装置
    における画像メモリのサイズ、印刷データから生成され
    たビットマップデータのサイズを含むことを特徴とする
    請求項8記載の印刷システム。
  10. 【請求項10】 印刷データをビットマップ展開しビッ
    トマップデータを生成可能で且つインタフェースを介し
    て印刷装置とデータ通信可能な印刷制御装置であって、 圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から前記インタフェ
    ースに応じた圧縮方法を選択する圧縮方法選択手段と、
    前記選択した圧縮方法に基づきビットマップデータを圧
    縮する圧縮手段と、前記圧縮したビットマップデータを
    前記インタフェースを介して前記印刷装置に送信する送
    信手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 前記送信手段により前記印刷装置にダ
    ミーデータを転送した際のデータ転送時間を計測する転
    送時間計測手段と、前記計測したデータ転送時間と前記
    ダミーデータのデータ量に基づき前記インタフェースの
    データ転送速度を計算する転送速度計算手段とを有し、
    前記圧縮方法選択手段は、前記複数の圧縮方法の中から
    前記インタフェースの前記データ転送速度に応じた圧縮
    方法を選択することを特徴とする請求項10記載の印刷
    制御装置。
  12. 【請求項12】 前記圧縮方法選択手段は、前記インタ
    フェースの前記データ転送速度が高速である場合は前記
    複数の圧縮方法の中から圧縮率が低い圧縮方法を選択
    し、前記インタフェースの前記データ転送速度が低速で
    ある場合は前記複数の圧縮方法の中から圧縮率が高い圧
    縮方法を選択することを特徴とする請求項11記載の印
    刷制御装置。
  13. 【請求項13】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が、ビットマップデータ圧縮を行わなくても印刷に
    成功すると予測できる値以上の場合は、前記ビットマッ
    プデータを圧縮せずに前記送信手段により前記印刷装置
    へ送信させる圧縮制御手段を有することを特徴とする請
    求項11記載の印刷制御装置。
  14. 【請求項14】 前記圧縮制御手段は、前記インタフェ
    ースの前記データ転送速度が、前記印刷装置における前
    記印刷手段へのビデオ信号出力速度より速い場合は、前
    記ビットマップデータを圧縮せずに前記送信手段により
    前記印刷装置へ送信させることを特徴とする請求項13
    記載の印刷制御装置。
  15. 【請求項15】 前記圧縮方法選択手段は、前記複数の
    圧縮方法の中から前記インタフェースの種類に応じた圧
    縮方法を選択することを特徴とする請求項10記載の印
    刷制御装置。
  16. 【請求項16】 前記インタフェースの種類とは、セン
    トロニクスインタフェース、USB(Universal Serial
    Bus)インタフェース、IEEE(Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394インタフ
    ェースを含むことを特徴とする請求項15記載の印刷制
    御装置。
  17. 【請求項17】 前記圧縮方法選択手段は、前記複数の
    圧縮方法の中から、前記インタフェースの前記データ転
    送速度に加えて他の条件を考慮して圧縮方法を選択する
    ことを特徴とする請求項11記載の印刷制御装置。
  18. 【請求項18】 前記他の条件とは、前記印刷装置にお
    ける前記印刷手段へのビデオ信号出力速度、前記印刷装
    置における画像メモリのサイズ、印刷データから生成さ
    れたビットマップデータのサイズを含むことを特徴とす
    る請求項17記載の印刷制御装置。
  19. 【請求項19】 インタフェースを介して前記請求項1
    0乃至18の何れかに記載の印刷制御装置とデータ通信
    可能な印刷装置であって、前記インタフェースを介して
    前記印刷制御装置から送信された圧縮ビットマップデー
    タを受信する受信手段と、前記受信した圧縮ビットマッ
    プデータを伸長する伸長手段と、前記伸長したビットマ
    ップデータに基づき印刷を行う印刷手段とを有すること
    を特徴とする印刷装置。
  20. 【請求項20】 印刷データをビットマップ展開しビッ
    トマップデータを生成可能で且つインタフェースを介し
    て印刷装置とデータ通信可能な印刷制御装置で実行され
    る圧縮方法選択方法であって、 圧縮率の異なる複数の圧縮方法の中から前記インタフェ
    ースに応じた圧縮方法を選択し、前記選択した圧縮方法
    に基づきビットマップデータを圧縮し、前記圧縮したビ
    ットマップデータを前記インタフェースを介して前記印
    刷装置に送信することを特徴とする圧縮方法選択方法。
  21. 【請求項21】 前記送信手段により前記印刷装置にダ
    ミーデータを転送した際のデータ転送時間を計測し、前
    記計測したデータ転送時間と前記ダミーデータのデータ
    量に基づき前記インタフェースのデータ転送速度を計算
    し、前記複数の圧縮方法の中から前記インタフェースの
    前記データ転送速度に応じた圧縮方法を選択することを
    特徴とする請求項20記載の圧縮方法選択方法。
  22. 【請求項22】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が高速である場合は前記複数の圧縮方法の中から圧
    縮率が低い圧縮方法を選択し、前記インタフェースの前
    記データ転送速度が低速である場合は前記複数の圧縮方
    法の中から圧縮率が高い圧縮方法を選択することを特徴
    とする請求項21記載の圧縮方法選択方法。
