JP2023084841A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2023084841000001
【課題】商品販売サイトにおいて商品の購入が許可されたユーザに対して当該商品をより効率良く販売することが可能な情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末1に表示された商品画面を介してユーザ端末1のユーザにより特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、商取引サーバ2が、ユーザ端末1のユーザのユーザIDと、例えば特定商品の当選者リストとに基づいてユーザ端末1のユーザが許可ユーザであるか否かを判定し、当該許可ユーザでないと判定された場合に、当該特定商品の注文を拒否するための処理を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、商品の購入が許可されたユーザだけに当該商品を販売することが可能なシステム等の技術分野に関する。
従来、抽選によりイベント入場券の購入が許可された当選者が通信ネットワークを介して当該イベント入場券を購入することが可能なシステムが知られている。例えば、特許文献1(段落0150~0159)に開示されたシステムにおいては、イベント入場券の当選者が当選メールを受け取った後、携帯端末から入場券システムホストに接続することで携帯端末に表示された購入画面内で、当該当選メールにより通知された当選番号を入力し予約購入ボタンを押すと、当該当選番号及び携帯端末の端末識別情報を含む予約購入指示データが入場券システムホストに送信される。そして、入場券システムホストは、受信された予約購入指示データ内の当選番号及び端末識別情報と、データベースに登録されている当選番号及び端末識別情報とが一致しない場合にはエラー画面を携帯端末に表示させる一方、一致する場合にはイベント入場券の購入ために必要なクレジット番号等を入力するための購入入力画面を携帯端末に表示させるようになっている。
特開2003-132382号公報
ところで、多くの出品者(例えば店舗)が様々な種類の商品(物品)を出品する商品販売サイトにおいて、特定のユーザが人気のある商品を多数注文して購入すること(例えば買い占め)を防ぐために、先着順ではなく予め抽選で選ばれた当選者だけが当該商品を購入することが可能な仕組みが望まれている。このため、上述した特許文献1の技術を上記商品販売サイトに適用することが考えられる。しかしながら、特許文献1の技術では、当選メールに含まれる当選番号をユーザが画面上で入力し、入場券システムホストが当該入力された当選番号及び携帯端末の端末識別情報をデータベースの登録情報と突き合わせており、また、重複することがない席(席番)に紐付けられたイベント入場券を対象としているため、複数の在庫を有する商品を上記商品販売サイトにおいて販売する場合に特許文献1の技術を適用することは効率的であるとは言えない。
そこで、本発明は、商品販売サイトにおいて商品の購入が許可されたユーザに対して当該商品をより効率良く販売することが可能な情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを課題の一つとする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段と、を備えることを特徴とする。これにより、商品販売サイトにおいて商品の購入が許可されたユーザに対して当該商品をより効率良く販売することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記許可ユーザに関する情報は、抽選で選ばれた当選者の識別情報を含む当選者リストであり、前記第1判定手段は、前記端末のユーザの識別情報が前記当選者リストに含まれている場合に、当該端末のユーザが前記許可ユーザであると判定することを特徴とする。これにより、当選者リストを用いることでより効率良く許可ユーザであるかどうかを判定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記端末のユーザにより指定された前記特定商品の注文数量が前記特定商品の購入可能数量以下であるか否かを判定する第2判定手段を更に備え、前記処理手段は、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定され、且つ前記第2判定手段により前記注文数量が前記購入可能数量以下でないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うことを特徴とする。これにより、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記商品画面は、前記端末のユーザが前記購入可能数量以下の前記注文数量に限り指定できるように構成されていることを特徴とする。これにより、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを2段階で防ぐことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記第1判定手段により前記許可ユーザであると判定された場合に、この判定前に前記端末のユーザが前記特定商品を既に購入しているか否かを判定する第3判定手段を更に備え、前記処理手段は、前記第3判定手段により前記端末のユーザが前記特定商品を既に購入していると判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うことを特徴とする。これにより、特定商品を注文するための操作を行ったユーザが許可ユーザである場合であっても、当該許可ユーザにより当該特定商品が重複購入されることを確実に防ぐことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記処理手段は、前記第1判定手段により前記許可ユーザであると判定された場合に、前記特定商品の納期に関する納期情報をデータベースから取得し、当該取得した納期情報を、前記ユーザの端末に送信して表示させることを特徴とする。これにより、情報処理装置の負荷を低減することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の情報処理装置において、前記処理手段は、前記操作が行われる前に前記端末のユーザにより選択された商品が前記特定商品であると判定された場合に、当該選択された特定商品の納期に関して予め設定された固定文言を前記ユーザの端末に表示させ、前記操作が行われる前に前記ユーザにより選択された商品が前記特定商品でないと判定された場合に、当該選択された商品の納期に関する納期情報をデータベースから取得し、当該取得した納期情報を、前記ユーザの端末に送信して表示させることを特徴とする。これにより、情報処理装置の負荷を低減することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記処理手段は、前記特定商品の注文を拒否するための処理において前記特定商品の注文不可を示すメッセージを前記端末に表示させることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定するステップと、前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うステップと、を含むことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、コンピュータを、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、商品販売サイトにおいて商品の購入が許可されたユーザに対して当該商品をより効率良く販売することができる。
