JP2023080243A - 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明に係る情報処理システムは、店員が操作する店員用端末と、前記店員用端末に関連付けられた、顧客が操作する顧客用端末と、前記店員用端末の状態に基づいて、会計処理を実行するモードを切り替え可能に制御する制御部と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
特許文献1には、店員が商品データを登録する商品データ登録装置と、該商品データ登録装置から転送された取引データに基づいて顧客が会計処理を実行する会計装置とを備えたセミセルフ型のPOS(Point of sales)装置が開示されている。
特開2015-141651号公報
特許文献1においては、商品データ登録装置のアイドル時に、会計装置は、顧客によって商品販売処理および会計処理が可能なセルフ型のPOS装置として機能する。しかし、該会計装置は、店員と顧客が対面した状態で会計処理を実行できる対面型のPOS装置としての機能を備えていない。すなわち、対面型POSとセルフ型POSの両方の機能を適切なタイミングで切替えることができるPOS装置ではなかった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑み、対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一つの観点によれば、店員が操作する店員用端末と、前記店員用端末に関連付けられた、顧客が操作する顧客用端末と、前記店員用端末が会計処理を実行する、または、前記店員用端末と前記顧客用端末とが連携して前記会計処理を実行する第1のモードと、前記顧客用端末が前記会計処理を実行する第2のモードとを前記店員用端末の状態に基づいて切り換える制御部と、を備える情報処理システムが提供される。
本発明の他の観点によれば、店員用端末を動作させるステップと、前記店員用端末に関連付けられた顧客用端末を動作させるステップと、前記店員用端末が会計処理を実行する、または、前記店員用端末と前記顧客用端末とが連携して前記会計処理を実行する第1のモードと、前記顧客用端末が前記会計処理を実行する第2のモードとを前記店員用端末の状態に基づいて切り換えるステップと、を備える情報処理方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によれば、コンピュータに、店員用端末を動作させるステップと、前記店員用端末に関連付けられた顧客用端末を動作させるステップと、前記店員用端末が会計処理を実行する、または、前記店員用端末と前記顧客用端末とが連携して前記会計処理を実行する第1のモードと、前記顧客用端末が前記会計処理を実行する第2のモードとを前記店員用端末の状態に基づいて切り換えるステップと、を実行させるプログラムが提供される。
本発明によれば、対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することができる。
第1実施形態に係るPOSシステムのネットワーク構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係るPOS装置の斜視図である。 第1実施形態に係るPOS装置の斜視図である。 第1実施形態に係るPOS装置の斜視図である。 第1実施形態に係るPOS装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に係るPOSシステムにおける会計モードの切換処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る顧客用端末に表示される会計モード選択画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係るPOSシステムにおける会計処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る顧客用端末に表示される商品登録画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る顧客用端末に表示される決済方法選択画面の一例を示す図である。 第2実施形態に係るPOSシステムにおける会計モードの切換処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る店員用端末に表示されるロック画面の一例を示す図である。 第3実施形態に係るPOSシステムにおける会計モードの切換処理の一例を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る情報処理システムの機能を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の例示的な実施形態を説明する。図面において同様の要素または対応する要素には同一の符号を付し、その説明を省略または簡略化することがある。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の全体構成例を示す概略図である。図2乃至図4は、POSシステム1に用いられるPOS装置10の構成を示す概略図である。図5は、POS装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
POSシステム1は、商品を販売する店舗に導入された情報処理システムである。図1に示すように、POSシステム1は、POS装置10と、店舗サーバ11と、アクセスポイント12とを有する。POS装置10、店舗サーバ11およびアクセスポイント12は、例えばLAN(Local Area Network)であるネットワーク13に接続されている。
POS装置10は、店員用端末100と、顧客用端末200と、置台300と、周辺機器400とを有する情報処理装置である。本実施形態において、POS装置10は、店舗のレジカウンタに設置されている。なお、POS装置10の台数は、特に限定されるものではなく、店舗の規模等に応じて、任意に増設することができる。以下、POS装置10は、店員用端末100が置台300から着脱可能なものとして説明するが、POS装置10の構成は上記に限られない。例えば、POS装置10は、店員用端末100と顧客用端末200と置台300とが一体となっているものであってもよい。このような構成のPOS装置10においても、例えば店員不在などにより、店員用端末100が会計処理を実行できない場合であっても、顧客用端末200で会計処理が実行できる。これにより、効率的に会計処理を実行することができる。
店員用端末100は、店員がレジカウンタ等において操作する端末であって、顧客用端末200および周辺機器400と連携して会計処理を実行する。店員用端末100は、置台300に着脱自在に設けられている。すなわち、店員用端末100が置台300に支持されて電気的に接続された状態(以下、「接続状態」という。)および置台300から取り外された状態(以下、「取り外し状態」という。)のどちらの場合でも、店員は店員用端末100を使用できる。
接続状態の店員用端末100は、置台300に設けられた有線通信機器(図5参照)を介して有線でネットワーク13に接続する。これにより、店員用端末100は、有線通信でネットワーク13を介して店舗サーバ11その他の外部機器とのデータの送受信を行うことが可能になっている。なお、接続状態の店員用端末100とネットワーク13との接続は、これに限定されるものではない。
