JP2023086358A - 動力伝達制御装置 - Google Patents

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Takanori Satake
智生 君村
Tomoo Kimimura
勇造 山内
Yuzo Yamauchi
恭久 太田
Yasuhisa Ota
雅俊 久保
Masatoshi Kubo
英司 寺田
Eiji Terada
岳 三浦
Takeshi Miura
治 澤登
Osamu Sawanobori
直樹 平手
Naoki Hirate
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Abstract

【課題】ステアリング機構の機械的伝達の有無に関わらず、不正な方法で始動されても車両の移動を制限することによって自走を防止し、盗難されづらい盗難防止手段を実現する。【解決手段】動力伝達制御装置は、車両の使用が許可されたユーザであるか否かを認証するための認証装置と、車両の推進力を得るための一つ以上の動力源と、動力源と駆動車輪のトルク伝達経路の間に配設され、動力源と駆動車輪へのトルク伝達を分割する動力分割装置とを備え、認証装置による認証が正常完了しない場合、動力分割装置によって動力源と前記駆動車輪への出力を遮断する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載される動力伝達制御装置に関する。
自動車などの車両には、盗難を防止するための盗難防止手段が設けられている。例えば、イグニッションリレーやスタータリレーを短絡させるなど、不正に車両を始動させる盗難手法に対しては、ステアリング機構を物理的にロックする対策が講じられるのが一般的である。ステアリング機構を物理的にロックすることで操舵操作ができなくなるため、車両の盗難を防止することが可能となる。
しかしながら、ステアリング機構を物理的にロックする方法では、車両の動力を遮断できないため、いったん、不正な方法によって車両を始動させることができれば、自走によって積載車へ移動するなどの自走を伴う盗難が可能となってしまう。また、操舵が直進状態になっているなど操舵が必要ない場合には、操舵車輪を持ち上げることで自走を伴う盗難が可能であった。
このような問題に鑑み、例えば特許文献1には、電源投入時にクラッチの接続を規制するクラッチ接続規制モードを設け、エンジンをかけても走行できない状態とし、クラッチ接続規制モードは解除コードを入力することで解除する構成とすることで、盗難を防止する技術が開示されている。
特開2016-159724号公報
しかしながら、特許文献1の開示技術では、車両の動力伝達機構にクラッチ板を用いているため、クラッチ板の接続の際にパワーロスが発生する。また、クラッチ板は駆動トルクを伝達する負荷に耐える必要があり、消耗部品であるクラッチ板が摩耗し伝達ロスが発生すると、分解整備するまで機能回復することができないという問題があった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、不正な方法で始動されても、駆動トルクを伝達するクラッチを切断等することなく、車両の移動を制限することで自走を防止することが可能な盗難防止手段を提供することを目的の一つとする。
本開示の一態様に係る動力伝達制御装置は、車両の使用が許可されたユーザであるか否かを認証するための認証装置と、車両の推進力を得るための一つ以上の動力源と、動力源と駆動車輪のトルク伝達経路の間に配設され、動力源と駆動車輪へのトルク伝達を分割する動力分割装置とを備え、認証装置による認証が正常完了しない場合、動力分割装置によって動力源と駆動車輪への出力を遮断することを要旨とする。
かかる構成によれば、車両の所有者であることを認証できなかった場合に、動力分割機構によって動力と車輪の動力伝達を遮断することで、万一不正な方法で始動されても自走を行うことができない盗難防止手段を、ユーザの発進意図を判定することなく、駆動トルクを伝達するクラッチを切断せず、ステアリング機構の機械的伝達の有無に関わらず提供することができる。
本実施形態に係るシステムに特徴的な処理フローを示すフローチャートである。 適用例1に係るハイブリッド車両のシステム構成図である。 適用例1に係るフローチャートである。 適用例2に係るコンベンショナルエンジン車両のシステム構成図である。 適用例2に係るフローチャートである。 認証が正常に完了した場合のタイミングチャートである。 認証が正常に完了しなかった場合のタイミングチャートである。 認証が正常に完了しなかった場合のタイミングチャートである。 適用例3に係る車両のシステム構成図である。 適用例3に係るフローチャートである。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