電子商取引システムSの概要構成例を示す図である。 ユーザ端末1の概要構成例を示すブロック図である。 商取引サーバ2の概要構成例を示すブロック図であり、(B)は、制御部23における機能ブロックの一例を示す図である。 ユーザ端末1と商取引サーバ2とで実施される処理の流れを示すシーケンス図である。 ユーザ端末1と商取引サーバ2とで実施される処理の流れを示すシーケンス図である。 (A)は、特定商品の商品詳細画面の一例を示す図であり、(B)は、通常商品の商品詳細画面の一例を示す図である。 特定商品の買い物かご画面の一例を示す図である。 特定商品の商品注文確認画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下の実施の形態は、多くの出品者(例えば店舗)が様々な種類の商品を販売する商品販売サイトを通じて出品者と注文者との間で商取引可能な電子商取引システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。ここで、商品には、購入が許可された許可ユーザだけが購入可能な商品(以下、「特定商品」という)と、当該特定商品以外の商品(以下、「通常商品」という)とが含まれる。特定商品は、例えば、予め抽選で選ばれた当選者(許可ユーザの一例)だけが購入可能な抽選商品である。なお、特定商品は、複数の在庫を有する物品であり、許可ユーザ一人あたりの購入可能数量が予め定められている。
1.電子商取引システムSの構成及び機能概要
先ず、図1等を参照して、本実施形態に係る電子商取引システムSの構成及び機能概要について説明する。図1は、電子商取引システムSの概要構成例を示す図である。図1に示すように、電子商取引システムSは、ユーザ端末1、及び商取引サーバ2等を含んで構成される。商取引サーバ2は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置の一例である。ユーザ端末1、及び商取引サーバ2は、それぞれ、ネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット、移動体通信ネットワーク及びその無線基地局等から構成される。なお、図1の例では、ユーザ端末1は、1つ示されているが実際には複数存在する。
1-1.ユーザ端末1の構成及び機能
次に、ユーザ端末1の構成及び機能について説明する。ユーザ端末1は、商品の注文するユーザにより使用される端末である。ユーザ端末1は、ネットワークNW上で特定のURL(Uniform Resource Locator)が割り当てられた商品販売サイトにアクセス可能になっている。商品販売サイトは、店舗等の出品者により出品された商品をユーザが注文できるように構成されたEC(Electronic Commerce)サイトである。ユーザ端末1には、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、タブレット、携帯電話機、または携帯ゲーム機等が適用可能である。
図2は、ユーザ端末1の概要構成例を示すブロック図である。ユーザ端末1は、通信部11、表示部12、入力部13、記憶部14、及び制御部15等を備える。通信部11は、ネットワークNWに接続する機能を有する。表示部12は、ログイン画面、商品画面、またはエラー画面などをディスプレイ(例えば、タッチパネル)に表示する機能を有する。これらの画面は、例えば商品販売サイトから提供されるウェブページ(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML文書等の構造化文書ファイル)により構成される。商品画面の例として、商品検索画面、商品一覧画面、商品詳細画面、買い物かご画面、及び商品注文確認画面などが挙げられる。
入力部13は、ユーザからの操作(例えば、マウスや指などにより商品画面上の操作ボタン等がクリックまたはタップされるなどの操作)を受け付ける機能を有する。かかる操作には、例えば、商品を検索するための操作、商品の詳細を閲覧するための操作、及び商品を注文(購入)するための操作などが含まれる。ここで、商品を注文するための操作は、ユーザが商品の購入を決定していること、或いは、商品の購入を希望(または検討)していることを表す操作であり、かかる操作の例として、商品を買い物かご(買い物かごリストまたはショッピングカートリストともいう)に入れるための操作、商品の購入手続に進むための操作、及び商品の注文を確定するための操作などが挙げられ、特にこれらの表現には限定されない。
なお、例えば商品の注文を確定するための操作に応じて商取引サーバ2により決済処理が実行され、当該決済処理が正常に完了することで商品の注文が確定する。これにより、ユーザは注文した商品を購入することになる。記憶部14は、オペレーティングシステム(OS),アプリケーション,ブラウザ(ウェブブラウザ)等のプログラムを記憶する。制御部15は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),及びRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶部14に記憶されたプログラムにしたがって各種処理を行う。例えば、制御部15は、ユーザからの操作に応じたリクエストを通信部11を介して商取引サーバ2へ送信する処理、商取引サーバ2からのウェブページを通信部11を介して受信する処理、及び各種画面を表示部12を介してディスプレイに表示させる処理などを行う。
1-2.商取引サーバ2の構成及び機能