一方、取り外し状態の店員用端末100は、アクセスポイント12との無線通信により無線でネットワーク13に接続する。これにより、取り外し状態の店員用端末100は、無線通信でネットワーク13を介して店舗サーバ11その他の外部機器とのデータの送受信を行うことが可能になっている。
顧客用端末200は、レジカウンタにおいて顧客に対して情報を提供する表示部としての機能と、顧客からの入力を受け付ける入力部としての機能を備える端末である。本実施形態の顧客用端末200は、店員用端末100が会計処理を実行できない状態にある場合、店員用端末100の代わりに会計処理を実行できる。会計モードの切換については、後述する。
置台300は、店員用端末100および顧客用端末200を支持する支持体である。本実施形態では、店員用端末100は、置台300と着脱自在に設けられ、かつ、顧客用端末200および置台300は、一体に設けられているものとする。なお、端末200も店員用端末100と同様に置台300に着脱可能に設けられていてもよい。
周辺機器400は、置台300に接続される。周辺機器400は、後述する非接触IC(Integrated Circuit)リーダライタ401、プリンタ402、キャッシュドロア403、コードスキャナ404等を含む(図2乃至図5参照)。店員用端末100は、置台300を介して周辺機器400を制御できる。
このように、置台300は、これに取り付けられた店員用端末100の機能を拡張する拡張ユニットであるクレードルまたはドッキングステーションとしても機能する。
店舗サーバ11は、例えば、店舗で販売される商品の情報管理、販売データの集計、売り上げの管理、在庫の管理等を行い、POSシステム1の運用を管理するストアコントローラである。店舗サーバ11は、例えば、店舗のバックヤードに設置されている。
アクセスポイント12は、取り外し状態の店員用端末100と無線通信を行って、店員用端末100をネットワーク13に接続する無線通信機器である。アクセスポイント12は、例えば、店舗の天井等に設置されている。また、アクセスポイント12は、例えば、店舗の規模、無線環境等に応じて、1台または複数台設置できる。
また、図2乃至図4に示すように、本実施形態におけるPOS装置10は、店員用端末100と、顧客用端末200と、店員用端末100を着脱可能に支持する置台300とを有している。ここで、図2は、店員用端末100が置台300と接続状態にあるとき、POS装置10を店員用端末100の前面側から見た斜視図である。図3は、図2に示すPOS装置10を顧客用端末200の前面側から見た斜視図である。図4は、店員用端末100が置台300と取り外し状態にあるとき、POS装置10を店員用端末100の前面側から見た斜視図である
店員用端末100には、商品の売り上げ登録機能、会計機能、商品情報登録機能、在庫管理機能等を有するPOSアプリケーションプログラムがインストールされている。このため、店員用端末100はPOS装置10の一部として機能する。
また、店員用端末100は、接続状態と取り外し状態とで異なる又は同一の使用目的で使用される。店員用端末100は、置台300から取り外されると、その機能が切り替わる。例えば、取り外し状態の店員用端末100は、在庫管理処理を実行するハンディーターミナルとして機能する。取り外し状態の店員用端末100は、店員によりレジカウンタから店舗における倉庫等の場所に持ち出された場合、在庫管理処理を実行する。在庫管理処理には、検品、商品登録、棚卸、発注等が含まれる。
店員用端末100は、略矩形状のオペレータディスプレイ101を有している。オペレータディスプレイ101は、タッチパネル102を有する(図5参照)。これにより、オペレータディスプレイ101は、第1の表示部および第1の入力部として機能する。店員用端末100においてアプリケーションプログラムが起動されると、オペレータディスプレイ101は、店員に対して種々の情報を表示する。そして、店員は、オペレータディスプレイ101に対するタッチ入力により、アプリケーションプログラムを操作できる。
置台300は、本体部301と、ホルダ部302とを有する(図4参照)。本体部301は、店員用端末100と顧客用端末200とを支持する支持体として機能する。さらに、本体部301は、後述する電源部313、外部I/F(Interface)314等を収容する筐体としても機能する。
本体部301は、レジカウンタ等の設置場所に置かれる土台部303と、土台部303の一端部から上方に向かって延在する板状の脚部304とを有している。脚部304の上側部分は、鉛直方向に対して、土台部303の他端部の側に傾斜した傾斜部305になっている。
顧客用端末200は、略矩形状のカスタマーディスプレイ201を有している。図2乃至図4の例では、顧客用端末200は、カスタマーディスプレイ201が斜め上方を向くように、置台300の傾斜部305の上端部に取り付けられている。
カスタマーディスプレイ201は、特に限定されるものではなく、種々のディスプレイにより構成できる。例えば、カスタマーディスプレイ201は、液晶ディスプレイ、OLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ、VFD(Vacuum Fluorescent Display)、FIP(Fluorescent Indicator Panel)等により構成されている。また、顧客用端末200のカスタマーディスプレイ201は、タッチパネル式であるため、顧客用端末200は、顧客によるカスタマーディスプレイ201に対するタッチ入力を受け付けることができる。
顧客用端末200は、店員用端末100による制御を受けて、カスタマーディスプレイ201に顧客画面を表示する。顧客画面は、顧客に対して会計情報等の各種の情報(カスタマー用データ)を提示するための画面である。顧客画面に表示される会計情報は、例えば、会計処理を行う商品の名称、商品の数量、販売金額、値引き金額、合計金額、税額、受領金額、釣銭金額等である。また、顧客用端末200は、店員用端末100による制御を受けて、顧客に対して広告、宣伝、イベント等に関する情報をカスタマーディスプレイ201に表示できる。
また、カスタマーディスプレイ201は、タッチパネル202を有する(図5参照)。これにより、カスタマーディスプレイ201は、第2の表示部および第2の入力部として機能する。店員用端末100または顧客用端末200においてアプリケーションプログラムが起動されると、カスタマーディスプレイ201は、顧客に対して種々の情報を表示する。そして、顧客は、カスタマーディスプレイ201に対するタッチ入力により、アプリケーションプログラムを操作できる。
また、置台300において、傾斜部305の上側の傾斜面上には、ホルダ部302が設けられている。本実施形態のホルダ部302は、カスタマーディスプレイ201の背面側において、カスタマーディスプレイ201に隣接して店員用端末100を着脱可能に支持する。
ホルダ部302は、載置部306と、載置部306の下端部に設けられた爪部307を有し、店員用端末100を支持する。店員用端末100がホルダ部302に支持されることにより、店員およびその相手方の顧客は、それぞれオペレータディスプレイ101およびカスタマーディスプレイ201を見ながら対面でのやりとりが可能である。なお、ホルダ部302が店員用端末100を着脱可能に保持する機構は、当該機構に限定されるものではなく、種々の機構を用いることができる。
さらに、ホルダ部302には、接続コネクタ308が設けられている。接続コネクタ308は、ホルダ部302に支持された店員用端末100を置台300に電気的に接続する。図4の例では、接続コネクタ308は、ホルダ部302の爪部307に設けられている。接続コネクタ308に対して、店員用端末100に設けられた接続コネクタ103が接続されることにより、店員用端末100が置台300を介して顧客用端末200に電気的に接続される。
