JP2023088350A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者に有益な情報を生成できる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供すること。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、利用者位置取得部と、希望商品情報取得部と、店舗情報取得部と、推薦情報生成部と、を持つ。利用者位置取得部は、利用者の位置を取得する。希望商品情報取得部は、前記利用者の購入希望商品の情報を取得する。店舗情報取得部は、前記購入希望商品を販売中である対象店舗の情報を取得する。推薦情報生成部は、前記利用者の位置及び前記対象店舗の情報に基づいて、前記対象店舗の推薦情報を生成する。【選択図】図7

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、小売業においては、新規顧客獲得や客単価の増大を目的とした位置情報マーケティングのニーズが増加している。位置情報マーケティングの一環として、例えば、利用者(顧客)に対してプッシュ通知などによる広告を行うことがある。このような広告は、例えば、利用者の性別や年齢などを基準として選ばれる。このため、利用者は広告に興味を持たないばかりか、広告に不快感を覚えることがある。その結果、広告を行うことが原因で利用者が広告に注意を払わなくなることがある。
特開2021-36471号公報
本発明が解決しようとする課題は、利用者に有益な情報を生成できる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、利用者位置取得部と、希望商品情報取得部と、店舗情報取得部と、推薦情報生成部と、を持つ。利用者位置取得部は、利用者の位置を取得する。希望商品情報取得部は、前記利用者の購入希望商品の情報を取得する。店舗情報取得部は、前記購入希望商品を販売中である対象店舗の情報を取得する。推薦情報生成部は、前記利用者の位置及び前記対象店舗の情報に基づいて、前記対象店舗の推薦情報を生成する。
第1の実施形態の情報処理システム1の一例を示す図。 第1の実施形態の利用者端末20のハードウェア構成の一例を示す図。 第1の実施形態の店舗端末30のハードウェア構成の一例を示す図。 第1の実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図。 第1の実施形態の利用者端末20の機能的な構成を含む一例を示す図。 第1の実施形態の店舗端末30の機能的な構成を含む一例を示す図。 第1の実施形態の情報処理装置100の機能的な構成を含む一例を示す図。 利用者情報DB121の内容の一例を示す図。 店舗情報DB122の内容の一例を示す図。 クーポン情報123の内容の一例を示す図。 店舗優先順位情報124の内容の一例を示す図。 広告優先順位情報125の内容の一例を示す図。 第1の実施形態の情報処理システム1における処理の一例を示すシーケンス図。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態の情報処理装置100の機能的な構成を含む一例を示す図。
以下、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態の情報処理システム1の全体的な構成について説明する。図1は、第1の実施形態の情報処理システム1の一例を示す図である。情報処理システム1は、例えば、利用者端末20と、複数の店舗端末30と、情報処理装置100と、を備える。複数の店舗端末30は、複数の店舗端末30にそれぞれ設置されている。利用者端末20と店舗端末30と情報処理装置100は、それぞれネットワークNWにより互いに通信可能な態様で接続されている。イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)、無線LANなどであり、一定水準以上の情報セキュリティが施されていることが好ましい。
情報処理システム1では、商品を購入する利用者Pと商品を販売する店舗Mに対する情報の提供を行う。情報処理システム1は、例えば、利用者Pが購入したい商品に関する情報、例えば、商品を安く購入したり、短時間購入したりすることができるようにするための情報を提供する情報提供サービスを提供する。また、情報処理システム1は、例えば、店舗Mにおいて販売される商品の広告を利用者Pに提供する。
利用者Pは、種々の移動手段により、商品を購入するために、例えば自宅から店舗Mまで移動する。利用者Pの移動手段としては、例えば、徒歩U1、自転車U2、車両U3などがある。利用者端末20は、買い物に行く利用者Pが所持する端末、例えばスマートフォンである。
利用者端末20には、例えば、買物アプリがインストールされている。買物アプリは、例えば、店舗Mで買い物をする利用者Pに店舗推薦サービスや広告提供サービスを含む情報提供サービスを提供するためのアプリケーションプログラムである。利用者端末20は、買物アプリが起動することにより、情報処理システム1の一部として機能する。情報提供サービスを利用可能である店舗Mは、対象店舗の一例である。
次に、第1の実施形態の情報処理システム1における各装置のハードウェア構成について説明する。まず、利用者端末20のハードウェア構成について説明する。図2は、第1の実施形態の利用者端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。利用者端末20は、例えば、プロセッサ21と、主記憶装置22と、通信インターフェース23と、補助記憶装置24と、入出力装置25と、位置検出器26と、バス27とを備える。
プロセッサ21は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、端末制御プログラム、例えば買物アプリを読み出して実行し、利用者端末20が有する各機能を実現させる。また、プロセッサ21は、端末制御プログラム以外のプログラムを読み出して実行し、利用者端末20が有する各機能を実現させる上で必要な機能を実現させてもよい。主記憶装置22は、例えば、RAMで(Random Access Memory)あり、プロセッサ21により読み出されて実行される端末制御プログラムその他プログラムを予め記憶している。
通信インターフェース23は、情報処理装置100や店舗端末30等と通信を実行するためのインターフェース回路である。補助記憶装置24は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、ソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)、フラッシュメモリ(Flash Memory)、ROM(Read Only Memory)である。
入出力装置25は、例えば、タッチパネルディスプレイである。入出力装置25は、例えば、利用者Pの操作に応じて、買物アプリにより提供される情報提供サービスの利用に関する情報の入力を受け付ける。入出力装置25には、買物アプリにより利用者Pに提供される情報や利用者Pが買い物をしたことに関する情報が表示される。入出力装置25は、入力装置と出力装置とが独立して構成されていてもよい。
位置検出器26は、例えば、GPS(Global Positioning System)に代表されるGNSS(Global Navigation Satellite System)装置である。位置検出器26は、利用者端末20の位置を検出することにより、利用者端末20を携帯(所持)する利用者Pの位置を合わせて検出する。
バス27は、プロセッサ21、主記憶装置22、通信インターフェース23、補助記憶装置24、入出力装置25、及び位置検出器26を互いにデータの送受信が可能なように接続している。
次に、店舗端末30のハードウェア構成について説明する。図3は、第1の実施形態の店舗端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。店舗端末30は、例えば、プロセッサ31と、主記憶装置32と、通信インターフェース33と、補助記憶装置34と、入出力装置35と、バス36とを備える。