次に、商取引サーバ2の構成及び機能について説明する。商取引サーバ2は、1または複数のサーバコンピュータから構成され、上述した商品販売サイトを提供するウェブサーバとして機能する。図3(A)は、商取引サーバ2の概要構成例を示すブロック図である。図3(A)に示すように、商取引サーバ2は、通信部21、記憶部22、及び制御部23等を備える。通信部21は、ネットワークNWに接続する機能を有する。記憶部22は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム,及びアプリケーション等のプログラムを記憶する。また、記憶部22には、商品画面を構成するウェブページが記憶される。
また、記憶部22には、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報が記憶される。例えば、許可ユーザに関する情報の一例として、抽選で選ばれた当選者のユーザID(識別情報)を含む当選者リストが特定商品の商品ID、及び特定商品の管理番号に対応付けられて記憶部22に記憶される。さらに、記憶部22には、商品情報データベース(DB)221、納期情報データベース(DB)222、及びユーザ情報データベース(DB)223等が構築される。なお、これらのデータベースは、図示しないデータベースサーバに備えられてもよい。
商品情報データベース221は、商品に関する商品情報を格納するためのデータベースである。商品情報データベース221には、例えば、商品ID、商品カテゴリ、商品名、価格、及び出品者情報等が商品毎に対応付けられて格納(登録)される。ここで、特定商品の場合、さらに、特定商品の管理番号、許可ユーザ一人あたりの購入可能数量、及び販売期間が商品IDに対応付けられて商品情報データベース221に格納される。管理番号は、特定商品であることを示すものであり、商品IDが同じ複数の特定商品間で異なる番号であってもよい。なお、商品カテゴリの例として、書籍、電化製品、ファッション、及び食品などが挙げられる。出品者情報には、例えば、商品を出品した出品者の出品者ID(識別情報)等が含まれる。納期情報データベース222は、商品の納期に関する納期情報を格納するためのデータベースである。納期情報データベース222には、例えば、商品ID及び納期情報等が商品毎に対応付けられて格納される。納期情報には、商品の販売可能数、在庫数、及び発送可能日時等が含まれる。なお、納期情報は、商品情報データベース221に格納されてもよい。
ユーザ情報データベース223は、利用会員としてのアカウントが作成されたユーザに関するユーザ情報を格納するためのデータベースである。ユーザ情報データベース223には、例えば、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス、住所、買い物かごリスト、購入情報、及び利用可能決済情報等がユーザ毎に対応付けられて格納される。ここで、特定商品の購入が許可された許可ユーザの場合、当該特定商品の管理番号及びその許可ユーザであることを示すフラグ(許可ユーザに関する情報の一例)がユーザIDに対応付けられてユーザ情報データベース223に格納されてもよい。なお、ユーザIDは、パスワードとともに商品販売サイトにログインするために使用される。買い物かごリストには、ユーザにより選択されて未だ決済されていない商品の商品ID、及び当該商品の注文数量等が含まれる。購入情報には、購入日時(例えば、決済日時)、購入された商品の商品ID、及び購入された商品の購入数量(個数)等が含まれる。利用可能決済情報には、例えば、クレジットカード決済や電子マネー決済に必要な情報(カード番号等)が含まれる。
コンピュータとしての制御部23は、CPU,ROM,及びRAM等を備え、記憶部22に記憶されたプログラムにしたがって各種処理を行う。図3(B)は、制御部23における機能ブロックの一例を示す図である。制御部23は、各種処理において、図3(B)に示すように、許可ユーザ判定部231(第1判定手段の一例)、注文数量判定部232(第2判定手段の一例)、購入有無判定部233(第3判定手段の一例)、及び注文処理部234(処理部の一例)等として機能する。なお、制御部23は、ユーザ端末1からのログイン要求に応じてログイン処理を実行することでユーザ端末1のユーザのユーザIDを特定する。
許可ユーザ判定部231は、ユーザ端末1に表示された商品画面を介してユーザ端末1のユーザにより特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて(換言すると、当該操作に応じたリクエストに応じて)、ユーザ端末1のユーザのユーザIDと、許可ユーザに関する情報とに基づいてユーザ端末1のユーザが許可ユーザであるか否かを判定する。例えば、許可ユーザ判定部231は、当該特定商品の管理番号に対応付けられて記憶部22に記憶されている当選者リストに、ユーザ端末1のユーザのユーザIDが含まれているかをチェックし、当選者リストに当該ユーザIDが含まれていない場合に、当該ユーザ端末1のユーザが許可ユーザでない(つまり、非許可ユーザ)と判定する。このように当選者リストを用いることでより効率良く許可ユーザであるかどうかを判定することができる。そして、許可ユーザでないと判定された場合には、特定商品の注文が拒否されることになる。なお、ユーザにより通常商品を注文するための操作が行われた場合、当該ユーザが許可ユーザであるか否かの判定が行われることなく当該商品の注文を受け付けるための処理へ進行する。
注文数量判定部232は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定された場合に、この判定前に商品画面において当該許可ユーザにより指定(例えば、入力または選択)された注文数量(つまり、特定商品の注文数量)が、特定商品の購入可能数量(つまり、許可ユーザ一人あたりの購入可能数量)以下であるか否かを判定する。かかる判定により、特定商品を注文するための操作を行ったユーザが許可ユーザである場合であっても、当該許可ユーザにより指定された注文数量が当該特定商品の購入可能数量以下でない場合には、特定商品の注文が拒否されることになる。これにより、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを防ぐことができる。注文数量の指定は、特定商品を注文するための操作が行われた際に確定する。ここで、ユーザが特定商品の注文数量を指定できる商品画面は、ユーザが特定商品の購入可能数量以下の注文数量に限り指定できるように構成されているとよい。これにより、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを2段階で防ぐことができる。
例えば、購入可能数量が“2”である場合、例えば、注文数量として“1”と“2”の選択肢のみが商品画面上の入力欄に選択可能にプルダウン表示されるようになっている。或いは、購入可能数量が“1”である場合、注文数量として“1”のみが商品画面上の入力欄に固定表示されるようになっており、この場合、ユーザにより指定できる注文数量は“1”のみとなる。万が一、悪意のある閲覧者が、ソースコードを改竄して数量を書き換えたとしても、注文数量判定部232により上記判定が行われることで、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを確実に防ぐことができる。なお、注文数量判定部232は、許可ユーザ判定部231による判定前に、商品画面においてユーザにより指定された注文数量が、特定商品の購入可能数量以下であるか否かを判定してもよい。