接続コネクタ308は、ホルダ部302に取り付けられた店員用端末100とカスタマーディスプレイ201とを電気的に接続する。これにより、店員用端末100は、接続コネクタ103、308を介して接続されたカスタマーディスプレイ201の表示を制御できる。なお、接続コネクタ103、308の接続形式は、特に限定されるものではなく、種々の方式を採用できる。
また、本体部301の下側の側部には、周辺機器400を接続するために、複数のUSB(Universal Serial Bus)コネクタ309、通信コネクタ310、ディスプレイ端子311および電源コネクタ312が設けられている。また、本体部301において各端子が設けられる位置は、特に限定されるものではない。
USBコネクタ309には、周辺機器400として、例えば、非接触ICリーダライタ401、プリンタ402、キャッシュドロア403、コードスキャナ404等が接続される。
通信コネクタ310は、LANケーブル等の通信ケーブルを接続するための端子である。通信コネクタ310は、例えばRJ-45等のLANコネクタである。置台300は、通信コネクタ310に接続された通信ケーブルを介してネットワーク13に接続される。
ディスプレイ端子311は、外部ディスプレイを接続するための端子である。ディスプレイ端子311は、例えば、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)端子、DVI(Digital Visual Interface)端子、VGA(Video Graphics Array)端子等である。
電源コネクタ312は、電源を供給するための端子である。電源コネクタ312には、AC(Alternating Current)アダプタが接続される。ACアダプタは、商用電源からの交流電源を直流電源に変換して置台300に供給する。
図5は、POS装置10のハードウェア構成の一例を示している。図5に示すように、店員用端末100は、CPU(Central Processing Unit)104と、内部ストレージ105と、RAM(Random Access Memory)106とを有する。また、店員用端末100は、無線通信機器107と、カメラ108とを有する。また、店員用端末100は、ディスプレイコントローラ109と、オペレータディスプレイ101とを有する。また、店員用端末100は、接続コネクタ103と、外部I/F110と、USBコネクタ112とを有する。さらに、店員用端末100は、電源部113と、バッテリー114とを有する。
CPU104、内部ストレージ105、RAM106、無線通信機器107、カメラ108、接続コネクタ103、ディスプレイコントローラ109および外部I/F110は、バスライン111に接続されている。外部I/F110には、USBコネクタ112が接続されている。接続コネクタ103には、電源部113が接続されている。電源部113には、バッテリー114が接続されている。
CPU104は、内部ストレージ105に記憶されたプログラムを実行することにより動作し、店員用端末100全体の動作を制御する。すなわち、CPU104は、第1の制御部として機能する。また、CPU104は、内部ストレージ105に記憶されたPOSアプリケーションプログラムを実行して、POS装置10としての各種処理を実行する。RAM106は、CPU104の動作に必要なメモリ領域を提供する。
CPU104は、非接触ICリーダライタ401、プリンタ402、キャッシュドロア403、コードスキャナ404等の周辺機器400の稼働状態を制御する。具体的には、稼働状態は、周辺機器400に電源が供給され、周辺機器400が通常動作可能な状態である。非稼働状態は、周辺機器400に電源が供給されていない電源オフ状態のほか、周辺機器400のリセット状態が保持された状態等の周辺機器400が通常動作しない状態を含む。
内部ストレージ105は、不揮発性メモリ、ハードディスクドライブ等の記憶媒体により構成される。内部ストレージ105は、CPU104により実行されるプログラム、そのプログラムの実行の際にCPU104により参照されるデータ等を記憶する。
無線通信機器107は、CPU104による制御に従って、例えば無線LANの規格によりアクセスポイント12等と無線通信を行う。無線LANの規格は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)により策定されたIEEE802.11に準拠したWi-Fi(登録商標)等である。
また、無線通信機器107は、CPU104による制御に従って、Bluetooth(登録商標)通信方式、赤外線通信方式等により、対応する無線通信機能を有する周辺機器400と無線通信も行う。これにより、CPU104は、無線通信機器107を介して周辺機器400を制御できる。
カメラ108は、CPU104による制御に従って、被写体を撮像して被写体の画像データを出力する。例えば、取り外し状態の店員用端末100は、商品等に付されたコードシンボルをカメラ108により撮像し、撮像された画像から情報を取得する画像スキャナとして機能することもできる。コードシンボルとしては、特に限定されるものではないが、例えば、バーコード等の一次元コード、QRコード(登録商標)等の二次元コード等が挙げられる。
ディスプレイコントローラ109は、CPU104による制御に従って、オペレータディスプレイ101に対する表示を制御するとともに、オペレータディスプレイ101(タッチパネル102)に対するタッチ入力を監視して、タッチ入力による入力データを取得する。
接続コネクタ103は、上述のように、店員用端末100が置台300に取り付けられた際に、置台300の接続コネクタ308に接続される。CPU104は、接続コネクタ103が接続コネクタ308に接続されることにより、顧客用端末200、置台300および周辺機器400を制御可能になる。
外部I/F110は、CPU104による制御に従って、USBコネクタ112を介したデータの送受信を制御する。USBコネクタ112には、必要に応じて、USB規格で接続可能な周辺機器400を着脱可能に接続できる。CPU104は、USBコネクタ112に接続された周辺機器400を制御できる。
電源部113は、バッテリー114から供給される電源を駆動用電源として店員用端末100の各部に供給する。取り外し状態の店員用端末100は、バッテリー114による駆動用電源により動作できる。
また、店員用端末100が接続状態である場合において、電源部113には、接続コネクタ103、308を介して置台300の電源部313から充電用電源および駆動用電源が供給される。電源部113は、電源部313から供給される充電用電源でバッテリー114を充電する。また、電源部113は、電源部313から供給される駆動用電源を店員用端末100の各部に供給する。接続状態の店員用端末100は、電源部313から供給される駆動用電源により動作する。
図5に示すように、顧客用端末200は、CPU203と、内部ストレージ204と、RAM205と、カスタマーディスプレイ201と、ディスプレイコントローラ206とを有する。各デバイス(203、204、205、201、206)は、店員用端末100のCPU104、内部ストレージ105、RAM106、オペレータディスプレイ101、ディスプレイコントローラ109と同様の機能を有する。ただし、顧客用端末200の動作は、店員用端末100が置台300に接続されている場合(接続状態)と店員用端末100が置台300から取り外されている場合(取り外し状態)とで異なる。
