JP2023083872A - 手洗いユニット及びそれを備える玄関収納システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1~図3は本発明の実施形態に係る手洗いユニットWUを示す。手洗いユニットWUは、例えば、建物の室内に設置される他、玄関回りにも好適に設置される。玄関回りに手洗い場を設置する場合、手洗いユニットWUは、単独で設置してもよく、図4及び図5に示すように、玄関収納システムESの一部を構成する手洗いユニット家具として設置してもよい。また、手洗いユニットWUは、建物を新築するときだけでなく、リフォームするとき(玄関回りに手洗い場を新たに設けるとき)にも設置できる。このように、手洗いユニットWUは、一般的な玄関の間取りの中で無理なく手洗い場を設けることが可能なユニット家具である。
カウンターCは、洗面器Wを支持するものであり、例えば平板状に形成される。平板状のカウンターCには、洗面器Wの少なくとも一部(例えば、洗面器Wの下部)を嵌めて固定するための穴や切欠きなどが形成されていてもよい。カウンターCは、例えば、熱硬化性樹脂(メラミン樹脂など)、ゴム集成材などで形成される。
ボックスBは、カウンターCを支持するものであり、例えば矩形箱状に形成される。図1及び図2に示すように、矩形箱状のボックスBは、天板1として設けられたカウンターCと、カウンターCの左右両端に設けられた一対の側板2,3(左側側板2、右側側板3)と、側板2,3の間の下部に設けられた底部4と、側板2,3の前部に設けられた前扉5とを備える。天板1、側板2,3、底部4及び前扉5で囲まれたボックスB内部の空間Sには、洗面器Wに接続される配管10(給水管、排水管)が収容される。また、図2及び図3に示すように、ボックスBは、その他の部材として、側板2,3の間に設けられた上桟6、側板2,3の後部に設けられた背板7を備えていてもよい。なお、図2及び図3では、前扉5が省略されている。
天板1は、カウンターCで構成される。天板1は、例えば、側板2,3の上部に設けられたL金具(不図示)を介して、側板2,3に螺合固定される。
左右一対の側板2,3は、平板状に形成される。側板2,3の内側面(対向面)の上部には、上記したように、L金具を介して、天板1(カウンターC)の下面が取り付けられる。側板2,3の内側面の前部には、例えばダボを介して、上桟6及び底部4が組み付けられる。また、側板2,3の内側面の前部における上桟6及び底部4の間には、例えば丁番を介して、前扉5が取り付けられる。側板2,3の内側面の後部には、例えばL金具を介して、背板7が取り付けられる。
底部4は、手洗いユニットWUの底面を構成する部分である。図2及び図3に示すように、底部4は、桟材40と、底板パネル46とを備える。底部4に桟材40を設けることで、手洗いユニットWUの強度が向上する。
前扉5は、ボックスBの前側に開放された前側開口を開閉する扉である。前扉5は、片開きタイプでもよく、両開きタイプでもよい。
上桟6は、ボックスBの強度を補強するものである。また、上桟6は、カウンターCとボックスBの連結金具(L金具など)を目隠しする効果もある。上桟6の配置は、補強の点では特に限定されず、例えば、ボックスB内部を収納として用いる場合に上桟6が邪魔になり難い部分に配置されていればよく、また目隠しの点では、図2及び図3に示すように、側板2,3の前部に配置されていることが好ましい。
次に、手洗いユニットWUの施工方法について説明する。手洗いユニットWUの施工方法は、桟材組立工程と、ボックス組立工程と、配管作業工程と、前扉取付工程と、洗面器取付工程とを備える。
前後下桟41,42の内側面(対向面)に、ダボを介して、左右下桟43,44(及び必要に応じて中桟45)を接着固定することにより、矩形枠状の桟材40を組み立てる。必要に応じて、前後下桟41,42の内側面と中桟45とをL金具でさらに螺合固定する。
側板2,3の内側面(対向面)に、ダボを介して、組み立てられた桟材40(具体的には、前後下桟41,42の左右両端部)(及び必要に応じて上桟6)を接着固定する。これにより、側板2,3と桟材40との組み付けは縦勝ちになる。続いて、側板2,3の上部に、L金具を介して、天板1(カウンターC)をビスで取り付ける。また、必要に応じて、側板2,3の後部に、L金具を介して、背板7をビスで取り付ける。上記の手順により、底部4として桟材40が組み付けられた矩形箱状のボックスBを組み立てることができる。