購入有無判定部233は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定された場合に、この判定前に商品画面において許可ユーザが同一の特定商品を既に購入しているか否かを当該許可ユーザの購入情報に基づいて判定する。例えば、許可ユーザの購入情報中に、当該特定商品の商品ID及び購入数量が含まれている場合には、当該許可ユーザが同一の特定商品を既に購入していると判定され、当該特定商品の注文が拒否されることになる。これにより、特定商品を注文するための操作を行ったユーザが許可ユーザである場合であっても、当該許可ユーザにより当該特定商品が重複購入されることを確実に防ぐことができる。
注文処理部234は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザでないと判定された場合に、注文するための操作対象となった特定商品の注文を拒否するための処理を行う。例えば、注文処理部234は、特定商品の注文を拒否するための処理において、当該特定商品の注文不可を示すメッセージを、当該特定商品を注文するための操作を行った非許可ユーザのユーザ端末1に表示させる。また、注文処理部234は、非許可ユーザにより特定商品を買い物かごに入れるための操作が行われたことに応じて買い物かごリストに特定商品(つまり、特定商品の商品ID)が登録された場合、当該特定商品の注文を拒否するための処理において当該買い物かごリストから特定商品を削除する。
なお、特定商品の注文を拒否するための処理は、許可ユーザでないと判定された直後に実行されてもよいし、許可ユーザでないと判定された後に当該ユーザにより他の操作が行われたタイミングで実行されてもよい。後者の場合、例えば、非許可ユーザにより特定商品を買い物かごに入れるための操作が行われたことに応じて当該特定商品が買い物かごリストに登録された場合、その後に、当該非許可ユーザにより当該特定商品の購入手続に進むための操作が行われたことに応じて当該特定商品が買い物かごリストから削除され、当該特定商品の注文不可を示すメッセージが当該非許可ユーザのユーザ端末1に表示される。
一方、注文処理部234は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定された場合、当該特定商品の注文を受け付けるための処理へ進行する。この場合、注文処理部234は、特定商品の納期に関する納期情報を納期情報データベース222から取得し、当該取得した納期情報を、当該特定商品を当該ユーザのユーザ端末1に表示させるとよい。つまり、ユーザ端末1のユーザが許可ユーザであると判定される前段階では、必ずしも当該納期情報を納期情報データベース222から取得する処理は行われる必要はなく、例えば、当該特定商品の納期に関して予め設定された固定文言をユーザ端末1に表示させるとよい。非許可ユーザには、そもそも、特定商品の納期情報を提示する必要はないので、予め設定された固定文言を表示させることで、ネットワーク負荷及びサーバ負荷を低減することができる。
なお、注文処理部234は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定され、且つ注文数量判定部232により注文数量が購入可能数量以下でないと判定された場合、注文するための操作対象となった特定商品の注文を拒否するための処理を行ってもよい。一方、注文処理部234は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定され、且つ注文数量判定部232により注文数量が購入可能数量以下であると判定された場合には、当該特定商品の注文を受け付けるための処理へ進行することになる。
また、注文処理部234は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定された後、購入有無判定部233により許可ユーザが注文するための操作対象となった特定商品を既に購入していると判定された場合、当該特定商品の注文を拒否するための処理を行ってもよい。一方、注文処理部234は、許可ユーザ判定部231により許可ユーザであると判定された後、購入有無判定部233により許可ユーザが注文するための操作対象となった特定商品を購入していないと判定された場合には、当該特定商品の注文を受け付けるための処理へ進行することになる。
2.電子商取引システムSの動作
次に、図4及び図5等を参照して、電子商取引システムSにおいて実施される動作について説明する。図4及び図5は、ユーザ端末1と商取引サーバ2とで実施される処理の流れを示すシーケンス図である。なお、この動作の前提として、ユーザ端末1には商品販売サイトから提供されたウェブページにしたがって商品一覧画面が表示されており、ユーザ端末1のユーザは事前のログイン処理により特定されているものとする。商品一覧画面には、例えば新着商品やお薦め商品、或いはユーザにより指定された検索条件に基づいて検索された商品の商品画像等が一覧表示されている。商品一覧画面において、ユーザ端末1のユーザにより選択された商品の詳細を閲覧するための操作が行われる(以下、「閲覧操作」という)と、図4に示すように、ユーザ端末1の制御部15は、当該閲覧操作を受け付け(ステップS1)、当該閲覧操作に応じたリクエスト(商品IDを含む)を、ネットワークNWを介して商取引サーバ2へ送信する(ステップS2)。
次いで、商取引サーバ2の制御部23は、ステップS2で送信されたリクエストを受信すると、当該リクエストに含まれる商品IDで特定される商品(特定商品または通常商品)の詳細情報を商品情報データベース221から取得する(ステップS3)。次いで、制御部23は、当該商品の納期に関する納期情報を納期情報データベース222から取得する(ステップS4)。例えば、注文処理部234が所定のAPI(Application Programming Interface)を呼び出し、引数として当該商品の商品IDを与えることで、その戻り値として納期情報を取得するとよい。次いで、制御部23は、当該商品の商品詳細画面を構成するウェブページ(以下、「商品詳細ページ」という)を、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する(ステップS5)。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、当該商品詳細ページを受信すると、ブラウザにより、商品の商品詳細画面をディスプレイに表示する(ステップS6)。つまり、商品一覧画面から商品詳細画面に遷移する。