具体的には、店員用端末100が取り外し状態であるとき、CPU203は、内部ストレージ204に記憶されたプログラムを実行することにより動作し、顧客用端末200全体の動作を制御する。すなわち、CPU203は、第2の制御部として機能する。また、CPU203は、内部ストレージ204に記憶されたPOSアプリケーションプログラムを実行して、POS装置10としての各種処理を実行する。RAM205は、CPU203の動作に必要なメモリ領域を提供する。
これに対し、店員用端末100が接続状態であるとき、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100のCPU104と連携して動作する。この場合、ディスプレイコントローラ206は、店員用端末100のCPU104による制御に従って、カスタマーディスプレイ201に対する表示を制御する。
また、上述したように、置台300は、接続コネクタ308と、USBコネクタ309と、通信コネクタ310と、ディスプレイ端子311と、電源コネクタ312とを有する。また、置台300は、電源部313と、外部I/F314と、有線通信機器315と、無線通信機器316と、着脱センサ317とを有する。
本実施形態では、顧客用端末200は置台300と一体に設けられている。このため、接続コネクタ308、外部I/F314、有線通信機器315および無線通信機器316は、CPU203と同様に、バスライン207に接続されている。接続コネクタ308には、電源部313が接続されている。電源部313には、電源コネクタ312が接続されている。外部I/F314には、USBコネクタ309が接続されている。有線通信機器315には、通信コネクタ310が接続されている。
電源部313は、電源コネクタ312に接続されたACアダプタにより供給される電源を駆動用電源として置台300の各部に供給する。また、電源部313は、ACアダプタにより供給される電源を駆動用電源として、USBコネクタ309に接続されたバスパワーで動作可能な周辺機器400に供給する。また、店員用端末100が接続状態であるとき、電源部313は、接続コネクタ103、308を介して店員用端末100の電源部113に充電用電源および駆動用電源を供給する。
外部I/F314は、CPU203による制御に従って、USBコネクタ309を介したデータの送受信を制御する。複数のUSBコネクタ309には、USB規格で接続可能な周辺機器400として、コードスキャナ404、非接触ICリーダライタ401、プリンタ402およびキャッシュドロア403が着脱可能に接続される。CPU203は、店員用端末100のCPU104と同様に、USBコネクタ309に接続された周辺機器400を制御できる。
有線通信機器315は、通信コネクタ310に接続された通信ケーブルによりネットワーク13に接続され、ネットワーク13を介してデータの送受信を行う。CPU203は、店員用端末100のCPU104と同様に、置台300の有線通信機器315を介して、ネットワーク13上の店舗サーバ11等とデータの送受信を行うことができる。
無線通信機器316は、CPU203による制御に従って、Bluetooth(登録商標)通信方式、赤外線通信方式等により、対応する無線通信機能を有する周辺機器400と無線通信も行う。
着脱センサ317は、店員用端末100の着脱状態を検出し、その着脱状態に応じた出力信号を出力する。着脱センサ317は、光学的方法、電気的方法、機械的方法その他の方法により店員用端末100の着脱を検出するものであってもよい。店員用端末100が置台300から取り外されると、店員用端末100と顧客用端末200との間で会計処理に関する連携が解除される。このため、CPU203は、着脱センサ317の出力信号に基づいて、店員用端末100が会計処理を実行できる状態であるか否かを判定できる。なお、店員用端末100が会計処理を実行できる状態であるか否かを判定する方法は、上述の方法に限られない。例えば、店員用端末100が顧客用端末200と置台300を介さずに近距離通信で接続していた場合には、その通信が切断されたとき、あるいは通信が弱くなったときに、店員用端末100が会計処理を実行できない状態であると判定できる。
非接触ICリーダライタ401は、CPU104またはCPU203による制御に従って動作し、顧客のスマートフォン等の機器またはカード等の媒体が有する非接触ICチップから、支払のためのクレジットカード情報、電子マネーカード情報を取得する。
プリンタ402は、CPU104またはCPU203による制御に従って動作し、レシート等を印字して出力する。キャッシュドロア403は、CPU104またはCPU203による制御に従って動作し、現金決済のための現金の授受の際に、硬貨、紙幣等を保管するドロアを開放する。
コードスキャナ404は、CPU104またはCPU203による制御に従って動作し、会計処理を実行すべき商品等に付されたコードシンボルを読み取る。コードシンボルとしては、特に限定されるものではないが、例えば、上述したバーコード、QRコード(登録商標)等の一次元または二次元コード等が挙げられる。
置台300には、必要に応じて、上述のコードスキャナ404等以外の周辺機器400を接続して動作させることができる。他の周辺機器400としては、PIN(Personal Identification Number)パッド、自動釣銭機、プログラマブルキーボード等が例示される。
また、置台300は、店員用端末100や顧客用端末200と同様に、CPU、内部ストレージ、およびRAM等をさらに有していてもよい。この場合、置台300は、単独でコンピュータ装置として機能できる。
なお、図5に示されているハードウェア構成は例示であり、これら以外の装置が追加されていてもよく、一部の装置が設けられていなくてもよい。また、一部の装置が同様の機能を有する別の装置に置換されていてもよい。さらに、本実施形態の一部の機能がネットワーク13を介して他の装置により提供されてもよく、本実施形態の機能が複数の装置に分散されて実現されてもよい。
続いて、本実施形態に係るPOSシステム1の作用および効果について図6乃至図10を参照しつつ説明する。
図6は、POSシステム1における会計モードの切換処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、例えばPOS装置10の電源スイッチ(不図示)が押下されることで開始される。なお、図6の処理開始時点においては、店員用端末100が置台300と接続状態であるものとする。
ステップS101において、店員用端末100のCPU104は、第1の会計モードで起動する。このとき、顧客用端末200は、置台300を介して店員用端末100に電気的に接続されているため、店員用端末100と同時に起動する。起動後、顧客用端末200のカスタマーディスプレイ201には、顧客画面が表示される。
ステップS102において、顧客用端末200のCPU203は、着脱センサ317からの検出信号に基づいて、店員用端末100が置台300から取り外されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100は置台300から取り外されたと判定した場合(ステップS102:YES)には、処理はステップS103に移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100は置台300から取り外されていないと判定した場合(ステップS102:NO)には、処理はステップS109に移る。