A.概要
図1は、本実施形態に係るシステムに特徴的な処理フロー(概要)を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理は、認証トリガによって開始される。認証トリガは、車両の使用開始を示し、電子キーの接近や物理キーの挿入、ユーザによるドア開などの操作の他、イグニッションスイッチなどのユーザ操作を起点としても良い。
システム(動力伝達制御装置)は、処理が開始されると、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態をSETに設定する(S100)。LOCK状態がSETに設定された状態では、車両の不正使用防止手段が有効であり、動力分割機構によって車輪への動力伝達は遮断される。
その後、システムは、車両を使用することができるユーザであるか否かを認証する(S101)。システムは、認証が正常完了し(S102;YES)、車両を使用することができるユーザであると判断すると、車両の起動処理を行う(S103)。
ここで、車両の起動処理とは、例えばブレーキを踏んでいるか否か、エンジンなどの内燃機関のみを動力としている場合であれば、スタータによるエンジンの始動、初爆が発生したか否か、正常に回転数が吹き上がるか否かなどの車両が有する始動及びチェックシーケンスである。
システムは、車両の起動処理を行うと、LOCK状態をUNSETに設定することで(S104)、車両の不正使用防止手段を解除し、車両が使用できる状態に戻す。一方、システムは、認証が正常完了していない場合には(S102;NO)、LOCK状態をSETに設定したままとする(S105)。この場合は、すでに説明したように車両の不正使用防止手段が有効であることから、動力分割機構によって車輪への動力伝達は遮断される。
以上説明したように、本システムによれば、車両を使用することができるユーザでない場合には、車両の不正使用防止手段を有効化される。この場合、動力分割機構によって車輪への動力伝達は遮断されるため、たとえユーザがアクセル操作やスロットルを直接操作してエンジン回転数を吹き上げても車両を自走させることができず、車両の盗難を効果的に防止することが可能となる。
また、盗難防止手段としてステアリング機構のロック機構の有無に関わらず制御できるため、ステアリング機構のロック機構を有しているか否かは問わず、かつステアリング機構と操舵車輪の間に機構的(機械的)な接続がなく、電気的に接続しているステア・バイ・ワイヤを使用することもできる。
なお、上記例では、ユーザの認証処理の前にLOCK状態をSETに設定したが(S101)、かかる処理を省略しても良い。また、上述したフローチャートはあくまで一例にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して実行することができる。以下、様々な車両等への適用例について図面を参照しながら説明する。
B.適用例
B-1.適用例1(ハイブリッド車両への適用)
図2は、適用例1に係るハイブリッド車両のシステム構成図であり、図3はフローチャートである。
ハイブリッド車両は、主動力としてエンジンを使用し、車両所有者の認証手段として無線方式の電子キーを使用し、認証トリガとしてイグニッションスイッチ(以下、IGスイッチと称す。)を使用し、遊星歯車機構と2つのモータジェネレータで構成された動力分割機構を備えている。
車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETに設定されているときは、エンジン104などの車両の動力が駆動車輪102に伝達されないように動力分割機構101を制御する。
動力分割機構101である遊星歯車機構は、外歯歯車のサンギア157と、サンギア157と同軸配置する内歯歯車のリングギア158とを有する。サンギア157とリングギア158の間には、サンギア157及びリングギア158の双方に噛み合う複数のピニオンギア159を配置し、各ピニオンギア159は自転及び公転が自在な状態でキャリア160に支持されている。サンギア157には第1モータジェネレータ155が接続され、エンジン104のクランクシャフト166は遊星歯車機構のキャリア160に接続されている。リングギア158にはリングギア軸161が接続され、リングギア軸161にはリダクションギア162と減速機構106が接続されている。駆動車輪102には、減速機構106からディファレンシャル103を介して接続されている。