図6(A)は、特定商品の商品詳細画面の一例を示す図であり、図6(B)は、通常商品の商品詳細画面の一例を示す図である。図6(A)に示す商品詳細画面には、特定商品の写真画像、商品名(ゲーム機XYZ)、及び価格(50,980円)が表示されており、さらに、特定商品の納期情報F1として「在庫あり」が表示されている。一方、図6(B)に示す商品詳細画面には、通常商品の写真画像、商品名(スニーカ白)、及び価格(5,980円)が表示されており、さらに、通常商品の納期情報F2として「在庫あり」が表示されている。なお、納期情報には、この他にも、「在庫なし」、「予約受付中」などがある。
例えば、図6(A)または図6(B)に示す商品詳細画面において、ユーザ端末1のユーザにより商品(特定商品または通常商品)の注文数量が指定された後、当該商品を買い物かごに入れるための操作(以下、「買い物かご追加操作」という)が行われる(例えば、買い物に入れるボタンB1またはB2が指定される)と、ユーザ端末1の制御部15は、当該買い物かご追加操作を受け付け(ステップS7)、当該買い物かご追加操作に応じたリクエスト(当該商品の商品ID及び注文数量を含む)を、ネットワークNWを介して商取引サーバ2へ送信する(ステップS8)。ここで、ユーザ端末1のユーザにより商品の注文数量が指定されることなく、買い物かご追加操作が行われる場合もある。この場合、当該買い物かご追加操作に応じたリクエストには、デフォルト設定された注文数量が含まれる。
次いで、制御部23は、ステップS8で送信されたリクエストを受信すると、当該リクエストに含まれる商品IDで特定される商品が特定商品であるか否かを判定する(ステップS9)。制御部23は、当該商品が特定商品でないと判定した場合(ステップS9:NO)、当該商品(通常商品)の納期に関する納期情報を納期情報データベース222から取得する(ステップS10)。次いで、制御部23は、通常商品の買い物かご画面を構成するウェブページ(以下、「買い物かごページ」という)を、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する(ステップS11)。かかる買い物かごページには、買い物かご追加操作がなされた通常商品に関する商品情報(商品ID、注文数量、及び商品名等)及びステップS10で取得された納期情報がセットされる。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、当該買い物かごページを受信すると、ブラウザにより、通常商品の買い物かご画面をディスプレイに表示する(ステップS12)。通常商品の買い物かご画面には、通常商品の納期情報が表示される。
一方、制御部23は、当該商品が特定商品であると判定した場合(ステップS9:YES)、特定商品の買い物かごページを、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する(ステップS13)。かかる買い物かごページには、買い物かご追加操作がなされた特定商品に関する商品情報(商品ID、注文数量、及び商品名等)、及び特定商品の納期に予め設定された固定文言がセットされる。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、当該買い物かごページを受信すると、ブラウザにより、特定商品の買い物かご画面をディスプレイに表示する(ステップS14)。特定商品の買い物かご画面には、特定商品の納期情報として固定文言が表示される。
図7は、特定商品の買い物かご画面の一例を示す図である。図7に示す買い物かご画面には、特定商品の写真画像、商品名(ゲーム機XYZ)、価格(50,980円)、及び注文数量が表示されており、さらに、特定商品の納期情報F3として「在庫状況は注文内容の確認画面でご確認ください」という固定文言が表示されている。そして、例えば、図7に示す買い物かご画面において、ユーザ端末1のユーザにより特定商品の購入手続に進むための操作(以下、「購入手続進行操作」という)が行われる(例えば、購入手続きボタンB3が指定される)と、ユーザ端末1の制御部15は、購入手続進行操作を受け付け(ステップS15)、当該購入手続進行操作に応じたリクエスト(当該特定商品の及び商品ID及び注文数量を含む)を、ネットワークNWを介して商取引サーバ2へ送信する(ステップS16)。
次いで、制御部23は、ステップS16で送信されたリクエストを受信すると、当該リクエストから特定商品の商品ID及び注文数量を取得し、当該取得した商品IDに対応付けられた当選者リストを記憶部22から取得する(ステップS17)。次いで、図5に示すように、制御部23は、許可ユーザ判定部231により、特定商品について買い物かご追加操作を行ったユーザのユーザIDとステップS17で取得された当選者リストとに基づいて当該ユーザが許可ユーザであるか否かを判定する(ステップS18)。当該ユーザが許可ユーザでないと判定された場合(ステップS18:NO)、処理がステップS19へ進む。一方、当該ユーザが許可ユーザであると判定された場合(ステップS18:YES)、処理がステップS21へ進む。
ステップS19では、制御部23は、注文処理部234により、特定商品の注文不可を示すメッセージaを、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、特定商品の注文不可を示すメッセージaを受信すると、ブラウザにより、当該メッセージaをディスプレイに表示する(ステップS20)。例えば、特定商品の注文不可を示すメッセージaとして、「ゲーム機XYZ(商品名)は抽選商品のため、当選者のみ購入が可能です」と商品詳細画面上に表示される。なお、ステップS19において、制御部23は、特定商品の注文不可を示すメッセージaを含むエラー画面を構成するウェブページ(以下、「エラーページ」という)を、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信してもよい。この場合、ユーザ端末1のディスプレイにおいて、商品詳細画面からエラー画面に遷移する。
一方、ステップS21では、制御部23は、ステップS17で取得された商品IDに対応付けられた購入可能数量を商品情報データベース221から取得する。次いで、制御部23は、注文数量判定部232により、ステップS17で取得された注文数量が、ステップS21で取得された購入可能数量以下であるか否かを判定する(ステップS22)。注文数量が購入可能数量以下でないと判定された場合(ステップS22:NO)、処理がステップS23へ進む。一方、注文数量が購入可能数量以下であると判定された場合(ステップS22:YES)、処理がステップS25へ進む。
