JP2023087309A - 消音装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が簡単であり、消音空間を大きくとることができ、周波数に応じた調整が容易な消音装置を提供する。【解決手段】流体が流れる主管2に取り付けられる消音装置であって、内管3と、内管3の外側に位置する外管4とを有する。外管4の両端に主管2に接合される接合部6a、6bが設けられている。外管4を内管3に向かって径方向に押圧することで、外管4の内面が内管3の外面と接触するカシメ部7が設けられている。接合部6a、6bとカシメ部7との間に、内管3と外管4とで囲まれる消音空間が設けられている。消音空間はサイドブランチチャンバ8a、8bであって、内管3の端面と主管2の端面とが軸方向に離間して、サイドブランチチャンバ8a、8bと連通する出入口9a、9bが形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用空調装置の冷媒配管、排気管等に接合される消音装置に関する。
車両用空調装置において、コンプレッサの機械騒音や冷媒のキャビテーションによる騒音が配管を介してエバポレータに伝わり、吹出口からドライバに伝わるか、あるいは、配管の途中でエンジンルームの空間を介して車体経由でドライバに伝わる。このため、車両用空調装置の配管には、マフラー型のサイレンサが介設されたり、内挿型のサイレンサが挿入されている。マフラー型のサイレンサは、大型で重く、ろう付けによるコストアップが生じるため、近年では、内挿型のサイレンサが多く採用されている。
例えば、特許文献1には、内管の外面に、らせん状のフィンを設けたものが記載されている。これは、内外の流路長の差により位相差が生じて、音の干渉を引き起こし、消音効果が生じるが、螺旋状に成形するために製造が困難であり、消音空間を大きくできないうえ、流路長の調整が困難である。
特許文献2には、管状の本体に挿入される消音器であって、該消音器と本体との間に共鳴器チャンバが設けられ、本体の流路が接続チャンネルを介して共鳴器チャンバに接続された消音器が記載されている。また、特許文献3には、内側部材を包囲する外側部材をベローズとし、内側部材と外側部材との間にキャビティが形成され、内側部材の開口がキャビティに開放している吸音装置が記載されている。これらは、いずれも共鳴型で、共鳴周波数が共鳴器の形状で決まるので、音源の周波数に応じた調整が困難である。
欧州特許公開公報EP2138750A1 特許第5785173号公報明細書 特開2005-84693号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、製造が簡単であり、消音空間を大きくとることができ、周波数に応じた調整が容易な消音装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、
(1) 流体が流れる主管に取り付けられる消音装置であって、
内管と、前記内管の外側に位置する外管とを有し、
前記外管の両端に前記主管に接合される接合部が設けられ、
前記外管を前記内管に向かって径方向に押圧することで、前記外管の内面が前記内管の外面と接触するカシメ部が設けられ、
前記接合部と前記カシメ部との間に、前記内管と前記外管とで囲まれる消音空間が設けられていることを特徴とする。
本発明では、主管の上流側から、内管に進入した流体は、内管を通過して、主管の下流側に流出する。主管から、外管と内管とで囲まれた消音空間に進入した音波は、消音空間で消音される。
本発明の消音装置は、外管に内管を挿入して、外管を主管に接合し、外管を内管に向かって径方向に押圧するだけで消音空間を形成できるので、製造が容易である。
また、内管と、当該内管の外側に位置する外管との間に消音空間が設けられているので、主管に挿入される内挿型の消音装置と比べて、外管の径を大きくすることで、消音空間の断面積を大きく確保することができる。
さらに、外管のカシメ部の軸方向の位置を変えるだけで、騒音源の周波数に応じて、消音空間の長さを容易に調整することができる。
(2) 前記消音空間はサイドブランチチャンバであって、
前記内管の端面と前記主管の端面とが軸方向に離間して、前記サイドブランチチャンバと連通する出入口が形成されていることを特徴とする。
この特徴により、内管の端面と主管の端面とを軸方向に離間するだけで、サイドブランチチャンバの出入口が形成できるので、製造が容易である。
(3) 前記内管は前記主管と一体であり、
前記消音空間はサイドブランチチャンバであって、
前記内管の前記接合部又は前記カシメ部と隣接する位置に、前記サイドブランチチャンバと連通する出入口が形成されていることを特徴とする。