エンジン104が起動してクランクシャフト166が回転すると、エンジン104によって得られる出力トルクがキャリア160に入力される。キャリア160にエンジン104の出力トルクが入力されると、サンギア157とリングギア158にトルクが分配されて出力される。例えば、エンジン104の出力トルクを第1モータジェネレータ155に入力することで発電させることができる。
第1モータジェネレータ155を電動機として回転させた時は、第1モータジェネレータ155の出力トルクはサンギア157に入力され、キャリア160とリングギア158にトルクが分配されて出力される。例えば、第1モータジェネレータ155を電動機として動作させ、第1モータジェネレータ155の出力トルクによってエンジン104のクランクシャフト166を回転させることができる。
リダクションギア162は遊星歯車機構であり、第2モータジェネレータ156が接続されている外歯歯車のサンギア163と、サンギア163と同軸配置される内歯歯車のリングギア164を有している。サンギア163とリングギア164の間には、サンギア163とリングギア164の双方に噛み合う複数のピニオンギア165が配置されている。各ピニオンギア165は、自転自在であるが公転は不能となっている。
本実施例では、シフトレバー112の操作状態をシフトコントロールECU113が認識し、CAN通信によってシフト状態がハイブリッド制御ECU107に送信される。ハイブリッド制御ECU107は、動力分割機構101の制御を行うギアシフト制御部150を有し、得られたシフトポジションによって前進、後進、シフトダウンなど所望の動作となるよう、パワーコントロールユニット(以下、PCU108と称す。)内に設けられたモータジェネレータ制御ECU151に出力トルク、ギアコントロール情報を指令し、動力分割機構101を制御する。
ギアシフト制御部150は、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETである時には、実際のシフトレバー112の操作状態に関わらず動力分割機構101によって駆動車輪102へ出力が伝達されないよう制御する。必要に応じて、駆動車輪102以外の負荷へ動力を分割し、振り分けても良い。本実施例では、エンジン104が始動していない時は、第1モータジェネレータ155と第2モータジェネレータ156のトルクを「0」とし、エンジン104が起動している時はリングギア158を固定するように制御することで、クランクシャフト166から得られるエンジン104の出力は、第1モータジェネレータ155へ振り分けられる。
なお、モータジェネレータ155、156のトルクを「0」とする方法として、モータジェネレータ155、156の出力トルクが「0」となるように、フィードバック制御によってモータジェネレータ155、156を制御しても良いし、モータジェネレータ155、156またはインバータ152、153の電源やインバータ152、153のスイッチング素子の制御端子をリレーやスイッチング素子などによって遮断しても良い。また、モータジェネレータ155、156を発電機として負荷に接続するか、抵抗器などによってモータジェネレータ155、156の巻線を短絡しても良い。
本実施例では、エンジン104などの車両の動力のいずれか一つ以上は、動力分割機構101を介し、必要に応じて減速機構106及びディファレンシャル103を介し、駆動車輪102に接続されている。車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETに設定され、エンジン104などの車両の動力が駆動車輪102に伝達されないよう動力分割機構101を制御する場合は、エンジン104などの車両の動力のいずれか一つ以上の出力トルクが、駆動車輪102に伝達されないよう動力分割機構101を制御する。
すなわち、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETである時には、主動力から駆動車輪に至るまでのトルク伝達経路を、クラッチやギア自体を切り離すなどに代表される機構的(機械的)な接続を遮断することなく、動力分割機構によって駆動車輪以外の負荷にトルクを配分させることで、機械的な接続をしたままで主動力から駆動車輪に至るトルクの伝達を絶ち、駆動力を疑似的に遮断している。
例えば、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETに設定され、エンジン104が始動されている時は、動力分割機構101によってエンジン104の出力トルクを第1モータジェネレータ155へ入力させ、エンジン104の出力トルクがリングギア158に伝達されないよう制御を行う。すなわち、動力分割機構101によって、エンジン104から駆動車輪102までの機構的(機械的)な接続を維持しながら駆動車輪102以外の負荷にトルクを配分させ、エンジン104などの車両の動力のいずれか一つ以上から駆動車輪102へのトルク伝達を疑似的に遮断する。