ステップS23では、制御部23は、注文処理部234により、特定商品の注文不可を示すメッセージbを、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、特定商品の注文不可を示すメッセージbを受信すると、ブラウザにより、当該メッセージbをディスプレイに表示する(ステップS24)。例えば、特定商品の注文不可を示すメッセージbとして、「ゲーム機XYZ(商品名)の購入可能数量(1個)を超えています」と商品詳細画面上に表示される。なお、ステップS23においても、ステップS19と同様、制御部23は、特定商品の注文不可を示すメッセージbを含むエラーページを、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信してもよい。
ステップS25では、制御部23は、許可ユーザのユーザIDに対応付けられた購入情報をユーザ情報データベース223から取得する。次いで、制御部23は、購入有無判定部233により、当該許可ユーザが特定商品を既に購入しているか(つまり、購入済であるか)否かを、ステップS25で取得された購入情報に基づいて判定する(ステップS26)。許可ユーザが特定商品を購入済であると判定された場合(ステップS26:YES)、処理がステップS27へ進む。一方、許可ユーザが特定商品を購入済でないと判定された場合(ステップS26:NO)、処理がステップS29へ進む。
ステップS27では、制御部23は、注文処理部234により、特定商品の注文不可を示すメッセージcを、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、特定商品の注文不可を示すメッセージcを受信すると、ブラウザにより、当該メッセージcをディスプレイに表示する(ステップS28)。例えば、特定商品の注文不可を示すメッセージcとして、「ゲーム機XYZ(商品名)は購入済です」と商品詳細画面上に表示される。なお、ステップS27においても、ステップS19と同様、制御部23は、特定商品の注文不可を示すメッセージcを含むエラーページを、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信してもよい。
ステップS29では、制御部23は、許可ユーザのユーザIDに対応付けられた買い物かごリストをユーザ情報データベース223から取得する。次いで、制御部23は、ステップS29で取得された買い物かごリストに、ステップS17で取得された、特定商品の商品ID及び注文数量を登録する(ステップS30)。次いで、制御部23は、当該特定商品の納期に関する納期情報を納期情報データベース222から取得する(ステップS31)。例えば、注文処理部234が所定のAPIを呼び出し、引数として特定商品の商品IDを与えることで、その戻り値として納期情報を取得するとよい。
次いで、制御部23は、特定商品の商品注文確認画面を構成するウェブページ(以下、「商品注文確認ページ」という)を、ネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信する(ステップS32)。かかる商品注文確認ページには、特定商品に関する商品情報(商品ID、注文数量、及び商品名等)及びステップS31で取得された納期情報がセットされる。次いで、ユーザ端末1の制御部15は、当該商品注文確認ページを受信すると、ブラウザにより、特定商品の商品注文確認画面をディスプレイに表示する(ステップS33)。特定商品の商品注文確認画面には、特定商品の納期情報が表示される。
なお、セキュリティを高めるために、商品注文確認ページの送信前に、一旦、ログイン画面を構成するウェブページがネットワークNWを介してユーザ端末1へ送信されることでログイン画面がユーザ端末1に表示されてもよい。この場合、許可ユーザによりログイン画面上で入力されたユーザID及びパスワードが商取引サーバ2へ送信されることでログイン処理がなされログインが成功することで商品注文確認ページがユーザ端末1へ送信される。
図8は、商品注文確認画面の一例を示す図である。図8に示す商品注文確認画面において、許可ユーザにより商品の注文を確定するための操作(以下、「注文確定操作」という)が行われる(例えば、注文を確定するボタンB4が指定される)と、ユーザ端末1の制御部15は、当該注文確定操作を受け付け(ステップS34)、当該注文確定操作に応じたリクエスト(当該特定商品の商品IDを含む)を、ネットワークNWを介して商取引サーバ2へ送信する(ステップS35)。
次いで、制御部23は、ステップS35で送信されたリクエストを受信すると、許可ユーザの利用可能決済情報をユーザ情報データベース223から取得する(ステップS36)。次いで、制御部23は、注文処理部234により、当該許可ユーザの利用可能決済情報と、当該許可ユーザにより選択された特定商品の価格及び注文数量とに基づいて決済処理を実行する(ステップS37)。かかる決済処理が正常に完了すると、当該許可ユーザのユーザIDに対応付けられて購入情報がユーザ情報データベース223に登録される。
なお、特定商品についての決済処理が正常に完了すると、特定商品の購入済フラグが許可ユーザのユーザIDに対応付けられて当該特定商品の当選者リストに記録されるように構成してもよい。この場合、制御部23は、ステップS18において許可ユーザであると判定された場合に、この判定前に許可ユーザが同一の特定商品を既に購入しているか否かを当該特定商品の当選者リストに基づいて判定する。すなわち、特定商品の当選者リストにおいて、当該特定商品を注文するための操作を行った許可ユーザのユーザIDに対応付けられて購入済フラグが記録されている場合、当該許可ユーザが同一の特定商品を既に購入していると判定される。或いは、特定商品の購入済フラグが当選者リストに記録されることに代えて、当該許可ユーザのユーザIDが当該当選者リストから削除されてもよい。この場合、ステップS18においてユーザのユーザIDと当選者リストとに基づいて当該ユーザが許可ユーザであるか否かが判定されるタイミングで、当該ユーザが特定商品を購入済であるか否かについても判定することができる。
また、上記処理では、商品詳細画面において、ユーザにより選択された商品について買い物かご追加操作が行われたことに応じて当該選択された商品が特定商品であるか否かが判定されるように構成したが、これに代えて、商品一覧画面において、ユーザにより選択された商品について閲覧操作が行われたことに応じて当該選択された商品が特定商品であるか否かが判定されるように構成してもよい。この場合、閲覧操作が行われたときに特定商品であると判定された場合には当該特定商品の納期情報は取得されず、特定商品の商品詳細画面には特定商品の納期情報として固定文言が表示されることになる。
