JP2023085005A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイク素子とスペーサとの間の位置ずれを好適に防止して、マイク素子の集音性能を向上させる。【解決手段】電子機器は、音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサとを備え、前記キャビネットに、前記スペーサの前記開口部の直径よりも小さい直径を有する第1の凸部と、当該開口部の直径よりも大きい直径を有する第2の凸部とが形成されている。【選択図】図3
Description
本発明は、音声を集音するマイク素子を内蔵した電子機器に関する。
電子機器の音声操作又は通話等を行うために、電子機器にマイク素子を内蔵することがある。特許文献1に示す電子機器においては、電子機器のキャビネット内にマイク素子を取付けるためのマイク取付構造を備えており、マイク取付構造の構成は、次の通りである。
キャビネットには、音声を導入する貫通孔(特許文献1では集音口)が形成されており、キャビネット内には、基板ホルダが設けられている。基板ホルダにおけるキャビネットの貫通孔に対向する側には、マイク基板(特許文献1ではマイク基板固定板金)が設けられており、マイク基板には、マイク素子が実装されている。キャビネットの内壁面とマイク基板との間には、スペーサ(特許文献1では第1クッション材)が中間部材(特許文献1では中子カバー)を介して挟持された状態で設けられている。スペーサは、弾性体により構成されており、キャビネットの貫通孔に連通する開口部を有している。ここで、キャビネットの貫通孔からマイク素子にかけて、音声の通り道である音道が形成される。
しかしながら、マイク基板を基板ホルダに組付ける際に、マイク基板の組付け誤差によって基板ホルダに対してマイク基板の位置ずれが発生することがある。このような場合には、マイク基板に実装されたマイク素子と、キャビネットの内壁面とマイク基板とによって挟持されたスペーサとの間に位置ずれが発生して、音道のぶれを招くことになる。その結果、ノイズの要因となる不要な音響が発生して、マイク素子の集音性能が低下するという問題がある。
そこで、本発明の一態様は、マイク素子とスペーサとの間の位置ずれを好適に防止して、マイク素子の集音性能を向上させることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電子機器は、音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサとを備え、前記キャビネットに、前記スペーサの前記開口部の直径よりも小さい直径を有する第1の凸部と、当該開口部の直径よりも大きい直径を有する第2の凸部とが形成されている。
本発明の一態様によれば、マイク素子とスペーサとの間の位置ずれを好適に防止して、マイク素子の集音性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図面に示した通り、本実施形態において、電子機器1の一例として、テレビジョン受信機を説明する。また、テレビジョン受信機または後述するキャビネットの正面側を前側、テレビジョン受信機または前記キャビネットの背面側を後側と称する(図面では単に前、後と示す)。
テレビジョン受信機または前記キャビネットの幅方向の左側を左側、テレビジョン受信機または前記キャビネットの幅方向の右側を右側と称する(図面では単に左、右と示す)。テレビジョン受信機または前記キャビネットの高さ方向の上側を上側、テレビジョン受信機または前記キャビネットの高さ方向の下側を下側と称する(図面では単に上、下と示す)。
〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について図1~図6を参照しながら説明する。図1は、実施形態1に係る電子機器1の一例であるテレビジョン受信機を示す模式的な正面図である。
本発明の一実施形態について図1~図6を参照しながら説明する。図1は、実施形態1に係る電子機器1の一例であるテレビジョン受信機を示す模式的な正面図である。
(テレビジョン受信機の全体的な構成)
図1に示すように、テレビジョン受信機1は、画像を表示する矩形の表示パネル(不図示)を備えており、表示パネルは、左右方向に延びている。一例として、表示パネルは、アレー基板(不図示)とカラーフィルタ基板(不図示)との間に液晶(不図示)を封入した液晶パネルであってもよい。
図1に示すように、テレビジョン受信機1は、画像を表示する矩形の表示パネル(不図示)を備えており、表示パネルは、左右方向に延びている。一例として、表示パネルは、アレー基板(不図示)とカラーフィルタ基板(不図示)との間に液晶(不図示)を封入した液晶パネルであってもよい。
また、テレビジョン受信機1は、表示パネルを囲むように保持する矩形枠状のフレーム(不図示)を備えている。一例として。フレームは、例えばアルミニウム又は鉄等の金属により構成されていてもよい。なお、液晶パネルの代わりに、有機発光ダイオード素子(不図示)を備えた有機ELパネルを表示パネルとして用いてもよい。
図2は、図1におけるマイク基板の固定構造部分を示す拡大断面図である。図2に示すように、テレビジョン受信機1は、前記フレームの下側に設けられたキャビネット10を備えており、キャビネット10は、左右方向に延びている。一例として、キャビネット10は、例えばアルミニウム、鉄等の金属又は樹脂により構成されていてもよい。