ステップS103において、顧客用端末200のCPU203は、カスタマーディスプレイ201に会計モード選択画面を表示する。図7は、顧客用端末200のカスタマーディスプレイ201に表示される会計モード選択画面の一例を示す図である。ここでは、顧客画面の中で“セルフ会計”と“係員を呼び出して会計”のどちらかを選択できることが示されている。“セルフ会計”ボタンは、顧客自身が商品登録から決済までの操作を顧客自身が行う“第2の会計モード”に対応する。これに対し、“係員を呼び出して会計”ボタンは、商品登録から決済までの操作を店員が行う“第1の会計モード”に対応する。
ステップS104において、顧客用端末200のCPU203は、顧客画面の中で会計方法として“セルフ会計”が選択されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、会計方法として“セルフ会計”が選択されたと判定した場合(ステップS104:YES)には、処理はステップS105に移る。これに対し、会計方法として“係員を呼び出して会計”が選択されたと判定した場合(ステップS104:NO)には、処理はステップS107に移る。
ステップS105において、顧客用端末200のCPU203は、POS装置10における会計モードを第2の会計モードに切り換える。具体的には、CPU203が内部ストレージ204に記憶されている会計処理用のアプリケーションプログラムを起動することで、顧客用端末200における会計処理を実行可能にする。
ステップS106において、顧客用端末200のCPU203は、第2の会計モードによる会計処理を実行する。この処理の詳細については、後述する。
ステップS107において、顧客用端末200のCPU203は、置台300から取り外された店員用端末100に対して接続要請を行う。
ステップS108において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100が置台300に再接続されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100は置台300に再接続されたと判定した場合(ステップS108:YES)には、処理はステップS109に移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100は置台300に再接続されていないと判定した場合(ステップS108:NO)には、店員用端末100が置台300に接続されるまでステップS108の処理が繰り返される。
ステップS109において、店員用端末100のCPU104は、第1の会計モードによる会計処理を実行する。
以上のように、店員用端末100が置台300から取り外された場合には、店員用端末100は会計処理を実行できない状態であるため、顧客用端末200が店員用端末100の代わりに会計処理を実行可能に制御する。
図8は、POSシステム1における会計処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、図6のステップS106の処理の一例を示すものであり、店員用端末100が置台300から取り外された状態、すなわち、会計処理を実行できない状態である場合に行われる。
ステップS201において、顧客用端末200のCPU203は、カスタマーディスプレイ201に商品登録画面を表示する。図9は、顧客用端末200に表示される商品登録画面の一例を示す図である。ここでは、カスタマーディスプレイ201上に顧客に対して購入商品のデータ登録を行わせるためのメッセージ(「スキャナで商品のバーコードを読み取ってください」)と操作方法を説明する画像Gが表示される場合が示されている。
ステップS202において、顧客用端末200のCPU203は、顧客がコードスキャナ404を操作して商品のバーコードを読取ると、当該バーコードより取得された商品データを内部ストレージ204等の記憶領域に登録する。
ステップS203において、顧客用端末200のCPU203は、すべての商品の登録が完了したか否かを判定する。具体的には、カスタマーディスプレイ201において顧客から商品登録の終了を示す情報が入力されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、すべての商品の登録が完了したと判定した場合(ステップS203:YES)には、処理はステップS204に移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、すべての商品の登録が完了していないと判定した場合(ステップS203:NO)には、ステップS203の処理が繰り返される。
ステップS204において、顧客用端末200のCPU203は、カスタマーディスプレイ201に決済方法選択画面を表示する。図10は、顧客用端末200に表示される決済方法選択画面の一例を示す図である。ここでは、カスタマーディスプレイ201上に顧客に対して決済方法の選択を促すメッセージ(「お支払い方法を選択してください」)と複数の決済方法に対応するボタン(現金/クレジットカード/電子マネー/その他(店員呼出))が表示される場合が示されている。なお、決済方法の種類は、図10の例に限定はされない。
ステップS205において、顧客用端末200のCPU203は、カスタマーディスプレイ201上で決済方法として“店員による決済”が選択されたか否かを判定する。図10の例では、顧客により“その他(店員呼出)”が決済方法として選択されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、決済方法として“店員による決済”が選択されたと判定した場合(ステップS205:YES)には、処理はステップS206へ移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、決済方法として“店員による決済”は選択されていないと判定した場合(ステップS205:NO)には、処理はステップS211へ移る。
ステップS206において、顧客用端末200のCPU203は、置台300から取り外された店員用端末100に対して接続要請を行う。なお、複数のPOS装置10が店舗内に設けられており、置台300と店員用端末100の組み合わせが自由に変更可能な場合には、別の置台300から取り外されている店員用端末100に対しても接続要請を行えると好適である。
ステップS207において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100が置台300に再接続されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100は置台300に再接続されたと判定した場合(ステップS207:YES)には、処理はステップS208に移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100は置台300に再接続されていないと判定した場合(ステップS207:NO)には、ステップS207の処理が繰り返される。
ステップS208において、顧客用端末200のCPU203が、第2の会計モードを終了すると、店員用端末100のCPU104は、会計モードを第1の会計モードに切り換える。
ステップS209において、顧客用端末200のCPU203は、顧客用端末200において登録した商品データ(決済データ)を店員用端末100に転送する。
ステップS210において、店員用端末100のCPU104は、店員用端末100において決済処理を実行する。これにより、第1の会計モードによる会計処理が完了する。
ステップS211において、顧客用端末200のCPU203は、顧客が選択した決済方法に基づき、顧客用端末200において決済処理を実行する。これにより、第2の会計モードによる会計処理が完了する。