また、上記処理では、ユーザにより選択された商品が特定商品であるか否かの判定が商取引サーバ2により実行される例を示したが、かかる判定はユーザ端末1により実行されてもよい。この場合、例えば、商品一覧ページには、一覧表示に係る商品の商品ID等の情報が含まれており、一覧表示に係る商品中に特定商品がある場合、当該特定商品の情報にはその管理番号が含まれている。さらに、商品一覧ページには、特定商品判定用スクリプトが含まれている。そして、ユーザ端末1の制御部15は、ブラウザにより特定商品判定用スクリプトを実行することで、一覧表示に係る商品のうちからユーザにより選択された商品の情報中に特定商品の管理番号があれば当該商品が特定商品であると判定し、特定商品の商品詳細ページを商取引サーバ2にリクエストする。これにより、商取引サーバ2は、特定商品の納期に固定文言がセットされた商品詳細ページをユーザ端末1へ送信する。
また、上記処理では、買い物かご画面において、ユーザにより特定商品について購入手続進行操作が行われた(例えば、購入手続きボタンB3が指定された)ことに応じて当該ユーザが許可ユーザであるか否かが判定されるように構成したが、これに代えて、商品詳細画面において、ユーザにより特定商品について買い物かご追加操作が行われたことに応じて当該ユーザが許可ユーザであるか否かが判定されるように構成してもよい。この場合、特定商品について購入手続進行操作が行われたときには当該ユーザが許可ユーザであるか否かが判定されない。
以上説明したように、上記実施形態によれば、ユーザ端末1に表示された商品画面を介してユーザ端末1のユーザにより特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、商取引サーバ2が、ユーザ端末1のユーザのユーザIDと、例えば特定商品の当選者リストとに基づいてユーザ端末1のユーザが許可ユーザであるか否かを判定し、当該許可ユーザでないと判定された場合に、当該特定商品の注文を拒否するための処理を行うように構成したので、商品販売サイトにおいて特定商品の購入が許可されたユーザに対して当該特定商品をより効率良く販売することができ、例えばいわゆるボット(商品を注文するための一連の手順を規定するプログラム)が搭載されたユーザ端末1から当該ボットを利用して多量の特定商品が購入されることを防ぐことができる。
また、上記実施形態によれば、ユーザ端末1のユーザのユーザID及び当選者リストを用いて許可ユーザに絞り込んだ後に、許可ユーザによる注文数量が特定商品の購入可能数量以下であるか否かの判定、当該許可ユーザによる特定商品を購入済である(重複購入)か否かの判定、及び特定商品の納期情報の取得が行われるように構成したので、ネットワーク負荷及びサーバ負荷を低減することができる。
なお、以上のように本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態から種々構成等に変更を加えてもよく、その場合も本発明の技術的範囲に含まれる。上記実施形態においては、商品詳細画面においてユーザにより買い物かご追加操作が行われた(例えば、買い物に入れるボタンが指定された)ことに応じて商品詳細画面から買い物かご画面に遷移するケースを例にとって説明したが、買い物かご追加操作が行われたことに応じて、商品詳細画面から買い物かご画面に遷移することなく、商品の情報が買い物かごリストに登録されるケースにおいても本発明を適用することができる。なお、買い物に入れるボタン(買い物かごに追加ボタン)は、商品一覧画面における複数の商品それぞれの商品画像に対応付けられて表示されている場合もある。かかる場合、商品一覧画面において買い物に入れるボタンが指定されたことに応じて、当該指定したユーザが許可ユーザであるか否かが判定されてもよい(許可ユーザでなければ、特定商品の注文を拒否するための処理が実行される)が、かかる判定はこのタイミングでは実行されず、その後に買い物かご画面が表示されるタイミングで実行されるとよい。また、上記実施形態においては、特定商品の例として、予め抽選で選ばれた当選者のみ購入可能な抽選商品を例にとって説明したが、抽選商品以外にも、例えば期間限定、対象者限定、ファンクラブ会員限定、または予約者限定に係る限定商品に対しても本発明は適用可能である。
1 ユーザ端末
2 商取引サーバ
11 通信部
12 表示部
13 入力部
14 記憶部
15 制御部
21 通信部
22 記憶部
23 制御部
231 許可ユーザ判定部
232 注文数量判定部
233 購入有無判定部
234 注文処理部
S 電子商取引システム
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段と、を備え、前記許可ユーザに関する情報は、抽選で選ばれた当選者の識別情報を含む当選者リストであり、前記第1判定手段は、前記端末のユーザの識別情報が前記当選者リストに含まれている場合に、当該端末のユーザが前記許可ユーザであると判定することを特徴とする。これにより、当選者リストを用いることでより効率良く許可ユーザであるかどうかを判定することができる。
請求項に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段と、前記端末のユーザにより指定された前記特定商品の注文数量が前記特定商品の購入可能数量以下であるか否かを判定する第2判定手段と、を備え、前記処理手段は、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定され、且つ前記第2判定手段により前記注文数量が前記購入可能数量以下でないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うことを特徴とする。これにより、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報処理装置において、前記商品画面は、前記端末のユーザが前記購入可能数量以下の前記注文数量に限り指定できるように構成されていることを特徴とする。これにより、購入可能数量を超える数量の特定商品が許可ユーザにより購入されることを2段階で防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う一方、前記第1判定手段により前記許可ユーザであると判定された場合に、前記特定商品の納期に関する納期情報をデータベースから取得し、当該取得した納期情報を、前記ユーザの端末に送信して表示させる処理手段と、を備え、前記処理手段は、前記端末のユーザが前記許可ユーザであると判定される前段階では、前記納期情報を前記データベースから取得する処理を行わないことを特徴とする。これにより、情報処理装置の負荷を低減することができる。