プロセッサ31は、例えば、CPUであり、店舗用プログラムを読み出して実行し、店舗端末30が有する各機能を実現させる。また、プロセッサ31は、店舗用プログラム以外のプログラムを読み出して実行し、店舗端末30が有する各機能を実現させる上で必要な機能を実現させてもよい。主記憶装置32は、例えば、RAMであり、プロセッサ31により読み出されて実行される店舗状況提供プログラムその他プログラムを予め記憶している。
通信インターフェース33は、ネットワークNWを介して利用者端末20及び情報処理装置100等と通信を実行するためのインターフェース回路である。補助記憶装置34は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ、ROMである。
入出力装置35は、例えば、タッチパネルディスプレイである。バス36は、プロセッサ31、主記憶装置32、通信インターフェース33、補助記憶装置34及び入出力装置35を互いにデータの送受信が可能なように接続している。
次に、情報処理装置100のハードウェア構成について説明する。図4は、第1の実施形態の情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置100は、例えば、プロセッサ11と、主記憶装置12と、通信インターフェース13と、補助記憶装置14と、入出力装置15と、バス16とを備える。
プロセッサ11は、例えば、CPUであり、情報提供プログラムを読み出して実行し、情報処理装置100が有する各機能を実現させる。また、プロセッサ11は、情報提供プログラム以外のプログラムを読み出して実行し、情報処理装置100が有する各機能を実現させる上で必要な機能を実現させてもよい。主記憶装置12は、例えば、RAMであり、プロセッサ11により読み出されて実行される情報提供プログラムその他プログラムを予め記憶している。
通信インターフェース13は、ネットワークNWを介して利用者端末20及び店舗端末30等と通信を実行するためのインターフェース回路である。補助記憶装置14は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ、ROMである。
入出力装置15は、例えば、タッチパネルディスプレイである。バス16は、プロセッサ11、主記憶装置12、通信インターフェース13、補助記憶装置14及び入出力装置15を互いにデータの送受信が可能なように接続している。
次に、情報処理システム1における処理装置の機能的な構成について説明する。まず、利用者端末20について説明する。図5は、第1の実施形態の利用者端末20の機能的な構成を含む一例を示す図である。利用者端末20は、例えば、送受信器201と、タッチパネル202と、GNSS装置203と、処理装置210と、記憶装置220と、を備える。
送受信器201は、通信インターフェース23の一例である。タッチパネル202は、入出力装置25の一例である。入出力装置25は、例えば、テンキーや操作ボタンなどの入力装置と、ディスプレイなどの出力装置とが分かれて設けられていてもよい。出力装置は、ディスプレイなどの表示装置のほか、音声を出力するスピーカや振動付与するバイブレータでもよい。GNSS装置203は、位置検出器26の一例である。
処理装置210は、例えばプロセッサ21の一例である。記憶装置220は、例えば主記憶装置22及び補助記憶装置24の一例である。処理装置210は、例えば、送受信部211と、登録処理部212と、利用者位置算出部213と、希望商品指定部214と、表示制御部215と、を備える。送受信部211、利用者位置算出部213、希望商品指定部214、及び表示制御部215の機能について説明する。
送受信部211は、送受信器201に各種データの送受信を実行させる。登録処理部212は、利用者端末20に買物アプリがインストールされた後に利用者Pの操作等によって登録される利用者基本情報を取得する。利用者基本情報には、利用者Pの性別や年齢などの基本情報が含まれる。買物アプリが、利用者端末20にインストールされた後、利用者基本情報が、例えば情報処理装置100に登録されることにより、利用者Pに対する情報提供サービスの提供が可能となる。
利用者位置算出部213は、GNSS装置203により検出された利用者端末20の位置を、利用者位置として算出する。利用者位置は、例えば、緯度経度の情報により構成される。利用者位置算出部213は、算出した利用者Pの位置を示す利用者位置情報を生成する。
希望商品指定部214は、タッチパネル202が受け付けた利用者Pの操作に基づいて、利用者Pが購入を希望する希望商品を指定する。希望商品指定部214は、指定した希望商品を示す希望商品情報を生成する。表示制御部215は、タッチパネル202の表示制御をする。記憶装置220には、利用者ID221が記憶されている。利用者ID221は、利用者端末20を所持する利用者に付与されたIDである。
送受信部211は、利用者位置算出部213により生成された利用者位置情報及び希望商品指定部214により生成された希望商品情報に利用者ID221を付与する。送受信部211は、利用者ID221を付与した利用者位置情報及び希望商品情報を、送受信器201を用いて、情報処理装置100に送信する。送受信部211は、情報処理装置100に送信した情報を記憶装置220に格納してもよい。
次に、店舗端末30について説明する。図6は、第1の実施形態の店舗端末30の機能的な構成を含む一例を示す図である。店舗端末30は、例えば、送受信器301と、入力装置302と、処理装置310と、記憶装置320と、を備える。
送受信器301は、通信インターフェース33の一例である。入力装置302は、例えば、入出力装置35における入力機能を発揮する。入力装置302は、例えば、キーボードやマウスなどである。入力装置302は、出力装置も兼ねた入出力装置、例えばタッチパネルであってもよい。店舗端末30は、入出力装置35の機能を発揮させるためのディスプレイなどの出力装置を備えてもよい。
処理装置310は、プロセッサ31の一例である。記憶装置320は、主記憶装置32及び補助記憶装置34の一例である。処理装置310は、例えば、送受信部311と、店舗基本情報指定部312と、在庫情報生成部313と、広告優先順位指定部314と、価格設定部315と、データ収集部316と、を備える。以下に、送受信部311、在庫情報生成部313、広告優先順位指定部314、価格設定部315、及びデータ収集部316の機能について説明する。
送受信部311は、送受信器301に各種データの送受信を実行させる。店舗基本情報指定部312は、例えば店舗Mの従業者による入力装置302に対する入力操作に基づいて、店舗基本情報を指定する。店舗基本情報には、店舗Mの所在地や駐車場の有無などの情報が含まれる。
在庫情報生成部313は、例えば店舗Mの従業者による入力装置302に対する入力操作に基づいて、店舗Mにおける在庫情報を生成する。在庫情報には、例えば、商品の品目、数量、消費期限などの情報が含まれる。在庫情報には、その他の情報が含まれていてもよい。
広告優先順位指定部314は、例えば店舗Mの従業者による入力装置302に対する入力操作に基づいて、利用者Pに推薦する商品の優先順位(以下、広告優先順位)を指定する。広告優先順位指定部314は、例えば、サプライヤ(ディベロッパ)に対する広告優先順位を商品ごとに指定する。
広告優先順位指定部314は、例えば、商品Aについてはα社製、β社製、γ社製の順で高い優先順位を付与するといったように優先順位を指定する。広告優先順位指定部314は、指定した広告優先順位を示す広告優先順位情報を生成する。広告優先順位は、例えば、サプライヤと情報提供サービスの管理者との間で締結される契約に応じて設定することができる。