本実施形態に係るPOSシステム1は、店員用端末100と置台300との着脱状態に基づいて店員用端末100が会計処理を実行できる状態であるか否かを判定し、その判定結果に基づいて対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能である。
上述したように、店員用端末100が置台300から取り外された場合、POS装置10は対面型POSとしての会計処理を実行できなくなる。しかし、会計処理を実行する端末が店員用端末100から顧客用端末200に切り換わるため、POS装置10はセルフ型POSとして会計処理を実行可能になる。
さらに、置台300から取り外されていた店員用端末100が、置台300に再度接続された場合、すなわち、店員用端末100が会計処理を実行できる状態に戻った場合には、セルフ型POSから対面型POSに再度切り換わる。
なお、店員用端末100が取り外し状態にあるときに、顧客用端末200側で商品データが登録されていた場合には、店員用端末100は、置台300に再接続されたときに当該登録データ(決済データ)を受信し、顧客用端末200と連携して会計処理を実行することもできる。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態に係るPOSシステム1について説明する。なお、第1実施形態の図中において付与した符号と共通する符号は同一の対象を示す。このため、第1実施形態と共通する箇所の説明は省略し、異なる箇所について詳細に説明する。
本実施形態は、店員用端末100が会計処理を実行できる状態であるか否かを判定する方法のみが第1実施形態と異なっている。図11は、本実施形態に係るPOSシステム1における会計モードの切換処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS301において、店員用端末100のCPU104は、第1の会計モードで起動する。このとき、顧客用端末200は、置台300を介して店員用端末100に電気的に接続されているため、店員用端末100と同時に起動する。起動後、顧客用端末200のカスタマーディスプレイ201には、顧客画面が表示される。
ステップS302において、店員用端末100のCPU104は、オペレータディスプレイ101上でロック指令が入力されたか否かを判定する。ここで、店員用端末100のCPU104が、ロック指令が入力されたと判定した場合(ステップS302:YES)には、処理はステップS304に移る。これに対し、店員用端末100のCPU104が、ロック指令は入力されていないと判定した場合(ステップS302:NO)には、処理はステップS303に移る
ステップS303において、店員用端末100のCPU104は、店員の認証情報が入力されていない時間が所定時間を経過したか否かを判定する。ここで、店員用端末100のCPU104が、認証情報が入力されていない時間は所定時間を経過したと判定した場合(ステップS303:YES)には、処理はステップS304に移る。これに対し、店員用端末100のCPU104が、認証情報が入力されていない時間は所定時間を経過していないと判定した場合(ステップS303:NO)には、処理はステップS311に移る。
ステップS304において、店員用端末100のCPU104は、店員用端末100をロック状態に制御する。図12は、店員用端末100のオペレータディスプレイ101に表示されるロック画面の一例を示す図である。ここでは、オペレータディスプレイ101にロック状態の解除のために認証情報の入力を促すメッセージ(「認証情報カードを読み取り、ロックを解除してください」)が表示されることが示されている。なお、店員用端末100が置台300から取り外されたときと同様に、店員用端末100がロック状態のときも店員用端末100と顧客用端末200との間で会計処理に関する連携が解除された場合に該当する。
ステップS305において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100がロック状態に制御されたことに伴って、カスタマーディスプレイ201に会計モード選択画面を表示する(図7参照)。すなわち、店員用端末100は、置台300に接続されているが、ロック状態であるため、会計処理を実行できない状態に該当する。このような場合、本実施形態では、店員用端末100が置台300から取り外された場合(第1実施形態)と同様に、顧客用端末200のCPU203は、カスタマーディスプレイ201において顧客に会計モードの選択を促す。
ステップS306において、顧客用端末200のCPU203は、顧客画面の中で会計方法として“セルフ会計”が選択されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、会計方法として“セルフ会計”が選択されたと判定した場合(ステップS306:YES)には、処理はステップS307に移る。これに対し、会計方法として“係員を呼び出して会計”が選択されたと判定した場合(ステップS306:NO)には、処理はステップS309に移る。
ステップS307において、顧客用端末200のCPU203は、POS装置10における会計モードを第2の会計モードに切り換える。具体的には、CPU203が内部ストレージ204に記憶されている会計処理用のアプリケーションプログラムを起動することで、顧客用端末200における会計処理を実行可能にする。
ステップS308において、顧客用端末200のCPU203は、第2の会計モードによる会計処理を実行する(図8参照)。
ステップS309において、顧客用端末200のCPU203は、有線通信機器315または無線通信機器316を介して店員呼出を実行する。店員の呼び出し方法としては、例えば、店員用端末100を最後に使用した店員が所持するスマートフォン等の端末にメッセージを通知する方法のように店員を特定して呼び出す方法や、接客中の店員を除いた、全ての店員を対象にメッセージを通知して呼び出す方法などが考えられる。
ステップS310において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100のロック状態が解除されたか否かを判定する。例えば、レジカウンタに戻った店員が、認証情報を入力したか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100のロック状態が解除されたと判定した場合(ステップS310:YES)には、処理はステップS311に移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100のロック状態は解除されていないと判定した場合(ステップS310:NO)には、店員用端末100のロック状態が解除されるまでステップS310の処理が繰り返される。
ステップS311において、店員用端末100のCPU104は、第1の会計モードによる会計処理を実行する。
本実施形態に係るPOSシステム1は、店員用端末100におけるロック制御の有無に基づいて店員用端末100が会計処理を実行できる状態か否かを判定し、その判定結果に基づいて対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能である。
店員用端末100が置台300に接続中であっても、店員用端末100がロック状態に制御されている場合には、POS装置10は対面型POSとしての会計処理を実行できなくなる。しかし、会計処理を実行する端末が店員用端末100から顧客用端末200に切り換わる。そして、POS装置10は、セルフ型POSとして会計処理を実行可能になる。
なお、店員用端末100がロック状態にあるときに、顧客用端末200側で商品データが登録されていた場合には、店員用端末100は、ロックが解除されたときに当該登録データ(決済データ)を受信し、顧客用端末200と連携して会計処理を実行することもできる。
