JP2023086012A - 人形体、及び関節構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、人形体において、より多様なポージングを実現する仕組みを提供する。【解決手段】本発明は、例えば人形体において、一端に球形状の連結部201と他端に把持部322とを有する第1連結部材302と、球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部311を形成する第1パーツ301と、第1連結部材の把持部に対して回転可能に接続される第2パーツ304とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、人形体、及び関節構造に関する。
人間や動物に近い動作やポージングを実現すべく、人形玩具(人形体)には種々の関節や可動部が含まれる。しかし、人形玩具に人間等と同数の関節等を設けることは、多数の部材が必要となり、精巧な人形玩具であってもその数には限りがあり実現は困難である。従って、上述のような動作やポージングを実現するためには、より少ない関節や部材で構成しつつ、関節やそれに連結される部位の可動域を拡大させつつ、自然な動作を実現することが重要である。特許文献1には、股関節に連結される連結部材が開位置と閉位置との間で回動し、連結部材の先端に脚部が連結される人形体が提案されている。この人形体においては、開脚と閉脚の動作を実現することができる。
特開2009-34232号公報
連結部材が開位置と閉位置との間で回動可能であるもののその動作方向は単方向である。人間の四肢のような自然な動作を実現するには、種々の方向に回動可能であることが望ましい。一方で、股関節は人間と同様に腰部の内部に設けられることによって、それに連結された自然な脚部を実現することができるが、その動作空間には限りがある。つまり、腰部やスカート等の他の部材との関係によって制限された空間内で、より自由に脚部を回動させることが要求される。例えば、股関節に球形状の連結部を適用し、脚部を回動自在に接続したとしても、当該連結部材自体の可動域が人形体の腰部等により制限されてしまい、脚部を180度近くまで上げるなど人間的なリアルな動きを実現することは難しい。
本発明は、例えば人形体において、より多様なポージングを実現する仕組みを提供する。
本発明は、例えば、人形体であって、一端に球形状の連結部を有する第1連結部材と、前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、前記第1連結部材の他端に回転可能に接続される第2パーツとを備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、人形体であって、一端に球形状の連結部と他端に把持部とを有する第1連結部材と、前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、前記第1連結部材の前記把持部に対して回転可能に接続される第2パーツとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、人形体において、より多様なポージングを実現することができる。
一実施形態に係る人形体の外観正面の一例を示す図。 一実施形態に係る人形体の下半身の(a)正面図、及び(b)側面図。 一実施形態に係る人形体の下半身の分解図。 一実施形態に係る人形体の脚部の側断面図。 一実施形態に係る人形体の股関節の動作を示す側断面図。 一実施形態に係る人形体の膝関節の動作を示す側断面図。 一実施形態に係る人形体のポージングの動作例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<人形体の外観>
まず、図1を参照して、本実施形態に係る人形体100の外観構成の一例について説明する。図1は人形体100の外観正面を示す。なお、上下、左右、前後の矢印については図における人形体の向きを示し、他の図面についても同様である。
人形体(人形型玩具、模型とも称する。)100は、頭部101、胸部102、腕部103a、103b、腹部104、腰部(腰部パーツ)105、及び脚部(脚部パーツ)107a、107bを備える。人形体100は、可動フィギアなどの可動式の人形体であり、各パーツは他の部材との関係で生じる制限領域の範囲内で可動させることができる。頭部101は胸部102に連結される。胸部102には、さらに右腕103a及び左腕103bを含む腕部103が球形状の連結部で連結され(以下では、ボールジョイントとも称する。)、下部において腹部104が連結される。腹部104には腰部(第1パーツ)105が連結される。腰部105には右脚部107a及び左脚部107bを含む脚部107が球形状の連結部によって連結される。106は人形体100の腰部105及び脚部107を含む下半身(下体部)を示す。以下では、下半身106における腰部105と脚部107との連結部である股関節と、脚部107の膝関節とについて詳細に説明する。
<下半身の構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係る人形体100の下半身106における腰部105と脚部107との構成を説明する。図2(a)は下半身106の一部を示す正面図である。図2(b)は下半身106の一部を示す側面図である。脚部107a、107bは、それらの構成及び腰部105に対する接続構成について同様の構成を有するため、以下の説明では左右を示すアルファベットa、bを省略して記載する。