  23. 【請求項23】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が、ビットマップデータ圧縮を行わなくても印刷に
    成功すると予測できる値以上の場合は、前記ビットマッ
    プデータを圧縮せずに前記印刷装置へ送信することを特
    徴とする請求項21記載の圧縮方法選択方法。
  24. 【請求項24】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が、前記印刷装置における前記印刷手段へのビデオ
    信号出力速度より速い場合は、前記ビットマップデータ
    を圧縮せずに前記印刷装置へ送信することを特徴とする
    請求項23記載の圧縮方法選択方法。
  25. 【請求項25】 前記複数の圧縮方法の中から前記イン
    タフェースの種類に応じた圧縮方法を選択することを特
    徴とする請求項20記載の圧縮方法選択方法。
  26. 【請求項26】 前記インタフェースの種類とは、セン
    トロニクスインタフェース、USB(Universal Serial
    Bus)インタフェース、IEEE(Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394インタフ
    ェースを含むことを特徴とする請求項25記載の圧縮方
    法選択方法。
  27. 【請求項27】 前記複数の圧縮方法の中から、前記イ
    ンタフェースの前記データ転送速度に加えて他の条件を
    考慮して圧縮方法を選択することを特徴とする請求項2
    1記載の圧縮方法選択方法。
  28. 【請求項28】 前記他の条件とは、前記印刷装置にお
    ける前記印刷手段へのビデオ信号出力速度、前記印刷装
    置における画像メモリのサイズ、印刷データから生成さ
    れたビットマップデータのサイズを含むことを特徴とす
    る請求項27記載の圧縮方法選択方法。
  29. 【請求項29】 印刷データをビットマップ展開しビッ
    トマップデータを生成可能で且つインタフェースを介し
    て印刷装置とデータ通信可能な印刷制御装置に適用され
    る圧縮方法選択方法を実行するプログラムを記憶したコ
    ンピュータにより読み出し可能な記憶媒体であって、 前記圧縮方法選択方法は、圧縮率の異なる複数の圧縮方
    法の中から前記インタフェースに応じた圧縮方法を選択
    するステップと、前記選択した圧縮方法に基づきビット
    マップデータを圧縮するステップと、前記圧縮したビッ
    トマップデータを前記インタフェースを介して前記印刷
    装置に送信するステップとを有することを特徴とする記
    憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記送信手段により前記印刷装置にダ
    ミーデータを転送した際のデータ転送時間を計測するス
    テップと、前記計測したデータ転送時間と前記ダミーデ
    ータのデータ量に基づき前記インタフェースのデータ転
    送速度を計算するステップと、前記複数の圧縮方法の中
    から前記インタフェースの前記データ転送速度に応じた
    圧縮方法を選択するステップとを有することを特徴とす
    る請求項29記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が高速である場合は前記複数の圧縮方法の中から圧
    縮率が低い圧縮方法を選択し、前記インタフェースの前
    記データ転送速度が低速である場合は前記複数の圧縮方
    法の中から圧縮率が高い圧縮方法を選択するステップを
    有することを特徴とする請求項30記載の記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が、ビットマップデータ圧縮を行わなくても印刷に
    成功すると予測できる値以上の場合は、前記ビットマッ
    プデータを圧縮せずに前記印刷装置へ送信するステップ
    を有することを特徴とする請求項30記載の記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記インタフェースの前記データ転送
    速度が、前記印刷装置における前記印刷手段へのビデオ
    信号出力速度より速い場合は、前記ビットマップデータ
    を圧縮せずに前記印刷装置へ送信するステップを有する
    ことを特徴とする請求項32記載の記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記複数の圧縮方法の中から前記イン
    タフェースの種類に応じた圧縮方法を選択するステップ
    を有することを特徴とする請求項29記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記インタフェースの種類とは、セン
    トロニクスインタフェース、USB(Universal Serial
    Bus)インタフェース、IEEE(Institute of Elect
    rical and Electronics Engineers)1394インタフ
    ェースを含むことを特徴とする請求項34記載の記憶媒
    体。
  36. 【請求項36】 前記複数の圧縮方法の中から、前記イ
    ンタフェースの前記データ転送速度に加えて他の条件を
    考慮して圧縮方法を選択するステップを有することを特
    徴とする請求項30記載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記他の条件とは、前記印刷装置にお
    ける前記印刷手段へのビデオ信号出力速度、前記印刷装
    置における画像メモリのサイズ、印刷データから生成さ
    れたビットマップデータのサイズを含むことを特徴とす
    る請求項36記載の記憶媒体。
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