請求項に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段と、を備え、前記処理手段は、前記操作が行われる前に前記端末のユーザにより選択された商品が前記特定商品であると判定された場合に、当該選択された特定商品の納期に関して予め設定された固定文言を前記ユーザの端末に表示させ、前記操作が行われる前に前記ユーザにより選択された商品が前記特定商品でないと判定された場合に、当該選択された商品の納期に関する納期情報をデータベースから取得し、当該取得した納期情報を、前記ユーザの端末に送信して表示させることを特徴とする。これにより、情報処理装置の負荷を低減することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記第1判定手段により前記許可ユーザであると判定された場合に、この判定前に前記端末のユーザが前記特定商品を既に購入しているか否かを判定する第3判定手段を更に備え、前記処理手段は、前記第3判定手段により前記端末のユーザが前記特定商品を既に購入していると判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うことを特徴とする。これにより、特定商品を注文するための操作を行ったユーザが許可ユーザである場合であっても、当該許可ユーザにより当該特定商品が重複購入されることを確実に防ぐことができる。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記処理手段は、前記特定商品の注文を拒否するための処理において前記特定商品の注文不可を示すメッセージを前記端末に表示させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応
じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定するステップと、前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うステップと、を含み、前記許可ユーザに関する情報は、抽選で選ばれた当選者の識別情報を含む当選者リストであり、前記判定ステップにおいては、前記端末のユーザの識別情報が前記当選者リストに含まれている場合に、当該端末のユーザが前記許可ユーザであると判定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、コンピュータを、特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段として機能させるプログラムであって、前記許可ユーザに関する情報は、抽選で選ばれた当選者の識別情報を含む当選者リストであり、前記第1判定手段は、前記端末のユーザの識別情報が前記当選者リストに含まれている場合に、当該端末のユーザが前記許可ユーザであると判定することを特徴とする。

Claims (10)

  1. 特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、
    端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記許可ユーザに関する情報は、抽選で選ばれた当選者の識別情報を含む当選者リストであり、
    前記第1判定手段は、前記端末のユーザの識別情報が前記当選者リストに含まれている場合に、当該端末のユーザが前記許可ユーザであると判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記端末のユーザにより指定された前記特定商品の注文数量が前記特定商品の購入可能数量以下であるか否かを判定する第2判定手段を更に備え、
    前記処理手段は、前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定され、且つ前記第2判定手段により前記注文数量が前記購入可能数量以下でないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記商品画面は、前記端末のユーザが前記購入可能数量以下の前記注文数量に限り指定できるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1判定手段により前記許可ユーザであると判定された場合に、この判定前に前記端末のユーザが前記特定商品を既に購入しているか否かを判定する第3判定手段を更に備え、
    前記処理手段は、前記第3判定手段により前記端末のユーザが前記特定商品を既に購入していると判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記処理手段は、前記第1判定手段により前記許可ユーザであると判定された場合に、前記特定商品の納期に関する納期情報をデータベースから取得し、当該取得した納期情報を、前記ユーザの端末に送信して表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記処理手段は、前記操作が行われる前に前記端末のユーザにより選択された商品が前記特定商品であると判定された場合に、当該選択された特定商品の納期に関して予め設定された固定文言を前記ユーザの端末に表示させ、前記操作が行われる前に前記ユーザにより選択された商品が前記特定商品でないと判定された場合に、当該選択された商品の納期に関する納期情報をデータベースから取得し、当該取得した納期情報を、前記ユーザの端末に送信して表示させることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記処理手段は、前記特定商品の注文を拒否するための処理において前記特定商品の注文不可を示すメッセージを前記端末に表示させることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能なコンピュータにより実行される情報処理方法であって、
    端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定するステップと、
    前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行うステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、
    特定商品の購入が許可された許可ユーザに関する情報を参照可能な情報処理装置であって、
    端末に表示された商品画面を介して当該端末のユーザにより前記特定商品を注文するための操作が行われたことに応じて、当該端末のユーザの識別情報と、前記許可ユーザに関する情報とに基づいて当該端末のユーザが前記許可ユーザであるか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により前記許可ユーザでないと判定された場合に、前記特定商品の注文を拒否するための処理を行う処理手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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