価格設定部315は、例えば店舗Mの従業者による入力装置302に対する入力操作に基づいて各商品の価格を設定する。価格設定部315は、設定した価格を示す価格情報を生成する。データ収集部316は、買物アプリを利用して商品を購入した利用者Pの購入情報を収集する。データ収集部316は、利用者Pが商品を購入するごとに購入情報を収集する。
記憶装置320は、例えば、在庫情報321と、店舗ID322と、を記憶する。在庫情報321は、在庫情報生成部313により生成された情報である。店舗端末30は、記憶装置320に記憶された在庫情報を、出力装置などより出力して店舗Mの従業者等に知らせるようにしてもよい。店舗ID322は、店舗端末30が設置される店舗Mごとに付与されたIDである。
送受信部311は、店舗基本情報指定部312により指定された店舗基本情報、在庫情報生成部313により生成された在庫情報、広告優先順位指定部314により生成された広告優先順位情報、価格設定部315により生成された価格情報、及びデータ収集部316により生成された購入情報などの情報に、店舗ID322を付加する。
送受信部311は、店舗ID322を付加した各種の情報を、送受信器301を用いて、情報処理装置100に送信する。送受信部311は、情報処理装置100に送信した情報を記憶装置320に格納してもよい。価格情報及び在庫情報は、価格在庫情報の一例である。
次に、情報処理装置100の機能的な構成について説明する。図7は、第1の実施形態の情報処理装置100の機能的な構成を含む一例を示す図である。情報処理装置100は、例えば、送受信器101と、入力装置102と、ディスプレイ103と、処理装置110と、記憶装置120と、を備える。
送受信器101は、通信インターフェース13の一例である。入力装置102は、例えば、入出力装置15における入力機能を発揮する。入力装置102は、例えば、キーボードやマウスなどである。入力装置102は、出力装置も兼ねた入出力装置、例えばタッチパネルであってもよい。ディスプレイ103は、入出力装置15が有する出力機能を発揮する。
処理装置110は、プロセッサ11の一例である。記憶装置120は、主記憶装置12及び補助記憶装置14の一例である。処理装置110は、例えば、取得部111と、移動コスト算出部112と、希望商品予測部113と、推薦情報生成部114と、広告情報生成部115と、広告効果測定部116と、を備える。
取得部111は、利用者端末20により送信される利用者基本情報及び店舗端末30により送信される購入情報を取得する。取得部111は、取得した利用者情報に基づいて利用者情報DB121を生成及び更新する。取得部111は、取得した購入情報に基づいて利用者情報DB121に含まれる利用者情報を更新する。
図8は、利用者情報DB121の内容の一例を示す図である。利用者情報DB121は、利用者Pごとに情報処理装置100に登録された利用者情報の集合であり、記憶装置120に記憶される。利用者情報DB121に含まれる利用者情報には、例えば、利用者基本情報と、利用者移動情報と、購入履歴情報と、が含まれる。利用者基本情報には、例えば、利用者ID、利用者Pの性別、年齢、住所、婚姻(未婚又は既婚)、職業などの情報が含まれる。利用者基本情報は、利用者端末20により送信された情報である。
取得部111は、買物アプリが利用者端末20にインストールされた後、例えば、利用者端末20により送信される利用者基本情報を取得して、記憶装置120に格納する。利用者基本情報が記憶装置120に格納されることにより、利用者基本情報が登録され、買物アプリが利用可能となる。利用者基本情報が登録された状態にあるときに利用者基本情報が利用者端末20により再度送信された場合には、利用者基本情報を更新するようにしてもよい。
利用者移動情報には、利用者位置情報及び主要移動手段の情報が含まれる。利用者位置情報は、利用者端末20により送信された情報である。主要移動手段は、利用者Pの移動履歴に基づいて推定された移動手段である。取得部111は、利用者位置情報に基づいて、利用者Pの移動手段を推定し、最も多く利用されていると推定した移動手段を主要移動手段に設定する。
主要移動手段には、例えば、徒歩、自転車、車両の項目が含まれ、そのほかに電車、バス、タクシー等の移動手段がある。これらの移動手段は、複数設定されていてもよい。取得部111は、移動中の利用者Pの手段の情報として、主要移動手段の情報を所得する。取得部111は、移動手段情報取得部の一例である。取得部111は、利用者位置取得部の一例である。
購入履歴情報には、例えば、利用者ID、利用者Pが購入した購入商品、購入した数量などの情報が含まれる。取得部111は、店舗端末30により送信される店舗基本情報、在庫情報、価格情報、及び購入情報を取得する。取得部111は、取得した店舗基本情報に基づいて、店舗情報DB122を生成及び更新する。取得部111は、取得した在庫情報及び価格情報に基づいて、店舗情報DB122に含まれる店舗情報を更新する。取得部111は、店舗情報取得部の一例である。取得部111は、価格在庫情報取得部の一例である。
図9は、店舗情報DB122の内容の一例を示す図である。店舗情報DB122は、店舗Mごとに情報処理装置100に登録された店舗情報の集合であり、記憶装置120に記憶される。店舗情報DB122に含まれる店舗情報には、例えば、店舗基本情報と、商品情報が含まれる。店舗基本情報には、例えば、店舗ID、店舗の所在地、駐車場の有無、店舗位置情報が含まれる。店舗位置情報は、例えば、緯度経度の情報により構成される。
取得部111は、取得した購入情報に基づいて、利用者情報DB121の購入履歴情報を更新する。取得部111は、新たに取得した購入情報を購入履歴情報に追加して利用者情報DB121を更新する。取得部111は、取得した在庫情報及び価格情報に基づいて、店舗情報DB122の商品情報を更新する。取得部111は、購入履歴情報取得部の一例である。
取得部111は、利用者移動情報に含まれる利用者位置情報及び店舗情報DB122に含まれる店舗位置情報に基づいて、利用者Pと店舗Mとのそれぞれの距離を算出して取得する。取得部111は、複数の店舗Mに対して、利用者Pとの距離を算出して取得する。取得部111は、距離情報取得部の一例である。
取得部111は、利用者端末20により送信される希望商品情報を取得する。取得部111は、さらに、図示しない交通情報提供サービスを通じて、交通網における2点間を人が移動するときにかかる交通費に関する交通費情報を取得する。取得部111は、さらに、図示しない燃費情報提供サービスを通じて、車両で走行した際の燃費に関する燃費情報を取得する。取得部111は、取得した交通費情報及び燃費情報を記憶装置120に格納する。交通費情報及び燃費情報は、予め記憶装置120に記憶されていてもよい。
記憶装置120は、さらに、クーポン情報123及び店舗優先順位情報124を記憶する。図10は、クーポン情報123の内容の一例を示す図である。図11は、店舗優先順位情報124の内容の一例を示す図である。クーポン情報123は、店舗Mごとに利用可能なクーポンに関する情報である。店舗優先順位は、例えば、店舗Mと情報提供サービスの管理者との間で締結される契約に応じて設定することができる。
店舗優先順位情報124は、情報処理装置100が利用者Pに店舗を推薦する際に、優先して推薦する順位を示す情報である。クーポン情報123及び店舗優先順位情報124は、予め定められて記憶装置120に格納されている。クーポン情報123及び店舗優先順位情報124は、更新されるものでもよい。
クーポン情報は、クーポンの利用の可否のみの情報を含むが、クーポン情報123は、クーポンに関するその他の情報を含んでもよい。例えば、クーポンを利用した場合の特典、例えば商品の割引額や割引率が含まれていてもよいし、クーポンの利用可能期限が含まれていてもよい。
情報提供サービスの管理者は、例えば、期間ごとに、クーポンの内容や店舗優先順位を見直したりする。情報提供サービスの管理者は、見直したクーポンの内容や店舗優先順位に応じて、例えば、情報処理装置100の入力装置102を操作する。取得部111は、入力装置102の操作に応じたクーポン情報及び店舗優先順位情報を更新して取得する。取得部111は、クーポン情報取得部の一例である。