この特徴では、内管が主管と一体であり、出入口を形成した内管を外管に挿通して接合するだけでよいので、製造が容易である。
(4) 前記内管は前記主管と一体であり、
前記消音空間は共鳴チャンバであって、
前記内管の前記接合部と前記カシメ部との間に、前記共鳴チャンバと連通する開口が形成されていることを特徴とする。
この特徴では、内管が主管と一体であり、開口を形成した内管を外管に挿通して接合するだけでよいので、製造が容易である。
(5) 前記カシメ部が、軸方向に離れた複数箇所に形成され、
前記複数箇所のカシメ部の間に、前記内管と前記外管とで囲まれる共鳴チャンバ又はサイドブランチチャンバと、前記共鳴チャンバと連通する開口又はサイドブランチチャンバと連通する出入口とが形成されていることを特徴とする。
この特徴では、カシメ部が軸方向に複数箇所あるので、内管が安定し、ずれたり、傾くことがない。
請求項1の発明によれば、外管に内管を挿入して、外管を主管に接合し、外管を内管に向かって径方向に押圧するだけで消音空間を形成できるので、製造が容易である。
また、内管と、当該内管の外側に位置する外管との間に消音空間が設けられているので、主管に挿入される内挿型の消音装置と比べて、外管の径を大きくすることで、消音空間の断面積を大きく確保することができる。
さらに、外管のカシメ部の軸方向の位置を変えるだけで、騒音源の周波数に応じて、消音空間の長さを容易に調整することができる。
請求項2の発明によれば、内管の端面と主管の端面とを軸方向に離間するだけで、サイドブランチチャンバの出入口が形成できるので、製造が容易である。
請求項3の発明によれば、内管が主管と一体であり、出入口を形成した内管を外管に挿通して接合するだけでよいので、製造が容易である。
請求項4の発明によれば、内管が主管と一体であり、開口を形成した内管を外管に挿通して接合するだけでよいので、製造が容易である。
請求項5の発明によれば、カシメ部が軸方向に複数箇所あるので、内管が安定し、ずれたり、傾くことがない。
本発明の第1実施形態に係るサイドブランチ型消音装置の斜視図。 図1の消音装置の縦断面図。 図1の消音装置のカシメ前の状態を示す分解斜視図。 図1の消音装置の部分拡大図。 本発明の第2実施形態に係るサイドブランチ型消音装置の斜視図。 図5の消音装置の縦断面図。 図5の消音装置のカシメ前の状態を示す分解斜視図。 図5の消音装置の部分拡大図。 本発明の第3実施形態に係る共鳴型消音装置の斜視図。 図9の消音装置の縦断面図。 図9の消音装置のカシメ前の状態を示す分解斜視図。 図9の消音装置の部分拡大図。 図1のサイドブランチ型消音装置の変形例を示す斜視図。 図13の消音装置の縦断面図。
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る消音装置1を示す。消音装置1は、車両用空調装置の冷媒が流れる配管に設けられる。具体的には、消音装置は、図示しないコンプレッサ、コンデンサ、膨張弁及びエバポレータからなる車両用空調装置におけるエバポレータ又はコンプレッサの出口側の配管(以下、「主管」という)2に接合される。主管2は、アルミニウム等の金属材料で形成されているが、これに限らず、ゴムや合成樹脂等の材料を使用してもよい。主管2には、図1において左側の上流から右側の下流に流体(以下「冷媒」という)が流れるものとする。
主管2は、上流側の第1主管2aと、下流側の第2主管2bとからなり、第1主管2aの下流側端と、第2主管2bの上流側端との間に、消音装置1が接合されるようになっている。
図2、図3に示すように、消音装置1は、内管3と、外管4とを備えている。
内管3は、アルミニウム等の金属材料からなり、主管2と同一又はほぼ同一の外径及び肉厚を有する。内管3の長さは、任意であるが、内管3を設置する場所での主管2の曲がりを妨げない程度の長さが好ましい。内管3の内側は、主管2を流れる流体の主流路5を形成する。内管3は、主管2と同様に、ゴムや合成樹脂等の材料を使用してもよい。
外管4は、アルミニウム等の金属材料からなり、内管3の外側に位置し、主管2及び内管3より大きい外径を有する。外管4の長さは、内管3の長さよりも長い。外管4の上流側端部及び下流側端部は縮径されて、それぞれ第1主管2aの下流側端部と、第2主管2bの上流側端部とに接合される第1接合部6a、第2接合部6bとなっている。第1主管2aと第2主管2bとがアルミニウムの場合は、外管4の両端の第1接合部6a、第2接合部6bは、例えばろう付けにより、第1主管2aと第2主管2bとに接合される。
外管4の中間は、内管3に向かって径方向に、例えば周囲8方向から、押圧されて、外管4の内面が内管3の外面に接触したカシメ部7を形成している。外管4にカシメ部7を形成する場合、内管3が移動しないように、内管3を外管4に対して同心に保持しておくことが好ましい。