脚部107は、上腿部(第2パーツ)202及び下腿部(第3パーツ)203から構成され、球形状の連結部201によって腰部105に対して連結される(ボールジョイント)。即ち、本実施形態に係る股関節はボールジョイントで可動可能に脚部107を腰部105に対して連結するものである。これにより、脚部107は腰部105に対して、他の部材による干渉の範囲内で全方向に回動することができ、種々の動作を実現することができる。なお、連結部201a、201bは、図2に示すように、腰部105のそれぞれの凹部にほぼ隙間なく連結される。このように関節部の隙間をなくすことにより、隙間による違和感を抑えることができ、人間的なリアルな関節を再現することができる。
また、脚部107の上腿部202と下腿部203とは膝関節によって連結される。膝関節には、リング形状の回転部204が設けられ、下腿部203はリング形状の回転部204の穴に通される軸部材(棒部材)を中心に回転することができる。なお、図2(a)に示すように、左右脚部107a、107bの回転部204a、204bは、上腿部202及び下腿部203を連結した中心線(一点鎖線)から当該回転部の中心線(点線)が所定の傾き205を有するように組み込まれる。つまり、回転部204は脚部107の中心線に沿って又は平行に設けられるわけではなく、当該中心線からずらした(捻じれた)状態で形成される。これにより、人形体100において、正座の状態から両方の脚部107a、107bを外側に開き、臀部を地面に付けた状態で座る割座(女の子座り、ペタン座り、あひる座りとも称する。)の動作を実現することができる。詳細については図7を用いて後述する。
<下半身の組立構成>
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態に係る人形体100の下半身の詳細構成について説明する。図3は本実施形態に係る下半身の一部の分解図を示す。図4は本実施形態に係る人形体100の下半身の断面図を示す。ここでは、人形体100の下半身の一部として腰部105と、左脚部107bとを含む構造について説明する。なお、右脚部107aは、左脚部107bと同様の構成であるため説明を省略する。
腰部105はパーツ301、312を含んで構成される。パーツ301には、それぞれの脚部107に連結される連結部材(第1連結部材)302を受け入れるための凹部311が形成される。連結部材302は、連結部201及び把持部322を含んで形成される。連結部201は、球形状に形成され、パーツ301に形成された凹部311に対して回動可能に嵌め込まれる。これにより、連結部材302は腰部105に対して、他の部材の干渉の範囲内で全方向に回動することができる。従って、連結部材302の把持部322に対して接続される上腿部202も連結部材302の全方向の回動に従って動作する。
上腿部202は、パーツ303、304を含んで構成される。パーツ303は、連結部材302の把持部322に嵌め込まれる棒部材331を含んで構成される。棒部材331は把持部322に対して嵌め込まれることにより、回転軸として機能する。また、パーツ303は、パーツ304に対して接続され、パーツ304は連結部材305に対して接続される。したがって、上腿部202は、棒部材331を回転軸として連結部材302に対して回転可能に接続される。当該回転方向は人形体100の上下方向とほぼ同様の方向となる。なお、把持部322は、棒部材331を回動可能に保持する構造であれば限定されるものではなく、例えばリング状の保持部であっても良い。
連結部材(第2連結部材)305は、上腿部202と下腿部203とを連結して膝関節を実現するパーツであり、リング形状の回転部204を含んで構成される。上述したように、回転部204はリング形状で形成され、その穴を通る軸部材が回転軸として機能し、連結部材305自体が回転部204を中心に折れ曲がるように回動する。したがって、連結部材305に接続される上腿部202のパーツ304と、下腿部203のパーツ306とが折れ曲がるように動作し、膝関節の動作を実現する。
<股関節の動作>
以下では、図5を参照して、本実施形態に係る人形体100の股関節の動作について説明する。図5(a)及び図5(b)は人形体100の腰部105及び上腿部202の側断面図を示す。
図5(a)に示すように、腰部105のパーツ301に連結された連結部材302は、球形状の連結部201によって矢印501方向に回動することが可能である。連結部材302の回動に従って、連結部材302に連結された上腿部であるパーツ304も点線矢印に示すように回動する。なお、連結部201が球形状であるため、連結部材302及び連結部材302に連結されたパーツは、矢印501方向に限らず、他の部材による制限の範囲内で全方向に回動することができる。これにより、例えば上腿部202を内側に絞るような動作(内股)や外側に開くような動作(外股)など種々の動作を実現することができる。
図5(b)は図5(a)の状態からさらにパーツ304を回転させた様子を示す。パーツ304は、上述したようにパーツ303に接続されており、パーツ303の棒部材331は連結部材302の把持部322に対して回転可能に嵌め込まれている。従って、棒部材331を回転軸としてパーツ303、304は、矢印502の方向に回転することができる。この回転動作は、図5(a)の状態からさらにパーツ304を点線矢印に示すように回転させることができる。したがって、球形状の連結部201による回動動作と、棒部材331による回転動作との二段階の動作によって、人形体100の上腿部202は、図5(b)に示すように、人形体100の腰部105や腹部104などの上体部に近づく位置まで(略180度)回動させることができ、より広い可動域を提供することができる。また、このような広い可動域を実現することにより種々のポージングを行うことができる。