このとき、第1モータジェネレータ155によって発電された電力は、車載制御装置への供給やバッテリに充電して消費しても良いし、負荷状況など必要に応じてエンジン104の動力を停止させても良い。
以下、図3を参照しながら本実施例の処理フローについて説明する。
前提として、電子キーを用いた車両の一般的な始動は、始動時の誤発進防止としてシフトポジションがPレンジにあり、かつブレーキペダルに備えたブレーキスイッチがONになっている時にIGスイッチを操作することで、電子キーの認証を行い、車両を使用可能な状態(以下、READY状態と称す。)に移行させている。
なお、電子キーを用いた車両の一般的な始動手順では、ブレーキスイッチがOFFの時にIGスイッチを操作することで、アクセサリモード(以下、ACCモードと称す。)と内燃機関などの主動力を起動しないでIGリレーなどをONするIGモードの切り替えができるが、この操作及びシーケンスは一般的なものであるから、説明を割愛する。
始動トリガは、ユーザがIGスイッチを押すことで開始される(S200)。システムは、始動トリガによって車両の電装品や制御装置に通電される時は、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態をSETに設定する(S201)。
システムは、IGスイッチ110の操作によって認証に必要なECUを起動する。これを受け、認証ECU169は、RF通信装置170を通じて電子キーを捜索する(S202)。電子キー114が見つかった場合は、認証ECU169は、電子キー114が持つ鍵情報を受信し、認証鍵記憶部167が持つ車両側の鍵情報と一致するか検証する(S203)。
なお、本実施例では、認証を行う認証ECU169と認証鍵記憶部167を分離しているが、認証ECU169から鍵情報を取得することができれば構成は問わない。例えば、認証ECU169の中に認証鍵記憶部167を設けても良いし、認証鍵記憶部167を他のECUに設け、通信によって認証ECU169へ鍵情報を伝達しても良い。
鍵情報が一致すると、認証完了と判断し、ブレーキスイッチ111のON/OFFに応じてモード判定処理を行う(S204)。ブレーキスイッチ111がOFFの場合は、READY状態に移行させず、現在のモードがACCモードか否かを判断する(S205)。現在のモードがACCモードである場合には、IGモードに移行する一方(S207→S208)、現在のモードがACCモードでない場合には、ACCモードに移行する(S206)。
ブレーキスイッチ111がONの場合は、IGモード移行後(S209)、車両をREADY状態に移行させるための処理が行われる。具体的には、シフトレバー112の設定情報や、ブレーキスイッチ111のON/OFFなど、車両が持つ固有のチェック処理を行う(S210→S211)。そして、始動可能と判断すると、始動を許可する(S212)。各種スイッチのON/OFF状態は、認証ECU以外のECUが検知しても良いし、通信で他のECUに伝達しても良い。例えば、本例ではブレーキスイッチ111のON/OFF状態は、認証ECU169とハイブリッド制御ECU107の両方が検知できる。
チェック処理が終了すると、起動処理を行う。具体的には、車両に備え付けられたセンサなどの正常/異常判定、バッテリ電圧チェック、ECUに格納されたソフトウェアの改ざん検知などの車両が有する固有のシステムチェックを行った後(S213)、高圧リレーのON/OFFチェックや(S214)、固着チェックを行う。
認証が正しく完了しており、システムチェックに問題が無いことを確認すると、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態をUNSETに設定する(S215)。
なお、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態の伝達手段は、ECU間で信号の伝達ができれば方式は問わない。CAN通信などのシリアル通信でなく、パラレル通信でも良いし、有線または無線のいずれでも問わない。
LOCK状態がUNSETに設定されると、動力分割機構によるエンジンなどの車両の動力が車輪に伝達されないための制御を解除し(S216)、READY状態に移行する(S217)。READY状態に移行することで、車両を使用することのできるユーザの操作に応じた車両の走行が可能なる。