配管作業工程は、ボックス設置工程と、配管工事と、底板パネル加工工程と、底板パネル取付工程とを備える。
まず、ボックスBを建物内(室内、玄関回り)の所定位置に設置する。具体的には、後側下桟42、必要に応じて背板7を、直接又は壁固定用の木桟を介して、壁Waにビス固定する。また、玄関回りに手洗いユニットWUを設置する場合、予め壁Wa又は玄関框(上り框)EFに固定された台輪A(図5参照)の上にボックスBを設置してもよい。この場合、台輪Aに桟材40を固定してもよい。
続いて、ボックスBが設置された状態で、配管工事を行う。配管工事は、ボックスBの内部で行われる。図3に示すように、ボックスBの内部において、配管10(給水管、排水管)を、桟材40の内側に区画された領域R1,R2における床Fから上方に延びるように配置する。なお、ボックスBの内部において、天板1又は桟材40と背板7との隙間における壁Waから前方に延びるように配管を配置してもよい。
配管工事の後、配管10の位置に合わせて、底板パネル46に、配管10を挿通可能な挿通孔47を開ける。
最後に、図3に示すように、開けた挿通孔47に配管10を通しながら、底板パネル46を桟材40に取り付ける。具体的には、底板パネル46を、桟材40に固定せずに、桟材40上に載置する。なお、底板パネル46と配管10とは、特に固定しなくてもよく、取付金具などを用いてビス固定してもよい。
配管作業後のボックスB(具体的には、側板2,3の内側面(対向面)の前部)に、丁番を介して、前扉5を取り付ける。
最後に、ボックスBの天板1を構成するカウンターCに、洗面器Wを取り付け、配管10を接続する。
以上のように構成される手洗いユニットWUは、図4及び図5に示すように、玄関収納システムESの一部として組み合わせてもよい。換言すると、玄関収納システムESは、玄関回りの手洗い場として、手洗いユニットWUを備えていてもよい。
以上のように構成される手洗いユニットWUは、ボックスBの底部4として、矩形枠状の桟材40と、桟材40の枠全体を覆う一枚板状の底板パネル46とを備えており、底板パネル46が桟材40に対して着脱可能になっている。これにより、一枚板状の底板パネル46を桟材40から取り外すと、ボックスB内部における(桟材40で区画される)床F全体を確認でき、配管作業をする際の視認性や作業性の向上を図ることができる。その結果、ボックスB内部で一連の配管作業を行う場合であっても、自由な位置に、簡単に配管10を取り付けることができる。従って、手洗いユニットWUによれば、玄関回りに手洗い場を設置するときの配管作業を容易に実施できる。また、手洗いユニットWUによれば、保守点検作業も容易になる。
上記実施形態では、手洗いユニットWUは、背板7を備えているが、不要な場合には、背板7を備えていなくてもよい。また、同様に、上桟6を備えていなくてもよい。
D 土間
A 台輪
EF 上り框
Wa 壁
ES 玄関収納システム
WU 手洗いユニット
SU 収納ユニット
TU 天袋ユニット
W 洗面器
C カウンター
B ボックス
S 空間
R1,R2 領域
1 天板
2,3 側板
4 底部
40 桟材
41 前側下桟
42 後側下桟
43 左側下桟
44 右側下桟
45 中桟
46 底板パネル
47 挿通孔
5 前扉
6 上桟
7 背板
10 配管
Claims (5)
- 洗面器が設けられた天板と、
上記天板の両端に設けられた一対の側板と、
上記一対の側板の間の下部に設けられた底部と、
上記一対の側板の前側に設けられた前扉とを備えた手洗いユニットであって、
上記天板、一対の側板、底部及び前扉に囲まれた空間には、上記洗面器に接続される配管が収容され、
上記底部は、矩形枠状に組み付けられた桟材と、該桟材上に設けられ、上記配管を挿通する挿通孔が形成された底板パネルとを備え、
上記底板パネルは、上記桟材の全体に対して、着脱自在に構成されることを特徴とする手洗いユニット。 - 請求項1において、
上記桟材は、上記前扉により、目隠しされることを特徴とする手洗いユニット。 - 請求項1又は2において、
上記桟材を構成する前後一対又は左右一対の下桟の間には、中桟が組み付けられることを特徴とする手洗いユニット。 - 請求項1~3のいずれか一項において、
上記一対の側板は、上記桟材に、縦勝ちで組み付けられることを特徴とする手洗いユニット。 - 請求項1~4のいずれか一項に記載の手洗いユニットを備える玄関収納システム。
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