なお、上述の可動域を確保するためには、連結部材302において、一端に形成された連結部201と他端に形成された把持部322との間が、当該可動域を確保する所定の長さを有して形成されることが望ましい。つまり、上記所定の長さを有することにより、上腿部202の回動に応じてパーツ304がパーツ301等の他の部材による干渉を受ける範囲を低減することができ、より可動域を広げることができる。また、図5(b)に示すように、パーツ302の把持部322は、その外形が曲面を有して形成され、上腿部202が回転した場合であっても上記曲面が外部に露出して、当該パーツ304との間に隙間が生じないような構成となっている。これにより、上腿部202を図5(b)のように回転させた場合であっても、上腿部202の裏側に隙間が生じることなく不自然な印象を与えない構成を実現している。
<膝関節の動作>
次に、図6を参照して、本実施形態に係る人形体100の膝関節の動作について説明する。図6(a)及び図6(b)は人形体100の上腿部202及び下腿部203を含む脚部の側断面図を示す。
図6(a)は脚部107を伸ばした状態を示す。図6(b)は図6(a)の状態から上腿部202と下腿部203とを連結する連結部材305の回転部204を中心に下腿部203を回転させた様子を示す。図6(b)に示すように、回転部204の回転によって脚部107を略180度曲げることができる。このように脚部107の曲げ動作を実現するためには、パーツ304とパーツ306との干渉をできる限り抑える必要がある。そこで、本実施形態によれは、図6(a)の点線枠601に示すように、回転部204の回転によってパーツ306がパーツ304に当接する部分をパーツ304の形状に合わせるように削って形成している。このように形成することにより、図6(b)の点線枠602に示す位置において、パーツ304とパーツ306とが密着して当接し、回転した際にパーツ306の一部がパーツ304へ衝突することによって可動域を狭めることを回避している。
<ポージング>
次に、図7を参照して、本実施形態に係る人形体100で実現可能なポージングの一例について説明する。図7(a)は腰部105及び脚部107の側断面図を示し、図7(b)は腰部105及び脚部107の正面図を示す。
図7(a)では、脚部107の回転部204を中心に折り曲げた状態で上腿部202を人形体100の腰部105や腹部104へ近づけるように回動させた状態を示す。このような動作を両脚で行うと三角座り(体育座り)などの動作を実現することができる。
図7(b)では、脚部107の回転部204を中心に折り曲げ、その際に下腿部203が外側に開いている状態を示す。これは、図2を用いて説明したように、本実施形態に係る脚部107の曲げ動作を実現する回転部204がパーツ304、306の中心線から所定の傾き205を有してずらした状態(捻じれた状態)で形成されるためである。これにより、脚部107a、107bを折り曲げた際には、下腿部203a、203bがそれぞれ外側に開いた状態となる。したがって、図7(b)に示すように、人形体100によれば、下腿部203a、203bが外側に開き、臀部を地面に付けた状態で座る割座(女の子座り、ペタン座り、あひる座りとも称する。)の動作を実現することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る人形体は、一端に球形状の連結部(201)と他端に把持部(322)とを有する第1連結部材(302)と、球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部(311)を形成する第1パーツ(105、301)と、第1連結部材の把持部に対して回転可能に接続される第2パーツ(202、304)とを備える。これにより、人形体においてより多様なポージングを実現することができる。
また、人形体(人形型玩具、模型)の形状は、特に限定されるものではなく、人、動物、ロボット、昆虫、恐竜、仮想生命体等、様々な形状を含むものである。
100:人形体、101:頭部、102:胸部、103a、103b:腕部、104:腹部、105:腰部、106:下半身、107a、107b:脚部
本発明は、例えば、人形体であって、一端に球形状の連結部を有する第1連結部材と、前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、前記第1連結部材の他端に回転可能に接続される第2パーツとを備えることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、人形体であって、一端に球形状の連結部と他端に把持部とを有する第1連結部材と、前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、前記第1連結部材の前記把持部に対して回転可能に接続される第2パーツと、一端が前記第2パーツに接続され、一部にリング形状の回転部を有する第2連結部材と、前記第2連結部材の他端に接続される第3パーツとを備え、前記第2連結部材は、前記回転部を中心に折れ曲がるように該第2連結部材の他端から回転し、前記第3パーツは、前記第2連結部材の前記他端の回転に従って、前記第2パーツに当接する位置まで回転し、前記第3パーツは、前記第2連結部材の前記他端の回転に従って回転した後に前記第2パーツに当接する部分が、該第2パーツの形状に合わせて削られていることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