外管4の第1接合部6aとカシメ部7との間、及び外管4の第2接合部6bとカシメ部7との間には、内管3と外管4とで囲まれる第1サイドブランチチャンバ8a、第2サイドブランチチャンバ8bが形成されている。内管3の上流側端は、主管2aの下流側端と軸方向に離間し、サイドブランチチャンバ8aの環状の第1出入口9aを形成している。同様に、内管3の下流側端は、主管2bの上流側端と軸方向に離間し、サイドブランチチャンバ8bの環状の第2出入口9bを形成している。外管4のカシメ部7の位置は、サイドブランチチャンバ8a、8bの長さを決定する。
次に、本実施形態の消音装置1の作用について説明する。
図4に示すように、第1主管2a内を流れる冷媒は、消音装置1の上流側端部で、内管3の主流路5に流入し、内管3を通過して、第2主管2b内に流出する。消音装置1の上流側の図示しない音源から発生する音(コンプレッサの機械騒音や、冷媒のキャビテーションによる騒音)は、冷媒とともに下流側に伝搬し、第1出入口9a及び第2出入口9bから消音装置1の第1サイドブランチチャンバ8a、第2サイドブランチチャンバ8bに進入する。なお、音源は、下流側にあってもよく、その場合は、上流側で消音効果が生じることになる。
内管3の上流側端部の出入口9aから第1サイドブランチチャンバ8aに進入した音波は、サイドブランチチャンバ8aのカシメ部7で反射して出入口9aに戻り、ここで、内管3の音波と逆位相になって干渉し、消音される。同様に、内管3の下流側端部の出入口9bから第2サイドブランチチャンバ8bに進入した音波は、サイドブランチチャンバ8bのカシメ部7で反射して出入口9bに戻り、ここで、内管3の音波と逆位相になって干渉し、消音される。
ここで、主管2の断面積をS、サイドブランチチャンバ8a、8bの断面積をSs、サイドブランチチャンバ8a、8bの長さをl、音波の周波数をf、音速をcとすると、消音装置1での透過損失TLは、数1で表される。なお、サイドブランチチャンバ8a、8bの長さlは、出入口9a、9bからカシメ部7までの距離である。
Figure 2023087309000002
本実施形態の消音装置1では、カシメ部7の軸方向の位置を変えることで、第1サイドブランチチャンバ8aの長さlaと、第2サイドブランチチャンバ8bの長さlbとを調整し、音源の周波数に応じて消音効果を高くすることができる。
<第2実施形態>
図5-図7は、本発明の第2実施形態に係る消音装置1Aを示す。消音装置1Aは、第1実施形態の消音装置1と同様に、外管4を有するが、内管3を主管2と一体にして、内管3の第1接合部6aと隣接する位置に第1サイドブランチチャンバ8aの第1出入口9aを形成し、内管3の第2接合部6bと隣接する位置に第2サイドブランチチャンバ8bの第2出入口9bを形成したものである。内管3の第1出入口9aと第2出入口9bとは、第1接合部6a、第2接合部6bに隣接して設けられているが、カシメ部7に隣接した位置に設けてもよい。
図8に示すように、上流側の主管2内を流れる冷媒は、消音装置1Aの上流側端部で、内管3の主流路5に流入し、内管3を通過して、下流側の主管2内に流出する。消音装置1Aの上流側の図示しない音源から伝搬する音波は、内管3の上流側端部の出入口9aから第1サイドブランチチャンバ8aに進入し、サイドブランチチャンバ8aのカシメ部7で反射して出入口9aに戻り、ここで、内管3の音波と逆位相になって干渉し、消音される。同様に、内管3の下流側端部の出入口9bから第2サイドブランチチャンバ8bに進入した音波は、サイドブランチチャンバ8bのカシメ部7で反射して出入口9bに戻り、ここで、内管3の音波と逆位相になって干渉し、消音される。
<第3実施形態>
図9-図11は、本発明の第3実施形態に係る消音装置1Bを示す。消音装置1Bは、第1実施形態の消音装置1と同様に、外管4を有するが、内管3を主管2と一体にして、内管3と外管4との間に第1共鳴チャンバ10a、第2共鳴チャンバ10bが形成され、内管3に第1共鳴チャンバ10aの第1開口11a、第2共鳴チャンバ10bの第2開口11bを形成したものである。
図12に示すように、上流側の主管2内を流れる冷媒は、消音装置1Bの上流側端部で、内管3の主流路5に流入し、内管3を通過して、下流側の主管2内に流出する。消音装置1Bの上流側の図示しない音源から伝搬して内管3に進入した音波のエネルギーは、第1開口11a及び第2開口11bを介して、第1共鳴チャンバ10a、第2共鳴チャンバ10bで吸収され、消音される。
ここで、共鳴チャンバ10の容積をV,開口11の断面積をSr、開口11の長さをl、音速をcとすると、共鳴周波数ωrは、数2で表される。
Figure 2023087309000003