取得部111は、店舗端末30により送信される広告優先順位情報を取得する。取得部111は、取得した広告優先順位情報に基づいて、広告優先順位情報125を更新する。取得部111は、希望商品情報取得部の一例である。図12は、広告優先順位情報125の内容の一例を示す図である。広告優先順位情報125は、複数の店舗Mにおけるそれぞれの広告優先順位を商品ごとに定めている。広告優先順位が定められる商品は、複数の店舗Mごとに異なっていてよい。
移動コスト算出部112は、記憶装置120に記憶された利用者情報DB121、店舗情報DB122、交通費情報、及び燃費情報を参照して、利用者Pが店舗Mに移動するまでの移動コストを算出する。移動コスト算出部112は、例えば、利用者情報DB121に含まれる利用者位置情報及び主要移動手段、店舗情報DB122に含まれる店舗位置情報に基づいて、利用者Pの位置から店舗Mまでの距離や移動手段を判定する。移動コスト算出部112は、判定した距離や移動手段と交通費情報及び燃費情報を利用して、移動コストを算出する。移動コストは、利用者Pが店舗に到達するまでにかかるコストである。
希望商品予測部113は、利用者Pの希望商品を予測する。取得部111が希望商品情報を取得している場合には、希望商品情報に含まれる商品を希望商品として予測する。希望商品予測部113は、取得部111が希望商品情報を取得していない場合には、利用者Pの購入履歴情報に基づいて、希望商品を予測する。希望商品予測部113は、例えば、利用者Pが最も多く購入する商品を希望商品として予測する。
希望商品予測部113は、予測影響因子情報に基づいて、希望商品を予測してもよい。予測影響因子情報には、例えば、利用者Pの年齢、性別、子供の有無などの属性に関する属性情報、現在時刻や買物実行時刻に関する時刻情報、天候に関する天候情報、利用者Pの移動手段に関する移動手段情報が含まれる。
推薦情報生成部114は、移動コスト算出部112により算出された移動コスト、希望商品予測部113により予測された希望商品、及び記憶装置120に記憶された店舗情報DB122に含まれる商品情報に基づいて、利用者Pに推薦する店舗を示す推薦店舗情報を生成する。推薦情報生成部114は、例えば、希望商品が販売されている店舗Mの情報を示す推薦店舗情報を生成する。
推薦情報生成部114は、例えば、希望商品が販売されている店舗Mが1件である場合には、その店舗の情報を含む推薦店舗情報を生成する。推薦情報生成部114は、希望商品が販売されている店舗Mが複数ある場合には、移動コストが低い順に推薦する順位(以下、推薦順位)を高くした複数の店舗Mの情報を含む推薦店舗情報を生成する。推薦情報生成部114は、生成した推薦店舗情報を、送受信器101を利用して利用者端末20に送信することにより、推薦店舗情報を含む推薦情報を利用者端末20に提供する。送受信器101は、提供部の一例である。
推薦情報生成部114は、移動コスト、希望商品、商品情報以外の情報を参照して推薦店舗情報を生成してもよい。推薦情報生成部114は、例えば、記憶装置120に記憶されたクーポン情報123や店舗優先順位情報124を参照して推薦店舗情報を生成してもよい。例えば、推薦情報生成部114は、移動コストが低い順に店舗を決定した後、クーポンの利用が可能である店舗に付与する推薦順位をクーポンの利用が不可能である店舗の推薦順位より高くしてもよいし、店舗優先順位が高い店舗に高い推薦順位を付与してもよい。
また、クーポン情報123にクーポンの利用の可否以外の情報が含まれる場合に、クーポンの割引率(割引金額)が高い店舗であるほど、高い推薦順位を付与してもよいし、クーポンの利用可能期限が遅い店舗であるほど、高い推薦順位を付与してもよい。第1の実施形態の情報処理装置100は、クーポンの利用の可否や店舗優先順位の情報を利用した推薦店舗情報も生成する。
推薦情報生成部114は、商品情報に含まれる商品の価格や在庫数を参照して、推薦店舗情報を生成してもよい。推薦情報生成部114は、例えば、移動コストが低い順に店舗を決定した後、商品の価格が安い店舗の推薦順位を高くしてもよいし、商品の在庫数が多い店舗の推薦順位を高くしてもよい。推薦情報生成部114は、これらの態様の推薦店舗情報の一部または全部を生成してもよい。
第1の実施形態においては、推薦店舗情報として、第1推薦店舗情報から第6推薦店舗情報を生成する。第1推薦店舗情報は、利用者Pに近い店舗を推薦する情報である。第2推薦店舗情報は、移動コストが低く収まる店舗を推薦する推薦店舗情報である。第3推薦店舗情報は、希望商品の価格が低い店舗を推薦する推薦店舗情報である。第4推薦店舗情報は、希望商品の在庫が豊富である店舗を推薦する推薦店舗情報である。第5推薦店舗情報は、クーポン情報に基づいて第1推薦情報から第4推薦情報を更新した推薦店舗情報である。第6推薦店舗情報は、店舗Mの店舗優先順位に基づいて第1推薦情報から第4推薦情報を更新した推薦店舗情報である。
広告情報生成部115は、希望商品予測部113により予測された希望商品と、記憶装置120に記憶された広告優先順位情報125に基づいて、利用者Pに提供する広告情報を生成する。例えば、店舗IDS0001の店舗において、希望商品が成果である場合には、F1社の商品を優先して広告情報として生成する。
広告情報生成部115は、予測影響因子情報を影響因子情報として取得する。影響因子情報は、例えば、利用者Pの年齢や性別などの属性に関する属性情報、現在時刻や買物実行時刻に関する時刻情報、天候に関する天候情報、利用者Pの移動手段に関する移動手段情報が含まれる。広告情報生成部115は、影響因子情報取得部の一例である。広告情報生成部115は、生成した広告情報を、送受信器101を利用して利用者端末20に送信する。
広告効果測定部116は、取得部111が取得した購入情報のうち、広告情報生成部115により広告情報を送信された利用者端末20より送信される購入情報を判別する。広告効果測定部116は、広告の内容と購入情報に含まれる商品とを比較して、広告効果を測定する。
次に、情報処理システム1における処理について説明する。図13は、第1の実施形態の情報処理システム1における処理の一例を示すシーケンス図である。
例えば、店舗端末30は、店舗Mの従業者による入力装置302に対する入力操作に基づいて、店舗Mにおける在庫情報を取得する(ステップS11)。続いて、店舗端末30は、取得した在庫情報を情報処理装置100に送信する(ステップS13)。店舗Mの従業者による入力操作は、例えば、適宜の時刻となることや商品の売れ行き状況に応じて従業者等の判断により実行される。
店舗端末30は、在庫情報を取得するたびに在庫情報を情報処理装置100に送信する。店舗端末30は、他のタイミングで在庫情報を情報処理装置100に送信してもよい。例えば、店舗端末30は、定刻に在庫情報を情報処理装置100に送信してもよい。店舗端末30は、例えば、店舗Mの従業者等の操作に応じて在庫情報を情報処理装置100に送信してもよい。
また、買物をしようとした利用者Pは、利用者端末20における買物アプリを起動させ、タッチパネル202を操作して購入しようとする商品の情報を入力する。利用者Pの操作に応じて、利用者端末20は、希望商品指定部214において、利用者の希望商品を指定する(ステップS21)。
希望商品を指定した利用者端末20は、続いて、利用者位置算出部213において、GNSS装置203により検出結果に基づいて、利用者端末20の位置を利用者位置として取得する(ステップS23)。続いて、利用者端末20は、指定した希望商品を示す希望商品情報及び利用者位置を示す利用者位置情報に、記憶装置220に記憶された利用者IDを付加して、情報処理装置100に送信する(ステップS25)。
情報処理装置100においては、情報提供サービスの提供が可能なった時点では、予め利用者基本情報及び店舗基本情報が記憶装置120に格納された状態となっている。情報処理装置100は、店舗端末30により送信される在庫情報及び店舗ID情報を取得する(ステップS31)。続いて、店舗端末30は、利用者端末20により送信される希望商品情報、利用者位置情報、及び利用者ID情報を取得する(ステップS33)。