以上説明した一連の動作は、認証トリガによって開始される。認証を行う時には車両が駐車中であり、かつ始動時のシフトポジションは推進力を伝達できるドライブレンジなどではない。従って、認証を行い不正使用防止手段であるLOCK状態を解除する時には推進力を発生させる必要がなく、ユーザが車両を始動させて使用可能状態に移行させていることが明確であることから、ユーザの誤操作を判断するまでもない。従って、アクセル操作などの操作が車両を使用することができるユーザによって操作されたか否か、意図的に行われたものか否かを判断したり、車両を停止させると安全性が担保できるか否かを判断したりする必要が無く、誤操作の判定などを行う必要が無い。
また、本実施例ではステアリング機構のロック有無によらないため、ステアリング装置が操舵車輪へ機構的(機械的)に接続されず、電子制御によって操舵を行うステアリング・バイ・ワイヤでも適用が可能である。
また、本実施例では、盗難防止手段を無効化しない限り、自走することができない。盗難防止手段を物理的に無効するためには、動力分割機構の分解や制御装置であるハイブリッド制御ECUなどの解析が必要であり、容易に行うことはできない。また、車両の基本機能である動力分割機構をなくして走行することはできないため、破壊してから再利用するためには修理が必須である。これらを破壊すると修理難易度が高く、ステアリング機構のロック機構と比較し部品コストも高いため、原状復帰が困難である。以上から、盗難防止効果を飛躍的に高めることが可能となる。
<適用例1に係る構成のバリエーション>
本適用例では、動力分割機構101として遊星歯車機構と2つのモータジェネレータ155、156を使用しているが、これに限る趣旨ではない。要は、主動力から駆動車輪102に至るまでのトルク伝達経路を、クラッチやギア自体を切り離すなどに代表される機構的(機械的)な接続を遮断することなく、動力分割機構101によって機械的接続をしたままで主動力から駆動車輪102に至るトルクを伝達させないことで、駆動力を疑似的に遮断する機能を有していればよく、動力分割機構101の構成は問わない。例えば、動力の分配量を可変することができる装置を使用しても良いし、遊星歯車以外の機構を用いてもよいし、モータ数を変更してもよい。
また、認証手段として無線方式の電子キー114を例示しているが、車両を使用することのできるユーザを識別できれば手段は問わない。例えば、電子キー114の代わりに指紋や声紋、顔認識、脈拍などの生体情報から識別してもよい。
また、認証トリガとして、IGスイッチ110を操作することをトリガとして認証シーケンスを起動しているが、車両の使用時に認証することができればトリガタイミングは問わない。例えば、ドアキーの開錠操作時に認証してもよい。また、ユーザが明示的に始動ボタン操作などをしなくても、ハンドルを握ることや着座センサ、ユーザの接近をトリガとして認証を開始させても良い。
また、モータジェネレータ155、156の制御をトルク制御としているが、モータジェネレータ155、156の動作を制御できればこれに限らない。例えば、モータジェネレータ155、156の回転数、電圧、電流、PWM(Pulse Width Modulation)制御のデューティ比や周波数を変更しても良い。
B-2.適用例2(コンベンショナルエンジン車両への適用)
図4は、適用例2に係るコンベンショナルエンジン車両のシステム構成図であり、図5はフローチャートである。
コンベンショナルエンジン車両は、車両所有者の認証手段として無線方式の電子キーを使用し、認証トリガとしてIGスイッチを使用し、エンジンと、遊星歯車機構を有する動力分割装置と、変速装置(ここでは、無段階変速機CVTを想定)を備えている。
なお、本実施例において、認証部200における動作や始動に至るブレーキスイッチONなどの条件は、適用例1と同様であるため、詳細な説明は割愛する。
シフトレバー212は、シフトコントロールECU213によってシフト状態を認識し、CAN通信によってエンジン制御ECU205、変速機制御用ECU207などに接続されている。
変速機制御用ECU207は、変速装置が有すトルクコンバータ208、動力分割機構201、CVT209を制御し、回転数や油温などの各種センサ、アクチュエータなどの制御を行う。トルクコンバータ208、動力分割機構201、CVT209の各種センサ、アクチュエータなどは、変速機制御用ECU205が制御する。変速装置の基本動作については一般的なものであるから、ここでは割愛する。
エンジン制御ECU205は、エンジン204の制御を行い、スタータ215での起動や、ノックセンサ、エアフロメータなどのセンサ入力、点火系などのエンジン信号の入出力を制御する。エンジン制御ECU205は、エンジン104にとって効率の良い燃焼条件となるよう、負荷状況や車速に応じて変速機制御用ECU207の変速状態を協調制御している。これらエンジンの基本動作については一般的なものであるから、ここでは割愛する。