[第3実施形態]
以下、第3実施形態に係るPOSシステム1について説明する。なお、第1実施形態の図中において付与した符号と共通する符号は同一の対象を示す。このため、第1実施形態と共通する箇所の説明は省略し、異なる箇所について詳細に説明する。
本実施形態は、店員用端末100が会計処理を実行できる状態であるか否かを判定する方法のみが第1実施形態と異なっている。図13は、本実施形態に係るPOSシステム1における会計モードの切換処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS401において、店員用端末100のCPU104は、第1の会計モードで起動する。このとき、顧客用端末200は、置台300を介して店員用端末100に電気的に接続されているため、店員用端末100と同時に起動する。起動後、顧客用端末200のカスタマーディスプレイ201には、顧客画面が表示される。
ステップS402において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100における実行モードが会計以外の作業モードに切り換えられたか否かを判定する。店員用端末100が置台300から取り外されたときと同様に、店員用端末100が会計以外の作業モードを実行しているときも店員用端末100と顧客用端末200との間で会計処理に関する連携が解除された場合に該当する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100における作業モードは会計以外の作業モードに切り換えられたと判定した場合(ステップS402:YES)には、処理はステップS403に移る。これに対し、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100における作業モードは会計モード(第1の会計モード)であると判定した場合(ステップS402:NO)には、処理はステップS410に移る。
ステップS403において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100の作業モードが会計処理以外であることに伴って、カスタマーディスプレイ201に会計モード選択画面を表示する(図7参照)。すなわち、店員用端末100は、置台300に接続中であっても、会計以外の作業モードで動作しているときは、会計処理を実行できない状態に該当する。このような場合、本実施形態では、店員用端末100が置台300から取り外された場合(第1実施形態)と同様に、顧客用端末200のCPU203は、カスタマーディスプレイ201において顧客に会計モードの選択を促す。
ステップS404において、顧客用端末200のCPU203は、顧客画面の中で会計方法として“セルフ会計”が選択されたか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、会計方法として“セルフ会計”が選択されたと判定した場合(ステップS404:YES)には、処理はステップS405に移る。これに対し、会計方法として“係員を呼び出して会計”が選択されたと判定した場合(ステップS404:NO)には、処理はステップS407に移る。
ステップS405において、顧客用端末200のCPU203は、POS装置10における会計モードを第2の会計モードに切り換える。具体的には、CPU203が内部ストレージ204に記憶されている会計処理用のアプリケーションプログラムを起動することで、顧客用端末200における会計処理を実行可能にする。
ステップS406において、顧客用端末200のCPU203は、第2の会計モードによる会計処理を実行する(図8参照)。
ステップS407において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100に対して作業モードの切換要請を行う。
ステップS408において、顧客用端末200のCPU203は、店員用端末100において実行中の作業モードが終了したか否かを判定する。ここで、顧客用端末200のCPU203が、店員用端末100において実行中の作業モードが終了したと判定した場合(ステップS408:YES)には、処理はステップS409に移る。これに対し、店員用端末100において実行中の作業モードは終了していないと判定した場合(ステップS408:NO)には、実行中の作業モードが終了するまでステップS408の処理が繰り返される。
ステップS409において、店員用端末100のCPU104は、会計モード(作業モード)を第1の会計モードに切り換える。
ステップS410において、店員用端末100のCPU104は、第1の会計モードによる会計処理を実行する。
本実施形態に係るPOSシステム1は、店員用端末100において実行中の作業モードに基づいて店員用端末100が会計処理を実行できる状態であるか否かを判定し、その判定結果に基づいて対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能である。
店員用端末100が置台300に接続中であっても、店員用端末100が会計以外の作業モードで動作している場合には、POS装置10は対面型POSとしての会計処理を実行できなくなる。しかし、店員用端末100の作業モードが会計以外の作業モード(例えば、発注モード、検品モードなど)に切り換わったとき、会計処理を実行する端末は店員用端末100から顧客用端末200に切り換わる。そして、POS装置10はセルフ型POSとして会計処理を実行可能になる。
[第4実施形態]
図14は、第4実施形態に係る情報処理システム4の機能ブロック図である。図14に示すように、情報処理システム4は、店員用端末41と、顧客用端末42と、制御部43とを備える。店員用端末41は、店員が操作する。顧客用端末42は、前記店員用端末に関連付けられ、顧客が操作する。制御部43は、店員用端末41が会計処理を実行する、または、店員用端末41と顧客用端末42とが連携して会計処理を実行する第1のモードと、顧客用端末42が会計処理を実行する第2のモードとを店員用端末41の状態に基づいて切り換える。
本実施形態に係る情報処理システム4は、対面型POSとセルフ型POSを適切なタイミングで切換可能である。
[変形実施形態]
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上述の実施形態では、顧客用端末200のCPU203が制御部として機能し、会計モードの切換制御を行う場合を説明した。しかし、店員用端末100のCPU104によって会計モードの切換制御を実行してもよい。同様に、店舗サーバ11や置台300に設けられた制御装置(CPU)が制御部として機能し、POS装置10における会計モードの切換処理を行ってもよい。例えば、置台300にCPUが設けられる場合には、店員用端末100と顧客用端末200にはCPUを設けなくてもよくなる。この場合、置台300に設けられたCPUが、会計処理用の表示を店員用端末100と顧客用端末200とで切り替えることで同様の処理を実行できる。
上述の実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラムを記憶媒体に記録させ、記憶媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記憶媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のプログラムが記録された記憶媒体だけでなく、そのプログラム自体も各実施形態に含まれる。また、上述の実施形態に含まれる1または2以上の構成要素は、各構成要素の機能を実現するように構成されたASIC、FPGA等の回路であってもよい。