続いて、情報処理装置100は、推薦情報生成部114において、取得部111などにより取得した各種の情報に基づいて、利用者Pに推薦する推薦店舗情報を生成する(ステップS35)。続いて、情報処理装置100は、推薦情報生成部114において、取得した各種の情報に基づいて、利用者端末20に送信する広告情報を生成する(ステップS37)。その後、情報処理装置100は、生成した推薦店舗情報及び広告情報を、送受信器101を利用して利用者端末20に送信する(ステップS39)。
利用者端末20を所持する利用者Pは、利用者端末20が希望商品情報等を送信した後に、店舗Mに立ち寄り商品を購入する。商品の購入にあたって、利用者Pは、情報処理装置100により送信される推薦店舗情報を参考にして商品を購入する店舗を決定する。利用者Pは、情報処理装置100により送信される広告情報を参考にして購入する商品を決定する。
利用者Pが商品を購入した後、利用者端末20は、利用者Pが購入した商品の情報に基づいて購入情報を生成して情報処理装置100に送信する(ステップS27)。購入情報を受信した情報処理装置100は、広告効果測定部116において、購入情報に基づいて、広告効果を測定する(ステップS41)。
情報処理装置100は、推薦店舗情報及び広告情報を生成する処理、広告効果を測定する処理を実行する。以下、情報処理装置100における処理について説明する。まず、情報処理装置100において、推薦店舗情報を生成するための処理について説明する。図14は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図14では、推薦店舗情報を生成するための処理を示す。情報処理装置100は、取得部111において、利用者端末20により送信される希望商品情報を取得したか否かを判定する(ステップS101)。
希望商品情報を取得していないと判定した場合、取得部111は、希望商品情報を取得するまでステップS101の処理を繰り返す。取得部111が希望商品情報を取得したと判定した場合、推薦情報生成部114は、店舗情報DB122を参照して、利用者Pの希望商品の在庫がある店舗Mを抽出し、抽出した店舗Mの中から決定した利用者に推薦する店舗に関する推薦店舗情報を生成する(ステップS103)。
続いて、推薦情報生成部114は、生成した推薦店舗情報を利用者端末20に送信し(ステップS105)、情報処理装置100は、図14に示す処理を終了する。推薦情報生成部114は、例えば、推薦店舗情報として、第1推薦店舗情報から第6推薦店舗情報を生成する。以下、第1推薦店舗情報から第6推薦店舗情報のそれぞれを生成する処理について説明する。
まず、第1推薦店舗情報を生成する処理について説明する。図15は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図15に示すフローチャートでは、第1推薦店舗情報を生成する処理を示す。第1推薦店舗情報を生成するにあたり、取得部111は、利用者Pの利用者位置情報及び複数の店舗Mの店舗位置情報を取得する(ステップS111)。利用者位置情報は、利用者端末20により送信されたときの利用者の位置を示す情報であり、時刻に応じて変動する。店舗位置情報は、予め店舗情報DB122に記憶されており、時刻によらず一定である。
続いて、取得部111は、利用者位置情報が示す利用者Pの位置と、複数の店舗位置情報が示す店舗Mの位置に基づいて、利用者Pと複数の店舗Mのそれぞれの距離を算出して取得する(ステップS113)。利用者Pと店舗Mとの距離を直線で結んだ距離としてもよいし、地図情報などを利用して利用者Pから店舗Mまでの経路、例えば最短経路を生成し、生成した経路の距離としてもよい。この場合、情報処理装置100は、地図情報や経路を生成する経路生成部を備える。取得部111は、情報処理装置100とは別に設けられた経路生成装置により生成された経路の情報を取得してもよい。
続いて、推薦情報生成部114は、複数の店舗Mに対して、取得部111により取得された距離が近いほど、高い推薦順位を付与し(ステップS115)、情報処理装置100は、図15に示す処理を終了する。推薦情報生成部114は、このようにして、複数の店舗Mに対して推薦順位を付与した第1推薦店舗情報を生成する。
次に、第2推薦店舗情報を生成する処理について説明する。図16は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図16に示すフローチャートでは、第2推薦店舗情報を生成する処理を示す。第2推薦店舗情報を生成するにあたり、取得部111は、利用者Pの利用者位置情報を取得する(ステップS121)。続いて、取得部111は、利用者情報DB121に記憶された主要移動手段に基づいて、利用者Pの移動手段を取得する(ステップS123)。
取得部111は、他の態様で利用者Pの移動手段を取得してもよい。例えば、利用者端末20の買物アプリにおいて、利用者Pの移動手段の入力を受け付け、入力された情報に基づいて移動手段を判定して取得してもよい。あるいは、利用者Pの位置情報の時間変化に基づいて、移動手段を判定して取得してもよい。
例えば、比較的安定して高速で移動している場合には、移動手段は自転車であり、さらに高速で移動している場合には、移動手段は車両であり、低速で移動している場合には移動手段は徒歩であるなどと判定してもよい。また、低速で移動した後、所定の位置(駅など)から一定時間高速で移動する場合には、移動手段は徒歩と鉄道であるなどと判定してもよい。
続いて、取得部111は、利用者Pの移動手段は車両であるか否かを判定する(ステップS125)。利用者Pの移動手段が車両であると判定した場合には、店舗情報DB122を参照し、駐車場のない店舗Mを推薦の対象から排除する(ステップS127)。利用者Pの移動手段が車両でないと判定した場合には、処理をステップS129に進める。
続いて、移動コスト算出部112は、記憶装置120に記憶された利用者情報DB121、店舗情報DB122、交通費情報、及び燃費情報の移動者を参照し、複数の店舗Mまで利用者Pが移動する際のそれぞれの移動費用及び移動時間を算出する。移動コスト算出部112は、算出した利用者Pの移動費用及び移動時間に基づいて、利用者Pが複数の店舗Mに移動するまでのそれぞれの移動コストを算出する(ステップS129)。
推薦情報生成部114は、複数の店舗Mに対して、移動コスト算出部112により算出された移動コストが低いほど、高い推薦順位を付与し(ステップS131)、情報処理装置100は、図16に示す処理を終了する。推薦情報生成部114は、このようにして、複数の店舗Mに対して推薦順位を付与した第2推薦店舗情報を生成する。
次に、第3推薦店舗情報及び第4推薦店舗情報を生成する処理について説明する。図17は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図17に示すフローチャートでは、第3推薦店舗情報及び第4推薦店舗情報を生成する処理を示す。
第3推薦店舗情報及び第4推薦店舗情報を生成するにあたり、取得部111は、複数の店舗Mにおけるそれぞれの在庫情報を取得する(ステップS141)。続いて、推薦情報生成部114は、複数の店舗Mにおける在庫情報に含まれる利用者Pの希望商品の在庫の数量及び価格を比較する(ステップS143)。
続いて、推薦情報生成部114は、複数の店舗Mに対して、利用者Pの希望商品の価格が安いほど、高い推薦順位を付与して第3店舗推薦情報を生成する(ステップS145)。続いて、推薦情報生成部114は、複数の店舗Mに対して、利用者Pの希望商品の在庫数量が多いほど、高い推薦順位を付与して第4店舗推薦情報を生成し(ステップS147)、情報処理装置100は、図17に示す処理を終了する。このようにして、推薦情報生成部114は、複数の店舗Mに対して推薦順位を付与した第3推薦店舗情報及び第4推薦店舗情報を生成する。