エンジン制御ECU205は、ギアシフト制御部250を有する。ギアシフト制御部250は、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETである時には、実際のシフトレバー212の操作状態に関わらず動力分割機構201によって駆動車輪202へ出力が伝達されないように制御する。必要に応じて、駆動車輪202以外の負荷へ動力を分割し、振り分けても良い。本実施例では、エンジン204が始動していても、フォワードブレーキ252及びリバースブレーキ251を無効化している時には、動力分割機構201によってサンギア258のみに動力が分配され、クランクシャフトから得られるエンジン出力がCVT209に伝達されない。
すなわち、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETである時には、主動力から駆動車輪202に至るまでのトルク伝達経路を、クラッチやギア自体を切り離すなどに代表される機構的(機械的)な接続を遮断することなく、動力分割機構201によって機械的な接続をしたままで主動力から駆動車輪202に至るトルクを伝達させないことで、駆動力を疑似的に遮断している。
なお、本実施例では、エンジン204を始動している場合を想定するが、エンジン204を始動させる前であれば、エンジン204の始動自体を無効化しても良い。ただし、スタータリレーなどの直結によってエンジン204を始動されることがないよう、LOCK状態がSETである時には、少なくともエンジン204が始動されている時は動力分割機構201によって駆動車輪202へ出力が伝達されないよう制御する。
以下、図5を参照しながら本実施例の処理フローについて説明する。
システムは、始動トリガを開始し、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態をSETに設定した後、電子キーの認証処理を行う(S301→S302→S303)。
認証が正しく完了した場合には、IGモード移行後にシステムチェックを行い(S304~S307)、問題が無いことを確認した後に車両の不正使用防止手段であるLOCK状態をUNSETに設定する(S308~S310)。
車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がUNSETに設定されると、動力分割機構201によるエンジン204などの車両の動力が駆動車輪202に伝達されないための制御を解除し(S311)、READY状態に移行する(S312)。READY状態に移行することで、車両を使用することのできるユーザの操作に応じた車両の走行が可能なる。
図6Aは、認証が正常に完了した場合のタイミングチャートである。図6Aに示すように、認証が正常に完了し、エンジン204が始動されると、車両は、シフトレバー、アクセル、ブレーキなどのユーザ操作に応じた走行が可能となる。
図6Bおよび図6Cは、認証が正常に完了せず、車両が使用できるユーザと特定できなかった場合のタイミングチャートである。
図6Bは、不正な手段によってスタータ215を起動し、エンジン204が始動された場合の例である。図6Bに示すように、エンジン204を強制始動させ、アクセルぺダルやスロットル操作を行っても、フォワードブレーキ252やリバースブレーキ251を無効化しているため、動力分割機構201が有する機能によってエンジン204の動力が駆動車輪202に伝達されことはない。
一方、図6Cは、不正な手段によってスタータ215を起動させることで、エンジン204が始動できなくてもスタータ215動力のみで車両移動を試みた場合の例である。図6Cに示すように、スタータ215を強制始動させても、フォワードブレーキ252やリバースブレーキ251を無効化しているため、動力分割機構201が有する機能によってスタータ215の動力が駆動車輪202に伝達されることはない。
<適用例2に係る構成のバリエーション>
本適用例では、変速装置としてトルクコンバータ208を使用し、CVT209を変速機構に用いているが、これに限らない。例えば、トルクコンバータ208の有無は問わず、CVT209の代わりに複数の遊星歯車機構を有すオートマチックトランスミッション(以下、A/Tと称す。)などを用いても良い。