該記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD(Compact Disk)-ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。また該記憶媒体に記録されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS(Operating System)上で動作して処理を実行するものも各実施形態の範疇に含まれる。
上述の各実施形態の機能により実現されるサービスは、SaaS(Software as a Service)の形態でユーザに対して提供することもできる。
なお、上述の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
上述の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
店員が操作する店員用端末と、
前記店員用端末に関連付けられた、顧客が操作する顧客用端末と、
前記店員用端末が会計処理を実行する、または、前記店員用端末と前記顧客用端末とが連携して前記会計処理を実行する第1のモードと、前記顧客用端末が前記会計処理を実行する第2のモードとを前記店員用端末の状態に基づいて切り換える制御部と、
を備える情報処理システム。
(付記2)
前記制御部は、前記店員用端末が前記会計処理を実行できない状態である場合に、前記第2のモードで前記会計処理を実行させる
付記1に記載の情報処理システム。
(付記3)
前記制御部は、前記店員用端末と前記顧客用端末との連携が解除された場合に、前記店員用端末が前記会計処理を実行できないと判定する
付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)
前記店員用端末および前記顧客用端末に接続され、かつ、前記店員用端末を着脱可能に支持する置台をさらに備え、
前記制御部は、前記店員用端末が前記置台から取り外されたことを検知した場合に、前記会計処理を前記第2のモードで実行させる
付記3に記載の情報処理システム。
(付記5)
前記制御部は、前記店員用端末に前記店員の認証情報が所定時間入力されていない場合に、前記第2のモードで前記会計処理を実行させる
付記3または4に記載の情報処理システム。
(付記6)
前記制御部は、前記店員用端末が前記会計処理と異なる処理を実行している場合に、前記第2のモードで前記会計処理を実行させる
付記3乃至5のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記7)
前記店員用端末が前記会計処理を実行できない状態から実行可能な状態になった場合に、前記制御部は、前記第1のモードで前記会計処理を実行させる
付記3乃至6のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記8)
前記店員用端末は、前記顧客用端末で登録された商品に係る決済データを受信して前記会計処理を実行する
付記7に記載の情報処理システム。
(付記9)
店員用端末を動作させるステップと、
前記店員用端末に関連付けられた顧客用端末を動作させるステップと、
前記店員用端末が会計処理を実行する、または、前記店員用端末と前記顧客用端末とが連携して前記会計処理を実行する第1のモードと、前記顧客用端末が前記会計処理を実行する第2のモードとを前記店員用端末の状態に基づいて切り換えるステップと、
を備える情報処理方法。
(付記10)
コンピュータに、
店員用端末を動作させるステップと、
前記店員用端末に関連付けられた顧客用端末を動作させるステップと、
前記店員用端末が会計処理を実行する、または、前記店員用端末と前記顧客用端末とが連携して前記会計処理を実行する第1のモードと、前記顧客用端末が前記会計処理を実行する第2のモードとを前記店員用端末の状態に基づいて切り換えるステップと、
を実行させるプログラム。
1・・・POSシステム(情報処理システム)
4・・・情報処理システム
10・・・POS装置
11・・・店舗サーバ
12・・・アクセスポイント
13・・・ネットワーク
100・・・店舗用端末
104・・・CPU(制御部)
200・・・顧客用端末
203・・・CPU(制御部)
300・・・置台
400・・・周辺機器

Claims (10)

  1. 店員が操作する店員用端末と、
    前記店員用端末に関連付けられた、顧客が操作する顧客用端末と、
    前記店員用端末の状態に基づいて、会計処理を実行するモードを切り替え可能に制御する制御部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記店員用端末が前記会計処理をできない状態の場合に、前記制御部は、前記会計処理を実行するモードを前記顧客の操作によって選択可能にする、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記店員用端末が前記会計処理をできない状態の場合に、前記制御部は、前記会計処理を実行するモードの選択画面を前記顧客用端末に出力する、請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記選択画面は、前記店員を呼び出して前記会計処理を実行する第1の会計モードと、前記顧客の操作に基づいて前記会計処理を実行する第2の会計モードとを選択項目に含む、請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記制御部は、前記店員用端末に前記店員の認証情報が所定時間入力されていない場合に、前記選択画面における前記顧客の操作に基づいて、前記第2の会計モードで前記会計処理を実行させる、
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記制御部は、前記店員用端末が前記会計処理と異なる処理を実行している場合に、前記選択画面における前記顧客の操作に基づいて、前記第2の会計モードで前記会計処理を実行させる
    請求項4に記載の情報処理システム。
  7. 前記制御部は、前記店員用端末が前記会計処理を実行できない状態から実行可能な状態になった場合に、前記選択画面における前記顧客の操作に基づいて、前記第1の会計モードで前記会計処理を実行させる
    請求項4に記載の情報処理システム。
  8. 前記店員用端末は、前記顧客用端末で登録された商品に係る決済データを受信して前記会計処理を実行する
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. コンピュータが、店員用端末を動作させるステップと、
    前記コンピュータが、前記店員用端末に関連付けられた顧客用端末を動作させるステップと、
    前記コンピュータが、前記店員用端末の状態に基づいて、会計処理を実行するモードを切り替え可能に制御するステップと、
    を備える情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    店員用端末を動作させるステップと、
    前記店員用端末に関連付けられた顧客用端末を動作させるステップと、
    前記店員用端末の状態に基づいて、会計処理を実行するモードを切り替え可能に制御するステップと、
    を実行させるプログラム。
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