図2に示すように、キャビネット10には、貫通孔11が形成されている。外部からの音声(音)は、貫通孔11を通してキャビネット10内に導入される。
テレビジョン受信機1の音声操作等を行うため、キャビネット10内には、音声を集音するマイク素子(マイクロフォン)21が内蔵されている。マイク素子21がマイク基板20に実装されている。
また、図2において、符号18は音声の通り道である音道を示す。音道18は、キャビネット10の貫通孔11からマイク素子21にかけて形成されている。図示の矢印とは反対方向に伝搬する音がマイク素子21によって集音される。符号30はスペーサを示す。スペーサ30の詳細構成は後述する。
図3は、図2におけるA部の拡大図である。図4は、図1における電子機器に用いられるスペーサを示す斜視図である。図3に示すように、スペーサ30は、キャビネット10とマイク基板20との間に両者に挟持された状態で配置されている。
スペーサ30は、例えばシリコンゴム等の弾性体により構成されることが好ましい。スペーサ30は、キャビネット10の内壁面(図3では上面)とマイク基板20の外壁面(図3では下面)とにより圧縮される。
また、図3において、符号12は、第1の凸部を示し、符号13は、第2の凸部を示す。第1の凸部12および第2の凸部13は、キャビネット10のスペーサ30と対向すれ側に形成されている。第1の凸部12は、後述するスペーサ30の開口部31の直径よりも小さい直径を有する。第2の凸部13は、当該開口部31の直径よりも大きい直径を有する。
また、図3において、符号14は、キャビネット10の第1の凸部12と第2の凸部13との間の凹部を示す。凹部14は、一例として、図3に示すように、凹部14の底面14aが、第1の凸部12および第2の凸部13が形成していない面14bと面一に形成されている。本実施形態において、凹部14は、第1の凸部12と第2の凸部13との間、両凸部の頂面から凹んで形成されているので凹部と称している。
また、図3に示すように、開口部31は、貫通孔11と連通している。
また、図3において、符号35は、凸部を示す。凸部35の詳細について後述する。
上記構成によれば、弾性体により構成されるスペーサ30がキャビネット10とマイク基板20とにより圧縮されるため、第1の凸部12および第2の凸部13により、マイク基板20(マイク素子21)とスペーサ30との間の位置ずれを好適に防止して、マイク素子21の集音性能を向上させることができる。
説明を続ける。図4に示すように、スペーサ30は、開口部31を有する。開口部31の開口面積は、キャビネット10の貫通孔11の断面積よりも大きく設定されている。
また、図4において、符号32は、突起部を示す。突起部32が、スペーサ30の開口部31のキャビネット10側の周縁部に形成されている。突起部32が、キャビネット10の第1の凸部12と第2の凸部13との間の凹部14に嵌合する。
また、図4において、符号33は、爪部を示す。爪部33は、スペーサ30のマイク基板20側の面に形成され、マイク基板20と係合する。爪部33の数は特に限定されない。1でもよいし1以上でもよい。本実施形態では爪部33の数は4であることが好ましい。
上記構成によれば、突起部32が第1の凸部12と第2の凸部13との間の凹部14に嵌合するため、マイク基板20とスペーサ30との間の位置ずれをより好適に防止して、マイク素子21の集音性能をより向上させることができる。
また、上記構成によれば、スペーサ30が爪部33を介してマイク基板20と係合するため、マイク素子21の集音性能をより向上させることに寄与できる。
図5は、図1における電子機器1に用いられるキャビネット10の構成を示す模式図である。図5は、キャビネット10の内部から外部に向かってみた図である。上記の説明のように、スペーサ30の突起部32がキャビネット10の第1の凸部12と第2の凸部13との間の凹部14に嵌合する。
具体的には、図5において、スペーサ30の突起部32とキャビネット10との嵌合箇所は、第1の凸部12と第2の凸部13との間の環状に形成された領域である。すなわち、突起部32とキャビネット10との嵌合箇所は、凹部14である。既に説明したように、符号11は、貫通孔を示す。
(変形例)
図6は、図2におけるA部の詳細拡大断面図である。以上、凹部14の底面14aが、第1の凸部12および第2の凸部13が形成していない面14bと面一に形成されている構成を説明したが、本実施形態の凹部の構成がこれに限定されない。
図6は、図2におけるA部の詳細拡大断面図である。以上、凹部14の底面14aが、第1の凸部12および第2の凸部13が形成していない面14bと面一に形成されている構成を説明したが、本実施形態の凹部の構成がこれに限定されない。
例えば、本変形例において、一例として、凹部14cの底面14dが、第1の凸部12および第2の凸部13が形成していない面14eと面一に形成されていない。図6に示すように、図3の凹部14と比較すると、凹部14cがさらに凹むように形成されている。
また、図6において、スペーサ30のキャビネット10とマイク基板20とにそれぞれ嵌合する突起部32と凸部35とが示されている。
また、図6において、符号35は、凸部を示す。凸部35は、スペーサ30の開口部31のマイク基板20側の周縁部に形成され、マイク基板20と係合する。
また、上記構成によれば、スペーサ30が凸部35を介してマイク基板20と係合するため、マイク素子21の集音性能をより向上させることに寄与できる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