次に、第5推薦店舗情報及び第6推薦店舗情報を生成する処理について説明する。図18は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図18に示すフローチャートでは、第5推薦店舗情報を生成する処理を示す。情報処理装置100は、例えば、第1推薦店舗情報から第4推薦店舗情報を生成した後に、第1推薦店舗情報から第4推薦店舗情報を更新する形で第5推薦店舗情報及び第6推薦店舗情報を生成する。
推薦情報生成部114により第1推薦店舗情報から第4推薦店舗情報が生成された後、取得部111は、複数の店舗Mにおけるそれぞれの店舗IDを取得する(ステップS151)。続いて、取得部111は、店舗優先順位情報124を参照して複数の店舗Mにおける商品ごとの優先順位を取得する(ステップS153)。さらに、取得部111は、クーポン情報123を参照し、複数の店舗Mにおける商品ごとのクーポンの利用の可否を判定する(ステップS155)。
続いて、推薦情報生成部114は、クーポンが利用可能である店舗の推薦順位を高くするように第1推薦店舗情報から第4推薦店舗情報の推薦順位を更新する。推薦情報生成部114は、このようにしてクーポンが利用可能な店舗Mの推薦順位を高く更新した第5店舗推薦情報を生成する(ステップS157)。
さらに、推薦情報生成部114は、取得した優先順位に基づいて、優先順位が高いほど推薦順位を高くするように第1推薦店舗情報から第4推薦店舗情報の推薦順位を更新し店舗優先順位が高い店舗Mの推薦順位を高く更新した第6店舗推薦情報を生成し(ステップS159)、情報処理装置100は、図18に示す処理を終了する。このようにして、推薦情報生成部114は、複数の店舗Mに対して推薦順位を付与した第5推薦店舗情報及び第6推薦店舗情報を生成する。
情報処理装置100は、このようにして生成した推薦店舗情報を利用者端末20に送信する。利用者端末20の表示制御部215は、送信された推薦店舗情報をタッチパネル202に表示させる。表示制御部215は、推薦店舗情報をタッチパネル202に表示させることにより、情報処理装置100により提供された推薦店舗情報を含む店舗情報を利用者に提示する。表示制御部215は、提示部の一例である。
図19は、利用者端末20の表示態様の一例を示す図である。図19に示すように、利用者端末20には、例えば、推薦店舗情報が表示される。例えば、利用者端末20には「距離」「コスト」「価格」「在庫」「クーポン」の各項目に応じた推薦店舗が示される推薦店舗情報が表示される。利用者Pは、「近い」「移動が楽」「お得」「在庫豊富」「クーポン」と表示されたタブのいずれかを指定した操作をすることにより、買物に推薦される推薦店舗の情報が表示される。
図19に示す例では、第1推薦店舗情報または第1推薦店舗情報から更新された第5推薦店舗情報が表示される。ここでの推薦順位は、「A店」「B店」「C点」「D点」の順とされている。第1推薦店舗情報から第5推薦店舗情報は、利用者Pが好み応じてタブを選択することにより、表示可能とされている。
このため、利用者Pは、自らが必要とする内容に即した推薦順位の推薦店舗情報を得ることができる。例えば、移動距離や在庫量などの情報によらず、価格の安い商品を購入したい場合には、「お得」のタブを選択して操作することで、価格が安い推薦順位が高い第3推薦店舗情報を利用者端末20に表示させることができる。
続いて、情報処理装置100において、広告情報を生成するための処理について説明する。図20は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図20では、広告情報を生成するための処理を示す。広告情報を生成する情報処理装置100は、取得部111において、利用者Pが買い物をするか否かを判定する(ステップS201)。
利用者Pが買い物をするか否かの判定は、例えば、利用者端末20により送信された希望商品情報を取得したか否かにより実行され、例えば、利用者端末20により送信された希望商品情報を取得した場合に、利用者Pが買物をする判定される。あるいは、買物日時となったか否かにより判定され、例えば、買物日時を月曜日の13時とするなど、曜日と時間を指定してもよい。買物日時は、利用者Pの購入履歴情報を機械学習して得られる学習済モデルを利用してもよい。
利用者Pが買い物をしないと判定した場合、取得部111は、利用者Pが買い物すると判定までステップS203の処理を繰り返す。利用者Pが買い物をすると判定した場合、広告情報生成部115は、広告情報生成処理を実行する(ステップS203)。ここで、広告情報生成処理について説明する。
図21は、第1の実施形態の情報処理装置100における処理の一例を示すフローチャートである。図21では、広告情報を生成するための処理を示す。広告情報を生成するにあたり、取得部111は、記憶装置120に記憶された利用者情報DB121に含まれる購入履歴情報を取得する(ステップS211)。続いて、希望商品予測部113は、取得部111により取得された購入履歴情報に基づいて、利用者Pが購入を希望する希望商品を予測する(ステップS213)。
希望商品予測部113は、希望商品を予測するにあたり、例えば、利用者Pの購入履歴情報を機械学習して得られる学習済モデルを利用する。この学習済モデルは、例えば、購入履歴情報に含まれる購入日時(曜日、季節などの情報を含む)及び店舗IDに含まれる店舗ID、購入した商品の数量や価格等を入力データとし、購入商品を出力データとするモデルであり、例えば記憶装置120に格納されている。
希望商品予測部113は、記憶装置120に格納された学習済モデルを読み出し、希望商品を購入する日時等の入力データを入力することにより、希望商品を予測する。希望商品予測部113は、他の態様により希望商品を予測してもよい。希望商品予測部113は、例えば、利用者情報DB121に含まれる購入履歴によらず、時刻や季節といった情報から希望商品を予測してもよいし、利用者Pを含む複数の利用者の購入履歴に基づいて、希望商品を予測してもよい。
続いて、広告情報生成部115は、希望商品予測部113により予測された希望商品に基づいて、広告商品の候補となる広告商品候補として選定する(ステップS215)。広告情報生成部115は、ここでは、希望商品予測部113により予測された希望商品をそのまま広告商品候補として選定する。広告商品は、広告の対象(広告情報の対象となる商品である。
続いて、広告情報生成部115は、影響因子情報を取得する(ステップS217)。ここでは、影響因子情報として予測影響因子情報を利用する。影響因子情報は、例えば、予測影響因子情報と同様にして取得してよい。影響因子情報は、予測影響因子情報と重複する情報について、省略してもよい。
続いて、広告情報生成部115は、選定した広告商品候補及び生成した予測因子情報に基づいて広告商品を設定する(ステップS219)。広告商品は、例えば、広告商品候補の一部でもよいし全部でもよい。広告商品は、例えば、広告商品候補の中から利用者の属性や時刻、天候等の影響因子情報に合わせて選択された商品でもよい。
例えば、時刻が昼食前の時刻であれば、昼食用の食材を広告商品として設定してもよいし、天候が雨天であれば、雨具などの商品を広告商品として設定してもよい。そして、広告情報生成部115は、設定した広告商品に基づく広告情報を生成し(ステップS221)、情報処理装置100は、図21に示す処理を終了する。
図20のフローチャートに戻り、広告情報生成部115は、生成した広告情報を利用者端末20に送信する(ステップS205)。続いて、取得部111は、広告情報を送信した利用者端末20により送信される購入情報を送受信器101が受信したか否かを判定する(ステップS207)。購入情報を送受信器101が受信していないと判定した場合、情報処理装置100は、図20に示す処理を終了する。
購入情報を送受信器101が受信したと判定した場合、広告効果測定部116は、広告効果を測定する(ステップS209)。広告効果測定部116は、例えば、利用者端末20に送信した広告情報と利用者端末20により送信された購入情報を比較し、広告情報に含まれる商品を利用者Pが購入したか否か、あるいは、購入した商品の数等により、広告効果を測定する。こうして、情報処理装置100は、図20に示す処理を終了する。