また、シフトレバー212とシフトコントロールECU213を例示しているが、ユーザのシフト入力を電子化し、シフト状態をギアシフト制御部250が認知することができれば方式は問わない。例えば、シフト・バイ・ワイヤを用いても良いし、スイッチやセンサなどのシフト位置検知装置を備えたメカシフトを使用しても良い。必要に応じて、車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETである時には、ユーザ操作によらず駆動力を疑似的に遮断する方法に加えて、アクチュエータやソレノイドなどでシフトレバーの操作を物理的に制限してもよい。
さらに、認証が正常に完了しなかった場合や、不正使用防止手段であるLOCK状態がSETに設定された時は、それ以前のシフトレンジ設定に関わらず、特定のレンジに変更または固定させるか、シフトできるレンジを制限しても良い。例えば、Dレンジに設定されていても強制的にPレンジに再設定しても良い。また、認証が正常に完了しなかった場合などは、不正使用防止手段であるLOCK状態がSETに設定された時のレンジからシフトできなくするか、一度推進力が発生し得るレンジに設定した後は推進力の発生し得るレンジに再設定できなくしても良い。
なお、シフトレンジの設定を変更または固定したり、シフトできるレンジを制限したりする方法は、特に限定されないが、例えばシフトレバーを物理的に固定しても良く、また、シフトレバーの設定情報に関わらず実際のシフト制御を無効化しても良い。
B-3.適用例3(電子キー以外の認証手段が用いられる車両への適用)
図7は、適用例3に係る車両のシステム構成図であり、図8はフローチャートである。
本実施例では、電子キー以外の認証手段として、脈拍、指紋などの生体情報を使用した認証を行う。認証部300は、ステアリングセンサ351によって脈拍、指紋などの生体情報を使用した認証を行い、認証ECU352によってサーバ353の認証鍵記憶部355に登録されているユーザか否かを識別し、認証トリガとしてドアスイッチ308、着座センサ309、ステアリングセンサ351を使用する。
認証部300は、ギアシフト制御部350を有する認証ECU352を備えている。認証ECU352は、CAN通信によってエンジン制御ECU305に接続されている。エンジン制御ECU305は、ギアシフト制御部350が設定する車両不正防止手段であるLOCK状態によって動力分割機構301を制御する。車両の不正使用防止手段であるLOCK状態がSETである時には、リバーススイッチ311操作などにより前進、後進などの指令情報があるか否かに関わらず、動力分割機構301によって駆動車輪302へ出力が伝達されないよう制御する。
認証に使用する生体情報は、サーバ353に設けられた認証鍵記憶部355に記憶されている。サーバ353と認証ECU352との通信は、外部通信装置354を介して行われる。サーバ353は、車両に搭載しても良いし、データセンタなどの車両外部に設けても良い。外部通信装置354は、有線、無線を問わない。
以下、図8を参照しながら本実施例の処理フローについて説明する。
システムは、ドアスイッチ308によってドアの開閉を検出すると(S400)、ECUの電源を起動し、車両不正防止手段であるLOCK状態をSETに設定する(S401)。その後、着座センサ309によってユーザが運転席に着座したことが検知され(S402)、ステアリングセンサ351によってユーザがステアリングを握ったことが検知されると(S403)、認証トリガが開始される。認証トリガが開始されると、認証ECU352は、ステアリングセンサ351から得られた生体情報を検知する(S404)。
認証ECU352は、ステアリングセンサ351から得られた生体情報が認証鍵記憶部355に登録されている生体情報と一致するか否かを照合する(S405)。認証ECU352は、これらの生体情報が一致した場合には、車両を使用できるユーザとして認証処理を完了し、モード遷移処理を行う(S406→S407)。その後、ユーザによってブレーキが踏まれたことが検知されると(S408)、車両の起動処理を行う。
IGモードに移行した後、エンジンの始動が許可されると(S409→S410)、システムチェックなどのチェック処理を行い(S411)、エンジンを始動する(S412)。エンジン始動処理を行った後に、車両不正防止手段であるLOCK状態がUNSETに設定されると(S413)、動力分割機構301によるエンジンなどの車両の動力が駆動車輪302に伝達されないための制御を解除し(S414)、READY状態に移行する(S415)。READY状態に移行することで、車両を使用することのできるユーザの操作に応じた車両の走行が可能なる。
<適用例3に係る構成のバリエーション>