、人形体であって、一端に球形状の連結部と他端に把持部とを有する第1連結部材と、前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、前記第1連結部材の前記把持部に対して回転可能に接続される第2パーツと、一端が前記第2パーツに接続され、一部にリング形状の回転部を有する第2連結部材と、前記第2連結部材の他端に接続される第3パーツとを備え、前記第2連結部材は、前記回転部を中心に折れ曲がるように該第2連結部材の他端から回転し、前記第3パーツは、前記第2連結部材の前記他端の回転に従って、前記第2パーツに当接する位置まで回転し、前記第1パーツは、前記人形体の腰部を形成し、前記第2パーツは、前記人形体の脚部の上腿部を形成し、前記第3パーツは、前記人形体の脚部の下腿部を形成することを特徴とする。
また、本発明は、例えば、人形体であって、一端に球形状の連結部と他端に把持部とを有する第1連結部材と、前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、前記第1連結部材の前記把持部に対して回転可能に接続される第2パーツとを備え、前記第1連結部材の前記連結部は、前記第1パーツの前記凹部に対して回動可能に隙間なく嵌め込まれることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、人形体の関節構造であって、腰部パーツ及び脚部パーツと、前記腰部パーツに対して回動可能に連結される一端と、前記脚部パーツが回動可能に連結される他端とを有する連結部材とを備え、前記連結部材の一端と他端との間は、前記腰部パーツに対して前記一端を中心に前記連結部材が回動し、さらに、前記他端を中心に前記脚部パーツが回動した際に、前記脚部パーツが前記人形体の上体部に近づく位置まで回動するための可動域を確保する所定の長さを有して形成されることを特徴とする。
また、本発明は、例えば、人形体の関節構造であって、腰部パーツ及び脚部パーツと、前記腰部パーツに対して回動可能に連結される一端と、前記脚部パーツが回動可能に連結される他端とを有する連結部材とを備え、前記連結部材の一端と他端との間は、前記腰部パーツに対して前記一端を中心に前記連結部材が回動し、さらに、前記他端を中心に前記脚部パーツが回動した際に、前記脚部パーツが前記人形体の上体部に近づく位置まで回動するための可動域を確保する所定の長さを有して形成され、前記連結部材の前記一端は、前記腰部パーツに形成された凹部に対して回動可能に隙間なく嵌め込まれることを特徴とする。

Claims (9)

  1. 人形体であって、
    一端に球形状の連結部と他端に把持部とを有する第1連結部材と、
    前記球形状の連結部が回動可能に嵌め込まれる凹部を形成する第1パーツと、
    前記第1連結部材の前記把持部に対して回転可能に接続される第2パーツと
    を備えることを特徴とする人形体。
  2. 前記第2パーツには、前記把持部に対して回転可能に嵌め込まれる棒部材が形成され、
    前記第2パーツは、前記棒部材を回転軸として前記第1連結部材に対して回転可能であることを特徴とする請求項1に記載の人形体。
  3. 一端が前記第2パーツに接続され、一部にリング形状の回転部を有する第2連結部材と、
    前記第2連結部材の他端に接続される第3パーツと
    をさらに備え、
    前記第2連結部材は前記回転部を中心に折れ曲がるように該第2連結部材の他端から回転し、
    前記第3パーツは、前記第2連結部材の前記他端の回転に従って、前記第2パーツに当接する位置まで回転することを特徴とする請求項2に記載の人形体。
  4. 前記第3パーツは、前記第2連結部材の前記他端の回転に従って回転した後に前記第2パーツに当接する部分が、該第2パーツの形状に合わせて削られていることを特徴とする請求項3に記載の人形体。
  5. 前記第1パーツは前記人形体の腰部を形成し、
    前記第2パーツは前記人形体の脚部の上腿部を形成し、
    前記第3パーツは前記人形体の脚部の下腿部を形成することを特徴とする請求項3又は4に記載の人形体。
  6. 前記第2パーツは、前記第1連結部材の前記連結部を中心とした回動と前記把持部を中心とした回転とによって、前記第1パーツに接続される前記人形体の上体部に近づく位置まで可動することを特徴とする請求項5に記載の人形体。
  7. 前記第2連結部材の前記回転部は、その回転方向が前記第2パーツ及び前記第3パーツの中心線からずれるように形成され、
    前記人形体において割座の動作を実現することを特徴とする請求項5又は6に記載の人形体。
  8. 前記第1連結部材の前記連結部は、前記第1パーツの前記凹部に対して回動可能に隙間なく嵌め込まれることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の人形体。
  9. 人形体の関節構造であって、
    腰部パーツ及び脚部パーツと、
    前記腰部パーツに対して回動可能に連結される一端と、前記脚部パーツが回動可能に連結される他端とを有する連結部材と
    を備え、
    前記連結部材の一端と他端との間は、前記腰部パーツに対して前記一端を中心に前記連結部材が回動し、さらに、前記他端を中心に前記脚部パーツが回動した際に、前記脚部パーツが前記人形体の上体部に近づく位置まで回動するための可動域を確保する所定の長さを有して形成されることを特徴とする関節構造。
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