第1の実施形態の情報処理装置100は、利用者Pの位置を示す利用者位置情報及び店舗Mの情報に基づいて、推薦店舗情報を生成して利用者Pに提供する。このため、利用者に提供される情報は利用者に関係するものとなることが多くなる。特に、利用者Pの位置を利用するので、利用者Pがこれから利用しようとする(買い物に行こうとする)店舗Mの決定などに好適に利用することができる。したがって、利用者Pに有益な情報を提供することができる。
また、第1の実施形態の情報処理装置100は、複数の店舗Mに推薦順位を付して推薦店舗情報を生成して利用者Pに提供する。このため、利用者Pは、自らの都合のよい店舗Mを選択して買い物に行くことができる。また、第1の実施形態の情報処理装置100は、第1推薦店舗情報から第6推薦店舗情報を生成し、利用者Pに提供している。このため、利用者Pは、自らの好みに応じて、近い店舗Mを利用したり、商品の価格が安い店舗を利用したりすることができる。
このうちの第6推薦店舗情報では、店舗優先順位情報に基づいて生成されている。第6推薦店舗情報では、店舗優先順位の高さに関する情報を含めることなく、推薦店舗情報を利用者Pに提供する。このため、店舗優先順位の高い店舗を優先的に利用者Pに気づかれにくくしながら推薦できるので、情報提供サービスを利用する店舗の拡大を図りやすくすることができる。
また、第1の実施形態の情報処理装置100は、利用者Pとの距離が近い店舗Mであるほど、あるいは、移動コストが低いほど、高い推薦順位を店舗Mに付与する。このため、利用者Pが利用しやすい店舗Mを推薦する推薦情報を利用者に提供することができる。第1の実施形態の情報処理装置100は、移動費用及び移動時間に基づいて移動コストを算出するので、移動コストを精度よく算出することができる。
また、第1の実施形態の情報処理装置100は、利用者Pが購入する商品を予測して広告を生成する。このため、利用者Pが興味を持ちそうな商品に関する広告を提供しやすくすることができる。また、第1の実施形態の情報処理装置100は、影響因子情報に基づいて、広告商品を予測する。このため、利用者Pの興味に即した商品の広告を提供しやすくすることができる。
また、第1の実施形態の情報処理装置100は、予め設定された商品優先順位に基づいて広告情報を生成する。このため、店舗Mが販売したい商品の広告を利用者に提供することができる。したがって、利用者Pに有益な広告が提供されるので、不要な広告による利用者Pのわずらわしさを軽減することができる。
また、第1の実施形態の情報処理装置100は、広告情報を送信した利用者端末20により送信される購入情報に基づいて、利用者Pに提供した広告情報を参考にして利用者Pが商品を購入したかなどの広告効果を測定している。このため、広告による効果の測定も行うことができる。
また、店舗情報を利用者Pに提供することにより、利用者Pの利便性を図ることができる。したがって、店舗Mは、顧客満足度を高める商品を提供することができるので、継続した店舗Mの利用を顧客に促すことができる。なお、上記の実施形態では、利用者IDを有する顧客について推薦情報を提供するが、利用者IDのない者に対して推薦情報を提供してもよい。利用者IDのない者に対して推薦情報を提供することにより、利用者IDのない者が新規顧客となることがあるので、店舗Mが新規顧客を獲得するための補助をすることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。以下の説明において、第1実施形態と共通する部材や機能については、図面において同一の符号を付して、その説明を省略することがある。図22は、第2の実施形態の情報処理装置100の機能的な構成を含む一例を示す図である。
第2の実施形態の情報処理装置100は、図7に示す情報処理装置100が備える機能のほか、推薦経路生成部117を備える点で第1の実施形態の情報処理装置100と異なる。さらに、情報処理装置100は、記憶装置120が地図情報126を備える点で第1の実施形態の情報処理装置100と異なる。
記憶装置120に記憶される地図情報126には、店舗Mの位置などの情報が含まれる。地図情報126は、記憶装置120に記憶される態様に代えてまたは加えて、図示しない地図情報提供サービスにより提供されてもよい。第2の実施形態の情報処理装置100において、希望商品予測部113は、利用者Pが購入する希望商品を単数または複数予測する。希望商品の予測は、第1の実施形態と同様に実行可能である。
推薦経路生成部117は、希望商品予測部113が複数種類の希望商品を予測した場合に、複数種類の希望商品の購入先となる店舗Mを単数とするか複数とするかについて算出する。推薦経路生成部117は、購入先となる店舗Mを複数とすると算出した場合に、記憶装置120に記憶された地図情報等を参照して、複数の店舗Mを通る経路を生成する。推薦経路生成部117は、生成した経路を利用者Pに推薦する経路の情報である推薦経路情報として利用者端末20に送信する。
推薦経路生成部117は、例えば、購入先となる店舗Mを回る経路を、例えば、利用者Pの位置から近い順に並べて生成する。推薦経路生成部117は、他の手順で推薦経路情報を生成してもよい。例えば、生鮮食品や冷凍食品などの商品を購入する店舗Mは、経路の後方となるように、商品の特性に応じて経路を生成してもよい。
第2の実施形態の情報処理装置100は、上記第1の実施形態の情報処理装置100と同様の作用効果を奏する。また、第2の実施形態の情報処理装置100は、複数の商品を購入しようとする利用者Pに対して複数の店舗Mを推薦できるとともに、これらの店舗Mを訪れるための適切な経路を提供することができる。したがって、利用者Pに有益な情報生成して提供することができる。
上記の実施形態では、利用者位置は、利用者端末20に設けられた位置検出器26により検出されるが、利用者位置は他の態様で検出されてもよい。利用者位置は、例えば、市中に設けられた撮像装置により撮像された画像に利用者が写っている場合に、その画像に基づいて利用者の位置を検出してもよい。
実施形態の情報処理システムは、利用者の位置を取得する利用者位置取得部と、前記利用者の購入希望商品の情報を取得する希望商品情報取得部と、前記購入希望商品を販売中である対象店舗の情報を取得する店舗情報取得部と、前記利用者の位置及び前記対象店舗の情報に基づいて、前記対象店舗の推薦情報である推薦店舗情報を生成する推薦情報生成部と、を備えることにより、利用者に有益な情報を生成できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…情報処理システム、11,21,31…プロセッサ、12,22,32…主記憶装置、13,23,33…通信インターフェース、14,24,34…補助記憶装置、15,25,35…入出力装置、16,27,36…バス、20…利用者端末、26…位置検出器、30…店舗端末、100…情報処理装置、101,201,301…送受信器、102,302…入力装置、103…ディスプレイ、110,210,310…処理装置、111…取得部、112…移動コスト算出部、113…希望商品予測部、114…推薦情報生成部、115…広告情報生成部、116…広告効果測定部、117…推薦経路生成部、120…記憶装置、121…利用者情報DB、122…店舗情報DB、123…クーポン情報、124…店舗優先順位情報、125…広告優先順位情報、126…地図情報、202…タッチパネル、203…GNSS装置、211,311…送受信部、212…登録処理部、213…利用者位置算出部、214…希望商品指定部、215…表示制御部、220…記憶装置、221…利用者ID、312…店舗基本情報指定部、313…在庫情報生成部、314…広告優先順位指定部、315…価格設定部、316…データ収集部、320…記憶装置、321…在庫情報、322…店舗ID

Claims (27)

  1. 利用者の位置を取得する利用者位置取得部と、
    前記利用者の購入希望商品の情報を取得する希望商品情報取得部と、
    前記購入希望商品を販売中である対象店舗の情報を取得する店舗情報取得部と、