実施形態1と比較すると、本実施形態におけるスペーサの構成が異なるのは主たる相違点である。以下、本実施形態について、図7~図9を参照しながら説明する。
図7は、本実施形態に係る電子機器1aの図6に相当する詳細拡大断面図である。図7に示すように、本実施形態に係る電子機器1aは、キャビネット10と、マイク基板20と、スペーサ30aとを備えている。
キャビネット10と、マイク基板20との構成は実施形態1に説明したものと同様のためこれらの説明は省略する。また、本実施形態においても、スペーサ30aは、弾性体により構成されている。
また、スペーサ30aにおいて、開口部31aの周縁部には、キャビネット10の貫通孔11に嵌合する筒状の延伸部34が形成されている。
図8は、図7における電子機器に用いられるスペーサ30aを示す斜視図である。図8に示すように、延伸部34が筒状に形成されている。また、図8には、突起部32と、爪部33とが示されている。
本実施形態において、突起部32が、キャビネット10に形成された凹部に嵌合する(図7を参照)。爪部33は、スペーサ30aのマイク基板20側の面に形成され、マイク基板20と係合する。
図9は、図2に相当する拡大断面図である。図9に示すように、テレビジョン受信機1aは、キャビネット10を備えている。キャビネット10には、貫通孔11が形成されている。外部からの音声は、貫通孔11を通してキャビネット10内に導入される。
また、図9における音道18は、キャビネット10の貫通孔11からマイク素子(不図示)にかけて形成されている。図示の矢印とは反対方向に伝搬する音がマイク素子によって集音される。
上記構成によれば、弾性体により構成されるスペーサ30aが開口部11と嵌合する筒状の延伸部34を有することにより、マイク基板20とスペーサ30aとの間の位置ずれをより好適に防止して、マイク素子21の集音性能を向上させることができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
実施形態1および実施形態2と比較すると、本実施形態におけるマイク基板の構成が異なるのは主たる相違点である。以下、本実施形態について、図10~図13を参照しながら説明する。
図10は、本発明の実施形態3に係る電子機器の図6に相当する詳細拡大断面図である。図10に示すように、本実施形態に係る電子機器1bは、キャビネット10と、マイク基板20aと、スペーサ30とを備えている。
キャビネット10と、スペーサ30との構成は実施形態1に説明したものと同様のためこれらの説明は省略する。また、本実施形態においても、スペーサ30は、弾性体により構成されている。
また、図10に示すように、マイク基板20aにおいて、マイク基板20aのスペーサ30に対向する側に少なくとも1重の凸部が形成されている(図示では2重の凸部22、23)。当該凸部22、23は、スペーサ30に形成された凹部に嵌合する。凸部22、23は、スペーサ30の開口部31の直径よりも大きい直径を有する。
また、図10において、符号14fは、キャビネット10に形成された凹部を示す。
図11は、図10における電子機器1bに用いられるマイク基板20aを示す斜視図である。一例として、図11に示すように、マイク基板20aに2重の凸部22、23が形成されている。凸部の数は特に限定されない。1でもよいし2以上でもよい。
図12は、図2に相当する拡大断面図である。図12に示すように、テレビジョン受信機1bは、キャビネット10を備えている。キャビネット10には、貫通孔11が形成されている。外部からの音声は、貫通孔11を通してキャビネット10内に導入される。
また、図12における音道18は、キャビネット10の貫通孔11からマイク素子21にかけて形成されている。図示の矢印とは反対方向に伝搬する音がマイク素子21によって集音される。また、図12において、本実施形態におけるマイク基板20aが示されている。
図13は、図12におけるB部の詳細拡大断面図である。図13において、本実施形態におけるマイク基板20aに形成された2重の凸部22、23が示されている。なお、図13において、符号21は、マイク素子を示す。
上記構成によれば、マイク基板20aに少なくとも1重の凸部2を有するため、上記実施形態と異なる構成によりマイク基板20aとスペーサ30との間の位置ずれを好適に防止して、マイク素子21の集音性能を向上させることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電子機器は、音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサとを備え、前記キャビネットに、前記スペーサの前記開口部の直径よりも小さい直径を有する第1の凸部と、当該開口部の直径よりも大きい直径を有する第2の凸部とが形成されている。
本発明の態様1に係る電子機器は、音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサとを備え、前記キャビネットに、前記スペーサの前記開口部の直径よりも小さい直径を有する第1の凸部と、当該開口部の直径よりも大きい直径を有する第2の凸部とが形成されている。
上記の構成によれば、マイク素子とスペーサとの間の位置ずれを好適に防止して、マイク素子の集音性能を向上させることができる。