本適用例では、特に言及しなかったが、認証トリガやギアシフト制御部350の配置、ECU間の通信手段は問わない。例えば、認証トリガとして着座センサ309を用いても良いし、車載カメラなどによって生体情報を検知しても良い。また、ギアシフト制御部350は他のECUに有しても良く、ECU間の通信手段に光通信や無線通信を使用しても良い。
C.変形例
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態で説明したフローチャート、シーケンス、実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
<付記>
[付記1]
車両の使用が許可されたユーザであるか否かを認証するための認証装置と、
前記車両の推進力を得るための一つ以上の動力源と、
前記動力源と駆動車輪のトルク伝達経路の間に配設され、前記動力源と前記駆動車輪へのトルク伝達を分割する動力分割装置とを備え、
前記認証装置による認証が正常完了しない場合、前記動力分割装置によって前記動力源と前記駆動車輪への出力を遮断する、動力伝達制御装置。
[付記2]
前記動力分割装置は遊星歯車機構であり、
前記遊星歯車機構が備えるサンギア、プラネタリギア、リングギア、ピニオンギアのいずれか一つ以上に電動機を接続し、
前記電動機を動力源または発電機として動作させる機能と、
前記電動機よってサンギア、プラネタリギア、リングギア、ピニオンギアのいずれか一つ以上の自転、公転、固定を制御する機能と、
を有し、
前記電動機の制御によって、前記遊星歯車機構に接続されるいずれか一つ以上の前記動力源からの出力トルクを、前記駆動車輪に接続されているサンギア、プラネタリギア、リングギア、ピニオンギア以外のギアに伝達するよう制御する機能を有することを特徴とした、付記1に記載の動力伝達制御装置。
[付記3]
前記動力分割装置は遊星歯車機構であり、
前記遊星歯車機構が備えるサンギア、プラネタリギア、リングギア、ピニオンギアのいずれか一つ以上を固定するためのブレーキ機構を備え、
前記ブレーキ機構によって、前記遊星歯車機構に接続されるいずれか一つ以上の前記動力源からの出力トルクを、前記駆動車輪に接続されているサンギア、プラネタリギア、リングギア、ピニオンギア以外のギアに伝達するよう制御する機能を有することを特徴とした、付記1に記載の動力伝達制御装置。
[付記4]
前記動力分割装置はトランスミッション機構であり、
前記認証装置による認証が正常完了しない場合、入力されたシフト指令に関わらず、予め定めたシフトレンジに制限または固定する機能を特徴とした、付記1に記載の動力伝達制御装置。
[付記5]
前記認証装置による認証が正常完了しない場合、それ以前のシフトレンジ設定に関わらず、シフトレバーを特定のレンジに変更または固定させるか、シフトできるレンジを制限する機能を特徴とした、付記1に記載の動力伝達制御装置。
[付記6]
前記認証装置による認証が正常完了しない場合、リレーまたはスイッチング素子によって電動機、アクチュエータ、ソレノイド、インバータ、電源回路のいずれか一つ以上を遮断することによって、
前記動力分割機構に入力される入力トルクを、前記駆動車輪にトルク伝達されないよう動作する機能を有することを特徴とした、付記1に記載の動力伝達制御装置。
[付記7]
前記認証装置による認証が正常完了しない場合、リレーまたはスイッチング素子によって車両に搭載する制御装置のいずれか一つ以上に印可する電源を遮断することによって、
前記動力分割機構に入力される入力トルクを、前記駆動車輪にトルク伝達されないよう動作する機能を有することを特徴とした、請求項1に記載の動力伝達制御装置。
100・・・認証部、101・・・動力分割機構、102・・・駆動車輪、104・・・エンジン、105・・・エンジン制御ECU、107・・・ハイブリッド制御ECU、200・・・認証部、201・・・動力分割機構、202・・・駆動車輪、204・・・エンジン、205・・・エンジン制御ECU、207・・・変速機制御用ECU、300・・・認証部、301・・・動力分割機構、302・・・駆動車輪、304・・・エンジン、305・・・エンジン制御ECU、352・・・認証ECU、355・・・認証鍵記憶部、353・・・サーバ。

Claims (1)

  1. 車両の使用が許可されたユーザであるか否かを認証するための認証装置と、
    前記車両の推進力を得るための一つ以上の動力源と、
    前記動力源と駆動車輪のトルク伝達経路の間に配設され、前記動力源と前記駆動車輪へのトルク伝達を分割する動力分割装置とを備え、
    前記認証装置による認証が正常完了しない場合、前記動力分割装置によって前記動力源と前記駆動車輪への出力を遮断する、動力伝達制御装置。
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