以上の実施形態の消音装置1、1A,1Bによれば、外管4に内管3を挿入して、外管4を主管2に接合し、外管4を内管3に向かって径方向に押圧するだけでサイドブランチチャンバ8又は共鳴チャンバ10の消音空間を形成できるので、製造が容易である。
また、内管3と、当該内管3の外側に位置する外管4との間に消音空間が設けられているので、主管2に挿入される内挿型の消音装置と比べて、外管4の径を大きくすることで、消音空間の断面積を大きく確保することができる。
さらに、外管4のカシメ部7の軸方向の位置を変えるだけで、騒音源の周波数に応じて、消音空間の長さを容易に調整することができる。
特に、第1実施形態によれば、内管3の端面と主管2の端面とを軸方向に離間するだけで、サイドブランチチャンバ8の出入口9が形成できるので、製造が容易である。
第2実施形態によれば、内管3が主管2と一体であり、出入口9を形成した内管3を外管4に挿通して接合するだけでよいので、製造が容易である。
第3実施形態によれば、内管3が主管2と一体であり、開口11を形成した内管3を外管4に挿通して接合するだけでよいので、製造が容易である。
本発明は、前記実施形態に限るものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨の範囲内で修正し変更することができる。
例えば、第1実施形態及び第2実施形態において、第1サイドブランチチャンバ8aと第2サイドブランチチャンバ8bとのいずれかを共鳴チャンバとしてもよい。また、第3実施形態において、第1共鳴チャンバ10aと第2共鳴チャンバ10bとのいずれかをサイドブランチチャンバとしてもよい。
また、図13、14の消音装置1Cに示すように、カシメ部7を軸方向に離れて2箇所形成することで、3つの消音空間を形成し、中央の消音空間を開口13と連通する共鳴チャンバ12とし、両側の消音空間を第1実施形態と同様のサイドブランチチャンバ8a、8bとすることもできる。カシメ部7が軸方向に2箇所あると、内管3が安定し、ずれたり、傾くことがない。このように、カシメ部7は、1箇所や2箇所に限るものではなく、複数個所に形成して、これらのカシメ部7の間に共鳴チャンバ又はサイドブランチチャンバを形成することができる。
1,1A,1B,1C…消音装置
2…主管
2a…第1主管
2b…第2主管
3…内管
4…外管
5…主流路
6a…第1接合部
6b…第2接合部
7…カシメ部
8a…第1サイドブランチチャンバ
8b…第2サイドブランチチャンバ
9a…第1出入口
9b…第2出入口
10a…第1共鳴チャンバ
10b…第2共鳴チャンバ
11a…第1開口
11b…第2開口

Claims (5)

  1. 流体が流れる主管に取り付けられる消音装置であって、
    内管と、前記内管の外側に位置する外管とを有し、
    前記外管の両端に前記主管に接合される接合部が設けられ、
    前記外管を前記内管に向かって径方向に押圧することで、前記外管の内面が前記内管の外面と接触するカシメ部が設けられ、
    前記接合部と前記カシメ部との間に、前記内管と前記外管とで囲まれる消音空間が設けられていることを特徴とする消音装置。
  2. 前記消音空間はサイドブランチチャンバであって、
    前記内管の端面と前記主管の端面とが軸方向に離間して、前記サイドブランチチャンバと連通する出入口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の消音装置。
  3. 前記内管は前記主管と一体であり、
    前記消音空間はサイドブランチチャンバであって、
    前記内管の前記接合部又は前記カシメ部と隣接する位置に、前記サイドブランチチャンバと連通する出入口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の消音装置。
  4. 前記内管は前記主管と一体であり、
    前記消音空間は共鳴チャンバであって、
    前記内管の前記接合部と前記カシメ部との間に、前記共鳴チャンバと連通する開口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の消音装置。
  5. 前記カシメ部が、軸方向に離れた複数箇所に形成され、
    前記複数箇所のカシメ部の間に、前記内管と前記外管とで囲まれる共鳴チャンバ又はサイドブランチチャンバと、前記共鳴チャンバと連通する開口又はサイドブランチチャンバと連通する出入口とが形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の消音装置。


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