本発明の態様2に係る電子機器は、上記態様1において、前記スペーサの前記開口部の前記キャビネット側の周縁部に、当該キャビネットの前記第1の凸部と前記第2の凸部との間の凹部に嵌合する突起部が形成されていてもよい。
本発明の態様3に係る電子機器は、上記態様1または2において、前記スペーサの前記開口部の前記マイク基板側の周縁部に、当該マイク基板と嵌合する凸部が形成されていてもよい。
本発明の態様4に係る電子機器は、上記態様1から3の何れかにおいて、前記スペーサの前記マイク基板に対向する面に、当該マイク基板と係合する1または複数の爪部が形成されていてもよい。
本発明の態様5に係る電子機器は、音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサとを備え、前記開口部の周縁部に、前記キャビネットの前記貫通孔に嵌合する筒状の延伸部が形成されている。
本発明の態様6に係る電子機器は、音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサとを備え、前記マイク基板の前記スペーサに対向する側に当該スペーサに嵌合する、前記開口部の直径よりも大きい直径を有する少なくとも1重の凸部が形成されている。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a、1b 電子機器
10 キャビネット
11 貫通孔
12 第1の凸部
13 第2の凸部
14、14c、14f 凹部
14a、14d 底面
14b、14e 面
18 音道
20、20a マイク基板
21 マイク素子
22、23、35 凸部
30、30a スペーサ
31、31a 開口部
32 突起部
33 爪部
34 延伸部
10 キャビネット
11 貫通孔
12 第1の凸部
13 第2の凸部
14、14c、14f 凹部
14a、14d 底面
14b、14e 面
18 音道
20、20a マイク基板
21 マイク素子
22、23、35 凸部
30、30a スペーサ
31、31a 開口部
32 突起部
33 爪部
34 延伸部
Claims (6)
- 音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、
前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、
前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサと
を備え、
前記キャビネットに、前記スペーサの前記開口部の直径よりも小さい直径を有する第1の凸部と、当該開口部の直径よりも大きい直径を有する第2の凸部とが形成されている
ことを特徴とする電子機器。 - 前記スペーサの前記開口部の前記キャビネット側の周縁部に、当該キャビネットの前記第1の凸部と前記第2の凸部との間の凹部に嵌合する突起部が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記スペーサの前記開口部の前記マイク基板側の周縁部に、当該マイク基板と嵌合する凸部が形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。 - 前記スペーサの前記マイク基板に対向する面に、当該マイク基板と係合する1または複数の爪部が形成されている
ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の電子機器。 - 音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、
前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、
前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサと
を備え、
前記開口部の周縁部に、前記キャビネットの前記貫通孔に嵌合する筒状の延伸部が形成されている
ことを特徴とする電子機器。 - 音を導入する貫通孔が形成されたキャビネットと、
前記キャビネット内に配置され、マイク素子が実装されているマイク基板と、
前記キャビネットと前記マイク基板との間に挟持された状態で配置され、弾性体により構成されたスペーサであって、前記貫通孔と連通する開口部を有するスペーサと
を備え、
前記マイク基板の前記スペーサに対向する側に当該スペーサに嵌合する、前記開口部の直径よりも大きい直径を有する少なくとも1重の凸部が形成されている
ことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021199446A JP2023085005A (ja) | 2021-12-08 | 2021-12-08 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021199446A JP2023085005A (ja) | 2021-12-08 | 2021-12-08 | 電子機器 |
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---|---|---|---|
JP2021199446A Pending JP2023085005A (ja) | 2021-12-08 | 2021-12-08 | 電子機器 |
Country Status (1)
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