    前記利用者の位置及び前記対象店舗の情報に基づいて、前記対象店舗の推薦情報である推薦店舗情報を生成する推薦情報生成部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記店舗情報取得部は、複数の対象店舗の情報を取得し、
    前記推薦情報生成部は、複数の前記対象店舗に順位を付与した推薦店舗情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記利用者の位置と複数の前記対象店舗との距離をそれぞれ取得する距離情報取得部を更に備え、
    前記推薦情報生成部は、取得した距離に基づいて、前記対象店舗に順位を付与する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記推薦情報生成部は、前記距離情報取得部により取得された距離が近いほど、高い順位を前記対象店舗に付与する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記利用者の位置と複数の前記対象店舗との距離をそれぞれ取得する距離情報取得部と、
    移動中の前記利用者の移動手段の情報を取得する移動手段情報取得部と、
    前記利用者の位置と複数の前記対象店舗との距離及び前記移動手段に基づいて、利用者が複数の前記対象店舗に到達するまでの移動コストを算出する移動コスト算出部と、を更に備え、
    前記推薦情報生成部は、前記移動コストに基づいて、前記対象店舗に順位を付与する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記推薦情報生成部は、前記移動コスト算出部により算出された移動コストが低いほど、高い順位を前記対象店舗に付与する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記移動コストは、移動にかかる費用または時間のうち少なくともいずれか一方を含む、
    請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記推薦情報生成部は、複数の前記対象店舗に対して予め設定された優先順位に更に基づいて、前記推薦店舗情報を生成する、
    請求項2から7のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記購入希望商品を予測する希望商品予測部を更に備え、
    前記希望商品情報取得部は、前記希望商品予測部により予測された前記購入希望商品の情報を取得する、
    請求項1から8のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記利用者の購入履歴情報を取得する購入履歴情報取得部を更に備え、
    前記希望商品予測部は、前記購入履歴情報に基づいて、前記購入希望商品を予測する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記希望商品予測部により予測された前記購入希望商品の情報に基づいて、前記購入希望商品に応じた広告情報を生成する広告情報生成部を更に備える、
    請求項9または10に記載の情報処理装置。
  12. 前記広告情報生成部は、複数の前記対象店舗ごとに前記広告情報を生成する、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記広告情報の生成に影響を与える影響因子情報を取得する影響因子情報取得部を更に備え、
    前記広告情報生成部は、前記影響因子情報に基づいて、前記広告情報の対象となる商品を予測する、
    請求項11または12に記載の情報処理装置。
  14. 前記影響因子情報は、前記利用者の属性情報、時刻情報、天候情報、または前記利用者の移動手段情報のうち少なくともいずれか1つを含む、
    請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記広告情報生成部は、複数の前記対象店舗ごとの前記購入希望商品に対して予め設定された優先順位に更に基づいて、前記広告情報を生成する、
    請求項14に記載の情報処理装置。
  16. 前記希望商品情報取得部は、前記利用者が指定する購入希望商品の情報を取得する、
    請求項1から8のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. 複数の前記購入希望商品の価格または在庫のうち少なくともいずれか一方に関する価格在庫情報を取得する価格在庫情報取得部を更に備え、
    前記推薦情報生成部は、前記価格在庫情報に更に基づいて、前記推薦店舗情報を生成する、
    請求項2から16のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  18. 前記推薦情報生成部は、前記購入希望商品の在庫が多い前記対象店舗であるほど、高い順位を付与する、
    請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 前記希望商品情報取得部は、複数種類の前記購入希望商品の情報を取得し、
    前記推薦情報生成部は、複数種類の前記購入希望商品ごとに、前記推薦店舗情報を生成する、
    請求項2から18のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  20. 前記推薦情報生成部は、前記利用者が複数の前記対象店舗を移動するときの移動コストに更に基づいて、前記推薦店舗情報を生成する、
    請求項19に記載の情報処理装置。
  21. 前記推薦情報生成部は、複数の前記推薦店舗情報を生成する際に、前記複数の対象店舗を通る経路として利用者に推薦する経路の情報である推薦経路情報を更に生成する、
    請求項19または20に記載の情報処理装置。
  22. 前記対象店舗で利用可能なクーポンに関するクーポン情報を取得するクーポン情報取得部を更に備え、
    前記推薦情報生成部は、前記クーポン情報に更に基づいて、前記推薦店舗情報を生成する、
    請求項19から21のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  23. 前記推薦情報生成部は、前記クーポンの利用が可能である前記対象店舗に、前記クーポンの利用が不可能である前記対象店舗よりも高い順位を付与する、
    請求項22に記載の情報処理装置。
  24. 前記推薦情報生成部は、前記クーポンの利用可能期限が遅い前記対象店舗であるほど、高い順位を付与する、
    請求項22に記載の情報処理装置。
  25. 請求項1から24のうちいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    前記利用者が所持する利用者端末と、を備え、
    前記情報処理装置は、前記推薦情報を前記利用者端末に提供する提供部を備え、
    前記利用者端末は、前記情報処理装置により提供された前記推薦情報を前記利用者に提示する提示部を備える、
    情報処理システム。
  26. 情報処理装置のコンピュータが、
    利用者の位置を取得し、
    前記利用者の購入希望商品の情報を取得し、
    前記購入希望商品を販売中である対象店舗の情報を取得し、
    前記利用者の位置及び前記対象店舗の情報に基づいて、前記対象店舗の推薦情報である推薦店舗情報を生成する、
    情報処理方法。
  27. 情報処理装置のコンピュータに、
    利用者の位置を取得させ、
    前記利用者の購入希望商品の情報を取得させ、
    前記購入希望商品を販売中である対象店舗の情報を取得させ、
    前記利用者の位置及び前記対象店舗の情報に基づいて、前記対象店舗の推薦情報である推薦店舗情報を生成させる、
    プログラム。
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